はてなキーワード: 歌手とは
・その後ソニスフィアで大成功って記事見て「すごい、頑張ってるな、同じ日本人として嬉しいわ」
・去年の年末にMステで見て「なんかカッコイイ、他のも見てみよう」
そして曲を聞くとどうしても涙が出てくる。
「ド・キ・ド・キ☆モーニング」「ウ・キ・ウ・キ☆ミッドナイト」等のアイドルソングっぽい曲でも涙がでる。
説明できないがリードボーカルのSU-METALの声が鍵だと思う。
いままでアイドルはおろかファンになったっていう歌手もタレントもいないが
BABYMETALはファンになったどころか崇拝している。SU-METALは神だとおもう。
でもまだ自制しているところがある
「さくら学院」だ
YoutubeでBABYMETAL動画見てるとサイドバーで誘ってくる。
2006年頃、歌い方が受けつけなくなって距離を置いた。2014年秋、TVで見かける機会があり、今の歌い方は好きだなと思い、またCDを買うようになった。
距離を置いている間は、ファンをやめたという意識はなかったものの、全く聞いていなかった。出戻ってから、聞いていなかった時の音源を買い集めて聞いた。歌い方はコロコロ変わっているものの、苦手な歌い方だったのは2006〜2008年くらいだった。なんだかもったいないことをしたなと思った。
男性の割合が比較的高く、あと高齢化も結構進んでいるような会社に勤めてる。私は事務員採用で6年前にたまたま空きがあって採用されたけど、ぶっちぎりで会社の中では若い。社内恋愛をしているんだけど、相手の男性は8つ上の人。それでも会社で2番目に年が近い。
社会人をやっていて、年上の男性と関わる機会が多いので、年が同じくらいの男性との接し方をだんだん忘れてしまった感はあった。社会人になると、異性の友達は急に離れて行ったし。
そして今年、うちの会社は4年ぶりの採用を踏み切り、新卒の子が入社した。若い。若すぎる。ピチピチ。声もでかい。足音もでかい。
私は高卒、彼は大卒なので年が同じくらいで、彼がとても私に親しみやすさを感じてくれているのは嬉しいんだけど、本当に一緒にいてカルチャーショックしか受けない。
まず、元気過ぎる。
私は喋るスピードが遅いので、彼がほとんど喋ってる。多分めっちゃ気をつかってくれているんだけど、私はとにかく喋るターンがこない。ずっと彼のターン!ずっと彼の話題!
フットサルとか最近話題の歌手とか車とか、そういう話題ばっかりで「ウワ、噂に聞くリア充だ」と思うことしきり。私はただただ若さとパワーに圧倒されて頷くのが精いっぱい。
そして、体力がすごい。
1日働けばうちの会社の人たちはだいたい疲れ果てて、各々背中を丸めて満足げに家に帰っていく。だというのに、彼は何だ。仕事が終わった後に「飲みに行きましょうよ」なんぞのたまう。すごい。体力と気力がすごい。
あと、すごく食べる。彼は二人分くらいの量を平気でたいらげる。上司たちも、彼の食いっぷりがいいことを気に入ってよく餌付けしている。だからあんなに体力があるんだろうな。動く分、人はカロリーを摂取しているのだな、と思わずにはいられない。
私は多分社会人をし始めて長いからかもしれないけれど、やっぱりなんとなく、同じ年代なのに10歳くらい違う年の子を相手している気分になる。
もちろん、馬鹿にしているわけではないんだけど、本当に「住む世界が違うんだな」という感じがする。
でも、若い人が入ってくれて、現場の人も少し元気をもらって元気になっている気がするから、彼には元気で頑張ってほしいと老婆心ながら応援している。
FMラジオを聞いてる時に、「この曲すごい」って思った曲があった。
独特な気だるさと、雰囲気に惹かれて、涼しい声で読み上げられた必死で名前を覚えた。
調べて見ると、彼はまだCDすら出してない、新人歌手だった。デビューしたての、17歳の男の子。高校生だ。
翌週くらいにアルバムの曲が少しずつ公開されたティザー広告のようなプロモが公開されて、1部分しかわからない歌を繰り返し繰り返し聞き続けた。
そして、アルバム発売の日を待ちわびて、何軒も何軒もまわって、隣の県のタワレコで発売日から何日か遅れてようやく買えた。
その曲は、家にいる間中はずーっと聞いて、やっと1部分しかわかっていなかった曲の全部が聞けて、泣きそうに何度もなった。
しばらくして、彼の写真が表紙になった雑誌も出版された。それも買って、一度辞めたツイッターもその人のために再開した。
彼には本当に大きな未来があって、これから先きっとたくさんのキラキラした音楽を作るんだろう。それが、待ち遠しくてたまらない。
ファンの語源は、Fanatic(狂信者)というけど、本当に狂ったように好き。
もっと売れて欲しいと思うし、アングラな世界で評価され続けるもの良い。
とにかく聞いてほしい。名前は、なにか迷惑になるようなことになってはいけないから一応書かないけれど、すぐに調べたらわかると思う。
なんかめちゃくちゃになったけど、要はずっとずっと彼の音楽が聴ければ、私は本当に幸せだと思う。彼の音楽が正当に評価されますように。
まずはこちらの記事を読んで欲しい。
SMAP騒動 誤解が生んだ2つの独立話 マネ“暴走”知らず4人困惑 ― スポニチ Sponichi Annex 芸能
別の記事によるとスポニチは関係者からの情報を得ていたようだ。
書き方はともかく、ここで書かれた出来事そのものはあったのだろうと思われる。
まず浮上したのは円満独立だった。メリー喜多川副社長(89)が藤島ジュリー景子副社長(49)を事務所の次期社長に就任させたいという意思がある中で、8月、ジュリー氏との確執がささやかれていた女性マネジャー(58)を、SMAPと一緒に独立させる話が持ち上がった。ただ、事務所と確執もないのに退社することは筋が通らないと感じた木村だけ同調せず、立ち消えとなった。
これはもちろん2015年1月の週刊文春「SMAPを連れて出て行け」騒動と対応した話だろう。
別の記事ではこう書かれている。
今回の騒動は、メリー氏との“確執”で、昨年夏ごろから大手芸能事務所関係者のバックアップを得てSMAPの育ての親である女性チーフマネジャー、Iさん(58)が5人との独立を探り、Iさん側の弁護士とメンバー一人ひとりが面談したという。
そのうち稲垣吾郎(42)、草なぎ剛(41)、香取慎吾(38)が独立に賛同。中居正広(43)は態度を保留し、木村拓哉(43)は妻で歌手、工藤静香(45)の説得もあり、弁護士と会うことすらしなかった。
組み合わせて推測するに「SMAP全員が同意するなら連れていってもいい」といったような話だったのではないだろうか。
あらかじめ事務所がキムタクを取り込んでいたからそんな条件を付けた…と深読みもできるがそれは措いておく。
2015/1 | メリー喜多川が「週刊文春」のインタビューでマネージャーとの確執を語る |
2015/夏 | マネージャーが独立を画策し、新しい所属先を探し始める |
2015/夏 | (マネージャーが)周囲にジャニーズ事務所を離れることを報告する |
2015/11 | 中居正広、稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾が独立を決断する |
2015/12 | 木村拓哉が事務所残留を決断する |
2016/1/12 | マネージャーが事務所子会社「ジェイ・ドリーム」を辞任する |
2016/1/13 | 騒動が表面化する |
SMAP各員が進退を決断する前に、飯島マネージャーはジャニーズから離れることを公言していたらしい。
しかし、独断で木村やSMAP全員をNHK紅白歌合戦の司会に入れようとしたことをメリー氏が知り、「SMAPを連れて出ていけ」と激怒した。
「昨年9月ごろにIマネが紅白歌合戦(NHK)の司会にSMAPをブッキングしようとしたんです。そのことがすぐにメリーさんの耳に入り、彼女が激怒したんです。とにかく、手がつけられないほど怒っていました」(ジャニーズ事務所関係者)
(中略)
「9月後半ごろ、Iさんから焦った様子で“事務所をクビになるんです。どうすればいいでしょうか?”と芸能関係者に電話がかかってきたそうです。つまり、IマネはSMAPを受け入れてくれる新しい事務所を、いろいろと探していた。そして、11月ごろには何とか大手芸能プロがマネジメントをするということで落ち着きかけたんです」(レコード会社関係者)
SMAPクビ勧告されていた 木村拓哉の裏切りで移籍も破談に|週刊女性PRIME [シュージョプライム] | YOUのココロ刺激する
これで飯島マネージャーの退社(=クビ)は既定路線となり、あとはSMAPがそれについていくかどうかという話になった、と思われる。
しかし「8月の円満独立」と「9月の飯島クビに伴う独立」は同じ話なのか別の話なのか、このあたりは錯綜していてややこしい。
「昨年に1回こういう話はありました」「いろいろあったんですが、最終的に"元鞘に収まった"、"一緒にやっていこう"という着地点になったと僕は聞いていました」と明かした。
スポニチを信じるなら独立の話が持ち上がったのは2回、井上公造を信じるなら1回だ。
どちらにせよ、独立の話が持ち上がったが、キムタクの反対で立ち消えになった、という筋は共通している。
キムタクが残留を決めたことで、他のメンバーも「五人一緒でないのなら」と残留を決めたということだろう。
キムタクの残留が「独立が決まってからの突然の裏切り」だったような印象を持っている人も多いと思うが、去年の段階でキムタクが残留を決めていたのは確かなようだ。
飯島マネージャーだけが退社し、SMAPはジャニーズを離れない、という結論を持って、彼らは年を越した。
それが、年が明けて飯島マネージャーが子会社「ジェイ・ドリーム」の取締役を辞任した直後に、「キムタクだけ残って他の四人は独立」という形で報道された。
なんとか未然に火事を防いだと思ったら、「火事だ!」という声だけが広まって、本当に火事が起きたようになってしまった、という感じか。
普通に考えれば、この報道はジャニーズ事務所側のリークだろう。
つまり、「全員残留」で納得していたのはSMAP側だけで、事務所側(主にメリー)は納得していなかったということではないか。
スポニチが報じるように「SMAPが翻意して独立を画策した」とメリーが誤解したのか、あるいは全てを理解した上での制裁なのか。
ともあれ、こうしてSMAPは火事を起こしたわけでもないのに「火事を起こしてすみませんでした」と謝らねばならない状況に追い込まれた、というわけだ。
SMAPというのは、日本のいわゆる「失われた20年」を駆け抜けたアイドルなのだろうと思う。
今、あらためてWikipediaを見てみたら、前身である「スケートボーイズ」の結成が1988年、
バラエティーも全力でこなす新しいタイプのアイドルとしての存在のスタートとなったテレビ番組
『夢がMORIMORI』のレギュラーとなったのが1991年
そして、『SMAP×SMAP』が始まったのが1996年だそうだ。
以降、森くんの脱退という事件をはさみながらも、日本の芸能界のトップを、彼らが懸命に走ってきたことは、誰もが知っている。
ちなみに、日経平均株価が、38,957円という今では信じられない高値を付けたのが1989年の年末。
その後、バブルが崩壊して、山一證券が自主廃業を決定して、社長が記者会見で号泣して世間に衝撃を与えたのは1997年のことである。
まさに、SMAPのメンバーが光GENJIのバックダンサーなどの下積みを経て、人気を獲得しだすまでの時期に重なる。
まだまだ「一生懸命勉強して、いい大学に入って、いい会社に就職すれば、一生安定した生活が送れる」という、
高度成長期の神話(当時は、あながち神話でもなかった)を信じ込まされて大学まで進んだものの、
やっと就職した会社では、自分の目上に掃いて捨てるほどいるバブル世代の下で、
後輩もろくにできず、ブラックな働き方を長年続けさせられたり、
就職活動がうまくいかずに非正規社員になったり、ニートになったりという人が、相当数いるはずである。
そして、そんな彼らの中に、SMAPに憧れたり、勇気づけられたり、
やけっぱちになってSMAPの歌をカラオケボックスでがなったりしていた人も多くいるはずだ。
SMAP自身も、アイドルをめぐる環境変化の中で、当初はなかなか売れる見通しが立たず、苦労を強いられたという。
それが「バブル崩壊」と関係あるのかどうかはよくわからないが、ともかく、彼らは有能な女性マネージャーの下で、
歌唱力も演技力もダンスも、彼らより優れた人たちはいるのだろうが、
どんなに「スカしている」「いきっている」といわれようとも、かつてのキムタクは「カッコいい」の代名詞として人気は別格だったし、
「音痴」という、本来歌手としてあるまじきレッテルを張られながらも、その人柄と気配りで中居くんは日本屈指のMCタレントになっていったし、
闇を抱えながらも明るさを振りまく慎吾ちゃんの姿とか、
あくまで飄々と、ときにユースケサンタマリアと、女性の胸が見える見えないではしゃいでたりする草薙くんとか、
決して仲良しではないのだろうけれど、互いを尊重しながら「プロのアイドル」として彼らは日本の芸能界に君臨してきた。
そんな彼らが、「同族企業の経営一族」と「自分たちを育ててくれたたたき上げの取締役」の対立が原因で、
分裂させられそうなのだという。
これは、とてつもなく哀しい。
あんなに「スーパースター」な彼らも、所詮は権力を持っている年寄りたちの都合で動かされる「労働者」にすぎないなんて。
昨年からSMAPが「のど自慢」に出場して、東京から5~6時間かかる被災地の街を訪問したり、
年末には、中居くんが『笑ってはいけない』に出てきて、お笑いタレントとキスシーンを披露するなど、体をはった仕事をしたり、
年明けには『すべらない話』で、中居くんが事務所社長の誕生日のエピソード
(それも、事務所内での近藤真彦の優遇ぶりと、中居くんの立ち位置を彷彿とさせる話)を披露したり、
なんか、SMAPが仕事の幅を広げてきているなあ、とは思っていた。
それが、事務所独立を見据えた必死の行動だったと思うとまた、なんとも切ない。
現在の事務所に頼らず生きていくためには、そりゃNHKや吉本興業との関係は深くしておくに越したことはない。
とくに、中居くんの「肝の座りっぷり」と「体の張りっぷり」は、「SMAPの居場所を俺がつくる」という覚悟の上ではないだろうか。
一部報道によれば、キムタクが現在の事務所に残留を決めた理由の一端に
奥さんの懇願もあったともいう。
メンバーで唯一、家族を抱える彼にとっては、「安定した現在の会社に残ってほしい」という奥さんの願いは無視はできないだろう。
これも「労働者」っぽくって、哀しい。
バブル後に社会に出た人の多くは、バブル以前の社会が残した諸々の「負の遺産」を清算するために、
苦労を強いられてきたうえに、あまり感謝されることもなく、年寄りたちの「わがまま」に振り回されているのではないかと個人的に思っている。
少子化はあんたらが結婚して子供創らないせいだとかいわれても知るかよ。
SMAPもそうだ、とは言うつもりはないんだけれど、でも、なんか、やはりどこか重なっているように見えて仕方がないのだ。
さらに突飛なことをいえば、ちょっとだけ、例の「新国立競技場」をめぐる騒動を思い出す。
偉くて権力を持った人たちが決めてしまったことが、たとえ非合理だったとしても、もう覆すことなんかできないのが、
この国の常識だった。
幸いにして、あの膨大な予算を食いつぶす「ザハ案」とやらは変更が決まって、
多少なりとも「世論」が、「権力者が決めたこと」を覆せたのはよかったけれど、
あの、「権力を都合のいいように使う年寄り」の象徴たるオリンピック組織委員会のトップ(記すのも忌々しいので、ここのは名前は出さない)は
いまだトップであり続けている。
それが、多分、今のこの国の限界だ。
はたしてSMAP、どうなるんでしょうね?
なんとか存続してほしいなあ。
自分は、そこそこテレビ好きでお笑い好きだけど、SMAPに今まで特別な思い入れがあったわけではない。
カラオケで代表曲のほとんどは歌えるけれど、CDを買ったこともない。
でも、SMAP存続の役に立つんなら、『世界に一つだけの花』のCD一枚くらいなら買ってもいいかなと、今回、思ってしまった。
まあ、役に立たないと思うから、買わないけれど。
「事務所内部の問題に口に出す立場にはないが、フジテレビとしては、『SMAP×SMAP』は長年、視聴者に愛されてきた番組であり、
今後も放映が続けられるよう関係各所には努力してほしいとは思っている」くらいのことを会見で発言したらどうだろ?
現在ネット上では四面楚歌にあるフジテレビの好感度も、多少は上がるんじゃないかと思うし、
結局は業界にいる人たちが動かないと、事態は良い方向には動かないのだろう。
1個Pixivでは見られなくなってるっぽい。
http://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=42605042
19話から
http://comic.pixiv.net/works/1531
明るく爽やかに人を食べる食人鬼と、両親を食べられてしまった少女のあきらめ&驚き物語。
食人鬼としての統一感がすごい。ナチュラルに人食ってる(notグロ)
薄幸かわいい!!
幸せにしてあげたい!!
コミックス化してるらしい
●ぽっとでふぁいぶ
http://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=53994251
これむちゃくちゃおもしろい! 一押し!(しかし人を選びそう)
イケメン5人組アイドルと、見た目を猛烈に暗くした山崎まさよしみたいな歌手の話
イケメン5人組のアシスタント?女性がむちゃくちゃ疲れてたり、
ネタばれになるからあまり言えないけど、人間の「らしさ」ってなんだろうって思ったりする。
アイドル好きだけじゃなく、今どきの「キャラ」重視の人付き合いがあんまり好きじゃない人にもお勧め。
これアニメ化はよ!はよ!
いや原作がまだまだ足りないんだけど。
同じ作者の「砂の国」ってマンガもおもしろかった(未完)。こっちは「イムリ」っぽいファンタジー。
●桜色フレンズ
http://comic-walker.com/contents/detail/KDCW_KS01000010010000_68/
DQN父を持ったきょうだいが、借金の肩代わりをしてもらう代わりに富豪の娘(訳アリ)と友達になることになって…
というありがちストーリーだが、主人公が素でいいやつなのと、ヒロインがキモかわいいのがとてもよい
http://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=45702035
ファンタジーバディもの。女性騎士とやくざ崩れ魔術師の珍道中。
この女性騎士が騎士でモラリストなのに脳筋肉バカという憎めない性格。
ファンタジー世界としても設定がしっかりしていて、するっと読める。
「Landreaall」とか好きな人にお勧め
●妻は元ヒーロー
http://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=50733784
http://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=50936302
謎の勢いがある。マジ謎の勢い。
●がんばれかなんちゃん
http://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=51546163
ドジっこ天然女子高生が、うっかりミスで住むところがなくなってしまい、
知り合った男性のところで働くことになったが、その男性、実は…。
少女漫画でよく似た話があるわけだが、これはこれでかわいく、ほのぼのとしてよい。
私はこの歌手の大ファンだ。
昔流行った曲が聴けたりするのは、ネットのすごいところだと思う。
キャパシティは大きくないものの、近くで彼の歌を聴けることは幸せである。
活動休止中、メディアはおろかネットにも出てこず、一部では死亡説が出てしまうくらいだったとか。
そんな中、久々に出てきてくれた彼は活動休止にいたった経緯をファンへ丁寧に話してくれた。
ブームが来てから、2発目のヒットを出せ出せといわんばかりのプレッシャーを強く感じていたそうだ。
そんな中で曲を作り、発表していくことが彼にとってとてつもないストレスになってしまった。
身体を壊しては元も子もないため、お休みをするに至ったようだ。
彼が今作っている曲は、いわゆる「売れ線」ではないが、彼らしくてとても素敵な曲だ。
また、彼の歌唱力は今も昔と変わることのない、すばらしいものである。
彼が「一発屋」として世間に消費されてしまったことがとても、もったいなく感じる。
だから、今度は「ほどほどにファンのいる、生活に困らない程度」に売れてほしいなと思っている。
おそらくは、今がその状態なんだと思う。
前みたいなやたら豪華なストリングスとかはいらないけれど、彼がもう少し良い録音環境で活動できるくらいには売れてほしいかな。
記念すべき第100回! レギュラー+牛抱せん夏&中沢健に志月かなで&藍上も参戦!「山口敏太郎の日本大好き」#100
(藍上さん関係の部分だけ)
(注:藍上さんと山口敏太郎社長以外は声で誰か判別できずいい加減です)
-略-
牛抱せん夏さんが新人の志月かなでさんへ芸能人の先輩としてアドバイスを求められ
牛抱せん夏
「あまりまわりに言われても固くならず
まずやりたいことをどんどんやっていくことかなって思います。
「牛抱さんはね自分の怪談やる時社長といっぱい喧嘩してますからね」
牛抱
「一方的にやられてるだけです」
「若手が牛抱せん夏のコピーにならないようにってのを僕は見てるんだけど。
ちょっと自分のオリジナルの色が出てきたから良かったかなあっていう所はあるけど。」
-略-
「え~これどうあつかったらいいかわからんやつや、ええ藍上さんです」
藍上
「ええ~(笑)」
「出たぞ最終兵器!でましたよこれ。藍上さんはもともと・・・?」
藍上
「もともとインターネットを中心にニコニコ生放送などをやっていた人間です。
そちらでUFOとかUMAとかが大好きなのでUFOを呼ぶ配信をしたりとか
そういうことをしてきた人です。」
「電波さんみたいなことですよね」
藍上
-略-
「藍上ちゃんはね、俺ね最初ね、牛抱のニコファーレで怪談に行った時に
なんかあの子が牛抱さんとか山口さんの事務所に興味持ってる子ですよ
みたいなこと誰かに言われて
取ったらどうですかって言われて
よくわからんかったんだよね
で正規軍に昇格ってことになったんやけど」
「え?一年も様子みてたんですか?」
実際そうだよ。観察はしていた。
そんで僕のライブに来る人が藍上ちゃんに山口さんの本買って、あげましたって」
藍上
「あ!いただきました」
「やろ?
あとは藍上ちゃんが可哀想だから山口さん契約してやってください。
って二三人に言われた」
藍上
「ありがたい。ホントみなさんのおかげだ。」
ちょっと様子を見てたわけね。
で、この子がやっぱりね非常に頭がいいって分かったのが
この前のツイキャスも頭良かったのが
わざと第一ボタン開けてきて
第一ボタンを閉めたり開けたり
ネクタイしてみるとか着替えてみるとか
藍上
「そこらへんが、頭がええよ。
だからこれはプロレスラーになれると俺は思った。(場内失笑)」
藍上
「要するに、あれや、練習中に高田延彦が藤原の手首折ったりしたやろ?
知らんか?(笑)
そんなことにはならんなと。
ちゃんと緩急をつけてエンターテイメントとしてできる子やなと分かったのがそれやな。」
藍上
「そのまんまで。配信してる感じってことですか?」
いろんなキャラがあるんですよこの人は。このキャラだけちゃうんですよ」
藍上
水木ノア
福島までわざわざ来てくれて。
-略-
星人シキっていうのでね。
藍上
「あれは宇宙にいる星人シキに頭を乗っ取られてるっていう設定です。」
一同
「設定(笑)」
「藍上さんて職業的には例えば作家とかタレントとかなんなんですか?」
藍上
「事務所プロフィールの中にはUFO宇宙人研究科で歌手で怪談師でアイドルです。」
藍上
「4つのわらじを履いてるんですね。積極的になんでもやっていきたい」
「でも藍上さんね、まだ全然事務所に溶け込んでないっすよね(笑)」
「ちゃうねん。藍上さんは、ニコ生の配信を一人っきりでやってて
藍上
藍上
「外にパソコン持ってって、ニコニコ生放送とかして遊んでました。
藍上
「変わった人というか呼び寄せるというか」
「君のほうが変わってるけどね(笑)
不思議な感じなんですよ」
それを突破しつつ飛んでいかにゃいかんのやろ。
それやったら花子とか君みたいなちょっと逝ってしもうとるほうがええんよ。
逝ってしもうとるけどある程度どっかでコントロールできるものがないといけないかな。
だからかなめちゃんとか常識人やからちょっとふりかもしれないね。」
志月
「いや私そのフィールドで戦おうと思っていないので大丈夫です(笑)」
-略-
中沢さんが二人きりになると鼻歌を歌い出すのは何故かという話題になり
「こういう言い方するとちょっと失礼な言い方になっちゃうかもしんないですけど
多分藍上さんと一緒なんですよ
南部さんといるときに南部さんと話すことが無い時に歌っちゃうんですよね。」
ちょっと今やってみて」
「こんにちわ」
藍上
「こんにちわ」
「好きな怪獣はなんですか?」
藍上
藍上
「はい」
「OK。振った俺が悪かった。」
「これはね本番だからこうなって、プライベートだと多分二人とも話さないから。
二人で仮に喫茶店行ったら気が付くと二人でただ独り言ってる多分そうなると思いますね。」
「結局さ、藍上ちゃんも中沢くんも最後の心の中は見せへんよね。」
-略-
志月
「今聞いてて凄い思ったんですけどここに人気ニコ生主がいるんで
「藍上さん凄いファンの人いっぱいいるんだから教えてほしいですよね。
藍上
「でも私一人でずっとやってきたんで
会話のキャッチボールはあんま得意じゃないんで参考にならないです」
「でも逆に言うとキャッチボールにならなくたって人気は取れるってことですよね」
藍上
志月
藍上
「えー!?」
志月
「あ、そっか、やっぱ顔出しして・・・・息できてる?」
この辺を必ず隠してるんですね。
それはなんちゅーのかな、例えばお仕事的にちょっとまずいとかいうのか」
藍上
「人としゃべる時に顔見られてると余計喋れなくなっちゃうんで」
「二打席目も設けなアカンな。
とりあえずたけしさんの番組出た時にちょっと二打席目かましたってや。」
藍上
「あー頑張ります」
「大槻さんの前でベントーラの歌とか歌おうか突然」
来ました?
-略-
この事務所に何を求めて何を魅力に感じて」
藍上
「オカルト好きなんで」
「実際入ってみてどうですかこの面々見てみて」
藍上
「ある意味中沢くん以来の二人目のオカルティストが入ってきたんやなあ」
「僕は嬉しいんですけどさっきから自分でも言い出したんですけど
僕と一緒の枠にされて藍上さんがどんな気持でいるか
めっちゃ嫌がってるんじゃないかなあって感じがするんですけど」
「うん多分嫌がってると思う」
藍上
「えー(笑)」
「でも確かに意外とオカルト好きな人周りにいなかったりしてたんで
「ノアさんは宇宙人好きだけど藍上ちゃんはオールラウンドで好きだから
ぶれんようにね
そのキャラで行ってや
藍上
「突然私女優だからとか言ってそういう変なかっこうするのやめちゃったりしないでね」
-略-
「タレントの数が増えてきて
頑張る子と頑張らん子の差がでてきたからね
でも本気でオカルトでうちで占めてやろうかなあと思ってるからさ
関西中でアホかって言うたよな
そんなことできるかって
だから俺はオカルト怖いのは全部うちの事務所でやるって言うたら
みんなポカーンとしとったけど
それ行けるんちゃうかなあと思ってね
って言ってたけど
俺は表現の場を広げてちゃんと健全なエンターテイメントに落としこむのが
俺の代の仕事かなあと思ってるけどね
その時にうちにいろんな分野のタレントがいれば
一番いいのかなあという感じかなあ
だって俺かでなだって本気で大河ドラマとか朝のレギュラーに押しこんだろうと思ってるし
藍上ちゃんやってピンでどっかでかいとこでライブやらせるつもりやし
本気で天下狙うねん
ホンマに頑張るんやったら一等賞とらなあかんわ
ネットアイドルいっぱいおるやんか
-略-
最後に番組の終わりに藍上さんの一言で締めてもらうと無茶振りされ
「藍上さん、3、2、1、きゅー!」
藍上
「かっぱ」
とりあえず声を録音するだけでいいならPCにマイクつないでAudacityで録音するとか?
http://www.forest.impress.co.jp/library/software/audacity/
音域を知りたいのであれば、こういうのがあったよ。
http://www10.plala.or.jp/musicmate/fp/
さし当たって自分が出せる最低音・最高音を知るだけであれば事足りるのでは。
自分が発声してる音とスピーカーから出てる音を照らし合わせて音階を判断できないのであれば、PC上で使えるチューナーも見つけた。
音域の広さが足りないのでなければキーをずらして歌えばいいような気がする。
でも、声質が違うからこそ別の人が歌って面白いんじゃないかとも思うし、
自分に合う曲を探す楽しみってのもあるように思う。
このアルバムはすごい名盤だってものすごく語りたいです。音楽にうるさい方々にも積極的に聴いていただきたいなと思う次第です。
でも、こういうのをあまりべた褒めするのって結構怖いですね。音楽の好みは人それぞれですし。
自分が最高!って思ってても世間的には全くそんなことないなんてことは本当によくあります。妙に褒めると反発をくらいかねないです。
実際、音楽雑誌とかの「2015年ベストアルバム特集」をぱらぱら読んでみても全然話題に出てなかったので。まあそんなもんです。自分の視野が狭いだけです。
とはいえ、それなりに注目されて評価されてるのかなってのはなんとなく勝手に思っていたので、年間ベストに入ってなくてちょっとがっかりしました。
だから自分で語ろうかな、と思い至るわけですが、やっぱり、ハマってしまったあまりに冷静さを失った文章になる気がするので、書いて叩かれるのが少し怖いところはあります。
花澤香菜とは、声優です。人気若手女性声優です。名前くらいは聞いたことがある人が多いと思いますし、検索したほうが理解は早いです。
声優の中ではアニメの出演数がトップクラスに多いです。1年間に何十本も出ていたりします。最近は少し落ち着いてきましたけどね。
特徴は、ウィスパーボイスというか、天使のようにかわいらしい声ですね。ヒロインボイスです。個人的には少し荒げた演技も好きですが。
声に含まれる倍音成分がものすごく豊富らしいです。科学的に実証されてるらしいです。
声優なので、当然ソロで歌手デビューする前からキャラソンとか歌っていました。化物語の「恋愛サーキュレーション」という曲がレジェンド級に有名です。
あと、セキレイという作品のライブで歌った時の歌い方がネタにされてて、わりと音痴っぽい扱いを受けてました。
そして、2012年に満を持してソロ歌手デビューをするわけですが、みんな歌の方は割と心配してました。
私も深夜アニメはよく見ていて花澤香菜さんのことは当然知っていましたが、当時は特別好きというわけでもありませんでした。
しかし、プロデュースするのがROUND TABLEの北川勝利だというニュースを聞いてにわかに興味が湧いたのを覚えています。
ROUND TABLE、及びfeaturing Ninoは好きで聴いていましたし、声質との相性も良さそうだということで、けっこう期待していました。
その後2013年に1stアルバム「claire」がリリースされたのですが、確かに名盤でした。
北川さんをはじめ、中塚武、神前暁、カジヒデキ、宮川弾、矢野博康、沖井礼二などなど、渋谷系の流れを汲むポップス好きにとってはたまらない作家陣で、花澤さんにぴったりの歌を作ってくれました。
花澤さんも声優らしく表現力豊かに歌いこなしていて素晴らしかった。「マダダーレモー」とはなんだったのか。たぶん自分の歌い方ってのを少しずつわかっていったんでしょうね。
1年後の2014年には25歳の誕生日を迎えることにちなんで25曲入りのアルバム「25」をリリースしました。ものすごいハイペースです。
この2ndアルバムでは岩里祐穂さんを作詞に迎え、花澤さんと意見を交わしつつパーソナルな部分を反映させた曲作りをしています。
そのうえで、25曲という多さを生かして幅広いジャンルの曲に挑戦していきました。
そんなこんなで、アニメやらレコーディングやらライブやらで多忙を極めた後に迎えたソロ活動3rdシーズンの集大成が「Blue avenue」になるわけです。
Blue Avenueがリリースされるまでに、3つの先行シングルが発売されました。
しかし、この3曲を聴いて「このアルバムってこんな感じか」と思ってはいけません。
むしろ、この3曲がアルバムの中で最もコンセプトから外れている曲といっても過言ではないでしょう。
では、このアルバムはどんなコンセプトで制作されたのでしょうか?
「Blue Avenue」のコンセプトは一言でいえば「ニューヨーク」です。
テーマがニューヨークになった経緯はインタビューで話されています。
──今作のテーマは「ニューヨーク」とのことですが、なぜこのテーマを?
ニューヨークはわりと後付けなんです。アコースティックライブの「かなまつり」みたいな少人数でのライブを何度か経験して、少ない音と声で作り上げる空気感っていいなと思っていて。
3rdアルバムの方向性を考えているときに、「あの自由に音楽を楽しむ感じを生かすなら、ジャズをやってみるのもいいんじゃない?」って意見が上がったんです。
その中でニューヨークというキーワードが浮かび上がって。ジャズの街でもあるし、ほかの新しい音楽に挑戦するのにも「ニューヨーク」をテーマにすれば統一感のある作品になるんじゃない?って。
ジャズ、AOR、フュージョン、レゲエなど、これまでのアルバムと比べると「大人」な雰囲気を持った曲が多めのアルバムになっています。
そして、ニューヨークといっても70~80年代くらいのニューヨークのイメージという感じがします。
それはSwing Out Sisterが参加してるのもあるかもしれませんね。
詳しい方ならば、楽曲のクレジットを見ればこのアルバムがどういったアルバムなのかがわかるかもしれませんね。
ということで曲目・スタッフリストを載せたいのですが、長いので記事の末尾に載せました。
こういうのをあまり主張するのもどうかと思うんですが、参加しているミュージシャンが豪華です。
クレジットを見ていただければわかるように、今までのアルバムでおなじみの作家陣に加え、シングル曲ではSTUDIO APARTMENTややくしまるえつこがサウンドプロデュースをしたり、2つのニューヨークレコーディング曲においてウィル・リーやスティーヴ・ジョーダンなどの海外のスタジオミュージシャンの参加、80年代から活躍するイギリスのユニット・スウィングアウトシスター提供曲など、一流の人たちがたくさん参加しています。
まあ、極端な話、名前は知らなくてもいいと思うんですけどね。聴けばわかりますから。「I ♥ NEY DAY!」「Nobody Knows」での軽快なドラムが気持ち良いなあとか、「Dream A Dream」の洋楽っぽい感じがすごい良いとか。ここでいう洋楽っぽいってのは英語圏の歌っぽいなあっていう意味ですね。洋楽の日本語カバーみたいな雰囲気がありますね。それもまた味。そして、セリフのパートがあって、もしかして本業が声優であることを意識して作ってくれたのかなとか想像してみたり。
おなじみの作家陣もすごい良い仕事をしてくれています。というかキレキレです。特に矢野博康作曲「We Are So in Love」が光ってますね。4つ打ちのフュージョンで、イントロからもうたまらないです。シンバルズの頃から思っていたんですが、矢野さんは王道のポップソングもいいんですけど少し趣味に走った感じの曲を書くと時々とんでもない名曲を生み出しますね。
一つだけ主張しておきたいのは、みんな決して無駄遣いではないということですね。すべてが良い方向に結びついています。
「ニューヨーク」というコンセプトがあって非常に統一感があるのが素晴らしいです。
最初に「シングル曲がコンセプトから外れている=ニューヨークっぽくない」と言っておいてなんなんだ、と思われるかもしれませんが、このアルバムの面白いところは3つのシングル曲が違和感なく自然に収まっているところなんですね。
バラードの「君がいなくちゃだめなんだ」が終盤に入ることでアルバムがよりドラマチックになっています。そこから最後の曲「Blue Avenueを探して」に続くのがもう最高ですね。西寺郷太さんの歌詞がいいんですよ。
クラブミュージックの「ほほ笑みモード」ややくしまるえつこさんの個性が色濃く出ている「こきゅうとす」も、意外なくらい自然に入ってるんですよね。それは曲順が考えられているのもあるんですが、「ほほ笑みモード」がアルバム用ミックスになっていたりなど、音づくりにこだわっているからというのもあるのでしょう。後述しますが、このアルバムは音が良いです。
アルバムとして非常によくまとまっていて、通して聴いた後の余韻が良い感じです。
NYで録音した2曲は際立って音が良いんですけど、それに劣らず全体的に非常に高いクオリティの音づくりがされています。花澤さんのアルバムは1stの頃から一貫してソニーの茅根裕司氏がマスタリングエンジニアを務めていて、常にクオリティが高かったんですが、今回は最高の出来栄えなのではないでしょうか。オーディオに詳しいわけではないので断言はできないですけど。
シングル曲が違和感なく収まっているのもマスタリングによるところが大きいのでしょうか。詳しくはわかりませんが、ぜひ良いヘッドホンでじっくり聴いてほしいと思えるくらい良い音です。
ニューヨークっぽいということでAORとかフュージョンを取り入れた、と聞いても正直ピンとこない人が多いんじゃないかと思います。AORってどんな音楽かを説明できる人って実はそんなに多くないのではないかと。結構マニアックなところを突いてきてると思います(そんなことないよ、常識だよとお思いの方もいるでしょうが)。
でも、そういうジャンルとか全く分からなくても「良いな」と思えるようなアルバムになっているのではないかと思うのです。それは曲自体がそう作られているというのもあるかもしれないんですけど、やはり花澤香菜が歌うということでポップスとして完成されるというか、そこに花澤さんの歌のすごさがあるのではないかと思っています。
3rdアルバムを出すまでの3年間で60曲以上のオリジナル楽曲を歌い、ライブも精力的にこなしてきたからこそその次元に達しているというか、こういう曲を楽しみながらポップスとして歌える筋力がついたのではないかなと思うのです。それこそ「25」あたりの頃の怒涛のスケジュールが千本ノックのように効いてるのかもしれないですね。
1stの頃は作家の作る曲を最大限に活かすために歌うという感じ、それこそ声優としてディレクションに応えるような感じで歌っていたように思うのですが、「Blue Avenue」ではコンセプトの発端が花澤さんの意見であることからも、ちゃんと歌手になってきてるのだなと感じます。
当然ですが、豪華なメンツに霞むこともなく、曲に負けているだとか歌わされてるだとかいう印象を全く受けません。むしろ北川さんも他の作家さんも花澤さんをプロデュースすることで新しい扉を開けているような感じさえします。インスピレーションを与える「ミューズ」なのかもしれませんね。
私が花澤さんのアルバムの中で際立ってこれを好きなのは、花澤さんと作家陣が一緒になって制作している感じを受けるからなのかもしれません。化学反応が起きているのをひしひしと感じます。
また、花澤さんは1stの頃から自作詞曲を歌っているのですが、今回も2曲作詞していて、ちょっと詞もこなれてきたというか、アーティストとしての一面が出てきたような感じがします。
「タップダンスの音が聴こえてきたら」では音楽に身を委ねることの喜びをシンプルに書いていて、歌を楽しめている感じが伝わってきます。
タップダンスの音が 聴こえてきたら
軽やかなそのリズムに 身をまかせて踊るの
今はいらない ふみならそう 夢中になるだけさ
一方、「プール」では暗い部分を歌っている感じで、こういうのがあるとなんというか、深みが増しますよね。
花澤さんは詞を書くと少し重たい感じになってしまうみたいで、それもまた個性というか、人気声優としてバリバリ活躍している彼女の影の部分が垣間見れるようで、イイですよね。
どうやって喋ってたかな
ねえ どうやって眠ってたかな
どうやって歩いてたかな
ねえ どうやって 笑ってたのかな
わからない 思い出せないの
もしかしたらここまで惚れ込んでいる理由はライブを見たからなのかもしれません。花澤香菜の歌の魅力の真骨頂はライブにあるのかもしれません。
武道館公演の映像を収録した「Live Avenue Kana Hanazawa in Budokan」というBDが発売されているのですが、アコースティックライブの映像も収録されていまして、他にも素晴らしい映像特典もありまして、とても素晴らしい商品です。
花澤さんの歌って生演奏にすごく合うんですよね。地上波で「こきゅうとす」を披露したこともあるんですけど、それとは全然違いますね。ライブの「こきゅうとす」すごく良いです。
武道館ライブではバックバンドの通称「ディスティネーションズ」にホーンも加わって、とても豪華なものになっています。
一番の見どころはジェームス・ブラウンの「Get Up (Sex Machine)」(ゲロッパ)に合わせて花澤さんが好きなパンの名前を叫ぶというパフォーマンス(メロンパン!メロメロ!)。冷静に考えるとすごくくだらないシャレなんですが、演奏がガチであることと、みんなすごく楽しげな様子が印象的で、とても幸せな空間が出来上がってるなあと感じました。
あと、花澤さんのパフォーマンスがいちいちかわいらしいんですよね。「Merry Go Round」の振り付けとか。
そして、アコースティックライブが素晴らしいんです。花澤さんの生歌ってこんなに良いものなのか、とため息が出ますよ。本当に、歌がヘタであるような扱いをされていたのが嘘みたいです。声量は確かにそんなにないのですが、歌の細かい表情付けがたまらなく上手いです。ピアノとギターだけの少ない音だと余計に際立ちますね。
誰にと言われれば万人に、と言いたくもなるんですけども。
最近、星野源やらceroやらで、ブラックミュージックとかシティポップとかそういう言葉がよく聞かれるようになったんですけど、このアルバムもそれと同じ文脈で語ることができるのではと思います。
「シティポップ」ってもはや言葉が独り歩きしだしてよく分からない感じなんですけど、街のことを歌うのがシティポップだとするなら「Blue Avenue」も十分当てはまりますよね。
また、北川勝利さんをはじめとした作家陣は、最近再評価の流れがある気がする「渋谷系」や、最近流行り気味の新しい「シティポップ」の世代の狭間にいる人たちなんですよね。どちらも独り歩きしてあやふやな状態にある言葉ですけど。
良質な音楽を作ってきながらも長らく日の目を見なかった人たちがこうやって素晴らしいものを作り上げてくれている、というのも感慨深いものはありますね。
そして、70~80年代のニューヨークイメージってことで、けっこうオッサン向けなのかもしれません。……年間ベストに入らなかったのは革新性がないと思われたからなのかも。私は花澤香菜さんが歌うだけで十分新しいと思うんですけど。
というわけで、以上、Blue Avenueについてでした。
花澤香菜「Blue Avenue」インタビュー - 音楽ナタリー Power Push
http://natalie.mu/music/news/111594
花澤香菜×北川勝利が明かす、“極上のポップソング”の作り方「人生と音楽がより密接になってきた」|Real Sound|リアルサウンド
http://realsound.jp/2015/04/post-3000.html
作詞 : 岩里祐穂 作曲・編曲 : 北川勝利 ホーンアレンジ : 村田陽一
Bass : Will Lee
Drums : Steve Jordan
Electric Guitar : David Spinozza
Piano, Organ : Rob Mounsey
Trumpet : Jeff Kievit
Trombone : Mike Davis
Saxophone : Andy Snitzer
Conga, Tambourine : 三沢またろう
Electric Guitar : 山之内俊夫(流線形)
Wind Chime, Chorus : 北川勝利(ROUND TABLE)
Chorus : acane_madder
作詞 : 岩里祐穂 作曲・編曲 : STUDIO APARTMENT
Guitar : 堀越雄輔
Vocal Direction : 北川勝利(ROUND TABLE)
Sound produced by STUDIO APARTMENT
作詞 : 岩里祐穂 作曲 : 北川勝利 編曲 : 北園みなみ、北川勝利
Bass : Will Lee
Drums : Steve Jordan
Electric Guitar : David Spinozza
Piano, Organ : Rob Mounsey
Trumpet : Jeff Kievit
Trombone : Mike Davis
Saxophone : Andy Snitzer
Conga, Tambourine : 三沢またろう
Wuritzer, Claviniet, Analog Synthesizer : 北園みなみ
appears courtesy of Polystar Co.,Ltd.)
Wind Chime, Shaker : 北川勝利(ROUND TABLE)
Chorus : acane_madder
作詞・作曲・編曲 : 宮川弾
Programming, Clarinet, Saxophone, Chorus : 宮川弾
Guitar : 後藤秀人
Chorus : acane_madder
作詞 : 岩里祐穂 作曲・編曲 : mito
Drums : 千住宗臣
Guitar : Saigenji Permalink | 記事への反応(0) | 15:20
昨日ちょうどハマって読んでた
全部連載中作品
http://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=42605042
19話から
http://comic.pixiv.net/works/1531
明るく爽やかに人を食べる食人鬼と、両親を食べられてしまった少女のあきらめ&驚き物語。
食人鬼としての統一感がすごい。ナチュラルに人食ってる(notグロ)
薄幸かわいい!!
幸せにしてあげたい!!
コミックス化してるらしい
●ぽっとでふぁいぶ
http://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=53994251
これむちゃくちゃおもしろい! 一押し!(しかし人を選びそう)
イケメン5人組アイドルと、見た目を猛烈に暗くした山崎まさよしみたいな歌手の話
イケメン5人組のアシスタント?女性がむちゃくちゃ疲れてたり、
ネタばれになるからあまり言えないけど、人間の「らしさ」ってなんだろうって思ったりする。
アイドル好きだけじゃなく、今どきの「キャラ」重視の人付き合いがあんまり好きじゃない人にもお勧め。
これアニメ化はよ!はよ!
いや原作がまだまだ足りないんだけど。
同じ作者の「砂の国」ってマンガもおもしろかった(未完)。こっちは「イムリ」っぽいファンタジー。
●桜色フレンズ
http://comic-walker.com/contents/detail/KDCW_KS01000010010000_68/
DQN父を持ったきょうだいが、借金の肩代わりをしてもらう代わりに富豪の娘(訳アリ)と友達になることになって…
というありがちストーリーだが、主人公が素でいいやつなのと、ヒロインがキモかわいいのがとてもよい
http://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=45702035
ファンタジーバディもの。女性騎士とやくざ崩れ魔術師の珍道中。
この女性騎士が騎士でモラリストなのに脳筋肉バカという憎めない性格。
ファンタジー世界としても設定がしっかりしていて、するっと読める。
「Landreaall」とか好きな人にお勧め
●妻は元ヒーロー
http://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=50733784
http://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=50936302
謎の勢いがある。マジ謎の勢い。
●がんばれかなんちゃん
http://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=51546163
ドジっこ天然女子高生が、うっかりミスで住むところがなくなってしまい、
知り合った男性のところで働くことになったが、その男性、実は…。
少女漫画でよく似た話があるわけだが、これはこれでかわいく、ほのぼのとしてよい。