2017-12-19

経食道心エコー体験談

 当方アラサー男性心臓病持ちで、今年手術を行った。

 一連の心臓検査の中に経食道心エコーという、心臓を食道の裏から見る検査がある。

 何でも心臓は食道と隣接しており、通常の心エコーよりも食道側から見た方が精度の高い診断を得られるため行うようだ。

 しかしこれがなかなか検査中つらい。

 自分もこれを受ける前にネットで探したが患者から視点で詳細を記したブログ等が少ないため、これから検査を受ける人の予習になればと思い以下記載する。

 

検査までの流れ

1.ゼリー状の麻酔を5分程度口に含む。

2.1.のゼリーをはき出し、同じ工程をもう一度繰り返す。

3.医師もしくは技師の方がスプレータイプ麻酔?を口内に噴霧。

4.横になった状態で直径一センチ程度の内視鏡のようなチューブ患者が噛んだマウスピースから挿入する。

 (マウスピース中央には穴が開いている)

5.チューブを使って実際に検査

といったもの上記全て合わせて40~60分程度といったところ。

検査中の体の状態

 チューブ挿入中は吐き気が相当強い。これまで鼻から胃カメラ検査経験したが、個人的にはその2倍程度の気持ち悪さ。

 また口→食道への嚥下自分で行うように促されるが、緊張しているとそれが入らない。

 前述の工程の中で麻酔があるが、個人的にはこれが本当に効いているのか疑わしいレベル

 チューブが一度挿入されてしまえば、その後は多少楽になる。

 ただし、検査技師検査のためチューブ前後する。その感触をのど付近で感じると吐き気が再発してくる。

 チューブが抜かれるのは一瞬なので、その時点での苦しさは少ない。

   

検査後の体の状態 

 食道周辺はほとんど違和感なし。のどに風邪をひいたときのような違和感はあるが、自分場合は5時間程度で引いた。

 また麻酔が効いており器官への異物の混入を防ぐため、食事検査後一時間程度は不可。体全体の倦怠感はほとんどない。

 受ける人を脅す目的で書いたわけではないが実際この検査はつらい。覚悟必要だと感じた。

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