はてなキーワード: 官公庁とは
近年、諸要因に伴う労働プールの枯渇と求人倍率の上昇により、博士課程院生のキャリアパスとして、日本でもようやく民間就職が現実味を帯びつつある。
例えば、この前も数学科?の博士課程修了の方が研究職を諸事情により諦め、民間就職にシフトしたことについての総括エントリをまとめ、バズっていた。
http://wakabame.hatenablog.com/entry/2018/11/04/190441
こうした潮流自体はもちろん喜ばしいことであると思う。しかし一方で、一人文社会科学系院生であり、かつ一応数年間民間企業で働いていた人間として、民間企業でのキャリアパスが確保されること=バラ色の未来とはとても思えなかったという経験がある。
これは、①本質的に博士課程院生を日本の民間企業で雇う際の歪み(特に非エンジニア職制の場合)と、②いわゆる「役に立たない」ことを研究している院生は、本質的に民間企業の価値規範にそぐわないメンタリティーを、大学院教育の中で滋養しているという二点に起因していると思う。
というわけで、極めて私的経験かつ、まったくもってエゴイズムの塊のような問題提起をあえてしておきたい。これは、前述したような近年の博士課程院生の民間就職を過度に褒めそやす風潮に対し、挫折し結局研究業界に戻ってきてしまった人間として嫌味を言っておきたいという気持ちによる。
私は修士終了後、まあいろいろあって博士課程進学と同時に民間企業へ就職をした。コレ自体、かなりイレギュラーではある。
仕事内容はまあ、詳しく言うと確実に特定されるので防ぐが、政策調査や地方自治体の計画策定コンサルである。官公庁の調査案件を請負、クソみたいな――時々インターネットで炎上するような――分析と鉛筆なめなめを行い、官僚様と政治家様の願望にそぐう数値をでっち上げる仕事である。
で、これは当然のことながら人文社会科学系の研究者の価値規範と真っ向から相反する。というのも、私たち人文社会科学系の研究者は、扱うデータがどのようなものであれ、そのデータの分析においては仮説を用意したとしても、最初から結論を用意するということはしないからである。ところが、この業界――まあいわゆるシンクタンク業界なんだけど――においては、最初から結論が決まっているので、データ分析はいかに結論をでっち上げるかという方向に労力が注がれる。
これはなんでそうなるかというと、この手の仕事がコンサルから派生しているからである。すなわち、元々コンサル業界の倫理観においては客の求める結論をはじき出すということがある程度正当化されているので(外コンのプレゼン術を名乗る本は多くの場合ただのごまかしである!)、それに基づいて目の前のデータを弄ることに抵抗がないのだ。ただ、そのデータを弄る際に、人文社会科学のスキルセットを援用するというだけなのである。
で、問題はこのスキルセットが活用できるという理由でもって、人文社会科学系の院生がこの業界を志望し、実際雇われているという現実である。サンプルサイズは極めて少ないが、私の周囲を観察するのならば、このギャップにやられて会社を辞める人間は実に多い。特に「優秀」――ここでの「優秀」とはアカデミアでの評価である――な人間ほどである。
事実、私は「優秀」ではないが、こうした現状に辟易して、言い換えるのならばアホなクライアントと上司の妄想に無理やり付き合うことに疲れて退職してしまった。
なぜこうなるのだろうか。それは、人文社会科学系の教育カリキュラムの価値規範が、現代日本企業と致命的にあってないからであると思う。
よく人文社会科学系の先生は、「常識を疑うこと」や、「新しい仮説を立てること」を大学教育の美点として強調する。私ももちろんこれらのことが本質的に良いことであることには同意したい。だが、これが現代日本の新卒就職においてよく働くかといえば、まったくもって嘘である。というのも、少なからぬ日本企業においてこれらのスキルが必要となるポジションは、多くの場合前頭葉が退化した老人によって占められており、我々若手社員がやりうることは、老人が出した意味不明な結論に向けて数字をでっち上げることだからである。この作業は、前述した批判精神と真っ向から相反する者である。私たちは、今まで培ってきたスキルセットをもってクソの世話をするのだ。
であるからにして、私は現在のアカデミア教育は、少なくとも人文社会科学系に限るのならば、民間就職に対し逆作用しか生み出していないと考える。ただ、これはアカデミアが悪いとは必ずしも言えない。繰り返すがこれは高スキル社員を作り出せず、無駄に高コストなジェネラリストという名の無能を社内に飼いながらスペシャリストの下請けを買い叩くという、日本大企業の伝統的構造に起因しているからである。鶏が先か卵が先かは言い難いが、そもそも日本企業において、一部理工系エンジニア(計量系の経済・社会・心理なども含めてもよい)以外は、「無能」――ここでの「無能」とはアカデミックにおける「無能」を意味する――でなくては生きていけないのである。
というわけで、現状の日本大企業の構造をそのままにしていては、博士院生をふくむ多様なキャリアを持つ社員の活用なんかできっこないし、実際出来てなかったよ、ということを本エントリは主張するものです。
金はないけどアカデミック最高!好きなことを好きにやれる環境って、結局俺たちには大学しか無いの。俺たちには理研も産総研も産学連携ベンチャーもない。同情するなら金をくれ。役に立たない研究しかしないけどね。
日本のIT業界は一部のエリートマネージャもしくはソフト開発者以外の技術者は何故か人権が軽くなる
客が業務している間は徹夜してでも待機しろとか夜勤は段ボール布団で十分とか、環境を整えたんだから年収300万程度でも十分だろとか
最近だとセキュリティーの関係上、トイレ行く時間が1日2回で行けなかったり我慢できない人はペットボトルにするとか当然のような顔で言われた
官公庁の中にはセキュリティー漏洩を防ぐ目的で委託業者に向けた監視カメラが多数設置されていてあくびをしたりすると苦情が本社に入りあくび禁止になった技術者もいた
中国のような人の管理が「セキュリティーの都合」と言う理由で当然のように行われている
外部に繋がる通信機器の持ち込みと操作も禁止されていたり5分置きにフリーズするパソコンをなんとか頑張って使っていたエンジニアもいた
設備の更新を要求すると契約外の事は知らんと聞く耳を持ってくれない客と会社がいたりした、残業前提の業務を当たり前のように要求し受け入れる会社もいた
「環境を整えたんだから年収300万程度でも十分だろ」と言い出したのはベンチャーを自称する会社だった
会社は学校じゃねーんだよと言い、自社の社員以上に出来る人以外は門前払いする自称ベンチャーもいた
設備は真新しくパソコンも一時期話題になったビズリーチ並だが一般社員の給与がめちゃくちゃ低い(下手したらコンビニバイトより低い)web企業もいた
なぜ日本のIT業界は一部のエリート以外の技術者の人権を軽く扱うのだろう?人として生きていけない所か人格攻撃まで当たり前だ
人手不足ではなく「低賃金でどんな仕事も出来る人が不足」しているだけではないだろうか?とにかく日本のIT業界の一部のエリート以外の技術者の人権は金よりも軽い
理屈としては、こう。
仮に階段を登って2階に行くのが必須の仕事があるとする。車椅子の人間は適さないように思える。しかし、彼が2階に行けないのは、彼が車椅子だからか? もしも世界の全員が車椅子だったら、ビルには階段ではなく坂道かエスカレーターがあるかそもそも平家にするか、どれかだっただろう。つまり、彼が階段を上る仕事ができないのは、社会が階段を使ってるせいなのだ。
同じようなことはどんな仕事にも言えて、ある職場にある障害者が就職できないのは、その職場のほうが彼に合わせたデザインをしてないからである。彼以外の普通の人に合わせたデザインはしてあるのにね。これは怠慢であって、差別である。
この理屈はすべての仕事に適応はされないが(目が見えない人に検品の仕事、とかはしょうがない)、しかし普通の障害者と健常者の差は大抵そこまで大きくない。官公庁でデスクワークしてるやつぐらい、車椅子でもいいだろ、とかいう話にはなる。
自己肯定感がなかった頃に合わない環境を選んでしまって、日々その環境にストレスだったけど、「主語が自分ではない悩みは捨てる」(自分のために)と決めたので、捨てるために、嫌なところを書いて、悩むのはやめる。
嫌なところ、合わないところ
・年寄りばかり
(職場でも、周りの人間がチラチラ見てくる。狭い世界しか知らない=同一視が激しいから、他者への干渉が激しい人間が多い。自分と他人は関係ないという意識がある人間が少ない。他人の目を気にして、他人の言動で自分の言動を変える人が多数派、気持ち悪い)
・民度が低い
(車のマナーは悪いし、トイレは汚いし。駅のトイレは定期的に誰かが詰まらせてる。都会で暮らしてたとき、そんなに頻繁にトイレの詰まりを見かけなかったので、田舎はいかにマナーやルールを守るつもりがない人間ばかりなのか、と思う。
都会でも規範意識が強すぎて、自分の抑圧を他者に押し付けてくる人間が多い環境は避けたいけど。田舎みたく民度が低すぎず、かといって規範意識に縛られて抑圧が強い人間ばかりでもなく。この中間がいい。
今暮らしてるようなド田舎でもなく、東京みたいな中心でもなく、程よい都会。
中心にいけばいくほど、規範意識が強くなり抑圧も強くなると思うから。(東京でも、規範に縛られた人間ばかりではない地域もあるのかもしれないけど
職場も、低学歴DQNの集まりみたいな環境と高学歴で規範意識の高い大企業や官公庁のような環境の中間、程よい規範意識の環境を目指す。
地域は民度の低さに偏ってて、職場は規範意識の強さに偏ってて。
個人的に、同一視が激しい人間が苦手なので、田舎はそこが一番嫌だ。
他者と自分を比べるのが当たり前、察するという領域侵害をしてくるのが当たり前で、気持ち悪い。
必要なことがあればこっちから言うから、察してこないでくれたらなぁ。(これも、自分の期待ではあるけど
常に周りを観察してて、他者のニーズを忖度するという領域侵害をしてきて、それを良かれと思ってる不健全な人間たち、気持ち悪い。
自分にもそういう時期はあったけど。
言ってもないことを先回りしてやるのが良しとされてる、同一視が当たり前の国、気持ち悪い。
「おもてなし」とか迷惑でしかないし。少なくとも私は、マニュアル至上主義のチェーン店で誰に対しても同じな画一的な接客をされて、望んでもないサービスを押し付けられて、迷惑としか感じない。
自分のニーズを無視されて、相手が勝手に先回りした相手が良かれと思う接客を押し付けられ。それを海外に堂々と美点としてアピールしようと思うのって、忖度する・されるのが当たり前になりすぎてるからだよね、怖い。
そうやって自他の境界線がない人間が大多数で、そんな人間たちは、勝手に他者に期待して失望して、文句を言ってくる。自分の期待が大きすぎるのが、問題なのにね…
田舎で生まれ育ったからなのか、周りの目を気にし過ぎる高校生を見かけて、痛々しいなぁ、と思った。
ワンマン列車(あまちゃんの世界かよ。ド田舎はドラマで見るにはいいけど、暮らすのは合わない)で目の前にいた高校生グループが、カレーを持ち込んでるのは周りからひんしゅくを買うのではないかと心配して、「私のではない」と何回も言ってみたり、「ツイッターに書かれてたらどうしよう」と心配してたり、挙げ句の果てには全て食べてみたり。
自分が世界の中心と考えるのは思春期だと自然なのかなと思うけど、それに他者の目を過剰に気にするところが入ってくるのが、不健全だな、と思う。
同一視が激しくて相互監視社会みたいな日本で、更に同一視が激しい田舎に生まれ育ったら、周りに監視されてるのが当たり前というマインドになるのかもしれないけど、そういう考え方では生きづらいよなぁ、と思った。
私もそういう時期はあったけど。
自分がどうしたいか、何をしたいか、より、他人からどう見られるかという他者の目を気にする他律的な行動をする人が多くて、怖いなぁ、気持ち悪いなぁ、と思う。
都会に行ってもそういう人間は多いんだろうけど、田舎は更に、そんな他律的で自意識過剰な人間ばかりだよな、と感じる。
日本のなかでも更に相互監視度合いが高いのが田舎(自分=他人な人間が多いから)
似たような境遇と見た目に囲まれてるとそうなるんだろうから、単一民族国家な日本人は同一視に陥りやすいんだろうけど、それが当たり前になってる社会は、怖いなぁ、気持ち悪いなぁ、不健全だなぁ、と思う。
テレビやネットの大手や、主流のメディアの価値観は「他人からどう見られるか」だから。
自分の頭で考えられない教育を受けた人間たちが、メディアを鵜呑みにして、他律的な価値観で生きてて、抑圧を押し付けあってて、気持ち悪いなぁ、と。
自由に自律的に生きてる人間を叩くから、そういった他律的な人間は。
病む国には病むシステムや価値観があるんだな、とわかったから、健全な国のシステムや価値観を真似るか、健全な国に住むのが自分のためだな、と感じる。
国にいくら文句を言っても変わらないから、自分が出て行くしかないし。
まずは田舎を出て、その後、日本以外で生きていけるスキルを身につけて、海外で暮らしてみて、どっちが合ってるかを判断したいなぁ、と。
b:id:xevra 日本なんか5年後から子供達がバタバタと白血病で多量に死に出す。30年後、全員死んだ頃に政府はフクシマが原因だと認めるだろう。人類史上最悪の放射能汚染国で生き延びるには頭オカシイ奴らの攻撃のスルー力が必須
http://b.hatena.ne.jp/xevra/20111230
魚拓 https://megalodon.jp/2018-0814-1403-41/b.hatena.ne.jp/xevra/20111230
7年近く経ってるが、白血病で多量に死に出してる統計とかあるのか?
ほんと人間のクズだよなこいつ
======追記======
b:id:TakahashiMasaki id:xevra がくそ虫ゴミ虫え●非●なのは事実だが 匿名ダイアリーで卑怯に攻撃するのも最低である
b:id:kote2kote2 匿名で特定の人を叩くのとどっちがクズなのかな
言わなきゃ分からないことか?
b:id:xevra 被害が少なかったのは放射能の飛散量が予想よりかなり抑えられたというのが大きい。でもこれはたまたま。4号機プールの冷却に失敗してたら日本全滅だった。最悪の事態を想定しておくのは重要。ゆっくりしていってね
今後コレのことは「白血病で日本人の子供はバタバタ死ぬというデマを流して訂正も謝罪もしない真正カスのxevra」でいいと思う
======追記2======
b:id:xevra 今日の名言「ぜひ一緒に死んでください!」5年後福島の子供達が白血病で次々死んだら福島の安全厨どもは全員腹切って死ね。死んでも許されないが/敵は東電経産省である事を国民全員が理解しないと悲劇が止まらない
http://b.hatena.ne.jp/entry/70391057/comment/xevra
魚拓 https://megalodon.jp/2018-0814-1828-13/b.hatena.ne.jp/entry/70391057/comment/xevra
腹切って死ねだの威勢がいいことだな
======追記3======
おい、xevraのコメントに星付けてる以下のIDはどういう見解なんだ?
xevraに賛成ってことか? 言ってみろよ
言っておくが俺は福島を蔑んだxevraを許すつもりは毛頭無いぞ
b:id:murasakizarumurasakizaru
b:id:arearekorekorearearekorekore
非表示にしろと言っているやつに聞きたいんだが、俺がxevraを非表示にしたらxevraのヘイト発言が世界から消えて無くなるのか? 違うだろ
あいつの発言の誤りを指摘したら某先生のようになる? そこまで俺が知るかよ ヘイト発言撒き散らしておきながら批判は受け付けないって何様だ
単に非表示にして自分の目に入らないようにすればいい!っていうスタンスなら、同じ口で二度と他人(政治家・学者・作家・企業人・etc)の発言を批判するなよ?
b:id:humid あの収束前の専門家さえ先行きが見えない抜き差しならない状況で様々な機材や物資を船で届ける作戦に志願してくれた私の弟を含む自衛隊や米軍の方々は一生尊敬するわ。でもxevra先生は道化師だから別にええんでない?
貴様が「道化師だから別にええ」と思うのは勝手だが、そのクソ見解を俺が受け入れなければならない理由は無い
それこそ誰かが言っていたが杉田水脈の発言を「あれはああいう人だから〜」と擁護する自民議員と1ミリも変わらんな
b:id:masumizaru なら運営に違反報告すればいいじゃん。はてな利用規約は迷惑行為や誹謗中傷を明確に禁止してるんだから。俺はしたことあるよ(対応されなかったけど)
貴様はヘイト発言への抗議に対して「なら裁判所に申し立てればいいじゃん。日本国の法律は侮辱や名誉毀損を明確に禁止してるんだから」というクソ理屈を受け入れるのか?
これに限らず、他のことに置き換えてみればいかに狂ったことをほざいてxevraを擁護してるか分かるだろう… というコメントが散見されるな
b:id:j3q この人が責任とって腹切らなきゃいけないんだとしたら、国会や官公庁から人がいなくなりそうだな。目くそが鼻くそを攻撃する風景もお盆ならでわ
俺の発言がどう「目くそ鼻くそ」なのか、どう「お盆」と関係あるのか抜かしてみろよカス
盆じゃなかったらxevraのヘイト発言が正しくなるのか? 口からクソ垂れるのは自分の家のトイレだけにしとけ
b:id:flowing_chocolate 5年後の推測を外したらクズ呼ばわりされるのは解せない。
お前には上記引用のxevraのコメントと今現在の態度が「5年後の推測を外しただけ」に見えてるのか? 眼球と視神経と大脳のどこに異常があるんだ?
b:id:yamatedolphin xevra氏を弁護する訳じゃないけど、当時はこういうコメが受け入れられる状況にあったわけで、氏のみの罪とするのはどうか、と。(放射能など関係ない地域のガレキの移動すら反対運動にあってたからねえ。)
本当に「同じ派閥や政党の政治家の発言をかばう政治家」と全く同じ物言いだね
百歩譲って当時そういう空気だったとして、今も当時の誤った発言を訂正も謝罪もしていない点についてはどうお考えなんですかねぇ〜
======で、結局======
個別の糞ブクマに返信するのはキリが無いので今日はいったんやめるが
当のxevra大先生はご自分の発言に対して訂正も謝罪もしないんですかね?
全員腹切って死ね。死んでも許されないが
と仰ってるので、まさかご自分だけは訂正したり謝ったりした程度で許されるとは思っていないでしょうがねえ〜
↑の元増田です。
前提として、日本でシステム開発において、利益の中核になっているのは官公庁や大企業の基幹システム開発なわけで、ITエンジニアもほぼイコールそういうブラック上等の大規模案件でこき使われる人たちなわけだ。
んで、大元の意図としては、そんなブラック案件でお前らのやっていることはサイエンスでもエンジニアリングでもねーだろ?悔しかったら反論してみろよwwwという嘲笑ありきの煽りエントリだったわけ。
そしたら、本当にごく一部の一握りの中の、そのまた上澄みの更に一つまみレベルの、大真面目にサイエンスやエンジニアリングやってそうな人らからトラバが来たけど、肝心要のITゼネコン様(笑)とその奴隷たちからは、全然反論が来なかったと。
まあ今もどっかのビルのタコ部屋で詰められている真っ最中の奴らが、こんなゴミ増田にトラバしてる場合じゃねー!というのもあるかも知れないね。
でも、それひっくるめても、もう結論出てんじゃん。
日本のITなんて、技術も科学的知見も持ち合わせない、ゴミみたいな奴らが主流と。
マジで笑わせんなよ。
いや、馬鹿な客が一番のガンなのは認めるが、それにしたってダメすぎ。
これがインフラ系の構築や運用だと、ココらへん本当に美味しく立ち回れている。
そっちも客はいい具合にアホだが、それでもブラックに陥ることなく利益上げてんだよ。
それに比べて開発のグダグダな体たらく。下手すると死人まで出やがるもんなあ。
恥だと思うわ。
それとも、炎上プロジェクトの火消しに、恥ずかしいもへったくれもあるかって?
そういうのもう古いと思うよ。
★前提条件★
•小中学校にエアコンは導入すべき.30度を超える環境でどうして子どもをエアコンなしの環境で学ばせるのか?日本は教育環境に投資をぜずに利回りがマイナスで住民サービスの向上に寄与しない箱モノばかり作ってきた.インフラ投資の優先順位がおかしい.
•公立小中学校は管轄が自治体であるため,基本的には市長村が環境整備を担う.学校にエアコンを設置する際には,いくつかの条件を満たすと,国から3分の1の補助金が出るが(学校施設環境改善交付金),残りは自治体が負担する.
•学校や子どもにエアコンなんて贅沢だと考えている人(主に高齢者)は一定数いる.だがそれを老害だ!などと指摘しても何の意味もない.自身の時代に手に入れなかったベネフィットを,後の世代や他社が得ることに抵抗感を示すのは仕方がないことではある.だから丁寧な説明とコストパフォーマンスが重要であると考える.
•大多数の日本人(中流階級)の所得が増えない現実を前に,将来に希望を描くこともできず,日々の家計が苦しい中で,他者が税金で得をすることに嫌悪感を抱くのだろう(日本人の所得が20年減り続けるという絶望的な構造欠陥なので本稿では指摘しない).
• 職員室にエアコンがあることをヒステリックに否定的に叫ぶ人々がいるけれども,学校の先生はエアコンのない教室で授業をしている時間が長いわけで,教員の勤務環境が劣悪であるという現実は共通認識として持つべき.つまり,職員室にエアコンがついているので,先生だけ涼しい環境にあるというのは完全な勘違い.中学校の部活が問題になっているが,不要不急な報告書やアンケートの対応など,教師の労働環境は劣悪.だから志望者も激減している.
•決められた業務(ルーチンワーク)をきっちりこなすことに関しては行政や公務員は優秀であるが,経済合理性や費用対効果の視点や意識は皆無である.だから,良い製品やサービスを導入しようというインセンティブは働き難い.
•公務員や学校の先生のひとりひとりは基本的には真面目であるが,合成の誤謬で組織になると絶望的なほどに無能力になる.なぜか? 公務員組織は基本的に完全年功序列制であり,モチベーションとインセンティブの設計が機能不全を起こしている.働いても働かなくても報酬(待遇)は変わらない中では,楽をすることばかり考える.外注することが仕事になり,知識もノウハウもストックされない.成果を出しても評価されない世界で頑張るのは難しい.この国の行政機構は旧ソ連の社会主義の失敗からあまり学んでいない.
★問題点★
•行政は苦情(クレーム)に対して敏感であり,公正性を重視しない割には公平性や平等を重んじる傾向があるため,公立小中学校にエアコンを導入する際には市内全校に一斉に導入するのが一般的である.10万人弱の自治体で中学校で5校前後,小学校で10校前後の大規模工事となる.規模と納期の要求による工費増を考慮することはない.
•どれくらい行政や自治体にスピード感がないのか?公立学校にエアコン(空調)を導入するためには一般的に2年~3年かかり,次の進行となる.エアコンを導入するのに調査や設置の手法の検討が必要らしい.仕様を確認したり,メーカーや業者に最適な設計を提案させればわかることをカネと時間をかけて調査する.生産性の観点がないのだ.
•行政には経済合理性や費用対効果の視点や意識はない.だから,自治体が学校にエアコンを導入すると1台200万~300万円以上になる.信じられないことに1教室(1台当たり)300万円以上もの費用をかけてエアコンを導入している.オーバースペックで必要以上の大規模工事を実施して,結果ランニング費用も膨らむ.
•他人の財布で他人のためにカネを使うときに人はもっとも無責任になる.これは構造的欠陥なので別の機会に記すこととして,学校へのエアコン導入に限らず行政が事業を実施する際に考えることは,手間やトラブルを避けることである.前例踏襲(他の導入事例に倣う)ことを何よりも優先し,面倒なことは避けたいという意識が根強い.
•コストパフォーマンスの視点は欠片もなく,業者に楽に発注することを考える.丸投げ外注できてトラブルがなければ価格が高くても関係ないのだ.そして業者側も官公庁(公共機関)の仕事は稼げる,儲けられる,つまり利益率の高い製品や必要以上の稼働費用を請求できることを知っていて味を占めているため,安値の提案(利益率の低い受注)をすることはない(時に談合や癒着が起きる).
• 建築年数が30年以上の小中学校では,そもそも教室の断熱や空調効率が悪いので,エアコン導入時には遮熱対策を実施するのが合理的であるが,合理性の観点はないため,エアコン工事だけ導入して,冷気を外に垂れ流す事態となり,結果,光熱費(ガス代・電気代)が過剰になる.全体を見てどうすれば省エネで運用できるかを考えることもない.なぜなら自分の家の光熱費ではなく税金で払われるカネだから節約するインセンティブが働かないのだ.
★導入案★
•小中学校のエアコン設置に基本設計など必要ない(空調設備工事設計委託は無駄である).工業製品を各教室に導入するのに基本設計が必要か? 電源の問題は別途電線を引くことで解決できると考える.
•一刻も早いエアコン導入のために各学校・各教室ごとに導入計画を立てるべき.日本の悪しき平等文化.
•簡易な仕様書を各社に提示して,公募型プロポーザルを併用した競争入札を導入するのが望ましい.つまりXX室の教室(例えば100台)導入するから提案をして欲しいと依頼する.仕様を満たして一番安い価格で入札した事業者と契約する.その際に提案稼働(提案費用)を払う,提案契約と施行契約を分ける,これを怠ると癒着や割高な契約が発生する温床になる.
•仕様書を複雑にして,指名競争入札するのは最低の選定方式.にもかかわらず,ほとんどの自治体が形だけの指名競争入札をする.仕様書に入れ知恵するのも業者だから質が悪い.競争入札するなら一般競争入札とすべき.繰り返すがエアコン導入に複雑な仕様書は百害あって一利なし.仕様書を書いた業者が指名競争入札に参加するってプロレスか? 見せかけの公平性のためにいらぬ稼働をかけて実際は意中の業者と契約するのは本当に汚い手法だと思う.設計と施工は必ずしも分ける必要はないが,一括りが前提条件になってはならない.
•物品(エアコン本体)調達と,施工(エアコン設置工事)を分けるのもありだろう.各社が自社製品のエアコンの良さをPRできる.工事業者もどれだけ効率的に施工できるか腕の見せ所であろう.
•Panasonicや日立,三菱電機,ダイキン,富士通ゼネラルなど大手メーカーだけでなく,ハイアールなども価格競争力があるので声をかける.
•導入工事は地元業者を下請けに活用することを要望しつつ,ヤマダ電機やヨドバシカメラなどの家電量販店も活用できるのではないか?
•完成検査(施主検査)を分けるのも一考.施工業者に完成図書を提出させる必要性は必ずしもないし,第三者の視点でチェックするのが有用ではないか? そもそも公務員にチェックを任せるのは難しい.
•個人的には学校のエアコンは,天井埋め込み型のエアコンやセパレート型のエアコンではなく,ウィンドウ型エアコン(室外機と一体型エアコン)が合理的ではないか? と考える.教室は窓に面している場合がほとんどであり,費用対効果が高い.PanasonicのCUBEのような製品 は費用対効果が高いのではないか?
•2018年補正予算を計上して,2018年年度の冬休みや春休みに順次導入すべき.行政のスピード感のなさと危機意識のなさは絶望的.
•地方債をもっと柔軟に発行できると良い.学校環境整備債権を発行して利回り1%にすれば購入者に困らないのではないか? 富裕層のカネはタブついているんだから.年利1%でも買い手はつく.地方債の引き受け手がなくなった時点でその自治体は破たんしているに等しいから,指標にもなる.必要な公共事業は国債(地方債)でやるべき.
•ゼロかイチかの議論は本当に無駄で,イチに近づくように限られた予算の中で最大のアウトプットを目指すべきなのに,自治体の現場では生産性のある議論はほとんどない.意思決定過程ばかりを指摘して,政策形成を良きものにする議論ができないのは日本の教育の欠陥なのか,組織的欠陥なのか.学級委員会よりも酷いレベルの民主主義で日本の行政の現場はまわっている.
ようやく景気も上向き始めたとはいえうちみたいな社員10数名の会社は、知り合いの知り合いから仕事を回してもらって糊口をしのいでるのが実情だ。
そんな相手会社の中には、明らかに社長や渉外がアレなのが混ざってて、そういう所の仕事は必ずといっていいほどにうちの社員からのウケが悪い。
いわく、大したミスでもないのに暴言を吐かれた・見積もりと違う条件を後から出してきてゴネた・官公庁には見せられない法律違反行為を強要する・etc.etc.
たしかに「名は体を表す」とはよく言ったもので、この業務に就いて以降、社名から「アレな会社」を区別できる嗅覚が備わったような気がする。
これだけ例を挙げれば、なんとなくヤバさが伝わると思う。
要は、社名から『ヤンキー臭』を感じられる所、というくくりができる所だ。
そもそも、ああいう人たちは知識の積み重ねもろくにやってないのに、『自分を大きく・勇ましく・かっこよく見せたい』という欲望だけは人一倍あるので、その結果がこのような『珍妙な』社名につながっているのだと思う。