はてなキーワード: エロ本とは
女性専用車両は何であるのって子供に聞かれたらどう説明するかなーって思ってる。
かつて、コンビニにあるエロ本を子供が見つけて、子供からそれが何か、なぜあるのかを質問されてやるせない思いをした人がいたという話を聞いたことがある。
そして、コンビニにエロ本をおかないようにするという運動があるのも知っている。
女性専用車両もそもそもで言えば近い方向性のものなんだと思うが、ママさんたちがなくそうという運動をしている話は聞かない。
知っているのは実業家の椎木氏がモーニングCROSSで女性専用車両は間違ったイメージを与えるので廃止して、学生専用車両に変えるべきだと話してたくらい。
...まあ、自分が聞かれたら「鉄道会社の言い訳のためであり、惰性だよ」と答えるつもり。
ロンドン地下鉄などは多数のカメラが設置されていて、アプリから通報できて、通報した場合はカメラ映像をもとに起訴、立件されるらしい。
女性専用車両導入当時は監視カメラが社会に普及していたわけでもなかったし、人々も撮られ慣れていなかったかもしれない。
でも、今日本の鉄道会社が監視カメラを設置して犯罪抑止・犯罪の立件をしないのはもはや単なる怠慢としか言いようがないと思う。
そういやお給料が入ったんだった。BL買うぞぉ! と意気込んでKindleを開き、最近話題の『恋が満ちたら』を検索したところ、成年向け指定となっており、年齢確認されたので、スンッってなった。某BLレビューサイトでは面白いと評判で沢山の「神」評価がなされていたが、なんだ、エロしか見所のない系なのだろうか。
ちなみに、Kindleは元からR18指定で売られた作品でも、輝く白さの白抜きに修正してくださるので、濡場が空白だらけで何が起きているのかわからない! てなりがち。なので、真面目にエロ本を買いたい人は紙の本を買うべきだ。
『恋が満ちたら』のレビューをいくつか読んだら、「ゴムをするときパチンって鳴るのがエロい」と書いてあった。ゴムをするときパチンって鳴るのがエロい? いや、ゴムをするときってパチンと鳴るものなのか? あれって根本まで丁寧にくるくる上げるもんじゃないの? それとも髪を結ぶためのゴムのこと言ってる? 謎は深まるばかりだが、エロしか売りがないかもしれない漫画(しかも結構高い。定価で1000円。電子版は既に値引きされてるけど)に手を出す勇気は湧かなかった。それに私は(髪を結ぶほうでない)ゴムをするときは正座して穴開けないように慎重に装着するタイプの攻めのほうが好きだし。
で、じゃあ他に何買おうかなー。『ララ婚』は正直もうどうでもいい。『よこ犬』は気になるけど全5巻で完結までの道程が長いし……と、思いつつ物色していたら、ちょうど前から気になっていた作品が二冊、期間限定サービス料金だった! わーいわーい! ポチッた。
陰気な高校生 貝柄(かいがら)は、美しいものが好き。独自の美学に従い、美しいものを愛でたいと思っていた。
ある日、貝柄のクラスに転校生がやってきた。転校生の名は白椿(しろつばき)。とても美しい少年だった。白椿の美貌を気に入った貝柄は、彼を自分の色に染めて最高の芸術作品に仕上げようと画策する。
商業BL作品のうち、闇系の中でも最もヘヴィで救いのない話、ということで評判の本作。なんだけど、思ったよりも重くなかった。
ストーリーに救いがないというのは確かにそう。異常で過激なイジメ(というか、完全に犯罪レベルの暴行や脅迫)シーンがあり、最終的には人死にまで出るバッドエンドな訳だし。
しかし、貝柄のキャラクターが飄々とし過ぎていたり、全体的に絵に迫力がまるで無かったりするために、重苦しい感じがしなかった。
単純、漫画が下手? という気もしなくもない。凄惨な暴力シーンというのは、思い切ってる感じはあれども、ベタっちゃベタなんだよなあ。商業BLではあまり描かれないのかもしれないが。昔のドラマの、黒田勇樹が出てたやつ……そうだ、『人間・失格〜たとえばぼくが死んだら』だ。あと、アニメだと『無限のリヴァイアス』でイクミの彼女がレイプされる話とか。しかし、『紅い椿と悪い虫』の場合は、展開が酷いっていうだけで、読んでも別に怖くもなければ腹も立たない。ただ似たような先行作品を思い浮かべて、「あれの方が悲惨だったな……」と思うだけだ。
白椿が初登場シーンで氷室冴子の少女小説ばりの気高さを発揮したわりに、すぐに芯がへにゃりとしてしまったのも微妙。恋に溺れてしまったにしても、なんだかなー。
旅の僧侶 宗玄(そうげん)は、蜘蛛の妖怪に取り憑かれている。人の子と間違えてうっかり助けてしまったのが運の尽きで、以来二年半ばかり蜘蛛にまとわりつかれているのだ。
だが、この蜘蛛、見た目によらず床上手で、宗玄は蜘蛛をそばに置いておくのも満更ではない。ただ、蜘蛛は異常なまでの腎張りで、しかも大の女嫌いときていた。女好きでしかもモテる宗玄に近寄る女を片っ端から追い払ってしまうのが、難点なのだった。
ストーリーとか別にどうでもよくなるほど蜘蛛が可愛かった!! 蜘蛛が可愛かった!! で、どういう話なのかというとまあ坊主がお払いとかしながら旅をするのに蜘蛛がくっついていくというだけの話で、そこに坊主の出生の謎が絡んだり時の経過がバグっていたりとかして……、なんか色々ある(適当)。ヤマなしオチなし意味なしというか、ずっとヤマ? といった感じの、とにかく坊主と蜘蛛のイチャイチャを楽しめと。これだけBがLする事に極フリしていると、意味とかどうでもよくなるよな! そういう漫画。スピンオフの『王子と蛸』と番外編と設定もついていて、なかなかの欲張りセット。
とにかく蜘蛛が可愛くて……ハジ先生のいう「多腕男子萌え」という類いの萌え(しかもTwitterで検索すると案外同好の士がいるらしいという謎)は正直それのどこに萌え要素があるのかわからないままだけど……可愛いからゆるす。
あまりにも蜘蛛が可愛いので、途中で脱皮して青年らしくなってしまったのにはショックを受けてしまったのだが、そこからまた徐々に可愛い系に戻っていったので安堵した。
はぁ、蜘蛛かわいい……。ハジ先生のすごいキャラデザ力を拝見するにつけ、アニメやゲームの制作会社は、是非ともハジ先生をキャラクターデザイナーとしてスカウトすべきだと思う。
……って。冒頭で『恋に満ちたら』にかなり警戒した挙げ句に買うのをよした私は一体なんだったんだ。ストーリー重視勢と見せかけて、実はけっこう画が良ければあとはどうでもいいみたいなとこあるじゃないか。結局のところ、前情報で攻めがゴムをつける時パチンと鳴らすタイプだと知らなければ、買って読んで「あー面白かったー♪」と感想を書いたのでは?
長引くコロナ禍で商業でも活躍している有名作家がDL販売を開始した例が増える一方、パトロン系サイトに登録して本をあんまり出さなくなった作家も増えた一年でした。
単にエロいだけではない印象に残った同人について書き残しておきます。
なお同人音声は専門外です。
・嫌われ女を助けたらシリーズ 手つかずの青
パーティーの嫌みな女騎士が公衆便女になってたので買い取ったら薬で淫乱になってて献身的に介抱したらツンデレになった話。
もちろんこういう設定は罪悪感なくセックスするためのお膳立てでしかないんだけど、淫乱顔から固い顔から惚れ顔っていう表情の変化がとても良かった。
小悪魔未満の無邪気な女の子がノー天気にエッチしてて気持ちよさそうだからそれでいい。
・おまかせくださいご主人さま 2SAI
マグロじゃないけど表情固めのメイドが少しずつ緩んでいく感じが萌え。
射精のメタファーというか絶頂の視覚的表現としての母乳描写がエロくて、シリーズでも出色。
大河がキャラとして強すぎるので声が脳内再生される。電子版再販とかじゃなくて令和にとらドラ!の新刊出したのすごい。
この作者絵がすごく上手いわけじゃないんだけどアヘ顔がすごく良くて、その中でも一番よく出てるのがこの本だと思う。
ジャンプルーキーから追い出された倒錯インピオ漫画が吹っ切れて同人で帰ってきた。TSではなく性器交換というのは関係性萌えがすごい。
俺はゾーニング主義者ではないけど、やっぱこの作者にはジャンプという枠は小さすぎる。
関谷あさみ先生はやっぱり感情の機微がエロさに結びついててすごい。
快楽落ちした人間が他の人間も善意で落とそうとする、というシチュが素晴らしい。この本の場合機械姦なんで、人間関係を抜きに純粋な快楽に落とされる感じがすごく良い。
VTuberブームに乗れたオタクを乗れないオタクが叩いたり、
ただ叩くことだけをしてきた、叩く以外に一切の能力がない発達障害のオタク男。
今後も叩く以外の行為が何一つできないため叩く対象を探しては叩くだけの発達障害人生。
フェミは伊藤詩織さんなど性犯罪被害女性の擁護・支援をするけど
誰のことも応援しないし誰のことも助けない、人格の破綻した利己主義の低能発達障害者。
陰キャが皆独自の視点や論を持っているかというとそんなことはなく、
雰囲気的にこいつは叩いても良いと認定されたものを叩こうと一斉に集まる、
叩くべきものとその叩きポイントを見つけてわかりやすく紹介する、
ネットウォッチャーと呼ばれているものにも近いか。叩き屋の親玉。
量産型の叩き屋はそうした叩きインフルエンサーに同調して集団で叩きまくる。
有名なインスタグラマーの真似をするか、叩き屋の親玉の真似をするかの違いしかない。
違うのは「飲み食いメイクファッション等の消費」か「叩き」かだけで、
アニオタやドルオタなど、オタク向け商品を楽しんでいる界隈のことも馬鹿にしている。
クソみたいなゲームのクソみたいなポイントを叩きの親玉アカウントが見つけて紹介したときに、
紹介された叩きポイントを一緒になって叩くことに熱中する。
何のジャンルのオタク知識もないしオタク情熱もないただの陰キャ。
アニオタでもゲーオタでもドルオタでも特撮オタでも洋画オタでもなく「袋叩き行為」が好きなだけの陰キャ。
今はこれを袋叩きにするのがTwitterやTogetterやはてブで流行しているようだというブームに反応して、
叩けという同調圧力に従って同じように叩くだけの袋叩きイナゴ。
他人が見つけた叩きポイントを同調して叩いているだけで独自の目線もない。
■叩かれても叩き返したら同レベルになる説ってどうなん?
onasussu 叩いた時点でその下に落ちることになる、つまりその嫌悪するオタク以下になり下がっているということ。やめなよ
叩かれても叩き返すな泣き寝入りしてろってことかな?
泣き寝入りしても格調高くいられるわけじゃなくて
叩いても叩いても反撃してこない奴扱いされて一層叩かれるだけだと思いますが?
別に叩かれても仕方ないような「社会悪」「陰キャ男への加害」的な要素、タピオカには少しも無かっただろ。
けもフレが好きであることやVTuberが好きであることを理由もなく馬鹿にされた人も、
三倍の暴言で殴り返せば良いのではないでしょうか?
誰の味方でもなく流行り物をなんでも貶して回ってるなんてすべての敵じゃん。
死んでも誰も困らないし悲しまないよ。
タピオカやVTuberへの無関心ではなくわざわざタピオカやVTuber叩いてたような連中が
発達障害だとみなすのが差別発言なら、あいつら何障害なんですかね?
タピオカを飲んでるだけの女や、ナイトプールで遊んでるだけの女を、
わけわからんくらい袋叩きにしてたよね…
5chだと性別わからんけど、Twitterだと男ってわかるし…
嫁がジャニーズやソシャゲイケメンキャラを推し始めて重課金してリボ払いしたとか
子供の学費積立を推し活に使い込んだとかがあればそりゃ被害当事者として怒っていいし
自分がアイドルやってて推され疲れて推しオタクにうんざりしたとかも愚痴っていいんじゃね
でも無関係な人が「推しを推させない言論活動」やってると、推すオタクの人生にお前は関係がないだろと思う
ただ「10代女性に流行しているものをおじさんが理由後付けで叩く」という「いつものやつ」にしか見えない
ムチャクチャな理屈でタピオカ叩きやナイトプール叩きしてた老害と同じ人種だろどうせ
■表現の自由を謳う自称中道男オタク界隈が正義を振りかざし潰したもの、あるいは潰そうとしたもの一覧
・ウーマンラッシュアワーのうるさい方
・漫画のトレス疑惑(なぜかジョジョ、スラダンなどはお目こぼしされる)、pixiv作家のトレス疑惑などしょっちゅう
・発売前、直後の原神
・タピオカ女子(おっぱいに乗せるイラストチャレンジが流行ると手のひら返し)
・BUBUKAタブー
俺の記憶だけでもこんなにあるわ
オタクはコミケで行列に慣れてるってドヤ顔ツイートがバズって流れてきたりしていたが、タピオカに並んでる女性達の行列写真撮って、タピオカのために並ぶのは俺にはとても無理とかバカにしたツイートもバズって流れてきたりする。
もしもコミケ行列を無断で写真に撮り、エロ本のために並ぶのはとても無理ってツイートをされたら、オタク達は発狂して炎上させるのだろうと予想がつく。
女が好きなものなんて何でも男に叩かれてるもんな
そんなのアニメだけだろ
そういうのを本気にしてるのか
あれも「それを見てる男が(自分は女が関心抱いたものになんでも嫉妬するから)共感出来るからされる描写」なんだろうな
女が関心を抱く(自分は関心を持てない)事何でも叩く男って珍しくないしな
タピオカとかタピオカが何をしたんだよってくらい叩かれまくったし
逆に女向け作品で女が関心抱いたものになんでも嫉妬する男が(好意的な意味で)出てくることってあんまないもんな
逆に女が関心ある事を楽しむ事をそのまま応援してくれる男が描かれがち
男同士でオカズシェアする文化があるのは理解してる、そういう目的のために
R18同人が描かれるのもわかる、でも女は99%がそうではない。
そもそも抜くモノがないわけなので、まずその質問自体がものすごくデリカシーに欠けている
男友達へのじゃれあいの延長のつもりかもしれないが非常に気持ち悪い
その時点でもうオタクくんほんとクソという気持ちになってくるわけだが、
もう一つ問題があり、残り1%、つまり確かにエロ本エロゲーで○ナニーする女はいる。
そういう女にとっても非常にこの発言は気持ち悪いからやめてほしいんだ
気持ち悪いというかコンプレックスをゴリゴリに刺激されて非常に気分が悪い
普段女同士の発言でもそんなヤツありえんと散々言われてるわけで、
男からまで嘲笑われるのはかなりツラい、正直マジで触られたくない領域
男にとって、いきなり女から今まで誰とも付き合ってなくて低年収w男の価値なしwみたいなのを
言われたときと同じ気持ちと思ってほしい、多分男が異性に抱く嫌悪感でもっとも近いのはソレ
そんなの浅い仲の女から言われたら間違いなくイラッとくるしウゼエと思うじゃん
女が性に対して異性から発言されたときのウザい、気持ち悪いってのは
お願いだから自発的に彼女これをオカズにしてるとか話し出しでもしない限りその手の話はするな
せいぜいこういうキャラが好きなんだなくらいにとどめてほしい、
主にオタクコンテンツが性的とかジェンダー的に問題ありとして批判を受けた騒動について
印象に残っているやつをピックアップして当時の感想と、自分の中の印象や立ち位置がどう変化していったかをメモする。
自分用なので読まなくていいです。長いので。
○筆者
30代女。子供の頃から家にネット環境がありオタク文化と親和性のあるコミュニティに触れたのと、
何故かニチアサ番組だったギャラクシーエンジェルの影響から美少女系コンテンツを中心にしたオタクになる。
オタク的な表現を非オタクの人の目に触れるところに出すことに対して、否定派とはいかないまでも
程度によっては少し居心地が悪くなる感じ。
オタク差別と言える程のものはほとんど無かったけれどまだまだオタクは隠すものという価値観の中で育ってきたせいもあり、
とはいえ下の世代に急速にオタクコンテンツが浸透してきているのは感じており、
こういうものが忌避される価値観も古いものになっていくんだろうなとは感じていた。
性的な表現をそれを好まない人の目に触れる場所に置くことについては明確に否定派。
コンビニのエロ本は無くなるべきだと思っていたし、コミケのエロ紙袋なんかが問題視されていたのも
同じオタクとして本当に勘弁してくれと思っていた。
R-18指定されるものに限らず、「性」を連想させる表現をそれを求めない人の目に触れさせることは極力控えるべきというスタンス。
特に問題がある表現には見えないしさすがに難癖付けてる人達頭おかしいな…という感想。
コンビニのレジで店員に無理筋のクレームを付けてる人を見た時と同じ感覚で、
世の中には変な人も居るもんだなという感じ。
言うほどオタク臭のする絵柄でもないしオタクが批判の矢面に立たされている感じも受けなかった。
そこまで過激なデザインには見えないが、当の海女さん達から拒否反応が出ているのであれば公認撤回は妥当という判断。
ネット越しにワイワイ言う人達よりもリアルに関わりのある当事者性の高い人達の声を重視するべきだと思っていて、
この点は今に至るまであまり変わっていない。
実在の人物を扱った表現とそうでないものの場合前者には後者とは違った種類の
(主にモデルの人物に対する)配慮が求められるべきであり、本件にはそれが大きく欠けていたなという感想。
というか絵師が道行く女子中学生に反応してほしくてクラクションを鳴らすといった迷惑行為をしており、
イラストの製作過程でも不躾にジロジロ見るなどの迷惑行為が行われていたのでは…と懸念されたのが個人的に一番でかい。
実在人物に関わる表現は慎重になるべき、というのは2017年5月のpixiv小説論文騒動などでも同じ感想。
ぱっと見の印象としてはこれは非オタクの人が見たらぎょっとするんじゃないかという感じで、
関わらず赤面して嫌がっているっぽい表情(無理矢理やらされている感)、煽り文にハートマークの部分。
ただし実際は小さな紙一枚が特に目立たない場所に貼ってあったのみという証言もあったりして
当の市民から批判の声が上がっているわけじゃないのなら外野がごちゃごちゃ言うことでは無いかもとも。
というかのうりんに関しては全裸(に見える)オイルまみれM字開脚シーンがある
第一話を市民に向けて上映した件の方がだいぶ引く(今も引いてる)
性的表現に関わることではないので本題からずれるが、無関係のゲーム会社や声優に嘆願書を送るなどの
行きすぎたムーブをしていた人がフェミニストとして有名(と私が記憶していた)人だったので関連付けて印象に残っている。
この人こんな人だったんや、オタクのことめちゃくちゃ嫌いなんだな…という感じ。
騒動についてはゲーマーの発言はよくないけれど知人間でのリプライだし、
最初に指摘した人の指摘の仕方がまずかった(変な人がなんか突然いちゃもん付けてきたようにしか見えない)し、
大勢でスパム報告して凍結させるのはやりすぎだし、ゲーム会社や声優はマジで無関係だし批判側がやり過ぎという感想。
というのも、最初に話題になったツイートに「公共交通機関の公式キャラ絵としてのOKライン」との一文があり、
そこから巻き起こった批判も「公共交通機関の公式キャラ」であることを基準にしていたはずだったのだが
「公式キャラのイラストが置き換わるわけではなく、コラボ用イラストである」と誤解が解かれた後も、批判側の勢いが全く緩まなかったから。
○○であるなら××であるべき、の○○の部分が間違っていたのだから××の部分も変わるべき、もっと基準が緩くなるべきでは…?
ここで、前述のアイヌ騒動の時オタク憎しからとしか思えない行動を取っていた人を思い返しつつ、
もしかしてこの人達オタクコンテンツ嫌いというのが先にあってそれっぽい理屈をくっつけて叩いてるだけなのでは…という疑念が脳裏を過ぎる。
批判した側に同意できる点が一つもなかった。その割に名だたる研究者の方々とかが次々乗っかってきてすげーな…と思った。
美少女コンテンツ好き女オタクにも流れ弾がガンガンぶち当たってきて随分酷いことを言われたな、という思い出。
当時は腸を煮えさせながら過ごしていた。
全く性的でない、とは思わないけれども献血ポスターを取り下げるレベルのものだとは感じない。
とはいえ前述の騒動まででコンテンツ批判側への印象が最悪になっていたので自分の見る目も偏っているかもしれない。
のうりんポスターをまずいと感じた頃の自分が見たらなんて言うか気になる。
献血ボイコット発言なんかもあり批判側への印象は最悪を更新し続けたけどそれも片方の嫌な点ばかり見てしまった結果かもしれない。
マジで駄目だと思いました。
ただ、看板自体はR-18では無いわけで(千代田区の条例に引っかかるという説もあるが)
宇崎ちゃん献血ポスターとの明確な違いってなんだろうなと少し考え込む。
私個人の意見としては、社会的合意でラインを決めること自体には反対ではなくて、
賛否両論あるものを自分たちの側が正しいと決めつけて押し通そうとする態度に反発していたんだなと思う。
なるべくあらゆる表現が存在していてほしいけど、町行く人の目に否応なく入るレベルのものには
やっぱりある程度の配慮が必要で、そのラインについては双方聞く耳を持って穏当に話し合いをしたい、という感じです。
そういう意味では自分達の基準を押し通して表現を取り下げさせようとする人達と同程度に
法に触れなければセーフと言わんばかりの看板掲示側も対話する気が感じられなくて嫌いだなと思いました。
趣味で絵を描く人間としては、スカートって普通に描くと情報量が少なくてのっぺりした印象になりがちなので、
動きを付けるためにあの皺を描きたかった側の気持ちは正直わかる。
制服のスカートの生地の厚さだとあんな皺は現実ではできないという指摘も頷ける。
パンツが透けてるように見せようという意図は描いた側には多分なかったと思うけど
見ようと思えばパンツの位置に線あるように見えなくもないし不幸な事故だったね…
無根拠な「性犯罪を誘発」呼ばわり、自分達は警察へ回答を求める書面を送りつけておきながら
動画自体も特に問題があるとは感じない。胸揺れは次のコラボがあるならパージしてもいいかもね、くらい。
「服を着替えればいい」って軽々しく言う人にも腹が立った。Vが着替えるの、生身の人間が着替えるのとはかかるコストが違うんですが…
表現を批判する人達の一部(だと思いたい)、表現を見て傷付く側にはめちゃくちゃ配慮を求めるのに
フェミ議連の同じ方法でやり返されたら無視するところもそうですが、
相手にばかり求めて自分は何もするつもりがない人の言うことは聞きたくない。
スカートめくりは、されて嫌な気持ちになる側の人物が出てきてしまうので
リアル温泉とのコラボを前提とした企画なら避けるべき設定だと思う。
全体的に地域と関わっていくにしては危うい設定が散見されるのは頷ける。
内容はともかく指摘してる人が他人を傷付けておいて向き合わず放置してるので
そんな姿勢の人が他者にだけ背筋を正すことを求めても全く説得力が無いと思いました。
オタクコンテンツ、別にそんな大っぴらにさらけ出すようなものでもないじゃないよね…という感じだったのが、
「オタクコンテンツ、別にそこまで言われなきゃいけないもんでもなくない?」っていう感情に変わってきた。
性的表現については当初から大きく方針転換したわけではないし、見たくない人の目には触れないのが一番だよなと思いつつも
「性的」の範囲が私が想定しているラインよりだいぶ広く取られることが多くて
「そこまで(掲示アウトレベルの)性的扱いされるとちょっと…」となる。
ただ、「そこまで…」っていうのはあくまで私個人の感覚なわけで、ラインを決めるための議論自体は継続してやっていくべきだと思う。
議論を建設的にするためには双方相手の話に耳を傾けることが大事で、ここまでこじれるとだいぶ難しそうな気がして頭が痛いけど…
コンビニのエロ本については、当初は深く考えずに撤去賛成だったけど
改めて調べるともともとコンビニに置かれるものは色々表現に気を使っていたのもわかって、うーんという感じ。
振り返ってみて、騒動の内容によって批判側に立つことも擁護側に立つこともあったけれど
全体的にコンテンツ批判側に居る人達に対して強い憤りを感じることが多かった。
これは一旦株が下がった相手のことは最初からマイナス評価で見てしまい、
更に嫌な点が目に付く悪循環のせいもあるのかもしれないなと思わなくもない。
温泉むすめの件、指摘した人が直前に酷いムーブしてたのもあって開く前から「うわっまたかよ…」と思ったし。
反対側からすればコンテンツ擁護側に対して同じように低評価の悪循環に陥ってるんだと思う。
党派性で判断せず一つ一つの内容に向き合っていきたいですね。難しいことだけど。
一方でコンテンツ擁護側も頑なになりすぎて「配慮したら後退・負け」みたいな認識になりかけてる人が居る気がするので危うさを感じる。
配慮できるところでしていくこと、なるべく不快になる人を減らそうとする努力をすること自体は悪ではないはず。
もちろん表現する上で不快になる人をゼロにすることは不可能だし、
誰かを不快にすることを承知でこの表現は譲れないんだ、というものはあって当然だけど。
穏当寄りに倒しても構わない部分はそうする、くらいの意識はあってもいいんじゃないだろうか。
いや、一歩譲歩すると無限に踏み込まれるという危機感はわかるし、それだけのことはされてきたと思うけど…
早く見たいコンテンツ以外は全てシャットアウトできるスマートグラスとかが普及して技術で解決できる世の中になるといいですね。
好きで好きでしょうがなかったけど、パリンパリンの童貞だった自分には彼女にアプローチを仕掛けていく術など無く、「彼女に触れたい」という思いはいつしか「彼女が触れたものに触れたい」という気持ちに転化して、必然的に変態行為に走ることになった。
しかし変態行為が彼女に発覚してしまってはすべてが終わってしまう。表面ではあくまで紳士的にふるまいつつ、悟られぬように事を行わなければならない。言ってみれば変態紳士だ。
手はじめに、蔵書整理の時に彼女が使った軍手を持って帰って匂いをかいだ。ホコリの匂いがした。
それからおもむろに股間にはめてオ○ニーをしたが、終わったあとはものすごい罪悪感におそわれて、彼女をそういう卑猥な対象にするのはやめようと思った。ホコリまみれの軍手をはめたせいで股間に雑菌が入って大変なことになったが、天罰だと思って耐えた。
彼女が使っている髪留めと全く同じものを買い求め、こっそりとすり替えて匂いをかいだ。ゴムの匂いがした。
もっと強く嗅げば彼女の匂いがするかもと鼻の穴にねじ込んだら、奥まで入りすぎて勉強机の上に嘔吐した。親から勉強のしすぎでストレスがたまったかと疑われて検査入院させられたり、いない間に机の掃除をされて秘蔵のエロ本が軒並み廃棄されたが、天罰だと思って耐えた。
ある夏の日、彼女の水泳バッグが準備室に置いてあった。準備室には自分ひとり。逡巡の後バッグを開けて顔を突っ込んで、思いっきり匂いを吸い込んで元に戻した。塩素の匂いがした。次の日の水泳の授業の時にそのことを思い出して勃起してしまい「勃起ング」という不名誉かつ月並みなあだ名をつけられたが、天罰だと思って耐えた。
放課後の貸出カウンターで彼女は私物の本を持ち込んで読んでいることが多かった。図書館にはこんなに蔵書があるのに、それ以外にも読む本があるとは!との畏敬の念と、集中して本を読むその横顔を眺めるのに夢中でついぞ声を掛けることなどなかったのだけど、勇気を出して何を読んでいるのか聞いてみた。尾崎翠の「第七官界彷徨」だった。もう何回も読んでいるから興味があるなら貸すよ、という申し出に一も二もなくうなづいて借りて帰った。
自室で正座して本を広げると、わずかに花のような香りがした。劣情を催すよりも、どうしてお互い図書委員で本が好きなのは分かっているのにこういう普通の交流が思いつかなかったのかと、自分の浅はかさに慟哭した。
一週間かけて何度も読み直し、いかに素晴らしい本であったかを控えめかつ熱意をこめて感想を述べると彼女は微笑んで「気に入ってもらえて良かった。今度は君のお気に入りの本を貸してね」と言った。
しかし自分は吉川英治や山岡荘八などの時代小説しか読まないうえに、自分で本を買う金を惜しんで図書委員になっているくらいだったから蔵書というものもなく、あれこれ悩んでいるうちに受験シーズンとなり貸出業務のローテーションから外されて、彼女に本を貸す機会にはついに恵まれなかった。
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彼女は女子高に進学し、それから全くの音信不通となった。クラスも違えば共通の知り合いもなかったので、彼女がどこで何をしているのか知らないままに僕は大学を出て地元に戻って就職した。
働き始めて1年たってようやく気持ちに余裕が出てきたので、久しぶりに本でも読もうと市の図書館へと足を運んだ。何冊か物色して貸出カウンターに行くと、そこには彼女が、当時の面影を残したまま、いや、それよりもだいぶ/かなり/相当きれいになった彼女がいた。
「「こんなところで何やってんの?」」
貸出の手続きを終えて「それじゃあ」と言って図書館を出た後、しばらく外のベンチに座って頭の中を整理して、もう一度貸出カウンターに向かった。
「どうしたの?」
「裏にケータイのアドレス書いてるから、時間があるときにでもメールちょうだい」
と言って返事もまたずに家に帰った。本当は、
「借りるのを忘れた本があるんだ。君という一冊の本を。あの時読みたくて、読めなかった本。貸出期限は無期限で頼むよ」
と言うつもりだったが、言うのをやめて本当によかった。言っていたら多分、天罰だと思っても耐えきれなかっただろう。
幸いなことに彼女からはその日の夜すぐにメールがあって、何度かのやりとりの後には映画に行ったり美術館に行ったりして、なんやかんやあって今年の秋、彼女と結婚することになった。
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中学高校大学と、華やかで彩られた学生生活とは無縁の人生を過ごしてきたけれど、人間地道に真面目に生きていればいいことが起こるんだなあと、しみじみ思っている。なので、現在のところ暗い学生生活を送っている人も、自暴自棄にならないでいい感じに頑張るといいと思う。
それと、件の変態行為については彼女は全く気がついていなかったようだ(勃起ングという不名誉なあだ名は伝わっていたけれど)。そのおかげで今の生活があるのだと思うと、変態行為を行うのは男として仕方のないことだけれでも、あくまで紳士的に、相手になるべく迷惑のかけない形で行うのが良いよ、と伝えたくてこの文章を書いた。今では思う存分、彼女の脱いだ靴下や下着の匂いを嗅いでいます。