「都市部」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 都市部とは

2024-06-25

もしかして立憲民主党って地方頼みになってる?

まさかリベラルな傾向があるとされる東京でここまで蓮舫が大苦戦するとは思わなかった

最盛期は民主党が敗北してねじれ国会になった2010年参院選で170万票という史上空前の票数で圧勝したこともあったくらい選挙強かったのにな

かつては都市部民主党議席を取るが地方自民が固めてるパターンばっかりだったのに、

今や立憲は都市部で票を取れなくなり地方政治家一族(直近だと島根1区補選亀井亜紀子)が議席を固めるという逆転現象が起きてる気がする

もはやどこらへんがリベラル政党なのかわからんな…

anond:20240622214243

それ、東京大阪をはじめとした都市部だけだよ

都市部でも投稿主みたいな目に逢ってる人の話はまあまあ聞いた

歴史修正主義でもなんでもなくて、

都市部から30kmくらい離れたらもうそちらのほうが常識という世界だった

結婚して当たり前子供を産んで当たり前って価値観が崩れたのはまだ10年も経ってない話だから

氷河期世代なんて言われて当然の時代だよ

2024-06-23

増田雑記

高校卒業後、地方人口の少ない地域から都市部に出てきて、人間関係が築けず孤立するパターンをよく聞く。

話を聞いてみると、いわゆる田舎暮らしていると人が少ないので、小中高とほとんど人の入れ替わりがない。(先輩・後輩も顔見知り)

なので、新しい人間関係形成コミュニティに入っていく経験が乏しく、また、長年、小さく固定化された人間関係暮らしているため、都市部社会性に馴染めなかったり、経済的に合わなかったりするようだ。

みんながみんなそうではないが、よく聞く例だ。

目先の生活第一党 政策

2024-06-19

anond:20240619171510

コロナの揺り戻しもあってIT系でもフルリモートって減りつつあるでしょ。

何故フルリモート限定しているのかはよくわからないけれど、地方から大都市圏に勤める人間は、必要に応じて出社するのはあたりまえですね。

いわゆるハイブリッドワークという奴です。そして、これについてはコロナ禍をピークに減少が続いていたが、最近になって下げ止まりし、新しいフェーズに入ったらしい。

2024年6月3日 テレワーク実施率に異変日本人の働き方は新たな「第3フェーズ突入日経クロステック https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/column/18/02854/052900001/

2020年からほぼ半年おきに実施してきた調査の最新結果を見ると、在宅勤務を活用する人の割合が2年ぶりに上昇した。仕事の内容や都合によって働く場所を使い分ける、「ハイブリッドワーク」が広がり始めた実態が浮かび上がった。

データアナリストとかそういう高度スキルを得られる人は働き方選べる場合が多いけど、大半の仕事はまだそうじゃない。

前の増田でも書いたけど、「地方には企業存在しない」と言われる職種ほどリモート勤務出来る可能性は高いと言う補完関係にあるという事がポイントだよ。

「高度なスキルを生かせる職場地方にはない」→「高度なスキルがある人はリモートで勤務ができる」と言う関係にある。

大半の仕事とか、多くの仕事とか議論しても仕方が無い。都会に出て行かないと仕事が無いと思っている人に対してどうマッチングするかなので。

そして、地方在住で都市部企業に勤務したいと言うことが目的となるならば、そのためにキャリアを積めばいいってことでもあるんだよ。

>そして、地元を出て行くヤツに唾吐く連中が求めてるのはそういう高度人材じゃなくて下働きしてくれる人材なんだよなぁ。

これの根拠がわからなかった。思い込みでは?

例えば、地方企業では、高度なスキルを持った人材が見つからないので、都市部スキルのある人間副業仕事を投げてやってもらうという事も発生している。

>他方と首都圏で見えてる景色が違いすぎて、お互い相手のことはあんまり理解してないから、不毛な罵り合いにしかならん。

地方首都圏という対立軸昔ながらの考え方で考えている事がそもそも社会の変化を捉えていないと思う。

2024-06-18

anond:20240618173807

うーん、女性地方から都市部に逃げてくるような状況に置かれてるのが女性差別か。

あるいは男性家督を継ぐべく田舎に引き止められるのが男性差別か。

いずれにせよ、性別で生きづらさがきまるのだから差別だろう。

日本人口に関する統計的に、地方若い女性が都会へ流出する動きは見られますか。

統計的に見て、日本地方から若い女性が都会へ流出する傾向は顕著に見られます。以下は、その動きを示す主なポイントです。

### 人口流出実態

1. **人口移動報告**:

総務省人口移動報告によると、地方から都市部への人口流出は続いており、特に若年層の女性流出が目立っています東京都を含む首都圏への転入超過(転入者が転出者を上回る現象)は顕著です。

2. **若年女性流出**:

若い女性(15~29歳)の流出は、地方にとって特に深刻な問題となっています。これは、進学や就職の機会が都市部に集中しているためです。また、都市部生活利便性や多様な就業機会、文化的な魅力などが地方に比べて高いと感じられることも要因です。

### 統計データの例

内閣府の「地方創生に関する現状と課題」によると、地方人口減少は若年層、特に若年女性流出が大きな要因であるとされています都市部特に東京都区部)への流入は続いており、地方の若年女性人口が減少していることがデータで示されています

総務省の「人口移動報告」によると、毎年多くの若年女性が進学や就職のために地方から都市部へ移動しています東京都への流入特に顕著で、これが地方人口減少に拍車をかけています

### 地方創生の取り組み

政府自治体は、地方創生の一環として、若年層(特に女性)の地方定住を促進するための様々な施策を展開しています。これには、地方での就職支援子育て支援、住環境改善などが含まれます

### まとめ

統計データは、地方から都市部への若年女性流出が続いていることを明確に示しています。この傾向は、地方人口減少や少子高齢化の一因となっており、政府自治体にとって大きな課題となっています地方創生の施策成功するかどうかは、この人口移動の流れをいかに緩和するかにかかっていると言えます

2024-06-17

酸っぱい葡萄はカッコ悪いような気がするので、正しく諦めるようにしてる。

例えばタワーマンションに憧れてるとインターネットでは滅茶苦茶バカにされるけど、おれは普通にいいなって思ってる。

景色良さそうだし。高い場所好きだし。

地盤の安定性がさァ!災害時のインフラがさァ!毎日の移動がさァ!エレベーターの奪い合いがさァ!あんなとこに住むのは情弱成金でさァ!

とか、まとめサイトばっか見てた中高生の頃は確かそやって受け売りで「見下して」た気がする。

でもそういう僻みはやめて、素直に憧れるようにしてる。

まあ確かにデメリットはあるのだろうけど、そもそも定性的な要素を比べてるんだから判断も各々の基準次第な訳で。窓からの眺望だったり、エントランスを出れば都市部をお散歩出来るような環境だったり、あるいは社会的ステータスだったり。そういう所に不便さを越える魅力を見出すなら、それは疑いようもなく本人の中で合理的選択肢なんだし。

でも目指さない。住めないから。金ないから。

住むために金を増やすために何らかのアクションを取る事は出来るだろうけど、それは面倒臭い

面倒臭いのは確実だろうし、各ステップ成功する保証もないだろうから。住んでみたくはあるけど、そこまでして住みたくはない。それならまあ金をかけず安アパートにでも住んで、ギター弾いて映画観て、散歩なんかして過ごしてればいいかなって思う。

そうやって正しく諦めるようにしてる。

成金」とかにしてもそうだよね。

なんか小馬鹿にするようなスタンスでこういう言葉使ってたけど、おれ成金ですらないし。なれるならなりたいよね、成金

金持ちに本物も偽物もない。金持ってれば金持ち

じゃあどんだけ持ってればって話だけど、自分基準で欲しいもん好きなだけ買えてそれなりに余裕もあればまあ金持ちでしょって思う。

そこでもっと金持ってる人を引き合いに出して相対化した所でなんの意味もない。まあ他人に対してそれをやれば嫉妬の念は薄まるか。

「見栄っ張り」とか消費社会に踊らされてるだけ、とかもね。

まあ本当に本人も引き際を見失いつつ強迫感に突き動かされた競い合いで消耗してるならアレかもしれんけど。

ちょろっとブランドもん買っていい気分になれるなら別にいいんじゃんねって思う。どうせ身につけるならかっこいい方がいいに決まってる。人生にはやりたい事やる以外に楽しみなんかないんだし。面倒臭さと欲望を適度に競わせながら、まあぼちぼちやっていく。意味ないとか言い出せば何もかも意味はない。

ただこうやって怠惰抗う事なく「正しく」諦めるのをやりすぎてると、生きる事への意欲やハングリーさが少しずつ失われているような気がしなくもない。ちょっとくらいは僻みもあった方がスパイスになるのかもしれない。

2024-06-15

anond:20220713230950

地域に住む人が知り合いだらけのド田舎なら効果が高そう

逆に大都市都市部でやっても効果は薄そう

2024-06-13

[]anond:20240613200534

https://utf.u-tokyo.ac.jp/project/pjt83

h抜きする意味が解らないのでリンクしておくね

地方母子家庭出身の女さんが東大博士号を取るまで

生活保護博士号ニキとか授業料値上げの報道かに触発された。

残念ながら、いわゆる理解のある彼くん要素がある。

長いと思ったら一番最後だけ読んでくれるとうれしい。

東大に入れたのは単純にペーパーテストがめちゃくちゃできたからだが、目指すようになったのは模試の結果を見た高校教師が勧めてくれたことがきっかけ。たぶん高2の春。

それから東大意識するようになって、現国問題で毎回おもしろ文章読めて最高〜、図書館で出典探して著者経歴を見ると東大出身者多いな〜、東大に行けばこういうおもしろい考えにもっと出会えるのかな??ぐらいの浅い動機東大第一志望にし始めた。

金のことはあんまり考えてなかった。

高校私立だったが奨学生として学費は全額免除してもらっていた上に(その条件で入学した)、民間団体が県住民対象でやっていた給付型奨学金支給されていた。

学力も授業だけで問題なかったので予備校に通う必要もなく、教育費はほぼゼロ

大学も同じように学力さえあれば行けるし、貧乏人にはそれ相応の奨学制度があってそれで何とかなると思っていた。だってそうあるべきじゃないか?

父親ギャンブルによる借金が原因で離婚し、母親非正規雇用で働き始めていたというのが数年前から我が家の状況だった。養育費もなく、突然働かざるを得なくなった母親は当然ストレスを抱えていた。その捌け口になったのが私。

自分の娘が東大に行けるはずがない、父親似の目つき・言葉存在その全てがとにかくムカつく、おまえもどうせ父親と同じだ、あんたは地頭が悪いからだめ、性根が良くなければ勉強なんてできたってなんにもならない。色んな言葉をぶつけられて、まあ限界でしたわ。

A判定しかない模試の結果を見せ続けてもだめ(ふーん、だから?)、日本学生支援機構の貸与奨学金の話をしてもだめ(あんたも父親と同じで借金踏み倒すんだろ!)、年収400万円以下が対象になる授業料免除の話をしてもだめ(ちゃん免除される保証がどこにあるの!?)、格安学生寮の話をしてもだめ(入れなかったらどうする、女なんだから余計な下宿費がかかる!)。

給付型奨学金地方のしょうもねえ高校全然情報はなく、先生たちも諦めるなぐらいしか言ってくれない。

自分で調べろって? 調べた上で給付型奨学金勘定から外していた。

募集人数がめちゃくちゃ少ないのに、「学業優秀」で「経済的に困難を抱えている」学生自分が「絶対に」該当するなんてどうして言い切れるんだ?

そんな不確かなものを頼みにできるわけがない。

地方、女、貧困が混ざるとこうなる事例としてぜひ参考にしてくれ。

制度存在することと、使えると認識することは違うんだ。うちの場合だけかもしれないけど。

結局「何とかなる」でゴリ押して、受験すること自体同意を得たのは高3の12月浪人なんてできるはずもないので、東大に落ちたらすでに受かっていた防衛大に行くつもりだった。とりあえず家から逃げることが第一目的に変わっていた。その上で大学おもしろそうなことを勉強たかった。そうじゃなきゃ生きている意味がないと思った。

無事に受験できて、合格した。合格たからってごちそうが出たわけでも金一封が出たわけでもなかった。

翌日に大震災。見事に被災して、なーーーーんも調べることもできないまま、ほぼ丸裸で上京した。

大学のこともなんもわからんし、クラスなんそれ、語学ごとに性格あるんだへー、五月祭なんてものがあるのかー、演習ってなんだ?

こんな感じ。臆病な自尊心合格発表前に色々調べておかなかった私も悪い。

ていうかみんな発言ちゃんとしすぎ、英語喋れすぎ、そしておしゃれすぎ。それに対して私は何もかもが終わりすぎ。

慣れない電車通学、週20コマの授業、母親言葉フラッシュバックで病んだ。健康診断の段階で精神科を勧められて受診はしたけど、医師震災サバイバーズ・ギルトですねで終わらせたのもあってその後の通院には結びつかなかった。

毎日何とか自殺先延ばしにして、大学に通い続けた。おもしろ講義を聞いている時だけは生きている感じがした。

そんな感じで大学と寮の往復で友人もできないまま夏学期が終わり、冬学期が終わった。試験対策が高度に制度化されているおかげもあって、単位には困らなかった。ぼっちこそ東大に行け。

2年生になって少しメンタル回復してようやく友人ができた。ようやくふつう大学生に近づけたと思った。3年生のときには友人の繋がりでのちの彼くんとの付き合いも始まった。

優秀かどうかは分からないけれど、友人になったのはみんな良い人たちだったし、私が母子家庭であることを公言していないせいか、友人たちが気を遣ってくれていたおかげか、対等な付き合いができたと思う。劣等感のようなものもそれほど感じなかった。仲良くなったのが都市部出身ゴリゴリ強者ではなく、地方中流〜上流家庭出身者ばかりだったというのも大いにあると思う。父親教授とか銀行員とか(母親は当然専業主婦)、そんなのばっかりだったけど。


仕送りは当然なかった。しかし、授業料全額免除家賃が月1万円程度の学生寮、さらには運良く引っかかった給付型奨学金のおかげで、経済的に困窮することもなかった。自分でも意外なぐらいに何とかなってしまった。

毎年授業料免除のために母親源泉徴収票を手に入れていたのだが、当時の母親年収200万に満たない程度である。たまに母親仕事が嫌になって無職になったり、転職を繰り返したりしていたので、提出書類をそろえるだけでも一苦労だった。

ちなみに震災の影響で提出できなかった書類を改めて提出するために訪れた奨学係で、たまたまリストを渡してもらえたか給付型奨学金に応募できた。


3年生になるとあっという間に就活ですよ。院進も国家公務員試験留学も考えてなかった。そういうのはタフでグローバルなふつう東大生がやるものなので。

自己分析しているとまた病んで眠れなくなった。家と大学図書館の往復の日々を過ごしてきた私に書けることなんてなかった。どうして自分ふつう東大生になれなかったのか。私と彼ら彼女らで何が違ったのか。

考えるのが嫌になって、手持ちのタマが切れた段階で就活をやめた。留年ぼんやり意識し始めて、さてどうしようとなったのが生活費授業料

特に遊びに行くわけでもなく、自炊を続け、節約しまくっていたのと、貸与型・給付型奨学金と細々としたアルバイトのおかげ何とかなりそうな貯金はすでにあった。

しか留年すると、奨学金は止まる上に、いくら世帯年収が低くても授業料免除対象から原則として外される。授業料分までの貯金はなかったし、家に頼ることはできなかった。

結局めちゃくちゃアルバイトをして授業料相当額を稼いで、留年に備えた。


「とりあえず留年」の先に何か目指している進路があるわけではなく、毎日自殺を考えていた。しかし、たまたま履修したゼミに救われて、大学院進学を考え始めた。もっと救われたかった。

成績だけは相変わらず良かったので、無事に合格できた。また、ようやくメンタル問題と向き合う決心がつき、学内カウンセリングに通った。留年した年の学費はこのために支払っていた気がする。

院進後は授業料免除奨学金も復活し、博士課程では生活費研究費付きのプログラム採用してもらえたから何とかなった。


博論書けない無理とふつう院生のように悩んでいたところ、身体を壊してしばらく入院することになった。標準年限の3年で上がれないのが確定したこと生活費のあてがないこと、研究アルバイトを両立させるような体力はないこと、その状況でまた授業料を支払わなくてはならないこと。何度も自殺は考えてきたけど、ついにその時が来たなと思った。

彼くんに頼ることは全く考えていなかった。しかし、結婚し、しか授業料も出すことをあっちから提案してきた。実は親戚に博士号持ちが多く、本人もかなり稼いでいたこと。これが「博士号取得にやたら理解のある彼くん」の背景にあった。

それまでは割り勘だったしお互いの家の話もロクにしていなかったので、そこそこお坊ちゃんであったことに驚くとともに、これが東大生の家庭なのかと惨めな気持ちになった。

しかし、自分人生にここまで賭けてくれる人がいるという事実は単純に嬉しかった。自分の救いのためだけではなく、応援してくれる彼のためにもさっさと博論を仕上げようと奮起し、かなり短期間で博論を仕上げて博士号を取った。

これがいかにして地方母子家庭出身の女が東大博士号を取ったかだ。要するに学力幸運に恵まれていたから。

高校民間公益財団法人東大の奨学制度博士課程学生向けプログラム、そのすべてに感謝している。うまくやれてる限りにおいて、選ばれる限りにおいて、多くを望まない限りにおいて、意外なほどに制度は充実しているというのが一当事者感想


まれながらに貧困だったわけではなく、しばらくはそれなりの生活を送り、両親もそろっていたので、ガチ不利層というわけではない。だから代表者ヅラする気はない。あくまで一つのケースとして見てもらうのがよい。また、学力自体最初から備わっていた。だから学力格差と関連する機会の平等の話ではない。

学力があっても受験自体が危うかったこと、経済的に一度でも詰んでいればそこで諦めていたであろうことが私がお伝えしたかった点である。詰まなかったのは単なる偶然。


博士課程の最後一年ふつう東大生が過ごしてきた環境なんだろうなとも思う。教育のために金を惜しまず、授業料を払い、衣食住が保障されて、何よりも心から応援してもらえる。率直にずるい。それなりにプレッシャーはあるし、生活保障されていても勉強研究が大変なのは分かったけど、でもずるい。

もちろん、そうじゃない人たちもたくさんいた。授業料免除申請の大行列、寮の住人たち、親との折り合いが悪く仕送りもないのに授業料免除から奨学金から対象外にされて私なんぞよりよっぽど厳しい経済状態にあった知人たち。彼ら彼女らと連帯することはなかったけれど、どうにかそれなりの人生を歩んでいることを願ってやまない。



授業料の値上げの必要性は理解している。国立大学法人改革はクソ。競争資金はクソ。

しかし、値上げの代わりに経済的に困難を抱えた層への支援を充実させる案には、次の5点の問題があることから反対の立場だ。むしろ授業料免除制度なんていらないくらいに、学生アルバイトで賄える範囲授業料を下げるべきだとさえ思う。

第1に、書類準備の手間。住民票、源泉徴収票アルバイト先・RA先生に書いてもらう収入関係書類、とにかく書類が多い。家族に提出をお願いする書類も多い。私の母親書類に関しては協力的であり、私自身の事務処理能力もそこまで低くないので何とかなったが、自分家族書類準備能力が不足している場合、あるいは家族が非協力的な場合、容易に詰む。しちめんどくさい書類を準備させる手間を経済的困難層に課すことは正しいことなのか? その手間を背負わされる学生たちを増やすことは正しいことなのか?

第2に、スティグマ。本当に困っている人の授業料免除されるならいいけどという言説はキャンパス内にも普通に存在した。生活保護と同じようなもので、授業料免除されているということは「恥ずかしい」。払えるものなら、こっちだってすばらしい授業と指導の対価として気前よく授業料を払いたかった。

第3に、高い授業料を払う層と授業料免除される層の発生による、「合格さえすれば平等であり対等なコミュニティの仲間である」という虚構崩壊

第4に、親との折り合いの悪い人々が制度狭間に陥る。学部生の場合独立生計を認められるハードルはめちゃめちゃ高かった。つまりたとえ親から仕送りが全く存在せず、世帯から恩恵を全く受けずに自分アルバイト等のみで生計を立てていたとしても、授業料免除対象に入れてもらえない。個人的にはこれが一番の問題。「親との折り合い」を判定条件に入れて、不正を見逃さずに、本当に支援必要学生を正しく判別できるのか? できるなら教えてくれ。そしてすぐ実行しろ。もしかしたらすでに改善されているのかもしれないけど。

第5に、留年すると原則対象外になるので、失敗・留年覚悟の挑戦ができなくなる。


他方で、なぜ高卒の人々には支援が行われずに、同じ年齢の大学生に対してのみ支援が行われるべきなのか、私には分からない。日本社会の発展に繋がるから? 勝手に期待して我々の未来を決めないでくれ。

高卒の人が一足先に社会で働いて収めてくれた税金が巡り巡って私の就学を支えていてくれていたこと、しか学歴理由に彼ら彼女らが下に見られること、さら生涯年収に大きな差が生まれることを考えると、勉強ができて大学入学できたというだけで大学生が優遇されていて非常に不公平だと思う。若者支援というくくりで全員に対して支援をやらないとおかしい。

最後、一番言いたかたこと。

結局東大に金がないのが悪いんだから、「貧しい家庭出身でも能力があるなら東大に行ける」、そういう理想を守りたいんなら自分で金を出してくれ。つまりみんな直接東大に寄附すればいいよ。「修学支援事業基金」っていうまさにその目的のための基金もある。

ttps://utf.u-tokyo.ac.jp/project/pjt83

ちなみに税額控除対象政府に回る金を減らして直接自分の思う公益のために金を投下できるすばらしい制度税額控除だ!

理想を実現するためには金がいる。金もさないくせにごちゃごちゃ抜かすな。口だけの偽善者になるな。

6月13日現在の今年度の寄付総額は約130万円、寄付件数は80件だ。

この数字が増えることを楽しみにしている。

anond:20240613100441

データが古いな

沖縄大学進学率が極端に低く陸路での県外脱出ができないという特殊事情があるので無視すべき

それ以外は大都市圏で高いので、やはり都市若者を集めて番わせるのが良い

https://region-case.com/rank-r4-marriage-rate/

出生率になると反対に都市部は低くなりがちなので、やはり番は地方に放って繁殖させるべき

https://region-case.com/rank-r4-pop-birthrate/

2024-06-12

田舎は住みにくい

田舎って静かで空気がきれいで人がいいみたいなイメージがあるけど全くそんなことはない。

実際は近所の畑や田んぼで早朝から草刈り機やトラクターなどの騒音で目が覚めることが多い。

空気も農作業の土埃や肥料臭い稲刈り時期のモミカスや野焼きのすすなどで不快になる。

人は何も楽しみがないのか他人の噂話であることないことを話している。

ごみ分別は数え切れないほどの分別数で、最終的にはどうせまとめてごみ処理場で燃やすならこんな分別意味があるのかってほど。

近年の温暖化で夏は暑くて更に冬は寒いという環境になってしまたか光熱費もかかるし、その上水道金も高い。

近所のスーパー都市部スーパーより物の値段が高い。

ガソリン代は全国平均をはるかに上回っている。

給与も安いしそもそも働くところが少ない。

病院の数も少なく小児科産婦人科もない。

過疎化が進むのも当然だ。

anond:20240612002511

代わりに聞いてきたで

ふるさと納税は、日本税制の一つで、納税者自分の住んでいる自治体以外の好きな自治体寄付を行うことで、その寄付額の一部が税金から控除される仕組みです。寄付を行った自治体からは、お礼として特産品商品券などが贈られることが一般的です。具体的な仕組みは以下の通りです。

1. **寄付**: 自分の住んでいる自治体以外の好きな自治体寄付を行う。

2. **控除**: 寄付額の一部が翌年の住民税所得税から控除される。控除額には限度がありますが、実質的には2000円の自己負担で済むようになっています

3. **お礼品**: 寄付を行った自治体から特産品などのお礼の品が届く。

### 自分地域行政サービス低下について

かにふるさと納税によって自分の住んでいる自治体に納められる税金が減ることになります。そのため、住んでいる自治体財政に影響を与える可能性があります特に多くの寄付が他の自治体流れると、自分地域行政サービスに支障が出るリスクがあります

しかし、ふるさと納税趣旨は、地方自治体間の財政格差是正し、地域活性化を促進することにあります都市部に集中する税収を地方分散することで、地方自治体独自の発展を遂げる助けとなることを目的としています

### まとめ

個人選択次第ですが、ふるさと納税を利用する際は、自分の住む地域の状況も考慮することが重要です。

2024-06-10

anond:20240610193051

まり狭い部屋ってことかな、

猫を飼うのに最低限必要な広さの部屋は、

少し古めの飼育書(2010年ぐらい)だと「猫1匹最低でも6~8畳の広さの一部屋」と書かれてる

 

ただ今2匹飼ってる実感からすると、やっぱりちょっと走れるスペースは必要かもね

6歳のメスなら2歳の活動的な種のオスほどの運動衝動はない

でも猫って散歩必要ないけど運動必要なんよ

じゃらしで少し飛んだり走ったりのスペースは必須だと思うわ

それに雑種16歳のおばあちゃん猫でもうんちハイの後は3LDKを一番長く走れるコース選んで爆走してたりする

 

それから上下運動できるなら、むしろ部屋ごと猫用ジャングルにしたらいいと思う

キャットタワ―を複数置けて(猫は「高めの位置にある木のうろめいた場所」を安全と感じる好みがある)、

猫用トイレ・餌入れ・水入れ、全部2m以上離して置けるなら飼える広さと思ってくれていい

食事場所トイレが近いと嫌がるのはもちろん、猫は食事をする近くで水を飲みたがらないので離して置くべしな猫ハックがある)

 

PC扇風機の音は気にしないだろう、

わが家の猫は扇風機サーキュレーターPCデスクトップ)、いずれも気にしていない

ただしでかいPC置いてるなら室温が上がりすぎないようエアコン必須

(猫の祖先暑いところの生き物だが、今の日本都市部みたいな高温多湿だと

 逆に暑さ耐性や温かさを好む習性がアダになって熱中症になったりする、

 真夏でも日向ぼっこしたがったりな)

今後も電気代が高騰していくと考えて、厳しいようならちょっと電気代稼ぐ手段必要になるな

 

あと外を眺められて定位置にできる窓とか、

飼い主が出る時にはベランダに出られるとか、

何かしら刺激があったほうが間違いなく良い

窓はキャットタワ―とセットで設置するとお気に入りのスペースになるだろう

なお猫用トイレライオン獣医師開発ライオンの猫砂専用トイレと書いてあるやつがおすすめ

システムトイレを買うならチップは小さめを選べ

猫は細かい砂が好きなんだ(でもシステムトイレの砂は人間の都合上で大きくされがち)

2024-06-06

移民都市部底辺層仕事奪うだけで農村部過疎化対策にはなり得ないんだよなあ

anond:20240606014354

田舎落ち』こそがあるべき言葉だと思います

基本、田舎で飯食えないのが東京に行くわけだし

 

たまーに宗教家や美しい日本系の人が、『田舎不自由からこそ、健康に過ごせる』とかのたまうけど、

ちげぇのよな、田舎に残ってるのは、そこで暮らせる強力な地盤を持っているか個体としての能力が高いから、

田舎に残って生活することができたの。弱い個体高齢者になる前に淘汰されたか都市部に出たの!って

いつも思ってるわ

2024-06-03

anond:20240603172409

首都圏地方大都市しか住んだことないから他の地方分からんけど、首都圏特に人が過度に集中するところでは礼儀正しくないというか薄情だよね。

アメリカなど主要先進国都市部も似たようなもんなんだよなあ。

逆に言えばアメリカあたりで助けてくれる程度には日本人も助けてくれる。

2024-06-01

anond:20240601094245

逆に地方と聞いたらそのあたりを指すんじゃないか地方と聞いて山奥とかイメージしてないか?それこそ都市部偏見だぞ。

こっちの出身は「~町」だから分田舎だと思ってるけどな、

…っていうか、地方都市部かどうかとかどうでもいいわ。

こっちの主張の「だったら普通に歩いてる老人に会う増田ぐらいいるだろ」っていう結論には何の影響もない話だ。

anond:20240531193546

世の中の全員が東京とか都市部に住んでるとか思ってそう

2024-05-31

anond:20240531141024

普段日本の悪いところを素直に認めろ!外国も同じとか関係ない!whataboutismをやめろ!」って言ってるネームはてサたちが東京主語になった途端この有様ですから

quick_past 人口が密集してないところや、貴殿の目に付かないところで行われてる、おぞましい行為を君は見なくて済んでるだけですよ。

segawashin そら電車内の痴漢満員電車が無ければ成立しないからなあ。田舎田舎露出とかチャリですれ違いざまに体触るとかい系統痴漢普通に出没するので、痴漢東京固有のものであるはずがない。

cinefuk 田舎では、自動車を使った性犯罪が多発する。拉致誘拐に至らなくても、声掛け事案だったり、路肩に停めたクルマの中から性器を摩擦する男に声をかけられたり。百万都市ターミナル駅から数百メートル範囲事件

aquatofana ええと、御堂筋線事件って言うのが起きたのってどこの路線だっけ

Arturo_Ui 美濃加茂市市議会副議長やらかした件も「痴漢」の範疇だと思いますよ?

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/anond.hatelabo.jp/20240510211920

grdgs 擁護でなく主語が小さく不正確ってこと。東京ってより日本(の都市部)という方が正確 / 普段ミラーリングガーって連中、条件合わせの基準恣意的・ご都合的すぎ。これもミラーリング基準で極小まで条件合わせろよ

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/anond.hatelabo.jp/20240511132215

文化資本議論の推移

文化資本

この言葉フランスピエールという社会学者提唱した概念らしいが、

最近ネットinJAPAN feat.はてなでは

東京文化資本豊富だと自慢する東京人の傲慢さ」

地方にも素晴らしい文化資本があり、東京と差がないどころか優位性がある」

みたいな話がよく上がってくるのを見かける。

けど、この話ってちょっと前までは「地方民が東京との文化資本格差を嘆く」って構図だったはずでは…?

そう思って試しにはてブざっと検索してみた。

日本文化資本研究が盛んになったのは90年代からのようだが、

2010年代以前には内田樹ブログで使ってるのがよくヒットするものの、まだ一般に広まってるワードとは言えなかったようだ。

また、この頃はあくま単語として出てくるだけでそれ自体テーマとしているわけではなく、都市部地方地域間格差などについても特に触れられてはいない。

そこから2010年代に入るとシロクマの屑籠、はてな定点観測所といったブログの中でも使われだす。

あいにく後者記事は見れず、またこれらのブログをよく知らないので詳しいことは分からないが、

この時点でもやはり文化資本という概念自体メインディッシュとして語られているわけではない。

大きく取り上げられるようになるのは2015年頃。

2014年に登場した「マイルドヤンキー」という単語議論で先程の2つに加えボンタイムスといったブログ等で「文化資本」が盛んに使われるようになり、

そこからメインの議題へと昇格…という流れのようだ。

マイルドヤンキー自体田舎に多く都市には少ないという性質のものとされているので、

ここで既に地方都市部格差に触れている記事も見かけるが、

本格的に都市部文化資本における優位性を論じてバズったのは2018年のこの記事

「底辺校」出身の田舎者が、東大に入って絶望した理由(阿部 幸大) | 現代ビジネス | 講談社(1/4)

田舎には都市生活者には想像できないレベル地域格差存在し、教育を受ける機会を想像することすらできないこともある、

ということを語ったこ記事は1800を越えるブクマを集め、はてな以外でも大反響だった様子。

ここからコロナ禍の間まで、東京茄子が生えてほしいと願う増田が現れたり、在華坊氏がはてな三大論点として"文化資本東京格差"を挙げたり、羊文学は信用できないというツイートが出てきたり、

この時期の空気感こそ、まさに私のイメージにある東京文化資本についての語られ方である

そこから昨年の夏頃になると、空気が変わってくる。

東京ライブにすぐ行けていいなというtogetterのまとめにアウトドア趣味だと逆というコメントがついたり、

田んぼマジックリアリズムを感じる増田がバズった。

当初はまだそういった穏やかな空気感の反応だったが、

今年に入るとかなり強い口調で東京都民の傲慢批判する流れが生まれ現在に至る。

潮目が変わった原因は正直分からない。単に時間経過でバックラッシュが現れたというだけなのだろうか?

まあ「地方民が東京都民の無自覚傲慢さを批判する」という構図自体は変わらないのに、

その主張が真逆の方向に変わっているのは興味深くはある。

ただそこからピエール瀧の原著に立ち返って改めて文化資本とは何かについて考察したり、

本当に格差を生んでいるファクターは何であるかを主張したりといった、

資本力」を感じる記事最近はてなでは見かけないのは残念なところだなと思った。

2024-05-29

アメリカ都市部日本人女性のカネ狙いのチンピラと軽く口喧嘩して

痴漢と戦うのは私のポリシーだという旨を言ってみたところ

Fuck your policy (てめえの信条なんか関係ねえよ)と返してきた

こうした議論無視っぷりはカルトの特徴で組織的ロマンス詐欺業務だなという感じ

大手旅行社ってエージェント客を入れてこういうチンピラを連れて来るらしいし、そりゃコロナ詐欺もするわね

男だったらこういう詐欺にはあんまり出会わないだろうなあ

ちな短期英語留学ツアーのことだった

2024-05-27

anond:20240527111100

うちの近所はネットかかってるかかかってないかで変わるけどなー。

ゴミ捨て場の前の爺さんが監視して、雑にゴミ置いた近所さん注意してくれるから助かる

都市部だとつつきやすいところに残飯があるぐらいパンパンなんか、それか網の眼の粗さとかかね?

 

 

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん