八年前、摂食障害と強迫神経症と欝で精神科のお世話になっており、その時に心理士のおばさんに週一でカウンセリングを受けていた。
ロールシャッハ4時間半、木や風景を描くのに2時間半、その他の心理テスト的なのを複数回。その時点でヘトヘトだったが、今までの人生を、記憶の限り振り返りながら話すカウンセリングの時に、何としてでもおばさんが「家族に問題あり」と言わせようとしているのが分かってさらに辟易した。
・その時に母親に何か言われたのでは?
・祖母と母親の仲があまり良くなかったことであなたは傷ついたのよね?
・母親はストレートな方なのね。繊細だから気になることは無かった?
etc…
摂食障害が同性親との関係不全による因子が強いなんてことはハナから知っていたが、ここまで誘導されると妙に腹が立つ。
自分から見て母親は毒親でもない田舎の肝っ玉母ちゃんであり、当時は病気について知ろうと色々奔走してくれていた。
結局のところ、専門医と自分で出した結論は元々の性格と小学校での経験に根がありそうだということだったが、そのあともおばさんはことある事に「母親がー」と言い続けた。
それから3年ほどで生活環境を一新し、今は病気だったことを自分で忘れるくらいの回復ぶりを見せた。
心理士がみんなそうでは無いということは分かりつつも、うさんくせーなと未だに思っている。