はてなキーワード: 南多摩とは
おおたとしまさ氏という、中学受験を中心とした評論家がいる。自身は麻布中高という名門私立中高一貫校出身であることもあって、私立中学受験市場のマスメディアに多く登場するが、専門外の記事になると、的外れで、唖然とするような記事を多く書く。
4月13日、高校受験に携わるものとしては看過できないような記事を見かけたので、掲載しておく。まずは読んでほしい。
https://news.yahoo.co.jp/byline/otatoshimasa/20180413-00083769/
おおたとしまさ氏は、中学受験しか精査して調べていないことが丸わかりな記事である。お願いだから、高校受験について何も知らない素人が、こういうデタラメ記事を、一般大衆を煽るかたちで書かないでいただきたい。
どうせトップ都立高に入れないのであれば、中学受験をしたほうがいい、あるいは私立高校に行ったほうがいいという判断が働くのも無理はない 【記事より引用】
上記記事をご覧になったうえで、おおたとしまさ氏の脳内思考はこうである。「都立高校がいくつも定員割れを起こした」⇒「日比谷や西といった都立トップ進学校の人気が落ちたのだろう」→「都立上位校といえども、中学受験の中堅校の同程度の進学実績だから、私立高校に進学する生徒が増えた」
果たして、本当にそうなのだろうか。都内高校入試最大の母体を持つVもぎの合格基準を用いて、過去3年間分の都立高校普通科のランク別の受験者数と実施率倍率の推移を書いてみる。
●男子
Aランク 1398人→1327人→1427人 (1.66→1.57→1.69倍) ↑
Bランク 944人→917人→947人 (1.37→1.42→1.46倍) ↑
Cランク 2863人→2934人→3000人 (1.53→1.55→1.64倍) ↑
Dランク 2911人→2902人→2967人 (1.53→1.53→1.59倍) ↑
Eランク 4403人→4389人→4107人 (1.45→1.46→1.37倍) ↓
Fランク 3667人→3858人→3332人 (1.28倍→1.33倍→1.18倍)↓↓
都立高校の合格に必要な偏差値をAランクからFランクに分けた。Aが難関校、Bが上位校、C・Dが中堅校、Eが下位校、Fが課題集中校となる。見ての通り、A~Dランクまでは、3年間のうちで2018年度が最も受検者数が多く、倍率も高かった。つまり、都立高校のうちのトップ校から、多くを占める中堅校のC~Dランクまでは、人気の上昇は継続している。
おおたとしまさ氏は、なぜかAランクやBランクの進学校の話ばかりしている。きっと、私立中高一貫校の専門家であり、難関校の取材ばかりしているから、EランクやFランクの学校をよく知らないのだろう。都立高校の定員割れの話をする際に、今年も人気が上昇した都立上位校の話をするのは、リサーチ不足と言わざるを得ない。
おおたとしまさ氏は、「学区を撤廃して、日比谷のような一部の超トップ校に難関大学合格者が集中しただけ」と語っているが、おそらく、何も分析せずに印象だけで語っている。実際にはまったく異なる。都立高校改革で、2番手や3番手の学校の大学合格実績も大きく伸びている。おおたとしまさ氏は、まず以下の都立2~3番手校の大学合格実績を10年前と比較されたい。
小山台、駒場、三田、竹早、小松川、豊多摩、大泉、富士、三鷹、武蔵野北、小金井北、調布北、町田、日野台、調布北、昭和
これらの学校は、都教委肝いりの進学指導重点校ではない。ところが、軒並み大学合格実績が伸びている。特に、国公立大学の合格者総数は、激増といっていいほど増えている。あなたのおっしゃる通り、都立高校生は、国公立大学志向が強いので、同じ表を、国公立大学の合格率で計算したい。
都立高校改革が、当初は「一部のトップ校だけに高学力の生徒が集中して、ほかの都立進学校が地盤沈下する」と危惧されていたのは事実だ。2000年代初頭ぐらいには、多くの方々がそう語っていた。ところが、都立高校間で進学指導のノウハウを蓄積した結果、都立高校全体での指導力が高まり、結果としては、都立進学校全体が伸びた。2000年代前半に都立全体で東大に50人台しか合格しなかったのが、2017年は改革以後最多となる170人半ばを突破してた。参考までに、東京都内の私立高校、都立高校全体が、2012年から2017年の5年間でどれだけ大学合格実績が伸びたかを調べたので、掲載しておく。
都立高校 +892人 (115%)
私立高校 -489人 (97%)
●難関国立大(東大・京大・一橋大+東工大+旧帝大+東京医科歯科大)
都立高校 +81人 (136%)
おおたとしまさ氏の指摘する「特定校への集中」は、実は、氏の支持する私立中高一貫校の方が顕著かもしれない。
おおたとしまさ氏の最後の発言は、もはや教育ジャーナリストという肩書を返上してほしいと思わせる大暴言だ。
難関大学合格の可能性の観点から言えば、もしも世田谷学園を切り捨てたのであれば、日比谷や西に合格できない限りその選択は失敗だったことになり、同様に、田園調布学園や獨協を切り捨てた場合、駒場や小山台に合格しても失敗だったということになります【記事より引用】
おおたとしまさ氏のこの発言が暴言であるのには二つ理由がある。
第一に、データが滅茶苦茶であるということだ。おおたとしまさ氏曰く、難関大合格の観点からすると、「独協を切り捨てた場合、小山台に合格しても失敗」らしい。だが、この感覚は、一般人の感覚とは相当ずれていると言わざるを得ない。
独協 国公立大 12人 (うち現役合格5人) ※卒業生数約200人
小山台 国公立大 115人 (うち現役合格92人) ※卒業生数約300人
単純に比べて、どちらの方が進学実績が優れているかといえば、独協高校には本当に申し訳ないのだが、どう考えても、小山台高校の方が格上と言わざるを得ない。東大+京大+東工大+一橋大の指標も、小山台が5人(全員現役)、独協が1人(浪人)だ。
それなのに、恣意的なデータを用いて「独協を切り捨てたら小山台合格でも失敗」とサラッと言ってしまう感覚が恐ろしい。そしてそれを、教育ジャーナリストという肩書で全国配信してしまうのだ。
第二に、これは単純に、その高校に通っている生徒に失礼ということだ。「小山台高校に合格しても失敗」「駒場高校に合格しても失敗」なんてことを、何度も言うが、教育ジャーナリストと名乗っている人間が全国配信している。しかも、具体的な都立高校名を挙げて。
おおたとしまさ氏は、ぜひともこの調子で、中学受験の子を持つ保護者に、逆のことを言ってほしい。
「日比谷高校より東大合格者数の少ない私立中高一貫校に通っている生徒は、合格しても失敗」
「都立国立高校よりも東大合格者数が少ない桐朋中に通っている生徒は、合格しても失敗」
「都立西高校よりも東大合格者数が少ない国学院久我山中に通っている生徒は、合格しても失敗」
「南多摩中等よりも東大合格者数が少ない穎明館中に通っている生徒は、合格しても失敗」
おおたとしまさ氏の都立高校に関する記事が、まったくもって不正確であることを指摘した。最悪なことに、全国配信されているので、この記事を読んだ一般の方々が「なるほど。都立高校定員割れは、学力優秀層が都立進学校から私立高校へ流れたことが原因か」と誤解してしまう恐れがある。
今回の事象について、日経新聞では、さすがと言いうか、冷静で精緻な分析を記事にしている。つまり、中堅校以上、偏差値でいうと50以上の都立高校にはほとんど影響はなく、それどころか、大学合格実績の伸長によって、ますます都立高校人気が高まる結果となった。一方で、偏差値30台の課題集中校や、商業科、工業科の人気が極端に下がり、私立高校に流れたと。
私立高校無償化政策による都立高校定員割れについて、我々が考えるべき最大の問題は、都立の商業高校や工業高校を、このまま不人気ということで廃校にしてしまっても良いのかということだ。今の若い子達には、なかなか商業高校や工業高校の良さは伝わらない。嫌な言い方をするが、商業高校や工業高校へ行くぐらいなら、私立高校からFランクであっても大学へ進学させたいという家庭が多い。しかし、都立の商業高校や工業高校は、長い伝統の中で実習教育に長けていて、高卒の大切な人材供給の源。これをなくすことは、結果としては、国にとって損失ではないか?そういう議論などをしていかなければならないと思う。
おおたとしまさ氏も、そこに着目して、「都立高校の定員割れは、商業高校や工業高校が見捨てられて、私立高校に流れたからだ」という論調で書いていれば、的を射た記事になっていただろうに……。
お願いだから、少なくとも「教育」ジャーナリストと名乗るからには、そういった学校にも目を向けて、足を運び、たくさん取材をしたうえで、この、「都立高校定員割れ」という国レベルでの大きな問題に提起する記事を、ぜひ全国配信してほしい。
増田に書ききれないのでひとまず一都三県だけ
株式会社三幸製作所
株式会社ヒタチ
株式会社匠栄房
株式会社井上鉄工所
ケー・エム・エス株式会社
社会福祉法人熊谷福祉会
末広工業株式会社
啓装工業株式会社
株式会社不二運輸
株式会社天極
有限会社岩上運輸
株式会社デイライン
株式会社山口技研
株式会社CK・ファニチャー
寄居印刷紙器株式会社
日本技研工業株式会社
有限会社いしい
丸善超硬株式会社
株式会社野上工業
株式会社トハン
株式会社小島レッカー
有限会社三階菱
島崎株式会社
大敏製作所株式会社
株式会社リープ
株式会社大宮電化
株式会社スポフレ21
株式会社深谷組
サーマル化工株式会社
株式会社キハラ
株式会社ショーモン
株式会社躍進
株式会社セキネ
株式会社東部重機
株式会社ティーエムエス
株式会社櫻谷
株式会社dohome
株式会社ヒロタ
株式会社ケイビー・コム
ISM株式会社
ヤマダ産業株式会社
株式会社セーフティ
株式会社富士環境
川名建材株式会社
株式会社関東消防機材
株式会社サン測量設計
株式会社糸川製作所
株式会社稲葉電機
有限会社すずとみ
カタオカプラセス株式会社
セイワ輸送株式会社
株式会社アイナ
株式会社初石鈑金
秀工業株式会社
三友工業株式会社
学校法人日栄学園
土佐工業株式会社
大信電業株式会社
株式会社花田食肉
株式会社ベルローネ
有限会社イセ化工
株式会社三早電設
新葉瓦斯機器株式会社
豊福ロジテム株式会社
株式会社髙橋製作所
株式会社ティ・エス・シー
有限会社井上建工
株式会社和商工
三和建装株式会社
株式会社コバヤシ
東洋米菓株式会社
丸勤食販企業組合
ウィッツェル株式会社
中里会計事務所
株式会社測量舎
ヱビナ電化工業株式会社
有限会社吉原工業所
株式会社富士ストア
株式会社生田化研社
加藤会計事務所
筑前建物管理株式会社
株式会社日本運輸機構
株式会社オータ
株式会社最上建工
株式会社トーエイ
株式会社オオノ商事
旭産業株式会社
有限会社ヤマミツ電機製作所
株式会社中嶋精工
株式会社マルゴ
株式会社開発機工
中央電設株式会社
山豊護謨株式会社
株式会社ニッペコ
太陽物産株式会社
三信製織株式会社
エスジー工業株式会社
ハルデンタルクリニック
株式会社アレシア
株式会社トネ製作所
関東白蟻防除株式会社
株式会社上田製作所
株式会社君塚
株式会社曽我工業
株式会社伊勢惣
株式会社LAIZ
エスエーエム株式会社
株式会社ヤマグチ
株式会社キタセツ
株式会社日鋲
株式会社弘久社
株式会社ブルシー
株式会社森田質店
株式会社コムフィー
株式会社ヒッツ
社会福祉法人修敬会
宮城建設株式会社
株式会社三功工業所
央2株式会社
株式会社銘林
東京シマダヤ株式会社
株式会社AREAD
有限会社綜合建装
株式会社東京天竜
社会福祉法人藤花学園
平岩塗装株式会社
ウシヤマ電機株式会社
墨田加工株式会社
株式会社増渕商店
全粉商事株式会社
有限会社テイクオー
三陽電器株式会社
陣内金型工業株式会社
日本綜合警備株式会社
大一企業株式会社
正和興業株式会社
株式会社トリネックス
株式会社須賀製作所
株式会社モリヤマ
朝日電気株式会社
株式会社常盤製作所
すぎい設備株式会社
株式会社水島商事
株式会社クマザキエイム
神鋼産業株式会社
株式会社美都住販
株式会社室星
株式会社根建
飯田測量設計株式会社
株式会社東鈴紙器
大同産業株式会社
旭工業有限会社
株式会社サン
プロス株式会社
株式会社林技研
株式会社北全
株式会社栄光セフロ
富士興業株式会社
岡谷セイケン株式会社
株式会社ビプロス
株式会社エスジーエム
株式会社K2
株式会社アス
株式会社F-Design
荻野化成株式会社
一富士電工株式会社
関矢産業株式会社
有限会社簪
京浜楽器株式会社
株式会社鈴和
株式会社昌和精機
株式会社玄
アップコン株式会社
有限会社高橋冷暖房
株式会社三和
中央運輸株式会社
株式会社ジェス
株式会社井上
株式会社伊那精工
株式会社三英空調工業
有限会社定工
株式会社アイ建設
株式会社北浦工業
株式会社富士消毒
株式会社新栄託建
関東航空計器株式会社
相生電子工業株式会社
有富設計株式会社
投票締め切り直前もいいところですが、この形式での分類が無かったので、ビッグサイト問題の解決に前向き・表現規制反対or慎重派の候補者さんの大ざっぱなまとめ。ソースは表現の自由を守る会によるアンケート調査結果、及びtwitterのタイムラインと2017年東京都都議会議員選挙、表現規制反対・慎重派候補一覧まとめです。
(追記)
表現規制反対の観点で投票した都民の皆さん。当落に限らず、本人か党にメールやHPフォーム等から一言お伝えすることをお勧めします。「表現の自由を守る会のアンケで決めた」「規制反対の意向で決めた」党を一緒にお伝えするのもいいですよ。ぜひ生の声を伝えてあげてください。— マリンバ (@marinba_555) 2017年7月2日
★つきは2005年の青少年健全育成条例時、反対実績がある方々。
中村あや (自民:a-a-a-a) アンケート用紙に声明あり☆
染谷ふみ子(共:a-a-c-c)
大山とも子 (共:a-a-a-a) アンケート用紙に声明あり ★☆◎
浜野秀昭氏 (無:a-a-a-a) アンケート用紙に声明あり☆
福手ゆう子 (共:a-a-a-a) アンケート用紙に声明あり☆
該当なし
あべ祐美子(民:a-b-b-c)
星見てい子(共:a-a-b-b) ◎
佐藤伸(共:a-a-b-b)
栗下 善行共:a-a-b-b) ◎
みぞぐち晃一(無:a-a-a-a)アンケート用紙に声明あり★☆
栗下善行(都:無-b-c-c)★◎
里吉ゆみ(共:a-a-a-a) ☆ ◎
浜田ひろ(民:a-a-a-a) ☆
大津ひろ子(都-推:a-a-b-b) ◎
西沢けいた(民:a-a-a-a) ★☆ ◎
原田あきら(共:a-a-b-b)◎
泉谷つよし(民:a-a-c-b)
そねはじめ (共:a-a-b-b) ★◎
おときた駿 (都:a-a-a-a) ブログに独立記事 ★☆◎
相馬けんいち(共:a-a-c-c)
とくとめ道信 (共:a-a-c-c)◎
やまかあけみ(自:a-a-c-c)
銀川ゆい子(民:a-a-b-b)◎
むろ喜代一(共:a-a-c-c)
広瀬まき(自:a-a-c-c)
朝倉法明(共:a-a-c-c)
鈴木大智(共:a-a-c-c)
鈴木たつお(民:a-b-c-c)
尾崎あや子(共:a-a-b-b)△
<追記>
自由会アンケートは見ての通りですが、実績についてはtwitterソースなので、ご自身で調べられることをお勧めします。アンケート声明ありの方の多くは手書きでFAX返信されているので、見るだけでもテンション変わると思います。
裏を取る時間がなかった…・・・「該当者なし」は、実績ある議員さん及び自由会アンケート回答者共に無しの選挙区です。
設問1&2がb回答の方も、前向きなコメントを頂いている候補者さんは拾っているはずですが(はずですが)、都ファは党内でテンプレートが配布されていたのか、コメント欄で同じ回答をされている方が多く、そちらは原則としては抜粋から外し、他の候補者さんがない場合のみ拾っています。
いつまでたっても、武蔵野の定数は1のまま。
その後、小金井、府中と移り住んだが、不公平感はいっこうに解消されない。
人口ではなく最新の選挙人名簿登録者数を使っているので、報道されている数字とずれがあるのはご容赦いただきたい。
ところで、選管はなぜ「定数」と「人口」、もしくは「定数」と「選挙人名簿登録者数」を
1つの表で見られるようにしないのだろうか。
(自分が見つけられなかっただけかもしれないので、どなたかご存じなら教えてほしい。)
おわかりいただけただろうか?
……といいたかったが、表を作ってみたら武蔵野より損な自治体が発生していた!
昔は人口7万そこそこで、ひそかに「千代田と合併しちまえ」と思っていたのに。
選挙区名 | 選挙人名簿登録者数 | 定数 | 1票あたり有権者数 | 一票の格差 | 島部除く | 千代田も除く | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
中央区 | 125227 | 1 | 125227 | 5.63 | 2.55 | 1.87 | |
武蔵野市 | 122510 | 1 | 122510 | 5.50 | 2.49 | 1.83 | |
青梅市 | 115215 | 1 | 115215 | 5.18 | 2.35 | 1.72 | |
江戸川区 | 556714 | 5 | 111343 | 5.00 | 2.27 | 1.66 | |
府中市 | 212651 | 2 | 106326 | 4.78 | 2.17 | 1.59 | |
西多摩 | 211053 | 2 | 105527 | 4.74 | 2.15 | 1.58 | (福生、羽村、あきる野、瑞穂、日の出、檜原、奥多摩) |
江東区 | 410896 | 4 | 102724 | 4.61 | 2.09 | 1.54 | |
練馬区 | 606040 | 6 | 101007 | 4.54 | 2.06 | 1.51 | |
小金井市 | 100539 | 1 | 100539 | 4.52 | 2.05 | 1.50 | |
港区 | 198283 | 2 | 99142 | 4.45 | 2.02 | 1.48 | |
南多摩 | 197634 | 2 | 98817 | 4.44 | 2.01 | 1.48 | (多摩、稲城) |
北区 | 287363 | 3 | 95788 | 4.30 | 1.95 | 1.43 | 1減 |
渋谷区 | 189229 | 2 | 94615 | 4.25 | 1.93 | 1.41 | |
世田谷区 | 755921 | 8 | 94490 | 4.25 | 1.92 | 1.41 | |
葛飾区 | 376936 | 4 | 94234 | 4.23 | 1.92 | 1.41 | |
八王子市 | 470588 | 5 | 94118 | 4.23 | 1.92 | 1.41 | |
昭島市 | 93674 | 1 | 93674 | 4.21 | 1.91 | 1.40 | |
足立区 | 561233 | 6 | 93539 | 4.20 | 1.90 | 1.40 | |
板橋区 | 465616 | 5 | 93123 | 4.18 | 1.90 | 1.39 | |
中野区 | 278958 | 3 | 92986 | 4.18 | 1.89 | 1.39 | 1減 |
町田市 | 356952 | 4 | 89238 | 4.01 | 1.82 | 1.33 | 1増 |
文京区 | 177117 | 2 | 88559 | 3.98 | 1.80 | 1.32 | |
北多摩第三 | 262227 | 3 | 87409 | 3.93 | 1.78 | 1.31 | 1増(調布、狛江) |
北多摩第一 | 256181 | 3 | 85394 | 3.84 | 1.74 | 1.28 | (東村山、東大和、武蔵村山) |
荒川区 | 168670 | 2 | 84335 | 3.79 | 1.72 | 1.26 | |
西東京市 | 166942 | 2 | 83471 | 3.75 | 1.70 | 1.25 | |
北多摩第二 | 165810 | 2 | 82905 | 3.72 | 1.69 | 1.24 | (国分寺、国立) |
品川区 | 324498 | 4 | 81125 | 3.64 | 1.65 | 1.21 | |
台東区 | 160604 | 2 | 80302 | 3.61 | 1.64 | 1.20 | |
杉並区 | 480795 | 6 | 80133 | 3.60 | 1.63 | 1.20 | |
北多摩第四 | 160250 | 2 | 80125 | 3.60 | 1.63 | 1.20 | (清瀬、東久留米) |
小平市 | 156506 | 2 | 78253 | 3.52 | 1.59 | 1.17 | |
目黒区 | 233882 | 3 | 77961 | 3.50 | 1.59 | 1.17 | |
三鷹市 | 155266 | 2 | 77633 | 3.49 | 1.58 | 1.16 | |
豊島区 | 231142 | 3 | 77047 | 3.46 | 1.57 | 1.15 | |
日野市 | 153088 | 2 | 76544 | 3.44 | 1.56 | 1.14 | |
立川市 | 151845 | 2 | 75923 | 3.41 | 1.55 | 1.13 | |
大田区 | 606420 | 8 | 75803 | 3.41 | 1.54 | 1.13 | |
墨田区 | 223033 | 3 | 74344 | 3.34 | 1.51 | 1.11 | |
新宿区 | 267647 | 4 | 66912 | 3.01 | 1.36 | 1.00 | |
千代田区 | 49107 | 1 | 49107 | 2.21 | 1.00 | 0.73 | 特例選挙区 |
島部 | 22259 | 1 | 22259 | 1.00 | 0.45 | 0.33 | 特例選挙区 |
計 | 11266521 | 127 |
参考資料
定数と選挙区:http://www.senkyo.metro.tokyo.jp/election/kakushu-taisuu/togi-teisuu-list/
http://www.senkyo.metro.tokyo.jp/
「平成29年7月2日執行東京都議会議員選挙における選挙人名簿登録者数について」記載のリンク
http://www.senkyo.metro.tokyo.jp/uploads/00f1ed1a15c8a1dd4e16ae26bb2ebfb6.xls
7月12日の都議会選挙で、幸福実現党が当選していたかもしれない方法を考えてみた。
●幸福実現党候補の実際の得票数
選挙区 票数
港区 717
新宿区 689
品川区 1725
杉並 1218
豊島 1647
練馬 1486
足立 2115
江戸川 1856
八王子 1552
武蔵野 396
合計 13401
島部選挙区 12520
なので、今回、幸福実現の方々が一斉に住民票を千代田区に移していたら(これを仮に「ハム方式」と呼ぶことにする)政治家が一名生まれていた計算になります。
あくまで計算上。実際には信者以外の人の票もあるだろうし、信者で入れてない人もいるだろうし、信者がみんなハムるわけじゃないし。
ただ、千代田区の当選必要数は毎回こんなものみたいなので、あえてやらなかった、とも言える。
そもそも宗教団体が政治をやりたがるのって、それが真の信者数を第三者に露骨に把握させてしまうというデメリットがありつつも、下記のようなメリットがあるからじゃないかと。
1)強烈な自己顕示欲を満たしたい。
3)組織に共通の敵を持たせたい。
今回だと、マスコミとかハムが仮想敵だと思われます。
当選しなくても、マスコミのせいにできればいいし、みんなよく頑張ったよね、来世できっと報われるよ、的な、仮想大賞残念会みたいな展開がみられるのかと。
そういうわけで、国政ではハムらないでいただきたいものです。泡沫候補なのに面白みに欠けるんだよ。
(国政にはあんまり効果ないみたいだけど。>ハム方式)
今回の東京都議会議員選挙において、極右民族派の日本会議地方議員連盟に所属する現職都議のうち、35名+αの都議が議席を維持した。新人を含めると38名が議席を得たことになる。これにより、極右民族派は今後も都議会において一定の発言力を確保するものとみられる。
しかし、極右民族派は、大物の野村有信、田代ひろし、内田茂都議、立石晴康らが落選した。
地方議員連盟会長である野村有信の落選に象徴されるように、極右日本会議地方議員連盟は、その勢力を大きく後退させたといえよう。
野村は東京オリンピック招致の旗振り役でもあったため、今後、オリンピック招致活動にもなんらかの影響があるものとみられる。
民族派都議は、これまで都教委に対し絶大な発言力を持ち、日の丸君が代教育、反性教育、反男女同権、出版物流通規制などの国粋的政策を推進してきたが、反性教育の旗振り役だった田代ひろしらが落選したことにより、都議会・都教委での影響力が縮小する可能性がありそうだ。
内田茂 [落選]千代田区(自民 都連幹事長) 176票差で落選。50年ぶりの自民議席喪失。
備邦彦 [落選]府中市(民社系無所属/国民新党推薦)通算5期の古参都議が落選
田代博嗣[落選]世田谷区(自民党)日本会議地方議員連盟幹部・教育再生地方議員百人と市民の会
立石晴康[落選]中央区(自民党/公明推薦)7期現職8選ならず
野村有信[落選]青梅市(自民党/公明推薦)日本会議地方議員連盟会長・オリンピック招致特別委員長・神道議員連盟会長
佐藤裕彦[不出馬]品川区(自民党)後継候補の石田秀男(自民党)は落選
新藤義彦[不出馬]昭島市(自民党)後継候補の杉崎源三郎(自民党/公明推薦)は落選
三田敏哉[不出馬]北多摩2(自民党元議長)後継候補の高椙健一(自民党)は落選
米沢正和[不出馬]江東区(自民党)後継候補=次男の米沢和裕(自民党)は落選
倉林辰雄[不出馬]北多摩1(自民党)後継候補の野田数(自民党民族派)は当選
桜井武[不出馬]墨田区(自民党)後継候補の桜井雅之(自民党)は当選(民族派政策を継承するかは不明)
秋田一郎[落選]新宿区(自民党)自民党新人候補の吉住健一候補が当選しているため新宿区の会派構成に変動無し。(民族派政策を継承するかは不明)
http://prideofjapan.blog10.fc2.com/blog-entry-537.html
地方議員連盟
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