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はてなキーワード: 生憎とは

2015-06-03

[]よくある質問

今回は言論関連。

真面目に答えず、出来る限り嘘と虚構を織り交ぜて答えていきたい。

Q.雑な言論封殺されます。彼らには寛容さがないのでしょうか。

別に封殺はしていないと思うぞ。

ただ雑であれば「雑だ」と指摘される。

そして、それは至極まっとう指摘だ。

言論自由であるなら、それに対しての言論もまた自由なのだから

はいえ、一部の例外を除き、基本的に真の強者は寛容だ。

でも、その強者でも許せないものがある。

雑なのに、雑じゃないように振舞うこと。

そして、雑なくせに攻撃であることだ。

争いは同じレベルしか起きないというクリシェがある。

その論でいうなら、これは争いではないし、かといって虐殺でもない。

ロクな装備もなければ、訓練もつんでいない愚か者がただ討ち死にする自然の摂理だ。

自覚のあるなしは関係ない。

「僕は装備もなければ訓練もつんでいないけれど攻撃するよ。でも、反撃はしないでね」というのはムシのいい話だ。

無知は恥ずべきだ。

無知であるものを笑うのは、もっと恥ずべき行為だ。

だが、無知であることに無恥な人間は、時に火傷をしないとその痛みに気づかない。

痛みすら感じない鈍感な人間はそのまま死ぬだけだ。

……雉も鳴かずば撃たれまい。

Q.言論への反応の中には、その人の過去の背景を考慮して善し悪しを決める人がいます言論のもの判断することはできないのでしょうか。

例えば、某研究者とかが「嘘はいけない」といったとして、反面教師として汲み取れる側面はあるかもしれないけれど、ほとんどの人は言論のもの評価しない、しにくいよな。

フィクション登場人物名言集で、その中の何割かは本当は言っていないのに、信じる人が続出してしまったというエピソードもあるな。

要は「説得力」ということだ。

それが正当か、といわれれば私としては「半々」というしかいね

言論自由だが、社会帰属する私たちはそれによって起こりうる責任を持たなければいけない。

はい放棄することも可能で、実際にネット住人の大半はそうしている。

だが、誤解してはいけないのは「自由」なのではなく、「自由のものは許されている」ということだ。

故に言論のもの評価されやすいともいえるし、一笑に付される可能性も高まる

何にしろ私たちはそれを正当な評価かどうかに関わらず享受することになる。

もちろん、それら評価に対してのレスポンス自由だ(黙することの美徳もあるようだが、あれは迷信だ)。

君のような人は自身言論を「大したもの」か、「取るに足らない」ものにしたいようだが、生憎それは君の判断担保されるものとは限らない。

そして言論担保されない以上、「よく分からない人間言論」という前提は無くならないんだ。

うん……まあ、シメに入ろう。

人格とは総体的に、そして相対的判断され、言論もかくありき。

いずれ言論者の人格普遍的でないにしても、判断材料としては不変だろう。

自由であることは同じだが、正当な言論には正当な言動がつきものということだ。

……私かい

傭兵、今はしがないサラリーマン

ブレーカーを取り扱っている、いわばブローカーさ。

http://anond.hatelabo.jp/20150603120108

条例自転車法が変わったのはいいけど、雨の日はどうすればいいの?

自転車通勤してる身としては一番気になってる。生憎施行から雨の日になってないので(昨日は夜降ったけど会社の雨合羽借りて帰ったものの)、雨の日になった時に、自転車ハンドル部分に傘差す傘立てを差しとけばいいのか、片手で傘持ったら危ないだろうから、片手差しはこれから全体的に減るとは思うけど、それもダメだとしたら、後は屋根タイプを購入するべきなのか、ちゃんと説明してくれないから違反カード切られた子も社内には多々いたようだしね。ここら辺の説明責任を確り果たして欲しいのだけれど、雨の日の自転車走行そのものを禁止し...

合羽←これ読めないの?

合羽借りて帰ったならそれでいいだろw何ムキになってんだこいつw

条例自転車法が変わったのはいいけど、雨の日はどうすればいいの?

自転車通勤してる身としては一番気になってる。

生憎施行から雨の日になってないので(昨日は夜降ったけど会社の雨合羽借りて帰ったものの)、

雨の日になった時に、自転車ハンドル部分に傘差す傘立てを差しとけばいいのか、

片手で傘持ったら危ないだろうから、片手差しはこれから全体的に減るとは思うけど、

それもダメだとしたら、後は屋根タイプを購入するべきなのか、

ちゃんと説明してくれないから違反カード切られた子も社内には多々いたようだしね。

ここら辺の説明責任を確り果たして欲しいのだけれど、

雨の日の自転車走行そのものを禁止してるというのなら、それこそちゃんと説明して欲しい。

何が良くて何が駄目かをね。

新しい法律を作るにあたって根気よく住民に説明する義務があるし、住民知る権利があるから

それさえすっぽかす様ならザル法と言わざるを得ない訳で。

2015-06-02

赤の他人に怒れるということ

私が思う、たいていのネット民が好きな話題と言えば、刑法厳罰化だ。

殺人・過失致死事件において死刑未満の判決が下されれば「死刑しろ」と騒ぎ、少年法はすぐに廃止するか、厳罰化すべきであると思っている。

死刑未満の判決には、被害者感情という当事者以外にはわかるはずもないものにしがみついて、今回の判決では到底満たされるものではない、と騒ぐ。

死刑の是非や抑止力など、専門的なことについては良書に譲るとして、今回私が主張したいのは、なぜ赤の他人についてこれほどまで怒れるのか、というものである

赤の他人が殺し、赤の他人が殺されただけであるのに、ついさっきそのニュース容疑者または被告名前(と簡単なプロフィール)を知っただけなのに、なぜそこまで怒れるのか、感情移入ができるのか、私にはわからない。

殺人の罪に問われても、被告は例え死刑でなくても10年以上は懲役を受けることが多く、服役が終わるまで私たちが生きている保障はない。そんな被告が、次は自分の命を襲うというミクロの可能性を信じるあまり死刑にしてほしいと思う側面もあるのだろうが、私はそんなことは思わない。出くわす可能性が低すぎる。

私には生憎日常生活以外で起こる事柄に対して激しい感情を持てるほどの気力はないし、私が気が狂って殺人してしまったときには、なるべく受ける罰は軽い方がいいと思っているので、できれば死刑はなくしていただきたいと思っているし、刑法39条心神喪失の不処罰を定めた規定は残してほしいと思っている。

厳罰化を求めるネット民は、そもそも「私は未来永劫犯罪を起こすことはない」と決めつけてかかっていることが理解できない。だから厳罰化を訴えるのだ。これについては、生活保護バッシングについても同じことが言える。「私は未来永劫生活保護を受ける境遇に落ちることはない」と決めつけてかかるから生活保護拠出される税金無駄に思えるのだ。私はその自信が羨ましいくらいだ。

2015-05-10

[]よくある質問

今回はドラマ関連。

なのだが、一つの質問に対して回答がかなりの量になってしまったので番外編とする。

真面目に答えず、出来る限り嘘と虚構を織り交ぜて答えていきたい。

Q.韓流ドラマ面白くないという知り合いがいるのですが、正直なところアレを面白くないとするなら日本ドラマも大概だと思います

ふむ、実際のところどうか、というのが気になるのかな。

では、韓流ドラマをある程度視聴して、私が特徴的だと思った部分を大きく三つに分けて言及しよう。

ただ、言っておく。

私は基本的に、作品善悪を持ち出したくないスタンスなので、合う合わないの話に終始する。

例えば、映画白黒時代に上映されていた、バットマン連続活劇は知っているかな。

そのドラマには悪役として、日本人という設定のマッドサイエンティストが登場している。

その頃は確か第二次大戦で、登場人物の他にもいわゆる反日描写が多くあった。

ただ、これは時代背景とかも考慮しなければならないし、歴史資料以上の意味で取り上げるものではない。

これを引き合いに出して話を大きく語るのはナンセンスだ。

なので生憎だが、これから書くことは特定派閥の方の期待に沿えるよう回答ではないということを明記しておく。

喜怒哀楽描写がやや過剰な傾向

私が観たサンプルが偶然どれもそうだったという可能性もあるが、特に「怒」と「哀」は日本ドラマに比べればオーバーな傾向が強い。

もし、一日暇な時間がとれたのなら、試しにその日の韓流ドラマを一通り視聴してみるといいかもしれない。

賭けてもいいが、登場人物メンヘラのように怒るか泣くシーンが2つ、3つは出てくるはずだ。

なお、子役の演技に関しては、日本ドラマとで違いはあまり感じられなかった。

どちらも「演技してまーす」という感じだ。

話数が多い、長い

とにかく話数が多い。

制作側もちょくちょくハプニングを挟んで盛り上げようとしているのは伝わるのだが、いかんせん1クールや2クールくらいのボリュームに慣れた私には水増し感が強い。

ハプニングに悪役は付き物だが、色んな悪役をその度に出していられないので、基本的には同じ人物だ。

シリアスな話で、悪役サイドはばいきんまんみたく懲りない上に、味方サイドはまた悪事を働かせる余力を残させるという構図は滑稽にうつるかもしれない。

故に終盤でその悪役が退場すると、概念的なドラマが生まれることもあるし、「やっといなくなった……」と呆れ混じりにボヤいてしまうかもしれない。

例えば、私が観たドラマを要約すると。

主人公女性の夫が浮気相手に寝取られ、妻としての立場も奪われる。

主人公はショックで流産(この時点で約2クール)。

主人公復讐劇が開幕。

復讐劇の途中、第三の敵襲来。

紆余曲折あり、主人公と、元夫と浮気相手と共同戦線

ほんとはもっと紆余曲折あった末なので、ストーリーの流れとしてはおかしくない印象だったが……要約するとすごく酷いストーリーに見えるな。

これが日本ドラマなら、まず主人公女性裏切られるストーリーは1~2話で、復讐パートに8話。

第三の敵と、共同戦線部分は蛇足なので省き、残りの数話でまとめに入って1クールといったところだろうか。

これは私の推測だが日本ドラマと違い、明確に物語を終わらせることは決めず、長期連載漫画のように如何にその舞台で話を転がせるか、ということに注力しているのではないだろうか。

とにかく口論

話数が多くなる原因の半分はこれが原因だろう。

回によっては、ほとんどが登場人物たちの口論で終わるなんてことも珍しくない。

これは舞台現代にしたものが顕著だが、話数の多いもの舞台関係なく多い。

伝言ゲームのような「こう返してきたからこう返す」といった言い争いで、物語全体を俯瞰して見た場合、それらのほとんどはなくてもいい内容だったりする。

戦記ものや、宮廷を題材にした作品が多い

おおよその舞台とする時代は決まっている。

やはり歴史を顧みて、そこからそれぞれの解釈物語を紡ぎだすというのは各国共通だな。

ただ、その手の衣装とかロケ場所は、あちらのほうがハードルは低いのか、比較的豪華なことが多いようだ。

それにしても、予想以上の文章量になってしまったな。

ほんとは「なぜ子役の演技はああもクドいのか」、「日本ドラマはなぜチープ感があるのに、アメリカなどの海外ドラマは豪華なのか」とかの質問にも答えたかったのだが、また今度だな。

2015-05-02

久し振りに女先輩に会う約束をしている。

GWだしちょっと会って飲みませんかー?って俺から誘った。

俺と先輩は学生からの付き合いで、お互いアラサー独身

俺がちょっと好意を抱いているのも事実だ。

しかしながら、女先輩は美人で頭もよく、高嶺の花って感じだ。

今回アプローチしてみようかとも思ってるけど、もし彼氏がいるならそれでもいい。諦める。

とにかく、先輩には幸せになってほしいなぁって思ってる。大変な目にあったのも知ってるし。

俺がイケメンで十分な収入があるならかっこいいことも言えるんだけど、生憎どちらもない。

いい年して自分の気持ちにけじめをつけたいだけで誘っちゃうなんて情けないのもわかってる。

直会ってくれるだけでも嬉しいんだよね。もう寝よう…。

2015-04-05

フレンチトースト

昼のフレンチトーストは最高だった。

あれこそ私の求めていた味。完璧フレンチトーストだ。

普通にフレンチトーストを作っただけじゃ、なんか物足りない。

かといって、店で普通に売ってるものもなんか違う。高いのは高すぎて嫌だし

安いものは味も安っぽい。普通ヤマザキとかコンビニパンで売っている、メープルゼリーやらホイップクリームやらも違う。そうじゃない。

もっとこう、卵と牛乳バニラ、そしてふわぷにょな食感、温かさ、そして適度が甘みが求められる。そして、バター香り。多分ここだな。香りポイントなんだと思う。家で作ったんじゃ売り物っぽい香りがしない。普通の、かーさんが土曜日に手抜きで作ったフレンチトーストの域を出ない。きっと売り物はスパイスとか発酵バターとか、生乳とか使ってんだろ。どーせ!知らんけど。

まあそんなことはどうでもいい。今日のお昼は求めていた味と出会えたんだから

スーパーのパンコーナーにフレンチトーストが無かったのも、牛乳が値引きされてなかったのも、セブンイレブンにすら無かったのも、ローソンでは駐車場に停めることすらできなかったのも、すべてあのフレンチトースト出会うためであったのだ!全ては神の思し召しであろう!

地方の中でさら辺鄙場所にある規模の小さい名の売れないパン屋。けども老舗じゃない。古ぼけた昔の焦げ目のつけすぎたパンじゃない。最近出来たオシャレ系パン屋ミルクフレンチとか置いてある、しかシフォンケーキまで置いてあるパン屋。それが良かった。

私がそこに辿り着いたのはお昼も過ぎておやつ時間にさしかかろうとしている時であった。当然大波が過ぎ去った後で、残ったパンも少ない。追加するほど数も作っていない店なので、入った時の閑散とした雰囲気ときたら、選択を間違ったかと早計させたほどだ。

しかし、レジ真正面のオススメパンコーナー。そこに鎮座していたオニオングラタンスープ風の物体に私の目は釘付けとなった。

ココナッツフレンチトースト

しかにそう書いてあった。フレンチトーストフレンチトーストだ!ついに見つけた!

だが待て。目の前のフレンチトーストはバゲットを一切れ卵液につけただけの小ささ。これだけだとなんか足りない。私は店内を見まわった。5歩もあれば見回り終えるような小さいスペースに、原料であろうバゲットとサンドイッチデニッシュチーズケーキに件のシフォンケーキが並んでいた。大方の品は売れて、店の半分を占める奥の棚は空だった。

私は野菜を気にしてサンドイッチを手にし、「ココナッツフレンチトースト」をトングで優しくトレーへ運んだ。そしてすぐ目の前のレジ差し出す。「お願いします」と会計を頼むと、あまり愛想の無い感じで店員さんはレジを打つ。その間に、私の中の幸福がむくむくと膨らんでいた。ついにフレンチトーストが食べれる。プリンフレンチトーストが埋まったような風体、紛れも無くふわとろ食感であろう。そしてココナッツ。これ。これこそ家で表現できないプロ香りとなりうる素材。期待できる!

わくわくしすぎてレジのお姉さんに「今日はずっとフレンチトースト食べたかったんですよ!やっと見つけて嬉しいです!」と子供感想みたいな事を言いそうになったが、お姉さんは無駄のない所作で素早く会計を済ませてしまったため、そんな雑談を挟む隙など無かった。ただ、私が袋をフリフリしながら「どうも〜」とテンションの上がった声音で挨拶をしたため、最後の「ありがとうございました」はなんだか優しげだった。

さて、ここですぐに袋を開けてがっつくのは無粋だ。食事には相応の場も必要なのだ

静かで、フレンチトーストを食べるのぴったりな、カフェのようなオシャレさと清潔感があるところ。天気が良いならお気に入り神社に行って神様に「フレンチトーストつけました!ありがとう!」と感謝をしてから緑の中で岩に腰を下ろして木々の囁きに耳を傾けながら食すところだが、今日生憎雨模様だ。屋根付き施設で飲食OKな場所は案外限られる。ので、私の心は早々に決まった。脳裏に浮かぶのは耳をすませば図書館の飲食スペースで夏の風に髪を揺らしながらサンドイッチランチをしていたヒロインの姿。あの爽やかさをフレンチトーストで再現してみせようではないか。

私は車を飛ばし中央図書館に辿り着いた。市内で飲食スペースがあるのはここだけだ。

目立たない場所にあるそれは、昼を過ぎていることもあり無人。電気すらついていなかった。白い壁と古ぼけた丸椅子が薄暗闇に浮かび上がるのはさしずめホラー映画のワンシーンだが、フレンチトーストがあれば何の問題もない。私は私だけのために電気をつけ、窓の近くに座った。血糖値栄養の吸収を気にしてサンドイッチから食べた。辛かった。そして念願のフレンチトーストに手をつけた。

ふわふわだった。

美味しかった。

一部はプリンのように柔らかかった。その一方で卵液の染み込みきっていない部分はパンの食感と風味が残っていた。

そして、上にかかっていたココナッツファイバー。これがシャクシャクと新しい触感プラスして、とてもとても美味しかった。

バニラココナッツ香り完璧だった。

私は生涯この日を忘れない。

2014-12-14

物件探しと就活って似てる。

あなたのとこが一番ですよみたいにおべっか使いつつ内心他のとこも検討してるみたいな二重状態。

相手もわかってるから考える暇を与えずに契約ゴリ押ししてくるんだろうけどさ。

前回初めての引っ越しとき1軒目の不動産屋の内見1つ目であっさり決めちゃったの後悔してるから、今回はめんどくてもちゃんと探すことにしてんだよお生憎様。

しかエネルギー使うなあ・・・

ほんとめんどい

さっさと決めてラクになっちゃいたくなる誘惑がすごい。

でも我慢しなきゃビクンビクンッ

2014-11-30

ゲームを5時間ぶっ続けでやると倦怠感が生まれ

どうすれば持続してゲームが出来るんだろう。

例えば洗濯バサミを瞼に付けてみるとかコーヒーブラックで飲むとか試したものは数知れない。

でも根本的な解決にはなってないし、そもそもこれは眠気覚まし方法しかない。

基本的にはお菓子ジュースを飲む等して気分を紛らわすのがベターだろうけど

生憎手元にそういった物は置かない主義だから論外。

一番まともに持続できそうだって言えるのは結局今いるスペースから外に出るか、あるいは

ノーパソの位置を変えてみるとかそれしか方法がないんじゃないかって思う。

行き詰って飽きたというよりはむしろ何故このゲームをやってるんだろうって沈む気持ちをどう立て直すかによるかもしれん。

どうも熱しやすく冷めっぽい性格が災いしてるのか血液型AB型からなのか

ゲームをやる上で最も重要集中力が持続しないんなら、いっそ辞めてしまうのがベストなんだろうけど

からしたらいつまでもゲームがしたいからベストとは言えない。

そこで倦怠感を生まずに半永久に、それも食事を摂らずともやって行けるような画期的方法があると

ゲームがまた一段と楽しめるんじゃないかって思う。

2014-10-21

anond:20141021144456

元増田です。

生憎ですが、結果はそこそこに出しているんですね。

得意なこと、できることしかやらないからだと思うんですけど、失点は少ないほうなのです。

わかるまで家に帰ってくるな!

これでいいですか?

2014-09-04

着任

 その黒い乗用車は、がらんどうとした海沿いの道をひた走っていた。

 運転席には、がたいのいい黒いスーツを着た男が、無表情にハンドルを握りしめている。

 後部座席には、髭を蓄えた壮年の男と、白い軍服を着た若い男。

 若い方の男は、緊張を隠すことすら忘れたように、チラチラと横目に髭の男の様子をうかがっている。その視線に気づいていないのか、それとも気づかぬ振りをしているのか、髭の男は無言を貫いていた。

「あと30分ほどで到着いたします」

 運転席の男が、無愛想に告げた。

 それを受けて、髭の男は胸ポケットから懐中時計を取り出した。時計は十六時を間もなく指し示そうとしていた。

「ふむ」

 時計をしばし眺めて、物思いにふけたあと、髭の男は懐中時計しまい込んだ。両腕を組み、また視線前座席に向ける。

 そのしぐさを、軍服の男はただずっと視線だけで追い続けていた。

「君は少し余裕を持ったほうがよいな」

 髭の男は前座席に顔を向けたまま、口元に笑みを浮かべながら言った。

「緊張するのもわかるが、士官たるもの部下になめられてはいかん」

「は、申し訳ありません」

 軍服の男は、そこで自分視線が気づかれていたと知り、視線を前に戻して背筋を伸ばした。

「構わんよ、君もじきになれてくるだろう。もっとも、あそこは軍施設というより、学校のような雰囲気だがね」

学校、ですか」

「うら若き乙女たちに囲まれて羨ましいなんてことを言う連中もいるがね。君も女学校教員になったつもりで、鼻の下を伸ばしてくれても構わんよ」

「いえ、私は……」

 軍服の男はさらに背筋を伸ばしていた。

もっとも」

 髭の男が、言葉を選んでいる軍服の男のそれを遮った。

もっとも、彼女らを苛烈戦地に送り込むのが、君の仕事になるが」

 髭の男は、冷たい声で言い放った。

彼女らは、人であって人ではない。あまり、情を掛けすぎんようにな」

「人ではない、ですか」

彼女らが艤装をつけている間は、あくま兵器として扱ってやれ。彼女らは、敵を殲滅することだけを目標に、強靭な精神と肉体を手に入れたのだ。それを尊重してやるのも、士官としての役割だと思わんかね」

 いつしか、髭の男からは笑みが消えていた。

「……私は、私の仕事を全うするのみです」

「うむ、それでいい」

「ですが」

 と、初めて軍服の男は、顔を髭の男に向けた。

「ですが、私は、彼女らをただの兵器として扱うつもりはありません。彼女らにも、いつかまた、普通乙女として過ごせるように、そのために、仲間として戦う気持ちです」

 男の声は震えていたが、自分の信念として譲れない部分をどうしても伝えたい、そんな気持ちだった。おそらく、この機を逃しては、もう上層部にこれを伝えることはあるまい。

「そうか」

はい。私は、彼女らにも生きて欲しいのです。誰ひとり、死なせるつもりはありません」

 髭の男は、相変わらず前を向いたままだ。

彼女らを活かすも殺すも君次第だ。彼女らだけでない。設備資源、人員、すべての運用は君に全権が任せられている。もちろんそれは、君にすべての責任が掛かるということも意味している。ここに来る前に、君には彼女らのこと、敵のこと、世界のこと、すべての説明があったろう。時に、世界を守るため、彼女らを『犠牲』にしなくてはならないことが必ず起きる。情が入れば、その決断が時に周りや、自分自身を大きく傷つけることになる。作戦に支障が出たとき、それは、君が上にとって好ましくない行動を取っていることを、どうか理解してくれよ。君の仕事には、君の私情は一切反映出来ないことを、努々忘れぬようにしてくれ」

 そして、最後にこう付け加えた。

「どうか世界を、彼女らを、たのむ」


 車が、目的である建物の前に停まった。

 運転手の男にドアを開けられ、軍服の男は腰を滑らすようにして、車から降りた。

 建物の前には、セーラー服を着た少女が気をつけの姿勢で立っていた。

 男が彼女を視界に捉えた。

 どう見ても、中学生高校生くらいの少女が、そこに立っている。

 この少女とともに戦うことになるのだ。

 話こそきいていたが、目の当たりにすると、どうしても戸惑いが生まれてくる。

 男が言葉に迷って少女を眺めていると、彼女敬礼ポーズをとり、恭しく口を開いた。

司令官、ようこそ鎮守府へおこしくださいました」

 後から車を降りた髭の男が、その様子を可笑しそうに眺めていた。

「やあ、吹雪。久しぶりだな」

閣下お久しぶりです。お元気そうで何よりです」

 吹雪は満面の笑みで、髭の男に敬礼を向けた。

「ここではなんですし、中へどうぞ。お茶をご用意します」

「いや、それには及ばんよ。生憎だが、すぐ東京に戻らないといけないのでね」

 そういって、軍服の男に一瞥を向けた。

「見ての通りの堅物だが、よろしくやってくれ。それじゃあ、あとは頼んだよ」

はい、お気をつけて!」

 髭の男は、軍服の男の方にポン、と手を置いて、すぐに自動車の中に戻って行った。程なくして、車はエンジン音とともに敷地から姿を消した。

「どうかしましたか?」

 その声の方を見れば、吹雪不思議そうな顔で軍服の男の顔を見上げている。

「い、いや、すまない。どうぞよろしく頼む」

「それでは、早速鎮守府の中をご案内しましょうか」

「いや、中は時間のあるときにゆっくり見て回るよ。それより、早速だが、司令室に案内してくれないか。現在の状況と、本部から作戦伝令を確認したい」

かしこまりました。それではどうぞこちらへ」

 二人は並んで、建物の中へ入って行く。

 入り口ロビーに入ると、吹雪建物中に響き渡るよう、大きな声を張り上げた。






提督鎮守府に着任しました!」

2014-07-10

増田に書けばフィクションって事で許されるよね!8

外は台風

境内は当然無人。

まあ聖職者様というのはエアコンの効いた建物の中から外を荒れ狂う台風を眺めるだけの簡単なお仕事です。

いやー外仕事とかじゃなくて良かったわー営業とかだったら大変だったわー。



ガラッ(ビュウウウウゥゴオオオオオォ)…パタン




ボロボロの人「アッ!!……ハア…ハア……」

「(おいおい何だよこの要救助者は)」

ボロ「ずみまぜん、ぐるばのぼばらいをぼねがいびます(訳:すみません、車のお祓いをお願いします)」

「……。」



バ カ な の ?

なんで? なんで今日来んの? 今台風来てるよね? どう見ても、車のお祓いに来るべきお日柄じゃないよね?




「それでは住所からお願いします」

ボロ「ハア…ハア…〇〇県〇〇市…」



ハイ、250km先の市町村名出ました。

隣県どころかさらにもう一つ隣。

ホ ン ト に バ カ な の ?



「それはまた遠くから今日生憎のお日柄ですし、道中大変だったでしょう?(訳:こんな日に来んじゃねえよゴミ)」

ボロ「ええ…でも今日納車だったので…折角だから祓いしようと…思って…」



うん、お前の住所、どう見ても別のデカ神社門前町だよねぇ。さすがに知ってるわ。

なぜそこへ行かない? なぜそこで朝の内に済ませて、今日台風から家で大人しくしていようって結論に達しない?



ボロ「いつもこの神社でやってもらっているので…」

「……。(あーあーせっかくの新車に枝やら生木やら葉っぱやらゴテゴテと…)」



注:車祓い交通安全を祈願するためのお祓いです。台風下での運転は危険なのでやめましょう。



ボロ「ご祈願料はこちらで」

はい、確かに(可もなく不可もなくの額だが…ガソリン代を考えたらなぁ)」



その余計にかかったガソリン代を祈願料に上乗せして、地元神社に御祓いを依頼した方が、遥かに喜ばれます

交通安全祈願に、納車したばかりの新車を軽く転がしがてら近場の神社へ来ました」と話の筋も通り。

わざわざ長距離運転してやってくる必要もなく。

時間も浮き。

台風ハンドル取られつつ何時間も運転する危険を冒さずに済みます

な ぜ 「 こ の 神 社 じ ゃ な き ゃ ダ メ ! 」 と 思 っ た の か



「こちらが交通安全ステッカー…、になるんですが。お車今このような状態ですので…どうぞ晴れた日にでもお貼り下さい…。」

ボロ「はい



大雨やら台風やらの日に無理して来られても、神社ステッカーすら貼れません。



「以上でお祓い済みましたが、どうぞお気をつけてお戻り下さい」

ボロ「ありがとうございました」



再び、横殴りの雨の中へ突っ込んでいく新車。ていうか張り付いてるもの多すぎてもう新車には見えない。かわいそ。

とんぼ返りするしかないんだろうが、ろくに休憩も取らずに来てるっぽいし、悪天候下の悪路を往復数時間とか果たして体力的に耐えられるのかね。

ちなみに天候が最悪な時はなぜか祈願が多い傾向がある。ドMなの? 参拝者ってみんなドMなの?

というか、

交 通 の 危 険 を 冒 し て 交 通 の 安 全 を 祈 願 し に 来 る な ん て、 バ カ な の ?



ちなみにひとつだけ言っておく。

お前らが「この神社が好きだからここで祈願受ける!」とか決め打ちして、何かあるたびにわざわざ行く必要もねえような遠くにあるデカ神社に行く。

そうすると、地元の小さい神社には金が入らない。

神社収益が入らないから、その小さい神社宮司は食っていけないわな。

するとその宮司はヨソに勤めて生活費を稼ぐしかなくなる。

そうなると、ますますその小さい神社宮司が不在の状況が続き、荒れ放題になり、まれに発生する祈願依頼にも全く対応できない。という悪循環を迎えるわけだ。

こうして、デカ神社と吹けば飛ぶような神社との収益格差ますます開いていく。

いいか。「アテクシこのパワースポットが一番強力だと感じるからこの神社にいつも行くんざます!」とか言ってねえで、

何かあったらおとなしく氏神へ行け氏神へ。

氏神ってのは要するにお前らんちから一番近い神社だよ。お前らに似合いの小さい神社だよ。

宮司宅のインターフォン連打してでも、宮司叩き起こしてでも、とにかくそこで祈願してもらえ。

無理矢理にでもそうしていかないと、「収益が上がらない→儲からないから後継者もいない」で早晩潰れちまうような小さい神社が全国には山ほどあるんだよ。

わかったか、このテレビメディアに踊らされるだけのスピリチュアルバカどもめが。

2014-05-20

http://anond.hatelabo.jp/20140520004040

俺は稼ぎのある女性が好きなんだけど生憎そんな人は僕を好きになってくれなかった。

嫁が月収80万とかまじうらやま。

2014-04-16

最近転職した会社事務員がわりとみんなかわいいんだけど。

今日は雨か。

から雨とか普通に憂鬱だ。

電車の中は蒸してるし、おろしたてのスーツはびしょ濡れだし。

ほのか「せんぱーい!」

駅の階段下りとき、後輩の子が話しかけてきた。

入社2年目の事務員

僕とは直接部署が違うけど、社員食堂とかで同席することがしばしばあった。

僕「あぁ。おはよう。

雨のせいなのか、会社に嫌気がさしてるからなのか、どことなく冷たい感じで返事をしてしまった。

ほのか「どうしたんですかぁ?元気ないですよぉ?」

こいつは嫌なことがないのか?と思うくらい天真爛漫。

まぁ、この子いるから営業成績が毎回ワースト3位内でも会社に行くのだが。

僕「いや。雨降ってるしさ、会社いくの憂鬱だしさ。」

ほのか「成績悪いからですかぁ?」

僕「ソレもあるけどね。まぁ事情があってね。。。」

ほのか「あたしには教えてくれないんですかぁ?」

僕「そのうちね。。。」

会社まで徒歩5分。

ろくに会話するネタもないし、気分的に憂鬱なのだが、ほのかはそんなことはお構いなく話し続けてくる。

好きなジャニーズの話、テレビ番組の話。

本当に話題の尽きない人だ。

こんな僕に比べたら。。。

ほのか「今日もがんばろうねっ!」

僕「あぁ。。」

会社に着く。

PCを立ち上げ、メールチェックと同時に、僕宛のFAX郵便物の確認。

まぁ、成績も良くないし、当然それに比例して仕事の依頼とか、そんなモノは他の同僚に比べたら少ない。

仕方がないか。。。

缶コーヒーを飲みながら、一通り目を通していると、課長から呼ばれる。

岸田課長「僕くん。ちょっとこっちに来てくれ。」

うわぁ。。やな予感。

岸田課長「これはなんだね。」

それはクレームFAXだった。

送信元:柳産業株式会社 加藤

送信先:株式会社NCサービス 営業課 僕様

件名:打ち合わせの件について

前略

昨日のお約束の件、時間までお待ちしていたのにもかかわらず、一向にお見えにならないので、今回の契約の件は破棄とさせていただきます

また、今後も御社との取引は中止とさせていただきます

何卒、ご了承の程よろしくお願いいたします。

岸田課長「君、昨日そういえば15:00に先方と打ち合わせだったね。」

僕「はい。。。」

岸田課長「君は何をしていた?その時。」

僕「別の件の見積もりを作成しておりました。」

岸田課長「君はコレで何度目だね。だからいつも成績が悪いんだよ。どうお詫びするんだね。。。」

僕「・・・・・」

岸田課長「今後の取引も無くなってしまったではないか!!!!!大きい損害だよこれは!!!

僕「・・・申し訳ございません。」

岸田課長「もういい。上の方に報告させてもらう。これだけ大きくなると私では対処ができない。お詫びに行くときは同行することだ!」

僕「はい。。。」

すっかり忘れてた。

いや、忘れてたのだろうか。そんなことはもはやどうでも良くなってきた。

机に戻る。

大きなため息をついたときコーヒーを渡された。

ほのか「どうしたんですかぁ?」

僕「大きな失敗をしちゃってね。。。」

ほのか「そうですかぁ。。。元気出してって言ってもだめかなぁ。。」

僕「うん。。。かなり凹んだなぁ。。」

ほのか「本当に大丈夫ですかぁ?何か心配ですけどぉ。」

僕「いやいつものことだ。大丈夫だよ。外回り行ってくるわ。」

ほのか「あ。いってらっしゃぁ~い。」

当然外回りする気力なんかない。

生憎というか何というか、今日アポもない。

この先を考えるには絶好の日だった。

考えるも何も、もう僕の中では答えは出てる。

僕「実家に、帰ろう。もう無理だろう。。ここでは。。」

気がかりなことはある。それは、ほのか。。。

正直うざい時もあったけど、彼女いるから今まで叩かれてもがんばってこれた。

でも、もうソレも終わりだな。。。と空を見ながら考えていた。

親父に電話する。

僕「あの、、俺だけど、、、」

親父「おー僕くんか。どうした?」

僕「俺、、会社辞めるよ。」

親父「何だ何かあったのか。」

僕「でかい取引パーにしちゃってさ、、、もう精神的にも無理だから、帰ろうかと思ってる。」

親父「そうか。。。まぁ決めるのはお前だが、帰ってきて欲しいと思ってる。」

親父は体が半分麻痺していて、生活するのにはちょっと一人では難しくなってきていた。

それを母親が何とか支えてる感じだ。

僕「また帰る日が決まったら連絡するよ。」

そういって電話を切った。

タイムカードを押して帰る。

時刻は18時。長い1日の終わり。

翌日、退職届を持って出社。

駅の階段で、やっぱりほのかが声をかける。

ほのか「おはよぉございま~す。せんぱいっ」

僕「あぁ・・・

ほのか「今日もっと元気がないですねー。」

僕「あーもううるさいなぁ!ほっといてくれよ!」

しまった・・・・よりによってほのかに。。。

ほのか「あ・・・・・ご・・・ごめんなさい。。」

珍しくほのかが悲しい顔をした。

そしてそのまま立ちすくんだまま、動かなかった。

そりゃそうだ。ここまで怒鳴った事はもちろんない。

何てことをしてしまったんだ。。。

まぁでも彼女とは今日で終わりだ。

最悪な最後だけどね。。。

出社。

メールのチェックとかもうする気も起きない。

どうでもいいことなんだ。もはや僕には。

課長が来た。あとはコレを渡して終わりだ。すべて。。。。

僕「課長。あの、、、お話があります。」

岸田課長「なんだ?昨日の件はもう上に報告したぞ。」

僕「いや、、、コレを。。」

岸田課長「ん?退職??」

僕「はい。」

岸田課長しか・・・・コレでいいのかね。」

僕「実家事情もあるので、すみませんが。。。」

岸田課長「わかった。。。じゃあ君の担当案件の引き継ぎは、、、そうだな。石井君にしてもらおう。」

僕「申し訳ございません。」

引き継ぎと言っても、担当案件なんて一番少ないし、今日だけでクライアントには回れるさ。

そして、一日石井君と同行。。。。ほとんど会話することはなかった。

18時帰社。そして最後タイムカード打刻。

すべてが終わった。

身分証明名刺課長の机に置いた。

帰り道、普段は飲まない酒を飲んでいた。

周りは新年会?なのか?

にぎやかな店の片隅で、携帯をいじっていた。

ほのかからの応援メール、慰めメール

何だかんだ言ってこいつと一番メールしてたな。

言わなくていいのか?辞めること。帰省すること。

今朝、あんなこと言っちゃったしな。。。

いやもういいんだ。東京のことはもう終わりにしよう。

電車もなくなりそうなので、帰ることにした。

肩の荷が下りたはずなのに、何か切ない。

明日から楽なはずなのに、何か重苦しい。

仕事できる男それが彼女の好み 気合い入れて勤めたのだが 忙しいわ つまんないわ』

あぁまさに僕の会社生活象徴する歌だ。

そんなことを思いながら、自宅に着く。

廊下蛍光灯が切れてる中、転ばないように歩く。

玄関の前に何かあるな?

と、、、、

そこにいたのはほのかだった。

僕「ほ・・・ほのかちゃん?」

ほのか「せんぱい・・・・」

僕「ちょっと何してるの。。。風邪ひくよ?」

ほのか「今朝のこと謝ろうと思って、、、、」

僕「そんなのメールでも電話でもいいじゃんか!何時間待ってたのさ・・・

ほのか「4時間ぐらい。。だってメールとか電話で謝るなんて卑怯者のすることだもん!」

いつもの天真爛漫なほのかじゃない。珍しく感情を顕わにしてる。

僕「っていうか、もう電車もないし、どうするのさ。。。」

ほのかは黙ってる。。。

この寒空の中に放り出すわけにも行かないし、駅まで距離あるし、駅前ビジネスホテルがあるわけでもないし。。。

ほのか「帰ります。。。ごめんなさいね。。。突然来てしまって。。」

僕「・・・・・・。」

そういって、ほのかは歩き出した。

僕はどうすることもできず、階段下りていくほのかを見ていた。

どこまで僕は情けない男なんだ。。

玄関を開けて電気をつける。

頭の中にはさっきのほのかの顔が浮かんでは消え、浮かんでは消え。

僕「ああああああああああもう!」

玄関を飛び出し、ほのかの後を追いかける。

どこだ?そう遠くにはいってないはずだ。

10分ぐらい走っただろうか。

駅までの道のりにはいない。

タクシーでも捕まえて帰ったのかな。。それが一番なんだが。。。

とぼとぼと引き返す僕。

通りの公園コーヒーを買い、ベンチに座る。

星がきれいだ。いつもよりもきれいだ。

と、その時、突然視界が閉じられた、と同時に、冷たい感触が目のあたりを覆った。

ほのか「せーんぱいっ!」

ほのかだった。

この公園にいたのだ。

僕「お前ってやつは。。。」

怒りたい気持ちよりも、無事だったということ、そして会えた喜びの方が大きかった。

ほのか「せんぱいなら来てくれると思いましたぁ。でもここにいるとは思わないだろうなーっておもってましたぁ。」

僕「心配させやがって。。。とりあえず、、、その。。。帰れないんだったら、、、、家に来ない??」

ほのか「え・・・いいんですかぁ?ヘンなことしませんかぁ?」

僕「できるはずがないよ。。。」

ほのか「ごめんなさい。。めいわくかけちゃって。。。」

家までの道、お互い無口。

何を考えてるんだこの人は。

4時間も待ってたり、突然目隠ししたり、よくわかんない人だ。

でもそんなほのかが好きなんだろうな。。。僕は。。

僕「ただいまっと。。」

ほのか「お帰りなさい^^」

びっくりした。そういえばおかえりなさいとかずいぶんと言われてなかった。

とりあえず、寝間着の代わりになるモノを貸してあげる。と言っても、ジャージだが。。。

僕「僕は居間で寝るから、君は僕の布団を使うといいよ。」

ほのか「いいんですか?」

僕「外で4時間も待ってたうえに、風邪なんか引かれたらたまらない。。」

ほのか「せんぱいだって風邪引いたら仕事できないじゃないですかぁ。」

仕事。。。そうだった。今日で辞めたんだった。。。

伝えてないんだっけ。。。

今言うべきか。どうするか。

しかないよな。。。

僕「仕事は。。。もういいんだ。今日で辞めたから。。」

ほのか「え・・・本当ですか?」

僕「本当だ。」

ほのかの顔がだんだん泣き顔になってくる。

ほのか「どうして!どうして私に相談してくれなかったんですかっ!どうして突然辞めちゃうんですかっ!うわあああああん!」

大声を出して泣き出すほのか。

化粧なんか落とさなくていいんじゃないかって位に涙がこぼれ落ちる。

僕「ごめんな。。。黙って去りたかったんだ。。それと、僕今週いっぱいで東京出るから。。実家に帰るんだ。。」

ほのか「うわああああん!せんぱいがいなくなっちゃうよぉぉおおお!」

火に油とはこの事だ。

泣き止む様子もない。

僕はただ、ごめんとしか言えなかった。。

ほのかは泣きながら布団のある部屋に入っていった。

壁越しにでも聞こえる嗚咽。

僕はその嗚咽が聞こえなくなるまで、黙って起きていた。。

翌朝、起きるともう10時過ぎだ。

台所からいい匂いがする。

ほのかが朝ご飯を作ってくれたみたいだ。

と、その横に手紙があった。

せんぱいへ

夕べはありがとうございました。

お礼に朝ご飯作っていきますね!

では行ってきます

P.S

あたしだってやるときはやりますから

やるとき?この朝ご飯のことかな?

まぁそう思いながら食べた。

あぁ。。。。。うまいわこれ。。。

食べ終わった後、引っ越しの準備に取りかかる。

まぁ、幸いにして荷物があまりないからすぐに終わりそうだ。が。。。。

こういうときに限って、懐かしいモノが出てきて、それに浸っているうちに夕方になってしまうとか、よくある話だ。

そのよくある話に陥ってしまった僕。

社員旅行写真をみながら、今までの8年間を思い出していた。

あぁ、ほのかと初めて話したのはこの旅行か。。。

と、余韻に浸っていたとき、ほのかから電話があった。

ほのか「もしもーし。せんぱいですかぁ?今夜もおじゃましていいですかぁ?」

僕「は?どしてさ。」

ほのか「引っ越しのおてつだいしますぅ~」

僕「あー・・・今日は泊めないぞ?」

ほのか「いいですよぉ~」

電話を切ってからちょっとうれしさを隠せない僕がいた。

せめて昨日よりはきれいにしておかないと。

引っ越しの準備よりもソレの方がどうやら「今」は大事らしい。

ぴんぽーん

ほのかが来た。

ほのか「ただいまぁ~」

僕「おかえりなさい。」

何か僕がお帰りなさいって言うのもヘンな話だ。ちょっと照れくさい。

ほのか「今日はせんぱいにビッグニュースが有ります!」

僕「何???

ほのか「あたし、会社辞めてきましたー!」

僕「は?」

ほのか「辞めてきたんですよぉ。会社。」

僕「どして???????」

ほのか「せんぱいがいない会社なんてつまらないんだもん。だからやめてきたの。だめ?」

僕「だめって・・・・で、どうするのさ、僕は実家に帰るんだよ?」

ほのか「あたしも一緒に帰っちゃだめ????」

僕「あのねぇ。。。旅行じゃないんだよ?わかる?向こうに住むんだよ?」

ほのか「うん。せんぱいと一緒に住むの!」

ちょっと押され気味だ。

僕「どういうつもりで言ってるんだ?君は。。」

ほのか「あたしね。せんぱいが好きなの!すごく好きなの!」

僕「・・・・・・・・・。」

ほのか「だからね、せんぱいが会社辞めるって聞いて、居ても立ってもいられなくなって、辞めてきたの。賭けだよね。。。コレで振られたらあたし最悪だよね。。。せんぱいはあたしが嫌い?」

僕「嫌いとかそういうんじゃなくて、その、、、あー、、、んーと、、、」

ほのか「はっきりしてください!」

僕「好きだよ!くっそーもう!好きだよ好きだよ!」

ほのか「だと思った^^」

僕「は???????」

ほのか「せんぱいはあたしのことが好きになる!ってずっと考えてたの。信じてたの。願いが叶っちゃった^^」

僕「・・・・・・

開いた口がふさがらないとはこの事だ。

何か振り回された気分。

でも、何かうれしい。

すごくヘンな感情が心を巡る。

僕「で、どうするの?」

ほのか「何回も聞かないでください。あたしも一緒に行くの!」

僕「それでいいのね?」

ほのか「後悔してませんよ^^」

晩ご飯はほのかが作ってくれた。

今度はできたてだ。

ほのか「おいしいですかぁ?」

僕「うん。朝ご飯もおいしかったけどね。」

ほのか「2日ぐらいでおわるかなぁ。。。」

僕「ん?何が?」

ほのか「引っ越しの準備。」

僕「ほのかの引っ越し準備もしないとだめなのか、、そういえば。。」

ほのか「あたしは明日明後日で片付けちゃうから、せんぱいもそれまでに終わらしてね!」

僕「あぁそうだな。。でもその前に。。。。電話しないと。」

ほのか「誰に?」

僕「親父にさ。。。。もう一人、連れて帰るわ、ってね。。。」

ほのか「。。。。うん。そうだね。。。」

テーブルの上には、社員旅行で撮った2ショット写真があった。

ぷるるるるるるるるるるるる ぷるるるるるるるるるるるる

がちゃ・・・

親父「もしもし僕ですが?」

僕「あー俺だよ。来週には帰れそうだ。」

親父「そうか。。。急がんでもいいぞ。」

僕「いや、ちょっと急ぎたくなったんでね。。。」

親父「なんでだ?」

「もう一人、彼女を連れて帰るよ。。。」

そう親父に言ったとき、ほのかが後ろから抱きしめてきて、こういった。


ありがとう。大好き。」


っていう恋愛話がないかわりと毎日妄想してる。

2014-03-21

大きなおっぱいが好きだ

私は大きなおっぱいが好きだ。

あのふっくらとした、あたたかい、にくの丘。

揉んで揉んで揉みほぐしたい。手のひらでその感触を味わいたい。

さて、私には彼女がいる。

しかし、生憎なことに貧乳なのである

どうすればよいのだろうか。

2014-01-07

オカ板未満のはなし

先に断っておくと、今まで霊だの金縛りだのとは一切無縁だし、話もあくまで目の前で見ただけ。

後先にも不思議体験なしと前置き。

所謂お稽古事の講師をしている。

子供対象に幅広い年代に教えているが、一番上のクラス中学生がメインのクラス指導中だったときのこと。

一人の子が具合が悪いというので休ませたのだが、特段どこが痛いでも気持ち悪いでもないというので

それなら戻れるかと聞くも首を横に振って無理という意思を表す。

一体どうしたこっちゃと別の講師も声をかけるが鈍い反応で、更には泣き出す始末。

嫌なことでもあったのかと聞いてもそんなことは全くないとこれまた首を横に振って答えるが、

何が異常かというと本人も周囲も原因わからぬままひたすら数十分弱泣き続けた事。

家に帰りなさいと促しても大丈夫とは答えるが…

既に中学生であり普段泣いた事のない子の異常な姿にやはり帰宅を促すべく家に電話するも生憎繋がらず。

それじゃあと緊急連絡先である親の携帯電話電話するも繋がらず、何度かのトライで漸く繋がったのだが。

の子は両親と祖母で暮らしていて、その日は両親が職場へ、その子習い事で外出し、家には祖母がいた。

その一人での留守中、不幸なことに祖母は突然死したらしい。

電話が繋がらなかったのは親がちょうど帰宅して祖母の状態に気が付き電話を使用していたからで、

の子が原因不明の状態に陥ったのがつまりちょうど祖母の亡くなった時間帯であった。

帰宅してぴたっと泣きやんだとのこと。

本人も後日その状況を振り返ってみるも、なんでああなったのかよく分からないと話してくれた。

というはなし。

虫の知らせとう言う奴なんだろうか?

ちょいと昔のはなしなんで、祖母が亡くなっていたか電話は誰も出ず、仕事中の親は電話に出れず

無理矢理帰宅させたその子が祖母の倒れているのを発見して…って流れだった気もするが、

そこが本題ではないのでそんな感じだったとだけ蛇足追記。

話題になることもないが、そういやそんなこと有ったねの備忘録としても書き留めておく。

2013-11-01

もし桜田ジュン第二外国語に習熟したら……

 海外通販が好き。

 少々マニアック言語が解せて、その言葉母国語サイトで買い物をする。

 なるたけ倹約を心がけているのだけど、つい買ってしまう。

 しかしどうにもこうにも、ニントモカントモ、買っちゃう時がある。にんげんだもの(みつを)

 ポチった時は興奮状態。けど、熱しやすく冷めやす物欲時間の経過とともに沈静化していく。

 やがて後悔の念が頭をもたげてき、必死に「あの買い物は正しかった」と自己肯定を図る。でも、玄関先で商品を受け取る時には氏にたい気分になっている。

 ここが米国なら、ハートブルーキアヌ・リーブスみたいにマグナムを空にぶっ放している。日本に生まれて良かった。

「ぜ、全部ECサイトが悪いんや!」

 なまじインターネット普及以前を知っている世代なので、クリックちょんちょんで地球の裏から買い物ができてしまシステムが恨めしい。

 届いた段ボール箱と体育座りで向き合っていると、身辺整理という言葉が脳裏をよぎる。探さないでください。違う。

 売ろう。自分を、じゃなくて届いた商品をネットオークションで売ろう。

 引きこもり少年オカルト趣味を満たす、クーリングオフみたいな便利な仕組みなんて海外にはない。もうオークションしかないっしょ(白目)

 損切りは嫌だ。足が出ない程度の値段で売りたい。

 商品代金・送料・関税消費税・通関手数料・オク出品費用諸々のコスト勘定して出品価格を決める。

 利益ゼロでも、直接ショップで買うより2割程度高くなる。

 買ってもらえないだろうなと思いつつも出品。

 売れた。

 出品した当日の晩に売れた。

 衝動買いした、家に眠っている他の商品も出品した。

 今度は多少マージンを乗っけてみた。

 売れた。飛ぶように売れた。

 何で割高なのに買ってくれるんだろう?

 グーグル先生と一緒に考え、以下の2点が原因なのではないかという結論に至った。

  1. 英語圏の商品じゃない

   英語日本語しか話せない人が買うのはキツイ

  2. 並行輸入品が売られていても、すんごい高い

   倍値以上することも珍しくない。

 

 ここまで考えて気付いたのは、語学の習得が少なくないカネを生むこと。

 生憎、私は物欲はあるけど金欲はないという米国貿易収支みたいな性格なので、いそいそと輸入代行業に勤しむ気にはなれない。

 だけど、お金フェチの人なら試みる価値は十分あると思う。

 ジュンは学校に行って語学修めるべき。

2013-09-04

人と何を話したらいいのかわからない

眠れもしないからつらつらと

から何か1つ打ち込んでるとそればっかりってタイプ人種なんだけど、その共通言語以外での人との話がてんで出来ない。

職場にいると仕事の話しか出てこない。打ち込んでるもの生憎ゲームとかそんなのばっかりだから話が合う(共通の話題を持てる)人も限られる。テレビもまるで見ないし芸能人だとかに全く興味が無い。酒もロクに飲めないし女の子と付き合った事も無い、サークルにも入ってなかった。要するに自分世界に引き篭もりがちな視野の狭いコミュ障

今はあるゲームにのめり込んでて、Twitterでも大体その事でずっと勝手に1人で盛り上がってるような状態。

それ繋がりでTLで仲良くなった人と会って交流はしてきたけど、共通言語になってるそのゲームの話題以外で盛り上がれない事も多かった。

同じ趣味を持ってるからといって誰とでも仲良くなれるわけでも無いし、そこは勿論わかってる。

自分が今親しい人の事は同じ趣味からってだけじゃなくて、それを通じてその人となりを知って気が合ったからだと思ってるし。

そういう人とも、いずれその共通言語を失うと話す事が無くなって疎遠になるのかと思うとなんか、自分は本当にそれしか無いのか、それだけで誰とも話が出来なくなるのかと思うとすごく虚しい。

実際、今のめり込んでるものとは別の趣味(といってもやっぱり別のゲーム)で通じてた人とは大分疎遠になってしまって、少し前に久しぶりに会うと話が弾まなかったし

2013-06-15

http://anond.hatelabo.jp/20130615201822

知恵袋に言いたいことのってたので引用する。長文スマソ。

http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1260504727

役職がついていて自分管理指揮責任者になっている人が上司・・・

ある業務に関して数名でチーム組んでた場合とかで、

特に役職はないんだけどその中では責任者的な立場にある人がいる場合

上長』(プロジェクトリーダー)という感じで使い分けしてますよ。私の場合



SEだとよく使う言葉だよ。

特にプロジェクト単位で共に働く相手がコロコロ変わる、二次受け、三次受けの底辺SE場合

ぶっちゃけ有給申請を提出する相手とプロジェクト上この日は抜けてもいいと決める相手が違うから名称に困って呼んでる。

そうなったときに、有給申請出す方は組織図上、上に当たる方だから上司なんだけど、

プロジェクト現場の采配を担ってる人は”現場責任者”っていうのも何か変なので上長あたりに落ち着いたんだと思う。

他の業界生憎知らない。視野の狭いおっさん言葉です。未だに上長ばかりいる。

2013-06-01

http://anond.hatelabo.jp/20130601122231

残念ながら、それらが当たり前ではないから、社会保障があるのだよ

生憎だけど、当たり前だから審査があるんだよ?

2013-03-28

[][]だからお前はウィキペディアブロックされる1

小物で地味なウィキペディア利用者なんだが、参加しようという熱意があるのにルールを分からないでブロック(=投稿禁止)される奴も色々と気の毒な部分があるよなといつも思う。

俺がブロックの危機を救ったり、ブロック解除に協力できるのが理想なんだが、生憎と辛抱強くないのでどうしても上手に対応できない。ブロックされる原因とブロックされないための対策を何回かに分けて書いてみようと思う。内容変だったらトラバで教えてくれ。

今日テーマ「お前らアホかとゴリ押しする奴はブロックされる」

相手が納得するまで熱弁しようとする奴。高確率ブロックされ、永遠にさよならと言う憂き目に合う。周りが何を言おうと聞く耳を持たない

そりゃ、アホかこいつらって思うようなシチュエーションはあるよ。俺が正しいんだって思うんだよ。だけどさ、「お前らがアホだ。お前らは何で間違いに気づかないの?」って趣旨を幾ら言ったって分かるはず無いじゃん。お前らさ、「お前アホか」っていきなり言われて納得する?納得しないでしょ?「(゚Д゚)ハァ?お前ふざけてんの?」って思うじゃん。

ここ間違ってますよって思って直したのに頭の悪い他の利用者が元に戻すかもしれない。だが取り敢えずキレんな。

お前ら何考えてるんだよ氏ねカスって思って「私は専門家です。嘘ばっかり書くあなたたちにはウンザリです。何で間違っているのに放置するのですか?私がせっかく直したのに○○って利用者がすぐに戻しました。もう勝手にして下さい。」と言いたいかもしれない。でもウザい印象しか残らない。まずは抑えて「私はこの分野を専門としているのですが、本文にある『××』と言う話は聞いたことないです。」って言えよ。最初からウンザリです。」って書いた時よりも反応はいいと思うぞ?

取り敢えず最初は穏便に行こうず。相手の言うこととか素直に聞け。言いなりになれって意味じゃない。相手の言うことを受けて、どう出れば良いか考えろってことだ。

結論

一生懸命になると逆にウザいって思われてブロックされる。相手の言うことも聞きながら柔軟に行動しろ。」

2013-03-04

センチメンタルな週末

最近引っ越しをした。

引っ越しの先日に自転車が撤去されてて

引っ越し時に自転車を運んで行くことが出来ず今回の話につながる。

コンビニ自転車で行って、歩いて帰ってきてしまったようだ。

生憎、アホかという突っ込みは受け付けていない。

金曜日

金曜日荒川区に住む友達と連絡をしてて荒川区で飲もうという話をした。

彼は会社の人と飲んでいて、俺は先に仕事が終わったので先に

現地についてラーメンを食べていた。が、中々連絡がこない。

ラーメン食べているとき自転車撤去されていたことを思い出して、

友達の家に泊まって、朝自転車を回収して帰ろうってことを考えた。

終電間際になっても彼から連絡はこなくて、結局ラーメンだけ食べて終電で帰ることにした。

代々木公園まで行って、そこから歩いて帰宅

東海大とか東大の脇とか通った。戸建てのフレッシュネスバーガーがやたら雰囲気がある。

夜中に知らない景色を見て帰るのは嫌いじゃない。

土曜日

朝方友達から連絡がきて、荒川区まで電車できてしまたかどうかとか心配された。

ラーメンだけ食べて帰ったよという旨を伝えたらものすごく謝られた。(そりゃそうか。)

朝まで飲んでいたみたいで、連絡も出来なかったそうな。

まぁこの辺に関しては普段失礼なことをするような奴ではないので、あまり気にしていなかった。

そう、自転車のことを思い出したので、取りに行って自転車で帰ってこようという

一般的にはアホと思われるような思いつきをしてしまったのだ。

でもそんなことは気にしない。普段使わない銀座線とか南北線とかを無意味に乗り継いだ。

昼には大塚プロントに行って村上春樹の本を少し読んだ。

ビートルズが流れていてとてもいい選曲だった。

おばちゃんたちで席が埋まっていて、普段もこんな感じなんだろう。

隣に座ってきた女の子がソワソワしていた。何を考えていたんだろう。

常磐線三河島駅についた。

撤去自転車の保管所に行って、5000円を払った。

しばらく忘れていた記憶を取り戻したような気がした。

正直、今から始まる自転車の旅に年甲斐もなくわくわくしていた。

GoogleMapを起動。途中で景色も撮りながら帰ろう。音楽もかけて。

今までスポットで行ったことがある場所自転車で通るのは不思議感覚だった。

点が線で結ばれるような。記憶を辿るような。

道は繋がっているんだなぁと。東京って狭いなぁと。

スポットを挙げていく。

日暮里駅

鴬谷駅

ラブホがたくさんある。

上野公園

湖を写真に撮った。

湯島

湯島天神を撮った。

後楽園

東京ドームシティ

風が強くて女子高生スカートを押さえている。

飯田橋

この辺りから中央線から見える景色なんだろうな。

川沿いを走りながら市ヶ谷

理科大とか法政とかあった。

どこも一度は見たことある景色だなぁ。

四ッ谷

若い女の警官ここでイヤホンをしていることに初めて注意された。

今まで警官には何度もすれ違ったけど。

すげー低姿勢の人だった。

赤坂とか行く途中で学習院中等部

警官が並んでいる。宮内庁か。

権田原。お、もうすぐ神宮球場じゃね?

外苑フットサル場。よく行ったね。

知ってる景色だけどこっから表参道って近いんだね。

表参道交差点

左曲がるとギャルソンとかツモリとかある方。

右に曲がると表参道で、原宿駅の方か。こう繋がってるんだね。。。

で、まっすぐいくと宮益坂なのね。ほんと道は繋がっているんだなぁと思い知らされる。

青山学院大学

国連大学でなんか催し物してた。

お、宮益坂

あれ、これ渋谷のどこあがるとここなんだっけ。

あ、ビックカメラの方か。なるほど…。ヒカリエの方まで下る。

スクランブルは避けて、王将の脇の道を進む。

パルコとか西武とかの、人があり得ないほど密集してる空間自転車で通り、

センター街を爆走。しばらく進む。

あれ…?





この景色日見た気がする。笑


そう、気づいたら昨日の代々木公園東大のコースにいた。

フレッシュネスバーガーは昨日と変わらずお洒落である

非常に不思議感覚だった。

自転車という、新しい感覚で新居に着いた。

日曜日自転車を駆使して三軒茶屋とか探検したんだけど、これはいいか。


大学社会人を通して色んな場所に行ったけど、

まさかママチャリで都内をフルコース探索する日がくるとは思っていなかった。

何はともあれ、センチメンタルな週末だった。

こういう週末もいいもんだ。

2013-02-16

なにか特定の話題というわけじゃないけど

奥歯に物の挟まったような言い方とか、

正面から切り込んでないような周辺に対する物言いに対して、

「正面からちゃんと論じないのは逃げ」

とか

「こういうとき正面から論じた○○は株を上げて、こういうやつは下げたな」

とか言うのって、

なんか違うと思うんだよな。

具体的に言うとさ、取引先の社長がズラだったとするじゃん。

新社屋の棟上げとか、なんだとか、結構屋外でも仕事の付き合いあるじゃん

んでさ、強風だったじゃん今日とか。

当然、飛ぶだろ。社長のズラ。

そういうときにさ、関連会社として式典に参加しててだよ

「いや、社長のズラも飛ぶほどの強風の中、こう(」

とか、正面から言わないじゃん。

「今後も、激しく輝いていきましょう!」

とか、ジョークにもしないじゃん。

そういう時はさ、フツーはその手のことには気を使うだろ。

全く触れないか、触れたとしても遠回りに周辺に対することにするだろ。

生憎強風とはなりましたが、社長の穏やかなお人柄もあり(」

とかさ、

Twitterとかでも絶対触れないじゃん

今日w取引先でw社長のズラが天高く舞い上がったwwww」

とかさ、

実名でやってたり特定できる状況だったら絶対無理じゃん。

そりゃ担当者が怒られるだけならまだしも、

どう考えても今後の付き合いに影響でて、会社に悪影響があるしさ

って、ことまで考えるとだよ

なんかあったときに正面から論じるってのは、

ゲーム批評みたいに、完全に関係が切れて無いと、無理だろ。

それか、「俺の言葉に俺が責任を取る!」と言って、周りの影響を考えてないか

そりゃカッコイイけどさ、

例えばTVで影響あるグループ真正からフツーに言わなきゃいいこと言って、

からNG事務所扱いになってさ、なんか芸人でも微妙どころ呼ばれなくなったときにさ、

そいつらの給料補填とかしねえだろ喋った奴。

なんか呼ばれなくなった後輩タレント女房子供の面倒みてくれんの?

と、言うフツーの組織の一員としての社会生活責任を考えて世の中みてみると

相当気を使ってみんな喋ってるというのがわかるし、

逆に、気を使わなくて良い事務所関係とか、

雑誌スタンスとかが解って面白い

なんてことを思った。

2012-11-18

http://anond.hatelabo.jp/20121118154548

言いたい事は分かるけど、それだと議論の舞台が「じゃあ何を以て人間に近いとするの」って所に移るだけだよ。

人間とどれだけ慣れ親しんでるか? それなら犬や猫が真っ先に挙がるだろう。

遺伝子的に人間に近い物? それだとチンパンジーを始めとした類人猿だね。

意思の疎通が出来るような知能がある物? そうなると、イルカや一部の鳥類なんかも候補になるかもしれない。

でも元増田が本来したい議論は、きっとそんな事じゃあないよね。

 

次のレスも同じ元増田意見だと思ったからここに書くが、私はそもそも

>なんで人間だというだけで人権が与えられるかといったら

>上記の二つの理由からでしょ。

人間なら法律を守れるから自分の行動に責任を取れるから、勤労納税して社会に貢献することができるから

この仮定に賛成していない。

 

話が分かろうが分かるまいが(むしろ世界的に見れば分かり合える事の方が珍しいのだし)、最低限人として扱うと言うのはこういうことだ、というラインが基本的人権なんじゃないの?

それとも、どこかに元増田の言うような理由が明確に挙げられている? もしそうだったら、私が完全に間違っているので謝ります

生憎社会学には疎いので、基本的人権という概念の成立がどういう経緯で起こったものか、あまりよく知らないんだ。すまない。

 

しかし「人間にだけ付与される特別な権利」という発想は、人間中心主義的ではあるよね。元増田の拘っているのはその点?

個人的には私もそういうのは好きじゃない。他の生物だって敬愛を持って接するべきだと思う。

でも、基本的人権として考えられるような事全てを、他の生物にも適応するのは無理がある。だからどこかで線は引かなきゃいけない。

それが人間とその他の生物の間、というのは、まあ妥当なんじゃないかな。

 

それとも元増田が問題にしたいのは、話の通じない人間を人として扱うべきか、という点だろうか。

これも難しい話ではある。過去に同様の議論が何万回と繰り返されてるのは疑いないね

そしてその度に、このツリーで他の人が挙げているような点(小さな子どもは? 回復するか分からない植物状態の人は? 難しい法律は分からなくても日常生活を送れる程度の知能障害は?)について、意見が交わされている筈だ。

その結果として、「人間であれば全て人として扱うべきだろう、やっぱり」というところに落ち着いているんだと思う。

一か所でも穴を作れば、エクスキューズを付けて気に食わない奴を締め上げるのは、簡単になってしまうから

 

それに、そういう人達基本的人権は尊重されるべきだが、話の分かる大人と全て同じ権利が認められている訳じゃあない。

例えば選挙権自己決定権なんかは、日本では子供に認められてない。

子供にとっての保護者に当たる物を、意思決定に問題のある大人につけるような、成年後見制度なんてのもある。

 

しかしまあ、何度でもこういう議論は起こっていいものだろう。何も考えなくなる方がよほど拙い。

この議論はどう決着するのか、見守ってみるのも面白いかもしれないね

 

 

追記:

遺伝子操作による新生物の話を飛ばしてたよ、すまん。

もし本当にそういう事が起きたら、人権概念、いや人間概念をもう一度ゼロから再構築する必要があるだろうね。

喧々諤々の議論が何十年も続けられるに違いない。戦争だって起きるかもしれない。

恐らく、多くの人はそれが何となく分かっているから、人間材料とした実験には非常に慎重になるんだろう。

だが、今の所その話は現実世界の事ではない。だから基本的人権概念には、キメラ人間の事は含まれていない。

架空の話を元に、現実人間の扱いについての定義を左右するのは、良くないだろう。

2011-09-07

もう駄目かもしれない

機能不全家庭に生まれて、親が憎い。周りの人間が憎い。嫉妬が止まらない。成す術の無かった自分を呪う。

自力で情報をあさっても、カウンセラー相談をしても「忘れるしかない」「気にならないように没頭できる何かを探すしかない」という応えしか返って来ない。

忘れられない。没頭できる何かなんてない。

自分は一生憎み続けるだろうし、それで頭のリソースを費やしているから何かに没頭できるはずもない。

このまま何もできずに時間だけ浪費して死ぬしかないのだろうか。

自分落ち着ける場所が欲しかった。安定した生活が欲しかった。心を許せる人間がいてくれればそれでよかった。

大事な時期を非情な奴らによって潰された。今癒されても間に合わない。

いっその事、今すぐ楽になった方がマシなのかもしれないと今日はずっと考えていた。

気分が安定しない。自殺するかもしれない。

最後に、こんな所だけど吐き出させてくれてありがとう

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