はてなキーワード: 非オタとは
今さら感あるけど、32歳腐女子予備軍の私がなぜ予備軍であり、なぜ32歳腐女子になる可能性が高いと思っているか、ということを書きました。実はただの愚痴かもしれない。
23歳腐女子、小5か小6くらいにインターネットを通じて目覚めたので腐女子歴10年越え。そのくせオタ友を作ったことがないドインキャ。リアルの友達は非オタ〜ライトオタが多い。腐女子の友達もいるけど、BL読むんだ〜程度の話しかしていない。
正直既に自分の子どもっぽさは感じている。世代ごとのメジャー会話みたいなものがあると思うんだけど、大学生は恋バナがメインで、もうそれについていけない。まあ恋愛しててもベラベラ喋らないタイプの人たちが多かったからまだ置いてかれるというほどじゃなかったけど、みんな話せるくらいの恋愛譚は持っていて、浮いた話が全然なかったのは私くらいだった。
これが数年経てば、結婚しようかな、結婚した、旦那が、義実家が、子どもが〜に変わっていくのは目に見えている。その時、私はもう何も言えない。何も共感できることがない。学生時代は、サークルならサークルの話をすればいいし、授業や就活といったライフイベントの話もできる。そういうものがなくなってしまうのだ。話が合わなくなるのは目に見えている。
じゃあ恋愛、結婚しろよ、という話だ。さっき浮いた話が全然なかったと書いたが、本当に全くなかったわけでもない。去年はとある人にずっと片思いをしていて、そこそこ仲良くはなったけど、いつの間にか相手に彼女ができていて失恋した。それで病んでマッチングアプリで彼氏を作ったが、1ヶ月で別れた。
週に一二度、相手の都合に合わせて会うのが本当に面倒で、なんでこの人のために私の時間を割かなきゃいけないんだろうと思ったときに、もうダメだなと思ってこちらから別れたいと告げた。キモい女だとは思われたくない一心で、少しの嘘を交えた当たり障りのない会話だけしていたら、会話がただの苦行になっていた。そもそも、好きな人でも半月に一回くらいおしゃべりできれば十分と思ってるタイプなので、本当にしんどかった。
この経験を経て、私の結婚願望はしなしなと萎んでしまった。正確に言えば、結婚願望(恋愛への憧れ)は残っているものの、それを婚活で得ることは難しいと思ってしまった。デブス貧乳顔デカ(生きてて誰からもアプローチされない時点で顔面偏差値は察して欲しい)は自分から動くしかないが、婚活という、短い時間で互いを出し合って判断する、という行いは私にとって大変難しいと予想された。マッチングアプリでこれなのだから、婚活だって相手にいい顔して自分を隠すのだろう。そして勝手に無理になって終わる。それはちょっと厳しい。かと言って腐女子です!!! よろしくお願いします!!!! というのも厳しい。腐女子の中でもあんまり大っぴらにやれないジャンルの人なので………。
だから、会社か、社会人サークルとかに入って知り合った人か、学生時代の友人と運命の再会くらいしか、次の恋愛はなさそうだという予測になった。恋多き女ではないので、次に恋した人とうまくいかなかったら、20代での結婚は無理だと思う。
腐女子以外の趣味で仲間見つければいい、というかもしれないけど、創作活動以上に楽しいものを知らない。スキーもダイビングもジョギングも、ライブも謎解きも料理も好きだけど、気の合う友人とor1人で楽しくやるから楽しいのであって、わざわざ知らない人と交流するためにやりたいとは思わない。
そんなんなので、私の将来は8割型32歳腐女子、いつまでも自分の好きなことばかりしている子どもっぽいおばさんなのだろうと、そう予測しています。見た目は取り繕えても中身の幼さは厳しいものがあるでしょう。(特に、私は人と深く関わるのを避けた結果として1人でいるので)必ずしも悪い選択ではないだろうけど、今いる友人たちと疎遠になってしまうだろうことはちょっと切ないです。
アノニマスダイアリーは畑違いかもしれないけれど、どうしても匿名でなければいけないことがあるのでここに書きます。
私はとある男性アイドルグループを応援しています。そのグループを仮にTとします。Tには、ほぼ同世代のライバル的存在のグループがいます。そちらをNとします。
勘のいい方、男性アイドルに明るい方はもうお分かりでしょうが、一応仮名で通します。
Tは「アイドルらしからぬ」方向性で売っており、硬派な音楽ファンなどを取り込んでいます。一方Nは、Tファンから見ている限りでは何を売りにしているのかよくわかりません。それなのに、私が聞く限りかなりの割合で、Nには「それまでアイドルに全く興味がなかった」人が次々と沼落ちしているらしいのです。
一体どういうことなのか。私は考えました。運営がそれを狙っているのかいないのかはわかりませんが、Nが「無趣味層」を落としているその理由を。
まず前提として、この世には「オタク」と「非オタク」の2つの人種がいると思われます。これはネットの海で暮らしている皆さんにはお分かりいただけるかと思います。この2つの違いは何なのかというところから考えてみます。
いわゆる「オタク」は、これは私たち男性アイドルファンの価値観かもしれませんが、自分の「刺さる」ポイントを把握しているように思います。それが顔であれ、人間性であれ、パフォーマンスであれ、何かしらの価値基準を持って様々なグループあるいはジャンルを見、その価値基準が満たされた時に「推す!」となります。一方「非オタク」には、そもそも「刺さる」「推す」という概念がわかりません。
Tはこの「オタク」つまり「“推し”の概念がわかる」人種向きのアイドルではないかと思うのです。Tの売りは音楽性、歌唱力、迫力あるパフォーマンス、メンバーの絆の強さ、グループの物語性、メンバーの物の考え方…などなどです。つまり、アイドルファンにせよ音楽ファンにせよ二次元ファンにせよ、「刺さる」ポイントを持っている人には確実に「刺さる」グループなのです。
一方Nは、一部メンバーが途中加入のため現体制での歴史が浅く、飛び抜けたイケメンがいるわけでもなく、歌の上手いメンバーも所詮アイドルレベル、ダンスは後輩グループにもっとすごいところがいて、旧体制で売りにしていたアクロバットも現体制になってからほとんどやらなくなりました。一体どういうコンセプトのグループなのか…
そんなNにハマる「無趣味層」、これはつまりTと対照的に、「“推し”の概念がわからない」人種、すなわち明確な価値基準を持っていない人が、明確な売りを持っていないアイドルにハマったということなのではないか、と私は気づいたのです。
完全な「オタク」側の私からすると、なんだか掴みどころがなくてぞっとする話です。
でも考えてみれば確かに、「非オタク」は「オタク」の熱量にドン引きするもの。「◯◯だから大好きなんだ!!」と熱く語らなくてもいいグループが現れて(運営のおかげでNのテレビ露出は凄まじいものがあります)、なんとなく好きになる。運営の作戦なのかはたまた偶然かわかりませんが、これまでの「オタク」ビジネスの盲点を完全に突いてきたグループと言えるでしょう。
ニワカが群がって治安を荒らして去っていくような事例のほうが、これまでに幾度となく繰り返されているわけですから断然わかりやすいと思います。
これまでアイドルビジネス、ひいては「オタク」ビジネスに関わることのなかった層が突然現れる。彼らがなぜ沼落ちしたのか、これからどう動くのか、いつまで応援し続けるのか、全くわからない。生粋の「オタク」からしたらこんなに気味の悪いことはないです。Nは、全く無関係なグループならいざ知らず、ほとんど公式に強制されたような「ライバルグループ」ですから。
良いとか悪いとかではなく、私はそういう意味でNが怖い。そして、Nがビジネス的に成功していることを認めざるを得ません。
そう、TとNが公式ライバルだと散々言いましたが、運営側、というか事務所に推されているのは明らかにNのほうなんです。Tに良くしてくださっているのは主に所属レーベル様です。本当にいつもありがとうございます…
Nの人気のメカニズムを私なりに分析したはいいものの、Tファンとしてのアカウントでこれを言うとTとNの界隈が荒れて袋叩きに遭うので、やむを得ず匿名の投稿とさせていただきました。良い悪いは別として、ビジネスとしてとても興味深い事象だと思います。
ちなみにTファンは、明確に「Tが最強だから好き」という価値基準を持っているので、とても火力の強いファンばかりです。つらい時期にはギスギスすることもありますが、非常識な行動をとるファンはほとんどおらず、その点の治安は保証されています。ファン層は拡大させたいけれど治安は落としたくないなと勝手に思っております。ただ様々な界隈を見ていて、治安を落とさずに新規を得ることは不可能に近いのだろうな…と、非常に悩みどころです。
Tの売り方としてはアイドル以外の何らかの「オタク」層を引き入れるのが近道なのだろうけれど、この世には「オタク」よりも「無趣味層」のほうが圧倒的に多く、しかもどのくらいの数いるのか把握できない(「オタク」はだいたいネットか現場にいる数でわかりますよね)ため、もしかしたらもう母数では追いつけないかもしれないという危機感を抱いています。すでに推しのいる人を振り向かせるより、推しのいない人を取り込むほうがハードルが低いですしね…
もちろんこれは全てTファンである私が考えたことなので、N側から見れば「Nにも明確な売りがある!」と言われるかもしれません。私の一個人の考えですから、全てのTファンが同じように捉えているわけでもありません。
いや、単純に
「見た目が良い男を男は評価しないが、見た目が良い女を女は評価する」ってだけだと思うよ
非オタクでも見た目が良い女は他の女に好かれるけど男はそうじゃないし
当方のスペックは大して高くもないどちらかといえば低めの人間である、とだけご理解いただければ良いかと。
きちんと纏まっていないので、読みづらさがあると思う。
小学生・中学生ぐらいまでは自分の性質のようなものを特に自覚していなかったと思う。割合のんびり平々凡々に生きてきた。
高校生ごろから創作の分野に片足を突っ込み始め、現在に至るまでまあまあそこそこのオタクではないかという立ち位置にいる。
サイトを立ち上げ、ピクシブを利用し、ツイッターも始めて、ふいに、昔から感じていた違和感のようなものの正体に気がついた。
あれ……? 私、他人に興味なさすぎ……?
齢30を少し過ぎたあたりで、ようやく気がついた。というより、分かった事がある。
何を言っているのかとお思いだろうが、私からすればかなりの衝撃だったのでそのまま文面通り受け取って欲しい。
他者への興味が薄いという性質らしきものを私が持っているのでは? と気がついた。
それだけの話なのだ。
とは言っても、道端で困っているお年寄りなど、見知らぬ人でもそういった人がいれば声を掛けるし、声を掛けられれば応答する。可能であるなら対応もする。
しかし、私が私という人格を持って誰かと相対するとき、また関わるとき、名無しの誰かとしての働きと同程度はこなす事は出来ても、
それ以上には決して至らないという事に気がついた。
ツイッターはオタク・非オタク問わず多くの人々が利用するSNSで、同じ作品を好きな人達がつながり、交流をする事もできる。
残念ながら、私はそれを上手く活用する事が出来なかったが、誰かの生み出した作品を楽しませて貰っている。ありがたい場所である。
そんな中で、私を気づきに至らせるものがあった。特定の同人作家に対する執着を描いた漫画がRTで回ってきた後の、界隈の反応だ。
作品に描かれた執着や感情に同意を示す感想を呟く人々がそこにいた。その反応に、私は驚いていた。
作品を生み出した人がどのような性格で、性別で、何に興味を持っているのか。そういった所に一切興味がわかない。
一人間として交流を持ちたいとか、関わりたいだとか、認められたいだとか、そういった風には全く思った事がなかったのである。
薄々なんとなく気付いてはいたが、そうではない人たちの多さに驚いた。
ここまで読んで、もしかしたら見下しと捉えられる方もいるかもしれないが、決してそうではない。
そういう風に、他者にリソースを裂く余力のある人の多さに打ちのめされたといっても良いかもしれない。
私は私の作品を生み出すので精一杯だ。
誰かを褒めたり、語りに同意したり、そういった事に割り当てられるリソースがなく、ただ眺めている事しかできない。
社会に向いていないんだな、と改めて思った次第だ。
社会に丸投げする前にそれぞれのご家庭でセックスについて話し合おう
(自宅で寛ぐ母親の元にポルノ女優と男優が訪ねて来る。困惑する母親)
女優「あなたの息子さんが色々なデバイスでわたし達のことを観てるの」
女優「わたし達のビデオは大人向けなんだけど、あなたの息子さんはまだ子どもでしょ?」
女優「わたしたち(ポルノの中では)性同意の話とかしないものね。いきなり始めちゃうから」
女優「そう!」
ガシャン!
突然のポルノ俳優の来訪に気づいた少年は驚きのあまり皿を床に落とす
女優「はーい!マット」
母親「(落ち着いて、サンドラ) (どうしたらいいかわかっているでしょ)」
母親「(固まっている少年に向き直って)じゃあマットそろそろ話をしましょうか」
母親「ネットで見るものと現実のお付き合いがどう違うか。良いとか悪いとかではなくて (“No Judgement”) 」
ナレーション:ニュージーランドでは多くの若者がポルノでセックスを学んでいます。
ナレーション:“リアルが大事” 相談は政府のこちらのサイトまで
Keep It Real Online - Pornography
https://www.youtube.com/watch?v=6c3Edm8NdGs
https://www.keepitrealonline.govt.nz/
であれば、子どもがフィクションのセックスに触れる前にちゃんと現実のセックスについて話あっておきましょう
内容はタイトルそのままで、アスペルガー向けになぜ彼や夫以外とセックスをしてはいけないのかを書いた本
私が物事を判断する基準は、自分が誰かを傷つけるかどうか、または相手に傷つけられるかどうかということです。
しかし、セックスに関して言えば、傷つけられるどころか気持ちがよくなり、快感を得られるなど、私の判断基準からすると、悪いことにはならないのです。
なぜ会ったばかりのよく知らない人とセックスをすることが悪いとされているのか、
理解できずにいました。
それ以外については、成人男性・成人女性として、子どもたちにどう振る舞いたいかという個人的な問題なので
( ↑ もちろん、その国の法律と利用するプラットフォームの規約に従っていることは前提ね)
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女も男もそれ以外もオタクも非オタクも読んでいってくれないか(anond:20200714091214)
時間 | 記事数 | 文字数 | 文字数平均 | 文字数中央値 |
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00 | 133 | 20516 | 154.3 | 43 |
01 | 89 | 14807 | 166.4 | 45 |
02 | 87 | 26068 | 299.6 | 56 |
03 | 44 | 6698 | 152.2 | 48 |
04 | 23 | 6853 | 298.0 | 62 |
05 | 28 | 7244 | 258.7 | 59.5 |
06 | 29 | 6652 | 229.4 | 48 |
07 | 46 | 3785 | 82.3 | 44 |
08 | 102 | 15817 | 155.1 | 48 |
09 | 132 | 15710 | 119.0 | 53 |
10 | 212 | 13911 | 65.6 | 35 |
11 | 261 | 25876 | 99.1 | 39 |
12 | 255 | 26539 | 104.1 | 35 |
13 | 261 | 20083 | 76.9 | 36 |
14 | 272 | 29491 | 108.4 | 41 |
15 | 185 | 26878 | 145.3 | 47 |
16 | 198 | 16551 | 83.6 | 35 |
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23 | 166 | 30032 | 180.9 | 46.5 |
1日 | 3777 | 477528 | 126.4 | 41 |
むつ市(6), プロペト(13), JINRO(6), ミネバ(5), 幸区(4), 観光業界(10), 同性愛嫌悪(4), gate(6), ふざけろ(6), 太極拳(4), ガビガビ(4), キャンペーン(71), カップリング(15), 腐女子(112), 観光(31), 長文(68), 化粧品(13), BL(52), 腐(13), 低賃金(14), 旅行(65), 自分語り(13), 嗜好(13), 推し(47), 女性向け(19), 二次創作(30), 舞台(24), お気持ち(55), ポリコレ(28), フォロワー(21)
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「女も男もそれ以外もオタクも非オタクも読んでいってくれないか」(anond:20200714091214)に答えますね。
男の子は小学校中学年にもなればエロに興味を持ち出すころかと思うが、男の子をお持ちの男性のみなさんは何歳くらいからどんな作風なら触れてもいいかなみたいな漠然とした指標があるのだろうか。とらぶるならいいよ、とか、どんな性的嗜好だろうがフィクションはフィクションって割り切れるから自由にさせとけとか。
自分の子供時代を考えてみると、小学校低学年のころに、うちに遊びにきた友達がどこぞで拾ったと思しき女の人の肌色が非常にカラフルなお雑誌を持ってきたことがあった。それは祖母に見つかり、後日学校で女教師に呼び出され「そういうのはいけないんだよ」という丁寧な説明を受けた。私は自分が何を見ているのかも何でお説教(いやすげえ優しい口調だったが)を受けているのかもわからずどちらの場でもポカンとしているほかなく、当然私の小さなちんちんは勃ってはいなかった。
それが中学生になるとエロ本の回し読みなんぞをしてシコシコするようになるわけだが、男どうしの会話とはいえあまりに露悪的な嗜好の持ち主だとなかなかそれを表には出しづらく、いろいろな作品が収録された短編集や雑誌のうち1本に陵辱ものが混ざっていれば欣喜雀躍、結局のところインターネットで陵辱ものが好きな同士にたくさん出会えて、同好の士がネット上にはたくさん存在していることに気づけて安堵したりするわけである。
だから元増田が挙げた、モブレやら体調不良やらでキャッキャウフフする若き腐女子たちには、素直に羨ましさを感じる。自分の好きなオカズを同年代の友達と共有する経験なんて私にはなかった。同好の士はいつもネット上の見知らぬ誰かで、彼らと会話を交わしたことなんてなかった。自力で探しだしたエロ画像はあっても友達と本当に好きなオカズの回し読みなんてできなかった。私には彼女たちがまぶしく見える。
「レイプされて虚ろな目になってる女の子いいよねー」みたいな会話をリアルの思春期男子のあいだでやったらドン引きされるだろうし、モブレでキャッキャウフフしている女子たちもおそらくリアル友人とのあいだでそんな会話はできないだろう。あくまでもネットで同じ趣味の相手を探して語り合うくらいは、男も女も別にいいじゃないか。私はそんなふうに語らったことはないので、語らえる子たちの気持ちはよくわからないのだが……
で、倫理についての話。
正直、あまり心配しないでいいと思う。というのは、陵辱もの好きな男として断言するが、私は自分がそういうものが好きな傾向があると自覚した幼き日から今日までそれを現実にやっていい行為と誤認したことはただの一度もない。当たり前だ。嫌がる女の子を拘束して猿轡噛ませて犯す、この過程がどうやれば合法で倫理に則っていると勘違いすることができるのか。現実にやったら犯罪であり、被害者を苦しめる外道な行為であることなど自覚している(いや苦しんでいるから興奮するんだけど)。だから漫画に頼るのだ。
ここで勘違いするようなやつは、はっきり言って元々倫理観がぶっ壊れているのでゾーニングがどうこうの話ではない。エロが綺麗にゾーニングされていたとしても別のやらかしを犯すに決まってる。
だからモブレだの殴られるだの飛び降りだの、露骨に倫理に反する表現はむしろ安牌に近いだろう。だって、推しが殴られているBLを読んで、そうか、男を殴ることは倫理に反してないんだ! って勘違いしちゃう小中学生なんている? いないでしょ。仮に勘違いしちゃう子がいるなら、それはもうBLの責任どうこうじゃなくて本人にマトモな倫理観が備わっていないことの表れでしかない。そういうやつはBLがなくても別のことをやる、絶対にだ。
危ないのは、むしろ一見して倫理に反しているとは思えない表現の方だろう。
男向けのエロ表現が「現実に影響する」として近年問題になっているのは、陵辱やロリペドではなく、むしろ和姦ものの表現だ。たとえば、ガシガシ手マンすれば女は喜ぶとか、感じたときには潮が吹き出す、とかそういう演出だ。AVを見て「そうか! こうすれば女は喜ぶのか!」と勘違いして彼女に同じことをやって性器に怪我をさせる男というのは一定数いて、こちらは性交の実務に携わる人たちの間では問題視されている。はっきり言って一部の頭でっかちなフェミ連中が陵辱ものやらロリペドやらで騒いでいるのは頭がどうかしているとしか思えない。そんなのが現実に影響するなんてのはごくごくレアケースであり(ないとは言わない)、本当に問題なのは、こういう善意による勘違いだ。
これをBLに当てはめて考えるとどうか。危ないのは、むしろ増田のような思考ではないか。増田は、「政治的な正しさ、ポリコレに照らし合わせて考えること」が重要であると主張している。しかし、本当にポリティカリーにコレクトなBLを目指すなら、女が創作していたり、作中のゲイたちが差別を受けずのびのびと暮らしているだけでポリコレ的な問題をはらむのだ(anond:20200712223432)。露悪的な嗜好の腐女子たちは自分たちが倫理に反していることなど百も承知だろうが、増田のように倫理を重んじる腐女子は、果たしてそのあたりに自覚的だっただろうか? 結局のところそれは「多数派の考える倫理」に過ぎず、勘違いした善意を性的少数者に押し付けているだけになってはいないだろうか?
たかが十数年、されど十数年である。十数年というのは、他人を強姦してはいけないとか、他人を殴ってはいけないとか、そういう規範を育むには十分な時間だと思うし、十数年も生きていれば支部のゾーニングをかいくぐる技術くらい身につけるものである。
積極的に子供たちにセンシティヴな創作を見せびらかしていくべきとは思わないが、小さな人たちが自分でセンシティヴ表現に積極的に触れようと思ったら、表現者の側でそれを阻むことなんてできない。だからまあ「うるせえ自由に創作させろ」でいいんじゃないでしょうか。男向けのゾーニングはそういう発想で動いているように思う。子供の前にわざわざ出したりしないけど、子供が自力でたどり着いた分にはニヤリと笑って不問に付す、的な。あれだ、一種の通過儀礼だな。
あれ、「オタクだけど」と名乗った割にオタクとは関係ない話になっちゃった。だからオタクと関係ある話を最後にしておくと、ワイ好きな作品のエロ同人ってほとんど買わんのよね。好きな作家さんがエロを出したら買うけど、基本的には全年齢向けのプラトニックな恋愛ものとかギャグものとか日常ものを買って読んでる。だっていちゃラブじゃいくらガッツリ性交を描写されても私は勃たないし、私が勃つようなひどいプレイを好きなキャラ相手にするのなんてひどすぎてかわいそうで見ていられないし、ということでエロはオリジナルに限りますね。思い入れのない架空人物ならいくらでもかわいそうな目に遭わせられて最高。だから好きな作品のエロ同人買ってNTR掴まされてキレてるオタクの気持ちはよくわかんない。エロ同人を買わなければNTRを掴まされることもないのでは……? なぜ好きなキャラのエロを読みたがる……? というか和姦ものを買う以上一定数NTR掴まされることは覚悟しておくべきじゃない? ガチの陵辱スキーは途中で女が喜びだしだり犯してきた相手のことを好きになるとかいうクソ萎え展開を日常的に掴まされているんだぞ! 安易なレイプファンタジーを蔓延させやがって! NTRくらい甘受しろや! あ、これただの八つ当たりだわ、すまん。
ゆにちゃん様は好きだけどひまりちゃんはそこまで好きじゃないんだ、すまんな(単に興味がないだけで嫌いというわけではない)
"ガチの陵辱スキーは途中で女が喜びだしだり犯してきた相手のことを好きになるとかいうクソ萎え展開" わかりみしかない。少し理屈をこねると、加害行為を被害者から肯定される展開は二重に正しくないだろって思う。
いやそういう理屈は割かしどうでもよくて、心底嫌がっているのを無理やり……というのが良いのになんで途中から愛が生まれてるの? は? って感じで萎えてしまうんや。萎えの機序としてはメガネっ娘がメガネを取るアレに近い、というかコスプレAVの衣装を脱がすな問題と同じ。
この増田があげてる「陵辱で相手が受け入れちゃうケース」はよろしくないと思う(ただ現在のゾーニング対象になっているとも思う)。
なんか勘違いしてるかもだけど「陵辱されて気持ちよくなる/陵辱してきた相手を好きになる」展開に特化したゾーニングはないよ?
ゾーニングといっても色々あるわけだけど、たとえばpixivでは、性行為や乳首・性器の直接的な描写の有無でR-18かそうでないかが決まり、その中でグロやスカの描写があればR-18Gになる、という感じなので、いちゃラブ和姦でもモロに性器やら何やらが描かれてればR-18で、陵辱してきた相手を好きになる展開でも描写が朝チュンなら一般向け。
「陵辱されて気持ちよくなる/陵辱してきた相手を好きになる」展開、個人的には別ジャンルということにしてほしいんだけど全部ひとまとめに「陵辱」扱いされてるのが現状だねえ。いずれおねショタとおねガキみたいにジャンル分化する日が来るんだろうか(でもこれは物語のオチを明かすに等しい区分だから無理だろうなぁ)。
で、勘違いされると困るので言っとくと、私がそういう展開を嫌いなのは性暴力を正当化しているからとかそういうどうでもいい理由ではなくて、単純に萎えるからです。嫌がってるのを無理やり陵辱する展開が性的な意味で好きなのに途中で受け入れられるとドッチラケなわけ。
でも、それは私のちんこに反しているというだけで、そういう展開が正しくないってことじゃないからね。そういう展開が好きな人には私の好きな展開は刺さらないんだろうし、好みの問題であるものを正邪の話にしないでほしい。
増田は「表現による心的ストレス」という影響を軽視してるな。ホラーを見てトイレに行けなくなるのは皆通る道だ。フェミやNTR嫌いの根幹はそこだし、オタクも住み分けには賛同する。自由の代償は他人が支払ってるよ。
アホらし。ホラー見ておトイレ行けなくなるのもNTR掴まされてショック受けるのも自己責任でしょ(もちろん私が嫌いな展開の陵辱ものを掴まされるのも)。私もうっかり寝る前に『ゴーストハント』読み返しておトイレ行くの怖くなるときがあるけど、それはそんなのをそのタイミングで読んだ私の責任。支部や即売会でエロ同人を漁るならNTRが一定数混じっていることを覚悟すべきで、展開に怒るなら好きなだけ怒ればいいけど(作品をdisるのは読者の表現の自由に属するので)そのストレスの責任は自分で負うべき。
自由に表現して自由に手に取って自己責任で怒ったり傷ついたり笑ったり泣いたりすりゃいいんですよ。
みんながまともなら問題ないけど、こういう極端な設定の作品は「これは現実ではない」注意喚起や一般には簡単に見えないよう棲み分けが必須 澁澤龍彦とか
ばっかじゃないの。ガッツリ性行為のシーンがある陵辱ものは当たり前だけどとっくにR-18で~す。R-18といっても広い世界なので、わざわざ「陵辱」とか「レイプ」とか「(自重)」とか「(自主検閲)」とか「(禁則事項)」とかそういう検索ワードを入れないと出てきませ~ん。あのさ俺が理想の陵辱ものを探すためにどれだけ検索ワードを工夫してきたと思ってんの?(血涙)
全然関係ないけど今テキトーに「R-18」で画像検索したらむっちゃBL出てきて草。R-18で検索したら男向け作品が出てくるという先入観はある意味ジェンダーバイアスだよなぁ。
だるま、欠損好きの友人と比べたらセーフかと思ったけどそれはそれで感覚狂ってるな。ところでなるほどなあと読んでたらいきなりゴーストハントが出てきてビックリした
だるま、作中で切断される場合だと「その傷が塞がるまで何日かかるんだ?」みたいなことが気になってしまうんだよな(いや、包帯巻いてる場合が多いだろうけど)
『ゴーストハント』は家人が寝静まって暗くなった家でうっかり読むとマジで怖いから困る。コソリが来るよ……『残穢』はおトイレ以前に家そのものが怖くなるからダメ(好き)。うっかり寝る前に『残穢』を読んでしまい家を焼き払いたい衝動に駆られたときは『営繕かるかや怪奇譚』で中和するのがいいと思います(そもそも寝る前に『残穢』を読むな)
中高生くらいの男の子に「正しい性癖とは何か」を教えられるのは同年代のホモソーシャルしか無い。ホモソを悪としか捉えられないフェミには都合の悪い話だろうがな。
「堂々と公言できる性癖」や「合法的に実行できる性癖」はあっても「正しい性癖」はなく、「公言するとドン引きされる性癖」や「実行に移すと犯罪になる性癖」はあっても「間違った性癖」なんてこの世にないんだよなあ。
連日、オタク女子の増田ばかりがホッテントリに上がってうんざりしているところ申し訳ない。
オタク女子に関する話ではあるが、非オタクや男性の意見も聞いてみたいので、良ければ読んでいってくれないだろうか。
発散ばかりで収束の気配もない、スタートもゴールも見つけられない私の話だ。
元々、同人誌の即売会に数えるほどしか参加したことのない、爪先つっこんだ程度のオタク女だ。仕事と子育てが一段落してちょっとばかしオタク女の世界に戻ってみた。唖然とした。
モブレとは、モブ(顔なし名前なし)キャラクターによるレイプのことである。
体調不良ネタとは、キャラクターが過呼吸や嘔吐したりするのを楽しむジャンルである。
オメガバースは…まあ話せば長くなるが性差別を美しく哀しく手軽に内在化した舞台装置であると認識している。
がっつり挿入を伴うR18表現は鍵をかけても、これらは問題なしとして小中高生たちがキャッキャ騒いで、当たり前のようにネタとして消費してて、それがどうにも気持ち悪いというお気持ち表明をまずしておく。
男性向け作品は昔からレイプもの愛好者はそれなりにいたよね。モブかどうかはさておき、あえて汚いおっさんが美少女を犯すシチュエーションも定番ちゃ定番だ。それを批判したいとか微塵も思っちゃいない。公開する場所と人を選べばそんなの自由だ。女性向け作品の中にそういった傾向を匂わす作品が増えてきたことは「女性が性欲を持つのははしたない」とする風潮が薄れて男女の非対称性が薄れたという意味では歓迎してよい一面もあるかもしれない。それと、上記のように倫理的に正しくないとされる創作もゾーニングさえされれば楽しむ権利はあるべきだと私は思っている。男性向けは最初からネット上はともかく書籍や映像作品はゾーニングが整っている部分もあるよね。女性向けも早くそこに追いつきたいね。
男の子は小学校中学年にもなればエロに興味を持ち出すころかと思うが、男の子をお持ちの男性のみなさんは何歳くらいからどんな作風なら触れてもいいかなみたいな漠然とした指標があるのだろうか。とらぶるならいいよ、とか、どんな性的嗜好だろうがフィクションはフィクションって割り切れるから自由にさせとけとか。
誰も傷つけない表現など存在しない。一家団欒で食卓を囲む描写さえ誰かを傷つける可能性がある。機能不全家族で育った人とか。一方で「豪雨による被害が続いている中で、七夕の星空を見上げてイチャイチャするネタを投稿するのためらうよね」と言う人たちもいる。ポリティカル・コレクトネスやフェミニズムという単語に概念にうんざりしている人たちもたくさんいる。ああ、まとまりがなくて申し訳ない。
どれか一つだけでどうにかできる問題じゃない。全部必要。バランスよくやろうよ。
「うるせえ自由に創作させろ」ってさあ…ねえ、まだ十数年しか人間社会を知らない子たちがそれを見てるんだよ。
センシティブな話をまるで少女漫画の定番展開みたいに消費してるんだよ。やめてくれよ。
人は変えられないから自分が変われって、この場合どのように適用すればいい?
はいはいお気持ちって言われたら、うん確かにお気持ちだね。ごめんなさいお気持ちです。
やっぱり女うぜえって思った人、ごめんね。うざくない女もたくさんいるよ。
どこを起点に、どこを目指して行けばいい?
これ読むといいよ!って文献とかあったらおしえてください。
絵はあくまで趣味で、普通に非オタの友達もいて学校出て堅い仕事に就いて身近な所から非オタの彼氏作ってそのうち結婚して子供産んでって人もいる。
普通に常識人だから「痛いオタク女」として話題にならないだけで。
あとそういう人はいずれ仕事や育児が忙しくなってフェードアウトしがちだし。
絵で食っていこうとしてまともな仕事にも就いてない(でもプロにもなれない)とか、
いまや漫画やアニメはオタクだけじゃなく老若男女あらゆる人々が楽しむ時代だ。
古い迷信から来る歪んだ偏見のせいで漫画やアニメが不当に貶められていた時代と比べると隔世の感がある。
一流クリエイターだって、はじめから頭角を表しているわけじゃない。
そんな時に支えとなったのがオタクたちだ。
オタクの支えがなければ、未来の一流クリエイターもインディーズの段階で創作を諦めていたかもしれない。
オタクはオタク特有の未来を見通す力を総動員して将来的に伸びると思ったクリエイターを見つけ出して買い支えて応援する。
このオタクにとってはめちゃくちゃ当たり前の行動を、非オタクはとることができない。
ときには金銭だけじゃなく応援コメントや感想コメントを送って精神的にも支えたりもする。
こうしたオタクのコメントがクリエイターの支えとなっていることは数々の証言から自明である。
オタクが金銭的また精神的に支えたことで間接的に全国民がその恩恵に預かっていると言って過言でない。
世間の人々はオタクに開拓された道をそれと知らず我が物顔で闊歩しているようなものだ。
オタクヘイターには、そうした背景が見えていないとしか考えられない。
オタク叩きがオタクの支えているクリエイターにまで危害を及ぼすということが分かっていないのだ。
ちょっと叩かれたくらいでオタクをやめるやつはオタク失格ではあるが、全員が全員信念を持ったオタクというわけじゃない。
つまりオタクへの攻撃は未来へのクリエイターへの攻撃と同義なのだ。
いや、考えたくはないがそこまで分かった上であえてオタクを叩いているのかもしれない。
オタクに見初められて一流のステージにたどり着けるであろうクリエイターに嫉妬してオタク叩きをしているのかもしれない。
世間の人々はオタクほど寛容な精神は持ち合わせていないのでありえないことと断ずることはできない。
少しはオタクを見習って「良いものは良い」と素直に認めることはできないのだろうか?
オタクの中のオタクは決して自らの功績を他人にひけらかしたりしない。
現代では他人に敬意を払うことを忘れた人間があまりにも多すぎる。
だれに敬意を払うべきなのかを常識的に考えれば推しの成功を我が事のように喜ぶことのできるオタクの顔が浮かび上がってくることだろう。
元増田が男オタクの方が接しやすいと言ってるのも単に仲間(或いは姫)扱いされてるからってだけで
男性向けに関わらない女オタクが相手だと普通に敵認定で攻撃するしな
勿論非オタも全部敵扱い
逆に女オタクは男オタクは外野扱いで自分が先に攻撃でもされない限り関心もないのがデフォ
(攻撃されたら勿論嫌がるが、鍵かけたり逃げようとするだけで積極的に関わろうとはしない)
非オタにも大して関心なくて
ドラえもんやクレしんは男性向け(特にクレしんはもろ「父親が息子連れて見に行く」感が強い。父親に媚びてる感)
なので元々ジャンルが違う
痛バ地雷です。
ツイステも地雷です。
痛バの話というよりはただの愚痴ですし、ツイステッドワンダーランドが好きな人への配慮もありません。
Twitterに書けない愚痴を壁打ちしていきますので傷つきたくない人は読み進めずブラウザを閉じて頂きますようお願い致します。
(パークがオープンする前に好き勝手壁打ちしてしまおうという魂胆です。)
まず、私はテーマパークで働いていました。
東か西か、具体的な年数など特定に繋がりそうなものは伏せたりフェイク入れます。
また、Dではゲストやキャストという言葉も使用しますが、D好き以外の人に読まれる可能性と分かりやすさ優先として「お客様」「スタッフ」で統一します。
痛バについても今回はひとつのトートバッグに大量にグッズが付いているものを想定して書きます。
たまたまTwitterで「ツイステの痛バをパークで見たくない」「禁止されていないから持っていってもいいでしょ」というようなツイートを見かけました。
法律で禁止されていないという内容もあったような気がしますが、反射的にブロってしまったのでうろ覚えです。
痛バは確かにどこも禁止されていません。というより、そんな細かいことを一々禁止する訳がないんですよね。
(そもそも、野鳥への餌やり行為が禁止されているにも関わらずポップコーンを撒き散らす人が絶えない時点でお察しなんですよね。ルールを読んだことのない人多いと思います。)
なぜパークでは痛バを持ってきてはいけないという意見があるのか。
これは、パークをどのような場所として見るかで変わってくると思います。
パークは公共の場所です。コミケなどの即売会や特定の作品のイベント会場のようなオタクしか集まらない場所ではありません。
老若男女、非常に多くの人が集まります。多くの人が思い出を作りに来ています。オタクはその中の一部にすぎません。
「痛バを使用するのはイベントのみ」「電車での移動でも隠すべき」という人はわかってもらえるかなと思います。
Dではぬいばの痛バ(ぬいぐるみバッジを大量につけたものなど)を見かけますが、あれも正直好ましく思っていません。
作品が好きな気持ちは数ではありませんし、テーマパークは好きな気持ちを周りに見せてマウントをとる場所ではなく世界に入り込んで楽しむ場所です。
痛バをファッションの一部のように使われてる人もいるかもしれませんが、はっきり言ってめちゃくちゃ浮いてます。
(小休止。下書きは一応ありますが修正したい部分があるので続きは後ほど。ぬい撮りもコロナ予防でやめた方がいいとは思うけど…フォトスポットどうなってるかな。)
だが、オタクはそうじゃない。
「面白ければなにをやってもいい」
面白さの絆は、お仕着せのお題目なんかじゃ到底考えられない強度を持つ。
「あれをするな」「これをするな」
世の中の正しさを振りかざす人たちは、いつだってそんな調子だ。
そういった人たちの不寛容が、世の中をつまらなくしていくんだ。
面白さを分かろうともしない非オタクはオタクにとっつきにくいところを覚えるかもしれない。
非オタクは面白さを取るに足らないものと思っているから、そのことがわからないんだ。
オタクの世界は、面白さを追求した生活をもう半世紀ほど送ってきたんだ。
だからオタクと非オタクの間には面白さという点でかなりのレベル差が生まれてしまった。
オタクの面白さが曲解されるのは、もしかすると、そういったレベル差が原因なのかもしれない。
あるいは柔軟さを失った老いた脳がオタクの面白さを拒絶するのかもしれない。
オタクは本質的な意味での面白さを見極める天性の才能を持っているんだ。
だからオタクは市民権を得ることができたし、その勢いはとどまるところを知らない。
敢えて言い切ってみよう。
使い方これで合ってますかね。
読んでて少し発言したかっただけですが、このサイト使い方とかローカルルールとかよくわからないのでうまくできてなかったらごめんなさい。
あと気を悪くしたらすみません。
チラ裏レベルの話です。でもやっぱどっかで投げたかった文です。
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まず、こういった気持ちを発信するということは、とても良いことだと思いました。
愚痴を吐き出すつもりで投稿されたのかもしれませんが、このことを話題に少しでもこのジャンルについて考える人が生まれるのならそれは良いことだと思います。
そして、この記事への反応をみると、ただただ煽るような言葉が並んでいるのが少し残念です。
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ルッキズム等の詳しいことはわからないので一介のオタクの視点としての考えの話になりますが、大手ジャンルが特定層向けに舵を切り振り落とされる人が生まれお気持ち連鎖が起きる現象が近年多いように見受けられる気がします。
言及元記事の「キャラクターが男性のみ、女性が一切排除されサブキャラクターにも存在しない」というのは、女性向けゲームにはありがちなものだと思いました。
逆に、男性向け作品だと「キャラクターが女性のみ、男性がサブキャラクターにも存在しない」というのもありがちですよね。(ラブ……ブ!とか)
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今回のこれはもともと"大衆向け"だったディズニーの作品を"女性向け"に落とし込んだ結果生まれた溝なんだと考えています。
おそらく、性的搾取だとかの考えはそこまで無く、女性向けとして考え売れる作品展開を考えたらこうなってしまったのではないでしょうか。(女性向け作品の概念自体が性的搾取に近いと言われたらそれはまあ…といった感じですが)
私自身、もともと好きだった作品が、Twitterで騒ぐ画像リプチー牛オタク層向けに媚びるよう舵を切り始めたとき、三日三晩枕を濡らしたことがあったので、振り落とされる側というのは辛いんだよなという感覚はあります。
表面にあらわれている多数派というのは、公式に対してイエスマンの人ばかりになりがちなんですよね。公式に振り落とされてもそのジャンルが好きなままの人にはキツい環境だろうなと思います。
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少し話は変わりますが、先日Twitterを見ていた時に「ディズニーが好きな私が好きというパンピ層が苦手だ」というDオタのツイートが流れてきたことがありました。
ディズニーに関して詳しくはありませんが、ここまで世界的に一般にも通じるジャンルというのはそうそうないと思っています。
これはオタ非オタ関係ありませんが、ここまで広まっているものだからこそ、ジャンルという感覚が無く、ただキャラクターや作品を深く知らないで消費するというのが普通になっているように感じます。
ミリしらで許されるというか、ミリしらで楽しむことが一般的というか、そんなジャンルになっているのがディズニーなのかなと思います。サンリオとかミニオンとかもそんな感じな気がしますね。
言及元記事の筆者さんや言及元記事のように考えてるDオタの方々の感覚は、正直多数派ではないと思います。でも、この感覚はそのジャンルを好きな人にあって当然だろうなと、も思います。
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公式として出されると、無意識のうちに「受け入れなくてはいけない」という強迫観念におそわれるのではないか?と私は常日頃から考えています。
私自身、好きだった俳優の言っていることが自分の思想とあまりに違い受け入れることができなかったとき、「好きなのに受け入れることができないなんてそれでいいのかな?」となってしまったことがありました。
言及元記事を読んでいると、筆者さんはこの感覚が強いのかなと思いました。受け入れなくてはいけないと思うからこそ辛いのかなと思いました。
こういう時は一回インターネットから離れるのも大切かなあと思います。
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どう言うのが正解かはわかりませんが、筆者さんがいつか「ツイステなんてなんぼのもんじゃい!ディズニーの作品これいいぞ!みてくれ!」みたいな布教をしてくれればいいなと思います。
ノートルダムの鐘という作品をこの記事で知りましたし、ルッキズムや性の観点からみたディズニーについても面白いからもっと知りたいなと思いました。