はてなキーワード: マーケティングとは
y0m0 男女はそもそも生物学的にも身体的にも同じであり、ただ個体差と文化的性差があるだけであると考えている人と、男女はそもそも生物学的にも身体的にもことなっていると考える人がいる。根本的な思考のズレはここかな
こんなブクマをみて「はははは前者みたいな事言うやつ本当にいるのかよ」というのが第一印象で。
「あまりジェンダー関係の記事は読まないしー、しかし男に穴は3つもないし女に棒はないだろ」なんてゲスなことも考えたり。
まぁそんな極論ぶつやつなんてそうはいねーだろと思ってたら
KoshianX いや女子も10km走らせるべきだと思うけど、ダサピンク現象は「マーケティングはデータだけで判断できない」という実例としておもしろいと思うなあ。
cleome088 いや、男子10k女子5kは男女共10kなり7kなり5kなりにすべしでしょ…。男の人って自分にかけられた「ダサピンク」に鈍感すぎると思う。
まじなの?これが「男女はそもそも生物学的にも身体的にも同じであり、ただ個体差と文化的性差があるだけであると考えている人」ってわけ?
他の要素なら文化的性差なんて胡散臭い言い訳のしようもあるけど、運動能力は文句のつけようがないほど明確に差がある所じゃない。優劣があるじゃない。陸上でいったら女子の世界記録は日本男子の高校生の記録にすら劣る。その現実を無視して同じ距離走らせろって?体力差を考えてよ。体力差もそうだけど全国的に女子の距離は男子の半分ってなってるのはゴールするタイミングが同じくらいになるようにって配慮もあってそうなってるわけでしょ、多分だけど。
いやもちろんわかるよ。陸上部の女子エースと文化部帰宅部の男子はてなーじゃ多分陸上部女子のほうが速いだろうけどね。なんで一番上と一番下を比べるんだよって。というか一番上と一番下を比べなきゃいけないほどに差があるんだよ。
正直現実修正主義者といってもいいレベルのトンデモで、正直ここはてなでなら水からの伝言だの江戸しぐさだのと同レベルに叩かれていい非科学的非論理的非現実的な論だと思うんだが、取り上げてる人があまりにいなくてつい書いてしまったよ。
実際どうなの?非科学的な話も男女の話となると見てみぬ振りをしてるのか現実が見えなくなるのか触っちゃいけなかったのかはてな全体の態度がいまいち掴めないんだけど。
ダサピンク現象って、女=ピンクという記号的判断が行われることが本質で、それは実在すると思う。
その判断を基に、デザインの色を全体的にピンクなものに変更させられただの、
女性向けに配られたアイテムがピンク一択だっただの、判断の押し付けが起こることは問題である。
意思決定を行うのは大概がおっさんなので、おっさんがそういう判断を下しがちというのも間違いではない。
しかし、そういう事例が存在することと、世にあるダサピンク製品が安易なマーケティングによるものかは別の話であり、
更にその判断を基にしたマーケティングが失敗するかどうかもまた別の話。
議論が発散したり噛み合わなくなったり逆差別的になったりする。
「ていうかさ~女=ピンクだと思ってる男の人って多くない~?」
「分かる分かる~ほんと困るよね~」
「これなんか正にダサピンクって感じ~」
「うわ~こんなの私絶対買わない~」
「どうせ○○部長みたいなおっさんの鶴の一声で決まったんじゃない?」
「笑」
http://anond.hatelabo.jp/20141127113755
最近やっぱりマイルドヤンキーという呼称に違和感を覚える人が多いみたいで
マイルドヤンキーが自分に当てはまるけれどマイルドヤンキーの呼び名は嫌
っていう人は自分だけじゃなかったんだ!
っていうのと同時に、本当に自分は没個性的な、多数派なんだなぁという気持ちと半々。
最初に断っておくと小学校区内みたいな狭い地元の同級生がどうかはあまり知らない。
でも、県西地域で自分と同じような経歴の人は似たような感じだと思う。
(しかも・つくば・下妻・土浦・越谷レイクタウンの4店舗ローテーション!)
テレビで特集されていたときには、車で三郷のIKEAやつくばのCOSTCOにも行く。
車はひとり1台。
東京の大学に進学し、地元でUターン就職。もちろん正社員、車通勤。
今は親元にいるが、今後結婚し子どもをもうけるつもりも、ある。
ジモティー最高!みたいなノリではない。
マイルドヤンキーではない。
ただどう考えても広告代理店の考えるマイルドヤンキー層にかぶる。
どう考えてもマーケティングするならこういう層だ。私がマーケッターでもそうする。
そこで、お願いなんだが
次がヤンキー弁護士からのヤンキー政治家で、そのころから某ヤンキー精神科医がヤンキー分析を行っていた。
身体的コミュニケーションがうんたら、要は今までと違ったタイプの型破りな教師や弁護士が出来てきているということで、自分なりには社会の多様化が進んでるとの理解だった。
では昨今のマイルドヤンキーはどうなのか。
エグザイルを好きな奴が周囲にはいないし、地元意識が強そうなのもいない。
イオンモールにいけばおばさんと若い女性、学生が時間潰しに来ていて、男性はいてもヤンキーには見えない。(自分もそうである)
古着屋かドンキあたりには、っぽいのがいる。やはり多様化の中の一部なのではないかというのが実感。
近隣にはトヨタやホンダ系の工場があってその従業員がたくさんいるが、彼らがマイルドヤンキーっぽいかなという印象はある。
接客や営業に従事していないのでそれほどかっこを気にする必要もなく、そこそこ安定した収入はあるが消費意欲はあまりなくアベノミクスの影響化にあり、保守的である。
で、じゃあ彼らに何を売っていきたいの?マーケティング層として捉えてどうするの?と考えると皆目わからなくなる。
この言葉を生み出したと言われる博報堂の社員はどんだけイケメンなんだよと思い、調べてみて、そっと画面を閉じた。
オマエモナーが死んで久しい。
もしcしか選択肢がなく、sの白黒ゴールドを選んだ人たちがcに流れたらもっとピンクの割合は少なかったと思うけどね。
とりあえず三割として書く。
それってマーケティングとしてどうなの?
本当に売れるから作ってるのか疑問。
女性向けのスマホやパソコンなんてダサピンクで染まってるけどあれ本当に売れてるの?
日本製は高いからいろんな機能つけたり差別化はかって消費者にピンポイントで狙い撃ちしてるのに、色だけは三割を取るの?
服は違うんだけどね。一割もない。
服は単体でよけりゃいいってもんじゃないから、ピンクは何にでも合う色じゃなくて敬遠されるって理由ももちろんあるけどね。
デザイナーでなくても、「オッサンが考えた『女性向け商品』が当の女性のニーズを分かってない」話ならよくあるよね。
元の所で取り上げられてる
ホンダのNシリーズが女性に大ウケ 「かわいいピンク好き」はとんでもない誤解
http://b.hatena.ne.jp/entry/www.sankeibiz.jp/business/news/130817/bsa1308171811000-n1.htm
も(元記事消えてるのではてブだけ)、ただピンク云々というデザインの問題だけではなく「車に走行性能を求めてターボつけたがる」って話も含まれてたし。
このホンダのNって、確か自転車乗せられる機能を付けてヒットしたってのも聞いたと思って調べたらあった
http://www.sankeibiz.jp/business/news/130206/bsa1302060631005-n4.htm
浅木たちのチームは、綿密な市場調査やクリニックと呼ぶユーザーを交えた検討会など、市場との対話を繰り返した。そして、そこから軽のメーンユーザーである母親たちの潜在ニーズがうっすらと見えてきた。
自転車で通学している中学生や高校生の娘がクラブ活動や塾で帰りが遅くなると、心配になった母親はクルマで迎えに行く。だが、ほとんどの軽は、女性の力では自転車を積み込めなかった。娘は翌日に自転車がなくては困るので、親の言うことを聞かずに夜道を無理して自転車で帰ってくる-。
http://toyokeizai.net/articles/-/54586
http://b.hatena.ne.jp/entry/toyokeizai.net/articles/-/54586
これで思い出したのが、数十年前の主婦向け商品の開発現場の話。
おっさんばかりの会議の場で、「主婦はバカだから適当な商品出してりゃ満足する」と言う認識をあからさまにして開発していた、んだそうな。
少し前にやたらと「女性の視点を重視するのがビジネス成功の秘訣」うんたらと言われていた時代があったけども
それはそれ以前に「女性の視点は(例え女性をターゲットとした商品だろうと)完全無視」だった時代があった故なわけで。
勿論今でも「女はバカだから適当な商品出してりゃ満足する」と言う認識で開発された商品がまだまだ世に溢れていて、
それに「ダサピンク現象」と名付けて解説したのが先日話題になった↓の記事。
http://d.hatena.ne.jp/yuhka-uno/20141123/1416735993
http://b.hatena.ne.jp/entry/d.hatena.ne.jp/yuhka-uno/20141123/1416735993
商品開発やマーケティングなどの現場の多数派である「都会のエリート男性」からしたら、
女性も田舎者も「理解出来ないし理解するつもりもなければ理解したくもない」対象なんだろう。
でもビジネスとしてはそいつら向けの商品も出さなければならない。
かつての田舎者は都会に憧れていたから「これが今都会で流行ってるよ」と言うだけで食い付いてくれたけど
(と言っても中には食い付かない層も居て、それは無視されてただけなんだろう)
さてどうするか、となった時に出て来たのが安易かつ見下し路線バリバリなマイルドヤンキー論、ってわけだ。
きっと「都会のエリート男性が考えた勘違いマイルドヤンキー向け商品」、ダサピンクならぬダサヤンキーな商品もあるんだろうな。
つーか、彼らはそんな仕事したくないんだろうなとは思う。
やっぱ人間、自分が欲しいもの、自分が良いと思えるものを作りたいのが当たり前。
女や田舎者向けのものなんて作りたくねーのに仕事だから作らなければならないああ嫌だ嫌だって思ってるんだろう。
でも「お客様」相手にそれじゃ駄目だよなあ。見下しててもいいけど、せめてそれを表に出さないようにしないとさ。
あと開発の独りよがりな需要を反映しない勘違い商品じゃそりゃ売れないわな。他に代替物が無ければ仕方なく売れるかもしれないけども。
見出しの件について、下記の通り当方の見解を記します。ただし、あくまでも個人的な見解であることをご了承ください。
本件概要
コミュニケーションSNSであるTwitterにおいて、アニメ制作会社Production I.Gから作業委託を受けていたアニメーター黒岩裕美氏(Twitterアカウント:黒岩裕美@kuroiwayumi 他別名義アカウント有)が自身の関わるアニメーション作品についての不適切発言及び不適切なイラスト等の投稿、企画を行ったため炎上した。
なお、黒岩氏が関わった作品についての「愚痴」や特定のキャラクター等についての黒岩氏の嗜好等の発言が、該当作品のファンの目に入ったことにより炎上が加速したと考える。
そのため、本件の原因として「自身の関わった作品(仕事)の愚痴をツイートしたため炎上した」という認識が多くみられるが、本件はそのような一つの原因によるための炎上ではなく、以下の三点が原因であると考える。
黒岩氏のTwitterアカウント炎上の原因として考えられる三点
1、契約会社が一目で分かる及びクレジットへ記載される氏名のアカウントにおいて、アニメーション制作の際に、原作コミックを出版している出版会社(このとき、原作者と出版社についても二次利用について契約が締結されていると考えられる)より二次利用等の契約を当該会社が行っているにもかかわらず、会社を通さず、契約範囲外の場所で会社の資産であるイラスト作品を、不特定多数のユーザーが見ることができる状態で無償にて公開した。また有償で頒布を行おうとした。この場合、資産の漏えい・持ち出しに該当し、会社においては作成したイラストについて二次利用契約を他玩具及びメディア媒体企業との締結を行い販売するといった、会社として利益を得る機会を損なった可能性があると考えられるため。
2、1と同様のアカウントにおいて、原作において存在しない場面等を会社の資産であるイラストを用いて表現し、不特定多数のユーザーが見ることができる状態で、無償にて公開した。また、有償で頒布を行おうとした。この場合原作及びアニメーションにおいて当該の場面が存在すると閲覧者が思い込む可能性があり、会社の資産である該当作品において視聴者へ誤解を招く可能性があると考えられる。そのため、所属会社と原作出版社の信頼を損なった可能性があると考えられるため。
3、所属会社が一目で分かる及びクレジットへ記載される氏名のアカウントにおいて、所属会社が作成している作品について不適切な発言を行った。この場合、所属会社の情報漏えい及び所属会社の一員である黒岩氏の発言によって、世間からの所属会社への信頼を損なう可能性があると考えるため。
上記三点については、原作コミックの読者及びアニメ視聴者の誤解を招く可能性が多くあり、また、企業としての社会的な信頼や利益を損なうといった当該職種に関わらず、すべての産業において極めて基本的でありまた、もっとも重要視すべきコンプライアンスに違反した行為であると考えられる。
前提条件
所属及び自身が業務委託契約を締結している会社や氏名を公開している、また特定が可能なアカウントにおいて、会社内情や自身が関わっている作品の情報を公開することは、勤務時間中に取得した情報の漏えい及び資産の漏えいとなり、コンプライアンス違反となると考えられる。また、会社の一員として特定の作品に対しての不適切な発言を行うことや、会社資産であるイラストにおいて個人的な思想等を表現することは、会社の思想であると閲覧者が誤解をする可能性が大きいと考えられ、会社の信頼を損なうものであると考える。
アニメーターである黒岩氏のイラストは、勤務時間外に作成されたものについては、基本的にアニメ制作会社の資産ではないと考えるが、黒岩氏が別名義でイラストを投稿していたアカウントの説明を引用すると“アニメーターです。仕事をサボってかいた らくがきを こっそりあげてく垢”(注:垢…アカウントの意)となっているため、勤務時間ととれる時間内に作成したイラストと考えられ、同様のイラストを黒岩氏の本名義であるアカウントにも投稿していることから、同様の条件で作成されたイラストであると判断する。この場合、勤務時間中に個人的に作成したイラストではあるが、会社資産を使用して作成されたイラストと考えられるため、当該イラストは会社の資産といえると考える。
また、個人的に勤務時間外に作成されたイラストであったとしても、自身が公式に制作に関わっていることがわかる名義のアカウントから投稿することは、投稿者の肩書等も大きく影響し、また、筆致や着色、構成等において公式として作成されたものと閲覧者が誤解する可能性が大きいイラストであると考える。これについて、会社がアニメイラストを使用した商品について企画へ展開する機会や実際に商品を展開した際に、似通ったイラストが既に無償で不特定多数のユーザーが閲覧できる状態で制作会社と関係しているユーザーによって投稿されていた場合、新商品の情報が漏えいしていると判断される可能性が大きく、商品展開できないと判断される。
それに加え、実際には行われなかったが、公式として作成されたイラストと誤解を招く状態のイラストを使用した物品を有償で頒布を行った場合、企業が利益を得る機会を奪うという、模造品や海賊版といったものと同様のものを作成しようとしたと考えられる。
前項のような海賊版ともとれる物品をアニメ制作会社から作業委託を受けているアニメーターが作成しようとし、企業の利益を損なおうとしているという状態であることが、まず企業としてそのような作業員を放置しているということで、信頼を損なう可能性があると考える。また、勤務内容に関する不満等を自身が公式に制作に関わっていることがわかる名義のアカウントから投稿することは、企業のマイナスイメージを外部の閲覧者に与えることとなり、企業の今後の展開において、アニメーション制作という技術が必要な職種であることから、当該制作会社へ同様の職種として就職や業務委託を受けようとする人員の確保などについてマイナスの影響が発生する可能性があると考える。その他にも、勤務内容について不満がある者や企業の情報を漏えいしている者が関わっている会社へ、他企業が業務を委託、また契約を行う際にマイナスの情報として企業を判断することとなる。
企業相手でなくても、原作にない場面の描写を自身が公式に制作に関わっていることがわかる名義のアカウントから投稿することは、企業としてそのような描写を推奨しているまたそのような関係を企業としてえがこうとしていると、アニメ視聴者や原作コミックのファンなどへ誤解を与える可能性が多くあり、その描写に対して不快感を覚えた視聴者等から、そのイラストを作成した黒岩氏に対してだけでなく、黒岩氏が作業委託を受け、クレジットが同様にアニメーション作品において記載されるアニメ制作会社に対して不快感や不信感を覚えることとなると考える。このことから、企業として今後展開していく際に、マーケティングのターゲットである視聴者から期待している反応を得ることができない可能性が大きくあると考える。
以上のことから、今回の黒岩氏の行動について、アニメ制作会社の企業の利益を得る機会を奪うとともに、企業としての信頼を損なった可能性があると考える。
【参考】
文化審議会 著作権分科会(第23回)議事録・配付資料 [資料6] 3 3.コミック−文部科学省(http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/bunka/gijiroku/010/07101103/006/005.htm)
文化審議会 著作権分科会(第23回)議事録・配付資料 [資料6] 3 9.商品化−文部科学省(http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/bunka/gijiroku/010/07101103/006/011.htm)
「パテント」2008年8月号目次|日本弁理士会 (論考)アニメの著作権(https://www.jpaa.or.jp/activity/publication/patent/patent-library/patent-lib/200808/jpaapatent200808_011-047.pdf)
原作使用契約書 | 著作権・契約書作成なら藤枝法務事務所(http://it-chizai.sakura.ne.jp/format/gensaku.html)
「パテント」2009年10月号目次|日本弁理士会 (3)「商品化許諾契約」の解説及びその留意点(https://www.jpaa.or.jp/activity/publication/patent/patent-library/patent-lib/200910/jpaapatent200910_080-087.pdf)
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以下は、前述の内容と比較すると極めて個人的な考えとなることをご了承ください。
まず、アニメーターという職業に関わらず「創作」という行為が主となる職種(クールジャパンと称されるような事象と関わりが深いと考えられるもの)については、個性というものが大きく影響するものだと思っています。
絵を描く能力であったり、を書く能力であったり、効果的な構図や、印象に残る色彩、音響、またパフォーマンスなど、それぞれについて必ず創作者の個性が元のエネルギーとしてできており、そのせいで誰もが好意的に感じるものはないと思います。ただ、全員が好きだと感じなくても誰かが好きだと感じることが必ずあるものだと思っています。すべての誰かに嫌われることも、すべての誰かに好まれることと同様にほぼ不可能なことだと思っています。
創作という行為から精製される創作物に対して個性というものは、誰かに好かれるために不可欠なものであり、また、誰かに嫌われないために不要であるものと言えると思います。
職業として、創作行為に関わった場合にも、ある企業の名のもとに公開された一つの作品であっても、その作品に関わった多くの創作者の個性がいたるところから我々は感じることができ、それによって好きな作品が生まれていくのだと思います。
前にも書きましたが、個性を出すことはプラスであり、マイナスであります。そして、個性を出すことは自身にとってプレッシャーでもあり、強みでもあると思っています。
今回の件で、「愚痴を言うくらいいいじゃん、仕事してたらみんな言うでしょ?」のような意見を目にすることが多くありましたが、確かに愚痴は言いたくなります。言います。仕事をしているのは私という一個人ですから。
それでもその私という個人は、会社の一員であり、社会の一員であります。
会社の一員であるということは、会社の不利益になるようなことは言ってはいけないと思っています。そして、社会の一員であるということは、それぞれの会社同士がぶつかり合うことなく、適正なルールにのっとり、社会で問題なく生きていくことができるようにしていかなくてはいけないものだと思っています。
個人としては愚痴を言います。言いたいです。でも会社の人間として会社の愚痴は言いません。だって会社の不利益につながるからです。だから身分を伏せて、あるいはどこかの誰かとしてポイントだけで愚痴を言います。
その愚痴のポイントが会社を特定できるものになってしまうなら、他の誰かに聞こえるような全公開の場で言うべきではないと思います。それこそ内輪で愚痴を言っても聞き流してくれる相手にする方が良いと思います。難しいかもしれません。
今回のような「創作」に関する職業の場合、個性が必要である職業の為、愚痴を言うのも言わないのも難しいのかもしれません。
また、仕事としてでなくても「創作」を行っている人は沢山います、その人たちは自分の作品についてや、作品を生み出すことについて沢山愚痴を言っています。だから愚痴を言ったことがある創作者は、会社の一員である創作者の愚痴もあるものだと思っています。だから聞かなかったことにしています。聞いて共感もしています。これは内輪だから許されているのだと思います。
でも、同じ創作者でない人であったり、創作者であったとしてもその愚痴を言っている人が会社の一員であるという認識をしてしまう人からすると、聞き流すことができません。同じ立場に立って考え、感じることが難しいからです。
仕事に対して不誠実である、と受け取られてしまい、自身の評価も下がりますし、会社の評価も下がります。
愚痴を言うのって難しいな、と今回の件で私は改めて思いました。
今回の件について、どのような話の決着がつくのか、あるいはアニメ制作会社Production I.G様のご対応で今回の件については完了なのかは、私にはわかりません。
ただ、ネット上で見られる「論点どこよ」という意見に触発され、このような日記を書いています。
私個人の偏った意見になってしまっているかとは思いますが、とりとめもなくなってまいりましたのでこの辺りで失礼いたします。ありがとうございました。
末端です。
というところは結構ある。
残念ながらそういう下請けに仕事が回っていくのは業界がジリ貧になってきているからだ。
製作会社もタレントも、テレビ番組を制作している、テレビに出る、ということに価値を見出す会社も多いのだ。
大阪の会社はそういうのがすごく上手い、のはネット民ならご存知だろう。
安いギャラでテレビに出してもらい、高いギャラで営業で稼ぐ。
たとえば旅番組を例に上げると、
金のある製作会社は好きな、お気に入りの地域や旅館などを紹介できる。
一方金のない製作会社は、地域や旅館にテレビで紹介するから費用は負担してくれ、という契約をするため、
実はこの業界、実力次第で上を目指せるので、安い制作費でも気にしない製作会社は多い。
追記しますよ。
24時間会社にいたり現場にいたり編集してたりしても死んでないんですよ?
どうしてか知ってます?
居酒屋やプログラマーと違って寝たい時にどこでも寝られるからです。
居酒屋やプログラマーって極限まで頑張っても休めないから過労死しちゃうんじゃない?
sekiryo 社長が忙しいのは当たり前だし宣伝として無償でやるのはどの業界でもいるけど、その多忙無償のしわ寄せをモロに末端の労働者が受ける事が殆どだしそれでテレビ業界回ってるなら業界自体ブラックと言われるのでは。
しかも俺も含め、製作会社に入ってくるのは、労働者、とは思ってないよ?
みんなクリエイターになりたくて、技術を取得したいと頑張ってるんだけど?
だからさ、居酒屋とかプログラマーとかとごっちゃにしないでくれる?
すくなくとも衣食住は面倒みてるので、無償で働きたい若者は後を立たない。
どうしてか知ってる?
募集しなくてもツテでどんどん入ってくるのよ。
うちみたいな弱小でも、入りたい、勉強させてほしい、と言って待ってる子おるくらいだし。
金なんていらない、って子の方が多いよ?
働いたらその分金よこせ、みたいな人は入ってこないから、ほんと会社の居心地はいい。
機材も自由に使えるし、それを利用してちょっとした小銭稼ぎもできる。
そんなこと誰も言ってませんけど?
あんたみたいに物事を金だけで図らない人もいる現実を直視しなよ、
働いたこと無いんだろ?
あ、うちの会社来る?
春までは空きがないけど。
takanq そうなった結果が、通販番組とマーケティングみたいな飲食店紹介番組の乱立だろ。増田が言ってるチャレンジングな番組がどんどん駆逐されてる現実どうするの?
おまえ、テレビ見てないだろ?
少なくなってるかもしれんけど、駆逐されてないよ?
やられたわー、とか思うような番組、いまでもどんどん出てるよ?
ほんとにさ、そうやって印象だけで物事語るのやめてくれないかな?
そりゃゴールデンタイムはクソばっかりかもしれんけど、
深夜、BS、CS、ケーブルではまだ企画だけで勝負するおもろい番組生み出されてるよ。
IkaMaru やりがい搾取なんて言葉も知らなさそう。それとも社員を洗脳せず本当にやりがいがあればセーフ、程度に考えているのか
やりがい搾取言いたいだけやんけ。
そりゃ、使うだけ使って使いすてたらやりがい搾取やろうけど、
netcraft 確かに乙女ゲーはキモい。アンジェリークとか男性の考える「女性はこういうのが受けるだろう」という押しつけを感じる。
アンジェリークは「女性だけの開発チーム」ってのが売り(当時は画期的)だったわけだが。
当時のコーエーの副社長が女性で女性向けのゲームを作りたいと言い出した、って経緯じゃなかったっけ。
「主人公が本来目指すものは女王(王妃とか姫とかじゃない)」「女ライバルとの友情も描かれてる(ただいがみ合うだけじゃない)」
「男同士の関係性も描かれてる(腐需要)」って辺りはいかにも女性が企画したっぽさが出てると思う。
職場で相談しても、ネガティブなこと言うなと後ろ指刺されるのでこんなところで吐き出させてほしい。
仕事がつらい。とにかくつらい。
上からは、詰められる。
「こうしろ、ああしろ」と言われ、期日までにできないと「なんでだ」と言われる。
そもそも人足りないです、優先度低いので手をつけないですと話していたにもかかわらず、
なぜ確保できないんだ、優先度とかじゃなくやれと、くどくど詰められる。
挙句の果てに「お前のプロジェクト、優先度低いから」と人を取られる。
下からは、ちゃんとしてくださいと笑われる。
手を動かすだけが仕事だと思っているので、別作業でこちらの作業が追いつかないと「仕事できないっすよね」と笑われる。
マーケティングも戦略も何もわかっていないのに、さも自分はわかっているように戦略を語り、
言いたいことばかり言う。めちゃくちゃずれているのに気づかず。
誰も説得できないのに、自分の意見の賛同者を募り、自己正当化する。
中間管理職ってこういうものかもと思うこともあるが、この状況は自分だけ。
自分に対して、すごく不甲斐なく、なんで自分はできないんだろうと考え詰めてしまう。
すべてを諦めて田舎に帰ろうかと頭をよぎるが、
それでもやりたいことはある
お金もほしい
慕ってくれる仲間もほしい
諦めきれない。
「前を向くしかない」
これは、技術畑を優位な地位に立たせようとするプレゼンなのかもしれないけど、驕りというか偏見がある。
技術畑の人間だったとしても経営を覚えた場合、技術の腕は落ちていく。
文系の経営者だからといって、技術力の失った技術畑の経営者と同程度の知識は文系でもつけることはできる。
ただ、自分が前戦で戦う(製品を自分で作る)技術力はないというだけ。
技術というのは、その仕事の現場から離れてしまうと落ちてしまうもの。
そしてそもそも技術とは何なのか?という話。
営業も技術だし、マーケティングも技術、商品設計を行うのも技術だ。文章を書くのも技術。
経営者だって、もともとは何かの分野で技術を磨いて来たりしている。
ただ、ベースとなる知識が違うというだけ。
この記事が流れてきた
犬が機内の忘れ物を持ち主に届けてくれる航空会社がオランダにある(動画)
http://www.huffingtonpost.jp/2014/09/30/klms-lost-and-found-service-_n_5911028.html
素直に凄いなあと思って調べたら3分で嘘だということが分かってしまった
実際はただマーケティングキャンペーンのために作られたものらしい
http://www.mediabistro.com/agencyspy/ddb-tribal-introduces-klms-lost-found-team-mascot_b72183
真実が分かったのだけどとても残念な気分になった
知らないほうがずっと幸せだった
きっと他の日々のちょっとしたネタも調べれば嘘なことがたくさんあるんだろう
でもそれが本当かどうかなんて別にどうでもいいことばかりだ
単発、週払いというのに惹かれて始めたバイトだが、
他にバイトした飲食やイベントと比べ学びが大きかったので書いてみる。
「新商品やリニューアル商品このくらい仕入れていただければ、販売員を付けますよ!」と営業をかける。
今度はメーカーは試食販売員派遣会社に「この商品ここのスーパーに何名販売員を派遣して欲しい」と伝えて仕事が発生する。
仕事の流れとして、まずバイトは試食販売員派遣会社の事務所において販売にあたって必要な知識を学ぶ。
販売する商品についてだけでなく、他社の似たような商品との違いや、必要であればメーカーについても教えてもらう。
他に、当日必要なもの(調理器具などは基本的に持ち込む。費用は会社から出る。)の確認などを行う。
これにも給与は発生するが、1回事務所に来て説明聞くといくら、だったので何回かの分をまとめて説明を聞いていた。
時給が欲しいな、と考えたことはあったが、発売前の試供品などももらえるので(自分で売る商品は必ず自分も試す)私はまぁまぁ納得していた。
当日はメーカーの人間として振る舞う。裏の従業員入り口から入り、メーカー名を名乗る。
が、もちろんスーパーの人は派遣のバイトだということは知っている。試食販売員はスーパーで「マネキンさん」と呼ばれていた。
はじめて聞いた時には私はなんつー呼称だ、差別用語じゃないのか!?とびっくりしたがすぐに慣れた。
・・・だけでなく、お客さんの反応や、売り場の観察なども行う。
販売後にはシートを提出するのだがそこには、そのスーパーの客層で多いのはどんな人か
お客さんはどんなことを言っていたか、買った人、試食したけど買わなかった人、試食しなかった人
年齢性別などわけてけっこう細かく記入する欄がある。
他に、他社の商品で何が売れていたのか、なども書いていた。いわゆるマーケティングである。
考えてみれば新商品ひとつとってもメーカーには、企画から開発、デザインや宣伝などを行った多くの人がいる。
私はそういう人たちの思いを(勝手に)背負って、仕事をしていた。
どのような言葉をかけると「売れる」のかについてもよく考察し、
時期も場所もドンピシャでさらにテレビCM投入中の大企業の新商品を売るのだから南極で氷を売るよりも何倍も簡単そうだけれど
これが意外と難しかった。
勉強したら即結果が出るはペーパー試験のみという現実を向き合いながら仕事をした。
売れっ子の試食販売員に教わったり、参考になるかわからなかったが柳原可奈子のコントも見た。
そのかいあってか私の販売成績は、「てんでダメ」なとこから「平均よりちょい、上」ぐらいまで成長した。
お客さんと直に会話を交わすことで営業の訓練にもなり、
マーケティングはもちろん、業界や企業研究まで幅広く行うことができる職業なのであった。
それだけに数々のデメリットとして
丸一日拘束されて日給が7500円なことと、
とにかくスーパーは寒く、真夏でもタイツ着用必須にもかかわらず冷え性が悪化するため女性には辛い
7時間半にもわたり、スーパーの一画で笑顔で大きな声を出し、ヒール(スニーカー不可)で立ちっぱなしがきつい
などの「あっ、これは長く続ける仕事じゃねーな」感が非常に残念でもあった。
まぁ、これだけ考えて勉強しても、売上は売れっ子にかなわず(完全に自分の力不足)
マーケティング分析はとても楽しいけれど自分は営業は向いてないなーということも痛感し、就活の際は営業は除外した。
そのため就活に対しても役に立ったと言えるし、今後の仕事についても、役立てられるアルバイトだったと思う。
【追記】
もともと販売員のことをマネキンと言う、という事実を知りませんでした。
当時は「販売員なんてメーカーから派遣されるお人形さんのようなもの」というニュアンスで「マネキンさん」と呼ばれていると思い、
「人間のことを人形扱いなんて!」と差別的な意味を含む言葉と勘違いしていました。
ご指摘ありがとうございます。
これは派遣会社によりますね。自社で販売員を持ってるスーパーもありますし、
おばちゃんが多いところはおばちゃんにメリットのある会社があると思うので。近場でコンスタントに仕事ができるとか。
私のいたところは本当に自由に仕事したいなーってとき、入れるときだけ仕事ができる代わり派遣先は結構広範囲でしたので若い女の子が多かったです。