はてなキーワード: 日の出とは
自分の推しは舞台に出たりライブをしたりするのだが、自分は最近ハマったので入出待ちをしたことがなかった。
初めて出待ちをしようとした春。
地方公演は行けなかったので地元の公演しか行っていない。日によってはファンの前でお話をしてくれたり質問に答えてくれたりするそうだ。
でも自分が行った日は無かった。でも車に乗っていく所は見えて、人生初推しの帰る所を見ることが出来た。
ほんの少しだった。
もっと見たい。そう思った。
後日、ライブがあった。ライブでの推しはキラキラ輝いていた。その日の出待ちでの収穫は何も無し。
あっけなく私の春は終わった。次は夏の現場に賭けようと強く思っている。春の悔しい気持ちをバネにして夏までに可愛くなってやろうと思う。
初めて匿名ダイアリー書いてみたが分かりにくくてすまん。見てくれてありがとう。タイトルに書いた通り、夏にまた②を更新するだろう。同じような気持ちの人がいたらいいな。
日が昇る前ら自己顕示欲をむき出しにし、やれ本気で好きになった人はいないだの、好きじゃない人とのセックスは砂を噛むようだ、だのとのたまって自律神経を正常に保つ
日の出ごろから仕事に関する愚痴をこぼし始め、不健康自慢が始まり、不毛な政治議論が勃発する。この間、現実逃避のために猫が駆り出され、ぼんやりとした癒やしを他田に提供する
出勤時間になると、他者への敵意がむき出しになる。やれやれ調の同族嫌悪的異性叩きに端を発し、気に食わない他田に一行で噛みつくのは当たり前、ため息にも似た文脈ゼロの短文を投稿して周囲をいらつかせたかと思うと、思い出したように両親の話を朗々と語りだして、これがたまに名文だったりする。
出社時間になると、フリーの増田たちの時間だ。同世代への憎しみをぶつける主婦たち、取り返しようのない時間を噛みしめる大学生やフリーターたちの百鬼夜行でご機嫌を伺ってくる。これらに影響された不良社員の増田たちが、仕事へのぼんやりとした苛立ちを無理やり共有してきたり、性欲を全面に押し出した怪文書で攻撃を仕掛けてくる。この時間帯のトラバは単純に地獄だ。
みんながめちゃんこ褒めるから遅ればせながらswitch買ってやり始めたんですよ。
かなりシックなテイストでプロモーションされてたから世界観などなど期待していたんだけど、ワンダと巨像の方が説明過剰でなく美しいと思ってしまった。
敵の造形も妙に可愛らしいので問答無用に殴っていくこの主人公の方が悪者では?とundertaleみたいなことを考えてしまう。
無論RPGのお約束とはいえ、skyrimやfalloutのように生きねば!という極限感もないのでただの暴漢のように見えてしまう。
世界を探索してみたい!という気持ちもだだっ広い草原よりbloodboneのような建造物のほうが興味をそそられる。
細かいところだけど本編に使われているフォントがまるでPSOみたいで世界観に合ってない。
全体的に子供用ソフトにそこまで求めるなと言う話かもしれないが、minecraftとか簡素なグラフィックだけど音と合わせてかなり雰囲気があると思うんだよね。日の出にしっかり綺麗だなと思える。
不安だ。
毎日やらなきゃいけないことが多すぎて溺れている。
溺れかけで仕事をするものだから遅いし、判断も誤るし、ミスも連発する。
その修復に時間がかかって、よけい溺れる。
トラウマなのか何なのか知らないが、"あぁ、これは叱られる"と感じると脳みそがフリーズする。
こうなると考える事もできなければマトモなメモも取れないし、言葉も出てこない。
何も訊けない。
訊けずに放置してる事が多すぎて、締切間際だったり昔々のことを引っ張り出して相談するものだから「なんで今さらそんな事言ってるの」みたいな感じで叱られる。
あーもう、これはだめかも分からんね。
思い返せば、確かにその癖は自分が生まれ持ってずーっと持ってる癖で、それが原因で親から叱られたり、失敗してきたりしてるのが事実。
ただ、それを自分に落とし込んでいる間がないのか、自分自身が素直に受け取れていないのか何だかよくわからないが、一向に改善していない。変わっていない。そして、それを毎日のように痛感し続けて、ここ数ヶ月は何だか頭がおかしくなってきている。
結果、眠れない。 --- 入眠はすぐにできるが、起床時間の数時間前に起きてしまう。最近は本当に日の出が早くなった。
目は覚めるが、起き上がれない。
今日もいろいろあった。終わっていない仕事が山とある。明日も終わる見込みがない。
更に増える予感しかない。
不安だ。
1年は365日ある
週にすると52週と1日だ
面倒なので52週と考える
土日は104日、月〜金は260日ある
227日出勤、休日数が137日、週あたり4.35日、月あたり18.9日の出勤
217日出勤、休日数が147日、週あたり4.17日、月あたり18.1日の出勤
完全週休3日にした場合
208日出勤、休日数が156日、週あたり4日、月あたり1.73日の出勤
200日出勤、休日数が164日、週あたり3.85日、月あたり16.7日の出勤
192日出勤、休日数が172日、週あたり3.7日、月あたり16日の出勤
182日出勤、休日数が182日、週あたり3.5日、月あたり15.2日の出勤(約半分)
237日出勤で、1日8時間労働=年1896時間 1日9時間=2133時間
182日出勤で、1日8時間労働=年1456時間 1日11時間=2002時間 1日13時間=2366時間
所感:
・同じ「週休二日制」でも最大43日くらい差が開いてるのすごい
・頑張れば年182日出勤でも会社は成立できる気がする
こんばんは、ヤマバトもといキジバトです。いつもドングリ潰しておいてくれてありがとうございます。妻も食べやすくて助かると言っていました。
さて、住環境の向上は家族関係の満足度につながるので大切です。おかげさまであと一月したら今年もまた繁殖できそうです。私の縄張り(140㎡)内の、猫の届かない高さでカラスから見えないモサモサとした部分はぜひ残しておいてください。今年は巣を新築しようと思っていて、今から枝を集めるつもりです。
去年は結局四回繁殖できました。うち一回はカラスにやられ、もう一回は大分大きくなってから家族で地面を掘り返していた時に猫に襲われ、散り散りに逃げてそれきり会っていません。息子が無事だといいのですが知る術がありません。でも、また春が来るのです。生きている限り、私は何度でも家族を増やすつもりです。
朝六時頃、三メートルくらいの高さの枝や電線に妻と止まって日の出を眺めるのが至高の時です。空がだんだんピンクからオレンジになり、やがて嘘のように青く光り始める様子を寄り添ってじっと眺めています。時折妻が低くささやくようにクルッと鳴き、私は「分かっているよ」と伝えたくて彼女の口元を優しく毛づくろいします。
冬の朝は清らかで、毎日同じ舞台の幕が開くかのように、学生やサラリーマンが決まった時間に出かけてゆきます。日々は変わることなく連綿と続くように思えますが、以前の妻や去年生まれた息子などはその日々の中で急に姿を消したことを思い出し、ぐっと胸(鳩胸)が詰まります。今の私にできることは、あなたのつぶしてくれたドングリを嘴でつまみ、その確かな質感に、世界の優しさ集めて生きている事実を感じ、万物に感謝を寄せるのみです。
いつも鳩を気にかけてくれてありがとう。お父さまにもよろしくお伝えください。ドバトと私は属が違うので意思疎通が難しいけれど、もし車の屋根に乗って滑るようなアホの子を見かけたら、あなたのメッセージについて伝える努力をしてみますね。相手が鳩でも人でも、安心してその側にいられる存在があったことは彼を幸せにしたでしょう。私達は鳥頭でたくさんの物事を考えることはできない分、そこに生まれた愛をただ信頼する強さを持っているのです。
なぜここまで苦しいのかと思えば、もしかして昨日の出来事が生まれて初めて経験した、「大好きなことを利用されて揚げ足を取られる」経験だったからかもしれない。
ここまで人生20余年、親の環境作りが良かったのか自分にそういう天賦の才があったのかは知らないが、周囲の自分よりも年長の人物は皆、私が「大好きなこと」に対しては常に応援してくれる立場を取ってくれた。
親族だけではない。部活、趣味、学校。関わった大人の尽くは、何故かそうだった。大嫌いだった部活の顧問でさえ、試合で勝ちあがれば応援してくれた。今まで出会った大人は常に私の大好きなことを大なり小なり応援してくれた。
しかし今日、多分生まれて初めて、「大好きなこと」が原因で揚げ足を取られた。さらにまずい事に、その「大好きなこと」が続けられなくなりつつある。
今まで本当にそういう大人には出会ってこなかったからこそ、その衝撃が計り知れない。大人は味方。例え後輩や同級生に敵がいても、大人は味方。自分の気持ちを真摯に伝えれば、応えてくれる。それが私の常識だった。
しかし昨日、崩れた。一度崩れれば後は容易い。今まで味方だと思っていた人たちさえ敵に見える。
人を敵視するのは正直苦手だ。だが敵視しなければ生きていけない年代に自分も入ってきたということだろう。
こんな世の中なら、いっそ世捨て人にでもなった方がマシではなかろうか。
9年間、毎日サボらずつけてた
言葉にすると、重いけど
今ならもうとても続かないと思う
我ながらよく続いたものだ
ふと、思い出したから書いてみたけど
やめたきっかけは
嫌な事があった日にそれを書くのが辛くなったから
もちろん、嫌な事なんて書かなかったり
飛ばせばいいのだけど
それをしたら、書くのを辞めちゃいそうになって怖くなってたから
実際それでやめたし
Twitterの裏垢みたいだけど、愚痴専用のノートとか分けたりもした事あるけど
なんかもう、結局疲れ果ててた
メリットは
・なんかあったら日記に書いとこ!と思える
・人に見られたくない
・日記を書かないでいると早く書かなきゃという
ぴかぴかの毎日、いいことばっかりにしたいと思う
でも365日を1日朝から晩まで書いてると
いいことばかり書けない
日記をつけてた頃のが語彙なんかはあったと思う
今はスケジュール帳に一言だけ今日あった適当なことを書いてるぐらい
自分にはこれで丁度いいな
よく自分の身に付けたり、
長く使ったりしているものが、
ふと壊れたりなんかすると、
私に降りかかった災難を身代わりになって壊れたのかな?
とか思っちゃったりする今日この頃。
超お気に入りのさ、
ビックリしたわ。
昨日の出来事よ。
こんなところ割れるかしら?って感じで。
替え芯いっぱい買ってただけに、
同じ替え芯使えるペンを探すのも大変だわ。
よくある、
その逆、
この替え芯の本体はこれですよ!っての
そこが知りたいのよね。
もう時すでにお寿司。
なかったりするのよね。
替え芯1本からネット通販やっちゃうのもどうかな?とも躊躇しちゃうし、
世の中そんなものね。
とりあえず、
体調の不調は今のところないわ。
あとでどーんと不調が炸裂したら嫌だけど留意するわ。
目覚める前に付くようにしておけば
部屋はポカポカよ。
目覚めが良いわー
冷たい物もグイグイ調子に乗って飲んじゃいそう。
そんな
あの味は出せないのよね。
すいすいすいようび~
今日も頑張りましょう!
題名の通り、甥っ子と姪っ子に教えたら、親から幻想を壊すなと怒られた話。
それも必死に。
なんでこの人たち、急に大道芸みたいなパフォーマンスを始めたの?みたいな内容からのスタートだった。
自分は儲かってないが自営業で、世の中をお金という視点で判断することが多い。
選挙も毎回、動いているお金を考えたら必死にもなるよなーと思ってた。
そのうちの一つが供託金。
いわゆるエントリー費用で、今回のような国会議員選挙では最低300万が必要。
これには比例選挙名簿に名前を記載するという600万のアップセルがある。
つまり国政に関わるには、選挙一発で1000万円を超える出費を毎回捻出しなければならない。
議員もいわゆる職業の一つ。つまり個人経営の営利活動なわけだから、当選したらそれ以上の見返りがある。
それだけ儲かるなら、顔と名前を晒して頭下げてでも頑張るよね。
また供託金は、選挙で一定数の得票があったら戻ってくる。つまり、最低得票数を達成しないと、お騒がせ料よろしく没収されてしまう。
300万、何があろうがなかろうが没シュート!ということは、選挙の公示から実質10日として、一日30万円で街頭で叫ぶという、苦行チケットを買ったようなもの。
最低でもこれだけは取り戻したいから、何が何でもカスカスの得票だけは避けたい。
だから、頑張るんだよー。
そんな話を小学生にしたら、選挙に出るくらいなら新しい自転車とライダーベルトを買う方がいいって言われたので、今はまだそれが正解なんだろうなと思ってしまった昨日の出来事でした。
ちょっと解説しとく。書いてみたら日産を擁護する論調になったけどまあいいや。
■おまえ誰だよ
少なくとも、今回の検査問題と商品の品質には関連がない。「完成検査」と「品質」をごっちゃにしている論調が散見されるので、そこを修正したく増田を書いている。
いま話題の「完成検査」は、安全に走るための最低基準をクリアしているかどうかを判定する工程であるが、現在の技術水準でこの基準を下回る車両が発生することはゼロに等しい(10/22追記:だから完成検査がなくても良い、にはならない)。「品質」は、承前の完成検査をクリアした上で、さらにその上の次元の、塗装が綺麗とか、耐久性が高いとか、ドアとボディの隙間が何ミリ以下だとか、そういう各社の独自基準の話。
例えばブレーキ検査。できたての車両を、ローラー台という地面がくるくるまわる台に載せて、車両を擬似的に走らせる。ブレーキペダルの踏む量と、減速具合(負の加速度)が既定どおりに相関していれば完成検査合格、ということになる。で、このブレーキの踏む量と減速具合はどちらもコンピュータが計測していて、自動的に判定が出る。認定検査員だろうと、補助検査員だろうと、ネコが踏んでいたとしても、判定にゆらぎは出ない。検査はコンピュータが判定しますということを国交省に届け出て、国交省もOKを出している。
■じゃあ何が問題なの
10月18日の出荷停止の前と後ろで問題を2つにわける必要がある。
■まず、前の問題。
既報の通り、検査は各企業で所定の講習を受けた認定検査員がやらないといけないということになっている。この検査員は国家資格の自動車整備士と違い、社内認定制度にすぎない。で、この制度のいい加減なところは、認定検査員になるための難易度が企業でかなりばらつきがあることだ。個人的予想だが、日産はこの認定検査員になるための講習の難易度が無駄に高く、検査員の確保に苦労していたのではないか。そうでなければ日産だけで問題が起きた背景の説明にならない。この予想が正しければ、日産の自爆ということになる。
翻って。せっかく苦労して取得した認定検査員の資格でも、やることはブレーキを踏む、ハンドルを回す、それだけだ。判定はコンピューターが下す。じゃあ何のための認定検査員制度なのか、ということになるが、正直私にはわからない。だから、この制度のない海外向け日産車については今日も問題なく出荷されている。
上記の事情を知るジャーナリストは、日産ではなく本制度に批判の矛先を向けていた。国交省もその自覚があり、問題の早期収束を狙っていたと思われる。
■後の問題
しかし、10/18の「その後も認定検査員以外が完成検査に紛れてました」は承前の「100%大丈夫です」という会見に対する裏切りになってしまった。
超トップダウン型経営の日産で、なぜ最高経営者の指示が徹底されなかったのか?社長は会見で「課長と係長のコミュニケーションのギャップが原因」と言っていたが、その人的ミスが本質ではなく、そのミスを呼ぶ物理的or人員配置的な要因が存在していたと推測する。報道されている内容を整理すると、こうだ。
一般に車両は、「プレス→溶接→塗装→内装→エンジン組み付け→検査」の順に進んでいく。当然、完成検査は最後の検査工程で行われていると思うだろう。しかし、生産効率を極限まで引き上げた結果、検査工程の一部が、各工程の間に挟まって飛び地状態になることがある。この飛び地の部分の対策が漏れていたということらしい。これは国交省も気がついていなかったために、問題の表面化が遅れる要因になった。実際のラインは「完成検査」で定められた項目以外にも、多数の社内基準の「品質検査」が入り込み「完成検査」と「品質検査」は複雑なまだら状態になっている。このうち「完成検査」は「認定検査員」が実行しないとアウト(でも海外向けならセーフ)、ということになる。マインスイーパかよ!
なので、現場の社員が確信犯的に完成検査を蔑ろにしていたわけではなく、
社員「えーと、エアコンスイッチの検査OK・・・と、じゃあ次はウインカーのスイッチっと・・・」
国交省「あ、いまおまえウインカーのスイッチ触ったな!ここは検査ラインじゃないけど、実はそれ完成検査の一部で、おまえは違反の幇助をしている!」
社員「ナ ナンダッテー!! Ω ΩΩ」
という感じなんだと予想する。初手で工場を止めてでも飛び地になった検査ラインの調査と集約をすべきだったし、経営陣は問題の大きさを見誤った。
*繰り返しになるが、それで検査ラインを集約し認定検査員を揃えたところで検査精度は集約前と変わらない。
■じゃあどうしたらいいの?
うーん、どうしたらいいんでしょうね。。。
某知事の「安心」と「安全」は違うんです!に通ずるものを感じている。
■10/21追記
誰も幸せにしないガラパゴスな制度の問題を指摘してきたので、翻って日産を擁護する論調に聞こえるが、この論理展開ではなぜ日産"だけ"で問題がおきたのかの説明ができない。既に個人的推測は書いたものの、真相はわからない。第三者調査の結果待ち。
■10/22追記
私が推論した検査員養成について、日経テクノロジーオンラインに言及がある。10/23までは無料閲覧できる。
http://techon.nikkeibp.co.jp/atcl/feature/15/122200045/102000180/?P=2
養成期間は2ヶ月。私の知る限りでは長いほうに入る。だだ、それをもって日産で問題が起きた(日産以外で問題が起きなかった)原因とするには論拠が乏しい。
だから書く。
私は誰のことが好きなのかわからなかった。
どうしてもひとりになれない環境、常に他人と一緒にいなきゃいけない環境にいた。
でも、ようやくひとりになって、考えることが出来た。
私はもう疲れてしまった。
私の疲れはみんなの疲れ、みんなの疲れは私の疲れだ。
泣きたくてしょうがない。
無くなってしまいたい。
泣きたいのはこっちだよと言われるね。
時間の経過と共に、ポジティブにもネガティブにも変わる感情というものを人は理解していない。
そして、状況もそれによって変わるということを理解していない。
私の周りの人は私が病気だと言う。彼が来るはずがないと。私と彼が恋愛をしているはずがないと。妄想だと。
しかし、周りの人の言うことを信じれば、
ネットに書かれていることは全て私の病気による妄想による幻視なのだろう。
それを信じるのはどうかしている。
ネットに書かれていることを元に会いに行くのはどうかしている。
それを信じるのは確かにヤバいのかもしれない。
そして、皆、私と彼の恋愛を終わらせるために書いているのだとしたら、と。
私と彼を混乱させるために書いているのだとしたら、と。
私は、私は、疲れてしまった。
両方を真に受けることに疲れた。
そしてある日の夕方、ひとりになる機会がようやく出来てやっとゆったり落ち着くことが出来た。
同じところをぐるぐるまわっているだけだった。
私は悲しくなった。
出口が見えないことに。
そしてその境遇を認めることは私にとって死を意味する終わりを意味するほど苦痛なのだ。
しかし、彼に会うには、自分が自分のその境遇を認めなければならない。
(しかし、周りの人によれば、その境遇は思い込みで病気なのだと。)
彼は真っ直ぐだ。大きく真っ直ぐな目をしている。
そして少し悲しい目をしている。
私の様々な罪を見透かされているようだ。
彼に、自分の気持ちがフラフラしていることを知られたくないし、
自分でも認めたくないのだ。
正直言って今の彼を好きになる自信がさっぱりないのだ。
私の罪を許してくれたとしても。
安心はどこにあるのだろうか。
安心を得るにはさらに不安定な世界へ足を踏み入れなければならない。
そう思うと私は足を踏み出せない。彼に近づけない。
でも、ひとりになれたその日の終わりに、ひとつだけ彼についての安心材料があった。
もし私が病気ではなくて、
彼はひとりで来ているらしい。
少なくとも彼は彼の友だちとは来ていないらしい。
彼がひとりで来ているのならば、ちゃんと正直に話せるかもしれない。
ちゃんと怒ってギャン泣き出来るかもしれない。
そう思った。
好きになれる自信はあまりないが。
しかし、彼は傷つく恐怖を覚悟して会いに来てくれているようだ。
彼もギャン泣きしているのかもしれない。
私は会うべきなのだろう。
私は会う直前に必ず、
うまくいかないのではないかと不安になってしまう。いつも感情がぶれる。
私と彼のせいで不安な私は、常に逃げる場所と逃げるための人を求めている。
私の周りには宇宙人(=私の家族)しかいないのだ。応援するどころか邪魔をする。
しかしその逃げる場所と逃げるための人が彼の友だちになってしまっていることで、
逃げを理由に好きになってしまうということはあるのかもしれない。
願わくは、彼を好きになるために、私に対し、彼の友だちに彼の友だちによる彼の友だちの絶縁状を書かせてほしいのだ。
誰にも助けを求められないのだな。
恋愛というやつは。
追記。
昨日の出来事。
母「(調理中の私に向かって) なに作るの?」
母「あら、いいわね。あとわかめをポン酢で炒めて鰹節をかけるとおいしいわよ」
私「わかめがないので、そんなことを言われても。」
「あら、いいわね。」のあとに「手軽といえばね」の一言が挿入されれば、普通の会話になりそうなんだけどなあ。
母はむしろ頭の回転が速すぎて口が追いつかないところがあるのか、あるいは聞き手のこちらが脳内補完をしながら聞いてくれていると思っている節がある。
幼少期からこんな感じだったので、こういうパターンによく混乱していた上にこちらが聞いていないと思われがちでよく叱られていたし、母と話すのが疲れるんだなあ。
なんかいい方法はないだろうか。でもこういう話し方をする人って多いのかな。
■追記
意外にコメ欄が伸びていてびっくりしました。日常の愚痴に付き合わせてすみません。
たぶんタイミングの問題の方が大きくて、私がにんじんしりしりを作るのに集中していた(というより料理に不慣れなのでいっぱいいっぱいだった)ところに、話しかけられて唐突に別の料理を提案されたのが、内心嫌だったのかもしれません。コメ欄で言及してくださっている人の中で、「情報提供ではなくて命令と受け取った」がしっくりしました。
(ちょっと詳細を省いたのもよろしくなかったですね。あと多分母から言われたレシピの仔細は違うかも、醤油とか言われた気もするけど、とりあえず集中していたところにそれをいきなり言われて捉えきれなかったという側面をご理解いただけると嬉しいです。)
なんにせよ、母からもう少し愛想よく雑談に付き合えとは言われているので、家を出るまではなるべく合わせたいと思います。
とても伸びていてびっくりしています。(単なる愚痴なのにすみません……。)
状況を思い返すと、そのときはにんじんしりしりを作り置きとして調理していて、他のメニューのことは一切考えていませんでした。更には慣れないにんじんの千切りにわりと集中していたと思います。
ですので、「なんでにんじんしりしりの話をしていたのに、突然ワカメの話を持ち出したの?しかもワカメは今調理してないよね?」というところに気持ちがフォーカスされ、上述の返答になったんだと思います。(表現は極端かもしれませんが「はい?」とかで切り返したほうが、母にも「あなたの言いたいことがよくわかりません」という真意が伝わっていたかもしれませんね。)
コメ欄で、「メニューの提案をしているに過ぎない」と言われたときにそれもまあわかるっちゃわかるなあという気持ちになりました。
(まあ正直に書くと、人が調理している横で誰であってもごちゃごちゃ話しかけられたくないのが本音なので、あくまで母が私に言いたかったことが少しはわかったという意味です。)
余裕を持っていきたいと思います。
いつまでたっても、武蔵野の定数は1のまま。
その後、小金井、府中と移り住んだが、不公平感はいっこうに解消されない。
人口ではなく最新の選挙人名簿登録者数を使っているので、報道されている数字とずれがあるのはご容赦いただきたい。
ところで、選管はなぜ「定数」と「人口」、もしくは「定数」と「選挙人名簿登録者数」を
1つの表で見られるようにしないのだろうか。
(自分が見つけられなかっただけかもしれないので、どなたかご存じなら教えてほしい。)
おわかりいただけただろうか?
……といいたかったが、表を作ってみたら武蔵野より損な自治体が発生していた!
昔は人口7万そこそこで、ひそかに「千代田と合併しちまえ」と思っていたのに。
選挙区名 | 選挙人名簿登録者数 | 定数 | 1票あたり有権者数 | 一票の格差 | 島部除く | 千代田も除く | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
中央区 | 125227 | 1 | 125227 | 5.63 | 2.55 | 1.87 | |
武蔵野市 | 122510 | 1 | 122510 | 5.50 | 2.49 | 1.83 | |
青梅市 | 115215 | 1 | 115215 | 5.18 | 2.35 | 1.72 | |
江戸川区 | 556714 | 5 | 111343 | 5.00 | 2.27 | 1.66 | |
府中市 | 212651 | 2 | 106326 | 4.78 | 2.17 | 1.59 | |
西多摩 | 211053 | 2 | 105527 | 4.74 | 2.15 | 1.58 | (福生、羽村、あきる野、瑞穂、日の出、檜原、奥多摩) |
江東区 | 410896 | 4 | 102724 | 4.61 | 2.09 | 1.54 | |
練馬区 | 606040 | 6 | 101007 | 4.54 | 2.06 | 1.51 | |
小金井市 | 100539 | 1 | 100539 | 4.52 | 2.05 | 1.50 | |
港区 | 198283 | 2 | 99142 | 4.45 | 2.02 | 1.48 | |
南多摩 | 197634 | 2 | 98817 | 4.44 | 2.01 | 1.48 | (多摩、稲城) |
北区 | 287363 | 3 | 95788 | 4.30 | 1.95 | 1.43 | 1減 |
渋谷区 | 189229 | 2 | 94615 | 4.25 | 1.93 | 1.41 | |
世田谷区 | 755921 | 8 | 94490 | 4.25 | 1.92 | 1.41 | |
葛飾区 | 376936 | 4 | 94234 | 4.23 | 1.92 | 1.41 | |
八王子市 | 470588 | 5 | 94118 | 4.23 | 1.92 | 1.41 | |
昭島市 | 93674 | 1 | 93674 | 4.21 | 1.91 | 1.40 | |
足立区 | 561233 | 6 | 93539 | 4.20 | 1.90 | 1.40 | |
板橋区 | 465616 | 5 | 93123 | 4.18 | 1.90 | 1.39 | |
中野区 | 278958 | 3 | 92986 | 4.18 | 1.89 | 1.39 | 1減 |
町田市 | 356952 | 4 | 89238 | 4.01 | 1.82 | 1.33 | 1増 |
文京区 | 177117 | 2 | 88559 | 3.98 | 1.80 | 1.32 | |
北多摩第三 | 262227 | 3 | 87409 | 3.93 | 1.78 | 1.31 | 1増(調布、狛江) |
北多摩第一 | 256181 | 3 | 85394 | 3.84 | 1.74 | 1.28 | (東村山、東大和、武蔵村山) |
荒川区 | 168670 | 2 | 84335 | 3.79 | 1.72 | 1.26 | |
西東京市 | 166942 | 2 | 83471 | 3.75 | 1.70 | 1.25 | |
北多摩第二 | 165810 | 2 | 82905 | 3.72 | 1.69 | 1.24 | (国分寺、国立) |
品川区 | 324498 | 4 | 81125 | 3.64 | 1.65 | 1.21 | |
台東区 | 160604 | 2 | 80302 | 3.61 | 1.64 | 1.20 | |
杉並区 | 480795 | 6 | 80133 | 3.60 | 1.63 | 1.20 | |
北多摩第四 | 160250 | 2 | 80125 | 3.60 | 1.63 | 1.20 | (清瀬、東久留米) |
小平市 | 156506 | 2 | 78253 | 3.52 | 1.59 | 1.17 | |
目黒区 | 233882 | 3 | 77961 | 3.50 | 1.59 | 1.17 | |
三鷹市 | 155266 | 2 | 77633 | 3.49 | 1.58 | 1.16 | |
豊島区 | 231142 | 3 | 77047 | 3.46 | 1.57 | 1.15 | |
日野市 | 153088 | 2 | 76544 | 3.44 | 1.56 | 1.14 | |
立川市 | 151845 | 2 | 75923 | 3.41 | 1.55 | 1.13 | |
大田区 | 606420 | 8 | 75803 | 3.41 | 1.54 | 1.13 | |
墨田区 | 223033 | 3 | 74344 | 3.34 | 1.51 | 1.11 | |
新宿区 | 267647 | 4 | 66912 | 3.01 | 1.36 | 1.00 | |
千代田区 | 49107 | 1 | 49107 | 2.21 | 1.00 | 0.73 | 特例選挙区 |
島部 | 22259 | 1 | 22259 | 1.00 | 0.45 | 0.33 | 特例選挙区 |
計 | 11266521 | 127 |
参考資料
定数と選挙区:http://www.senkyo.metro.tokyo.jp/election/kakushu-taisuu/togi-teisuu-list/
http://www.senkyo.metro.tokyo.jp/
「平成29年7月2日執行東京都議会議員選挙における選挙人名簿登録者数について」記載のリンク
http://www.senkyo.metro.tokyo.jp/uploads/00f1ed1a15c8a1dd4e16ae26bb2ebfb6.xls
http://b.hatena.ne.jp/entry/s/www.bengo4.com/internet/n_6277/
インターネット強者であるはずのはてなの人々が未だにこの件に関して無知すぎるため、定期的にこの手の記事を書き続ける必要を感じました。
なんJで3年近くに渡って自分語りや無差別煽りを繰り返しヘイトを溜めきっていたクソコテ(以下チンフェ)が自分語りの内容から個人情報を特定される
→特定された個人情報の消去と炎上の沈下のためにチンフェが雇った弁護士が唐澤貴洋
とだけ書けばクソコテの炎上のとばっちりのようにも見えますがそんなことはありません。
むしろこの炎上を5年以上続くものとしたのは唐澤貴洋によるものなのです。
ネットに強い弁護士を自称しチンフェから30万円で仕事を請け負っておきながら炎上を沈下させるために行った行為が書き込み者のIPを開示するという作業のみで、
それ以上の法的措置を一切取らず開示を繰り返すだけという「空のピストル」を繰り返したのです。
また、それにより無能扱いされはじめ自身への誹謗中傷が始まると今度は自身への誹謗中傷の書き込みへのIP開示を始めます。当然効果はありません。
彼の反応を面白がった人々(ハセカラ民と呼ばれます)が彼の新しい反応を見るために現在まで嫌がらせが続いています。
一時的に沈静化しても唐澤貴洋が自分からメディアに出演するなどして燃料を提供してしまうのです。
最近では(おセックスおばさん開示以外の)大きな出来事もなく沈下しつつあったところに
またテレビ番組に出演してしまうような愚行を行っています。
自身の炎上案件を解決できていないのにネット上の炎上について語る資格があるのでしょうか?
逮捕者はすでに複数出ていますが、唐澤貴洋に嫌がらせをした者が界隈で一種の尊敬を受けるような世界なのでもはや法的な力で解決できる段階ではありません。
また、逮捕者の多くが逮捕される社会的リスクが小さいいわゆる「無敵の人」です。
私のようなネットにしか居場所がない人間が承認欲求を充足させる方法の一つが唐澤貴洋への嫌がらせなのです。
彼らを何とかする手っ取り早い方法は軽犯罪の三振アウト(死刑)制度などを加えていく必要がありますが、それはまっとうな法治国家に行えることではありません。
素直に無敵の人を無敵でなくす(地域のコミュニティに接続し承認欲求を充足させ、この件から自発的に手を引かせる)など福祉の方向での対策が必要ではないでしょうか。
また、なんJを閉鎖しても全く意味がありません。すでに唐澤貴洋への嫌がらせの情報交換は海外のサーバに建てられた掲示板で行われています。
海外サーバはすでに複数回移転していますし、海外サーバでの運営が完全に頓挫したとしてもTorに移行するだけではないでしょうか。
もちろん唐澤貴洋がテレビ出演など公に露出する事態となれば古巣であるなんJでも大きな話題となります。
先日の出演の実況では2chの1000レス制限を越え1つのスレッドに2000以上のレスがついてしまう異常事態が発生し、当然のようにサーバも一時ダウンしました。
最初の炎上から5年も経過して沈下しないので、これからも今回のような件は発生し続けることでしょう。
多田野選手の出演騒動から10年以上経過しても下火にならない淫夢と同じフェーズに入っています。
twitterやニュースサイトやはてななどで唐澤貴洋の話題が出ても無視することです。
彼はどうしようもない無能なので今後何事もなくても自分から定期的に話題を提供し続けることでしょう。
お願いなのでどうか無視してください。弁護を依頼することなどもってのほかです。
無視したところで彼は金持ちのボンボン(父が会計士業界の有力者)なので仕事は父のコネからいくらでも手に入れることができます。
私も教徒であった時期がありますがここ数年行われているこの手の釣りにとても辟易していますし、心を痛めてもいます。
なのでせめてはてな民にはなぜこの事実を噛み締め、唐澤貴洋に関する事柄を今後一切無視していただけたらありがたいです。
【再掲】■アマゾンの「バックオーダー発注」廃止は、正味戦争の宣戦布告である
https://anond.hatelabo.jp/20170601214849
ここまでに集まってきた情報を集約し、どう対応するのが出版社にとって得策なのかを考えたい。前回同様、「僕と契約してe託出版社になってよ」と囁く声に揺れている人に向けてこれを書く。出版社が死に絶えた先に本の未来があると信じる人は、そう行動すればいい。私はそれに賛同しないし、その人たちのために論考を書く気もない。
5月から出版社に向けて五月雨式にアマゾンから「説明会」の案内が送られている。内容はここ数年繰り返されてきたのと同じ取次流通への悪口雑言と、「このままでは貴社の流通が危ない! さあe託契約を! 6月中なら特別条件で!」というものだ。
目新しい情報といえば、日販の在庫率が出版社の規模によって違う、つまり、「あなたたち中小は差別されていますよ」という煽りだ。しかし、先般日経新聞に出ていたアマゾン負担による集荷構想は、小規模出版社には適用されないという。なんのことはない。アマゾンだって差別をやっているのだ。説明会の案内が来ない出版社には特別条件も提示されないし、説明会に参加することも許されない。質問しても答えも来ない。
日販はここに至っても、対応についてなんら説明を始めていない(大手にはしているのかもしれないが)。この沈黙は組織としての老朽化を実感させる。なので筆者としては、ことさらに日販を擁護するつもりもない。ただ、説明会でのアマゾンの弁によれば、今春にヤマト運輸と期を一にして、日販も条件改定の交渉を切り出したとのことだ。アマゾンから執拗に「在庫の拡充」を求められ、その原資を求めたのだろう。本件において日販は、愚鈍ではあるが邪悪ではない。むしろ、これまで一般書店そっちのけで利益の低いアマゾンを優遇してきた不正な状況を改善しようとしたと言える。
業界紙『新文化』5月25日号記事「アマゾンジャパン、「日販バックオーダー発注」停止の真意/バイスプレジデント・村井良二氏、事業企画本部長・種茂正彦氏に聞く」でも、日販に在庫要望を繰り返したことは明言されている。
この記事で可笑しいのは、アマゾンが40万点やら200万点やらのアイテムについて「精度の高い需要予測を持っていて、その数量の在庫を持つよう日販に求めたが、応じてもらっていない」と不満を述べているところだ。この主張こそが、アマゾンが求めているものが読者の利益でも流通の速度や確実さでもないことを裏付けている。
それだけ確度の高い予想をもっているのであれば、現在の在庫を3~4倍増し、6~8週間の需要予測分を仕入れて在庫すればいい。調達日数は8-10日くらいなのだから、需要のスパイクもほとんどがそこで吸収でき、欠品率は80%以上向上するだろう。アマゾンは「ロングテール」を誇っているのだから、たとえ予測が大きく外れても、100週間くらいのうちにはあらかた消化できる。もちろん経費はかかる。しかし駅前やロードサイドの一等地に店舗を構える書店にくらべれば、はるかにコストもリスクも低い。しかし、その在庫経費を日販に求めようとする。お門違いとしか言いようがない。
だから、前回に言ったとおり、アマゾンが求めているのは経費の負担であり、流通の改善などではない。これは正味戦争なのだ。(前回のエントリで「正味戦争」という言葉を知らない業界人が多いことを思い知らされた。61年の雑誌戦争、69年のブック戦争を総称して正味戦争と呼ぶ。書店による一斉販売拒否などの実力行使を含む激しい闘争であったが、当事者間で情報が共有されオープンな話し合いがもたれただけ、今回の戦争より公正であった。)
さて、戦争の状況を概説したい。アマゾンが提示している中小出版社への「特別条件」は65%である。個別交渉で時限ながら68%を獲得した社もあり、前述のとおりオープンな条件ではない。アマゾンは各方面で為される「条件切り下げ」の指摘を気にかけているようで、「全アイテムの登録・週5日の出荷回答・2か所(+1か所になる場合あり)への納品」の3条件が遵守されるかぎり、この条件を「変えるつもりはない」と語っている。
しかし、条件が遵守されているかの判断権はアマゾンが握っているし、「変えるつもりはない」というトークを明文条項に盛り込んで契約できた社はない。なによりe託契約は「完全なる合意」を条項に謳っており、個別の覚書や担当者との口約束等は意味をなさないとされている。
これらの条件を「6月末日までですよ」と決断に期限をかけ、「もうこの条件は出ませんよ。いますぐ契約を!」とテレビショッピングのようにプレゼンしているのがアマゾンの説明会である。まともなBtoB商売のセンスではない。
これは商売の正味の話だ。だから、検討する人は正味の損得を計算するのが最初にやることだ。しかし、この件についてあちこちから相談を持ちかけられるが、自分で計算をしている人があまりに少ない。
週5回2~3か所に宅配便で出荷する経費は、送料・梱包手数料・資材費を計算するとかなり大きな割合を占める。60%掛に切り下げられたときに、実正味がいくらになるのか。それはアマゾンでのカゴ落ち失注を防ぐ(e託で防げるとも限らないが)ことで割にあうのか。宅配便の追加納品先が突然鳥栖に切り替えられても大丈夫か。冷静に計算してみることが必要だろう。
アマゾンでの失注は、100%が失われる売り上げではない。そのうち、切実な需要の分は、他の身銭を切って在庫をもっていたり、迅速な調達に努力していたりする書店にまわるのだ。アマゾンが在庫と調達に不熱心な書店である事実が広まれば、その率はますます高まるだろう。
当方ではエクセルの計算シートでそれらの要素を試算し、パラメータが変わるごとの得失がわかるようにした。より汎用性の高いものに改善でき次第、近日中に本項への追加として公開することにしたい。大して複雑な計算ではないが、自力での計算方法に自信がもてない方は、それまで決断を待ってはどうだろうか。
なお、匿名性の高いspreadsheetの公開方法を募集中である。
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