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2018-03-23

4年ぶりに歯医者に行った

先日、4年ぶりに歯医者行った。四年前の治療は上顎の奥歯の虫歯の応急処置的なもので、応急処置なのにそれ以降の治療ボイコットした。なんとでも言え、俺はとにかく歯医者というものが怖くて怖くて仕方がなかったんだ。そこから当たり前のように虫歯再発、なのに二年ほど放置。痛みは感じてたけど行けなかった。大の大人ボイコットしたこととか、治療の痛みへの恐怖とかで、とにかく行けなかった。行かなきゃいけないことはわかっていたのだが、行けなかった。そのままごまかしごまかしやってたら、ある日、上顎の奥歯の歯茎がめちゃくちゃ腫れてものも噛めないくらい痛くなってきて、仕方なく勇気を振り絞って歯医者に行った。

一応、サボりつつ歯磨きはしていたのでう問題の上顎の右奥以外に虫歯はなかった。たぶん小さい頃に矯正していたおかげ。朝夜の一分未満の歯磨きでもなんとか虫歯にはならずにいられる。しか歯茎は活力を失い、歯周病チェックでは2とか3もあった。(4が最悪状態だったと思う)上顎奥歯はひどい有様だった。空気をかけると腐敗臭がするし、歯が抜けそうにハグキがぶよぶよ。何ヶ月前の?という野菜が歯と歯の間に挟まってる。診察させられる歯医者歯科衛生士さんはたまったものではないだろう。しかし衛生士さんは俺の怠惰性格を責めず、歯周病危険性と予防のための歯磨きの大切さを丁寧に教えてくれたし、爺さんの歯医者は「あらまあ、かわいそうに」と言って、やはり俺を責めることなく古くなった野菜の食べカスなどを丁寧に取って掃除し、鎮静効果のあるガムのような仮の詰め物をして、まず腫れを引かせた。それが一週間前。QOL向上感がすごくて、これまで俺が歯にやってきた態度を悔い改めたよ。歯茎が腫れてないだけで人生バラ色と言ってもいい。歯茎が晴れないためなら何でもやる。幼稚園から今まで食後すぐの歯磨きなどしたことがなかったのに、食後すぐに丁寧に歯磨きするようになった。明日麻酔をして削って本格的な詰め物をする。ついでに窓口でフロスを買って、フロスの指導を受けてこようと思う。お前(歯)のこと、ずっと大切にするからな……と言うイケメンのような気持ちになってる。

2018-03-22

2018年アニメ宇宙よりも遠い場所」を12話まで観た感想 その3

各話ごとのレビューネタバレあり)

https://anond.hatelabo.jp/20180322081702 からの続き)

11

背景美術どうやってんの

 そもそも写実的な背景美術には素材が必要なのだけれど、アニメを作るために宇宙よりも遠い場所に行けるわけもないので、限られた素材であれだけの背景美術をこさえていることになる。マジでどうやってるんだ。

報瀬と日向の成長

 報瀬が日向を呼び出すシーン。笑顔(抑圧の象徴)ではなく自ら弱さを見せる日向は6話でのやり取りから成長を強く感じさせる。でも結局笑顔で気を使っちゃう日向を見ると、どんだけ日向過去に捕らわれて深く傷ついてるんだろう…と思う。このあとのシーンにおける日向セリフ「ちっちゃいな、私も」がヤバイ彼女なりに弱みを見せないよう満面の笑みで言っているのが逆に強烈。

 そして例のシーン。日向が「6話でああいうことを言い出したり、普段から笑顔で振る舞って「友達にさえ」弱さを見せなかったりする」ようになった原因を作った奴を報瀬が許さなかったのは日向が報瀬にだけ弱さを見せることが出来たからだし、さらに言えば報瀬が6話で日向と気を使わない関係を築けたからこそ、自分わがまま日向を守ったのだろう(トイレまで尾行したり、勝手メール見たり、奴らにメンチ切ったり)。かーちゃんという過去を断ち切るために南極まで来た報瀬だからできたウルトラCであり、物語を通して報瀬がいかに成長したかを描いた最高のシーン。あと何が最高かって、たぬキマリゆづ日向のことを守ってくれたことだ。特にたぬキマリ11話では全話中最もポンコツを発揮していたところにあのシーンである10話でめぐっちゃんの話が出ていただけに、強烈に刺さった。

明るい予感

 このシーンで流れる挿入歌は4話でキマリ隊長が会話するシーン以来。4話ではキマリが「ここではないどこかへ」ではなく「この4人で南極行って、あれやこれやしたい!」と覚悟を新たにする印象的な回であり、それに対して11話でたぬキマリの「もう日向ちゃんは~」というセリフから、4~11話の間に4人が培ってきた時間や、その間の日向笑顔だった時間をたぬキマリがすべて肯定してくれていて胸がいっぱいになる。この挿入歌は今作で最も好きな曲なのでぜひフルVerで聴いてほしい。「宇宙よりも遠い場所で 真っ白な世界を見渡して ここから始めよう」っていう歌詞が控えめに言って最高。

 締めも最高で、

たぬキマリ「全部ぶっ飛ばそう、日向ちゃん!」

日向「ぶっ壊れるかもしれないぞ?」

報瀬「ドラム缶から良いんじゃない?」

日向「…そっか!」

すごく重い回なのにこんなに晴れやかな終わり方しやがって、最高かよ。なんかドラム鐘が鳴る音も良く出来てるし。

マリポイント

16:45頃 カップ麺作ってて、ドヤ顔で卵を持ち出すタヌキマリ

12

12話をリアルタイムで観たあとぐっすり眠れた人はいるのだろうか。この回だけはどうしても「一歩引いて観る」が出来なかったので、あまり参考にならないと思う。

隊長

 4話で報瀬のことを「娘のことはよく知らない」とキマリに話していた隊長と報瀬の関係が9話で「距離がある」報瀬の思いを知り、12話で背中を押してあげるという流れに、隊長不器用さがあって好き。隊長が報瀬に贈った「人に委ねるな」は「思いの強さとわがままは紙一重である」あるいは「吟の魂」に通じているものがあり、報瀬に自らを変えるよう強いるものではなく、むしろこれまでの報瀬を強く肯定していて、まるでお父さんである

 観測隊の中で最も貴子の亡霊にとらわれていたのは間違いなく報瀬だけれど、次点はきっと隊長なのだろう。だから天文台予定地に到着して一人空を仰ぐ姿は表情が硬かったのは、隊長隊長たる強さが報瀬との対比として描かれていて好き。

報瀬の気持ち(以下自分語りにつき注意されたし)

 私が母を病気で亡くしたのは13歳の頃。報瀬家と違って、私の母は癌との闘病の末だった。だからある日いきなり云々というはずはないのだけれど、いかに当時の私の認知が強く歪んでいたかをよく覚えている。

 母の闘病は数年続いていて、最初仕事しながらの通院だったのが、ある日から入院に切り替わった。でも私は一度も病院にお見舞いに行かなかった。当時の気持ちを代弁するならば「ゆうてもしばらくしたら癌も治って、元気に帰ってくるんでしょ?お見舞い行ったら逆に心配してる感じがして恥ずかしいし、家でおとなしく待ってるよ」といったところだろうか。定期的に父から母の病状を聞くにつれ、徐々に悪化していることはわかったはずであるしかし当時の私にそういう認識は一切なかった

 ようやく私が現実直視したのは、母が亡くなった日だった。早朝、父に叩き起こされて病院に向かう車の中で「眠い。こんな朝早くにお見舞い行って病院の人に怒られないの?昼に行けばいいのに」と心のうちにぼやいていたことを思い出す。横たわる母の手はまだ温かく、部屋は静かだった(心電図モニターのP音が鳴っていたはずだけれど)。もしあの時間がなかったら、私は今どうだったのだろう。報瀬は私が経験したあの、母の帰りを待っていた日々を過ごしていたのだ。

幸福レプリカ

 報瀬にとっての「母を待つだけの、いつもと変わらない日々」は、言い換えれば「何も変わらない日々という偽物の楽園」、あるいは「幸福レプリカ」と言える(河野裕 著 「サクラダリセット」第5巻 ”ONE HAND EDEN”参照)。案外、それは心地よい。偽物だとうすうす気づいていたとしても、ついつい抜け出せないような依存性がある。だから、報瀬が母の元へ行きたくない気持ち死ぬほど分かる。殊更報瀬にとって母の死という事実はとても辛く、同時に報瀬自身孤独にすることになるため(父親がいないこともここにつながっている可能性アリ)、受け入れ難かったのだろう。だから報瀬は「母がもしかしたら帰ってくるかも知れない日々」という、幸福レプリカから抜け出すことが出来なかった。

 それを象徴していたのが「母あてに送ったメールである。母がメールを読んでいる姿を想像すれば母を近くに感じることができるし、もしかしたら生きていて、メールを返信してくれるかも知れない。そしたらまた母に会える。この現実逃避は一時的に報瀬の心を満たし、現実直視しないで済むための手段として、報瀬なりに編み出したのだろう。

 そしてこの幸福レプリカ本来、心の穴を一時的に埋めるための麻酔に過ぎない。報瀬は日々の中で本物の幸福を見つけて、入れ替わりに幸福レプリカ役割を終えるものである最初仏壇毎日拝んでいたけれど、そのうち回数が減っていって、最終的に全くしなくなる、というのに近いような。報瀬の場合も、時間解決してさえくれれば自らの手で幸福レプリカ破壊する必要はなかった。そう考えると、すべての原因は報瀬の孤独にあって、もし傍にいつも寄り添ってくれる友達がいたら、報瀬は母の死をゆっくり受け入れることが出来たのかもしれない。だからこそ、あそこまで来たけれど最後の一歩を踏み出せなかった報瀬のことをキマリたちが助けるという演出彼女たち4人が培ってきたすべてが描かれている気がして、胸がいっぱいになった。

宇宙よりも遠い場所

 そして例のシーン。目の前で新着メールをひたすらに受信し続けるPCは、報瀬にとっての幸福レプリカが音を立てて壊れていくことの具現、つまり報瀬のヨスガが失われていく瞬間である。直前の、母に向けて綴った報瀬の独白も相まって悲しみが天元突破した。そしてこれこそ彼女の望んだ「宇宙よりも遠い場所」に着いた瞬間を描いている。

 「でも報瀬はもう幸福レプリカと決別するために歩きだしていて、すでに本物の幸福を手に入れていた」という物語を、「母に宛てたメール」、「南極を目指すために稼いだ100万円」、そして「一緒に泣いてくれる友達」で語る演出はとてもじゃないが言葉にできない気持ちにさせてくれる。そんな、彼女の「動き出した時間」を、「太陽が沈んで初めて夜になる南極」という絵で表していて、こんなに綺麗な終わり方があるのだろうか、と思った。

本来の報瀬の性格

 キマリは本作では特に感情表現が豊かな子である。それに比べ報瀬は感情表現が歪であり、一見すれば報瀬はキマリと違ってクール女の子のようにも見える(え?見えない?)。11話までの報瀬は、どんなきれいな景色風景を見てもなんというか、感動しているようなしていないような、すごく微妙な表情をしているのだけれど、その多くは彼女の横顔である。そんな彼女の表情が、横断幕に書かれた報瀬の似顔絵に現れている。この横顔が12話で号泣する彼女の横顔と強い対比になっていて、この瞬間に彼女が得たものの大きさを感じさせる。

 一方、6話の飛行機内でのシーンで報瀬はペンギン映画号泣しており(本作で報瀬が号泣するのは1話トイレ、6話飛行機内、12話のアレ)、実は感受性の豊かな子であることが分かる(他にも感受性の豊かさを象徴するシーンはいろいろある)。

 だからこそ12話で報瀬が泣く姿は本来の(母を失う以前の)報瀬を描いているように見えた。それは声からも読み取れる。中学時代の報瀬が母としゃべるシーンは本作を通して9話 12:30頃の回想で「でも行くんでしょ?」と母に話す一言だけ。今より3歳くらい若いいか、少しだけ高く、そしてやや甘えたような声。12話で「お母さん!」とPCに向かって泣き叫ぶ報瀬の声はまるでこの声のように幼くて、まるで中学時代の報瀬が母に泣きつく姿のように見えた。冒頭の回想において3年前、一人で泣くことが出来なかった報瀬がこの日4人で泣く様子は、報瀬の成長と、報瀬が得た幸せと、動き出した時間を優しく描いていて大好き。

挿入歌「またね」

 本当によく練られたタイトルである。5話では「じゃあな」と別れを告げためぐっちゃんに絶交無効押し付けたキマリの歌であり、10話では「離れていてもつながっている」キマリとめぐっちゃんの姿を端的に表す「ね」の歌として、そして12話では、報瀬の心を捉えて離さなかった貴子を、その死を認識することでようやく別れを告げることができた報瀬の歌として演出されていて、色々すごすぎる。

マリポイント

2:00頃 報瀬が放球の撮影に来なかったので、代わりに出ることになりすごく張り切ってる(いつの間にたぬキマリ治ってたんだ)キマリ

13話

<<放送情報>>

AT-X・・・3/27 20:30~

TOKYO-MX・・・3/27 23:00

BS11・・・3/27 23:30~

MBS・・・3/27 27:00~

<<配信情報(最速のみ)>>

d'アニメストア・・・3/27 20:30~

AbemaTV・・・3/27 20:30~

最後

 今期のアニメは色々観ていたのだけれど、どれも面白い作品ばかりだった。でもあえて本作について書いた理由は便乗以外にもある。いちファンとして、作り手の思いに報いたいと思ったのだ。この感想を見た人が100人いたとして、そのうち1人くらいパッケージを買ってくれないかなぁ、そうなったらいいなぁ、というのが本稿の目的である

 私は本作に触れる以前にプロデューサー田中 翔氏のインタビュー記事( http://anime.eiga.com/news/105638/2/ )を読んでいたのだけれど、その中で同氏は

田中:うーん。今お話したように、ビジネススキームが変わりつつある状況ではありますが、映像お金をだしていただく、いちばん分かりやすい結果は、結局「パッケージが売れる」ことなんですよね。自分は、パッケージが売れないタイトルは、あまりやる意味ないと思っています――心の底では、ですけど(笑)

とまで言っている。個人的に、良い作品であることとパッケージが売れる作品であることに強い相関があるとは思っていないし、そりゃ円盤はどの作り手も売りたいと思ってるでしょと考えている。本作についても初めは「私はこの作品が大好きだから売れなくても別にいいや」というスタンスだったのだけれど、Pの発言を思い出すうちに少し気が変わった。もっと作り手に「この作品を作ってよかった」と思って欲しいのだ。そして、このような作品作りをもっと続けて欲しい。贅沢な願いだけれど、この感想一助になれば嬉しいな。

2018-03-12

エア癌

子宮内膜症で定期検診行ったらすごく大きくなってるとかでMRICTとって1週間後に結果聞きにきてねと言われたのに翌日に何がなんでも明日来てと病院から電話がありどうしても外せない仕事あったか明後日じゃダメですかと相談したらダメと言われ翌日の朝イチに予約をした。

この電話を切ったあと。それから翌朝診察室に入るまでの時間が一番怖かった。

だって1週間後に予約入れてるのに明日何がなんでも来いってそんなの癌じゃんね。もしくはそれ相応の病気。どっちつかずで結果が分からない状況のことをサスペンスと言うってほんまでっかTVで言ってたけどまさにそれ。電話口でいいから結果教えてほしかった。

病院行ったらやっぱり癌で卵巣がんからもし妊娠望んでるならもっと大きい病院紹介状書く、うちでは全摘出手術しかやってないからと伝えられた。夫婦ですごく妊娠を望んでいた訳ではなくぼんやりといつか妊娠したらいいねと思ってたんだけどこうなると絶対産みたいと思ってしまう悲しい性。紹介状を書いてもらいその場で診察予約も入れた。

病院移ってから2週間通院しあらゆる検査しまくった。PET-CTというもの初体験した。放射線を体内に注射するとCTで癌のある箇所が光って見えるというもの放射線が体内にめぐるのに時間がかかるので謎にラグジュアリーな個室を与えられぼんやりとしていた。自己血という自分用の輸血を予め採血するやつもやった。血が生々しくて怖かった。なんだかどれも貴重な体験だなと思った。

私は癌であるけどもまだ癌が腫瘍の中にいて周りに散らばってない境界悪性というグレーゾーン癌みたいなものだった。それでもガン保険はおりるらしい。よくドラマでガン告知を受けて泣き出すシーンあるけど私は全く実感も現実感もなくふわふわしていた。とにかく実感せねば何も出来ぬと同年代の人の卵巣ガンの闘病ブログを読み漁った。どれもその時々の気持ちが丁寧に綴られていてだんだん自分も納得した。

入院担当から手術説明受け手術で起こりうるリスク10以上説明された。麻酔科から麻酔説明を受け麻酔で起こりうるリスク10以上説明された。もともと血や内臓イラスト等が苦手なので辛かった。

手術という人の体を裂くという大変な尊いお仕事で、もうリスク合併症しょうがないと理解してるからそれでも助かりたくて治療をお願いしてるのだから詳細な説明イラストを見せるのはやめてほしかった。(説明する義務があるのは重々承知)血の気がひいた。

この手術の説明聞いてからの数日と手術台に乗って麻酔意識が遠退くまでの期間が2番目に怖かった。

手術が終わって起こされたら、ああ手術中に目が覚めてしまったのかと思うくらい腹が痛かった。過呼吸みたいになってるし体はギャグ漫画のようにガタガタ震えていた。軽くパニックだった。

そのパニック最中医者から良性でしたよと伝えられた。

私は物事理解するのに時間がかかる。

ガン告知から自分が癌なんだと理解するまでとても時間を要した。だからブログをたくさん読んだ。同室の患者さんがもう治療できることがなくて最後の時を家で過ごすために退院してく様に思いを馳せた。全員が仲間だと思ってた。仲間というか同志。私も一緒にこれから頑張っていこうって思ってた。術後の抗がん剤説明も受けてたから予習もしっかりしていた。イメトレまでしていた。

でも良性だった。両親も義両親も心から喜んでくれ夫は涙を流していた。

そんな中わたし自分だけ助かってごめんなさいという気持ちでいっぱいになってしまった。周りは重篤患者さんばかりでその中で自分だけ喜んでいいのか分からなかった。良性なのに、だから手術の傷なんて大したことないはずなのに痛くて痛くて3日目くらいまでは泣いたり悪夢をみたり吐いたりしていた。気持ちは宙ぶらりんのまま。

退院して数日たってこれを書いてる。宙ぶらりんな気持ちを納得させるために。お腹の傷は勲章に感じる。この先ツラいことがあってもお腹の傷を見れば乗り越えられそうな気がする。

内膜症といえど再発するらしいので傷が治ったらすぐ子作りしなさいと言われた。積極的赤ちゃん欲しいと思ってなかったけど、乗るしかないこのビッグウェーブに!って感じだ。気持ちは追いついてないけど人生を大切に生きなければと思った。

先生看護師さんや病棟でお世話になった人達には手紙でお礼を伝えたい。

両親や夫には日々のなかで感謝を伝えていきたい。

まだ現実が肚にストンと落ちてなくてふわついてる。本当はまだ癌告知も受け入れられてないのかもしれない。でも私は癌ではなかったし手術は無事に終了した。だから心が納得してなくても現実を生きなければ。

これが今年1月から3月頭までのできごと。

私のエア癌体験はこれにて終了。

2018-03-11

初七日

明日わんこ初七日である

人生の半分くらいを共に過ごしたわんこだ。

ペット業界が拡大し、ペットと呼ばれる子たちの地位確立してきたとはいえ、世間はまだまだ「ペット」だ。

わんこにゃんこ、鳥さんや亀さん、うさぎさんや蛇さんに、蜘蛛さんやハムスターといった(他にもまだまだ)子たちが世間からみんな「○○さんちの家族」として見なされてるとはいえない。

ツイッターに書けばいいのかもしれないし、匿名ではないブログに書けばいいのかもしれない。

でもなんだかそんな気分になれないのは、やっぱりそういう方々の目に触れてやいのやいのと言われるのが嫌だからだろうなぁと思う。

初七日明日に控えて、気分は少し落ち着いてきた。

でも、それは現実を受け入れたとかではなく、上手に上手に現実逃避しているかなのだと思う。

生後二ヶ月弱で我が家にやってきたダックスさんは、やたらとお鼻と胴が長い、手足の大きな女の子だ。

途中からメキメキとぷくぷく育っていったのだが、これは甘やかしたのが悪かった。

とても柔らかい体つきだったし、小さな頃にヘルニアの手術をしているから抱き上げるときは慎重だった。

彼女植物アレルギーがあるので、おうちでゆったりと過ごす温室わんこだ。

朝起きて、ごはんを食べ、運動がてらにわたしの脱いだ靴下をあちらこちらに運んで隠すお仕事をする。

それが終わると夏は涼しいところ、冬はストーブの前に陣取りいびきかいて寝て、暇になるとちょこちょこと短い足を動かしてわたしのところに来ては抱っこをねだる、甘えんぼさんだった。

彼女はとてもやんちゃなのだ

病院帰りには必ず首輪抜けをされた。

調整しても調整しても首輪抜けをするので、なにかコツがあったのかもしれない。

窮屈なリードから解き放たれた彼女は実に楽しそうに駆け出していく。

だけど、名前を呼ぶとすぐに振り向いて、近づいてきてみたり遠のいてみたりと、わたしたちを焦らして弄ぶのだ。

これは小さい頃の話で、晩年は耳も聞こえなかったし、目も見えてはいなかった。

ヘルニア、目、耳、とさまざまなところが悪かったのだけど、彼女はとても頑張り屋さんな子なので、手術の麻酔が覚めると同時にわたしたちを探してすぐさま立ち上がる!なんてこともやってのけた。

それがとても頼もしかった。

亡くなる前日、彼女の息は既に浅く、苦しそうだった。

毎日わたしの隣で寝ているため、わたしもまたそんな苦しそうな姿を見守っていた。見守るしかなかった。

彼女プライドが高いわんこなので、足腰が立たなくなっても自らトイレに向かおうとした。その彼女が、トイレにも行けず、その場で排便したという事実あの日わたしにある程度の覚悟を持たせたとおもう。

明け方の4時頃、1度彼女は立ち上がり、大きく息を吸って倒れ込んだ。

飛び起きたわたし彼女を抱き上げて、呼吸を確認した。

見れば、ぷにっとした黒い下唇にかかるように舌がちろりと出ていた。

これはまずいと思ったわたしは何を考えたのか、口を開けて、その舌の位置を整えた。

なにがどうなったのか分からないけれど、彼女はいきなり深く息を吸って目を覚ました。

しかしたら気道確保になったのかな?なんて今になって思う。

その時点で時刻はもう朝の五時だった。

彼女は相変わらず呼吸が苦しそうに横たわっていた。

急変したのは朝の八時半で、いきなり噦くでもなく嘔吐したことわたしパニックになった。

わたしの動揺のせいか、出勤前の妹が仕事を休んでついていてくれた。

九時を過ぎたあたりで、わんこが短い痙攣を起こした。収まったあとで、上半身だけ起こすように抱き上げると、わんこはまた大きく息を吸った。あれだけ浅かった呼吸が深く穏やかなものに変わっていた。あれだけパニくっていながら、死に向かう彼女を見てわたしの頭はいやに冷静だった。

大きく吸った息を吐き出して、彼女の体は力なくぐだっとなった。抱き上げて息がないのは分かっていたけど、昨晩のようにわたしは口を開けてぺろんと出た舌の位置を整えた。

しかしたら昨夜のように吹き返すかもしれないと思ったかもしれないし、もうちゃんと分かっていたのかもしれない。

丸1日苦しんだ彼女最期は穏やかだったように思う。

家人意向で、火葬はその日の夕方依頼した。

まりくそばにいると、タイミングを見失うだろうという言葉反論ができなかった。

火葬車で迎えにきてくれて、家の前で焼いてもらう。そうして、お骨上ができて仮位牌も頂けるという業者に半べそ状態電話した。

確か、正午頃に電話をかけたのだが、向かうのが夕方になるという。

忙しいということはそれだけみんな家族を失ってるひとがいるのだなと思った。

火葬車が来る時間までは、体を拭いたり爪を切ったり、毛をカットしたりした。

生前どうしても切らせてくれない毛玉が取れて、よかったとおもった。

アイスノンで背中とおなかと頭を冷やすわんこの横に寝そべって2時間くらいわたしもお昼寝をした。

お前、そんな状況でよく寝れるなと思うかもしれないけど、眠れない日が続いていた上に前日は一睡もしてなかったので寝れたのだ。

わんこと手を繋いで寝たのだけど、どうしてもおなかに置いてあるアイスノンが冷たくて手を引っ込める、はっと気づいてまた手を伸ばす。そんなことを繰り返した。

火葬車がきて彼女を炉に入れた。

業者のおじさんが何だかやたらと明るいひとだったのだが、多分、それくらいの方がいいのかもしれない。

お線香を上げさせてもらって、扉が閉まるのを見た。

1時間から2時間くらいかかるから、家の中で待っていてくれと言われたのだが、なかなかそうもできなかった。

ただ、おじさんが火の調整か確認のために、炉の小窓を開けたときに、燃え盛る火の真ん中に横たわるわんこの姿と肉の焼ける匂いが今もまだ忘れられない。

ちょうど他のひとか死角になっていたからそれを見たのはわたしだけだ。

後ろにわたしがいると気付かず、小窓を開けてしまったらしいおじさんが少し申し訳なさそうな、労るような表情をしていたのが印象的だった。

そのあと家の中で何をするわけでもなく待っていると予定より早く、おじさんがインターホンを鳴らした。

お骨、直接拾うかい

本当は頭から順にケースに入れて持ってきてもらい、玄関先で、というのがスタンダードらしいのだが、炉から直接拾わせてもらうことになった。

お骨は綺麗に並べられていて、おじさんが部位ごとに、これはアバラで、これは喉仏で、と教えてくれた。

お尻のほうから拾ってね、という言葉ならい、母と妹が拾う中で、わたし最後頭蓋骨と喉仏を任された。

頭蓋骨も喉仏も綺麗に形を保っていた。

頭蓋骨はすくうように拾ってと言われたのだが、最後最後、みんながわたしらしいと笑ってくれたが頭蓋骨がちょっぴり崩れてしまった。

思ったよりもカサカサでサラサラだったのだ。これがあの子の頭なのかとちがう方向に意識飛ばししまったのが原因だろうと思う。箸使いは上手い方なのに……。

最後に骨壷に喉仏をおさめて、カバーをかけてもらった。

生前服を嫌がったわんこなのに、亡くなってからやたらときらびやかな服を着ているみたいでなんだか不思議だった。

お位牌におじさんの手書き名前享年が書いてあった。

きっと火葬の間に書いてくれたのだろうと思った。

話は変わるのだが、わたしペット火葬業者特に移動式火葬車を持っている業者には不信感があった。

わんこが亡くなってホームページを閲覧し火葬業者を探しているとき不安は凄まじく胸の中をぐるぐるしていた。

けれど、わたしは最終的に直感業者を選んでしまった。口コミもなく、高くもなく、これといって特筆すべきところのない業者だったのだが、ここを選んでよかったと思えるところに当たってよかったとおもう。

今、明日初七日を前にして、これを書こうとおもったのは少しでも落ちつけるだろうかと思ったからだ。

わたしは、わんこの死後2日ほどで現実逃避に走った。

ストーブの前に彼女がいないこと、眠るとき隣に彼女がいないこと。日常すべてに違和感がつきまとう。

所謂オタクというもの二次創作にも手を出しているわたしにとってツイッターは都合のいい逃げ場所だ。黙っていてもぞろぞろと情報は流れてくるし、リプがくればリプればいい。恰好の逃げ場所だ。ちがいない。

アジタケーサカンバリン的な死生観を持つわたしにとって、死後の世界想像は難儀だ。

虹の橋お話がとても素敵だ、だからこれを信じて生きていこうと思ったところで、理屈っぽいわたしは「飼い主って……え、じゃあ順番的におかんが亡くなったらおかんわんこといっしょに行っちゃうの?わたしは?」などと思ったりするので、こういう時ほんとうに自分性格を憎らしく思う。

ただ、昔、にちゃんねるで見たお話を思い出した。

VIPだったのかオカ板だったのか思い出せないのだけど、死後案内場所お話だ。

ひとは死後、自分が信じた、あるいは自分の中で印象に残っていた死生観世界に行くらしい。

スレ主は確か、宗教だとか天国地獄だとか、そういうものではなく、なにかのアニメだか漫画だかで見た「死後案内場所」のようなところにたどり着くんだとか。

そこで、これからどうします?と自分過去を遡ったりしながら今後の身の振り方(?)を決めるらしいけれど、わたしわんこはここにたどり着いていたらよいなぁと思った。

「さて、ここからどうする?」

天国に行く?」

虹の橋に行ってみる?」

「それとも何かにまれ変わってみる?」

「このままゆっくり穏やかに眠り続けてもいいよ」

自ら地獄に行きたがることはそうそうないとは思うのだけど、でもこうして選択肢があればそれがいいんじゃないかなとおもう。

うちのわんこはなにを選ぶだろう。なにを選んだんだろう。

残された人間はそうして自己満足で生きていくしかできないのだ。

辛い、悲しい、なにより寂しい。

これはすべてわたし感情で、わたし傲慢だとおもう。

それでも、どうにか生きていくためにはこの感情を抱えるにしても乗り越えるにしても何らかのきっかけが必要なのだ

これからわたし自己満足彼女に水をあげ続けるし、大好きだったシーザービーフ(まぐろ入り)を供え続けるだろう。納骨を合同にするか個別にするか不毛な悩みに頭を抱えるだろうし、毎日毎日飽きもせず話かけて、飽きもせず写真を取り替えるのだろうと思う。

わたしの一番はこれまでもこれからも変わらず、彼女だけだ。

辛い記憶を振り返りたくはないけれど、それでも毎日毎日思い出していないと記憶が朧気になってしまうことは祖母の亡き後思い知っている。

なんだか、とりとめなく支離滅裂な長文になってしまったけど、残しておきたかったのです。

断滅論の権化であるわたしが言っても違和感なのかもしれないけれど、それでもどうか、彼女が死後案内場所自分が「このコースいいな!これにしよっかな!」と思えるところを選べますように。

初七日

明日わんこ初七日である

人生の半分くらいを共に過ごしたわんこだ。

ペット業界が拡大し、ペットと呼ばれる子たちの地位確立してきたとはいえ、世間はまだまだ「ペット」だ。

わんこにゃんこ、鳥さんや亀さん、うさぎさんや蛇さんに、蜘蛛さんやハムスターといった(他にもまだまだ)子たちが世間からみんな「○○さんちの家族」として見なされてるとはいえない。

ツイッターに書けばいいのかもしれないし、匿名ではないブログに書けばいいのかもしれない。

でもなんだかそんな気分になれないのは、やっぱりそういう方々の目に触れてやいのやいのと言われるのが嫌だからだろうなぁと思う。

初七日明日に控えて、気分は少し落ち着いてきた。

でも、それは現実を受け入れたとかではなく、上手に上手に現実逃避しているかなのだと思う。

生後二ヶ月弱で我が家にやってきたダックスさんは、やたらとお鼻と胴が長い、手足の大きな女の子だ。

途中からメキメキとぷくぷく育っていったのだが、これは甘やかしたのが悪かった。

とても柔らかい体つきだったし、小さな頃にヘルニアの手術をしているから抱き上げるときは慎重だった。

彼女植物アレルギーがあるので、おうちでゆったりと過ごす温室わんこだ。

朝起きて、ごはんを食べ、運動がてらにわたしの脱いだ靴下をあちらこちらに運んで隠すお仕事をする。

それが終わると夏は涼しいところ、冬はストーブの前に陣取りいびきかいて寝て、暇になるとちょこちょこと短い足を動かしてわたしのところに来ては抱っこをねだる、甘えんぼさんだった。

彼女はとてもやんちゃなのだ

病院帰りには必ず首輪抜けをされた。

調整しても調整しても首輪抜けをするので、なにかコツがあったのかもしれない。

窮屈なリードから解き放たれた彼女は実に楽しそうに駆け出していく。

だけど、名前を呼ぶとすぐに振り向いて、近づいてきてみたり遠のいてみたりと、わたしたちを焦らして弄ぶのだ。

これは小さい頃の話で、晩年は耳も聞こえなかったし、目も見えてはいなかった。

ヘルニア、目、耳、とさまざまなところが悪かったのだけど、彼女はとても頑張り屋さんな子なので、手術の麻酔が覚めると同時にわたしたちを探してすぐさま立ち上がる!なんてこともやってのけた。

それがとても頼もしかった。

亡くなる前日、彼女の息は既に浅く、苦しそうだった。

毎日わたしの隣で寝ているため、わたしもまたそんな苦しそうな姿を見守っていた。見守るしかなかった。

彼女プライドが高いわんこなので、足腰が立たなくなっても自らトイレに向かおうとした。その彼女が、トイレにも行けず、その場で排便したという事実あの日わたしにある程度の覚悟を持たせたとおもう。

明け方の4時頃、1度彼女は立ち上がり、大きく息を吸って倒れ込んだ。

飛び起きたわたし彼女を抱き上げて、呼吸を確認した。

見れば、ぷにっとした黒い下唇にかかるように舌がちろりと出ていた。

これはまずいと思ったわたしは何を考えたのか、口を開けて、その舌の位置を整えた。

なにがどうなったのか分からないけれど、彼女はいきなり深く息を吸って目を覚ました。

しかしたら気道確保になったのかな?なんて今になって思う。

その時点で時刻はもう朝の五時だった。

彼女は相変わらず呼吸が苦しそうに横たわっていた。

急変したのは朝の八時半で、いきなり噦くでもなく嘔吐したことわたしパニックになった。

わたしの動揺のせいか、出勤前の妹が仕事を休んでついていてくれた。

九時を過ぎたあたりで、わんこが短い痙攣を起こした。収まったあとで、上半身だけ起こすように抱き上げると、わんこはまた大きく息を吸った。あれだけ浅かった呼吸が深く穏やかなものに変わっていた。あれだけパニくっていながら、死に向かう彼女を見てわたしの頭はいやに冷静だった。

大きく吸った息を吐き出して、彼女の体は力なくぐだっとなった。抱き上げて息がないのは分かっていたけど、昨晩のようにわたしは口を開けてぺろんと出た舌の位置を整えた。

しかしたら昨夜のように吹き返すかもしれないと思ったかもしれないし、もうちゃんと分かっていたのかもしれない。

丸1日苦しんだ彼女最期は穏やかだったように思う。

家人意向で、火葬はその日の夕方依頼した。

まりくそばにいると、タイミングを見失うだろうという言葉反論ができなかった。

火葬車で迎えにきてくれて、家の前で焼いてもらう。そうして、お骨上ができて仮位牌も頂けるという業者に半べそ状態電話した。

確か、正午頃に電話をかけたのだが、向かうのが夕方になるという。

忙しいということはそれだけみんな家族を失ってるひとがいるのだなと思った。

火葬車が来る時間までは、体を拭いたり爪を切ったり、毛をカットしたりした。

生前どうしても切らせてくれない毛玉が取れて、よかったとおもった。

アイスノンで背中とおなかと頭を冷やすわんこの横に寝そべって2時間くらいわたしもお昼寝をした。

お前、そんな状況でよく寝れるなと思うかもしれないけど、眠れない日が続いていた上に前日は一睡もしてなかったので寝れたのだ。

わんこと手を繋いで寝たのだけど、どうしてもおなかに置いてあるアイスノンが冷たくて手を引っ込める、はっと気づいてまた手を伸ばす。そんなことを繰り返した。

火葬車がきて彼女を炉に入れた。

業者のおじさんが何だかやたらと明るいひとだったのだが、多分、それくらいの方がいいのかもしれない。

お線香を上げさせてもらって、扉が閉まるのを見た。

1時間から2時間くらいかかるから、家の中で待っていてくれと言われたのだが、なかなかそうもできなかった。

ただ、おじさんが火の調整か確認のために、炉の小窓を開けたときに、燃え盛る火の真ん中に横たわるわんこの姿と肉の焼ける匂いが今もまだ忘れられない。

ちょうど他のひとか死角になっていたからそれを見たのはわたしだけだ。

後ろにわたしがいると気付かず、小窓を開けてしまったらしいおじさんが少し申し訳なさそうな、労るような表情をしていたのが印象的だった。

そのあと家の中で何をするわけでもなく待っていると予定より早く、おじさんがインターホンを鳴らした。

お骨、直接拾うかい

本当は頭から順にケースに入れて持ってきてもらい、玄関先で、というのがスタンダードらしいのだが、炉から直接拾わせてもらうことになった。

お骨は綺麗に並べられていて、おじさんが部位ごとに、これはアバラで、これは喉仏で、と教えてくれた。

お尻のほうから拾ってね、という言葉ならい、母と妹が拾う中で、わたし最後頭蓋骨と喉仏を任された。

頭蓋骨も喉仏も綺麗に形を保っていた。

頭蓋骨はすくうように拾ってと言われたのだが、最後最後、みんながわたしらしいと笑ってくれたが頭蓋骨がちょっぴり崩れてしまった。

思ったよりもカサカサでサラサラだったのだ。これがあの子の頭なのかとちがう方向に意識飛ばししまったのが原因だろうと思う。箸使いは上手い方なのに……。

最後に骨壷に喉仏をおさめて、カバーをかけてもらった。

生前服を嫌がったわんこなのに、亡くなってからやたらときらびやかな服を着ているみたいでなんだか不思議だった。

お位牌におじさんの手書き名前享年が書いてあった。

きっと火葬の間に書いてくれたのだろうと思った。

話は変わるのだが、わたしペット火葬業者特に移動式火葬車を持っている業者には不信感があった。

わんこが亡くなってホームページを閲覧し火葬業者を探しているとき不安は凄まじく胸の中をぐるぐるしていた。

けれど、わたしは最終的に直感業者を選んでしまった。口コミもなく、高くもなく、これといって特筆すべきところのない業者だったのだが、ここを選んでよかったと思えるところに当たってよかったとおもう。

今、明日初七日を前にして、これを書こうとおもったのは少しでも落ちつけるだろうかと思ったからだ。

わたしは、わんこの死後2日ほどで現実逃避に走った。

ストーブの前に彼女がいないこと、眠るとき隣に彼女がいないこと。日常すべてに違和感がつきまとう。

所謂オタクというもの二次創作にも手を出しているわたしにとってツイッターは都合のいい逃げ場所だ。黙っていてもぞろぞろと情報は流れてくるし、リプがくればリプればいい。恰好の逃げ場所だ。ちがいない。

アジタケーサカンバリン的な死生観を持つわたしにとって、死後の世界想像は難儀だ。

虹の橋お話がとても素敵だ、だからこれを信じて生きていこうと思ったところで、理屈っぽいわたしは「飼い主って……え、じゃあ順番的におかんが亡くなったらおかんわんこといっしょに行っちゃうの?わたしは?」などと思ったりするので、こういう時ほんとうに自分性格を憎らしく思う。

ただ、昔、にちゃんねるで見たお話を思い出した。

VIPだったのかオカ板だったのか思い出せないのだけど、死後案内場所お話だ。

ひとは死後、自分が信じた、あるいは自分の中で印象に残っていた死生観世界に行くらしい。

スレ主は確か、宗教だとか天国地獄だとか、そういうものではなく、なにかのアニメだか漫画だかで見た「死後案内場所」のようなところにたどり着くんだとか。

そこで、これからどうします?と自分過去を遡ったりしながら今後の身の振り方(?)を決めるらしいけれど、わたしわんこはここにたどり着いていたらよいなぁと思った。

「さて、ここからどうする?」

天国に行く?」

虹の橋に行ってみる?」

「それとも何かにまれ変わってみる?」

「このままゆっくり穏やかに眠り続けてもいいよ」

自ら地獄に行きたがることはそうそうないとは思うのだけど、でもこうして選択肢があればそれがいいんじゃないかなとおもう。

うちのわんこはなにを選ぶだろう。なにを選んだんだろう。

残された人間はそうして自己満足で生きていくしかできないのだ。

辛い、悲しい、なにより寂しい。

これはすべてわたし感情で、わたし傲慢だとおもう。

それでも、どうにか生きていくためにはこの感情を抱えるにしても乗り越えるにしても何らかのきっかけが必要なのだ

これからわたし自己満足彼女に水をあげ続けるし、大好きだったシーザービーフ(まぐろ入り)を供え続けるだろう。納骨を合同にするか個別にするか不毛な悩みに頭を抱えるだろうし、毎日毎日飽きもせず話かけて、飽きもせず写真を取り替えるのだろうと思う。

わたしの一番はこれまでもこれからも変わらず、彼女だけだ。

辛い記憶を振り返りたくはないけれど、それでも毎日毎日思い出していないと記憶が朧気になってしまうことは祖母の亡き後思い知っている。

なんだか、とりとめなく支離滅裂な長文になってしまったけど、残しておきたかったのです。

断滅論の権化であるわたしが言っても違和感なのかもしれないけれど、それでもどうか、彼女が死後案内場所自分が「このコースいいな!これにしよっかな!」と思えるところを選べますように。

2018-03-10

モンハンワールド楽しい

ほぼ初モンハン

ソロ専で40時間ほどプレイ

上位は任務を出しただけでプレイしてない

下位の最後の方の調査フリーをぐるぐる回すだけ

リオレイアレイギエナを捕獲してる

上鎧玉集めのためにバウンティを消化してる

オトモで回復させつつだから難易度的には相当ゆるい

まったりプレイ

上位に行くにはどうしたらいいんだろう

秘薬とか持っていかなきゃいけないのかな

今は

回復薬+G回復薬+食料+解毒剤+しびれ罠+麻酔

相手によっては閃光スリンガー

増やさないとだめ?

2018-03-05

斜視から3D映画が見れない

最近というほど最近でもないけど、3D映画とか3DSとか、とにかく3Dをウリにしたものが巷には溢れている。

タイトルの通り、自分は生まれつきの斜視なので3D全般認識できない。


斜視人口の3%というからそれほど珍しい病気じゃない。の割に、「黒目の位置おかしい人」くらいの認識しかないように思う。少なくとも自分は今までそういう風に言われた。

斜視は重大な病気じゃない。でも、日常絶妙なところで不便なのだ。ということを今日は書きたいと思う。


見た目が悪い


まんまだ。

斜視とか外斜視とか色々種類はあるけど自分は外斜視。昔はロンパリって言ってたらしい。

見たい対象に焦点を合わせようとすると、どちらかの黒目が外側に流れていく。そっちの目は使っていないことになる。

二回手術をした。小学生の時に全身麻酔をかけて一回、中学生の時に局部麻酔で一回。

目の中の筋肉を切って縫い、正しい位置に黒目を調整する手術だ。全身麻酔の時は覚えてないから良かった(でも尿カテーテルがショックで暴れた)けど、局部麻酔の時は意識があって、目が見えてるのに、目の中にハサミだのメスだの針だの入れられる。ブツってなんか切れてる感覚ぼんやりわかる。めちゃくちゃ怖い。人造人間にされてる気分だった。

そんな怖い手術をしても、見た目は完治しなかった。普段普通の目だけど、疲れてくると斜視が出る。あと手術との相関性はわからないけど、術後目が悪くなった。特に乱視がひどいので、コンタクトが合わなくてずっと眼鏡をかけてる。


立体視ができない

これ。

目が悪くなるのも見た目がキモいのもまあ別にいい。問題はこれだ。

前述の通り、斜視の人は片方の目でしかものを見ることができない。対して、立体的にものを見る時は、両目から得た映像を脳が組み合わせて、奥行きや距離感認識させるのだ。

小学生の頃、保健室に「立体的に見える絵本」がなかっただろうか。上の方に黒い点が二つ付いてるやつ。あれも同じ原理で、脳の錯覚3D空間認識させている、らしい。当然それができたことはない。

そしてこの立体視能力は、生後〜幼年時にのみ獲得できるそうだ。その機を逃すと、後から立体視できるようになるのは難しい。訓練することはできる。実際したけど、やっぱりダメだった。

あんなおそろしい手術をしても、この根本的なところは全く治らないのだ。


立体視できないと何が不便か。

まず、階段下りるのが怖い。

階段の段差が飛び出して見えない。飛び出して見えるとか奥行きがあるとかがまずどういうことかわからないけど、とにかくのっぺりとした一枚の絵みたいに見えている。全国の階段はふちにラインが引いてあるタイプに今すぐ切り替えてほしい。

球技ができない。

ボールサイズで「あ、このくらいの距離だな」とはわかるけど、正確な感覚がわからない。テニスとか野球とか、球が小さいと余計に無理だ。まあこれは自分運動できないからかもしれないけど。

3Dが見れない。

黒っぽい眼鏡をかけて見るやつは、ちゃん普通映像には見える。でも、飛び出すとか広がるって感覚そもそもいから、本当に普通映画と一緒なのだ

青と赤のセロハン?みたいなので見る簡易的なやつは、右目と左目でバラバラに見えるだけで一つに結びつかない。赤と青の世界が変わりばんこに点滅する感じだ。


3Dナントカ所詮娯楽なのでいいけど、下り階段は本気で困っている。

同じ悩みを持つ人がいたら是非斜視あるあるしたい。逆に、治ったよという人がいたら話を聞きたい。

もう一回手術するかって聞かれたけど絶対嫌だ。

まりの痛みに歌い、踊り始める

たぶん膵臓だと思うんだが余りに痛くて

風呂に入り、水を浴び、脚を叩いて、歌うという状態になった

何しても痛いから、他の刺激で誤魔化すしかない

集中して本気で踊り歌わないと、七転八倒の痛みに襲われる

民族音楽みたいなのがいい、「い、た、いー。い、た、いー」って思ったことをそのまま本気で歌う

身体叩きながら歌う

から見たらオウム真理教修行みたいな感じ、狂ってるとしかおもえん

瞑想でもいいんだけど、瞑想が効くのはまだ序の口の痛みだ

救急車呼ぶか迷う痛みには効かない

 

もうこれ20回目くらいなんだけど、そろそろ慣れてきた

流石に病院行くか(何度も行ってるんだけど治らん)

病院行って強い睡眠薬もらってくるんだ、最強の麻酔だよね

2018-03-02

anond:20180302200126

そうですね。

ただなんか、大変だった方ばかりが書いていらしたので、私みたいにらくちんな(しっかりは生えてた)場合もあるのでひとつの例として。

一応上下4本抜いています

せっかく歯科に行かれるのなら、お薬は不安なら歯科医で多目に処方してもらえるかもと。

(帰る頃にはまだ麻酔がまだ効いてるので、大したことないと思いがちだし、先生に薬多めにって恥ずかしがって言えない方もあるかなって思って。)

それだけなのです。

親知らず

歯の痛みを虫歯だと思って歯医者に行ったら、親知らずが生えようとしているところから雑菌が入って歯茎が腫れてるんだって言われた。そして、抜かないと根本的な治療にならないと。じゃあもうすぐ抜いてサッと済ませてくださいって半泣きでお願いしたら外科先生歯医者外科ってなんなの?)が来る日しかできないんだって

手術じゃん。そんなのもう手術じゃん。

わたしがあまりにも悲壮感漂う表情をしていたからなのか、若い女の先生が「どうします?抜きます?」って聞いてきたんだけど(抜けって言ったのお前じゃん!!!!!!!!!!!!)って暴れ狂いたかった。無理すぎる。大人から我慢して一番近い日程で予約入れてきたけど。

本当に抜く前からマジで気が狂いそうなほど怖いんだけど、痛みを軽減するためにできることある?何を準備したらいいの?周りで親知らず抜いた人みんなメチャクチャ痛むしご飯食べられなくなるし顔は腫れるし最悪だよって言ってくるし現段階で泡吹いて死にそう。こわい。死にたい

だれか無事にすむように祈っててください。わたし麻酔ガンガンにキメてもらって眠る勢いで臨みますアーメン…。

2018-02-28

anond:20180228123152

自分でアタマ麻酔をかけるんだよ。あとは好きにやるといいよ。

ニートになったら肩こりなおったからもう働きたくない

就職活動失敗!!!!!

仕方がないかスーパーパートタイム!!!!時給悪くない!!!!週休完全二日!!!!!!!!有給とれる!!!!!!!!!!!人も悪くない!!!!!!

ぜんぜん動いてなったか半年で10kg痩せられた!!!!!!!!!!!!ズボンユルッユル!!!!!

「もう少し痩せたらはこう……」って無駄においてたズボンマジではけた!!!!!!

いままでしまむらスマイルランドしか買えなかったズボン!!!!!GUのでことたりるようになった!!!!!!

サビカンやってみないってさそわれた!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!みとめられた!!!!!!!!!!!!うれしい!!!!!!!!!!!!!!!

失敗はたくさんした!!!!!!!!でも人が嫌がることもひきうけてイエスマン!!!!口癖はがんばります!!!!!やってみます!!!!!!ここがわからないのでおしえてください!!!!!!!!簡単なことでもぜんぶメモ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

パートさんたちはやさしくって、かわいがってもらえるようになった!!!!!!!!!!!

学生バイトさんにもがんばって丁寧に接したらいろんなこと聞いてくれるようになった!!!!他の人に言いづらい事を聞いたりしてくれる!!!!!本当にいい人ばっかり!!!!!

仕事はできないけど人あたりの良さだけには気を付けた!!!!!!!!!

めちゃくちゃいい人ばっかりだったからすごくこんきよくおしえてくれて!!!!!!!!!フォローもたくさんしてもらって!!!!!!時間はかかるけどできる事もふえた!!!!!!人の・・・・・・・・・・・半分以下のスピード・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

年上の後輩のパートお姉さん入社!!!!!!!!!!!!!!!!!

メッチャ明るい!!!!!!!いい人!!!!!!!しごとすごいできる!!!!!!!!!!!!美人!!!!!!!!!!!!

時間帯がいっしょだからのしっぱいのしりぬぐいをしてくれるすごいかわいそうなひと!!!!!!!!!!!!

まえまえからきがついてたけど・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・わたしやっぱりこのしごと・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・むいてない・・・・・・・・・・・・・・

いやこの時だけじゃなくてもう研修札とれてから三日に一回くらい落ち込んでたけど、仕事ができずに人に迷惑をかけてばかりで本当にただ閉店までそこにいることだけが価値だったしたぶんこれならほかのデキる大学生さんをサビカンにあげた方が効率がいい

私は給料泥棒しかない

そもそも・・・・・・・・・・・・・・・・・あまり能力値が低いがために・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・働く事に向いていない・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

びっくりした・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・元々容量は死ぬほど悪いし頭も悪いしルックスは道端のゲロだし秀でてる事はないひとつないとは自覚していたけど・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

想定していたのの百倍くらい使えない人間だった・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

そもそもなんで働いているかと言うと・・・・・・・・・・・・・・・オタクなので・・・・・・・・・・・・・・オタクとしての活動費がほしかたか・・・・・・・・・・・・・・・

それだけで・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・何がやりたいとかはなくて・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

いや本当にびっくりするほどそれだけのために働いていたので・・・・・・・・・・・・・親に迷惑をかけないためとか・・・・・・そういう頭もなく・・・・・・・・・・・・・・・・・・

ただ・・・・・・・・・・・・自分の娯楽のために・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

人に迷惑をかけて

親のすねをかじって

ただ自分の娯楽のためだけに給料を稼いでいる・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

死にたすぎる・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・いや、これは死なないと、今死なないと、これ以上自分のために人に迷惑をかけつづけるの・・・・・・・・・・あまり・・・・・・・・・・・ゲロ・・・・・・・・・・・・・・・

産んだ親が本当にかわいそうだった

私を雇う会社があまりに哀れだった

死ぬのは怖いし、まだ読みたいマンガも見たいアニメもやりたいゲームもあったけど死にたくはなかったけどいやマジで・・・・・・・・・・・・・これ・・・・・・・・・・・・死なないとだめだ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

これ以上生きてたらだめだ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・間違いなく一生このまま・・・・・・・・・・・

人に迷惑をかけて・・・・・・・・・・・一生・・・・・・・・・・・・

よっしゃ~~~~~~~~~~~~~~~!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!死のう!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

おっ!!!!!!!!!!!!この寝ながら首つりするってやつ!!!!!!!!!!!!!!!!!!楽やってかいとるわ!!!!!!!!!!!!!

めしたろ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!ヨイショッと!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・いやびっくりするほど苦しくて怖かった・・・・・・・・・・・・

いやこれ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・無理やろ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

意気地なしのおいどんに自死という高潔な死に方は無理でごわした・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

いやあまりに怖かったけどそれ以来ずっとベランダ洗濯干してたらそこから飛び降りたら死ねるなぁとか湯船にもぐって遊んでたらここで水のんでったら死ねるなとか

仕事ミスって休憩時間非常階段いちばん上の人がこないところでベソかきながら、この階段の隙間から飛んだら死ねるなとか

電車乗る時にホームでああ飛び込んだら高速で車のってたらこの扉開けて飛びおりたらとか

もうずっ~~~~~~~~~~~~~~~~~~とこうしたら死ぬなって死ねるな

って考えてそのたびに怖い~~~~~~~~~~~~~死にたくない~~~~~~~~~~~~~~~!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

エンドレス!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

朝起きるたびに足ひょこひょこしてしまうくらいカカトが痛い

肩が痛いのにひっぱられてずっとうっすら頭痛がする

帰ってきたら腕が上がらなくて服を脱ぐのも痛くて声がでるくらいド肩凝り

三日に一回夜中に自分の腿を力いっぱい殴って戒めて

死ぬ気はないけど枕カバーで力いっぱい自分の首をしめたらちょっと許されるような気になって

というのを二年続けたら急に毎日夕方くらいから38°いくかいかないかの熱を出すようになって

病院いって検査もしたけどつきとめられなくて、とりあえずで出された薬飲んでたら胃をこわしてご飯が食べられなくなって二週間で八キロやせて自分で引いた 普段どれだけ物たべてたの

エコー血液検査でガンかもわからん ってことでやっと大きい病院にたどりついたら検査入院をすすめられて

それまでの間は一回もう帰り、と言ってもらった時以外は休みもかえずそれどころか風邪をひいた人のかわりもするくらいの勢いで普通に働いていたので

もういいか、と思って検査入院させてもらうことにした

検体とる手術麻酔あんまきかなくてチョー痛かった

原因不明の長い名前病気で死なない事はわかったのでほっとした

抜糸から療養期間として何日までは安静にしてねって言われたけど、その間に福利厚生の切り替わりがあったから顔をだした

この日あなたが出ないとこの人が7連勤になると言われたので普通に出た

そうしたらお母さんにそこやめた方がいいって言われたので

そういえばまだ熱出るしなぁと思ってやめた

やめたらびっくりした

肩凝りが・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・消えた

もちろん頭痛もしない

足が痛くない

腰もなおった

友達と遊びに行ける

イベントに行ける

ソシャゲイベントを走れる

風邪をひいたら寝ていられる

まりハッピーじゃん・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

いやでもこれ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・貯金がつきたら終わるんだけど・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

別に裕福な家じゃないからどうにかして働かないといけないわけで・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

貯金尽きたらしのっかな・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

いやでも今人生があまりに楽しくて 死にたくはないので

でもまた人に通常人他人にかける迷惑の百倍くらいの迷惑をかけないと働けないわけで

いや無理でしょ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・いやほんとうにどうしよう・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

宝くじ当たらないかなぁ。

思考停止

まじで死ぬ以外に道がない

働きたくない!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

お母さんごめんなさいあなたの娘はこんなゴミカスに育ちました

親孝行できない上に死んでご迷惑を軽減する事もできなさそうです

本当にごめんなさい

一応働きたくないけど働かないこともないので

から私が働く先の場所の人ごめんなさい

本当に生きていてごめんなさい

死ねる心の準備ができるまで勇気が出るまで待ってください

死にたくないよ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!オッピロピロピ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

約束のネバーランドめっちゃおもしろ~~~~~~~~~~~~~~~~い!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

2018-02-23

Q.高機能自閉症は「サヴァン」とルビを触れば良い ◯か☓か

一瞬、本当にほんの一瞬だけ迷わなかった?

俺は「高機能自閉症」ってワードを見るたびに一瞬だけ迷うよ。

雲耀の太刀稲妻が発生してから振り落とされるまでにも満たぬほんの一瞬ではあるけどね。

なんでそうなるのかちょっと考えてみたんだ。

それで気づいたんだよ。

この言葉を考えた人間は「自閉症は、知能の劣るクズであり、人格定型発達出来なかったのも知能の低さが原因である」と考えていたんじゃないのかな、とね。

本当に恐ろしいことだ。

一瞬、めまいがして世界が船酔いのピーク時みたいに揺らいだよ。

今度の一瞬は、歯医者さんが「一瞬だけチクっとしますよ」と言って麻酔の針を刺し、針が歯肉に刺さったのを感じた直後に万力で歯を根本から持ち上げられるようなビジョンが浮かぶうな重苦しい感触を口内に味わいながらも最新の治療器具の力によってギリギリ痛みまでは発生しない範囲をヒヤヒヤしながら彷徨った後で歯医者さんに「一瞬チクっとしましたねー」と言われるまでのあの長い長い一瞬だけどね。

障害者について研究して、その病名まで付けている立場人間が「自閉症は、半端じゃないレベルバカだよね。もしその中で『人並みの事が出来る自閉症』がいたら、ソイツは『高機能』だよね。すごーい!あたまいー!」なんて考えやがる高慢ちきだったとは……。

ああ全く、精神科医などやはり信用に値しないのだ。

そう言えば、日本いちばん有名な精神科医松村リカだったではないか

そうだそうだ精神科とはそういう業界なのだ

全く持って、信用できない奴らなのだ

人を見下しながら片手を差しべつつもう片方の手で親族から金をふんだくろうとするメシア症候群貧テックのあわせ技を得意とするヤク中量産をなりわいとした虚業なのだ

そう、どこぞの白いクマのように何から何まで真っ黒で信用できぬのだ。

2018-02-22

anond:20180222125529

見せなくていいよ。

どれだけ体に負担がかかるかという事実だけ教えれば。

例えば内臓一つがまるごと傷だらけになり、麻酔もないママ切開される。下手すると出血多量で死ぬリスクがある。

産後も手術後と同じ状態と思った方がいい。安静が必要で、産後ケアを怠ると死ぬこともある

とか。淡々と知れればいい

2018-02-05

anond:20180205012803

入院必要な物を聞いてちゃんと助けてあげることが増田の将来的にも良い気がする。

手術後、麻酔が切れると痛みが出るから手術終了日には見舞いした方が良いんじゃないかなぁ。

がんとの闘病で大事なのは手術後。放射線治療、薬物治療、どちらかを受けるかも知れない。

その際吐き気などに襲われる事があるがそういった家族をしっかりサポート出来る意思があるなら、自由にしたらいい。

2018-01-31

整形した

湘南美容外科誕生日ポイント10000円分もらったから、お手軽な整形ってことで涙袋つくってみました、ポイント使ったから3万くらいでできたかな?

1番楽しかったのは笑気麻酔!酔っ払っちゃう感じがする!目の下の注射怖いけど酔っ払っちゃう感じでそれどころじゃない~!

涙袋うった結果だけど、愛されフェイスになった!そんなに変わってないけど目の下ぷくぷくしてるだけで人相良くなるよ!

整形またやりたいなあ( ´^o^` )

2018-01-30

anond:20180130233316

麻酔なしとか恐ろしい話やΣ(゚д゚lllこちとら表面麻酔局部麻酔よ。

歯石取り

人生初めての歯石取り。

麻酔の切れた今めっちゃ痛いー!

歯石が黒かったよ?( ;∀;)

また来月頑張ろ(´;ω;`)

2018-01-17

かっこいいオバサンの物語

https://anond.hatelabo.jp/20180116200633

かっけーおばちゃんキャラいっぱいおるやろー

と思ってひとまず10月期見た(チラ見含む)ドラマからかっこいい人挙げる(役者年齢は現在のもの

 

フジ刑事ゆがみ」主人公刑事のいる部屋のボス役職名わからん稲森いずみ(45)クールビューティー 呆れた表情で叱責されたい

日テレブラックリベンジ復讐の女・主人公 木村多江(46)ダークヒーロー感かっこいい

テレ朝相棒」今期出てるかわかんないけど片山雛子木村佳乃(41)したたか洋ドラっぽい 美彌子役仲間由紀恵はもう38か…

テレ朝科捜研の女主人公マリコ 演-沢口靖子(52)かっこよくて可愛い内藤剛志演じる土門との戦友感最高だよね

テレ朝ドクターXスーパー外科医大門未知子は演-米倉涼子(42)毎週毎週かっけえええええ!&つええええええ!してくれるね!麻酔医の内田有紀も(42)かー見えないな。前シーズン泉ピン子も強ババアでよかった

最近じゃないけどテレ朝「緊急取調室」 強行犯係→特殊捜査係と渡り歩いてきた主人公刑事 - 天海祐希(50)とか「京都地検の女」の検事鶴丸あや=名取裕子(60)も強キャリアかっこいい女主人公 テレ朝刑事ドラマ枠でこういうの多いね

TBS監獄のお姫さま」は見てないけどキャスト眺めると素敵なオバサンいっぱいでかっこいいキャラいそう)

 

あとこれ以外で最近見たやつだと

映画キングスマンゴールデンサークル」パッと見素敵なアメリカンママクレイジーサイコボスポピー様 ジュリアン・ムーア(51)かっこいいとは違う?でも笑顔サクサクぶっころすのいいよね?

映画ヘルタースケルター」の芸能事務所社長桃井かおり

米ドラ「ハウスオブカード政界の強オッサン&強オバサ祭りだ!!みんなかっこいいぞ!!

 

実写だと年配女性がもりもりと大活躍してかっこいい作品はたくさんある(というか普通にあるというか)けどアニメは少ないね漫画もあまり。何でだろうね。客層がもう全然違うんだろうね。

「年配女性アニメを見ない→客がいないか彼女年代活躍する作品があまりまれない」のか「アニメ若者(上でもせいぜい30代程度)がメインの話が多い(=アニメファン需要)→年配女性が興味を持てず離れる」のか。卵が先か鶏が先か。

以前、携帯乙女ゲー作りの話で、男性は年配の人でも「高校生くらいの年代物語」を楽しむが、女性で年配の人は若者物語敬遠する(現在自分と近い年代物語を求める)、というのを読んだけど、そう言うのも関係しているのかな。

2018-01-14

ミースマイルボトックス打ってきた

ミースマイルって笑うと歯茎がぐわーって出るやつね。

女優さんやタレントさんが「笑わなければ綺麗なのにねー」って言われるたびに、私は笑わなくても平凡な顔だし笑うとグッキーだしってかなり絶望してた。

笑う時に手で口元を隠したり、写真でうまくわらえなかったりと悩んでたんだけど、先日思い立って病院に行ってきた。

テレビCMしてる大きい美容整形クリニック。

笑う時に使う口元の筋肉を弱めるボトックス注射を打ってきた。麻酔込みで2万円くらい。

ボトックス効果が3〜4ヶ月だから打ち続けないとダメだけど、逆に気に入らなければ3ヶ月くらいで元に戻る。

いま一ヶ月目くらいなんだけど、なんでもっと早く打たなかったんだ!って思ってる。

いっきり笑っても歯茎でないし、不自然笑顔になるかなーって懸念してたのも全然平気だし。

効果は人によるし、お金もかかるし、体質によっては打てないかもだけど、ガミースマイルで悩んでる人は選択肢に入れてほしい。

いっきり笑えるって本当に楽しいのね。

2018-01-13

anond:20180113191131

知ってる

アドレナリン入りのリドカイン使うんでしょ

禁忌】(次の患者には投与しないこと)

[伝達麻酔・浸潤麻酔

耳、指趾又は陰茎麻酔目的とする患者[壊死状態になるおそれがある。]

2017-12-26

anond:20171226135948

あ、なんかありがとう。よくわかんないけど。

ええと、まずはこっそり手術出来ない。同意書とかいるし子供いない、30以下だと断られるらしいから注意。

あと、手術後麻酔との相性が悪かったらしくて顔が腫れて軽く発熱たか家族内緒で手術とかも無理だから注意。

あとはまあ楽でいいというか、少なくとも妊娠リスクが無くなった点においては心理的に楽ではあるけど

その一方でオスがもっているであろう孕ませ願望みたいなものがかなえられなくなった点においては一抹の寂しさもあったりはする。

でもってここいらへんが興味おありなんだろうけど出るものはちゃんと出ます

言われて気づいたんだけどそういや賢者タイムが無いのはどうやら事実

ホルモンバランス的な何かが変わった感じはしないなあ、全く。

現場からは以上です。

2017-12-19

経食道心エコー体験談

 当方アラサー男性心臓病持ちで、今年手術を行った。

 一連の心臓検査の中に経食道心エコーという、心臓を食道の裏から見る検査がある。

 何でも心臓は食道と隣接しており、通常の心エコーよりも食道側から見た方が精度の高い診断を得られるため行うようだ。

 しかしこれがなかなか検査中つらい。

 自分もこれを受ける前にネットで探したが患者から視点で詳細を記したブログ等が少ないため、これから検査を受ける人の予習になればと思い以下記載する。

 

検査までの流れ

1.ゼリー状の麻酔を5分程度口に含む。

2.1.のゼリーをはき出し、同じ工程をもう一度繰り返す。

3.医師もしくは技師の方がスプレータイプ麻酔?を口内に噴霧。

4.横になった状態で直径一センチ程度の内視鏡のようなチューブ患者が噛んだマウスピースから挿入する。

 (マウスピース中央には穴が開いている)

5.チューブを使って実際に検査

といったもの上記全て合わせて40~60分程度といったところ。

検査中の体の状態

 チューブ挿入中は吐き気が相当強い。これまで鼻から胃カメラ検査経験したが、個人的にはその2倍程度の気持ち悪さ。

 また口→食道への嚥下自分で行うように促されるが、緊張しているとそれが入らない。

 前述の工程の中で麻酔があるが、個人的にはこれが本当に効いているのか疑わしいレベル

 チューブが一度挿入されてしまえば、その後は多少楽になる。

 ただし、検査技師検査のためチューブ前後する。その感触をのど付近で感じると吐き気が再発してくる。

 チューブが抜かれるのは一瞬なので、その時点での苦しさは少ない。

   

検査後の体の状態 

 食道周辺はほとんど違和感なし。のどに風邪をひいたときのような違和感はあるが、自分場合は5時間程度で引いた。

 また麻酔が効いており器官への異物の混入を防ぐため、食事検査後一時間程度は不可。体全体の倦怠感はほとんどない。

 受ける人を脅す目的で書いたわけではないが実際この検査はつらい。覚悟必要だと感じた。

2017-12-17

anond:20171217232838

俺もある

それまで普通に行ってたんだけど虫歯治療ですごい激痛で涙が出て身体がびくんびくんして当分動けなかった

こんな痛いなら麻酔するかとか聞いて欲しかった

先生はやべえ、と思ったのか、ごめんごめん、って言ってたけど、その次の回の予約だけして結局行かなかった

なんか怖かったんだもん。病院に行くのが怖くなった

他の歯医者に変えてそこは麻酔かけてくれて痛くなかった

2017-12-14

かつてものすごい医者不信だった

 学生生活も終わろうという頃、たまたまではあるが上手くいかないことが重なってひどい不眠や精神の衰弱に陥った。学内カウンセラーのすすめでメンタルクリニックに通うことになったのだが、自分の悩みや症状を訴えてもとりなしてもらえず、結局学校に行くことすらできなくなるまでに体調は悪化した。

 あわせて健康だった歯も、起き上がることすら出来ないような日が繰り返された結果さすがに虫歯が出来てしまい、痛みもするため、気持ちが戻ってきた頃に歯医者Aに行った。治療の際、知らん間に親知らずも生えていることを教えられ、せっかくなので抜歯して欲しいと伝え、手術の日取りまで決めたが、当日になり、やはり健康なら別に抜く必要はないと言われ、プロが言うならと素直に従い、取りやめに。

 しかしどうも噛み合わせの感じや歯に違和感があり、別の歯医者Bに行ったところ親知らずが横に伸びて歯並びを押し変えてしまっているという。比較的自信があった歯並びも失ってしまったショックもあったが、こうなった以上抜歯を決める。

 だがその歯医者Bがとにかく下手だった。さまざまな不手際があったが、中でも麻酔が切れていると訴えても「もうすぐ終わるし、効いてないはずはないから」と意に介さず手術を続行されたことが一番だった。20も後半に差し掛かっているにも関わらず、恐怖と痛みで本気で泣いた。

 最終的に遠くの大きな病院できちんと抜歯は行ってもらったのだが、とにかく結果的に上手くいったこと以上にさまざまな不都合を俺に与えた(と当時は解釈した)病院への怒りと絶望と不信が募り、すっかり医者自体を色眼鏡で見るようになってしまった。セカンドオピニオン選択肢があるほど、田舎には病院がなかったことも災いしたと言える。

 その後、年と共に、自分意思に関わらず、外科内科関係なく病院のお世話になることがなし崩し的に増え、自然病院への不信も氷解したのだが、それでも相変わらず心療内科歯科にかかろうという気は全く起きない。いまだにメンタルには問題を抱えているし、歯並びは治っていないのだが、成熟されたヘドロのような心の淀みと向き合う気力がもう沸かない年になってしまった。かつて医者不信だったなどといいつつ一部の医者への個人的偏見は一生消えないようだ。

 医者は正しい診断や治療は出来て当然、誤診や医療ミス憎悪対象になる、難儀な職業という点について一定の理解はあるつもりなのだが、俺がそうであるように、ムカついた記憶が早々風化しない事を鑑みると、どこかでいわれなくワリを食っている医者も数多いのだろう。だが個人感傷としてどうしても超えられないラインが生まれしまっている。むしろその事で損するのは俺の方だとは思うが。

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