はてなキーワード: ももちとは
35時間しか働かせてはいけないってことは35時間で元を取れない仕事は発生してはならないって話だからねえ。
それだけの時間で給料に見合った価値を生み出せない人はその場では不要だし、もっと安い仕事するなり無職になれってことにしかなんないよね。
日本では労働生産性の低い無能でもとりあえず正社員に滑り込めればそう簡単にはクビを切れない。
多少有能だったとしても、不況になれば仕事自体がなくなるからどうしようもない。
そういう時に欧米型の職務型正社員なら「仕事がないのでクビを切る」は正当な理由なのでバンバンクビ切れる。クビ切られた労働者は他の仕事を探す。
日本型正社員は職務に対して雇用しているわけじゃないから、仕事がないというだけでは正当な理由にはならない。クビ切れないからいつまでも残る。
とりあえず大きな会社は体力があるから当面なんとかなるし、下請けをいじめたりしてそう簡単にはクビは切られない。
しわ寄せは下の方にきて、中小や派遣が長時間労働に安月給ででがんばる構造になる。
日本の労働構造を変えたいなら、派遣を正社員にしようとか最低時給がどうだの労働時間の規制をどうだのということももちろん必要だけど、
それと同時に現行の正社員、労働組合の仕組みを支える労働法制を変えて、労働市場をもっと流動化しないといかんわけだけど、そっちはみんな大反対。
片方だけ変えて上手くいくはずなんてないのに、見ないフリしてのかなあ。
昔から父親に虐げられて生きてきた。
食事の時に、マナーがなってないと言われてよく殴られた。食べるのが遅いと殴られて、箸の持ち方がおかしいと殴られて、茶碗の持ち方がおかしいと殴られた。
配膳の仕方がなっていない、ご飯茶碗は左で味噌汁が右、焼き魚は頭が左で海魚は腹が前・川魚は背中が前、かちゃかちゃ音を立てて食べるな、
箸は先っぽ2センチ以上濡らすな、言われたことができないと殴られた。
だから食事の時間が楽しくなかった。食事の時間=殴られる、という方程式が自分の中で確立していたし、給食の時間は友達の食べ方を見ながら、
あの子がうちの子だったら5回は殴られてるな、みたいなことを考えてしまう。
母は殴る父を止めてくれた。でもそれで一時的に殴るのを辞めても、またしばらくしたら父は手が出てしまうので全然意味がなかった。
口答えをすると殴られた。怒られて、なぜそうなったのか経緯を説明したりすると父からは詭弁だとよく言われた。何かを父から聞かれて、
すぐに答えられないとまた殴られるから、頭でよく考えずに思いついたことをすぐにいう癖がついてしまっていて、その内容が父の思った通りのものじゃなかったりするとやっぱり殴られた。
脊髄反射的に返答する癖は今も抜けない。
中学生くらいになって、うちのお父さんはほかの家のお父さんと様子が違う、と思うようになった。
私の父は私が家に友達を呼ぶのを極端に嫌がった。友達が家に来ているときはすごく人当たりのいい父親で、ケーキを買ってきたりちょくちょく話しかけてきたり、
友達からはいいお父さんだねなんて言われることもあったが、友達が帰ると正座させられ、なんで連れてきた、配慮が足りない、部屋が汚れた、掃除をしろと怒鳴られた。
気に入らないことをすると、死ね、ととにかく言われた。死ねと言われたのが悲しくて泣くと、俺は金を稼いでいるから偉い、金を稼いでいない奴は稼いでいる奴の言うことを
聞くしかないんだから何を言われてもあきらめろと言われた。何で生まれてきたんだ、とか、お前は俺の子供じゃない、とか、生まれてきたのは失敗だったんじゃないか? とか、
お前は人間のクズだな、とか、お前みたいなクズは社会にとってゴミでしかないからせいぜい人の迷惑にならないように生きろ、とか、そういう類の言葉は何回言われたかわからない。
食費光熱費学費はすべて母が払っていた。母も働いていたので払えないことはない。が、焼酎と日本酒とワインとウイスキーとビールが常備されていないと父は怒り出す人だったので、
酒をほとんど飲まない母が自分の給料でそこまで賄わなければならないのは多分相当きつかったと思う。父ももちろん働いていたが、おそらく家のローンを毎月払っていただけで、
我が家は、父以外は貧乏な暮らしをしていた。誰も好きな服や靴は買えなかったし、私はお小遣いももらっていなかったので友達と買い物に行くとか
どこかへ遊びに行くこともほとんどできなかった。
母に負担をかけてはならないと思ったのと、高校中退の父をどうしても見返したくて、高校受験は死に物狂いで頑張って、都立のそこそこ良い高校に受かった。
でもどこの高校に受かったかは父には言わなかった。父がうちの子供がこんな高校に入れたんですよ、なんて近所の人に自慢したりしたら嫌だと思ったからだ。
もうその頃には、私は父の子ではないという意識がかなり強く根付いていた。
でもどこから聞きつけたのか、父は私の高校をつきとめて、近所の人とか親戚とか、いろんな人に自慢し始めた。あんなに私を人間のクズ呼ばわりして蔑んできたくせに
何で自慢なんかしてるんだ。お前の評価を上げるための材料に私を使うな。そんな感じのことを、父に言った。やっぱり父は怒って、そんなふざけた口のきき方をするやつは
俺の子供なんかじゃない、と言った。
私は、望むところだと思った。
しばらくして、父が仕事を辞めた。経営者が変わって、衝突が絶えなかったらしい。父の収入は激減した。父はもともと家にそんなにお金を入れていなかったから
私たちの生活にはさほど影響がなかったけれど、父にとっては大打撃だったと思う。
途端に父はすり寄ってくるようになった。今まで私達が食べていたものは「豚の餌」と称して一切口にせず、食事は別にしていたのに、急に一緒のものを食べようとしだした。
たまらず、豚の餌なんだから食べないほうがいいんじゃないですか、と言うと、そんな嫌味言われるんなら食わねえよ! と言って自分の部屋に戻って行ってしまった。
そのうち、絡まれるようになった。急に「お前は人に対する口のきき方がなっていない、社会に出てもやっていけない、人間のクズだ」と言われて、咄嗟に
「俺はお前を育てた覚えはない」
「まあ、学費も出していないし、食費も出していませんもんね」
「そうだ、だってお前は生まれてきたことが失敗なんだから養う義務もない」
「でもあなたがいたから生まれてきたんですよ。人間のクズを生み出したことについて責任とか感じないんですか?」
「なんでお前の責任を俺がとるんだ。俺は俺の子供のことなんかどうでもいい」
「無責任ですね。自分の子供の責任も負えないような人だから、仕事で責任なんか負えるわけないですよね」
ここまで言ったところで、私に皿が飛んできた。すごい音がして、私の座っていた木の椅子にいくつか破片が深く刺さった。
そのあとのことはあまりよく覚えていない。
父親に人間のクズだと言われて、私は長いこと私自身を人間のクズだと思っていた。死ねと言われて、本当に死んでやろうかと何度も思った。本当に死ねば後悔するだろうか、
それともあーせいせいしたとか言われるんだろうか。せいせいされたら困る、自責の念に駆られてほしい。あんなこと言うんじゃなかったと思ってほしい。
ずっとそんなことばかり考えていた。
「24時間以内に首でもつって死んでくれ」と言われて本当に死んでしまった子のニュースを見て、他人事とは思えなくて思わず書いてしまった。長すぎて申しわけない。
でもどうしても吐き出したかった。
○中山千夏君 お金が足りないのは仕方がないところもありましょうから、ぜひその中で努力をしていただきたいんですが、そのことに関連しまして、ちょっと一つの事例を取り上げたいと思うんです。
これは一九八五年十二月二十日付の週刊誌にこういう見出しの記事が載っているんです。「女性被拘禁者を男性が監視する人権無視」という題なんです。ちょっと冒頭読みますと、「今年の一〇月二〇日、成田空港反対デモで、女性四六人(男女合わせて二四一人)が逮捕されたが、これらの女性被疑者を千葉県の警察署では男性看守が監視している。友人の弁護士からそのことを聞いた時、私は耳を疑った。」と、この著者も弁護士なんですが、そういうふうに書いていらっしゃいます。
警察にちょっとお伺いしたいんですが、これは事実なんでしょうか、全く女性の看守がいないということは。
○政府委員(小池康雄君) 警察の留置場に女性の被留置者が留置されている場合の看守でございますが、男性と分隔した場所に留置されておりますけれども、一般的には男子の留置担当業務者がその業務に従事しております。ただ、身体検査、入浴などにつきましては、その性質上、婦人警察官や女子職員が行うというようにいたしまして、女性の被留置者の人権を尊重した処遇を行っておるというのが実情でございます。
○中山千夏君 そうすると、これは特に千葉県下だけの現象ではなくて、一般に日本の警察署のいわゆる代用監獄に女性の被疑者が入った場合、その場合には男性が監視するというのが一般的なありようなんでしょうか。
○政府委員(小池康雄君) 例えば警視庁のように、女性だけの留置場というのがございまして、そういうところでは当然、看守、いわゆる留置業務を担当する者は婦人警察官なり女性職員ということになりますけれども、そういうところは全国的には大変少のうございまして、先ほど申し上げましたように、留置室としては分隔したところではございますけれども、留置場という施設の中では男子の被留置者それから女子の被留置者がおりまして、これを同時に監視する業務に当たっております留置業務担当者は、先ほど申し上げましたように、女性の入浴の立ち会いとか身体、衣服のの検査とか、そういう女性の被留置者の羞恥心を害したり不当な精神的な苦痛を与えるようなおそれのある事柄については婦人警察官なり女子の職員がこれを行うということにしておりますけれども、その他の一般的な処遇につきましては男子職員、普通警察官でございますが、男性が当たっておるというのが実情でございます。
○中山千夏君 今最後に、女性に羞恥心を与えるような、屈辱感を与えるおそれのあるようなことは女性職員が行っているということをおっしゃったんですけれども、実際私はこの千葉県の場合の被拘禁者の方たちの陳述というものを大体全部目を通させていただいたんですが、これは身体検査の際とか、そういう限られた問題ではなくて、四六時中男性看守が監視の任に当たっているということ自体が、女性が入った場合には大変な屈辱感を持つことであるし、羞恥心を持つことなんですね。
というのは、その態様を具体的に考えてみるとわかることなんですけれども、まず大体多くの房は最近房内にテレビカメラというのを設置しているわけですよ。そのテレビカメラで監視しているのは男性なわけです。そうすると、一日中その房の中での生活を男性に見られるという結果になる
わけなんです。それから、もちろん巡回で来る場合もあります。その場合にやっぱり一番入っていた人たちが問題にするのはトイレなんですね。これももちろん御存じだと思いますけれども、多くの警察署では水洗の操作を房の外でするようになっていて、それについてもやっぱり何かと看守の方が気を使っているわけですよね。看守の方から言えば気を使っていることになるのでしょうが、中に入っている女性からすれば男性にいつも見られている。一々男性に水を流してくれとか言わなくちゃならない。これは普通一般の世間で言えば、ここでも男性のトイレと女性のトイレと分かれています。分けてすら、男の方にトイレに行ったということを知られるというのは女の人は恥ずかしいという人が多いわけですよ。しかもその都度、紙をくださいと言って、一々男の人から紙をもらわなきゃならない。
それから、もう一つの大きな問題は、生理用品です。生理用品も一々言って男の人からもらわなくちゃならない。それから、もっと私はこれは係の方も大変だなと思ったのは、その処理ですね。使用済みの生理用品の処理も、設備が整っていないためにその係の男性に手渡さなきゃならないというようなことがあるわけです。それから、さっきおっしゃった入浴とか身体検査の場合も、確かに婦警さんがついておられるということはあっても、やっぱり男性の看守というものが主体になっていますから、その場で男性の看守が一緒に立ち会いをなすったり、それからまた下着の検査などのときでも、男の看守の方が婦警さんと一緒になって下着を改めるというようなことがある。これはちょっと、普通一般の女性の感覚からすると、もう耐えられないことなんですね。確かに男性がもう大多数、ほとんど全部と言っていいぐらい男性の監視下に警察が置かれているという状態では、そういうことが起こっても仕方がないという感じがするわけなんですね。
そうすると、男性の看守ということをもともと決めていること自体が、入ってくる女性にとっては、これはもう大変な人権侵害になってしまうわけなんですよ。これはやはり考えて、お改めいただかないと、突然というわけにはいかないでしょうけれども、少なくとも改める姿勢を持っていただかないと困ることだというふうに私は思ったんですが、いかがでしょうか。
○政府委員(小池康雄君) ただいまいろいろ具体的な事例について御指摘があったわけでございますが、女性の被留置者について女子の留置担当業務者がその処遇の業務に当たるべきではないかという御意見というふうに思いますけれども、先ほど申し上げましたような、当然婦人警察官や女子職員が行うべき問題と私ども考えている事柄につきましてはそのように女子が処遇に当たっているわけでございますが、すべての処遇を女子が行うことにつきましては、勤務体制等いろいろ検討しなければならない点も多々ございますので、直ちにそのようにすることはできないと思いますけれども、ただいま御指摘のような女性の被留置者にとって大変これは苦痛であるというような事柄につきましては、その中で女子の職員が当たるというようなことを今よりもさらに若干検討して改善していくということは考えたいと思うわけでございます。
それから、もう一つお願いしたいのは、言葉によるからかいといいますか、その訴えが大変多いんです。からかっている側の方にすれば、つまり男性の看守の側の方にすれば気安く声をかけているつもりかもしれないんだけれども、それが女性という立場から考えますと、例えばここで口にするとちょっと国会を侮辱したというので私が懲罰にかかりかねないような、そういうたぐいの言辞まであるわけなんですよ。
それは私、世間一般のいろいろな男性のありようからして、あり得ないことではないと思うんです。やっぱり警察署に勤めている方だってそういうことはあると思うんですけれども、世間一般の男性とは立場が違うわけです。特に、中に入ってきた人たちの人間的な尊厳というものについてしっかり教育されていれば、そんなこと口にするはずがないと私は思うんです。だから、その辺が女性差別に関する考え方でおくれているところがいっぱいあるので、警察は悪事を取り締まるのに忙しくてそんなことまでなかなか考えていられないかもしれないけれども、少なくともそういう点にもちょっとお考えを伸ばしていただいて、そういう女性を性差別的な言辞でもってからかったり話かけたりというようなことはしないというようなことは徹底させていただきたいんです。
○政府委員(小池康雄君) そのとおりでございまして、警察官なり警察職員というのは、ただでも大変まじめで冗談も言わないというようなことも言われておりますけれども、特に留置場における処遇というのは大変人の自由を拘束してこれを処遇するという厳粛な業務でございますので、その中で今御指摘のような大変不謹慎な勤務態度があるとすれば、私は大変問題だと思います。そういうことのないように、今でもそうないとは思いますけれども、さらにそういう点についてせっかくの御指摘でございますから、徹底しなければならない、こういうふうに思います。
http://kokkai.ndl.go.jp/SENTAKU/sangiin/104/1080/10404021080005c.html
?と一瞬考えたけどナマポか。
変に取り繕おうとしやがって。
この役所は番号札とかじゃなくてこうやって並ぶもんなのかと最初勘違いしちゃったじゃねーか。
フィクションでは知ってたけど、こうやってリアルに見るとホントにムカつくな。
チャラい若者とかオッサンとか多すぎだろ。
こちとら1ヶ月の国民健保と国民年金を滞納しないためにわざわざ役所くんだりまで来てるってのに、
ほんとになんなんだよこの差は。
片や必死でカネ納めるために来て、片やのうのうとぼけーっと並んでそのカネを食いつぶすために来て。
行列見てて思ったのは、こんだけ整然と静かに並ぶ能力あればなんらかの仕事できるだろってことだよ。
朝から胸糞わりーな。
そこでちょっと、最後、時間の残りが少しずつなくなってきているんですが、録音反訳の話、先ほども御説明の中で最高裁の方からいただいたんですが、私も不案内なんですけれども、何か最近、電子速記「はやとくん」なんていう、えらいかわいらしい名前の機械、速記反訳システムというソフトが開発されているようです。「「はやとくん」をご存じですか?」なんていうチラシもあるんですけれども、名前の由来までは私承知しませんけれども、これも、名古屋の元速記官の方がこういうシステムソフトを開発されて、聴覚障害者等々の訴訟、裁判参加にも役立っているというふうなことが結構書いてあるんです。
実際、テープで法廷のやりとりを反訳するというのは難しいでというのは、実際その反訳を請け負っている業者の方からも出ているらしいんですよね。というのは、事件の内容が、記録もないからわからへんわけですし、裁判の専門用語もいっぱいあるわけです。そうなるとやはり、立ち会いメモぐらいはもらえるらしいんですけれども、ほとんどそんなの役に立ちまへんのやという話も聞いています。それで、不明な箇所を書記官に問い合わせたら、不明は空白にしておいてくださいよというような調子でやっているそうです。
そういう意味で、書記官からも、テープの反訳について疑問の声というものを私幾つか聞いています。テープによる録音反訳でしたら、当然のことながら反訳者は法廷に立ち会ってへんわけですから、やはり不正確な文書をつくってくることが間々あるそうです。私も速記のことはよくわからへんのですが、見ましたら全然意味の違う文書が出てくるらしいですね。
そうなると、今度はその校正のために書記官がえらい時間を費やすことになると。これは二度手間なんですね。そうなると、書記官さんだって本来の仕事に支障を来すことになるんじゃないか。いや、そんなことはありませんと言いたいんでしょうが、そういう指摘があるという事実については御承知されていると思うんですが、そういう現場からの録音反訳の精度的な問題を指摘する声を踏まえたときに、この「はやとくん」、こうしたものを実際速記官が自主的に、六割以上が自費で購入して使ってはるらしいんですよ、だったら、こういうのを併用しながらやれば十分対応できるんじゃないでしょうか。この「はやとくん」の使用というのはお認めになっているんでしょうか、みんな使ってはるらしいですけれども。その点、いかがですやろか。
○中山最高裁判所長官代理者 まず、録音反訳方式について種々問題点が指摘されているという御質問でありますけれども、録音反訳方式を利用するに当たりましては、反訳者に対して聞き取りやすい録音を提供するために、特別な録音システムというものを法廷に設けまして明瞭な録音の確保に努めているほか、今御指摘ありましたように、反訳を依頼するためには、証拠調べに立ち会っている書記官が、立ち会いメモ、これは必要に応じて書証とかあるいは準備書面の写しも添付いたしますが、それを作成し、録音テープとともに反訳者に送付して、反訳書の作成に必要な事件情報を提供しているところでございます。
また、この録音反訳方式によって作成された調書はあくまでも書記官の調書でございますので、書記官が必ずそれを自分の責任において考証するということからも、その内容を見ることは当然必要でございます。そのあたりのところは、職員団体の方からも、この録音反訳方式を導入する際に、書記官による検証というものを必ず守ってくれ、入れてくれ、こういうふうにも強く言われているところであり、最高裁としてもそれを当然のこととして受けとめてやっているところでございます。
現実問題として、録音反訳方式でするとそういった正確性が問題になって控訴審等で破られている事象があるかどうかというようなことを見ますると、そういうものはございません。したがって、精度としては非常に良好に推移しているというふうに考えているところであります。
次に、「はやとくん」のことでございますが、これは聴覚障害者の裁判参加に役立っているというようなお話でございますが、この聴覚障害者の方々の裁判参加がどういう場面を想定されているかということによってもこれは大分違うことになります。例えば証人として聴覚障害者の方が来られた場合に、それを「はやとくん」のシステムを使ってディスプレーを見せるということ自体、これは実は通訳ということになるわけでありまして、それは速記官の本来の速記の職務とは別物ということになるわけであります。したがって、そういうものを利用するに当たっても、訴訟法上、そのあたりをどう正確性を担保していくか、だれがそれを見ながらやっていくのか、そういった問題もあるわけでございます。
ただ、「はやとくん」は利用するといたしましても、これも前々からこの法務委員会で御説明申し上げておりますけれども、もともと速記官の制度というものは、昭和三十七年に労働科学研究所というところに最高裁の方から依頼して、どのくらい打鍵ができるかどうかということを調べたことがございました。その結果、週二時間、月八時間ないし十時間しかできないということでありました。そういうようなところを踏まえ、「はやとくん」を使用したときにこういった八時間ないし十時間というものが飛躍的に伸びていくのかどうか、そういったような問題ももちろんあるわけでございますが、その辺については、職員団体あるいは速記官の内部において一致した考えはない、むしろ考え方は相当異なっている、そういう状況にあろうかと思っておりますので、「はやとくん」を入れることによって一遍にいろいろな問題が解決するということにはならないというふうに考えております。
○植田委員 いや、私、後でそれを聞こうと思っていたんですが、まず、実際に六割以上の方が使っておられて、それで、なおかつそうした「はやとくん」の使用について、実際それを導入することが正確な、迅速な裁判につながるかどうかは、それは議論の余地はあるんでしょう、いろいろな見解があるんでしょう。現実問題としてみんな使ってはるということは、とりあえずその使用を黙認なさっているんですか。お使いになる分には結構ですよということで、特に、いいの悪いの、けしからぬのけしからなくないのということは、別に見解としてお持ちじゃないということでいいわけですね。
○中山最高裁判所長官代理者 たしか五八%の速記官の方々から、「はやとくん」を使いたいという、そういったものが当局の方に出されておりまして、それは許可されているということで承知しております。
○植田委員 要するに、六割近く希望して許可されているということは、非常に使い勝手がよくて業務の遂行に資するものだということは、当然その点については認知をされているということですよね。そんな、まずかったらあかんと言えばいい話でしょう。
まあ、一応聞いておきましょう。
○中山最高裁判所長官代理者 最高裁判所として「はやとくん」の有用性をどうこうということではございませんで、本人がそれを使いたい、それが速記、要するに記録を残すという意味で別に支障にはならないということから許可しているものでございます。
http://kokkai.ndl.go.jp/SENTAKU/syugiin/154/0004/15404100004008c.html
○小林(千)委員 それで、実際のこの速記がどのようにとられているかということをお伺いしたいんですけれども、実は、私も初めて、先日、実際に裁判所速記官の皆さんがとられている速記の方法というものを見せていただきました。このように目の前で速記官の方が国会の中でとられている手で書く方式とはちょっと違うようで、速記用のタイプライターみたいなものを打って、言葉をいわば記号化するそうですね。それで、その記号を見てそれを日本語に直す、このようなやり方で裁判所の中の速記方式はとられているというふうに見せていただきました。
この日本語に直す方式なんですけれども、従来は、その打った記号を見て直していたわけなんですけれども、その中で、速記官の方々の努力により、自分たちでソフトをつくり上げた、「はやとくん」という名前らしいんですけれども、これにより、パソコンでその記号というものを日本語にいわば翻訳する、こういった作業をできるようになった、こういったことを速記官の方みずからが自分たちで研究をして新しいソフトを開発したというふうに伺っております。
そして、もう一つは速記用のタイプライターなんですけれども、官から支給されているといいますか指定されているタイプライターではなくて、ステンチュラというアメリカから輸入された機械を使っている。そちらの方の機械は、それぞれの人の手に合わせて微調整ができるようになっている。例えば、打鍵の重さですとか、打ち込む深さですとか、手の体格に合わせた間隔も調整をできるようになっていて、キーのタッチも軽いということで、体にかかる負荷というものは大変少なくなっている。こういったステンチュラという機械と「はやとくん」というソフトを使って速記録をつくられている方が多いというふうに伺いました。
しかしながら、この「はやとくん」というソフトも指定外ソフトということで、この「はやとくん」の研究開発についても、自分たちの勤務時間外の時間を使って、いわばプライベートの時間を使って、仕事に対してのことに時間を費やしている。それにかかるお金もすべて自分たちで自腹を切って行っている。その「はやとくん」も、認められていないソフトなので、支給をされているパソコンにインストールすることができないから、それを使うためには、自分の、私物のパソコンを持ち込んで使わざるを得ない状況になっていると伺っています。
また、そのタイプライター、ステンチュラなんですけれども、これも、アメリカのメーカーで、そこから自分たちで輸入をしている、約四十二万円ぐらいかかると言っていました。四十二万円、仕事のために出費をするんですから、自腹を切って、これは大変大きな負担だと思うんですよ、私は。
このように、自分たちで自助努力をしながら、仕事にかける情熱を持って勤務に当たっている、事務の改善に対して大変大きな努力をなさっていることに対して、私は大きな敬意をあらわさなければいけないと思っているわけなんですけれども、最高裁の方は、何で、とても有用な「はやとくん」ソフトを今インストールすることを認めていないんでしょうか。そして、このような速記官の方々の努力というものをどのように認識されているのでしょうか、お伺いをいたします。
○中山最高裁判所長官代理者 裁判所では、現在、例えば全国の裁判所をつなげるJ・ネットというシステムをつくっておりますし、あるいは全庁でLAN化を進めているところであります。
先般の内閣官房の情報セキュリティ対策推進会議でも、各省庁の情報システムの脆弱性というものが指摘されましたが、その最大の要因は、内部ネットワークに個人用の端末をつないだり、ソフトを入れることにある、そういったところは非常に慎重に考えなければならない、こういうようなところでございました。したがって、今後こういったシステムを全国展開するに当たって、相当慎重な配慮というものをしなければならないのが一つであります。
それからもう一つは、もともと「はやとくん」は、名古屋の遠藤さんという速記官の方が開発されたというものでありますけれども、NECの98のパソコンをベースに最初になされ、その後DOS/V、それからウィンドウズということで、いわばマイクロソフトがいろいろ変えてきた、そこに合わせてOSを合うように変えてきたというわけでありますけれども、裁判所の方も、その間、実は、MS―DOSからウィンドウズ三・一、ウィンドウズ95、98、そして二〇〇〇、XP、このように進んできているわけであります。そういった中にそれまでのOSに基づくものを入れましても、それはなかなか一緒に稼働しないということにもなりますし、また、そのソフト自体をインストールした場合には、そのメンテナンスを一体どうするのか、あるいは、ウイルスチェック等でいろいろ問題が起きてきた、やはりソフトの相性というものがございますから、システムに影響を及ぼしたときにそれはだれが責任を持ってやるのか、こういったところの問題も非常に難しいものがございますので、この辺の保守管理体制が整えられて初めて認められるということになるわけであります。
このようなシステム上の制約から、私用ソフトのインストールについては、これは慎重に対応しなければならないということを御理解いただきたいと考えますが、速記官の執務環境の整備については、職員団体からも非常に強い要求が出てきているところであります。きょうも後ろに私どもの職員団体である全司法の委員長がしかとにらみに来ておりますけれども、そういうような職員団体の意見も十分聞きながら、できる限りの努力をしてまいりたいと考えております。
http://kokkai.ndl.go.jp/SENTAKU/syugiin/159/0004/15903120004003c.html
裁判所の職員の中で、速記官の皆さんの問題について質問をいたします。
昨年の質問の際も、今の裁判でも、そして将来の裁判員制度の下でも、速記官の皆さんの技術や意欲を大いに生かすべきだということを求めました。その際に、速記用の反訳ソフト「はやとくん」のインストールを官支給のパソコンにもできるようにするべきだということを求めたんですが、十二月に実現をしたとお聞きをいたしました。その経過について、まず御報告をお願いします。
○最高裁判所長官代理者(園尾隆司君) 通称名「はやとくん」と言われております反訳ソフトは、速記官自身が開発したものですので、これを官支給のパソコンにインストールするには、当該ソフトが裁判所内の標準的なシステム環境に影響を与えないということについて検証を行う必要がございましたが、昨年六月にこの検証を実施するということを決定いたしまして、全国の速記官の意見や執務の実情等を踏まえて検証対象とするソフトを特定いたしました上で、十月に検証実施に着手いたしました。
検証の結果、「はやとくん」ソフトが裁判所の標準的なシステム環境に影響を与えない旨の報告書が提出されまして、インストールについて問題がないということが明らかになりましたので、十二月上旬にそのインストールを許可したものでございます。
○井上哲士君 私、これまでは、この「はやとくん」の有用性について検証すべきだということを質問いたしますと、そういう今おっしゃったようなセキュリティーの問題があるので有用性の検証ができないんだっていう御答弁をいただいてきたんですね。
今の経過でいいますと、セキュリティー等の問題についてのみ検証をしたということになりますと、この有用性っていう問題は、局長は地裁時代にもごらんになっているんだと思いますが、その速さ、正確さっていうことについてはあえて検証するまでもない、有用性が高いと、こういう判断だということでよろしいんでしょうか。
○最高裁判所長官代理者(園尾隆司君) 速記官は、この「はやとくん」ソフトを自ら開発いたしまして、それからその改良ということにつきましても様々な努力を重ねておるというところでございますので、その有用性につきましては、速記官が自らがそのような使用形態を取っておるというところから、言わば外から見て観察をして検討しておるということでございますが、その点も踏まえまして今回のインストール許可ということに踏み切ったというわけでございます。
http://kokkai.ndl.go.jp/SENTAKU/sangiin/162/0003/16203290003007c.html
この法案については、私も昨年もここの委員会でこの法案改正について質問をさせていただきまして、ことしも同じ質問を実はしなければいけません。というところに、毎年やっているところに根本的な問題があるのではないかなというふうに思っているわけでございます。
昨年は、この日切れ法案の中に裁判所法の一部改正というのもありまして、そこの中で裁判所の速記官の方々のあり方というものが問題になっておりました。これは、平成九年のときに裁判所の速記官の養成というのが事実上一時停止というふうになっておりましてから、毎年毎年、この日切れが出てくるたびに法務委員会で議論の種にもなっている問題でございます。
昨年、この質問をして以降、最高裁の方では、速記官の方々が独自に開発をされた反訳ソフトの通称「はやとくん」が、昨年の十二月にインストールが許可されたということを私も速記官の方から伺いまして、本当に速記官の方々の自助努力というものが職場の中で報われたなというふうに、よかったと思っております。
つきましては、昨年質問をいたしました答弁につきまして、何点か確認をしておかなければいけないところがございます。
このように、裁判所速記官の皆様は御自身でさまざまな自助努力をしながら仕事に携わっていらっしゃるわけでございます。そのような速記官の方々の執務環境の整備につきまして、昨年、整備についてはできる限りの努力をしてまいりたいというふうに御答弁をいただきました。昨年から一年間でどのような環境整備が行われたのか、そして、これからどのようにさらに取り組んでいかれる予定なのかを御質問いたします。
○園尾最高裁判所長官代理者 昨年の通常国会において御質問を受けて以後、現在までの間に検討いたしましたことの中で最も大きいのは、ただいま御指摘のありましたいわゆる「はやとくん」ソフトを裁判所の業務用パソコンにインストールすることを許可したことでございます。
「はやとくん」ソフトは、ただいま御指摘のありましたとおり、速記官がみずから開発をしまして、その上に、ステンチュラという機器もみずからの負担で購入をして業務に使っておるということでございまして、これについて裁判所のパソコンで使いたいという強い要望があったわけでございますが、裁判所の業務用システムのソフトに悪影響を与えないことが確認されていないということでそれまでは認めていなかったわけですが、昨年秋に専門業者にソフトを Permalink | 記事への反応(1) | 23:38
「お疲れ様って言って」と言われるというのにすごく微妙な嫌悪感を抱いたのでその理由を考えてみる。
私も愚痴を聞いたら大変だったねとか、それ嫌だね、気晴らしに楽しいことしよう!とか言う。
でもそれって相手にとっては自分の苦労が他人事みたいで嫌なのかな。
でも相手の苦労を全部当事者として考えるって正直疲れるし重いしめんどくさいな。(嫌悪感理由1)
仕事の愚痴を聞いて、お疲れ様って言って欲しいというのは、私のために苦労して働いてきてありがとうと感謝して欲しいんじゃないかな。
でももちろん感謝も当然するけど、私だったらそう言われると感謝を強要される気がしてちょっと嫌だな。
扉を開けて一言目のお疲れ様は私も必ず言うけども、それは義務感で言っているだけで心がこもってないから言えるのだろうか。
でもやっぱりなんか嫌だな。
ファッションやお化粧ってやっぱり人の意見を聞くのが一番手っ取り早く可愛くなれると思う。
第一印象の8割は髪型で決まると言われたこともあるので、まずは美容室に行くのが得策かと。なりたい雰囲気だけ伝えられれば美容師さんいろいろカタログ持ってきてくれるから、そこから選んだらいいと思うよ。やっぱり若い女の子なら明るい色目のふわっとした髪型が一番可愛く見えると思う。
あと、脱喪するんだ!と決めてから、ファンデーション買うためにデパート一階のコスメカウンター(RMK)でタッチアップしてもらったよ。目からウロコの連続だった。化粧苦手ですっていったら全部やってくれた。結局ファンデーションしか買わなかったけど、嫌な顔一つしないで色々教えてくれたよ。もちろんお化粧する機会を増やすのは素晴らしいことだと思うけど、自己流より人に習うと驚くほど技術向上することもあるので、参考までに。
ファッションも、自分のなりたい方向が定まったら、好きな服のお店に赴いて店員さんとお話しするのが一番いいよ。服は消耗品で、着ても着なくても劣化してくから、どうせなら着た方がいいなと貧乏性なので思ってます。
蛇足だけど、私が脱喪しようとしたきっかけを。好きだったバンドマンがDJやるっていうんで可愛い友達とクラブに行ったら、あれ?私透明人間になった?っていうくらい男性たちに存在をシカトされたんだ。友達ばかり話しかけられて、友達だけ目当てのバンドの人と話せて、自分が喪だって分かってるけど悔しくて悔しくて泣けるくらい悲しかったんだ。ブスとか面と向かって言われたわけじゃないのに、メンタル弱いなぁと思うけど。絶対脱喪して見返してやる!って心から誓ったのよ。
外見を磨くのももちろんだけど、私はリア充の友達に頑張って頼んで合コンに出掛けたり、男女こみの飲み会に行ったりして、異性に見られる場をがんばって作って、外見磨くモチベーションにしてたよ。私は根がクズなので、いくらあんなに悔しい思いしたって可愛くなりたいって誓ったって、めんどくさいな〜楽な格好でいいじゃん〜ってすぐ意思がヘナヘナになって脱喪失敗してきた。だから定期的にそういう予定を入れておいて、異性に見られる、外見だけでジャッジされる場に身を置くって経験は、かなり荒治療かもしれないけどかなり効果的だったと思う。
脱喪にはお金かかる。でも脱喪して得られたもの(リア充っぽい暮らしや、恋愛もできたよ)はお金に代え難いし、増田さんにはがんばって欲しいなぁと思います。
○朝食:ツナ缶
○夕食;ナポリタン
○調子
急に寿司が食べたくなって、昼の三時頃にくるくる寿司に行った。
行ったら、寿司が回ってなかった。
理由はわからないが、その時間は寿司が回らない時間帯だったようだ。
ただ、僕は軍艦の海苔が時間がたってしなっとなった安っぽい感じが好きなので、それを味わえなかったのが残念。
(ぱりっとした海苔ももちろん美味しいんだけどね)
最後に頼んだ「涙鉄火巻き」というわさびが乗った鉄火巻きは、本当に涙が出るほど辛くてこれも美味しかった。
○散歩
今日はとにかく歩こう! と思いひたすらに歩いた。
1時間ぐらいかかるブックオフまで歩き、漫画を数冊とポケカを数枚購入した。
今日は久しぶりに天気もよかったため、お日様をたくさんあびれたし、風も気持ちよかった。
○XboxOne
さてさて、あと一週間+1日です。
こういうのは餌を待っていても仕方ないので、自分からテンションをあげていくようにしたいと思います。
とはいえ、公式の方も24時間生放送をしたりと、色々と模索しているようなので、とりあえずそれに乗っかろうかな。
サイバーエージェントの藤田社長の件ですが、寄附を頂けるというお気持ちだけで患者及び家族としてはありがたいし、世界じゅうの方がキャンペーンの「話題性」を上げるために様々な努力を払って下さったことに、とにかく感謝の念しかありません。「不幸の手紙」式の危うさももちろんあるけど、このキャンペーンはそういう「システム」の成功ではなく、個々人が行った多様な創意工夫の成功だと思うので。
「頭から氷水」は「飽きちゃったので」 「100ドル寄附」を選んだサイバーエージェント藤田社長
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1408/20/news117.html
で、ブコメなんだけど id:nakakzs さんの
つか氷水かぶるのもいいけど、ALS患者など使えるQOL向上システム(例えば話せない人とでも意思疎通ができるアプリとか)を作る方が良いのでは。
については本当にそうで、ぜひこういう面でも貢献を頂きたいです。
ALS の恐ろしさは、何年もの間24時間体制の看護が必要になる点もあるけど(自力で気管の痰を排泄できないので詰まった瞬間に死ぬ)、何よりコミュニケーションを取れない「ロックイン」状態が、本人にとっても看護する家族にとっても絶望的にキツい。
体を動かせないといっても色々と段階があって、瞼や眼球すら動かせない完全な「ロックイン」から、眼球運動と道具を組み合わせる「コミュニケーションボード」でならやり取りできるって人まで色々な患者がいるんだけど、本人の意思で自在に「会話」できるようになることが、患者や家族にとっては大きな救いになります。
https://www.youtube.com/watch?v=j_99gzLgpYU
俺も IT 業界の端くれだけど、今回の件で ALS に興味を持ってくださった業界のエンジニアの方々には、ぜひ患者のコミュニケーションを支援するハードウェアやソフトウェアの面でもご貢献を頂きたいと、切に願ってます。
色んな可能性を秘めているものごとについて、それに失敗した人がいう恨みごと、
「やめておいたほうがいいよ」なんてアドバイスを、まともに聞くのは馬鹿げてると思うよ。
たとえば海外留学に失敗した人が、「留学なんて時間の無駄だ。おまえは行くな」っていってたり
良い大学を出て就職に失敗した人が、「大学の勉強なんて何の役にもたたない。おまえは高卒でいい」なんていってたって
まともに聞く人なんていないでしょ。
不幸になる人ももちろんいるだろうけど、幸せを感じる事ができる人だっている。
お母さんの不幸話を聞いたあとは、幸せに子供を産み育てている人の話も聞いて
バランスを取った方が良いと思うよ。
ぼくは小さいころお金が好きだった。母子家庭で家が貧乏だったからだと思う。電気やガスを止めたり、おやつをうちだけ少なくしたり、母に徹夜で内職をさせる。不憫だ、子どもが不憫だと時おり、母を涙させる。そんなお金の力に引き寄せられたのかもしれない。
小学校二年生までのぼくの趣味は、おこづかいや、数少ない親戚から年に一度もらえるお年玉、たとえば数千円。それを両替機で崩すことだった。全部10円に。お金が増えるのがすきだった。受け皿に硬化が落ちてくる、あのジャラジャラッ、という音もすきだった。全部10円玉になると、店のおばちゃんに数十枚の銅色の硬化を渡した。きびすを返し両替機に銀色の硬化をまた突っ込んだ。繰り返し。迷惑なはなしである。
小学校三年生に上がると、その行為がまったく無意味だと悟った。今度は本当の意味でお金を増える方法をかんがえはじめた。勉強にも友達にもそれほど興味はなかった。
最初のぼくのビジネスは、自販機の小銭と落ちている空き瓶をあつめることだった。今はどうかしらないがその頃、一本あたり10円で特定のビンを買い取ってくれる駄菓子屋があった。たとえば、コカコーラ。スプライト。
二週間後には町内の自販機地図をつくり、近所の子どもたち数名を組織化してビジネスを拡大した。上がりは折半だ。軌道に乗った矢先、浮浪者のボスに一喝されてそのビジネスはご破産となった。
次は自販機ビジネスの資本をもって、今でいう「せどり」に挑戦した。カメレオンクラブ、キャンプ、わんぱくこぞう、遊コン。情報化前夜の昭和末期。ゲームカセットの買取価格と販売価格が逆転している商品をしらみつぶしに探しては、他の店に売りとばした。これも仲のよい同級生を組織化した。仕入れの費用がない場合はぼくが肩代わりした。が、ただ、店舗が密集しているわけではなかったので、仕入れの問題であまりうまく行かなかった。そのうち同種のカセットの買取に制限つきはじめた。息の短い商売だった。
中学生になってやったのがパソコン通信のログ取得代行する、というサービスだった。今思うととこれは犯罪だったかもしれない。Nifty-serveやPC-BANの規約はもう見れないので許してほしい。日夜マニアックな議論が繰り広げられる大手パソコン通信サイトのログをダウンロードしては草の根BBSで知り合ったおにーさん達に高値で売りつけた。ただのテキストが垂涎の情報となる時代があったのだ。
小さな商売としては、ビックリマンシールの仲買。発売日前に週刊少年ジャンプが並ぶ店を見つけて手に入れ時間貸し。CDのダビングを手伝ったりした。もちろん牛乳配達や新聞配達もやった。
最後にやったのはパチンコだった。本当はアルバイトをしたかった。が、中学生を雇ってくれる福祉的なビジネスマンを当時のぼくにみつけることはできなかった。ぼくの世代には一時期これで食べていた人が多いと思う。といってもぼくが中学生の頃なので、羽根物・権利物・フィーバー機など釘の甘い台をみつけては打ち止めにする。という同世代のパチスロプロより1つ前の世代だった。あからさまな中坊がパチンコ屋に来ても見て見ぬふりをしてくれる、牧歌的な時代だった。LUNA SEAが有線放送でよく流れていた。軍艦マーチももちろん流れていた。
そうしてぼくは晴れて16歳になり、まっとうに労働を金銭と交換し、またそれの再生産を繰りかえす立場となった。
ぼくはなるべくして中卒になった。1つも願書を出していない。
義務教育、学校に行く理由がまったくわからなかった。お金を稼ぐ事以外世界に意味がないと思っていた。だれも勉強をする理由を教えてくれなかった。貧乏な家の親、多くの市井の公立小学校の先生にはそれを子どもに説明する能力が、ない。ぼくも30をすぎてようやく勉強をする理由を先人の言葉を使って説明できるようになったくらいだから、無理もない。
高校へ通うには学費が多くかかると知った。これも進学しなかった理由の一つだ。さすがに15歳の僕にもわかる。母親の稼ぎだけで四人の年子が高校に行くのは不可能なことを。ぼくが行けても下の弟二人はきっと中卒だろう。
中学三年の担任は、進路相談でぼくが進学しないというと、とりあえずその場をなあなあで済ませた。その後、考えをあらためさせるべくぼく親友、山根を狩り出した。ぼくの説得を試みたのだ。まったく進学しない中卒は珍しかったらしい。無論、とりつくシマもなく断った。二人の目には、ぼくの事が、世界中を敵だと考え怯える、野生児のように見えたと思う。そんな目をぼくはしていた。
その後、労働でお金を稼ぐことより、お金を作る仕組みのほうに興味を捨てられなくて、自分で商売を始めるんだけど、それはまた別の話。
おっ。おっ。議論続けちゃう? ありがとう! いーよーどんどんやろう!(ニコニコ)
>俺を馬鹿と思うのはそちらの勝手だし、言うのももちろん勝手だよ?
>というか、さっきから再三そちらは俺を馬鹿って言ってるけど、俺はそれについて一切問題にしていないでしょ?
>どうぞ、ご随意に。
そうかね馬鹿。好きにしますよ馬鹿。ああこれじゃ議論が続かないわ馬鹿。
>俺の言ってることを正しく理解した上での返しであれば、引っ込むよ。
>俺が言ってもいないことをさも言ったかのように言うから、「いや俺そんなこと言ってないし」って返さざるを得なくなってるんだよ。
じゃあ全然関係ない奴がつけてきたトラバに横入りしてきた上に「横増田でーす」みたいな事言うなや。はっきり言って邪魔。
>自分が言ってもいないことをさも言ったように言われれば、「いや俺そんなこと言ってないし」って返したくなるのは人情でしょうが。
そうかぁ? ああこいつ話が通じないんだな、で話終わるのが普通じゃねぇの?
人情wそれ人情って言うんだwごめんちょっとマジで笑っちまったwはー…優しい世界で生きてんなー…。
>要するに、
>「辞書的には正しいのだからそんなに馬鹿にすることなくね?」
>「いや俺そんなこと言ってないし…」
そうかそんなに馬鹿にする事じゃないのかじゃあやめよう、なんて言う奴が居ると本気で思ってそうなのが恐ろしい。
そんな奴ぁいねぇよ?
>↑こうなっちゃってるわけだけど、例えば、
>「辞書的には正しいのだからそんなに馬鹿にすることなくね?」
>「いや、俺の考える一般的な用例にそぐわなければ例え辞書的に正しくとも俺は全力で馬鹿にする!それが俺の価値観!」
>「…そうですか、じゃあしょうがないですね」
>この2段目みたいに、俺の意見を理解した上での返しなら、引っ込むさそりゃ。
個人間で価値観が違うって事はこれまでの人生経験でもう十分に理解しているだろう?
つまり、これまでのやりとりからすれば、私はお前のような人間はソフトな事を言いながら少しずつ価値観の押し付けをしていって最終的に相手を思い通りにしなければ済まないタイプの人間だ、と認識する価値観を持っている事がわかるんじゃないだろうか。
であれば、ワザワザ言わなくてもわかるだろ? 引っ込めよ。(訳:議論が続かなくなるので引っ込まなくていいです)
>あ、他の増田がどうかは知らんよw
いや、また「横だけど」って言って別の増田のフリしてくるんでしょどうせ?
隠さなくったっていいよー。
俺を馬鹿と思うのはそちらの勝手だし、言うのももちろん勝手だよ?
というか、さっきから再三そちらは俺を馬鹿って言ってるけど、俺はそれについて一切問題にしていないでしょ?
どうぞ、ご随意に。
俺の言ってることを正しく理解した上での返しであれば、引っ込むよ。
俺が言ってもいないことをさも言ったかのように言うから、「いや俺そんなこと言ってないし」って返さざるを得なくなってるんだよ。
自分が言ってもいないことをさも言ったように言われれば、「いや俺そんなこと言ってないし」って返したくなるのは人情でしょうが。
要するに、
→「いや俺そんなこと言ってないし…」
↑こうなっちゃってるわけだけど、例えば、
→「いや、俺の考える一般的な用例にそぐわなければ例え辞書的に正しくとも俺は全力で馬鹿にする!それが俺の価値観!」
→「…そうですか、じゃあしょうがないですね」
↑この2段目みたいに、俺の意見を理解した上での返しなら、引っ込むさそりゃ。
あ、他の増田がどうかは知らんよw
月収は十万いかないくらい
後輩の大学生バイト達が就職して辞めて行くのを何人も何人も見送った
今年も一年生がたくさん入ってきたけど俺は変わらずフリーターのまま
内心ではバカにされてるんだろうな
就職したいわけでもない
アフィリエイトみたいなネット収入みたいなものにも憧れたけど挫折した
月に数百円にもならなかった
ムナーリって人の本を読んだらデザイナーになりたいと思って本をいっぱい買ったけど、
買ったのに読んでないのが半分くらいある
また朝がきて夕方に起きたらバイトに行くのが一年前も二年前も三年、四年、五、六年間変わらない
おれは本当に生きているのだとしたら何のために?とよく思うよ
来年もまたそう思うのだろうし後輩は卒業していき新人にはマニュアルを教えるのだろう
そして俺は…
昨日は忙しくて増田を書く時間がとれませんでした。すみません。
丁寧に読もうとしてくださって嬉しいです。
本来なら一つ一つお答えしていきたいのですが、説明のために単純化したり敢えて不正確な表現をしたりした点を捉えて批判のタネとされても嫌なので(無論あなたに、ではなく一部ブックマーカー等に、ということです)、核心的な部分についてコメントするにとどめさせてください。
feitaさんが悪いとかそういうことではまったくないと思っていて、彼に対して、何かを求めたり、あまつさえ押し付けたりしたことなんて無かった、ということですよね。
「私がfeitaさんに対してとった行動とは何か」。
「feitaさんのはてブが非公開になった後に」「feitaさんが悪いわけではまったくないことを強調しつつ」「自らの所感を述べた」
これだけです。
feitaさんに非がないことを強調した点ももちろん重要ですが、はてブが非公開になった後に、という点も留意していただけると嬉しいですね。
つまり、feitaさんのはてブ非公開化に対し、私は直接的にも間接的にも、一切の影響を与えていないということです。
本来ならば「私はなぜすがすがしい気持ちになったことに驚いたのか」「私がfeitaさんのファンであったことがあるのか」といったポイントの方が分かりにくく説明が必要だろうとは思うのですが、冒頭に述べた趣旨から省略します。申し訳ないです。
さて、いわゆる粘着増田についてどう思うか、とのご質問ですが、私はいわゆる粘着増田についてきちんと追っているわけではないので、彼に対する評価はできません。
ただし、一般論として、罵詈雑言を用いずとも批判したり意見を伝えることはできる、ということは言えると思います。
たとえば、「弁えるということ」(http://anond.hatelabo.jp/20140721234430)を読んでいただくと分かると思いますが、この文章では誹謗中傷の類と見うるような表現は一切用いていません。
私がその種の表現を排除するのにどれだけ注意を払っているかということは、私に対する罵詈雑言や品位を欠く表現の立ち並ぶブコメ群と対比すれば、一層明確になろうかと思います。
そして、その種の表現を用いずとも、人の心を波立たせることができる、ということは、当該記事についたブックマークの数が物語っているのではないでしょうか。
私はオフ会には絶対に行かない類の人間なので、現場にいたわけでもありませんし、映像・音声を視聴していません。
上がってくるいくつかを見て思ったことを少しだけ書かせてください。
それだけです。
マリーヌさんがどんな経緯で来日されたのか存じ上げませんが、何かしら縁あっていらっしゃった日本で現在の婚約者に出会い、今後の人生を共にすることをお決めになった。
おめでたいことです。
オフ会の会場であれネットであれ、それを知ることになった者は祝福する以外のふるまいはないのでは?…と私は思っています。
はてなのコンテクストも手斧も「内輪ネタ」…そのような発信の数々ももちろん自由でありますから、出てくること自体は仕方のないことです。
ただ私が思うのは、そのようなことはあなた方の人生には一切関係のないことです。
さまざまなノイズによってお疲れになりませんように。
どうぞ、お幸せに。
どんな会社かというと
・平均年齢52歳
・毎年親会社出身の57~8歳が入社し60歳と65歳が退職する(60歳は大体嘱託で65まで再雇用)
・業績は右肩下がりだが経営方針の根幹が「親会社から仕事をいかにして貰うか」なので、役員(これももちろん親会社の天下り)のコネの強さが全て
とまあ、大体、そんなもんであった。
そんな感じで、本来的にぬるま湯で過ごせる会社の筈が、色々書きづらい経験を経て退職に至ったわけだが
57~65の高齢サラリーマンを毎年何人も見る中で、色々変わった昭和サラリーマン格言をもらったのを思い出したので、メモがてらここに残しておく。
・年取ってからどんな美味しい物食べても体がポンコツだと不味い。若いうちに美味しい物を一杯食べておけ
・一番に出世したかったら、その時一番できる奴のマネをしろ。楽に仕事したかったら、社内の女全員に押し倒してもOK貰える所まで尽くせ。
・30年前に1年一緒に働いただけでも、一緒に働いた縁は仕事を生む。
・合わない奴とは付き合うな。最初合わなかったら年を取るにつれもっと合わなくなる。
・仕事はその場しのぎの繰り返し
他にもいろいろあったけど、突飛なのは思い返すとこれ位だった。
まぁ、今のご時世通じる話ではないが、色々各人の苦い経験が染み出ておるのだろう。
あの会社、まだ残ってるんだろうか。今度行ってみよう
BLはあまり読まないけど一応周辺に生息している女がお返事します。
→男性でもシチュ重視な人は居ると思いますが。入れる穴がどこかとか、どうでもいい。どうせファンタジーなんだし。
ラブラブなりSMちっくなり、好みのシチュで絡み合ってるのが大事。
・感情移入しているとは限らない
→エロいことをしている/されている○○(キャラ名)を見たいのであれば、相手が自分である必要ない。
イチャイチャでも同じ。照れたり恥じらったりしている○○が見られればいい。
・感情移入するのに男じゃ駄目ってこともない
→別に同じ性別のキャラにしか感情移入できないということはない。
→これは私もピンと来ないんだけど、そういう人たちもいる模様。NL・BL両方好きな人ももちろんいるので、一概には言えない。
男性で百合とか美少女動物園を好きな人と、もしかして相似形かも?