はてなキーワード: 体育館とは
奥さんと結婚して初めて彼女の母国に二人で来た。奥さんの翻訳とつたない英語で半月予定で滞在中。
毎日奥さんの親戚と義理両親の友だちが実家にすごく会いにくる。
その出会いでの会話で日本よりも人間味があって且つ自由な発想と思考で人々がわたしに色々と話しかけてくる。
この一週間ずっとそんなかんじ。
他愛もない会話から一通りの会話を経てすこしだけの本音の会話、そしてアルコールで来た親戚をもてなして飲んだくれた親戚を送り返す。
自分はそんな形だけの相手するのも疲れて疲れ切って一日終わりをむかえる。こんなのが日本だと繰り返し過ごすんだっただろーなと
つくづくおもう。
心からの会話もないまま心のなかで二度と会いたくないヒトのリストができあがるだけの親戚による自宅訪問。
おかしな遠慮はないし好きな話題をしに遊びに来ているだけだった。
休日の過ごし方に知人宅親戚宅訪問が入っているのだからそんなつまらないことよりも楽しい話題で楽しもうという魂胆がホスト側にも来客側にも存在する。
そうしたなかで、妻の母国が日本よりもずっと法律上の自由制限されても独裁体制で統制が厳しくてもイスラムの教えが保守的過ぎとされていても
多分標準的な日本人よりも自由に振る舞い自由に話し考えているのにかなりショックをわたしは受けた。
例えばこの嫁の母国で保守的にイスラムを厳格に守っている親戚よりも日本のネット住人や今まで出会ってきた標準的日本人よりもずっと自由という意味ではリベラルであるのは間違いない。
この北アフリカのかれらが持ち合わせている人間観は日本人それよりもずっとリベラルだ。
そして何より目の前の人間を人間として信頼して扱っている。その点がさらに衝撃だった。
たとえ私の意見がかれらの常識からぶれててもそう扱ってくれる。
この嫁の母国の人権状況に問題があるとされていて自分も国際機関のレポートで知っていたからこのような自由な人間味が旅行先にあるとは全く以て考えもしなかった。
おそらくわたしは嫁の国に対して失礼だっただろうとつくづく思う。
顧みて私たちの社会は、人権から見て最悪の部類であるサウジアラビアよりもたぶん保守的で硬直的で人間を自由のなかにおいていない。
ただ単に日本について人権状況が最悪部類であることを国際機関がレポートとしてまとめていないだけだとかんがえる。
国際機関の人権レポートは政府機関による人権侵害をチェックするのがメインで悪い文化や自由のない習慣についてはまとめていない。
西欧中心の国際機関がイスラムを標的して人権格付けしてるが、あてにならないこともよくわかった。
日本は大っぴらに政府による人権侵害が無いからブラックリストに入ってないだけで民間レベルでは最悪部類だと思う。
間違いなくごく普通に生活してて人権がないのはこの日本だということがよくわかった。
日本では、人間の持てる能力をルールで縛り悪い習慣で自由を殺しているのがこの旅でよく分かった。
あくまで私が知りうる限りという条件下での話であること否めないのだが、私達日本人は嫁の母国で
会ってきたどの人達よりも不自由且つ自由であることの証の人権がないのは間違いない。
休暇が終わってこれから人間扱いされない人々の中で人権ゼロ状態で働き、豊かだけれど辛い生活しないといけないのか…シンドいね
旅行中に石川県で震災がおきた。またしても被災者が体育館に雑魚寝をさせられている。
いまや日本に人権がないのは当然かもしれないなと思う自分に腹が立つ。
因みに保守派とされるイスラム主義がおなじ保守を名乗る壺とか日本会議と入れ替わったら、絶対に被災者を雑魚寝させないだろーと思う。
なんだけど、Xで検索するとかつて朝ドラに出たきれいでかわいい透明感ある方の好きでも嫌いでもない永野が大量に出てくるし
同じように井口が好きなんだけどやはりXで検索すると若者に人気があって音楽の才能がある方のあんまり好きではない井口が大量に結果に混ざってくるのだった
自分にとって「違う方」の方が好きな人たちはむしろこっちの好きな永野と井口を「違う方」と思ってて邪魔に感じているだろう
お互いに特定の井口と永野をミュートできる術があるとよいがいかんせんないので、とりあえずこちら側はばらばらに体育館に撒かれて積まれた大量の白いそうめんの中から桃色の麺と緑の麺だけを探して拾うといった具合の作業をしている
自分のスペックの低さを自覚しながらも女性に怒りや憎悪の感情を抱き、それをどうにか抑えていました。
Tinderなんてそもそもマッチしないものだと思っていました。しかし、イケメンの友人は写真2枚、名前はひらがなでイニシャル一文字、プロフは身長の数値のみ。それだけで100以上もマッチしており強い怒りを抱きました。
自分が抱いている憎悪や怒りが筋違いなものであると理解し、それを抑えようとしている段階の元増田さんに手を差し伸べ有効な策を講じてくれる医師やカウンセラーがどれほどいるか疑問です。
女性問題とそれに起因するコンプレックスが苦しみや憎悪の原因であるならば、目を逸らさずに立ち向かうしかないと思います。
当時の私は東京都内に住み、大手企業の子会社に勤務する男でした。身長は166cm、天然パーマ、剛毛、体重76kgでした。
このままでは女性に興味を持たれ、人柄をチェックされるステージに立てないため、自分を変える必要があります。
外食とオリジンの食生活を宅食に切り替えて筋トレを行いました。私の場合はメンタというサービスでオンラインコーチを探し、公営体育館の設備を使って安く済ませました。
剛毛に関してはムダ毛とはいえ完全に除去することに抵抗があり肛門、背中、もみあげ、顎、首を美容脱毛しました。生えてはきますが処理が楽になり負担も減って肌が綺麗になります。
天然パーマは縮毛矯正しましたが、初めての際は髪質の関係か無理やりアイロンで引き伸ばしたように不自然になってしまいました。髪質を理解し自然なストレートにしてくれる場所を見つけるまでにはお金と時間をかなり費やしました。
髪型に関して「短髪が良い!」と口で言う女性は多いですが、圧倒的に万人受けし似合いやすくケアしやすいのはミディアム〜ロングの中間です。セットしなければ長すぎる位の長さにして、仕事の際は前髪を上げるセットにして対応してみてください。
髪型が決まっており、体型に問題がなければ服装は意外とどうでも良いという印象です。無地でベージュ、黒、白、グレーの色の綺麗な服を組み合わせた無難な服装にしましょう。格好良くなることよりダサくないようにすることが重要です。
最も効果があったのは歯列矯正です。完全な歯列矯正は時間とお金がかかり過ぎるため、セラミック矯正と部分矯正を組み合わせて行いました。女性と並んだ際に見られるのは正面ではなく横顔なので顔の印象を綺麗にできる矯正は良い選択でした。
私は仕事を聞かれた際、社名から大企業と勘違いされ、子会社の子会社であることを説明してがっかりされることを繰り返していました。また上述の自分磨きをするために出費を抑えたいですし、ハイスペックな男性に慣れた女性の多い東京での生活は厳しいと悟りました。
かと言って実家のど田舎に帰るわけも行きません。そこで私は出身県の地方都市に住むことを決めました。東京ほど激しい競争もなく、生活に不便はなく、いざという時に両親と気軽に会える場所です。
狙いをつけた地域の市役所を受けることにして上述の事と仕事と並行して公務員試験の勉強を始めました。
いくら見た目を変えた所で女性とのコミュニケーションを積まねば意味がありません。たまに「まずは年配のおばちゃんや店員さんと挨拶や会話を」というアドバイスがありますが、経験上全く意味がありません。兎跳びと同様に、人当たりだけ良い無害なぬいぐるみ男になる可能性もあり、意味がないどころか有害な気もします。
人柄を知ることができないネットでは「彼女がいない=コミュ障」とされますが、日常やビジネスにおいては快活で明るいコミュニケーションが取れても「異性としての女性」とのコミュニケーション能力がない男性はたくさんいます。
私が訓練として使っていたのがガールズバー、斉藤さん、スカイプです。
斉藤さんとスカイプは本物の女性と繋がるまで時間がかかります。さらに向こうは「盛り上げてもらって当たり前」の感覚で来ます。最初から不貞腐れた態度で少しでもつまらないと判断されると秒速で切られます。メンタルとコミュニケーションの双方を鍛えられます。
会話を録音し、後で聞き返すと自分の話し方の気持ち悪い点や欠点を客観的に知ることができます。また会話が詰まった部分で想定問答集を作り頭に入れました。
私は3ヶ月目くらいで向こうからLINEやインスタの交換を求められ継続的にやり取りできるようになりました。
また安いガールズバーで最も愛想が悪く、ズバズバと言ってくる口の悪い女の子に通い続け、たまに外で会ったり食事に行きました。それまで抱えていた女性への幻想を壊すことができ、幻滅を経験しておくことができたため良い経験でした。
1人は斉藤さんで知り合ったフリーターの女性、もう1人は高校の時に友達が全くいなかった同級生です。前者はとても太った汚い金髪で、後者は細身で髪が長いので後ろ姿は綺麗ですが顔の造形は悪い暗い子でした。
2人とも実家暮らしで、ちょうど良い頃合いで関係を解消しても傷を受け止めてくれるであろう両親がいたことが良い点でした。
後者は素人童貞を卒業した相手でアプローチやセックスの訓練のために付き合っていました。
前者は自身のレベルのチェックのために付き合っていました。よく「デブでブサイクな女性とデートするのは恥ずかしい」と言う方がいますが、実際にはブサイク同士のお似合いのカップルに注目する人なんていません。素通りです。
しかし、双方の釣り合いが取れていないと振り返られたり見られたりします。
私自身、デートし始めの頃は全く注目されませんでしたが、私の外見のレベルが上がるにつれて振り返られたり、ジロジロ見られたり、「レンタル彼氏?」みたいなことを言われたこともありました。
これらを粘り強く行った結果、マッチングアプリでマッチを増やし、会った時の印象も良くなり、新しい職場で女性からお誘いを受ける機会を増やすことができました。
こういうと、左翼は否定するだろう。「いや、我々は昔から保守に対抗して、表現の自由を守ってきた」と。
うん、左翼が「表現の自由」を守ろうとしてきたことは認めてるよ。でも、あくまで左翼が守ろうとしたのは「表現の自由」だけなんだよね。ここに、認識の齟齬がある。
左翼は、心の奥底ではアニメや漫画などを見下していた。「こんなくだらない文化だけど、私は左翼だから守る」という義務感から言ってただけなんだよね。
いや、むしろ「こんな下らないものまで守ろうとしている俺はかっこいい」くらいのことは思ってた。
本質的にアニメや漫画などの文化を見下す点では、左翼と保守に、さほどの違いはなかったのである。
それがあからさまだったのは、麻生が言い出したメディアアーカイブ構想を「国営マンガ喫茶」とか批判した時だね。漫画やアニメを、音楽や映画とかと同じ「芸術」や「文化」と見ているなら、絶対にこんな批判はしないんだよね。
だって映画には税金から制作費を補助する制度があるし、NHK交響楽団とかは事実上、税金で運営されている。図書館だって税金だし、コンサートを開催する市民会館とかも税金だ。
文化への支援や、その支援の成果を国民に還元する制度ってのは、どこにでもある。スポーツも文化とするなら、大規模な競技場に税金が出ることだって普通である。公営の体育館を持ってる自治体は多いし、何なら公営のトレーニングジムとか整備してる自治体もある。選手の遠征費にだって、税金の補助があったりする。もちろん、これらに不十分な点はあるが、制度としては存在するのだ。
でも、なぜか漫画やアニメにも同じように税金の支援をする制度を作ろうとしたら、左翼がボコボコに貶してきた。
こんなんで、なんぜオタクが左翼を好きになる? アニメや漫画に税金が出たところで、「文化が大事」と思ってるなら、批判なんて出てこないはずなんだよね。
もちろん、税金の額とか運営団体の独立性とかが問題になるなら分かるよ。でも、左翼は制度そのものを批判した。これって漫画やアニメを見下してないと、出てこない行動なんだよね。
アメリカに黒人奴隷解放運動があったが、運動の参加者にも、普通に黒人を見下してた連中はいた。「こんな動物みたいな人間にも愛を注ぐ俺かっこいい」って連中ね。左翼はこれに近かった。だからオタクから好かれないし、これからも好かれない。心の奥底から悔い改めない限り。
でも、左翼は悔い改めないのに、なぜかオタクは俺たちを好きにならねばいけないって思ってるから、悔い改める事はしないんだろうね。これからも、永遠に。まあ、オタクからすかれたくないってのなら、別に悔い改めなくても良いのだが。でも左翼って、自分が他人から嫌われてると、なぜかそれに耐えられないんだよな。
大学の女子バスケサークルで○○組(夢の中で出て来た単語を検索したら実在する企業名がヒットしたので仮名)っていうサークル。同じ大学に別のサークルもあってそっちは普通に体育会系、○○組は元々情報処理系の学科のメンバーでPC弄りがメイン。大学で使ってるPCの保守とか情シスの手伝いのような事も頼まれてバイトしている。○○組は体育会系の別サークルと違って普通に文系オタクっぽい見目のメンバーが多い。なんでバスケサークルを作ったんだ。練習試合したくて頼まれて作ったのか経緯は夢の中に出てこなかった。が、普通に強い。既存のバスケサークルより強い。そして親が極道のメンバーが何人か居て時々体育館に試合を見に来る。コーチも普通に「あ、○○さーん娘さん試合やってますよ〜」とか言う。ガタイの良いスーツがずらずらと体育館に入ってくる。極道が怖くて別サークルはまともにプレイできないんだろうか?別に妨害とかはしてなかったが。とにかくそんな夢。
(前part)
https://anond.hatelabo.jp/20231216182406
このトピックで最後である。そんな不愉快な出来事が、私が指導課長として勤めていた三年間ずっと続いた。多い時だと、週に二度も三度も、人間としてあまりにレベルが低い言動を間近で見ることになった。これなら中学生の方がまだマシだと思えるほどの。
三年目のことだった。腹に据えかねた私は、教育長や教育局長も交えての会議の折に、別件として提案したのだ。「社会教育課を本庁部局に移管できませんか?」と。2人とも賛成のようだった。だが、案の方は当然ながら私の方で考え、提示する必要があった。
次の人事異動を見据えると、部局レベルの人事案は秋までに固まる。それまでになんとかする必要があった。時間の合間を縫って、休日にも出勤して、社会教育課を教委事務局から出すための方策を考えた。
本来、こんなことをしている時間はない。本当にやらないといけない教育行政上の課題はいくつもあった。学校の統廃合案を考える必要があったし、文科省に上申すべき学校教育の新制度のこともあった。
そんな中、校内暴力という至急の案件が生じた。特に時間を食わされた。
あれは秋頃だった。全校集会の際、体育館の中で男子生徒同士が喧嘩になった。片方はいわゆる不良タイプで、もう片方は学級委員を務めるなど真面目な子だった。
後者の子が、整列の仕方や身だしなみについて注意をしたところ、不良タイプの方が激高してしまい、取っ組み合いとなった。そして、顔を蹴って下顎を骨折させたという。その場で教師が止めに入り、ケガをした子は病院に運ばれ、不良の方は別室に隔離して事情聴取をしたという。
ただ、そのケガをした子の父親が、「どうして警察を呼ばなかったのか?」と教委事務局の窓口に苦情を申し立てた。窓口で話を聞いた一職員で対応できるはずもなく、私を含めた指導課の数人で親御さんから話を聞くことになった。
・校内暴力について、学校として警察に通報する基準を教えていただきたい
・再発防止策を教えてほしい
親後さんの主張は尤もだった。私はこの手の問題に対処したことがある。この案件においても、誠意によって説明した。私個人の手帳にメモが残っている。
「この度はこのようなことになって申し訳ない。お子さんには全力でフォローします」
「教育活動の一環だからです。なぜ暴力という罪を犯してしまったのか、保護司やスクールカウンセラーなども交えて加害生徒と話し合い、正しい方向に導くことが第一です」
「でも、犯罪ですよね。公務員には通報する義務があるんじゃ?」
「警察というのは、犯罪を捜査するための組織です。学校内でのことは、犯罪以前の段階であると考えます。まずは学校が、教育者という立場で解決に当たるのが本来の姿です。T区の警察の方とも、過去にそのような認識を共有しています」
「呼んでいただいてもかまいません。ただ、家庭裁判所への送致が必要な、いわゆる少年審判によらねば収まらない案件でない限りは、警察は教育現場に介入しません。私たちに解決を委ねます。経験上はそうです。当方としましても、警察への通報というのは、学校が教育理念に基づいた人間教育を怠ることだと考えます。暴力という結果だけで法律を適用し、犯罪事件として生徒が裁かれることがあってはなりません。2人とも、当校の生徒なんです」
「絶対に、以後このようなことがないよう、加害児童への指導を徹底します。お約束します。お子さんには誠心誠意、教育の専門職による面談・フォローをします」
「絶対に、再発だけはさせないでよ」
※ここで親御さんが退席
要約こそしたものの、この話し合いは午後八時~十時に及んだ。
「お約束します」と言ったが、むろん約束などできない。だが、ああ言わねばならなかった。教育者としての、教師としての『矜持』の問題である。
上の話し合いだけではなく、それに付随する学校への聞き取りや報告用の記録作成など、業務は多岐に及んでいた。事件から三週間が経つ頃には時間外勤務から解放された。あのような月日は久々だった。トラブル対応に心は踊って燃え上がるが、残念ながらこの齢になると身体がついていかない……。
しかし得られた成果もあった。社会教育課を放逐することについての気づきを得られた。事件性である。事件性があれば本庁人事部局も動く。それこそ、新聞沙汰やニュース報道されるほどのリスクがあると人事部局が認識すれば、事は進むに違いないと感じた。一般的に、社会教育というのは教育委員会にあるべき事務分掌である。覆そうと思えば大きな何かが必要になる。
それから時間は経ったが、二方向からのアプローチを採ることで教委内の意思形成が図られた。一応は、社会教育課にも本庁移管について話を通した。本庁の人事部局にこのような提案をしようとしていることを社会教育課長に協議したところ、「それで問題ない。私も基本的には賛成である。ほかの課を観察していても、ウチの課は異常である。残念なことだが……今の構造では、なにをしようが変わらない」という答えがあった。個人的な範囲であれば、協力もしてもらえるという。
【アプローチ1】
これまでの社会教育課の問題行動およそ30点ほどを報告にまとめる。趣旨は「教委事務局というのは、良くも悪くも縛りや監視が少ない。社会教育課を管理統制の取れた本庁に移すことで問題の芽を摘むべき」
【アプローチ2】
全国の自治体の例を調べたところ、社会教育に関する業務を首長部局に移管している例が見られた。学校教育以外の教育活動については、市長の指揮の元、自治体が一体として取り組むべき~という観点から全国的なトレンドになりつつあるようだった。社会教育課長からの応援もあり、こちらの方向をメインに据えた。
残念ながら、私が教委から異動して学校現場に戻る方が早かった。それから一年後、社会教育課は今時風の部署名になって市長部局に移管された。
望みが叶った。教委事務局にとっても、本庁にとってもこの方がよかったに違いない。それから何度か、本庁に寄って元社会教育課を眺めたことがある。心なしか、以前に比べると雰囲気が違った。いい意味でピリッとしていた。
周囲の監視の目があると違うということか。教委事務局の庁舎には、あまり多くの人が来ることはなかった。職員が伸び伸びとすることができるが、反面やりたい放題ということでもある。
相当の文量になった。これを書くのに丸一日かけている。始めは、この記事を書こうか否か迷っていた。当方は、40代の頃からはてなのブログサービスを利用しているけれども、このような内容は個人ブログで書けるものではない。書くとしたら、このはてな匿名ダイアリーしかなかった。
気分を害された人もおられただろう。申し訳ない。その場合は、容赦なくコメントにて叱責をお願いする所存である。ここまでお読みいただき感謝する。
福岡県立修猷館高等学校では新入生に対する罵倒が文化として継承されている。入学式その日から先輩応援団員による校歌応援歌練習が行われ、声が小さい、覚えていない、動きが鈍い、あるいは何の意味もなく怒鳴られる。歴史ある学校ゆえか校歌に加えてやたら応援歌が多い。しかも前時代的軍国主義的な応援歌ばかりだ。耐えて久しいと思われる奇矯な学ラン姿の上級生から激しい暴言を浴びながら前日必死になって暗記したそれを絶叫しなければならないのだ。これが入学式から一週間続く。体育館への移動は裸足でダッシュだ。先月までひょろひょろした中学生であった新入生はこれによって修猷魂を注入され、修猷男児となるのである。天明四年貝原益軒広田弘毅輿望は重し。
ただし、今は多少違うかもしれない。
以前香川の文化というか観光地を紹介した増田(anond:20230804232647)だけど、今度は香川県でオススメできる喫茶店を居住者目線で紹介してみる。下に行くほどオススメ度が高い。☆は3段階評価。
味 | 内装 | 長居できる度 | 本をゆっくり読める度 |
☆☆ | ☆☆ | ☆☆☆ | ☆☆☆ |
スタバなんてどこでも同じだろ? という声が聞こえてきそうだけど、東京都心部のいっつも勉強する学生さんやら仕事するリーマンやらで埋まってて空席を探すのも一苦労だったスタバしか知らない民としては、広々とした店内でゆったり座って本棚の本を読みながら滞在できることに感動した。ここは市民の交流スペースとして作られた建物に入っているので、本棚に置いてある本(『NUMBER』みたいな雑誌や編み物の本みたいなやつから、地方自治や環境問題に関するマジメ系の選書、さらには香川に関する本まで、割と充実している。喫茶店の本棚として見ればSSRでは)を自由に読むことができるし、空席も適度にあるので座る席を自由に選べる。窓際の広々とした席に座ってフラペチーノ啜りながら本をめくる時間は至福。
味 | 内装 | 長居できる度 | 景色がキレイすぎる度 |
☆☆ | ☆☆☆ | ☆ | ☆☆☆ |
荘内半島の真ん中辺り、フラワーパーク浦島のすぐ近くにある喫茶店。ランチメニューは(割とすぐに売り切れちゃうのでありつけないこともあるけど)普通に美味しいし、デザートのケーキは凝った飾り付けをしてくれて素敵。内装も海沿いなことを意識した外国の船乗り風でオシャレ。だが何よりも、テラス席に座って眺める瀬戸内海の絶景が素晴らしい。ちなみにフラワーパーク浦島っていうのは端的にいうとお花畑なんだけど、地図見てわかるように海沿いにあるから、お花が咲き誇る様子と風光明媚な瀬戸内海を同時に見渡すことができてすごくすごいきれいです(語彙力)。関東地方で育ち、海といえば見渡す限り水平線しか見えない太平洋、という人間にとっては、島がアクセントを添える瀬戸内海の景色はすごい魅力的なんだよな……
味 | 内装 | 長居できる度 | 和風喫茶に求めてるのはこういうのだよ度 |
☆☆☆ | ☆☆ | ☆ | ☆☆☆ |
高松市内、宮脇書店本店の近くの和菓子屋さんの2階にある喫茶コーナー。店内がなんかこう、時代劇に出てくる甘味処みたいな雰囲気してる。和菓子屋直営なのでもちろん甘味はクッソ美味しい。クリームあんみつ、わらび餅、抹茶ぜんざい、とオーソドックスな和風スイーツが勢ぞろいしているので、なんか和風の甘いやつを食べたくなったらここに行くことにしている。気に入ったら1階の和菓子も見てみよう。名物かまど美味しいよ。
味 | 内装 | 長居できる度 | 現代建築を堪能できる度 |
☆ | ☆☆☆ | ☆☆☆ | ☆☆☆ |
山本忠司、という建築家をご存知だろうか。詳しくはWikipediaの記事を見てほしいのだが、香川県庁に奉職し、丹下健三による香川県庁舎の建設に携わった後、瀬戸内海固有の風土に根ざした現代建築を志向し、県内でいくつもの建築を手がけていった……という経歴の持ち主だ。讃岐の石材を大胆に活かした設計が特徴で、香川県各地で学校や体育館などの公共建築を手がけてきた。そんな彼の作品の1つが、高松市美術館や宮脇書店本店のすぐ近くにあるこのお店。外観が非常に特徴的な石造りの建物で、言われてみればこういう石造りの現代建築を県内でいっぱい見かけるな……! と香川の風景に解像度が上がる。これってそういう美術的背景があったんだ……! そして内装も石材を活かしたデザインになっていて最アンド高すぎる.これだよこれこそが俺の好きなタイプの現代建築だよと急にテンションが上がるというか、内装がもうセンス良すぎて居心地良すぎるんだよな……
ケーキやお茶の味は……普通……いやマジで出てくるものは普通というか、あっケーキからちょっとアルミホイルの風味がするな? ってくらい(あかんやろ)。まあ飲みもんや食いもんを期待して行くところではないです。讃岐の風土に根ざした現代建築の中でゆっくり座って茶をすする体験にカネを出していると思いましょう。実際それだけの価値はあるので、現代建築好きなら足を運んで損はない。
味 | 内装 | 長居できる度 | 娯楽へのアクセスが良い度 |
☆☆☆ | ☆☆ | ☆☆☆ | ☆☆☆ |
宇多津にはイオンモールがあり、県内の数少ない映画館の1つであるイオンシネマ宇多津にはよく行くのだが、そこから歩いて数分という超便利な立地にある喫茶店がこのお店。コーヒーにこだわってるんだけど、地味にアイスティーも美味しいのでオススメ。飲み物に100円くらいプラスすると小さな甘味をセットでつけられるのがお得感あって嬉しい。さらに店員さんが基本客に無干渉なので割と長居できる。休日はこのまわりで映画見て昼飯食ってお茶を啜りつつ読書して、ってやると良い感じにリフレッシュできるんだよな。
味 | 内装 | 長居できる度 | バリアフリーが行き届いてる度 |
☆☆☆ | ☆☆ | ☆☆☆ | ☆☆☆ |
ショコラトリーに併設されている喫茶コーナー。パッケージされたチョコはお高いのでまだ買ったことないけど、喫茶はお手頃価格。ショコラトリーだけあってチョコを使ったスイーツが何種類もあるけど、個人的なオススメはチョコムースかな。内装はシンプルイズベストというか、地味にバリアフリーが行き届いていてすごい。トイレもかなり広々としてて車椅子利用でも何ら問題なさげ。いや、いつも徒歩だけど。あとあちこちに電源が設置されてるのも配慮を感じる。基本的にあんま客がいなくて席が余ってるので長居しても気が咎めないのが最高(採算大丈夫なのかな)。
味 | 内装 | 長居できる度 | 高松の商店街を見下ろせる度 |
☆☆☆ | ☆☆☆ | ☆☆☆ | ☆☆☆ |
このお店については元増田で書いたけど、付け加えるなら、家具メーカ「カリモク60」のショールームも兼ねていて、落ち着いたセンスの良い内装で統一されているから居心地がめちゃくちゃ良い。お茶もスイーツもバリエーション豊富だし(高瀬茶っていう県内産の銘茶を推してるのが好感度高い。季節のショートケーキはいつ行っても最高)、店員さんが適度に放っておいてくれるし、他のお客さんもそんな多くないしで、心地よく長居できる良いお店です。
味 | 内装 | 長居できる度 | お手頃に高級感を味わえる度 |
☆☆☆ | ☆☆☆ | ☆☆☆ | ☆☆☆ |
高松の商店街にある老舗和菓子屋「くつわ堂」総本店の2階には喫茶室があり、前々から存在は知ってたんだけど行ったことはなかった。なぜかといえば和菓子屋なのに表に出てるメニューがコーヒーやショートケーキというありふれたものだったからで、わざわざ行くこともないかなー、とも思ってたのだが、前増田のブコメで絶賛してる人がいたので、じゃあ1回くらいは行ってみるかと思って行ったところ内装が高級感あって最高だった。和菓子屋の上層階にこんな建物が隠れていようとは……一生の不覚……!
さらに名物のサバヨンクリームが美味。全然聞いたことない言葉だったからググったら2番目にこのお店の紹介が出てきて笑った。卵黄を使ったクリームらしく、絶品。この雰囲気とこのお味にしては庶民的なお値段なので地元民の客足が絶えない良い喫茶室だと思う。もっと早くチャレンジしておくべきだった……!
上に書いたのはあくまで「居住者目線」なので、長居できるかとかそういうのが基準になってるけど、旅行者目線(物珍しいものが見られる/食べられるか)でいうなら、
になるだろうか。
あとは粟島にもいくつか良さげな喫茶店があるっぽいんだけど、まだ「あわろは食堂」(夏にしか営業してない。限定パフェウマー)以外は行けてないんよな。きちんと訪れたい。小豆島は土庄町の中心部をちょっと回っただけで、喫茶店の開拓とかはできなかった。残念。喫茶店ではまったくないけど、長尾寺のおはぎは美味しかった。あ、瓦町フラッグにあるジュンク堂書店高松店に併設されてるブックカフェもよく行きます。でも池袋とかにあるのとなんも変わらんからなぁ……あのお店は無料でコーヒー飲めるからいいよね!(いい加減電子書籍にしろ)
Bean’s Cafe(高松市)を忘れてた。駅でちょっと休みたいときに良い立地。ケーキや季節のスイーツが充実しているので、季節ごとに違った味を楽しめる良いお店だと思います(ただ、うーん、たまに店員さんがポカミスをすることがあり、うっかり本をテーブルに置けない雰囲気がありますね)。近くに立ち食い寿司屋もあって、そっちもリーズナブルで美味しい。カフェ ポーズ(さぬき市)はなんか隠れ家的な魅力がある割に新しい店なので設備が充実していて、そしてもちろんスイーツが美味しい。抹茶プレート最高でした。
皇帝(高松市)を勧めてくれるブコメがあるけど、喫煙可なので行ったことないんや。すまんな(喫煙可な店を作る権利は擁護するし、規制を厳しくするのは賛成できないけど、それはそれとして自分では通わない、というスタンス)。
ぶどうの木(高松市)URL: https://www.budounoki-sanuki.com/は、香川の伝統的な雑煮を味わえるという意味ではすごい良いお店なので、旅行者にはオススメ。ただ、店の構造的にまったく長居できる雰囲気がないのでここには含めてない(ここで挙げた「長居できる度」が☆のお店より更に長居できそうにない)。小ぢんまりとした落ち着いた雰囲気の良いお店なので、旅行で行く分には良いと思います。
Shika(高松市)、スタート(綾川町)、名物かまど 総本店(坂出市)、umie(高松市)、gaouv rabari(観音寺市)、ワールド(土庄町)はどれも行ったことなかった! 教えてくれてありがとう! 実は『からかい上手の高木さん』の聖地巡礼で近くまで行ったんだけど、ワールドを見逃していたのは痛恨の極み……!
私が高校生だった頃の話。私はある地方都市の女子校に通っていた。
当時、私達の体育の授業を担当していた先生は、ヒョロっとした印象の男性だった。好きでも嫌いでもなかった。
奥さんとお子さんが居て、奥さんが男の子を欲しがって頑張ったけど結局女の子が三人…という話をどこかの授業でしていた気がする。(今思うとプライベートな話すぎる。)
高校三年生の春だったと思う。その日は体力測定のシャトルランをやる日だった。
先生は体育館のステージの上にシャトルランの機材と自分の荷物を置いて、その前に立った。
準備体操が終わり次第すぐにシャトルランが開始できるようにと、私たちは体育館の壁沿いに縦一列に並ばされた。
準備体操の終盤で、今日は足を使う授業だから普段とは異なる体操をするように言われた。
仰向けに寝転がり、真上に足を上げて、ぶらぶらーっと足全体から足首まで揺らす動き。
私もその動きをしたのだが、仰向けになった際に咽せそうになってしまい、反射的に上体を起こした。
その時、ステージの前に立っていた先生の指の先、シャトルランの機材の奥で、私たちに向けてカメラのフラッシュが焚かれたように見えた。
私は今日に至るまで、この話を誰にも言えなかった。
カメラのフラッシュのような光を見ただけだ。もしかすると、何かの光が反射して、フラッシュのように見えただけかもしれない。
でも、それにしては条件が揃いすぎていないか?確信が持てない、おそらく私しか見ていない。
そんな高校教師の盗撮疑惑を10年以上胸に抱え続けている。私はあの時、どうすれば良かったんだろう?
▪️フラッシュを見た瞬間に声をあげる?
準備運動中に「写真を撮られた気がします!」と咄嗟に言える勇気はなかった。何より当時は混乱していてそんな判断はできなかった。
授業後に本人に聞いても否定するに決まっているし、事実無根だったとしても証明のしようがない。
真偽がどうであれ、私の言動で噂が広まり、先生が職や家庭を失う可能性も恐ろしかった。(女子校の噂が広まるスピードって、本当にすごいので)
フラッシュのような光を見た後、驚いて数秒動けなかった。その時、先生はこちらを見ていた。
それがフラッシュを見られたことによる焦りなのか、準備体操をしていない生徒に向けるものだったのかはわからない。
仮に前者だった場合、誰かに匿名相談したとしても、先生は私が密告者だとわかるのでは?カメラには、一人身体を起こしている私が写っているのでは?
先生は私の顔も名前も性格も知っていて、実家住所だって調べればわかるだろう。逆恨みの可能性もある。リスクが大きすぎる、と思った。
何より、高校という狭い特殊なコミュニティで、お互いに顔の知っている存在で、生徒と先生というパワーバランスで。
「自分の高校で・先生が・生徒に対して・盗撮行為を行なっている」可能性が恐ろしすぎた。現実だと思いたくなかった。
そんな理由から、今日まで誰にも喋らないという選択をしてしまったのだ。
だからといって今日まで黙っていたのが正解だとは思っていない。
盗撮が事実だとしたら、私が言わないことにより被害者は増え続けていくかもしれないし、実際、私はこのモヤモヤを10年以上抱えている。
教職員の性犯罪や、盗撮関連のニュースを見るたびにあの先生が脳裏を過ぎるのだ。
私はあの時、どうすれば良かったんだろう?