はてなキーワード: 雑務とは
まあ、それだけわかってるなら、現状を把握するツールを作るのがまず第一だな。単価管理すらもできてない気がするし、故に赤字案件、利幅の薄い案件も抱えてそう。
単価管理して、赤字の案件を捨て。客が捨てられるのが嫌だといい出したら、赤字案件について値を吊り上げて、吊り上げた金で人を増やしたらいい。
中途で入った会社だけど勤務年数もだいぶ長いし、上司からなんか気に入られてるのもあってか、管理職にならないかと言われた。
自分としては給料もちょっと上がるし、立場良くなったらいろいろ動きやすいかなーと思ったし。
本当はプレイヤーとしての道を極めたかったけど、自分の部署の中で管理職向いてそうな人間は誰かと言われたら確かに自分かもしれないとその時は思ったので、受けることにした。
で、管理職になったのを機にもともと支店にいたのを本社に異動になったのだが、この本社がすごい問題だらけだった。
・それによってみんな残業時間が月60〜80時間くらいになってる。
・そもそも人が育てられていない。教える立場にいる人間が忙しくて後輩を見れていない。
・ていうか、そもそも本社を管理していたはずの人が全く管理職としての仕事をしてなかった。
・案件数やスケジュールを管理するツールが何もなく、現状の把握すら出来ていなかった。
ざっと言うとこんな感じ。
本社は忙しいとは聞いてたけど、こんな状況とは知らなかった。
もともと本社にいた管理職の人が現状を支社と共有してなかったし。
知ろうとしなかった私も良くなかったけど。
で、自分がこの中に入っていろいろ変えようとしているんだけど、これがめちゃくちゃしんどい。
・みんなが抱える案件数が異常なので、自分も実務に回らざるを得ない。
・特殊案件を処理できる人も限られてるので、自分もやらないといけない。
・ので、管理職としての仕事をする時間がなかなか取れない。目の前の仕事で精一杯。
・みんなが安心して相談できるよう常に機嫌良くいるけど、元はただの根暗野郎なので、笑顔でいるのがしんどい時がある。
・管理職の中でも下っ端なので、管理職としての雑務が回される。
・チームの中には年上の先輩もいるので、気を使う。
・支社に助けてもらったり、外注を入れてはいるが、そもそも管理すべき案件が多過ぎて管理しきれない。
・その中で業務改善しろと言われる。しなくちゃいけないのはわかるが時間が取れない。
気が付いたら、毎日23時くらいまで残業し、休みの日も仕事をしてる。
どんどん自分がすり減っているのがわかる。
休めばいいって言われるけれど、みんながんばってるの知ってるから休みたくない。
辞めればいいって言われるけれど、この会社のこと基本的に好きだし、一緒に働いてるみんなのことが好きだから、なんとかしたいって思うから、辞められない。
でもこのままではあと1ヶ月もしない内に自分が先に潰れる気はしてる。
だから何とかせねばと思ってる。
今までだったら「無理でーす!!」って悲鳴を上げたらそれだけでもいいんだけど、管理職だから「無理です!だからこうしてください!」までの道のりを自分で考えないといけない。
今週、上司に一応それを相談するつもり。うまくいくといいんだけど。
本当につらいなー。
プレイヤーのまま「忙しいのは管理職のせい!」と人のせいに出来る立場の方が楽だったな。
裁量は増えたけど、今の私には使いこなせていない。
あぁ、頭がぼんやりするな。
もうすぐ昼休みが終わる。
ネチネチネチネチ。やんなるわ。
自分は資格持ち2年目の真面目系クズ女(ほんとこれ私そのまんま)ですけど、
嫉妬の対象は無資格ながらサポートとして働いてくれている年下女性。
私の客観的に見られなくなった目を通して見た彼女の印象はというと、
仕事中は男性社員とばかり仲良くしていておしゃべりしながらのんびりお仕事。
ミスしてもほかの男性社員がカバーに入ってくれて、なんなら中堅どころの先輩と付き合っているので味方が多い。
人事評価では直属の上司には一番いい評価をもらっててある程度の好き勝手(服装、ふるまい)は許容されてそう。
一方で私は特にミスもしなければ、逆に褒められるような仕事もできてない。人事評価は5段階のうち3番目。
彼女と男性陣がワイワイ喋っている輪に入れない代わりに、手が止まってる人らの分まで仕事をする毎日。
制服はキッチリ着るし、別に求められてないけど20分前には出勤して、帰る前には隠れて残業して雑務を片づけてから帰り、欠勤・遅刻・早退は一度もなし。
確かに私より彼女の方が若くてかわいげもあって器用だけどさ。何一つ勝てないけどさ。
なんかちょっとくらいさ、誰かから「頑張ってるね」って言葉が欲しいわけ。
幸いなことに女性の先輩には仲良くしてもらってるけど、こんな話したところで私の性根が腐ってるってひけらかすだけじゃん。
自分も男性にチヤホヤされたい欲があるんだと気づいてからは自己嫌悪がひどい。鏡見て同じこと言えんのかよ。
私のことなんてどうでもよさそうに思ってる彼女に認められるのは多分難しいけど、
勉強して知識とかスキルつけて男性社員や直属の上司にも認められたならこの小汚い心も満たされるのかな。
みんなさ、どんくらい大変なんだろう。
世の中ブラック企業も未だにはびこっているみたいだけど、それはまぁ違法じゃんか。一方大企業で労組から有休消化勧奨があって、年間1/3以上休みで給料もいっぱいもらってる人もいる。でも一部の人だよね。
俺はアラフォーで年間の所定労働時間は2000時間超えていて、名ばかり管理職にされていて残業代は出ない。
小規模多店舗展開企業で有資格者がいないと営業できない店で、賞与は歩合。有休を取りたくても代わりの人員は貰えず、臨時休業にするしかない。臨休は自分の裁量でできるけど、その日は売上が立たないってことは賞与は減るってことだ。
俺としては休憩が取れないことがしばしばあるのが辛い…血糖値が下がるからか頭回らなくなってくるし疲れるし、何より体質なのか昼を抜くと当日夜から翌日に必ず酷い下痢になるのがキツイ。もともと下痢しやすいんだけど。
昼御飯を買いに行って食べるために20分でいいから休憩があれば、後ろに多少残業が発生してもまぁいいんだけど、休憩なしで9-10時間ずーっと忙しい上に管理職としてのクソみたいな雑務も無数にあるともう本当に嫌になる。しかも残業代出ないし。
長期間労働ももちろん大変だと思うんだけどさ、残業時間的にはそんなでもなくても、休憩も取れない忙しさが続くのも辛いんだよなぁ…
昔は繁閑が激しくて暇な時期も長かったから忙しい時期も我慢できたんだけど、年中ずっとこんなんだと独立した方がマシなのか…ただ独立した諸先輩方の話を聞くと休みはほぼなくなるって言ってて、子育て最重要な俺にはそれは嫌なんだよなぁ。
もうお昼はランチを挟んで戻ってきちゃったわ。
ドキドキするわね。
というかミシュラン覆面調査員だってことがすぐバレちゃうわね!
あのさ。
入ってる内容量はだいたいは900mlだったりするじゃない。
それならそれで、
パックを850mlの大きさにして
無理矢理900mlの量を充填して、
紙パックの上の余分なスペースの三角の所にも満載なみなみ満たされて入ってる感じを演出できるから、
ぜひそうするべきよね。
なんかきっと謎のお得感が得られるはずよ。
開けた途端にこぼれそうになっておっとっとってなるやつ。
そしてトラックに積むとき1000mlのパックだと縦に4つしか詰めなかったけど
もしかしたら850mlのパックにして高さが低くなったら5つ詰めるかも知れないじゃない。
そうすると輸送コストもすっとこどっこく安くなっちゃわないかしら?
とそう思うのね。
あと豆乳のパックも牛乳パックみたいな形で提供できないのかなぁと思ったりもするわ。
なんかどっかのコンビニで牛乳パックに入った羊羹みたいなものが売ってたんだけど、
何かの間違いよね?
あのパックの中に四角い羊羹が入ってるの?
今度見付けたとき買おう買おうと思ってたんだけど、
その時以来出会えてないのよね。
まぼろし~!
みたいな感じよ。
お昼にクリームパン買ってきたので、
ティータイムに頂くわ。
ご機嫌斜めもまっすぐよ!
うふふ。
テイクアウトして持って帰ってきちゃったわ。
あとは目玉焼きを不意に食べたくなったので、
目玉焼き作っちゃいました。
白湯ウォーラーも何か良いアイデアないかしらとレシィピを探してみたんだけど
白湯の作り方ってお湯を沸かすだけじゃん!って
すいすいすいようび~
今日も頑張りましょう!
少人数なところで微妙に不安はあったんだけど、まあ面接の感じ大丈夫そうかなあと思った会社に入社した。けどもうすでに辞めたい。
業務内容はweb系で結構面白いので嫌なわけじゃないし勉強して覚えたいと思ってる。ただ人が少なく部署の上司にあたる人が入れ替わりで退職していて、かつ自分も別業界から転職してきたのに聞ける人がいない。構築済みのサイトも不具合が多かったり構造がいまいち謎でやりにくい。さらに差し込みで入ってくる雑務やらが多すぎて勉強やメインの業務に集中できない。
そこまでブラックでもないし給与もまあまあなんだけど、同じくらいの給与がもらえる会社はいくらでもありそう。
あとはすごく嫌な奴が一人いる。不幸なことにメイン業務の担当者なので逃げられない。入社後に分かったことだけど半数以上の社員が1年以内に辞めている会社だった…
私は違うと思った。
そんなことに仕事を分掌されるのではなく、授業準備により時間を使わせてくれと思った。
わかる。どこの仕事でも、集団でも会計は必ずあるしやらなければいけないのはわかる。
もちろん校務分掌やら部活やらでわかるのだが、これからの教員は「会計」というのはおかしいのではないか。
会計は嫌いではない。が、やはりそちらに重きが置かれるようであってほしくない。
これからは授業だろ!!!生徒の成長のためにもっとじっくり勤務時間内に研究、用意させてくれよ!!
教員の皆さんは、仮に勤務時間内で仕事を全て行うとした場合にどれほどの時間を授業準備に費やせているのだろう。
私の場合は平均2時間である。ある程度授業内容のパターンを決めればなんとかならないこともないが、
これで世間の皆さんは十分授業準備ができていると感じるだろうか。
2 授業の空き時間(50分授業×0~5コマ 授業時間は学校による)
3 放課後(15;30〜 16:30〜 といっただいたい30分〜1時間半)
4 勤務時間後(上限なし)
B 校務分掌(例えば学校行事運営、地域連携、キャリア支援、生徒指導といったグループの仕事)
C 宿題チェック(添削やコメントもつけるなら1クラス分10分ほどだろうか)
F 会議(校務分掌でのグループ会議、職員会議、学年会 30分〜1時間半ほど)
などである
正直、B〜G全部が重い。
CやDは生徒への成長のために繋がっているので率先してやるが、こういうチェック系の仕事は時間が地味にかかる。
私は英語科なので、英作文の添削をよく行っているが1クラス36〜38と考えると30分はかかる。
必要な打ち合わせとして議題に上がっているのなら理解できるが、大体が名目上やっているだけの報告。
そして一番腹立たしいのが定時を過ぎても当たり前のように続けることだ。16時すぎに始まって18:30頃終わったりする。
管理職が何事もないように、区切ることを一切せずに話を進める様は怒りで震えてくる。
職員たちの時間を当たり前のように搾取するな!!!会議で延びた時間のお金はでてないぞ!!!
私は最近試しに無理にでも17時に切り上げるようにしてみた。バスの都合もあり実際は15分くらい業務をしているが。
もっとやりたいんだけど、無理にでも切り上げよう。働いたら犯罪!という独自のルールを作って日々を送ってみた。
家で仕事を持って帰ることはしない。まぁ授業の構想は練ったりはするが、負担にならない程度である。
まして、うちの学校は英文にルビを振る必要がある生徒も在籍しているため、何かアクティビティやワークシートを作るとなれば、
必然的にルビつきようも作成しなければいけない。これもプラス10分以上は必要だ。
それなのにこれからは会計だなどとふざけた発言は聞き捨てならない。
これは私がすっかり優先順位がとんでいたところに落ち度があるのだが、
正直ここ数週間は仕事A〜G全てにいっぱいいっぱいだった。どこかで何時間か残業すればできたがそれをやる気はかった。
副校長に呼び出され、「金曜日ではなく明日の水曜日の午前中までに出せる?」ときかれた。
水曜日は6限中5限授業で 1限分の空き時間は授業準備にも使いたいなぁと考えて「微妙です」と答え
小会議室に連れてこられた。怒られた。繰り返しだが、私のスケジューリングが甘かったところもある。
「間に合わなかった場合どうするのか」と聞かれて、「間に合わなかったら間に合いません」という旨で返したのが副校長の怒りを買ったのだろう。
有無を言わせず残業させれらた。
おそらく、副校長も私と同じように上から怒られるのだろう。申し訳ない、、、が
間に合わないものは間に合わない。直径3センチの穴に一辺が5センチの正方形の筒を通せと言っているようなものだ。
「通せなかったらどうするの?」と言われているようなものだ。通せないものは通せない。
おそらく、多くの方は「なにをいまさら。もっと忙しいところはいくらでもある」と思うだろう。
それでも私はそれに流されたいと一切思わない。
子供作るのにイチイチ生涯年収計算したりお互いの職歴とか恋愛とか家族付き合いとか老後とか政治とか職場関係とかキャリアとか
子供ができたらできたで出産に育児に保育園、お受験、小学校の雑務、いじめられてない・いじめてないか監視、飯、仕事、家事、浮気せず夫婦関係円満、土日の家族サービス、両親の介護、病気持ちなら闘病、中学受験、反抗期、高校受験、反抗期、養育費、大学受験、学費、浪人ならストレス追加、政治、職場関係、キャリア、ストレス、浮気せず夫婦円満、親の介護、ご近所付き合い、子供の将来、貯金、自分の老後、病気持ちなら闘病、税金、税金、話題を合わせるためにテレビ番組、ストレス、親の葬式、将来、貯金、税金、浮気なしで夫婦円満、家事、居場所、趣味、ストレス、ストレス、自分の死
『若おかみは小学生!』を見てきたので感想。いつものごとくネタバレ気にしてないのでネタバレ嫌な人は回避推奨です。あらすじ解説とかもやる気ないので見た人向け。またこの作品は書籍版漫画版アニメ版あるけれど、それらは横に置いといて映画の話します。
これは120点っすな。点数の基準は「上映時間+映画料金を払ったコストに対して満足であるなら100点」なので、「見れて大満足! もうちょいお布施したい」でした。
演出とは裏腹に内容的にはかなりヘビー(というのを見越して爽やかで明るい演出を用いていた)なので、児童文学原作でお子様向け痛快娯楽活劇とは言い切れないんですが、個人的にはクオリティさえ伴えば子供を思いテーマや悲しい作品でぶん殴ってもええやないか、いてもうたれ、子供ってのは子供なりに受け取るんだ派なので、クオリティでぶん殴ればいいと思います。ふるぼっこだドン。
この映画に関してはTwitterで児童労働がどうのこうのという話もちらりと耳にした程度で事前情報収集もなく見に行ったんですが、そういう物語じゃなかったですよ。
じゃあ、どういう物語だったかといいますと、大きく2つの柱が絡み合うストーリーでした。それは大きなテーマで言えば「喪失を乗り越える」と「自分自身と居場所を見つける」という話。
初っ端から重いですが、主人公である女子小学生・関織子(通称おっこ)は、本作冒頭の交通事故において両親を失います。もうこの時点で軽い話になりようがないわけですよ。にも関わらず事故被害のシーンはグロカットされ、葬儀とそれに続くドタバタのシーンも描写はされず、おっこは新生活の場であるところの、祖母の営む温泉旅館「春の屋旅館」へと向かいます。トランクひとつ持って別に落ち込むわけでもなく、ちょっと大変なだなあくらいの顔色で一人旅をして、到着し、新しい部屋(いままでのマンションとは違う昭和的な和室)を与えられ、転校して新しいクラスメイトに挨拶をして、ひょんなことから家業である温泉旅館を手伝うことになります。
『若おかみは小学生!』って言うタイトルだから当たり前ですが、こうして女子小学生おっこの若女将修行生活が始まるわけです。
「春の屋旅館」がある「花の湯温泉」は歴史のある温泉街で、古都然としたまちなみに浴衣姿の観光客が歩く割合賑やかで、カラフルな町です。この辺音楽や美術の演出とあいまって、しみじみと明るく暖かく描かれていて雰囲気良いですね。美術のレベルは高かったです。
でも、この明るく爽やかなあたりが(とうぜんそれは演出意図に沿ったものなんですが)、ある意味ホラーでもあるわけです。
小学生の児童にとって、両親を失うというのは、最愛の家族を失うということであるのみならず、加護者も生活基盤も導き手も失うということです。もう、それは世界の崩壊とかいうレベルでの悲哀なわけですよ。
にも関わらずおっこはそこまでの苦しさを見せない。両親を思い出してちょっとうつむくことはあっても、笑うし、日常生活を送るし、新しい出会いにも前向きでいる。それはよく考えればとてもとても異常なことなわけです。
異常なおっこの新生活は、やはり物語後半に向けて徐々に破綻してゆきます。「両親がまだ生存していて自分と一緒に暮らしている」という幻想を何度もみてしまうおっこは、あるシーンにおいて事故の原因となった(もちろん別のですが)大型トラックを見て、事故のフラッシュバックから過呼吸になってしまう。おっこは、両親の喪失という悲しみを乗り越えたわけではなくて、ただ単に今まで封印をして日常生活を演じていたに過ぎなかったわけです。
あらすじなんかにおいて本作は「主人公おっこの成長を描く」なんてサラリと書かれているわけですけれど、それは不誠実な欺瞞であって、おそらくおっこの身になってみれば、それは成長じゃなくて引きちぎられてバラバラにされてしまった自己の修復というサバイバルなわけです。失った何かから目を背けて、決定的な破綻をしないようにごまかしながら疾走するというのが、この物語の前半部分でした。
そういう意味で、おっこが若女将をやるというのは、児童労働とかそういうレイヤーの話ではないのです。両親を失って加護者も生活基盤も支えも失ってしまったおっこにとって「いまできるなにか」に必死に飛びついて自分を騙そうとしていたとも見ることができます。祖母である旅館の経営者(現女将)の後継者問題という、旅館側の都合があったにせよ、おっこが旅館の雑務に飛び込んで笑顔で充実していく背景にはそれがあるはずです。
事実おっこの若女将は雑誌に取り上げられて評判を呼ぶという広告的な価値はあったものの、従業員としてみたとき、お客さんに感情移入しすぎて夜闇の中に駆け出すなど(一般的な社会人の価値観からすれば)行き過ぎな面もありました。
でもそれも仕方がないと思うのです。両親という生活基盤を失ったおっこは、同時に目指すべき将来の自分像も失っています。「将来こういう自分になったらいいな」です。その空隙を、目の前に提出された安易な「若女将」で埋めてしまったわけですから、その意味では、おっこの若女将は労働としての若女将ではなく「若女将ごっこ」でもあって、つまりはある種の自分の居場所探しなわけです。
たとえおっこ自身がそれを言語化できるレベルで気づいてなかったとしても、まだ収入もなく住む場所も自分では決められない小学性にとって、他にできることなんて事実上ないじゃないですか。それはせめて居場所を獲得するという生存努力です。
おそらく祖母はそのおっこの悲痛に気がついていて、周囲が無責任に「若女将誕生!」とはしゃぐなかで、決して自分からは手伝え、継げとはいいませんでしたし、おっこの労働を危惧してた素振りも見えました。経営者として「子供に接客なんてさせられない!」と拒絶することもできたでしょうけれど、おっこから若女将をとりあげて、じゃあ不安定な彼女の精神に何をしてあげられるかと言えば何もない。だから黙認しかないわけです。
だいたい「自分自身と居場所を見つけるという話」なんてものは現代社会において、大学を卒業して就職して一年二年経った青年が、俺はどうやらこういう方面には我慢が効くがこういう方面は苦手だぞ、どうやらおれはこういう仕事とこういう人間関係の中でなら生きていけそうだ――みたいなのをやっとこさやるものなわけで。そんなものを、小学生が引きちぎられるような喪失を乗り越えるのと二正面作戦でやるのは無茶というものです。
そういう意味では、周囲の大人たちはもうちょいどうにかフォローしてやれなかったのかよ、とも感じるんですが、でも逆にそれこそ大人視点の傲慢な物言いであって、大人だろうが子供だろうがどんな人間でも自分自身の心の中の悲しみや未来とは、自分一人で向き合うしかないというのも一面の真実です。
おっこは画面上の軽やかさやおっちょこちょいさに隠されがちですが、実は誇り高い女の子です。特に自分が設定した自己目標に対しては愚直なまでに誠実です。だからこそ、宿泊客のために対立している真月に頭を下げて教えを請うこともします。その実直さが両親を失うという危地の中で彼女が孤立してしまった原因だし、それが巡って彼女の味方を増やす原因でもあったのは素敵だったと思います。
おっこは「喪失を乗り越えること」から逃避して、目の前のロールである若女将に飛びつき、そこで必死に働くことによって苦しかった過去をある意味塗りつぶそうとしたわけですが、その逃避が「自分自身と居場所を見つける」ことにつながってゆきます。
幾つかの出会いがあって、目指すべき未来のヒント、ロールモデルと出会います。たくさん登場人物がいるのですが特筆すべきなのは三人でしょう。
まずは旅館の女将である祖母。登場シーンは少ないのですが、彼女の個人人格と職業倫理が融合してしまったあの佇まいは、今は亡き母経由もふくめておっこの誠実さの根っこのように思います。職業倫理がついには人格化しちゃうって、昭和的な善人のあり方としてすごく共感できるんですけど、今の時代では流行らないのかもしれないと思ってちょっとホロリとしました。
二番目には、おっこの同級生、秋野真月(大旅館の跡取り娘、通称ピンフリ)でしょう。この娘は小学生女子なのですが、広い視野で旅館業と湯の花温泉京の未来を見つめていて、顧客に対して誠実であろうという、幼いながらある種の達人系キャラです(傲慢な物言いをする残念キャラでもあるのですが)。この娘と同年代として出会うことができた、ライバルとして対立したり和解したりできた、というのはおっこを取り巻く幸運の中でも格別のものでした。彼女との交友は、悲痛から逃げ出して飛びついた「若女将ごっこ」に、その内実の精神性を加えて「本当の若女将」へ進化させてくれたと思います。
(余談&劇中では語られませんが、温泉郷に住まう子供の中でも誰よりも本気で町の未来について抱え込んでしまってる真月の孤独にとって、その孤独の闇に現れて、自分の高さまで登ってくれると約束してくれたおっこの存在は、想像すると涙がこぼれるものが有ります。真月からみてもおっこは救いであったと思うし、そうだと良いなあ)
三番目は宿泊客である占い師・グローリー水領です。長い黒髪をたなびかせたこの宿泊客は、都心部に事務所を構える凄腕の女占い師なのですが、私生活での失意から「春の屋旅館」で飲んだくれ生活をしています。
抑制的な演出で描写される彼女の鬱屈をおっこはどうにかして励まそうと、浴衣を着たことのないという彼女の着付けを手伝います。浴衣初経験のそんな彼女の艶姿におっこが感嘆した感想が「格好いい!」でした。
ものすごくさり気ないシーンだったのですが、それはおっこが喪失していた「自立した憧れるべき大人の女性像」を見出した場面だったんじゃないでしょうか?
私生活で辛いことがあっても他者に当たらず、それどころか宿泊先の幼い従業員おっこに気を使っておどけてまで見せる。グローリー水領はおっこ視点では「素敵な大人のお姉さん」です。その素敵な年上のお姉さんに、「可愛い」でも「素敵」でも「綺麗」でもなく「格好いい!」と小さく叫んだおっこに、少し泣けました。お洒落で(←女子小学視点では重要です)、颯爽としてて、自立をしてて、視線を合わせて話してくれる。そんなお姉さんはおっこにとってどれほど輝いて見えたことでしょう。暗闇の中で我武者羅に迷走していた、それでも笑顔だけは守っていたおっこにとって、それは小さな灯火で「未来の自分」「目指すべき形」です。
祖母の言う「誰も拒まない花の湯」、同級生真月のいう「客を癒やすレストスペース」、女占い師が自分の仕事を「他人を励ます仕事」だと評したこと。それらは全て本作テーマに重なるパラフレーズです。そしてそういう人々の輪の中に、自分も入っていける。癒やしたり癒やされたりしながら前へ進んでいくコミュニティの一員になる。「若女将」という「自分自身と居場所を見つける話」は、おっこにとっては生存努力であり逃避だったわけですが、それを誠実に、ごっこから実体にしていくのならば、結局逃げていた「両親の喪失という苦しみを越えていく」につながっていくのだ、という脚本はすごく良かったです。
ここまで触れてませんでしたけれど、おっこには霊感があるという設定で「春の屋旅館」にきてから騒々しい幽霊の少年やおませな幽霊の少女と出会い、励まされています。両親が今でも生存していて日常は壊れていないという幻想に悩まされていた頃おっこを支えていたこの幽霊たちですが、物語終盤でおっこから見えなくなってしまうという形で別れが示唆されます。
でもそれは、おっこが人間社会のなかで居場所を確立した――七つまでは神のうちといういわばまだ神様たちの一員であり神楽の主役でもあったおっこたちが、社会の中で着地して、痛みも悲しみも乗り越えていく季節がやってきたのだというエピソードです(おそらく魔女の宅急便の黒猫ジジが喋れなくなる、も同様の構造ですよね)。
見終わってから気づいたのですが、この作品の幽霊や鬼たちは、幼いおっこが空想したイマジナリーフレンズだとしても物語が成立するように設計されています。
おっこは自分の中の勇気やかしこさと一緒に自分の悲しみと戦った。「春の屋旅館」はその舞台であり、若女将はおっこが戦うための姿だった。
すべてのフィクションはファンタジーなので現実視点を持ち込みすぎるのは野暮というものなわけですが、今後おっこは中学に入学卒業して、大学はともかく高校くらいは出るはずで、一人前になるまで十年近い時間があります。(このお話のおっこは絶対旅館業一筋だと思うのとは別に一般化するのならば)そのなかで、旅館業から離れるかもしれない。現実に寄せて考えるならその可能性は高い。
でもそんなことはおっこの戦いとそこで得たものとは関係がないわけです。おっこは若女将というコスチュームや身分を手に入れたわけではなく、戦いの中で手に入れた人間関係と自分自身がある。将来どこでなにをしようと、おっこの手に入れたものが曇ることは二度とない。それがこの映画の中心であって、それは児童労働とかそういうのではなく、もっとパーソナルで尊いものだったと思います。
①無給
好きなことやってるんだからいいだろ、なんて言われそうだけど、それってやりがい搾取じゃね?
てか、どんだけ好きだとしても見返りなしで週40時間以上出来ることってほぼないでしょ。
②長時間拘束
さっき週40時間って言ったけど、実際のところ40時間で済んでいる院生って少数だと思う。
実験系は言わずもがな長時間拘束だが、非実験系でも深夜、土日まで研究していることが美徳とされている節がある。
というか、教授になるような人は朝も夜も土日も正月も関係なくバリバリ研究できるような人ばっかりなので、無意識的に学生にもそれを押しつけているように感じる。
企業は時間外手当等(ないところあるだろうがゲフンゲフン)で多少は労われているだろうが、院生にはおいては全くない。睡眠負債によってごく僅かな研究成果を獲得しているだけ。
③村社会
大学の研究科のコースという小さな集団の中のさらに小さな研究室という集団なので、
なにもかも教授の一存で決定する。基本的に教授の圧倒的権力の前に太刀打ちできない。
あまり詳細には書きたくないが、我々は学位を人質にされていて、修論提出直前であっても教授がNOと言ったらNOなのだ。
学生には労働基準法や労働組合のような盾はなく、立ち向かう術は一切ない。
上位の大学の人は知的好奇心に溢れ、自己管理能力に長けているため、こんなことは全く問題ではないのかもしれない。
私の所属する研究室自体が特別ブラックではないと思うが、能力、知的好奇心が低いのに進学を選択してしまったばっかりにだいぶ精神をすり減らして生きている。
今が特別辛い訳ではないはずなのに、なんだか辛くてここ3日間研究室に行ってない。
研究室内の雑務、大学院の講義、修士中間発表、自分の研究、共同研究等、仕事は膨大にあるので早く研究室に行かないといけないのに明日も行ける気がしない。
あと1年半耐え切れるだろうか…いや、耐えるという考え方自体間違っているのだろうが。
最近先輩の話を聞いたり、研究者界隈のツイートを見るにつけ、ほんとに研究者って家庭を持つこと前提に就く職業じゃないんだなって思う。
このエントリは夫が研究者だった場合の嘆きだけど、妻が研究者だった場合はそれはそれで出産をめぐる話になる。
女性が20代後半でドクター取って運良く任期付き非常勤になれたとして、30代はたぶんずっと任期付きで常に次の職探し。しかも大抵の場合、最初は地方から。都市圏は人気がありすぎてほぼ埋まってるし。
その場合、いつ子供産むんだろう。子育てしてる間に同じ地域で次のポストが見つかるのかな。違う地域に夫を連れてけるほどの給料はもちろんないのに。
以前、医者のキャリアプランが女性の出産子育てと噛み合わない話がここにあったけど、研究者なんて、家庭を持たなくても焼身自殺する人が出るくらい不安定なキャリアだ。要は研究者ってほとんど転職できないのが辛いとこなんだろうと先輩方を見てたら思う、分野によるだろうけど。
なのに、研究者は家庭を持ったら、更に詰むんだな。
研究に没頭しすぎるなんて理由じゃなくて、将来が不安定すぎるって理由で。
せめて研究がずっと家でできる仕事だったら子育てとも両立できそうなのに、当然ながらそうもいかない。
そのうえ任期なしポストにやっと就けたら、大学の予算がなくて人手不足で雑務に追われる?
すごい世の中だ。
なんかさー、自分がどっかで同じことしてんじゃないかなー、って感じがしてさ。
もちろん自分の話は各社みたいな超上流じゃないし、どこかの組織が意図的に何か悪いことしてるって話ではないよ。
叩いてる本人にはその自覚はないんだろうけど、企業叩きをしていても、その『中の人』は絶対に存在するはずなんよ。
んで、その『中の人』が実は忙しい毎日で、リマインドもされずに失念してしまっていて、その意図はないのに炎上してるんじゃないか、と。
そして、自分も日々の事務作業と雑務の中で、誰かの何かを失念して、そしてその誰かは、誰にも知られぬまま我慢してるんじゃないか、と。
一応、補足で、知名度やその内容や行為に限らず、個人が叩かれている場合は、その対象が自分だったことを想像して、もっと辛い。
自分のことかと思った。
数年たって、ようやく飲み会幹事を一回だけ変わってもらいました。
ダンボールやペットボトルの片付け、コーヒーメーカーのメンテ、アスクルへの発注、ゴミ捨て、飲み会幹事、慶弔系、家電系手配等々
仕事と関係ない雑務は部署に女がひとりなせいか、かなりの割合で私。たまにやってくれるけど、なんかドヤ顔される。
まあ同年代の同期とお給料で差がついてるらしいが、本業でかんばってるからなの!!女は何倍もやわなきゃならんのに、雑務までやらされるのよ。あー
まじやってらんねえ。でもやらない男子はそれで評価下がらないけど、やらない女はそれで周りの評価だだ下がりなのよね、ホント生きづらいわ。昔ならお局さまかもしれないけども。
なんなの、これ。セクハラの極みでしょ??
涙が流れると、自分が感情的にいっぱいいっぱいなんだな、ということが分かるので、自分自身とても助かっている。
そんな自分はいつか人前で突然泣いてしまうのではないか、と心配するが、不思議と人前だといつものように振る舞えてしまう。
逆に決壊するときは本当に予想がつかないくらい急なのではないか、とぼんやり考える。
涙は止まった。
自分がここ数年、うまく環境に適応できていない自覚はずっとあった。
目の前の業務は一見こなしているが、数年単位の仕事は全く手がつけられず、そのことを誰にも相談できずにいた。
どうしてそうなってしまっているのか、という自己分析もある程度できている。
想像力の乏しさ 質的な乏しさというよりは、量の問題なのかも知れない。想像はできるが、想像した未来のイメージが今の自分を動かす動力になりにくい。
衝動性 目の前の課題にとびつき、表面上はこなしてしまう。長期的な課題が先送りされていることを更に実感しにくくなり、周囲にも機能していると見られてしまう。
不注意 家庭内の雑務が気になり、時間を割いてしまう。本当にするべきは妻と適切に雑務を分業するべきだと分かっている。
コミュニケーションの苦手さ 想像力の乏しさにも通じるのだが、相手の思考を想像はできるが、確信の度合いが低かったり、ブレが大きかったり、量的な問題がある。相手の反応を想像すると相談のハードルが高くなり、一人で悩んでしまう。
そして、自分は他の人よりも周囲の環境で自身の行動が律されるところが大きい。
「やらないといけない」「自分がそうしたい」「その行動が求められている」といったものではなく、
「自分の能力内で行える」「習慣化していて余り考えずに行える」「行動に分かりやすい結果が伴い、フィードバックのループがかかりやすい」といった環境が課題の遂行に大きな役割を果たす。
「やらないといけない」という理解はできているだけに、行動がスムーズに行えないことで抱えるストレスも大きいかも知れない。
ただただ、自分を思うように動かしたいのだ。
そして、数年単位の仕事がもう完遂できない時期であることを - 乏しい想像力でも分かるくらいに - ようやく認識した。
そのことで更に精神的に追い込まれ、もはや今の自分がどれくらい機能しているのか、自分のアセスメントもおぼつかなくなってきた。
明日の朝、上司にメールを送って、仕事が全く進んでいない状況、自分がうまく機能していない状況を報告する。
もっと早く相談していれば、と思いはするが、どこが転換点だったのか自分でも分からない。
一見穏やかに回っていた日常生活を、いつもの生活を壊してしまうボタンを自らが押す。
それは苦しいけど、これまでずっと苦しんできた自分がいたことを知らせたくて、そして、昨日の自分が明日の自分を後押ししてくれるように、祈りながら。
客先常駐メインのSIerを自称する派遣会社がやってるSESの糞な理由って、主に新卒や未経験者をSESで客先に常駐させているからなんだよね。
IT業界のSI関係の中小規模な会社の多くが未経験や新卒を募集してるでしょ?勤務先は都内とか東京・千葉・埼玉とか書いてある会社。
新卒や未経験を採用してどうするんだろうって思うけどSESで適当に現場にねじ込んで金を稼ぐためだからね。
そんな会社が本当にSI関係だと多い、新卒でSES契約で客先に運用SEとして常駐して20年なんて人いたけど、本当に悲惨だよ。
何ができるかって監視・サポート・保守・棚卸表の管理だけだからね、それでも20年もいれば客先だと知識人扱いだから頼られて本人は満足してるんだよね。
でも、技術力(プログラミングとか構築ができる能力)は一切ない。
20年も常駐できていればいいけど、最近は即戦力重視だから新卒・未経験は勘弁してくれって客先が非常に多い。
そんな客先が増えたのに、営業が社員の経歴に加筆修正してあたかも使える技術者のように偽るのが行われている派遣会社が未だに多く存在するしそれに騙されても
営業の口車に乗せられて派遣ガチャをやり続ける客先も多いからSI関係のIT企業には客先常駐でSES契約で新卒・未経験を派遣する会社が未だに儲かってる。
派遣会社は1年契約でも毎年誰かしら派遣出来て待機がいなければ派遣料で儲かる。
新卒・未経験の無能を派遣された現場は適当に技術から遠ざけて失敗しても問題ない仕事を振るから余計な雑務が減ってハッピー。
待機になると「クビにするぞ」と脅されている新卒・未経験派遣は営業の言いなりになり運よく長期契約してもらえる客先に行けるまで延々に短期SES
なのに長期契約してもらえる客先に行ける前に年齢が35歳過ぎたらお払い箱。
まともな会社もあるけど、SESでの派遣経験しかない人間の転職先はSES契約メインの派遣会社しかないから糞な会社に入った場合は本人が相当努力しないと
35歳定年で業界から追い出されることになる。(SES契約メインの派遣会社も人手不足なので40歳以上でも採用してくれる会社はあるブラックでも良ければね)
刑罰のない違法行為は黙認されているから事前面談もあるし偽装請負もわかってやってる事が非常に多い、そんなのないってのはわかるけど
それは本人のいた環境が良かっただけでSI関係だと事前面談もあるし偽装請負もやってる派遣会社や客先の方が多いよとは伝えたい。
新卒で入った職場がその会社ではほぼ初めての女性総合職ということで、普段は男性の先輩について仕事をしていた。
が、その同じフロアで働く一般職のお局様がいて入社して間もなくから「あんたもお茶くみして」みたいなことを言われた。
お茶くみといっても言葉通りではなく、要するに掃除とか皿洗いとかそういう雑務で、正直ほとんど定時であがってる一般職の人と同じように雑用するのには納得いかなかったけど変につっぱるのも面倒だなと思って言われる通りに雑用の当番の一部を引き受けた。(なお男性上司はお局様が怖いらしく「うん・・・でも・・・」で押し切られた。)
自分は大学から一人暮らしをしていて普段から掃除をよくしていたのでそれほど掃除とかは苦ではなかったけど、それにいちいちお局様が文句をつけてくる。
いわく「自分がここ(給湯室とか)の管理者だから手抜きは絶対に許さない。自分も若い時はそうして先輩にしつけられた」とかいうお話。
でもシンクはなんか白くなってるし、給湯室の隅とかホコリ溜まってるし、窓とか指紋ついてるし、と思ったけど何も言わなかった。
で、しばらくそうしていたけどお局様が給湯室仕切って完璧に雑用を管理してるかというと全然そうでもないというか、明らかに本人家事が苦手だろうって気がついた。
最初は新人ということで言うこと聞いてたけど、どのタイミングで「自分の仕事ではありません」と言い出そうか悩んでる。