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はてなキーワード: HDRとは

2019-05-06

anond:20190505034650

俺はSONYカメラ信者からSONYカメラ信者戯言だと思って聞いて欲しい

「今のSONYカメラカメラ市場覇権を得てる」んですよ!最強なんです最強!

フラグシップの大きなイメージセンサーを持つフルサイズミラーレスα9を筆頭に、フルサイズミラーレスありながら小型の高性能機α7RⅢ、そしてフルサイズ普及機のα7Ⅲ

APS-Cミラーレスに目を向ければ画質や携帯性、コストパフォーマンスの高いα6500やα6400があり、更にもっと安いα6000がデジタル一眼の入門機としてライナップされている

そしてコンデジでは元増田も詳解してくれたRX100Ⅵがコンデジ界で無双をしている状態。今のライバルなんて全く方向性の違うRICOH GRⅢですよ?ライバルっていうよりもコンデジ界を盛り上げる盟友ってなもんです!

更にコンデジライナップには「事実上アクションカム化」と言われている超小型コンデジのRX0Ⅱがあるわけですよ!

ビデオカメラだってハンディカムFDR-AX700を筆頭に、FDR-AX100、FDR-AX60、FDR-AX45があり、すべてが空間光学手ブレ補正搭載かつ4K動画撮影可能っ!

正統なアクションカムFDR-X3000やHDR-AS300にも空間光学手ブレ補正が搭載されてるんですよ!他のアクションカムデジタル手ブレ補正なので画質が下がっちゃうSONYは下がらない!

見てくださいよ!このライナップ!他にどこのメーカーがここまでのライナップを取り揃えているのか!

SONYやばい!マジ最強っ!!

CANONPanasonicも頑張ってるけど、やっぱり今はSONYですよっ!!!

2019-05-05

スマホカメラからカメラ専用機への回帰が今まさにアツい!

iPhone 3GS日本で発売されて以降、カメラ市場(特にコンパクトカメラ市場)はスマートフォンに搭載されるカメラに苦戦を強いられてきたという現実がある。

ただ実は昨今、スマホカメラからカメラ専用機回帰するユーザーが徐々に増えているのをご存知だろうか。

スマホカメラの利点と言えば誰しもが想像するであろう「1つのデバイス撮影から編集、そして他のユーザシェアすることの出来る総合力」が挙げられる。

いわゆる"写メ"に代表されるガラケーの頃から培われたこソリューションは、ライトカメラ撮影を楽しむユーザーを多く取り込み、市場を(現在も)席巻しているというのは常識的である表現しても過言ではない。

スマホ登場以降のカメラメーカーの誤りを挙げるのであれば「ユーザーは画質をシェアしているのではなく思い出をシェアしているのだ」という現実を見ず、スマホよりも高画質であることを喧伝することへ終始してしまっていた。

この流れが変わるのは奇しくもカメラメーカー努力のみではなく、ユーザー需要形態に変化が起きたからであった。

何を切っ掛けにユーザー需要は変化したのか?と言えば、それは"Youtube"や"SNS"へのシェアだ。

Youtube動画投稿するユーザーが増え、様々な環境目的でのカメラ撮影を考えたときスマホカメラでは性能不十分である」という気付きがユーザーの中で起きた。

明るい環境でも暗い環境でも何が起きているのかを伝えたい、小さなグッズをより良く見せたい、より画角自由コントロールしたい、そんな需要から明るいレンズマクロ、広角に対応できるカメラ専用機需要が起きたのだ。

更にこれまたiPhoneが示したポートレートモード代表される美しいボケ味を常に得たいという需要も起きた。

スマホカメラは間違いなく進化している。より手軽により美しくより幅広い表現力を少し前のスマホ比較しても得ている。

しかしながら"一歩先"を意識したユーザーカメラ専用機へ目を向けた際、カメラ専用機進化幅はスマホカメラのそれを圧倒していた。

そもそもを言えば、例えばスマホカメラで高画質と評価されるiPhoneGalaxyXperia採用されているイメージセンサーSONYであるというのはカメラ業界では有名な話である

そして昨今急成長を遂げた中国新興スマホメーカーでもSONYイメージセンサー採用ユーザーの購買理由になるほどの流行を生んだ。

そんなSONYイメージセンサーである裏面照射CMOSのExmor Rや進化である積層型CMOS Exmor RSカメラ専用機にて先行採用されスマホ技術転用されるという流れを持っている。

手ブレ補正も顔認識オートフォーカススマイルシャッターカメラ専用機が先にあり、昨今のムーブメントを起こしている顔認識オートフォーカス進化であるオートフォーカスも新型Xperia採用されることが予告されているが、これもカメラ専用機採用されているものだ。

まりスマホカメラ未来スタンダードカメラ専用機にあり、一歩先を意識したユーザーカメラ専用機進化に新鮮な驚きを示している。

カメラ専用機邪魔という意識GoProアクションカメラというジャンル開拓したことにより低減されつつある。

アクションカメラというラフに扱っても良い安心感と、小型なのに驚くほどスムーズ手ブレ補正は、カメラ専用機経験してこなかったユーザーにとって敷居を大幅に下げる役割を持った。

SONY RX100Ⅵは前述した積層型CMOS Exmor RS採用し美麗な画質を得つつも、コンパクトカメラの小型さ、自撮り可能フリップ可動液晶光学ズーム光学手ブレ補正、瞳オートフォーカス価格が熟れてきた4Kディスプレイ対応した4K HDR動画撮影ハイアマチュアユースのRAW静止画LOG動画撮影可能というコンパクトカメラなのに全部入り

更に言えば、女性が嬉しい美顔モードを搭載している上、撮影したデータスマホ連携機能により無線接続スマホへ保存できる(流石に有線接続よりは遅いが写真数枚撮って転送程度ならばそう待たされる感覚もない)。

重ねてしまうが昨今のカメラ専用機において特筆すべきなのがスマートフォン連携機能であり、撮影したデータスマホ無線転送できるので、片手にカメラ専用機、片手にスマホなんていうことが起きないようになっている。

Instagramのあのアカウントキレイ写真をどうやって撮っているのか?」という疑問への解答はココにある。カメラ専用機で撮って無線転送してスマホシェアしているのだ。しかもそのカメラ専用機は小さなカバンにも入るコンパクトカメラ

こんなムーブメントリードしたのは一体どこのカメラメーカーなのだろうか?

前述した通りカメラメーカー努力のみではなくユーザー需要が変化したかであるが、その需要へいち早く反応したのがPanasonicであり、Youtube専用機とまで言われたPanasonic LUMIX GH5だ。

GH5はコンパクトカメラではなく、ミラーレスデジタル一眼と呼ばれる従来よりも小型化されたレンズ交換式デジタル一眼だが、面白いのはビデオカメラではないのに動画撮影機能意識したデジタル一眼であるという点。

4K動画撮影機能自撮りも出来る可動液晶を備え、ビデオカメラ以外では難とされていたデジタル一眼の4K動画撮影ではありがちな熱暴走を抑える優れた放熱性能を持つ(デジタルカメラ熱暴走すると撮影自動停止する)。

GH5が登場した時期はヒカキンなどで注目され始めていたYoutubeが盛り上がっていく時期と重なっており、Youtubeという需要へ上手くマッチしたのだ。

これを見た他のカメラメーカーも自社デジタル一眼製品4K動画撮影機能採用または既に採用していたカメラメーカーは強化するという選択を迫られた。

それでもデジタル一眼は写真機という意識を強く持ってるカメラメーカーは多いが、カメラメーカー大御所であるキヤノンEOS KISS M、フィルムメーカー富士フイルムはX-T100、SONYα6500やα6400で4K動画撮影機能自撮り可能液晶を備えている。もちろんスマホ転送可能だ。

そんなムーブメントに、よりライトユーザー対象とするコンパクトカメラが追わないはずがなく、前述したSONY RX100Ⅵやキヤノン PowerShot SX740 HSニコン COOLPIX A1000、コンパクトミラーレスデジタル一眼カメラPanasonic LUMIX GF-10などがムーブメント体現している。

ビデオカメラだって負けていない。

GH5でも注目したPanasonicビデオカメラでは可動式液晶へ可動式サブカメラを搭載させたワイプ撮りやマルチカメラ撮りに対応しておりコレもYoutube需要へ訴えかけている。

SONYハンディカムレンズ自体グリグリと可動する空間光学手ブレ補正によって手持ちして全力で走っても驚くほどブレない映像を得ることができ、激しいシーンをフレーミングするユーザーに高い評価を得ている。

空撮一般ユーザーの手中にしたDJIのドローンシリーズVRにも対応した360°カメラRICOH THETAシリーズやInsta 360シリーズそもそも撮影時のフレーミングという束縛からユーザーを開放させた。

決してスマホカメラ需要は無くならないだろう。無くならないどころかカメラ撮影メインストリームは今後もスマホカメラのはずだ。

しかし、スマホカメラが席巻してきた需要の一端がカメラ専用機回帰し始めていることをキャッチアップしないと時代に乗り遅れることは間違いないと強く表明したい。

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追記

現在VLOGで人気の一端を担っているデジタル一眼はGH5であることは間違いない。

これはヒカキン代表一部の人Youtuberたちが使っているからだ。

からこそGH5の価格はなかなか下がらないと考えて良い。

しかし、VLOGで使われているのはGH5だけでなく、それこそiPhoneGoProも使われており、他にはOSMO Pocketと呼ばれるジンバル一体型小型ビデオカメラも使われている。

画質へこだわりのある層はGH5の後継機であるGH5sへ移行している。

更により画質へこだわりのある層はGH5sよりも画質的に有利なSONYのα7Ⅲを使っている。

α7Ⅲを使っている層はハイアマチュア以上だという認識で間違いない。最早VLOGとは言えない映像作品レベルのものを公開しているビデオグラファーに採用例が多い。

最近は手軽にVLOGを撮るという需要から携帯性や画質とコスパ考慮してCANON KISS MやSONY α6400が使われるようになっている。

コンパクトデジタルカメラならばSONY RX100Ⅵがなかなか強いが、4Kが撮れて自撮りできるコンデジならば様々に選ばれている印象はある。

ただ、VLOGで最も使われているカメラは間違いなくiPhone、そしてGoProだ。

VLOGを頻繁に撮影しようと考えるようになってくると動画撮影のためiPhoneバッテリ残量が気にかかってくる。

カメラ専用機を導入すると当然ながらiPhoneバッテリ残量を気にせずとも良くなる。

そこでカメラ専用機を(ググったりして)最初検討へ挙がるのがGoProであることが多いのだ。

GoProアクセサリ豊富自撮り棒は当然あるし、自動車や自転車バイクマウントできたり、ヘルメットマウントすることも可能であり、カバンへのマウント自身の首へネックレスのようにぶら下げることだって可能

しかGoProiPhoneiPadとの連携にも強い。専用アプリがあるので撮影中の映像iPhoneiPadリアルタイムプレビューすることもできる。そのまま編集へ移行することも可能

自身撮影スタイルへ合わせやすいのでGoProが選ばれやすい傾向にある。

GoPro女子」なんていう言葉を見かけた時は「またカメラ業界ごり押し・・・」と怪訝さを持ったものだが、個人的感覚では「半分嘘ではない」くらいの印象。

海や山、観光地などへ行くと確かにGoProを構えている女子は居る。圧倒的にiPhoneの方が多いけれど「まぁ・・・嘘ではないかな?」と思える程度には居る。

このような状況なのでiPhoneGoPro比較するとGH5は人気がないと言って良い。

GH5は人気Youtuberを志す極一部のユーザーから一種神格化を受けている印象がなくもないのだ。

GH5にはGH5sという後継機がある上に、後継機であるGH5sよりもKISS Mやα6400の方が設計が新しいので、GH5信者特定Youtuberへ憧れを持っていない限り旧世代のGH5を選ぶ理由があまりないのである

従って「GH5が人気」なのはVLOGをやっているユーザーの中でも極一部のユーザーに人気ということになる。

これからVLOGというか「動画による思い出の記録をしたい」と考えるのであれば候補として以下を羅列しておくので検討活用して頂きたい。

○一番お手軽

動画向きカメラ専用機入門

コスパ高いデジタル一眼

○高画質デジタル一眼

現在では評価が分かれるので別枠

ビデオカメラ

上記は単純に「4K撮影できて自撮りがしやすい」という独断偏見的な基準抜粋したもので、上記から選んでおけば大きな失敗はないという程度のもの(撮れるっちゃ撮れるけど思ってたのと違ったくらいの失敗はあるだろうが)。

まり自撮りを考えなければ他にいくらでも候補は挙がり、例えばBlackMagick PocketCinemaCamera4Kのようにデジタル一眼の形態を持ちながらも動画撮影へ強くフォーカスした製品もある。

別の増田ホームビデオVLOG表現していたが大幅に間違ってはいない。語源はVideoLOGだがビデオBLOG的な感覚言葉なのだからオシャレである必要もなく、BLOGで書きたいことを書いたようにVLOGで撮りたいものを撮れば良い。

日記BLOGになったようにホームビデオVLOGになった、ただそれだけの話なのだ

2019-03-25

Stadiaの開発者インタビュー

Eurogamerにより独占配信されたStadia開発者二人に対するインタビュー記事

https://www.eurogamer.net/articles/digitalfoundry-2019-google-stadia-phil-harrison-majd-bakar-interview

やっつけなので可能なら原文を読むことをお勧めします。

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なぜ今なのでしょうか?

タイミング問題です。20年間の蓄積によりGoogleにはデータセンタ内のパフォーマンスに優位性が存在します。Googleデータセンタ内ではHWメーカーです。我々はデータセンタ内で何年もの間、高い性能で端末間を接続する基盤を構築してきました。Youtubeでの経験からプレーヤーサイドの観点からだけでなくデータセンタ内部から技術観点から技術統合を行ってきました。他社でもその視点存在していますGoogleにはその点に固有のアドバンテージ存在します。

これまでの箱をTVの下に置いておいたパラダイムに比べ、無限演算リソースによる可能性が現れます。これまで存在しなかったことをできる可能性があります

その通りです。我々にはレガシーがありません。全てが21世紀のために設計されています開発者制限の無い計算資源が利用でき、何よりもマルチプレーヤーサポートできます。これまでのマルチプレーヤー環境は一番遅い通信に影響を受け開発者は最も遅い接続に対し最適化必要でした。我々のプラットフォームではクライアントサーバも同じアーキテクチャの下にあります。これまではクライアントサーバの間のping支配されていましたが我々の環境なら最速でマイクロ秒で済みます。だからプレーヤーの数は単一インスタンスにて動的にスケールアップが可能です。バトルロイヤルなら数百から数千、数万のプレーヤーが集まることも可能です。それが実際に楽しいかどうかは置いておくとしても、新聞ヘッドラインを飾ることが可能技術です。

クライアントサーバの双方でこの利益を得られるのでしょうか

両方です。

すると開発者に対しStadiaホリデーシーズンにぴったりの最高の製品だと言えると。理に適った範囲無限計算資源が得られると。

ユーザが我々のプライベートLANからはみ出さないだけでもその効果は大きいものです。Googleは45万kmに及ぶ光ケーブルにより世界中データセンタ間を接続しています米国西海岸から東海岸まででも20ms、フランクフルトからマドリッドでも20ms。これにより開発者は最も極端な場合においてもレイテンシ予測可能でそれに従い設計を行うことができます


Youtbeとの統合について教えて下さい。

StadiaYoutube技術と深く結びついていますが、実際には一歩引いています今日ゲーム業界を考えてみて下さい。2つの世界共存しています。1つはゲームプレイする人々で、もう1つはゲームを見る人達です。2億人の人々がYoutubeゲーム毎日見ています2018年には述べで500億時間ゲームを視聴するのに費されています時間人口の双方で信じられない程の視聴が存在します。我々のビジョンはこの2つの世界を1つにすることでゲームを見ることができ、かつ、プレイもできる、双方向に楽しめることです。

まり重要なのはゲームシステムでもなくコンソールでもありません。噂とは異なり我々はコンソールビジネスには参入しません。我々のプラットフォームの要点はコンソールでは無いことで、皆が集まる場所を作ることです。我々は箱でなく場所を作る。今までと異なる体験を得られる場所です。ゲームを見るなり、遊ぶなり、参加する場所であり、かつユーザが楽しむ場所であり、ユーザ他人を楽しませる場所です。

から我々のブランドはStadiaといいます。これはスタジアム複数形です。スタジアムスポーツを行う場所ですが同時に誰もがエンターテイメントを楽しむ場所でもあります。だから我々はそれをブランドにしたかったのです。皆が遊んで、観て、参加して、さらにはゲームをする場所。一歩下がって見ることもできる場所。常にどのボタンを押したか意識しないでも良い場所。他のアーキテクチャでは実現できない場所です。

まりリアルタイムシミュレーションゲームで全ての駒が人々であるようなものですか?

その通りです。そして単純に技術的に深い点を求めて、我々は第一世代でも4K60fpsHDRサラウンドサポートしました。さら開発者必要インフラに従ってスケールします。それだけでなく、同時にYoutubeに常に4K60fpsHDR画像送信することが可能です。だからあなたゲーム体験の思い出は常に最高の状態になります

Googleは全てを記録するでしょうか?

プレーヤー次第です。Googleは全てを記録はしません。もしプレーヤーが望むならGoogle4Kストリームしま

共有が友達だけか、世界中に公開かも自由選択可能です。Googleユーザ制御を明け渡します。もしユーザYoutubeで公開すれば誰でもリンククリックすることでそのゲームを遊ぶことができます

するとユーザshareするだけで誰でもがその特定ゲームに参加することができる訳ですね。

そう。そしてこれはマルチプレーヤーゲームロビーの新しい形となりますYoutubeクリエイターなら誰でもがファンチャンネルのsubscriberを自分ゲームへと誘うことができます生主として、Youtubeクリエイターとして私は視聴者を私のゲームに瞬間的に招待できます。それが私と10人の友達でも、(訳注: セレブの)Matpatと彼の数百万の購読者でも、技術は同じです。

アカウントシステムベースYoutubeですか?

Googleアカウントの一部です。従ってGMailアカウントがStadiaへのログインに利用できます。他の基盤についても説明させて下さい。最初サービス立ち上げから全ての画面への対応を行いますTVPCラップトップタブレット携帯です。我々のプラットフォームの基本は画面に依存しないことです。これまで40年間、ゲーム開発は端末依存でした。開発者として私は制約の範囲内で、私の創造性を開発対象の端末に合わせてスケールダウンする必要がありました。

我々はStadiaでそれを逆にしたいのです。我々は開発者に対し彼らの考えをスケールさせ、どの端末の縛りから解放したいのです。パフォーマンスに優れ、リンククリックすればゲームは5秒以内に開始されますダウンロードもなく、パッチもなく、インストール必要なく、アップデートもありません。多くの場合、専用のHWも必要がありません。従って古いラップトップChromeブラウザ使用する場合にでも皆さんが既に持っているだろうHID仕様に準ずるUSBコントローラ動作します。そして、もちろん、我々自身コントローラも開発中です。

なぜ独自コントローラを作るのですか? USBコントローラはどこにでもあるじゃないですか

コントローラ自作する理由はいくつかあります。1つはTVへの接続です。我々はChromecastをストリーミング技術採用します。Stadiaコントローラの最も優れた機能の1つはそれがWiFi接続DC内のゲームに直接接続することです。ローカルデバイスとは接続しません。

それは面白い。するとほとんどそれ自体が端末な訳ですね。

その通りです。これこそが我々のブランドの実現であり、具現化です。そして独自コントローラにより最高のパフォーマンスが実現します。ゲームに直接接続するためにプレーヤーは画面を移動することが可能です。プレーヤーはどの画面でも自由に遊び、停止し、他の画面でゲームに復帰することが可能です。

そしてコントローラには2つの追加されたボタンがあります。1つはGoogle Assistantの技術マイクを用いますユーザ選択により、ユーザプラットフォームゲームの双方に対し、自然言語を用いて会話が可能です。例えば「Hey, Google。MadjとPatrickと一緒にGame Xをやりたいな」と言えばStadiaマルチプレーヤーゲーム指定した友人と共に直ぐに開始します。

するとGoogle伝統的なUI回避するのですね?

我々はゲーマー可能な限り素早くゲームに辿り着かせるよう考えています。数多くの研究を行いましたが、多くのゲーマーゲームを起動したら直ぐに友人とゲームを開始したいと考えていますゲーマーUI時間を費したくは無いのです。

誰かが言ったことですが、現在コンソールは起動した時にまるで仕事のように感じると言うのです。ゲーム自体更新や、ゲーム更新があります。我々はそれらを完全に取り除きたいと考えています。もう1つのボタンは、ちょっと趣が異なるのですが、Youtubeシェアできます

端末は何でも良いのですね? スマホスマートTVも?

Youtubeが観られるならどこでもStadiaは動きます

TVへの接続にはChromecastが使用されると。では実際にはどのように動きますか?Chromecastがスマホラップトップからストリーミングを受け取るのでしょうか?

Chromecastはスマホからストリームを受取はしません。Chromecastはスマホから命令のみ受けます画像NetflixYoutubeから直接受け取ります。Stadia場合、StadiaコントローラからChromecastへとこのゲームインスタンスへと接続せよと命令がなされ、Chromecastはゲームインスタンスから動画ストリームを受け取りますクライアントはとてもシンプルです。行うのはネットワーク接続ビデオと音声のデコードのみです。Chromecastは入力を処理しません。全て入力コントローラが扱いますビデオと音声とネットワーク接続Chromecastの基本動作で全て既に組込まれています

Stadiaの起動はどうするのですか? コントローラで?

そうです。とても良く出来ていますWiFiに繋ぐだけです。コントローラにはWiFiIDとPWを入れるだけです。それだけです。ホームボタンを押すと勝手Chromecastを探し直ぐにChromecast上でクライアントを起動します。UIが表示され直ぐにゲームを遊ぶことができますデジタルパッドでUI操作することも可能です。これが重い処理を全てクラウドへと移行する点の美しさです。Chromecastのような低消費電力の端末で説得力のある体験ができますChromecastは5W位下です。Micro-USBで給電可能です。典型的コンソール100から150Wもします。またこれまで説明しませんでしたが、例えスマホでも行うことは動画再生だけです。従ってAssassin's CreedDoomや他の重いゲームあなたスマホの上でモバイルゲームよりも低消費電力で動作します。だからスマホ10時間でも遊べます

スマートTVではStadiaYoutubeクライアントに組込まれるのでしょうか。それともStadia独立して起動させますか?

今の所、我々はChromecastのみに集中しています。でも技術的、機能的な観点からYoutubeがある場所ならどこでも動きます。我々はまだStadiaをどのようにユーザに届けるかは検討中です。

コントローラに話が戻りますが、モバイル端末にはやはり物理的なアタッチメント必要に思われます。例えばスマホコントローラ接続するような。MicrosoftのXCloudを見ていると操作には実際に問題があるようです。

Googleには解決手段があります

そうでしょう。スマホコントローラ取り付け以外にも、明らかな解決手段としてSwitchのようなクライアント端末を作るのでしょうか?

サービス開始時から提供されるサードパーティによる解決手段サポートしています。他にもアイデアがありますしかし今は話せません。

なるほど。GoogleUbisoftデモを行いましたが、これまでにDoom 2016でもデモを行いました。他にも開発企業はありますか?

良い質問です。私がこのプロジェクトに参加する前からチームは既に何社かと提携しここ何年かの間に技術提供していました。StadiaLinuxベースです。グラフィックAPIはVulkanです。開発企業クラウドインスタンス作成しますので、開発キットも今ではクラウドにありますしかクラウドだけでなく、開発社のプライベートDCでも、机上のPCでも可能です。

すると開発者物理的なHWを持つことが可能ですか?

もしそうしたいなら。でも我々は今後のトレンドが開発でも配布でもますますクラウドへと移行していくと考えています。従って今後数年で開発者にとってクラウド中心、クラウドネイティブゲーム開発での標準となるでしょう。

どの企業自身クラウドシステムを開発しているように見えます。例えばOriginクラウドがあるでしょう。しか必要とされるインフラ要件は、我々がここで話しているような内容を達成するには、3rdパーティには荷が重いように思えます。彼らは自身クラウド継続しながら、Googleシステムを導入するでしょうか。

デベロッパーパブリッシャーはとても賢くクラウドネイティブとなる新しいゲーム体験を達成するために必要ツール技術について考えていると思いますしかしそれは世界中で何千ものアクセスポイントを持つデータセンターを運営することや、それらの運営必要な莫大な投資資本とは異なるものです。Googleは今年単年でも$13Bの資本を投下しています

それはとても巨額ですね。しかしそれでも依然としてシステムを構築しインストールするのは根本的な問題です。多分野に渡る段階的なロールアウトになるのでしょうか?

米国では全ての必要場所に展開が終わっています。Project Stream試験必要環境2018年末には整いました。我々はGoogle社内で、Google社員対象2017年の始めから2年間の間、プライベートテストを行ってきました。2019年には米、加、西欧、英にて Permalink | 記事への反応(1) | 06:10

2018-10-10

Photoshopさえ使わせてもらえればiPhone撮影写真で騙せるわ

プロ級の審美眼さえなければいけるいける

ダイナミックレンジレイヤー重ね疑似HDRでいけるだろうし、ノイズアルファチャンネルからキレイに消していける

iPhoneは手軽に撮れてこそだろと言われたら何も返す言葉はないけどね

楽しすぎたAppleディス祭りMake By Google 2018〜

いきなり飛び出すリー動画

Make By Google 2018の冒頭はMake By Google 2018で発表されるであろうハードウェアYoutubeリー動画だった。

このスタートは今回のMake By Google 2018を象徴するものだったと言って良い。

「どうせバレてるんだったら面白おかしくやろうぜ!」というGoogleからメッセージだ。

Help! - The Beatlesコピーバンド

まりにも忠実に再現されていて気付かなかった人も居るかも知れない。

冒頭で流れたThe BeatlesのHelp!はコピーバンドによる演奏だ。

パクりパクられのIT業界ネタしたのか、それとも米Appleと英Apple(レコードレーベル)の商標係争過去にあったことを揶揄しているのか、それともその両方をアピールしたのか定かでない。

少なくとも判る人には判るネタを早速ぶち込むその姿勢に腹を抱えて笑わずはいられない。

Youtubeリー動画の次がコレって今回のMake By Google 2018に期待感が増す。

超強力な自然言語処理

次のパートではGoogleによる自然言語処理の優秀性をアピール

1400言語機械翻訳を処理しているとの発言は単純にスゴいなと感じさせるものであった。

その自然言語処理の強力さの証拠に今回のMake By Google 2018では驚きのリアルタイム機械字幕が付いていた。しかもほぼ誤認識なし。

ただこんなものは始まりに過ぎない。次のパート画像認識処理が本命だった。

画像認識処理はGoogle

そのスゴさは一発で理解可能もので、人間だけではなく犬の眼・鼻・耳すら認識し、Googleフォトからテキスト検索可能だと言う。

Google企業としての取り組み、リーク通りなPixel 3やPixel Slate、Google Home Hubの発表がされ、あーハイハイと見続けて居たが「次はスマートフォンの番だ」との発言から会場は一気に盛り上がる。

13連射撮影によるHDR合成では直接的にiPhone XSを引き合いに出し、iPhone XSよりも明るく写ることをアピール

Pixel 2の頃からカメラはウチだと言い切る大胆不敵なGooglePixel 3でも自信が溢れているようだった。

そしてシングルカメラによる被写界深度コンロトールも堂々と発表してしまうその姿に心が震えたギークも多いのではないか

なぜならシングルカメラによる被写界深度コントロールGoogleが先に実現していた技術であり、同じくシングルカメラ被写界深度コントロールができるiPhone XRをパクりだと揶揄したのだ!

SoCでは華麗にスルー

今回のPixel 3ではQualcommフラグシップSoCであるSnapdragon 845を搭載しているが、GoogleはこのSoC搭載によって向上した処理能力についてほとんど言及しなかった。

これは正しいと言えるだろう。もはや多くの人が察しているだろう、今回のMake By Google 2018のテーマの1つは明らかにギーク」だ。

AR技術であるARステッカーリブランドした「Playground」によって投射されたアイアンマンが登場したとき、ついつい「MARVEL!!!」と叫んでしまった同好の士も多いかと思うが、これはもうGoogleは「Pixel顧客はおまいらだ」と明言したと受け取って良い。

そう、顧客はおまいらなのだ。そうであるならば間違いなく数字はパワーだ!パワーはジャスティスだ!

ならばぶっちゃけ完成度が高すぎるA12 Bionicに対抗して処理能力の向上をアピールするのは得策じゃないだろう。

おまいらは知ってるんだ現状最強のSoCはA12 Bionicだと。わざわざ負ける部分をアピールする必要なんてない。

出荷される無接触充電スタンド

もうこの時点で馬鹿みたいに笑わざる得ないwww

Appleが去年発表した「AirPower」はiPhone XR/XS/XS Maxが出荷されても何故かユーザの手元には届かない。

でもAppleユーザ安心して欲しい。Google純正接触充電スタンドPixel Stand」はQi対応の様々なスマートフォンで使えるらしいので。ゴメン笑うw

いやぁ便利ですよね無接触充電ってwww

その他色々

すべての部分でAppleディスっても仕方がないので、Googleはその他様々なプロダクトを公開した。

その中でやはり注目すべきは「Google Home Hub」で、ホームIoTブランドの「Nest」を抱えている優位性はAppleが指をくわえて見ているしかない分野だ。

Appleもただ黙っているわけでなく「HomePod」などをリリースはしているがGoogleGoogle Home mini投げ売りのせいのあってか上手くはいってない。

Pixel SlateもCeleronからi7まで幅広いライナップを揃え、軽量なChrome OSと合わさり中々便利そうである

そもそも北米STEM(教育)市場ではChrome OS無双と言って良いほどのシェアを獲得しており、AppleだけでなくMicrosoftSTEM市場に興味を示してはいるが、Googleの牙城を崩せずにいる。

最後

もっと細かく語っても良いのだろうけど、実際の製品などに関する情報メディアサイトなどを読んでくれたほうが良いと思うので、そちらをどうぞ。

こういう「判る人にだけ判る」って部分を語れるのが増田の良い部分だと思う。

ホント最高に面白Make By Google 2018でした。

Make By Google 2018のアーカイブYoutubeで観れるのでどうぞ。

それでは、はてなブログなどのApple信者がどういう反応をするのかニヤニヤしながら眺める作業に戻りますね。

2018-10-01

anond:20181001120738

"HDR"それ自体は「ハイレゾ」とかと同じで具体的な実現方法規定できない表現だと思う

anond:20180930022000

HDR関係ないだろというブコメを見て「ん?」と思ったのだが、多分そいつらの言ってるのはスマホHDR撮影機能のことかね。あれは複数写真を合成してるだけの別物で本来HDRRGBそれぞれ16bit浮動小数表現したりする技術のこと。実際はもっと説明が複雑だけど。

2018-09-30

数字的にすごく思えるけど実は足りてないもの

  • 光の速度

秒速30万km、1秒間に地球を7周半と聞くと天文学的数字に思えるけど、60fpsのゲームでは1フレームで5000kmしか届かず、日米間での通信対戦などができない。

  • 1677万色

True Colorと言われこれで十分と思われてた節があるが、24ビットなのでRGBそれぞれ8ビット、256段階しかない。輝度の高い部分や低い部分に着目すると足りなかったりする。だからHDRなんてものができたわけだけど。

他には?

2018-09-15

iPhone XRは次のスマートフォンの標準を定義する端末

高い。Apple製品は高価であるのがいつものことであるが、今回の新iPhone Xシリーズはあまりにも高い。

他社のフラグシップ端末と比較すると、その値段設定は強気すぎる印象を覚え、そしてそれを非難する声があがるのは十分に理解できる。

ではAppleが訴求するプロダクトを体験するにはフラグシップ端末でなければならないのか?と言えば、おそらくそうではない。

注目すべきは新しいSoCの「A12 Bionic」がエントリー端末と思われるiPhone XRへ搭載されていることだ。

更に言ってしまえば今回の重要テーマであると思われる「写真」に関しても「撮影後の被写体深度コントロール」や「スマートHDR」がiPhone XRには搭載されている。

様々なリークやApple Special Eventの段階では多くの人がどことなiPhone XSが基準にあって、iPhone XS MaxやiPuone XRが派生たかのような印象を覚えたが、実際の3機種の機能比較共通項を洗い出し、もう一度Apple Special Eventを観ると「今回のApple基準iPhone XRにあるのではないか?」と思えてくる。

より先進的な機能を求めるユーザへは確かにiPhone XSやiPhone XS Maxを訴求している。しかスマートフォン端末ユーザの主要層は先進的な機能を求めているわけでなく、標準状態でより優れたスマートフォン端末を求めているのだ。

Appleはその標準状態でより優れたスマートフォン端末への回答としてiPhone XRを示した。

Android OS端末の通例に則れば価格設定は搭載されるSoC(≒処理能力)の差によって決定されることが多い。Googleも確かにAndroid Oneシリーズでそのようにしている。

しかし、Appleは単純に安くて処理能力の低く、標準的状態であるのに使いにくい端末を否定した。

Appleはできるはずなのだ過去SoCであるA11やA10を搭載し、カメラHDR対応していない非常に安いスマートフォン端末の開発ができるはず。

だがAppleはそれをしない。それはAppleの役目ではないから。Appleの役目は次の標準を世界に示すことだから

次の世界iPhone XRを標準として、iPhone XRが最低限として、iPhone XRが当たり前として、何とか安くiPhone XRを作るための知恵を絞る。

iPhone XRが次のスマートフォン端末のパラダイムシフトであり、不可能を可能にするAppleミッションだ。

2018-07-05

anond:20180705010034

ARCore入ってるのかー。あれVR用なのにね。倍速液晶3DフレームシーケンシャルとHDR用のベース機能しかなかったのと一緒で。

2018-05-15

anond:20180515151108

家電量販店に行って同じサイズ有機ELテレビ液晶テレビの画質比較をして落ち着け

ドンキのやつはHDR対応してるか知らんが、HDR対応してなお有機EL液晶では画質と視野角に彼我の差がある(値段は二倍くらい)ので、気持ちがおさまるぞ。

2018-03-01

ヨシダナギ写真HDR

クレイジージャーニーで有名になったヨシダナギさん。

Wikiディアによれば主にアフリカ少数民族被写体撮影する写真家だそうです。

彼女写真HDRのような明るいタッチネットでもどのように撮影しているのか質問されるそうです。

インタビューによれば独学でPhotoshopなどで時間をかけて加工しているとのことでHDR撮影方法、加工方法は知らないらしいです。

ここからあくま個人的意見ですが加工というだけでもショックなのですが、

時間もかけてできた写真ネットで出回っているものと大差ないということ。こればっかりは仕方ないんですかねぇ。

2017-07-23

TVオーディオの性能差は意味があるのかという話

私事だが、最近TVを買い替えた。

TVカタログとか見ると、「○○な黒」とか「HDR」とか「倍速液晶」とか何か色々書いてあるわけだが、

7,8年前のシャープ液晶TVから画面サイズがほぼ同じの4Kレグザに買い替えたのに、違いを全然感じない。

もちろん、2つ並べて見比べれば違いは分かるんだろうけど、それって見比べなければ違いは「全く」ないんじゃないかと思ったんで、ちょっと書く。

人間の目が(というか脳が)、見たものをそのまま認識するわけではないのは、よく知られた話だ。

近年だと「The Dress」という、見た人によって色が違って認識される画像話題になったが、

脳は目から入った電磁波錐体細胞と桿体細胞で感知した後、特徴毎に分解・フィルタリングして、周囲との情報比較照合して「こうである」という認識を構築しているらしい。

The Dressで言えば、

・元の色彩→[フィルタリングA]→青と黒の認識

・元の色彩→[フィルタリングB]→白と金認識

となるわけで、必ず脳によるフィルタリングを通して物を認識している事になる。

このフィルタリング機能は非常に強力で、例えば「視界が逆さまに見えるメガネ」をかけて生活した所、最初は当然逆さまに見えていたが、そのうち上下正しく見えるようになったという実験もある。


で、このフィルタリングがどういう特徴を持っているかというと、カクテルパーティ効果に見られるように、「余計な情報を捨てて、その先にあるフォーカスしている情報抽出する」という特徴を持っているようなのだ

暗黙知で言うところの「内面化」というやつだ。

例えば自転車での走行時に路面のコンディション・ザラザラ感や凹凸を全身で感じるが、これは実際に感じているのは自転車ハンドルサドルペダル振動であり、地面そのもの感触ではない。

乗っている自転車を変えれば、当然その自転車の特徴によって地面から伝わる振動の状況は変わるが、それでも我々は地面の状態が変わったとは感じない。

自転車という媒介物を内面化して認識対象から外し、その先にある地面の情報抽出して認識するからだ。


TVの話に戻すと、2台のTVを並べて比較すれば、確かに違いは分かるだろう。

片や荒く色彩も不鮮明で、片や詳細で色鮮やかなのだろう。

だが、それは「2つの画像の違い」にフォーカスするから抽出できることなのではないのか。

1台だけのTVを目の前に置き、そこに映る映像に注目すれば、脳のフィルタリング機能TVの特徴を内面化して認識外に置き、映っている映像から抽出した特徴から認識を構築するだろう。

・旧TV映像→[脳によるフィルタリング]→認識A

・新TV映像→[脳によるフィルタリング]→認識B

となった時に、脳によるフィルタリング機能が高性能なのか低性能なのか、とにかく「目が肥え」てしまっていれば、「認識A」と「認識B」は別物となり、「やっぱ新TVは良いな」という感想になるだろう。

しかフィルタリング機能が低性能なのか高性能なのか、とにかく2つの映像の違いを吸収するほど強力だった場合、「本当の黒」だろうが「実は灰色」だろうが余計な情報として捨て去り、その先にある「黒」を認識するだろう。

その場合、「認識A」と「認識B」は同一となり、そこに体験の違いは生じない。

「この黒はできそこないだ見れないよ。明日本当の黒を見せてあげますよ」と言われても、それ単にアンタの目が肥えてしまって、余計な情報をいっぱい認識するようになってしまったというだけではないかという話で、

「違いがわからないなら違いはない」のが脳というものなのだ


倍速液晶とか要らなかったかもなあ・・・

2016-11-09

http://anond.hatelabo.jp/20161109165008

買った。頻繁に使ってる。PSVR対応ゲームも(シアターモードで)使用している。

TV要らなくなるし、何よりちょっとした未来感があって良い。

 

VR酔いは感じない。というか、車酔いとか船酔いとかの、酒以外に酔ったことないから、VR酔いって感覚が分からないんだよね。

酔う人は酔うのかな。本当に分からない。

 

あと関係ないけどPSVR本体がPS4ProのHDRに非対応って聞いて、ちょっとどうしようかって悩んでる。

2016-09-09

http://anond.hatelabo.jp/20160622194753

答え合わせ。

neo」は「Project Scorpio」の対抗馬となる可能性が高く、どちらもハイエンドPCユーザーを想定した性能と価格になる可能性が高い

4K解像度HDR対応を謳ってるので、この辺は当たらずとも遠からず。

1020万円クラスのゲーミングPCの対抗馬なので、それより若干安い程度の価格になると思われる(つまり普通ゲーム機よりはかなり高価になると思われる)

「かなり高価」とは言いがたい(初期型より5,000円高い程度)。

PSVRとneoは発売まで1年かそれ以上の期間が空いており、PSVRの普及を目指すのならば「neoでなければ満足に動作しない」ような仕様になる可能性は低い

両者の発売時期は2ヶ月も空いていなかった。XboxOneの上位版と同時期という予測は大ハズレ。

2016-06-14

[]6月14日

○朝食:ウイダー

○昼食:おにぎり三つ(梅、梅、鳥五目)(ごめん、二つにしてサラダ買えってアドバイス無視ってしまった。理由は朝寝ぼけていてルーチンで行動してしまった、明日から気をつけます9

○夕食:スーパーコーンサラダケンチキチキンポテト

調子

むきゅー。

今日は深夜に放送されたE3ブリーフィング感想を書きます

念のため言うと、僕はXboxOne日本のDayOne組なので、Sやスコルピオに関しては買い替えという観点から感想を書いてます

Xbox E3 2016 ブリーフィング

XboxOne S

従来機がモデルチェンジ

4k出力、HDRが注目ポイントみたい。

動画4k対応は残念ながら、僕の持ってるテレビ対応してないし、魅力は感じない。

HDRの方は4k対応じゃなくても恩恵があるみたいだけど、対応ソフトがどれぐらいかとかを考えると、さすがに買い替えの理由にはならないなあ。

小型化も、据え置き機で、もう置き場を確保している以上どうでもいいし、電源内蔵も同じ理由でどうでもいいな。

というわけで、マイナーバージョンアップって感じで、さすがに買い替える理由にはならない感じです。

ギアーズ4

「お前の国が気に入らないから売ってやらん」と言われてるものを真面目に見て「面白そー」とか思えるほど豪胆じゃないっすわ。

とか思ってたけど、動画見ると普通に面白そうだし、マーカスも出るみたいだし、海外版買おうかなあ。

DL版ならお手軽購入できるらしいけど、ここはパッケージ版を輸入するのも経験として面白そうかも。

何にしても、日本語字幕つけてくれて本当にありがとうございます

キラーインスティンクト ラーム将軍

えーっと、1のラスボスだっけ?

なんかあんまり印象が濃いキャラではないけど、KIのあの濃い連中に対抗するためには、ローカスト側じゃないといけないから、致し方ないのかなあ。

レア社からラッシュHaloからアービターギアーズからラーム将軍

ふうむ、Fableからテレサとかどうですかね、え? もうブランド崩壊? ぐすん。

Forza Horizon3

ふおおおおおおおおおお!!!!!!

こんなん絶対面白いやん。

モータースポーツの方は、ガチレースゲーで僕には難しすぎるけど、こっちの方は僕でも出来るカジュアル感が魅力なので、砂漠や水場などシチュエーションが増えるのは、本当に魅力的だ。

そうえば、Horizon2のDLCストームアイランドをまだやってなかったから、それで予習するのも良いかも。

テンションアーップ!


リ・コア

ようやくプレイ動画がお披露目か。

ロボと協力するTPSかな? と思いきや、アスレチック要素もあるみたいで、中々面白そうだ。

ゲームシステムが伝わってこないのが不安だなあ。

いやもちろん、オーソドックスTPSでも良いんだけど、仲間? らしきコアをもったロボの育成とか、教育とか、そういう要素があると楽しそうだなあ。

あと、音楽凄いいい、耳に残るゲームBGMらしい音楽だ。

FF15
ディビジョンのDLC
バトルフィールド1

うーん、あんまり惹かれないかなあ。

あーでも、BF1の昔の飛行機動かすのはロマンあるな。

XboxLiveバージョンアップ

バックグラウンドミュージック

言語対応

コルタナ対応

コミュニティ

マルチプレイ募集システム

トーナメントシステム

みたいな感じ?

なんか色々発表されたけど、イマイチ理解できてないな、4亀とかゲームウォッチとかが記事にして欲しい。

コミュニティは夢が広がるね、日本でも細々と少ないながらもファンはいるわけだから、それなりには盛り上がりそうだ。

僕も「はてなXbox会」みたいなのを作ろうかな。

マイクラ

PC版、PE版、360版、Oneクロスプレイ化ってことか!

これは凄いな。

凄いけど、別にサーバーを立てたりしないといけないのかな? ちょっとその辺の翻訳が分かりづらくて理解できなかった。

今までXboxOneを持ってて、このゲーム日記を読んでる人とかいないだろ、と思い込んで交流企画をやってこなかったけど、

さすがにマイクラが動く物を持ってない人は、この日記を読んでないだろうからマイクラ交流企画とかやっても面白いかもね。

ゲーム日記サーバー」みたいな?

(※誤解してた見たいです、追記してます

着せ替えコントローラー

……全く興味がわかないけど、選択肢が増えるのはいいことだね。

ただ多分僕が住んでる国が気に食わないから、このサービスは利用できなさそうだ。

Inside

そうやあ国内OneストアにLIMBOきてなくない?


インディー

なんか最早「先輩」呼びされるようなゲームが幾つかある気がするゾ。


We Happy Few

あの、こういう、精神病らしきものを題材にしたゲームは色々思い出してツラくなるので、プレイしたくないです。

ウィッチャー3のカードゲームスピンオフ

おま国しかしないので、期待しない。

と、毎年毎年言い続けているので、いい加減ゲームプレイできる程度の英語力を身につけるべきな気がしてきた。

ゲームを遊ぶために英語勉強するってのは、中々皮肉な気がしなくもないが、ローカライズをただ待っているのも無駄な気もしてきた。

鉄拳7

伊織プロデューサーが出たということは、765プロアイマスXboxにお帰りなさいする日も近い。(近くない)

デッドラ4

この凄く良い意味でのバカゲーっぽさは凄いなあ。

ゲーム棚に積まれた2と3を崩したら買うよ。

PlayAnywhere

要するに、ファーストタイトルDL版は今後Win10版とXboxOne版のセットが基本になるよ、って感じかな?

ユーザー目線では良いことしか言ってないので、素晴らしい試みですね。

お金貯めてゲーミングPC買いたくなる。

ケイバウンド

ふわああああふわふああああああふわああああ。

なんじゃこりゃ!

滅茶苦茶メチャクチャ楽しそうじゃんか!

ヘッドフォンを装着してからBGM壮快になる演出まらんな。


SeaOfThives

去年もあったレア海賊MMO

いねえ、海賊らしさが出てて面白そうだ。

面白そうだけど、なんとなく、本当になんとなくだけど、おま国されそう。

State of Decay 2

1がおま国なんだっけ?

と思って今調べたら完全版はスチームで買えるのか。

ゲーミングPC買ったら欲しいものリストだな。

にしても、デッドラ4といいゾンビ続くね。

HaloWars2

ふわあああああふわあああふわああああ!

ありがとうございます

ありがとうございます

本当に、本当に、ありがとうございます

ブルート好きなんですよ!

あとなんか、マンティスの小型版みたいなのテンション上がるわあ。

どの年代なんだろう、人型兵器いるってことは、Halo4以降は確定かな?

スピリットオブファイアが漂流した先で戦うのかなあ、って予想してたけど関係ないのかな?

いやー、面白そうだ。


スコルピ

実質世代交代なんかなあ?

日本マイクロソフトに期待してもしゃあないので、気長に待つなり、輸入の手段を探すなり、今のうちから心持ちをしっかりとしておこう。

まとめ

スコルピオは詳細がわからんと何も言えないなあ。

個人的には、マイクラクロスプレイが楽しそうですね。

増田はてなの皆とマイクラを遊べたら楽しそう。

追記

マイクラクロスプレイは、

Win10

iOS

Android

Gear VR

クロスプレイらしい。

ガッカリです。

ガッカリだし、そもそも、この話って4月ぐらいに普通にニュースになってなかったけ?

(いや別にニュースになってたことを発表しちゃいけないわけじゃないから、問題ないんだけど、なんか早とちりで、ぬか喜びしてしまった)

2012-12-08

デジカメってにわかっぽい

フィルム厨だけど、デジカメ買ってキャッキャワイワイ騒いでるのってサムい

写真にも色んな楽しみ方があるのは知っているけどなんだか浅く感じる。

それでも、超高感度撮影とかHDRとかしてる人はすごいと思う。

そもそもデジタルの特性を活かせる人はすごいと思う。自分はできないから。そこまでのめり込めないから。

ただ、同じくキャッキャワイワイするにしても、デジカメでするのと、フィルムでするのだと違う気がする。

なんて言うか、そのカメラが最新型であることを礼賛している態度が気に食わない。というか、写真を楽しむんじゃなくて、カメラを楽しんでるのが嫌だ。

オールレンズ遊びを馬鹿にするわけじゃないんだけども。

あと、即時性とか話題性とかそういうのばかりが目に付くから嫌いだ。

コミュニケーションツールとしてだけ楽しんでるのが腹立つんだ。

そんな人ばっかりなわけはないのだけれど。

から見てるとすごく薄っぺらく見える。

色々あるんだろうけど。

2011-03-29

http://anond.hatelabo.jp/20110329181215

HDR(高温岩体)/EGS(地熱井涵養)の地熱発電所は、地下水が無いところでも設置できるので反対運動は起こらない。

ただし、実用化しても需要の3%程度を賄うだけなので、技術進歩が進んでも原子力の代替にはならない。

2010-09-13

http://anond.hatelabo.jp/20100913185438

iPhoneだとWebと比べてさほど機能において優位性が見れないにもかかわらず有料のアプリが多いが、これも「そういう判断力が弱い客を食い物にするビジネスモデルことなんだよ」ということですな。

これは実際そうなんじゃね?

俺がiPhoneで金払ったアプリを数えてみた。

PCでできるコンテンツには金は払わないよね…。

2009-11-16

TVの今後について思うこと

TVの今後についての討論番組を見た感想など。

昨年行われたらしい、

BPO青少年委員会公開シンポジウム「"デジタルネイティブ"がテレビを変える!」

というシンポジウムNHKTV放送してたので見た。

http://www.bpo.gr.jp/youth/research/y_sympo09.html

個人的にテレビに対していろいろ思うところがあったところだったので興味深く見せてもらった。

内容ざっくり

・16~24歳がTVをどう見ているかのアンケート

アンケート結果を受けての識者によるテレビのこれからについてのディスカッション

超ざっくりなディスカッションの内容は、「TV視聴時間携帯等に時間を奪われているけど、情報発信の第一ソースコミュニティの中心としてのTVは失われていないみたいだから頑張ろうぜ。」的な流れ。

最後に「テレビは今後変わっていくか?」のアンケート結果が「変わる」「変わらない」「どちらとも言えない」がきれいに3等分されたところで、これはTVのあり方が曲がり角であることの現れなので放送側の生き残りを模索していかなくてはいけないという締めだった。

個人的な感想

ディスカッションの構成がテレビ側の人、教育者の人、客観的な評論家荻上チキ氏) といううまいバランスが取れていて見ていて気持ちよかった。

メディアクリエイターTV番組コンテンツ制作者)としてのTVと、居間にドンと構えられているハードとしてのTVを別けて討論されていない。

・録画メディアHDレコーダー等)についてまったく触れられていなかった。

以下、個人的なTVへの思いなど。

僕とテレビについて

TVをどのように見ているのか>

個人の感想と締め

というわけで、HDRはすごい便利なので持ってない人は損してるかもしれないですよ!

でも逆に見る番組が偏ってる僕の方が損してるかもしれない。

2008-12-19

HD日記

そろそろTVを買い換え時かなって思ったんだ。

ブラウン管HDMIって付いてないしね。

ちょっと背面にアクセスしただけで必要になる地磁気補正も、

サービスモードの糸巻きゆがみの補正とかも、液晶ならそんな事必要ない。

何しろ軽い。小さいから部屋にもう一回り大きなのが置けるって思って。

旧のスペックは、CATVだった事もありデジタルチューナー非内蔵で、D4端子付いてどのソースも1080pにアップスキャンするちょっと変わった機種。

もうちょい詳しく言うと、プログレッシブソースパススルーで表示する。丁度iとかpとかの過渡期だったしね。

新は勿論、東のあれ。自動色調補正が付いてるヤツ。

メインゲームモニタなので、低レンテンシのゲームモードがあるのも大きかった。

配線さくさく、流石HDMI。背面もスッキリ

PS3の、XBOX360の、あのHDR処理がより綺麗に見える・・・

フェイスが屋上のドアから出た時のまぶしさが・・・(ミラーズエッジ)

??

あれ、なんだか前よりも・・・

しょんぼりな感じ?なのか?

いや、歪みもないし、文字もくっきり。良い買い物をしたはずだ。

怖いから、2台並べて比べたくないです。にちゃんとかも見たくない。

PCモニタとしても使えるし・・・

ちょっと背伸びして、KUROにしとけば良かったかなぁと思った。

SED待てば良かったのかな。

ダイニングに移った旧は、何気に好評です。

2008-11-05

http://anond.hatelabo.jp/20081103213403

あなたはことあるごとに反原発自然エネルギー促進を述べているが、おそらく理解が乏しいものと思う。

自然エネルギー促進を訴えているが、反原発を唱えた記憶はない。実に単純な事実誤認としかいいようがない。科学的理解を持ち非文明的水準にまで生活を落とすことを是としないものであれば、優先順位的に脱化石燃料(CCSがあれば別だが)が済んでからすべき話だろうJK

原発について少し触れておくと、脱原発は今から一世代は主力の一端を担う存在であり論外。将来的にという意味での理想論でしかない。わしの他のブコメの記載のどこをどう読んで、この見識を否定しているなどと決め付けに至ったのかは知らないが、読解が歪んでないか?

(ま、個人的にはその後の高速増殖炉は開発リードタイム的にもコストでも普通自然エネルギーに負けると思っているがw)

デモについて問題点を整理しておくと

原子力廃止 

→上で述べたとおり。現状での廃止が無理な要求なのは自明

■安くしろ

→新エネルギー利用にはコストがかかる(既存化石燃料温室効果ガス原子力が長期保管という外部性を無視しているせいで安い点ももちろんあるが)論理破綻しているバカとしか言いようがない訳だ。

『つまり、この手のデモは結局「石油火力を使え」という誤ったメッセージを電力会社に送っているのである』には首が痛くなるほど首肯する。だが、この主張はバカ政治家も同様(http://www.business-i.jp/news/sou-page/news/200809200042a.nwc)

で、バカの存在免罪符に非ずとブコメでも言っているのは、以下の点

■「燃料も食料も、自給率の低さは随分前から指摘されていたのに、何もしてこなかった政府企業は、責任取ってくれないの?」

ドイツはわしから見ても過激すぎるFITの倍率のせいで太陽光発電が普及し、風力・バイオマス地熱等も導入されている。そのせいで電気代は高くなった。だが脱化石燃料移行は確実に進んだ(つまり価格変動の影響が低下した)訳だ。日本も議定書調印当時から意欲的に取り組んでいればシリコン供給の谷間のようなバカな事態も招くことはなく導入できただろう。だが日本の電力会社は、強硬に系統問題だとかで難癖つけて反対した。実際は単純に石炭火力電力を増やし、当然の帰結として化石燃料価格高騰の余波をダイレクトに受けたではないか。その事実に対し怠慢だと指摘することは間違ってなどいない。

安くしろというトンデモに隠れて、化石燃料価格変動による不安定化の指摘という点を見過ごすなという事。それすら反原発という主張に変換されるなら、増田の方がエネルギー問題に関して受け取るメッセージには読解障害が起きる心理的なバイアス存在を疑ったほうがいいと言わざるを得まい。

まず、ゴアが原発利権かどうかについて反論されても困る。「利権だとしても何の問題があるか」というのが本文の趣旨だ。

わしは単にふぁくつを提供しただけで、事実に基づかない誹謗を枕に使う行為自体が間違っているとしか……

次に、私は自然エネルギー自体を否定どころか促進しているし、開発へ投資せよとも述べている。

であるなら、激しく同意であるし意見の一致を見ている訳だが。しかしな、

たとえば、ある工場生産できる全ての太陽電池寿命までに生産するエネルギーだけで 太陽電池の全製造工程カバーできるエネルギーを作れるかというと、 最近は無理ではなくなってきたけど、利得幅は決して大きくない。

こんな単純な事実誤認を平然と混ぜていれば、その主張にも疑念を抱かざるを得まいよ?

わしの普段の主張の核は、新エネ導入が日本でなぜ遅れをとっているのか、早急に国と電力会社の守旧的体質を刷新し意欲的に研究実証実験試験導入を進めろという単純なものだ。

しかしながらHDRは開発途上の技術だ。今すぐに実用化できる技術ではない(これも電気代値上げを国民が飲めば実用化はかなり早まるはず)。

こういう点に対しての感覚差が根本的問題なのだろう。わしは「電気代値上げを国民が飲め」まさにそれを言っている。文明恩恵を享受している人間であるならば当然の事なのにそこにエクスキューズをつける事自体が非常に不快なものだ。

それに、結局電気料金値上げを忌避して新エネルギー導入を遅延させ石炭火力発電所を増やしてたら排出権購入コストがかさむという単純な事実があるのだから、電力会社の最適には適っても、国民が受け入れてくれるならばという言い回しは、朝三暮四でしかないし、外部化している点を明示的に言わない電力会社卑劣だ。

なぜいまだに、増田も示した資料にもある「高温岩体発電に必要な技術」が要素技術ではここまで明るいのに、なぜそれを完成させるための速度アップを図らないのか http://www.nedo.go.jp/iinkai/hyouka/houkoku/15h/35.pdf 少しでも事情に明るいものであれば、この事後評価から読み取れる予算的な感覚の呑気さに憤りを覚えるべきであろう。原子力偏重で新エネルギー開発の鈍重さを見ても気を払わない点が、増田とわしとの差異なんじゃないの?こちらから見れば増田原子力厨に在らずば、反原子力という二択でしか物を見ていない、新エネ推進が反原子力に見えてしまう。この「反原子力」とは、あなたの想像上の存在にすぎないのではない ...ってタイプに見えるんだがなw

それでもなお、わしの主張の立ち位置をこのデモのような物と同一視したり反原発という藁人形で括るかね?気に入らない部分があればバカサヨプギャーで通じた昭和の残党的粗雑なやり方は通用させるつもりはないので悪しからず。わしの主張は新エネルギー技術の進捗促進。それのみ。それは原子力利用とは交差しない。両方の手段を用いなければ脱化石燃料は不可能なのだから。


ついでにこちらの増田(同一人物か?)にも物言いをつけておく

http://anond.hatelabo.jp/20081104041955

過激NGOを除くどんな推計においても化石燃料が33%を切った予測を見たことがないですから。


へー、世界中インターネットの基幹インフラを提供する大企業(のフィランソロピー部門)が過激NGOだったとはビックリだ。

http://knol.google.com/k/-/-/15x31uzlqeo5n/1#

推計ではないが、まさに8年前に本来米国大統領になるはずだった人物の提言

http://www.wecansolveit.org/content/pages/304/

2008-11-03

エコを名乗りつつ電気代値下げを叫ぶ「あたまがわるい」人たちへ

電気料金値上げ、おかしくない?というのをはてブで見て呆れた。電気代値下げをしろといってデモをする一方で、こんな主張をしているという。

☆このデモをやるべき4つの理由

1)電気で広がる格差

2)高いのは原発なのでは?

3)高くなる一方の石油石炭よりも、前途有望な自然エネルギーを!

4)みんなが使うエネルギー、みんなで考えよう。

「電気料金値上げ、おかしくない? みんなのエネルギー☆デモ」とは? - 電気料金値上げ、おかしくない?

みんなのエネルギー☆デモ vol.2 告知文 - 電気料金値上げ、おかしくない?

「言うだけならタダ」の見本だ。このような主張が成立するならばそれはよいことだが(原油高でどうして原子力コスト高なのかという馬鹿な主張については目をつぶるとして)、残念ながらそうはいかない。だから世の中は原発シフトに向かっているのに、この種の頭の悪いエコ屋がその邪魔をする。その結果、石油枯渇と温暖化にますます拍車がかかるというどうしようもないことになっているのだ。

原子力が唯一の選択肢であるという「不都合な真実

実際の技術水準や資源の量を顧みない理想論現実の前に何の役にも立たない。はっきりいって自然エネルギーだけで済むならその方が楽だ。だが、無理なものは仕方がないのだ。

もちろん、全ての電力を原子力でまかなうことは無理だ。原子力は出力調整が(少なくとも現状)できない。 だからベースロードにするしかない。昼と夜の差は別の方式で埋めるしかない(ただし、今後電気自動車とかが主流になるなら夜はその充電で埋まるかもしれないが)。そのために火力を何で置き換えるかという話になったとき、自然エネルギーが有効になってくるのだ。特に、電力需要と供給に強い正の相関がある太陽光・太陽熱にはもっと注目が集まってよい。

ただし、自然エネルギーの現状は決してバラ色ではない。水力はこれ以上の開発は無理。風力も平地の少ない日本では厳しい。 潮流は現状ではまだ未完成

太陽光や地熱資源量の点で筋はよいのだが、現状はコスト経済的にもエネルギー的にも)関係で、大規模に開発できない。 たとえば、ある工場生産できる全ての太陽電池寿命までに生産するエネルギーだけで 太陽電池の全製造工程カバーできるエネルギーを作れるかというと、 最近は無理ではなくなってきたけど、利得幅は決して大きくない。

あと、地熱は下手に開発すると温泉地を潰したり、最悪の場合火山噴火を誘発するとい原発事故並み(かそれ以上)の被害が出る危険もあることも見過ごせない。

とはいえ、自然エネルギーが今後重要になることは間違いない。化石燃料は限りが見えてきた。メタンハイドレートってのもあるけれども、結局はCO2を出すことには変わりがない。だから、今後も設置や開発を続けていくことは極めて重要だ。ただし、現状は原子力を置き換えるほどの主力にはなり得ないということだ。言い換えれば、石油火力以外で主力になりうる発電方式は、好むと好まざるとに関わらず、現状は原子力しかないのである。

そういえばゴアは「原発利権」と批判されていたが、合理的に考えれば原発推進になるのが当然なのだ。だからその利権は何も悪い利権ではない。世界を救うための商売をして儲けて、それで責められるいわれはまったくない。

自然エネルギーを阻害する最大の元凶はこの種のエコ

もう一つ言っておくが、自然エネルギーの利用が進まない最大の要因はつまるところ「経済コスト」だ。要するに電気代をもっと上げてもよければ、様々な選択肢が考えられるのだ(個人的には炭素税の導入を併せて主張したい)。

たとえば、温泉をちょっと我慢すれば地熱発電所なんてバンバン作れるんだから。太陽電池だって家という家の屋根に貼り付ければ夏のクーラー電気需要を大きく緩和することだってできる。原子力に関して言えば、海水から実質的に無尽蔵にウラン抽出することさえ、コスト以外の点ではもう実現可能性が見えてきている。

しかるに、この手のエコ屋は「電気値下げしろ」というのだ。これはとんでもない話だ。電力会社の立場からすれば、これでは「安いエネルギーを使え」と言われているにひとしい。つまり、この手のデモは結局「石油火力を使え」という誤ったメッセージを電力会社に送っているのである。

バッカじゃなかろかルンバ、とはこのことだ。

最後に一言

現実を見ろ。何でもかんでもおいしい選択肢はないんだよ。環境破壊お構いなしならしばらくは安いエネルギーが使えるよ。将来のことを考えるなら高い電気代を我慢して払え。そのどっちかなんだよ。

格差の問題には対策が必要だろうが、それは何らかの形での所得移転など別の措置を講じるべきだ。エネルギー全体を値下げせよという非現実的な主張は最悪の選択である。

あと、くれぐれも温暖化懐疑論なんて馬鹿なお祈りにはすがるなよ。お前らがそういうお題目にすがった結果、ツケ払わされるのは俺たち若者子供の世代なんだからな。

ブクマ

2008年11月04日 b:id:ruletheworld やれやれ, バカの存在は, 免罪符に非ず, 電力会社日本は滅ぶ, 悪質なプロパガンダ ゴアが原発利権?→http://tinyurl.com/6p5dgh 高温岩体発電(HDR)なら温泉地の必要すらない www.google.org/egs/index.html / 反原発厨を理由に電力会社が守旧的に化石燃料依存HDRとかすべき事をしてない事を責める正当性まで貶めるな

あなたはことあるごとに反原発自然エネルギー促進を述べているが、おそらく理解が乏しいものと思う。

まず、ゴアが原発利権かどうかについて反論されても困る。「利権だとしても何の問題があるか」というのが本文の趣旨だ。

次に、私は自然エネルギー自体を否定どころか促進しているし、開発へ投資せよとも述べている。しかしながらHDRは開発途上の技術だ。今すぐに実用化できる技術ではない(これも電気代値上げを国民が飲めば実用化はかなり早まるはず)。本文は目下の選択として原子力を選べというものであって、将来の話をされても困るのだ。

最後に、電力会社陰謀説は困る。電力会社HDR研究開発している。たとえばちょっと検索しただけでもこのような資料が出てくる。これは電力会社研究開発会社技術広報誌だからこれは電力会社宣伝なのだ。要するに「このような技術開発をしているからもっと電力に投資してくれ」というアピールなのだ。それをあなたはわかっていないようだ。

あなたが原子力が嫌いなことは自由だが、事実を歪曲してまで反原子力アピールをすべきではない。私とてHDRの早期の実用化は望みたい。しかしそれまでは原子力で食いつなぐしかないのではないか、と述べているまでだ。

誤解しないでほしい。自然エネルギーは素晴らしい技術だ。人類未来救世主となる可能性を大いに秘めている。しかしまだこの救世主は赤子なのだ。赤子に祈りを捧げれば解決するなどというのは、自然エネルギー研究者か業者、あるいは反原発団体の宣伝文句を過大に受け止めすぎた結果だろうとしか言いようがない。

2008年11月04日 b:id:mntmnr 環境, 低炭素社会, 温暖化 原子力に関して言えば、海水から実質的に無尽蔵にウラン抽出することさえ、コスト以外の点ではもう実現可能性が見えてきている。・・・本当か?海水のウラン抽出して正味エネルギープラスになるの?他は同意。

HDRと同程度には実現性がある。なぜかというと日本近海は海流の流れがあるため、捕集モールをつり下げておくことによって自動的に回収できるからだ。鉱石中のウラン純度のことを考えれば、これによって得られるウランの純度は十分高いといってよく、エネルギー的には元が取れるようだ。たとえばこれによると600万kWの発電が一年間可能なウランを回収するには、捕集材製作に年間6.2億kWh、精製に年間121万kWhの電力が必要とされている。他のもひっくるめて計算しやすいように海水ウラン独自のエネルギーコストが年間12億kWhぐらいだとすると、200時間分、つまり10日足らずの電力で元が取れることになる。それ以降の工程は従来と一緒だから、おそらく問題にはならないだろう。ただし、この試算はあくまで一つの可能性にすぎないので、実用化にはさらなる実験と実証が必要。高速増殖炉(もんじゅ)さえできてしまえば問題ないんだけどね・・・。

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