はてなキーワード: ハイヒールとは
そのためのハイヒールなんじゃないの?
お盆休みから1日1話づつウマ娘のアニメを見たので、感想メモ。
競走馬が美少女だったら、競馬の世界はいったいどうなるのか。それに正面から向き合った良作だった。第一印象としては、(ひたすらトレーニングという)努力、(チームスピカの)友情、(主人公とスズカの)勝利という三拍子そろった熱いアニメだった。一話から見て序盤は「競走馬が美少女でアイドルって意味わからん」と戸惑っていたが、ラスト三話くらいには「スズカ、止まるんじゃねーぞ!頑張れ!走れ走れ走れぇ!」てな具合に熱中して楽しんだ。
受話器がウマ耳に合わせて長くなっていたり、シューズがハイヒールで(馬はつま先だけで走っていることににちなんでいる?)蹄鉄が打ち付けてあったりする。
一見すると凡庸なアイドルアニメに見えて、意外と作りこまれているんだ。アニメはリアルな競馬の勝負を下敷きにしているらしい。サイレンススズカはリアルなウマとしてはケガから安楽死されたとアニメ視聴後に知った。競馬ファンにとっての夢が描かれていたと知ってこのアニメはやっぱり浅くないと思い知らされた。
さて、競走馬を美少女にすると、競馬は芝生の上を走る陸上競技になるんだな。アニメでは馬券新聞を握りしめたオッサンや紙吹雪のように舞い散る負け馬券も描かれなかったけれど、どこに行ってしまったんだろう。
とにかく、暑くてかわいくて、いいアニメだった。
自分にはこの2つの問題の境界線がわからないというか、どちらも同じ側にいると思っているんだが一般的にはどうなんだろう。
個人的な意見を言わせてもらうと KuToo 運動には賛同できないし入れ墨の寿司屋は解雇されるべきだし無精髭の公務員が解雇されるのも妥当だと思っている。
この話をすると「就業規則に禁止と書いてあれば〜」という意見が飛んでくるが、こんなもん就業規則に書いてなくても解雇できるでしょう。
件の寿司屋は入れ墨が見えているかどうかは問題でなく、お客さんがその事実(または噂)を理由に来店しなくなればお店の不利益になるんだから雇い続ける理由が全くない。
とはいえこの「不利益」というのがどの程度なのか証明するのが難しいとは思う。お客さんが理由を言うことはないだろうから。
例えば減少した売上額は微々たるものだけど、長年通っていたお得意さんが来なくなった、一見さんは来るけどリピーターにならない、など客観的に計測できない影響だってあるはず。
男女問わず入れ墨の寿司屋に遭遇したら、食べログにそう書いてあったら行かない人が多数じゃないでしょうか。とくに高級店ともなれば。
そして KuToo 運動も同じだと思っていて、無意味なハイヒール・パンプス着用義務は確かに理不尽だと感じることもあるでしょう。
でも入れ墨の寿司屋のようにお店に不利益になる人を解雇できるお店が存在していいと思うんですよ。
例えばハイブランドで洋服が一着数十万円するような高級店で女性店員が
「ハイヒール着用義務は理不尽なのでアディダスのスニーカーで接客しますね」
という主張を認めるというのはおかしな話でしょう?
もちろん「スニーカーで接客されてもいい」と反対する人もいるでしょうけどそういう個人の価値観の話ではないと思うんですよ。
お店で買い物するときはモノを買うだけでなく、そのブランドで買うという体験も含まれているわけだし。
高級レストランで味も接客もワインも美味しいのに席がパイプイスというのは絶対にありえないですよね?
同様にハイブランドでアディダスのスニーカーも同様に有り得ないと思うんですよ。多額を投資したブランドイメージを毀損していることになるから。
なので KuToo 運動に賛同していながら入れ墨の寿司屋にはいかない、というのは間違った主張ではないけど自分の事しか考えてないわがままな社会不適合者だし
KuToo 運動に反対しているなら入れ墨の寿司屋が解雇されても無精髭の公務員が解雇されても認めないといけないはずなんだよね。
だと個人的には思っている。
もし、特定の児童を恋愛対象の異性または同性として意識し、いずれかのタイミング(それが世間的に適切か不適切かはこの際さて置く)で関係を持ち、そして一生添い遂げるような超レアケースがあったとして、それは「性的指向」に基づく愛とそれほど変わることはない。
しかし小児性愛というのは、むしろ「ランドセルを背負った華奢な身体」とかそういうのに欲情してしまう「性質」のことではないか。相手の人格や知性を愛するのではなく、相手の身体的特徴に性衝動を昂らせてしまう、ということ。対象がハイヒールかランドセルか、それとも豊満な胸か第二次性徴前の身体か、ってことだ。
豊満な胸も、第二次性徴前の身体も「無生物」ではない。しかしフェティシズムの消費対象になってしまう。つまり交換可能なのだ。消費され、交換される方はたまったものではない。大人から身を守ることが難しい子供であるならなおさらだ(しかも「子供」は成長し、小児性愛嗜好の「対象外」になる)。
※以下の肝心な部分を書き忘れたので追記〜
「【児童型ラブドール】が、【実際の児童】の似姿をしている」ことへの嫌悪感には、「児童型ラブドールの愛好者は、【実際の児童】を、【児童型ラブドール】のような【消費代替可能なモノ】として扱うことができる存在なのではないか?」という不信感が含まれているのではないだろうか。
〜追記終わり
(考えてみると、髪型や体つきやキャラクター類型で差異をつけただけの同じような顔立ちの中から「嫁」をとっかえひっかえしてるオタクにも親和性の高い概念かもしれない)
ところで、
https://anond.hatelabo.jp/20200901141152
「加害欲求が助長された人」が存在するのを認めるということになるのでしょうか。
そうなると、欲求を抑えられた人が99人で、助長された人が1人だとしても、児童型ラブドールは社会の脅威ということになるね(性犯罪の加害者は、たった一人で多数複数の被害者を傷つけるからね)。
じゃあ、残りの99人の自制できる人にはカウンセリングや薬物療法で対処してもらうことにして、児童型ラブドールを規制したほうがよさそう。そのものがなければ、欲望が助長されることもない。寝た子は起こさない。
って話になると思った。
え? 規制されたら百人が百人とも児童を襲うことになる? まじ? じゃあやっぱりこの人ら社会的脅威じゃん。存在するだけで児童に対して危害を加える可能性があるなら、そういうのに関心を示した時点で予防拘禁とかしたほうがいいのかも……え、差別だって? 将来の子供の被害を心配することが差別? 何言ってるの? じゃあ人を殺したくてたまらないってような奴も差別だから放っておかなきゃいけないの? 怖いじゃん。それでいいの? だめだろ?
「痴漢がいるから電車を廃止しよう」という話にはまずならなくても、「傷つく児童が出てくる可能性がわずかでもあるのなら、児童型ラブドールなんて規制しよう」ということには、容易になりうる。電車の恩恵に浴していない人はいないけど、児童型ラブドールは大多数の関心事ではない。
「普通の人」は、自動車が小学生を何十人と轢き殺している事実より、児童型ラブドール愛好者に小学生が一人傷つけられること(ただの可能性であっても)のほうを恐れる。自動車の暴力性はわかりやすいけど、児童型ラブドール愛好者はまったく理解不明の存在だから。
(成人同士での性的関係も持てる「普通の人」の中には、小中学生に性的な視線を向けたり、あるいは実際に手を出すような人もいるだろうし、一方、実際の児童に決して手を出さない児童型ラブドール愛好者もいるだろうから、そこにはねじれも生じるが、そのあたりのこともさて置く)
自分とは異質の存在が、口を極めて児童型ラブドールという、なんの意味があるのかわからないモノへの執着を叫ぶ。
大多数の良識ある(と自分では思っている)善良な人々からすれば、なんと恐ろしい光景であろうか。
酒に溺れない人間が、酒がなくて暴れるアルコール依存症患者を見て「なんであんなになるかねえ」と思うどころの違和感ではなかろう。
少数派だけが、他者からの視線に無頓着でいることをことさら非難されるというのは、まあそのとおり。
そのとおりなんだけど、じゃあその「不公正」を一体どうすべきかってのは全然わかんないんだなあ。
傍から見ると、どうも声の大きい無能な働き者が、非難される愛好者の立場をどんどん悪くしてるように見える。本件に関しては他の被差別マイノリティと同じやりかたで突破できる問題とは思えないのだが。
オッス!おらフェミニスト。
この前 間違えて妻のシャツに袖を通しちゃってさ。
「ごみ捨てに行くだけだから、いいか」ってそのまま着ようとしたら、ボタンが左右逆になってて、すげぇ着にくいのなんのって!!
化粧がどうとかハイヒールがああだとか、言ってる場合じゃねえぞ。
あの閉じにくいボタンの服を毎日着させられてることに対して、もっと怒るべきだ。
男物を着るか、もしくは何も着るな。
以上
そりゃあ押し付けてるのは企業の偉い人なんだからそいつに向かって団交でもなんでもしててくださいなって話じゃん
Twitterで騒がれたって大半の人間にとってはただのノイズでしかない
別に止めやしないがこっちのめんどくささの解消にあっちが協力する義理がない以上、残念ながらこっちだってそこまで応援する気にはなれない
だいたいTwitterなんかヒール以外の話題でも隙あらば雑に男叩きしてるツイフェミ連中が乗っかってきてるだけじゃん
というか俺は背が低いから女にハイヒールなんて職場だろうがどこだろうがあまり履いてほしくはないんだが、そういうのはもう最初から存在しない扱いらしいw
フェミニストも色々いるのは当然だが
フェミニストの相手をする人はその一人一人と向き合おうとしている
なんと優しいことか
嘆かわしい
フェミニストの総意が固まるまで放っておけばいい
そもそも「フェミニスト」って言葉自体、「アニメを批判したやつ」あるいは単に「気に食わないことを言う女」くらいの意味で使われて定義が無限に拡散している中で、「お前らはフェミニストだ。定義は特段決めていないが、なんとなくネット上で”俺たち”がフェミニスト認定したやつはフェミニストだ。フェミニスト認定されたお前たちはネット全域に渡って思想や主張を一致させろ」って無茶苦茶ではないか。
例えばフェミニストを自称する団体Aがいて、その団体の明確な構成員として活動しているaがおかしなことを言ったとき、団体Aに対してaを批判するよう求めることはできるだろうけれど、多くの場合そうではない。
思想的にも主張的にも関連性がない、そもそもフェミニストを自称してもいないネット上のひとつのつぶやきを拾ってきて、「フェミニストがこんな事を言ったぞ!さぁ全世界のフェミニストのみなさん、こいつを批判しないとあなた達はダメダメですよ」みたいなことを言われても、まずフェミニストの定義を明らかにしないことには何もリアクションできないでしょう。逮捕されたオタクなり表現の自由戦士を持ってきて「これだから表現の自由戦士は犯罪者予備軍」とか宣う輩と程度的に変わらない。
一口にフェミニストといってもパワハラセクハラマミートラック育休的なビジネスサイドの面もあれば緊急避妊薬がどうのとか風俗に従事する自由とかトップレスとか性に関することまで様々。それを十把一絡げにして全体で統一させないと嘘だって支離滅裂やぞ。
【追記】
「お前らはオタクだ。定義は特段決めていないが、なんとなくネット上で”俺たち”がオタク認定したやつはオタクだ。オタク認定されたお前たちはネット全域に渡って思想や主張を一致させろ。ついでに死ね」
これは誰を想定した発言?フェミニスト?フェミニストがオタクに対してネット全域に渡って思想や主張の一致を求めたり、そこから外れたオタクについてオタクの中で総括するよう求めている?そういう事実があった?それともあなたがそう思っているだけ?
他人を殴る時は十把一絡げに属性で殴り、自分達が攻撃されたら「一人一派」の印籠で関係ないと切断処理して知らんふりするからおかしいと言われるわけだけど散々言われてようやく自分達の支離滅裂さに気づいたのか
・そいつはフェミニストだと思う(あるいはフェミニストだと自称していた)
・なので俺たちはネット上すべてのフェミニストを十把一絡げに殴ってよい
一人一派は個々の思想の指向性が矛盾しても免罪符として機能し、フェミニズム内で矛盾も誤謬も詭弁も暴走も黙認される。つまり何でもあり。思想運動として問題がある。フェミニズムは一度解体されるべきと思う。
ネット上全域に渡って教条・思想が完全に一致した思想運動を寡聞にして存じ上げないのですが、そうした思想運動があるのですか。通常、ネット上の運動はゆるやかな連帯を以て進行するものと思いますが。
また、「アンチフェミニズム」や「表現の自由派」などがフェミニストに教条・思想の一致を求めるのであれば、同じく思想運動であるアンチフェミニズムや表現の自由派もネット上で構成員間の思想を完全に一致させる必要が生じますが、そんなん無理じゃないですか?
フェミニストを自称する人が一人一派なんて語るのはおかしいよ。本文で言うように他人が勝手にフェミニストと名付けて矛盾をあげつらうのももちろんおかしいよ。タイトルと本文の間に繋がりが見えないんだが何なの。
オタクの中にもガンダムオタクプリキュアオタクゲームオタク、ゲームの中でもRPGオタクFPSオタクと、単にオタクといっても中身は多様。しかしオタクであるという一点では共通し、ゆるく連帯もしている
フェミニズムも同様で、人類の半分の女性全般の権利を取り扱う運動なのだから主義主張が人によって異なり細分化されていくのは至極当たり前。で、イシューごとに必要に応じてKutooとかで連帯して成果を出しているわけでしょう。何も問題がない。
・自分の観測範囲ではそもそも「フェミニストを自称しつつ一人一派と主張する人」を殆ど見かけない
・むしろフェミニストは一人一派と言っているのは「アンチフェミ」の方
・またフェミニストを自称しつつ一人一派を主張する人がいたとして、それはフェミニスト思想全体への批判に繋げられるほど一般化された主張なのか?
・アカデミアの世界でも〇〇派、✗✗派といった主張の派閥が存在するのだから、ゆるく活動しているネット上のフェミニストが「一人一派」になることも自然ではないか?何が問題なのか
・逆に、一人一派を批判している思想集団である「アンチフェミ」なり「表現の自由派」はネット全域で思想を一致させているのか?NOならばアンチフェミや表現の自由派も一人一派なのだし、それでよいのでは?
【追記2】
「フェミニズムが運動や学問として成立するわけがない」とか評している人もよくわからないな。
事実として、MetooとかKutooとかは世界的なムーブメントとして成功してるじゃん。どう評価するとかじゃなくて、もう事実としてうまくいってるじゃんフェミニズム。
すでに運動としてバリバリ成功しているものに対して「運動として成立しない」とコメントする意図がわからない。私含め、ネットで書き込みしているだけの皆々様と違って、フェミニストはネットで活動した上で現実社会での成果にも繋げてるじゃん。そこは直視したうえで批判しようや
【追記3】
“むしろフェミニストは一人一派と言っているのは「アンチフェミ」の方”→追記でこいつが書いてる。この記事のタイトルと見比べろよ。一人一派で何が悪いの返しが、アンチが勝手に言ってるだけって。糞バカ以下だ
トラバでも触れたけれど
・フェミニストの中で明示的に「一人一派」理論を採用している人は少ない。一人一派との指摘を行っているのはアンチフェミニストが主である
・それはそれとして仮に(社会運動としての)フェミニストが一人一派であっても何が悪いのか
って矛盾なく成立するし、引用いただいた箇所の直後に「フェミニストが一人一派になることも自然ではないか」と明示的に書いてもいるのだから「アンチが勝手に言っているだけ」との理解は明らかな誤読ですね。文意を断ち切って部分的に引用するのはやめましょう。
攻撃してこないなら何でもいいよ 攻撃してくるやつが同じ看板掲げてるクセに土俵ころころ変えるのがダメなんだよ 考え方に対して対抗も出来んじゃないか 何で学者ですら一定の統一ルール持ってないんだ
この認知も本当にわからない。ネット上で「攻撃してくるやつ」はみな統一された主張を持っていないといけないと言っている?
フェミニストの側がフェミニストと自称して同じ看板を掲げているというより、アンチの側が攻撃してくるやつのことを勝手にフェミニスト認定しているパターンの方が多くないか?「攻撃してくるやつ」程度の認識で多数の相手を一纏めにフェミニスト認定しているのだから、相手方の主張が都度異なるのも同然では?
それとも悪の秘密結社が作り上げた恐怖の洗脳統合思念体フェミニストみたいな存在がいて、フェミニストっぽいことをしているからにはその思想や教義は全国で統一されているはずだ、されていなければおかしいと思っている?
【追記4】
世界を変えたいと望むならば、思想を推し進めた先にある「理想的な未来像」がどんなものなのかは示して欲しいんですよね。先に地獄しか見えないケースが多くて困ってます。
言っていることはわかるけれど、ふつーのフェミニストって「女性差別をやめて男女平等にしましょう」くらいのゆるい連帯であるし、その集まりで全世界単位でコンセンサスを取ってゴールはここですって設定するの物理的に無理だと思うんですよね。そもそものイシュー設定が巨大すぎるから。だからそのイシューをブレイクダウンして、ハイヒール辞めましょうとか医学部で女性と多浪を受験料だけきっちり取りつつ裏で差別して不合格にするのやめましょうとか、問題の具体化と短中期的なマイルストーンの設定が都度行えていればそれで良いと思っています。
おかしいというか、共食いを防ぐための内向きの言葉であって外側に向けて言っても意味がないのでは?同じ看板掲げて暴れまわる人たちが現れたことは気の毒に思ってる。結構そこらじゅうで起きてる問題だし。
PCR検査いるいらないみたいな科学分野でさえ専門家の間で派閥ができて混乱していたわけだから、同じく全世界的に現在進行系で動いている社会を舞台にしたフェミニズム活動で活動員全員の主義主張を統一するのなんて無理じゃね?おかしくね?と思っている次第。一人一派だから一切全体を批判するなと言っているのではなく、その性質ゆえ必然的に一人一派な状態になっているのだから、その事自体を批判するのは酷ではないか、と考えます。
右翼にだって安倍やめろと思ってる人がいくらでもいるだろうし、オタクなんてフェミと兼任の人もいるし、たいていの思想が普通は一人一派状態では? フェミにだけ教条的な意見の一致を求めるのはおかしいじゃん。
たしかに。アカデミアのフェミニズム界隈に一人一派の主張があるが、扱う問題の性質上、違和感はない
「フェミの一人一派」を問題と思えない奴らが、なぜか「オタク」とか「ネトウヨ」とか「ジャップ」とか「アンチフェミ」等とレッテルを貼って、一人一派は認めずその属性を理由に問答無用で殴ってくるの笑うしか無い
オタクは犯罪者、とかも当然ダメなんじゃない?ただこんな感じで
・なのでフェミニズムなる思想においてはオタクは全員犯罪者だと言っているに等しい。ああなんてフェミニストは悪い奴らなんだ
みたいな主張が理解できないというだけ。変なこと言ってる個人か、それを明確に支持している集団だけ批判すればよくね?というかそれ以外は論理的に批判不可能じゃね?
おかしなフェミニスト(あるいはフェミニスト認定されただけのただのおかしな人)の発言ひとつで、アカデミアのフェミニズムまで含めて批判するのは理路が通らない
※注※基本的にただの自分語りなので、アドバイス系の話ではありません
思い出したら「痛い」としか言いようがないのだが、現在30代の私は中学時代、本当に見た目からして恥ずかしいオタクだった。
中学受験をして私立一貫校に入学したんだけど、小学校生活の後半をほとんど受験勉強に費やしてきた私は中学でアニメや同人誌の存在を知り、あっという間にオタク・腐女子の道に足を踏み入れた。
思えば小学生の頃からクラスの男子に「ガリ勉」なんてからかわれていたけど、ただのガリ勉でいれば良かったのにオタク要素を追加してしまった。
中学入学当時は肩くらいまでの髪を母が三つ編みにしてくれていたけど、私は何故か髪を延々と伸ばし続けてほどなく貞子のようになった。
伸ばすだけで手入れもしない髪。結ぶにしても、何故か顔の横だけ少し残して低い位置でひとつ結び。
眉毛もボサボサで手入れなし。小学生の頃から使っているガリ勉メガネ。
体型的には当時153cm43kgくらい、「体型からしてオタク」という訳ではなかったと思うけど、そんな問題ではない程のオタクオーラを纏っていたと思う。
オタクテンションが上がりまくって周りが見えなくなっていた私は、ハマったアニメの絵をプリントアウトし、それを白Tにアイロンプリントして学校に着ていった。
電車通学だったから、電車の中でも堂々と。むしろ電車の窓に映るアニメTにたまらない自己満足を覚えた。
クラスメイトに聞かれたんだよね、「恥ずかしくないの?」って。その時は堂々と「全然」って答えたけど、思い返すと黒歴史でしかない。
覚えているけど、学年のギャルグループにしょっちゅうプークスされてた。
中学入学と同時に入った塾で知り合った他校の女子にも腐はいたけど、きちんとした制服のある学校の子だったから、見た目で感じる痛さはなかった。
親がなぜ止めなかったのか未だに謎。諦められていたのかもしれない。
そんな私が方向転換したきっかけは、高校に進学してから三次元の芸能人にハマったことと、趣味のスポーツを通じて大人との交流が増えたことだった。
ハマった芸能人みたいになりたくて、その芸能人の写真を美容院に持っていって髪をばっさりショートにした。
大人たちのコミュニティに参加する中、自分も少しでも大人っぽく見えるようにと服装に変化が出て、コンタクトデビューして眉毛を整えたりもし始めた。
そんなこんなで、高2になる頃には中学生の後輩から「増田さんてイケ女子って感じですよね」と言われるほどの変貌を遂げた。
趣味のスポーツもアニメがきっかけでハマったオタク趣味の延長だったけど、運動習慣がついて何となく体型もかっこよくなったので結果オーライ。
その頃高校では白Tの体操着に油性ペンで絵を描くのが流行っていて、私は以前私をプークスしていたギャル達から頼まれてとある漫画のキャラの絵を描いた。
ちなみに海外アーティストの似顔絵とかを頼まれて描いていためちゃくちゃ絵のうまい同級生は、卒業後ほどなくして漫画家になった。
情報番組で仕事場が紹介されたり、たまにツイッターの発言がバズっていたりと、漫画一本で生計を立てているはず。彼女にオタクオーラは全然なかった。
私はというと、高3後半には色々面倒になった時期があって、たまにジャージで登校したりしていた。アニメプリントTよりはマシだったはず。
時間は飛ぶが、変わらずオタクな私は今は毎日ジャケットを着て仕事に行っている。
会社的なドレスコードはないんだけど、ジャケットを着ていればそれなりにきちんとして見えるし、内ポケットがある物を選んで着ているので色々便利。
インナーは季節に応じてTシャツだったりニットだったり、ボトムは基本黒パンツで、体型が気になるのでガウチョが増えた。
靴は20代のうちはハイヒールとか履いてたけど、巻爪がひどくなったりして最近はめっきりローヒール。ローファーだったりスニーカーのこともある。
平日も休日も同じ服を着られるように(服を増やさないように)、シンプルで楽な服を選んで買っている。
声優の朗読劇とか行く時も気がついたら仕事に行く時と同じ服装だったりするし。ヘタにオシャレしよう!と思ってしくじるよりはマシかと思って。
世の中多様性が重視されるようになって、
昔よりも性別の縛りが緩くはなったとは思う
パフェ男子・パンケーキ男子なんかもいるらしいし色々変わっては来てる
でもマニキュアとかフリフリの服とかハイヒールとかは着てもOK!ってならないよな
別に全部垣根を無くせって主張したいんじゃなくて
そこの境界線って何なんだろうなって思うんだよな
化粧品を使うのも、パフェやパンケーキ食いにいくのも性別関係なく好きにすればいいと思う
例えばパリッとスーツ着た男性ニュースキャスターがパンケーキ好きなんですよって言ってもなんも思わんのに
急にハイヒール履いてニュース読み始めたらびっくりするし、ネットはその話題で持ちきりになるだろうな
本来当人の自由なはずなのに、自分も違和感覚えると思うんだよな
ここに書いたことは、ひねくれていて性格が悪いから思うことなのかもしれないけど。
ちなみに作者やnote中に登場する彼個人を攻撃する意図はない。
作者と彼が付き合ってほしいor付き合わない方がいいと言いたい訳でもない。
ただ「優しい人」についての個人的な記憶を吐き出したくなったので、書く。
5年ほど前、似たような人と付き合っていた。
顔は好みじゃなかったけど、私のことをきれい、かわいい、世界で一番愛してる、僕のお姫様……等々、日常的に(具体的には毎朝のメールと毎晩の電話で各10回ほど)口にする人だった。
会った時には、キラキラした目で毎秒穴があくほど見つめられてたし、その度にかわいい云々と言われていた。
正直、最初の内は居心地が悪かった。
今までそんな風に自分を褒めてくれる人と付き合ったことはなかったし、特に優れた見た目ではない私がこんなことを言われているのを周りに聞かれたら、恥ずかしい。
が、人間は慣れる生き物なので、次第にそういう扱いを受けることが当たり前になっていった。
毎朝のメールにはハイハイそうだねおはよう~としか思わなくなったし、毎晩の電話でもハイハイ私も愛してるよ~と返すようになった。
ついでに、自分を少し好きになった。
こんなにかわいいって言われるなら、本当に私ってかわいいんじゃないか?
彼の顔は全然好みじゃなかったけど、世間一般からは整っていると思われるタイプだったのも原因だった。
そうして、彼に褒められまくりながら4年付き合った。
そして、5年目に別れた。
別れた原因は、勿論私が悪い部分も多々あったけれど、何よりも彼の優しさが押し付けだと気付いたから。
例えば、美しい女性は○○(某ブランド)の靴を履いてほしいと言われ、趣味でもないハイヒールをプレゼントされかけた。(直前で阻止した)
友達といる時でも電話をかけてきて、「友達はいい人?君が危ないことに巻き込まれないか心配だよ」と言われた。
私は定年まで働きたいと伝えていたのに、「日本に移住したら(彼は海外の人だった)僕が働くから君は家でゲームでも何でも好きなことをしてほしい」と言われた。
世間一般から見れば、高い物をプレゼントしてくれて、思いやってくれて、尽くしてくれて、優しい彼氏だと思う。
でも、その優しさはただ彼がしたいこと(すべきだと思っていたこと)をしていただけで、私がされたいことではなかった。
そういう違和感が積み重なって、爆発した。
大喧嘩になり、もう顔も見たくないと言うと、「君のいない世界に意味はない」と言い出し電話越しに自殺されかけた。
流石に死んでほしくはなかったので私が折れたが、数ヵ月後に電話でいきなり「いつでも君を見ている」と言われ怖すぎて職場で泣いた。
もう死なれてもいいから別れることを決め、連絡を全て断った。
今でも彼は、友達としてやり直そうと近しい人を通して伝えてくるが、一度でも連絡を取ったら終わりだと分かっているので全て無視している。
っていうか死なないのかよ。
という話を、某noteを読んで思い出した。
あの「彼」は私の「彼だった人」と違って、本当に良い人なんだと思う。
作者の素敵な写真を見て、そう感じた。
でも、自分の気持ちをガンガン伝えてくるところや、断っても勝手に人生を誓うところに、思い出したくない顔がちらついたのは事実だ。
彼との関係を経て、男性不信で、プライドだけは妙に高い平凡な容姿の女が完成した。
その後お付き合いした人にも、私ってかわいいよね?と会う度に口裂け女ばりの質問をしていた。
「優しい人」と付き合って別れると、こうなるというごく少数の悪い例でした。
『「32歳腐女子」の友人側の話』を読んですごく辛かった。こちらも腐女子、容姿は「無難」という人の悩み。
過去にTwitterで知り合い仲良くなった友人が言った「◯◯オタクってブスが多い」「一緒にされたくないから私はまともな格好をしている」という言葉が刺さり、お洒落しなくてはと思い始めた。
あるとき、別の友人と私は夕食を一緒に食べながら、その日に入手したブラインドグッズを交換してくれる人を探していた。交換の決まった友人は「交換決まったわ。今度の土曜日手渡しなんだけど、めっちゃお洒落していってやろ」「◯◯オタク、ビビるくらいの格好してやろ」と笑いながら言った。この発言は目的もわからず怖かった。
また別の友人と何気なくジャンルの話をしていたとき、友人が「共通のフォロワーにAさんっているじゃん? あの人って何の仕事してるんだろうね?」と話題にしてきた。正直なところ、どうでもよかった。
「Bさんってフリーターなんだって。そりゃあれだけ活動頻繁にできるわ」サークル主の雇用形態なんて、もっとどうでもよかった。
「Cさんのこの手の写真ヤバくない? めっちゃ丸いよね」写真1枚でよく判断できるなと思った。
自身もターゲットにされ「いつもそのカバン持っているよね。お気に入りなの?」と言われた。悪意があってではないかもしれないけれど、その友人の前ではそのカバンは持てなくなってしまった。
「このメイク落としすごくいいよー」と言ってきた友人に「そうなんだ!今のやつが終わったら使ってみようかな」と流そうとしたら「今はどこのを使っているの?」と聞かれた。正直にディスカウントショップのPV商品だと言うと「ありえないんだけど」と言われた。肌トラブルも何もないのに、何がありえないのかわからない。
フォロワー同士で冬に飲み会をしたときは地獄だった。コートをハンガーにかけると、誰がどのブランドのコートを着ているのか一目瞭然だからだ。何を着ていたかすら覚えていないが、おそらく無難なコートを着ていた私は何も言われなかった。後日、あるフォロワーから「Dさんっていいお仕事しているのかなあ? コート、XX(某ブランド)だったじゃん」と言われた。Dさんがどんな服装をしていたか覚えてもいなかった。翌年から私はコートを気にするようになってしまい、恥ずかしくない程度のコートを購入した。
ジャンル内に現役キャバ嬢が2人いたときがあった。嬢は共にマウントを取ることはなかった。とても良い方だった。ひどいのは周りで「Eさんの持っている鞄、XX(高級ブランド)だからびっくりした」「Eさん今日もスタイルいいわ〜」「Fさん、今日も綺麗だなーって見ちゃったわ」「Fさん、この前着ている服に急に飽きて、全身着替えるために買い物しちゃったんだって!すごいよね〜」即売会の卓上の本のことよりも、本人たちの容姿が話題だった。
『「32歳腐女子」の友人側の話』これがとても辛かったのは、上記の経験があるからであった。私は「32歳腐女子」側の人間だからだ。好きに生きているのだから、余計なお世話はいらないと思ってしまう。なぜ、オタクほど仲間の服装や職種が気になるのだろうか。
人がどんな仕事に就いているのか、どんな服装をしているのか、自分はその人より上か下か。気にする人は何かしらのオタクに多い。友人側のブログの財布のくだりなどは正によくあるオタクの持ち物マウントだと思った。
この5年ほどは、綺麗な格好をしなくてはいけない、正職員で雇ってもらえなければtwitterなどで仕事のことは話さないなどというルールが自分の中でできてしまい、ずっと守っていた。
ただ、限界が来てしまったので、仕事を辞めた今、正直に話すことにした。
直接見てはいないが、中にはこんな情勢のときに辞めて〜と、とてもバカにしている人もいるだろうと思う。
こちらの事情を知っている人はDMなどで「お疲れ様でした」と言ってくれた。
仕事に関してはオチはない話なのだけど、優しい人もいるんだなと思って落ち着いた。
グッズの交換が決まると、1度家に帰ってから全身着替えることもある。同人イベントのときは前もって何を着るか考えていたりする。そこで誰に見せるものなのか全くわからないのに、そのために衣類を買うことだけは辞められないのだ。
「推しの前では可愛くいたいから」という現実アイドルを推している友人すら羨ましく思えるほど、自分は何のためにお洒落をしているのかわからなくて辛い。
オタク同士、きっと服の趣味も違う人たちが仲良くなるのだから、誰がどんな服装をしていたっていいんじゃないか。
同人誌即売会へ行く前にはバカにされないように美容院へ行き髪を切って染め、トリートメントを施す。マツエクをリペアし、推しのイメージネイルを作ってもらう。その日のために全身のコーディネートを考える。とても辛い。時間もお金も無駄なので今すぐ辞めたい。
女性向けの即売会の前、やたらと美容院やネイルサロンへ行く人が多い。「唯一のお出掛けが即売会だからさ〜」なんて自虐で言う人もいるけれど、きっと中には脅迫のように全身を整えている人もいるんじゃないか。
嫌なら辞めればいい話なのだけど、変なプライドが邪魔をして、辞めることができない。
今、この情勢により、イベントもなくなり、人と会うことも減ったため、着心地のいい服装を毎日できてとても快適である。
痛いパンプスやハイヒールによって変形していた爪も落ち着いてきた。
浮いた美容代で、誰にも見せびらかさないような、自分の好きなものを買うことができればいいなぁと貯金をしている。
オタクのルッキズムの呪いによって美容代が高額になっていた人、他にもいたら、どうか今だけでも落ち着いて好きなことに使って欲しいと思う。
タイトルを見て、3秒で画面を閉じた方もいるだろうが、そんな方にはお時間をかけさせてすまなかったと思っている。
逆に、タイトルを見て、おや、と思った人もいると思う。
そう、私は、思い切り人の褌で相撲を取ろうとしているのだ。
何番煎じになるかはわからないが、お暇な方は少々お付き合い願いたい。
昨日は一日、32歳腐女子の話や、その友人側の話で持ち切りだった。
どちらの話も、とても興味深く読ませて頂いた。
34歳腐女子。
私は、人生の2/3を腐女子として過ごしてきた、割と年季の入った筋金入りの腐女子だ。
見た目10秒でオタクだとバレるし、ファッションセンスは絶望的。
メイクの方法もよくわからないので、めちゃくちゃ濃いかどすっぴんかの究極の二択だし、化粧品はプチプラ以外持っていない。
しかも、話し始めたと思えばオタク特有の早口のマシンガントークで、他人をドン引かせる技術には定評がありすぎる。
まあ、よくいるステレオタイプな痛い腐女子を想像して頂ければ、これ以上は語る意味を持たない。
ここで、私が他人の褌と言っている、32歳腐女子とその友人の話にほんの少し触れたい。
2つの話には、『30過ぎたら地に足をつけて年相応にふるまうのが常識だ』という共通認識があると思う。
だからこそ、32歳腐女子は『自分が子供っぽく恥ずかしいことに気づいた』と書かれているし、友人側は『Aはあまりにも幼稚すぎる』と書かれているわけだ。
30を過ぎたら、年相応の洋服を着なければならない。
30を過ぎたら、年相応の化粧品を使わなければならない。
30を過ぎたら、落ち着いた話し方を身につけなければならない。
30を過ぎたら、きちんとした職に就かなければならない。
30を過ぎたら、30を過ぎたら、30を過ぎたら……。
でも、ちょっと待ってほしい。
その共通認識は、本当に正しいのだろうか?
ここからが、私の本題。
はっきり言う。
何故そこまで私が言いきれるか。
それは、その常識を全て無視して、私が今を謳歌しているからである。
私は、まさに32歳の時、髪色を思い切り派手に変えた。
今では毎月カラフルに色を変えている。
30を過ぎた大人らしいベージュなど、パレットの中で一番最後まで残ってしまう。
洋服も、20代のころの私が、『私にこんなかわいい服は似合わないから……』などと言い訳をして着なかったリボンやフリルの服をガンガン着ている。
シューズクローゼットはハイヒールだらけだし、ネイルは毎月指2センチを超えるスカルプが私の常だ。
どこまででも遠征するし、金で解決できるものなら全て諭吉で解決だ。
(運営の懐に入らない金は使わない主義なので、チケットを転売ヤーから買ったりはしない)
薄い本を作るために徹夜するし、好きな作家さんの本が手に入ったら泣きながら拝む。
同じカップリングの仲間と話をすればテンションは爆上がりして、落ち着いた喋り方なんてどこかへ飛んで行ってしまう。
そんな私が、きちんとした職についているかと聞かれれば、弱小派遣会社の派遣社員で、貯金など雀の涙である。
こうして並べると、私は、『痛い』。
そりゃあもう、痛いだろう。
そんなのわざわざ言われなくたって、自分が一番わかっている。
でも、ここで私が言いたいのは、誰になんと蔑まれても、私はめちゃくちゃ今を謳歌している、ということなのだ。
勿論、社会の中で生きている以上、守らなければならないルールというのはある。
例えば、人を傷つけてはいけません、というような、幼稚園で習うようなレベルの。
でも、そういう、最低限守らなければならないルールを越えて、今回の例で言えば年齢なんかにがんじがらめになるのは、もったいないと、私は思う。
私は今、やりたいことをやりたいようにやっている。
そういう生き方もあるんだと、誰かに知ってほしくてこの文章を書いた。
もしもこの文章が、色んなことにがんじがらめになって生きづらくなっている人に届いたら、そんなに嬉しいことはない。
そこでいわゆるママ垢・パパ垢と交流しているが、自分のマイノリティさに悩む。
ママ垢・パパ垢の多くはフェミニスト寄りだ。(私の観測可では)
・女性管理職や起業家、政治家が少ないのは女性を下に見る男性のせいだ。
・母親業は言わば家庭を回す経営者であり、年収に換算すると高給取りだ。
・母親にわざと苦労させるために便利なものを作らない(乳首付きの液体ミルクや乾燥機に入れられる高機能ブラなど)
・世の中の男は男に生まれた時点で搾取する側だと自覚して生きるべきだ。
積極的に自分の意見を発信しない人でもこのようなtweetをRTするので、
日々このような発言が私のタイムラインには流れ続けている。パパ垢まで一緒になってやっているのだから理解に苦しむ。
一部理解できるものもあるが、私には到底受け入れられないものもある。
例えば
◆女性管理職や起業家、政治家が少ないのは女性を下に見る男性のせいだ。
というもの。よく聞く意見だが、私は周囲の女性で管理職になりたいという人を殆ど見たことがない。(男性でも多くはないが、女性はほぼいないように思う。)
「管理職になって女子が働きやすいように会社を変えてよ~」と無責任に言われることはよくあるが(私は女)、
自分が出世して会社や社会をどうこうしたい!という人には会ったことがない。
「時短で」「高給で」「好きな仕事ができる」なら女性(自分)でも管理職になれる!バリバリ働ける!と言われても、その仕事は一体何なんだ…と思う。
「激務で」「残業代なく」「責任があり」「好きではない仕事をする」というやりたくない仕事をむしろ男性が押しつけられているのでは?とすら思う。
私はハイヒールも履かなければ滅多にフルメイクもしないが、それで男性から差別や注意されるなど、不利益を被ったことはない。
女性から「ちゃんとしたら可愛いのに」「ネイルくらいしなよ~」などと言われることはあっても。
つまり私はこの圧力を男性からではなく、お洒落好きな女性からこそ感じている。
自分だけチャラついていると思われたくないのか、地味な私を見るのが不快なのか、理由は分からないが。
そもそも多くの男性にハイヒール、パンプス、ミュール…と言った女性物の細かい区別ができるとも思えないし、
派手すぎる、見るからに危ないなど常識から逸脱していない限り、特段の興味があるとも思えない。
「お洒落に興味がない変わった女」というポジションを勝ち取ることで女性同士の面倒なやり取りを回避している。
一番イヤなのはこれだ。
逆にあなた方は日本人に生まれた時点で搾取する側だと自覚しているのか?
育児垢御用達のファストファッションがどんな風に服を生産しているか考えたことはあるのか? スマホがどんな環境で作られるか知っているのか?
なぜそこは「興味ない」「企業のせいであって自分たちはただのユーザー」と受け入られるのに、
たかだか同性に管理職が少ないことや、自由に遊べる時間やお金が少ないことなどを「搾取」と言えるのだろう。
絵本や雑誌記事の写真や、子供向け番組の動画などを平気でアップしたり拡散したりするような人たちに、「権利の侵害」などを語って欲しくない。
これらのことをtwitterでも言えれば良いのだが、スクショを取られ拡散されて炎上するのは間違いないので口をつぐむしかない。
(スクショを取って拡散するやり方もtwitterの規約から逸脱していると感じるし気に入らないが。)
普段は「個性」だ「多様性を認めろ」だなんだともっともらしいことを言いつつ、気に入らない意見は晒し、攻撃し、
世の中の親はこういう思想なんだろうか。
私のように発信できないだけでこちら側も多いのだろうか。
自分の意見が偏っている、おかしい、古い、勉強不足、なのだろうか。
マイノリティ過ぎて辛い。
■追記■
育児垢の全員が過激なフェミニストに見えているわけではなく、育児の愚痴や悩みなど普通の話題の方が多いのは知っている。
私が上に書いたような意見を述べることは理解されないし、許されない空気がある。
一方で、女性の権利、男性の無能さ・加害性は日々賛同意見が流れ、RTもされてくるのだ。だからこそフェミニスト‟寄り”と表現した。
「これだから男って…」「女性ばかり…」みたいなのが圧倒的に多く、あなたの家ではそうなんですね、とはならない。
(そんなことを書いたらクソリプと言われて叩かれるのは目に見えている。)
子供の年齢(月齢)的にまだ復職していない人も多く、一日中twitterに張り付いている人も少なくないので
(彼女たちによれば、「Twitterくらいしか出来ないのであって、母親は24時間休みがない!」)
そう見えているのかも知れない。
■■追記■■
予想以上の返信、ブクマをもらい驚いている。
指摘や批判、同意も含め、私の気持ちを整理する助けになっており感謝している。
まず私はこの話題について誰とも対話が出来ず、心の中で反芻することを続けていた。
そのために、無理にでも逆貼りする癖がついてしまっていたのだと今回気付かされた。この癖は改めていきたいと思っている。
また、性別が同じというだけで「(女性が被害や差別を受けたtweetに対してに)涙が出る…」という育児垢も多くいる中で、
どこか冷めた気持ちで見てしまう自分が辛い、という気持ちでいたので肯定も貰えて少し安堵した。
TLを整理したらどうか?好んでそういう人を見ているのでは?
私の場合、妊娠中からこのアカウントを使っていて、予定日の近い人と無差別にフォローしあった結果、相互フォロワーが300人くらいいる。
初めは妊娠中の悩みや不安、相談が盛り上がっていたのだが、産後一気に「男尊女卑」の話題が増えたと感じている。
フォロワーが減ったことに傷付くtweetもよく見るので、基本的に、妊娠中、育児中の人にストレスをかけたくないという思いから、交流を切れずにいたが、
転生し鍵アカウントにするか、フェードアウトしていくのも良いかなと思えた。
産後に「男尊女卑」を批判するtweetが爆発的に加速したことについて、初めは家事や育児を怠ける夫を一般化して置き換えてしまうのだろうとも思っていた。
しかし、「そんな人と結婚したのが悪い」というコメントに対して「うちの旦那はやっています!一般的な話です!」という流れを何度も何度も見て、
一体これは何なのだろうか、誰との戦いなのだろうかとずっと疑問を抱いていた。
まず、私も痴漢やセクハラ被害、女性を侮辱する言葉をかけられた経験はあり、女性だからという理由で不利益に遭うことがある、という認識はある。
ただ、女性だから不利益に遭う、があるからと言って、「男性=加害者」とは思えず、「加害者の多くが男性だった」だけなのではないか、と思っている。
万引きをする人のほとんどが女性だとしても、女性=万引きをする、とはならないように、
ポテサラおやじがいるからと言って、日本は男尊女卑!にはならないと思っている。
これは確かにそういう側面もあるのだろう。
生物としての正しさがあるのかどうかは分からないが、現在の人間社会においては性役割をなくし、フラットを目指す方向なのだと私も思う。ただ、
「自分が管理職になりたくないのはジェンダー教育のせい」を認めるならば、
「男が家事育児をしないのもジェンダー教育のせい」となるはずだと思うのだが、そこは「男がクズ」となるのが不思議である。
議員や医師、エンジニアになる女性が少ないことは男性からの抑圧だという主張と、
看護や介護、保育に男性が少ないことは女性軽視だという主張が同一の人の中に同時に存在することが不思議でたまらない。
以前パパ垢で「男子トイレにはオムツ交換台がなくて困る」と書いた人が炎上した。
「今まで育児にかかわってこなかった男のせい」
「女性は戦って勝ち取ってきたのだから同じく戦え。女性に便乗しようとするな」