はてなキーワード: 臨床心理士とは
発達障害疑いの30女です。
仕事なんてそんなもんだろうけど、自分の身の振り方や職場環境を客観的にみてくれる相手がほしいです。職種問わずずっと働くのだから改善できるところは直したい…。
当方、数年内に住宅購入を希望しており、ローン契約や生命保険に加入予定です。
医師の診断を受けたうえでカウンセリングをするなら、告知義務はあると思うのですが、
医師免許を持たないカウンセラーや臨床心理士に相談するなら告知義務はないのでしょうか。
3年前にめまいと手の痺れが原因で内科にかかった際、処方された薬がメンタルを整える系のもので、
ググると心療内科や精神科ではないクリニックでも、そういった類の薬を処方されると保険の審査に落ちる場合があるとのことでした。(実際落ちた)
なので慎重に動きたい…。
そういった心配なくカウンセリングを受けられるよ!っていうサービスがあれば、教えてほしいです。
あたりまえに働けないゆえの貧困とか
必要な場所で正気が保てない(どこでも寝てしまう)ゆえの詐欺被害とかで症状としても社会的にも困るんですがそれは
こいつ多分できのわるい臨床心理士とかなんだろうな
きついことを書くが、アンタのために書いているつもりなので、どうかこらえて読んでもらいたい。
まず、アンタは治りたい(本当は治癒というよりは寛解、もしくは自分のありようにおりあいをつけるということなんだが)のか。今だけ楽になりたいのか。どっちなんだろう。いずれにしても、アンタのやり方はよくないと思う。まずアンタが書いている時刻が問題だよな。俺は今日早く家を出る用事があって早起きして、アンタを見かけてこれを書いているわけだけど、アンタ、未だに夜寝られていないんじゃないのか。それは状況が改善していない証拠だと思う。
自分で病名を探して納得しようとする、っていうのは、メンタルの悩みを抱える人が陥りがちな穴なんだけど、こう考えてみてくれないか。直線が曲がって見え、色が違った色に見える、そういう状態の視覚で懸命に絵を描こうとして、絵が描けるのか? 少なくとも一人では描けないよな。もし無理矢理描くならば、定規なり補助者なり、といった「外部(自分以外)の基準」なしには絵は描けないわけだ。これと同じで、メンタルに問題を抱えた人間が、その精神的状況を自分で精査することは不可能だ。だから、医師なりカウンセラーなりの助けが必要だし、最終的な判断は彼らに委ねなければならない。
患者側が、たとえば amazon で大枚はたいて DSM-5 やそのマニュアルを購入し、自分にあてはまる箇所を探す……なんてことがありそうなわけだが、あれは臨床経験をちゃんと持った精神科医が診断の基準にするためのものなので、素人が自分の主観的に感じる状況をその中に探しても、あーここも、ここも、ここにもあてはまりそう……で終わってしまう。だから、自分で自分を「診断」するのはやめた方がよろしい。意味がないんだ。そういう例を山程扱っている専門家に委ねる必要がある。
ただし、患者側にもある程度選択する自由はあるし、選択することは考えないといけない。ニュースとかで見たことあるかもしれないが、安易な多剤併用の処方を漫然と行う精神科医は確実に存在するし、まともな指導を受けず、怪しい資格を取得してカウンセラーを自称するような輩も結構あちこちに転がっている。
だから、これから書くことをやってみてもらいたいんだ。うまくいけば、もっと自分の状況をよくすることができると思う。
まず病院を探すこと。近所にあるところにポンと入るのは駄目。さっき書いたような多剤併用を行うような医師に当たってしまう可能性もある。俺がこの手の話を相談されたときに提案するのは、その地域の保健所に相談することだ。保健所は、精神医療における自立支援医療の窓口になっているので、精神科・心療内科に関する評判が集まる。多少敷居の高さを感じるかもしれないが、邪険にされることはまずないから、一度行って話を聞いてもらいたい。
あと、ちゃんとした精神科医は、いきなり病名を決めたりはしない。何度かの通院の中で、状況を観察し、処方に対する反応をチェックし、最終的な病名を決定する。なので、先の多剤併用みたいなことがない限りは、多少辛抱強く通院する必要がある。おそらく最初は、抗不安薬と眠剤位しか処方されないかもしれない。それは、いきなり複数種の薬を処方しても、効果があるのかないのか分からないから。向精神薬ってのは微妙な薬で、同じように見える二人の人に投与しても、片方に劇的に効くがもう片方は副作用で苦しむだけ……みたいなことが結構普通に起きる。抗うつ薬等の場合は血中濃度が安定するのに長くて二週間位かかるものもあるので、飲み始めてそれ位経ってから効き目を判断しなければならない。最初は、まずひとつ処方して、二週間様子をみて、量を調節して、駄目そうなら他に変える、しかしいきなりやめると揺り戻しがくるから何週間かかけて減らし、他に変えて……ということを続けることになる。まあ、ちゃんとした医師は俺の書いていること位は説明してくれるけどな。いずれにしても、バファリン飲んで頭痛が治まる、みたいに安易にはいかない。そこは辛抱しなければならないところだ。むしろ安易にいくと軽々に言う医師はあまり信用できないということだな。
あと、いわゆるパーソナリティ障害に関しては、薬剤治療よりも精神治療(カウンセリングなど)が有効とされるわけだが、カウンセラーに関しては臨床心理士であるかどうかを確認した方が良い。他にもちょっと前に公認心理士という資格ができているわけだが、あの業界でオーソライズされている資格って結局は臨床心理士なんだな。専門の大学院で教育を受けないと取得できないし、資格が5年で更新され、更新にあたっては臨床実績がなければ無理、という制度なので、判断基準としては有効だと思う。カウンセリングに関しても、一度や二度受けてどうこう、というものではないので、継続的に受ける必要がある。
いずれにしても、医者は厭だ、自分で自分はこうだと思う、納得した!……では、状況はあまり変わらないよ。変わってりゃあ、もう少し朝寝坊もできると思うんだけど。医者は厭、を越えて、少しはマシな医者を探す、に行ってもらいたいと思うのだが。
日本の現行法で医師/弁護士の守秘義務が解除される場合として、
児童福祉法第 25 条
児童虐待の防止等に関する法律第 5 条 同第 6 条第 1 項・第 3 項)
児童虐待に係る通告)
3 刑法(明治四十年法律第四十五号)の秘密漏示罪の規定その他の守秘義務に関する法律の規定は、第一項の規定による通告をする義務の遵守を妨げるものと解釈してはならない。
とはいえ反社会的なこと言っても実害が確認されなければ傾聴が基本
※カナダについて
通告義務について
・医師、看護婦(士)、歯科医、薬剤師、臨床心理士を含む、ヘルス・ケア専門職
・ユースワーカー、レクリエーションワーカー
・弁護士
刑罰について
上記の通告義務者が、疑わしい子ども虐待・ネグレクトに関して通告を怠った場合には、
通報者は子どもの虐待、ネグレクトに気づいたら、「疑い」だけで通告することができる。この段階では、虐待の疑いについて事前評価と調査を実施0の結果、通告の半分の45%が誤通となるが、逆に表現するとその半分の55%が保護などのサービスを受けている。
http://www.ritsumei.ac.jp/~yamamoto/seminar/03goudou/rits2ss.htm
※アメリカについて
<児童虐待通告法>
各州の通告義務者 約40種ほどの専門職 (特に重要な専門家は、医療関係者・保険従事者・教育関係者・社会サービス関係者・司法、警察関係者)
義務とはなっていない者 家族・隣人・一般人(但しこれらからも通告を受け入れる)
各州の特殊な例 コロラド・イリノイ・カリフォルニア州 写真の現像者にも通告義務(児童の性的な写真に明白に現れているような性的虐待や性的搾取を知る立場にある者)
フロリダ・ケンタッキー・ミネソタ州等 虐待を疑う立場にある者は誰でも通告義務がある
措置 以前に同様の虐待事実があることがわかり、その事実に疑いを持ちながらも通告しなかった通告義務者の存在が明らかになったとき、通告義務者にも訴追が行われる。罰金、拘禁刑の制裁に対応し、行政的には、医師等の免許取り消しまたは停止の措置がとられている。
問題点 監視の網の目を細かくしすぎた。→精神科医やカウンセラーに対しても通告義務を課し、虐待の範囲で不明瞭な法律規定をおいたことから、児童虐待の定義が不本意に拡張され、あいまいなものとなった
http://www.ritsumei.ac.jp/~yamamoto/seminar/03goudou/rits2ss.htm
イギリス
■ドキュメント映画:The Paedophile Hunter・・・文字通りペドを狩る。狩られた者は実際には行為に及んでおらず(逮捕後、釈放もされた)撮影が原因により自殺したが起訴なし。英国アカデミー賞テレビ部門 単発ドキュメンタリー賞受賞作品。なおペドの疑いがある者に私刑を行う団体と支援者がいる模様
■UK-wide operation snares 660 suspected paedophiles・・・存在的な児童虐待犯罪者が一線を超える前(他害する前)にアクションが大事
http://www.nationalcrimeagency.gov.uk/news/411-uk-wide-operation-snares-660-paedophiles
■法律の問題:通報義務があるのでペドがカウンセラーに相談できない事態 (治療拒否ならまだ良い方)
At the same time, laws can also deter them from even speaking to their therapists.
Across Canada, provincial rules require that mental-health professionals must report a patient to authorities if they have reasonable grounds to believe that a specific child is at risk of being sexually molested or exploited.
At the same time, laws can also deter them from even speaking to their therapists.
Across Canada, provincial rules require that mental-health professionals must report a patient to authorities if they have reasonable grounds to believe that a specific child is at risk of being sexually molested or exploited.
■それでは深刻化するばかりだと治療しようとするも、ペドは自閉症または統合失調気味で知能が低めとバッサリ
https://www.cbc.ca/news/canada/virtuous-pedophiles-group-gives-support-therapy-cannot-1.2710160
■法律の問題:通報しないといけないのでペドがカウンセラーに相談できない可能性
Many jurisdictions have passed mandatory reporting regulations for psychologists and other health care providers.
Consequently, when someone who thinks he might be a pedophile comes in for counseling or therapy, the psychologist may be compelled by law to report the person to the authorities.
https://www.theatlantic.com/health/archive/2013/08/what-can-be-done-about-pedophilia/279024/
■通報じゃなくて無害なMAP(minor-attracted person=未成年者に引かれる人)をメンタルヘルスの専門家は支援しようという試み。なお保守派右翼はおこ
http://www.asapinternational.org/index.html
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昨今、入国管理局は収容者に対して虐待を働いているというようなことが言われますがそれは間違いです
メディアの誇張やデマを真に受けてあたかも収容者へ恒常的に虐待が繰り返されているという誤認はやめて欲しいです
以下がその内容です
収容令書又は退去強制令書により入国者収容所や地方入管局の収容場に収容されている外国人(以下「被収容者」といいます。)は,保安上支障がない範囲内において,できる限りの自由が与えられ,その属する国の風俗習慣,生活様式を尊重されています。
これから入国者収容所の一例をもって被収容者の処遇を紹介します。
収容施設の構造及び設備は,通風,採光を十分に配慮しており,冷暖房が完備されています。
開放処遇
被収容者は,定められた時間内,居室以外の収容エリア内で自由に入浴,洗濯,運動等ができるほか,多目的ホールに設置された公衆電話で外部の者と話すこともできます。
1 診療等
医師及び看護師が常駐し,被収容者の診療に当たっており,必要に応じて外部の病院に通院,入院させる等被収容者の健康管理に万全の対策が講じられています。
また,被収容者の心情安定を図るため,臨床心理士によるカウンセリングを実施しています。
2 運動
悪天候以外,屋外での運動が可能です。また,各収容エリア内の多目的ホールには,卓球台等が設置され軽運動や談話などができるようになっています。
栄養士による栄養バランスのとれた献立により調理され,特に被収容者が属する国の食習慣,宗教上の戒律等に留意した特別食や病人等に配慮したものとなっています。
面会
被収容者の国籍国等の領事官,被収容者の訴訟代理人,又は弁護人である弁護士や,それ以外の面会者でも所長等が立会いの必要がないと認める場合は,入国警備官の立会いを行っていません。
今家庭教師で中学生教えてるんだけど、中学数学と高校数学って別物だったんだな~って。
中学生までは算数とか数学とか本当に苦手で、高校入りたての時も自分は数学ができないって思い込んでいたから最初はあんまり成績良くなかったんだ。
けど、煩雑な計算はあまり伴わない整数とか、証明とか、「数学的概念」を見つめる分野に入った途端めちゃくちゃ出来るようになった。
中学生の時までは定期テストで50点とかのザコだったのが、高3の全統模試で偏差値70以上はとれるようになったんだよ!!本人がびっくり。
計算は苦手だったからどうあがいてもだるい計算しなきゃいけない微分積分はよくミスってたんだけど、
式の性質を考えて簡潔な形に変形したり、どういう現象が起きているのかを見つめたり、抽象と具体を行ったり来たりするのが数学なんだな~パズルみたいだな~って気づいて好きになっちゃった。
数学の本質は「計算」じゃなくて、「数を使った思考」なんだ!!と。式の本質を見て、うまーく変形したり見方を変えると計算ミスが減ったり、問題解く工程が減ったりして、奥が深い。
中学数学は距離とか重さとか量とか求めるような問題ばかりで、結局算数の延長線上の、生活に当てはめることが多い科目だったけど、
高校数学は純粋な「数の学問」って感じ。数とそれに関する概念やら定理やらを使って、純粋な"数の”問題を論理的に分解して解くシンプルで抽象的な科目だった。
中学数学は単位やら何やら数字以外で注意しなきゃいけない部分が多くて苦手だったんだろうな~って気づいた。
そんな私は大学生になって精神科で発達検査やら面談やら心理テストやらなんやら受けた結果不注意優勢型ADHDとの診断が下りました。ありがとうございました。
ゆうメンタルクリニックについてGoogleマップ上で共感した評価を投稿します。
かの有名な書籍(マンガ)で広まった病院の一つです。ただ現実は、メンタルクリニックはサービス業と言わんばかりに徹底された病院で、患者の顔色を伺いつつあれこれ(にんにく、ビタミン)注射サービスやカウンセリングを勧めてきて医療点数を稼ごうとしてきます。カウンセラーの方はただ話を聞くだけ。建設的なことは何一つ教えて頂けませんでした。(正確に言えば、市販のカウンセリング書籍を読んでいれば判る程度の決まり文句しか返ってこない)で、私の時はいつも面倒臭そうな顔をして時計ばかり気にしている様な女性カウンセラーでした。ただ話を聞くだけなら誰でも出来るので、臨床心理士の資格を持っているのかも怪しいほどに。(それ以後、カウンセリングはここでは受けず)先生はいろいろなタイプの人が居ます。親身に受け答えして頑張ってくれる先生も居れば、やたら上から目線で専門用語連発して俺スゲーアピールしてくる個性的な先生もいらっしゃいます。ほんと、ほかの精神科では珍しいぐらい個性的な先生方です。肝心の治療具合は先生の言うことをなんでもハイと言って鵜呑みに出来る方なら治るんじゃないですか。副作用の相談とか二次症状の相談したら「医師免許も持っていない何も知らない一般人の癖に生意気な」って感じのいい加減な対応されたので。書籍で有名なのを利用して集まってきた患者さんと、患者さんのご機嫌取りが上手い営業マンタイプの医療従事者が集まる病院なんだなって感じでした。非常勤の良い先生に当たると「ここで治療を受けず、私が他で勤務している病院までおいで」とちゃんとした病院を紹介していただけます。スタッフや先生との雑談で気持ちが楽になって溜め込んできたものを吐き出しストレス発散し、この病院を出る時には気分スッキリ!という治ったような感覚に浸れる方にはオススメの病院です。
講師は京都・沖縄・東京でカウンセリングを行ってきた博士(教育学)・臨床心理士の東畑開人氏。
「感じのいいエリート」が、鬱を排除するための躁的防衛、慢性的な虚しさ疲労感、神経症症状、親密な関係の難しさなどを抱えているケースについての話だった。
貧困層のカウンセリングでは「今すぐに治して」等の無茶を言われることがあったが、新自由主義に適応したエリートのクライエントは行儀が良い。治療者のことを専門職として丁寧に扱う。自主的に認知行動療法を実践しておりエクセルにまとめて報告してきたりする。カウンセリングを利用するという依存的なシーンですら、相手に迷惑をかけないことを重視する。こうした様子に、パーソナリティが自分自身のCEOにジャックされ、たゆまぬPDCAを励行している印象、あらゆるところに透明性・公平性を求める監査が入りアカウンタビリティを要求されている印象がある。こうしたタイプのクライエントの治療過程について、クライエントが行儀の良い状態→小さな依存が徐々に形成される→治療者に対する不信感・怒りが生まれる(希望があるから怒る)→治療者に対して軽視・軽蔑したり身勝手な振る舞いをする→気持ちの良くない関係を生き残る・やり抜く→クライエントの子供の部分が動けるようになっていく→自己や他者の不純(リスクマネジメント不能な部分)に耐えられるようになる、というものらしい。この内容について書籍が出たりしないだろうか。東畑氏本人がまとめるのが一番正確で良いだろうけれども、私はこんな風に受け取り、要約した。
エリートのクライエントは社会的に成功出来ているが自分の中の子供の部分が死んでいることによる問題が出ている。それを治療者との依存関係構築によって治療する。依存心が強すぎて社会的に失敗するタイプには認知行動療法が効果的かもしれない。「認知行動療法は効かない、精神分析が優れている」という話ではなく、クライアントの状況に合わせた治療法を提案すると、質疑応答で東畑氏は言っていた。
これらの時代認識には共感しかなかった。これ自体を解決したい人は政治運動に向かうのだろうか。私は政治運動をしたくない(政治が悪いというより産業構造の変化・人口動態によるものなので根本的な無力を感じる)ので、新自由主義への適応を選んでいるんだと思う。社会は助けてくれないので、自意識過剰でいられる・自己実現を求めていられるゆとりがなくなっており、望むこと自体が身の丈に合わない贅沢に感じている。消費と投資についても、弱者だからこそ将来の資産価値を考えて不動産の購入を検討しなければならず、強者なら純粋な好き嫌いだけの消費的感覚で住む家を建てたり買うことができる。弱いからこそ投資、余剰たっぷりの強者だからこそ消費する余裕がある、そういう世界観。
経営者にとっては正社員よりフリーランスの相手のほうが楽だろう。自立しているし、解雇規制もない。そうして誰も依存先を引き受けなくなった結果、ケア・依存先の供給が不足する。というよりケア供給者、依存先供給者の価値がこれまで不当に軽く扱われていたのではないかと思う。依存先の供給が無くなり、精神的な問題が噴出したことにより、今やっと価値が発見されている。
市場のロジックに適応して経済的にうまくいっている人間の価値を評価しない、妬むだけで苦労への関心を持たない、ねぎらわないこと。深い重いつながり、ケアや依存先の供給を行っている人間の価値を評価しない、使おうとするだけで苦労への関心を持たない、ねぎらわないこと。自分の苦労にだけ関心があって、自分とは環境も能力も全く違う他者の苦労への関心が根本的に無いこと。
そういった、人間の素のわがままさに対して、子供的に・動物的に・自動的に他者を軽んじる態度に対して、私は割と狭量で、嫌って憎んでしまう。私がある価値に気づいておらず軽んじていたことに気づいたときも私は私自身に対して狭量になり嫌って憎んでしまう。業務や人生の経営に必要な価値判断は、感情面では不幸を産む姿勢ではあるんだけど。
「商取引の脱価値化」言説は私を疲弊させてしまう。家庭において稼ぐ役割を担わされており稼がなければならない立場の人はいる。感情的な極論は対立する勢力の持ち物・貢献の価値を無いものとする。東畑氏は市場のロジックを取り入れたり自分を経営する目線が無さすぎると収入面で上手くいかないことや、自分を支配するCEOが市場適応的で強力だと勝てる、鬱を排除するための躁的防衛が人をバリバリ働かせるので勝てる、という本人の利益にも言及していた。ケア・依存だけに肩入れする治療者とは違うバランス感覚が感じられて、そのバランスになんだか救われた。既婚男性は一家の大黒柱として稼ぐ義務を家族に負わされていることが多いし、未婚女性である私も稼いで自分を養う義務から逃れられるとは思えない。
医学部6年生です。おもに大学病院で病棟実習を1年ちょいはした。そんな精神科に詳しいわけではない。
・どんな病気でどんな精神科にいったのかわからないからなんとも。
・開業の精神科医はほんとにピンキリ。患者数こなして処方もっていかないと儲からないから、やばいところはやばいと聞く。大学病院に入院してきた患者さんで、この人なんでこんなたくさん薬のんでんの?ってなることはわりとよくある。なおうちの近所の某精神科はほとんどのスタッフを看護学生バイトでまわしてるクソ医院。ネットの評判ではスタッフが若くて人気らしい。あっそ。人づてに聞く内部情報では非精神科医の息子が代理処方することまであるらしい。つぶれろ。
・ただ向精神薬の減薬って精神科医以外にはとくに難しくて。なおってるのかどうかわからないし。症状も数値化されて表現されてないから診た医者しかわからないし。だから減薬もすすめにくい。
・客観的指標がないからこそ、精神科は担当医を1人に固定しがち。担当がかわったらまたその人を理解するところからはじめないといけないし、大変。初診料もないのに初診状態かよ、みたいな。
・でもそんなこと患者さんには関係ないから、変えてほしければ変えてもらえば良い。担当変更なんてよくある。先生たちあとでショック受けてるけど。
・薬がきれて頭がグラグラしたなら、ある程度は薬が効いてたんじゃね?
・向精神薬は、急な中断で悪性症候群っていうわりと洒落にならない(死ぬ)状態になることもあるから、気を付けた方が良い
・開業医は自分で稼がないといけないけど、大病院の精神科医にとってみればわりと採算は関係ないから、もっとじっくり話をきいてくれる医者もいるかもしれない。
・話をきいてもらいたいなら、やっぱり臨床心理士のカウンセリングのほうがおすすめ。大病院なら、毎回、カウンセリング→結果をふまえて医者の診察って流れもできるはず。
・なんとなく、世間は精神科医にたいしてとんでもない空想を抱いてるかんじがする。自分の感覚としては、精神科医はわりとメンタルトラブルの扱いにうまい医者というかんじ。確かに扱いはうまい。しかしそもそもメンタルなんて正体がつかめてるもんじゃないから。精神科にかかって治る/助かる人は確かにいるし、みたけど、いまいちぱっとしない人も多そうだった。しかたない。循環器内科医が心カテして狭心症を治療したり、整形外科医が関節置換術して歩けないのを治すのとは訳が違う。
・それでも、ほんとうに患者さんのことを考えてなんとかできるようなことはないかと精一杯あがいてる先生はたくさんいる。みた。偉大だし崇高だと思う。
2012年頃、大人の発達障害者への治療薬が適用になったこと、発達障害が話題となったことがありました。その当時、ネットの発達障害チェックをうけると「その疑いが強い」の判断があり、
自分も発達障害であるのかど強く悩み、予約不要のメンタルクリニックを行くことがありました。しかし、そこの病院は大変に混雑していて、当時は相談することを断念しました。
そもそも冷静に考えてみたら当時の私にはいろいろな抵抗感がありました。
しかし、今年の1月末頃『宇宙よりも遠い場所』の主人公の玉木マリの「何かをしたいけど一歩踏み出せない」という人物像に共感を抱くようになり、次第に作品に嵌まるようになりました。しかし、彼女たちは南極へ行きたいという夢を実現するのに自分は余りに変わらない事に愕然として、次第に深酒をしないと眠れず、毎日耐えられない不安に襲われるようになりました。
しかし、最初はうつ病を疑ったこともあり、律儀に二週間様子を見ようと思ったことと繁忙期だったこともあり実際に病院への受診を決断したのはさらに一月遅れることとなり、2月20日頃病院に電話をして、5日後に受診の予約を取り付けました。
こうした状況になるおよそ半年前の昨年8月に遡らなければなりません。絵を描くことが趣味だったこともあり「1番目は時間配分を変える。2番目は住む場所を変える。3番目はつきあう人を変える」という経営コンサルタント大前研一の言を間に受けてSNSのフォロワーをがらりと変えたことがあったのです。しかし、彼らの素晴らしい実績を裏腹に自分は何も変わることも無く、ものすごい物をインプットし続けて次第に疲れていったのか、時間だけがいたずらに過ぎていく日々が過ぎ、夏コミの本を整理していると「もう半年経ったのか」という時間の経過に愕然とするようになりました。
先生は普通には白衣だろうと思っていたのですが、普段着だったことに驚きました。ただ、そこの病院は正直その先生の物腰は優しいのですが、しばしば話が噛み合わず「あった先生」とは言えませんでした。そこの病院は先生が一人で臨床心理士が居なく発達診断の診断は出来ないので他の病院を探してくれ(おいおい紹介しないのか?)と言われる始末で、自分で今度受診する病院を探し、二ヶ月後に予約を取り付けましたが、それでも、抗不安剤と睡眠薬で随分私を救ってくれました。
今回、精神科医療における一番のハードルは親でした。すぐにキレる。お前は生きる価値がない等の暴言を繰り返す親である以上、病気への理解が全く皆無であるとしか思えなかったのです。診療を秘密にして自分のお金だけで受診をすることを本気で検討したこともありましたが、治療費を考え断念したこともありました。先述のメンクリの先生に(親の説得材料に)「診断書出してくれ」といっても「紹介状あるんだからいいだろ」の一点張りで結局自分でカミングアウトすることになり、それが一番のハードルでしたが、もともと思い当たる節があったのか、案外優しくむしろ繁忙期に病院に同行する事へのいらだちの方が多かったのです。
結局、自分だけで悩むと1年以上時間を無駄にしてしまいました。生きるのは厳しいかも知れませんが、しかし手を差し伸べれば差し伸べてくれるだけの手はあるのです。もし、今後(治療方針や検査など)が不安というならまず近くのメンクリで抗不安剤だけ貰うというやり方もあると思います。検査は25日でまだ自分がどういう精神状態なのかが解りませんが、一人でも多くの人が救われることを願っています。
うつ病で2回目の休職をしております。1回目の時にまあ復職可となったときにも思ったんです。
例えば「ツレうつ」とか「うつぬけ」とかで鬱が治ると空が明るく見えたとか、周りの霧が晴れたって言うじゃないですか。私はなかったんですよ。そのまんま。で、突如黒いものが近くにある感じになって…て治ってない。
で、今2回目。年がたつと会社の方針が変わってきて、一回リワークへ行ってちゃんと戻れるようだったら診断書書いてもらって無給で通勤練習して、そいで復職…という流れになったので(知らんかったのよ)リワークに通っています。
リワークのスタッフさん(精神科認定看護師さんとか、臨床心理士さんとか、後何やってるか不明なお姉さん)が「○○さん。双極性障害Ⅱ型じゃない?」って言われたんですよ。
昨日、診察だったので、医師にその旨伝えたら「うーん、前の先生(1月に変わった。4月にまた変わる(T_T))は気分障害って診断してるね」
早く言え。ずいぶん前に前の先生にかかってたぞ。
これは中学くらいからだな。悪くすると小学生からだ。(振り返りなどをやらされるんですよ、リワーク)道理で、寛解しても空が明るい!!とかならないわけだ。
当方社会人で、2005 年頃に発症したうつ病患者。今のところ休職経験なし。メンタル回復に効果があったものとなかったものを列記してみたい。
自分の抑うつ症状は睡眠不足に大きく起因しているようで、大変効果的。かつては深夜 0-1 時入眠 6 時前起床の 4-6 時間睡眠だったのだが、今は 22 時入眠 7 時間睡眠を目標にしている。それでもたまに睡眠不足に陥るが、以前のことを思えば随分良くなったように思う。以下は睡眠関連のコツ。
酒もクスリもやめた自分にとって (後述) セックスだけが即効性のある快楽として残ることになった。パートナーが病状理解してくれているのも幸いしている。効果はアルコールやベンゾジアゼピン系薬剤に近いように思う。大変効果的。だいたい 6-8 回/月。
自身の想いをぶつける場として大変有用。このエントリーも、まずは日記用の非公開ファイルに書き出してみて、自身の考えをまとめて、多少推敲を加え、それからポストした。今なら音声入力などを併用しても良さそう。非公開で絶対に人に見られないことがメンタルによい日記の秘訣かと思う。
大変効果的であったが健康問題により止めた。かつては連日飲酒し (ワインボトル 0.5-1 本/日)、かなりの頻度で出勤前にも飲酒していた。勤務中に飲酒することもしばしばあった。飲酒運転をすることはなかったものの、事件や事故にならなくて良かったと思う。γGTP 500 台というまあまあ重篤なアルコール性肝機能障害を来たして断酒。宴席では今でもたまに飲みたくなることもあるが、日常生活から二日酔いがなくなったメリットのほうが大きく、数年間禁酒継続できている。ちなみに最近人気のストロングゼロは頭痛必発なので好きではなかった。
こちらも大変効果的であったが健康問題により止めた。4-5 年ソラナックスとメイラックスを併用。どちらも確実に効果を実感できて大変良かったが、どんどん常用量が増えていき、ときどき OD することもあった。禁酒しても肝機能障害が遷延したため (γGTP 200 台) 勇気をもって投薬中止。ベンゾ離脱症状で 2 ヶ月ほど死にそうな気分で過ごした。残念ながら断薬後も γGTP は 3 桁高値が続いておりベンゾが悪かったとは断定できないが、離脱症状の辛さを考えるともう二度と内服したくない。
かつて 7 年間ほど常用していた。当時この手の薬剤は日中の眠気が必発で、内服時間を調整しても眠くて仕事にならなかった。世にいわれるような晴れ晴れとした気分にはならなったので、自分にはあまり効果的でなかったように思う。典型的なシャンビリ症状とインポ症状がでてきて内服中止。騒い離脱症状は出なかった。
朝 5-6 分のストレッチと自転車通勤を数年間、毎日 3 km 弱 / 20 分の室内トレッドミルを半年間、週 1 回 1 時間の水泳を 3 ヶ月続けてきたが、今のところ効果は微妙。ランニングを始めたきっかけは "脳を鍛えるには運動しかない!" という本に感化されたためだが *2、本に書いてあるほどには回復しなかった。しかし良い習慣ではあるので今後も続ける予定。
独学で始めたマインドフルネスにはほとんど効果はなかった。しばらくして臨床心理士のガイド付きマインドフルネスを 2 ヶ月ほどする機会があり、こちらは即時的な効果はあったように思う。ただ自身で再現性を得ることができず結局続いていない。そろそろ再開してみてもいいかもとは思っている。
セックスに比べると効果は弱いように感じる。安心ホルモンであるセロトニン (オキシトシン?) の分泌量に違いがあるのだそう *3。ちなみにオナ禁の経験はない。
*1 http://www.200kounen-training.com/entry/2018/01/10/223227
*2 https://www.amazon.co.jp/dp/B00JDLBEFW/
*3 https://ameblo.jp/kinyoku9/entry-12249634913.html
2018/02/03 16:18 追記コメント投稿しました。https://anond.hatelabo.jp/20180203161614
八年前、摂食障害と強迫神経症と欝で精神科のお世話になっており、その時に心理士のおばさんに週一でカウンセリングを受けていた。
ロールシャッハ4時間半、木や風景を描くのに2時間半、その他の心理テスト的なのを複数回。その時点でヘトヘトだったが、今までの人生を、記憶の限り振り返りながら話すカウンセリングの時に、何としてでもおばさんが「家族に問題あり」と言わせようとしているのが分かってさらに辟易した。
・その時に母親に何か言われたのでは?
・祖母と母親の仲があまり良くなかったことであなたは傷ついたのよね?
・母親はストレートな方なのね。繊細だから気になることは無かった?
etc…
摂食障害が同性親との関係不全による因子が強いなんてことはハナから知っていたが、ここまで誘導されると妙に腹が立つ。
自分から見て母親は毒親でもない田舎の肝っ玉母ちゃんであり、当時は病気について知ろうと色々奔走してくれていた。
結局のところ、専門医と自分で出した結論は元々の性格と小学校での経験に根がありそうだということだったが、そのあともおばさんはことある事に「母親がー」と言い続けた。
それから3年ほどで生活環境を一新し、今は病気だったことを自分で忘れるくらいの回復ぶりを見せた。
心理士がみんなそうでは無いということは分かりつつも、うさんくせーなと未だに思っている。