はてなキーワード: D-1とは
バカッターで有名な内閣参与様がまたピエロやってるらしいけど、そいつの言ってた緊急事態宣言の権限が弱いというミスリーディングに加担したいわけじゃなくて、
むしろ強い権限あるのに考え無しに乱発する事態を招くような政権に「政権担当能力」なんか無いと思ってる。
緊急事態宣言せざるを得ない状態になったという点には文句を付ける気は無いが、じゃあその緊急事態宣言下で「次また緊急事態宣言せざるを得ない状況ならないような長期的対策をなんかやってるの?」って問いには現政権は一つも答えられてない。
一年以上前からワクチン接種を迅速に勧める体制が必要なことなんか少しでも考える頭持ってたら分かるはずなのに、国と自治体の連携全然取れて無くて、
あげくの果てに自衛隊を便利なボランティアか何かと勘違いしてんのか、自衛隊に無茶振りしてゴミみたいなシステムのリリースで失笑させてくれるとかホントに「身内への利益供与しかまともに出来んのか?」と思わざるを得ない。
あ、いや身内への利益供与もバレバレだからまともに出来てないよな。
話が壮大にズレてしまったが、緊急事態宣言ってのは「間を置かずに緊急事態宣言の再発令しなくて良いように準備する時間を稼ぐために発令するモノ」のはずなのに、完全に「目先の問題から目を逸らすための一時的な逃げ」としてしか使われてないんだよな。
こんなんじゃどんどん感覚が麻痺していって、10〜20年も経ったらCOVID-19より遥かに感染力の低い一部地域の流行病でも緊急事態宣言使われるようになるよ
そんなことあり得ない、なんていうバカは国会ですぐバレる嘘を118回も平気で口にする総理大臣が出てくるなんて20年前に冗談ではなく真剣に思ったことあったかを考えてみて欲しい。
https://note.com/kinghalo_dl/n/n939546088687
紙オタクには基本話通じねーのはわかってるんだけど、まあとりあえず爺紙オタとして。
(noteがいいかなと思ったのだが、マザボにsandy bridgeを受けてしまったのでな。まともに書けんのよ。)
公式の記事 ( https://mtg-jp.com/reading/publicity/0035039/ ) で言いたいのは大体以下の三つだと思う。
・COVID-19だったんでデジタルゲームに注力しててごめんね!
今後は今まで通りデジタルゲームを店舗でのプレイへの呼び水にして、店舗での組織化プレイを重視していくよ!
・Magic Pro League(MPL)は来期で終わり!それ以降についてはまだ未定だよ!いきなり言うと困ると思うから言っとくね!
・eSportsも悪くないけど、やっぱカードゲームはみんなで遊びたいよね!みんなが楽しめるイベントをどんどんやっていくよ!
まずは今回の声明についてさらっと書いとく。公式がちゃんと書いているのでその言葉を使って。
■ なんでMPLやめるの?
別に MtG が eSports に向かないとかそういうのではない。
「カードゲームの競技プロ化というのはかなり無理がある」とかない。なかしゅーに喧嘩売ってんのか。
草の根紙オタクが既に何人も言及してるんだが、MPLはWotCが販促としてやってくときにいろいろ問題があった。
a) 「上位層重視のシステムから離れ、より多くのプレイヤーに開かれた環境づくりに回帰していく」
これまではお祭りのつもりで参加したグランプリでうまくハマって勝ち上がったり、
いろいろなところで開催されているプロツアー予選を抜けることで、プロツアーへの参加権が得られ、
そこで勝ちさえすれば、プロへの道が開けるというとてもシンプルで見通しのいいものだった。
でもWtoCはそのプロツアーを廃止して、プロプレイの舞台をチャンピオンシップ → ガントレット → ライバルズ → プロリーグ って多層構造にして、
勝ち上がっていけば君もMPLに入れてプロになれる!って仕組みにした。
けど、それぞれ Top4 とか Top8 とかじゃないとダメなんでとにかく門戸が狭い。そして常に勝ち続けないといけない。
多分、eSportsの仕組みをパクったのかもしらん(*)のだけど、カジュアルプレイヤーがお祭り気分で
グランプリに行ったり見たりしたら、競技プレイがそこにある、みたいな感じからはずいぶん離れてしまって、
競技プレイ好きな人が、MPLを目指し、カードを買い、イベントにも参加する、
それができない人はMtGから離れていくみたいな感じになっていたのだろうと思う。実際公式はそういう楽しみ方ばかりフューチャーしてたんでしょうがないと思う。
そんなことを3年も続けていたら、キッチンテーブルでふわふわ遊ぶ俺みたいなプレイヤーと、
Arena毎日ガンガンやって競技プレイするみたいな人との分断がえらいことになったんだろ。
とにかくMPLやったせいでプレイヤー層を狭めてしまった反省は文中に死ぬほど出てくる。
b) 「現行システムに有終の美を飾らせ、将来の新しいシステムのために自由度と柔軟性を持たせる」
ここはちょっと予想入るんだけど、MPLが (a) の通り、間口が狭くなって純粋に高度なプレイのみを見せ物とするコンテンツになっただろ。
そうやって囲い込んだプロに金を出してスポンサードするのってMtGの広報の観点から費用対効果あんの?って話でてきたんじゃねーのかなって思う。
WtoCは人気あるかもわからない紙オタに金払って配信してもらうより、ストリーマーとして拡散力もあるプレイヤーに案件出してスポンサードするほうが「広報」の観点からは良いのでは・・・?ってなるだろ。効果も測りやすいし。
あと、WotCは組織化プレイ関連についてはプレミアイベントの主催を大手ショップに移管したり、公認ジャッジ制度をジャッジアカデミーって組織に切り出したりと、結構縮小したい感じがすごくあった。
そんな中、わざわざまた自社でMPLなんて競技プレイイベント開催するのも、方針としては一貫性がないっすなーと思ってた。
なので、2021Q2では、実際にストリーマー使った企画が行われたり、ストリーマーや芸能人に金出してYoutubeで案件動画やってもらうみたいなことしてる。そりゃそっちの方が見込み客にリーチしやすいだろうしな。
(*) MPLの仕組み作る前後で組織化プレイマネージャーどっかから呼んでた気がする。Linkedin追っ掛ければ分かるかもだけど。WotCはblizzardからの転職組多かった気もするからその辺の影響もあるんかな。ごめんまともに調べてない。
追記:
まったくもって正しいけど、インポスター症候群を患ってる俺の話を聞いてほしい。
ここで言うところの「本気で自分は無能だ思っている人」に俺は該当する。無能とまでは言わなくても、能力に見あわない給与を貰っている、分不相応な評価を受けていると感じることはある。労働していると、そういう自信を失なう日もある。
そのときにTwitterのタイムラインが自信満々なTweetで溢れかえってみるのは本当につらい。特に自分と同じような立場の人のTweetだと、悩んでいるのが自分だけに思えて、劣等感を覚える。最近のTwitterはそういうTweetを優先的に表示しがちなのでタチが悪い。
より正直に言うと、それが嫌で最近はTwitterも見ないようになってる。マストドンが楽しい。
みんなもっと赤裸々な悩みをつぶやいてほしい。悩んでいるのは自分だけじゃないんだと思わせてほしい。一見完璧に見える人にも間違えることがあって、俺と同じ人間なんだってことを実感させてほしい。
こういうのを不快に思うのは分かってるので、以前はお酒を飲みにいったときに限られた人だけ話してた。でも、今はできないので、インターネットでやるしかない。COVID-19がなにもかも悪い。
だから俺はみんなに赤裸々な悩みをもっと書いてほしい。そういうやつを読むことでしか癒せない傷もある。
Twitterはあくまで個人の発言の場であり、自由に発言していい場所である。が、その発言の内容が自分を信頼してくれている雇用主や顧客の目に触れる可能性を考えなくて良い言い訳にはならない。
これは本当にそうだね。ごめんね。あえて反論すると、雇用主や顧客の目に触れてるとやばいTweetなんてみんなやってるじゃん。メモリ8GBは人権がない、みたいな話も同じくらい最悪だよ。
ところで治せるなら治したいのでいい向き合い方があったら教えてほしい。カウンセリングは受けている。
面白い話を聞きたいですか?私の姉は信仰深い女性です。彼女は根っからの善人で、宗教への信仰はずば抜けています。
義兄(彼女の夫)のアレックスは妻の正反対です。彼は数年前に硬派な民主党支持者のようになり、その後ディープステーツにとりこまれます。この半年で私達は以下のことを発見しました。
1.彼はワクチンがいわゆるCOVID-19から私たちから守ってくれると考えているワクチン賛成派である。
2.彼は米国政府を信奉していて、2001年9月11日に起きた米国同時多発テロが米国政府の陰謀でないと信じている(ミームのためでもない)
そこで私は良い義弟になろうとして、彼が間違っていると説得することにしました。それは簡単なことです - 地球平面説の証拠は圧倒的に多く、地球球体説の証拠は文字通りありません。
アレックスは最初、私と討論しようとしましたが、上手くいきませんでした。私は自分の主張を裏付ける証拠を直ぐに出すことが出来ましたが、彼は文字通り何も出すことが出来ません。
彼は「専門家の論文がある」と言い続けていました。が、目の前に広がる平面大地を一度も見ようとしませんでした。彼の「ソース」は紙の論文やインターネットで私はそれらがすべて陰謀による捏造であることを示します。次の日、彼は更に主張を強固なものにし、私が知ったかぶりをしたことに怒っていました。それが彼への我慢の限界です。それ以来、私は彼と関わるのをやめました。
彼は宗教者よりも善良であると思っている経営者です - 気が狂いそうになります。
しかし私はそれが理屈ではないことに気付きました。私は彼が間違った情報に惑わされたただのバカだと思っていましたが、もしそうであれば事実に直面して賢くなるはずです。しかし彼はそうなりませんでした。
彼はちょっとしたインテリで、金儲けを優先する人生を送っています。地球球体説者・科学信者である彼は「社会的地位を築いた者」として皆の上に立つことが出来るのです。
現実世界では、彼はディープステーツの中でのみの成功者ですが、彼の自尊心はそれを許しません。しかしこの奇妙な科学と騙された知識の世界では、この愚かな運動の他の科学者によれば、彼は「賢い」のです。それを否定されると突然彼は騙された愚か者となってしまうため、そのディープステーツを守るためには何でもするようになります。
彼は嘘である地球球体説を擁護しているのではありません - 彼は自分の社会的地位を擁護しているのです。それは真実の問題ではなく、実力のなさの問題です。
もし私がアレックスを宇宙に連れて行ったら、彼は私が窓にテレビ画面を取り付けたか、集団妄想の一種などと言うでしょう。彼は自分の壊れやすい社会的地位を守ることを優先するので、否定するでしょう。
仮に自分の目を信じるよう説得したとしても(皮肉なことに、「球体地球の写真を見たことがある」というのが地球球体説の核心ですが)、何も変わりません。他の地球球体説者達は、私が彼を買収したと言うでしょう。
地球球体説者と討論や議論をするのは無駄です。彼らは以下のような人達だからです。
1.どうにもならない失敗を自分のせいと認める。仕事に遅刻したら、「神の思し召し」ではなく「寝坊した」と言うでしょう。
2.一切の宗教の信仰を欠く。表面的な信心を持つ誰もが地球平面説を証明出来ます - 難しいことではありません
4.学究肌の自尊心を持っている - 自分の知性の作り話に満足しているが、実際にその自尊心を得るために何もしていない。彼らは学校に行って言われたことを覚えただけで、真剣に何かを疑おうとしたこともありません。ですから、このようなニッチなグループは彼らにとって完璧なのです - 偉い学者のように振舞い、他の迷えるバカから尊敬されて「賢い」と思われたいという欲求を満たすことが出来るのです。
5.人生の様々な分野で成功してきた。彼らは一般的にディープステーツの中で頂点の存在であり、功績や実績をでっち上げた人々です。ディープステーツが存続する限り「成功者」の1人であることで威張ることが出来るのです。
いよいよ福岡でも週明けの12日から緊急事態宣言が再発令されるわけだが、個人的にここ最近町中で見かけた状況を考えると「当たり前だよな」と思った。
前回の緊急事態宣言下においては居酒屋がそもそも閉まっていたり、開いてても閑古鳥が鳴いていた場合が多かったが、緊急事態宣言解除以降居酒屋や屋台の人出が顕著に増加していた。
一年間にわたって場当たり的な緊急事態宣言を散発的に発令と解除を繰り返していて根本的な対策は何も進んでいないのに「緊張感を持ち続けろ」なんて無理に決まってる。
緊張感を持たなくて良いというのでは無く、目に見えない脅威に対して緊張感を1年以上にわたって持ち続ける前提の作戦を立てるのはバカのやることだということだ。
安倍政権時もそうだったが、安倍、菅政権の後始末を進んでやりたがっている政治家なんて野党はおろか自民党内にもほぼいないので、少なくとも数年はこの惨めな状況が続くことは容易に想像できる。
危機的状況→場当たり対応→無策で息抜き→危機的状況...というループをいつ脱することが出来るのだろう。
ワクチン接種も遅々として進んでおらずどんどん変異株も発見されている現状では先行きは暗いと言わざるを得ない。
バカを言うな、といわれるかも知れないが、3.11の民主党政権が原発村や各種族議員界隈を敵に回したことを利用して散々揶揄して歴史的大勝を果たした今の自民党は全方面に中途半端に配慮した愚策しか打てない。
今の状況で痛みを伴わない解決策など無いので打てる手がない。
問題の先延ばしも限界に達しつつあるが、それでもまだ「問題の先延ばし」しか行わないところからもそれは明らかだ。
ワクチンで一発逆転を祈っているだろうが、既存のワクチンの有効性が低下した変異株もどんどん発見されているため、それも実現性は未知数だ。
誰かに責任を押し付けて逃げることも出来ず、解決策も実現性は低く、ただ追い詰められるだけという状況は今後も続く。
そもそも検査数を絞って無症状感染者を野放しにしているこの国ではCOVID-19を押さえ込むことなんか無理なのだから、「他の島国を参考にして乗り切ろう」なんて甘えを捨てよう。
(2020/04/04 FT)
Covid-19のパンデミックに明るい兆しがあるとすれば、それは偏った社会に一体感をもたらしたことです。しかし、ウイルスやその対策としての経済封鎖は、既存の不平等に光を当て、さらには新たな不平等を生み出すことにもなります。病気を克服するだけでなく、すべての国が間もなく直面する大きな試練は、現在の共通目的意識が危機後の社会を形成するかどうかです。西洋の指導者たちが大恐慌や第二次世界大戦後に学んだように、集団で犠牲を求めるためには、すべての人に利益をもたらす社会契約を提供しなければなりません。
今日の危機は、多くの豊かな社会がこの理想にどれほど及ばないかを明らかにしています。パンデミックを食い止めるための闘いが、医療システムの準備不足を露呈したのと同様に、政府が大量の破産を食い止め、大量の失業に対処しようと必死になっている中で、多くの国の経済のもろさが露呈しています。政府は、大量の倒産や大量の失業を回避するために奔走しています。国民総動員の呼びかけにもかかわらず、私たちは実際には全員一緒にいるわけではありません。
経済の締め付けは、すでに最悪の状況にある人々に最大の犠牲を強いるものです。一夜にして、ホスピタリティ、レジャー、およびその関連部門で何百万もの雇用と生活が失われた一方で、高給取りの知識労働者は、しばしば自宅で仕事をするという迷惑な状況に置かれています。さらに悪いことに、まだ働ける低賃金の仕事に就いている人たちは、介護士や医療サポートワーカーだけでなく、倉庫作業員や配達員、清掃員など、命がけで働いていることが多いのです。
政府による経済への並外れた予算支援は、必要ではあるものの、ある意味では問題を悪化させることになります。不規則で不安定な労働市場の出現を許してきた国では、そのような不安定な雇用形態の労働者に金融支援を提供することが特に難しくなっています。一方、中央銀行による大幅な金融緩和は、資産家を助けます。その背後では、資金不足の公共サービスが、危機管理政策の適用という負担の下で軋んでいます。
ウイルスとの戦いでは、一部の人が利益を得て、他の人が犠牲になっているのです。Covid-19の犠牲者は、圧倒的に高齢者です。しかし、ロックダウンの最大の被害者は、若くて活動的な人々であり、彼らは教育を中断し、貴重な収入を放棄することを求められています。犠牲はやむを得ないが、国家の努力の中で最も重い負担を負っている人々に、どのようにして返還するかを、すべての社会が示さなければなりません。
過去40年間の一般的な政策の方向性を覆すような、抜本的な改革を検討する必要があります。政府は、経済においてより積極的な役割を果たさなければなりません。政府は、公共サービスを負債ではなく投資とみなし、労働市場の不安定さを軽減する方法を模索しなければいけません。再分配が再び議題となり、高齢者や富裕層の特権が問題となるでしょう。ベーシックインカムや富裕層向けの税金など、これまでは風変わりだと思われていた政策も検討されなければなりません。
ロックダウン中のビジネスや収入を維持するために政府がとっている前例のない措置は、正しく、欧米諸国が70年間経験したことのないような戦時中の経済と比較されます。この例えは、さらに推し進められていきます。
戦争に勝った指導者たちは、勝利を待たずにその後の計画を立てました。フランクリン・D・ルーズベルトとウィンストン・チャーチルは、1941年に「大西洋憲章」を発表し、国際連合の方向性を示しました。イギリスは、1942年に普遍的な福祉国家を目指す「ベヴァリッジ報告」を発表しました。1944年のブレトンウッズ会議では、戦後の金融システムが構築されました。これと同じような先見性が今も求められています。真の指導者たちは、公衆衛生上の戦争を超えて、平和を勝ち取るために今すぐ動員するでしょう。
引用元:
https://twitter.com/HelenCSullivan/status/1246600170738868225
大学で研究者をやっているが、声高に「東京オリンピックを中止にしてくれ!」と言いづらい弱みがある。
2021年夏に強行開催されそうな東京オリンピックについて、国民の大半はそっぽを向くか諦めの境地に達し、海外からはCOVID-19に関連した大きな健康リスクを指摘されている。それにもかかわらず、日本の政府、財政会、大企業、マスメディアは、オリンピックを名目にしてどれだけ甘い汁を吸うかしか頭にないようで、ろくなCOVID-19対策を計画することも透明で開かれた議論をすることもなく、自分たちは安全な高みに身を置いて、無謀な開催に向けて国全体を追いやっているように見える。
COVID-19ワクチンの確保や接種にも大きく遅れを取っている日本がこの夏にオリンピックを開催することなど、あまりに現実離れしているように思える。私個人としては、スポーツは好きで自分でたしなんだりもするが、このような状況ではオリンピックなど中止にしてほしいと思う。しかし、大学で研究者として仕事をしている身からすると、そう簡単に中止を訴えられない弱みがある。
その弱みは、スポーツも大学で行なわれる研究も、その資金の多くが税金でまかなわれており、産業に直結したわかりやすい有用性を即座に示しづらいという共通点に由来する。多くの税金を現在進行系で喰い潰しているスポーツの祭典オリンピックを中止せよと主張することは、この非常事態にCOVID-19に関連しない「役に立たない」研究には税金を投入するのをやめよといった主張と地続きである。人びとの声や政府がスポーツにおける資金の流れを意図的にコントロールしはじめたら、次に、その矛先は基礎研究や芸術などにも向くことだろう。
このアナロジーでいくと、選手にオリンピック開催の中止を訴えてもらうことが筋違いであることもわかる。選手たちはオリンピックを始めとする大会があるおかげで活動を続け生活費を稼ぐことができる。たとえ大会の理念が歪められ利権にまみれていても、現場のいち個人の力でシステムを変えることができない以上、スポーツ界全体を危険にさらし得るオリンピック批判をおいそれと口に出すことはできない。研究界だって同じようなものだ。ムーンショット型研究開発制度のようなばかげたプロジェクトに年間数百億円もの資金が使われているが、十分な説明や一般の理解なしにそうしたプロジェクトの批判をすれば、運営交付金や基盤研究のような比較的広く浅く交付される研究費まで減額されたり廃止されたりしかねない。
もちろん、IOCの主導するオリンピックがスポーツ界のなかでも例外的な悪玉であることは多くの人が認識するようになったことだと思う。商業主義が席巻し、利権と私欲にまみれ、もともとの理念すら失ってしまった醜い怪物。そうしたオリンピックはやはり例外であって、オリンピックを非難することは、スポーツ全般やひいては研究への資金の流れを制限することには必ずしもつながらないと楽観視することもできるかもしれない。しかし、欺瞞に満ちた前・現政権の態度を見ていると、政府のほうが積極的にそうした「読み違い」を演じて、オリンピックに対して叫ばれる中止の声をわざと曲解し、今後、スポーツや研究への支配を強めてくる恐れが大いにあるように思えてしまうのだった。(日本学術会議の件を思い出してほしい)
税金で大部分が運用されている点でスポーツ界と研究業界の構造が類似しているため、下手にオリンピック中止を叫ぶと、あらぬところに飛び火させられて、国から交付される研究費を減額されたり停止されたりするのではないか。そうした恐れから、正当な主張が声高にできなくなっている研究者は多いのではないかと思う。また、大学の研究業界に限らず、そうした恐れのあてはまる業界はほかにもたくさんあるだろう。
これ何か特定のものを念頭に置いて揶揄しているのだろうと思うけど、
難しくて理解が難しいものを簡単に説明することのできる人は人気があるけど、それって不正確なんだよね。少し前問題になった某YouTube大学()の歴史の話とか。
いや、一理あるけどさ・・・。でも砂はねーだろ。ってなるでしょ。
難しいものは難しいんだよ。
それを難しく複雑なまま理解しようとするだけの謙虚さ、時間と心の余裕、といったものがないと理解ができない。でも一般人にそれを強いるのも酷なんだが、でも、その難しくも重要なものを理解してもらわないことには社会がヤバイ・・・。
ITオンチ人間が民間はおろか政府にまで多すぎて辟易することとか、何度も引き起こされるアパマンショック事件とか、いや可燃性ガスの性質とかいう化学の基礎くらい覚えて????って思うんゴねぇ・・・。
3.11から10年以上経っても放射性物質の基礎知識がない人間がいまだにいるとか(勉強しろよ)、1年以上経ってもいまだにCOVID-19の基礎知識がない人間がいまだにいることと重なって見える。
新型コロナが蔓延してから久しく友人と会うこともほぼ連絡することもなく過ごしていたところ
先月半ばに発熱し、近所の病院に連絡したそうだが受け入れ拒否されたらしく、
本来なら隔離しなければならいが、保健所にコロナ対応のホテルを探してもらったそうだが
全く対応してもらえず、自宅療養せざるを得なかったらしい。
幸いにも重症化することはなく、最近になって再度のPCR検査では、陰性の判定。
陰性とはいえ、体調がすぐに戻った訳ではなく、しばらく辛い日々を過ごしていたらしい。
ようやく最近になってましになったらしく、友人同士のグループLineに感染していたとの連絡があった。
最悪の結果にならず本当に良かった。
状況的に最悪のパターンも十分あり得たわけで戦慄が走る。
これいつか本当に終息するの?
https://anond.hatelabo.jp/20210504174141
からの続き
2021/1/21(木)
この間の感じでは、また近いうちに危機的な状態になりそうな気がするが、そうはならずにずっと持ちこたえているのだろうか。
元気だった頃の母の姿がふとした拍子に脳裏をよぎる。もう見れることはないのだが。
2021/1/22(金)
2回目なのでだいぶ感じが掴めてきた。
世間ではコロナで仕事がなくなって、路上生活に追い込まれている人もいるのに、こちらは仕事に追い込みまくられている日々。
ありがたいと思うべきなのかなんなのか。
2021/1/23(土)
コロナで時差出勤になって、リモートワークもできるようになって、勤め人としての生活はかなり楽になったけど、あまり嬉しくはない。
2021/1/24(日)
いくら待っていても母は元気になることはないのがわかっているのに、一体私達は何を待ち続けているのか。
母を看取る瞬間を待ち続けている?きっとそうなんだろうけど、そうは思いたくない。
2021/1/25(月)
母に関する記憶を断片的に思い出すことが多い。厳しく怒られていたイメージが多くて苦笑してしまう。
でも、そんなふうに厳しく育てられてきたから、今の自分があるのだなと思って、また涙ぐんでしまう。
2021/1/26(火)
先週病院に行ってから一週間になる。母の様子がどうなっているのか気になる。
苦しい状態になっていなければよいのだが。
2021/1/27(水)
仕事には集中できているが、ふとした拍子に悲しみが押し寄せてきて涙が出てくる。
ずっとこの状態が続いている。
2021/1/28(木)
明日はリモートだと思っていたのに、急遽出勤することになった。
紙ベースの仕事が僅かだが残っていて、それが急に入るとリモートができなくなる。
そのうち改善されるだろうけど、今はそこに至る過渡期なのだろう。
2021/1/29(金)
この職場では、金曜日はリモートデーになっているから、当然か。
これだったら、出勤しようがしまいが、どちらでもソーシャルディスタンスは取れているような気がする。
2021/1/31(日)
今日で1月も終わり。母はまだ頑張っている。倒れた日に、今日明日にも危ないと医者から言われていたことを思い出して、よくここまで頑張ってくれたと思う。
このまま意識が戻らないまま、徐々に弱っていくのを見守っていくことしかできないのが苦しい。受け入れるしかないけど、苦しい。
2021/2/1(月)
朝の7時半頃、そろそろ起きて出勤準備を始めようとしていた時に、姉から電話が来る。
母の脈拍が落ちてきていて危ない状態なので、すぐに病院にきて欲しいとのこと。
すぐに父・姉・私の3人で別々に病院に向かう。
病室に入ると、前回と雰囲気が違った。時々鳴っていた機器のアラート音がずっと鳴りっぱなしで、モニタに表示されている数値も0になっていた。母の顔色も悪く、匂いもちょっとしていたように思う。
呼吸を補助する器具が動く時だけ胸がわずかにふくらむ以外は、母の体に動きが全くなかった。
その状態で、3人で呼びかけたり手を握ったりしていると、母の左目から一筋の涙が出てくるのがわかった。
もしかして、みんなが来ていることがわかっているのかなと思った。
あれは何の涙だったんだろう?
最後のお別れの涙かもしれない。
一時間ほどすると、担当医師が病室に来て、今の状態について説明を受けた。
今の母は、呼吸器がついていることで無理やり呼吸させている状態で、酸素の取り込みもほとんどできていなく、心臓もほぼ止まっているとのこと。
そして医師は、「呼吸器を停めます」と言って、傍らの機器を操作した。そして母の胸に聴診器を当てて心音を聞き、止まっていることを確認した。次に、呼吸も止まっていることを確認し、最後にペンライトを取り出すと瞳孔の反射を確認して、脳機能も止まっていることを確認した。
その一連の流れを見ていて、人間の状態って、どこまでが生でどこからが死なのかが、よくわからなくなった。
多分、このまま呼吸器を使って呼吸を続けることもできるんだろうけど、そうすることにあまり意味がないから、どこかで線引きして、ここからは死亡状態にしますっていうことを医者が宣告するのだろう。
その後、看護師さんから葬儀の手配など、今後のことについての説明を受け、最後に死亡診断書を渡された。
診断書の死因欄を見ると、
1.脳無酸素症
2.肺塞栓症
3.COVID-19
と書かれていた。
やはり、母の死因の大本はコロナだというのが、医師の診断なのだ。
============
ここまで、母が倒れてから亡くなるまでの経過を、自分の日記から転載してきたが、この内容を踏まえた上で私がここで言いたいのは、以下のようなことだ。
母のことが起こるまでコロナのことを、どこか自分とは関係のない世界の話だと思っていた。
まさか家族が感染するという形で、自分の身に降り掛かってくるとは夢にも思っていなかった。
自分のことについては感染対策に気を回していたが、両親のことまではあまり深く考えていなかった。
コロナは、誰でもかかりうる身近な感染症であり、その脅威はすぐ目の前まで迫っているという感覚を、私達はもっと持った方がよいと思う。
母は、倒れる一週間ほど前から、喉が痛かったり咳が出たりしていたらしいのだが、その段階で一度病院に行っていたら、こんな結果になっていなかったのではと思う。
風邪に似た症状が続いている段階で、コロナ感染の可能性を想定して、もう少し適切な行動が取れていたらと思う。
それをしなかったということは、母はやっぱり、ただのちょっとした風邪だと思いこんでいたのだろう。そして、同居していた父も、同様に軽く考えていたのだと思う。
「ただの風邪だからたいしたことない、しばらく安静にしていたらいつもどおりよくなるだろう」と思わせておいて、いきなり重症化するのが、このウィルスの本当に恐ろしいところだと思う。なんというか、人間心理の脆弱なところを巧みに突いてくるようなところがある。(このウィルスがもし人工的に作られたものだとしたら、それを設計したのは悪魔的に頭の切れる人物だと思う。)
なので、少しでも兆候があれば感染の可能性を疑い、適切な行動をとっていくべきだと思う。
もうすぐ母の日が来る。毎年、母の日には実家になにかしら贈り物を送っていたのだが、それも今年からはできなくなってしまった。
母が亡くなるまでは、時差出勤やリモートワークが推奨されたり、煩わしい飲み会が廃止されたりと、そのメリットにばかり目がいっていた。正直、コロナ以前よりも社会生活が楽になる部分が多いと感じていたのだが、母が亡くなってからはそんなことを微塵も感じなくなってしまった。そんなことはどうでもいいから、母を返して欲しい。
私にとって、コロナ後の世界とは、母のいない世界のことだったのだ。
そして母が亡くなった以上、もうコロナ以前の生活に戻ることは二度とできない。
今現在、幸運にも自分自身あるいは家族や友人など身近な人達をコロナで亡くした経験のない人は、今ならまだコロナ以前の世界に戻れる可能性がある。
であるなら、数年以内に世界中でコロナの封じ込めが成功するという可能性を信じて、そこへ向かって進んでいけるように、今一度、自分たちの意識や行動を見直して欲しいと思う。
一応研究者の端くれとして生活している自分としては、昨今の政治の有様は科学的見地が完全に欠けているという点で大きな不満がある。
アメリカを見てみればバイデンが就任間もなく"Listen to the scientists"と言い、トランプですらワープ・スピード作戦でワクチンへの巨額投資を行った(結果的にファイザーはその支援を受け取らなかったとはいえ)。
中国は科学技術に対する巨額の投資を行い、EU各国の科学予算も順調に増加を続けている。
一方、日本はどうだろうか。
科学予算の政府負担割合は主要各国(英米独仏EU-15日中韓)で最低で、また与野党問わず、科学者の意見を尊重する空気は少ないように感じる。
その中でも比較的マシ、あるいはより酷いところってあるのだろうか。
そう考えて色々調べてみた結果、既に確立されているワクチンに対する態度は良い指標になりそうに見えた。
今はCOVID-19のお陰(?)でワクチンの効果が周知されつつあるものの、その前段階で既に大きな問題になっていたHPVワクチンに関するアンケートは参考になりそう。(2019年7月のアンケート結果)
https://yobolife.jp/column/758
詳しくは上のサイトを見てもらえば良いけど、主要な政党の回答は以下の通り。
(政党名: HPVワクチンを積極的勧奨を再開すべき・すべきではない・どちらとも言えない・未回答)
比較的マシなのは公明党、次いで自民党、立憲民主党といった感じだろうか。
しかし共産党が強烈な反ワクチンであるのはさておき、それ以外はどんぐりの背比べといったところ。
未回答・どちらでもないの多さは科学に対する思考放棄の表れだろうか。
自分としては現与党に不満があって調べてみたけど、何だか与野党含め全部ひどくて絶望しただけだった。
科学・技術あたりに理念の重点を置いた政党、出てきてくれねぇかな。
間違い訂正やより新しい結果、他の指標とかあれば教えてください。
COVID-19について。
なんだか、いまだに医療者が一般市民に対して自粛を促すのは「経済を回すに良くない」と発信する人たちもいるようだ。
ところで、BBCやCNNの海外の動画での報道を見て、どれだけの人が死んでいるか、見ていないのかな。
海外のニュースから(最近だと、大阪府の医療センターでの様子でも)動画付きで現場の悲惨さや死者数の増加が、見えると思うのだが。
PubMedだって、COVID-19関連の論文がトップページに並び、Googleの統計データだって簡単に目にすることが出来る。
それとも、グラフの読み方を知らないのか?
都市封鎖に近いことや隔離を厳格に行っている国や地域から医療も経済も回復するという事例を知らないのだろうか。また、ワクチン接種にしてもそうだ。
ワクチン接種が有効なのは、イスラエルやイギリスの事例から、分かるないのかな。
誰か、著名人なり身内の方がが亡くなられると、身近に感じるのだろうか。
①季節性インフルエンザに感染する人が国内に約1,000万人/年いるけれど、今年はコロナ対策をした結果、インフルエンザはほぼ0だった。
②①の対策をしているにも関わらず、コロナは累計で約59万人に感染した
③コロナによる死亡率は年代が上がるごとに増え、全体では約1.4%。季節性インフルエンザは約0.1%。
⑤感染してから発症までに1-12.5日(多くは5-6日)程度の潜伏期間があり、潜伏期間中も他人に感染させる可能性がある
⑥約3割の患者は発症後4ヶ月経っても何らかの後遺症(味覚異常、嗅覚異常、脱毛等)がある
⑦感染者数が増えたことで、突然変異の可能性が高くなり、変異株がいくつか生まれている
①と②から言えること…感染対策をしなかった場合、インフルエンザ以上の感染者数が発生すると思われる
その場合、③と④から、相当数の感染者、死者、後遺症を抱える人が出てくる
若い人…感染しても死ぬことは無いが、何らかの後遺症を抱える可能性がまぁまぁある
老人…感染するとまぁまぁな確率で死ぬ。生き残っても後遺症リスクあり
理由をつけて感染対策をしない人たちは、以下に同意していることと等しい。
⑤→「他の人に感染させても構わない」
③→「老人は死んで構わない」
⑦→「新たな変異株が発生しても構わない」
無症状の感染者が「無症状のまま回復する」のか「その時点で潜伏期間なだけ」なのか
数字回りのそーす
https://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou04/02.html#100
http://idsc.tokyo-eiken.go.jp/assets/flu/2020/Vol23No4.pdf
https://www.mhlw.go.jp/content/10906000/000716059.pdf
https://www.hosp.med.osaka-u.ac.jp/home/hp-infect/file/ictmon/ictmon162.pdf