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はてなキーワード: 機会損失とは

2017-02-15

問屋が滅びる原因

 商品がなくて販売機会損失が発生するより、在庫を残してしなうリスクを恐れてしまう現状ですからね。

 そりゃ商品を持たない中間流通業者なんて只の無駄存在なわけだから滅びるのは当然だわな。

2017-01-07

幼女戦記面白すぎるのでみんな見よう

少し前まで原作名前すら知らなかったのだがアニメを見たらドハマリしてしまった。

このまま面白ければ原作を買おうと考えている、それぐらい面白かった。

簡単にまとめるとストライクウィッチーズ上位互換であり終末のイゼッタの完成形がこの幼女戦記だ。

硝煙の匂い魔法の持つロマン完璧な融合が織りなす重厚でありながらもカタルシスに溢れる作品に仕上がっている。

話の流れをネタバレしてしまうと勿体無いのでそこを書くことは避けるが1話ストーリーは本当に素晴らしかった。

主人公性格と軍におけるポジションが手に取るように分かり、同時にこの世界における軍隊成熟度や彼我の技術力差も把握できる。

主人公である幼女所属する帝国の魔導兵が舞空術の如く身軽に空を舞うのに対して、敵軍の兵士は鉄で出来た木馬のような物に乗っている。

そして鉄の木馬にのる敵兵士が何とか空を飛んでいる目の前を幼女が華麗な空戦機動を見せる。

このシーンが意味しているのは帝国他国に対して軍事技術において圧倒的な差をつけているという事だ。

物語冒頭でなぜ帝国がここまで強気な行動に出たのかと疑問に思わせておいてからのコレである

その後のシーンで幼女が敵にとっても特別存在であることを印象づけることで帝国技術力とそれを使いこなす技量を持ったこの幼女が如何に戦場において怪物であるかが分かり否応なしに今後の活躍への期待が高まるというものだ。

この1話作品必要な要素がほぼ全て説明されている。

世界観キャラクター方向性、25分という短い時間の中でやらなければいけない事が全て網羅された100点満点の第一話だ。

みんな悪いことは言わない。

一話だけでいいか幼女戦記を見たほうがいい。

見ない事が機会損失になるほどの作品だ。

2016-11-18

NHKのせいでTVが見れない。公共TVを返して。

最初に要旨をまとめると

貧困家庭では娯楽のためだけのコストとしてNHK代は受け入れがたい

貧困家庭でもスマホ必要なので、最低限必要情報はそちらから入手できる。

相対的TV価値が下がる

NHK存在公共TVを潰している。災害時の連絡網としてのTVを潰している

NHKがなければ、もしくはスクランブル化すれば、民放貧困家庭に対し、通信量のかからない高画質動画メディアとしてアピール可能NHK民放から顧客を奪っている

どうも、貧困家庭です。

自活できないほどではないけどギリギリ生活をしています

こんな生活だと、削れるものは削ることになります

娯楽に、仕事必要スマホは月1000円のプランです。

近頃はLINEで連絡事項を伝えるというイカれた動きや、

派遣の一部では、日々の勤怠連絡にスマホ必須という社会になってますので欠かせません。

底辺であろうと維持しないといけない必要経費なんですね。

携帯電話だけでいいとこはほんと稀になってしまいました。

仕事選択肢を広げるためにも、娯楽にも使えるスマホが月1000円。

TVを買うだけならランニングコストはそう高いものじゃないんですが、月1000円以上のNHK代は重くのしかかる金額です。

それに見たいのはNHKじゃなくてどこの曲でもいいのでニュース音楽番組、旅番組なんです。

1日の間でTVを見るのはわずかな時間しかも娯楽としてのみ。スマホ情報取得はそれなりにできる、となると貧困の中での取捨選択としては、TV優先順位を下げざるを得ません。

月1000円。そんなのがあればすき家の混ぜのっけ定食が3回食べれる、温泉に2回入れる、くりかえし読める本が買える。貧乏人としてはけっこう贅沢できます

最近職場TVを見る度に、ああ、TVがほしいなあと思っていますがその度に、NHK代がかかるから…と諦めている状況です。

公共放送自称するNHKのせいで、公共放送であるTVの視聴を阻害されるなんておかしな話だと思いませんか?

NHK契約者のみのスクランブルにしてくれれば、私はTVが見れるんです。

NHK災害時の放送を引き合いに出して、スクランブル化を拒んでいたと記憶していますが、

NHKのせいでTVをあきらめ、災害時にTVを見れない家庭は増えている現実はどう見ているのでしょうか?

NHK存在しなければ、スクランブル化してくれれば、災害時に民放を見ることが出来ます

NHKが嫌でTVを捨てた、諦めた人々という機会損失放送業界はどのよううに考えているのでしょうか?

NHKのせいで、民放各社は大きな機会損失を被っているのではないでしょうか?

NHK存在しなければ、民放無料TVは、Youtubeなどに対し、無料で見れる、通信料のかからない高画質な動画娯楽としてのアドバンテージを発揮出来るはずです。

一人暮らしスマホだけで暮らすような若者にはとてもありがたいメディアになるのではないでしょうか?動画を見るとあっという間に通信量がパンクしますので…

そんなわけで、民放各社でNHK圧力をかけ、スクランブル化をするか、NHK民放化してしまえば、インターネットに対しTVというメディアの少しの復権と、マスの獲得が見込めるかと思います

貧乏人といえど、数が集まれ社会の流れになります広告収入の元になります最近トランプ現象TVの、メディア凋落が叫ばれていますが、私はそんなことより、TVがみたいなと思ってますTVが見たいと思ってる貧乏大衆世論コントロールのためにも広告収入のためにも活用してみようとは思いませんか?そのために障害となるのがNHKです。

公共TVが取り戻されることを祈っています

無理なら今後もネット我慢ですね…

ただ、民放視聴者を増やし、世論ブームを作り、広告収入を増やすのが仕事ですから、いずれは放送業界のガンであるNHKをどうにかしない限り、今後も視聴者層は狭まっていくと思います

無料なら喜んで見たいという私のような人、結構いると思いますよ。

民放無料放送してんのにNHKのせいでTVという存在が有料になってる問題。真に公共放送を取り戻すためにもどうにかしてほしいものです

2016-10-18

付き合いブルー

Marriage blue にかけてる。さっきLINEでお付き合いOKもらったんだけど、直後にずいぶん前の元恋人のことを思い出した。比較した、とかじゃなくて、「付き合った実感がなくて、その代わりに、出会いの機会を失ったことに対する不安の方が実感される」感覚が思い出されて、これ2度目だなぁと。前回はモテ期で、告ればorモーションかければ付き合える状態の人が5人くらい居たから、それがもったいなかったのがその感覚に陥った理由。今回は少し別の理由で、たぶん結婚とか考えるとそんなに無駄打ちできる年齢じゃないというのが理由共通するのは機会損失に対する不安だってことだな。自分に沸き起こった感情理由なんて曖昧なんだけど。

このブルーを受け入れて人間としての意思の力と運命を信じて愛すのが「恋愛不可能性」(by 大澤真幸)を乗り越えた愛し方だと思ってるけど、やっぱ直後はブルーなるよねぇ。みんなこれどうやってんだろね。男の人ってえっちさえできればこういうブルー感じないのかな。

(私の年齢・性別はご想像にお任せします。)

2016-08-24

http://anond.hatelabo.jp/20160823154053

カネあるオトナはええけど、中高生は大変よな。

アーティストライブチケット転売問題の中心は、たぶんここにある。

転売アーティスト側は得もしないが損もしてないだろ、みたいな意見がたまにあるけど、

転売で、定価の何倍もの金額を払わないとライブに行けないアーティストになってしまうことで、

ライトファンが何人離れてCDが何枚売れなくなったかわからんのよな。

転売で1円だって利益が出るわけでもないのに、機会損失になりうるんだから、そりゃあアーティスト側は嫌がるでしょう。

2016-07-19

契約反故とか機会損失とかそういう概念が欠如してる人なのかな

2016-07-06

私のばーか弱虫

33歳なんですけど友達が一人もいないんですよ。

で、先日増田に同じようなことを愚痴ってる人がいて、そのブコメ

「受け身すぎ、行動しろ」「バーとか居酒屋とか行くと知り合いできるよ」

って感じだったので行こうと思っているのですが、

日和っちゃって全然行けないのですよ!!

ばーかばーか

人と話すとか想像するだけで面倒で怖くて、今日こそと思っても行動に移せず

結局今も家で一人で飲んでます。一人は気楽でいいなぁ…

一人で居酒屋に行くのは全然できるんだけど、人と話すと決意するととたんに気が重くなる。

もうずっと一人でいいんじゃないか。

と思う気持ちも相当あるけど、でも色々と行き詰まりを感じてきていて。

自分の行動が「人といなくて済む」を基準にしているせいで、かなりの機会損失をしていることに気付いてはいて、

人といるのをひたすら避けるメンタルを変えたいのです。

友達までいかなくても、せめて人と一緒にいて、話すことが苦痛でなくなれば。

頑張りたい。

2016-07-04

いや頭おかしいでしょ、、、

信じらん無い

なんでそんな適当な考えなわけ

もっと他のところから内定出てたしそっちの方がよかった

履歴書汚れるし最悪だな

失った機会損失考えたら損害賠償もんなんだけど

GPIF運用損に対する反応へ

http://b.hatena.ne.jp/entry/kabumatome.doorblog.jp/archives/65866751.html

GPIFが5兆円の損失を出したことに関して、投資の基本も知らず損失を出したことを批判している人が多すぎて不安になる。

長期の資産運用重要なのはトータルで大きな利益を確保することであって、必ずしも毎年継続して利益を出すことではない。

一般に、リスク(不確実性)と期待リターンは相関があり、より高いリターン(利益)を得るためにはリスク積極的に取る必要があると言われている。

しかしながら、むやみにリスクを取ると破たんしかねないので、重要になってくるのがアセットアロケーション資産配分)である

必要な期待リターンを確保しながらリスクを抑えるためには、投資先を分散させることが有効である

当然、株式割合を大きくすれば高いリターンが期待でき、債券キャッシュ割合を増やせば期待リターンは低くなる。

具体的には国内株式の期待リターンが年間4~5%程度、国内債券なら1%といったところだろうか。

今回はリスクを取っていたために、円高や株安の影響で収益マイナスになっただけで、長期的にはこれまで以上の利益が出る可能性のほうが高い。

「将来的に株安になりそうだから安全資産割合を増やして~」とかは、やる人はやるんだろうけど、予想が外れた際の機会損失が痛いのでやるべきではない。

また、将来の経済株価を予想できる人なら数十億円くらいの個人資産簡単に作れる。

まり、わざわざGPIFサラリーマンなんかやらない。

これでもこのたびの運用損は批判されるんだろうか。

一部厳密には微妙な部分もあるけど、基本的なことをわかりやすく書いたつもり。

2016-06-04

何でそんなバカなわけ

当たり前の事ができない

おかしいんじゃないの、ってかハロワみたいなんはダメだわ全部

話になんない

機会損失返せよって思う

2016-04-04

新社会人を迎え入れた方々へ

私が二十歳そこそこの30年も前の昔話…

 

当時銀行ATMや駅にある券売機メンテナンス仕事にしてました。

ある時、2コ下の新人を連れ駅の窓口に設置された券売機

定期点検に行った時の話。

点検は1台20分ほどでしょうか、3台ある券売機を順番に

発券停止にしてもらい点検作業をしてました。

 

新人君に手順を教えるという事で2人での作業でしたが、

1台の点検時に、誤って基板をショートさせてしまい、

壊してしまいました。

地方出張所でしたので支社である名古屋しか

交換基板がありません。

復旧までに、何時間もかかりました。

 

当時駅員の方は、

「これは300万位の損害だな~」

とは言ってましたが、良くある新人イジリの範疇で、

パワハラ(当時そんな言葉はありませんが)ですら

ありませんでした。

 

現在、そんなミスをしたらどうなるでしょう。

顧客担当本部に報告をあげ、機会損失として損害賠償

要求されるかも知れません。

 

昔は社会全体で新人を育てていこうとする

気概みたいなものが今よりずっとありました。

新人ミスに対して、企業顧客もずっと寛容だった

気がします。

先日最終回をむかえた朝ドラで、主人公あさが、

「今の世の中は便利になったはずなのに、人は生き辛くなってきてる」

と述べてましたが、本当にそう思います

 

社会人を職場に迎え入れる時期ですが、失敗するのが目に見えていても、

ちゃんとその機会をあたえ、場数を踏ませてあげてください。

顧客側の方も、使えない奴が来たと分かってても、

自社の新人を育てるつもりで接してあげてください。

2016-03-31

3月の株運用実績

7.4%のプラス

19万やりくりして1万4千円稼ぎました

1万4千円なんてハマれば一発で稼げる額だけど、元手が19万しかないと放置じゃ機会損失もでかいし、一度の失敗で再起不能になる可能性もある

細かく利確と損切りを徹底して、少額ではあるけど、2,3千円ずつ取って行けたのは悪くないんじゃないでしょうか

1月から始めた初心者なんでまだまだですが、ようやくスタイルができてきたか

5回の成功と2回の失敗でした

2016-03-19

失われた20年というのは、20もの間、機会損失が起き続けていたということだろうか。恐ろしく長い年数だ。

2016-03-10

得手不得手

イベントパーティに行った時、何に興味を示すかは人それぞれだろう。

「どんな人が来ているかな」「どんな食べ物が出るかな」などなど。


自分場合、そういう場所だと、演出ライトフォーカスしてしまう。

ライトの点滅を眺めながら、それがどんなパターンで動いているか見極めようとし、分かったら「ああ、なるほど」と勝手に喜んだり。

まり、世の中のあらゆる物事について、ルール法則性と言われるようなパターンを見出す形で理解しようとするのだ。

世界パターン化というアプローチによって抽象的に捉えようとすると言い換えれば聞こえはいいが、自分で作った思い込みに囚われやす性格とも言える。


そんな自分にとって、プログラミングなんて簡単な仕事の部類に入る。

コンピュータ人間と違って全く融通が効かないし、指示命令であるプログラムコンピュータ行間を読まないことを前提に書かないと動かないし、何よりコンピュータの側が操作する人間気持ちを汲んでくれることは絶対にない。

こう書くと極めて面倒なシロモノに思うかもしれないが、実はコンピュータに通じる共通パターンみたいなものがあって、それさえ分かってしまえば、あとはポイントを押さえ大いに効率よくやることが可能なのだ

からこそ、自分にとってプログラミングは好相性とも言える。

はいえ流石に家に帰ってまでプログラムを組みたいほどではないが、それでも仕事にしたのは人生の選択として自分をほめてやりたい。

もちろんシステム開発に占めるプログラミング割合は低い方なのだが、客が本当に欲しいものと、実装が楽になる方法の両方を常に勘案するという手法仕事を進めているので、今のところ大事故はやらかしていない。

また、「マニュアルを読んでその通りにする」のもこれまた得意。

そこに来てプログラミングの土台となるミドルウェアは「とりあえずこうすれば動くよ、そんな難しくないからやってみ?」みたいなスタートアップのための情報が必ずあるので、これまた「動かなくてギブアップ」という経験は皆無。


一方で、同じITであっても、アプライアンスストレージ管理がメインとなる、運用仕事は全く苦手だったり。

メーカー・機種ごとに色々違っていて標準的手法があまりないところに、それぞれ細かいところまで見ていかないといけないこともあって、自分お得意のパターン化があまり通用しないので、その時点で攻略する情熱や興味をを失ってしまうというか。


しか機械相手ならまだいい。

一番苦手なのは人間相手」だ。

要するにコミュニケーションが苦手なのだ

人間パターン化がほとんど通用しない相手の最たるもので、そんなパターン化とか考える暇があるなら、もっと目の前にいる相手のことをきちんと観察しろよって話である

しかし脳がパターン思考最適化してしまったせいか、相手ありきの現物合わせが全くできないのだ。

「どういう言い方や持って行き方だと、最もスムーズ意思を伝えられるか」は「相手が何を思ってその言動になっているか」という想像力問題になるが、その想像力自分には少しも備わっていない。

なのでマニュアルなんて読んでも時間無駄だし、多分そういう分野はマニュアルというよりレッスンor稽古or練習がモノを言う世界なので、マニュアルのものナンセンスという可能性が高い。

じゃあ練習すればって?誰を練習相手に?という取っ掛かりで詰んでいたり。

そもそも「パターン化できない」時点で「うわめんどくせー」と感じてしまう時点で、これ以上のコミュ力の成長は望めないだろう。

でも、もしこういうことが上手くできたら人生更に楽しいだろうなーとも思うので、なんとも悔しい。

お陰で、自分はこのままだとリーダー営業職をこなせる可能性はゼロだし、多分それは機会損失でもある。まあ無理にやって周囲に迷惑かけるよりはマシだけど。


これは余談だが、それもあってか、フィクション世界で目にする「人好き系リーダー」は、自分が最も好みのキャラだったりする。無い物ねだりの変形だろう。

ここ数年だと、ラブライブ!高坂穂乃果マイブームかな。

アニメ第一期ラスト3話の大ポカも含めて、愛すべきキャラだと思っている。

2016-03-09

人生やり直す機会を与えないことで生まれ機会損失が今の日本を作った

僕は思うのだけどはてなー同意見だよね?

2016-02-05

まともな仕事につくには新卒カードを使うしかない事自体が最大の機会損失

奨学金大学に通わせるとか以前の問題

2016-01-19

リソース配分と機会損失

リソースが足りない。。。というのはどこの企業でもよく聞く話で、「リソース」が意味するものは「労働力である

仕事をしていると、やっかい要求をしてくるお客様というのはいて、それがまた、絶妙に「やらなければいけない最大限のサービス」を「最低限の値段で」やれと要求してくる。

サービスは、平等ではない。しかも、悪い方にだ。

子供のころ

私はまあ、どこにでもいる「おとなしい生徒」だった。

先生は「やんちゃな生徒」「問題のある生徒」「意見を言ってくる父母」にどうしても時間を取られ、「普通の生徒」にかまっているヒマなどなくなる。

問題のある生徒は、先生言葉を受け、成長のチャンスを得る。

おとなしい生徒の目線は、非常に冷めている。「ああ、この人、忙しいんだな。。。」と思ったものだ。

意識してやっている訳ではないが、問題のある生徒達は、「やらなければいけない最大限のサービス」に対して最大限のリソースを割くように要求しているのだ。

しつこいようだが、その他の生徒は同様の”サービス”を受けていない。

◆大人になると

子供の頃は良いが、大人になると、不平等さらに酷くなる。

BtoBサービス提供する仕事をしていると、ゴネてくる厄介な企業に対してのみ優先的な対応を行うことしばしばである

人数が足りないと、そういった措置必要になってくる。

優しいお客さんの要求は「リソースが足りない」と、どうしても後回しになる。

◆老人になると

自分が老人になった時の事を考えると、ぞっとする。

もし自分介護現場で働いており、人出が足りないとしたら、問題のある老人につきっきりになる事だろう。

おとなしい老人への対応は、時間が足りないので、ルーチンをこなすのみで終わる。

自分が「おとなしい老人」になるだろうなというのは目に見えている。

◆うーん。。。

もちろん、人として豊かであろうとすると、誤差程度の瑕疵に全てクレームを付ける事はしないだろう。

そういった人は、クレーマーに比べていい縁にも恵まれる。。。と思う。

あくまで「受ける事ができるサービスの量」視点で考えると、こうして悲観的になる。

自分はまだ20代で、問題に対して一つづつ向き合い「サービスが偏らないように工夫する」意識を持って仕事しようとはしている。

ボロカスに怒られる事もあるが。。。

意識しながら仕事していく中で、いつか答えが見つかればいいと思う。

◆さいごに

老人ホーム学校に例えているので「お金さえあればいいサービスを受ける事ができる」という方法もある。

そんな力技が使えるほど、自分は裕福でいる事はできないと思う。

定年の給与である程度見通しが立つ職業なので。。。

2016-01-14

マンガ図書館Zというサービスについて/赤松健が本当にやりたいこと

以下文章全て推測になりますが、一文毎に断りを入れると冗長になるので断定口調で書いていきます

長くなったので要約

  1. マンガ図書館Zには現在、2種類の漫画アップロードシステムがある
  2. 新しい方のアップロードシステムには問題もあるが、それは抜け穴などではなく、最初から織り込み済みだろう
  3. このシステム漫画家収益をもたらすという点において、損のあるものではない
  4. 赤松さん絶版以外の漫画マンガ図書館Zで扱うことを視野に入れて現在アップロードシステムを導入したのだと思う

マンガ図書館Zとは

この記事を開いてマンガ図書館Zというサービスを知らない方、というのは余りいないかも知れませんが一応説明しま

マンガ図書館Zとは旧称を「Jコミ」あるいは「絶版マンガ図書館」という、漫画家赤松健さんが運営されている電子書籍サイトです

http://www.mangaz.com/

但し、より正確には赤松さん運営されているのではなく赤松さん取締役会長を務める「株式会社Jコミックテラス」という会社運営をしています

代表取締役社長株式会社GYAOの方が務めており、赤松さんには難しいサイトの構築やサーバー保守など技術的な部分はGYAO担当しています

どんなサービスかを具体的に知ってもらうには公式サイトを見てもらうか、赤松さんが書いている下記のブログを読んでもらうのが一番正確だとは思います

http://d.hatena.ne.jp/KenAkamatsu/

前提

さて本題ですが、その前に話の前提として

マンガ図書館Zには現在、2種類のマンガアップロードページがあることを知ってもらわなければいけません

ます一つ目です

こちらはトップページ上部にある「アップロードボタンを押すことで辿りつくことができます

ファイルアップロードに会員登録などの必要はなく、誰でも気軽にファイルアップロードできるようになっています

ここからアップロードされた漫画は、一旦非公開という形でサーバーに保存され

当該マンガ権利者がZオフィシャル作家契約というマンガ図書館Zとの正式契約を締結した場合のみ公開される仕組みになっています

逆に権利者が公開を許諾しない場合永遠に公開されることはありません

次に二つ目です

こちらは会員登録後、マイページからファイルアップロードする形になっており、具体的には

会員登録 → マイページ → 作家メニュー → アップロード → アップロードページ

と辿ることでファイルアップロードできるようになっています

一つ目との最大の違いは、会員登録必須なこと、そしてアップロード時にも規約への同意を求められることです

規約の中身は以下URLから見ることが出来ます

http://www.mangaz.com/company/rule

特に重要なのはこの部分です

15. 投稿権限および内容の保証

会員が投稿できるコンテンツは、会員ご自身作品を含め、会員が投稿必要権限を有するコンテンツに限ります

会員は、本サービス投稿することにより、本サービスへの投稿必要権限を有していることを当社に対して保証したものします。

また、会員は、投稿したコンテンツ第三者著作権その他の権利侵害せず、かつ名誉棄損その他の本サービス掲載することに問題がないことを、当社に対して保証するものします。



この規約役務提供者、つまりマンガ図書館Z損害賠償責任回避するための規約です

鋭い方はこの時点でお気付きになると思います

二つ目アップロード方法、こちらの方法アップロードする場合は、この規約同意ファイルアップロードした時点で、即座に公開が可能になります

作者であることの確認はこれ以上は行われません、それも当然の話で規約同意した時点でアップロード者=権利であるという前提のもと話を進めているからです

但し収益の分配は、銀行口座登録及び厳密な権利確認がない限り行われません

本題

ここからやっと本題です

ねとらぼというサイトで以下のような記事掲載されています

皇国の守護者コミック版がマンガ図書館Zで突然の無料公開の後、削除 海賊版対策の抜け穴が問題

http://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1601/13/news147.html



ここまで読んだ方はもう分かると思いますが、これは抜け穴ではありません

それどころか少なくともマンガ図書館Z内においては問題にさえなっていません

なぜならこれは最初から想定された使用方法、起こり得ると予測された事態からです

マンガ図書館Zというサービスは、非公認漫画サイトへの対抗、絶版漫画有効活用という二つの目標を掲げています

特に重要なのは非公認漫画サイトへの対抗という点です

これを聞いて多くの方は英語中国語で書かれた日本漫画画像掲載されたインターネットサイトを思い浮かべるかもしれませんが

ここでいう非公認漫画サイトとはそういった違法サイトのことだけではありません、例えばyoutubeです

youtubeには、数は少ないですが漫画動画形式にしたコンテンツが確かにアップロードされています

当然ながらyoutube合法サイトであり、運営会社はあのGoogleです

ではそのGoogleから漫画作者、権利者に収益配当されるでしょうか?当然ながらされません

では他の合法違法サイトからは?もちろん収益分配などありません

これは改めて考えてみると不思議な話ですよね、Googleや他のサイト運営者は確かに他人漫画作品によって広告収益なり様々な収益を上げているのに

その殆ど漫画作者、及び権利者には行き渡っていないのです

違法サイトならばまだわかりますが、なぜGoogle逮捕なり告発なりされないのでしょうか

これについては赤松さん自身が上記のブログでわかりやす説明しています

・・・動画投稿サイトは、著作権侵害コンテンツ掲載していても、なぜ罪に問われないのでしょうか?

それは、プロバイダ責任制限法があるからです。

この法律では、権利侵害被害が発生した場合であっても、その事実を知らなければ、プロバイダ被害者に対して賠償責任を負わなくてもよいとしています

http://d.hatena.ne.jp/KenAkamatsu/20160113/p1



ずばり、マンガ図書館Z非公認漫画サイトへ対抗する、というのはこの仕組みを取り入れるという事に他なりません

赤松さん海賊版を撲滅する方法はより便利に正規方法公式漫画を読む方法を作るしか無いと繰り返し言っています

それがまさにこの方法最初に前提で説明した二つ目アップロード方法なのです

この方法では当然ながら権利者以外からアップロードが行われることになりますが、そういったものに対しては事後削除で対応することになります

これはベスト方法ではないかも知れません

しか海賊版のおかげで発生している機会損失やこれから起こり得るであろう業界の変遷を考えた時、この方法ベターなのではないかと考えているのです

多少暴論ですが

分かりにくいかも知れません

赤松さん当事者であり、建前も必要となります、時には多少回りくどい言い方になったりもしていますので

多少砕けた言い方をしてみます

Googleやその他海外黒船サービスプロバイダ責任法という法律を盾に違法コンテンツである事を半ば承知の上、漫画というコンテンツで儲けています

これは国内サイトも同じです、◯◯まとめといったキュレーションサイト、◯◯速報などといったブログ形式サイトニコニコ動画等など

漫画というコンテンツで儲けているサイトは数えだすとキリがありません、そして何より海賊版配布サイト

これらのサイトで発生した収益漫画作者に行き渡ることは決してありません

で、あるならばマンガ図書館Zという仕組みを用意して、収益漫画作者達、本来お金を得てしかるべき人たちに分配することを許して欲しい

仕組み的にはYoutube海外違法サイトと変わらないかもしれません、ある漫画権利者以外の人間によってアップロードされ、違法状態で公開されるかもしれません

しかし、マンガ図書館Zにおいて公開されなかったとしても、その絶版漫画絶対に他の違法サイトにおいて公開されるはずです

その時、収益はどこにいくのでしょうか?マンガ図書館Zならば収益プールされ本来権利者があらわれるまで絶対他人に渡ることはありません

どうでしょう?多少強引でしょうか?しかマンガ図書館Zというサービスの有無に関わらず常に海賊版漫画という問題存在し続けます

海外海賊版サイト違法合法サイトにおいてまったく作者と関係のない人物がお金を儲けることに対して、もしかしたら諦めの様なものを感じているかもしれません

もしそうなら、同じ方法マンガ図書館Zお金を儲け、漫画作者達にお金を渡す準備をすることを容認、黙認してほしいのです

長々と書いたけれど

と、長々と書きましたが、これらは全て赤松さんブログ内で主張されていることです

最後の部分については多少ニュアンス等が違うかもしれませんが概ね間違っていないと思います

ブログ記事を読んでいる方にすれば、既知の話なので、下記のねとらぼ記事に対するブックマークコメントページでも同様の反応が多くあります

http://b.hatena.ne.jp/entry/nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1601/13/news147.html

え、じゃあつまり赤松さんブログを読めば分かる事をこんな長々と書いていたの?と言われるかも知れませんが、はいその通りです

しかしそれだけではありません、実は言いたいことはもう一つあります

ここからは、更に輪をかけて推測、憶測の話になります、ご了承下さい

赤松健がやりたいこと

上段長文でマンガ図書館ZへのYoutubu式アップロードシステム導入の必要性を述べました

しかし実際の所、本音の話、絶版漫画を集めるという目的のためにそのシステムって必要なのでしょうか?

権利確認簡素化、確かにあれば便利かもしれません、でもこれってなくてもいいですよね

いや、自分で言っといてそれはないだろ、とツッコまれそうですが、ツッコミ承知で論を進めます

確かに、去年年末に導入されたこの新型アップロードシステムがあれば、今まで違法サイトに掻っ攫われていた収益

マンガ図書館Zという場所プールされ、漫画作者に還元されやすくなるかもしれません

でもですね、実際問題絶版漫画という括りでの話であれば正直な話、それほど海賊版サイトに対する被害ってないですよね

身も蓋もない言い方ですが、やはり絶版漫画というのは平均するとあまり需要がないので絶版になったというものが多いです

上記、皇国の守護者など例外例外ですね、つまりネット上でも総じてそれほど活発に違法なやり取りがされてる漫画では無いということですね

ということは、こと絶版漫画に関しては、従来の方法、一つ目のアップロード方法のみでも十分にその目的を達成できるはずです

わざわざリスクなど取る必要はないのです、キチンと一人一人コンタクトを取り、その意志確認する

これで絶版漫画有効活用する、海賊版に対抗するという問題は解決できるはずなのです

ではなぜマンガ図書館Z二つ目システムを導入し赤松さんブログでその必要性を訴えたのでしょうか?

それは赤松さんが本当にやりたいこと、それが更にその先、次のステップにあるからです

続き

http://anond.hatelabo.jp/20160114205059

2016-01-13

音楽業界について前々からおまえらバカじゃねえの?」と思うこと

アニメとかドラマとかの主題歌を発表と同時に買えるようにしないこと。

どう考えても機会損失だろ。第一話観て「おっ!良いな」とか思っても発売日の頃には冷めてるだろ。

即その場で買わせろよ。昔だったら物量が揃わないとか有ったのかも(有ったの?)しれないが。

今だったらサーバに上げるだけだろ。何かどうしても発売日を遅くしなければならない理由でもあるのか?

2015-12-14

リモートワークに物申す

労働者サイドのメリットしか語られていない。会社サイドから機会損失というデメリットがあるんだけどなー。

yahooが前にリモートワーク全部辞めますってやってたけどそういうことだよ。インターネットからしたら時代と逆光してんなー人事異動あったからかなークソだなー。みたいな反応が多かった印象。

リモートワークマンセーみたいな雰囲気なくならねーかなー。

2015-11-23

ニコニコ動画をやめた

一気書き怪文書こゎぃ

というわけで、ネット特有のスラングネタ等が含まれるため、そういったものが苦手な方は

ブラウザバックか注意して読まれることをおすすめします。某手書き劇場じゃないけども。



24歳、学生です(大嘘)

え~、ネット歴が10年で、ニコ厨歴が8年(SP1)です。

そんなこんなで人生を歩んできたわけだが、一種の詰みという状態になっているわけだ。

具体的にどんな詰みなのかは、ここでは言及を避けておく。避けておくが、借金で首が回らない等の絶望的な感じではない。

感じではない、が、それだけに、ぬるま湯から少しづつ熱湯へと変わる水に気づかないで茹でられてしまカエルのような、そんな最悪な気分であり状況であることは言及しておく。



そんな状況になったのも、色々な問題から逃げてきたせいだと思う。世の中すべてが自己責任なのだ。全ては自分のせいであり、他に原因を求めても仕方ないのだ。

思い返すに、一番最初に思い出せる逃げた経験は、進研ゼミチャレンジ特に赤ペン先生だったように思う。

一時はそれを取り返そうと、一年分の赤ペン先生提出用小テストを送ったものだ。懐かしい。

それから、様々なことから逃げてきたように思う。

部活動の選択、いじめ・イジりからの脱却、文系・理系の選択、大学の選択、単位の取得、あらゆる勉強、交友関係、就活、エトセトラエトセトラ…

よくある感じのクズ人間だ。こうはならないようにと、心がけてきたつもりだったのにな、心がけてきただけで、実行できなかった。

なんだか怖かったんだな。実行に移すのが。まるで自分が食べることのできる大切なケーキがどんどんなくなっていくようで。


一方で、ネットにはハマった。これはもうホントに、見事にはまっていった。

まずは、中学生らしくG行為ネタだ。まずはそこら辺に転がってた18禁小説から

クリスマスプレゼントかなにかで買ってもらったPSP1000をいじっていると、

どうやらネット機能を使えるということがわかり、若い時のドキドキを携えて恐る恐る「エ ロ」と検索したのだった。

検索エンジンが何かまでは覚えていないが、トップ近くに出てきた(であろう)18禁小説を適当に選択して読んでいた。

寒かったことも手伝って、布団に丸まって片方の手を股で挟んでいると…というテンケテキな精通を迎えたのであった、まる

今でも何故か覚えているが、最初に読んだのは姉妹のレズものだった。文体は単純なのに「ふ…ふみゅ!?」とかいった

きゃわいい吐息の描写ものすごく興奮したのを覚えている。

それから、森の奥の吸血鬼姉妹のもとに仕えることになったメイド姉妹ふたなりものとか(今でこそそれが東方Project二次創作だったとわかるが、当時は全く知らなかった)

社会人とヒモの物語とか、コナンの虹エロ小説のみを掲載してるサイトだとか、お寿司をホニャララに突っ込んでズルズル吸い上げるとかいう今から見ると嗚咽もののものまで、

情欲が満足するまで、ひとり夜のベッドの中で励みまくった。

そのうち小説では飽きたらなくなり、フリー公開のエロ漫画や、同人マンガっぽいものうpされているようなサイトまで足を伸ばしていった。

そういえばえろまんがわーるどってサイトにだいぶお世話になった記憶がある。今どうなってるんだろうな。


そこから、他のネット文化に親しむ様になるのに時間はかからなかったように思う。

それこそ、上に書いたえろまんがわーるどでオナネタを探している最中に見つけた東方Project二次創作の同人マンガを見つけて感動し、

東方Projectとその二次創作郡(主に同人マンガ)に見事にはまっていったし、

もう黄金期は過ぎていたが、Flashのまとめ倉庫みたいなサイトを見つけて、Flash動画にはまっていったし。

2ちゃんねるへの書き込みとかも興味があったけど、なんだか殺伐とした雰囲気に「半年ROMれ」という格言も手伝って、ほとんど書き込みはしなかった。

受験勉強ほっぽり出して、冬でかじかむほど寒い中、東方星蓮船をひたすらキーボード使って、最後の白蓮の弾幕をよけながらクリアしてたっけ。


そうして辿り着いたのが、ニコニコ動画だった。

うそこは、俺にとって天国であった。

会員になったのはSP1からから、高校で入った計算になる。

学校でいじられ続けて病み気味になっていた俺を元気づけてくれた、唯一と言っていいほどの存在だったのだろう。

そこで親なり担任なりいのちの電話なり、周りの大人に頼っていれば、道は違っていたのかもしれないが、

俺がとった道は電子世界への逃避だったわけだ。

ドナルドエア本フタエノキワミチャー研レスリング、最近では淫夢等、Flash動画時代を髣髴とさせるMADを食い漁るように探して見続けた。

東方にもはまっていたので、ニコニコで勢力を拡大しつつあった、同人マンガの延長線上のようなジャンルである東方手書き劇場」も、ホント漁るようにして探して見続けた。

それだけだと飽きちゃうので、台頭し始めていたMMD系列や、サービス開始当初から人気だったVOCALOIDも時々見ていたけど、やっぱりMADと東方手書き劇場が主軸だったかなー。



みんなはどうなのかわからないが、俺の予測だとハマっているコンテンツがまずあって(つまり特定アニメ漫画音楽小説があって)、

それを共有することや二次創作的な作品を見たい・作りたいって思いからニコニコ動画に登録し始めると思う。

俺も東方ProjectFLASH動画で頭を金槌で打たれて人生が震えた人間なので、その一人といえば一人なのかもしれないが、

しろニコニコ動画で昨今のサブカル(主にアニメ漫画的な意味で)の流行を知って、それらにハマっていった記憶が強い。

イカ娘とか超電磁砲とか日常とか。あずまんが大王なんか、空耳ケーキのMAD見てなかったら存在も知っているかどうか怪しい…ってのは言いすぎかもしれないけど、多分「これは名作なんだな」なんて認識は

確実になかっただろう。

特に深夜アニメ放送という概念存在しない都道府県に生まれた身としては、身につきすぎたぐらい身についたのではないかと思う。

俺はそうして、サブカル(主にry)に関する基礎中の基礎となる知識を身に着けていったわけだ。

ニコニコ万歳ニコニコのおかげで人生変わりました!

そんな生活をする中で、今までの勉強量という貯金を切り崩して見事よくわからん国立大学合格したわけだが。

まわりが「よし!大学生活遊び放題だね!」と言ってくれる中、俺はそんな楽観的な観測はとてもできなかった。

その頃にはもう就活生の悲喜こもごもが聞こえ出していたし、そもそも大学選びの時点で俺はものすごく憂鬱だったのを覚えている。

「お前はこれから自分の足で立って、自分の足で生活して、自分責任のもとで生きていくんだ」と宣告されているような気がしたから。

それを好意的に受け止める人種がいることも、今は知っているが、でも大体の、敗北を知っている少年少女たちは、青年たちは、不安と不安でいっぱいだったんじゃないか?

同意を求めてみるテスト



悲喜こもごもの悲に入ってはダメだ!、と自分なりに大学生活でやらなきゃいけないことを色々意識して、頑張って頑張っていい社会人になるんだ!

ぐらいには頑張ろうと息巻いていた。たくさん読書して、たくさん学部の専門科目を勉強して、できるだけ早く単位をとって、卒業研究も今のうちに足場を固めてしまって…

もうおわかりだと思うが、結局どれも実現しなかった。4年間通して。草生えますな。



機会損失という概念がある。なにか始めるのには、結局何かを、上で書いた例だとケーキを諦めなければならない。どのケーキがどれだけなくなるのかがわかっていればまぁあきらめも付くというものだが、なんと失ったケーキの種類も量も正確にはわからないというのがこの世のニクイところである

俺は大学生活というあまりにも貴重だとわかりきっている時間に、勉強も遊びも将来の担保も全部全部つめ込まなければならないと思うあまり、何にも手が出せなくなってしまったのだ。何かを諦めるという、その勇気がどうしても出せなかった。

と書けばなんだかかっこが付いたふうだが、単にやる気がなかっただけだと思う。根性がないよね。だって全部詰め込んでる人は、それこそネットを探せばいくらでもいたし、周りにもそういう人はいたんだから



一日一日を後悔しながら、ニコニコ動画を始めとしたネット文化サブカルへはもっとハマっていった。そこで、俺はサブカルには詳しいんだぜという変な自負心も生まれかけたんだけど…

大学の友人たちが、そんな自分のちっぽけな自負心をも打ち砕いていった、という、またテンケテキテキなパターンになった。

一人は俺よりニコニコ動画歴が長く、尚且つ知っているジャンルもあまりに広く、信じられない程深かった。それに、プラモデルゲーム、その他のサブカルにも造詣が深く、もう尊敬せざるを得なかった。

二人は一つのジャンルを突き詰めに突き詰めていた。宇宙語と俺には思われる言語で会話して、なおかつ他のサブカルに関しても基礎的な知識をちゃんとおさえていた。

なにより、ひねくれた俺よりよっぽど常識があって、性格のいい奴らだった。

もう俺は、ひねくれて性格が悪い上に唯一ほかより得意で知識のあるネット文化サブカルですら圧倒されているこいつらはなんなんだ。そんなことよりそれに比べた俺の価値の無さは何なんだ…唯一深い知識があると思っていたジャンルにすら引けを取る俺の価値の無さは…

そんな感じのタコツボ化でもう自分がいよいよ嫌になったり、ついでにニコニコばっかで学業をまともに修めていない自身の将来の不安がますます増えていったりした。




突然だが、俺の将来の夢はマンガ家だったりする。

上記の偏歴を見ればまぁ予想はつくだろうが、好きなマンガを描いて楽しく生きていきたい。そういう意味では、マンガ「家」ではなく、「趣味マンガ、なのかもしれない。

その他にも、MADを作ったり、音楽で既存の好きなゲームリミックス作ってみたり、SSみたいな小説を書いてみたり、3分くらいのアニメ作品を作ったり、スレを立ててコピペとして受け継がれる書き込みしたりと、そういう、ネットサブカル文化に深く関わって生きていきたいと思って生きている。

そして、そういう活動を、大学のうちに出来たはずなのだ。出来たはずなのに…


思えば、学業も、ニコニコアニメマンガ小説・絵その他ネットサブカル文化に関する活動も、資格取得や就活等の将来に対する投資も

なにもかも、なにもかもが中途半端大学生活だった。

中途半端どころか、自分のやりたいこと・やるべきことが何も達成できない、真空もびっくりの空虚な生活になってしまった。

4年間だ。4年という歳月をだ。

願うなら、この後悔を一緒に大学入学のあの日に持って行って、もう一度やり直したい。

いやそれができるのなら、高校入学のあの日まで行って、部活選びをやり直して、もっと必死に勉強したい。

いや、やっぱりそれが叶うのなら、中学入学のあの日まで行って、やっぱり部活選びをやり直して、もっとまともな交友関係を築きたい…


思えば、俺がアニメにハマったのは、マンガにハマったのは、ニコニコにハマったのは、Flashにハマったのは、東方Projectにハマったのは、エロ同人にハマったのは、18禁小説にハマったのは、PSPでネットに助けを求めたのは、

結局何かから逃げ「続けた」からじゃないだろうか、と、今振り返って考えてみると思う。

なんだか、この文章を書く前と結論が違っているような気がするが、やっぱり文字に起こして出力してみるって違うんだね、と。

学校での日々のイジり(悲観的に捉えれば、いじめ?)や勉強からストレス、将来への得も知れない不安から唯一開放されていた、このPCの窓。そこから広がるインターネッツ

そういえば、今これを書いている時と同じような、肌寒さもいよいよな低音の中、ひたすら「インターネットしていた」な。あの頃の俺は、何かのバランス感覚を失っていたんだと思う。

そしてそれは、社会人として仕事に勤めている今にも、強い影響力を残している。

帰ってからもずっとネットにかじりついてるし、土日はほとんど外に出ないで、頭が痛くなっても構わずアニメを見て、マンガを見て、MADを見ている。



別にそれらは、異常なことじゃない。もともと、異常か正常かということを言い出すこと自体、なにかものさしを使っているということだ。

この場合、俺の今住んでいる地域で、コミュニティで、ちょっと異常だということが言えるくらいで、さして間違った生き方ではない、と俺自身は思う。

思うが、それは、きちんと仕事趣味を両立して、充実した人生だと思えるような、色々な意味で自立した人間が生きるべき生き方であるとも、誰よりも俺自身が思う。

そして何よりも、俺自身が、今、そうではない。


今、実は岐路に立たされている。時間は1年と無い。始めの方に書いたように、具体的にどんな岐路なのかは書かないが、やっぱり岐路であることに変わりはない。


先日、俺が大好きなブログで、戦後70年テーマ的なものにして、ブログ主がこういった趣旨のことを書いていた。

戦後左翼思想家は、敗戦の総括をしないと前に進めないといって、政府が現実の問題を四苦八苦して解決している中、ずっと空論や理想論を掲げ続けてきた。戦争とは、平和とは、と。それも戦後半世紀近くずっと。それは、理想論を突然語り出す中高生と同じ。自身の親が抱える現実的な問題に、いつか自分もぶつからないといけないんだと知った時、現実逃避して、問題を先送りにしている。その中高生たちとおなじだよね。」

前半の思想家の部分が本当なのかどうかはともかく、大事なのは、後半の「問題を先送りにしている」という部分だ。

俺はおそらく馬鹿であるため、理想論など掲げることもなく、ただひたすら目の前の問題を見ないよう聞こえないようにするために、ひたすらネットサブカル世界に没頭し続けた。

そして、大人に「なってしまった」今、その先送りにした問題が、いま目の前に、もし解決していた場合と比べてとんでもなく性質を悪くして立ちはだかっている。


ところで、最近キルミーベイベー熱が再燃した。どしたのわさわさなんでもなーみん。あの歌詞にあんな深い意味が込められていたとはね…

そんなキルミーベイベーにハマるキルミストたちがいつも貼る、あのチャーリー・ブラウンのAAをみんな知っていると思う。

(崩れちゃうかな?)

      ,, _

       /     ` 、

      /  (_ノL_)  ヽ

      /   ´・  ・`  l    キルミーベイベーは死んだんだ

     (l     し    l)    いくら呼んでも帰っては来ないんだ

.     l    __   l    もうあの時間は終わって、君も人生と向き合う時なんだ

      > 、 _      ィ

     /      ̄   ヽ

     / |         iヽ

    |\|         |/|

    | ||/\/\/\/| |

もう、死んだんだと思う。何とは言わない。言わないが、俺ももういい年なんだ。

もうあの時の、Flashニコニコ東方Projectにハマっていたあの時の輝きに満ちた時間はもう終わっていて、もう死んでいて、もう腐っているんだと思う。

俺ももう、人生と向き合うときなんだと思う。いい加減。

逃避し退避し、遠ざけていた人生と、強制的に向き合う時期が来てしまったんだと思う。



それに加えて、アニメも、マンガも、ニコニコも、ここ最近そこに割く色んな意味でのリソースなんか無いことに気づいた。

そう、俺は、ネットサブカルを愛す、オタク足り得なかった。

岡田斗司夫が、「強いオタク」と言っていたが、この定義からすると、ありとあらゆる中傷があっても、理論武装でも何でもして、自身オタクであるということを保っていくことこそが「オタクである条件だった時代があったらしい。

正直、それは今も変わらないところがあると思う。どんなに仕事が忙しくても、どんなに私生活が忙しくても、アニメを、マンガを、ラノベを、その他サブカルに使う時間と金だけは絶対に惜しまない、その体力だ。

俺には、そんな心の強さも体力も理論武装するような頭も、何もかもが資格不足だった。

もともと俺には、向いていない趣味であって、生き方であったということを、ここ数年間で、嫌というほど味あわされてしまった。こんなにネットサブカルに関わるあらゆる物事が大好きなのに。

でも、資格が不十分だった。ちょうどある一定の身体条件を満たしていないと、宇宙に行くことができないように。目が見えないと、運転免許が取れないように。

俺には仕事と炊事洗濯等の基本的私生活を送るだけで、どうやら大半の脳のリソースを使ってしまうようで、そこにネットサブカルを放り込むと、何もできなくなってしまう。どんなに頑張っても。

現実は、そういうことだった。



俺は、大したことのない、ただの平凡の、平凡以下の、ただの、しがない人間だった。

一発逆転の、いきなり三千院状態にならない限り、俺は大好きなマンガにもラノベにもアニメにもゲームにもイラスト制作にもMADにものめり込むこともできない、まとめサイトで斜め上からのニヒルでひねくれて皮肉が効いたあの空気を共有することもやっとの、平々凡々とした、無趣味な人間だった。



とりあえず俺は、目についた片っ端のウェブサービスからアカウントを消していった。

TwitterやらPixivやら、ニコニコ動画でのチャンネルも次々退会していった。

そして、ニコニコ動画のものアカウントの出番であった。

思えば、高校からずっとの付き合いだった。

俺はニコニコで笑い、考えさせられ、知識と知恵を学んでいった。

ニコニコは俺の青春のすべて、とは言わないが、俺の青春の明の部分であり、花であり、やっぱりほぼすべてだった。

音楽も思考も動画コンテンツも、そしてそういったものの質の善し悪しも、全部ニコニコやそこから派生したものから学んだに他ならなかった。

ニコニコネタを通じて大学で無二の親友たちができたし、どんな嫌なことがあっても、ニコニコがあったから笑って、なんとなく流して、なんとかやってこれた。

ニコニコは、やっぱり俺の人生を、とんでもなく支えてくれたと同時に、俺がダメなハマり方をしたせいで、こんな状況を招いてしまった。

から、これまでと決別し、これからを生きていくために、

俺はニコニコ動画を、退会した。


もちろんニコニコ動画と決別するわけではない。ましてや、俺の思考や趣味趣向の基礎基本を叩き込んで、教えてくれて、俺を最高に楽しく生かしてくれた、ネットサブカルと決別する気なんか毛頭ない。

今は、あまりにも色々なもの脆弱から、距離を置くだけだ。

いつか、経済力も、思考力も、精神力も、色々なものが「大人」になってからそれから戻ってくる。それだけの話だ。

文字にするのはそれだけで、実行していくのは、きっととても遠い話だ。

しかしたら、一生戻ってこれないのかもしれない。

それはそれで、そういう運命だったというだけもお話だと思う。運命という言葉がなんかアレなら、その程度の才能、身体、能力、DNAしか持っていなかった、というだけのお話なんだろう。

先ほど上げたブロガーの言を借りれば、人類の生きてきた何京通りのパターンの中で、たまたま幸せになれなかったパターンを引いてしまった、それだけなのだと思う。

それでも、俺はニコニコに戻ってくることを、ネットサブカルの中で再び熱狂する日に戻ってくることを目指して、どんな手を使ってでも、(いくらかの倫理と法律を守った上で)脳みそパンパンになってはじけ飛んででも、突進していきたい。

とりあえずそのために卒業式自作自演し、なんとか卒業していった。

24歳、学生でした。














そういえば、ニコニコ動画アカウントを削除するにあたって、特に好きな東方手書き劇場動画と、懐かしのFLASH動画まとめ動画をみていたわけだが、

Flash動画の中でも、知っていたものは良くて半分くらいだったのが、ちょっと衝撃だった。

「おいおいこれを知らないとはモグリのにわかめー」と、Flash職人であるポエ山の作品「quino」を知らずに友人にからかわれたことが一度だけあるが、それもわかる。

代表的な一部の有名作品の一群ですら、俺が知らないものがたくさんあったのだから

2015-10-29

作者に優しい生き方のススメ

ものを作った作者にできる限り利益が入るような生き方をして文化の発展に貢献しよう

・必ず新品を購入

・なるべく早く少なくとも一ヶ月以内には購入する

継続打ち切りや次巻の発行部数が初動の動きで判断されるため(http://togetter.com/li/457189)

電子書籍を購入する

紙の書籍重版にならない限り印税は変わらないのに対し、電子書籍DL数で決まるため

・できれば紙と電子書籍の両方を購入することが望ましい

・紙の書籍を購入する際はネット通販だけでなく書店での購入も考える

(http://nelja.jp/column/1135)のような事例がありネット通販需要が集中して重版が阻害される恐れがあるため

絶版になったものマンガ図書館Zを利用して読む(広告収益が作者に還元されるため)

中古購入は絶版になっているものでも作者の収入機会損失となるため利用しない

再販または上にあげたサイトで公開されるのを素直に待つべ

以上を守って作者に優しい生き方を心がけましょう

2015-10-18

一人は辛くないが楽しいことが高くつく

一人でいることは嫌いじゃない。

好きなことができる。揉めなくていい。あとで悪口とか言われない。

友人はいるし、遊んでもらうこともあるけど、

自分から誘って遊んでもらってる時、ちょっと申し訳ない気持ちがある。

お前、俺といて楽しいか?

俺はとても楽しいけど、

俺と遊ぶより他の奴と遊んだ方が楽しいんじゃない?

無理やり誘って気を遣わせて申し訳ない。

そんな感じ。

そんなこと態度に出したら向こうも気まずいので

失礼なことをしないように気をつけて、お互い楽しめるようにはするが。

自分はつまらない人間だと思っているので

他人のためにも極力人を誘いたいと思わないように

なれた方がいいと思うし、

その為に自分一人で楽しめる娯楽を見つけなきゃいけないと

高校生くらいの時から思ってる。


でも自分好きな人(家族友人含む)と喋ってる以上に

気楽にできて安くて楽しい事ってあんまりないんだよな。

ゲーム買っても高いし途中で飽きるし、

アミューズメント施設はまあ一人で行っても楽しいけど

好きな人と一緒に来れたらなあ……という気持ちが大きい。

ジムは一人でも面白いけどいつ飽きるか…

ゲーセン楽しいけど金が溶けるからあんまり行きたくない

好きな人だったら何やっても楽しいけど

一人だとこっちの気分に依存して限られて来るのがキツイ

あと、なかなか満足できないから回数が増えて

お金が飛ぶ。


恋人いたことないから非モテこじらせてた時は

恋人いたら出費が高くつくwとか言ってたけど

高くつこうがそこにはかけがえのないものがあるんだよな…

友人や家族相手でもそう思うんだから、そうなんだよ…。

一人で平気になれるようになった方がいいと思う一方で

なんだか深い人付き合いが少ないのも

大きな機会損失をしてる気がするという思いもある。

ワガママだし未熟な自分が恥ずかしい。

(仕事関係コミュニケーション仕事のうちと思ってやってます)

なんかもうそういうお店に頼って友人ごっこしてもらった方が

幸せになれるのかもしれない。

一人は辛くないが楽しい事が高くつくし

二人や三人の方が俺は楽しい

でも自分が相手にとって楽しい人間かわからない以上

なるべく一人で自立できた方がいいんだよな…。多分…。

ちょっと人間関係の繋がり求めて行った先で揉めに揉め、

並々ならぬストレスを溜めてしまい、

フラッと寄ったゲーセンお菓子クレーンで二万スッて我に帰り、

この金で好きな人遊んだら5倍くらい楽しかったんだろうな…

と思ってしまったので初めて日記書いた

2015-10-09

ネット上でどうしても顔と名前晒す気になれない。

それによって機会損失がないわけじゃないのに。

うわあ

2015-09-15

http://anond.hatelabo.jp/20150913113601

子供人生で一番高い買物。それは間違いない。

金銭的にはリターンは見込めず、コストしかない。

でもこれだけ売れるのには理由がある。リピーターも多い。

多くの人が価値を感じているし、歳をとってから価値が最大化する。

歳をとってから欲しいと思っても手に入らない。産むリスクは上がるし、産めなくなる。

手に入れてもランニングコストが高くつく。主に体力がついていかない。

どうしても、と思えば養子という方法もあるが、

あえて物として語るならそれは既製品オーダーメイドじゃない。

子供オーダーメイドデファクトスタンダードだ。

少なくとも、子育てには永遠に終わらない社会的価値のあるプロジェクトという側面がある。

そこから得られる充実感や満足感はなかなか代替のきくものではない。

継続して運営するコミュニティーとしての側面もある。気に入ったメンバーで快適に過ごせるコミュニティーには価値がある。

事業などを通じてそれを満たしている人には不要かもしれない。

でも事業の永続性は疑わしい。また多くの人は事業なんてやってない。

どうしても一言言いたくなってしまうのは、

その人が後になって子供を作れば良かったと思うのではないか、

今回の機会損失は実はとても重大なのではないか、と危惧するからである

別に価値観否定したい訳ではなく、純粋に損して欲しくないから心配なのである

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