はてなキーワード: プラスマイナスとは
どうも、id:BigHopeClasicです。
本当はこんな内容、自分ではてなブログに投稿したほうが見た目もきれいになるしいいんでしょうが、持続できないブログを作るのも気後れするので、増田を使います。
さて、掲題の件、はびこりそうな誤解がいくつかありそうなのが将棋ファンとして気になったので書こうと思ったものです。
「日本将棋連盟が三浦九段に対して、カンニングをしていないという悪魔の証明を求めた」
としか解釈できません。つまり、将棋連盟は三浦九段に対して、決定的な物証などを何一つ押さえないまま
この点については続報を待つ必要がありますが、あくまでも現段階での私個人の感想としては
「下策中の下策、愚の骨頂」
なるほど確かに、三浦九段が疑わしいとする複数の棋士からの申し立てはあったのでしょう。
連盟がそれを黙殺すれば、その疑惑が文春砲などで火を噴いた可能性も否定できません。
しかしながら、決定的な物証がなければ、いくら週刊誌が書きたてようが大きなダメージにはならないのは日本相撲協会と週刊ポスト、週刊現代の顛末を見れば明らかです。
大相撲八百長問題が警察からの情報提供で明らかになる前、週刊ポストは30年にわたって角界の八百長を告発する記事を書き続けてきましたが、その内容は元力士らの極めて具体的かつ迫真性のある証言に基づくものとはいえ、決定的な物証をおさえたものではなく、大相撲はそれによってはなんら決定的ダメージを負うことはありませんでした。
週刊ポストに対しては、日本相撲協会は徹底的に無視をし続けることで対応したのです。
また、週刊現代の八百長報道に関しては相撲協会と各力士は、週刊ポストとの対応とは一転して大量の名誉毀損訴訟を起こしそのことごとくに勝訴しています(週刊現代の八百長報道は週刊ポストと比較してもあまりにお粗末だった)。
日本将棋連盟は、こうした大相撲の八百長問題におけるリスクの評価と対策から何も学ぶことなく、あくまでも現段階の報道に基づくところからは、およそ愚劣な対応をしたと言わざるを得ません。
さて、上記とは別にこの問題が深刻なのは、自宅にあるパソコンを遠隔操作するまでもなく、2016年7月におけるスマホ将棋アプリの棋力は、渡辺明竜王、佐藤天彦名人、羽生善治三冠といったトップ棋士の棋力をすでに上回っているという有力な推測があるからにほかなりません。
「対局室へのスマホを含む電子機器の持ち込み禁止、昼食休憩時における将棋会館外への外出禁止」
を定め、これに違反したものは除名を含む厳しい処分を課すことを決め、さらに今週末から開幕する竜王戦では、対局者に対し対局前に金属探知機で持ち物チェックをするという対応を決めていたわけです。
(新聞報道ではこの金属探知機での調査については渡辺竜王、三浦挑戦者双方の同意の下とされています)
(なお、上記のルールは12月中旬から適用とある通り、仮にこの時点で将棋連盟が不正に関する動かぬ物証をつかんでいたとしても、それを三浦九段に対して遡及適用できないことは当然です)
この件を報じた朝日新聞の記事についていたブコメからいくつか代表的な反応を取り上げます。
b:id:temtex 仮に事実としてもだ、たかがスマホアプリでどうにかなるものなのか…と思ったら、別のとこで走らせたソフトの結果さえ判れば良いのか(但し"スマホ搭載"と記事にはある)。プロに勝てる有力なソフトってどんなの?
b:id:namnchichi スマホのアプリでタイトル取れるのか?
b:id:symbioticworm 現時点でスマホで走らせられる将棋ソフトなんてたかが知れてるから、不正があったとすれば外部との通信が必要なはずだけど。現段階では情報が少なすぎる……。
b:id:buu さすがにスマホ搭載のアプリじゃ参考にならないだろうが、協力者と連携すればカンニングは可能だろう。人間よりもソフトが強くなるとどういう将棋界になるのかと興味深かったのだが、こうきたか。
b:id:kaitoster 『対局中、スマートフォンなどに搭載された将棋ソフトを使って不正をした疑い』←スマホの将棋ゲームすでにプロのタイトルホルダーより強いソフトあるのかな?
なるほど、確かにプロ棋士とコンピュータ将棋が戦う電王戦ではコンピュータ将棋が大きく勝ち越しているとは言え、最新の事情を詳しくご存知でなければ上記のような反応は出てくるのが自然かもしれません。また、今回の当事者である三浦九段が電王戦に出場した際の対戦相手が、東大駒場の情報基盤センターの学生用iMac680台をクラスタリングしたGPS将棋であったことも、上記のような反応につながるかもしれません。そこで、これらの誤解を解消するため、コンピュータ将棋の現況について説明したいと思います。
まず、上記の三浦vsGPS将棋が行われて以降、ドワンゴ主催の電王戦では使用されるCPUが制限されています。この制限に基づき電王戦で使われたCPUは、2014年がcorei7 4960X(6コア12スレッド)、2015年がcorei7 5960X(8コア16スレッド)とここまではその時点で調達可能なcorei7シリーズのエクストリームエディションを使用していますが、今年2016年は世代こそ最新のskylakeとなったものの4コア8スレッドのcore i7 6700K、そして来年2017年の使用CPUは同じく4コア8スレッドのcorei7 6700と、使用するハードウェアの性能は年ごとに抑制されるフェーズに入りました。
ではそれによってコンピュータ将棋のパフォーマンスの伸びに制約がかかっているかというと、全くそんなことはありません。将棋ソフトponanzaの開発者の山本一成さんは、2016年電王戦開幕前に「corei7 6700K1台で動くponanzaは、iMac680台をクラスタリングしたGPS将棋より遥かに強くなった」と宣言しています。これは根拠のないことではありません。
現在フリーで入手できる将棋ソフトについては、有志が統計的に有意な手法を用いてその相互間の強さをeloレーティングを用いて計測しています。その一例として、こちらのウェブサイトがあります。eloレーティングの仕組みについては[wikipedia:イロレーティング]を参考にしていただくとして、目安としてはレート上位から見て下位に100差あれば期待勝率64%、以下同じく200差で75%、300差で85%、400差で91%、500差で95%、600差で97%、となります。
ponanzaはフリーで公開されていないため、上記のウェブサイトにはレートは計算されていません。しかし、2016年に電王戦に出場したponanzaは、このウェブサイトで「Apery twig」として掲載されているソフトに対し勝率97%を上げていることが、電王戦に出場した山崎隆之八段をサポートした千田翔太五段の調査によりわかっています。つまりこのponanzaのレートは「Apery twig」の3250に600を足した3850前後であろうと推定できます(なお、上記のサイトで検証に用いているハードウェアはIvybridgeおよびskylake世代の4コア8スレッドメモリ16GBであり、これは2016年電王戦における使用ハードと大きな差はありません)。
一方、2013年に電王戦に出場して三浦九段と対戦したGPS将棋は、この表に掲載されているGPSFish(レート2879)をスレーヴとしてこれを680台クラスタリングしたものでした(厳密に言えば電王戦に出場したGPSfishはこれより一つ前のエディションですが大きな棋力向上はないものと仮定します)。この680台クラスタリングした際の棋力向上幅については、GPS将棋開発チームの田中哲朗東大准教授が、根拠は全く無く経験に基づく推測にすぎないとしながらもレートにして400程度と語っており、これを採用します。
そうすると2013年電王戦のGPS将棋の推定レートは3279となり、2016年電王戦ponanzaとのレート差はおよそ570、ponanzaから見た期待勝率は96%となります。わずか3年の間に、コンピュータ将棋は1台のデスクトップPCで、680台のパソコンをクラスタリングした将棋システムに96%勝利する成長を遂げたのです。
(なお、コンピュータ将棋がかくも異常な速度で成長したのは、ドワンゴが電王戦において「使用ハードウェアの制限」と「提出後対局まで6ヶ月間一切のアップデート不可その間棋士は研究し放題」という条件をつけてしまったからだと考えています。こんな条件をつけなければ開発者はここまでしゃかりきに強化はしなかったはずです。ドワンゴがコンピュータ将棋の大会に出してる優勝賞金の300万円なんて開発費の元手にもなりゃしないし、強いコンピュータ将棋を作ったって売り物にはならないので、モティベーションはこんな厳しい条件のもとで恥をかかないためにはひたすら強くするしかない、ってとこだけなんですから)
もうひとつ、これらの将棋ソフトとプロ棋士の強さの関係はどうなのだということも前提として必要になります。まず、プロ棋士のレーティングについては、こちらのウェブサイトが現在最も信頼され参考にされています。eloレーティングは、基準となる値を何点に設定するかで絶対値はいくらにでも設定できますが、上記の点差と期待勝率の関係は基準値を何点にしようが変わらないので、異なる基準値をとる異なるレート表間での比較が可能になります。
さて、コンピュータ将棋の公開対局場として、GPS将棋の開発チームが開設しているfloodgateというサイトがあります。ここでも参加者の対戦成績に基づいてレーティングが計測されています。また、この対局場は、コンピュータ将棋だけでなく人間も参加することができます。このfloodgateに、一時期上記の千田五段が参戦されていました。その際に記録されたレートは2800ほどでした。千田五段が参戦されていた時期のプロ棋士レーティングにおける数値と、その当時の羽生三冠との数値の比較から、羽生三冠がfloodgateに参戦した場合の予測されるレートは3000から3100程度だろうと見込まれています。また、先に紹介したコンピュータ将棋レーティングサイトのレートは、floodgateのレートの数値と大きく変わらないようにする工夫がされています。なお、羽生三冠のここ数年のプロ棋士レーティングは時期による前後はあれど概ね1900プラスマイナス50程度であり、佐藤天彦名人や渡辺竜王の棋力もほぼこの幅に安定していて、現時点ではこの3人が名実ともにほぼ拮抗した最高レベルの棋力といえます。
ここから考えた際に、2016年電王戦ponanzaと羽生天彦渡辺といったトップ棋士の棋力差はおよそレート差800、ponanzaの期待勝率は99%超、という推測になります。第2期叡王戦本戦PVで千田五段が、羽生のponanzaに対する勝率を0.5%と仮定しているのは、まずこの推測に基づくものと考えて相違ないでしょう。もちろんすべての基準となるfloodgateでの千田五段の数値は、普通のプロ棋士の公式戦ではありえない短い持ち時間の下で行われたものであるため、実際の羽生とponanzaの実力差はこの通りではない、という反論は容易ですが、そもそも持ち時間が9時間に増えたからと言ってレート800の差は埋まるものではなく、コンピュータ将棋も持ち時間を長くすればそれだけ強くなることを考慮すれば本質的な議論とは言い難いでしょう。
ここまで長い前置きを置かないと、なかなかこの本題に説得力が出ないと思いましたが、いよいよここからが現在のスマホ将棋アプリの話題です。
これだけ強くなったコンピュータ将棋ではありますが、これまでは基本的にパソコン上で動かすものでした。スマホ用の将棋アプリも多数出てはいましたが、プロ棋士の最上位に匹敵すると見られているものはありませんでした。
ところが今年の7月、android用の将棋アプリとしてshogidroidがリリースされます。これ自体は将棋ソフトのGUIであって思考エンジンはないのですが、このshogidroidの売りは、今年の6月に一般公開された当時の最強フリー将棋ソフト「技巧」をandroidスマホの上で動かせるようにしたことでした。技巧の強さは先のコンピュータ将棋レーティングサイトで4コア8スレッドで動かした際に3578。ponanzaの3850には及ばないとは言え、今年6月当時ではponanzaに次ぐ2番めに強いソフトで、人間から見れば驚異的な棋力です。
もちろん、この技巧といえど、その棋力がCPUの能力に依存することは言うまでもありません。しかし、スマホも今日日クァッドコアは当たり前、Huawei P9のようにオクタコアを搭載してGeekbenchを用いたベンチマークテストで高い数値を出すスマホもある時代です。第4回将棋電王トーナメントで3位になったやねうら王の開発者で、皆様もよくご存知のやねうらおさんは、2016年9月時点のハイスペックのスマホに、一切のスマホ用のチューニングを行わずに思考エンジンを搭載しても、レートの落ち幅は400程度と推定しています。この推定を当てはめて技巧をshogidroidで動かした時のレートを推定すると3178。やはり羽生天彦渡辺を上回っていることになります。実際にはもちろんやってみないとわかりませんが、あくまでも推測上では、すでに電王戦はプロ棋士対スマホで十分に成立し、それでもプロ棋士の分が悪いことが予測される段階に突入しているのです。
※ちなみに、先の電王トーナメントで優勝し来年の電王戦に出場する最新のponanzaは、今年の電王戦に出場するponanzaに9割勝つとの開発者山本さんの発言がありました。これを信じるならponanzaのレートは4200となり、スマホに積んでも3800で、やはり羽生三冠の期待勝率は1%に満たないことになります。
これが2016年10月における、スマホで動かすコンピュータ将棋の現状になります。恐ろしいことには、shogidroidは無料のアプリであり、その思考エンジンの技巧もフリーウェア。それを最高スペックで動かすHuawei P9は54000円で買える、というところにあります。この状況をどう考えるかは皆様のご想像におまかせします。
さて、お気づきの方もいるかもしれませんが、疑われた三浦九段の棋譜をソフトで検証してみれば白黒はっきりするのでは?と思われるかもしれません。しかしそれは極めて困難であると申し上げましょう。
まず、Shogidroidの上で動かせるソフトは技巧に限りません。その他のソフトも動かすことが可能です。次に、同じ将棋ソフトであっても、ある局面を検討させたときに導く最善手は、CPUの性能や検討させる時間によって異なります。そもそも将棋ソフトにはある特定の局面において常に同じ結果とならないよう検討においては乱数も使用されており、一局の将棋の棋譜からではその人がカンニングしたかを導くのは容易ではありません。
さらに、将棋は二人零和有限確定完全情報ゲームである以上、ある局面における最善解というのが必ず存在します。ということは、その最善解を自力で導いたかカンニングしたかの区別は、着手から「だけ」では判定できないことになります。
以上の理由から、カンニングしたか否かの実験を第三者が行っても、その結果についてはいくらでも疑義をつけることができ、有効ではないと言えましょう。
http://anond.hatelabo.jp/20160728000910
お前は今まで心の底から渇望したことがないんだろう。そして、求めても得られず、何年も苦しんだことがないのだろう。あまつさえ、お前にとっての「プラスマイナスゼロ」になるために、ただ「ふつう」になるためにゴミのような境遇から這い上がらなければならない人間のことなど何も気にかけていないのだろうな。
俺はそれが許せない。
お前のように、何も求めずとも得てきた人間。
健康的な精神、健康的な肉体、趣味、友達、親、彼氏、社会的な成功、生きる理由などなくても生きられる暖かい暖かい生活をして生きたお前。
俺は憎悪する。
お前の境遇そのものではない。その境遇にあって何も感じず、その無知から軽い気持ちで他者を見下す前をこそ憎む。
お前が不幸になったときはゲラゲラと笑ってやろう。お前の子供が入院したときは鉢植えの橙百合を贈ろう。
それまでは幸せにな。無病息災でな。お前に何かあったとき、俺が耳元でゲタゲタと笑ってやる。
しかし俺は強烈に生きている。生きざるを得ない。お前の生活レベルに遠く及ばずとも、はいつくばっでも生きている。
お前、お前のような人間がいる。そのことにだ。
お前が憎い。
お前の文章のすべてが憎い。
夜景がきれいだとか、ここからの景色は雄大だとか。そういう気持ちでのぞき込んだのだろう。
お前はもうわかっているだろうが、お前がうらやむ綺麗な夜景にはゴキブリが生きるために蠢いている。
お前、お前を俺は許すことができない。
のぞき込むのは簡単だ。しかしお前のような人間が、「ふつう」を光り輝かせて上から降りてくると、それまで「普通」だと思っていたやつらは「俺は底辺だったのか」と意識せざるを得ない。闇の中で身を潜め、温めあってそれなりに幸せに生きていたのに、光をいきなり浴びせられ、自分たちがゴキブリだったと気づかせられる。お前にはわかるまい。
お前は罪びとだ。
しかし断罪はできない。するつもりもない。お前は罰を受けるべき人間ではない。幸せに、子供と夫と生きていけばいいだろう。
呪いを、恨みを俺が乗せる。
お前は幸せになるべきだ。俺たちを踏みつけて、生きていくべきだ。
お前を憎みながら、俺は蠢いていく。
いつかお前のレベルまで這い上がるのが俺の生きがいだ。そしてもっと上へ、もっとまともなところへ行きたい。
それが俺の生きがいになってしまった。
人間、本当に憎い時は息を吐くんだな。お前のおかげで分かった。
お幸せに。
生きがいなど幻想だ。
光を逃れて陰に入った安心感だけで生きていけるのだ。
ミニマリストのブログを見ると、彼らに子供が居ることは少なくないようだ。
彼らの子供は、親が実践しているミニマリズムというライフスタイルについてどう思ってるのだろう。口ではその時はパパママ大好き、物減って広くて遊べてすっきりしていい、と言ってるかもしれないが、思春期すぎる前の子供なんて、精神的にはパパママにおんぶにだっこのまともな判断能力のない子供だ。
自分がそうだったが、親が特殊なライフスタイルや特殊な教育方針をとっていると、子供に思わぬ不利益が振りかかることが往々にして起こる。
自分の場合、具体的にはゲーム買わない主義で、テレビ置かない主義で、菜食主義だったが、学校でテレビやゲームの話についていけなかったり、牛乳有害説を根拠に給食のとき牛乳を飲まないように言われていたし、そのせいか友達が少なかった。それがコミュ障に発展したのかもしれないし、俺がチビなのはたんぱく質不足が原因なのかもしれない。一方で菜食主義のおかげか病気をしたことはないし、しょうもないテレビに時間を費やさなくてよかったとも思う。プラスマイナスでどっちにころんだかは自分にもわからないが、今では適度に肉を食い、適度にゲームをする普通の家庭のほうがよかったと思っている。
世の中にはミニマリズムに賛同する人もいれば、ありえない、人間じゃない、馬鹿みたい、不便だろ、自己満足だ、といった印象を抱く人もいる。どっちが正しいのかはわからないが、ミニマリストが少数派であることは確かだ。親が少数派。なかなかしんどいことだ。親はそこまで考えて行動しているんだろうか。
少なくとも自分は選挙権あるけど別に「都民」じゃないと思う。「職場と住まいが東京都にある」というだけ。
職場も「作業を賃金に交換する場所」であって、なんかこう、「そこでの働き、そこに自分がいることを必要とされている場所」みたいなのではない。「居場所」じゃないというか。
「住まい」もそう。単に寝起きする場所、私物を置いておく権利のある場所って感じ。一人暮らしだし。広いロッカーみたいな。
だからなんか、オリンピックの不正とか都知事の金の使い方がメチャクチャとか、ああいう話が微妙に他人事。他人事っていうとアレだけど、要は「自分にはコントロール不能な領域での話」って感じで、「あ、やっぱ何かアホなことやってたんですか。へー」みたいな感覚。
そりゃ「税金返せや」と思わなくはないけど、どうせ返さないんじゃん? いや都知事は返すとか言ってるけど、アレって都の予算とかに戻すって話で、この俺の手元に戻るわけじゃないし。
だったら都知事責めてるヒマあるならそれを作業を賃金に交換する時間に充てた方がいい。
職場が自分にとって「作業を賃金に交換する場所」であるように、職場にとっても俺は「代替可能で要らなくなったら捨てられる歯車」でしかない。そういう働き方の方が(少なくとも「アットホームな職場」よりは)気性に合ってると思えるので、労基法さえ守ってるならそういうドライさ自体には文句はないが、そうは言ってもカネを作っておいた方があとあと困らないのだから、そっちのが断然優先順位高い。
オリンピックとかそもそも開催に同意した記憶がないんだけど、「反対とは言ってない=賛成・同意」みたいな感じでいつの間にかやることになってたし。個人的には「返上して保育園作れば? ニーズあるんだし、カネもできたじゃん」って感じだけど、これだって「絶対保育園作って欲しい」とかではない。子どもいないどころか結婚してないしアテもないし、昼間は仕事してるから住宅街がうるさくてもわからないし。プラスマイナス問わずいろんなベクトルにおいてビタいち関係がない。
なんていうか、都政を改善しようと動くことで、自分に発生するメリットが何ひとつないんだよね。
いや、「自分にメリットが発生するように都政を改善しようと動けばいい」っていうロジックは成り立つけど、単身の労働者のために動くって要するに労基法に刑事罰とかじゃん?
それそもそも都政関係ない話じゃん。地方自治じゃなくて国家レベルのやつじゃん。
単身労働者にメリットって、なんか他にポイントあるのかもだけど、今そんなことアピってる政治家いないじゃん?
勘弁してよ。地方の立候補者って地縁とかあって支援者いっぱいいるじゃん。俺独り身で都には親戚もいないレベルだよ? 都内に住んではいるけど持ち家じゃなくて賃貸だよ? 働かなきゃロッカー代も都合できないんだよ。無理だよ。都政のために動くったって可能な範疇ってもんがあるでしょ。
今のところその範疇にあるのは選挙だけなんだけど、上記の通り誰に入れても同じことだからもはや誰に入れたのかすら覚えてない。投票率ガーとか言われるのがなんか癪だし、白紙投票は意思表示とは見なされないみたいなんで、毎回行くだけは行って投票はしてるんだけどね。アレだ、マックとか家入とかには入れなかったのは覚えてんだけど。
自分が東京都に住んでるのは単に職場があるってのと、持病があって病院通いにも都合が良いからにすぎない。
地方出身なので職場があって病院に通えるんなら地元に帰るのもひとつの手ではある。家賃が超安いか下手すると実質0円なのは最高に魅力的だ。
でも地元には職がない。「『アットホームな職場』はイヤ」とか言ってる場合じゃないくらい職がない。
病院もない。いや、総合病院とかあるにはあるけど、交通が不便だっていうのに目をつぶるとしても、そこには俺の病気を診られる専門の医師はいない。県単位でいないようだ。
かといって東京都に根を張るのも難しい。なんだかんだ10年超えるくらい東京都に住んでるけど、全然「都民」て感じしない。
結婚して子ども作るか単身のまま持ち家持つか起業するかくらいしないと、今以上に「根を張る」ことにはならないんだろうなあ、と思う。
>トラバ周りの「男だけ昔の価値観から開放されてない~」みたいな言説がようわからん
でも、ここはフェミはてな村なんで基本的にキチガイ婆が多いんです。
世間一般では結婚できないで苦しんでるのは女性のほうが圧倒的に多いし
フェミは脳内で男女や正義悪、プラスマイナスを逆にして正当化する劣等脳が多いからね
そしてそれを同類で言い合って多数派を作ったら「それが正しい!」ってなるんですよ。
こういうキチガイが子孫を残さないでくれるのはとても良いことなので
http://anond.hatelabo.jp/20160315234709
もし願いが3つ叶うなら何を願うか。真剣に考えた。
①自由に飛び回りたい
海に潜ってシャチと一緒に泳ぎたい。
もし自由に飛べる能力があれば、人生100年では世界を飛びきれない。
飛ぶ行為が走る行為と同様の疲労感があるなら、いつか飛びたくなくなる日が来てしまう。
太陽まで飛びたくなる日が来るかもしれない。その先もあるかもしれない。
どんな能力があっても、死んだら負けでしょ。
そのときに、終わらせる選択肢が存在しないことの恐怖はいかほどだろうか。
悲しみがあるから喜びがあるのだろうか。
仮に「永遠に健全な精神の維持」があれば、死ぬ選択肢は不要だろう。
「永遠に健全な精神の維持」とは、「無害なヘロインを吸入している状態」に近いのではないのだろうか。
もし無害なヘロインが開発されたら、それは規制の対象になるのだろうか。
そして、どのくらいの人が手を出すのだろうか。
おれはきっとやらない。
女性の壁ってこういうのなんだ・・・とようやく身をもって実感してる。
今の会社、本当に2014年の現在かと疑ってしまうほどの男社会で。
入社何年か目くらいまでの若手社員の頃はいい。何もできない若手社員へ指導する対象としては、男性上司も、男性部下、女性部下隔たりなく扱う。
問題は30歳過ぎて、だいたい一通りのことはできるようになって、プロジェクトリーダーくらいの立ち位置になってきた頃。
男性管理職陣からなんとなく煙たがられるようになり、大規模なプロジェクトや新規のちょっと面白そうな仕事はひたすら男性社員にまわされていく。。
某男性管理職が女性社員のことを言うには「AさんとかBさんとかCさんとか(皆私より一回り上世代でそれなりに活躍してがんばっている女性社員)
すごいよな~、きっちりしてて。俺はあういう人たちとは仕事できないわ~」。その男性管理職は、女性がきっちりしてて怒られそうで怖い、という
ような印象をもっていうようだ。A、B、Cさんはそれぞれ仕事もできるが、決して一昔前のキャリアウーマン像(怖い顔をしてずっとあくせく仕事
をして笑顔を見せることもないというような・・・?)のようではなく、ユーモアがあって人を笑わせることが上手で一緒に働きやすい人たちだ。
きっちりして管理を厳しくして息苦しくなるような人は、男性社員でもいるのですが、、
ある種の男性は、女性社員が堂々と意見を述べたり、物事をしきっていると、どうも、小学校で女子に「ちょっと男子~、ちゃんと掃除してよね~」
といわれている男子のような、萎縮して居心地が悪い状態になるようだ。そういう男性に限って、「女性は庇護すべきもの」という意識が強く、変なところで優しい。
以前、NHKの「スーパープレゼンテーション」という番組(TEDの紹介)での、シェリル・サンドバークのプレゼンで、同じことを男性が言った
場合と女性が言った場合で、女性の方が印象が悪くなったという研究結果が発表されていた。実際、そういうことなんだと思う。
実は数年前まで、今の時代に、そんな、男女の扱いの違いがあるなんて思っていなかった。
今思えば、女性先輩社員ががんばって築いた土台がある、会社の中で珍しい部署だったのだ。
そのときは、女性先輩社員たちが、「私、こまかいことは、ホント、苦手で~。」、「そうそう、彼女は猛突進タイプだから~」など、必要以上に
「自分、または他の女性社員は几帳面タイプではなく、豪快・おおざっぱ・勢いがいいタイプです」というような内容を雑談の中でアピールするのを
奇異に感じていたが、それは本当に必要なアピールだったのだ、と今、わかる。(女性というだけで「几帳面できっちりしていて近寄りがたい、器が
小さい」というような固定したイメージにみられがちなのをプラスマイナスで戻す、ということね)
数年前、部署再編で会社全体を覆う男社会の中に入ってわかったよ。
今日、以前の部署で活躍していた一回り上の年代の女性社員Aさんの上司に、Aさんの同期の男性社員Wさんがなっていることを知った。
なんだか「あ~」と思った。同期だからどちらが上になってもおかしくないわけだけど、その分野はAさんの方がずっと実績があったし、
その部署の上の人とのつきあいもAさんの方が長かった。なんとなくAさんが男だったら、Aさんの方が上司になってたんじゃないかなあ
という気がした。
ふと思って会社の役員をみたら十数人全員男だった。そりゃそうだろうな~。
ぶっとい釣り針が落ちてたので
まあ経験談的な感じです。
1)地頭が私よりも良い
2)私の年齢プラスマイナス4~5歳くらい
7)人間力の高いご両親を持つ。
8)家族の暖かさや愛を知っている。
こんな条件、結婚相談所で書くこと無さそうですが。。。
追記)いっぱいコメントもらったので、少し補足。
わけではなくて、2人で頑張ろうねーってのも、
解決できたらいいなーってのも、結婚生活やってる間に
コメント多かった、地頭ですが学歴の対義語の意味で使いました。
くれる人だと凄くありがたいなーということでした。
とかでもなくて、会社が変わっても勤務地変わっても
まぁ、なんかあっても食うには困らないよ。
みたいな感じで好きな事やってて欲しいんです。
わかるわかる
「えー来てよー」
「おじさん仕事あるし無理だよw」
「えー休めばいいじゃんーおいでよー」
「いやいやw」
「来てくれるよね!?」
みたいなやりとりがあったんだろうと思うよ
で、しゃあなしで来たんだと思うよ
でもさ、来るわけないと思ってるから安心して呼んでるわけで、いくら来て来て連呼されても、ほんとに来られたらこわいのさ
それをさ、そんなに絡みたいならどうぞって飼育員が動物を檻から出したらひくでしょ?
そういう感じなのさ
災難だったねとしかw
そういうときの条件は
「同じ趣味を持っていて、趣味をするオフ会のような会い方だったとき」
くらいじゃないかなあ
年いくつ離れてて、どういう名目で行ったのさ?
特に結論は無い。興味があって勉強している。取引口座は作ったけどまだ一円も入れていない。
いろいろ本を読んだけど、まともそうな本に書いてあることをまとめると、利益を上げるための原則は以下の通りのようだ。
たぶんシステムの構築・検証に半年〜1年くらいはかかると思われるので、しばらくは実際の取引はしないと思う。やるとしても、最安株式の単元未満株を使って場慣れ&検証をする程度かな。それだけ安い物だと手数料で負けるだろうけど、それは問題では無い。手数料はO(1)だし、システムの有効性が検証できれば問題なし。どちらにしても、始めるタイミングは中国の不動産バブル崩壊の直後がベストだと考えている。
プログラミングは得意なので、できれば売買まで自動化できるといいけど、ちょっと面倒かな。携帯用画面を使えばシンプルなので可能かも。
計算はRを使うのが一番簡単なのだけど、計算以外のところが面倒なんだよな。データ収集・可視化・注文実行にはPython+matplotlibを使いつつ、計算はRに投げるか。でも、パラメーターの総当たり検証もしたいけど、それはGPUに投げたいからC++で書く必要があるかも・・・
もうすぐ倒産しそうなんで記念に綴ってみる。
会社の規模はいま70人ぐらい。でも売上がやばくなってから20人ぐらい辞めたから前はもっといた。
自分は紙ものの営業担当で、得意先の企業とやりとりしながら主に家電製品のカタログとかを作ってる。
一番の得意先は家電メーカーで、そこからの売上が8割以上を占めてる。
イケイケだったころはうちの会社も調子が良くて、海外の展示会見に行ったり、経費で大宴会したりして
でもここんところの家電不況の煽りで値下げ圧力が半端無くなり、坂を下るように利益率が低下。
無駄に給料が良かった上に減らすに減らせず転がり落ちるように赤転。
うちも社員が楽したいから立て込んでるときは外注してたんだけど、
強引に内製化したせいで過労で倒れる奴が数人。
そんで今まで外注してた会社に1円も行かなくなったので先月下請け2社が倒産www
噂によるとうちも現預金が底をつきそうらしく、4月の給与改定はおそらく地獄との噂。
そんなこんなでこうなったんだけど、ここに来るにはやっぱり原因があるんだわ。
まず社長。こいつは社員の業務内容は全く把握しておらず、取引先でも適当に茶飲み話しかしない。
頓珍漢なことを言うので同行するといつもハラハラする。
その割に持論てやつはあって自分が思ったことは100%正しいと思ってるから
下の人間が何を言っても聞いてくれない。
プレゼン前の土壇場で口出してきて今までの方針をひっくり返すのが趣味。
最近Webに目覚めたらしいんだけど、どこから聞いてきたのか悪質なSEO会社に丸め込まれて
よくわからんのだけど数千のサイトからリンクを貼ってGoogleペナルティ食らって検索に引っかからなくなったみたい。
Web部門の人とちょっと話したら、最初から反対してたのに押し切って発注した結果らしい。
次に専務。こいつは毎月朝礼のたびに「売上が厳しい!」しか言わない。
なんか昨年突然親会社から派遣されてきたんだけど、売上が厳しいから頑張れしか言ってるのを
聞いたことがない。普段も何やってるかわからない。帳簿にらんだら現金が湧いてくると思ってるのかもしれない。
なんか業界の人達と飲み歩いてるらしいが全く仕事に役だったことがない。
以上3役員は現場経験が無いので部下が何やってるか理解できてないし
理解しようともしてないし、
なによりいま会社が潰れてもアーリーリタイアと割りきって生きていける逃げ切り世代。
あと相談役と顧問が1人ずついるんだけど何もしてないので触れないでおく。
赤字っつっても中小企業でたかが知れてるんで、こいつらの給料削ったら黒転するんじゃないかと思う。
ちなみに、もう3年ぐらい赤字なんだけど、この偉い人達はやれモーターショーだ
やれCEATECだと東京に出張して飲み歩いて、その割になんのレポートも共有しないという
まさに経費の無駄遣いを未だに繰り返している。
俺は中途入社組なんだけど、新卒から入ってるやつらもかなり多い。
倒産したらみんな職務経歴書もかけないでフリーターになるんだろうな…
去年の夏ぐらいに給与体系の変更があって、
それまで裁量労働だったのが、フレックスになって残業がつくことになった。
でも説明会に出てみると、残業代はみなしとして今までの月給に含まれており、
しかも深夜と土日の超過勤務手当は超過分と不足分をプラスマイナスを相殺して今までの月給分しか払わないと言われたwww
何を言ってるか5分ぐらい理解できなかったw 労基ww
結局固定費は変わってないんだからこの改定の意味は今もわからない。
そんなわけでなんかこの会社が糞な理由を考えてみた。
・Webへ注力する機会を逃した。
Web部門っていってもコーダーさん一人とデザイナーさん一人でやってて、
増員の話もあったんだけど案件断ってまで頑なに人増やさなかった。
らしい。アホかと。
・リストラできない
発注元がリストラしてるんだからうちだってリストラしないといけない。
でも何やってるかわからない顧問とか平の営業でも日がな一日フリーセルしてるような
・価格競争力をつけなかった。
何とか安く上げたいところだが、
あろうことか弊社はライターすら正社員で雇っているという超絶ホワイト企業。
もちろんそれは見積もりに跳ね返るのでライバル業者に太刀打ちできずに
数々のコンペ案件で撃沈。売上低下を招いた。
新卒から天寿を全うしそうなおじさんたちはなぜかプライドが高く、
現場の社員の若いやつにもそういう病気が蔓延してるのでたちが悪い。
でもこんな会社他にもわんさかあるんだろうな。
今までのパイプ活かして案件取れてるところばかり。やっぱりそこに注力できなかったうちは本当にダメだった。
561 :ソーゾー君:2013/11/20(水) 21:14:07 ID:RZyY4wEI
http://anond.hatelabo.jp/20131119131907
本当に呆れる屁理屈だろ?全体を把握して分析したら大赤字なんだぜ?
「大企業は利益を上げたから大企業の従業員はアベノミクスで生活が良くなったと実感している」
↑これも嘘だぜ?良くてプラスマイナスゼロだから実感なんかねーよ?良くて「変わらない」だ・・
だって「過剰供給=インフレ=円安になったから物価高騰しちゃったもん・・」
「アベノミクスで大企業は利益を上げたが過剰供給によって引き起こされたインフレて物価が高騰し
プラスマイナスゼロでアベノミクスで大損こいた中小企業は目も当てられない惨状です・・
この大半が大企業の株主=外国人投資家のポケットに入りました・・」
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/movie/10043/1378650618/l50