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2018-12-13

今までに会った残念なイケメン

23歳くらいの頃に入社した会社出会った

残念なイケメンのことを書いてみる。


配属された部の部長(以下、廃土さん。当時20代後半)。

顔がhydeさんや「DEATH NOTE」の夜神月に似ていて

オシャレとダサいギリギリの銀ぶち眼鏡(多分高い)

でもそれも似合っていて仕事できそうなふいんきだった。

痩せ型で身長は180cmオーバー

シュッとしていて足も長い。当然スーツ姿は決まっていて。


初日に紹介された時「なんじゃこのイケメンはぁああ!?」と恐怖を覚えた。

私のデスクに来ていろいろ教えてくれたりするたび

「足なっげー!なんじゃこのイケメンはぁああ!?

とチラ見しつつ、やっぱり怖くて、PCモニタをひたすら見て話を聞いていた。


日付またぐほど残業休日出勤や泊まり込みも当たり前の真っ黒ブラック企業だったが

初めての社会人生活だったので「こんなもんなのかなあ」と

まり疑問に思わず(頭が弱い)、また当時は20代前半で体力もあったため

なんとかこなしてしまっていた。(のちに体壊す)


で、たまに飲みに連れて行ってくれた。

自分以外全員男性だったが先輩も優しくて

みんなでわいわいするのは楽しかった。

そのうち廃土さんとサシでも飲むようになったが

何を話していたんだろう。

…書きながら思い出した。武勇伝だ。


女に貢いでもらったとか、ヒモだったとか

昔は複数人で云々…

なにしろイケメンだったので「へーすごいですねー。」

とか適当に聞き流していた。

疲れとアルコールのせいで、あまり頭が回っていなかったのもあるだろう。

あと廃土さんに全く興味がなかったため、

相変わらずイケメンは怖かったが慣れてしまい、

普通にただのちょっとめんどくさい上司として接していた。


廃土さんと別部署部長、チャラ井さん

日焼けしててホストっぽい髪形で、喋り方もだるそーなキムタクマネみたいな)

は、同い年ということもあり仲が良いらしく、しょっちゅうつるんでいた。

つるんでいたがチャラ井さんは廃土さんをおそらく小馬鹿にしているのが見て取れた。

どうやら私服ダサいとか、虚言癖があるとか、性格が暗いとかで。

かにスーツちゃんとしてたが、たまにダサそうな片鱗が見えた。


そんな当時の増田は、ストレスによる過食により入社時より6kgくらい半年で肥え

会社マン喫に泊まり普通だったので

ドン・キやコンビニで買ったものを身に付けるのが常という

おしゃれもなにも気遣ってない酷い有様だった。

から人のことなど考えたり言える状況ではなかった。


数年経った頃、廃土さんとチャラ井さんがそれぞれ独立して

会社を立ち上げることになった。


廃土さんには「増田は、俺のところに来てほしい。」と早々に誘われた。

ほぼ同時にチャラ井さんにも「うち来いよ。」と誘ってもらった。


廃土さんの会社の条件は良かったが、内容が危なげだったし、誘い方に恐怖を感じた。

「俺は増田を助けたいし、増田にも俺を助けてほしい。

それは会社を離れたとしても、この先もずっとそう思ってる。」

とか、

数回やんわり断っても

「俺、増田のこと諦めてないから。」と繰り返し言われ

「こんなに男に口説かれるの初めて…!」と震える日々だった。


いろいろあったが廃土さんが信用できなかったのと

まりに強引に誘うので怖かったため

チャラ井さんの会社に入った。

単純にチャラ井さんの方が仕事できるなあと思っていたし。


その新しい会社でしばらく経ったある日

オフィスたまたまチャラ井さんと2人しかいない時間

「あー、そうだ。増田ごめん、」と突然話しかけられ

「何がですか?」と言ったら

「廃土、増田のこと女として好きだったわ。」

と言われ、

「はあぁあああああああああ?!?!?!」

となった。驚きのあまりコメントに困った。

衝撃的すぎて、その後の会話もよく覚えていない。


まあチャラ井さんは、ごたごたを大体知ってたんだろうなあと思っていたが。

ウソだろ。 好きって何?

わかんないよ。全然わかんなかったよ。

たまに眼鏡はずして凝視してきたりしてたけど、それもそういうことだったのか?

いやニブいよ、自分ニブい自覚はあるけど、にしても

男子そんなんじゃ伝わんないよ!!

よく飲みに連れていかれたけど、そうだったの?

上司から付き合ってただけなんだけど。

しかも飲み行ったあと、キャバクラ行ってたでしょう、廃土さん。


にのちにチャラ井さんの話から判明したのは

他の社員や出向で来ていた人に「増田と付き合ってる」と話していたらしい。

知らなかったー!そんなことになっていたのか!

彼氏いたのか自分


その後も廃土さんからのよくわからないアプローチというか接触があったが

もう忘れてしまった。



なんてしょうもないことを、ふと断片的に思い出したが

今も謎すぎて、まったくわからない。

自分が気付いていたら、何か変わっていたのだろうか。いや、


どんなにイケメンに好きになられても気付かなかったり

全然うれしくなかったり、うまくいかないこともある。ってことで


しまう。

田舎キャバクラバイト。初っ端からこりゃおっさん精神に合わせてたら精神を病むと思ったので、言いたいこといって体験入店で辞めようと思った

・○○さんて仕事できなさそう〜wみんなに迷惑かけるタイプ〜w

セックスも下手そう〜ww女の子口臭我慢してるでしょ?

こういうのも含めガンガン言った。そうするとたまたま客がMだったのか嬉しそうにされて盛り上がってしまい、そのまま続けることになった

言いたいこと言ってお金がもらえる。タバコ臭いのと酒臭いので全身脱毛料金溜まったら辞めたい

2018-12-10

anond:20181210113759

横だけど、オッサンキャバレーにどれだけ思い込み強いんだよ。

それとも「死語」と指摘されて顔真っ赤か?

https://www.yuraimemo.com/44/

語源

語源フランス語からの「キャバレー」(cabaret)と、英語から由来の「クラブ」(club)を合成した造語だそうです。

略してキャバクラ。このような言葉和製外来語というそうです。

ちなみにキャバレーとは、フランスで発達したダンスホール舞台のある酒場のこと。歌、踊り、コメディショーなど、パフォーマンスを楽しめる飲食店をさすそうです。

キャバレーの特徴は明朗な時間制料金システム。そこへ「クラブ」の持つ高級感を与えることで日本独特のキャバレークラブ誕生したというわけ。

2018-12-05

葬式なんて不要

うちの家族は「葬式なんかでカネを使うより、生きてる者が未来の為にもっと有意義なことに使ったほうが良い」って考えですね。

資産家だった私の父もそうでした。

生きている間

「罰があたる!」

戒名にこれぐらい出さないと恥ずかしい!」

「他の人はもっと寄付してくれてますよ!」

などいろいろな脅し文句でカネを引き出そうとしてきた坊主の態度に大きな疑問を抱いて、その背景にある仏教ベースにしたビジネスモデルのろくでもなさに気付いたようです。

こういった考えは葬式商売されている方にとっては都合が悪いでしょうが

資産負債という観点投資という観点からすれば、葬式にカネを使うのはあまりにも非合理的

今の日本合理化が進んでいますから葬式なんて不要!という人が多くなるのは当然。

それに高級車でキャバクラ通いをする坊主批判しない仏教界の体質にも強いマイナスイメージを覚えていることでしょう。

そりゃそうですよ、自分葬式の為に出したカネがキャバクラ嬢やクルマやその他もろもろの高級ブランドが肥え太る為に使われてるなんて知ったらね。

まりにも葬式業者坊主にカネを渡すバカバカしさを痛感する。

葬式なんてろくでもないカルトだよな

葬祭ビジネスなんてろくでもない。

「罰があたる!」「戒名にこれぐらい出さないと恥ずかしい!」「他の人はもっと寄付してくれてますよ!」

などと脅したり人を馬鹿にしてコンプレックスを刺激したりして今まで儲けてきた。

ほんと、高い壺を売る連中と根っこは変わりませんよ。

仏教界も高級車でキャバクラ通いをするような坊主を表立って批判しませんし、そういった汚れた体質も人々の仏教離れを進めている。

いちばんおぞましいのは仏教信仰が強い地域葬式を行わないと村八分にされるという恐れですね。

そういう意味では仏教オウム真理教などのカルト宗教有害性はさほど変わらなくなる。異教徒への人権侵害を是とする姿勢なのですからね。

まあ異教徒への仏教徒の姿勢は、仏教徒によるロヒンギャへの強姦殺害などの弾圧迫害行為にすべてが示されていますが。

2018-12-03

anond:20181203124225

わからんことは素直にわからんと認めるってことだ。

で、わからんことは基本的に手を出さないこと。

わからんことを無理にやろうと判断しようとするから騙される。

優秀な人が言っているのか本当か嘘かは、自分知識しか判断できない。

あとそれから人間特性として、自分承認欲求を満たすやつの意見は正しいと思いがちで、自分否定するやつは間違ってると思いがち。

から、まず誰かを落とすには相手合致した形で褒めるのも必要だが、逆に、おだてがきついやつはその時点で警戒するべきもの

バカ専用商売ホストとかキャバクラとか霊感商法とか怪しい自己啓発セミナー)は、とにかく相手承認欲求を満たすことに注力する。

でもまあ、馬鹿からそういうバカ専用商売ぐらいしか承認欲求満たしてくれないんだろうなとも半分思う。

で、「全面的に俺に従え!疑うな!」みたいなことを言った時点でそれはアウトと断定したほうがいい。

自慢話の行き先について

仕事上の自慢話をしたい時に男はスナックに行くのかなあ。

会社の同僚や部下に聞かせたら疎まれたり妬まれたりするから言えるはずもなく、かといって会社関係のない昔からの友人にしたって同じだ。自ら人間関係を崩すような嫉妬を産み出しても仕方ない。

若い女に聞かせて「わーすごーい」的な煽てられ方で満足するならキャバクラでもいいんだけど、それなりの経験を積んだ人に認めてもらいたいという気持ちキャバクラでは満たせない。というかおっぱいが気になって自分の自慢話なんかどうでもよくなってくる。

そうか、つまり自分が自慢話をしたいときはそっとスナックへ行き、上司が自慢話をし始めたときにはうまくキャバクラ誘導するというのが適切なアプローチなんだな。

女は偉大だ。女がいなければ、きっと男は働いていない。

2018-12-01

続きです→大企業の男に相手にされない(女にも)

※ちなみに。

これ以上の続きは書いていないです。どうしてああいうことするのかなぁ。理解に苦しみます

https://anond.hatelabo.jp/20181130212224

返してないけどコメント全部読みました。色々ありがとうございます。「今からでも勉強しろよ」って意見が多くて本当にその通りだけども、少し言い訳を書かせてください。

私は多分、生まれた時から環境が整っていたことがすごく羨ましいんです。

例えば、「社員のAさんの家は両親大卒で小さい時はアメリカに住んでて、お母さんの趣味絵画だったから、子供の頃から美術館に連れて行かれてて〜」って話を聞くと、もうその時点でAさん自身大卒で、英語教養(?)が身につくことが決定しているような気がして。どうして私はそういう家に産まれなかったのかなって思ってしまます

(もちろんそういう家に産まれてもダメだったかもしれないけど、少なくともうちの家庭じゃ娘を大学に行かそうなんて思ってもなかっただろうし、実際塾とかも行ってない。)

から私はどうしても、大学に行くのが当たり前だった家庭で育った背景に憧れてしまうし、大学とか、教養とか、色んなことを当たり前に思う感性が欲しいというか。絵に書いた餅だけど、その餅の絵があたり一面に貼ってあるから、食べられないってわかっていても手を伸ばしたくなる感覚なんです。

「今からでも努力しよう」は、本当にその通りなんだと思います。でも、20代半ばから努力じゃなかなか追いつけないから、子供の時から塾に行かせて、良い学校に入れるんじゃないんですか?会社の人も子供に色々習わせてます。間違ってたらすみません

ただやらないよりやった方がいいのは見えているから、少しずつ勉強をしようと思って、さっき本屋に行きました。恥ずかしいけど、中学生用の英語ドリルみたいなやつとか。

それを開いて思ったんですが、私って勉強、どちらかと言うとダサいものって価値観で育ってきたんだなって。

教室の中ではガリ勉よりヤンキー寄りの子の方がカッコいい感じがした。まともに勉強したことがなかったから、思ったよりずっと何もわからない。こういう時にまだ、「Aさんたちは勉強ダサいなんて思ったことないんだろうな」と格差をひしひし感じます

私の育った価値観では、勉強はだるくてつまんなくて、ちょっと悪いのがイケてて、女は可愛ければ何がなくても逆転できた。

から私の価値観の中では、可愛ければ育ちが良くなくっても大企業の男の人と結婚して、ピョンと上のステージに行けるんじゃないかと思ってた。

もちろん絶世の美女ならありえるだろうけど、ちょっと可愛いとかそういうのじゃ、全く太刀打ちできない世界キャバクラちょっと年収高い客は捕まえられても、本当の意味で選ばれるのは、同じ花壇で育った花なんだなって。

私の最後希望だった、「それなりに若くて可愛い」が使えなかったのがつらい。今までの人生ではそれなりにモテてきたから、何とかなると思っちゃってた。それに、今後年をとったら美容お金をかけられる女とそうじゃない組で差がついていくのもあーーーってなる。見た目なんか意味ないってわかったのに、それでもこれ以上色んなことに差がついていくのかって思うとクラクラする。

あと最後に、「勉強すりゃいいじゃん?」ってコメントがたくさんついて、ここも上の世界なんだなって思いました。ここの人たちは「努力すれば解決する」って素直に信じられる力?があって、それは実際努力で色んなことを解決してきたんだろうなって。ちなみにはてなは、「保育園落ちた日本死ね」が話題に上がった時に後でぐぐって知ったよ。

すみませんあと1つ!

あさり会社来てんのか、みたいなコメントがあったので書いときますが、正直私はそういう期待があったのも事実です(特に今の会社だと)。すみません

でも周りの派遣の人は全然真面目で、「この会社だと変な誘いなくて楽!」って言ってる人もいます。私みたいのが少数です。同じ派遣の人に不愉快にさせて申し訳ないです。大企業の人に相手にされないって思い込んでる「私の」話です。

典型的ダメSES企業退職しました。

NTT退職エントリーが盛り上がっておりますが、クソであること以外に特徴のない企業からより正常な環境へ移っているエンジニアも多数いらっしゃると存じます

バブル就職氷河期も知らない世代ですが、今がかなり被雇用者にとって売り手市場になっていることは馬鹿な私でも感じます

私もそんな世の動きに乗っかった一人です。

元がNTTのような目立つ名前のところではないので記事としてもインパクトのあるものではございませんが、クソから脱出して半年以上過ぎてなお前職への恨みが消えないので一旦全部吐き出してスッキリしたい所存です。ただ排泄します。

転職活動は非常に短く、#hiyokonitsuduke流行に乗って、直接現在職場の方と連絡を取り、10日ほどでかなりスピーディに転職が決まりました。

年収、勤務時間業務内容、チームメンバー人格すべてにおいて上回っており、即決でした。

典型的ダメSES企業研修

入社し直後に合宿という名の下、三大キャリア電波の届かないところに連れて行かれ、開発合宿デモするのかと思えば「君たちの本気を試す」という名目の元、スリッパの並べ方にいちゃもんをつけて怒鳴る、社訓を大声で叫ばせて気に入らないやつを「心がこもっていない」怒鳴りつける、8時間ぶっ通しで歩かせて「こいつが足を引っ張った」と怒鳴りつけるという完璧研修を受けさせていただきました。夜中の3時、4時まで「お前らはいかにダメか」の説教を受けます

二十人以上を三日間拘束しているので、相当なお金をその研修会社に払っていると思います。質の高い教育のためにはコストを惜しまない、素晴らしい会社でした。

典型的ダメSES企業のオシゴト

前職は非常にセキュリティ意識品質意識の高い企業でしたので、どれだけ生産性を落とそうとも、社員健康を損なおうとも、関係ありません。

ここで言う「品質」とは、安定したシステムのことではなく、「何ステップの開発には何個のバグが入るはず」「見積もりどおりの規模になる」「残業100h/月すれば納期を守れる」という意味で、保守性や可読性のことではありません。

ここで言う「セキュリティ」とは、「不便にすればセキュリティ高まる」という信念のことで、「機密性」「完全性」「可用性」とは別の概念です。

契約で何ステップの開発することになっているから」「契約で何ページの文書をつくることになっているから」ということで、仕様どおりに動く成果物ができあがりテストカバレージ100%にもかかわらず、できるだけ無駄コードを重複させるように命じられます

CSVファイルちゃんとfor文で心を込めて一行ずつ読み込み、SQLiteを使えば3行で終わる集計処理をJavaの基本ライブラリだけで実装します。セキュリティを高めるために外部ライブラリツール仕様が一切禁じられているからです。

また、これもセキュリティ施策の一環として、構内からインターネット接続禁止されているため、ドキュメントを見たいときは社用携帯の狭い画面で調べます

まり常軌を逸しているため、クラウド勉強をして多少はまともな環境部署へ異動を願い出ました。もちろん、その数ヶ月前に現状の何が不満で何をどう改善してほしいか具体的に伝え、改善されなければ出ていく意図をはっきり示しましたが改善されなかったからです。

するとなんということでしょう。「勝手に異動願出すとはなんだ!」と怒鳴り声で電話がかかってきます。なんと部下思いの部長でしょうか。

やっとインターネットドキュメントソースを参照できるチームにアサインされたと思ったら、典型的ダメSES企業には典型的ダメ情シスがセットでついてきます。彼らは保身と「自分だけ」定時退社するためには何でもする、働き方改革最前線にいます

社内ネットワークをダウンさせ、全社の業務を数時間ストップさせ、社外へ出るプロキシ申請の設定を自分たちの不手際で吹き飛ばしても「社外へ接続する場合課長部長本部長の判子付きの申請書を再提出してください。」と、しっかりルールを守る姿勢を貫きます

セキュリティさらに高めるために、社内からGitHub接続禁止するという偉業を達成しました。社用携帯調査をするあの日々に戻りました。

チャットツールバージョン管理ツールを導入したくてもセキュリティを守るためにNoが帰ってきます

なんとかOSSで自前でホストさせてくれと懇願して払い出されるのはシングルコアメモリ500MBの超ハイスペックVMです。最先端をいく素晴らしい会社でした。

典型的ダメSES企業イベント

愛社精神コミュニケーションが足りない!」という理由で「せや!BBQしよう!遠足いこう!」となるところまでテンプレです。

もちろんイベント幹事は若手の仕事。なんら機密情報を含まないイベントの出欠管理も、エクセルzip暗号化して拡張子を変えてEメールパスワード別送する必要があります。徹底したセキュリティ意識の高さが素晴らしいですね。

年に一度、ホテルホールを借りて懇話会を行いますが、これはなんと休日に開催されますさらに、原則出席必須で欠席する場合理由を申し出なくてはなりません。

強制力を発揮しているので実質休日出勤命令ですが、イベントに呼んでいただいたことに感謝しなければならないのでもちろん手当などありません。

きめ細かなコミュニケーションのため、大きなイベントでなく小さな交流会も時々開催されます。ただし呼びかけるのは部長職以上、呼ばれるのは未婚の若い女社員のみです。

もちろん断ったり楽しそうな素振りを見せなかったりすると後でネチネチ言われるので、実質社員を動員しながら経費でキャバクラですね。

最後まで典型的ダメ企業は素晴らしい

最後最後まで搾り取ろうとする姿勢も見事なものです。退職二週間ほど前に有給消化に入ったのですが、「もう退職予定だからこの案件は参加できない。クラウドわかる人間必要なら案件を諦めるか他を育ててください」と明確に伝えたにもかかわらず、勝手に受注して「やってくれなきゃ困る」となぜか私のせいにしてきました。挙句の果てに私の個人携帯の連絡先を同期から聞き出して、警戒させないために自分ではなく私の同期から電話させて、電話に出たらなんとか作業をさせようとあれこれ駄々をこね始めました。有給消化中で旅行に行っていることも伝えているのに、素晴らしい仕事への意識の高さです。

今後一切関わることはないと思いますが、生まれて初めて他人に心から不幸になってほしいと思いました。

また、"エンジニアしぐさ"のひとつなのか「良い悪いじゃない」「転職手段であって目的でない」「ケースバイケース」などといってひたすら物事を相対化することがカッコイイと思っている人が界隈にはたくさんいらっしゃいますが、仔細に見れば傷の舐め合いや現実逃避ほとんどでしょう。

私はSESのすべてを知っているわけではないので、もしSESという業態が好きでたまらない、幸せでたまらないという方(もちろん搾取する側以外で)がいらっしゃったら、ぜひとも他人に噛み付くのではなくご自分でそのお気持ちをどこかにアウトプットしていただきたいです。

2018-11-30

キャバクラ暴行死をひどいと言いながら職業で人を見下してませんか

どうも、キャバクラユニオン声明同調しておきながら、職業差別無自覚にする輩が多い気がするんだよな。

自分の子どもを職業威信スコアの低い職に就かせないよう教育させてるリベラルとか。

キャバクラ大学学費を稼ぐ友人

タイトル通り、私の友人はキャバクラで働き大学学費を稼いでいる。

友人の名前ミカとしよう。ミカは今年の3月にバイトで知り合った友人で、大学2年生だ。誰もが振り返る、超絶ウルトラパーフェクトビューティーキュート女の子

最初ミカは心の壁が分厚かった。同い年なのに敬語を使ってくるし、やたら自分卑下してこちらを持ち上げるしで、「絶対こいつ家がやばいな」と察した。

色々と力技を駆使して私はミカの心の壁を破って打ち解けることに成功した。ある日、ミカは私に複雑な家庭事情を打ち明けた。

ミカの家は所謂機能不全家族」だ。カルト宗教信者の親の下で育ち、彼女は今も、恐らくそ洗脳が抜けていない。

ミカの母は高校3年生の頃、癌で亡くなった。亡くなる前から治療費が高額だから離婚したいだとか家族内で分裂が起こったり多くの問題があって、ミカ治療費を稼ぐために受験生ながらバイトに追われ、その上周りの大人母親の死後処理なども全て彼女押し付けた。

そんな中で勉強に集中できるはずもなく、成績は落ち、彼女は望んでいなかった大学へ進学した。

1年目は無利子の奨学金を月5万借り、祖母から残りの学費を援助してもらっていた。しかし家の家賃自分と弟の生活費、そして母の治療費へ充てた借金を返す為に稼がなければならなかった。父親単身赴任をしているが稼ぎが良くない。

彼女キャバクラバイトをし始めた。大学まで片道2時間かかるから、早朝に家を出て学校へ行き、夜は遅くまでキャバクラで勤務。そして帰宅・・・

2年生になる前、借金完済の目途が立ったので、キャバクラを辞めた。そしてこのバイトを始めたということだった。

しかし今年の夏、ミカが通っている大学祖母が進学を反対していた所だったこともあり、祖母ミカへの学費支援を打ち切った。ミカは、自分学費を稼がねばならなくなり、キャバクラへ戻った。

私とミカが知り合ったバイトは、1年続けることを条件に採用される。だからミカはこのバイトを辞めず週2で入れ、キャバクラでも働き、学校も通い・・・睡眠時間も休む暇もない日々を送った。

結果、ミカは倒れ、やむを得ない為こちらのバイトは辞め、稼ぎの良いキャバクラを続けることにした。

ミカバイトをやめた後、私は電話で「キャバクラで夜まで働いて、睡眠時間もままならないまま早朝家を出て・・・って体に負担かけてまで、ストレート大学卒業することにこだわる必要ある?」と尋ねた。

ミカは「母ちゃん遺言に、4年制の大学卒業して欲しいって書いてあったんだ~、今生きる意味、それがすべてって感じだから・・・」と言った。

「家の問題とか、自分大事にすることを覚えなきゃいけないこととか、痛感したよ。精神科受診した。大学も4年生になれば楽になるから、あと1年頑張れば大丈夫!」とミカは言う。

お母さんの遺言を守りたいのはわかる。遺言は故人から最後の贈り物だから大事にしたい。私も大切な人を亡くしたことがあるからわかる。

それでも、大学卒業するのは、今じゃなくていいと思うし、私はミカに体を壊すような生活を送って欲しくない。ミカ家族は今までミカ大事にしてこなかったし、それが変わることは正直望めないと思う。

私のエゴだっていうことも、他の家の事情に口は挟めないことも、彼女意思尊重するべきであるのは分かる。

でも、長年家族や周囲に洗脳されて、真面目な気質に付け込まれ本来大人が負うべき責任押し付けられ、間違った自己責任論を信じ込む彼女意思通りにすることが良い結果につながるだろうか。

弟はまだ中学生だし、ミカ精神病正式な診断が下っているし、二人とも公的機関によって保護を受ける権利がある。一度休んだって良い、というか休むべき。

それにミカは今までの苦労を鑑みると、どこでだって働いていける。大変だけれど、一旦働いて学費を確保してから通うとか、通信制を利用するとか、方法は他にもあると思う。学費の高い、今の私大に拘る必要もない。

勉強だって、私も自分勉強毎日追われているから一緒にするし、家から逃げたければ手段を一緒に考えるし実行を助ける。ご飯ならいくらでも奢る。

私が全て何とかすることができるわけではないし、自分意見押し付けるべきではないし、人の人生に介入する権利も、止める権利もない。ミカ人生からミカ自身で考えて選択することだ。

だけど、どうしてもモヤモヤしてしまう。

2018-11-29

anond:20181129100718

もう10年くらい前だけどキャバクラはやたら空いてたなぁ。

性風俗とは違うな。

暇だから書いた。

タイムカードを切って役職者のデスクの前を

視線を合わせないように俯いてスーッと通り過ぎる。

上司と目が合えば嫌味の一つや二つ言われるに違いない、、、」

特に悪いことをしてるわけではない

定時で上がっただけなのに私は小走りで

逃げるように

会社を後にする。

入り口に続く古びた階段を降りていると

市の防災無線スピーカーから

夕焼け小焼け」が聴こえてきた。

早く帰ろう。

退屈だ、大体のことに興味が持てない。

冷めた日常を押し流すように

強めのアルコールを喉に流し込めば

朝になるまでの数時間は気がまぎれる

そしてまた 現実を突きつけられる日々

仕事最中に見せた 年の離れた

後輩の冷ややかな目

を思い出すと憂鬱になる。

鳴り響く 換気扇の音 機械モーターが唸りを

あげる

休みの間だけ消灯された薄暗い工場の中で

一人、スマホ時間を潰す。

最低限の会話と最低限の仕事をこなして

終わりを告げるチャイムが鳴れば帰路につく。

毎日 こんな感じ 季節関係なく

しかし確実に歳はとり、 老ける。

シワが増え 記憶力と体力も低下していく

白髪が混じりの44歳。

考えたくもない。

今日自分誕生日特別な日だし…

意味のわからない事を理由にして

この日も上司に定時で上がることを告げた。

正直、気分が高揚していた

私は途中、コンビニで缶ビールつまみ

買い、さらテンションが舞い上がる。

アパート玄関を開け、急ぎ足で

リビングへと向かう。

夕食を広げると同時にテレビの電源をつけた。

映し出されるスタジアム

サッカー日本代表親善試合が始まっている。

誰にも言ってないが最近の楽しみがこれだ

点が決まると独りで雄叫びをあげる。

お酒が進む進む。

前半戦が終わりハーフタイムになって

一息ついた時、我に帰った、

「俺が応援したところで何があるのかな。」

「ただ1人で叫んでいるだけではないか。」

たまにあるのだ、

そんな時はアダルトビデオでも見ればいい

ひとりの時間は十分過ぎるほどあるんだ

そう思い、ブックマークしてあるエロサイトの中からDMM文字クリックした。

しばらくページを眺めるが

すぐに手が止まっていた。。

違うなぁ、何か違う、何かこうなんとなく虚しい 虚しくて涙が溢れてきた

泣いても 仕方がないのはわかっているが

こんな年にまでもなって、いつまでも同じことを繰り返している自分が情けない。。。

こんなはずじゃなかったなぁという思いが

込み上げて涙が次から次へと溢れて止まらない。 無理して住んでいる家賃が高いアパート

無理して新車で買った車。

すべて偽物の願望で、空虚な心を埋める為に過ぎない。

顔を上げて洗面台に写る、幼いじじい どうしようもない。 声を上げ奇声を上げ咽び泣く。

疲れては果てて、感情を抑えきれなくなり

睡眠薬を口の中に放り込み、アルコールで流し込んだ。

横になって体を震わせた

そして胎児のように丸くなった。

ポケットに手を伸ばすと、不思議だ、

入れた覚えのない家族写真が出てきた。

そこに写っているのは

まだ幼い頃の私と弟と父、母

あぁ、この頃に戻りたいなぁ。

意識が遠のく。やり直したいなぁ。

まれ変わりたいなぁ。

そんな感情けが頭のなかをぐわんぐわん回っている。

しばらくして

隣の部屋に置いてあった携帯の着信音が珍しく鳴っていることに気づいた。

のそのそと音のなる方に近づき、なんなら出る前に切れてほしい思いとは裏腹に

着信音は鳴り続けた

液晶に映し出された名前をみて一瞬戸惑う。

スキーでも行かないか

また昔みたいに県外に泊まりでさ! 」

「おう、久しぶり…いいねスキー……」

声に出してはみたが頭の中で

反射的に面倒という文字が浮かんだ。

二つ返事でOK電話を切り後悔が始まる。

思えば相手要求に対してつい良い顔をしてしまうのが昔からの癖だ。

数年前、自分含め友人三人でスキー行ったのだが自分以外の二人はちょくちょく会っているようで

旅行中ずっと内輪ネタで盛り上がっていた、

そこにどう入っていけばいいかからあんまりいい思い出はない。

翌日

スキーの為になまった体に鞭を入れようと地元フィットネスクラブに向かった。

土曜の昼過ぎと言うこともあり、閑散としている

受付と着替えを済ませ

トレーニングルームに入ると、おばさん二人と

鏡の前で、20代後半らしき女性ストレッチをしているのが見えた。

自分もとりあえずランニングマシーンの電源を入れペタペタと歩いてみる。

視界に入る女性ヨガか、太極拳かよくわからないがとにかく気になって悶々とする。

顔に出ないように心がけるが、むっつり顔になっているのが自分でもわかる。

下心を振り払うようにマシンスピードを上げた。

30分くらい走っただろうか、顔と背中に汗が滴っているのが分かる。鏡に映る自分はいつもより爽やかに見えて

この際ストレッチをしている女性に声でもかけてやろうか!と考えた。

「おつかれさまです!! 体柔らかいですね!」

「どうも!綺麗だしスタイルいいね!」

「よかったら一緒に走りませんか?」

適切な言葉が見つからない。

女性こちから声をかけるなんて今まで経験が無いに等しい。

つのまにかおばさん達もいなくなって

トレーニングルームには自分とその女性だけだ。

あと一回り若ければチャンスだったかもしれない。

こっちに向かってくる男性が目にとまる。

目で追う男性は真っ直ぐ女性に「おつかれ」と声をかけた。

女性笑顔で「おつかれ」と返す。

私はすぐにマシンを降りて気付れないように二人の様子を伺った。

すぐに二人が親密な関係なのが見て取れた。

危ない危ない

その男性の体つきはがっしりとしていて

まるでスーパーマンのようにきらきらと輝いていた。お似合いなのだ

そう悟ったら一気に恥ずかしくなった。

着替えてジムを出てそのまま

側に隣接している公園のベンチに腰掛けた。

ベンチに座る自分の後ろ姿を想像したら

また涙で視界がぼやけてきた。

どのくらい時間が経とうが構いやしなかった。

予定も何もない土曜の昼過ぎに汗だくのおじさんがただ独り、意味もなく命を消費している。

人としてこの世に生まれ 私は何を残せているだろうか?

目を瞑り、答えのない答え探しの時間に入った。

仕事中、工場内にはよく虫が侵入する。

それは蜂やハエムカデだったり季節ごと様々だが、見つけたら容赦なくシューズで踏みつけ

その死骸をつまんで作業台の上に乗せる。

拡大鏡を取り出し、潰された虫の変わり果てた姿をまじまじと見つめていると段々気持ちが楽になる。

少し経って死骸に問いかける

「お前は何の為に生きていた?

私に殺された気分はどう?死んだら生まれ変わったりする?」

返事はないようだ。

自分社会にとってどのような存在なのか

鬱陶しければこの虫けらのように

強者から沙汰される運命なのだろうか。

いや既にされているのかもしれない。

目立たず大人しく弱々しく

誰にも見つからないように

生きてきたのに、存在自体が認識できなくなって今じゃまるで透明人間のようじゃないか

行き交う人はすり抜けるように私のことなど見てはいない。それは自分が望んだことでもあるが

一方で人から賞賛されたい 認められたい

そんな気持ちも心の片隅に顔を出している

これからどんな事をして、何を食べてどんな生活を送れば 世間からいいねを貰えるのか。

近頃、SNS承認欲求がどうこうとか言われるが

案外私と同じ悩みを抱えているの人も多いか

しれんなぁ。」

なんだか前にも同じこと考えた気がする

はぁ、ため息をする癖がついたせいか自分でも

びっくりするほど撫で肩になった。

指先がとても冷たい。帰ろう、

荷物トランクに乗せ自宅へと戻った。

間接照明が照らすダイニングキッチンの隅に小さく丸くなり、ぼんやりと薄暗い部屋を眺める。

俯いて視線スマホに落とし

出てきた検索欄に「女性と話す方法」と入力したページを無表情で黙々とスクロールしていくうちに。ガールズバーに行こうと思った。

あれこれ考えたがスナックキャバクラは下心が

丸見えだし気が引ける

その点ガールズバーなら洒落てる気がするし

何より健全だと思ったからだ。

次の週

また一言も会話せず同じような金曜日が訪れた

前より孤独感や焦燥感不安目眩吐き気が増した気がしたがなんとか踏ん張った。

上司に「今日は体調が悪いんで定時で上がらせて下さい」と告げ会社を後にした。

いつもならまっすぐ、アパートに帰り

スーパー惣菜品と缶ビールつまみ

空いた時間ゲームアダルトビデオで埋めるのだが、今日は久々に実家に帰りたくなった。

雑草が伸びきった庭に車を停め、玄関の鍵を開けた。

ドアを開けると空き家という感じはしなかった。

まだ生活感で溢れているせいか、つい最近来たようなそんな感じがした。

父も母も数年前に亡くなり、四つ離れている弟も

県外で暮らしている。

数年ぶりに二階にある

自分の部屋にも入ってみた。

部屋に刻まれた傷やシミは確かに自分記憶と重なる。

しばらく、ぼんやりと立ち尽くしていたが、市の防災無線から流れる夕焼け小焼け」

メロディー

自然と帰らなくてはいけない気持ちにさせた。

部屋を出る前に押入れから家族写真を取り出してポケットに入れた。

早く帰ろう。今日サッカー親善試合がある!

意気揚々と小走りで階段下りていく。

繰り返される日々

(冒頭に戻る)

2018-11-28

パチンコキャバクラみたいに

ジジババや金持ちから集金する装置ってもっと増えてよくないか?

そういう意味でカジノには賛成

ってか、カジノじゃなくてももっと金持ちから金集められるアイディアがあるなら別にそっちでもいいけど

はてな民って本当なんのアイディアも持ってないんだよなぁ

だから世間の人から評価されないしいつまでもマイノリティなんだと思う

昨夜の名古屋栄での出来事を詩にしたためた

名古屋栄の夕闇に 今日ネオンが光りだす

DQNがたむろす交差点 嬢の見送りセダン

ドリンクプッシュを断れず 潤う尾張経済

名古屋巻きへと形変え 金のシャチホコ光り増す

ポン引き規制の波もなく キャバクラオッパブガールズバー

腕を引かれてゆく先は カルティエコーチ名古屋

パネマジフォトショはご愛嬌 咲かせて見せましょ栗の花

2018-11-25

showroomキャバクラ

ニコ生にいたようなかわいい生主はみんなshowroom に移ってしまったんだろうか。。

2018-11-24

お金持ちのオジサンは8万円払ってディズニーリゾートへ行け

ディズニーリゾートが高いとか貧乏人も金持ち平等かよと言っていたオジサンがいたよね。本当に高いのかというと似たような施設と比べるとそうでもないような気がしてくるのだ。

本邦最高峰リゾート施設ひとつであるわけで、他に比較対照があるのかよとツッコミが予想されるわけではあるが、ある種の批判はやってくるカクゴで筆を進めていく。

ディズニーリゾートを楽しむための入場料は、7400円/日。朝8時ごろから10時まで滞在してこのお値段なので、時間あたりに直すと535円/時となる。一時間あたり535円となると意外とお買い得案件なのではないかという疑念がムムムっと湧き上がってくるではありませんか。値上げ前は、2001年から2006年ごろの5500円だと392円/時となりその辺のボーリング場で貸しシューズを借りて遊ぶよりもはるかにお得に見えてしまうのがビンボー人の性なのかもしれない。

バブル時代のあとに日光鬼怒川に雨後のタケノコのように現れたテーマパークの値段をチェックしてみると東武ワールドスクウェア大人2800円、日光江戸村は4700円。ちなみに池袋サンシャインシティにあるナンジャタウンは3500円である。この値段と比べるととてもお徳用なテーマパークに思えてしまうのが「夢と魔法」だったり「冒険イマジネーション」の力だったりするのだろう。

アトラクションを見たり、ライブショーをみたり、食事をしたり、雰囲気を楽しんだりといろいろと楽しみ方はあるのだが、たぶん前向きに楽しめないといろいろ言っても7400円/日は高いといわれるのだろう。7500円あったら、駅前養老乃瀧でいっぱいひっかけてから客引きの誘いに乗ってキャバクラへ行って、最後にいつものママが待っているスナックでツケで飲もうなんて思っている人にとっては、どうあがこうと高いものは高いのだ。

貧乏人も金持ち平等かという点については、そうではないと言い切れる。富裕層であれば、このリゾートスポンサー企業懇意になると、それぞれのラウンジ接待付きのリゾートが楽しめるはず。JCBカードランクを上げれば、CLUB33という一般入場できないお店で楽しむこともできる。

さらもっと簡単方法バケーションパッケージと呼ばれるホテル付のプランを買えば、ショーの優先席確保、ファーストパス発券、レストランの予約などの特典付きでリゾートを楽しめる。一人当たり6万から8万円と急に相場が上がって一般人オコトワリ感が著しい。キャバクラのおねいちゃん貢ぐのであれば、こちらの投資したほうがはるかにリターンが大きく、妻や娘の痛い視線を感じることもなく、家庭円満への道まっしぐら生活エンジョイできそうな気がするのであるが、前向きにリゾートを楽しめないプライドがある人には一生縁遠い選択なのかもしれない。

一応、8万円出せば、ホテル付きでとても有意義リゾートが楽しめるねという情報を置いておく。「8万円だすなら年パス買うわ」という人は足繁く通って、楽しいところだけいいとこどりすればいいと思うし、いっそのこと本国パリ香港上海へ行ってみるのも一興である

7400円払うワンデーな人は、どうすればいいのか。

・朝9時からスマホを叩いて、レストランの確保

ファストパスが取れたアトラクションのみに乗る

抽選のないショーを見る

抽選ダメ元で参加する

・園内でレストランの予約取れないときは、園外に出て食事をする。ピアリでも新浦安でもいいじゃん。

とにかく、行列に並ばない、他の人たちと違うスケジュール感で行動するが満足度の高いリゾートライフ第一歩。

お金持ちのオジサンは、8万円はらってバケーションパッケージを買えばいいし、そうでない人は7400円のコスパを追及する人の裏に道あり花の山ということが伝えたかったのだった。

2018-11-21

70歳を超えたらキャバクラで遊びたい

当方30代半ば。

キャバクラとかクラブ楽しいとは思うけど、一人でも行きたいと思うほど、行きたいわけではない。

強引に誘われて仕方なく行って、行ったら行ったで楽しい、と思う程度のもの

でも、最近思うのは、年取って、仕事引退したらキャバクラで遊びたいな、と思う。

だって世代の違う女の子一生懸命話すのって、ボケ防止になりそうだし、仮にそのときに性欲のかけらでも残っていたら、なんか元気になりそうな気がするし。

いま、70歳に近付こうとしている男根の世代の面々は、今こそ、キャバクラ遊びをスべきだと思う。

金もあるだろうし、ボケ防止にもなるだろうし、活力も湧くだろう。しかも、若い頃は行ってた世代だろうし、慣れてるだろうし。

あそんでらっしゃい!

そして、日本経済をよくして頂戴!

そして、ボケ防止して頂戴!

でも、飲み過ぎは逆にボケからダメよ!

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20181120/k10011717631000.html

このニュースを見て、震えるほど悔しくなったので増田に吐き出します。

21世紀を迎えた時、私は高校生でした。翌年、東京の有名私立大学合格し、来る大学生活にたくさんの夢を乗せて期待に胸を膨らませていました。東京での一人暮らし。誰もが知る有名私立大学学生として、充実した勉強、素晴らしい友人が私を待っているに違いありません。

その年、父が働いていた工場が閉鎖しました。父は日産系列工場社員でした。高校卒業し、ひたすら真面目に働くだけが取柄だったけど、車と私たち家族が大好きな父でした。別の工場への転勤を打診され、単身赴任引っ越していきました。

父の給料は増えるどころか減るばかりです。工場も、地元出身者はともかく、よその工場から来た人には冷たく、居心地は悪かったようです。

単身赴任お金がかかります。有名私立中学に通っていた弟がいたので母は地元に残っていたのですが、弟の高校進学を機に父と同居することになりました。弟は地域公立高校に進学し、母のパートも辞めざるを得ず、うちの家計が日々苦しくなるのを見守るばかりでした。

2年生の夏、母から電話がありました。「家計が苦しい。学費は出せるけど、仕送りは来月から出せない。」その日から、私のバイトだらけの日々が始まりました。毎日飲食店でのアルバイト、深夜まで働いても数千円、それでも食事代は浮きます生活は助かりますキラキラした学生生活を送る同級生を脇目に見ながら毎日アルバイト漬けでした。

父は、本体工場から地域の協力工場に移らされ、給料さらに切り下げられました。学費自分で払ってくれ、そう言われたのは3年生になる春でした。もう普通アルバイトでは払えない額です。はたちも過ぎてましたし、水商売アルバイトに手を付けざるを得ません。昼は飲食、夜はキャバクラ。でもお金が足りません。講義になんかちっとも出る余裕もなく、時に中年男性に肌を委ねることもしばしばでした。だいたい、私が初めてお付き合い(それをお付き合いと呼ぶのなら)した男性は、水商売で知り合った45歳の中小企業社長ですから男性の裏側、汚いところを嫌というほど見せつけられました。

そんなことをしていたら、大学の成績だって散々たるもの、まともな就職はできません。ちょうど就職氷河期、面接官の男性には「○○大学の子には珍しくお水ぽい、うちはそういうのはダメなのね」と言われ、有名企業面接は全滅。結局、拾ってもらえたのは、何の因果日産系の中小部品メーカーでした。

でも、それが災いの元。今度は、日産本体によるサプライヤーの整理再編の中、最初に勤めた会社はあっという間に倒産しました。転職しようにも特別スキルがない私は、そのまま派遣で2~3年おきに企業渡り歩いています派遣先の男性交際を誘われたりしますが、水商売時代記憶で、どんなに表で良い顔をしていても、裏では何をやっているか想像つのます。どうしても結婚する気にはなれません。

私の人生日産に狂わされるばかりの人生でした。

私の幸せ日産利益とともに蝕まれていきました。

それでも、父が愛した日産が立派な会社になるのなら、亡き父のことを考えると一縷の救いもあろうかと思ったら、日産お金は、ゴーンの贅沢に費消されていたとか。

こんなことが許されていいのか。

私の人生だけではなく、同じような話が本当に数万人の身の上に起きたはずなんだ。

こんなことがあっていいのか。

記者会見していた西川社長のつやつやした顔、あれだって同罪だろう?

何かがおかしいよ。

世の中はおかしいよ。

世の中は、弱い人はとことん虐げられるようにできている。

悔しくて震える。

悔しくて涙が止まらない。

私のこの言葉にできない感情はどうすればよいの?

既婚子持ちだが家に帰りたくない病である

嫁と不仲である子供ができてからだ。まだ4歳だがもう絶望的に感じている。

愛情などなくお互い全く干渉せず、平日の食事も完全別々だ。休日も別行動が多い。

こうなるととにかく家にいたくない。会社から家に帰りたくない。

毎日仕事後どこで時間を潰すか悩む。キャバクラ風俗も行くが毎日はさすがにつらい。

こんなに早く人生詰むと思ってなかった。みんなどうしてるんだ?まじ教えてくれ。

2018-11-20

小説書いてみました、どうでしょうか?

タイムカードを切って役職者のデスクの前を

視線を合わせないように俯いてスーッと通り過ぎる。

上司と目が合えば嫌味の一つや二つ言われるに違いない、、、」

特に悪いことをしてるわけではない

定時で上がっただけなのに私は小走りで

逃げるように

会社を後にする。

入り口に続く古びた階段を降りていると

市の防災無線スピーカーから

夕焼け小焼け」が聴こえてきた。

早く帰ろう。

退屈だ、大体のことに興味が持てない。

冷めた日常を押し流すように

強めのアルコールを喉に流し込めば

朝になるまでの数時間は気がまぎれる

そしてまた 現実を突きつけられる日々

仕事最中に見せた 年の離れた

後輩の冷ややかな目

を思い出すと憂鬱になる。

鳴り響く 換気扇の音 機械モーターが唸りを

あげる

休みの間だけ消灯された薄暗い工場の中で

一人、スマホ時間を潰す。

最低限の会話と最低限の仕事をこなして

終わりを告げるチャイムが鳴れば帰路につく。

毎日 こんな感じ 季節関係なく

しかし確実に歳はとり、 老ける。

シワが増え 記憶力と体力も低下していく

白髪が混じりの44歳。

考えたくもない。

今日自分誕生日特別な日だし…

意味のわからない事を理由にして

この日も上司に定時で上がることを告げた。

正直、気分が高揚していた

私は途中、コンビニで缶ビールつまみ

買い、さらテンションが舞い上がる。

アパート玄関を開け、急ぎ足で

リビングへと向かう。

夕食を広げると同時にテレビの電源をつけた。

映し出されるスタジアム

サッカー日本代表親善試合が始まっている。

誰にも言ってないが最近の楽しみがこれだ

点が決まると独りで雄叫びをあげる。

お酒が進む進む。

前半戦が終わりハーフタイムになって

一息ついた時、我に帰った、

「俺が応援したところで何があるのかな。」

「ただ1人で叫んでいるだけではないか。」

たまにあるのだ、

そんな時はアダルトビデオでも見ればいい

ひとりの時間は十分過ぎるほどあるんだ

そう思い、ブックマークしてあるエロサイトの中からDMM文字クリックした。

しばらくページを眺めるが

すぐに手が止まっていた。。

違うなぁ、何か違う、何かこうなんとなく虚しい 虚しくて涙が溢れてきた

泣いても 仕方がないのはわかっているが

こんな年にまでもなって、いつまでも同じことを繰り返している自分が情けない。。。

こんなはずじゃなかったなぁという思いが

込み上げて涙が次から次へと溢れて止まらない。 無理して住んでいる家賃が高いアパート

無理して新車で買った車。

すべて偽物の願望で、空虚な心を埋める為に過ぎない。

顔を上げて洗面台に写る、幼いじじい どうしようもない。 声を上げ奇声を上げ咽び泣く。

疲れては果てて、感情を抑えきれなくなり

睡眠薬を口の中に放り込み、アルコールで流し込んだ。

横になって体を震わせた

そして胎児のように丸くなった。

ポケットに手を伸ばすと、不思議だ、

入れた覚えのない家族写真が出てきた。

そこに写っているのは

まだ幼い頃の私と弟と父、母

あぁ、この頃に戻りたいなぁ。

意識が遠のく。やり直したいなぁ。

まれ変わりたいなぁ。

そんな感情けが頭のなかをぐわんぐわん回っている。

しばらくして

隣の部屋に置いてあった携帯の着信音が珍しく鳴っていることに気づいた。

のそのそと音のなる方に近づき、なんなら出る前に切れてほしい思いとは裏腹に

着信音は鳴り続けた

液晶に映し出された名前をみて一瞬戸惑う。

スキーでも行かないか

また昔みたいに県外に泊まりでさ! 」

「おう、久しぶり…いいねスキー……」

声に出してはみたが頭の中で

反射的に面倒という文字が浮かんだ。

二つ返事でOK電話を切り後悔が始まる。

思えば相手要求に対してつい良い顔をしてしまうのが昔からの癖だ。

数年前、自分含め友人三人でスキー行ったのだが自分以外の二人はちょくちょく会っているようで

旅行中ずっと内輪ネタで盛り上がっていた、

そこにどう入っていけばいいかからあんまりいい思い出はない。

翌日

スキーの為になまった体に鞭を入れようと地元フィットネスクラブに向かった。

土曜の昼過ぎと言うこともあり、閑散としている

受付と着替えを済ませ

トレーニングルームに入ると、おばさん二人と

鏡の前で、20代後半らしき女性ストレッチをしているのが見えた。

自分もとりあえずランニングマシーンの電源を入れペタペタと歩いてみる。

視界に入る女性ヨガか、太極拳かよくわからないがとにかく気になって悶々とする。

顔に出ないように心がけるが、むっつり顔になっているのが自分でもわかる。

下心を振り払うようにマシンスピードを上げた。

30分くらい走っただろうか、顔と背中に汗が滴っているのが分かる。鏡に映る自分はいつもより爽やかに見えて

この際ストレッチをしている女性に声でもかけてやろうか!と考えた。

「おつかれさまです!! 体柔らかいですね!」

「どうも!綺麗だしスタイルいいね!」

「よかったら一緒に走りませんか?」

適切な言葉が見つからない。

女性こちから声をかけるなんて今まで経験が無いに等しい。

つのまにかおばさん達もいなくなって

トレーニングルームには自分とその女性だけだ。

あと一回り若ければチャンスだったかもしれない。

こっちに向かってくる男性が目にとまる。

目で追う男性は真っ直ぐ女性に「おつかれ」と声をかけた。

女性笑顔で「おつかれ」と返す。

私はすぐにマシンを降りて気付れないように二人の様子を伺った。

すぐに二人が親密な関係なのが見て取れた。

危ない危ない

その男性の体つきはがっしりとしていて

まるでスーパーマンのようにきらきらと輝いていた。お似合いなのだ

そう悟ったら一気に恥ずかしくなった。

着替えてジムを出てそのまま

側に隣接している公園のベンチに腰掛けた。

ベンチに座る自分の後ろ姿を想像したら

また涙で視界がぼやけてきた。

どのくらい時間が経とうが構いやしなかった。

予定も何もない土曜の昼過ぎに汗だくのおじさんがただ独り、意味もなく命を消費している。

人としてこの世に生まれ 私は何を残せているだろうか?

目を瞑り、答えのない答え探しの時間に入った。

仕事中、工場内にはよく虫が侵入する。

それは蜂やハエムカデだったり季節ごと様々だが、見つけたら容赦なくシューズで踏みつけ

その死骸をつまんで作業台の上に乗せる。

拡大鏡を取り出し、潰された虫の変わり果てた姿をまじまじと見つめていると段々気持ちが楽になる。

少し経って死骸に問いかける

「お前は何の為に生きていた?

私に殺された気分はどう?死んだら生まれ変わったりする?」

返事はないようだ。

自分社会にとってどのような存在なのか

鬱陶しければこの虫けらのように

強者から沙汰される運命なのだろうか。

いや既にされているのかもしれない。

目立たず大人しく弱々しく

誰にも見つからないように

生きてきたのに、存在自体が認識できなくなって今じゃまるで透明人間のようじゃないか

行き交う人はすり抜けるように私のことなど見てはいない。それは自分が望んだことでもあるが

一方で人から賞賛されたい 認められたい

そんな気持ちも心の片隅に顔を出している

これからどんな事をして、何を食べてどんな生活を送れば 世間からいいねを貰えるのか。

近頃、SNS承認欲求がどうこうとか言われるが

案外私と同じ悩みを抱えているの人も多いか

しれんなぁ。」

なんだか前にも同じこと考えた気がする

はぁ、ため息をする癖がついたせいか自分でも

びっくりするほど撫で肩になった。

指先がとても冷たい。帰ろう、

荷物トランクに乗せ自宅へと戻った。

間接照明が照らすダイニングキッチンの隅に小さく丸くなり、ぼんやりと薄暗い部屋を眺める。

俯いて視線スマホに落とし

出てきた検索欄に「女性と話す方法」と入力したページを無表情で黙々とスクロールしていくうちに。ガールズバーに行こうと思った。

あれこれ考えたがスナックキャバクラは下心が

丸見えだし気が引ける

その点ガールズバーなら洒落てる気がするし

何より健全だと思ったからだ。

次の週

また一言も会話せず同じような金曜日が訪れた

前より孤独感や焦燥感不安目眩吐き気が増した気がしたがなんとか踏ん張った。

上司に「今日は体調が悪いんで定時で上がらせて下さい」と告げ会社を後にした。

いつもならまっすぐ、アパートに帰り

スーパー惣菜品と缶ビールつまみ

空いた時間ゲームアダルトビデオで埋めるのだが、今日は久々に実家に帰りたくなった。

雑草が伸びきった庭に車を停め、玄関の鍵を開けた。

ドアを開けると空き家という感じはしなかった。

まだ生活感で溢れているせいか、つい最近来たようなそんな感じがした。

父も母も数年前に亡くなり、四つ離れている弟も

県外で暮らしている。

数年ぶりに二階にある

自分の部屋にも入ってみた。

部屋に刻まれた傷やシミは確かに自分記憶と重なる。

しばらく、ぼんやりと立ち尽くしていたが、市の防災無線から流れる夕焼け小焼け」

メロディー

自然と帰らなくてはいけない気持ちにさせた。

部屋を出る前に押入れから家族写真を取り出してポケットに入れた。

早く帰ろう。今日サッカー親善試合がある!

意気揚々と小走りで階段下りていく。

繰り返される日々

(冒頭に戻る)

小説書いてみた。

小走りで階段を駆け下りる。

上司に見つかったら何言われるかわからないな、、、」

特に悪いことをしたわけではないが

定時で上がる時は俯きながら逃げるように

会社を後にする。

外に出ると防災無線スピーカーから

夕焼け小焼け」が垂れ流されていた。

退屈だ、大体のことに興味が持てない。

冷めた日常を押し流すように

強めのアルコールを喉に流し込めば

朝になるまでの数時間は気がまぎれる

そしてまた 現実を突きつけられる日々

仕事最中に見せた 年の離れた

後輩の冷ややかな目

を思い出すと憂鬱になる。

鳴り響く 換気扇の音 機械モーターが唸りを

あげる

休みの間だけ消灯された薄暗い工場の中で

一人、スマホ時間を潰す。

最低限の会話と最低限の仕事をこなして

終わりを告げるチャイムが鳴れば帰路につく。

毎日 こんな感じ 季節関係なく

しかし確実に歳はとり、 老ける。

シワが増え 記憶力と体力も低下していく

白髪が混じりの44歳。

考えたくもない。

今日誕生日特別な日だから

自分しか知らない情報理由にして

上司に定時で上がることを告げた。

正直、気分が高揚していた。

帰りの途中、コンビニで缶ビールつまみ

買い、さらテンションが上がっていく

アパート玄関を開け、急ぎ足で

リビングへと向かう。

夕食を広げると同時にテレビの電源をつけた。

映し出されるスタジアム

サッカー日本代表親善試合が始まっている。

誰にも言ってないが最近の楽しみがこれだ

点が決まると独りで雄叫びをあげる。

お酒が進む進む。

前半戦が終わりハーフタイムになって

一息ついた時、我に帰った、

「俺が応援したところで何があるのかな。」

「ただ1人で叫んでいるだけではないか。」

たまにあるのだ、

そんな時はアダルトビデオでも見ればいい

ひとりの時間は十分過ぎるほどあるんだ

そう思い、ブックマークしてあるエロサイトの中からDMM文字クリックした。

しばらくページを眺めるが

すぐに手が止まっていた。。

違うなぁ、何か違う、何かこうなんとなく虚しい 虚しくて涙が溢れてきた

泣いても 仕方がないのはわかっているが

こんな年にまでもなって、いつまでも同じことを繰り返している自分が情けない。。。

こんなはずじゃなかったなぁという思いが

込み上げて涙が次から次へと溢れて止まらない。 無理して住んでいる家賃が高いアパート

無理して新車で買った車。

すべて偽物の願望で、空虚な心を埋める為に過ぎない。

顔を上げて洗面台に写る、幼いじじい どうしようもない。 声を上げ奇声を上げ咽び泣く。

疲れては果てて、感情を抑えきれなくなり

睡眠薬を口の中に放り込み、アルコールで流し込んだ。

横になって体を震わせた

そして胎児のように丸くなった。

ポケットに手を伸ばすと、不思議だ、

入れた覚えのない家族写真が出てきた。

そこに写っているのは

まだ幼い頃の私と弟と父、母

あぁ、この頃に戻りたいなぁ。

意識が遠のく。やり直したいなぁ。

まれ変わりたいなぁ。

そんな感情けが頭のなかをぐわんぐわん回っている。

しばらくして

隣の部屋に置いてあった携帯の着信音が珍しく鳴っていることに気づいた。

のそのそと音のなる方に近づき、なんなら出る前に切れてほしい思いとは裏腹に

着信音は鳴り続けた

液晶に映し出された名前をみて一瞬戸惑う。

スキーでも行かないか

また昔みたいに県外に泊まりでさ! 」

「おう、久しぶり…いいねスキー……」

声に出してはみたが頭の中で

反射的に面倒という文字が浮かんだ。

二つ返事でOK電話を切り後悔が始まる。

思えば相手要求に対してつい良い顔をしてしまうのが昔からの癖だ。

数年前、自分含め友人三人でスキー行ったのだが自分以外の二人はちょくちょく会っているようで

旅行中ずっと内輪ネタで盛り上がっていた、

そこにどう入っていけばいいかからあんまりいい思い出はない。

翌日、

スキーの為になまった体に鞭を入れようと地元フィットネスクラブに向かった。

土曜の昼過ぎと言うこともあり、閑散としている

受付と着替えを済ませ

トレーニングルームに入ると、おばさん二人と

鏡の前で、20代後半らしき女性ストレッチをしているのが見えた。

自分もとりあえずランニングマシーンの電源を入れペタペタと歩いてみる。

視界に入る女性ヨガか、太極拳かよくわからないがとにかく気になって悶々とする。

顔に出ないように心がけるが、むっつり顔になっているのが自分でもわかる。

下心を振り払うようにマシンスピードを上げた。

30分くらい走っただろうか、顔と背中に汗が滴っているのが分かる。鏡に映る自分はいつもより爽やかに見えて

この際ストレッチをしている女性に声でもかけてやろうか!と考えた。

「おつかれさまです!! 体柔らかいですね!」

「どうも!綺麗だしスタイルいいね!」

「よかったら一緒に走りませんか?」

適切な言葉が見つからない。

女性こちから声をかけるなんて今まで経験が無いに等しい。

つのまにかおばさん達もいなくなって

トレーニングルームには自分とその女性だけだ。

あと一回り若ければチャンスだったかもしれない。

こっちに向かってくる男性が目にとまる。

目で追う男性は真っ直ぐ女性に「おつかれ」と声をかけた。

女性笑顔で「おつかれ」と返す。

私はすぐにマシンを降りて気付れないように二人の様子を伺った。

すぐに二人が親密な関係なのが見て取れた。

危ない危ない

その男性の体つきはがっしりとしていて

まるでスーパーマンのようにきらきらと輝いていた。お似合いなのだ

そう悟ったら一気に恥ずかしくなった。

着替えてジムを出てそのまま

側に隣接している公園のベンチに腰掛けた。

ベンチに座る自分の後ろ姿を想像したら

また涙で視界がぼやけてきた。

どのくらい時間が経とうが構いやしなかった。

予定も何もない土曜の昼過ぎに汗だくのおじさんがただ独り、意味もなく命を消費している。

人としてこの世に生まれ 私は何を残せているだろうか?

目を瞑り、お得意の答えのない答え探しの時間に入った。

仕事中、工場内にはよく虫が侵入する。

それは蜂やハエムカデだったり季節ごと様々だが、見つけたら容赦なくシューズで踏みつけ

その死骸をつまんで作業台の上に乗せる。

拡大鏡を取り出し、潰された虫の変わり果てた姿をまじまじと見つめていると段々気持ちが楽になる。

少し経って死骸に問いかける

「お前は何の為に生きていた?

私に殺された気分はどう?死んだら生まれ変わったりする?」

返事はないようだ。

自分社会にとってどのような存在なのか

鬱陶しければこの虫けらのように

強者から沙汰される運命なのだろうか。

いや既にされているのかもしれない。

目立たず大人しく弱々しく

誰にも見つからないように

生きてきたのに、存在自体が認識できなくなって今じゃまるで透明人間のようじゃないか

行き交う人はすり抜けるように私のことなど見てはいない。それは自分が望んだことでもあるが

一方で人から賞賛されたい 認められたい

そんな気持ちも心の片隅に顔を出している

これからどんな事をして、何を食べてどんな生活を送れば 世間からいいねを貰えるのか。

近頃、SNS承認欲求がどうこうとか言われるが

案外私と同じ悩みを抱えているの人も多いか

しれんなぁ。」

なんだか前にも同じこと考えた気がする

はぁ、ため息をする癖がついたせいか自分でも

びっくりするほど撫で肩になった。

指先がとても冷たい。帰ろう、

荷物トランクに乗せ自宅へと戻った。

間接照明が照らすダイニングキッチンの隅に小さく丸くなり、ぼんやりと薄暗い部屋を眺める。

俯いて視線スマホに落とし

出てきた検索欄に「女性と話す方法」と入力したページを無表情で黙々とスクロールしていくうちに。ガールズバーに行こうと思い立った。

あれこれ考えたがスナックキャバクラは下心が

丸見えだし気が引ける

その点ガールズバーなら洒落てる気がするし

何より健全だと思ったからだ。

次の週

また一言も会話せず同じような金曜日が訪れた

前より孤独感や焦燥感不安目眩吐き気が増した気がしたがなんとか踏ん張った。

上司に「今日は体調が悪いんで定時で上がらせて下さい」と告げ会社を後にした。

いつもならまっすぐ、アパートに帰り

スーパー惣菜品と缶ビールつまみ

空いた時間ゲームアダルトビデオで埋めるのだが、今日は久々に実家に帰りたくなった。

雑草が伸びきった庭に車を停め、玄関の鍵を開けた。

ドアを開けると空き家という感じはしなかった。

まだ生活感で溢れているせいか、つい最近来たようなそんな感じがした。

父も母も数年前に亡くなり、四つ離れている弟も

県外で暮らしている。

数年ぶりに二階にある

自分の部屋にも入ってみた。

部屋に刻まれた傷やシミは確かに自分記憶と重なる。

しばらく、ぼんやりと立ち尽くしていたが、市の防災無線から流れる夕焼け小焼け」

メロディー

自然と帰らなくてはいけない気持ちにさせた。

部屋を出る前に押入れから家族写真を取り出してポケットに入れた。

早く戻ろう。悲しくなる前に。

小走りで階段下りていく。

※繰り返される日々

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2018-11-19

おじさん

1

小走りで階段を駆け下りる。

上司に見つかったら何言われるかわからないな、、、」

特に悪いことをしたわけではないが

定時で上がる時は俯きながら逃げるように

会社を後にする。

外に出ると防災無線スピーカーから

夕焼け小焼け」が垂れ流されていた。

退屈だ、大体のことに興味が持てない。

冷めた日常を押し流すように

強めのアルコールを喉に流し込めば

朝になるまでの数時間は気がまぎれる

そしてまた 現実を突きつけられる日々

仕事最中に見せた 年の離れた

後輩の冷ややかな目

を思い出すと憂鬱になる。

鳴り響く 換気扇の音 機械モーターが唸りを

あげる

休みの間だけ消灯された薄暗い工場の中で

一人、スマホ時間を潰す。

最低限の会話と最低限の仕事をこなして

終わりを告げるチャイムが鳴れば帰路につく。

毎日 こんな感じ 季節関係なく

しかし確実に歳はとり、 老ける。

シワが増え 記憶力と体力も低下していく

白髪が混じりの44歳。

考えたくもない。

今日誕生日特別な日だから

自分しか知らない情報理由にして

上司に定時で上がることを告げた。

正直、気分が高揚していた。

帰りの途中、コンビニで缶ビールつまみ

買い、さらテンションが上がっていく

アパート玄関を開け、急ぎ足で

リビングへと向かう。

夕食を広げると同時にテレビの電源をつけた。

映し出されるスタジアム

サッカー日本代表親善試合が始まっている。

誰にも言ってないが最近の楽しみがこれだ

点が決まると独りで雄叫びをあげる。

お酒が進む進む。

前半戦が終わりハーフタイムになって

一息ついた時、我に帰った、

「俺が応援したところで何があるのかな。」

「ただ1人で叫んでいるだけではないか。」

たまにあるのだ、

そんな時はアダルトビデオでも見ればいい

ひとりの時間は十分過ぎるほどあるんだ

そう思い、ブックマークしてあるエロサイトの中からDMM文字クリックした。

しばらくページを眺めるが

すぐに手が止まっていた。。

違うなぁ、何か違う、何かこうなんとなく虚しい 虚しくて涙が溢れてきた

泣いても 仕方がないのはわかっているが

こんな年にまでもなって、いつまでも同じことを繰り返している自分が情けない。。。

こんなはずじゃなかったなぁという思いが

込み上げて涙が次から次へと溢れて止まらない。 無理して住んでいる家賃が高いアパート

無理して新車で買った車。

すべて偽物の願望で、空虚な心を埋める為に過ぎない。

顔を上げて洗面台に写る、幼いじじい どうしようもない。 声を上げ奇声を上げ咽び泣く。

疲れては果てて、感情を抑えきれなくなり

睡眠薬を口の中に放り込み、アルコールで流し込んだ。

横になって体を震わせた

そして胎児のように丸くなった。

ポケットに手を伸ばすと、不思議だ、

入れた覚えのない家族写真が出てきた。

そこに写っているのは

まだ幼い頃の私と弟と父、母

あぁ、この頃に戻りたいなぁ。

意識が遠のく。やり直したいなぁ。

まれ変わりたいなぁ。

そんな感情けが頭のなかをぐわんぐわん回っている。

しばらくして

隣の部屋に置いてあった携帯の着信音が珍しく鳴っていることに気づいた。

2

のそのそと音のなる方に近づき、なんなら出る前に切れてほしい思いとは裏腹に

着信音は鳴り続けた

液晶に映し出された名前をみて一瞬戸惑う。

スキーでも行かないか

また昔みたいに県外に泊まりでさ! 」

「おう、久しぶり…いいねスキー……」

声に出してはみたが頭の中で

反射的に面倒という文字が浮かんだ。

二つ返事でOK電話を切り後悔が始まる。

思えば相手要求に対してつい良い顔をしてしまうのが昔からの癖だ。

数年前、自分含め友人三人でスキー行ったのだが自分以外の二人はちょくちょく会っているようで

旅行中ずっと内輪ネタで盛り上がっていた、

そこにどう入っていけばいいかからあんまりいい思い出はない。

翌日、

スキーの為になまった体に鞭を入れようと地元フィットネスクラブに向かった。

土曜の昼過ぎと言うこともあり、閑散としている

受付と着替えを済ませ

トレーニングルームに入ると、おばさん二人と

鏡の前で、20代後半らしき女性ストレッチをしているのが見えた。

自分もとりあえずランニングマシーンの電源を入れペタペタと歩いてみる。

視界に入る女性ヨガか、太極拳かよくわからないがとにかく気になって悶々とする。

顔に出ないように心がけるが、むっつり顔になっているのが自分でもわかる。

下心を振り払うようにマシンスピードを上げた。

30分くらい走っただろうか、顔と背中に汗が滴っているのが分かる。鏡に映る自分はいつもより爽やかに見えて

この際ストレッチをしている女性に声でもかけてやろうか!と考えた。

「おつかれさまです!! 体柔らかいですね!」

「どうも!綺麗だしスタイルいいね!」

「よかったら一緒に走りませんか?」

適切な言葉が見つからない。

女性こちから声をかけるなんて今まで経験が無いに等しい。

つのまにかおばさん達もいなくなって

トレーニングルームには自分とその女性だけだ。

あと一回り若ければチャンスだったかもしれない。

こっちに向かってくる男性が目にとまる。

目で追う男性は真っ直ぐ女性に「おつかれ」と声をかけた。

女性笑顔で「おつかれ」と返す。

私はすぐにマシンを降りて気付れないように二人の様子を伺った。

すぐに二人が親密な関係なのが見て取れた。

危ない危ない

その男性の体つきはがっしりとしていて

まるでスーパーマンのようにきらきらと輝いていた。お似合いなのだ

そう悟ったら一気に恥ずかしくなった。

着替えてジムを出てそのまま

側に隣接している公園のベンチに腰掛けた。

ベンチに座る自分の後ろ姿を想像したら

また涙で視界がぼやけてきた。

3

どのくらい時間が経とうが構いやしなかった。

予定も何もない土曜の昼過ぎに汗だくのおじさんがただ独り、意味もなく命を消費している。

人としてこの世に生まれ 私は何を残せているだろうか?

目を瞑り、お得意の答えのない答え探しの時間に入った。

仕事中、工場内にはよく虫が侵入する。

それは蜂やハエムカデだったり季節ごと様々だが、見つけたら容赦なくシューズで踏みつけ

その死骸をつまんで作業台の上に乗せる。

拡大鏡を取り出し、潰された虫の変わり果てた姿をまじまじと見つめていると段々気持ちが楽になる。

少し経って死骸に問いかける

「お前は何の為に生きていた?

私に殺された気分はどう?死んだら生まれ変わったりする?」

返事はないようだ。

自分社会にとってどのような存在なのか

鬱陶しければこの虫けらのように

強者から沙汰される運命なのだろうか。

いや既にされているのかもしれない。

目立たず大人しく弱々しく

誰にも見つからないように

生きてきたのに、存在自体が認識できなくなって今じゃまるで透明人間のようじゃないか

行き交う人はすり抜けるように私のことなど見てはいない。それは自分が望んだことでもあるが

一方で人から賞賛されたい 認められたい

そんな気持ちも心の片隅に顔を出している

これからどんな事をして、何を食べてどんな生活を送れば 世間からいいねを貰えるのか。

近頃、SNS承認欲求がどうこうとか言われるが

案外私と同じ悩みを抱えているの人も多いか

しれんなぁ。」

なんだか前にも同じこと考えた気がする

はぁ、ため息をする癖がついたせいか自分でも

びっくりするほど撫で肩になった。

指先がとても冷たい。帰ろう、

荷物トランクに乗せ自宅へと戻った。

4

間接照明が照らすダイニングキッチンの隅に小さく丸くなり、ぼんやりと薄暗い部屋を眺める。

俯いて視線スマホに落とし

出てきた検索欄に「女性と話す方法」と入力したページを無表情で黙々とスクロールしていくうちに。ガールズバーに行こうと思い立った。

あれこれ考えたがスナックキャバクラは下心が

丸見えだし気が引ける

その点ガールズバーなら洒落てる気がするし

何より健全だと思ったからだ。

次の週

また一言も会話せず同じような金曜日が訪れた

前より孤独感や焦燥感不安目眩吐き気が増した気がしたがなんとか踏ん張った。

上司に「今日は体調が悪いんで定時で上がらせて下さい」と告げ会社を後にした。

いつもならまっすぐ、アパートに帰り

スーパー惣菜品と缶ビールつまみ

空いた時間ゲームアダルトビデオで埋めるのだが、今日は久々に実家に帰りたくなった。

雑草が伸びきった庭に車を停め、玄関の鍵を開けた。

ドアを開けると空き家という感じはしなかった。

まだ生活感で溢れているせいか、つい最近来たようなそんな感じがした。

父も母も数年前に亡くなり、四つ離れている弟も

県外で暮らしている。

数年ぶりに二階にある

自分の部屋にも入ってみた。

部屋に刻まれた傷やシミは確かに自分記憶と重なる。

しばらく、ぼんやりと立ち尽くしていたが、市の防災無線から流れる夕焼け小焼け」

メロディー

自然と帰らなくてはいけない気持ちにさせた。

部屋を出る前に押入れから家族写真を取り出してポケットに入れた。

早く戻ろう。悲しくなる前に。

小走りで階段下りていく。

※繰り返される日々

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2018-11-18

anond:20181118110451

高価な店というのは、「その価値を認める人」向けなんだわ。

から、男向け、女向け、オタク向け観光地などある程度とんがった客に利幅多めに少数売る。

大して安価な店は「安く数を売る」ことになる。

男向けは接待に使うような高級料亭とか、キャバクラ

居酒屋もだいたい相場3000−6000円ってことは、夕食としては相当高価な部類になる。

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