2018-03-23

4年ぶりに歯医者に行った

先日、4年ぶりに歯医者行った。四年前の治療は上顎の奥歯の虫歯の応急処置的なもので、応急処置なのにそれ以降の治療ボイコットした。なんとでも言え、俺はとにかく歯医者というものが怖くて怖くて仕方がなかったんだ。そこから当たり前のように虫歯再発、なのに二年ほど放置。痛みは感じてたけど行けなかった。大の大人ボイコットしたこととか、治療の痛みへの恐怖とかで、とにかく行けなかった。行かなきゃいけないことはわかっていたのだが、行けなかった。そのままごまかしごまかしやってたら、ある日、上顎の奥歯の歯茎がめちゃくちゃ腫れてものも噛めないくらい痛くなってきて、仕方なく勇気を振り絞って歯医者に行った。

一応、サボりつつ歯磨きはしていたのでう問題の上顎の右奥以外に虫歯はなかった。たぶん小さい頃に矯正していたおかげ。朝夜の一分未満の歯磨きでもなんとか虫歯にはならずにいられる。しか歯茎は活力を失い、歯周病チェックでは2とか3もあった。(4が最悪状態だったと思う)上顎奥歯はひどい有様だった。空気をかけると腐敗臭がするし、歯が抜けそうにハグキがぶよぶよ。何ヶ月前の?という野菜が歯と歯の間に挟まってる。診察させられる歯医者歯科衛生士さんはたまったものではないだろう。しかし衛生士さんは俺の怠惰性格を責めず、歯周病危険性と予防のための歯磨きの大切さを丁寧に教えてくれたし、爺さんの歯医者は「あらまあ、かわいそうに」と言って、やはり俺を責めることなく古くなった野菜の食べカスなどを丁寧に取って掃除し、鎮静効果のあるガムのような仮の詰め物をして、まず腫れを引かせた。それが一週間前。QOL向上感がすごくて、これまで俺が歯にやってきた態度を悔い改めたよ。歯茎が腫れてないだけで人生バラ色と言ってもいい。歯茎が晴れないためなら何でもやる。幼稚園から今まで食後すぐの歯磨きなどしたことがなかったのに、食後すぐに丁寧に歯磨きするようになった。明日麻酔をして削って本格的な詰め物をする。ついでに窓口でフロスを買って、フロスの指導を受けてこようと思う。お前(歯)のこと、ずっと大切にするからな……と言うイケメンのような気持ちになってる。

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