はてなキーワード: ミリしらとは
パンジシール州に副大統領(暫定大統領を宣言)が逃げ込んで政府軍を糾合している
なお、タリバンはとりあえず静観する構えという海外記事の翻訳ツイートも見かけた
自分の想像では、暫定大統領が声明を出したのはタリバンとアフガン支配の正当性を争って
虐殺の危険にさらされている元政府軍や少数民族の人々に駆け込み寺の存在を知らせたつもりなのではないか
勢力がなければ全周を囲むタリバンに揉み潰されるのでそれも生き残るための計算と表裏一体である
北部同盟もアメリカ他各国の支援がなければ政権をとれなかったわけで独力で主権を奪い返せると考えるほど楽観的ではあるまい
タリバンが何かをやらかしたときにカブールから追われる切っ掛けになる喉元に突きつけられた匕首というか
銀英伝ラストのイゼルローン要塞みたいな存在になって、タリバンの暴走に歯止めを掛けられれば理想的だろう
避難民は最初からカブールでなくパンジシール渓谷を目指すべきだったのかな
割とカブールから距離が近いらしいので向かっている人はいるだろう
補給のあてもないのに人が集まりすぎると飢餓の恐怖も出てくるが・・・・・・
タリバンとしては自ら手を汚さずパンジシールに難民を追い立てて
暫定大統領の責任で人々を餓死させるのがベストと判断するかもしれない
この増田は無名すぎる最強サブスクサイト「ガンダムファンクラブ」 ( https://www.gundamfc.com/ ) をダイマするものです。
『閃光のハサウェイ』、いま話題ですよね。SNSを検索してみると「ガンダムミリしらだけどハサウェイ面白かった!過去のガンダムも見てみようかな」といったポジティブな声が溢れています。「ネットフリックスには〇〇入ってないのか~」や「ちょっと調べてたらU-NEXTがガンダム作品充実してるから加入しようかな」といった声も。
でも、ちょっと待ってほしい。あなたの選択肢に「ガンダムファンクラブ」はありますか? えっ、知らない? これからガンダムを見ようとしているのに、ガンダム専門サブスクサイト「ガンダムファンクラブ」を知らないなんてもったいない!
「ガンダムファンクラブ」は2015年に立ち上げられたガンダム初の公式ファンクラブです。YouTueのガンダムチャンネル ( https://www.youtube.com/channel/UC7wu64jFsV02bbu6UHUd7JA ) と混同されがち。サンライズ、創通、バンダイナムコライブクリエイティブの三社共同事業らしいけれども、まあ知名度がない。せっかくハサウェイの風が吹いているのに公式も全然宣伝しない。
スマートフォンアプリでアクセス可能なファンコミュニティやプレミアム会員(年間10,000円)だけが手に入れられる限定ガンプラや会報誌などもありますが、ここでは単純にサブスク動画サイトとしての魅力のみを取り上げます。
さすがにdアニメストアには負けるが他の動画サイトと比べるとかなりお安い価格設定。でも他のサイトと違ってガンダム作品しか見れないじゃないかって? いやいや、昔のアニメ(1st)に飽きたら最近のアニメ(鉄血のオルフェンズ)を見たり、未来の戦争(大半のガンダム)に飽きたら歴史モノ(SDガンダム三国伝)を見たり、バトルモノ(大半のガンダム)に飽きたら現代が舞台のホビーアニメ(ビルドファイターズ)を見たりすれば毎日毎食ガンダムだらけでもヘーキヘーキ!
GFC | フリ | Hulu | バン | dア | U-N | |
---|---|---|---|---|---|---|
月額 | 600円 | 990円~ | 1,026円 | 1,100円 | 440円 | 2,189円 |
※それぞれ左からガンダムファンクラブ、ネットフリックス、Hulu、バンダイチャンネル、dアニメストア、U-NEXT。
各サブスクサイトにおける配信状況を宇宙世紀作品と宇宙世紀以外のいわゆるアナザー作品ごとに表にまとめてみました。
※左からガンダムファンクラブ、ネットフリックス、Hulu、バンダイチャンネル、dアニメストア、U-NEXT。
※「●」は見放題対象作品、「△」はタイトルごとに有料配信を行っているもの。
※増田の調査によるものなので見落としや記載ミスの可能性があります。また見放題作品の入れ替わりも頻繁に行われます。増田を鵜呑みにしないように気をつけましょう。
宇宙世紀作品 | GFC | フリ | Hulu | バン | dア | U-N | |
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1st ('79) | TV | ● | ● | ● | ● | ● | ● |
1st 劇場版3部作 ('81) | 映画 | ● | ● | - | △ | - | ● |
1st 劇場版3部作 特別版 ('00) | その他 | - | - | - | △ | - | - |
Ζ ('85) | TV | ● | ● | ● | ● | - | ● |
Ζ 新訳劇場版3部作 (’05) | 映画 | ● | ● | - | △ | - | ● |
ΖΖ ('86) | TV | ● | - | ● | ● | - | ● |
逆シャア ('88) | 映画 | ● | ● | ● | ● | △ | ● |
0080 ('89) | OVA | ● | - | - | △ | - | ● |
F91 完全版 ('91) | 映画 | ● | ● | - | △ | - | ● |
0083 ('91) | OVA | ● | ● | - | △ | - | ● |
0083 ジオンの残光 (’92) | 映画 | ● | - | - | △ | - | ● |
V ('93) | TV | ● | - | - | ● | - | △ |
08小隊 ('96) | OVA | ● | ● | - | △ | - | ● |
08小隊 ラスト・リゾート ('99) | OVA | ● | - | - | △ | - | ● |
08小隊 ミラーズ・リポート ('98) | 映画 | ● | - | - | △ | - | ● |
MS IGLOOシリーズ ('04) | OVA | ● | - | - | △ | △ | △ |
UC ('10) | OVA | - | - | - | △ | - | △ |
UC TV版 (’16) | TV | ● | ● | - | ● | ● | ● |
サンダーボルト ('15) | OVA | - | - | - | - | - | - |
サンダーボルト 劇場版2部作 ('16) | 映画 | △ | - | - | △ | △ | ● |
THE ORIGIN ('15) | OVA | △ | - | - | ● | - | ● |
THE ORIGIN TV版 ('19) | TV | - | - | - | - | - | - |
Twilight AXIS (’17) | 配信 | ● | - | - | - | - | - |
Twilight AXIS 赤き残影(’17) | OVA | ● | - | - | ● | - | △ |
NT (’18) | 映画 | △ | ● | ● | ● | ● | ● |
閃光のハサウェイ ('21) | 映画 | - | - | - | - | - | - |
すべての原点である『機動戦士ガンダム』(1st)のTVシリーズはいずれのサイトでも見放題対象に入っている。そして同作を再構成した劇場版3部作についても、ガンダムファンクラブ、ネットフリックス、U-NEXTでは見放題である。正直、「ガンダム履修したいんだよね」っていう人はこの3部作さえ見れば世間の大半のガンダムトークにはうっすらついていけると思う。バンダイチャンネルでのみレンタル可能な『特別編』とは、2000年にDVDでリリースされたが評判の芳しくなかった音声リマスター版である。
続編にあたるTVシリーズ『Ζ』、『ΖΖ』、そしてシャアとアムロの決着を描いた映画『逆襲のシャア』も多くのサイトで見られるが、映画『F91』は3サイト、TVシリーズ『V』は2サイトでの配信に留まる。
OVAシリーズの配信状況もまちまちだ。ネットフリックスでは『第08MS小隊』が見放題対象に入っているが、後日譚となる『ラスト・リゾート』はカバーしていない。ガンダムシリーズ初のフル3DCGアニメとなった『MS IGLOO』はガンダムファンクラブのみでの配信となっている。
OVA『ユニコーン』全7話はガンダムファンクラブを含むすべてのサイトで見放題対象に入っておらず、それをTV放送用に再編集した『ユニコーン RE:0096』がHulu以外の各サイトで配信されている。もともとOVAの尺に合わせたテンポで制作されていることや、各エピソードごとの主題歌といった魅力もあるため、OVAシリーズも配信して欲しいのだが……。
太田垣康男の漫画を原作としたパラレル宇宙世紀の『サンダーボルト』はOVA版を再編集した劇場版『DECEMBER SKY』&『BANDIT FLOWER』がU-NEXTでのみ見放題配信されている。
安彦良和の漫画を原作としたパラレル宇宙世紀の『THE ORIGIN』はOVA全6話がバンダイチャンネルとU-NEXTのみ見放題、その再編集であるTVシリーズ『THE ORIGIN 前夜 赤い彗星』はどのサイトにも入っていない。
『ガンダムUC』の流れを汲むオリジナル映画作品『ガンダムNT』はなぜかガンダムファンクラブだけが見放題対象に入っていない。解せない。
アナザー作品 | GFC | フリ | Hulu | バン | dア | U-N | |
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G ('94) | TV | ● | - | - | ● | - | △ |
W ('95) | TV | ● | - | - | ● | - | △ |
W OPERATION METEOR ('96) | OVA | ● | - | - | △ | - | △ |
W Endless Waltz ('97) | OVA | ● | - | - | △ | - | △ |
W Endless Waltz 特別篇 (’98) | 映画 | ● | - | - | △ | - | △ |
X ('96) | TV | ● | - | - | ● | - | △ |
∀ ('99) | TV | ● | - | - | ● | - | ● |
∀ 劇場版2部作 (’02) | 映画 | ● | - | - | △ | - | ● |
SEED リマスター ('11) | TV | ● | ● | ● | ● | ● | ● |
SEED スペエディ (’04) | その他 | ● | - | - | △ | - | ● |
SEED DESTINY リマスター ('13) | TV | ● | - | ● | ● | ● | ● |
SEED DESTINY スペエディ (’06) | その他 | ● | - | - | △ | - | ● |
SEED STARGAZER ('06) | 配信 | ● | - | - | △ | △ | ● |
00 ('07) | TV | ● | ● | - | ● | - | ● |
00 スペエディ ('09) | その他 | ● | - | - | △ | - | △ |
00 劇場版 (’10) | 映画 | ● | - | - | △ | △ | ● |
AGE ('11) | TV | ● | - | ● | ● | - | ● |
AGE MEMORY OF EDEN ('13) | OVA | ● | - | - | △ | △ | △ |
Gのレコンギスタ ('14) | TV | ● | - | ● | ● | ● | △ |
Gのレコンギスタ 劇場版 (’19) | 映画 | ● | - | - | △ | △ | △ |
鉄血のオルフェンズ ('15) | TV | ● | - | ● | ● | ● | ● |
TVシリーズはさすがにすべてのサイトで見られる……と思いきや結構見れない。ネットフリックスは『SEED』はあるのに『SEED DESITNY』は入ってない。なぜ? ちなみに『SEED』と『SEED DESITNY』はいずれも最初のTV放映版ではなく、画角と一部作画を改めたHDリマスター版が各サイトで配信されている。
『∀』TVシリーズを再編集した劇場版『I 地球光/II 月光蝶』、各スペシャルエディション(TVシリーズの再編集)、『00』TVシリーズの続編となる映画『-A wakening of the Trailblazer-』はガンダムファンクラブとU-NEXTのみ見放題対象。『W』の続編にあたるOVAおよびその劇場再編集版『Endless Waltz』と『AGE』を再構成したOVA『MEMORY OF EDEN』はガンダムファンクラブでのみ見放題だ。
ここで目を引くのは、ガンダムファンクラブでは現在3作目まで公開されている『Gのレコンギスタ』の劇場版1作目&2作目が見放題配信されていることだ。他のサイトではレンタルだけで1100円かかるのに、ガンダムファンクラブでは見放題だ。
そんなガンダム作品が大充実のガンダムファンクラブは30日間わずか600円(7日間おためし無料)! スマホでもPCでも見られる! 決済はGoogle Play StoreとApp Storeから行えるため簡単安心! 上の表では省いたがビルドシリーズとSDガンダムのアニメ作品もおおむね見られる! いますぐガンダムファンクラブに入ってGレコ映画の『I 行け!コア・ファイター』、『II ベルリ撃進』を履修して映画館で現在上映中の『III 宇宙からの遺産』に駆けつけよう!
あのね、さっきもちょろっと書いたんだけど、そもそも推し文化とか萌え語りとかそもそも腐女子や女子オタクのもんなの。で、オタクの中心地になってしまったツイッターのメイン層は主婦を始めとした女オタク(どこで統計とるかによるだろうけど、バズワードで腐ったものやドルオタが多いのは言うまでもなく女の勢力が強いせいです)。であり、ツイッター=女の社交場になっちゃってんのね。だからそこのオタクのメイン層が萌え語りなんて女っぽい物になるのは必定で、男オタクは潜んであいつの絵がうまいだの下手だの、この物語の深読みはどうだとか言ってます。だたそういう層は女文化化したツイッターでは「重たい」存在でしかなく。そういう奴らは「重い」「気持ち悪い」などという言葉でバッサリ四捨五入される。そういうことです。
5chを引き合いに出せば、むかしのPixivスレのような場末感あふれるさいとうなおきスレなどは、滅んだかと思われるイラストの腕前だけが大事な人達が集まるおかしな(いろいろな意味で)場所だったりします。逆に同人ノウハウ板などでは「ツイッターと同じような」ABカプがどうの、萌語りがどうの、解釈だどうのという、心底どうだっていい話が延々と繰り広げられており、完全に同人界隈が女の持ち物化していることが伺えます。愚痴スレ悩みですら地雷カプのことですから、病気と言ってもいいでしょう。5chはツイッターのような全体性がなくクラスタごとに分かれますので、人種が男女別であることがより鮮明に映し出されます。男オタクで萌え語りしてるやつなんてまるでいません。そんなこと四六時中やってるのは女オタクだけです。
女オタクは従来型あるいはアーキタイプ的なオタクにすげ変わる形で、あるいは忌避する形でじわりと侵食してゆきました。コミュニケーションはもともと女の得意とするところですし、コミュニケーションの取れない女は男より深刻に阻害されます。コミュニケーションと馴れ合いは女の本能と言ってもいい。故に緩やかなつながりが可能だったツイッターは次第に交流するやつか神以外は村八分、というギスギスコミュニティへと変化していったものと思われます。かかる女の方たちは何かを極める姿勢を嫌いますし、裏付けや細やかさを鬱陶しいものとして認識します。はてなの重箱の隅的な姿勢など彼女たちには鬱陶しい以外の何物でもないでしょう。軽く消費して軽く捨てされるものを選び、自らよりも刹那的な対象(例えばBL)にこころを預けて自分をどこかに放置してしまいます。その試みはまるで、自分のアイデンティティを他人に放り投げて依存してしまうようにすら受け取れます。そうした人達が作るコミュニティが共依存的になるのは当然ですし、あの人達は自分に対する愛や、リアルに対する愛を幻想に向けて全力放出することで逆説的に自我を保ってるだけのように思えます。
ichigocage すごい偏見を見た。
バズワードの大半を女オタクやジャニオタが占める現実をどう弁解するおつもりで?
自分の半径というより検索欄からTL見てんだから間違ってないよね
頻出ワードがジャニーズや声優って傾向も全然間違った指摘じゃないし
アホじゃねえの?
冷静な意見どうも。しかしその層と萌え語り層はかぶりませんし、ABだの解釈だのカプ云々とか言ったりもしてませんね。
logic 昔よく見た「ガンダムは男にしか人気がなかった」の反転だな。自分の見たものだけが世界のすべて。相手の性別が分からない場ではどっちが多いかなんて分からない。
全文読んで得ない典型と見た。
daisya さいとうなおきってモンスター描きから転向して萌え萌え女子ばっか描いてる人でしょ。イラストの腕だけが大事ってイメージじゃないな。5chは見てないから知らんけど。ミリしらお絵描きツイステ編が面白かった。
そこは説明足らなかった。というかあの人自体の人となりは本文と無関係なのでそこ突っ込まれても。あの人自体は売れたい人ってだけかと。
神以外は村八分、というギスギスコミュニティへと変化"あ〜5chの同人スレでもTwitterで交流してない所謂壁打ちアカウントは反応いらないだろうからいいねRT押さないとか見る…男性オタ界隈はまた違うのだろうか
意見ありがとう。変質してしまった以上女型コミュニティになってるので、この辺はもう変わらない気がします。
「何も知らない人間がエヴァ劇場版を見るまでの葛藤お気持ち長文」。
主な情報はそれで完結してるんだけど、詳細についてあとで振り返りたいので、備忘録も兼ねて書くよ。
エヴァ映画のネタバレはありません。(何も知らない&まだ見てないので)
ここずっとすげ~話題に挙がり続けるエヴァンゲリヲン(カタカナ合ってる?)だけど、産まれてからさっぱり接点がなかったので本当に内容を知らない。
どのくらい知らないかすらわからないので知ってることを書いてみる。
どうにか絞りだしてこのくらいだった。なんか申し訳ないけどマジで何も知らない。接点無い人間が知ってることってのはマジでこんなものなんだ。すまん。
そんで興味も知識も増えないまま、ぼちぼち過ごしていたわけなんだけど、やっぱり人が集まってるところは気になってしまう。野次馬根性ってやつだな。今から追ってやろう!という気になればいいんだけど、なんか途方もなさ過ぎてやる気が出ない。Q?とか他の劇場版の流れもわからん(調べてないだけ)。この手の話題が友人の話で出てくると、「いや~見てないんよね」「エヴァなぁ・・・(遠方を見る)」で途切れてしまう。なんかすまん。いつか見ようと思ってるんだよ……(スマホを弄りながら)
なんだろう、こう、なんというか明らかに観たら/読んだら面白いんだろうな~て作品を前にしたとき、「じゃ今度でいいか…」てなる現象ないか?なんつーか面白いコンテンツで溢れすぎてて、どれに手を付けても良いんだけど裏を返すとどれにも手がつかなくなるというか……「わざわざ手を付けないでいいんじゃない?」って脳内でだれかがささやいてくるわけよ。鬼滅でだれかこの現象に遭遇してないか?
ない?……そうか。
まぁそんなことを悶々と考えてたら、過去に読んだ記事を思い出したのね。これよ
ズボラな人類はいっそのこと「鬼滅の刃」を 無限列車編 から見ちゃっていいんじゃないですか〜ミリしらで鬼滅の刃 無限列車編見てきたけどめちゃ良かった〜
原作もアニメも全く摂取してない状態でいきなり映画を見る! 多少乱暴だが……アリじゃないか!?
(中略)
天丼を頼んでいきなりエビからかぶりつくかのような快感だ。いいぞ、いいことづくめだ! 見るしかない! 周囲からは「やめろ」「めっちゃ途中だぞ」「すごいところで終わるからまずアニメを見ておくんだ」など散々言われたが、こういう「環境」に背中を押された私を止めることはできん。
無限列車編が天丼だとしたら、今度のエヴァ劇場版は何だ……?わからん。どんだけ規模デカいのか見てないから知らんけど、まぁデカいんだろう。とにかく、この「いきなり天丼」理論がエヴァにも通用するんじゃないか、と思ったわけだ。やってみる価値はあるだろうと。これを思い出した俺はとりあえず、友人とエヴァを見に行く約束をした。そいつもエヴァについては何も知らないらしい。互いに作品への期待はないけど、「なんか面白そう」で一致したんだな。わからんが勢いで見る予定ができたわけだ。
こういう態度でエヴァ劇場版を見るなって意見はわかる。ミーハー思想を焦げるまで煮詰めたような態度だからな。だから映画館が混んでる間は無理に席取ったりしない。価値がわかる人が思う存分楽しんだ、そのあとでいい。あとはまぁ、製作者側に失礼じゃないか?って意見も分かる。何も内容知らないで最終回見る感じだしな……
そうだった、上の記事だが、こういう続きがある。
今回、ミリしらで映画を見るにあたって周囲から「いや〜、そういう鑑賞の仕方は作品に対して不誠実なんじゃない?」と言われたりした。でも先述の通り、私はこれまで「1から見た方がいいのかな〜」と悩みながらその一歩を踏み出すきっかけがなくて1年半以上を鬼滅わからずで浪費してきちゃったわけ。
(中略)
どんな形でも、制作側ってのはひとりでも多く作品に触れてほしい、知ってほしいと思ってるはずなんだよ(もちろん違法試聴とかは論外だけどね)。
ここにさっき俺がモヤモヤしてたことの回答が書いてあったのよな。自分のため、製作者のためにも「1から見たほうがいい」は大正義なんだけどさ、その一歩を踏み出すのがめっちゃ辛いんだよ。鬼滅の場合は1年半だろうけど、エヴァの場合はその数十倍。いや〜~~~~~~~~辛い。なんだろうな、こういう息が長いコンテンツを短期的に摂取するのはやっぱ辛えわ……
そんなだから、おそらく、俺は今回のビックウェーブに乗らなかったらエヴァを一生見ないことになる。現時点ではそれについて全然後悔は無いんだけど、それも無知ゆえのものなのよね。むしろ作品を見て「なんで今まで見なかったんや~~」と後悔できるならしたい。俺に後悔する権利をくれ。その権利のために天丼を食べるしかないと思ってる。
あぁ、疲れた……自分がコンテンツに触れない理由なんて書くもんじゃない。何が好きかで語るべきなんだ……
とここまで見に行く理由をつらつら書いてみたが、結局いつ行くかはまだ決まってない。約束をした過去の自分と友人を信じつつ、スマホを眺めて今日も終わると思う。映画見たら何も知らないなりに感想でも書きたい。
あとは……上の記事で天丼を食う気になったのでマシーナリーとも子にはお礼を言いたい。池袋晶葉ちゃんのためにこれからも頑張ってくれ。
なぜやめたかというと、どうしようもない負のスパイラルに足を踏み入れてしまったからです。
以前は、とあるコンテンツの二次創作を中心にTwitterに絵を上げていました。自分の絵柄を気に入ってくれた人が必ずRTしてくれるようになったりして、我ながら充実したTwitterライフだったと思っています。
ある時、あるリクエストをもらいました。「〇〇ちゃんを描いてくれませんか?」という何の変哲もないお題です。
以前にも同じリクエストをおそらく同じ方から頂いていたのですが、その時はそのキャラの名前に心当たりが無く、申し訳ないと思いながらスルーさせてもらっていたものです。
気になって調べてみると、同じコンテンツの別シリーズのキャラが出てきました。そういえばそのシリーズもTLにたまに流れてくるなと思い出し、せっかくリクをもらったんだからと筆をとることにしたのですが、思えば、これが道を踏み外した瞬間でした。
その絵を上げた時はいつもより多く反応をもらえました。リクエストの量なども増えていきました。やはり反応をもらえるのはうれしいもので、頂いたリクエストを色々とこなすようになります。
しかし、いつからか反応してくれる人が変わっていったように思います。いつもRTしてくれていた人は次第にまばらになっていました。フォロワーは増減を繰り返し、反応してくれる人は固定化していきました。ここで、あれ?と思えばまだどうにかなったのかもしれません。
その後、「別シリーズのキャラを絡ませた越境絵が見たいです。」とリクが来て、それに安易に応えてしまったのがトドメでした。フォロワーがガタンと減り、中にはブロックまでされてしまった方も居ました。
そこから先はもう急転直下でした。どちらの方面からも、「○○は描かないんですか?」「○○待ってます。」ばかりでもう収拾がつかなくなってしまったのです。攻撃的なメッセージもパラパラと送られてくるようになりました。
こうなるともうリクエストをもらっているというより、お金も貰えないのに誰かに描かされているという意識が強く、以前から見て下さっていた方には申し訳なかったのですが、活動を休止するに至りました。
リクエストを送って頂いた方を恨んでいるわけではありません。後先も考えず受けてしまい、のめり込んでしまった私が悪かったと思っています。
ただ、その人たちはもしかすると、「好きな絵師の好きなキャラの絵が見られてうれしい。」ではなく、「また一人絵師を引っかけてこっちの布教に利用できた。」という達成感が目当てだったのかもしれません。
そして、それに翻弄された私は傍から見れば「人気取りでミリしらを描くニワカ野郎。」とか、「デリカシー無く越境絵を上げてくるブロ対象だ。」だったのかもしれません。
bioに「好きなものを好きなように描きます。」と書かれている方がなんでか多いなーと思っていたのですが、これ避けだったのかなと今にして思う次第です。早く気付けば良かった。
今はとりあえず、誰に見せるでもないものを描いています。趣味で描くのなら自分が楽しいと思えるのが一番でした。
誰かの参考になれば幸いです。
2021年にライブ映像を一本だけはじめて観た人間の各メンバーへの印象を置いていく。このタイミングではじめてというのも珍しいだろうからミリしらみたいな感じで面白がって欲しくて書いた。ファンからしたら頓珍漢で上からで失礼なのでガチで好きな人は読まないでくれ。
O
押しも押されぬNo.1スキルメン。歌も上手いが本質はダンサー。歌い方には三浦大知やISSAといったライジングのアーティストに通ずるものを感じる。ソロ歌唱やセンターでのダンスには凄みがあるが、そんなOを前面に出さなくても成立するのがグループの強みともいえる。
S
Mが目指すパフォーマンスを先頭切って進むなら、Sはファンがついて来れるようにあえて最後尾を走る殿。血の通ったパフォーマンスでコミュニケーションをとってくれるのが魅力。歌声はNとのユニゾンが心地良い。ぶら下がりがちな歌声を包める度量のある歌。
A
ハスキーボイスだが高音が得意なタイプ。Oとのユニゾン、もしくはA含めて3人以上になるユニゾンに入ると優しさが加わる声。振りのタイミングの取り方が、Oはダンスを中心に据えるタイプ、Nは音楽が基準なタイプなのに対し、Aは「“ね”で腕を広げる」のように歌詞に連動した覚え方をしていそう。ちなみにSMはアイドルに多い作業記憶タイプっぽい。そこに持ち前の運動神経のよさが加わることでダンスになる、珍しいタイプ。薄い眉メイクに天然キャラへの覚悟を感じる。だがステージパフォーマンスからは一番何を考えているかわからない。
N
表現の要。恐ろしく器用で、ダンスの強調の仕方や歌い方、表情まで曲ごとにどうするべきか直感的にわかるタイプ。曲数を重ねるごとに引き出しが増えがち。ハモリ職人。ナチュラルを装うことが上手く、「かっこいい」と思わせることも「かわいい」と思わせることも自由自在なので、イメージのコントロールに気を遣っている。ライブでガチ恋を生む。
M
とにかくOとのユニゾンが至高。個性のある声なのにOの声にフィルターがかかったようになって非常に華やか。バラエティ番組で細かい振りへのこだわりが明かされていたにもかかわらず、本人は早どりがちなのが意外だった。体現者としてほかの4人のメンバーを信用しているからこそのこだわりなのだろう。常に先の段取りが頭にありそうな裏方気質。しかし顔がいい担当を請け負うことで表と裏のバランスがとれている。「アイドル」と素の自分との距離のとり方は人それぞれだが、Mの場合ステージ上での離人感がすごそう。演出を褒めること以外での正しい見方は「一生懸命でかわいい」だと思う。
昨日の夜血迷って飛影はそんなこと言わないで有名な某AVを見た。
処女喪失モノで、28歳処女の腐女子が蔵馬になりきって飛影に抱かれるという設定でセックスするヤバいポルノだと聞いていたが、なんというか全然ポルノではなかった。
女優がヤバいせいで抜けない、というようなものでさえなく、そもそも抜けるAVを撮ろうという意思が感じられなかった。あれで抜く男性っているんだろうか。しかも「飛影はそんなこと言わない」って言わない。言わんのかい。
とは言えそれなりに面白かった。
なんでAVの処女喪失企画に応募したの?とか、今まで処女だった理由は?とかまあ男優がありきたりなことを質問し、女優が拗らせ女全開の答えを返す。
今まで付き合った中には別に身体を許したいような男はいなかったけど、今後結婚するとしてその人しか知らないなんてのも嫌。上手な人で処女を捨てたい。その点AV男優なら上手でしょうよ。みたいな。
製作陣は彼女の態度が悪いだの処女のしおらしさがないだのと憤っていたが、私は彼女の言うことは結構分かるなと思った。
私も処女の頃そういう傲慢さと拗らせた思いを抱いていた。初めては上手な人がいい。童貞で処女捨てるなんて絶対いや。下手なら風俗で練習してでも上手になってから私を抱いてくれやと。まあ結局童貞で処女捨てたけど。
話は逸れたが卑屈で傲慢な拗らせ女たる彼女は、男優がパンツを脱いでイチモツを見せつけてきてもなお傲慢だった。
終始笑ってて「私、ちんこ見せられたぐらい平気ですよ。」と虚空に向かってアピールしているようだった。
分かる。超分かる。私は卑屈で傲慢な拗らせ女だから絶対初対面の男がちんこ見せてきたらそういう対応をする。いや初対面の男からちんこ見せられたことないけど。
ちんこ見せてエッチな雰囲気にしてやろうとする男、本当にイライラする。お前がおっぱい見ておっ勃ててる情けない野郎だからって私がお前の汚いちんこに同じように濡れると思うなよと。
ちんことか汚いだけで何もエロくないから。見せただけで女がエッチな気分になると思ってんじゃねえ。やりたいなら私をエロい気分にさせるだけの演出力と技巧を披露してみろ。
絶対ちんこ見せられて恥ずかしいとか思ってやらないから。恥ずかしいのは下半身出してる間抜けな男であって私が恥じる理由ミリもないから。
まあ、と女優がそういうことを考えて男優の汚いちんこをうふふと笑って流したのかは知らないが、男優のおっさんはちんこに対して失礼な態度を取られたと激昂して彼女を引っぱたき怒鳴り散らした。
関西弁で怒鳴り散らしていたが、滑舌悪くて何を言っているか分からない、お前の頭が悪いって情報以外何ひとつ伝わってこない。
分かる、お前のことめちゃめちゃ分かる。好きだよ。
しおらしく謝っておけばこれ以上怒鳴られない。委縮して泣けば許してもらえる。そんなことは分かっているんだが絶対いや。誰がこんな輩に怒鳴られて殴られたごときで泣くかと。分かる。超分かる。
だって涙も謝罪も敗北だから。どうすりゃ許してもらえるかぐらい分かってるがそもそもこんな輩に許してもらわなきゃならん謂れはないわけで。
殴って怒鳴って言うこと聞かそうなんて文明人のやることじゃねえよこの野蛮人が猿かお前は馬鹿じゃないのそれ自分強いとかかっこいいとか思ってるわけダッサ。
AV撮ってる人間ってDQNなんだなあとか、主演女優殴って撮影中断させといて仕事にプライドとかよく言うなとかまあ色々思ったけど、とりあえずなんやかんやあって映像はセックスに突入した。
細かいシチュエーションの相談などはなかったが、おそらく飛影×蔵馬でなりきりセックスということで両者合意が取れた上での撮影だったと思う。
蔵馬をママと聞き間違え男優が「お母さん!」と言い女優に「違うお母さんじゃない!」と訂正されたり、「ほら幽助が見てるぞ!」と言い「違う誰も見ていないこれは2人だけの世界であって…」とダメ出しされたりとまあ男優側が全く設定を真摯に理解して挑んでないことがありありと見て取れた。
他の感想サイトでは男優は幽白の世界観をセックスに取り入れ頑張ったのに腐女子がヤバすぎてダメ出しばっかり、結局男優は萎えてしまってセックス中断、腐女子怖い男優可哀想、という意見が散見されたが、私はちっともそうは思わなかった。
受けになりきる腐女子を攻めになりきって抱くなら、全然頑張りが足りていない。彼女に理想の処女喪失を与えるというコンセプトなら、もっと作品を愛するというか、違うな、作品愛じゃなくて彼女の作品解釈に寄り添い彼女の妄想を愛さなければならない。
とか思いながら眺めてたら、本当に製作陣が幽白と飛影×蔵馬のエロ同人誌を読みだした。作戦会議を開き勉強してもういっぺん挑戦しようと。その間女優は隣室の畳の上にひとり放置されていた。
で、製作陣は勉強会の結果女優の妄想の世界を理解し、寄り添い、母子相姦モノ飛影×蔵馬が好きみたいな彼女の性癖を汲み、飛影×蔵馬になりる彼女の理想のセックスに突入した。
本当に理想に叶っていたのかは分からないが、女優の演技はなかなか、というかBLエロ同人誌さながらの蔵馬っぷりだった。いや、幽白ミリしらだけどBL同人誌ってあんな感じだよね。
耽溺してしまうようなふたりだけの世界。お前のためなら死んでもいい。世界が滅んでもずっと一緒だ。みたいなテンションのBL大好きです。美しいね。
対して男優の演技は下手だった。自分はAV男優であるという自覚が捨てきれていないと感じた。AV男優として女を抱くのではなく、飛影になりきって飛影×蔵馬の夢を見たい人間を抱かなければならないのに、自分を捨てきれていないように思えた。
そう、腐女子の夢は天井、推しカプがセックスしている部屋の天井になることだ。別に本当に天井になりたいかというと人それぞれだろうが、その本質は自分の存在を抹消することにあると思う。妄想の純度を高め現実を限界まで排除する。そのためには自分の存在さえ邪魔ななのである。自分がどんな人間でどんなセックスをするか。そういうことを妄想に持ち込んではならない。だって純度が下がるから。
だから、女優は自分の存在を抹消し蔵馬になりきって世界観に完璧に合わせに行ったし、一方で男優は自分が何者であるかを一切排除したセックスをするという意識が足りていなかったため、いまいちに見えた。
男として目の前の女を抱くのではないのだと何度言わせるのかと。製作陣は結局最後まで彼女の妄想の世界ではなく彼女本人を見ていたし、彼女は製作陣ではなく妄想の世界のことしか見ていなかった。
どちらが正解という話ではないが、彼女に理想の処女喪失を提供するというコンセプトなら、製作陣は彼女を理解することではなく彼女の妄想の世界を理解することを優先せねばならなかっただろう。
最終的に彼女の処女喪失は完了したものの理想であったとは言い切れず、なんとも噛み合わない結果となった。
まあ彼女の理想に応えることが果たして人間に可能なのかは分からないが、「腐女子の要望に応えたセックス」と言われていた割には腐女子から見ると「まだまだ理想には程遠い」という印象だ。
いや別に、腐女子の理想が受けになりきって攻めになりきった男に抱かれるセックスをすることだという話ではない。
腐女子には色んな夢と理想と妄想があり一括りには語れないが、ただ、製作陣は妄想に耽溺するとはとは何たるかに対する理解が不十分であったなという話である。
夢と妄想というのはもっと現実を限界まで排除したところにあるのだ。
AVを楽しむ層からすると腐女子がAVの世界、ひいては現実のセックスに歩み寄らなかったことが異質に見えるのかもしれないが、腐女子としてはもっとAVが腐女子の妄想に歩み寄るという選択肢もあるんだぞと。あってたまるか。
実際、私が推しカプなりきりセックスをやりたいかと問われるとまあ絶対AVに出ようとは思わないし彼氏にそれを要求しようと考えたことも一度もない。
しかし、無限のお金を渡され風俗店のような場所で理想のセックスをオーダーしろと言われたとき何をオーダーするかと考えると、もしかしたら推しカプなりきりセックスを頼むかもしれないなとは思った。
あるいは今はBL同人に托す推しカプの妄想と自分が生きる現実の男性との関係は完全に分けて考えているが、現実とポルノを混同して首絞めセックスがしたいだのおもちゃを入れさせろだの言ってくる男に、無下に断る代わりにじゃあ私も現世とポルノを混同させてもらうぞ推しの声で喘げと要求してみてもいいのかもしれない。いやしないわ。
しない。絶対しない。もっと現世に持ち込む方向で自分の妄想に向き合ってみると推しカプなりきりセックスがしたいという方向になるかもしれない、という可能性を完全否定はできないだけで、今現在それをやりたいかと言うと私は推しカプを読んで書ければ十分なので。やったら新しい扉開くかな?開かなくていいよ。
そもそもあれもどこまでやらせなのか分かったものではない。私にはやらせでまであの映像を撮る理由が全く分からないがどこかに需要があったのかもしれない。
見てきた。
テレビでは初代〜フレッシュゴーゴーあたりまでしかちゃんと見てなくて、今回の映画はミリしら…までは行かないけどペギたんというのがいるくらいしか知識なく行った。
小さい子供たちに「映画館では静かにしてね」を語りかけるキャラとマスコットたち。子供たちはきっと「うん!わかった!」って意気込むんだろうな。鬼滅の影響か、プリキュアのスクリーンは客がそれ程いなくて、自席からは親ごさんたちの背中しか見えなかったけど。
子供たちの反応を想像するだけで涙ぐみそうになるし、もっと小さい子のぐずる声もまた良い。親御さんは周りに気を使って困ってるだろうな、と思いを馳せる。
映画館ではスマホを切っていたから、あやふやな記憶でしか書けないのが残念だ。実況したいくらい楽しかった。
まずはペギたんかわいい。
この子はちょっと真面目なのかな?そして桜の描写がきれい。これ春に公開する予定だったやつ?
恒例の、応援グッズもちゃんと出てきた。今回は声を出しちゃダメで、「心の中で応援してね」と最初のお願いのときに言われてた。あ〜でもきっとクライマックスで応援したくなるよねえ〜!でも心の中で!
プリキュアのオープニングソングも良い。声ものびやかで強く、曲は転調とかやや技巧的で歌い甲斐がありそう。サビに入るところでカタルシスがある。
映画で知ったけど、今のプリキュアって舞台が地方都市なんだね。信州とかあたり?の観光地の隣の町くらいの雰囲気?ですごくよい…。そうだよねえ、プリキュア見てる子供は日本全国にいるんだから、舞台は東京都下のおしゃれ住宅街みたいなところばかりじゃなくていいよね。もしかしてしっかり所在地の設定あったりする?聖地巡りを想定してるとか?(調べてない)
そして、今回の映画は過去プリキュア総出演じゃなくてスタートゥインクルプリキュアとHUGっとプリキュアが出てくるのね。スタートゥインクルの、TOKYO MXのゆめらいおんみたいなスカートの子がいる〜!と嬉しくなった。キラやば〜〜!
ゲストキャラのミラクルン、クックルンみたいな名前やな…みらいが来るからミラクルンなのね。
基本ミラ〜しか喋らないけど要所要所で話が通じるように少し喋る。ぬいぐるみサイズのペギたんたちと並ぶとさらにお人形さんサイズで縮尺あってるか不安になるけど、主人公ののどかちゃんの手のひらサイズらしいので合ってるっぽい。主人公の名前も映画でしったよ!
敵モブキャラが合体して襲ってくるの、妙な既視感あるな〜、アレだ、あの形は使徒っぽい。てか、エヴァ以降ああいうオブジェ的造形の敵って割と一般化してるんです?それとも親世代に訴求するべくあの形なんですかね?
プリキュアたちそれぞれの変身バンクも堪能しました。いいねぇ、各キャラを区切る枠にお花やら星やらが散って華やか!スタートゥインクルはセラムンとかぶらないように名前を良く考えたんだろうねえ。キュアソレイユが好きです!
戦ってる時にHUGっとの男の人(よく知らない)どっか行っちゃうというか元からいなかったような扱いなのはチトもやるな…。
敵ボスのリフレイン、でかい!?……いや、そうでもなかった。目がいろんな色が入ってて、小さい子には怖いかも。今よく考えたら、あの目は時計だね。
(以降、ネタバレするかも。)
リフレインの下半身、ウエットスーツのような、魚河岸の胴付き長靴のような…肉厚で防水性ありそうな。中身の質量感はあるのに、そこに生身の人間の身体は感じられない。どっかで見たことある。腰つきがベルク・カッツェみたいだ。中性的ではないけど。でも人間ではない感は目もそうだし足がずっと爪先立ちなのとかでもわかる。あ!あの爪先立ち、あれも時計の針じゃんね?!今気がついた。
のどかは何回か土曜日を繰り返し、毎回ちょっとずつ変化する。繰り返してることに気づき、パンを焦がさなくなり、水たまりにハマるのが片足だけになる。ついには巻き込まれではなくて自分の意思で最終決戦に臨む回にはパパの見た映画の名前もママが同窓会に行くのもわかるし、交通事故は未然に防ぐしサブミッションオールクリアだ。ゲームで習熟してくみたいに。
それは繰り返しだけど繰り返しじゃない。ちょっとずつ前に進んでいるんだ。
SF的には〜〜あ〜〜う〜〜、ほかの2チームのプリキュアたちの記憶は……、繰り返しで分岐ごと消滅するのはそこまでの人格の死では?特にこれから時間が戻るよ!私達は忘れちゃうけどまた一緒に戦おう、みたいなシーンは、えぇそれでいいの?その意識消滅しちゃうけど大丈夫?!と思っちゃったけどまあそれ言い出すと収拾がつかないので棚上げする。
何も知らない3回目くらいのスタプリ・ハグプリたちに事情を説明するとすんなり受け入れるのもまあそうだよね。黄色い子の説明がメタっぽくて笑った。「あなた達がプリキュアだって知ってるし何なら私もプリキュアだし〜!」みたいな。
そして明らかになるリフレインの目的と動機。ちょっと泣けるのは個人的に似たような思い出があるからだな…
リフレインの動機は迫る破壊からの自己保身というより郷愁にしがみつき幸福な過去に留まりたい成長拒否と思えるが、確かに日々すくすくと成長する小さな子供たちとその親御さんにとっては、あってはならないのぞみだろう。
けど、リフレインて「過去の精霊」とか言ってませんでしたっけ?!仕方なくね?そもそもそういう存在なんじゃ…と少し思ったり。
でもまあ、プリキュアたちは皆の応援もあり、だって私達はプリキュアだから!って一瞬初代から総出演ピラミッドもあってリフレインを倒し、お大事に…ってキメて、大団円。
ここで同窓会に出てたママ登場して、小学生のママたちの幻影と穏やかな微笑みのリフレインとミラクルン。このシーン、リフレインは口元だけなんだけど、それがよかった。うまく言語化できないけど。
同窓会のママたち(ママの同窓生がでてくるわけじゃないけど)視点の二次創作をすごく書きたくなった!
どんなに過去が幸せでも、一歩を踏み出したから今がありのどかちゃんがいるんですよ、てな話が書きたくなるね〜。
そしてエンディング。踊る踊る。みんなで踊る。楽しい。泣ける。
結局何が泣けるのか全然説明できなかったけど、いちいち「おお!」「よい!」と心の中でつぶやきながらうるうるし続けていた。
楽しかったです。
はてブに上がってた死体埋め百合のまとめを読んで、note読んで、なるほどと思ったが、noteで引用されてたユーフォの話、ついていけない世界だ…。
未読で勝手なこと書く。
言及されてた香織に注目したんだが、「去年年功序列で3年の先輩がソロだったが今年は実力オーディションで後輩(麗奈)がソロを勝ち取り、自分(香織)がソロを吹けないかも」に周りの関係性の人たちが色々思い行動するとこがエモいのかなあ?と想像するけど(違うかもしれないが)、いや、音楽やる団体なら去年までが間違ってたのであって(課外活動で様々な経験をして人間的成長を云々という部活的には間違ってないかもしれんが)、香織の立場であろうが誰だろうが、後輩がソロ吹くことで音楽の質が上がるなら、それこそが望みだってのが私には根底にあるっていうか。
登場人物達はそうじゃないんだ?
ソロやるのがイイコトで名誉で、できないのが傷つくんだ?そこに1番注目するんだ、下手だということに傷つくんじゃなくて?
前年に1番上手いのに香織がソロ取れなかったのは私の感覚でも悔しいんだけど、それは最良の音楽を年功序列というクソに潰されたのが悔しいという面において。勝ちを譲らされたのが悔しいんじゃない。最良の音楽を求める立ち位置(私はコレ、これこそがかっこよく、エモく、しびれる、フィクションで読みたいもの)ならば、今年、年功序列で自分がソロ取るなんてありえねえだろう、部活の雰囲気が香織先輩がソロ吹いたほうがいいって同情的になるって?麗奈が「周りにどう思われようとオーディションに勝つ」くらいの覚悟しないといけないほどの四面楚歌感なの?は?弱小吹部がのし上がる、音楽を軸にした話じゃないの?雰囲気がそんなんだから弱小なんじゃねえの?みんな音楽が好きなわけじゃないんじゃねえの?と思ってしまった…。
いや、まさにそういう話、音楽はフレーバーで青春群像を描く話なのかもしれないけど。
逆に年功序列でソロやった去年の3年の人はすごく嫌だったって話かもしれないけど。
でもまあスポーツ漫画とかでもレギュラー取れなくて悔しいとか、そういう話、多いよね。
いや〜、うーん、全体のクオリティを下げてでも自分が目立ちたいなら、それはそれでいいけど、そこをぼやかして「辛い悔しい、かわいそう、でも年功序列で我慢して偉い、実力ある後輩に譲ったのが偉い、報われない葛藤を抱える苦悩」だけに注目…みたいなの、なんかなあ。自分が選ぶことだろ、全体のクオリティ上げをしたいか自己表現したいか。それで全体なんかクソ喰らえ、ならそれはそれで小気味いいけどさ。
多くの人は自分の中の「全体という他者の利益を捨てたい」欲を直視なんかできなくて、私もまた、天の視点から見たらみっともない行動してるんだろう。だからこそフィクションで読みたいのはサラッと直視するかっこいいキャラなんだよなあ。
うまく書けないな。
それとももしかして未熟な若者たちが、自分は何を求めて音楽するかを自分なりにわかっていくハナシなんです?どうなんでしょ?
そういえば今期から始まるんだったなあ! すっかり忘れてたわ。原作はお試し1話しか読んでないので、ミリしらに毛が生えた程度の知識しかない。