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はてなキーワード: 臨床医学とは

2024-06-17

https://anond.hatelabo.jp/20240614205200 タグ付けソースつづき

文字数制限かなんかで途中で切れる……

2003年 (第8巻)11月 特集食の安全安心環境
2003年 (第8巻) 4月 特集学術の再点検  ―ジェンダー視点から(2)ジェンダー
2003年 (第8巻) 1月 特集日本計画 Japan Perspective社会
2003年 (第8巻) 5月 特集地域生活安全保障社会
2003年 (第8巻) 6月 特集:ITによる科学能力開発国際会議情報
2004年 (第9巻) 2月 特集こころ科学する医療人間
2004年 (第9巻) 5月 特集:持続可能社会のための科学技術に関する国際会議2003 -エネルギーと持続可能社会のための科学エネルギー
2004年 (第9巻) 1月 ●学術会議は考える学術教育
2004年 (第9巻) 3月 ●「日本学術会議法の一部を改正する法律案」について学術教育
2004年 (第9巻) 6月 ●日本学術会議法の改正によせて学術教育
2004年 (第9巻) 8月 特集科学する心を育てる学術教育
2004年 (第9巻)10月 特集科学ジャーナリズムの進展のために学術教育
2004年 (第9巻)12月 特集日本学術会議第143回総会について学術教育
2004年 (第9巻)特集:第4回アジア学術会議(SCA)学術教育
2004年 (第9巻) 特集日本学術会議主催公開講演会学術教育
2004年 (第9巻) 科学技術への理解共感を醸成するために学術教育
2004年 (第9巻) 特集日本学術会議第142回総会 新生日本学術会議の在り方学術教育
2004年 (第9巻) 特集科学技術政策の在り方学術教育
2004年 (第9巻) 特集:高度専門職教育日本社会学術教育
2004年 (第9巻) 特集科学責任所在学術教育
2004年 (第9巻) 9月 特集日本学術会議から農林水産大臣への答申  地球環境人間生活にかかわる水産業及び漁村多面的機能の内容及び評価について環境
2004年 (第9巻)11月 特集都市生活環境を考える環境
2004年 (第9巻) 4月 特集学術の再点検 -ジェンダー視点から(その3)-ジェンダー
2004年 (第9巻) 7月 特集人口減少社会パースペクティブ社会
2004年 (第9巻) 特集科学国境歴史政治・国際
2005年 (第10巻) 5月 特集国境を越える生殖医療と法医療人間
2005年 (第10巻) 1月 ●学術会議は考える学術教育
2005年 (第10巻) 6月 特集日本学術会議第144回総会について学術教育
2005年 (第10巻) 7月 特集:今、教養教育を考える学術教育
2005年 (第10巻) 8月 特集21世紀学術における横断型基幹科学技術役割学術教育
2005年 (第10巻)10月 特集日本学術会議第145回総会学術教育
2005年 (第10巻)11月 特集日本学術会議20始動学術教育
2005年 (第10巻)12月 特集:第146回日本学術会議総会 日本学術会議新体制スタート学術教育
2005年 (第10巻) 特集:第19期の活動を振り返って学術教育
2005年 (第10巻) 特集新日本学術会議における人文・社会科学系の活動について学術教育
2005年 (第10巻) 2月 特集大陸棚画定を考える環境
2005年 (第10巻) 特集自然災害災害
2005年 (第10巻) 4月 特集:どこまで進んだ男女共同参画ジェンダー
2005年 (第10巻) 特集犯罪科学する社会
2005年 (第10巻) 特集:事例を中心に見る統計科学現代価値情報
2005年 (第10巻) 特集学術研究個人情報情報
2005年 (第10巻) 9月 特集人間宇宙物理
2005年 (第10巻) 3月 特集:持続可能社会のための科学技術に関する国際会議2004 ―アジアの巨大都市地球の持続可能性―歴史政治・国際
2005年 (第10巻) 特集:第5回アジア学術会議(SCA)歴史政治・国際
2006年 (第11巻) 5月 特集ライフスタイル健康医療人間
2006年 (第11巻) 6月 特集:終末期医療 ─医療倫理・法の現段階─医療人間
2006年 (第11巻) 8月 特集臨床医学研究の発展のために医療人間
2006年 (第11巻)10月 特集スポーツ科学医療人間
2006年 (第11巻)12月 特集科学技術イノベーション学術学術教育
2006年 (第11巻) 1月 特別座談会科学コミュニティーとしての新たなミッションを考える学術教育
2006年 (第11巻) 2月 特集新世代が変える日本学術会議学術教育
2006年 (第11巻) 4月 特集日本学術会議第147回臨時総会学術教育
2006年 (第11巻)11月 特集日本学術会議新体制 ─日本学術会議第149回総会─学術教育
2006年 (第11巻) 特集座談会:「科学上のミスコンダクト」学術教育
2006年 (第11巻) 特集 シンポジウム:「技術者の倫理社会システム学術教育
2006年 (第11巻) 特集新世代が変える日本学術会議(続編)学術教育
2006年 (第11巻) 特集日本学術会議改革ヘの軌跡と課題学術教育
2006年 (第11巻) 特集日本学術会議第148回総会学術教育
2006年 (第11巻) 9月 特集海洋生物学の新たな時代環境
2006年 (第11巻) 特集環境教育環境
2006年 (第11巻) 3月 特集男女共同参画の一層の推進に向けてジェンダー
2006年 (第11巻) 特集ジェンダー学と生物学対話ジェンダー
2006年 (第11巻) 7月 特集公共性ルネッサンス ─21世紀市民社会を考える─社会
2006年 (第11巻) 特集統計から見た日本経済格差社会
2007年 (第12巻) 5月 特集医療崩壊させないために医療人間
2007年 (第12巻)12月 特集保健医療と個人情報保護医療人間
2007年 (第12巻) 特集社会福祉教育近未来医療人間
2007年 (第12巻) 特別講演:寄生動物国民及び政策感染症ミレニアム開発目標 / ロバート・メイ卿医療人間
2007年 (第12巻) 特集化学今日から明日へ化学生物
2007年 (第12巻) 1月 特集科学者の行動規範学術教育
2007年 (第12巻) 2月 特集博物館が危ない! 美術館が危ない!学術教育
2007年 (第12巻) 9月 特集:第7回アジア学術会議学術教育
2007年 (第12巻) 特集:学協会機能強化のための調査学術教育
2007年 (第12巻) 特集日本学術会議第150回総会学術教育
2007年 (第12巻) 7月 特集:脱温暖化社会へのチャレンジ環境
2007年 (第12巻) 特集子どもを元気にする環境とは ─政策の現状と評価こども
2007年 (第12巻)11月 特集自然災害軽減に向けてパラダイムの変換を災害
2007年 (第12巻) 6月 特集地域研究最前線 ─知の創成─社会
2007年 (第12巻) 8月 特集:法的制度としての私と公をめぐって社会
2007年 (第12巻) 特集21世紀における生活科学役割社会
2007年 (第12巻) 4月 特集:人文社会科学役割責任人文
2007年 (第12巻) 特集物理学の今日から明日へ物理
2007年 (第12巻) 3月 特集歴史としての戦後思想としての戦後歴史政治・国際
2007年 (第12巻)10月 特集中国東アジア科学技術と持続的社会歴史政治・国際
2007年 (第12巻) 特集政治学の今日から明日へ歴史政治・国際
2008年 (第13巻) 1月 特集シンポジウム 医療システムのゆくえ医療人間
2008年 (第13巻) 8月 特集生殖補助医療のいま ─社会合意を求めて─医療人間
2008年 (第13巻)12月 特集:信頼に支えられた医療の実現 ─医療崩壊させないために─医療人間
2008年 (第13巻) 特集:医工学先端研究と教育創造的結合医療人間
2008年 (第13巻) 特集生物科学今日から明日へ化学生物
2008年 (第13巻) 7月 特集科学コミュニケーションメディア学術教育
2008年 (第13巻) 9月 特集:若手研究者の育成学術教育
2008年 (第13巻)10月 特集高校における地理歴史教育改革学術教育
2008年 (第13巻)11月 日本学術会議第21期スタート -第154回総会開催-学術教育
2008年 (第13巻) 6月 特集瀬戸内海浅海を考える ~浅海その生物生産環境とその保全防災環境
2008年 (第13巻) 特集:脱温暖化森林木材役割環境
2008年 (第13巻) 特集環境学のミッション環境
2008年 (第13巻) 特集総合工学役割展望工学
2008年 (第13巻) 特集明日社会共通資産 ―建設系分野からの重点研究課題提案工学
2008年 (第13巻) 4月 特集人口ジェンダー  ―少子化対策可能か―ジェンダー
2008年 (第13巻) 3月 特集:わが国の自殺の現状と対策社会
2008年 (第13巻) 特集リスク Permalink | 記事への反応(0) | 10:30

2024-06-14

https://anond.hatelabo.jp/20240614204953勝手タグ付けソースだよ

1996年 (第1巻) 5月 特集:脳の科学こころ問題医療人間
1996年 (第1巻)11月 特集高齢者介護医療人間
1996年 (第1巻) 4月 (創刊号) 特集戦略研究と高度研究体制学術教育
1996年 (第1巻) 6月 特集:第3回アジア学術会議学術教育
1996年 (第1巻) 8月 特集日本国際賞受賞記念講演会から学術教育
1996年 (第1巻) 9月 特集:若手研究学術教育
1996年 (第1巻)12月 特集:第124回日本学術会議総会学術教育
1996年 (第1巻) 7月 特集地球環境問題を考える環境
1996年 (第1巻) 特集:転換期にある工業産業工学
1996年 (第1巻)10月 特集女性科学研究ジェンダー
1997年 (第2巻) 2月 特集パラダイムの転換学術教育
1997年 (第2巻) 3月 特集大学改革任期制学術教育
1997年 (第2巻) 6月 特集伝統と新しい地平 ―第4回アジア学術会議学術教育
1997年 (第2巻) 7月 特集:第125回日本学術会議総会学術教育
1997年 (第2巻) 8月 特集:第16期から17期へ学術教育
1997年 (第2巻) 9月 特集:第17期の発足 ―第126回日本学術会議総会学術教育
1997年 (第2巻)10月 特集:高度研究体制確立を目指して学術教育
1997年 (第2巻)11月 特集地域における学術活性化を目指して学術教育
1997年 (第2巻)12月 特集:第127回日本学術会議総会学術教育
1997年 (第2巻) 特集:2国間学術交流レイシア派遣団報告学術教育
1997年 (第2巻) 4月 特集地球食料問題を考える環境
1997年 (第2巻) 1月 特集平和共生歴史政治・国際
1997年 (第2巻) 5月 特集グローバリゼーション産業空洞化歴史政治・国際
1998年 (第3巻) 3月 特集クローン羊"ドリー":遺伝子科学のはかり知れないインパクト    化学生物
1998年 (第3巻) 特集クローン羊"ドリー":バイオテクノロジー最先端で今、何が、どうなっているか    化学生物
1998年 (第3巻) 2月 特集二国間学術交流 スイス及びスウェーデン派遣団報告学術教育
1998年 (第3巻) 6月 特集21世紀科学への視点 ―第128回日本学術会議総会学術教育
1998年 (第3巻) 7月 特集アジアにおける学術の直面する課題 ―第5回アジア学術会議学術教育
1998年 (第3巻)12月 特集:新たなる研究理念を求めて ―第129回日本学術会議総会学術教育
1998年 (第3巻) 1月 特集地球未来 ~人間の存続環境
1998年 (第3巻) 5月 特集地球惑星宇宙科学の現状環境
1998年 (第3巻)11月 特集食品研究の新領域をさぐる ―食とからだの科学を中心に環境
1998年 (第3巻) 4月 特集ジェンダー   ―社会的文化的性別」と現代ジェンダー
1998年 (第3巻) 8月 特集日本経済課題展望日本ビックバンに向けて社会
1998年 (第3巻) 9月 特集行政改革課題展望社会
1998年 (第3巻)10月 特集ライフスタイルの転換と新しい倫理 ―21世紀社会に向けて社会
1999年 (第4巻) 4月 特集生殖医療とその社会的受容医療人間
1999年 (第4巻) 1月 特集21世紀に向けた学術の新たな改革学術教育
1999年 (第4巻) 3月 特集国民の期待に応えて ―科学最前線から学術教育
1999年 (第4巻) 6月 特集:IGBPの研究成果の統合に向けて ―第130回日本学術会議総会学術教育
1999年 (第4巻)10月 特集日本学術会議創立50周年学術教育
1999年 (第4巻)12月 特集:わが国の大学等における研究環境改善について(勧告) -第131回日本学術会議総会学術教育
1999年 (第4巻) 2月 特集ごみを考える環境
1999年 (第4巻) 8月 特集海洋環境
1999年 (第4巻)11月 特集科学技術社会社会
1999年 (第4巻) 特集少子化問題社会
1999年 (第4巻) 5月 特集学会インターネット情報
1999年 (第4巻) 9月 特集学術からみた「美しさ」について人文
1999年 (第4巻) 7月 特集人口環境 ―持続的発展に不可欠なアジア役割 ― 第6回アジア学術会議歴史政治・国際
1999年 (第4巻) 特集科学技術の発展と新たな平和問題歴史政治・国際
2000年 (第5巻) 1月 特集学術研究の国際ネットワーク学術教育
2000年 (第5巻) 3月 特集:第7回アジア学術会議学術教育
2000年 (第5巻) 4月 特集世界科学会議21世紀のための科学学術教育
2000年 (第5巻) 7月 特集:第17期を締めくくる成果 ―第132回日本学術会議総会学術教育
2000年 (第5巻) 8月 特集:第17から第18期へ学術教育
2000年 (第5巻) 9月 特集:第18期始まる学術教育
2000年 (第5巻)10月 特集俯瞰研究プロジェクトへのアプローチ学術教育
2000年 (第5巻)11月 特集研究業績評価 ―実態問題学術教育
2000年 (第5巻)12月 特集:第18期活動計画の全容学術教育
2000年 (第5巻) 特集各部抱負学術教育
2000年 (第5巻) 特集:第8回アジア学術会議学術教育
2000年 (第5巻) 特集世界科学アカデミー会議学術教育
2000年 (第5巻) 2月 特集安全災害
2000年 (第5巻) 6月 特集男女共同参画社会における日本学術ジェンダー
2000年 (第5巻) 5月 特集司法改革課題展望社会
2001年 (第6巻) 2月 特集21世紀とヒトゲノム医療人間
2001年 (第6巻) 4月 特集21世紀と新エネルギーエネルギー
2001年 (第6巻) 1月 特集21世紀科学役割を問う学術教育
2001年 (第6巻) 3月 特集21世紀科学アカデミーデザインする学術教育
2001年 (第6巻) 5月 特集学術活動のための次世代育成学術教育
2001年 (第6巻) 6月 特集:「科学技術」の概念を人文・社会科学へと拡張学術教育
2001年 (第6巻) 7月 特集大衆化された大学での教育はいかにあるべきか学術教育
2001年 (第6巻)11月 特集日本学術会議改革に向けて学術教育
2001年 (第6巻) 特集:常置委員会の目指すもの学術教育
2001年 (第6巻) 特集日本社会の変容と教育の将来学術教育
2001年 (第6巻) 特集:第1回アジア学術会議学術教育
2001年 (第6巻) 特集特別委員会活動経過学術教育
2001年 (第6巻) 8月 特集遺伝子組換え食品をめぐる最近の動向環境
2001年 (第6巻)10月 特集:食から見た21世紀課題環境
2001年 (第6巻) 9月 特集10代は変わったか!こども
2001年 (第6巻)12月 特集データベースの新たな保護権利制度導入反対への初の声明情報
2001年 (第6巻) 特集21世紀IT社会情報
2002年 (第7巻) 5月 特集医療最先端医療人間
2002年 (第7巻) 8月 特集ナノテクノロジー化学生物
2002年 (第7巻) 9月 特集動物実験化学生物
2002年 (第7巻) 1月 特集新世紀の日本学術会議学術教育
2002年 (第7巻) 3月 特集科学技術新世学術教育
2002年 (第7巻) 6月 特集:新しい日本学術会議に向けて!学術教育
2002年 (第7巻) 7月 特集ノーベル賞100周年記念国際フォーラム創造性とは何か」学術教育
2002年 (第7巻)11月 特集:変革をめざす国立大学 ―学長たちは考える学術教育
2002年 (第7巻)12月 特集日本学術会議の今後の方向に向けて!学術教育
2002年 (第7巻) 特集:「大学の自立」と「学術経営」のあり方を探る学術教育
2002年 (第7巻) 特集:第2回アジア学術会議(SCA)学術教育
2002年 (第7巻) 特集学術科学研究の成果と社会学術教育
2002年 (第7巻) 4月 特集学術の再点検  ―ジェンダー視点から(1)ジェンダー
2002年 (第7巻) 2月 特集創造性と日本社会社会
2002年 (第7巻)10月 特集:「身体障害者との共生社会」の構築に向けて社会
2002年 (第7巻) 特集日本計画社会
2002年 (第7巻) 特集グローバル化時代対応する高等教育課題歴史政治・国際
2003年 (第8巻) 2月 特集研究教育現場から見た国立大学改革学術教育
2003年 (第8巻) 3月 特集科学社会 ―いま科学者とジャーナリストが問われている―学術教育
2003年 (第8巻) 7月 特集私立大学さらなる発展学術教育
2003年 (第8巻) 8月 特集:第18期から第19期へ学術教育
2003年 (第8巻) 9月 特集:第19期始まる学術教育
2003年 (第8巻)10月 特集:新しい学術の体系学術教育
2003年 (第8巻)12月 特集:第19期活動計画学術教育
2003年 (第8巻) 特集活動計画各部抱負学術教育
2003年 (第8巻) 特集:第3回アジア学術会議(SCA)学術教育

2024-05-17

虚しい

私は学者肩書きを持っていた。

研究テーマを誇張して言えば「不老不死である

脳や肝臓など(現時点の理解では)大体不可能や一部の臓器を除いて体内の器官を人工化し悪性新生物リスクを下げ、人類寿命を飛躍的に伸ばすことを目標としていた。

最終的に肝臓含めた全ての臓器や器官を人工的なものに置き換えることができれば寿命は飛躍的に伸びる。

脳すら人工物に置き換え、記憶思考バックアップ成功すれば我々は死の恐怖を克服することができる。

人生時間が長くなれば、それだけ人生体験する幸福の総量は上がる。

人類幸福の総量が増大するのだ。

テーマ自体も心が躍るものであった。

加えて、基礎医学臨床医学分子生物学計算機工学ナノサイエンス

あらゆる分野の研究者による共同研究が前提となっている新しいテーマであり、学問研究の場の閉鎖性や権威とは縁遠いものであった。

とにかく毎日が楽しかった。

しかし、数年前に自分自身が癌を宣告されてしまった。

当初は治療と並行しながら研究を続けていたが、治療負担が大きくなったこから研究を辞めた。

研究に専念できない自分ポストに座り続けることに自分自身で納得できなかった。

緩和ケアと並行しながら治療を続けているが状態は良くない。

虚しい。

不老不死を夢見ていたころが懐かしい。

もっと長生きしたい。

100年、200年。

いや、500年でも1000年でも生きたい。

太陽系、或いは宇宙が終わるまで生きていたい。長生きできれば、それだけたくさんの幸福を味わうことができるのに。

死にたい」「長生きしたくない」

そんなことを言う人達時間が欲しい。

2020-03-27

楽園こちら側」の「事実に誠意を」をほぼdeepLで翻訳してみた その2

その1https://anond.hatelabo.jp/20200327214055

12 Dr. Hiroshi Nishiura is one of the few professionals of mathematical models of infectious diseases in Japan, and it is well known that his ability is outstanding. However, many people don't understand mathematical models themselves (I must confess that I can't say that I understand all of the findings because I'm not a professional of mathematical models either), so his findings and comments are easily deified. Because the contents of the mathematical model are a complete black box to many people, it makes it seem like the oracle is coming out like a shrine's oracle. Much of Japan's infection control policy relies on the Nishiura theory. So there is nothing wrong with that, but one of the problems in Japan is that there is no plan B in case plan A goes bust. Dr. Nishiura is an excellent scholar. It is not God. Hence the need to have that Plan B with the possibility of making a mistake. I am greatly concerned that bureaucrats and politicians who are prone to infallibilism will mistake science for an oracle. It is only when falsifiability is assured that science can continue to be scientific.

感想おみくじ神託が同じoracleだったので変な文章になったが直していない。

13 数理モデル演繹法活用産物である演繹法帰納法アブダクションで補完するのが、学問の基本であり、臨床医学常識である演繹法的にどんなに正しく見えても実はそれは違っていた、ということはこの業界ではよくあることなのだ。ヘーゲルマルクスのような巨大な知性でも演繹法オンリーでは間違うのである

Mathematical models are the product of deductive methods. The deductive method is complemented by the inductive or abduction method, which is the basis of scholarship and the common sense of clinical medicine. It's a common occurrence in this industry that no matter how deducibly correct it may seem, it's actually not true. Even a huge intellect like Hegel or Marx can make a mistake by deduction alone.

感想:「蓋を開けてみれば」を「実はそれは」に変更した。

14 モデルを使うな、といっているのでは決してない。ぼく自身モデルを用いて論文を書く。しかし、モデル無謬ではなく、そこには前提である仮定があり、仮定はしばしば間違っている。グラム染色活用するとは、グラム染色にできないこと、分からないことを知悉していることであり、グラム染色万能論者にグラム染色は使えない。同じことだ。英国でも数理モデル活用されているが、だからこそ英国人はその結語には非常に懐疑的で、常に反論異論が起きている。健全科学的な態度である

 I'm not saying don't use the model at all. I myself write a paper using a model. However, the model is not infallible, there are assumptions that are assumptions, and the assumptions are often wrong. Making use of Gram's stain means having full knowledge of what Gram's stain cannot do and does not understand, and Gram's stain cannot be used by Gram's stain universalists. It's the same thing. Mathematical models are also utilized in the UK, which is why Brits are very sceptical of their conclusions, and there are always counter-arguments and objections. It is a sound and scientific attitude.

感想:「前提たる仮定」がうまく訳せていなかったので「前提である仮定」にしたが、assumptions that are assumptionsになってしまった。

英国人は」がないと主語がIになってしまったので追加した。しかBritsじゃ意味違うよ。もっと正しく訳してくれない?

15 Japan's "now" is a well-controlled state of infection, which is much better than Wuhan at its worst, or Italy, Spain, France, England, or New York at the present time. The problem is that it doesn't guarantee that it will "always work".

感想特にない。便利だなあ。

16 懸念されるのは東京だ。感染報告が増えたことだけが問題なのではない。クラスター形成できない、トレースできない感染者が増えているのが問題である。そして、その陽性患者数に比べて検査数がずっと少ない。47人の感染者を捕捉するために100人未満(陽性者の検査日が不明だが、おそらくこのへんだろう)しか検査していないのは少なすぎる。

It is Tokyo that is of concern. The increase in reports of infection is not the only problem. The problem is that more and more infected people are unable to form clusters and cannot be traced. And the number of tests is much lower than that number of positive cases; it's too little that they only tested less than 100 people (the date of testing for the positives is unknown, but it's probably around here) to capture 47 infected people.

Again, it's not necessary to figure out all the infected people. However, it is troubling that the flow of infection, movement and clusters are out of sight. Therefore, the threshold for testing must be lowered in Tokyo. The threshold for testing varies with the circumstances. That's what I explained with the Korean example. Sticking to the Ministry of Health, Labour and Welfare's "standards" will lead to a misunderstanding of the phenomenon itself. Already in the Kansai region, infected people have been found with taste and smell abnormalities, and clusters have been detected from there. I would like to make more use of the athletic sensibilities of these clinicians. I'm not sure "where" in Tokyo is the barrier to lowering the number of inspections, but that barrier needs to be removed immediately.

感想:「捕捉するのに」を「捕捉するために」に変更した。多分これでいいと思う。思いたい。

アスチュートathleticになっているのはどう反応したらいいかからない。

17 This conceptual diagram that everyone is looking at - lowering the peak of the infection and shifting it to the side. This is all a product of deduction, and I don't know if it's really true. As mentioned above, the UK estimates already suggest that this is not enough. It is possible that the damage that was shifted to the side could simply be "extra-long damage".

感想特に言うことはない。便利だなあ。

18  そして、ここが肝心なのだが、ピークを下げるという理念が、「ピークを下げなければいけない」という観念になり、「ピークは下がっているはずだ」という確信になり、「ピークは起きていないんだ」という自己暗示に転じてはいけないということだ。プランAに固執する日本あるあるの失敗のパターンで、ダイヤモンドプリンセスでは「二次感染が起きてはいけない」が「起きているはずがない」に転じてノーガード下船を許してしまった。「ピークが起きてはいけない」が「ピークなんて見たくない」にならないように現実を見据える必要がある。たとえ、それが我々の見たくない不都合な真実であったとしても。

And this is the key point: the idea of lowering the peak should not become the notion that the peak must be lowered, or the belief that the peak must be lowered, or the self-implication that the peak is not happening. In a pattern of Japanese failure to stick to Plan A, Diamond Princess allowed no-guard disembarkation by changing "secondary infection should not occur" to "it can't have happened". We need to keep our eyes on reality so that "peak shouldn't happen" doesn't become "I don't want to see a peak. Even if it is an inconvenient truth that we don't want to see.

感想:mustが違う文脈で二回出てきている。よくわかるように変更したいものだ。

カギカッコがないとうまく訳せなかったので追加しているが、なぜかカッコ閉じるがいくつか抜けている。この箇所以外にも抜けがある。

19 Repeatedly. It's common knowledge in this industry that deductive methods are complemented by inductive methods. Nevertheless, PCR is often false-negative and has little power to determine the status of infection. That's why "testing everything" is so wrong. However, a serum test measuring immunoglobulin IgM and IgG would provide a more accurate picture of the "status of infection in the population. This, however, is not infallible. It is difficult to use for individual cases because it misses early infection, which is why it misses early HIV infection.Whether antibody testing is useful in individual cases remains to be tested, but it is well suited for epidemiological studies on a population basis. Roughly speaking, we can confirm whether the "infection is rampant" in Tokyo right now, or whether it's just an unfounded fear.

前例としては、ロンドンの血清検査で09年パンデミックインフルエンザが従来予測10倍起きていたことが血清検査でわかっている。抗体検査アウトブレイクのあとで事後的に行うことが多いが、慢性的パンデミックになりつつあるCOVID-19については、「今」こそが検証ポイントといって良い。

As a precedent, serology tests in London showed that the 2009 pandemic flu was 10 times more likely than previously predicted. Antibody testing is often performed after an outbreak, but now is a good time to examine COVID-19, which is becoming a chronic pandemic.

感想:「前例はあって」を「前例としては」に変えた。「前例はある。なおかつロンドンで〜10倍起きていた」になってしまたからだ。

20 英国さらアグレッシブだ。家庭で抗体検査を行い、「感染である」とわかればそれを自宅での自己隔離根拠に使おうというのだ。ロックダウンが起きている中で、検査陰性は「自己隔離不要」を意味しないため、その戦略に欠陥はある。が、考え方としては「感染全体を抑え込みたい」というもので、検討価値はあると思う。

The UK is even more aggressive. The idea is to test for antibodies at home, and if they are found to be infected, they will use it as a basis for self-isolation at home. That strategy is flawed because with the lockdown in place, a negative test does not mean "no self-sequestration". However, the idea is that we want to control the infection as a whole, and I think it is worth considering.

感想:「戦略に穴はある」を「戦略に欠陥はある」に変えた。

21 東京でどのくらいの感染が起きているか帰納法確認必要であり、有用だ。その結果がどうなるかは預言者ではないぼくには分からない。が、どんな結果が出てきても、それを受け入れ、場合によっては自説を変えて、プランBに移行することにも躊躇しない態度が科学者には必要だ。科学者は、首尾一貫していないことにかけて、首尾一貫していなければならないのだ。形式においては首尾一貫していなくても、プリンシプルプロフェッショナリズムにおいて一貫しなければならないのだ。事実に誠意を。 

Inductive legal confirmation of how many infections are occurring in Tokyo is necessary and useful. I'm not a prophet, so I don't know what the outcome will be.However, no matter what the outcome, scientists need to accept it and not hesitate to change their thesis and move on to Plan B in some cases. Scientists have to be coherent in their inconsistencies.They may not be coherent in form, but they must be coherent in principles and professionalism. Good faith in the facts. 

感想:首尾一貫という言葉を使いすぎて文章をアホっぽくしてしまったが他にいい方法が思いつかない。朝三暮四理解してくれなかった。「自説を曲げ」は「自説を変えて」に変更した。

文章はもう少し整形できると思うがとりあえずこれで。

岩田健太郎先生とDeepLに敬意を。

2020-03-02

anond:20200301173451

中学レベルですらないというのは謙遜

受けて落ちたのが東大レベルなのか、Fランに近いレベルなのかで話しは変わってくるよね。

研究者になりたいということな東大寄りだとは思うけど、必ずしも最難関校じゃなくてもなれる職業

やりたい研究テーマが強い大学を一通り選んで、その中から来年学力に合った志望大学を決めるといいね

やりたいのが臨床医学とかだったらそういう訳にいかいかもしれないけど。

2020-02-27

患者関係者が冷静さを失うのはある程度仕方ないのかな

コロナ関係のまとめで色々批評されてるのを見て患者ちょっとしたパニックになるのは一般的ことなんじゃないかなって。いや自分全然専門家でもないから何とも言えんのだけど。ちょっと古い本だけど『四訂 臨床医学入門』にこんな記述がありまして。

10 患者心理

 医療施設医療専門職の援助を必要とする人々の集まる所であって,これらの人々は心理的にも不安定状態であることが多い.医師看護婦原文ママ)の場合はその患者状態身体的,心理的,社会的に観察し,理解し,必要ケアを与えることが重要任務となっているが,(中略)

 患者にしばしば認められる一般的心理的特徴としては,自身の病状についての心配や,医療行為たとえば注射,電極の装着,手術などに対する不安,恐怖からノイローゼ傾向に陥ったり,自己中心的になって過度に他人の同情を求め,一方,無力感から自発性を失って依存的となり,周囲の人々の言動に対しては疑い深くなったり,怒りやすくなったりすることが多いといわれている.病院にはあらゆる性格の人が来るわけであるし,しか病気ということでその基本的性格不安定となれば,過剰な反応や病的反応が観察されても,ある程度は当然といってよい.(中略)

 患者にとって白衣ユニフォームを着用した医療従事者は,どの人も自分を守ってくれる人,支えてくれる人であるはずであり,そのひと言その応対のしぐさにいたわりや慰めを期待したとしても,それを一概に依存的とか甘えとかいうことはできない.患者のその期待が無残にも打ち砕かれ,猜疑心,不信感,無力感から怒り,反抗的行動と進んだ場合にも,その原因となった当の医療従事者は束の間のすれ違いにも似て,まったくそのことを知らないこともある.(後略)

日野原=白戸=寺田道場『四訂 臨床医学入門』講談社サイエンティフク、2001年、p.22 [白戸四郎担当箇所]。

もちろん限度はある、限度は。またこれを見て医療従事者に甘えていいんだなどと思うことは勘違い甚だしい。医療従事者も大変である。ただ、一方で患者らがどうしても冷静でいられないというのはそこまで非難嘲笑できることでもないんじゃないかとも思う。まあ小並感程度の話だけど。

2018-10-12

anond:20181012000549

口論したり、名指しされたり、自称したりするとフェミニストになる、

そもそも女性学に分類されている本書いている男性学者もいるので

性別関係しません

あと人類は皆フェミニストになるべきだとTEDで言ってる人もおります

どいつもこいつも掲げているフェミニズムが違うというのが現状です

どいつもこいつも掲げているフェミニズムが違うのに

学術における思想やら社会やらのフェミニズム(女性学)とはいったい何なのかはちょっとよくわかりません

生物学脳科学臨床医学から女性学アプローチであれば共感出来ます(性差はない)

ただ、思想やら社会やらが理解出来ないというか興味ないので無くすべきとは思っていません

針を進めようとしてるんでしょう、興味ないから知らんけど

2018-08-25

日本MD-Ph.Dコース雑感

始めに自己紹介を少しだけさせて下さい。私は医学部卒業して(そして医師免許を取って)、すぐに博士課程に進学し、現在在学中の者です。

大学MD-Ph.Dコースに入っており、世間で言われる所の「研究医」というのを目指しています

最近、色々と考えてしまった事があるのと、MD-Ph.Dコース(後ほど細かく書きます)について本音ベース情報があまりweb上に見当たらないので、進路を考える高校生医学生の参考になればと思い書かせて頂きます

とはいえ、それ以外の方が読んでも研究医の事を知って貰うのに興味深いと思う内容もあるので、読んで頂けたら幸いです。

深夜に書いているので所々まとまっていない所もありますが、ご愛嬌でお願いします。

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1.「あれ? 入学時は基礎研究に興味ある人もう少しいなかったっけ?」〜医学部の6年間〜

医学部というのは大学というには特殊環境(否定的意味はない)だと思います。学年は100人程度で6年間、ほとんど同じメンバーで過ごします。

それまで神童とも呼ばれて、そして実際ある程度のインテリジェンスをもった集団ではあるので、どこの大学でも入学時は将来に夢と希望を持った人が多いでしょう。

するとやはり「将来はどんな風になりたい?」みたいな話にもなり、「外科医になってバリバリ手術しまくりたい」「家の病院を継いで地域を支えたい」「なんとなく内科とか良いかな」「コウノトリを読んで感動した!」など様々な事を言う人がいる訳です。

その中に100人中5人くらいでしょうか、「iPS細胞凄い!再生医学やりたい!」「基礎的な医学研究をしたい」などと言う変わり者が混じっています。これらの人が医学の基礎研究に興味がある人達です。

さて、夢と希望ばかり語っていても何も始まりません。医学部という所は医学を学ぶ所です。入学すると教養科目→基礎医学臨床医学→臨床実習という順で学んでいきます

そして5年生くらいで「将来はどんな風になりたい?」ともう一度話すと、当初基礎研究に興味があった人も「市中病院に行って多くの症例をみたい」「マイナー科の医者生活に憧れる」等の意見に変わっている訳です。

もちろん、意見や進路を変えることは誰でも持っている権利だと思いますし、それについては何も思いません。ただ「あれ? 入学時は基礎研究に興味ある人もう少しいなかったっけ?」という感想を持つ訳です。

まり、気づいたら基礎研究を進路として考えてたのは自分だけになっていました。

ただ、やはり医学部生活経験した身としてはそれも分かるなと感じてしまう訳です。

そんな事を次に書きます

2.「学生さん、何科志望?」〜医学部空気感

医学部はやはり忙しいです。しかし、大量の試験や実習でも効率よく通すことのできる必勝法があります。それは「人と違う事をやらない」です。

実際、僕も試験勉強に関しては他の人と同じ事をしていました。正直、それって考えるコストを全て外注できてしまうので凄い楽なんですよね。

そこで「そうか、人と違う事をやらなければ、上手く行くんだ!」という考えを持つと、まず基礎研究という進路は無いと思います

何故かというと臨床に進んだ場合の初期研修制度専門医制度というのが(皮肉抜きに)非常に良く設計されているからです。

言い換えると「○年の内にするべき事」がリスト化されていて、それをクリアすると有効資格が取れるので、非常に良くシステム化されている訳です。

極め付けは臨床実習で様々な科を回ると「学生さん、何科志望?」とほぼ確実に聞かれます

聞いている方は特に意識していないと思いますが、つまりは「この研修システムの中に入って、最終的には専門医を取って、そして臨床医として働くんでしょう?」という空気感を臨床実習で浴びる訳です。「そうか、人と違う事をやらなければ、上手く行くんだ!」という考えがあれば、その空気感に飲まれて基礎研究選択肢として無くなります

そこで「基礎研究に進むつもりです」というと何と言われるでしょう?

答えは「(いきなり興味がなさそうに)ふうん、変わっているね」です。

もちろん全員ではないですが、感覚的に質問してきた人でこういう対応をするのは75%という所でしょうか。

まあ、しょうがないですね。でも、この空気感というのは結構辛いです

僕は比較的気にしない方ですが、日本人なので空気とか読んじゃいます

補足としていうと、卒後数年の待遇研究or臨床で全く違います

これに関してはもはや言うのも野暮ですが、月収30万円の研修医vs学費を払う大学院生という事です。

3.「ボクと契約して研究医になってよ!」〜MD-Ph.Dコース

遠回りしましたが、本題です。

とにかく医学部出身研究者が少ない!と言われているらしく、偉い人たち(http://www.chnmsj.jp/kenkyuui_jouhou_corner.html)が様々な大学MD-Ph.Dプログラムというのを始めました。これは医学部6年間と大学院3~4年間がセットになったものと考えれば良いです。

(書くついでに調べてみたら、文部科学省の強いpushがあったみたいですねhttp://www.mext.go.jp/component/a_menu/education/detail/__icsFiles/afieldfile/2014/10/02/1352252_3.pdf)

幸いにも僕の大学でも始まり、参加しましたが...なんとも言えません。

学校によっては飛び級を認めたりしているらしいですが、少なくとも僕の大学では「授業料相当の奨学金支給します」みたいな感じだけであり、HPを色々みても他の大学でもそんな感じらしいです。

正直、これだけ大々的に研究医不足の危機感を煽っておいて、実際の支援内容が乏しすぎると思います

学生サイドから感想としては

(1)授業料+最低限の生活費(15万/月程度)の支給

(2)前述の「医学部空気感」への介入

が無ければ、研究に興味がある学生研究しないと思います

幸い、自分はこの2点に関して個人的事情でどうにかなりましたが、初期研修並みに上記二点が保証されるシステムとして確立しない限り、基礎研究にいく医学部出身者なんかいなくなると思います

4.サイエンスは厳しい、されど面白い

少し、愚痴っぽくなってしましました。しかし、現在自分の置かれている状況は総合的に見ると満足しています

医学部卒業してフルタイムで没頭できるようになると、研究も本格的にできます

更に幸せな事に、良い指導者を見つける事もでき、研究者として生きて行く事を応援してくれるような環境も手に入れる事も出来ました。

もちろん条件検討に次ぐ条件検討で上手く行かなかったりもしますが、新しいデータ(もちろん裏には大量のNegative result)が出たりすると最高にワクワしますし、それをもとにディスカッションするのは面白いです。

一度振り切れてしまえば楽しいです。なので、もし読んでいる人で研究医になりたいという人がいたら、是非そのまま突き進んで欲しいと思っています

指導者から研究できるポスト無限にある訳ではないし、将来も不安定だよと言われたりもしますが、それでもチャレンジする価値はあるのかなと考えています

以上の僕の経験から研究医になりたいという高校生医学部生にアドバイスを送るとしたら

絶対医学部空気感に流されない。

博士課程の間の生活費をどうするか早い内から考えておく事。

自分の事を応援してくれる指導者を、早く見つける事。

です。

また、もしこの文章を読んでる「偉い人」がいたら

授業料+最低限の生活費(10万/月程度)の支給

・前述の「医学部空気感」への介入

を是非ともお願いします...本当にお願いします。

もちろん、僕も今目指している過程なので、偉そうに言える立場ではないですが、少しだけその世界に足を踏み入れている分、思った事を書かせて頂きました。

ここまで読んでいただいた奇特な方へ、ありがとうございます

2018-08-06

医学部入試臨床医学分野で専攻分けたりしないの?

「男女で専攻に有意な差がある、でも一律でバランスをとるわけにもいかない」ならば専攻毎に定員決めて共通試験で振り分けるのが解決策だと思うけど

こんな素人意見なんて今まで誰か考えてきただろうしどうしてこれが実行されなかったのかを教えてほしい

2017-11-17

近藤誠、再評価の流れ

岩田健太郎氏が近藤誠氏の再評価を主張しているが、はてなーはどうするの?

近藤氏の主張が当時の医学界で異端エキセントリックだったわけでは決してない。むしろ世界的には主流と言ってよいものだろう。しかし、日本臨床医学界はあまりに遅れており、傲慢で、海外論文や論考をまるで無視していた。井の中の蛙だったわけだ。よって日本でのみ近藤誠氏は「異端」となる。実に気の毒な話である

一方的近藤氏を叩くのはフェアとはいえない。医学界の悪習をそろそろ見直し過去直視するプラクティスを習慣化すべきだ。

http://georgebest1969.typepad.jp/blog/2017/11/%E5%8C%BB%E7%99%82%E7%95%8C%E3%81%AF%E5%8F%8D%E7%9C%81%E3%81%97%E7%B7%8F%E6%8B%AC%E3%81%97%E3%81%9D%E3%81%97%E3%81%A6%E8%BF%91%E8%97%A4%E8%AA%A0%E6%B0%8F%E3%81%AB%E8%AC%9D%E7%BD%AA%E3%81%97%E3%81%A6%E3%81%8B%E3%82%89%E5%90%84%E8%AB%96%E7%9A%84%E3%81%AB%E6%89%B9%E5%88%A4%E3%81%99%E3%81%B9%E3%81%8D%E3%81%A0-1.html

2016-10-30

未来世界がどうなってるのか予想がつかない事への困惑

皆は、どうやって現在世界をとらえているんだろう。

世界は『今がすべて』」とそういう風に感じているんだろうか?

  

俺は、困惑している。

10年前まで、ネットスマホでするなんて考えられなかった。

テレビ電話すらカクカクで、そういう感じで戸惑っていた時代だったわけだ。

10年前には、まだ30年くらい前の価値観を持っていた。俺が生まれる前の時代から続いてきた世界が少しずつ変わっている、その速度で覚悟をしていた。

しかし、その速度はモットもっと激しい。

  

学問を志していたが、僕の志した学問は完全に情報化の波にのまれた。

具体的には医学だし、医者にもなったけど、まさかこんなに製薬会社の言いなりに統計を出すだけなんて。

科学学問ではなく、統計結果に対して理屈付けする学問ではない何かになった。

  

将棋では、AIが出した答えを人間がどうにか解釈するというものになりかけているらしい。

昔は人間が考えて学問のようになっていたと思うんだけど、現代は答えが先に出て、理屈を後からつけるようだ。

  

俺は、この変化に正直乗れていない。

10年前に医学部に入ろうとしていた時は、「細胞生物でも研究して、なんかDNAかいじる感じ」だった。

それは確かに正しいといえば正しいが。

現状はIPSの発展しだいだが。

医学は基礎研究がかなり臨床医学と分離していた。

この時点でかなり予定がずれた。

しかも、どうやら俺は研究できても、統計関の山か。

  

いや、しかし、どうなんだ。

確かに、世の中進んでいて、早送りで結末見てるみたいで、効率いいなーって思うけどさ。

医学なんて、統計が出るたびにドンドン学問自体が変わっていく感じで。

昔は10年で半分とかのペースで変わっていたんだけど、最近では、数年で半分変わる。10年後には、半年で半分変わるとかいレベルらしい。

本当かよって思うんだけど、マジっぽいから困る。

統計血圧140以下に下げた方がいいってのがでると、それに付随した薬がでまくって、それに付随した研究論文でまくって、それに付随した治療の結果報告ができて、って感じでガンガン出てくる。

もうなんというか、学問血圧いくら以下にしましょーってのを予想していた時代とかもう懐かしいレベルなんだよね。

 

あと、ゲームね。

スーパーマリオからバーチャファイターで超絶未来を感じていたんだが。

エロゲーも『KANON』で文学を感じていた。『クロスチャンネル』とか、もう哲学だねって。

マインクラフトとか、GTAとか、VRとか、これなんだよ。

やりすぎコージーかよ。

もうさ、わけわかんないんだよ。

エロゲーオナホでいまだに未来を生きてると思ってるレベルなんだよ俺の脳みそは。

なんだよ、VRとかって。

なんだよ、GTAリアルさって。

なんだよ、マインクラフトのみんなで世界を作ろうって。

おかしくなるわ。

  

  

あと、スマホね。

確かに便利。

しかし、メールですら、10年前になんとなく追いつけそうで追いつけなかったんだよ俺。中学の時は返信の仕方がわからないし、メールで怖い思いするのいやだった。

よくわからないケータイ詐欺に騙されかけてた。

しかし、どうなんだ現在

ラインにも困惑しているが、ネット配信

ネット配信にも困惑だが、ツイッター

ツイッターフェイスブック

どれもこれも、10年前なら、「これは大事件ですよ!これどうやって扱ったらいいのか?」って数年は取りざたされるレベルだった。

  

いやいや、俺が小学校のころは、20年くらい前だけど、プログラミングなんてなんのためにしてるのかわからないレベルだったんだよ。

よくわからない亀が20歩歩きますみたいな授業でやって、「それがだからなんなんだよ_?」って時代

オタクとかがよくわからないことやってるなーくらいだった。

  

しかし。そのオタクなり、なんなり。

自分が知らない世界簡単につながれる。

実際俺は今日、まったくバンドやったことなかったが、行ったこともない町に行って、バンドマンに会って話をした。

話をしながら、なんだ?って思いながら。

家に帰って、よくわからないネット運動家ツイッター議論した。

  

本屋バンドの本を読んで、家でネットピアノの人がキーボードを扱う方法検索

  

そしてすぐ、あったこともない、ネット思想家ツイートRTして、「なるほどこんな考えもあるんだな」と、

そして、ネットバンドマンから聞いたバンドマンピアノアレンジを見て楽譜を覚えだす。

  

ある程度引けそうになったら、ネットおっさんがやってる実況プレイを見ながら、同人ゲームをやる。

  

10年前なら、マッタク意味不明な行動の連続

どうなってんだ?

俺は、いまだに今の生活を受け入れられていない。

どうしてそんなことが可能なのか、理解できない。

  

俺が10年前に予想していた生活は、「図書館論文を読みながら、世界について思いを巡らし哲学現在ネットである程度世界の実情が見れるため哲学に頼らなくて不安にならなくなった)」

俺が20年前に予想していた生活は、「教授の下で働きながら、結果がでるかどうかもわからない中で、研究情報収集資料とりよせにはがきだしたりする」そういう感じだ。

  

未来が変わって、予想した生活が変質している。

その変化に正直、ついていけていない。

今の時代に生まれ子供なら、変化するのが当たり前でなんか、俺とは違う感覚のような気がする。

変化することを前提として、生活できているんじゃないか?今の子たちは。

  

俺は、わからない。なぜこのような不安を漏らす意見が少ないのか。

いや、多いのか?みんな戸惑っているのか?

からない。

この世界にサクッとなじんで行動している人たちの頭が知りたい。

俺と同じで、行動は未来人(過去からみた未来人って意味で)だけど、脳みそ過去のままで違和感感じながら生活しているのか???

  

<追記>

やっぱ、納得いかない。

みんな、xvideosってナチュラルおかしくねえか?

違法ダウンロードエロ同人っておかしくないか

なんか、エロだけやたら人間卒業してねえか?

どうしたんだよ、みんな、本当に未来人になっちゃったのか?

怖えよ。俺はいまだにこれらが怖いんだよ。

なんか、一線どころじゃなくて、100線くらい超えちゃってない?

お前ら人間じゃねえって感じ。

  

あと、恋愛しません、結婚しません、って当たり前の風潮。

おいおい、そんな大切なこと、どうしてそんなアッサリ受け入れてるの?

つーか、人間として受け入れられる話なのか?

いやいや、俺も時代についていけなくて、一生独身だろうなーって思うけどさ。

脳内では、「やべえよやべえよ」ってなってるんだよ正直。

皆、なんで動いてくれないんだ。俺も動けないけど、1人くらいいるだろうって待ちゲーしてんだけど。

誰も何も解決せずに、マジでこういう流れで行くっぽい。

いやー。

どうして。なぜ、そんなことに。

からない、理解できない、不安だ。

人間ってそんなアッサリ変わるもんなんだなあってその可塑性の良さにびっくりする。

正社員派遣。未婚率上昇。職場女性社員増えます起業率下がりまくってます個人事業主激減。

こんなのそんなアッサリ受け入れられるんか?って余裕でみんな変わっちゃったね。

本当に変わっちゃったらしい。昔の感覚サンクコストに引っ張られた判断なっちゃってる。

しかし、サンクコストっていうが、みんな、その感覚を前提に生きてたんじゃないのかよ。

  

現在すら処理できないのに、こっから加速して、この手の不安がたぶん5年に1回、3年に1回とだんだん間隔狭めてやってくるんだろ?

どうなん??怖いよ。頭おかしくなりそう。

  

<追記追記>

つーか、増田でこんな不安を書くなんて未来に俺が、こんな風に不安吐露するなんて。

こんなん考慮してなかったよマジで

  

<追記追記追記>

おいおい!マジかよ!

俺のほうがおかしいのか?

じゃあ、なんでみんな、バーチャファイターで驚いていたんだよ。

あの驚きが10年に1回レベルだと純粋に信じていただろ?

それが、1年に数回レベルで起きてるってるのに、「大して驚いてませーん」って人たちさ、じゃあバーチャファイターの時の驚きはなんだったんだよw

いや、マジで、えっとさ、嘘だよね?

バーチャファイターxvideos、なんでもいいけどさ、その時の衝撃がすごかったのに、

それがバンバンバンと何度も出てくるようなこの世界に驚き桃ノ木じゃねえの?

  

俺がネイチャーとか読んで、「マジかよ!!!ジャイロ効果って嘘なん!!!??」って思ったり、やたらいろんな分野知りたがって、「将棋AIだって?」とか、「居角左美濃矢倉絶滅かも!!!???」とか、「嘘だろ、ハロウィンってこんな流行るとかマジなん???」とか、「ポーカーネットで?しかネットプロが速攻できまくる?」とか、そういういろんな分野での新しい進化みたいなの見まくって驚きすぎなのかもしれないか

  

まあ、単に医学自体が、1年で基本的抗菌薬の使い方すら変わる(サンフォードってやつが毎年改定になって、毎年それみて参照しなきゃいけない)とか、これまで治療できなかったもの治療できるとか(C型肝炎インターフェロン微妙治療効果だったのが、今は95%行ける)とか。もう常識が毎年変わるんだよね。

だって肝炎とかって、何千年前からウイルス発見最近だけど)あるんだよ?抗菌薬なんてほんの50年くらいだっけ、それでこんだけ毎年イタチごっこやってて医療の主役とかマジ?

耐性菌とか毎年毎年出てきて割合が報告されて。それに対する統計でてきて、覚えて。

そんなことあるかよってくらいビビってるんだけど。

  

皆、各分野でそれぞれビビってるんじゃないの?

ビビってない人たちって、じゃあ、バーチャファイターが出たときも、現代の10分の1くらいの驚きだったの。

嘘だろーそれはー。

前前前世どころか宇宙の始まりからやり直したやつら?

2015-12-25

http://anond.hatelabo.jp/20151225203707

1年2回テストあって。3ヶ月×2=6ヶ月がつぶれるなw

あ、もちろん、基礎医学臨床医学、6年は通年でつぶれてたな俺のところもw

2014-12-18

http://anond.hatelabo.jp/20141218022617

せっかくスルーしてやったのに馬鹿かよwww「なんで死なないのか説明しろよ。」これに答えてほしいのかよwww問いの設定間違えてんの気づかない?www「***では死なない理由を説明せよ」にどういう答えを期待するのおまえwwwいろんな疾患で考えてみwww

医者常識ものいうな。

あと無理やりその論題に答えるならまず死の定義から始めなきゃならんなw心臓死?脳死?w<<

お前と哲学的な話する気はねーよ。

あと臨床医学系における因果関係って?wwwまさかなんでも物理数学みたいに論理が展開できるとでもwww

できないのは言い訳だろう。基礎研究が足らんからだよ。

あと臨床はやらんからtypeII DMがどの程度の病気かは知らんよ。

知らないのに添削できるのか!すごいね

メカニズムを教えてもらえばいいんだが、お前はバカから分からんのだろ?

2009-08-15

http://anond.hatelabo.jp/20090815224936

文系がどうなのかは知らんが,理系では生物学臨床医学への応用くらいしか慶應名前を聞かない.

地方国立の方が良い研究してるんじゃないだろうか.

2007-08-31

http://anond.hatelabo.jp/20070831122944

そういえば、某臨床医学会のパーティーに紛れ込んだとき先生が「まあ免疫反応だからないと困るんですけどね!」って雑談してました。

小さい頃に免疫反応が育たないとアレルギーになったりするのかなとか思いました。(門外漢なんでてきとうに理解)

母体が偏食気味だと食べていなかった食物へのアレルギーが出るという話もどっかで聞いたなあ。

 
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