一連の心臓の検査の中に経食道心エコーという、心臓を食道の裏から見る検査がある。
何でも心臓は食道と隣接しており、通常の心エコーよりも食道側から見た方が精度の高い診断を得られるため行うようだ。
自分もこれを受ける前にネットで探したが患者からの視点で詳細を記したブログ等が少ないため、これから検査を受ける人の予習になればと思い以下記載する。
■検査までの流れ
3.医師もしくは技師の方がスプレータイプの麻酔?を口内に噴霧。
4.横になった状態で直径一センチ程度の内視鏡のようなチューブを患者が噛んだマウスピースから挿入する。
といったもの。上記全て合わせて40~60分程度といったところ。
チューブ挿入中は吐き気が相当強い。これまで鼻からの胃カメラ検査を経験したが、個人的にはその2倍程度の気持ち悪さ。
また口→食道への嚥下は自分で行うように促されるが、緊張しているとそれが入らない。
前述の工程の中で麻酔があるが、個人的にはこれが本当に効いているのか疑わしいレベル。
ただし、検査技師が検査のためチューブを前後する。その感触をのど付近で感じると吐き気が再発してくる。
チューブが抜かれるのは一瞬なので、その時点での苦しさは少ない。
食道周辺はほとんど違和感なし。のどに風邪をひいたときのような違和感はあるが、自分の場合は5時間程度で引いた。