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2020-11-04

から俺は最初からやりたくなかったんだよ

子供小学一年生男児なんだが、どうやらサンタ真相に感づき始めてる。

一応、話は合わせてくれているが、見ず知らずの老人が無償玩具をくれるという謎の行動に対して疑いを持ち始めてるのが伝わってくる。

サスペンス映画だったら知りすぎて消される一歩手前の状態

だいたい、サンタからプレゼントとか言って、社会全体で子供たちを欺(あざむ)くのはいいけど、それだったらバラときの最適解も用意しとけよ。

各家庭に丸投げしやがって、現場研修とかOJTとか都合のいいことを言って、新入社員教育現場に丸投げするタイプ人事部か。

よく『戦争は、始めるよりも終わらせる方が難しい』なんて言うけど、サンタも全く一緒だわ。日本人先の大戦から何も学んでない。

サンタクロースの設定は「満5歳までの子に〜」みたいな枕詞をつけて時限立法的な制度にしておくべきだったと思うんだよな。そもそもシステム設計に不備があるだろ、これ。

俺はこのあと子供になんて言えばいいの?

サンタとは、世界の親たちが子供を想う気持ち概念象徴であり、概念ゆえに実態があるわけではないんだよ」

とでも言って煙に巻くか?

でも、小学一年には、概念概念がねーよ。

だいたい、どんな説明をしたとしても、息子から「だからと言って僕を欺いていい理由にはなりませんよね?」って言われたら完全に論破されるわ。

簡単詰将棋藤井総太じゃなくても瞬時に解けるわ。

もう俺の能力では対応しきれないから、文科省あたりで事後処理の方針を打ち立ててくれよ。

もしくは、フィンランドとかサンタビジネスでガッポリ儲けてるんだろうから責任とって後始末にあたれよ。

そもそも何なんだよサンタって。

情操教育なら他にいくらでもやり方はあるだろうに。

浦安に行けばファンタジーとは何事かをいくらでも学べんだろ。

もうさ、この際、日本サンタ廃止して天皇からプレゼントってことにすればいいじゃん。

クリスマスプレゼントって言うのも止めて恩賜(おんし)って呼べばいいって。

辻褄を合わせるために、大日本帝国憲法の4条を復活させて「天皇ハ国ノ元首ニシテ統治権ヲ総攬(そうらん)シ……」の「統治権」を、国民財産までをも掌握する権利拡大解釈すればいい。

これだったら親から子供に直接プレゼントを渡しても嘘にはならない。これぞ現代版の国体明徴運動や。

なんか最後は、サンタという赤の思想に対する極右思想家の妄言みたいになってしまったが、とにかく俺は子供を騙してきた落とし前のつけ方について真剣に悩んでいるわけよ。

2020-11-02

最近増田は同じ話ばっかりじゃねえか

自己表明したい思想家さんが多すぎるんだよ

2020-10-09

別姓の手続きは同姓より面倒にしろ

選択夫婦別姓には賛成だが、別姓の場合手続きを同姓のそれより1000倍くらい面倒にしてほしい。

そうすれば、同姓を選んだ人たちが、「別姓が選べるのになんで同姓にしたの?(遅れてるね)」と言う人たちに対して、「面倒だから同性にした」と返すことができるから

選択的は、多様性を認めているように見えるが、そうではないと思う。

選択夫婦別姓を求める人たちは、

選択的という言葉大事

「同姓にしたい人は同姓にすればいい。選択肢が増えるだけなら困らないのになぜ反対するのか」

と言うが、実際、選択夫婦別姓可能になった時、同姓にすることと別姓にすることは全く対等にはならない。

強制同姓の否定の根幹に、「古い」家制度否定があるから

同姓は古く、それを選ぶ人たちも価値観アップデートされていないことになるから

別姓こそ正しく先進的で、同姓は古い価値観に基づくから「間違っている」「遅れている」ことになる。

別姓が序列として同姓の上にいる扱いになる。

それは、現状の専業主婦と働く既婚女性を見ても明らか。

専業主婦に「ならざるを得なかった」時代が終わり、女性には選択するものが増えた。多様性だ。多様な選択肢が女性にも与えられた。

でも現実はどうか。

専業主婦を選ぶ女性は、「働けるのに働いていない」ことから、夫に抑圧されているなどと言われ、「遅れている」扱いをされる。

専業主婦という生き方を選んだ女性と、働くことを選んだ女性。どちらを選んでも地位は変わらない。自分意思で選んだのだから

でも、どこぞの思想家たちは、遅れているとレッテルを貼る。

多様性を認めるように見えて、実質的に何かを時代遅れに扱っているだけだ。

新しい価値観が生まれると、思想家たちは今あるもの相対的に古いもの・終わったものとして扱う。

働かない女性と働く女性関係と同じように、同姓と別姓も同価値選択肢としては存在しない。

正しい価値観は常にひと席しかいから、そこに新しい価値観が座ったら、前にいた価値観は席を譲る。

から選択夫婦別姓を導入するときに、別姓にするのを簡単にしたら、絶対に「同姓にする奴は遅れてる」と扱う。絶対に。

なぜ「選択肢が増えるだけで、同姓にしたい人たちは困らない」などと言えるのか。

あなたは聞かないかもしれないが、別姓にしたことを誇っている人たちは絶対に訊ねる。

同姓にした人を見下す。

選択肢が増える「だけ」ではない。

から、面倒くささを増してほしい。

どうしても別姓にしたい人は頑張れるだろう。

「古い」価値観でも同姓にしたい人たちは従来の面倒臭さを味わう。

それぐらいしてくれないと、従来のシステムである同姓を選んだ人たちが質問されて、わざわざ相手が納得する内容を提供してやらないといけなくなる。

そんなこと言わない!という人はその意思を大切にしてほしい。でもそれはあなたがいい人だからで、別姓を誇りに思う人たちはそうではない。別姓を選ぶ人にもそうじゃない人がいるということは認識しておいてほしい。

間内で考えを統一しろということではない。別姓を選んだ人にもそういう人はいるんだなあと思ってくれるだけでいい。

結婚する予定のないアラサー女より

2020-10-07

anond:20201006230503

人生のあらゆる問題対処して、あらゆる人に苦痛なき人生をもたらさねばならない。

……みたいなこと考えるの、文系リベラルの陥りがちな間違いだと思うんだよな。

一切衆生を救うのは、仏様のすることで、人間思想家所業じゃないんだよ。

 

所詮科学者一種である文系思想家は、まずは社会において人生に苦しんでいる個人存在することは許容範囲であることを認めねばならないよ。

別に救われないやつが居てもいいよ。鬱屈したやつがいてもいいよ。そいつ人生そいつ自身が救うんだよ。

それについてどうこうできると考えるのはおこがましい。

 

もっと即物的に考えるべきなんだよ。例えば、モテないってことは老後の世話を見る子供が居ないことだから老人ホーム建設が今までより一層必要ですねだとか。

2020-09-24

モノには適正な値段があると信じるアンチ転売

アンチ転売派は無知だと気づいた。

マスクなどの生活必需品転売は悪だが(そもそも法律規制されているが)、

娯楽品の転売世界中企業普通に行っていることである転売は悪では無い。

それでもなぜ転売がここまで毛嫌いされるのかというと、

彼らはモノには適正で不変の値段があると信じている ことに気づいた。

ほとんどの人は理解しているが、モノの値段は需給バランスによって決まる。

例えばPS5の供給が多ければ安くなるし、少なければ高くなる。これがモノの値段が決まる基本だ。

需給バランスから導かれる価格販売価格の差額から利益を出そうとするのは

人間古来より行ってきた基本的行為である

これを理解できず、モノの値段はメーカーや誰かが決めて、それを逸脱してはならないという

勝手自分ルールを決め、転売して利益を出す行為を悪とする人は無知のものではないか

もしくは共産主義思想家ではないか

転売ヤーがいたぞ!叩け!」などの発言をしている人は

自分資本主義の仕組みに対して全くの無知である」と表明しているに等しい。

転売ヤーから買うな!」と言っている人も全くの無知であり、

買い手がいるから売り手がその値段をつけるのである

自分正義を信じ込んで資本主義に逆行するような行為を行うアンチ転売派は無知である

2020-09-16

anond:20200916182914

ニーチェ思想の根源にあるものは、

人間は生きてるだけで素晴らしい。」

という生に対する絶対的肯定なんだよ。

2020年現代は、天変地異、疫病、少子高齢化予測不可能社会の変化に晒されていて、

多くの人間幸せになる道筋を見失っている、そもそも、どうなれば幸せなのか分からないまま生きている。

そのような状況下で、いや、あんた生きてるだけで十分幸せなんだよ。と囁いてくれる思想家がいたら、

こころに刺さる人がいても当然かなと、おっちゃんは思うね。

2020-09-14

京大院生エレジー

 2週間前、東京就職した友人が戻ってくるので、研究室仲間で先輩後輩みなで集まって飲んだ。久しぶりに揃う顔を見て楽しかった。

 その中で、ひとり喧しく飲むヤツがいた。少々奇抜な格好をして自分なりの美学を通す彼は、もう30才。別の帝大卒で院から京都に来た彼は、修士博士と順調に進み、いまや文系満期退学だ。来年3月だったか来年だったか博論を出さねばならないが、あまり書けていないらしい。

 大きな声で話しながら、飲むだけ飲んで、一軒目も二軒目も払わずに帰っていった。きっと金がないんだろう。以前は、よく飲み歩いて、酒場盛り場の世情を語り、抱いた女の数について自慢していた。それでも一桁だったと思う。

 東京就職した仲間は、激務ながら圧倒的な能力仕事をこなし、すでに昇進したらしい。大変だろうが頑張ってほしいと思う。

 一方、その喧しく飲む仲間は、いまだ何をやっているのか、何をしたいのか、よく分からない。Twitterでは数千人のフォロワーがいるらしい。ただ無意味なボヤキの垂れ流しなので、もう長いこと見ていない。

 本人は一端の文化人評論家思想家のつもりらしい。しかし、誰でも分かると思うが、本当に才能のある人物は、だいたい20代業界トップ集団に手が届く位置にいる。その意味で、彼は、ごくごく普通の人、ただの一般人なのだ

 久しぶりに会った友人らは、会計を払いたくないために先に帰った彼の背中をみて、誰となくぼやいた。「心配だけど、救い難いな…」と。

 単著もなければ、メディアでの露出もない。論文の数も多くはない。Twitteryoutubeワイドショー芸人と同じように振る舞って、身内からの僅かな称賛と日銭を得て、貧しく楽しく暮らす。

 別に本人の意志から構わないが、もう顔を見なくてもいいかな…と思った。そりゃぁ、芸人よりは知的だろう。しかし、博士を持っていなければ学者ではないし、単著がなければ作家でもない。トップクリエーターでもなければ、仕事に着いてもいないので職業人でもない。

 つまり彼は何でもないのだ。友人らと共通した彼への見解は「博論のためにも、とりあえず定期的に働いたらいんじゃないか」というものだ。本当はサラリーマンになるのが一番よいだろう。

 左京区に長くいると、何かしらの文化に触れて、自分も何者かになれるのでは…?と勘違いしてしまう。しかし、一般人がそう思う頃には、才気煥発の本物はすでに「何者かになっている」し「名を上げている」。

 以上、友人が勘違いしたまま30代になった話。森見登美彦四畳半神話大系」の中盤ループに出てくる先輩化した友人をみて、悲惨だな…、これこそ京大院生エレジーだな…と思った。友よ、働いてくれ。

 

 

2020-07-09

思想家という職業名をもっと広く使う方がいいと思う。

別に思想家という言葉に悪い意味はないはず。

まず疑問に思ったのは哲学者という言葉、これは歴史的用語なのである程度仕方がない面があるが、哲学者と呼ばれる者の多くは思想家であって学者ではない。もちろん学者でもある哲学者もいる。

経済学者の多くは学者と呼ぶに値するはずだが、一部は学者ではなく思想家である

社会学者も多くは学者かも知れないが、一部は紛れもなく思想家である

学者には客観的な態度と論理的議論要求されるが、思想家はそうではない。学者としては評価に値しないが思想家としては評価できる人を学者と呼ぶのはその人に対してもそれ以外の学者に対してもよくないと思うのである

2020-06-29

anond:20200629200435

なにかの腕に立つ人は喋っていることがチンプンカンプンな事がよくあるって偉い思想家が言ってたで。

気にするな。知らんけど。

2020-06-17

anond:20200617224449

ツイッターフェミ漫画書いてる人で、

明らかに旦那の稼ぎに依存しながら男叩いてんのってどういう神経してんだろと思うわ

まぁそもそもある程度余裕がないと思想家なんてやれないだろうが…

2020-06-06

anond:20200606143210

なるほど!じゃあ真実を見抜く目を持つ反体制思想家としては

いまデモをしているような傀儡どもを全力で粉砕していかないといけないな!

2020-05-17

顔の大きさが強調されるマスク

頂けるだけ、ありがたい。

世知辛すぎる世の中。

吉田松陰のような偉大なる童貞思想家が、現れないだろうか。

2020-05-13

anond:20200513040944

別に建設的な議論をしたってそれが政治に反映されるわけでもないしね

革命しなきゃカフェ思想家居酒屋でクダ巻いてるおっさんも一緒よ

2020-05-11

anond:20200511174655

ほんとこれなんだけど理解できない低能が多すぎるんだよな

問題!正しいのはどちらでしょう!正解はこっち!」っていう問題じゃないのに、そうだと思ってるやつが多すぎ

そういうヤツに限って政治知った気になってるからクソ

あいうやつらは自分が正解者だと信じて疑わず思想家だと気付かない

2020-04-18

地方の左やリベラル空気読まないなぁ…

そりゃフェミナチって呼ばれるのも当然だよね。

要は言論封殺をするって言っているようなものもの

これに関しては否決されてよかったとしか言えない。

左翼左翼リベラルリベラルでこの様な空気を読まない行動ばかりしているからこそ、一般国民所か元々の支持層からも見放されて、支持率が低下し続け、議席を更に減らすと言う悪循環に陥っている訳だけど。

国政で無理なら地方から規制思想押し付けをやるのはこの手の人達のいつもの手口だけど、この緊急時ですらこれをするのだから呆れ果てるよね。

3月と言えばそろそろ日本でも世間が中だるみして油断しているから逆にコロナ禍が悪化するとか言われ出していた時期だし。

それと先日にもこのコロナ禍において、それぞれの国の置かれた事情考慮せずに男性指導者よりも女性指導者の方が優れていると言う様な典型的女性優位論を書いた記事を出していたりしたし、この手のフェミニストと呼ばれる思想家は空気を全く読めない人が多いのだろうなと思う。

こんな事ばかりしているから嫌われるのにね。

色々な意味で逆に今後世界ローカル化に進むのは必然だろうなと思わされたりするよ。

2020-04-16

ネトウヨだったけど今は政治民族日本もどうでもよくなってダラダラ平和に生きてる

そんな俺が当時なんでネトウヨになったのか自分なりに振り返ってみようと思う。

きっかけは高校2年生の時に出会ったゴーマニズム宣言

普段、夕食後にナイター中継見ながら「吉本隆明がどうたら」「西部邁がどうたら」そんなことばかり雑談してる父親と兄が、「ゴーマニズム宣言はあれヤベえよ……」と苦笑いしているのが耳に入ってその存在を知った。

なぜか興味を抱いた俺はそれがどんな本なのか訊いてみたら、二人ともしまったとでも言いたげな顔で言葉を濁し、「いや、お前が読んだら絶対に訳も分からずハマるから教えたくない」と逃げられた。

そんなふうに言われたらむしろ興味が強くなる。

早速、学校の帰りに大型書店に立ち寄った。残念ながらゴーマニズム宣言は置いてなくて(記憶が確かならとっくに絶版になってたからだったと思う)、仕方なく「戦争論」のほうを購入した。

家族予言通り俺はドハマりしてしまった。

一応、書いておくと俺はそこらへんのアホ高校に通う勉強なんてしたことないバカ学生だったから、歴史公民ともに全く知識がなかった。

戦争論に書かれている刺激的な言論にやられて、人が変わったように昭和史勉強を始めたとかい事実も一切ない。

それにもかかわらず俺が戦争論にハマったのは、悪役として据えられてるキャラアメリカ護憲論者?)を主人公日本小林よしのり?)がボッコボッコにやっつけて、徹底的にディスるのが気持ちよかったから。スカッジャパン見て留飲下げてる人と全く同じ心理

正直言って、本の内容は全然理解できてなかった。大人になった今ですら戦争論で何をどういう論点で掘り下げていたのか全く思い出せない。そして、今もう一回読んでも無学ゆえに理解できないだろう。

で、なんで当時の俺にそういうスカッポルノ物語が響いたのか?もうこれは俺が嫌われ者だったからとしか言えない。

見た目はオタクのくせに不良ぶりたがる、一周回った可愛げもなくとにかく協調性がなく、からかい半分に相手挑発することをニヤニヤ言う。

そんな俺はまあとにかくクラスから嫌われていた。男女問わず嫌われていた。

疎外されるのも自業自得なんだけど、そのくせ俺は周りに嫌われてる事実に傷つき、挙句、「人生彼女ができない。童貞捨てられない」的悩みも同時に抱えてとにかくイライラしていた。

自業自得なのに人生や世の中や周りを人間を恨んでいた。

そんな人間スカッジャパン出会ったらそりゃハマるよなあと今となっては思う。

逆恨み由来で膨れ上がったはち切れんばかりの攻撃性をあの本が代わりに解消してくれたような感じだ。

兄が俺をゴー宣に触れさせないよう慌てていたのは、俺の人間性に大問題があってなおかつクラス嫌われ者であることを察していたからな気がする。

「(あの本にハマるのはまさにこういう奴だろう)」、そんな危機意識があったのではないかと。

そこから先はお定まりルート

俺は韓国韓国人、在日朝鮮人戦後民主主義左翼を忌み嫌うようになった。

「お前そんなこと言っていいわけないだろう。理屈もなにもねえよ」というような蔑称ヘイトにキャッキャキャッキャと歓喜し、瀬戸弘幸桜井誠天才思想家として崇め奉った。

そして俺にとってスターといえばイチローでもダルビッシュでもなく、自民党タカ派議員だった。

2chに差別書き込みをした回数は1000じゃまったくきかないと思う。

夕食後、父親と兄との雑談に俺が混ざるようになったのもちょうどこのころだった。

学校で起こった楽しい話なんてないもんだから、なんの脈略もなく「韓国がさあ~w」「中国がさあ~w」という調子で読んだばかりのヘイト本の内容を面白おかしくニヤニヤと披露する。

そのたびに父親は決まってウンザリしたような顔で「お前、そんな差別的な話を俺は家で聞きたくないよ。もっと楽しい話してくれよ」と露骨に眉をひそめ、軽蔑したような冷めた顔でそのやり取りを見守っていた兄が痺れを切らして「おめえいい加減にしろよ、黙れよ」と一喝する。

そんな流れが毎日だった。

ただ、このときの俺がとにかく恐れていたことが一つだけある。

それは「愛国心を盾にした差別はよくない」という至極まっとうな意見世間常識となることだった。

厳密に言うと、当時も今もそういう社会常識は当然みんなに共有されているということになっている。

学校会社ネトウヨ言論をかまそうものなら普通に窘められ、あいつは頭がおかしいということになるだろう。

ただ、当時はネトウヨネトウヨ言論もまだまだ隠れた存在で(ネトウヨというスラング自体は耳にしたことある人はもう多かったと思うが)、「変な人のことだとは思うけど、実際になにがどうなってんのかは知らない」程度にしか一般的認知されていなかったと思う。だから、2chで俺を含む差別的な連中がどんだけ跋扈しようが見つからなかった。

世間には「差別は許されない」という当然の常識が共有されている一方で、ネットアングラ部分ではネトウヨ思想がすごい勢いで盛り上がるという対照的状態が続いていた。

「もしもネットネトウヨブーム世間の人に気付かれたら彼らの良心によって潰されるだろう。そしたら俺のフラストレーションの解消の場がなくなってしまう」

そんなふうに俺は恐れていた。

俺の嫌な予感は当たった。

やがて、ネトウヨ存在一般的認知され始め、密教から顕教に変わっていった。

ただ、予想外だったこともある。

ネトウヨはやっぱり「あいつらとんでもねえ」とバッシングされはしたんだけど、それと同時に「あんなのはごく一部。差別者なんて実際はほぼいない。広まってもいないネトウヨ思想危機感を抱くのは未熟者だからはい、この話終わり」とでも言いたげな耳を塞ぐ態度を頑なに守り続ける勢力も相当いたことだった。

はてなでよく見る「観測範囲問題」という指摘と同じ。


これに俺は凄く救われた。こういう逆張りというか、冷めたポーズを取ってくれる連中がいてくれれば俺の、俺たちネトウヨの居場所は守られる!と安堵した。

ネトウヨ思想が広まりかねない。危険だ」という意見ネトウヨでもないネットから「そんな奴みたことないんだけど?よっぽどレベルの低いコミュニティにいるんだね~」みたいなレトリックでよく小馬鹿にされていたのを覚えている。

ネトウヨ本が書店平積みされ飛ぶように売れ、ヘイトスピーチなんてのが社会問題になって、身元隠してないTwitterアカウント主婦社会人ネトウヨ思想を全開にしている、そんな現在を考えると、ネトウヨ思想流行という当時の懸念は正しく、そして、冷めた態度で小馬鹿にする勢力ネトウヨ追い風になったのは当たってたなあと思う。

ネトウヨ時代の俺も日本がここまでなるとは当時想像だにしなかったから。

政治とか右翼だとか左翼だとか韓国とかそういうの一切合切に俺が興味なくなったのは大学入学とほぼ同時だった。

大学合格後に兄に部屋まで呼び出され相当真剣に将来を案じることを言われ続けたからだ。

要約すると、「偏見を捨てろ。周りに親切にしろ。心を入れ替えろ。ていうか今の人間性のままだとお前人生終わるよ」、そんなことをマジのマジのマジのテンションこんこんと聞かされた。

「親父もお袋も相当心配してるぞ。お前結局友達いなかったろ」、特にこれが半べそかくほど効いた。

自分が好かれるわけがない、擁護しようのない人間だという自覚は深いところで抱いていたので、大学では心を入れ替えて普通に友達作って楽しく過ごそうと思って大学生活をスタートさせた。

まもなく、普通に友達が何人かできて、一緒に遊ぶようになって、まるで憑き物が落ちたかのように俺のなかから世の中や人に対する攻撃性が萎んでいった。

気付いたら政治とかどうでもよくなっていた。ていうか在学中に在日友達もできた。彼女はできなかった。

今は普通にのほほんと生きている。

選挙にはあんまり行ってない。

2020-04-14

COVID-19 ソリューション主義解決策にならない

COVID-19の疫病は特異な歴史的コンテクストに現れました。まず、グローバル資本主義自由民主主義の折り合いをつけるには他に解決策(ソリューション)がないと30年間も信じてきた後で、人類は自らに課した昏睡状態からしだいに目覚めつつあります。状況が改善するかもしれないが、急激に悪化するかもしれないという考えにもはや誰も驚きません。

他方で、これまでの4年間、ブレグジットトランプ大統領当選ジェレミー・コービンの登場と失脚――じきにバーニー・サンダースも同じ運命をたどることになりました――といった出来事からグローバル資本主義がかなりしぶといものだということが見えてきました。世界主義から排外主義へ、ネオリベラリズムから社会民主主義へ、イデオロギーがたんに変わるだけでは、社会的経済的な諸関係は変わりませんでした。資本主義の完全な作り直しという課題に直面して、かつてはあれほどラディカルに見えたイデオロギーが無力で陳腐ものであることが明らかになりました。

現在健康上の緊急事態をどう考えるべきでしょうか。COVID-19の引き起こし危機世界を変えて開放する可能性に希望を抱く人は、すぐに失望することになるかもしれません。私たちの期待が過剰だというのではありません。ユニバーサルベーシックインカムグリーンニューディール政策妥当だし、まさに必要ものです。ですが、私たちは現行のシステムのしぶとさを過小評価し、また同時に、思想が堅固な技術的・経済的インフラなしで世界を変える能力過大評価しています。そうしたインフラがあってはじめて思想作動させることができるのに。

ソリューション主義国家

ネオリベラリズム」のドグマ諸悪の根源とみなされることが多いですが、このドグマであらゆることの説明がつくわけではありません。知的には「ネオリベラリズム」には似ているものの、これとはまた別の悪について、10年ほど前から私は指摘しています。それは「ソリューション主義」といいます

このイデオロギーは、ポストイデオロギーであることを標榜しており、グローバル資本主義が生み出す問題矛盾解決しながらこれを動かし続けるために、いわゆる「実践的」な、個別対応策をまとめたものを勧めます。そして驚くべきことに、こうした対応策には美味しい利益がついてくるのです。

ソリューション主義もっと有害帰結は、スタートアップではなく私たち政府がもたらします。ソリューション主義国家とは、その前の時代監視国家人間的になりつつもより巧妙化したもので、二重の使命を帯びていますイノベーションを引き起こす人々(デベロッパーハッカー起業家)は御しがたい存在ですが、これらの人々がその能力既存リソースを〔現在グローバル資本主義とは異なる〕他の社会組織を作る実験に用いないよう、ソリューション国家は気をつけていなくてはなりません。AIクラウドコンピューティング恩恵を十全に受けたいのなら、資金的に余裕のあるスタートアップを作らなくてはいけないようになっているのは、偶然ではありません。逆にそれは意図的政治的努力の結果なのです。

その帰結。非商業的なしかたで社会を編成する制度を生み出す可能性があり、既存体制転覆するおそれのある試みは、頓挫する。そういったものは胚子の段階で殺されます。そういうわけで、ウィキペディアの流れをくむ団体はもう20年以上現れていません。とにかくデータが欲しい多国籍企業世界を完全にデジタル化してゆく時代に、国家自分の分け前を手に入れようと目論んでいます監視が完全に行き渡ったことに加えて、企業世界デジタル化してきたことで、諸国政府市場を利するかたちでソリューション主義的な数々の介入を進めることができるようになりました。

ナッジ (nudge)の技術ソリューション主義の完全な実践例です。ナッジのおかげで、問題の原因は変えないまま、取り組みやす作業の方に集中することができる。それは、個人の行動を不可変の現実(それいかに残酷現実であっても)に「合わせる」という作業です。

ソリューション主義者のみなさん! COVID-19はソリューション主義国家にとって、9/11テロ監視国家にとって持っていたのと同じ意味を持っていますしかし、ソリューション主義民主主義的な政治文化に対して示す脅威は、〔監視国家よりも〕陰険はいわないまでも、より微妙ものです。

COVID-19の危機にさいして中国韓国シンガポールがとった独裁主義的な戦略評価されました。3国ともに、市民が何をしてよいか、してはいけないか決めるために、アプリドローンセンサーの展開をトップダウンで決定しました。西洋民主主義的な資本主義擁護者を標榜する人たちは予想通り、すぐさまこれらの国を批判しました。

エリートの臆見をもっとも雄弁にうたう詩人たるユヴァル・ノアハラリがファイナンシャルタイムズコラムで表明した代替案は、シリコンバレープロパガンダマニュアルからそのまま出てきたようなもので、知識によって市民自律的にしよう! というものでした。

人道主義的なソリューション主義者はみんなに手を洗ってほしいと思っています。それがみんなにとって、社会にとってよいことだと知っているからです。中国政府暖房電気を切るぞと脅したように、みんなを力ずくで束縛するよりは、そのほうがよいと思っているのです。このような言説は、政治アプリ化〔アプリ市民監視し行動を制限する方向性〕にたどりつくだけです。手洗いの奨励をめざして作ったアプリがその人道的な見地によって報酬を受けたとしても、そうなるのです。

認知行動的な介入によって市民自律的にしようというハラリの呼びかけは結局のところ、キャス・サンティーンリチャード・セイラー代表されるようなナッジ擁護者が推奨するステップとたいして変わりません。こうして、過去数百年で最大の健康上の危機への政治的対応は、石鹸や手洗い槽の自販機というかたちで「実践的な」言説に還元されてしまます。これはサンティーンセイラーが〔共著の『ナッジ』で事例として紹介しているアムステルダム空港の小便器の形をめぐる思考〔小便器の底に蠅の絵を印刷するというナッジにより、男性利用者トイレの床を小便で汚す率が大幅に減るというもの〕の系統にある発想です。

ソリューション主義者の想像の中では、あらゆる中間団体制度は、歴史と同様、政治のシーンからほぼ消えてしまったので、他にできることはあまりないのです。ハラリやサンティーンのような人たちにとっては、世界本質的に、消費者としての市民企業政府で成り立っています労働組合アソシエーション社会運動、そして感情連帯で結びつけられたあらゆる共同的制度のことをこの人たちは忘れているのです。

知識による自律化」というお題目古典的リベラリズム根底にあるものですが、今日ではひとつのことを示しているだけです。もっとソリューション主義を、ということです。だから諸国政府は、去年私が「生存のための技術」(survival tech)と名付けたもの(つまりスペクタクル(見せ物)としての資本主義が、その主要な問題を緩和しつつ続くようにするデジタル技術の総称)に大金投資するものと予期しておかねばなりません。そうやってソリューション主義国家自分が「中国の道」は採らないことを標榜しつつ、自己正当性を強化することになります

ポストソリューション主義政治のために

この危機から脱するためには「ポストネオリベラリズム」の政治必要なだけでなく、とくに「ポストソリューション主義」の政治必要です。まず、スタートアップか、中央集権的な計画経済か、といった人為的二項対立はもうやめてもいいでしょう。この考え方は、私たち今日イノベーション社会的な協力を考える仕方を規定しています

新しい政治的議論の中心となる問題は、「社会民主主義ネオリベラリズムのどちらの勢力市場で競合する力を制御できるか?」ではなく、「社会的な協力と連帯の新しいかたちを追求するうえで、デジタル技術がもたらす巨大な機会をどの勢力が活かすことができるか?」でしょう。

ソリューション主義」とはだいたいのところ、「他に選択肢はない」(There is no alternative)というマーガレット・サッチャーの有名なスローガンを応用したものにすぎません。このようなロジック残酷実践できるものではないことを、左翼思想家は過去40年間にわたって明らかにしてきました。とはいえ、〔このサッチャー的なロジックが〕破綻していても、政治的権力を持つようになるうえで支障はなかったのです。結果的に、私たちの暮らす技術的な世界は、市場支配する世界秩序を逸脱するような試みはぜったいに制度化されることがないようにできています私たち議論輪郭〔つまり議論の組み立て方〕そのものが、そのような〔逸脱の〕可能性を排除してしまっています

COVID-19への技術的な対応策を考えるさいに直面する困難は、ポストソリューション主義的な政治方向性私たちにどれほど必要か示していますイタリアのような国では――私はローマで外出制限の3週間目に入るところです――提案されるソリューションは酷いほどに野心を欠いたものです。私生活公衆衛生あいだで妥協点をめぐって議論が繰り返されており、さらには、これはハラリが示した方向性に従うことですが(「反抗または生存」を参照)、「生存のための技術」を使ってスタートアップイノベーション引き起こしやすいようにしなくてはいけないという議論になっています

他の選択肢はどこに行ったのかという疑問が浮かぶのはもっともなことです。なぜ公衆衛生のために私生活犠牲にしなくてはならないのでしょうか。テクノロジー企業通信事業者が作った現在デジタルインフラが、それを提供する会社ビジネスモデルにかなった利益をもたらすようにできているからなのでしょうか。

現在デジタルインフラは、私たち個別消費者として識別し、ターゲティングを行うようにできています集団の行動についてマクロレベル匿名情報提供するようなインフラ実装する努力があまりされてきませんでした。なぜでしょうか。そのような〔匿名データ分析をする必要について検討した政治的プロジェクトがなかったからです。非商業的なしかたで社会を編成する形態の中でも、とりわけ〔社会主義的な意味での大規模な〕計画ネオリベラリズムが用いる手法ではなかったからです。社会民主主義を信奉する人たちのなかでも、そのような手法を用いるべきだと主張する人はいませんでした。

現在デジタルインフラは残念ながら個人が消費活動をするためのインフラであり、相互扶助連帯のためのインフラではありません。デジタルプラットフォームと同様、現在デジタルインフラは、アクティヴィズム、人の動員や協力といったさまざまな目的に使うことはできますが、そのような使い方は、たとえそう見えていなくても、高くつくことになります

ネオリベラリズム的でもなくソリューション主義的でもない社会秩序の基盤としては、これはじつに脆いです(さらにこうした基盤には、消費者スタートアップ起業家とは違う働きをする人が必ずいなくてはなりません)。アマゾンフェイスブック、あるいはあなたがお住まいの国の通信事業者提供するデジタル基盤のうえにこの新しい秩序を建てる誘惑にもからますが、そうしてもろくなことにならないでしょう。それは良くてソリューション主義者が跋扈する新しいフィールドになるか、悪くすれば、監視と抑圧に基づく全体主義的で押し付けがましい社会となるでしょう。

この危機事態権威主義的な体制よりも民主主義がうまく収拾できると熱く説く声が、左翼方面からさかんに聞こえてきます。このような呼びかけは無意味ものに終わる可能性があります現在民主主義民主主義的でない私的権力行使にとても依存しているので、名ばかりの民主主義になっているからです。これぞ「民主主義」と考えるものをほめたたえることで、潰れかかっているスタートアップの見えない持ち分を意図せずほめたたえたり、スタートアップほどには無害でなくソリューション主義国家構成するテクノクラートの持ち分をほめたたえたりすることになります

もしこの生ぬるい民主主義がCOVID-19を生き延びることができるのなら、私企業権力から完全に自由になるためにポストソリューション主義の道をまず選ばなくてはならないでしょう。そうしなければ権威主義的な体勢への道へまた踏み出すことになります。それは「民主主義価値」、「規制機序」、「人権」について、以前にもまして偽善的なエリート支配を許す道です。

エフゲニー・モロゾフ

Covid-19, le solutionnisme n’est pas la solution

*ナッジとは、「行動経済学行動科学分野において、人々が強制によってではなく自発的に望ましい行動を選択するよう促す仕掛けや手法を示す用語」(株式会社日立総合計画研究所

2019-12-10

anond:20191210021450

ネットから見えるところには思想家活動家しか居ないように見えるんだろうが、社会学しか置き場のないちゃんとした領域ちゃん存在するし、学問自体無駄ってことはないよ。

 

別に、君の専門領域いっちょかみしてきた活動家ケチョンケチョンにしてもいいから、君も社会学の専門領域無駄ですよね? とか生半可にネット拡散するのはやめろ。

社会学者ってやはりただの思想家だよねー

小宮友根准教授記事非難轟々。「初手から飛躍した議論」「ジェンダーフェミニズム屁理屈は本当に害悪」「根本的に誤り」

https://togetter.com/li/1440806

ハンガリーだとジェンダー自体学問ではなく、単なる思想と切り捨てられて大学での教育廃止された代物だしね(苦笑)

しか社会学に関しても根底自体自分お気持ちと言うふわふわしたものだし、学問と言うよりもただの思想に過ぎないよなと思う。

この人達学者と言うより単なる思想家と言っても問題ない程度にはお気持ち表明しかしていないしね。

この様に社会学に関しては日本のこの手の連中のみならず、アメリカでも数学社会正義を教えるべきだとかまるで宗教関係が言い出しそうなご迷惑をかけているようだし、役に立たない所か害悪と化しているので、いい加減見直すべきだと思うよ。

役に立たない学問ならまだいいんだよ、文学しろ芸術しろ、何時かは役に立つ可能性があるからね。

役に立たないと言い出したら、理系ですら、成果が出るまではただの金食い虫でしかいからな。

ただ他分野にご迷惑をおかけするのだけはダメ

別件だけど、環境分野もあの手の思想家が絡んでから本当におかしくなったからなー。

自然科学生態学研究者等はさぞかしご迷惑しているだろうと思う。

それと一度セミ研究でもクマゼミの一件で温暖化北上とかとある人が平然と嘘をついて、あっち方面にもご迷惑をかけた結果、真面目に研究していた人が怒った事もあったのも事実だしねぇ…。

2019-11-08

anond:20191107210358

過剰防衛かもしれないけど、こちらがただの友人としか思ってない男性から性愛対象として視線を向けられているかもしれないという恐怖感、実は女性が一番よく分かってると思うんだよね。

視線の恐怖を常に主張しているフェミニズム思想家共感性が高いと思うので、ゲイから眼差しを受けている男性にも、同じ眼差され者同士で共感してくれるのかなと思った。

そうだと思ったらフェミニズムLGBTは一緒に戦う協定があるため、眼差しを受けている側の男性責任があるということになってしまいがちで共感を呼べず、悲しい。

フェミニズム共感性の高さを疑いたくないのにね。

2019-11-04

anond:20191103222919

何で社会人文がしょっちゅう煽られるか、って言うと、ソーカル事件をきちんと処理してないからだよ。

何かあるたびにあそこに戻る。スター哲学者やら思想家やらがホイホイのっかって騙されてほっかむり。

それに対して申し開きがあるわけでもなく「あれはなかったことに」じゃそりゃ舐められるしバカにされる。

あれはあれで間違っていた、というのを正面から受け止められないかぎり、ずっとずっと侮られ続けるだろうね。

anond:20191104083244

うーん、俺そういう書き込みたかなあ

自然科学的じゃない研究は、あくまで「解釈にすぎない」という謙虚さがあるので

他人に行動を求めたり説教したりはしないものが多い

するのは神学経済学社会学くらいじゃないか

哲学ちゃんとやってない自称哲学者や思想家もやるけど

社会学医学心理学かに比べて弱いのは

御高説を掲げる割に、実験はほぼしないことにあるよね

実験して検証して仮説を補強するってことしない

手抜き学問だよね

2019-08-28

被害者名の公表

例)

◾️警察発表:

とある思想家テロを起こして5人殺したので捕まえました。そのテロで亡くなったのが誰かは言いません。」

事件の数年後、ある新聞記者がそのテロ警察による捏造と疑って調べようとした。

「もしかしたら思想政権によって危険視されて事件捏造されたのかもしれない…。」

しかし殺された被害者が誰かわからないのでその事件事実かどうか証言をとろうとしてもやりづらい。

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話題になってる例の事件限定すれば捏造する理由は何もなさそうなので被害者名を公表する必要は必ずしもないかもしれないけれど、前例を作ってしまうと警察悪用して都合よく事件捏造する可能性があるかもしれない。

話題になっているからこそ余計に「あのとき発表しなかったでしょ?」という口実を与えてしまう。

警察による捏造冤罪も多いか事件に関わる情報は後で裏がとれるように詳らかにしてほしい。

2019-08-27

anond:20190827005942

フェミニスト人類共通人権を守る「普遍主義者」だと思うから、彼らのダブスタおかしく見える。

あんなのはフェミニストではなく、単なる女権拡大主義者、政局や利害で自分の主張を言うか沈黙するかを決める思想家だと思えばいい。

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