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2020-03-22

自称S」にこそ読んでほしいSMの心がけ…を学べる本に出会った

とあるDVDムックについてくる冊子に”S”として心掛けると得する内容がいっぱい載っていて感動した!

…が、なかなか対象の層には伝わってなそうな感じだったため

布教したくなるオタクの血が騒いだので記録としてここに残しておきたい。

拙者はアングラ界への窓口を最近消してしまった太郎なので増田に放り投げる。

 

 

該当のムックは「実践で使えるSM責め技マニュアル」っていう最近出たやつ。

(フルでタイトル表記するとステマ臭がすごくなるなぁ…)

主に縄(緊縛)を使ったSMプレイをする際の責め方のテクニックなどを解説したDVDなんだけど

おまけ(?)に「責めの為の基本講座」っていう冊子がついてきて、

この付属冊子冒頭22ページ分がわかりみが深い内容でした。

 

 

いから見て!だけだとどう良いのかいまいち私の語彙では伝えきれないのだけど、

内容をそのまま書くわけいはいかないので小見出しだけ数個ピックアップしてみた。

三和出版は目次だけでも本の宣伝ページに追加した方が良いのではと思う…)

 

・カッコつけても女性は心を開かない

自分の好みより相手性癖を重視

性格的Sと性癖的Sは違う

・Sのキャラにもタイプがある

女性タイプによっても変わる

・本当に傷つく言葉は言わない

 

上記だけでもSMプレイに慣れてる人や女性からすると「あー」と納得したり

「あるある」と思う項目オンパレードだと思う。

 

これらは特に自称Sの人、緊縛を始めたばかり&興味がある人には是非読んでもらいたい。

あとイマイチうまく責めてくれる人がいないなぁって不満を抱えている女性も、

読むとヘドバン並にうなずけて楽しいし、どうして欲しいのか言語化やすくなると思う。

自分好みのS男性は自ら育てよう…)

 

 

他にも、緊縛教室などで縄筋は覚えたけどどうやってプレイに活かすのかわからないとか、

そもそも縛る相手がいないんじゃい!っていう人のためのパートナーの探し方とか、

Mさんが縄や加虐を受けた時にどうして気持ちいい反応が出るのか知りたいとか、

空回りしないための言葉攻めの方法とか、

そういう知的好奇心にこたえてくれる冊子でした。

 

 

もちろん縛り方の手順や責め方のバリエーションなどもボリューミーに乗ってるよ!

前手の縛り方と電マ縛りが超絶ときめきました。(試す相手がいるとは言っていない)

 

 

DVDはこれからます…すまぬ。

 

2019-12-13

オフロガワキマシタ!

リビングの方からオフロ…ワ…マシタ…ってかすかに聞こえたから、おっ寒いし一番風呂貰うか〜って自室を出たら、飼ってるオウムが真似をしていただけだった。

何だお前か〜上手だね〜って褒めたらオフロガワキマシタ!ってヘドバンした。かわいい

2019-09-11

お゛ちんちーん!! お゛ちんちーん!!

ってヘドバンしながら叫びたい時あるよね

2019-07-29

うんちが出ないときヘドバンしてる

うんちがするっと出ないとき

前かがみになっても出ない。後に反っても出ない。

前後する途中で本の数mm出てる気がする。

そして私は毎日トイレヘドバンしてる。

2019-03-13

音楽を流してヘドバンしながらだと疲れててもコーディングできる!これはライフハック

と昨日思ったけど今日頭痛もしかしてあれが原因か・・・

2018-10-23

anond:20181023090350

そうなのか!

じゃぁ俺は小学生の頃にそれを刻みつけようと

プリンターの台にヘドバンしてしまったんだな!

anond:20181023090320

マジ?

幼少期、部屋に台とプリンターがあったんだけど

台の角が鋭利で、何故か頭打ちつけたことがある。

朝起きてすぐ、角が目の前にあって「避けなきゃ!」って頭を後ろに振ったら目の前に勢い良くヘドバンした。

悶絶するほど痛かった。

自分で前に振るわけないのに、何故か勢い良く前に行って角に打ち付けたんだよな。

そしてこれを2回くらいやってるんだよね。

呪われてたんかな。

2018-10-20

短歌世界沈黙について」を読んで

@golden_wheatさんの「短歌世界沈黙について」を読んだ。

https://twishort.com/rqnnc

https://twitter.com/golden_wheat/status/1053324363733262338

関東住みという事もあって関西人達のことはよく知らない。

匿名の反応で申し訳ないと思いつつ、いくつか自分の見た範囲でおさえておくべきと思われる事を書く。関係者から話を聞いた事はなく、ネット情報であり、結社だの学生短歌会だのの水面下情報ではない。正確な情報ではない事、あっと驚く新情報、どっちが悪い悪くない情報はない事をお断りしておく。

告発内容

セクハラ学生短歌会参加の2つの問題がある。この2つは切り分けて考えないといけない筈だが、人的にからみあっており、どちらの話をしているのか混乱する事がある。読む時に注意が必要

告発したのは今回がはじめてではない。

2014年ネット上で告発されている。

主張はそれぞれあり、起こったことの経緯はネットでは痕跡がないが、少なくとも女性歌人側の主張に嘘が含まれているという指摘があり女性歌人側が(おそらく指摘を受けて)告発を削除、という流れは見てとれる。

なので自分感覚だと4年前の告発のことを語らず、5年耐えていたと発言するのはよくわからない。なぜ「告発してつぶされたけれどもまたやるぞ」と言わないのか。なぜはじめてのように振る舞うのか。

沈黙

「5年前に説明せず逃げてまた同じ告発をするというのはどういうつもりだ?」という意味にとった。@golden_wheatさんがお書きの「おそらくは女性歌人の主張が虚偽であるという趣旨」も含まれているとは思うけれども。他のセクハラ告発だったらまず被害者言葉を聞くところからはじまると思います。今回のケースは「前回」があるから嘘が含まれていると思われがちということです。「全部嘘」と思われている訳でもないと思います。どこまでが本当なのか測りかねての沈黙も多いと思っています

見ている発言が違うだろうと思う。見た範囲では沈黙発言の数は2つか3つでそこまでの同調圧力は感じなかった。

発言者が2014年関西近辺にいたかどうかを考えながら読むとニュアンスが変わってくると思います

5000人以上フォロワーのいる著名な若手男性歌人tweet

彼のtweetを見ると3桁超えるのは時々、だいたいふぁぼ2桁。全体的に「フォロワー数を踏まえれば不自然に少ない」と言えないのではないかと思います自分が見た時は19日の昼すぎで50超えたかどうかだったと思う。感じ方の問題になってくるけれど、このtweetだけ遠慮が働いているというのは自分は感じなかった。

ただ、このtweet問題ないのかというと問題はあると思っています実名を出したことです。セクハラした奴の実名を出して抑止力を狙うのははいい。「セクハラたかもしれない奴」は出してはいけないと思います。もちろん「セクハラされたかもしれない」人の実名も。悪い奴の名前を出すのは、当事者同士の話し合いが終了してから(決定的に決裂して終了もあるかもしれない)。被害者本人が実名を出していても同様。

「したかもしれない」「されたかもしれない」だけで噂にさらされるのは地獄。もちろん、最初手段としてネットに出したのなら、出した側は終了したらネットで報告する、というのが前提です。

もうちょっとロングスパンでお願いしま

告発があっても実名が出るまでは誰の事を指しているのかわかりません。実名が出て3日。何らかの経緯、今後の予定を表明しろっていうのは、ちょっと気の早い意見ではないかと思います

結社問題ではない

この告発結社所属している人間の事だとしても、内容は2013年学生短歌会の問題です。(この件で考慮してる場合かどうかというのはあるものの)学生自治尊重もあります

会社だったとしても、社外の学生サークル活動で起こった件についてネット拡散3日目、情報が不確定な段階では公式の表明はないと思います。問合せがあった場合に「調査中です」みたいな回答をするくらいではないでしょうか。

沈黙」の意味の取り方が違う事で、大変怖い思いをされているようだったので「そこまではひどくない(ひどいけど)」という一言をかけたかったのです。

お書きになった内容は大事なことで、@golden_wheatさんの混乱もダイレクトに伝わってきてヘドバンしながら読んでて、本当に本当に短歌やっててすいませんという気持になって書きました。 @golden_wheatさんに届くかどうかわからないけれど、皆が沈黙してる恐怖が少しでも和らぐ事を願って書きます自分はこの件の関係者とは話す機会ないくらいの雑魚だけど結社にいるのでおそらくいきなり直接話しかけても信用してもらえないだろうというのもあります増田でごめんなさい。

 

 

 

++++++++以下は@golden_wheatさん宛ではありません+++++++++++

 

 

 

現状

女性歌人は一部発言を削除したもの告発のうちの一部が残っている」「男性歌人は鍵」という状態

2014年告発に関しても残っている発言のうちどの発言が正しいのか、嘘なのかわからない。やはり自分は何の判断もできない。何かが明らかになるまでは沈黙します。

当事者関係者の方へ

事件があった事を知ってしまった自分は、歌会へ行っていいのか、イベントへ行って大丈夫なのかと迷いがあります。こういう目にあうのではないかという危機感もあるし、こういうことを目にした時対処できるのか、見て見ぬフリをしてしまうのではないかという恐れもある。もちろんこんな問題を起こす人達と一緒にされたくないという思いもある。

セクハラ告発があった、という事はすでに広く知られてしまっているという前提で今後を考えて頂きたい。

ネット告発した側は、ネット自分がやったことに対して責任を持ってほしい。つまり終了後の報告。ネットを騒がせて、それだけの人と思わせないでほしい。

セクハラ内容を詳細に知りたい訳ではない。実名もいらない。待つ事もできる。

から、身内以外の「お客さん」にもう少し安心できる情報を出してほしい。

起こってしまった時「それはおかしいんじゃないの」とツッこむぞと言ってほしい。今のままだと「起こっても隠蔽されるだけ」と思われ続けるだけだ。

部外者から」「学生短歌の話だから」で情報をはじかないでほしい。

不信感を持ったままそっと離れていってしまう人、身内の言葉が分からなくて戸惑う人、短歌組織感覚がわからない人、そういう人をひきとめてもらえないだろうか。これは部外者が言っても何の信用も得られない。関係者しかできないことだ。今はそんなことまで考える事はできないのはわかってる。けれどもこういう人たちが安心して残っていける場所をづくりを落ち着いたら考えてほしい。この人たちこそが今後短歌を支える人になってゆくのだから

よろしくお願いします。

YUIMETAL

スーパーで夕飯の買い物をしている最中LINEの通知が届いた。

BABYMETAL新体制のお知らせ」という件名を見て、とたんに胸騒ぎがした。嫌な予感だったから、ボタンを押すのを何度かためらった。


結局、後回しにしても結末は一緒だと思ったので、買い物かごの野菜を袋に入れるついでに、LINEを開いた。

YUIMETALが脱退したニュースを私はそうやって知った。

そのまま家に帰り、風呂に入り、泣いて夕食を食べて、今少し落ち着きを取り戻してこれを書いている。


私がBABYMETALにハマったきっかけは、サマソニ2014の出演者紹介ビデオのギミチョコMV

不敵な顔で客席を煽る女の子の顔を目にしたかである

それがYUIMETALだった。

それからはよくあるメイトの話といっしょで、昼夜YoutubeLIVEビデオあさり、一週間後にはアルバムを買って

サマソニに参加した後は幕張に申し込んだ。

イベントホール最上階で見る米粒のような彼女たちのパフォーマンスに心打たれた。以来4年間、ずっとファンである

私はラウド系の音楽が大好きで、独身のころはよくモッシュピットでその場の有象無象がもみくちゃになる激しいライブが大好きだったが、

BABYMETALライブで初めて、地蔵になるファンの心境を理解したし、実際自分がそうなった。

ノリのいい爆音の中で、体を動かすことより彼女たちのダンスから目が離せなかった。

そういう体験BABYMETALが初めてだった。


本当は彼女活動中にこういう記事を書くべきだったが、私は心底YUIMETALのダンスに惚れた。

彼女ダンスは、静と動の緩急が見事だった。

私はダンス素人批評できるほど色々を知っているわけではないが、

激しく頭をふったかと思いきや、音ハメをするステップ乱れることもなく、

時ににこやかに時にクールに表情を作る彼女プロフェッショナルだと思った。

マニアックな話だが、彼女ダンスの中で私が一番好きなところは

ヘドバンギャーという曲の最後最後操り人形がこと切れるように、腕を持ち上げてぶらぶらと揺らす振付の部分だ。

彼女たちのことを良く知らない人に説明すると、BABYMETALライブは毎回ほとんど同じ曲で展開するが、

パフォーマンス中は曲転換の演出を除いてトークなしのノンストップライブである

およそ一時間半ほどのライブ中、インターバル3分程度の状態で、十数曲やるのが彼女たちのライブスタイルである

スポットライトや火柱などの演出の中、たまにバラードバンドソロを挟むとはいえ、ずっと踊りっぱなし、歌いっぱなしになる。

その運動量は凄まじいの一言に尽きる。

ヘドバンギャーは大抵ライブラスト前など、最後のほうに持ってくる曲だ。

BABYMETAL振付PerfumeMIKIKO先生がほぼ振り付けている。

ヘドバンギャーのダンスは、ジャンプ土下座などのダイナミックな振付から

先のMIKIKO先生らしい上半身の、特に腕の先までビタッと止める動きまで多様だ。

曲の中で腕をまっすぐ伸ばしながらも、肘から下をぶらぶらさせて

段々と力を抜いて座り込む一連の動作を見ていて気付くのだが、

YUIMETALはこの四年間ほとんど、あらゆるライブにおいて

持ち上げる腕を水平に保つ、姿勢を保持する長さが変わらない。

ピタっと水平のまま持ちこたえて、ゆっくりとしゃがみ込む。

その間の腕は吊り下げられたかのように持ち上げられ、キープされている。


真夏酷暑の中のフェスステージだろうが、パイロの炎をガンガン焚いて観客まで熱風の餌食になった幕張だろうが、

90分ノンストップで繰り広げるどのライブステージでも、タイミングは変わらなかった。

疲れていれば、腕を早く下してしまうほうが楽だろうに、彼女はそういうことをしなかった。

どの状況でも、いつものベスト振付を全うする。

そういうダンスへのプライド垣間見れるようで、私はそのパフォーマンスを楽しみにするようになった。

私といえば毎回のライブの総括としてそれを見逃さないように躍起になった。

祈るような気持ちヘドバンの腕の角度を見ては、その夜のライブもいいライブだったと満足するのが常だった。


YUIMETALのダンスは、上半身が激しい動きをする中一切下半身をぶらさな体幹の強さと動きのキレ、

バランスを保ちつつも、着地の位置まで決まっているかのように無駄のないステップなど

あらゆる点が華麗だった。

何度も上演する曲を、私が想像できないほど修練したのだろうと思う。

まりにも洗練されているので、見ていて重力を感じることがないほどだった。

そういう彼女パフォーマンスを、私はいつも楽しみにしていた。


YUIMETALのBABYMETALからの脱退はショックだ。

しかし、彼女は恐らくとても自分を強く持つ女性だということは、パフォーマンスの端々で感じていた。

その人が、あんなに大成功したグループを抜けるという意思を持ったら

これはもう何があっても覆らないのだろうと思う。

彼女がどんな夢を叶えたくて、あるいはどんな事情があって脱退するのか、私にはわからない。

でもあらゆる状況でも素晴らしいパフォーマンスをやり遂げた人が意思を持ったら

それは貫かれるものだと思う。

から彼女の脱退を承認した、このバンドに関わる全ての人に、彼女意思尊重してくれてありがとうと言いたい。

SU-METAL、MOAMETAL、そしてマネージメントスタッフにはこの状況下で、ひっそりと新体制リリース準備を進めたことは

頭が下がる思いだ。


私は来週、幕張イベントホールBABYMETALライブを観に行く。

奇しくも初めてBABYMETALライブを観たのと同じ会場だ。

大好きなYUIMETALはいない。そのダンスは二度と見れない。

新しい体制となったBABYMETALを、私は目撃しに行くのみだ。



BABYMETALは、パフォーマンス以外の意思表示の機会は少ない。

ファンとして感じていたYUIMETALの信念を、意思の強さに、私は心底惚れていた。

一回り以上も年の違う女性に対して、同じ女性として尊敬をしている。

彼女の体調の詳細は知らない。回復を祈っている。

水野由結の名義で発表されたメッセージどおり、己で決めた自分の夢に向かって、これから突き進んでいてほしいと思う。

これから人生女性としてのターニングポイントは多くあると思うが

どうかあなた未来が素晴らしく輝いていますように。

夢を見せてくれてありがとうあなたファンより。

2018-10-13

[] #63-5「イタガリアン」

≪ 前

いよいよ本番だが、さてどうしたものか。

渡された木の棒は野球バットほどの太さと長さがあるが、持ってみると予想外に軽くて柔い。

これだと殴ってもそこまで痛くないな。

「どこを殴る?」

出来る限り唇を動かさないようにして、カジマにそう尋ねた。

主役は痛がる方だとはいえ、俺も下手なことは出来ない。

攻撃が痛そうでなければ、いくらリアクションが良くても薄っぺらくなる。

「ここは王道でいこう。脛をバットフルスイングで」

カジマはそう言ってニュートラルに立つ。

いきなり直球勝負か。

リアクションによほど自信がなければ出てこない提案だ。

よし、やってやろう。

カジマを信頼し、小さく頷いて見せた。

「行きまーす!」

そう宣言をして、俺はパワーヒッターのような独特の構えをする。

当然これはハッタリだ。

全力で振りかぶることをアピールをする以上の意味は持たない。

「くたばれ!」

「がっ……!?

振りぬかれた木の棒は見事、カジマの脛にクリーンヒットした。

直立だったのもあり、両方の脛に当てることができた。

「あ``あ``あ``あ``~っ」

ダミ声を発しながら、カジマはその場に崩れ落ちる。

「お~っと、これは素晴らしい痛がりです! カジマ選手悲鳴が、観客たちの笑い声に負けていません!」

その完璧動作に、審査員も観客も魅了された。

痛めつけ役の俺ですら、分かっていたにも関わらず感心するほどだ。

カジマの実力を改めて痛感した。


「いや~、いきなりレベルの高いイタガリアンが出てきましたね。これはシロクロ選手やりにくいでしょうね~」

そしてシロクロの番がまわってくる。

ほぼ勝負は決まったようなものだが、まだ油断は出来ない。

なにせシロクロは性格上、プレッシャーなんてものとは無縁のヤツだ。

しか人間とは思えないほど丈夫な体を持っている。

多少の無茶は可能だろう。

「シロクロ、どこに攻撃すればいい? 相手と同じ場所だと分が悪そうだけど……」

「ヘッドバッティング! ヘドバン! ヘドバン!」

シロクロはそう言いながらガイドに頭を小突いて見せた。

なるほど頭か。

シロクロにしては考えたな。

カジマのターンで、木の棒の柔さに観客たちは気づいている。

だが頭なら衝撃が伝わることで痛さを演出できるだろう。

「じゃあ、行くよ~……そらっ!」

まるで剣道の面打ちように、ガイドはシロクロの頭に木の棒を当てた。

これはガイドの痛めつけ方が悪い。

そこは大根切りのように振りぬくべきだ。

「……効かぬぅ!」

そんな哀れな攻撃を受けて、シロクロはリアクション拒否した。

「おーっと、シロクロ選手。どうやら痛くないようです!」

「ええ!? シロクロ、痛がらないとダメじゃないか

ゲーム趣旨理解していないシロクロの反応に、ガイドは戸惑う。

「何で痛くないのに痛がらないとダメなんだ?」

それに対しシロクロは、番組趣旨のもの否定するようなことを言っている。

だが、この「痛くない」宣言、実はゲーム的に正しい。

この『イタガリアン』ではリアクション自分の中で納得できなかった場合に、一度だけやり直しが可能となっている。

ガイドの痛めつけ方が半端なのは明らかだったので、ここでの「痛くない」宣言妥当だ。

意外とシロクロのやつ、このゲーム理解しているぞ。

「では改めてシロクロ選手のイタガリアン、どうぞ!」

だが俺たちが有利であることは何ら変わらない。

先ほどの攻撃を痛くないと言ってしまった以上、ガイドはあれよりも明らかに痛そうな攻撃をしないといけないからだ。

俺が先ほど推奨していた大根切りですら不十分だろう。

もっとだ! オレを殺すつもりで来い」

「いや、そんなことしたらダメだろ」

「オレは最強の男だ! 殺しても死なない!」

「もう、わかったよ……まずこのアーティファクトで木の棒を堅く。そして次にボクの身体能力を……」

どうやらガイドのやつ、未来アイテムを使って強化を施しているようだ。

何だかインチキくさいが、物申すのも話がこじれそうなので黙って見ているしかない。

「頭はさすがにマズいから、肩から行くよ……でやあ!」

シロクロの肩めがけて棒が振りぬかれた。

バギャッァウ!

俺の知っている、あの柔い木の棒とは思えないほどの音が鳴り響いた。

「うぉっ!」

棒は半分に折れてしまい、その破片がこちらにまで飛んできた。

絵としてのインパクトは抜群だ。

しかし、それでも俺たちの勝利は確定した。

「あ~っと! なんとシロクロ選手が流血! ケガをしてしまうほどの攻撃は失格となります

仮にもこれは大衆向けの番組だ。

観客がヒいてしまうようなことは厳禁なのである

「ああ、やりすぎてしまった……シロクロが丈夫すぎるから、加減の仕方が分からないんだよ」

「なぜだ、全然痛くないぞ?」

そしてシロクロが痩せ我慢じみた負け惜しみを言っている。

「オレはまだ倒れていないぞ!」

いや、アレは単にゲームルール理解していないだけだな。

「……なんか、本気でリアクションしたオイラ馬鹿みたいなんすけど」

安心しろ

こんなことやってる時点で、いずれにしろ馬鹿みたいであることには変わらないから。

次 ≫

2018-03-12

自分パーリーピーポーになってしま

自分の鼓動でドンドン揺れてる。

一拍一拍のリズムで、どんどんどんどん前後に揺れる。

これじゃぁラップやりながら踊りだしたくてたまらない奴みたいじゃないか

どんどんどんどん前後に揺れる。

そのうちヴィジュアル系バンドヘドバンみたくなりそう。

あー、ヴァンパイア王様元気かなぁ。

2018-01-30

anond:20180130151528

SB69ヘドバンしていいのなにそれたのしそう

アニメゲームも途中で離脱しちゃったけど興味出てきた

anond:20180124190357

記事上に名前は挙がってないけどSHOW BY ROCK!!も見たら泡吹いて倒れそうだw

今ではライブミュージカルって冠があるけど、ライブシーンでスタンディング声出しはおろかヘドバンしている客がいる公演もあるよ

元がバンドもの作品から三次元に落としこまれとき原作を楽しむのと同じように観客として役割が与えられたのが嬉しかったよ

あれはむしろ客のコーレスや歓声がないと味気ない仕上がりになる作品でもあるかな

勿論演技パートは通例のマナーを守って見るものだけど、なんでもかんでも意味なくキャーキャーしてるわけじゃない

もう言われてるけど昔からある手法の色が少し濃くなったり目立ってきているだけだと思うよ

合わないなと感じたら対象年齢じゃなくなったと思って黙って去るのが一番だ

盛り上がってるコンテンツ自分は楽しめない居心地の悪さも分かるけどね

2017-07-06

https://anond.hatelabo.jp/20170705220007

鍵垢とか同人板とからへんから文脈だと思うけど、なんなんだろうね、あの覚悟の決まらなさは

自己擁護したいのは理解できるけど二次創作しろ人目にさらしている著作物プライド責任持てないなら発表すんなってヘドバンしかねえわ

傷ついたとか言ってアップしてた作品を取り下げて、でもよしよしかわいそうにそんなあずっとまってますと言われて考えを変えましたとか、時期がきたら復活させますとか、時間問題じゃねえよお前の覚悟問題なんだよ

人がいない場所で黙々と書き続けるような欲求ではなく、ただ人と触れあって承認されたりしたりしたいが為だけのツールとして原作キャラを消費しているくせに、だからこそ人がいない場所では生きてけないくせに

何も考えず、事実確認もせず、周辺情報収集もせず、ただ人づてに伝えられる噂にこわーいと騒ぎ立てるだけで、本当に嫌になる

しかし一方で好きなランカーは不動でいてくれたので心の底からお慕い申し上げております……となった次第です

2017-06-21

アニサマレギュレーションに端を発した『コール禁止論争』について

少し時間が経ってしまったが、アニサマレギュレーションに端を発した『コール禁止論争』について持論を書き殴ってみる。

中立立場で書いているつもりだが、中立ゆえに少々過激な内容となってしまっているのでご了承いただきたい。

自己紹介

興味なければ読み飛ばしてください。

私自身はアニソンライブに年15~30回程度参加して10年以上になるアラサー男性である

最近では特定タレントを追いかけるというよりも、作品推しスタンスで参戦する事が多くなっている。

渦中のアニサマについては代々木時代に1回、さいたまスーパーアリーナに箱を移してからはほぼ毎年参加している。

いわゆるオタ芸については遠い昔に嗜んでいたこともあったが、色々あって今では現場で打つことはない。

それゆえに近くでオタ芸を打たれることや過激コールに対しての嫌悪感は他の参加者より小さいほうだと自認している。

この論争における一番の問題点

この件の一番の問題点は、『言葉定義曖昧であること』だと感じている。

人間というのは文章を読んだ際、自分に都合の良いように解釈する動物だと常々思っており、「周囲への迷惑となるコール」だとか「いわゆるオタ芸」なんていう曖昧言葉を使っている限り、全員が納得する形で議論収束することは永遠にありえないと断言できる。

オタ芸」の定義

ネット上でこの件について言及している方の意見に目を通していて気付いた事として、オタ芸に見識のある人の言う「オタ芸」と、オタ芸に疎い人(忌避する人、規制する側の人を含む)の言う「オタ芸」にズレが生じている事が散見される。

(余談だが、「オタ芸」と「ヲタ芸」は異なるものだ!という意見も見かけたが、個人的には表記ブレ範疇かと考える)

例えば、オタ芸の一つに「タイガー」というものがある。(タイガーファイアー…と叫ぶアレとは別物なのであしからず

これは、直立不動で動かずにステージ演者に熱い視線を送る行為のことを指し、虎視眈々と獲物を狙う虎の様相語源としている。

参考⇒https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AA%E3%82%BF%E8%8A%B8

オタ芸禁止と明示された際に、オタ芸を嗜む人が規制側に対して「タイガー」もしては駄目なのかと質問すると、

「ここで言うオタ芸とはそういう言葉遊びの事ではなく、腕を大きく振りまわす等の迷惑行為の事を指している」という回答が返ってくる可能性が極めて高い。

(誰とは明言しないが、実際にそういう回答をした人を見かけたことがある)

オタ芸忌避する方々もこのような一見不毛と思われる似たようなやり取りを見たことがあるのではないか

ここで私が疑問に思うのは、オタ芸に見識のある人が「タイガーオタ芸」と定義しているのに対して、

オタ芸に疎い側が「タイガーオタ芸ではない」と断定し、あまつさえその認識のまま公のレギュレーションに明言してしまう。

このいい加減さ、傲慢さは何だろうか?

前項にも記したが、人間とは自分に都合の良い解釈をしてしまものである

運営もっとオタ芸勉強しろ!などと言う気は毛頭無いが、せめてこの差を認識し、万人が納得できるような言葉使いを意識して頂きたい。

『周囲への迷惑となるコール』とは何か

自己紹介でも述べたが、私は過激コールに対しての嫌悪感はあまり感じないほうだ。

平たく言ってしまうが、近くでイェッタイガーと叫ばれても全く不快だとは思わない。

(もちろん綺麗にキマっている事が前提だが)

一方で、広く浸透しているが私は不快だと感じるコール存在する。

具体的に一例を上げるのであれば、THE IDOLM@STERAメロの「フワ*4」が有名だろうか。

少なくとも2ndライブぐらいまでは裏打ちで「ッハイ!ッハイ!」だったが、いつの間にか前述の「フワ*4」に変化し、定着していた。

Aメロで「フワ*4」を入れること自体比較的珍しいゆえに型破りの感があり、個人的には当時のコールの方がしっくりきており、現場現在主流のコールを聞くといまだに強烈な違和感に襲われる。

乱暴に言い換えると、私の周囲で「フワ*4」する行為は『周囲への迷惑となるコール』に他ならない。

今回主張したい事とは主旨がズレるため、この曲のコールとしてどちらが正しいか・相応しいかを論ずる気はないが、そういった考えを持つ人がいることを知っておいてほしい。

結論としては、『周囲への迷惑となるコール』という言葉は非常に曖昧で、個々人によって定義がまったく異なるという事である

前項と同じく、万人が納得できるような言葉で記さないことには根本解決には至らないだろう。

ライブイベントにおけるコールに対する持論

最後に、ライブイベントにおけるコールというものに対して、持論を述べさせてもらう。

コールという文化地域風習によって異なる『言語』に特性が似ていると感じている。

遠い異国に行けばまったく異なる言語コミュニケーションを取っていたり(V系ヘドバンあたりが顕著だろうか)、

別の地域や閉じられたコミュニティには『方言』や『スラング』というもの存在する。

若者言葉が時を経て全ての世代に定着するように、コール時代とともに少しずつ変化している。

かつてPPPHアイドルライブから声優ライブに輸入され定着したように、時には外来語が定着することもあるだろう。

よく話題に挙がるイェッタイガーも新語の一つとして認知を広めつつあるが、使い勝手が悪ければ大衆には根付かず廃れる、

あるいは一部の人けが使用するスラングのような立ち位置になるのではないか、などと根拠もない憶測をしている。

自身が新しい言葉を使わないまでも、古きに固執し、新しい文化を受け入れない頑固な人物

いわゆる『老害』そのものではないだろうか。

自分自身が変化を受け入れられていないことを棚に上げつつ理想を言わせてもらえば、文化の違いを認識し、変化を受け入れる柔軟さを持ち合わせた上で、それぞれ自分スタンスで好きなようにライブを楽しめればみんな幸せになれるのになぁ…なんて思っている次第だ。

2017-02-27

ADHD管理職をやっている者なんだが

週末の借金玉氏(id:syakkin_dama)のエントリやそれを受けて書かれたわかり手氏(id:ganbarezinrui)のエントリhttp://anond.hatelabo.jp/20170227005158 あたりのブコメとか読んでいて、随分と世知辛いねえ、と思ったのだけれど、良い場所が無いので増田にこれを書いている。たぶん超長い。

俺はタイトルに書いてあるようにADHD(診断済み)だ。典型的な注意欠陥・多動性が認められ、一方でASDの症状はゼロという純正ADHDマンである。なので先のお二方のエントリは全力で泣きながら、共感しすぎてヘドバン状態で読んだ。でもわからない人には何が「なので」なのか本気でわからないんだと思うし、それで正常なんだろうということも理解している。

んで、一般的IT関連の企業管理職をやっている。それなりに多様な部下もいる。業界的にブラック香りがするWeb開発関連の仕事だけれど、自慢じゃないがだいたいニコニコ定時上がり、サブロク遵守、月間平均時間外は毎月20時間以内に抑えることに成功しているスーパーホワイトである。一点ウソついた。これは自慢である

俺はこういう属性人間なので、自分自身のことを照らし合わせて借金玉氏の主張は痛いほどわかるし、このような性質の人がいることを十分に評価理解した上で全体的な労働条件改善に努めたいと日々考えている。残業含め労働時間は減らしていきたいとも思うし、人の個性多様性への対応労働条件改善は両立し得ると信じているので、ADHDの人のぼやきイコール残業問題に結びつけて批判するのはあまりに極論に過ぎるというか、違和感を感じてしまう。皆がそれぞれのフレンズのすごいところを理解し合えるやさしい世界になれば良いのに。

そもそも、俺なんかは借金玉氏の記事を読んで「お前は俺か状態になる性質であるものの、何とか自分を飼いならして社会サバイブできている時点で生物として人より劣っているとは思っていないし、仕事も(やり方やプロセスにクセはあるのかもしれないが)たぶん人並みにはできる。つまり、おそらく自分弱者ではないし、どちらかと言うと強者の側に所属していると認識している。id:p_shirokuma先生的に言えば「よく発達した発達障害」ということになるのだろう。もっとADHDと言っても程度の違いがあるのかもしれないし、ただ単に俺は運が良かっただけなのかもしれない。普通の人だって大小あれど皆それぞれモチベーションのムラとかはあるわけで、ブコメに付いた「ADHDマン無能」、「世の中は正常と異常の二者択一」、「席を空けて退場するべし」みたいな言説を見るとヤバさしか感じないし日本大丈夫か?と思う。こういう「性質」の人が少なからずいることを正しく理解した上で適材適所人材活用を目指すべきだし、だいたいからして発達「障害」という言葉自体が良くないんじゃなかろうかと思わざるを得ない。

バックボーンなど

自分語り目的ではないのであくまモデルケースとして。ちなみに年は先の方々よりたぶんちょい上くらい。

端的に言って俺は相当に運が良く、理解者のおかげで生きていられる。上司は何度も変わっているが、往々にしておもしろ重視の管理者とは相性が良く、労働集約型のマネジメントをするタイプ管理者とは相性が悪かった。

で、自分自身がこういう人間なので、定時内にピークタイムを持ってくることができない問題についてはフレキシブル対応したいと考えている。

今の会社労働条件について

今後ありたい姿を考える前提として、俺の職場は現状こんなふうになっている。

基本は定時勤務だが、企画関連などの職務については裁量労働制存在している。とは言え、裁量労働会社側の論理で不当労働の温床になりがちなので、ホワイト企業的には定時勤務できちんとタイムマネジメントして、時間外が出たら残業代はきちんと払うよ、という当たり前の考え方を推進している。

ただし、職種的に均等な業務が苦手な人もいるので、カミングアウトしている人については個別対応もあり得る。当然ながら他のメンバーから「なんであい日中フリーズしてんの」みたいな白い目で見られると職場雰囲気が悪くなるし、本人の健康管理問題もあるので十分な配慮と周囲の理解必要

業務マネジメントについて

先述の記事ブコメにもあったけど、多種多様人材活用して成果を最大化するのはマネジメント責任だ。「9時17時で時計刻みに動けない奴は居ね」っていうのもマネジメント手法ひとつかも知らんが、少なくとも俺んとこはそういうふうにはしたくないと強く願う、つーか俺自身が生き残れない。んで、職場スロースターターにはこんなふうに対応している。

自分担当にもちょっと該当しそうなメンバーがいるのでこんな感じでやってるけど、今のところまあまあうまく回っている。むしろ一番の問題自分なわけなんだが、時間外付かないマネージャーなんで帰れないときがあっても勘弁してつかあさい。「マネージャーがいると帰りづらい……」ってことなら考えるけどウチのメンバーは俺がいても定時で容赦なく上がるので今んとこたぶん大丈夫。まあ、「あの無能上司、昼間フリーズしてて何もしてない……」と言われるとダメなやつなので、そうならないように自分自身努力しなきゃならないけど、ある意味俺にとっての最大の生存戦略が「自分自身管理者になる」だったかもしれないな。※もちろん、帰れる時は率先して帰ってるよ。

書いて読み返してみると、自分にとってはすごく一般的普通のことしか書いてない気がするんだけど、先のホッテントリを見てて世間一般的普通なのかどうかちょっと自信が無くなった。

よくスロースターターに対して「仕事定型化するべし」「ルーチンで行動するべし」なんてアドバイスをするライフハックを見かけるんだが、本当の本気で大真面目にそれが体質的にできない人ってのがいるのよ。そして、そういう人がみんな無能かっていうと決してそんなことは無くて、そういう人が画期的アイデアを出してきたり、ブレイクスルーを行うような機会ってのは実際に、ある。業務の種類や内容によっても正解は異なる。

繰り返すけど、出力にムラがあるなんてのは程度問題であって誰かしらあると思うんだよ。もちろん、定常定時に常に安定して均等なパフォーマンスを出せる人を尊敬するし、評価も高くなることに疑いは無い。でも「無能滅ぶべし」「健常者だけ揃えれば万事解決」みたいなことを言ってる人たち、本気か?はてなでそこそこホッテントリ取ってるブロガーでも「生産性の低さを一生懸命努力カバーするのは結構だが、出来れば職場の外でやって頂きたい。」なんてツイートしてたりする人がいて、なんつーかこう地獄しかない。

そりゃあ、安定マンのみでチームを構成できればラッキーかもしれんけど、世の中そううまくはいかないよ。どこも人材不足だ、いろんな人がいて、いろんな個性と悩みがあって、いろんな仕組みがあってその中で一番いいパフォーマンスと一番いい労働条件の両立を目指しましょうね、がマトモな議論なんじゃないのか。残業については言っていることはたぶん普通の人と同じだ。ただ、理解を深めて個人別最適な対応ができるようにしたいですね、長期的視点で皆にチャンスがあるようにしたいねと言っている。

何もポリコレ棒を持ち出してくるまでもなく、何も皆が必ず同じ時間評価軸で同じ定型定性で判断されるような職場ハッピーなわけではないし、単純に、多様性を認めない職場で働くのは俺は嫌だし、多様性を認めるための努力は惜しみたくないと考えている。けものは居てものものはいないんだぜ。

そんな感じ。

2016-09-01

ライブに行かなくなって4年経った

今年もハロウィンパーティー出演者発表の時期がきて○○さん来るのかーアイドル多いなーとか思ってるわけですが

肝心のライブに行こうという気持ち全然わかない。出演者ラインナップが悪いとかじゃなくてVAMPSライブ自体も4年ほど行ってない。

FC入ってるしCDライブ円盤も買うしテレビ雑誌もチェックするけどライブには行ってない。ライブ楽しいのは知ってるしVAMPS大好きなんだけど腰が重い。

別にVAMPSが悪いとかファンマナーが悪いとかじゃなくて、単純に私が席運なさすぎて嫌な思い出が連続したっていうだけの話なんですが。

VAMPSとして活動がはじまったころの箱は行ってて楽しかったんですが城ホライブときスタンド席で自席ガン無視して階段通路に乗り出して

手すりを柵代わりに暴れるギャルっぽいお姉さん4人組(当然ステージは見えない)に出会ったときから席運のなさがはじまった気がする。

その方たちはスタッフさんに注意されてもやめず、暴れるわ叫ぶわヘドバン盛り髪ビシバシ顔に当たるわで散々でした。

それから箱行っても最前行きたいのか番号無視して押してくる人がいたり、気分悪くなったのをスタッフに言わずステージにいるはいどさんに言ったり(MC中断された)

一番ひどかったのはハロパで、スタンド席で隣席になったキャバっぽいお姉さんが公演はじまってるのにずっと携帯いじってるわVAMPSがはじまるまで席はずすのはいいけど

荷物見ててくれます?」って出て行くわ。「は??」みたいな。「きゃ~~はいど様~~~♡」じゃねえよ。

幕張ときアリーナで前列にいた某狼バンドファン女の子二人が横にいるモッシュ集団にずっと文句言ってるわ汚物を見るような目で見てるわ終いにはキレるわ。

何しにきたの…みたいな…。でもVAMPSときには「はいど~~~♡」って言ってるんですね。不思議だね。

そういうのがあってなんかもう行かなくていいやって思った。必死に楽しかったこと思い出そうとしても、浮かぶのは嫌な思い出ばかり。

公演終わってツイッター見て、みんな楽しかったねー!って言ってるなか嫌な目にあったことツイートして水をさしたくない、学級会もしたくない。

自分から注意もできないチキンが何言ってんだって話なんですが、そうやって行かなくなって4年経ちました。(ラルクは行ってるけど)

でも変わらずVAMPSは好きです。

2016-07-03

小説で読んだ風景リアル体験した。

とある小説で、大学生の男3人が車で高速を行く道すがら音楽聴く

この風景を読んだことがある。

  

俺は全然友達かいたこと無い奴だったんだけど。

今日、不意にこれを体験した。

  

正確には大学生ではなく、20中ごろ。男3人ではなく、女1、男2だ。

普通に家具店に買い物に行くだけだ。

  

音楽がかかり、高速を走る。

俺は、感極まってしまった。

俺の人生にもこんなこと本当にあるんだなって。

  

うれしくなって、「俺、この風景小説で見たんだけど、絶対ネタだと思ってた。小説特有のありえない盛り上げでしょって」

そしたら、2人は不思議そうな感じだった。よくあるよーっと。

  

ああ、これなんだなって思った。

ネットではリア充のうんたらってよく言われるし、そういうのは別世界の話だと思ってたんだけどさ。

うれしすぎて嬉しすぎてたまらなかった。

  

2人は洋楽とか、でんぱ組とかを選曲する。

俺は『カゲロウデイズ』とか『シリョクケンサ』とかボカロ曲をチョイス。

空気嫁よといわれて、『ヘドバンギャー』や『loose yourself』なんかに変更。

  

なんと、その流れでデパートの中の飯屋で飯まで食った。

小説でやった流れの通りだ。

正確には小説では高速のパーキングエリアで飯食ってたんだけど。

でもでも、ほぼ同じだよね。

もう、飯も異常にうまかった。感動しすぎてて。

まるで夢の世界だ。

俺の人生でこんなことがあるとは。

2015-05-20

恋愛的な意味合いにおいていい感じの仲だと個人的に思っていた女の子ゴールデンボンバーが好きだと言うので

特に自分は興味ないんだけどこのあいだ一緒にライブに行ってきた そしたらなんだか冷めてしまった

そのときゴールデンボンバーの客層はおおよそ目測で女性8割男性2割

女性のうち 中高大くらいの若年層が3割 おばさんくらいの世代が2割 バンギャっぽい人が3割

それらに当てはまらない普通っぽく見える人が2割くらいの感じだった

その女の子普通っぽく見える人のところに入ってると思う

男性は幅広い人たちが来てたけど リア充っぽい人が多そうだった

あとは親子連れがいたり 老夫婦がいたり コスプレ ゴスロリ など 色んな人がいた

で みんな曲に合わせて 振り付けとか 合いの手とか ヘドバンみたいのとかしてるのね

曲にそれぞれお決まりポイントがあって みんなそこを覚えてレクチャーがなくてもやってる

中高生もおばさんもバンギャっぽい人も普通っぽい人も男性

なんだか その光景がおぞましく見えてしまった

声優アイドルライブオタ芸を見てもそんな気持ちは抱いたことないのに

ゴールデンボンバー人達パフォーマンスは決して嫌いではなかった

エアープレイしたり踊ったり 下ネタいったり 無茶なリアクション芸したり

面白かったし 路線確立してよくやってるんだと思う

音楽V系っぽいのから パンクっぽいの ダンスミュージックっぽいの などあって

どれもノリよく聞けるものばかりだった だからゴールデンボンバーのものに引いてるわけではない

そしてその女の子別に引くくらい激しくノッてたわけじゃなく

時々照れながらも 控えめに振り付けやってたりして 可愛かったとおもう

本来だったらさらに惚れ直すとこだったんだろうけど

なんでだかあの時のあの空間にとても引いてしまっていて

の子にも引いて冷めてしまった自分がいる

その一件があるまで 性格も合うし もしや付き合って結婚までしたら幸せになれるかも...

と鼻の下を伸ばしながらバカなことを考えてたりしたのだけど

今はうまくいくとは思えないという予感でもやもやとしている

しかったね また行きたいね というその子からメッセージがつらかった

この一連の自分の心の変化の原因が自分理解できない

何でだかわかる人

あるいは共感できる人 いませんかね

ライブに行くんじゃなかった

2014-07-09

ヘドバンてなんのためにするの?

JPOPとアイドルライブしか行ったことがない

地方育ちなのでそもそもライブに行くことが稀だった

から25歳になるまでヘドバンという言葉を聞いたことがなかった

youtube検索したところ、ヘドバンというのは歌舞伎の「あれ」に似てることがわかった

首をぐるぐる回すやつ 名前が出てこない

いまいちよくわかないのだが、あれはどういう意味のある行為なのか?

アイドルオタがサイリウム振り回すみたいなもの?ずっとやってるの?

しかしなぜ首を…頭に血が上って貧血症状でたりしないのかな

どうも観客が同じタイミングで首を揺らすぽいんだけど

ちょっと異様な光景ではないか……

2011-10-02

周回遅れだけど、「想定外ダメ」なら

「想定してたけどお金が足りなかったから対策無理でした」とか、

「想定してたけど時間が足りなかったから対策無理でした」とか、

「想定してたけど技術不足で対策無理でした」とか、

「想定してたけど当時の水準では実現不可で対策無理でした」とか、

「想定してたけどクライアントがやんなくていいよっていうから対策無理でした」とか、

「想定してたけどやる気なかったから対策無理でした☆」とか、

がいいのかな。


で、こういう人らが

完璧主義はダメ。50%ほどの水準をアウトプットし続けることが大事」とか、

「今の日本社会不寛容。他者に寛容でストレスのない社会を」とか、

「今の労働環境じゃモチベーションが続かない。環境改善して生産効率UP☆」とか、


ヘドバンしてないといいなあ、とか、

思っちゃうんです

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