はてなキーワード: ブンブンとは
マジレスすると原神だね。まあ俺はアプリじゃなくてPCだけど。
昨日さ天賦素材集めに秘境(要はインスタンスダンジョンね)ソロしたんだけど、クリアはできるもののちょいダルくてさ。
マッチングして行ってみたら俺以外の3人は欧米系の人だったっぽいんだけど、なんか噛み合わなくて全滅したんだよね。
俺は適当にシャンリンで槍ブンブンしてただけだけど気づいたらチャットで褒められてた気がする。死んだけどね。
その後再挑戦したんだけどリーダーでもない人が"dont use razor"とか"dont use qiqi"とか指示してるのを横目に俺は不動のシャンリンで準備OKよ。
まあ育ってるのこいつくらいだからね。悪いね。そうして2度目はなんとかクリアできたけど、結局ソロより時間かかったよね。
何が言いたいかっていうとマッチングなんて別にやらんでもいいんじゃね?ってことよ。
お分かりになりましたか?
沖縄怪談を最近読んでて、小学生の頃、子どもだけで行くタイプの人生唯一の沖縄旅行で(まぁ私にも非がかなりあるけど)、
クソ田舎から来た同室の娘たちにいじめられた話を思い出したので書いてく。
noteに書こうと思ったのだけど、アカウント忘れてしまった。
一番年上(といっても1つか2つの差)の私が鍵係になる。
まずは最初の洗礼として、ホテルに着いて備え付けの水を一気飲みし、「ゴブゴブ水を飲んだからゴブちゃんね」と出会って3秒でdisられる。
その部屋は二人部屋を三人部屋にした部屋なので、一つだけ折り畳みの簡易ベッドだった。
「ベッドは早いもの勝ちってさっき決めたから、ゴブちゃんはそのベッドね」
この時点で相手が女の子じゃなかったら多分馬乗りになって殴ってたと思うけど、女子には優しいボーイッシュ女子(自称)なのでグッと堪えた。
しかし、二人でつるんだ幼い娘、しかも地方の村から二人でやってきた幼馴染は無敵である。
「ゴブちゃんが居ないと私たち部屋に入れないから留守番しててね」と、オートロックの部屋に置いてかれる。
明けて二日目。
ゴブちゃんは張り切っていた。
奴らが早いもの勝ちと言ったのだ。鍵もサッサと受け取ってダッシュ!!
バッとツインのベッドに座り、心でブンブン尻尾を振りながら「どや!」と生意気娘を見る。
ところが娘たち、気まずそうに顔を見合わせて一言。
「あのね、ゴブちゃん。私たちで話し合って、ベッドは昨日と同じって決めたんだ」
なんと人間としての投票権さえ用意されてなかったし、ルームメイトとさえカウントされてなかった。
ショックの余り泣きながら、「なら私も話し合いに加えるべき」「絶対退けない」とワンワン泣いた。
そして転んでもただで起きないゴブちゃんは、余りにムカついたので鍵を持ったまま男子たちと遊び始める。
男子たちと飛び回って戻ってくると、同じ部屋に集められている年少の子たちをそばに寄せて二人がヒソヒソと話している。
そしてチラリと私を見てニヤリと笑い、「すぐ怒って危険だから近寄っちゃダメ」
はあー????
余談だけど、その日撮った写真にはオーブがめっちゃ写っていた。
その翌日、なんか素直にベッドを譲って貰い、わかれば宜しいとばかりにすんなり就寝したゴブ子。
翌日、二人娘は年少の子を呼び出して、鬼ごっこや手遊びを教える
「あ、ゴブちゃんはそこが好きなんでしょ? そこ動いたらベッド取られちゃうかもよ??」
は???
悔しさに涙ぐむ私を残して、ベッドの上で渡り鬼を始める田舎娘。
年少の子のうち一人が私のベッドを踏むとすかさず、「ダメだよーゴブちゃん怒るからー。怖いよー」
幼い子どもたちの同情の篭った瞳が益々に惨めさを誘う中、幼い子たちを連れて居なくなる二人。
惨めさに一頻り泣いた私……この後は、鍵を返して帰宅。てことは。
「自分の荷物を運び出して、この鍵を『うっかり』フロントに返してしまえば、チェックアウトギリギリに戻ってくるだろうあの二人は、荷物を取り出せない。大人に怒られる」
ゴクリ。
とりあえず荷物を纏め……後はドアを……。
けれど悪者になりきれなかった私は、ドアノッカーを引っ掛けて、完全にドアが閉まらないように出て、鍵を返す。
財布をすられたってしるものか、そこまで面倒見切れない。
その後はロビーで楽しく遊び、仲良くなったお姉さんたちに可愛がられ、男子とも遊び回り。
沖縄の少年少女とも仲良くなって、トータルでは最高の旅行だった。
そう、他の良かったことは余りに感動したせいでぼんやりとして、テレビの企画の格安旅行だったので随行していたMCとADにウザ絡みしてカメラの回ってないとこで舌打ちされたこととか、
わざわざ日本の端まで来て派閥を作るケツの穴の小ささが小型犬並の女子のことばかり鮮明に残って小骨のようにチクチクしていた。
だから、今回これを書いたことで、その小骨を供養してしまいたいと思う。
旅行の金をカンパしてくれ、焼酎が苦手なのに私の買った泡盛を美味しそうに舐めていた祖父もボケ、きっと意地悪娘も人の親になっただろう。
だから、あの頃の意地悪娘たちが、当時の自分たちくらいの年齢になった娘を意地悪娘にしてないことを、これを読んで、幼い頃になんの気なしに飲み込んで忘れてしまった骨の後味の悪さを思い出してくれる事を祈っている。
僕は腐男子である。異端であることは重々承知なのだが、ずっと息苦しくて仕方がない。中学生の時にこっそり読んだ姉の某92擬人化BL同人誌に突き落とされてしまって以来、ずっとだ。
これはひとえに小心者であるが故なのだが、でもなってしまったものはしょうがないし、同胞の作品は絵でも文でも口に入れたいし、作品を発表して萌えを共有したいという当然の欲求が出てくる。少しここで息苦しさを吐き出すことを許されたい。日記って書いてスッキリするところあると思うし。
まず僕がBL作品に出会ったきっかけは前述の通りである。それまでの僕はよくいるタイプのクソガキロードを辿ってきた。と思う。
幼少期は車が大好きで一日中ミニカーでブンブン言っていたし、小学生に上がると遊○王やらポ○モンやらのカードを集めて争い、近所の友達と寺の木登り競争をして落下して頭を縫い、ワールドホビーフェアとかにも行った。
じゃあトリガーとなった姉はというと、気付くと既にオタロードを走っていた。姉の部屋はキラキラした顔がいっぱいで、漫画も沢山持っていた。パソコンに向かってニヤニヤしてる時もあったので、まあもう腐っていたしサイトも飛び回っていたんだろうと思う。話し方もオタ丸出し。当時そんな彼女に抱いていた感情は、“恥ずかしい”だった。
とか言いつつ僕にも当時、誰にも言えない密かな趣味があった。「不在中の姉の部屋に忍び込み、彼女の所有する漫画群を読み漁ること」だ。自分でもコ○コロやジャ○プを買わないこともなかったが、はっきり言ってたまに読めればそれで良かった。まず買うのが面倒くさいとか、途中だから話がわからないとか、そういうのが勝ってしまっていた。
今思えば平手打ちものなのだが、とにかくスリリングな読書タイムにハマっていた。その日も同じ犯行に及ぼうとして、少し様子の違う本を発見した。それが件の某92擬人化BL同人誌である。
衝撃だった。
元ネタの方は(刊行版だが)既に姉の部屋を漁り、読了済みだった。知ってる漫画の登場人物達が、まさかあの二人が、そういう関係だったらどうなるかを描いた漫画が存在するなんて。
ここで面白いと感じ、他にもないのかと検索をかけてしまったのが全ての敗因だと思う。
その日のうちに僕は個人サイトの存在、pixivというサイトの存在を知り、漁っていくうちに自らがどっぷりハマりこんでしまったのである。後から気付いたのだが姉とは逆CPだった為、彼女の部屋に忍び込むことはこれ以来無くなった。
腐った趣味を得たことは友達の誰にも言ったことはない。徐々にオタク化もしていったが、小心者の僕は高校に上がっても一人でメイトにすら行けなかった。あくまで姉の付き添いという態で無ければ行けないような、オタクとも呼べぬカスだったのである。
まあでも一人で行くようになる頃にはpixivアカウントを取得し、ツイッターもやるようになっていた。しばらくのROM専を経て、僕はアカウントを増やして自ら二次創作をするようになった。途中某事務所プロデューサーになったりもしたのだが、結局のところは大体いわゆる女性向け界隈にいた。
アウェーなことははっきりと分かっていた。
ここでも僕は小心者を発動し、男であることは伏せていた。感想を送るにも何を呟くにも敬語で一貫し、顔文字や絵文字の使い方にも気を遣った。女ですと騙っていた訳ではないが、つまるところネカマに違わない。
だが、男のままで界隈に居座る勇気はなかった。腐女子は許されても、腐男子は許されないと勝手に感じていた。始まりの地である某92擬人化ジャンルは比較的男性を見かける方だったと思うが、それでも取り繕うことはやめられなかった。女性の目はもちろん、男性の目も怖かった。
そんな中、唯一真実を知っているのは姉だけだった。結局僕は腐男子バレし、珍獣扱いをされている。分かってはいた。彼女に悪気は無い。悪意なき侮辱だ。だからこそ、姉以外には隠し続けた。同じことを繰り返したくはなかった。
なんでそこで作者の性別が出てくるのだろうとシンプルに思った。女性の手によるものは、無性別だろうに。男が作ると女の作った一作品と等しくは見てもらえないのか?
それがポジティブな意味であれ、ネガティブな意味であれ、線を引かれていると思った。同じように楽しんでは貰えないのかと、自分の作品の感想ではないが少し落ち込んでしまった。
姉も似たことを言っていたことがある。バレた時に言われた言葉もあって、僕は彼女に二次創作活動をしていることは明かしていない。
はっきり言って気にしなきゃ良い。何もそこまで考えて呟かれたものでもないだろう。
だが小心者の僕には、耐えがたいものがあった。ショックのあまり、ありのままで呟いてしまった。ROM垢だったし、少しくらい構わないだろうと。「差別とまでは行かずとも壁を感じる。そんな自分の感性がしょーもな過ぎて辛い」と。
でもそこに、反応を下さった方がいた。一緒に悩んでくださると共に、ご自身の腐女子ならではの葛藤もお聞きした。
こちらが拝見するばかりの関係だったにも関わらず、だ。とても勇気をもらった。
まあ現在彼女が僕をどう思ってるかは知らないが。というくらいには月日が経つ。
結局のところ未だに僕は変われずにいる。小心者から脱却できず、ぬるいネカマで作品を投稿し続けているのである。実際頂いた感想にも、「貴女」と書かれていたことがある。立派な嘘つきだなと思った。心も痛いしそろそろネカマ行為をやめたいのだが、やめる勇気もない。それでここに駄文をしたためている。やはりカスである。高校生から何も変わってない。
もし変わる為一歩踏み出すのなら、すっぱり「私」を殺してしまって転生するのが堅実かと考えている。全く別人として、新たなアカウントを運営していくのが良いかと。
しかしまず僕は、姉に謝らなければならない。今でも僕は、姉に然るべき謝罪もしていないのだ。こういうところから、変わらなければならない。
フォローというわけじゃないが、姉の存在も悪いことばかりでは無い。大体好きな作品の系統は同じだし、推しになる人物は大体重なる。気兼ねなく話せる、好みが近い人がいるのは非常に良い。
しかしながら、姉とはことごとく逆CPになってしまうのである。これも高校生の時から変わっていない。二人の関係についての解釈は概ね同じなのに、結論のカップリングが逆になってしまう。僕ら姉弟は両者ともに左右相手完全固定タイプなので、互いが最強の地雷なのである。姉が弟×兄が好きであれば僕は兄×弟が好きだし、姉が青×赤が好きであれば僕は赤×青が大体好きになる。
前者については「今回は左右同じだと思ったのに〜!」と言われたが、僕は一度もその感覚に陥った事がない。何を根拠にそう思うのか。傲慢だとは思わないのか。多数派は正義ではない。僕はこの味を食べたいからこの味を作って美味えなとなる。この感覚の差も縮まる事はないのだろうなと思うと、息が詰まる事がある。異端なのはこちらだとわかっているからだ。
退職しないでどうする
マジでどこにでも行けるぞ どうする?
熱海、箱根、北海道、沖縄、田園調布なんかもいい 海外…はいまちょっとキツそうだなあ
とにかくどこにでも思い立ったらすぐ引っ越せるってのはすごい なんせ無限の金だから賃貸の契約期間なんかも実質無視できる 違約金もノーダメージだ
つうか各地に家が持てるんだよな まあご時世的に移動はしにくいけど… でもたとえば徒歩圏内に5個家があって気分によって好きなとこで寝られるみたいなのは憧れるなあ 掃除だって外注すればいいわけだし!
あんま高いもので欲しいものってないんだけど、とりあえずスマホとPC買い換えてでっかいテレビを買うかなあ あとはなんだろう シャワーヘッド…?低温調理機…?そういうQOL品を買う
成城石井とかに行ってムチャクチャ大量に色々買いたい!惣菜も値段無視して買えるからな すごいぞ チーズなんかもバカスカ買えてしまう レジ袋も「大2枚ください」なんてことが可能
ママチャリじゃないチャリ乗ってみたい!電動自転車でもいいな たっけえ電動自転車乗ってその辺走り回ったら楽しいだろうなあ
バブひと風呂に8個くらい入れて入りてえ〜ッ
中学時代ぶりにホルン吹いてみようかな!安いのでも20万くらいするけど、金が無限にあるので1日で飽きてもOK 防音室作って吹きまくってみたいな
買い物にも通じるけど、牛肉とか買って食いてえな いや牛肉なんてケチくさいのか?なんかもっとこう…この店で一番高いものを!みたいな いい素材をふんだんに使ってメシ作って食いたい 分厚いステーキなんか焼くのも楽しそう いろいろ入れた餃子作るなんてのもステキ
コンパウンドボウみたいなの買って自分ちの広大な庭で好きなだけ放ってみたい!当たんないだろうなあ
ペンタブと良い椅子と良いソフト買ってお絵かきしてみたい!すぐ飽きるだろうけど、好きな時に絵が描ける環境は楽しそう
バカでかい金塊買って手に持って「重え〜」とか言って笑いてえ!
キングサイズのベッドに寝てみてえなあ 彼女とシングルの布団に入るの狭すぎる 広さと同衾を両立したらどうなっちゃうの
鉢植えのサボテン買ってチマチマ育ててえ あっでも別荘持って転々とするのと相性悪いな 終の住処を定めたらサボテン飼いてえ
筋トレ器具なんかも買ってみたい トレーニングルームを自宅に設けてみたりして… まあすぐ飽きるだろうけど、ないよりは絶対運動する!
プライベートプール欲しすぎる!プールに入浴剤入れたら楽しそう
模造剣とか模造刀買ってブンブン振り回してえ!技名叫んだりしてさ…
中身が半端に入ったペットボトルをいい感じで投げてえ すげーよく飛ぶんじゃないかなといっつも思うんだけど、もったいないし人に当たりそうだしで投げられん 金があったら解決できる バカ広い庭があるから
モスバーガーとかに行ってこんなん誰が頼むねんって感じのメニューをバンバン頼みてえな そういうところに意外とうまいものがあるから
VR結局一回も試したことない!最高級HMDみたいなの買ってアレやりたい 高層ビルの上で綱渡りみたいなやつ
ああ! 無限の金
金ほしいなあ 金あったらすげえ豊かだぜ
人生のつらさ7割くらい金由来じゃねえか?
毎日不規則な生活を送ってて習慣というものが根づいたことがなかった自分だがこれだけは続けられた
それまでは野菜がそれほど好きという訳ではなく、母の作ってくれるピーマンなすニラの野菜炒めとキャベツやレタスのサラダを軽く食うくらい
食べられないことはないが好き好んで買うことはなかった
唯一トマトが苦手で口に含むと反射的に吐き気を催し食べることができなかった
そのせいか下痢と痔が酷く食後(特に寝る前)にトイレに駆け込む日々
そんな健康状態なのに料理スキルも0のまま一人暮らししたもんだから、過去に経験したことのない程の下痢と痔に襲われ、薄暗く臭気が漂いハエの飛び交うポットン便所で1時間も苦しむはめになった
最悪だった
それも大きなハエだ
尻は痛いし腹も痛い
ハエは何度払ってもひっついてくる
去年で最も最悪な体験だった
もうこんな目には会いたくないので一念発起して野菜を摂ることにした
とはいえ実家にいた時も意識して野菜を摂ろうとしたことはあったがうまくいかなかった
多分緑黄色野菜が足りないんだと思う
メーカーが1日分の野菜を保証してくれてるので、自分で選んで野菜を買うより確実だろうという考えだ
前述したようにトマトが苦手であのエグみの所為で吐きそうになってしまう
何の因果か野菜ジュースの代表としてトマトジュースが大きな顔をしていて、トマトと書かれてない野菜ジュースも凄まじいエグみを秘めた飲み物になってしまっている
吐き気に苦しみ、胃酸とともに野菜ジュースを嚥下するのは流石にキツイものがある
あのエグみにこそ野菜としての成分と概念が濃縮されて含まれていると思ったが、吐き気のキツさと天秤にかけて俺は逃げた
野菜ジュースなんてものはあの得体の知れない生物から絞ったようなドス黒い赤色をしてなければならないのだ
ドロっと缶から滴り落ち、コップに注いだ時のなんとも言えない恐怖感
ああ、俺はチキンだ
ハエに吸われて食べられる夢を見た
次の日はいつ下痢をしてもいいように便所のハエを駆除することにした
殺虫スプレーを撒き、トイレの床でコマのように回る死骸を拾い、ウジ殺しを便器に注ぎ込む
そうして怯えて過ごしたが一向に下痢をしない
もしや野菜生活マンゴーサラダ味は紛い物なんかじゃなかったのか?とも思ったが一日で効果が出るはずも無いので偶然だろう
その後1週間経っても俺が下痢することも痔になることもなかった
野菜生活マンゴーサラダ味を紙パックかペットボトルで買ってきて2日で飲み干す生活を続け、アップルサラダ味もなんとか飲めることが分かった
2ヶ月程した頃野菜ジュースが食費を圧迫していたため一日に飲む量を半分の250gにしたが問題は出なかった
トマト味じゃない、一番甘いやつだ
下痢と痔は激辛系のものを食べたり徹夜すると未だになるが、普段の生活では完全に健康体を取り戻した
野菜不足での下痢や便秘、痔に苦しんでいるのなら治療薬だと思って野菜ジュースを飲めば改善する可能性はあると思う
それもとびっきり甘いやつでいいんだ
グイッと2杯くらい適当に飲むだけでいいんだ
皆も試してみろよ
ちなみにタイトルに書いた250gってのはサラダを食べる増田をパクっただけじゃなくて、スーパーで売ってる野菜生活が750g(ペットボトル)か1000g(紙パック)のどっちかで売ってるから、1日250gで飲むと残量を管理しやすい
でも学生時代にいじめられたこともあるし、いじめたこともある。
先生に反抗したこともあるし、やんちゃな子を諫めたり先生に報告したこともある。
職場ではいろんな自分を試して、あまり主張しないキャラで生活してみたり、
リーダーシップバリバリ発揮するキャラを演じてみたり、いろいろためした。
その経験からすると、結局、どんな立ち位置であれ視点を変えれば加害的な要素はあるのだ。
いじめられていた時は、自分の思い通りにならない時に不機嫌になってグループの楽しい雰囲気を台無しにしていた。
いじめていた時は言わずもがな相手の子に精神的なダメージを与えていただろう。
先生に反抗したことも、視野の狭い自分の意見を振りかざして授業時間を削り、先生に負担を強いていただろう。
やんちゃな子を諫めた時も、それを諫めようが諫めまいが誰も傷つかないはずなのに、規範を彼らに押し付けていた。
主張しないキャラでいることは、こちらの意思伝達コストを相手に丸々ぶん投げる行為でもあるし、
リーダーシップを発揮することは、チームの個々の利益(楽して稼ぎたいとかプライベートを充実させたいとか)を損ない、自分の社会的評価を獲得することでもあっただろう。
そんな具合で、どの立場であっても加害性というのは多かれ少なかれ存在する。
にもかかわらず、twitterやnoteなんかで見かける、「自分は絶対的な被害者だ」と言わんばかりの未熟な主張を見ると共感性羞恥とやらを感じると同時に、社会悪を見た時のようなモヤモヤした気持ちがわいてくる。
私の日常にある似たもので言えば、会社の禿げた課長が毎日鏡とにらめっこして、日本人なのにハゲててもクールなナイスミドルですねという称賛を強要してくるのだが、そんなナルシズムと同じ気持ち悪さだ。
20代前半ならまだいい。あれぐらいの年頃は自分が一番かわいくて、自分が一番かわいそうだって思いたいものだ。
だけど40代主婦です!30代です!なんてプロフに書いている人が、誰にも言うことができなかった状況なの!
なんて錦の旗をブンブン振り回して自省をしない様を見ていると、彼女らが苦労するのはある種自業自得だと思ってしまう。
ちょっと前にはてなで本当にヤバイ奴らは風俗などですらセーフティーネットにかからないって書いていたけど、
まさにそういう人たちはたくさん存在して、ほんの少しの画力や表現力が添加されているだけで、人間性としてはあまり関わりたくない、そんな人々たちが犇めいているんだなあと思うと、
やっぱり社会はまだまだまだ不条理で生きづらいんだろうなと、明日の出社準備をしながら悲しくなってしまった。
いや、この悲しさは明日出社しなくちゃいけないという憂鬱由来が8割だな。
憂鬱だからこそどうでもいいことを嘆いてモヤモヤしているだけなんだろう。歯磨いて寝るわ。
思ったより見てもらえてびっくりしている。
が、寝る前に勢いで書いたのでところどころ雑だなあと我ながら恥ずかしくなった。
さて、私はたぶん絶対的な弱者ではなくて偏差値で言えば40くらいの弱者だと思う。
記事中では自身が絶対的弱者だと主張していないのだが、ブコメを見るに私は強者だということになっているので、
せっかくなので、私の記事を見てもやっとしたり、攻撃されているという気分になった同じ偏差値40くらいの弱者の人にアドバイスがしたい
私は弱者を克服してはいないのだが、個人的な感覚としてはだいぶ生きやすくなった
未だに人が多い食堂は利用できないし、バスや電車に乗ると定期的に気持ち悪くなって降りてしまう後遺症があってもだ。
不便ではあるが絶対的な不幸ではなくなった。
ここでいう偏差値40とは、本人の自己研鑽で主観的な生きやすさが偏差値48~52くらいには上げることができる人を指したい
弱者の中にも努力でどうしようもならない人もいるし、努力をすればある程度は不便が解消される人もいる。
努力をすれば生きやすくなるのに、絶対的弱者に落ち込むことで努力をしない状態に自分を固定してしまう人もいるだろう
だけど、最近の風潮としては弱者に努力を要求することはご法度だ。
その中にはそれでこそ生きにくさを解消できる人も大勢いるとしても。
弱者に甘んじるということは、一般の人から見ると権力の行使としてとらえられる。
それはそれで生きにくいし、なんなら属性を明かさない方が生きやすい人も多いだろう
けど、絶対的な弱者は椅子取りゲームのようなもので、そこでも目に見えない戦いがある
また、人は遠くの石油王より、身近な時給が100円高い人に憎悪がわくものだ。
弱者を少しばかり克服して、医者から薬が必要ないことを仲間に告げたときに、
陰でいろいろ噂を流されたり露骨に嫌がらせをされたり人格否定をされたりと、
だからこそ、最近の風潮ではマチズモとレッテルを貼られて見向きもされないかもしれないけど、
気持ち悪い話し方だと言われたら3日坊主を何回も繰り返して話し方を改善したり、
生きやすくなった私のような例も示したいのだ。
もちろん、疲れた時に毒を吐くのもいいし、感情的になるのも大切なことだ
だけど、研鑽でのみ救われるタイプの弱者はそれに加えて自省内省が必要なのだ。
だれもそのことは表で言わない。今なら袋叩きになるだけだから。
そして、弱者は自分の身を立てることだけを考えて、絶対的弱者に近づいてはいけない。
上述の通り足の引っ張りあいも存在するし、何しろそこで他人に配慮している余裕なんてないのだ。
同情している健康な人たちは、気持ちを注ぐことである種の消費をしているものだ。
加えて、それを心得るだけで、ある種の人からは好かれるようになるのでオススメだ。彼らはいい人が多いので、少しばかり繋がることで本当に生きやすくなる。
こんな感じで、私は病名がつく障害を持っていて、
非正規で低所得で独身でも弱者の中の強者らしいので、強者は強者らしく振舞いたいと思う。
ちょっとキモいしお金のありそうな格好じゃないしおっさんだからKKOと呼ぶよ
私は犬の散歩してた
夕方5時過ぎかな
まあまあ忙しい駅の近くにある公園で、みんなショートカットでその公園を横切ったり、駅のマックなんかで食べ物買って食べたり、若者がスケボーしたり、小学生が自転車で走り回ったり賑やかな公園ね
犬友に挨拶しいしいぐるっと公園を一周回ったらまだそのKKOは項垂れてたよ
あしたのジョーでさベンチで死んでるのが印象的だったからちょっと心配になって少し近づいて確認したら生きてた
時々鼻をすすって泣いてるようだった
なんかかわいそうだけどみんないろいろあるし、私だって電車で泣いた事もあるからとりあえず生きてるからOKと思って家に帰ったの
でさっきまた公園の近くのコンビニに行こうと思ってついでだから犬も連れてね
夜でもスケ坊がいたりジョギングの人とか犬の散歩したりする人が結構いるし、そう言えば交番も公園の隣にあるからご心配なく
そしたらさすっかり忘れていたけどそのKKOがまだいたんだよね同じベンチに
あれまだいるって思って今回はよく見てみたら別に浮浪者って感じでもないし荷物が多い訳でもないから帰るとこはありそうだな
家に帰りたくない事だってあるよね
泣いてたぐらいだから
うちの犬はダックスフンドで足が短くて歩き方がマヌケ可愛いんだよね
大体みんな笑顔になる歩き方をするからKKOの方に寄って行ったんだ
犬もさ自分の事可愛いと思ってくれる人が好きだからしっぽブンブン振り回してこれでもかと愛想を振りまくよね
そしたらKKOが散歩いいねーって長時間声も出してなかったんだろうね、たんが絡んだ感じで犬に喋りかけたんだ
すかさず私もこんばんは!すいませーんって犬を引っ張りながら話しかけてみたんだよね
私ももう四捨五入をしたら40のばばあなんだけど、これでも昔はミスいわし的な事をしたこともあるんだよ
夜だし可愛く見えたと思う
KKOはなんとなく恥ずかしそうに下を向きながらワンちゃん可愛いですねって言って、私は、この子言う事聞かなくてーみたいなこと言ったかな
ずっとここにいるけど大丈夫ですか?
って喉まで出かかったんだよ
でも言えなくてそのまま帰っちゃった
KKOなんかごめんね
元気出して!そのうち良い事もあるよ
がんばれ!
オタクとしてステレオタイプにイメージされやすいパソコンへメチャクチャ強く、漫画アニメゲームが大好きで、それがこうじて同人ゲームを作っちゃうような俺は日々充実したオタクライフを送っていた。
結婚なんて縁がないものと中学生の時点で既に気付いていたので、ドールを理想的な容姿にして愛でていた。ドールへ自分好みのミニスカ履かせようがホットパンツ履かせようが誰にも迷惑かけじゃん?
そんなある日、子供部屋おじさんだった俺は親から呼び出され突然2万5千円を請求された。
「毎月6万円収めてるのに金ないのか?香典がかさんだ?」
「いやいやいや待て待て待て。なにしてくれちゃってんの?どうして勝手にやって折半しようとしてんの?」
勝手に結婚相談所へ入会させた上に折半しようとする我が両親の頭がついにボケたかと悪態をつきたくなった。2万5千円あったらフルプライスのゲームを3本買えるんだぞ。積みゲー消化しきれてないけど。
「親父は知らんかもだけど世の中にはお金を払えばデートしてくれる女がいっぱい居るんだよ?たぶん1万円くらいで」
「そういうの利用したことは?」
「無いな。まず俺の中にそういう需要が無い。1万円払うならBlu-ray買う」
「そういうデート商売みたいなもんは男だけが金払うんだろ?結婚相談所は女性も払ってる。デートに本気だ」
「逆に嫌だよ。狩猟民族みたいな本気の女に俺は狩られて剥ぎ取られる側だよ」
「しかしもう入会したからな。先方の都合もあるし1度だけでも行って来い」
ここから何とか抵抗を試みたものの、気弱なオタクの俺へ世間に迷惑をかけるぞと暗に脅しを掛けてくるクソ親父の口の上手さに負けて結局は1度だけデートするまで結婚相談所を利用することになった。
信じられないかも知れないが、俺という存在は古生代から連綿と生命を現代まで繋ぎ続けてきた種族繁栄に関して環境最適化された遺伝的エリートなのだ。
環境最適化の多様性を確保するための突然変異個体という可能性も無くはないが、この遺伝子が積み重ねてきた実績はなかなかのものじゃないかと。
挑戦せずに諦めるのはアフリカ出身のミトコンドリア・イブおばあちゃんに申し訳ないんじゃないか。俺はおばあちゃん子だったし。
思い立ったが吉日、取り敢えず女にどうすると好印象、とまではいかないが悪くない印象を与えないようにしなくてはならない。少なくともお巡りさんと目があっただけで職質されないようにしよう。強気だったお巡りさんが鞄の中身を確認するとドール出てきて申し訳なさそうな顔するからね。
すかさずググった俺は「清潔感」という謎の判定基準を目の当たりにする。ちゃんと定数を設定しろ。
どうすると良いのか全く見当がつかなかったので、Google NewsのAPIを使ってキーワードでWebページを取捨選択、wgetでWebクローラーをぶん回し頻出単語の抽出を開始した。大勢意見が王道だろうという甘い考えだ。
その中で出てきたのはやはり「清潔感」が最も多く、「服」や「髪型」「匂い(臭い)」「ファッション」「容姿」「年収(収入)」などが目に付いた。
抽出されてくる単語の中で俺はついに自分を変えてくれるだろうというものを発見する。それは「美容院(美容師)」だ。そうプロ!プロに頼めば良いんじゃないかと!
美容院に行ったのは確か小学生のとき忙しかったのかお袋に連れられ髪を切りに1回だけ行ったのみ。普段は近所の床屋だったので美容院は物凄く化粧臭いイメージしかない。
しかし美容院をググったりして色々調べてみるものの一切判断基準が理解できず詰んだ。ていうか書いてある用語がカットとカラーリングしかわからん。なんちゃらマッサージとか皆やってんの?そしてなぜ長さで値段変わるのか。
というような話を晩飯時に両親としていたらお袋が「そこの美容院、息子さんが繁華街で美容院やってるよ。若い子に人気みたい。相談してみる?」と教えてくれた。流石は母ちゃんや!近所の話を普段はどうでも良いとか思っててゴメンな!
早速予約して貰って休日行ってみた。訪店すると事情を既に把握しており1から説明する必要が全く無かった。むしろ逆にお袋はどこまで話したのか不安になる勢いだ。ていうか今の美容院は化粧臭くないのな。
「婚活でそれなりに見られるようにしたいと」
「いやそれなりというか悪くは見られたくないっすね」
「婚活のお客さんたまに来るんですよ。そこでウチの店って実は服屋と提携してるんです」
「えっ服も選んでもらえるってこと?」
「そうです。まぁ服屋って言っても大手じゃないですし、ていうかその服屋はもともと僕の友達ですねw」
「あーなるほどw」
「身内贔屓かも知れませんがセンスは保証しますよ。悪いようにはしないと」
完全に全て言われるがまま何1つ文句を付けないで美容院と服屋に任せた。帽子を被るとどうしてもドン小西感が溢れ出てくるが多分これがオシャレというものなんだろう。
いやしかし流石は服屋もプロである。服屋で買ったは上着3枚、シャツ3枚、ズボン3枚、帽子2つ、靴3足だ。
「着回しを考えて、どの組み合わせでもそれなりに見えるよう考慮しました」
革命的だと思った。私服ファッションで最も苦労するところは組み合わせである。AとBは正しい組み合わせだがAとCは正しくないという点がファッションの怖いところである。しかし服屋は俺のそのセンスを察してどの組み合わせでもいけるようにしてくれたのである!
装備を整え、次は結婚相談所の面談。担当者は俺と同年代くらいの女性だった。
いきなり女性のお見合い写真的なものを見せられるのかと思っていたが、結婚相談所の制度やら規約、どのような相手を求めるのか、女性と付き合う上でのアドバイス的なものを話して頂き、ペーパーテストみたいなものもやった。そして「性的嗜好が女性なのか?」と聞いてくるのね。そりゃ確かに大事だ。
そしてここで両親に騙されていたことへ気付く。まだ入会完了してないやんけ!初回面談後に正式入会なの黙っていやがった!そりゃ話が一部噛み合わないわ!
まぁもう美容院や服屋に金かけちゃったので入会したけれども、俺の特性を上手く把握されていて無性に笑えてきた。
面談の結果によって色々ピックアップするようで数日おいた後に結婚相談所へ再び出向いた。
「相談者様とのマッチングの結果このような方々が候補に挙がっています」
いやはや選り取り見取り。えっ!?と思うような美人から、他人のことは言えないがデブが居たり、俺より年収が高い人、低い人、夫婦の財布は別々で管理したい人、中には初っ端から別居希望の人まで居た。
渡されたタブレットの画面をスッスッとスワイプして世界の広さを痛感していると目に止まった女性が居た。幸薄そうな女だ。ただどことなく初恋のあの子に似ていなくもない。詳細プロフィールを確認すると趣味が映画鑑賞と音楽鑑賞、読書だった。これは同族の匂いがする。
つまり映画鑑賞=アニメ、音楽鑑賞=アニメソングまたはアイドルソング、読書=マンガということだ。求める男性像が「趣味を共有できる方」というのも裏の意味があり「私の趣味を認めろ」という強いメッセージだ。
ちなみに俺は担当者に違う表現にしたほうが良いと助言は受けたものの堂々と漫画・アニメ・ゲームと書いてある。キモデブなオタクを禁忌する女はこっちから願い下げだ。こっちのほうがむしろ高精度のフィルタとして機能する。
「この方にお会いしたいのですが」
「はいでは受理いたしますね。ただ本当に会えるかどうかは相手様次第です。相手様が乗り気になるお誘いのメッセージを考えなくてはなりません」
「でしたらデートは池袋もしくは秋葉原はいかがでしょうか?とお送りください」
「女性目線で言えばデートスポットとしてはあまりオススメ出来かねますが・・・」
「良いのです。これで断られたらそれこそマッチングしていないのです」
俺は自分自身がキモデブなオタクと理解している。確かに髪型や服装は背伸びしたものの内心がそうそう変えられることはない。会社でもオタクとして知れ渡っているし女性従業員との話題も仕事以外ならば9割サブカルだ。俺はそれで良い。そもそも恋愛駆け引きなどできるわけがない。
そしてキモデブなオタクかつ気弱なので無理に背伸びして見ず知らずとはいえ女性から幻滅されると心が折れてしまうに決まっている!そういう自信だけは人一倍あるぞ!
そしてそれから2週間、なにも音沙汰なく、なんなら忘れかけていた所に結婚相談所の担当者から連絡が来た。
「えっ本当ですか?自分で言うのも難ですけど僕はハズレくじでしょ?」
「相手様は忙しかったらしく連絡が遅れて申し訳ないと仰っていました」
「そうかぁ・・・(いやキモデブかよ!って躊躇しただけでは?)」
「ではお日取りを調整いたしますのでご予定をお教えください」
「わかりました」
決まった瞬間はデート?デートねぇ・・・よくわからんなぁとモヤモヤしていたが、デート当日が近づいてくるごとに謎の危機感が増してきた。いやヤバイ・・・どうしよ・・・えっ何話したら良いの?デートって何するの?
そしてデート当日、池袋西口公園で待っているとタブレットで見たあの女性が来た!あああああ!もう頭の中はパニックである。思ったよりも細い!小さい!色白!ヤバイ!言葉が出ない!俺を見てる!俺の言葉を待ってる!
「あっどっっどうも増田です」
「あぁ良かった人違いなのかと」
俺!あっ挨拶できた!挨拶できたぞ!!!さぁどうする!?どうする!?えっ次どうすんの???はァァァァンンン!!!
パニックを起こしている自分を、もう一人の自分がパニックを起こしながら見ている謎の感覚に陥り、脳内会議は大混乱である。パニックしているヤツしか居ない。気合を入れて先ずは謝罪だ!
「すみません!僕は女性とデートしたことがないので至らないことがあると思いますがよろしくお願いします!」
「わっ私もしたことがないんです。いっ池袋を選んで頂いてくれたので私も安心しました。オタクさんなんですよね?」
「はい!そうです!良かった!もしかしたら!コッチ側の人なんじゃないかと!それで!お声をかけさせて頂いて!サブカルなら僕でも何とか!何とか案内できるだろうと!」
「わっ私もたぶんそっちのほうが楽ですので」
「でっではメイト行きましょう!メイト!正直何話していいのかわからないのでメイトに行きましょう!」
正直ここから何話したか全く覚えていない。メイトで見かけたコンテンツの話をしたような気がするけれども確かではない。本当にどうしようもなく情けなく常にパニック状態であったことは予想がつく。池袋のHUBで飯を食ったのは覚えているけれども、こちらでも何を話したのか覚えていない。
HUBで飯を終えたあとにちょっとブラブラし「それでは」と別れたのだが、なぜ帰る流れになったのかも覚えていない。デートの前は初回でも「そういうこと」がある期待感は多少あったが、デート本番ではそれどころじゃなかった。
自宅へ戻るとハッと我に返り、圧倒的な絶望感に陥った。もうこれ絶対にダメだろと。常にテンパっていて何話したか覚えてなくて、たぶん失礼な物言いとかしていて女から嫌われるキモデブオタクムーブを思いっきりやらかしていたとしか思えない。ダメだ!もう寝る!俺は寝る!と布団へ飛び込んだ。
次の日の朝、更に絶望する。そう言えば結婚相談所の担当者の話ではお礼のメッセージを送るのが普通だと言っていた。俺はそれを完全に忘れていたのだ。
もうすぐにメッセージ送らなければ!とスマホを手に取るとメッセージ通知がある・・・!!
グボォ!ゲッホ!ゲッホ!ヒィ!ハッ!ハッ!えええええ!?ゴッ!ブフゥ!はぁ!?マジ!!!!???えっなんでえええ!!!!!?????
もうね、これしか送れなかった。会社へ通勤し何度メッセージを確認しても「今後ともお付き合いお願いします。」としか書いておらず、俺は「こちらこそよろしくお願いします!」と返信している。
そうこうしていると結婚相談所の担当者から連絡があり「相手様が次回のお日取りを決めたいという申し出があった」と言うではないか。何がどうなっているんだ。
わけわからずコチラの予定を伝えるとトントン拍子で次回のデートが決まってしまった。これは童貞をこじらせた俺の夢なんじゃないか。
何なんだこの湧き出るやる気は。仕事が楽しい!全能感がすげえ!今ならどんな仕事も出来る気がするし、チームのミスだって些細だと笑って許せる!これが恋愛か!これが恋愛か!!!!!おいお前ら!(誰?)これが恋愛だぞ!!!!!!!
「前回、女の子のミニスカート姿が好きだって言ってたじゃないですか。頑張っちゃいました。ちょっと短すぎましたかね?」
前回の俺はなに言ってんだ馬鹿か、考えなしも程があるわ・・・下手するとセクハラだぞ死ねよ。ああああああ好き。大好きすぎて昇天するわ!!!!!
「俺!痩せます!」
「えっどうしたんです?」
「今まで自分のことキモデブとか自虐してたけどアナタが俺の好みに合わせてくれるなら俺は痩せてアナタの自慢の夫になりたい!だから痩せます!鍛えます!」
「そうですねぇ太り過ぎてると長生きしないって言いますしね。できればずっと一緒に居たいですし」
申し訳ないが実はこの辺りもあまり覚えていない。頭の中はどうなってるんだ!何が起きているんだ!俺は一体どうなるんだ!という意識ばかりで冷静な判断ができなくなっていた。別れ際、子供のように手をブンブン振ったのは覚えてる。
自宅へ戻ると今度は速攻でメッセージを送った。
「楽しすぎて僕にはアナタしか居ないと思っています!今度ともどうかよろしくお願いします!」
「夫になりたいと言ってもらえてすごく嬉しかったです。私も増田さんの妻になりたいです」
記憶を掘り返すと確かに言ってる!俺プロポーズしてる!!!勢いで言っちゃってるよ俺!!!もっと良い言葉あるだろ!!!!!あああああゴメンなさあああい!!!!!
そんなこんなで次の日、結婚相談所へその旨を伝えると成約に至った。
3回目のデート以降は頻繁に会うようになり、一緒にアニメ映画を観に行ったり、漫画の貸し借りしたり、彼女のパソコンを自作したり、彼女の同人誌のお手伝いしたり、両親へ紹介をしたりされたり、結婚式の日取りを決めたり、今振り返ると物凄く濃密だった。
ちなみに夜の方は2人とも初心者ということもあり、非常に緊張して彼女が拒否したり、コチラが立たなかったりしたので、一緒に風呂へ入るなどをして徐々に慣らすことにした。何だかんだで出会ってから半年以上掛かってしまった。2人ともオタクなので一線乗り越えると、まぁアレだね。今は子供が3人居ます。
夫婦生活は円満というか、俺が嫁さんを好きすぎるので子供と嫁さんを奪い合う日々を送っている。トレーニングは続けていて体重が120kgから今は70kgになった。幸せ痩せである。嫁さんは子供産んでからちょっと丸くなった。ガリガリだったのでちょうど良い。幸せ太りである。