はてなキーワード: 待機列とは
夫のためにバレンタインフェアに行った。
並ぶ。
列の何組か前に見知った顔を見つける。
夫だ。
しかも女連れ。
「誰よその女」と、まるでドラマのような科白で詰め寄る。
周りも気にせず大喧嘩。
修羅場を抱えながら列は進む。
入場の順番になったがこっちは全くそんな気分ではない。
しかしせっかく並んだのだ。
一応入場はする。
怒りでほとんど何も視界に入らない。
思考もろくにできない。
夫が追いかけてくる。
爺ちゃんは小学生のころのまま、不器用ながらも優しく語りかけて慰めてくれた。
少しクールダウンになった。
会場から出る。
ひどい雨だ。
傘を差す。
この建物は丁字路の右下部分に建っているらしい。
片側一車線ながらも交通量はそこそこあり、車のスピードも速い。
「この横断歩道渡りづらいのよね」と見知らぬ年配が独り愚痴を言う。
信号が変わった。
丁字路とは思えない速度で車が進む。
なるほど渡りづらい。
運良く車の列が途切れた。
さっと渡る。
まっすぐに道を進む。
傾斜はゆるいが長い下り坂だ。
ふと違和感を覚えて上を見る。
傘の骨が折れている。
ボロボロだ。
どんどん道が細くなる。
車一台となんとかすれ違う。
左右には古い日本家屋が並ぶ。
やはり瓦屋根は良い。
時折小さな畑を挟む。
夏野菜だ。
道は続く。
いつしか田が目立つようになる。
丁字路に出た。
左か、右か。
右の道5メートル程のところに、細い脇道がある。
進行方向と合う。
あの道を行こう。
スマホを取り出す。
よかった、細いもののまっすぐ続いている。
細いあぜ道を進む。
交差点を突っ切る。
急に道がかなり広くなる。
相変わらず地面は土。
だがさっきと違い、しっかりと固められている。
端には草が生えている。
6月の稲が青い。
道がまた少し細くなる。
実家に着いた。
いつしか雨は止み、傘も無い。
思い出したかのように怒りや不満が広がる。
ごろんと横になり、例のゲームで遊ぶ。
気付けば隣に父がいた。
だらけた姿勢で父に話す。
「ちょっとくらいそんなこともある」なんと父は夫の味方だ。
母と妹がやってくる。
ソファに座る。
同じように愚痴る。
「許してあげなよ」という母に妹が同意する。
ここまできて四面楚歌。
居たたまれず飛び出す。
そんな夢を見た。
25日目
302回
今日は西美へ
待機列で並んでいる際に一斉に地震速報が鳴りだしてびっくりしました
いつものように企画展と常設展を回ったのですが、企画展の内容的に常設展を2周したような感じで少し面白かったです
最近の西美はオタクタペストリー的なものに説明文をプリントして天井から吊り下げるのが流行りなのでしょうか
企画展・常設展双方でオタクタペストリー的な説明文がありました
企画展で気になったものとしては、明らかにペルセウスとアンドロメダの構図なのに登場人物が全然知らない人たちな「アンジェリカを救うルッジェーロ」、もさいけどなんかかっこいい「アンティオキアの聖マルガリータ」などがありました
前者は、調べてみると「狂えるオルランド」の中の一場面だそうで、アンジェリカは中国のお姫様、ルッジェーロはイスラムの戦士らしいです
とてもそうは見えんな
狂えるオルランドと言えばドン・キホーテで散々バカにされているタイプの小説という程度の認識しかありませんでしたが、この絵を見ると当時の人気ぶりが伺えます
オルランドはローランのイタリア語読みで、狂えるオルランド自体はローランの歌の前日譚らしいです
常設展を回るのも久々のことでしたが、新規収蔵品の中で、ドミニコ会の象徴でもある白黒の衣装をまとった「聖ドミニクス」がイケメンですてきでした
そういえば「聖母子と三聖人」の聖人のうち二人の衣装も白黒でしたが、あれもドミニコ会となにか関わりがあるのでしょうか
新館では戦争中の疎開で大きく損壊したモネのクソデカ睡蓮が展示されていました
西美の成り立ちと背負った歴史を象徴しているようで、しばらく見入ってしまいました
版画素描展示室では最近まとまったコレクションの寄贈を受けたという写本の展示が行われていました
よく考えたら本物の中世写本を目にするのは初めてかもしれません
羊皮紙でも木簡と同じように誤りを訂正するのには小刀で表面を削ったそうで、ヨーロッパでも刀筆の吏という言葉は通用しそうだなと思ったりしました
写本を書いた人々は役人ではありませんが
このご時世なのでちょっと行くの戸惑ったけど、先日ディズニーに行ったので記録がてら…
ちなみにシーに行ったよ。
基本売り切れてるんだけど様子を見ながら小出しにしてるみたいで、何の前触れもなく急に買えるようになってたりする。
時間ごとに区切られてるわけじゃなくて時差入園してるだけなのでゲストは蓄積していく。
8時~11時は空いてる、11時~はちょっと空いてる平日ぐらい、14時~は平日並って印象。
再開初日の空いてる!って情報からするとだいぶ混んできたなという感じなので、空いてるパークを想像すると面食らう。
発表にあった通り公演なし。
ただゲリラ的(と言っても時間決まってると思うけど)でグリーティングショー・パレードがある。
シーだとフロートや船に乗ったキャラクターが、メディテレニアンハーバーの辺りを周回する。
ちなみにこれを見るためにずっと待機してる、いわゆる地蔵もいた。
見るための場所は黄色いテープで枠が貼られてるところと、等間隔で目印があるところがある。
黄色の枠は最前列のあたりに用意されていて、グループ全員入ることができる。
等間隔の目印のところは、黄色の枠のすぐ後ろ辺りに用意されていて、目印1つに対して1人しか立てない。グループでも引き裂かれる。
小さい子だったら一緒に立たせてもらうえると思うけどわからん。
アトラクションは出口のみ。入り口じゃないんだ、と思ったけど、まあ中で手すりとか触るもんな…。
アトラクションはキャストがいて必須で消毒させるわけじゃなく、デパートとかお店の入り口みたいに台の上に置いてあって任意で消毒するスタイルなので、見落としてる人もちらほら。
アトラクション自体は定期的に消毒対応してるっぽくて、メンテナンスと称して止めてる時間があった。
ソアリンとか人気アトラクションは90分とか平気で待つので、真夏の炎天下とかになったらツラそう。日傘あったほうがいいね。
待機列は間隔を開けるためのテープが設けられていて、そこに沿って並ぶ。
間隔を開けるためにかなり列が長くなってて、ソアリンの待機列はミステリアスアイランドの中を抜けてアリエルのグリーティングがあった側からアラビアンコーストの前、橋に沿ってマーメイドラグーン側で…って感じ。これで90分ぐらいだったと思う。
ミステリアスアイランドの中にミッキーの形の石鹸がある手が洗えるところがあってソアリンの列がその前を通るんだけど、並んでる人が暇つぶしに手を洗ってたのが面白かった。
想定されてたより列が伸びてるっぽくて、間隔を開けるための目印は途中までなかった。距離感は任意。
キャストは最後尾札持ってるぐらいで、列を整形させる人みたいなのはいない。
シーだともともとアトラクション同士の間隔が広いので待機列伸びても大丈夫そうだったけど、ランドだと伸ばすと他のアトラクションの待機列とぶつかっちゃいそうだなと思った。
基本は間隔を開けて乗車。
インディージョーンズとかセンターオブジアースみたいなタイプだと1列まるっと開ける。
状況によっては貸し切りになる。
ニモみたいなタイプのやつは隣との間隔開け+1列まるっと開ける。
開けられてる列の座席が水浸しで、ニモって結構濡れるんだなと思った。
あと乗車人数が少ないと結構揺れるね。いつもより揺れが大きく感じた。
閉まってる店と開いてる店が半々って感じ。
座って食べるところがないテイクアウトっぽい感じのところはだいたい閉まってて、レストラン系が空いてる。
店内は間隔を開けて使ってOKな座席、NGな座席がある。机の上に目印貼ってある。
お店によっては外に机出してあって立ち食いみたいにしてた。
店内の利用時間は特に制限はなかったはず…お店にもよるのかな。
レジのところはアクリル板で仕切られてるんだけど、アクリル板が厚いみたいで全然お互いの声が聞こえない。
注文内容を間違えられたりして結構困った。もうちょっと薄くてもいいんじゃないかなと思う。
バケットじゃなくてレギュラーボックスが入る入れ物で持ち歩いてる人が多かった印象。あれ洗うの大変そうだよね。
小さいところは閉まってて、入り口とかにある大きいところと、光るものとか売ってるワゴンが開いてた。
人数で区切ってるのか店内の入場制限ありで、待機列はテープで間隔開けてた。
季節のものがないせいか、グッズもお菓子も種類が少ない感じがした。
一応コロナ閉園直前までやってたイベント(シーだとピクサー)と、直近で予定があったイベント(うさぴよ)のグッズは売ってた。うさぴよ持ち歩いてる人多くてびっくりしたよ。
ディズニー側はアプリでの購入を勧めてるけど、アプリだとびっくりするぐらい買えない(オンライン在庫がない)ので、もし欲しい物があったら戸惑わず買った方がいい。
そんなに?って思う人はアプリでオンライン在庫ありで絞り込んでみてほしい。お菓子も全然ないよ。
ワゴン系のお土産屋さんはキャップとかサングラスなんだけど、特に試着制限なさそうだったのが気になった。
従来の状況だと、誰かが試着したものを別の人が買えてしまうので、ちょっと嫌だよなあ。
あとみんなチープな感じの小さいバルーンのおもちゃ持ってたんだけど流行ってるのかな?子どもは全然持ってなくて、20代ぐらいの女の子が持ってた。
普段に比べてだいぶ空いてた。
ディズニーといえば丸々太ったスズメなんだけど数が減ってた&痩せこけてた。
たぶん主な餌が誰かが落としたポップコーンだと思うんだけど、閉園期間中はポップコーンないし、再開しても列が少なくなってる通り食べてる人減ってるしね。
ちょっとでも誰かが零したら必死で奪い合っていてちょっと悲しくなったよ…。生態系が変わりそう。
だいたいこんな感じで、本当に空気吸いにいってるって感じ。
どうせファストパスも取れないし、滞在時間も短いしで、不思議といつもより余裕があったような気がする。
楽しかったけど、気になるところもある(キャップの試着とかね)ので、頑張ってほしいね。
【追記】
それもあるのかな…ずっと待機列の周りウロウロしてる&ちょっとでも落としたら奪い合うって感じだったから、お腹すいてるんだなと思ってた。
時期柄もあるのかもしれないけど普段ディズニーで見かけるスズメに比べてだいぶ貧相って感じ。
ポップコーン持ってる人が分かるみたいで、バケットとかケースを首からさげてる人の周りにずっとたかってたよ。
もともと誰かがこぼした鶏肉とか平気で食べてたりするので、あそこのスズメとか鳩は特殊だなと思う。
あんたみたいなのはコミケに10時ごろ到着して長蛇の列に途方に暮れるみたいな状態になるだけやで
コミケが中止になるってデマ流してる奴がいるってTwitterで発言者叩く流れになってたが、
そうやって叩いた後に実際中止になったときの事とか考えないのかね。
て言うか、ぶっちゃけ「中止になるかも」とはみんな思ってるよね。
コミケに各地方からオタクが集まって来て、そしてまた地元へ帰る。
もし会場で感染して地方に帰ったら日本中にウィルスばら撒くことになる。最悪の事態だし、コミケはどうやっても叩かれる。
マスク着用を義務付けて未着用者の入場を禁止するか?それともあくまで努力義務とするか?高くて買えなかったって理由でしない奴も出るだろうし。
あるいは警察保健所と協力して、待機列全員の体温検査して、37℃以上ある奴は即隔離入院させるか?それに全員が納得すると思うのか?
「好きな作家の本買うために朝から並んでたのに検査に引っかかって買えなかった。準備会のせいだ」と嘘とも誠とも分からない呟きがTwitterに広まるだろうな。
そもそも律儀に並ぶ連中だけじゃないよね。深夜組の検査は誰がやるんだ?
準備会がそもそも人来ないように言うなんてあり得ると思うか?なるべく書店委託や通販で買えるようにしてくれとか言うと思うか?
委託は邪道をポリシーとしてる連中いるだろうし、少部数過ぎて委託出来ない連中も多い。
現状行動は止めようがない。
特例法でコミケ参加者には2週間の待機命令を出させるか?行動把握のためのGPS付けさせるとか。もし家の外に出るようなら近隣の警察署から人員派遣させるようにするとか。外したら同じように警官派遣させる仕組みも必要かな。
現実的な策としたらコミケ参加者は2週間ほどあの近隣のホテルに留めおいて陰性判定されたら帰ってよいとするか。
そんなアホみたいな人員とコストかけても結局どこかで感染者が増えればコミケのせいとバッシングを受ける。それでもやるのか?
どうかな。やるかもしれないな。世間からのバッシングを何年も耐えてきた連中だもの。そもそもコミケは営利ですらない。コロナで世間に迷惑かもしれないなんて憶測よりも自分の信念こそを第一に考えるかもしれない。
なんてことを言おうと思ってたら、コミケ中止確定しちゃったらしい。あーあ
ドン・キ ホォテー
本日発売だった。全種買えたのは2番目に購入した人間までだろう。
ドンキコラボが発表されてからというもの、ドンキに振り回されつづけた。
1つめは取扱店舗。
他県のフォロワーが2店舗しかない県内取扱店舗へ出向いて問い合わせたところ、1店舗は取り扱いなし、もう1店舗は直前になるまで入荷があるかわからないという回答だった。
その時点でふざけんなてめえであった。
フォロワーの知らせを受け、赴く予定の店舗へ問い合わせを行う。この店では取り扱うのか、整理券などを配布するのか、など。
電話にて担当者から得た回答は、【現時点では答えられない。LINEにて発表があるのでそれを見てほしい。】だった。
ほう。
それならば従おうと、複数店舗の公式LINEをフォローし、連絡を待った。
どのアカウントも。
発売前夜、19時を過ぎてもLINEでの発表がないため、以前電話をした店舗へ再び電話で問い合わせた。同様の内容を伺った。
別の店舗へ直接赴き尋ねたが、そこの店舗でも「時間になったら列作って誘導します」とのことだった。
LINEとは。
2つめは在庫。
同県のフォロワーと顔を合わせたくないので、若干僻地な狙い目の店舗へ行った。
同県中心部のMEGA店舗よりも在庫は少ないだろうが、確実に手に入れたかったこともある。
9時開店。
どうぶつの森購入者にはあらかじめ店が用意した待機列ができていた。
黒バスは…?
果たして、整理券を得たのはこの文章を書いている人間と、購入に付き合ってくれた友人の2人のみだった。
購入開始となる時間まで、他の購入者の数を気にし、、店内を歩く人間すべてが敵に見えたあの苦痛の時間は何だったのだろう。
10時。
目当ての品を買う。友人もこちらが頼んだ品と自らの購入品を買う。
紫原と緑間の在庫も各2。
黄瀬と青峰と赤司の在庫は各5ほどだったような気がする。発狂していたので、きちんと確認していないし、記憶がもはや薄れている。
驚いた。
同じ棚に並んでいる、以前コラボが行われたテニスの王子様のクリアファイルとアクリルスタンドはいまだに各3ほど残っていたのだから。
各3くらいはあるだろう。流石に。
こちらの読みが浅かった。
大変親切な店員さんが、1会計ひとり1品ずつ、周回してもいいと言ってくれたので、周回しようと意気込んだが、周回することはできなかった。
物理的に。
ちなみに、2種あるランダム缶バッジ(全7種と全10種のものがある)と、ランダムアクキー(全10種)の箱も各3。
当方と友人が購入すると、店員が開けたオープン状態の1箱のみが並ぶだけとなった。
その後のことはあまり思い出したくない。
あと1つずつ欲しかった。
主人公とは。
何のバスケよ。
希望を打ち砕かれたので、タクシーに乗って近くの別店舗へ向かう。
そこでようやく、予定していた数、推しの商品を手に入れることができた。
クソみてえな在庫や売り方をする企業は他にもあり、今回の黒バスのドンキコラボ程度ではまだまだと思う人もいるのはわかる。
だが、久々に死んだのでここに記す。
それだけだ。
つーかせめてコラボするなら登場人物の一人にドンペンでも持たせてやるとかしてやってくれや。
おわり。
コミケ開催だけど、正直なところかなり厳しいと思ってる。
もし仮に開催するならば、感染者が1週間に数人程度まで収まった状態で、体温を測って37℃以上だったらどんなに行きたくてもイベントを休む、待機列は十分に距離を取る、参加者は全員マスク着用の上アルコール消毒、海外勢は2週間程度様子を見た上で参加、徹夜は死刑という状態でなければ無理だろうと思う。シンステは相当気を使って開催されたけれど、コミケの場合、スペース的に待機列を確保することが難しい。中止になったとしても仕方がないと思ってる。もしも4月中旬までに封じ込めが成功して、国内感染者が急激に減少したら大丈夫だとは思うのでそれを願っている。
タイトル通り、イキリおじさんにケンカ売られたので即決購入してしまった話。
・登場人物
イキリおじさん:50代くらいの男性。茶系コートを着た疲れたサラリーマンな風貌。
・場所
・時間
昼過ぎの眠たくなる頃
・前提条件
ちなみに内側にはすでに数人並んでいた。
・本題
乗換駅なので乗降客はともに多い。
私は変わらずスマホをいじりながら、人波が途切れるのを待つ。
おじさんは知らなかったのかもしれないが、電車に乗るときは降りる人が優先だ。
その次に待機列内側の人が乗り込み始める。
私が居る待機列外側はその次だ。
降りる人たちが落ち着き始め、待機列内側の人たちが乗り込み始めるのを確認しながら、電車に乗り込もうとしたそのときだ。
おじさん『○%@&いじりながら、*#@△$てんじゃねぇ!』
内容は一切聞き取れなかったが、その声に顔を上げると、自撮りアプリの補正でも入ってるのか?と思ってしまうほど目をかっ開いたおじさんと視線がかち合った。
おじさん『さっさと乗れ#✕%@、スマホ*&□#』
なるほど。
私はそのままおじさんから一切視線を外さず、舌打ちを繰り返しながら近付く。
てめーは俺を怒らせた
座席前の吊り革に収まったおじさんのすぐ隣に陣取り、視線を外さず問うた。
『言えるよ』
『ある』
「へぇ〜? 本当に?」
ほとんど鼻で笑いながら言う私に、おじさんは急に顔をそむける。
そして、さっきまでの威勢はどこへやらの優しい声になって、
『ね、でもね、そういうマナーとか気を付けたほうがいいですよ』
「ソーデスネー(笑)」
もうおじさんに戦意はなさそうだったので、私はスマホへ視線を戻した――――
改めて付記するが、スマホをしているとはいえ私はそれなりに周りを確認していたし、
そもそも待機列内側の人たちどころか、降りる人もまだ少し居たタイミングで私は動き始めている。
都会ではよくよく見かけるスマホに魂を吸われたテンプレ若者の動きだ。
これに難癖を付けるなら、他の歩きスマホ人間全員にすれ違いざま難癖を付けて然るべきである。
おじさんがこれに懲りて、自分より弱そうな(に見える)相手(男女問わず)に対する自分の憂さ晴らし公開オ○ニー難癖付けをすることがなくなることを願いたい。
で、囲み盗撮に遭遇した。
囲み撮影というのは、あまりにもコスプレ撮影のカメラマン待機列が長くなると、大勢で囲んで一気に撮影するというアレだ。
で囲んで撮影するわけだが、周囲を囲んでる前列があまりにも近い。したから明らかにスカートの中身を撮影している奴が多数いた。レイヤーさんはやめてといってもまるで収拾がつかない状況だった。外から状況を見ていて、こらあかんな、と判断し、周囲のスタッフを探した。だがここで問題が一つ。スタッフが見当たらない。大声でスタッフを呼ぶも、どこにもいない。他にしようがないので、全力疾走し、防災公園のコスプレ本部に報告し、状況を説明し、スタッフを件の囲み撮影の盗撮のところまで連れて行った。
その後の顛末はその場をすぐに離れたので知らない。遠くからみるとスタッフが迷惑撮影禁止の看板を高く掲げて警戒していたようだった。しかし、未だにあんな盗撮を堂々とする人間が多数いるのかと唖然としてしまった。
で、ここからが本題。
まず1番最初に頭をよぎったのは「見なかったことにしよう」だった。そこで、無理やり囲みの中に入っていって、無理やり盗撮をやめさせれば格好いいのだろうが、そんな度胸も腕力も持ち合わせてはいない。スタッフを呼ぶというのは、まあ及第点の対応だったのだろうかとは思う。しかし、盗撮連中は罰を受けずに明日も明後日も防災公園で撮影を続けるかもしれない。やっていたのは4-5人だが、少なくとも数人は犯罪者がゴロゴロいて、レイヤーさんが被害にあったことは間違いない。スタッフを呼ぼうにも、防災公園は広すぎてスタッフの数が足りてない。こういうときにどう対応すべきなのか、どうしたら予防できるのかよくわからない。盗撮屋の顔を動画撮影して警察に持っていくべきなのだろうか?
私の最寄駅は、私鉄とメトロの両方が乗り入れている。電車の進行方向に対して左側を私鉄が、右側をメトロが走るかたち。
左側の私鉄から降りてきた人が、蜘蛛の糸に群がる亡者よろしく、痛勤の苦痛を少しでも和らげるために右側のメトロ待機列のすこしでも前に食い込まんとダッシュする、毎朝の恒例行事。
私も通勤は片道でドアドゥドア2.5時間近くかかるので、座席や安眠への渇望、触れることの大きな意義はわかる。
けれど、それにしたっていい大人が、大人の椅子取りゲームに勝つためにホームをダッシュで(言い過ぎかも、小走りくらいかな)横切っていくさまはあまりにみっともないし、見苦しいなぁと毎朝思う。
幼稚園、小学校にご在籍の方々、みなさんのお手本はこんなにも必死に椅子取りゲームに勤しんでいます。みなさんが今楽しんでいるものが遊びじゃなくなる日が来るかもしれませんよ。こんなことを言いたくなる世の中は、私は恥ずかしい。
この光景が当たり前に、首都圏のそこかしこで起きているんだろうなぁと思うと、気持ち悪い。もうすこし、肩の力を抜いて安らかに生きられる世の中になるといいし、作っていけたらいいなぁ。
Twitterなどで今回を最後にスタッフをやめるという報告が相次いでる。原因は様々だがどれも上層部と現場の意識乖離が根本にあるように見える。一方で我々サークル参加者や一般参加者とも離れていっていると感じざるを得ないところも確かにある。
米やん(米澤前代表)が亡くなってから3代表制に移行したころから、崩壊の序曲は始まっていたと思う。
米やんは確かに独裁的ではあったけど、「コミケの理念」に沿って多くの参加者が納得できるような行動をしていた。たまに納得できないこともあったけど、それでも説明責任は果たしていたと思う。それが三拡(現在の拡大準備集会)であり反省会であった。私が参加し始めた30年前位は、三拡の質問コーナーは質問したい人がマイクで直接米やんに質していくスタイルで、質問だけじゃなく意見表明もあったり、米やんなどの返答に対してさらに疑問をぶつけることも多々あった。だから質問した人も納得できたり、納得できなくても彼の意見には一定の評価をしていた。対話はとても大切である。だけどこんなのを何人もやっていたら時間が足りないので質問用紙形式になってしまったのだが、それでも彼は回答に対して更に再質問されることも見越して答えていたのはさすがだと思う。何よりもすごいのは、おそらく用紙形式になってからすべての質問に答えていたこと。つまらない質問、コミケと関係のない質問、既に前半で説明した内容、そういうのも省略することなく時間を多少オーバーしてでも回答していた。
しかし3代表制になってから徐々に「同様の質問」という枠でまとめられたり、コミケと関係ないからと省略されることも出てきた。集会終了後に質問に触れられなかった人がスタッフに詰め寄ってるのを目撃したことも1度や2度ではない。それでも最初は12時終了という時限があったから仕方がないと自分を納得させていたと思う。しかし運営に関わる自分の質問が他の質問とかぶっていないのにも関わらず紹介されないことが出てきて代表に対して疑念を持ち始めた。
サークル参加していると一般参加のときとは違ってじっくりスタッフを観察できることもある。(弱小なので暇(滝汗
例えば突発的な待機列の発生。昔は階級役職関係なく、むしろ古参で役職についているような人が積極的に整理にあたったりしていたこともよく見かけた。全員が汗をかいて動くのが当たり前だった。そうした中でOJTによって後輩に技術が継承されていく。コミケに限らず組織が継続するための基本だ。
ところが先日の夏コミで見かけた光景はまるで違っていた。無役、おそらくほとんど初心者のようなスタッフが外周大手サークルの大行列を試行錯誤しながら切ったりつなげたり弄り回していた。その様子を何人もの上級スタッフがすぐそばのテントで涼みながら指差し笑ってくつろいでいる。休憩かと思ったら何時間もテント内で待機している。連絡係なんて1,2名もいればいいのにおかしい。たまに下部スタッフを呼んで列整理かなにかの指示をしたりしているが、彼らは何のためにコミケにスタッフ参加しているのだろうと疑問に思った。人身御供以外でスタッフの経験はないので組織の内容は知らないが、半日テントでのんびりできるほど人が足りているのか。
列の整理方法も、以前なら横移動は厳禁だったのに今回は何度も経験した。おかげで崩壊しかかったこともあった。中堅らしきスタッフがハラスメントばりのきつい口調で指示しているのも見た。その他いちいち挙げないが、とにかく空気が悪い。この原因の一端は、Twitterで書かれていたスタッフ待遇の改悪にあるだろう。
サークル参加していても、参加費の値上げは仕方がない部分があるにせよ、参加証の発送方法の変更で不達や遅延が増えたり、前述のような三拡の対応など、徐々に不満を積まらせる要素が増えてきたが、なんといっても黒バス事件での準備会の対応は、コミケの理念を自ら曲げてしまった悪手だったと思う。三拡では「場を維持するため」と言い訳を繰り返していた。長くなるので書かないが、あのような措置をとらなくても場は維持することが可能だった。もしくは場の維持はコミケの理念には元々入っていなかった。「年2回開催の維持」こそが黒バス事件や今回の夏コミにおける諸問題の元凶である。もうちょっと言えば年2回のコミケで生計を立てている人(企業)が増えてしまったことが問題。
「オリンピックがあるから1回(2回)パスします」と準備会が宣言すればそれでよかった。
(もしくは「黒バスで脅されて特定のジャンルだけサークル参加させないように警察などから言われたけど理念に反するので拒否したら会場借りられなくなった」とでも)
メインの東館が使えず西と南に無理やり詰め込み、中途半端にリストバンドを売ったり(これも理念に反する行為)東駐車場待機列の事故も「年2回」のための無理が祟ったと言わざるをえない。こんな状況で冬はともかく来年の春に他のイベントと共催してまで無理やり行うのはどうかと思う。オリンピックじゃなく災害で会場使えなくなったらどうするんでしょうね。それでもどこかで無理やり開催して「年2回」を意地でも通そうとするか。ちなみに詳しくは言わないけど津波でビッグサイトが浸水する可能性は十分ある。来年夏か冬まで休んで万全の態勢で再開することを検討するのはまだ遅くない。特に東駐車場では危うく死者を出しかねない状況だった。それを報道されたら
コミックマーケット準備会 @comiketofficial 8月12日
コミケットには「お客様」はいませんが、一方で「運営」もいません。我々が、そしてみなさんが参加者の一人として、それぞれの声に真摯に耳を傾けて対話していきたいですし、互いに新たに協力をお願いすることもあると思います。
などと自らの責任を放棄する始末。真摯に耳を傾けるのなら、まず三拡の質問に全部答えるところから始めたら?運営じゃないのならリストバンド売るのもおかしい。こんなちぐはぐなことしていたらスタッフが離れていくのも当然の成り行き。昔のような分裂騒動が起きてもおかしくない。もしかしたら3代表はもう割れているかもしれない。そう思わせる場面を何度か見たことがある。
冬までに問題が収束するとは思えないし、春は更に大きくなっていよいよ存続問題に発展するかもしれない。そうなったらクールジャパンとか言ってる連中もオリンピック前に冷や水浴びせられることになるかも。そうでなくてもスタッフだけでなくサークルや一般も準備会の態勢が嫌になってコミケから離れていくことは十分予想の範囲。未確認だが今回徹夜組が大幅に減ったという情報もある。これは企業ブースが青海に飛ばされた影響だけじゃないだろう。
高齢化、若い世代の人口減少、ネットの普及、頒布手段の多様化など、何もなくても近い将来参加者数が減少傾向に転じることは予測できる。
(一方で外国からの参加者が増えているのでまだ伸びしろがあるという見方もあるが)
同人誌自体も、アニパロなど二次創作の規制が進む流れがいつ厳しくなってもおかしくない。残念ながらそういう時代になりつつある。準備会は「場」を守ったけど参加者や同人界を守らなかったというオチが見える。
何年も言い続けているのに改善しないこの状況、
運営側に対応を求める意見をよく見かけますが、それを待っても仕方ないと思うので、
具体的・実際的に「どうしたら解決(は無理でも、今よりは改善)するか?」を妄想してみた
運営に対応を任せきりにするのではなく、参加者が知恵を出し合って一歩でも前進できればいいと思うので
気が向いたら読んでみてください
まず大前提として、
「朝4時半(と仮にします)以降に待機場所に到着した人を最初に入場させる」
「かつ、コミケが社会的に問題にならず、継続的に運営しつづける」ということを目指します。
コミケ準備会の権限の及ぶ限りの敷地を、4時半までは一般参加者が立ち入れないように封鎖する。
↓
「封鎖」を具体的にどうするか?
→簡単に超えらる柵を設置したところで、現状でもルールを破る人たちは余裕で無視して超えてきそう。そうなると現状と同じで、物理的に千人単位及の人を無理やり移動させる合法手段が準備会側にはない。もし怪我をさせたりしたらすぐにニュースに取り上げられてコミケの存続が危うくなる。
→無理に登って転落して怪我したり、さいあく死人が出たら…「コミケ来場者が負傷・死亡」というニュースが出ると、何もわかってないニュースの見出しを鵜呑みにするマスの批判を浴びて今後の開催が不可能に。
→結局その壁の外側の「コミケ準備会の権限の及ばない公道・施設」で数千人の野宿者が出る。周辺施設に迷惑がかかり、結局「コミケのせいで近隣に迷惑が」と問題になりやはり今後の開催が不可能に。
↓
結局どれだけ封鎖区域を拡大しても、その「封鎖された地区に一番近い、封鎖されてない地区」で徹夜するだけなので、
封鎖を拡大すればするほど公共の場所に迷惑がかかり問題になる。スタッフの配備についても同様。
だからこそ現状では、近隣に迷惑がかからない、コミケ準備会の権限の及ぶ敷地内で大人しく並ばせることになってしまっている。
警察などの機関の協力についても、千人単位を誘導できる規模での出動は「イベントの不手際に対して何人の警察を使うんだ、税金が」とマスコミが騒ぐのは目に見えているので同様。
徹夜組よりも、始発組が早く入れるように。
↓
どうやって?
→ルールを破って徹夜しに来た人が従ってついてくるわけがない。1回目は騙せても2回目以降は不可。動こうとしない人間を動かす手立てがないのは前述の通り。
B) 徹夜組に整理券を配布、始発組が入場した後に入場させる。
→整理券を受け取るわけがないし、さっさとその場を離れて始発組の列に紛れて入場できてしまう。それ以前に、徹夜組を容認・待遇してしまっているのは根本的に間違い。
C) 4時半になったら徹夜組の周囲に柵を設置。徹夜組が柵から出られないようにして、その後ろに到着した始発組を最前列とする。
→容易に超えられる柵だったら、徹夜組は無理にでも柵を越えて始発組の列に混ざるはず。
超えられないほどの柵を作った場合、野外でトイレにも行かせない・倒れても救護しないで柵の中に人を監禁する行為は問題があり、人権侵害で訴えられても準備会は勝てない。もし仮に1回目はこれが効いたとしても、2回目以降は徹夜組は柵を設置するタイミングで逃げ出すので諸刃の剣。
根本的に、準備会は「イベントのルールを破った一般人」に対して人権侵害レベル・刑事起訴しうるレベルの強硬手段を取るのはさすがにマズイ、というのが問題のベースにあるので、その点をクリアできない。
D) GPS記録機能付きのリストバンドをつくって有料で事前販売。午前中はリストバンド購入者のみ入場可能に。
入り口でGPS記録を読み取り、4時半以前に待機列にいた記録のある人は改札ではじく。
システム構築・機器の大量設置でかなりコストはかかるが、1日5万人分を1000円で販売すれば4日で2億円。2億あればシステム構築・製造・リストバンド流通をまかなえるのでは? なんなら2000円でも売れると思う。
→GPS読み取りで時間がかかるので今以上に入場のスムーズさは欠けると思うが「正午までにさばける数」だけリストバンドを販売すればいいいので来場者数の目処は確実に立つ。さいあく、当日システムエラーで読み取りが機能しない場合はノーチェックでもいい(現状よりは徹夜組・リストバンド非購入者を抑制できるはず)。
→5万個限定のリストバンドを巡って、転売屋が湧きリストバンドの転売価格が高騰するという別の問題が起こる。
これはあらゆるチケット販売で起きていることなのでこれを防ぐ方法はないのが現状だと思うが、善意でキャンセルする人の譲渡手段は運営側で準備するなど…? もしこれがまたいらぬニュースのタネになって社会問題化すると、コミケ存続が危うくなる。
どこまでいっても「運営側は一般人の抵抗にあった場合、強硬手段に出れない」壁は残る。
もう少し参加者同士で指摘し合うことで徹夜組の絶対数を減らせないか?
方法③ 運営側が「徹夜組の個人を周知する」ことで、人の目に晒す
↓
A) 4時半前に強盗犯に投げるようなカラーボールを発射、徹夜組の服に色をつけ、会場内で「こいつ徹夜組だな」と全員に分かるようにして全員で冷遇する。
→ 運営による一般人への器物破損な上に、着替えられたら終わり。
B) 4時半前に待機列にいる人を顔がわかるように正面から撮影、ツイッターの準備会アカウントで晒す。
→ 肖像権を訴えられたら負ける、来場者のプライバシーを最も配慮すべき準備会がこれをやるのは大問題、コミケに関係のないマスの人間にまで見られてしまうと準備会に不利な形でニュースに取り上げられそう、あと顔隠されたら終わり。
B’) 準備会が撮影するのは問題だけど、一般参加者が撮影して晒せば?
→ 「参加者の顔を写さない」というルール違反を準備会は黙認できない。これで初心者が「参加者の顔を撮ってもいい」と勘違いしたら問題が広がる。
↓
そもそも「晒す」行為が人権侵害に限りなく近くなってしまい、晒した側が悪になってしまう。
準備会は「公式」「運営」「代表」という立場上、社会的に問題になるような行動には出られないし、
準備会がリスクを犯せばコミケを待ち望んでいる全員が悲しむ結果に繋がりうる。
徹夜組の駆逐は有志組織で対応し、あくまでも外向きには「一般参加者同士が互いのマナー向上のために注意しあっている」状態に。
A) 「入場できなくてもいいから、徹夜組を駆逐したい」という有志が始発で来場し、
徹夜組を取り囲んでスクラムを組み「人の壁」で徹夜組をその場から動けなくする。
準備会が列を誘導してもその一帯はてこでも動かないので、「スタッフの言うことを聞かない一団」としてまるごと無視されて、
その後ろに並んだ始発組が先に誘導される。
「徹夜組をなくしたい」という気持ちの人が集えば集うほど強固な壁になり、
彼らが始発組に「行け、お前ら…! 徹夜組はここで食い止める…!」と踏ん張り
「ありがとう…! 明日は俺が壁になるからな…!」という参加者同士の熱いドラマ、
そして準備会も「有志のみなさん、申し訳ない…!俺たちが徹夜組に手を出せないばかりに…!」
「馬鹿野郎、お前らのためじゃねえよ…俺たちは、俺たちのコミケのためにやってんだ…
それより、俺たちが間違って始発組を閉じ込めちまわないように、準備会は目を光らせてくれよ」
っていう本を誰か書いて欲しい。
・元々の予定
ゆりかもめで豊洲から現地へ向かうも車内から見た列が相当でしばらく列が解消しないだろうと判断。
先に青海の方へ行くことに。
・10時40分頃
公式によると10時15分には入場規制が解除されていたとのこと。
https://twitter.com/comiketofficial/status/1160358961423368192
さくっと購入を済ませあちこち見て回る。
一部企業はまだ列があったが、空調も効いていて快適に過ごせた。
・11時頃
そろそろ列も落ち着いているだろう、と移動を決める。
東京ビッグサイト駅に着だが列がまだやばいと判断し、カフェで時間を潰すことに。
・12時頃
これ以上待ってもな、と決心し列へ並びに行く。
しかし最後尾がCOCOSの前あたりだったのですっかり東駐車場の列は解消したものと思う。
1日目に西のスロープで地獄を見たので、階段ルートの西3、4へ先に行くことに。
ただ時折日陰ゾーンがあるので、1日目の待機列よりは大分まし。
・12時40分頃
上での買い物が終わったので、下へ降りることに。
しかし案の定エスカレーターがボトルネックとなりなかなか降りられず。
エントランス(出入口とATMの階)へ行くのはまだ大丈夫だったが、アトリウム(西1、2の階)へ行くエスカレーターが酷かった。
自分のように上から降りてくる人と外から入ってくる人が合流するのでえらい人の数。
それが細いエスカレーターに向かっているのだから混雑もするし、なかなか進まない。
ようやく降りられたものの、やはりアトリウムも混雑。ホール内もそこそこ混雑。でも歩ける。
途中気になったサークルでも購入しつつほぼチェックしたところは回れたが、1サークルだけスペース主不在で閉めている。
仕方なしにふらふらと歩いてあちこちのサークルを見ながら待ち、購入。
・13時30分頃
西2ホールのシャッターからトラックヤードを歩き、一旦外に出て車寄せ? のところをぐるっと回って水上バス乗り場の方まで流された。
東駐車場待機列の人を抜かして入場したことを知ったのはこの辺り。
恐らくだけど例年は東西それぞれが混む/混まないのバランスが取れて何とかなっていたのだと思う。
しかし今回は西・南と青海とで分断されたが為に一気に負とが集中して会場やスタッフのキャパシティを越えてしまったのだろう。
そしてこの厳しい暑さである。とにかく日差しがやばい。日陰のない東駐車場なら油断してれば一気にやられる。
くれぐれも4日目に参加される方は「いのちだいじに」を最優先として、少しでもまずいと思ったら退く勇気を持って下さい。
参加する場合の装備は厳重に! 自分はスポーツドリンクを今日だけで2Lは飲んだはず。
日傘は密集してると使えないので、つばの広い帽子かタオルを被って日差しを遮るようにしてください。直射日光が一番まずい。
あとはよく寝てしっかり朝ごはんを食べて備えてください。
先日推しの若手俳優の配信を観ていて、どうしても耐えられないことがあったのでここに記す。
推しの配信は若手俳優がする配信としてありがちな、視聴者がリアルタイムでコメントを送れる配信だ。推しはそのコメントを拾って話を広げたり視聴者とのやりとりを楽しみ、また視聴者もそれを楽しむ。
本題に入る前に、推しにはAくんという舞台で共演して仲良くなった俳優仲間がいて、更にBくんというAくんとも仲が良く、推しとも仲がいい俳優が仲間に居るということを先述する。
その日の配信も推しはいつものように前にあった仕事の話をしたり、次の仕事の宣伝をしたり、事前に来ていた視聴者からの質問に答えたり和気藹々と配信は進んでいった。
配信も中盤に差し掛かり、手持ちの質問やネタがなくなりコメントの質問に答えてくれることになった。コメントは色々なものが来ていたが、その中で、
「BくんとAくんガチ勢として対決してほしい」
わたしは、そういう、腐に近いコメントを直接流すような人がいることに酷くショックを受けた。
推しは所謂2.5系俳優で、出演作は2次元作品がベースになっていることから2次元の作品からついたファンも大勢いる。
わたしは同拒の気があるため同担の知り合いは一人もいないが、舞台を観に行くと推しとAくんが演じるキャラのカップリングが好きな人が多いこともカバンや会話でなんとなくわかる。
AくんとBくんの演じるキャラも、原作を調べたり推しのフォロワーなので二人のこともリスインしているため、そのキャラ同士が仲がいいことも、本人たち自身が仲がいいことも知っている。
でもだからと言ってわたしは推しがAくんガチ勢だと思ったことは一度もなく、わたしが知る限り本人もそんな発言、一度もしたことがない。
仲がいい俳優で、互いに支えたり支えあったりする、切磋琢磨する仲間だとよく分かる発言をしているのは良く目や耳にしている。
実際コメントを読み上げたあと、推しには発言者の意図が伝わらず「Aくんは弟のようでBくんは兄のようだから対決とかじゃない」と言っていた。
わたしが推しのファン(?)のこのような発言を聞くのは今回が初めてではなく、前に推しのイベントの待機列でもたまたま耳にしてあまりの衝撃に固まってしまったことがある。
そういう発言を、推しのイベントで聞くなんて思わなくて本当にびっくりしたし、なによりもわたしの中で何かが傷ついた。
わたしは推しの仕事に対する真面目な姿勢や懸命さに、素敵なひとだなと思って推し始めた。
わたしの中で、推しは美しい存在だから、そんな風に下品な観点で推しを見ている人がいたことに、そういう目で見ているのだと大声でいう人がいたことに、傷ついたのかもしれない。
ただ人の妄想を弾圧する気はないから、推しとAくんとBくんが三角関係であるとか、推しとAくんが友情以上の関係であるとか、そういう妄想は、鍵付きの見えないところや同志同士でどこかに篭ってやるなら勝手にどうぞと思う。
でもそれを本人に対してコメントとして言ったりとか、どんなファンがいるかわからないようなイベント会場で大きな声で言うのはあまりにもモラルが無さ過ぎると思う。
大きな話になってしまうが、いじめのエスカレートや公共の場所の汚れと一緒で、モラルのない発言をするファンを許せば、そういう発言をしても『許される』俳優なんだ、と思われて配信でのコメント、イベントでのモラルのない会話が増えるのではないかと危惧しているし、意図的、戦略的ではなく推しがそういう扱いを許してしまう俳優になってしまうのだとしたら、わたしはあまりにも悲しい。
今後どういう方面に推しが成長していくのかわからないけれど、ファンによる推しへの扱いで、心が折れてしまうこともあるんだろうなと思いながらまだもう少し推しを推していこうと思う。
今日行ってきたんだが、
何だあのふざけた動線。
外で40分待ちの後、中で70分待ちだったのはまあ良い。
目玉である祭姪文稿の前は立ち止まらずに通らなければならないのも承知していたから、それも別にいい。
ただ、その70分待ちは、「祭姪文稿を皆がゆっくり見たがるから発生している待ち」じゃなかった。
っつーか、祭姪文稿の前はガラ空きだった。
がら空きの状態で更に「間隔を開けずに前の人に続いて歩いてください」と誘導されるから、
速足で駆け抜けさせられたのだ。
祭姪文稿の並びの列は、牛歩戦術のような遅々とした歩みで2列になって進むのだが、
祭姪文稿の前に来ると速足なのだ。70分牛歩して、目的の前は速足。
なぜそんな事になるのかというと、展示の仕方が非常に悪いから、としか言いようがない。
70分の並びの最後に祭姪文稿があるのだが、その直前に祭姪文稿についての力入った説明が壁面にドーンと並んでるのだ。
するとどうなるかというと、それまでロクすっぽ見る物がない列をただ牛歩してた人達は、その説明を熱心に読み込んで、祭姪文稿の実物に備えるわけである。
俺もそうした。
70分の渋滞の原因は、ここだったのだ。
祭姪文稿じゃなくて、その直前の壁が作る70分待ちだったのだ。
で、その壁を過ぎると祭姪文稿の実物があり、その前は「止まらずに」「前の人と間隔を開けずに」歩かなければならない。
祭姪文稿を過ぎたら見る必要も無いような説明がチョロチョロあってすぐ出口であり、そんなところで立ち止まる人はロクにいない。
つまり、祭姪文稿の先はガラ空きであり、必然的に祭姪文稿の前もスッカスカで、そのスッカスカを間隔を開けずに歩かなければならないのだ。
その流れる速度たるや、その速度で待機列が流れるなら、70分待ちなんて全く必要ない。5分で見られるレベルの流れの速さだった。
5分で見られるはずの物を見るのに70分並ばされたのだ。
「立ち止まるな」と誘導するべきなのは、「祭姪文稿の前」じゃないんだよ。
「祭姪文稿の直前の説明が書いてある壁の前」なんだよ。
国立博物館の係員は、拓本取り過ぎで脳みそのシワが摩滅してんのか。
せめて、実物の前を牛歩待ちと同じ速度で通れたなら納得できた。
それだけじっくり見られるなら、70分待ちもしょうがない。
自分もじっくり見た分、他人もじっくり見たかろう。それなら待つのも仕方ない。
だが、実際は速足通過である。大書家の激情に乱れた文書を味わう余裕など一切ない。