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2019-11-01

やめて!結局焚書する気でしょう?手塚治虫の本みたいに

手塚治虫の本みたいに

って疑ってかかるから全力で斧を投げ返すのよ

まあそれはそれとしてあれでしょ?あのポスター童貞馬鹿にする発言並みに社会に悪影響をじわじわともたらすのではって意見でしょ?

壮年男性司会と若い女アシスタントの並びがこの世界に固定的観念を植え付けるのでは的な恐れって話でしょ?他人がどう考えてるかなんて正確には分からないけど

まあ仮に悪影響を及ぼす的説なら理解できるけどさあ、それを理解してたとしてもアニメ漫画ファン焚書迫害犯罪者扱い、偏見に至る可能性をがっつり恐れるわけよ、対立相手の中には区別がついていない人もいるかもしれないが、男社会と違ってアニメ漫画趣味はあっという間に迫害されるから

平等世界の敵であり強固でなかなか動かせない男社会と、迫害されて立場がたびたび怪しくなるアニメ漫画趣味を一緒にしないでくれる?

2019-10-21

[]【2】2019 秋、マレーシアシンガポール

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anond:20191021083746




Day,2



2日目

多民族国家へようこそ


日本代表プール突破は嬉しいが、このまま頭がラグビーモードだと初めて訪れる国では差し障りがあろう、羽田深夜発の機内では眠りたかったが、毎度のごとく機内での不眠グセが顔を出し、結局一睡もできなかった。

今日は到着のクアラルンプールからいきなりバスで2時間ほどのマラッカに移動して、ホテルへのチェックインとなるので、こなすべきタスクが多い。

不安もないではないが、その不安自体について考えすぎるのも精神衛生上悪いので、あまりいかけないことにした。

現地時間午前6時に到着したクアラルンプール国際空港手荷物預かり時までモノレールで移動するという、日本ではちょっとお目にかかれない構造に軽く戸惑ったが、入国管理カードすら必要なく、拍子抜けするほどあっさりしたものだった。

空港内のコンビニで水を買い求めたりしたが、マレーシアの人は柔らかな笑顔で応対してくれる。

これは南国の気質なのか、旅人価値あるものとする、イスラムの教えなのか。

クアラルンプール国際空港から一旦、市内中心部のKL セントラルに向かうため、高速バス切符を買う。

バスチケットセンターのお姉さんんがちょっと硬い感じだったのと、スーツケースバスに積もうとトランクの近くにいたおじさんに声をかけたら客だったという小さなイベントはあったものの、ここでも概ね笑顔対応を受けた。

しかし、バスが走り出してすぐ、東南アジアあるあるの「異様に強い冷房」に遭遇。

日本からやや厚手のスウェットブルゾンを持ってきていたので、ジップを上げてなんとかしのぐが、これはなかなかの強さだ。

見ると、前の席のお兄さんはダクトに空港手荷物預かり証のシールを貼って塞いでいる。

そうか、その手があったか

KLセントラルに到着し、少し館内を散策する。

ここは交通ハブでもあり、観光客も多いのだろう。

でも、おそらく日常でここを使っている人たちの姿を見ると、その多彩さに驚く。

ヒジャブを被っている女性マレー系だろう。

長い髪も露わにひたいにビンディをつけてる女性がいる。

きっとタミル系だ。

カフェでは中華系の壮年男性が30台ほどに見える浅黒いマレー系男性ビジネストークをしている。

全く違う人種宗教の人々がここまで日常感を放ちながら共に暮らしている姿は、日本ではなかなか見ることができない。

セントラル地下には好レートの両替所があり、此処での目当てはそれだが、両替開店にはまだ早く、カフェ時間つぶし。

初めてのマレー飯、カヤトーストを食す。

トーストに挟まれた謎のスプレッドは色といい味といい、ランチパックピーナツクリーム連想させた。

開店した両替所でリンギットとついでに少額のシンガポールドルを手に入れたら、次は今日宿泊マラッカ行きの高速バスに乗るため、中央バスターミナルにかないといけない。

ここで、東南アジアUberといえるGRABを使って見ることにした。

アプリアカウントと支払い情報入力し、地図上で行き先にピンを指して配車すると、やがて銀の車がやってきた。

降りてきた男性中華系だった。

日本以外のアジアは「運転が荒い」という印象があり、事実マレーシアも聞くところによるとそうらしいのだが、GRABで配車されるタクシーアプリ評価システムが内在されているからか、実際に乗って見ると非常に安全運転だった。

ちゃんに礼を言い、中央バスターミナルTBSへ。

バスに乗ればマラッカまで2時間

乗り込む前に腹ごしらえすることにした。

フードコートで頼んだのはカレーラクサ。

ココナツカレー味のうどんのような麺でかなり辛い。

このラクサ中華マレー人の作る「ニョニャ料理」とされていて、それならばこれから向かうマラッカが本場なのだが、どうもマレー料理地域によってかなり味が違うようなので、クアラルンプールでも食べて見ることにした。

ココナツマイルドさとゴロゴロはいっている鳥の骨つき肉が味に厚みを与えているが、かなり辛い。

大汗をかきながら完食し、すぐマラッカへのバスに乗り込んだ。



古都マラッカ海鳥匂い


幸い先ほどよりも冷房がキツくなかったバスに揺られて2時間古都マラッカに到着した。

降りた瞬間に塩の匂いというか、海鳥匂いがする。

思った以上に海が近いらしい。

さっきの流れで慣れたので早速GRABでタクシーを呼び、今夜の宿、ダブルリーバイヒルトンマラッカへ。

ホテル世界最高レベルで安いと噂のマレーシアだが、通された部屋を見て驚いた。

広々としたリビングキングサイズのベッド、眼下にはマラッカの町並み。

ベトナムで泊まったホテルニューワールドにも驚いたが、1泊7,000円弱という値段を考えるとこちらの方が衝撃は大きい。

マレーシアなら東急イン以下の値段でラグジュアリーホテルに泊まることができる。

チェックインも済んだので、マラッカ旧市街に繰り出して食事でもしよう、そう思ってホテルを出たが、少しオランダ広場を見てから繁華街に向かうと、ほとんどの店が閉まっている。

おかしいな、祝日かな。

目当ての店もどれも閉店だ。

気になって調べて見ると、マラッカの街は夜が異様に早く、食事の店でも多くは18時、早い店だと16時には店が閉まってしまうらしい。

晩御飯を食べに出たら店はどこも開いていないというわけだ。

辛うじて空いていた中華系の店でローストダッグと空芯菜炒めをつまみながら、「これは世の中の常識定義全然違うなぁ」と思った。

ポストしたレビュー応援してくれるコメントも頂いたが、辛辣評価もついた。

寝不足で動き回る異国の地、曇天の空には海鳥の鳴き声が響きまくり、店は閉店、レビューにはお説教

うまくいかない日な気がしてきた。

まあ店が開いていないなら仕方がない、昨日からロクに寝ていないんだし、今日はさっさと寝て、朝早くからマラッカの街でニョニャ料理を楽しもう。


【3】2019 秋、マレーシア・シンガポール 3日目 |まぜこぜの国 へ >>

2019-10-14

anond:20191014142810

正直、危険状態だよね。

ぶっちゃけ、向こうにしたら、自分テリトリーに異物の「若い雄」がいるだけでイラッとするわけだよ。おまけにのんびり過ごしたい休日の朝から示威行為とかしてさ。しっぽ丸めて最大限に自分が「雄」だってこと隠して片隅でぶるぶる生きてる病気同然の様子ならまだ見逃してもいいが、平然とまるで自分テリトリーのような顔をしていい年した雄が居座っているんだろう?そんなの追い出すしかなくないか

動物で考えればすぐ分かる話だが、要するにお前は、いい年して稼ぎもせずごろごろしてたせいで自分テリトリーを奪われたわけ。今まではカーチャン一所懸命テリトリーを守ってたんだよ。いずれお前が成長して一緒にテリトリーまもるパートナーになるかもと期待してな。でもダメだった。期待外れだったんだ。息子はカーチャンに全部任せて、何もしないできた。カーチャンいい加減疲れちゃったんだよ。そんな時、流れ者の雄がカーチャンに「一緒に守ってやるぜ」ってきたわけだよ。分かる? それが今なわけ。

お前にワンチャンあったとすれば、カーチャン再婚話したときに全力で反対する、これしかなかった。「今まで心配かけて悪かった。俺が必死に働くからカーチャン再婚とか考えないでくれ。今まで通り家族で暮らそう。」と。でもお前はスルーしたよな。カーチャン壮年の雄引き入れるのを認めた。もう終わりだよ。相手の雄にしてみたら、せっかくメスとテリトリーを手に入れたら、子供の振りした気持ち悪い若い雄がいて、そいつがいる限りメスは「母」のようにふるまうわけだ。邪魔で仕方ねえ。

多分、これまでに百回くらいカーチャンは言われてると思うぜ、「あいつを自立させたらどうだ?」ってな。カーチャンはそれをお前に伝えてない。お前の異様にのんびりした対応(仲良くやっていきたい)とか含めてなんか事情があるんだろうけど、正直危ないと思うわ。貯めこんでとことんまで行って爆発するやつ。

悪いこと言わないから、奪われたテリトリーからは、さっさとしっぽ巻いて逃げ出せ。もうそこは「お前の」家じゃない、他人の家だ。じゃないとそのうち殺し合いになるぞ。比喩でなく。感情というのは理性より強い。つーか、なまじ理性を働かせて感情を抑え込んでる現状が一番やばいだって


家族として義父と「仲良く」やりたければ、よそにテリトリー作って、別のメスとそのテリトリーを守ってる姿を見せろ。離れるだけじゃ、そういうオスは安心しない。疑心暗鬼になって、なんのかんのと干渉してくるぞ。二度とここには帰ってこない、と全身で示すぐらいでやっと「他人同士のように」仲良くなれるかもしれない。「家族になりたい」?

2019-10-01

城島リーダーよりTOKIOメンバー気持ち悪い

anond:20190929105148

いや性欲丸出しで若い女体に執着する壮年男性もそりゃ気持ち悪いよ、でも男なんてみんなそんなもんなのは分かってる。

それより気持ち悪いのは、「これで介護しなくてよくなった」とかなんとかコメントしたTOKIOメンバーだろ。女をなんだと思ってんだ。30とか40そこそこで自分の親に加えて旦那介護までしなきゃいけないとか地獄だろ。

ロリコン云々よりも、「そういう苦労をかけることを強要する」ことのほうがよほど気持ち悪いというか、嫌悪感拒否感がある。

新婦おっさんなんて軽く遊んでさっさと捨てて、もっと若いイケメンと付き合えたろうになあ。

2019-09-20

ついさっきのことだが、目つき鋭く、口を真一文字に結び、強力な目的意識を漂わせた壮年紳士とすれ違った。

さぞ人角の人物であろうと考えつつ、その行方を見送ったが、そのまま駅のトイレに消えた。

2019-09-12

anond:20190912211157

>もう一度言うけど、俺は78歳に期待する事なんかない。

これをわざわざ書く時点で十分年齢差別に加担してるんだよ、裏側に(壮年期の人物ならなにか期待しかもしれない)を容易に含むからな、差別心とはそういうものだ。しか無自覚なだけよりタチが悪い。

2019-07-29

ある条件で脳が気持ちよくなっちゃうんだけどこれわかる人いる?

ざっくり言うと「落ち着いた雰囲気の物知りなおじさん/おばさんに何かを説明されている時」に、頭の中がとろけそうな感じがしてすごく気持ちよくなる。自在コントロールできるようになりたくて、もし同じ感覚を知ってる人がいたら知見を共有したくて増田に書く。

【「その感覚」について】

「脳が気持ちいい」という表現が一番しっくりくる。部位としては頭部なんだけど、精神的にということではなく身体的な感覚として頭部が気持ちいいと感じる。脳みそがとろけそうな感じというか。

【「その感覚」に陥る条件】

一番起こりやすいのは「落ち着いた雰囲気の物知りなおじさん/おばさんに何かを説明されている時」。脳が気持ちよくなってしま意味もなくずっと話を聞いていたくなる。

エンジニア系の仕事をしているのだが、職場技術系にすごく詳しい嘱託のおじさんがいて、質問しに行くと落ち着いた物腰で滔々と説明してくれる。するとだんだん脳が気持ちよくなってきて「あ、またこれ来たな」と思いながら聞いてる。

他にも「占い師のおばちゃんに占ってもらってる時」「図書館司書の年配女性図書館の使い方を説明されているとき」「壮年くらいの眼科医に眼を診察されている時」(ライトを当てて眼を検査する機器をあてがわれながら『左見てください。つぎ左下見て〜。つぎ下見て〜』ってぐるりと一周するやつ。『あ〜きた〜気持ちよすぎてたまらん〜』と思いながら眼を動かしてる)、あと高校の頃漢文先生のおじさんが訥々とある漢詩の味わいについて述べているのを聞いた時もそうなった。

一番古い記憶だと中学生の頃塾の国語先生が授業を脱線して学生時代の思い出を静かに語ってる時にもなった。他にも全体的に国語の授業で出やすい傾向があった

【知りたいこと】

この感覚社会的存在が知られているものなのか、名前は付いているのか、学問的に研究対象になってたりするものなのか?

同じ感覚を知ってる人がいたら、どういう条件で発動するか、意図的コントロールできる方法はないのか、等知ってることを共有したい。

何かわかるといいな〜

2019-07-22

中学の時から選挙教育とやらに触れてきたが、未だに一票の重みが分か

1票の重みとやらが未だに分からない。

学校選挙関係教育を受けてないという話を聞いたが、私は中学高校とイヤというほど選挙に触れてきた。もちろん今の政治ではなく、生徒会選挙選挙デモンストレーションでだけど。

その6年間で学んだことは「公約には期待をしない 選挙人気投票 一票はとてつもなく軽い 選挙は面倒臭い

中学高校生徒会選挙が何回もあった。選挙の日は昼休みを潰されて演説を延々と聞かされる。候補者6人の時はもはや何かの試練か?という感じだった。ちなみに投票率は欠席と候補者以外100%強制参加だからね。そうなるね。

私が生徒会長になったらこうするみたいな公約があったが、どうでもいいもの自分にとって手間が増える迷惑ものばかりだった。まあ仕方ない。宿題裁量権を生徒が持つわけないし。特にそれ以外不満なかったし。気に入った公約を見つけて投票してみたら、違う人が当選したり、なんやかんやで公約が無かったことにされたり。

生徒会選挙はもはや人気投票、結果は予想通りはよくある話。

同じくらいの知名度二人の一騎討ちの時はどうなるのか気になったが、結局演説面白かった方が勝った。

数票差というのを見たことがない。だいたい圧勝立候補者が1人の時は信任か不信任かを問う選挙があった。ひねくれものだったので不信任に投票。結果は案の定信任多数で当選。そりゃそうか。どうでもいいし。あほくさ。

少し話はずれるが、都会の選挙が楽しそうに感じる。当選枠も候補者も多めであるから、誰が当たるか予想しづらそう。票数も僅差とかよく見る。今回はN党とかれい新撰組候補者とか独特なのが出て都会では盛り上がってたように見える。

こちらクソ田舎地方、今回の地方選は自民代表vsNot自民代表一騎討ち。あまり◯◯党に入れた!とか公言するといろいろ抵触しそうなのでぼかすが、「増税反対、年金問題なんとかして、憲法改正どーでもいい」の考えの元でそういう所に入れたが結果は2倍以上の差を着けて予想通り。一票の重み?なにそれ美味しいの?

比例代表は…まあ、うん。地方議会選挙4月頃にあった気がするが、誰を蹴落とすか選挙だった。公約?どうでもいいことしか書いてなかったよ。

ツイートで見たが、若者投票率100%になっても結局壮年世代以上の票数には勝てないらしい。結局壮年世代以上の人気投票か。

なあ、若者投票率を嘆いているそこの人、世間知らずな若者の僕に教えておくれ、壮年世代上人投票戦、若者の票に意味はあるの?

幸いにも当日投票所は徒歩圏にあったか投票したものの、期日前投票会場は結構遠い、不在者投票は有料、とても投票を面倒臭く感じてしまうなあ。

政治の討論らしいことをしようと、知人に今の政治について思うこと話してみたら「じゃあお前が政治家になれば?」で片付けられてしまった。確かにそうだけども…どうやらこの世は政治家になろうとしない人間政治の事を話す権利はないらしい。

投票デモンストレーションで「投票用紙は人力で破けない」ということを知って、それだけは面白いと思った。それだけ。

2019-06-26

レスネスが紛らわしい

マインドレス瞑想……無我の境地に至るために全ての意識を失って行う瞑想。気絶状態植物状態、生死の境、それらにおいてなお存在する意識を消し去り、無意識すらも存在しない完全な無となる。そのためには意識の波長と完全に逆位相意識をぶつけ続ける必要がある。そのためには己の意識正反対の行動を取ることが効果的とされ、かつてこの偉業を極めつつあった僧侶の一人、壮年男性でありながら少女のような服装を来ていたため、ことあるごとに「それは私の服だ(mine dress)」と口にしていた。それを聴いた観光客がこの行をマインドレス瞑想として母国に伝えたとされる。

2019-04-01

カーマ詐欺にあって引退した話

先日FGOにて実装されたカーマパッケージ詐欺を食らって引退しようと思ったので備忘録的にまとめ

まず前提として殆どソシャゲ(アプリ含む)はキャラクターゲームであり、イラストや固有のセリフ(ボイス)、設定なんかが商材になっているということがある

FGO場合その商材はカードイラスト4枚、セリフ(ボイス)、マテリアル(設定テキスト)に分けられる(絆礼装はマテリアル属?)

カーマ場合イラストは1:3、セリフは1:2、マテリアル共通という形になると思われる

この比率は未プレイだと分からない話になるが別キャラクター同然に変化するという意味で分けたものになる

2臨と3臨以降を別と分ける人もいるかもしれないがひとまず同じとしておきたい

この別キャラクター同然に変化するというのが引退を決めたキモになる

カーマ実装される数日前のイベントステージにて今後の予定としてゲームイベント情報がお披露目された

PVの公開やちょっとした情報の他、これが実装されますという形でカーマの初期の姿が公開されたのである

前述の比率の通り、初期の姿は全体の1/3の要素であり最終段階がいわゆる完成形の状態である以上、本質的な部分ではない

にもかかわらずイベントステージで公開されたのはそのガワであり、再臨(進化)段階で演出と宝具名称が変わるという情報のみだった

そして実装当日の告知にも同様の形で情報掲載されガチャ実装された

私はイベントを触る前にガチャを回し、再臨させて上記事実を知りそのままフェードアウトしてしまったが、時限式シナリオとの記載があったので恐らくイベント上でも数日はこの再臨による変化は明かされないのだろう

キャラクターを売り物にする上で「初出のキャラクターで」「宣伝に出した見た目が」「実際には別物に化ける」というのは消費者馬鹿にしていると私は思う

過去の例で言えば同じくシナリオ上のギミックになる(と思われる)キアラの様に後から追加される、だとか

カーマと同様に別キャラクターのように外見が変化するサリエリの様に登場シナリオクリア後に追加される、だとかなら私は何も言わない

初登場の時点でガチャという商品に追加したなら「外見で気に入る」か「なんとなく」で回すくらいしかないのにその外見を裏切る行為をまともだとは思えない

FGOというタイトルシナリオを売りにしていることもあり、これが今回のイベント及び次の2部シナリオにおけるシナリオギミックであろうことは理解する

だがその上で提供者の「やりたい」の為に消費者犠牲を強いることが真っ当な行いだろうか

過去の例と同様に後からの追加で良かったではないか商業的にはマイナスでもメインシナリオを年内にやりたいからとクリスマスを前倒しにしたFGOなら出来たではないかと思うのだ

カーマ依代体年齢は不詳なのでキリよく10歳とするが、10から20歳20歳から30歳、30歳から40歳と成長するにあたり、一番が意見変化が大きいのは「子供から大人であるのは誰でも分かる

現実的にも成長期を介する時点で人によっては「これ誰?」くらいの変化があるのは経験しているだろう

子供から大人に変化するというのは壮年から老齢に変化するような大きな話なのだ

初見一目惚れしたキャラクターが再臨した瞬間、老人になったら素直に「やったぜ」と言えるだろうか

リアル人間の付き合いなら外見の変化は些細なことかもしれないが、付き合いすら発生していないキャラクタービジネスでやられても困る

正直今回の件について怒りを覚えているのはごく少数ではあると思う

大多数の人には「なにキレてんだコイツ」としか見えないだろうし理解もされないと思う

「初登場キャラクターの見た目を気に入って、無償石ではなく有償石を購入し、手に入れたものは外見が大きく別物になるものだった」などという体験は通常ほぼできないというのもある

FGOにおける再臨はごく一部のケースを除いて服装が変わる程度のもので告知にも宝具の演出名前が変わるとあった、という「常識的にこうなるだろう」という思い込みもあった

それでも私にとって今回の事案は詐欺しかなく、運営元の両社はこういった行いを平然とするものだと認識をしたのでこの備忘録を持って引退とする

願わくば二度と私のような思いをする人が出る施策が今後起きないことを祈っている

2019-02-22

バーニャカウダしかないのは差別

世の中にバーニャカウダしかないのは、選ばれなかった壮年男性販売側の立場の人への差別ではありませんか。

平等に、ジーニャウルダーも開発するべきではありませんか?

2019-02-21

ワイITエンジニア、というのは世を偲ぶ仮の姿でその正体は派遣労働者

ITエンジニア35歳定年説などという俗説もあるが、

この仕事をしていると中年壮年層の派遣エンジニアなんてのもチラホラ見かける

すでに白髪も目立つ爺さんが若いプロパーにこき使われているのだ

彼らには共通する性質がある

言い訳身体に染み付いているのだ

作業の手を抜く言い訳ミスした時の言い訳、嫌な仕事を断る言い訳

とにかく口を開けば言い訳ばかりである

それを責めたいわけではない

下手すりゃ自分の孫ぐらいの年齢の若造に、あれやこれや指示されて、

ミスったら言いたい放題言われ続けてきたのだろう

そりゃプライドも傷つく

きっと自己防衛続きの人生が、彼の言い訳癖を作ったのだ

うちの親父もそうだった

親父は万年社員で一度も出世しないまま職業人生を終えた

話を聞いていても、普段の振る舞いを見ていても、仕事はできなさそうだった

そもそも家でもロクに仕事の話などしなかった

何となく会社に行って、夜帰って来れば生きていられる。ぐらいの意識だったのだろう。

若い頃はそんな親父が嫌だな、かっこ悪いなと思っていたが、

今はもうそういう気持ちもない

親父は親父なりに一生懸命やったのだろう

鶏口となるも牛後となるなかれという諺があるが、

それはきっとこういう事を言ってるのだろう

人間、小さい集団でも自分で考えて動ける人生を送った方がいい

ずっと人に指図をされる人生人間を卑屈にする

やかん金も貰えるし、今の安穏とした生活も悪くないしと踏ん切りがつかなかったが、そろそろ転職しようと思った

2019-02-06

anond:20190206224101

んで往来に垂れ流すかどうかは個人資質依存すると

たいていの場合中身ほとんど唾だからティッシュの保持水分量あっさり突破しててとても扱いに困るんだよな

多い日も安心後ろモレなしウィングつきポケットティッシュ壮年用)とか出ないものかな

2018-12-24

ソシャゲは阿片なんだから

国内では禁止にして(完全禁止露骨なのでガチャ射幸性利益率を殺す)輸出オンリーにすればライバル国の若者壮年ダメにして相対的に国力を上げることが出来るはず

つか中国はそのうちそうするんじゃないか

いや共産党なら人民(特に貧しい数億の土工周辺民族)にソシャゲを与えるのかな

世はクリスマスだけどモスクにいって来た。

世の中クリスマスですよね。

この時期、街のイルミネーションを見たり、ネット非モテ男女の孤独慟哭を見るものいとをかしという感じだが、みなさん一つの文化に振り回され過ぎじゃないですかね。

年々国際化する日本で、ここに住む人々が年末のこの時期をどのように過ごすのかに興味があって、神社教会、寺などを写真に収めてみたかった(別に上手くはない。思い通りの光を撮る方法も知らない)。

なのでクリスマスイブ前日の23日に、前から興味はあったが、なんか門前払いされるんじゃないかと思っていけなかったモスクにいってみた。


代々木上原モスク東京ジャーミー。

予報は曇りだったので傘をもたずに出たが、小雨が降ってきて、肌寒かった。

薄明るい雨天の代々木上原モスクは建っていた。

東京ジャーミーは1階がトルコ文化交流会館、2階がモスクだった。

写真撮影OKとのネット情報を得ていたが、「商業撮影美術などで撮影する方はひと声かけて欲しい」との注意書きがある。

気になったものを気になったタイミング写真を撮っていくつもりだったが、ここは宗教施設であって、信徒にとって神聖場所であるので、指示に従う事にした。


1階の交流会館でヒジャブをかけた女性に「美術の興味があるので写真が撮りたい」旨をつたえると、すこし逡巡した様な感じで、責任者っぽい人を呼びにいった。

しばらくしてヒゲを蓄えた壮年ムスリム日本人男性が現れて「写真を撮るなら、イスラムの正しい知識を得てからにしてほしい。しばらくすると、館内を案内するツアーが始まるので、それに参加するのを期待する。」という様なことをいわれた。

美術に興味があって写真が撮りたい、というところが引っかかったようで、広告美術イスラム文脈無視してイスラム的なビジュアルを使われるケースを懸念しているようだった。

なるほど、その懸念は分かるし、もし自分イスラム的な美的要素で何かを作ろうとしたときに、精神関係なくビジュアルだけを抽出するのも「志が低い話だ」と思ったので、館内のイスラム解説書籍を読みながら待つ事にした。

サラッと読むと

ムハンマドは元々商業をいそしんでいた時期があるので、商業取り引きの話が結構出てくる

ムハンマドは既婚者で、姉さん女房、もともとムハンマド雇用していたが、彼の機智に感じ入る所があり結婚した

受難闘争の話が多い

・超常的な奇跡の話はあまり出て来ない

・非ムスリム地獄に堕ちるとはっきり書いており「イスラムが正しいのは自明」という前提だが、同時にムスリムへの改宗は決して強制してはならないとも明言している

という感じだった。


しばらくすると、ツアーが始まった。

会館にあつまった見学者の前でイスラムトルコについて熱弁する先ほどの先生

自分と話すときちょっとめしい感じだったが、終止笑顔

日本イスラムムスリムについてあまりにも知られていないという事で、とにかく「知ってもらおう」という熱意がこもっており、しばしば時間オーバーした。

モスク受難する人の全てを受け入れるシェルターである

・なのでモスクにはしばしば象徴として鳥の巣が設置される

・貧しい人との分かちあいを大切にしており、食事の振る舞いはイスラムにとって大切な行為である

イスラム世界では神と人(その他)には明確な上下関係があるが、それ以外は全て平等

との事だった。


しばらくして礼拝の始まりをしめす館内放送がながれ(言葉は分からない)、2階のモスクに上がる事にした。

モスクは土足厳禁。

靴を脱いで館内に入り、見上げると、白亜ドームの頂点にアラビア文字シンボルがあり、その周囲を赤やシアンの繊細な文様が踊っていた。

ドームの周囲、建物を支える無数の柱。

館内は白、赤、シアン、紺、黒、ゴールド、緑で、文様アラビア文字があしらわれた色鮮やかな空間を形作っていた。

教会におけるマリア象のような人間の様を象徴したシンボルはなく、偶像崇拝への禁忌をかなりストレートに守っている。

そういった具体的、象徴的なものがないので、装飾はアラビア文字であったり、植物単純化したパターンであったり、幾何学文様であったりする。

モスクの中は照明が押さえられて薄明るい程の感じで、正面のゴールド燭台が輝いていた。


先生モスクについて解説している最中にも、在日トルコ人や、たぶんアジアムスリム礼拝をしている。

ややあって先生解説中座して礼拝に参加した。

中国から来たムスリムも参加していたという。

中国ムスリムはその受難が凄そうだ、なんて思った。


荘厳で華麗なモスク写真におさめて、ツアー解散

先生にお礼をいい、ちょっと疑問に思った事を聞いた。

イエス・キリストイスラムにとっては予言者の一人ではあるが、クリスマスムスリムにとって大きな意味はもたない

ムハンマド誕生日を祝う日はある

基本的太陰暦なので、生活習慣としての1年の区切りがちがう

幾何学文様イスラム宇宙の姿を表したものということであり、つまりユダヤ教カバラ密教曼荼羅のような方向性のモノ(この例えは自分解釈)。当初先生懸念を示したように、たしかにこういったモノを文脈無視で使うと変な表現にはなるように思う

ということだった。


教会などは撮影不可のケースが多いけど、モスク撮影OK

これから日本マレーシアインドネシアの人も来るだろうし、年末のお休みモスク見学をして、多様な日本社会に思いを馳せるのもいいのではないでしょうか。

以上、現場からでした。

ちなみにモスクを出る時に、脱いだ靴にくしゃくしゃのペーパータオルを捨てられていて、「宗教施設に来てるのに志が低いのがいるなあ」とはちょっと思った。

2018-11-22

切実に欲しかった子育て期の便利アイテム3選

2018-11-20

趣味趣味を超えて基礎教養になる事はありえる

anond:20181120112238

ダイヤモンドとかおっさん向けビジネス誌ちょっと前まで良く、三国志とか戦国時代武将戦略ビジネス的に翻案したような記事載ってたじゃない? 新聞見出しでも「アパレル業界三国時代」とか、そういうのつくことって、あるじゃない?

それって三国志とか戦国時代歴史(実際の歴史ではなく人口膾炙したそれ)が、その年代ビジネスマン(というよりも、おそらく属性壮年男性)にとって基礎教養であって、例え話としてすごく便利で共感を集めやすいっていう背景があると思うんだよね。

別段そういうメディア現場じゃなくても、たとえば企業社内で自社の重役を評するときに「あの人は秀吉タイプ」とかいう短い表現で、いろいろな背景が伝わるってことはあるよね。「秀吉」という言葉に「引き立てられて出世」とか「コミュ力が高い」とか「上司が倒れたあと後継者に」とかい文脈付属している。つまりハイコンテクスト文化として、それが成立しているってことだよね。

それと同じように、サブカルがそういうハイコンテクスト文化の背景として成立するってことは十分あると思う。ドラクエとかガンダムあたりはその有力候補じゃないかな。まあ興味がない人にとってはキモいかもしれないけど。でも、三国志おっさんも、多分若い社員からは「なんか戦略家きどりでキモい」って思われてる(かもしれない)ので、そこはほら世代問題ってことで。つれぇわで済ませよう。

社会人大人)としての最低限の所作すらできない人間

昨今、見栄を捨てて実をとる・・・っていう、社会人大人)としての最低限の所作すらできない人間若者だけでなく壮年世代ですら)が増えている気がする。

お前の自己保身やつまら承認欲求の為に、周りまで巻き込む(実にならない無駄仕事増やしたり)なよ・・・

2018-10-05

anond:20181005193818

そもそも壮年女性キャラクター自体がほぼいない

オタク向けじゃない作品なら脇役にたまにいる程度(いても有能な事はほぼないが)

現実なら壮年女性専門家コメンテーターとして呼ぶ事は多いし

実写で壮年女優をメインで使った作品も沢山あるけどな

問題なのは女性が聞き役になってることじゃなくて

説明役になる女性が少なすぎることだと思う

思えばギャップ狙いで幼女美少女博士はたまにいるけど、壮年女性博士キャラクターって全然いない

博士」と言われると、あの四角い帽子かぶってる白いひげをたくわえた眼鏡の鼻の大きい壮年男性を思い浮かべる人が多いんじゃないか

2018-09-09

連れ去りの事例のお話

某所で連れ去りの話について、その後どうなったのかが分からモヤモヤすると言うコメントを見かけたんで、私が見た事例について語ってみる。

もう10年程前の話で、連れ去りではなく、正確に言えば声かけ事案になった話。

ショッピングモール程は大きくなく、建物は数件あるイオンでのお話し。

平日の日中のこと、引っ越して数日だったのでまだ町に慣れてなかったので、イオンをぶらぶらしてた。

映画を見てちょっと買い物をしようと道路を渡る歩道橋の上でそれを見かけた。

歩道橋普段からまり使用者がおらず、使われているのは主に横断歩道なのだが、イオンのそれぞれの建物の2階を繋げている。

それぞれの建物の2階は、駐車場ゲームセンター、それと買い物できる建物の用品店などが主で、広くて屋根がある。

からか、連れてこられた子どもがつまらなくなって遊んだりしているのをよく見かけていた。

その日は平日で、引っ越したばかりだったので、買い物をよくすることになるであろうイオンをぶらぶらしてた。

ゲームセンターの様子を見てから、ついでに本屋に寄ろうと買い物できる建物の方へ行く為に直接渡れる歩道橋に出るドアを開けた。

反対側の広くなっている部分で、幼稚園程の女の子一人がしゃがんでいた。遠目にはしゃがんでいる所しか分かってなかった。

すぐ横に壮年男性が立っていて、最初父親かと思ってた。

ぶらぶら歩道橋の上からもう少しは食べ物屋さんとかないかなーと通りを眺めながらゆっくり歩いていると、対話が聞こえてきた。

「そうか、そうか、じゃ僕と一緒にいこうか」

「ヤッ!」

「一緒に来たら、ケーキを食べさせてあげよう」

「ヤッ!」

え、と思って、あらためてその二人を見ると、女の子体育座りの腰を上げたような状態で丸くなっていた。

顔はよく見えなかったけど、丸めた膝に押しつけるようにして隠してた。

男性の方はフリースを着たいわゆる休日のパパ風味の格好で、のぞきこむように屈んで話しかけていた。

子どもに話しかけているせいか、随分と大きな声だった。

正直、判断はつかなかった。

父親かもしれない(そういう会話をしている家庭なのかもしれない)。

親戚の人かもしれない。

近所の知り合いの人なのかもしれない。

他に事情のある関係なのかもしれない。

そもそも父親喧嘩中なのかも、イヤイヤ期ってきいたことある

色々と浮かんだが、どうしたものかわから心臓がバックンバックン鳴っているのが分かった。

まだ近づききっておらず、男性は夢中になっているのかこっちに気がついてない様子だった。

「あのう……」と声が出てしまい、一瞬びっくりした。

男性はばっと顔を上げて、目に見えてうろたえていたのが分かった。

ただ、それでも確証がなく、どうしたものか、と混乱しながら「道を聞きたいんですけど」と続けた。

こっちはうろ覚えなので、どんな会話をしたか正確には覚えてない。

なんとなくこんな感じだった。

「あ、は、はい

「いや引っ越したばかりで、よく分からなくて、お店なんですけどね、えーっとなんて言ったかな、いやー最近物忘れをするがあって」

という感じで、世間話にしようと、一方的にべらべらしゃべったのは覚えている。

すると、女の子がパッと飛んで(本当に飛んだみたいだった)ダーッと建物の方へ駆けだしていった。

男性はそっちを見た後、こちらを凄い目で一瞬睨んで、「今忙しいんで」と吐き捨てた後、私が来た方へ足早に去っていった。

えって言う間もなかったし、もう心臓が凄いことになっていたから、追いかける気は起きなかった。って言うかそういう発想がなかった。。

っていうか、こういう時どうしたらいいんだ? とか思って呆然として、子ども戻ってきたら話聞いた方がいいのか? とキョロキョロしていた。

多分、5分ぐらいぼうっとしてたんだと思う。

その間誰も通らなかったんだけど、何かした方がいいんだと考え続けて、あ、警察とようやく浮かんだ。

ただ、電話ではなく、交番イオンの一番はずれにあると、思ったので、そっちへ行った。

幸いというか一人警察官がいて、しかしどうしたらいいんだか分からないんで、とにかく事情をはなしてみた。

その時の会話は大体こんな感じだったと思う。

「すいません」

はい、なんでしょうか」

「そこの歩道橋女の子に声を掛けていた男性をみかけたんですが、どうしたらいいんでしょうか」

「え、その人はまだいますか?」

「いえ立ち去った後で、女の子イオンの中に入って、そのまま戻ってこなかったので」

「えーっと、女の子男性はわかれてということでしょうか?」

「あ、はい

「さっき?」

はい

その男性は今どこにとかは?」

「あ、立ち去った後ちょっとぼうっとしてしまったので、そこまで見てませんでした。ゲームセンターの方へ歩いたのは分かるんですが中に入ったのか降りたのかまでは……」

で、その後警察官が男性服装容貌を聞いて、無線で連絡、さらに詳しいお話しをという事で中に入れてもらい、少し待って下さいと言われて、ぼんやりパイプ椅子に座ってた。

多分見廻りの人に連絡したんだと思う。

その連絡をした後、調書(なのかな?)を取り出し、「あらためて詳しいお話しをお聞かせください」と言われて、話をした。

で、「ご協力ありがとうございました、後はお任せ下さい」と言われた。

「えーっと、こう言うのってこれで終わりなんですか?」

はい。もしかしたら、あらためてお伺いする場合もありますが」

「あー、捕まったりした場合ですか」

「うーん、何とも言えないですね。お話しだけだと、それだけで何かできるかどうかと言うのは判断できませんので」

「そうか。現行犯ではないですからね」

「ええ、でもちゃん関係者には注意喚起しますし、警邏中の者も気をつけまから

「そうか-、なにもできなかったんですかねー」

「いえいえ、十分なご協力ですよ」

で、まぁ、こんなやりとりがあって、私個人は終わり。

その後、町内会連絡網の中にこの話が載っているのに、数日して気がついたぐらい。

その後どうなったりしたのかは分からずじまいで、また別の町へと引っ越した。

モヤモヤすると言われたけど、私自身もモヤモヤしてた。

こういうのは捕まったりしない限りは決着はないんだろうなぁ。

そして大抵の場合犯罪要件を満たさないので(連れ去りなどの行為があれば別だろうし、被害者ならもっと話は別だろうが)、通報者程度だとこの程度。

もっとモヤモヤさせたかもしれないけど、まぁこういうお話

2018-08-02

医療経済の基礎知識

医療サービス特殊な需給関係もつ財・サービスである

医療サービスが買えないということはすなわち「何も悪くないのに苦しんで死ぬ」ことである。また、大昔は宗教がそうであったのかもしれないが、代替サービスも少ない。よってある程度価格が高くても買われるサービスである。一方、人間年をとるとあちこち悪くなるので、価格一定程度安いと需要が爆発的に増えるサービスでもある。

要は、価格ニーズ需要を反映せず、言い換えれば価格感応度が低く非常にいびつ需要曲線を形成するサービスである

(更には、供給が滞ると社会不安を招くので採算度外視供給されがちであるとか、需要者たる患者供給者たる医師とのサービスに関する情報格差が激しい、等の特徴もある。)

以上から医療サービス自由市場で売り買いするのが難しいサービスである米国を除く多くの国では、医療サービス規制され市場の仕組みに寄らない形で供給されている。


供給量の総額は保険で決まる。

人間年をとるとあちこち悪くなるとはいものの、壮年までは健康な人の方が圧倒的に多い。一方、医療サービスは決して安いサービスではない。よって、「多くの人からしづお金を集め不幸にも病気になった人に支払う」という保険原理に良く馴染む。

医療サービス市場の仕組みに寄らない形で供給されており、その供給量は保険金の総額で決まる。保険料が十分安ければ上述どおり需要は増えるので、保険金の総額=供給量=需要量となる。


供給側も専門性が高くつぶしが効かない。

医療サービス一般的に決して安いサービスではない。供給側も多くの資源を投入する必要がある。専門性が高く、収入が少なくなったからといって別業種に転換するのは難しい。一方で、ニーズ総体ではなく保険金の総額という制約のもと供給が決まるので、国が医療保険運営している場合、どうしてもサービス価格に下押しの圧力が掛かる。価格ニーズ需要を反映しないことは供給資源価格でも同じなので、すなわち、何もしなければ「医師が離散しない程度」までサービス価格は下がることになる。実際、冷戦期の東欧諸国では上記事態に陥った国もある。


前世紀までの日本

前世紀までの日本上記事態にどう対応たか

医師会が強力な政治力のもと、(医師品質管理的な意味合いもあって)医師数を抑制気味に保ち、よって個々の医師収入を高止まりさせることに成功した。

一方で、価格ニーズ需要を反映しないので、供給者サイドでの人や資源の配分に価格情報(≒優秀な人は高い収入場所へ、そうでない人はそれなりに)は使えない。よって、基本的には厳しい上下関係の下、医局が各所のバランスを取って独善的に決めていた。個々の医師自由は少ないが、「若い時には医局に居て激務に耐え年を取ったら開業医になって高収入と余裕を得る」というキャリアパスで報いていた面がある。但し、このキャリアパスの仕組みは本質的ヤクザ鉄砲玉と同じである

また、このキャリアパスでは常に開業医大学病院勤務医の先輩になるので、医師会は開業医発言力が圧倒的に高い組織であった。


現在日本

医師自由がなく医局独善的に全て決めるということはさすがに前近代的だということで、この仕組みは弱まった。

そうなると、医療サービス特殊な需給構造の中で、個々の医師が自らの経済合理性医師としての信念でものごとを決めていくことになる。価格ニーズ需要を反映しないこととは、供給者サイドでいえば優秀な医師もそうでない医師も一件は一件で受け取りは同じ、ということである

ここで生じたことは「中庸への集中」であった。保険金総額の制約があり、品質を過度に磨いても固定価格であることからリスクを抑えながらその中で品質を保ち十分な件数をこなすことが多くの医師の最適行動になる。

最新情報に数年遅れをとる若いうちの僻地勤務はダメ高収入でも業務はきつく医療訴訟ターゲットにされやす外科ダメ必要性は高くても医療訴訟ターゲットにされやす産婦人科ダメ、等。これらは社会的意義もニーズも大きいが、そもそも自由市場で売り買いできない医療サービスでは、「リスクに見合う価格」はもとからない。個々の医師がこれらを行う合理性は全くない。

結果として、個々の信念に頼るか、負担は大きくなっても別枠で予算を確保して充てることになる。


東京医大女子減点問題

女子外科等を選ばないということは、女子の方がより合理的選択をしているということである。もしくはリスク許容量が少ない状況であるということである

2018-07-31

サザン聞くと青春思い出して切なくなるよね

あー若い頃はビーチではしゃいだなーとか

アイドルの追っかけしたなーとか

会社の蹴落とし合いに人生賭けたなとか

まー全部ないけど

なんかこう「青春プレイバックしてるおっさん」の気分になれるよね

特に直近の「戦う戦士たちに愛をこめて」と「壮年JUMP」いい曲だよね

40年目なのに枯れないからすっごい

2018-07-07

日章旗燃えたぎる血

「今、日本の旗のことを侮辱していたのか。」私はおもむろに席をたち、まったく知らないその男の大きな肩をポンとたたいて静かに訊いた。

経緯はこうである。大きなお腹の妻を連れてカフェ一服していると、6人の様々な国籍の男連中が入ってきた。うち一人が、携帯日章旗を表示して連れに見せ、何か冗談いたことを言い(聞き間違いでなければ「...日本の旗はこういう格好をしているんだ。」という言葉で終わった)、皆が下品に笑った。その後、旭日旗を見せてまたげらげら。詳しい会話の内容は分からなかったが、あの雰囲気だけで十分に礼を失する態度だと思った。

男は私の問いに、「No, no, no...」というばかりで言い訳言葉もでない様子だった。私はもういいだろうと考え、不機嫌そうに相手を一瞬睨んで席に戻った。

意外だったのは、あの会話を耳にした瞬間、体中の血が沸騰するような怒りの感覚に陥ったことだ。日本を去って18年。最終学歴キャリアアメリカの中で収まり、今のビジネス殆どのお客さんは日本以外の会社だ。妻を含めほとんどの友人も日本人でない。日本ニュースも正直他人事になってきて、これは本当に国民意識のない根無し草かなと自分を軽く笑うものだが、こういう事に直面した時、人間というのは自分を含めて分からないものだ。

それから私が幼い頃、父親が曲がったことを目にするたび放っておけず、物を言いに行くシーンを思い出した。私よりも遥かに血気盛んな壮年だったので、相手ヤクザにでも絡まれたようにぎょっとしていたのを今でも思い出す。気をつけて入るが血は争えないものだ。

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