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はてなキーワード: 待機列とは

2019-11-01

anond:20191101062825

70人なんて余裕だと思ったが、入閣待機列はどんどん伸び続けてるから難しいだろうな。

2019-10-25

かいホーム電車待機列ダッシュ

タイトルは毎朝見かける私の嫌いな光景

私の最寄駅は、私鉄メトロの両方が乗り入れている。電車の進行方向に対して左側を私鉄が、右側をメトロが走るかたち。

左側の私鉄から降りてきた人が、蜘蛛の糸に群がる亡者よろしく痛勤苦痛を少しでも和らげるために右側のメトロ待機列のすこしでも前に食い込まんとダッシュする、毎朝の恒例行事

私も通勤は片道でドアドゥドア2.5時間近くかかるので、座席や安眠への渇望、触れることの大きな意義はわかる。

けれど、それにしたっていい大人が、大人椅子取りゲームに勝つためにホームダッシュで(言い過ぎかも、小走りくらいかな)横切っていくさまはあまりにみっともないし、見苦しいなぁと毎朝思う。

幼稚園小学校にご在籍の方々、みなさんのお手本はこんなにも必死椅子取りゲームに勤しんでいます。みなさんが今楽しんでいるものが遊びじゃなくなる日が来るかもしれませんよ。こんなことを言いたくなる世の中は、私は恥ずかしい。

この光景が当たり前に、首都圏のそこかしこで起きているんだろうなぁと思うと、気持ち悪い。もうすこし、肩の力を抜いて安らかに生きられる世の中になるといいし、作っていけたらいいなぁ。

2019-08-14

コミケスタッフ離脱

 Twitterなどで今回を最後スタッフをやめるという報告が相次いでる。原因は様々だがどれも上層部現場意識乖離根本にあるように見える。一方で我々サークル参加者や一般参加者とも離れていっていると感じざるを得ないところも確かにある。

 米やん(米澤前代表)が亡くなってから代表制に移行したこから崩壊の序曲は始まっていたと思う。

 米やんは確かに独裁的ではあったけど、「コミケ理念」に沿って多くの参加者が納得できるような行動をしていた。たまに納得できないこともあったけど、それでも説明責任果たしていたと思う。それが三拡現在拡大準備集会)であり反省会であった。私が参加し始めた30年前位は、三拡質問コーナーは質問したい人がマイクで直接米やんに質していくスタイルで、質問だけじゃなく意見表明もあったり、米やんなどの返答に対してさらに疑問をぶつけることも多々あった。だから質問した人も納得できたり、納得できなくても彼の意見には一定の評価をしていた。対話はとても大切である。だけどこんなのを何人もやっていたら時間が足りないので質問用紙形式になってしまったのだが、それでも彼は回答に対して更に再質問されることも見越して答えていたのはさすがだと思う。何よりもすごいのは、おそらく用紙形式になってからすべての質問に答えていたこと。つまらない質問コミケ関係のない質問、既に前半で説明した内容、そういうのも省略することな時間を多少オーバーしてでも回答していた。

 しかし3代表制になってから徐々に「同様の質問」という枠でまとめられたり、コミケ関係いからと省略されることも出てきた。集会終了後に質問に触れられなかった人がスタッフに詰め寄ってるのを目撃したことも1度や2度ではない。それでも最初は12時終了という時限があったから仕方がないと自分を納得させていたと思う。しか運営に関わる自分質問が他の質問かぶっていないのにも関わらず紹介されないことが出てきて代表に対して疑念を持ち始めた。

 サークル参加していると一般参加ときとは違ってじっくりスタッフを観察できることもある。(弱小なので暇(滝汗

例えば突発的な待機列の発生。昔は階級役職関係なく、むしろ古参役職についているような人が積極的に整理にあたったりしていたこともよく見かけた。全員が汗をかいて動くのが当たり前だった。そうした中でOJTによって後輩に技術継承されていく。コミケに限らず組織継続するための基本だ。

 ところが先日の夏コミで見かけた光景はまるで違っていた。無役、おそらくほとんど初心者のようなスタッフが外周大手サークルの大行列試行錯誤しながら切ったりつなげたり弄り回していた。その様子を何人もの上級スタッフがすぐそばテントで涼みながら指差し笑ってくつろいでいる。休憩かと思ったら何時間テント内で待機している。連絡係なんて1,2名もいればいいのにおかしい。たまに下部スタッフを呼んで列整理かなにかの指示をしたりしているが、彼らは何のためにコミケスタッフ参加しているのだろうと疑問に思った。人身御供以外でスタッフ経験はないので組織の内容は知らないが、半日テントのんびりできるほど人が足りているのか。

 列の整理方法も、以前なら横移動は厳禁だったのに今回は何度も経験した。おかげで崩壊しかかったこともあった。中堅らしきスタッフハラスメントばりのきつい口調で指示しているのも見た。その他いちいち挙げないが、とにかく空気が悪い。この原因の一端は、Twitterで書かれていたスタッフ待遇改悪にあるだろう。

 サークル参加していても、参加費の値上げは仕方がない部分があるにせよ、参加証の発送方法の変更で不達や遅延が増えたり、前述のような三拡対応など、徐々に不満を積まらせる要素が増えてきたが、なんといっても黒バス事件での準備会対応は、コミケ理念を自ら曲げてしまった悪手だったと思う。三拡では「場を維持するため」と言い訳を繰り返していた。長くなるので書かないが、あのような措置をとらなくても場は維持することが可能だった。もしくは場の維持はコミケ理念には元々入っていなかった。「年2回開催の維持」こそが黒バス事件や今回の夏コミにおける諸問題元凶である。もうちょっと言えば年2回のコミケ生計を立てている人(企業)が増えてしまたことが問題

 「オリンピックがあるから1回(2回)パスします」と準備会宣言すればそれでよかった。

(もしくは「黒バスで脅されて特定ジャンルだけサークル参加させないように警察などから言われたけど理念に反するので拒否したら会場借りられなくなった」とでも)

メインの東館が使えず西と南に無理やり詰め込み、中途半端リストバンドを売ったり(これも理念に反する行為)東駐車場待機列事故も「年2回」のための無理が祟ったと言わざるをえない。こんな状況で冬はともかく来年の春に他のイベントと共催してまで無理やり行うのはどうかと思う。オリンピックじゃなく災害で会場使えなくなったらどうするんでしょうね。それでもどこかで無理やり開催して「年2回」を意地でも通そうとするか。ちなみに詳しくは言わないけど津波ビッグサイト浸水する可能性は十分ある。来年夏か冬まで休んで万全の態勢で再開することを検討するのはまだ遅くない。特に駐車場では危うく死者を出しかねない状況だった。それを報道されたら

コミックマーケット準備会 @comiketofficial 8月12日

コミケットには「お客様はいませんが、一方で「運営」もいません。我々が、そしてみなさんが参加者の一人として、それぞれの声に真摯に耳を傾けて対話していきたいですし、互いに新たに協力をお願いすることもあると思います

などと自らの責任放棄する始末。真摯に耳を傾けるのなら、まず三拡質問に全部答えるところから始めたら?運営じゃないのならリストバンド売るのもおかしい。こんなちぐはぐなことしていたらスタッフが離れていくのも当然の成り行き。昔のような分裂騒動が起きてもおかしくない。もしかしたら3代表はもう割れいるかもしれない。そう思わせる場面を何度か見たことがある。

 冬までに問題収束するとは思えないし、春は更に大きくなっていよいよ存続問題に発展するかもしれない。そうなったらクールジャパンとか言ってる連中もオリンピック前に冷や水浴びせられることになるかも。そうでなくてもスタッフだけでなくサークル一般準備会の態勢が嫌になってコミケから離れていくことは十分予想の範囲未確認だが今回徹夜組が大幅に減ったという情報もある。これは企業ブース青海に飛ばされた影響だけじゃないだろう。

高齢化若い世代人口減少、ネットの普及、頒布手段多様化など、何もなくても近い将来参加者数が減少傾向に転じることは予測できる。

(一方で外国から参加者が増えているのでまだ伸びしろがあるという見方もあるが)

同人誌自体も、アニパロなど二次創作規制が進む流れがいつ厳しくなってもおかしくない。残念ながらそういう時代になりつつある。準備会は「場」を守ったけど参加者同人界を守らなかったというオチが見える。

2019-08-13

コミケ信者が怖い

3日目の件(東駐車場でググってね)で、明らかにスタッフ側に不手際があったのにボランティアからとか新人からとかすごく擁護出まくってるけど!

東京オリンピックの入場待機列とかで似たようなこと起きたら皆してぶっ叩くでしょ?

オタクが身内にはゲロ甘くて他には厳しいのオタクとして恥ずかしいよ

ツイッターじゃ他のオタクに叩かれるの怖いか増田しか書けない自分も情けない

2019-08-12

コミケ徹夜組をなくすための方法を考えてみた

今日コミケの入場、かなり話題になってますね…

徹夜組に対する不満も限界に近づいているようです


何年も言い続けているのに改善しないこの状況、

運営側対応を求める意見をよく見かけますが、それを待っても仕方ないと思うので、

具体的・実際的に「どうしたら解決(は無理でも、今よりは改善)するか?」を妄想してみた

個人的思考実験しかないのですが

運営対応を任せきりにするのではなく、参加者が知恵を出し合って一歩でも前進できればいいと思うので

気が向いたら読んでみてください


まず大前提として、

「朝4時半(と仮にします)以降に待機場所に到着した人を最初に入場させる」

「それ以前に来た人には、その時間的メリット享受させない」

「かつ、コミケ社会的問題にならず、継続的運営しつづける」ということを目指します。


方法① 待機場所を4時半まで封鎖する

コミケ準備会権限の及ぶ限りの敷地を、4時半までは一般参加者が立ち入れないように封鎖する。

「封鎖」を具体的にどうするか?

A) 三角コーンを立てる?

簡単に超えらる柵を設置したところで、現状でもルールを破る人たちは余裕で無視して超えてきそう。そうなると現状と同じで、物理的に千人単位及の人を無理やり移動させる合法手段準備会側にはない。もし怪我をさせたりしたらすぐにニュースに取り上げられてコミケの存続が危うくなる。

B) 簡単には超えられないレベルバリケード

→無理に登って転落して怪我したり、さいあく死人が出たら…「コミケ来場者が負傷・死亡」というニュースが出ると、何もわかってないニュース見出し鵜呑みにするマスの批判を浴びて今後の開催が不可能に。

C) 壁でも立てて絶対人間の肉体では全く入れなくする?

→結局その壁の外側の「コミケ準備会権限の及ばない公道施設」で数千人の野宿者が出る。周辺施設迷惑がかかり、結局「コミケのせいで近隣に迷惑が」と問題になりやはり今後の開催が不可能に。

結局どれだけ封鎖区域を拡大しても、その「封鎖された地区に一番近い、封鎖されてない地区」で徹夜するだけなので、

封鎖を拡大すればするほど公共の場所に迷惑がかかり問題になる。スタッフ配備についても同様。

からこそ現状では、近隣に迷惑がかからない、コミケ準備会権限の及ぶ敷地内で大人しく並ばせることになってしまっている。

警察などの機関の協力についても、千人単位誘導できる規模での出動は「イベント不手際に対して何人の警察を使うんだ、税金が」とマスコミが騒ぐのは目に見えているので同様。


方法徹夜組は入場の順番が遅れるようにする

徹夜組よりも、始発組が早く入れるように。

どうやって?

A) 徹夜組を、4時半時点で待機列外へ隔離する

ルールを破って徹夜しに来た人が従ってついてくるわけがない。1回目は騙せても2回目以降は不可。動こうとしない人間を動かす手立てがないのは前述の通り。

B) 徹夜組整理券を配布、始発組が入場した後に入場させる。

整理券を受け取るわけがないし、さっさとその場を離れて始発組の列に紛れて入場できてしまう。それ以前に、徹夜組容認待遇してしまっているのは根本的に間違い。

C) 4時半になったら徹夜組の周囲に柵を設置。徹夜組が柵から出られないようにして、その後ろに到着した始発組を最前列とする。

→容易に超えられる柵だったら、徹夜組は無理にでも柵を越えて始発組の列に混ざるはず。

超えられないほどの柵を作った場合、野外でトイレにも行かせない・倒れても救護しないで柵の中に人を監禁する行為問題があり、人権侵害で訴えられても準備会は勝てない。もし仮に1回目はこれが効いたとしても、2回目以降は徹夜組は柵を設置するタイミングで逃げ出すので諸刃の剣

根本的に、準備会は「イベントルールを破った一般人」に対して人権侵害レベル刑事起訴しうるレベル強硬手段を取るのはさすがにマズイ、というのが問題ベースにあるので、その点をクリアできない。

D) GPS記録機能付きのリストバンドをつくって有料で事前販売。午前中はリストバンド購入者のみ入場可能に。

入り口GPS記録を読み取り、4時半以前に待機列にいた記録のある人は改札ではじく。

システム構築・機器の大量設置でかなりコストはかかるが、1日5万人分を1000円で販売すれば4日で2億円。2億あればシステム構築・製造リストバンド流通をまかなえるのでは? なんなら2000円でも売れると思う。

GPS読み取りで時間がかかるので今以上に入場のスムーズさは欠けると思うが「正午までにさばける数」だけリストバンド販売すればいいいので来場者数の目処は確実に立つ。さいあく、当日システムエラーで読み取りが機能しない場合はノーチェックでもいい(現状よりは徹夜組リストバンド購入者抑制できるはず)。

→5万個限定リストバンドを巡って、転売屋が湧きリストバンド転売価格が高騰するという別の問題が起こる。

これはあらゆるチケット販売で起きていることなのでこれを防ぐ方法はないのが現状だと思うが、善意キャンセルする人の譲渡手段運営側で準備するなど…? もしこれがまたいらぬニュースタネになって社会問題化すると、コミケ存続が危うくなる。


さて、ここまでは運営対応する(負荷を追う)案だったけど、

どこまでいっても「運営側一般人抵抗にあった場合強硬手段に出れない」壁は残る。

もう少し参加者同士で指摘し合うことで徹夜組絶対数を減らせないか


方法運営側が「徹夜組個人を周知する」ことで、人の目に晒す

A) 4時半前に強盗犯に投げるようなカラーボールを発射、徹夜組の服に色をつけ、会場内で「こいつ徹夜組だな」と全員に分かるようにして全員で冷遇する。

運営による一般人への器物破損な上に、着替えられたら終わり。

B) 4時半前に待機列にいる人を顔がわかるように正面から撮影ツイッター準備会アカウント晒す

肖像権を訴えられたら負ける、来場者のプライバシーを最も配慮すべき準備会がこれをやるのは大問題コミケ関係のないマスの人間にまで見られてしまうと準備会に不利な形でニュースに取り上げられそう、あと顔隠されたら終わり。

B’) 準備会撮影するのは問題だけど、一般参加者が撮影して晒せば?

→ 「参加者の顔を写さない」というルール違反準備会は黙認できない。これで初心者が「参加者の顔を撮ってもいい」と勘違いしたら問題が広がる。

そもそも晒す行為人権侵害に限りなく近くなってしまい、晒した側が悪になってしまう。


方法蛇の道は蛇作戦

準備会は「公式」「運営」「代表」という立場上、社会的問題になるような行動には出られないし、

準備会リスクを犯せばコミケを待ち望んでいる全員が悲しむ結果に繋がりうる。

あくま準備会は今のままで、

徹夜組駆逐は有志組織対応し、あくまでも外向きには「一般参加者同士が互いのマナー向上のために注意しあっている」状態に。

A) 「入場できなくてもいいから、徹夜組駆逐したい」という有志が始発で来場し、

徹夜組を取り囲んでスクラムを組み「人の壁」で徹夜組をその場から動けなくする。

準備会が列を誘導してもその一帯はてこでも動かないので、「スタッフの言うことを聞かない一団」としてまるごと無視されて、

その後ろに並んだ始発組が先に誘導される。

徹夜組をなくしたい」という気持ちの人が集えば集うほど強固な壁になり、

彼らが始発組に「行け、お前ら…! 徹夜組はここで食い止める…!」と踏ん張り

ありがとう…! 明日は俺が壁になるからな…!」という参加者同士の熱いドラマ

そして準備会も「有志のみなさん、申し訳ない…!俺たちが徹夜組に手を出せないばかりに…!」

馬鹿野郎、お前らのためじゃねえよ…俺たちは、俺たちのコミケのためにやってんだ…

それより、俺たちが間違って始発組を閉じ込めちまわないように、準備会は目を光らせてくれよ」

っていう本を誰か書いて欲しい。



リアルに②のDあたりが現実的だと思うんだが、どうだろう

C96 3日目参加備忘録

自分は東駐車場に行かなかった一般参加者。

・元々の予定

西ホール評論メインで回った後に青海企業スペースへ移動

10時30分前後

ゆりかもめ豊洲から現地へ向かうも車内から見た列が相当でしばらく列が解消しないだろうと判断

先に青海の方へ行くことに。

10時40分頃

青海到着。入場待機列はなし。

公式によると10時15分には入場規制が解除されていたとのこと。

https://twitter.com/comiketofficial/status/1160358961423368192

さくっと購入を済ませあちこち見て回る。

一部企業はまだ列があったが、空調も効いていて快適に過ごせた。

11時頃

そろそろ列も落ち着いているだろう、と移動を決める。

体力温存の為にゆかもめに乗る。

1120分頃

東京ビッグサイト駅に着だが列がまだやばい判断し、カフェ時間を潰すことに。

ついでに情報収集。予想以上にやばい気配を察知。

12時頃

これ以上待ってもな、と決心し列へ並びに行く。

しか最後尾がCOCOSの前あたりだったのですっかり東駐車場の列は解消したものと思う。

1日目に西のスロープで地獄を見たので、階段ルートの西3、4へ先に行くことに。

しか階段ボトルネックとなってなかなか進まない。

ただ時折日陰ゾーンがあるので、1日目の待機列よりは大分まし。

階段まで行けばあとはノンストップホール内まで行けた。

12時40分頃

上での買い物が終わったので、下へ降りることに。

しか案の定エスカレーターボトルネックとなりなかなか降りられず。

エントランス(出入口ATMの階)へ行くのはまだ大丈夫だったが、アトリウム(西1、2の階)へ行くエスカレーターが酷かった。

自分のように上から降りてくる人と外から入ってくる人が合流するのでえらい人の数。

それが細いエスカレーターに向かっているのだから混雑もするし、なかなか進まない。

すし詰め状態であるからみんな汗だくサウナ状態

ようやく降りられたものの、やはりアトリウムも混雑。ホール内もそこそこ混雑。でも歩ける。

途中気になったサークルでも購入しつつほぼチェックしたところは回れたが、1サークルだけスペース主不在で閉めている。

仕方なしにふらふらと歩いてあちこちサークルを見ながら待ち、購入。

・13時30分頃

予算も尽きたし帰宅することに。

西2ホールシャッターからトラックヤードを歩き、一旦外に出て車寄せ? のところをぐるっと回って水上バス乗り場の方まで流された。

そこからゆりかもめに乗って豊洲に出て帰宅

駐車場待機列の人を抜かして入場したことを知ったのはこの辺り。

らくだけど例年は東西それぞれが混む/混まないのバランスが取れて何とかなっていたのだと思う。

しかし今回は西・南と青海とで分断されたが為に一気に負とが集中して会場やスタッフキャパティを越えてしまったのだろう。

そしてこの厳しい暑さである。とにかく日差しやばい。日陰のない東駐車場なら油断してれば一気にやられる。

くれぐれも4日目に参加される方は「いのちだいじに」を最優先として、少しでもまずいと思ったら退く勇気を持って下さい。

参加する場合の装備は厳重に! 自分スポーツドリンク今日だけで2Lは飲んだはず。

日傘は密集してると使えないので、つばの広い帽子タオルを被って日差しを遮るようにしてください。直射日光が一番まずい。

あとはよく寝てしっかり朝ごはんを食べて備えてください。

2019-07-24

anond:20190724233548

そういうマクロな話でなくて

俺の周りの一般待機列というミクロな話をしてんの

何でもいいけど

コミケ待機列で甲高いクソデカ声で騒ぎまくってる女オタクマジで勘弁してくれと思ったよ

2019-06-19

パン屋さんに行くとトングでカチカチ会話してしまう」は「ねぇーよwww」と思たけど

よく考えたら丸亀製麺待機列でいっつもやってたわ俺

2019-03-24

anond:20190324140731

全然横だし関係ないことで恐縮なんだけど何年か前のコミケ東方待機列

脱糞してスタッフ撤去されながら泣きわめいてた男がいたってことを思い出してしまった

ほんとごめんこんなこと思い出してしまって

anond:20190324040152

コミケ女性向けブースが男オタに襲撃されたとか、待機列に居たらぶん殴られたとか、そういう事があったのなら同情するけど

たかだかインターネットの言い合いに負けて迫害とか苛めとか言い出すのはちょっと意味が分からない

こんなしょうもない虚構空間言論に振り回されてるようじゃ人生思いやられます

もうちょっと現実を見ましょう

2019-02-26

その発言軽蔑する

先日推し若手俳優配信を観ていて、どうしても耐えられないことがあったのでここに記す。

推し配信若手俳優がする配信としてありがちな視聴者リアルタイムコメントを送れる配信だ。推しはそのコメントを拾って話を広げたり視聴者とのやりとりを楽しみ、また視聴者もそれを楽しむ。

本題に入る前に、推しにはAくんという舞台で共演して仲良くなった俳優仲間がいて、更にBくんというAくんとも仲が良く、推しとも仲がいい俳優が仲間に居るということを先述する。

その日の配信推しはいものように前にあった仕事の話をしたり、次の仕事宣伝をしたり、事前に来ていた視聴者から質問に答えたり和気藹々と配信は進んでいった。

配信も中盤に差し掛かり、手持ちの質問ネタがなくなりコメント質問に答えてくれることになった。コメントは色々なものが来ていたが、その中で、

「BくんとAくんガチ勢として対決してほしい」

というインパクトの強いコメント推しは読み上げた。

わたしは、そういう、腐に近いコメントを直接流すような人がいることに酷くショックを受けた。

推し所謂2.5系俳優で、出演作は2次元作品ベースになっていることから2次元作品からついたファン大勢いる。

わたしは同拒の気があるため同担の知り合いは一人もいないが、舞台を観に行くと推しとAくんが演じるキャラカップリング好きな人が多いこともカバンや会話でなんとなくわかる。

AくんとBくんの演じるキャラも、原作を調べたり推しフォロワーなので二人のこともリスインしているため、そのキャラ同士が仲がいいことも、本人たち自身が仲がいいことも知っている。

でもだからと言ってわたし推しがAくんガチ勢だと思ったことは一度もなく、わたしが知る限り本人もそんな発言、一度もしたことがない。

仲がいい俳優で、互いに支えたり支えあったりする、切磋琢磨する仲間だとよく分かる発言をしているのは良く目や耳にしている。

実際コメントを読み上げたあと、推しには発言者の意図が伝わらず「Aくんは弟のようでBくんは兄のようだから対決とかじゃない」と言っていた。

わたし推しファン(?)のこのような発言を聞くのは今回が初めてではなく、前に推しイベント待機列でもたまたま耳にしてあまりの衝撃に固まってしまたことがある。

推しくんはBくんとAくんを取り合ってるから〜!」

そういう発言を、推しイベントで聞くなんて思わなくて本当にびっくりしたし、なによりもわたしの中で何かが傷ついた。

わたし推し仕事に対する真面目な姿勢や懸命さに、素敵なひとだなと思って推し始めた。

わたしの中で、推しは美しい存在から、そんな風に下品観点推しを見ている人がいたことに、そういう目で見ているのだと大声でいう人がいたことに、傷ついたのかもしれない。

今回のコメント軽蔑するのもそういう理由だ。

ただ人の妄想弾圧する気はないから、推しとAくんとBくんが三角関係であるとか、推しとAくんが友情以上の関係であるとか、そういう妄想は、鍵付きの見えないところや同志同士でどこかに篭ってやるなら勝手にどうぞと思う。

でもそれを本人に対してコメントとして言ったりとか、どんなファンいるかからないようなイベント会場で大きな声で言うのはあまりにもモラルが無さ過ぎると思う。

大きな話になってしまうが、いじめエスカレート公共の場所の汚れと一緒で、モラルのない発言をするファンを許せば、そういう発言をしても『許される』俳優なんだ、と思われて配信でのコメントイベントでのモラルのない会話が増えるのではないか危惧しているし、意図的、戦略的ではなく推しがそういう扱いを許してしま俳優になってしまうのだとしたら、わたしはあまりにも悲しい。

今後どういう方面推しが成長していくのかわからないけれど、ファンによる推しへの扱いで、心が折れてしまうこともあるんだろうなと思いながらまだもう少し推し推していこうと思う。

2019-02-23

顔真卿動線がクソだった。

今日行ってきたんだが、

何だあのふざけた動線

外で40分待ちの後、中で70分待ちだったのはまあ良い。

最初からその位待つの承知していた。

目玉である祭姪文稿の前は立ち止まらずに通らなければならないのも承知していたから、それも別にいい。

ただ、その70分待ちは、「祭姪文稿を皆がゆっくり見たがるから発生している待ち」じゃなかった。

っつーか、祭姪文稿の前はガラ空きだった。

がら空きの状態で更に「間隔を開けずに前の人に続いて歩いてください」と誘導されるから

速足で駆け抜けさせられたのだ。

祭姪文稿の並びの列は、牛歩戦術のような遅々とした歩みで2列になって進むのだが、

祭姪文稿の前に来ると速足なのだ。70分牛歩して、目的の前は速足。

なぜそんな事になるのかというと、展示の仕方が非常に悪いから、としか言いようがない。

70分の並びの最後に祭姪文稿があるのだが、その直前に祭姪文稿についての力入った説明が壁面にドーンと並んでるのだ。

するとどうなるかというと、それまでロクすっぽ見る物がない列をただ牛歩してた人達は、その説明を熱心に読み込んで、祭姪文稿の実物に備えるわけである

俺もそうした。

70分の渋滞の原因は、ここだったのだ。

祭姪文稿じゃなくて、その直前の壁が作る70分待ちだったのだ。

で、その壁を過ぎると祭姪文稿の実物があり、その前は「止まらずに」「前の人と間隔を開けずに」歩かなければならない。

祭姪文稿を過ぎたら見る必要も無いような説明がチョロチョロあってすぐ出口であり、そんなところで立ち止まる人はロクにいない。

まり、祭姪文稿の先はガラ空きであり、必然的に祭姪文稿の前もスッカスカで、そのスッカスカを間隔を開けずに歩かなければならないのだ。

その流れる速度たるや、その速度で待機列流れるなら、70分待ちなんて全く必要ない。5分で見られるレベルの流れの速さだった。

5分で見られるはずの物を見るのに70分並ばされたのだ。

あの展示の順序と誘導を考えた奴は馬鹿なのか?

「立ち止まるな」と誘導するべきなのは、「祭姪文稿の前」じゃないんだよ。

「祭姪文稿の直前の説明が書いてある壁の前」なんだよ。

みんなそこで止まってるから待ち時間が発生してるんだよ。

見りゃわかるだろうが。あんなに係員配置してるんだから

国立博物館の係員は、拓本取り過ぎで脳みそのシワが摩滅してんのか。

せめて、実物の前を牛歩待ちと同じ速度で通れたなら納得できた。

それだけじっくり見られるなら、70分待ちもしょうがない。

自分もじっくり見た分、他人もじっくり見たかろう。それなら待つのも仕方ない。

だが、実際は速足通過である。大書家激情に乱れた文書を味わう余裕など一切ない。

パンフレットにでも書いておけば済むような展示物の説明を読むために、70分待たされたのだ。

俺が顔真卿なら、1000年残る筆致でこの馬鹿な展示を作った野郎を罵る。

2019-02-12

エスカレーターで歩く理由

もしエスカレーターで右を歩いてる人に集計取ったら半分以上は「混む左の列で並ぶのが嫌だから」って答えそうだし、両側歩くの禁止にしても待機列が減るだけでなんの問題もなくない?

2019-01-02

大原みちるクリスマスお渡し会レポ(20181223)

行ってきました。いやクリスマスどころか年明けちゃってるんだけど

12月23日、やや暗い空の下を都内某所にある某デパートへと向かって歩く。『大原みちるクリスマスお渡し会~パンタクロースがお届けしちゃうぞ!2018~』が開催されるからだ。なんてテンションの高い名前

このイベント製パン会社とのタイアップ企画で、参加希望者は事前に同デパート特設コーナーでサイン付きパンの詰め合わせを購入、整理券を配布してもらうのだがこれが高い。実質パンがおまけに付いてくるだけの整理券だと自分を説得したが、米が主食人間にとって小麦を買うために4桁円を支払うのはなかなか勇気必要行為だった。というかサイン付きパンってなんだ。お渡し会というイベントのものが初めてだったのでとりあえず1セット購入。まだこのときは、クリスマス当日の朝食はパンだなー程度のことしか考えてなかった。これが12月中旬の話。

23日に戻る。現地に到着したものの、予定までそれなりに暇になってしまったため、デパ地下に潜って面白そうなパンを探すことにした。お渡し会での話題作りのためである。まあ初参加なので話す時間があるかどうかすら知らなかったが(実際あんまりなかった)。そんなこんなで会場周辺に到着した私は異様な光景を目の当たりにする。

パンが、歩いている。

正確には、おそらく数千円程度であろうパンを抱えたオタクが群れを成して歩いていた。嫌な予感がした。とても。いくら推しパン好きだとはいえ、数日間ずっと三食がパンになるのは遠慮したかった。しかもその群れはお渡し会の執り行われているビルから発生しているように見えた。気のせいだろうと言い聞かせながら奇妙な行進の発生源へ突入する。

一縷の望みにかけながら待機列に並び、その時を待つ。列が終わり、係員に誘導されるまま歩いた果てに待ち受けていたのは、エグい量のパンを抱えて満面の笑みを浮かべたサンタだった。整理券付きだから高いのかと思っていたが特にそんなことは無かったようだ。ちゃんと代金分ある。それにしてもかわいい。この光景だけ目に焼き付けて帰りたい。しかサンタ無慈悲にもそれを受け取るよう促してくる。パン派の友人の顔をいくつか思い浮かべながら受け取り、その後は係員に剥がされるまでひたすらサンタコスを褒めまくった。

結局のところ、1セットしか買わなかったのは正解だった。これで5セットとか買ってたらそれこそ大原みちる本人を召喚しなければ処理しきれない量になっていただろう。まあ購入前に「整理券がメインだし大したことないだろう」と商品確認を怠ったのが悪いのだが。高かったのに。今回でそれなりに流れが把握出来た気がするので、もしも次回があるようならパン派の友人と相談しつつ数セット購入も検討してみたい。

ところで、パンの包装紙ってどう保管すればいいのだろう。アイドルサインが書いてあるのだが。

2018-12-31

コミケ初参戦の感想

C95に参戦してきたので感想です。

実はC93には行っていたのですが、ただコミケに行ってみたいってモチベだけだったので、混んでるなあ程度の感想しかなかったのです。

ちょうど三次元女の子失望していたので、二次元美少女漁りをしたくなっていたのが、今回でした。

なお、情報は事前にあさってから参戦しました。

 

 

おたくっぽい見た目のひとが多い

まあ言うまでもないことですが、オタクっぽい人がおおいですね。ただ「この人、町で見かけたらオタクだとは思わないだろうな」という風貌の人もオタクに見えてしまいました。コミケ魔法

 

レイヤーはブスおおい

ネットで見ると可愛い人ばっかじゃんって感じですが、まあ実物は察し感ありましたね。有名な人だったら実物も可愛いのかもしれないけど、普通にクオリティーの低いコスプレも多くてこんなもんかって感じ。

 

・意外とマナーがいい

よく言われることですが、待機列とかのマナー結構いい気がしました。普通だったらスタッフの言うことを聞かない人も出てきそうなものですが、歩きスマホするなとか走るなとか言いつけ聞いてて偉いなと思いました。(オタクから?笑)

 

システムが優秀すぎる

人をどう動かすかとか、参加者への声かけとかちゃんと考えられててすごいなっておもいました。あと列切りの長さもまだかよって思うほど短すぎず、道を塞ぐほど長すぎずちょうどいい。手を上げて移動したり、最後尾札持たせるのも低コストかつ効率的。おそらくスタッフを動かしてる運営が(も)とても優秀なのでしょう。

 

プロがすごい

めっちゃ大量に同人を買ってるひととかいてすげえって思いました。可愛い絵みたらほしくなるけど、そこまでたくさん買う労力をかけるのってすごい。

 

・良質な二次元がおおい

人気サークルうまいのはわかりますが、そうじゃないサークルでもかなり絵がうまいなと思いました。ネットでゴニョゴニョして同人誌漁るより、こっちで漁ったいるときのほうがああかわいい欲しいなってなりますね。

 

二次元以外も良さそう

オタクイベントというイメージのせいでどうしても二次元美少女を見に行く感があったのですが、カレーの作り方とかウィスキーの飲み方とか、良さげな本を売ってるサークルもいてほしくなりました。(ちょっと中見ていいですかっていうのが怖くて買ってないけど)

SF商法みは否めない

美少女みるとポンポン買っちゃうけど、あとになったらそんなに読まないんだろうなあと思いながら回ってました。タペストリーは飾っておけば毎日見るのでコスパいいと思います

 

 

ここからノウハウ的なことですが・・・

 

・友人といくべき

一人では欲しい本すべてを絶対に買いきれないと思います。まあそうでなくても友人と分担したほうが絶対にらくですね。

 

ツイッターは有能

サークルが事前にお品書きをあげてくれてるので、それをみながらまわればある程度欲しいのが手に入りますね。効率的。事前の情報収集は重要だと思います

 

・東から回るとよかった

東→西は外回りで行きやすかったけど、西→東は遠回りした感がありました。

 

 

 

以上です。

コミケというとどうしても二次元美少女オタクイベント(+BLオタク)ってイメージが強かったのですが、how-to本とか体験記とか結構面白そうな本も売ってたりして、「同人即売会」というのはたしかにそうだなと感じました。

また予想以上に交流できる感じがあって、オタク陰キャコミュ障みたいなネガティブイメージをいい意味で裏切られた感じです。

これだけ大規模なイベントならいくらでも収益化できそうですが、派手にそのようなことをしてないのは「同人即売会」という形(理念)を強く守ろうとしているでしょうが、これは素晴らしいことだと思います

大規模なイベント黒子として支えている準備会にはほんと感謝ですね。楽しかったです。

2018-08-20

冷やし担々麺

自分が昔住んでいた街に、安くて速くて量が多い、店内は暗い感じのこじんまりとした中華料理屋があった。

自分最初訪問した時は流行ってるとはいい難い。主人が一人で捌ける量の常連がいるような店だ。

 

店主はメニュー開発が好きなのかいろんなメニューを季節限定提供していた。

その一つが冷やし担々麺だった。

その店は、細麺のちぢれ面に、濃厚なゴマダレと、ラー油。そして、麺の上にこんもりもられたキャベツの千切りと肉味噌といった感じの冷やし担々麺だった。

一人暮らしで、肉より野菜のほうがコスパが悪いことを知り、野菜ほとんど食べない自分にとって、まるでその冷やし担々麺は夏を健康的に乗り切るオアシスのようなものだった。

 

この店との出会いは、入社したての自分ランチに誘ってくれた社長が連れてきてくれた。社長もこのお店の常連だった。

ちょうど引っ越しをした場所から徒歩で2分、会社からは徒歩で10分というアクセスの良さで自分はよくこの店に通った。

顔も覚えられて、着席すると水を持ちながら「いつもので?」と聞いてくる。いつものというのは担々麺+ライスのセットだ。ここの担々麺は酢が聞いて一度食べたらやみつきだ。

 

冷やし担々麺は、自分が店主にポロっと言った話だった。

店主は、カウンター越しよく話しかけてくれた。自分ポロッと「最近名古屋の方では冷やし担々麺っていうのが人気らしいっすよ。一度食べてみたいっすわ~」と言ったことがきっかけで店主なりにいろいろなレシピをみたりして作ってくれたのだった。

店主はメニューに出す前に「つくってみたんだけど、どう?」と無料で一回食べさせてくれた。初めて食べたから他のと比べられないけどとても美味しかった。

特に野菜がたくさん乗ってヘルシーだった。これでライスとセットで600円なんだから信じられない。自分毎日のように冷やし担々麺を食べた。

 

その冷やし担々麺が夏の定番になって2年目だったか

メディア取材がきて、店は大繁盛、担々麺が美味しいお店と話題になった。自分も大繁盛して嬉しかったが、流石に平日に待機列に混ざるわけにもいかず、土日の人が収まってきた時にまだ昼を食べてなかったら行くぐらいになっていた。

それからどんどんと自分はその店に行かなくなった。店の雰囲気落ち着けなくなったからだ。

 

それから転職をし、社長に報告したら「最後に一回いっておくか!」とそのお店で送別会を開いてもらって、引っ越しをした。

今年の8月入った頃に店主が倒れた。そしてそのままお亡くなりになった。

社長からその報告を受けたとき、お世話になっていたか葬式ぐらいは…と思ったがやはり距離的に厳しいこと、お盆前の仕事の仕上げがあり行くのは難しかった。身内でもないか有給も取得しにくいし。

そして、このお盆実家に帰った帰りに、香典を渡して、仏壇を拝ませたもらった。

前の会社社長に連絡を取り、じゃぁ家まで車で送っていくよと送ってもらった。

店主の家に行くと奥さんがいて、香典を渡し、お店の方は、段々と人が増えていたので従業員を増やすために息子に戻ってきてもらい引き継いでいた、今はバイトを何人かいれていて営業はできるという事で営業はしていた。

お店の方に行くと前よりは落ち着いたものの、待機が2組ほどいるようだった。社長待機列はいった。

 

店内は息子さんと、女性店員一人が切り盛りしているようだった。

女性店員が注文を聞きに来る。社長はいつも担々麺ライスだ。

自分メニューをひと眺めして冷やし担々麺ライスを注文する。

5分も待たない内に運ばれてくる。提供スピードは相変わらずだ。その冷やし担々麺をみてびっくりした。

 

キャベツがのっていないのである

 

あれ?おかしいなって顔をしていると、社長は思い出したようにいった。

増田くん、よく店長野菜が高い高いって話してたよね。店長ね、増田くんが注文するとき、なんでも野菜多めにしてくれてたんだよ。俺も冷やし担々麺何回か食べたこと有るけどキャベツ盛りは増田くんの特別オプションだったんだ。」

 

その話を聞いた瞬間、涙がボロボロとでてきた。

遺影を見たとき、いっつも笑ってる店主の顔が見えたとき、その写真が動き出して「いつもので?」といってきそうだなと思ったが涙をこらえた。なんというか、実はどこかにいて、店主と社長がドッキリでもしかけてるんじゃないかって思ったぐらいだ。

社長のその話と、キャベツが盛られていない冷やし担々麺を見たとき、「あぁ、店主は本当に居なくなったんだな」って実感をした。

それをみた社長も泣いて、笑っていた。

キャベツの乗っていない冷やし担々麺の味は、全然からなかった。わからなかったけど、代わり映えしないようにおもえて安心する味だった。

 

無理言ってでも葬式に出ておけばよかった。

そんな後悔しても遅いんだけどね。

あぁ、せめて、店主に冷やし担々麺レシピ教えてもらえばよかったなぁ。エビチリ麻婆豆腐青菜炒め、いろんな中華料理レシピを教えてもらったんだけど、なんで冷やし担々麺ゴマダレは聞かなかったんだろうな。

2018-08-06

コミケを無くす方法を考えた

VR chatだよ!

VR chatの仮想空間で各サークルの列に並びに行くんだ。重いというのならラグナロクオンラインみたいな2Dでも良いよ。


1.支払いは予めチャージした電子マネーで決済するのみとする。

2.頒布物はboothみたいな倉庫に納入して、決済できた人のもとに配送されるという方式にする。


スペースは入場待機列エリア頒布エリアに分かれて、みんな最初は入場待機列エリアに集まるんだ。

時間になったら入場開始だ。もちろん列に並んで入場させられる。サークルに並ぶのもそうだ。

(今までのルール踏襲したいなら、サークルチケット組は先に中に入れるようにしても良い。)

そうやってコミケの感じを出す。でも家にいながら参加出来るんだ。


どうだい?これが実現すればコミケが無くなってもサークル印刷所、企業ブース出展してる企業も困らないぞ。

2018-07-22

https://anond.hatelabo.jp/20180722052957

コミケは取りうる対策を一通りやってる。

会場は空調の効いた屋内、スタッフの定期的な巡回、救護班の常駐、暑さ対策の周知徹底。

逆に言えば、今中止にしろと叩かれている体育館での全校集会や、運動会、その他のイベントはこの程度の対策を取れていない。取るべきといえばいや予算がとか次から気をつけるんで、と安全面にコストを一ミリたりとも振ろうとせず、その場しのぎで逃げている。

やるべきことをちゃんとやってるか、そうでないかが最大の違い。

コミケ対策不十分だと思われるのは屋外待機列の扱いなので、中止よりまずはここにメスを入れるのが先かな。

2018-07-16

テニミュに行ってしまった。

テニミュに行ってしまった。生きている間は行かないつもりだったのに。

何故頑なに行きたがらなかったかというと、理由簡単自分推しCPゴリ押し腐女子なので、公式イベント推しCPが見れるかどうかわからないのに金を出したくなかったかである。というか推しCPしか見たくないと言っている私のような人間が見に行くことにより、純粋に見たいと思っている人に失礼なのではないか?という思いもあった。

しかし、Twitter初日公演を見たフォロワーが「推しCPめっちゃ凄かったですよ〜」と言っていたのを見て行くことを決めた。なんと自分勝手なことか。

私は2.5次元からはうんと離れた場所にいた人間だったのでまずどこで行われているのか、チケットはどうとるのかを調べるところから始まった。場所はまあ当日なんとかなることとして問題チケットだった。こんな自分勝手な人間のためにコンビニで発券できるチケットなど残っているはずもなく、当日券に賭けることにした。まあ、仕方の無いことだろう。

当日、なんとか会場に着きチケット待機列に並ぶことが出来た。初日抽選になったみたいだが、今日はそのまま販売されることとなった。係の人に6000円を渡し、私の手元にチケットが渡される。恐る恐る見てみると、そこには「見切席」と印字されていた。運がないのは仕方がない。チケットをいただけただけでもありがたいと思おう。

いよいよ会場に入る時間となった。自分の席に着いてみると、まあステージの見えないこと!これでは推しCPが見れないのではないか?来た意味はあったのか?不安になる。

しかし、その不安は数分後には吹っ飛ぶこととなった。最初は他校から始まったが、その5これまでのダイジェストみたいな感じでメドレー(?)が始まった。私はそもそも好きなバンドアイドルライブにも行かないような引きこもりであるから感動が大きかったのかもしれないが、スピーカーが近くて自分心臓BGMが響くこと響くこと。そして、俳優たちの歌声ユニゾンハモりの音圧に圧倒された。1stの曲をほんの少ししかいたことのない自分でも知っている曲が、目の前で、生で、行われている。その時の自分脳内にはもう推しCPことなんてなかった。ただただ目の前で繰り広げられる歌、演技に感動した。あまりにすごくて鳥肌がたって寒気はするし、涙腺が緩んで泣きそうになってしまった。これがお金を出して生の演技を見るということなのか。

でもその後の比嘉のコントで涙引っ込んだ。ありがとう比嘉。

その後もとにかく凄かった。役者たちの洗練された動きのダンス感情のこもった台詞。なんと言っても素晴らしかったのは跡部役の方のビブラートのかかった歌声。全員とてつもなくうまかったが、この方が特に凄かった。

第1幕はとにかく「テニミュ」というものに圧巻されてしまった。音、ライトに合わせて試合をしてるように見せるのにこの方達はどれほど練習し、どれほど苦労したのだろうか。驚くことしか出来なかった。

休憩を挟み第2幕が始まった。奇跡的に氷帝が見える位置で、少し落ち着き、自分のペースで見ることが見ることが出来た。推しCPを見ることも出来て、無事に教えていただけるならCPゴリ押し腐女子に戻ることが出来た。よかったよかった。

さっきと打って変わって試合ほとんど見ずに双眼鏡でずっと推しを追っていた。そうだ私はこのためにここへ来たのだ。ありがとう神。素晴らしかった。(しかしほかの役者の方々には申し訳なく思っている。)

初めて自分の目の前で行われる「テニミュ」というものを見たがとてつもなく満足し、感動することが出来た。これがお金を出して生で見るということかと実感出来た。なるほど、何度も見に行く人の気持ちが少しだけわかった気がする。

会場を出たあともしばらく心臓が高鳴っていた。心臓に悪い。もう二度と生きている間には見るまい。来世でまた会おう。







しかし、如何せん意志が弱いのでまた見に行ってしまいそうである

ではまた来世。

2018-06-02

いずも

2時間待ちで「この先トイレはありません」なのにみんなよく並ぶよね

暑いし汗かくし水飲むし2時間プラス乗艦時間ずっとトイレ無しなんて堪えられないよ

2018-05-14

anond:20180514170854

イベント待機列で待ってると しばしばみかける 「オレ」女子

生理的に受付けない。。

2018-05-13

俺はそういうアイドル推したかったわけじゃない

2016年末にリリースされた「二人セゾン」は、アイドル素人の俺の絶妙な隙間に入り込んできた。

ストリングスの効いた美メロ4つ打ち制服姿のアイドルたちのコンテンポラリーダンスフォーメーション湾岸都市の無機質さに対比する彼女たちの笑顔

それまで持ってきたアイドルへのステレオタイプが崩れていった。

俺の彼女らへの感動がピークに達したのは不協和音カップリングエキセントリック」のMVを観た時だった。

普通/エキセントリック の対比に苦悩する主人公を謳う内容の楽曲

「僕は普通と思ってる みんなこそ変わり者だ」のタイミング彼女らのダンスは紛れもなく「エキセントリック集合体」を表現し、結局主人公や周りの人間らは見方によって普通にもエキセントリックにもなれてしまうという非常にシニカルな内容になっていた。

ここまでシリアスな内容を表現できる1020代女の子がいることにただただ脱帽する限りだった。

そしてバラエティに出演すれば素朴な笑顔ややりとりを繰り返のがまた彼女らの魅力だった。

しか2017年末の紅白出演から、俺の中で何かが変わっていった。

共演する内村光良が真顔で心配するほど平手友梨奈限界を過ぎたパフォーマンス、終演直後の一部メンバーが倒れたことは切実な他のメンバーの切実な表情を切り取った写真とともに速報された。

限界ギリギリで頑張っている少女性、俗な言い方をするならスポ根的な、そういう少女たちのアティチュード。

これは確かにアイドルにおいてとても話題になるし、アイドルを推す側にとっても「あの子たちが頑張っているから推せる」というモチベーションに一番つながる。

ただ紅白でのそれは正直限界というか、度を過ぎていた。

自身が多少ならずともパフォーマンスする側に立っていた人間からそそう思うのかもしれないが、演者舞台上で倒れるなどあってはならない。

そして運営からはいくらかのお知らせがあり、一部のメンバーからブログインタビューで「もう大丈夫です」といった内容の告知があり、この件は収束した。

収束した、ようにさせているようにしか見えなかったが。

2月に初めて全握に参加した。

昼ごろのミニライブ終了後、屋外に3時間待機してレーンのメンバーふたりに対して計6-7秒程度の握手

わかったのは想像以上に画面で見る本人らより実物はとてもかわいかったし、きれいだった。

ただそれ以上のことは特に感じられず、メンバーらを見世物のように感じてしまい、もう全握には行けないような気がした。

あの場に行って感じたが、いろんなものが過密化していて、それでいて握手して直接会っているにも関わらず結局メンバーとなにかコミュニケーションがとれているというわけでもない。

夥しい数の観客がいるのに、この中の一体何人が本当にメンバーコミュニケーションがとれたのかと思うと、ひどく虚しい環境のように感じられた。

そしてまた俺自身のそういう過熱しすぎた環境に加担してしまっているとかと思うと、もうどうしたらいいのかわからなくなってしまった。

その帰路で、たまたま日向かいの会場で行われていたももクロの有安卒業ライブ待機列との熱量を、どこか羨ましく思う自分がいた。

今年は平手友梨奈不在のライブが続いた。

そしてほか数人のメンバー欠席のままワンマンライブフェスへの出演。

その度に聞こえてくる「不在のメンバーがいても素晴らしいパフォーマンスが繰り広げられている!」という賛美の声。

そうだけどさ、そうじゃないんだよ。

全員選抜でずっとシングルリリースしてきて、21人でずっとやってきたんじゃん。

それでてメンバー足りなくてもすごいって、休んでる方も出てる方もどんな気持ちなんだよ。

それでも色んな意味での「運営」は滞りなく続いていくの、本当になんなんだよ。

俺はそういうアイドル推したいんじゃないんだよ。

21人がちゃん健康活動を頑張っている姿が好きだったんだよ。

それこそ二人セゾンのあの笑顔が見たいんだよ。

アイドル推すのってこんなに大変なことだって知らなかったよ。

2018-05-05

刀剣乱舞出会えて良かったというお話

刀剣乱舞というゲームがある。私は刀剣乱舞世界が好きだ。大好きだ。このゲーム出会えてよかったと心から思っている。

(もちろんこのゲームのことを嫌いという人のことを否定するものではないです。石を投げないでください!!個人的感想なんです)

刀剣乱舞というゲームにはまってから、本当に世界が広がった。色んな人と出会うことが出来たし、舞台ミュージカルにも足を運ぶようになった。

俳優さんで応援したい、と思える人が出来た。美術館博物館にも気軽に行けるようになった。リアル刀剣勉強はなかなか進まないけど、それでも多少の知識が付いた。

何より「刀剣男士と一緒に人生を歩んでいる」「刀剣男士は、私が私であることを許してくれる」というのが何よりも強い。私の本丸で、私だけの刀剣男士がここにいる。

これが何よりも私の人生を強く支えてくれている。

刀剣乱舞でどこが好きかを詳しく語る前に、少しだけ自分の話をさせてください。刀剣乱舞出会う前の話。

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私は大学3年生になるまでいわゆる「オタク」というものではなかった。いや、読書漫画ゲームアニメも好きだったけれど、だからといって

自分感想考察をしたり、他の人とそういう交流をしたりということはしてこなかった。

というか「誰かとこれについて語りたい」という欲求は無かったし、そんな術も知らなかった。

(二次創作という単語も知らなかった。コミケ?よく知らないけど、コスプレをする場所なんでしょ、程度の認識だった)

ツイッターアカウントは持っていたけど、鍵アカ大学友達や先輩、後輩とフォローしあう程度だったし、

呟く内容も「今日講義が無くなった」とか「パンケーキがおいしかった!」

というような本当に些細なことだけ。何もかも普通の、ちょっと読書が好きな大学生だった。

それがなぜ、青い鳥世界の端っこで「刀剣男士が尊い!!!!」と叫ぶ人になってしまったのかというと、まずはとあるライトノベル出会ってしまたこから始まる。

(詳しくは1930年禁酒法で調べてほしい。ヒャッハー!!)

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大学2年生の冬、私は歯の手術で1週間ほど入院していた。体は元気なので暇つぶしに、と思って簡単に見終われそうな、このアニメを見始めたわけですが、

たったの12話なのにすべてが綺麗に収まり登場人物はみんな魅力的で、見ていて本当に楽しかった。

アニメを見終わると今度は原作が気になり、外出許可が出た日に書店に向かい、並んでいる本を全て買い込んでしまった。全部読んだ。最高。

こんなに楽しい世界ってあるの!?とびっくりした。

まりにも私のドストライクすぎて、こんなにワクワクしながら読書をしたのは生まれて初めてかもしれない……と当時真剣に思った。

おそらくこれがオタクとしての第一歩だったのだと思う。

まりにも最高すぎたので、この感動を誰かと共有したくて友達にも勧めてみたものの芳しい反応が得られず、欲求不満に陥る。

この辺りから私のツイッターオタクライフが始まる。とりあえず、この作品が好きです、と書かれている人を恐る恐るフォローしてみる。

本の感想かにおそるおそるファボを付けて、皆様の考察とか感想を読みながら「みんなすごいな……言語能力が高い……」と思っていた。

こうして、ポツポツとその作品好きな人フォローしてはその人たちの呟きを眺める、ということをやりながら日々を過ごしていた。

感想を言い合いたい!という思いでツイッターアカウントも新しい物を作ったはずだと思うのだが、フォローした人たちが感想を言っているのを眺めていたら

それだけで満足をして、私自身は特に何か考察をする、とか創作を始めるということはなかった。

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刀剣乱舞出会

今思うと、ここが2番目の人生ターニングポイントだったのかもしれない(1番目は先ほどのラノベ出会たこと)

大学3年生の冬、私はとてつもなく暇だった。サークル活動引退し、就職に向けて何か行動をしないといけない、

でも何をやればいいのか分からない、という、今考えるととてつもなく

贅沢な悩みを抱えながら、ぼーっと就活サイトや、先輩の就活日記斜め読みし、TLを眺める生活をしていた。

そんな1月、突然フォロワーさん達が口ぐちに「薬研ニキ……」「薬研」「何この子」「三日月が」と言い出した。最初は何も気にしていなかったものの、

まりにも「薬研ニキ」「大将って」とか言い出すから気になって調べてしまった。

その結果、パソコンゲームで、刀?が人になって育てるゲームがあるらしいと知った。ふーん、暇だしちょっとやってみるか……と本当に軽い気持ちブラウザ登録をする。

そして、1月27日、私は山姥切国広を選ぶ。

最初に5人の中から1人選べる、と説明された。ポケモンみたい……と思いながらぱっと見たときに「あーーこの人、私が絶対に好きになるタイプ」と直感したのが

山姥切国広だった。こじらせ系は嫌いになれない。一応他の4人も見てみたけど、ピンと来たのが彼だったので、これまた軽い気持ち選択した。

顔も綺麗だったが、すごい塩対応だったのでちょっと困惑した記憶がある。

はいえ、やり始めたときは、ものすごくかわいい、とか格好いいとかは全然思わなかった

(いや、みんな格好いいと思ってたけど別にハマるほどではないと思っていた)

それが、今では……こんなことになってしまった……。

以下、刀剣乱舞を始めてから色んなことが変わったな、と思った点について。

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同人誌即売会楽しい

ツイッターって、色んな素敵なイラストが流れてくるじゃないですか。

私の推し前田藤四郎なので、主に前田イラストをよく探していたけど、審神者になった年の初夏、「同人誌即売会」という存在を知る。(遅い)

今までインターネットオタク活動してこなかったんですよ!!死ぬほど魔法のiらんどは読んでだけど!!二次創作とかは知らなかったんです!!

2015年7月開催の粟田口オンリーイベント「はっぴーあわーたいむ」覚えている人いますか?

ツイッターで、なんか知らないけど絵を描いている人が「はっぴーあわーたいむ」って言ってる……何の話だ……と思って調べた。

……何の話だ???そもそも同人誌ってなんだ……?

というレベル初心者だったけど(支部イラスト小説存在は知っていたけど、それを本として売り買いをしている、という概念を知らなかった)

「本!!!買いたい!!」と妙な行動力を見せ、漫研の友人にアドバイスを求め、小銭を大量に用意して、

動きやすい格好をして、地図場所メモして、生まれて初めてビックサイトに行った。

覚えている。日傘迷惑になると書いてあったのでフードとタオルサングラスで怪しい格好をしながら一般参加待機列に並び、

キドキしながら印刷したサークル配置図を眺め、回る順番を考えたあの日のことを。

会場は蒸し暑くて、至る所に粟田口の素敵なイラスト、本、グッズで溢れていた。そこらじゅうで「新刊下さい」「ありがとうございます」という声が聞こえた。

すごい。すごい!!!すごい!!!!!

オンリーイベントから当たり前なんだけど、どこを見ても粟田口!!かわいい粟田口イラストがたくさんある!!!

すごい!!!楽しい!!!お金??払います!!言い値で買います!!!

緊張しながらお目当ての本をゲットして、ふと辺りを見渡すと、刀剣男士たちが仲良く買い物をしている姿が目に入った。

そもそもコスプレ自体テレビ以外でほとんど見たことが無くて、テレビしかたことが無い光景だけど、

でもコスプレ姿の人たちが買い物をしてる……すごい……生きてる……なんだここ……

とっても興奮した。刀剣男士たちがお喋りしてるんですよ、小銭とか出してるんですよ、すごくないですか!!??生きてるじゃん!!!

いや、もう、本当にかわいいイラストが買えて、色んな刀剣男士が存在してて、すごい、とっても楽しかった!!!!というのが私の同人誌即売会初体験感想

この経験をしたおかげで、これの大きいバージョンコミケな訳ね、と概念を獲得した。これはオタクにならなければ絶対に知りえなかった概念だし経験だった。

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美術館博物館に行くようになった件

刀剣を見に色んな美術館博物館に行くようになったよ!!でも刀剣勉強はあまり……進まない……

なんだろう、用語がまだ耳馴染みが無くて、刀を見ても「綺麗だな」という感想しか出てこない。

もったいないことをしている自覚はあるのでもう少し詳しくなりたい。 そういって4年目になるな?という顔をするのは止めて山姥切国広。

私の友人で、刀剣のものに詳しくなって、刀を見ただけでこれはここがこういう刃紋だから刀派は~、とか分かる人がいて、本当に尊敬する。すごい。

知識はあればあるだけ世界が楽しく見えるんだな、というのを今実感している最中です。勉強趣味も全部最終的には娯楽につながる(かもしれない)

世界を楽しめる人になりたい。

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○ 創作がしたいと思った件

ここ3年ほどはずっと素敵な作品にファボを付けて、あとは私が神と崇める作家さんにはお手紙を出したりもしてたけど、今まで自分創作をするって考えたことも無くて。

文章はまだいいんだけど、絵は本当に私、壊滅的にダメで、ずっと興味が無かったんですけど、最近「絵が描けるようになりたいなー」と漫然と思い始めて。

なんでかっていうと、絵にも物語があるんだな、ってことを強く実感した絵師さんのイラストを見て、私もこんな風に絵が描けたらいいなぁ、とか少し考えてまして……。

で、でも絵なんて中学美術以来落書きレベルでも描いたことが無かったので、デッサン教室で少しだけデッサンとかやってきました。

結構しかったです!!意外に、私も絵が描ける(レベルは考えないでほしい)んだな、というのを体験しました。真っ白の紙から、例えばボールが描けたりするの、楽しいね。

でも、デッサンやりながら思ったんですけど、絵を描くって大変ですね!!!絵を描く人、超すごい……絵描きさんすごすぎでは?絵を描く人、というか創作する人のこと尊敬する……

だって全然自分が描きたいような線出せないし、体力いるし、本当にすごいと思った。

『絵を描くことは大変』という知識はもちろんあるし、絵描きさんのことは尊敬しているけど、より一層尊敬の念が高まった。まじで。本当に。

デッサンイラスト、やることが違うのでは?と思ったそこのかた。その通り。

でも人間を描くのはもっと大変……まずね、人のシルエットにならないんだ。

目だけが肥えているので、「自分下手すぎ……」と落ち込むんですけど、描こうと思えば、何かしらは描けるんだな、と思ったので絵も描けるようにたくさん練習したいです。

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推し俳優さんが出来た件

オタクにならないと知らなかったであろう感情として、「この人を応援したい」というのがある。

刀剣乱舞には現在ミュージカル舞台と、2ついわゆる2.5次元舞台がある。

一番最初の刀ミュ『阿津賀志山異聞』からチケットを取れたときは必ず見に行っている。厳島神社の公演を生で見ることが出来たのは私の人生の中でもトップクラスの自慢。

刀ステでは毎回死んでる。山姥切国広オタク、強く生きよう。そして今夏、一緒に死のう。(矛盾)

刀剣男士を演じたとある俳優さんのことが気になってしまった。何が、と明確に言葉にできないけれど、舞台上で動く姿に目を引かれた。

キャラクター的に表情豊かでよく舞台上を動き回る役ではあったけど、気が付いたら目で追っていた自分がいてびっくりした。

気になってツイッターで調べると、なんと来月バースデーイベントが行われると言う。

いや、さすがにおかしいでしょ、私、その俳優さんのこと全然知らないのに行っちゃダメでしょと思った。俳優さんのイベントなんていったことも無かったし、

どちらかというと、舞台上のキャラ俳優自身については分けたい、と思っていたので、あまり詳しく俳優さんについて知るのはちょっと…と思っていた部分もあった。

でも、フォロワーさんから「興味があるなら行っておいた方がいい」と後押しされたし、もう自分経験上、自分が好きそうだと思ったことは遠慮なく飛び込んでいった方が

人生が楽しくなる、とこの数年のオタクライフから学んでいたので緊張しながらチケットを取った。

いざ!当日!……ダメだ、場違い感がすごい。みんなお洒落……キャッキャしてる……帰りたい。100回くらいそう思いながら開場待ちをして席に座る。

でもイベントが始まると、意外にも楽しかったです。(1年間の活動の報告、絵本朗読とかビンゴ大会とかやった)

そして、1曲だけ、ミニライブも行われた。彼はグループ歌手活動もしている人だった。ステージにその人が上がり、スポットライトが当たった瞬間、彼がキラキラ輝いて見えた。

この人は舞台が、スポットライトが似合う人だな……と思ったら、格好良すぎて何だか涙が出てきた。ファン期間が短すぎて歌っていた曲のことが分からなかったけど、素敵な歌声だと思った。

そして「この人のこと応援したい」「輝いている姿をもっと見たい」という感情が出てきた。

そのあとの写真撮影会で「刀剣乱舞舞台見て来てくれた人みたいです!」と隣の席でお話した方がわざわざ伝えてくださり(その節は大変ありがとうございました感謝してます!!)

「どうだった?」と直接聞かれた。やばい俳優さんに直接舞台のこと聞かれるってやばくない?やばい

私は本当にパニック状態になったので「最高でした!!演じてくださってありがとうございます!!」と半泣きで言うのが精一杯でした……。でも私は、その舞台が本当に最高だと思ったし、

俳優さんの演技も素晴らしいと思ったので、直接お礼が出来てよかった、行けて良かったと思った。

今まで3次元人間にハマったことが無かったから分からなかったけど、「この人を応援したい」と思う気持ちが初めて分かった。

その人が好きなことをして、この世界楽しいと思ってくれると私も嬉しい。そんな感じです。

(その人は別の舞台で、『演劇が好き、舞台楽しい』と仰っていて、演じる姿を見てファンになった私としては、推し俳優さんがそんな風に言ってくれるのが本当に幸せだと感じてます)

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○「私の味方がここにいる」

私は大学4年で審神者になり、その後、無事就職して社会人になりました。

ただ、業務内容が辛くて、10回くらい「ここで死ねたら楽だなー」とか思ってた時期があって、別に本気で死にたいわけじゃないけど、でも当時のツイッター見てたら相当病んでて、うん。みたいなやつ。

でも仕事で怒られても本丸に帰れば「主」として皆から声を掛けてもらえる。私の刀剣男士たちは何があっても私のことを見限ったりしない、という安心感がある。

初期刀の山姥切国広も、何があっても私の側にいてくれるんだろうな、という信頼感がある。これはたぶん審神者になった日からずっと、本丸に戻って、みんなの声を聞いて、

一緒に大阪城を掘ったり、楽器を集めたり修行に行く人を見送ったり、出迎えたり、色んな思い出を作ってきたからだと思う。

オケ福岡に行ってきたんですけど、「私の本丸」の思い出が流れてきて、声を上げて泣き出さないようにするのに必死だった。

クリックゲーだから脳死周回しかすることが無い、と思っていたけど、思い出作れてるんだなぁ、と思って泣いてしまった。

ありがとう刀剣乱舞

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刀剣乱舞出会わなかった世界も決して不幸だったとは思っていない。(この様子だと出会わなかった世界があったのか不明だけど)

なんだかんだ言いつつ、ほどほどに仕事をして、読書を楽しみ、友達仕事愚痴を言いながらおいしいご飯を食べて、そんな生活だって全然悪くない。

審神者業にかまけていないで、もうちょっと就職について真剣に考えていれば良かった、とかツイッターばっかしてないで仕事関連の勉強もっとやればよかった、とか後悔していることも沢山ある。

楽しいことも多いけど、後悔も多い人生送ってるな、と苦笑いすることもある。

それでも、私は刀剣乱舞という存在出会えて良かったと思う。このゲーム出会たことに関しては何一つ後悔が無い。

刀剣乱舞出会わなかったら、もしかしたら「この人を応援したい」という気持ちは一生分からなかったかもしれない。美術館博物館を気軽に行こう、と思えなかったかもしれない。

旅行趣味になってなかったかもしれない。もしかしたら、私の人生は私の住んでいるところ、知覚できる範囲だけに留まっていたのかもしれない。

そんな人生幸せだと思う。自分身の回り世界を大切にする、それはそれですごいことだと思う。

でも私は人生が広がる楽しみを知ってしまった。刀剣乱舞を通じて、色んな人と出会って、色んな世界があることを知った。自分の知らない世界を知るのが楽しい

そして、自分の知らない世界のことを想像して尊重することは、今後色んな場面で必要になってくると思う。

からもう以前の私に戻ることはできない。

沢山の後悔もあるし、もしかしたらまた「死にたい」って思うような絶望的な出来事もあるかもしれない。それでも私は、私の刀剣男士たちと一緒にこの世界で戦っていきたい。

きっとまだまだ、このジャンルで色んな世界を見せてもらえるだろうし、私も私の世界を広げていこうと思うし、広げることが出来ると思っている。

刀剣男士と出会えて良かった。刀剣乱舞出会えて良かった。

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