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はてなキーワード: ライブとは

2024-01-14

ado 「唱」の功罪

前提として自分adoも唱も好きなんだが

あの曲で紅白に出た結果として賛否が出るのは分からんでもない。

元々展開が忙しいというのもあるが、ライブ形式と金切り声のシャウトが加わるじゃない。

からとっつきにくいな、と感じた人はおるだろうな、という感想

去年の新時代もっと分かりやすい曲だったしね。

ようするにボカロ系譜にある楽曲がゴチャゴチャしがちなんだろうな。

MY LITTLE LOVERは私だから!」

このマイラバアニバーサリーライブのレポブログ読んだら、自分紆余曲折を経て最終的にメンバー自分1人になってユニット名=芸名みたいな状態になるためにユニット組みたくなってきた

セクゾ並みの妙な名前デビューさせられて、挙句に仲間もプロデューサーも抜けて…って、自分なら投げ出したい気持ちが湧いて、解散ってことにしてソロ名義で活動しそう。なので、達観しててすごいなとも思った。

そこで、MC.

AKKO今日は、アニバーサリーライブということで、スペシャルゲストを!」

会場「きゃー!」

私「ぎゃー!!!!!!!!!!!!!」

AKKO「もうみんな、わかるよね?楽器でてるし?」

会場「きゃーーーーーーーー!!!

私「ひょおおおおおおおおおおおおおおおお!」

AKKO「紹介します!小林武史!!!!!」

シャツ小林武史登場!

会場「きゃああああああああああああああああ!」

私「武史さ~ん!!!!!!!!!!!!

・・・あれ?

・・・あれ?

なんか、叫んでる人いるよw

みんな、叫んでたけどね。

※終わってからsakuraちゃんと、まさかあんなにうれしくなるとは・・・ってお互いびっくりw

でもね、本当にうれしかった。

AKKOさんも、武史さんも、なにがあってもやっぱり大好きだから

で、二人が握手

会場、超興奮!

しろ黄色い声www

そしたら、AKKOさん「なんか変に盛り上がってるし!」って大爆笑

しかも、みんながきゃーきゃーいってるから

「すごい!みんな武史さんのこと見てるよ!」

「でも、ちょっと! MY LITTLE LOVERみにきたんでしょ!? MY LITTLE LOVERは私だから!」って。

https://ameblo.jp/valon-lon/entry-10094809333.html

推せなくなった。苦しい

あるアイドル個人配信するYouTubeチャンネルが公開された。

初回はあの新社長だった。

最悪だった

アイドルがただ好きなのに

こんな感情がぐるぐる渦を巻いた状態推したくないし生きていたくない。

私は春に行われるあるグループライブに行くのだがそのライブに一緒に行こうと約束した相手がいるし入金もたか行きたくないとは言えない。

政治や偏った思想に巻き込まれ落ちぶれていくアイドルが怖い。

それにライブ音楽をこれまでのように楽しめなくてなんとも言えない気になって苦しくてたまらない。

どうしたらいいのだろう

死にたい

13月を探したい

2024-01-13

生成AIの流れでpixivはやめ!Xfolioだ!ってなってるけどそっちもそっちで

運営のブックライブテレ朝資本提携してる……つまり朝日新聞と縁があるっていう部分があるんだよな

それがなくても、例えば漫画ならbooklive独占囲い込みとかもあり得るわけで軽々しく勧められるものじゃないと思う

2024-01-12

ここだけ1999年の人たち

地域振興券、何に使おうかな〜」

GLAYライブ幕張メッセ20万人だったんだって!」

ファービー人形かわいいよね」

厚底ブーツ欲しいなぁ」

渋谷行ったらヤマンバばっかりいたよ」

「だんご、だんご、だんご三兄弟♪」

「にーっぽんの未来Wow Wow Wow Wow

宇多田ヒカルテレビ出てたよ!」

アルマゲドン見た?泣いたよね〜」

「なにそれ、マトリックスの真似?」

ノストラダムスの嘘つき!」

貴方3分をください

とりあえず、これを見てください。

Hey! Say! JUMP - 震災復興支援パフォーマンス - ヒカリサス

https://youtu.be/kK_ByPA08Hw?si=DKEFTKRTlklroul6

見てくれた?ありがとう!!!!!!!!

この動画は1/1に起きた能登半島地震復興支援のために作られています

動画説明には記載されていませんが、この動画収益はすべて義援金寄付されます

貴方が聞いてくれた一回分の収益寄付されていますありがとうございます

この動画の素晴らしいところを書きたいと思います

普段言語化が得意ではないタイプなので、読みづらいところもあるかもしれませんが、よかったら最後まで読んでください。

この動画ライブツアー公演後を使って、動画用に収録した音源を使っています

公開が1/10なので、10日弱で、企画から公開までやってくれています

それなのに、動画に一切の妥協がなくて、本当にすごいんです。

まず、楽曲ヒカリサス」は今回のライブツアーでは歌われていないものです。

楽曲2020年シングルカップリングなので、テレビ披露もされたことがなく、ファン以外はほとんど知らない曲です。

でも、今回の震災復興支援にぴったり合うと選んで歌ってくれています

Cメロの「暗い足下~」のところなど、被災経験のない私もはっとさせられました。

次に演出

暗めの照明の中に白い衣装を着たアイドル

まさに、暗闇の中の一筋の「光」

ステージを遠景で撮影すると本当にコントラストが綺麗です。

メインステージの特大ディスプレイには星空のような映像が、その上のライブロゴの電飾は邪魔にならないように白色で、

客席側にある大きな風船(ボール)は下にスタッフがいて一つ一つ操作しています

ドームの真ん中のステージは可動式でライブ終了時はメインステージのところにあったものを移動させています

さらに、この白い衣装は今回のライブツアーで使われているものですが、公演のラストライブTシャツピンクパンツなので、改めて着替えてきています

動画撮影震災の1週間後の週末。その1週間の間に使えるものをすべて使っていて、この動画を撮ってくれています

ただ撮っただけじゃなくて、スタッフ総動員でやってくれていることが伝わってきます

最後に、歌と表情。

既存CDに収録されたカップリング曲なので、CD音源はありますが、聞き比べると、その時よりも優しく力強く歌ってくれています

環境もあるかもしれませんが、生歌感が強い分気持ちがとてもよく籠っているように感じられて嬉しいです。

動画冒頭は真面目な顔をしているメンバーが多いんですが、後半に行くにつれてドンドン明るくなっていきます

この曲を聞いたら、みんな笑顔になれるってそういうふうに作ってくれてるんだと感じます

サビでは笑顔メンバーCメロ笑顔が消えて真剣というよりは苦しい人に寄り添った表情に。

Cメロ、「♪暗い足下 怖かったよね ~」で、ぐっと寄り添うような声色。二人とも、ほとんどカメラの方を見ていません。

その直後の「僕がいるから 逃げなくていい」は、一気に力強く支えるような声色で、カメラを見て、優しくうなずいてくれています

落ちサビは引き込まれるような表情で、「僕の愛はここにあるよ」で胸をトントンと叩くときの優しい叩き方、「だから大丈夫」はきっちりカメラ目線で本当に大丈夫だって思えてきます

半面、大サビは一気に力強く明るい声色で歌ってくれていて、Cメロや落ちサビの表情とは全く違う……、指ハートガッツポーズなどアイドルらしさもちょっとあります

3分の歌の中でストーリーを作ってくれています

事務所のほかのグループ年末年始配信収益義援金に回すということでしたが、

Hey! Say! JUMP年末年始ライブばっかりやってて(丁度震災の日も東京ドーム公演がありました)、

インスタライブちょっと(15分)したくらいでした(三が日限定公開ですでに非公開済み)。

そこで、このために歌おう!それの収益義援金にしよう!というのはなかなか思いつくことじゃないし、思いついても実践できません。

環境があって、一緒にやってくれる仲間がいるからできることです。

そして、出来上がったものがやっつけ感が全くない、高クオリティのもの

本当にアイドルの鏡です。

私はHey! Say! JUMPが大好きです。

今までファンをやってきてよかったって思いました。

令和という時代平成を冠にした人たちのこんな素晴らしい動画が見れるなんて思っていませんでした。

今年に入ってから天災人災もすでにたくさんあり、どことな気持ちが落ち込んでいましたが、この曲のおかげで少し前向きになれたと思います

ここまで読んでくれてありがとうございました。

ぜひ、最後にもう一回聞いていってください。

さっきCMスキップしちゃった人はぜひCM最後まで見て、寄付していってください。

貴方3分をください。

Hey! Say! JUMP - 震災復興支援パフォーマンス - ヒカリサス

https://youtu.be/kK_ByPA08Hw?si=DKEFTKRTlklroul6

anond:20240112175851

このVさんは自分で切り抜きを置いてないって感じなんですね。

ライブ見てみますねー。

anond:20240112163847

なるほど、アーカイブはだれちゃうなあって思ってたけど、やっぱりライブは生で見るとき限りで、後から見るなら切り抜きがいいですね。

漫画家のやつ、えらい豪勢な企画でしたわ。

anond:20240112162157

ライブアーカイブより切り抜きやショートを探した方がいいよ

例えば「因幡はねる 切り抜き」とかで検索するといい

【切り抜き】神漫画家たちが語る「週刊連載は人間のやる仕事ではない」森川ジョージ/桂正和/赤坂アカ/つくしあきひと/アジチカ/西義之/黒瀬浩介/佐倉おりこ【因幡はねる / ななしいんく】

https://www.youtube.com/watch?v=oQzgqSYu9L8&pp=ygUd5Zug5bmh44Gv44Gt44KLIOWIh-OCiuaKnOOBjSA%3D

これとかどうだ

ライブアーカイブならこれ

#神漫画家だらけ のお絵かき伝言ゲーム森川ジョージ/桂正和/赤坂アカ/つくしあきひと/アジチカ/西義之/黒瀬浩介/佐倉おりこ /GarticPhone【因幡はねる / ななしいんく】

https://www.youtube.com/watch?v=D_pn6YkgEUY

GarticPhoneのアルバムだけでも見るといい

VTuberわからんから教えて

有名VTuber検索して、チャネルに入って、ライブアーカイブの新しめのを見ても、面白さがよくわかんないのよ。

とりあえず面白さが理解できる、初心者向けの動画はこれだっていうのを、いくつか教えてほしい。

追記

技術系とか勉強系みたいなのがあるとうれしい。

松本人志好きだけど退場に少し安堵している

文春に書かれてたことが事実かどうか知らないので、それについてはここで書く気はない。

それとは関係なしに、松本人志がここで芸能界から退場するのは悪いタイミングではないとおもう。

松本人志が好きだ。中学生の頃はごっつええ感じにドハマりして、VISUALBUMも他のライブVHSも観た。

発明将軍もDXもガキの使いもひとりごっつもワールドダウンタウンも好きだった。

今でも水曜日のダウンタウンクレイジージャーニーは毎週観ている。

好きだけど、いや好きだからこそ、ここらへんで退場してほしいと願っている自分もいる。

というのは、ビートたけしの哀れな姿を重ねてしまうから

子どものころはたけし城とか平成教育委員会とか世界まる見えとかを見ていて、当時たけしはすでにピークは過ぎていたんだろうけどそれでもおもしろくて、バイク事故を起こしたときは心から復帰を願った。

そんなおもしろいたけしの姿を知っているからこそ、今の姿は見ていられない。

ぜんぜんおもしろくなくて、そもそも何を言っているのか聞き取れない。たけしが衰えたのもあるけど、それ以上に時代が変わって取り残されてしまった感じがある。

でも、それはしかたない。衰えは誰にもやってくる。

見ていられないのは、たけしが言った言葉に対して、他の出演者一生懸命笑ってあげて、たけしはそれに気づかずに「おれもまだまだやれるな」という顔をしていることだ。

つらい。

完全に裸の王様だ。

子どもときに見ていた欽ちゃんがそういう人だった。

欽ちゃん90年代にはもう完全にコメディアンとしては時代についていけていなくて、子どもながらに

「この人、周りが持ち上げているから昔はすごかったんだろうけどぜんぜんおもしろくないな」と感じる人だった。

今、その欽ちゃんポジションビートたけしがいて、近いうちに松本人志がそうなりそうになっている。

いや、すでになりかけている。

すべらない話とかIPPONグランプリとかキングオブコント審査コメントとかは特に顕著で、彼のぜんぜんおもしろくないコメントダジャレレベルコメントも多い)に対して、周囲が一生懸命笑ってあげている。

そりゃあ全盛期だって打率十割ではなくて外すことはあったけど、昔だったら浜田無視したり睨んだりしていたのを、今は後輩芸人一生懸命笑ってあげている。ああ、こうやって裸の王様って作られていくんだなあと悲しくなる。ビートたけしたけし軍団がいたから余計にそうなっちゃったんだろうなあ。

今後もどんどん衰えは加速していくだろう。

60歳にしてはすごいことやっているとはおもうけど、彼も衰え、時代も変わり、実力と周囲の持ち上げ方はさら乖離していくだろう。

歳をとっても役割を変えて活躍する人はいっぱいいるけど、ビートたけし松本人志のようにカリスマ性があって「最後シュートはおれが打つ!」っていうタイプだと何より本人がそれを許さないだろう(明石家さんまも)。

上岡龍太郎のように自分で引き際を決められたらかっこいいけどそれも実績がある人ほど難しいだろうから、今回の騒動はいい引き際なのかもしれない。

老醜さらす前に引退して「すごい芸人だったなあ」と惜しまれる存在になってほしい、と昔からファンとしてはちょっと思っている。

ニートはできないと感じた正月休み

ひたすら食うくらいしかやろうとしなかったわ

早く仕事まらんかなとさえ思った

どこかに出掛けるとかゲームするとか思いは浮かぶけど、食うことと地震ライブ見るくらいしかする気起きなかった

ニートデブになることも才能だわ

2024-01-11

大空スバルの魅力

ホロライブアヒル、大空スバル

 

Vtuberってあくまオタク界隈なんだけど

その中でスバルは基本非オタクだ(よね?)

何でVtuberになることになったのかは不明だけど黎明期からたからなんか経緯があったんだろう(詳しくない)

 

非オタク、ゲームアニメあんまりスバルから、少し視聴者とのギャップを感じていた(※あくま個人的に)

そこで必至に客(視聴者)の趣味に話を合わせていこうとしているのが、正直わざとらしく見えて最初はきつかった

オタクが好きでやってるようなライバーが多い中、どこか仕事でやってるわざとらしさが拭いきれなかった

確か4年前から見てるけど、注目していたなかった

Youtube前の大空スバルを知らないから詳しい人に殴られそうだけど)

 

しか彼女は持ち前の真面目さで思わぬ化け方をしたと思う

なんというか、仕事であり私的な好みがないからこそ「これは私向きじゃないからやらない」みたいなのがなくて

「皆がおすすめしてくれるからやってみよう」というポジティブスタンスで取り組んでることが多いと思う

そしてオタクじゃないから、過去の名作を尽くやってなくて、それが初見視聴・初見プレイをできるという強みになった

皆はスバルが元々オタクじゃないのを知ってるから自分が好きな名作を同時視聴する際には「スバル面白いと思ってくれるか?」とハラハラするのだが

前向きに楽しんでくれるので皆喜ぶ、という謎のエンタメができあがった

これ自分が好きなコンテンツでやられるとほんとに面白い

最近進撃の巨人を同時視聴している)

 

オタクだとどうしても「これが好き」「これは好きじゃない」がハッキリ出てしまうからこれはできないと思うし

自分だったらこんなに自分向きではないジャンルを楽しめないと思うから尊敬する

 

基本仕事モードであり非常に真面目なので、笑いに対しても、人に対しても、ライブに対しても、コンテンツに対しても好き嫌いせず果敢に取り組むので

地獄企画でも何とかやりきるし、ダンスも元気にやるし、よく褒める、マイナスなことをあまり言わない

ていうか何でこんなに前のめりなのか未だに理解できない、アニメの元気キャラみたい

「そういうキャラでしょ?」と言われそうだけどこれを5年もやってるから尊敬するしかない

今や自分より遥かにオタク知識がある

それなのに未だに非オタク感がすごいし、新しいものに触れる時に新鮮な反応をするのですごい

 

あとビジュが良い、声がアヒル、咳がエロい、うるさい、ソセレ、スバルドダッグ、ASMRが面白い、などの魅力がある

ワコムの話と『反AI』さんたちへの手紙

 Wacom炎上が止まらない。

 株式会社Wacomは、高品質ペンタブレット類を筆頭に、クリエイター向けのデジタル製品を展開する埼玉県企業だ。

 超有名ペインソフトCLIP STUDIO』のセルシス提携してイラスト情報サイト運営したり、YouTubeにて著名作家による液晶ペンタブレットでのメイキング動画配信するなど、顧客だけではなく、クリエイティブ世界全体に寄り添ってきた印象の強い企業だった。

 そんなWacomが、言うまでもなく数多のクリエイターから侮蔑され、今に至るまで常に批判を浴び続けているAI生成画像広告使用した。

 当然、界隈には激震が走り、すぐさまWacom非難誹謗中傷雨あられさらされることとなった。

  全ての発端となったその画像は、Wacom米国支社が新春セールの告知バナーとして掲載した画像使用されている龍のイラストだ。

 それは昨今の精緻化しつつあるAI画像事情を考えればまったく稚拙と言っていいAI丸出しっぷりのカスみてえなクオリティポンチ絵であり、切り抜きすらガバガバで、目にしたユーザー正気を失うのも無理はない瘴気を放っている。

 Wacomの弁明によればストックフォトサイトから購入した画像であり、説明には手描きですって書いてたらしい。信じるなよ。

 ゆえに、

ペンタブという、血と汗と涙を流してがんばるクリエイター相棒となる機器を売っている会社が、クリエイター成果物を無遠慮に搾取して作られたAI画像なんぞを広告に使いやがったことへの怒り

②たとえ本件が広告代理店単独やらかしであってWacomは悪くないのだとしても、創作現場と密接に関わってきたはずのトップ企業あんな分かりやすAI画像を見抜けなかった、あるいはチェックさえせず素通りさせた可能性があることへの懐疑

そもそもWacomかいう超有名かつクリエイターと親密なはずの企業が、自社の広告に使うイラストを新たに発注せず、ストックサイトから拾って済ませたことへの落胆

ユーザー告発がバズったさいに、迅速な対応を見せることなく火元の投稿を無言で削除してしばらくだまりだったうえ、ようやく出た謝罪文がどうも歯切れの悪い内容であることへの🤔

Wacom製品の宿痾であるタブレットドライバ虚弱体質への不満が炎上ついでに大噴出

上記を主な理由として燃え燃え、もはや消し炭すら残さなフェーズに入っている。

 自分は生成AIゴミだと思っている人間であり、Wacombambooに導かれて絵を描くようになったおえかきオタクであり、同じくWacomが展開する液晶ペンタブレットのフラグシップである"Cintiq pro"に憧れてきた一介のユーザーであるため、Wacom燃えているのは我が事のように苦しく、歯痒い。

 

 はじめはWacomに対する困惑と、とにかくは炎上を追わねばという気持ちけがあり、なぜAI画像を使う羽目になってしまったのかさえ知れればよいと思っていた。

 だが、炎上が際限なく広がり、どこまでも飛び火しまくっている現状を見るほどに、自分でもよく分からない様々なお気持ち悪態自分の内で噴き出しまくってないまぜになり、どう整理すればいいかさえ分からなくなってしまった。

 非難にあわせて拡まった不買運動や、やおら他社製品液晶ペンタブレットを持ち上げ始めるインフルエンサー挙動イラつく自分も情けない。

 その代替として挙げられた製品だって過去AI広告作って燃えてるし、そもそもそいつらがCintiqに敵うものかよ。

 一方で、そんな悪口が出てきてしまうのは、私が持ち合わせているある種の国粋主義的な、権威主義的な部分が強く認知を歪ませているせいであるという点を否定できない。私はWacom信者だ。恥ずかしながらこの目は曇っている。

 なんにせよ、よく分からないお気持ちを抑え込むことさえできない自分があまり馬鹿みたいでつらいのだ。

 AI慎重派の筆頭論客でもある某イラストレーターが「XP-PEN(Wacom以外であれば真っ先に候補に上がる中国の優秀なメーカー)の液タブ買ったよ」というツイートをしただけで「Wacomへの当てつけかよ!!!!!!!!!!?!」となってしま自分単細胞が恨めしい。

 だから、彼がとてもとても理性的な筆致で書いてくださっていたnoteを読み、示されていたフラストレーションの殺し方のすすめに従って、こうして文章の形で消化しようとしている。私は絵でしめすより文章をしたためるほうが相対的に得意だから。うまくいくかな。

 ファックAIファッキン創作ヘイターども。

 思いついた順に書く。くどいので今後は液晶ペンタブレットを「液タブ」と表記する。

 本件を概観するうえで見落としてはいけない気がするファクトとして"Wacomの液タブ"という存在概念が、デジ絵に親しむ者にとっては単なるハイエンド製品に留まらない、絵描きとしてのステータスシンボルでさえあった実情がある。

 「Cintiq」という名は単なる製品名前ではなく、それこそCHANELの「N°5」のような、ある種の象徴を背負ってきた。なぜなら長い長いあいだ、Cintiqこそが唯一の“本物の液タブ“だったからだ。

 どういうことかといえば、Wacom特許でもある電磁誘導方式(EMR)という動作形式作動するの液タブは、長らく新生Cintiqシリーズしか存在していなかったのである

 EMR方式は、グラフィックタブレット動作方式として最も優れていると言っていい代物だ。飛び抜けて高度な筆圧感知と動作検知能力を持つため、まるで紙に線を引くかのように繊細な描画が可能であり、ペンの充電に煩わされることもない。

 かつては板タブの専売特許であった強力な描画能力を、液タブだてらに誇示してみせたことでCintiqは伝説となった。

 EMRの特許が切れた現在となっては、他社も盛んにEMR方式の液タブを発表しはじめているものの、依然としてそのクオリティの高さは変わらず、Wacom歴史に根ざした信頼もあって、“Cintiqという名前“は永遠に“すんげーつよつよ液タブ“の比喩であり続けている。

 趣味であれ生業であれ、デジタル創作に親しむ人々はみな、ショーウィンドウ越しのトランペットを見つめる黒人少年のごとく、Cintiq proに憧れながら絵を描いているのである(主語デカ案件)。

 だからこそ、"あの"Wacomが!!?という衝撃は大きかった。よその企業AIを使いやがったときのそれとは、話が違うのだ。

 むろん、いくら創作にまつわる機器を扱う会社からといって、告知に使う全てのイラストにコンペを設けたりできないことは、さすがに分かる。

 それでも、だとしても、誰しもが「なんで社内イラストレーター使わねえんだよ」と失望するほどには、Wacom名前は重かったのだ。

 当のWacomにさえ抱え切れないほどに。

 また、消費者による企業への信頼とはすなわち資本への信頼でもある。

 資本といっても、なにも小難しい株価とかの話ではない。

 ただ、ただ単純に「高え金払ってんだからしっかりしてくれよ頼むよ」という話だ。

 「Cintiq pro27」とかでググっていただければ分かるとおり、Wacomフラグシップ製品は、おしなべてアホみたいに高い。Apple製品とタメを張るくらい高い。ちなみに企業姿勢もどとこなく似ているところがある。

 Wacomがどんだけ儲かってるかは知らんけど、あんな高いもの売ってるなら相応にお行儀よくあってくれたまえよという話なのだ

 これはカスタマーが企業に怒りを覚えるポイントとしてあまりに分かりやすく、またその気持ちを分からない消費者はいないだろう。

 ちなみに、米WacomAI画像をうっかり購入したフォトストックサイトが、よりにもよってAdobe Stockであるのも見逃せない点だ。

 かのAdobeもまた、AI魑魅魍魎占拠され AI汚染震源地とすら揶揄されるようになったAdobe Stockの有様をユーザー咎められ、「高えAdobe税払ってんのに自社のフォトストックすら守れねえのかよ」という失望を集めて絶賛失速中の身である。どうも示唆的なものを感じずにはいられない。

 ただまぁ、個人的上記の諸々は単なる背景情報であって私には正直どうでもよかったりする。ここまでクソ長々と書き綴ってきたうえでこんなことを言うと正気を疑われるかもしれないが。

 私はただ、頭が固くて権威主義旧弊オタクであり、Wacom埼玉の誇りだと思ってる埼玉県民ゆえ、ただただ、たった1回の過ちでWacom製品を投げ捨て、""有象無象"“の""中華""製品に手を伸ばせるみんなのフットワークが信じられないのだ。

 そして今回の傷が重篤な致命傷なのは否定できないとはいえ、なにもWacom主体的AIを推進したわけでもないのにここまで炎上が広がっていることに引いているのだ。

 なんかこう…例えばCintiqの次世代モデルAI積みますとか言い出したわけでもなく、ただAI画像をなんとなく手にとってしまっただけなのに、叩かれすぎじゃないかと思うのだ。確かに迂闊で許される範囲じゃないとは思うけどさ。

 とくに、まるでWacomが生成AIを大歓迎し、諸手を挙げてユーザー押し付けようとしている企業であるかのように罵っている一部のAI慎重派の言動あさましく思えて仕方がない。

 むしろWacomは絵柄を署名のように扱える技術研究し、「AIAIをぶちのめす」道を探ろうとしている途上にあるというのに、というかその話題が出た当時はみんなしてさすワコしていたというのに……。

 ……長い長い冬を抜けて、ようやく著名なイラストレーターの方たちでさえ腹を括ってAI被害を訴えてくださるようになり、ここ最近にきて生成AIに関する議論が持ち直したように感じられる場面が増えたように思う。

 一方で、その暗い冬のあいだに摩耗した精神を顧みぬまま、あれもAIこれもAIAIAI呪詛言葉を撒き散らすようになってしまったインフルエンサーの方が何人か思い浮かぶ

 特に最近になって「2023年8〜10月以降にいきなり生えてきためちゃう絵師は基本AIだと思え」というド失礼な認識自然発生し、ぽつぽつと苦言が出ることがあっても、とくに大きな反発もないままその認識が界隈に定着したのを見たとき、私は「底が抜けてしまった」と思った。

 そこに畳み掛けるようにして、絵描きの最良の友であったWacomへの過剰な警戒がドバドバドバドバ噴出しているのだ。しっちゃかめっちゃかだよもう。

 AIbroが吐き捨てていった「AI規制派はフェミ!」というお里が知れる鳴き声を、彼の意図した形ではないとはいえ、私は捨て置くことができない。

 今の「AIカスどもVS絵師とかの連合」の泥沼バトルは、慄然とするほど「"フェミニズム"VS表現の自由」の界隈が辿った道筋に似すぎているのだ。

 

 あの人たちはどうなった?

 ギャグみてえな炎上の渦中にあっても気高く振る舞ってきた、"フェミ"と蔑称されるいわれなき本物のフェミニストたる女性達は、数回の炎上ですぐさまインターネッツレスバの無意味さを悟り彼女らがまだ"まなざし村"という懐かしい名で呼ばれていた時代の終わりと共に雲隠れしてしまった。

 こうして萌えコンテンツをひたすら理不尽に憎み、ダブルスタンダード思想を振り回しながらLGBT迷惑をかけまくる、だいぶ苛烈女性けが鼻息荒くリングに残ることとなった。

 一方の"オタク"の側も、愛するコンテンツを守りたい一心不器用にも声を張り上げていた層が、本当はそんなふうに怯えなくてもいいことを知り、安心して去った。オタクコンテンツを傷付けやがる連中の正体見たり枯れ尾花。好きなものを愛でる時間のほうがよほど大切なことに気づいたのだ。

 そうして気持ち悪くて不謹慎処女厨童貞が一番カッコいいという化石じみた価値観のまま、アニメゲームに言うほど思い入れがないにも関わらず、現実女性逆恨みする原動力として自分オタクだと思い込まねばならない可哀想男性けがオタクバトン勝手に引き継いだ。

 そんなこんなで、かの界隈は"炎上のための炎上"の火の手が毎日どこかしらで上がり続ける、オタク嫌いとミソジニストがこの世の終わりみたいなナワバリバトルをやるだけの地獄と化してしまった。

 他人事とは思えない。

 「絵が描けるだけで好きなだけイキれてvtuberフォローしてもらえるキモオタどもが羨ましい」という凄惨嫉妬が胸の内で渦巻いていることにさえ気づけないまま、自分最先端技術理解しているすてきなテックギークだと心から信じて、満たされることな価値のない画像を貪り続ける“彼ら“の壮絶さを思えば、相対する我々はたしかに、さすがに、今のところは同じ場所まで堕ちてはいないと言っていいだろう。

 今のところは。

 だが、その尊い正気が首の皮一枚でつながっているに過ぎないことを、前線にいる多くのひとが忘れてしまっているように思う。

 自分がすぐにでも怪物に成り果ててしまうほど疲れ切っていることに気づかず、このまま怒りと悲しみを免罪符にして諍うだけの日々を送っていれば、すぐにでも炎上熱狂と、レスバのライブ感に飲まれしまうことだろう。

 これは自戒でもある。

 ここが正念なのだ

 この戦いはコップの中の嵐ではない。

 議論の場としては最悪なインターネットが唯一のフィールドというのも逆風だが、それでも。

 ヒュドラの頭を潰し続けることに拘泥してはいけない。

 非常に緩慢なテンポで、ときに腹立たしい揺り戻しに見舞われながらも、世界は確実に、ゆっくりとまともな方向に舵を切ろうとしている。

 それもこれも、生成AIという忌子の産声に迅速に反応し、大衆がことの重大さに気づく前から、狼少年のような扱いを受けながらも折れることなく声を上げ続けてくれた人々がいたおかげである

 あなたたちが戦ってくれたからこそ、ようやくたくさんの人々が目を覚ましはじめている。

 だから、我々はその目を裏切ることなく戦い続けなければならない。

 だから、少しでいいから、休んでほしいのだ。ふと立ち止まるだけでもいいから。

 この局面にあって、些細なことから「やっぱ反AIって頭おかしいわ」と思われるような事態があってはならないのだ。

 なにもあなたたちの活動疑義を唱えているわけではない。

 私は恥ずかしながら、かつて表現の自由戦士と揶揄される感じのあのへんの活動に片足を突っ込んでいた。

 そしてその日々の中で、素晴らしく聡明で、洞察力があって、敵を糾弾する時も優しさを忘れない、人間としても尊敬を集めていたオピニオンリーダーがある日突然ぶっ壊れてよくわからないことを言い出し、クソほど炎上するのを何度か目にしてきた。敵にも味方にもそんな人が出ていた。彼らはそのまま、“炎上のための炎上”をやるためのゾンビと化していった。

 思い返せば彼らはいつも最前線に立って、独りで戦っていた。“界隈の人間ではない“人間そばにいて、エコーチェンバー反響を適度に遠ざけることさえできていれば、ガス抜きさえできていれば、何かが変わっていたかもしれない。

 怪物と戦うもの怪物にならない方法は、ひとつだけ。連帯することだけだ。

 あなたたちの仕事は言うまでもなく私が、そしてなによりあなたたちが呼び覚ました無数のビジランテが引き継いでいく。

 だから、少しでいいから息をついて、AIbroどもにもみくちゃにされる中で削ぎ落とされてしまった何かを取り戻してほしい。我々にとってあなたたちが必要からこそ、壊れないでほしいからこそ、私はこんなことを言っているのだ。

 Wacomを許せるなら我々はまだ引き返せるはずだ。

 ibis paintとクリスタを許したように。

 このエントリあなたたちの目に入ったら、お前は手ぬるいだの悲惨現実理解できてないだのの有難いお言葉が飛び出してくることだろう。

 確かに前半のWacom擁護は、贔屓にしている会社かわいさゆえの妄言ではあると思う。正直。

 でも、後半で言っていることを取り下げるつもりは絶対にない。

 現実がまじくそだとしても、だからこそ、意地汚くAI押し付けてくる連中とこれからも戦っていくためにもここで少し立ち止まり、あたりを見回して我が身を振り返らねばならない時期にきていると私は強弁する。

 匿名の陰に隠れてこんなことを言っても説得力がないだろうが、どうか私を、Wacomを信じて矛を下ろしてほしい。

 それが私の祈りである

富士通巻き込まれ事故で草

今回のイギリス郵便事業冤罪殺人事件富士通システム不具合が原因ってことが報道されてるけど

実際に1996年契約を結んだのはICL Pathway Limited(後のFUJITSU SERVICES (PATHWAY) LIMITED)なんだよね。開発もICLが行ってる。

ICLは1998年富士通が株を100%取得して2002年社名変更してる。

 

で、ICLの開発はハチャメチャにドンづまって社会問題になるレベルだった。

 

以下、2000年に現地で書かれた記事日本語訳引用

1996 年 5 月: ICL が IBM および Unisys や Barclays を含むコンソーシアムとの競争に打ち勝ちました。福利厚生システムを最新化し、18,500の郵便局自動化する10ポンド契約を締結

 

1997 年 2 月: ICL、郵便局給付金庁が改訂された時刻表合意

 

1997年8月: DSS大臣らは財務省に対し、遅延について「非常に懸念している」と語った。

 

1997 年 9 月: PA Consulting は、「一貫した慢性的納期の遅れ」を受けてプロジェクト見直しを依頼されました。

 

1998 年 1 月:貿易産業委員会は遅れを懸念

 

1998 年 3 月:閣僚は、エイドリアン・モンタギュー率いるプロジェクトに関する第 2 回独立報告書要求

 

1998 年 4 月:貿易産業省は問題否定し、試験が「無事完了すれば」「全国展開は 1999 年 4 月に開始され、2000 年末までに完了するだろう」と述べた。郵便局回線管理を引き継ぐ

 

1998 年 7 月: PA Consulting の調査結果を裏付けるモンタギュー委員会報告書。同プロジェクトは、2001年末までにプロジェクト完了できる可能性があるとしている。しかし、管理改善と「不確実なコスト」がないわけではない。

 

1998 年 9 月:独占・合併委員会副委員長であるグラハム・コーベットトラブルシューターに任命される。彼は3回目の報告書作成するよう命じられた

 

1998 年 10 月:システムライブトライアルの期限が過ぎた

 

1998 年 11 月: DTI 国務長官ピーターマンデルソン、遅れを認める。同氏は「期限は守られると確信している」と語った。

 

1998 年 12 月:郵便局窓口と ICL は、双方が損失を分担する形でプロジェクトの再構築に合意しました。政府はモンタギュー報告書調査結果と矛盾するとして協定を阻止した。イアン・マッカートニー大臣通商産業特別委員会に対し、磁気ストリップカードプロジェクトは「郵便局の将来にとって非常に重要である」と語った。

 

1999 年 1 月から 5 月: ICL はプロジェクトの開発を続けます給付庁は政府に対し、自動口座振替に直接移行したいと伝えています財務当局者が代替案を検討

 

1999 年 5 月 25 日:スティーブバイヤーズは、2003 年から銀行を通じて給付金を支払うことを支持し、支払いカード制度の終了を発表しました。ICL は新しい主任契約署名しました。改訂された計画の一環として、ICL は安全スマートカード対応電子小売プラットフォームをすべての郵便局提供します。かつてPathwayの顧客だった福利厚生局は契約を完全に打ち切られる

 

1999年9月:コモンズ委員会報告書は、プロジェクトが「最初から失敗した」と結論付け、間違いのカタログを列挙した。

 

これさ、1999年福利厚生局はもう間に合わん、もう知らんつってICLのシステムから完全撤退してんだよね。

まさかこんなことになるとは思わんかっただろうけど、今頃撤退決めた奴、めっちゃドヤってんだろうなw

17ライブ広告に出てくる女の人

目頭見えすぎて怖い

2024-01-10

井上陽水ライブ一度でも生で見たい人生だった

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/togetter.com/li/2292439

この棘のブコメ

”わかる。02年のフジロック井上陽水で同じ経験をした。隣に座ってチルしてた白人青年が立ち上がって目を真ん丸にして食い入るように見てた。俺と同じリアクションだった。”

読んでめちゃくちゃ気になって死にそう、すごく観たかった

井上陽水は父よりもまだ前の世代の人だけど本当にすごいと思う

過去アルバム片っ端から聞いても動画見ても全然古くないしこんな歌詞や曲やアレンジアーティストが受け入れられてきた日本音楽業界結構捨てたもんじゃなくない?とちょっとヘンな感じで思わせるほどかっこいい、声も歌もなにもかもが

自分で「断絶」から順番にアルバム買い出してしばらくしてからたこ動画

https://www.youtube.com/watch?v=8PxMin2Yz-4

に度肝抜かれたあと(その前もだけど)いくらでもライブに行ってみるチャンスはあったのに色んな事情で結局行かなかった

後悔してる

九段」「カシス」が一番好き

でもそのとき小中学生で多分「少年時代」ぐらいしか知らなかった

その頃20代リアルタイム井上陽水聴けてたら最高だったのになってどうしようもないこと考えてしま

震災時のTOBEの行動は美談にしてはいけない

https://news.yahoo.co.jp/articles/3c631d51dbb3d564b6f8159d8058f32b807ae2a2

要約すると、滝沢秀明氏が旧ジャニーズ退社後立ち上げた芸能事務所TOBEが被災地炊き出しを行ったという話だ。

これだけだと美談に聞こえるが、公式からコメントを見ると美談にしてはいけないことが多すぎる。

https://twitter.com/tobeofficial_jp/status/1744343194320699461


まず被災地へいち早く行き過ぎている。

1/3には東京から被災地へ向かっており、1/4、1/5に炊き出しを行っているのだが、1/4には県知事個人での訪問を控えるよう呼びかけが行われている。

訪問をしたのはあくま個人ではなく企業としてだから問題がない、という擁護が出ているが、震災発生から数日というまだ被害全容が出ていない段階で零細企業の受け入れができるのだろうか。

1/2や1/3で物資を運んだのは山崎パンフジパンなど、日用品を日ごろから担っている企業が主である

TOBEはあくま芸能事務所であり、このようなレベル物資を運んだとは考えにくい。

県や市の関係者とやり取りをして被災地に行く企業もいて、TOBEもこの手順を踏んだ可能性がある。

例えばタレント紗栄子氏が立ち上げた社団法人野口健氏のNPOでは自治体から要請のもと被災地物資を届けていることを公言している。

TOBEも同じかもしれないが、「関係各所」としか書いておらず、この関係各所に自治体が含まれいるかは定かではない。

定かではないので「入っているんだ」と捉えるのは危ない。


理由不明瞭なのもどうかと思う。

そもそも公式文書が「ある一つの連絡をきっかけに、」という言葉から始まるのはどうかと思うが、被災地訪問へのきっかけが孤立したある家族を救うため」と公式文書には記載がある。

もちろんこの家族は誰なのかを書く必要はない。しかし、災害救助のプロではないTOBEが行く必要もない。

これを許してしまうと、例えば被災地ではない土建屋輪島にいる親戚を救おうと何台もの重機で行って救う、というのも許容されてしまう。

こういったケースがいくつも増えてしまうと統制が取れない、道路渋滞して作業が滞るなどの恐れがあるため、先述した通り知事から呼びかけが行われている。

実際某泡沫党を除き、主要な政党訪問を控える方針を固めている。


個人的に一番憤っているのが現役のタレントを帯同させたことだ。

若い力を率いてある家族を助けに行きたかったのはわかるが、あくまで彼らはタレントであり、救助のプロではない。

もちろん、ボランティアが救助のプロである必要はなく、旧ジャニーズではタレント豪雨被害台風被害にあった地域がれき撤去ボランティアを行っている。

しかしまボランティアの受け入れすら行っていない、行えない地域素人を連れて行くことは危険すぎるのではないか

いや、ただの素人ならまだいいが、連れて行ったタレントは全くの無名ではなく、ドームライブを控える超有名タレント。その影響は考えなかったのだろうか。

自分推しがまだ危険状態で連れていかれたら事務所へ不信を抱くし、行くと豪語したら何言ってんだと思うし周りは止めろよって思う。


被災地の人は喜んだからいい、被災地に一刻も早く救助が必要からいい。

かにそうだ。実際自分被災者不安な日々だったら感謝をするかもしれない。

しかしこの賞賛はもしかしたら数多の犠牲を生んでいたかもしれない。

今回はたまたま運がよかっただけで、もしかしたら移動の間に土砂崩れにあっていた可能性もあるし、津波に巻き込まれ可能性もある。

地震が多いからこうしたリスクは常にあるということはそうだが、少なくとも今は該当の地域はそのリスクが格段に上がっていることくらいはわかるだろう。

手放しで褒め称えているファンは、アンチTOBE勢力関係なく、一般の人からなぜTOBEがへずまりゅうやコロアキといった迷惑Youtuber山本太郎と並べられているか、もう少し考えたほうがいい。


10現在エンタメ界では義援金支援金寄付する報告が絶えない。被災地に行きました報告は「ほぼ」ない。

義援金を届けること、支援金団体サポートすること、エンタメにいる人は災害時のプロではない、それがわかっているかエンタメ界は皆お金支援をし、ファンに呼びかけているのだ。

TOBEに多額の寄付しろとは言えない。立ち上げたばかりの事務所CSR投資することができない可能性もある。

ただそれでも、そのSNS寄付を呼び掛けることはできるのではないだろうか。自治体の呼びかけに応じ、ファン被災地への訪問を控えるよう呼びかけることもできるのではないだろうか。

無名タレントではない、人気のアイドルができることをもう少し考えるべきだったと思う。

anond:20240110093530

ライブとかよく自撮り写真上げてこんな格好していくので見たら話しかけてもらえたら喜びますみたいなポストする人おるけど

あいうのでみんな輪を作ってくんかなって思った

2024-01-09

ひろゆきライブで「フランスでは犬猫座席買って乗せることはできるけど、避難するとき手荷物は持つなというルールがあるから非常事態があったときはどのみち座席死ぬよ」と言ってたね

日本人日本社会ペットに対する理解ひろゆき未満だということがよくわかったね

anond:20240109010625

音楽全然詳しくないが、スピード感があってとても良いねライブやるなら見に行きたいな。

anond:20240109015122

動画出たの昨日だしまライブもしてないみたい。ポテンシャル判断されるのもこれからじゃない?

去年12月から趣味

その趣味地下アイドルライブを観に行くこと。

けど目的アイドルライブを観ることじゃない。

そのアイドルライブ熱狂するオタを観に行っているのだ。

去年は色々あって本当に疲れて、何もしても何を食べても無味乾燥な時期があった。

そんなとき地下アイドルのことを知ってなんとなく足を運んだ。

曲が始まるとステージ上のライトが色めき、アイドルが一人ずつ登場してポーズをとる。

全員が登場し終えると定位置につき、一瞬曲が止む。

途端、怒声のような声が耳を劈いた。

ハッとして前を見ると観客席の最前列にはバキ童に似た人が大声を上げていて、周りも負けじとメンバー名らしき名前を叫んでいた。

曲の間には合いの手のような大声が響き、「〇〇愛してるーっ!!」という濁った大声が響く。

ふっふー!とか、ア”ア”ア”ア”ッア”ーーー!!といったダミ声が挟まれ、異様な空間であり、ラジオ体操『体を回す運動』を三倍速にしたような動くが辺りそこらで散見される。

唖然としながらも何故か悪い気はしなかった。

それは熱狂だった。歪で、それでも原始的熱狂があった。

久しく忘れていた感情がふっと、湧き上がってくるのを感じた。

手拍子。何言ってるか分からない怒号の数々。

みんな酔っていた。

アイドルも、観客も一体になって何かに酔っているように見えた。

わず目に入る全てから目が離せなくなっていた。

なんなんだ……なんだんだこれは!!!

ライブが終わった後も高揚感は収まらず、家に帰ると久しぶりにお酒を少し飲んだ。

それからゆっくり眠った。久しぶりに。

私は地下アイドルライブに通うようになり、今年も通うつもりでいる。

目的アイドルではないけれど、それでもアイドルオタファンが居てもいいのではないかと思うんだ。

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