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小川麻衣子「ひとりぼっちの地球侵略」全15巻
https://gekkansunday.net/work/475/
人口70万に満たない、そこそこ栄えた地方のそこそこな中心都市・松横市。
この春、高校に入学する広瀬岬一は、入退院を繰り返す双子の兄・凪とは正反対の健康優良児。
入学式当日、岬一の前に現れた“ひどい変わり者”の2年生・大鳥希。
「命をもらいに来た」と岬一に迫るが、岬一の身体は負った傷をたちどころに治してしまう。驚く彼に、彼女は態度を一転させて告げる。
https://magcomi.com/episode/13933686331605684933
超マイペース高校生・平介。そんな平介の不動の日常を少し揺らしたのは、従弟の超忍耐幼児・秋(あき)で…。年の差凸凹コンビが贈るゆったりハートフルシリーズ。
★★☆☆☆
主人公の少年は、小さいころ宇宙船に襲われたときに、ある宇宙人の心臓を入れてもらって生き延びていた。
少年の祖父が襲われたことをきっかけに、二人で地球を征服するために、ひとまず他の宇宙人の侵略から地球を守ることになる。
評判よかったから読んでみたけど、期待しすぎてたから微妙だった。
絵柄は好きなんだけど、地に足がつかない感じというか、読んでて終始フワフワしててテーマが定まらない感じがして居心地悪い。
多分主人公が能動的に活躍することが少なくて空気だからだと思う。
周りの人間だけがやたら増えてどんどん動くけど、主人公がなんか空気・・・
戦闘シーンと通常のコマもあんまり区別がなくて、悪い意味でメリハリがないように感じる(それがいいっていう人もいるのかもだけど)。
他の作品の作風考えたら、思った以上にアクションシーンかけててすごいとは思うけど。
ゴールがあいまいすぎて何のためにキャラがどう動くかの感情移入がしづらい。
ラストはいっぱい宇宙人がせめてきて先輩は死んじゃうとかいう感じかなー
1巻は王道のボーイミーツガールなんでこんなレーベルでやってるんやろなんて思ったのになあ・・・
絶賛してる人も多いし、単純に合わなかったってことかなあ