2016-06-23

ミニマリストの子

ミニマリストブログを見ると、彼らに子供が居ることは少なくないようだ。

彼らの子供は、親が実践しているミニマリズムというライフスタイルについてどう思ってるのだろう。口ではその時はパパママ大好き、物減って広くて遊べてすっきりしていい、と言ってるかもしれないが、思春期すぎる前の子供なんて、精神的にはパパママおんぶにだっこのまともな判断能力のない子供だ。

自分がそうだったが、親が特殊ライフスタイル特殊教育方針をとっていると、子供に思わぬ不利益が振りかかることが往々にして起こる。

自分場合、具体的にはゲーム買わない主義で、テレビ置かない主義で、菜食主義だったが、学校テレビゲームの話についていけなかったり、牛乳有害説を根拠給食とき牛乳を飲まないように言われていたし、そのせいか友達が少なかった。それがコミュ障に発展したのかもしれないし、俺がチビなのはたんぱく質不足が原因なのかもしれない。一方で菜食主義のおかげか病気をしたことはないし、しょうもないテレビ時間を費やさなくてよかったとも思う。プラスマイナスでどっちにころんだかは自分にもわからないが、今では適度に肉を食い、適度にゲームをする普通の家庭のほうがよかったと思っている。

世の中にはミニマリズム賛同する人もいれば、ありえない、人間じゃない、馬鹿みたい、不便だろ、自己満足だ、といった印象を抱く人もいる。どっちが正しいのかはわからないが、ミニマリストが少数派であることは確かだ。親が少数派。なかなかしんどいことだ。親はそこまで考えて行動しているんだろうか。

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