はてなキーワード: 電通とは
Fラン大学エピソードを見かけたので、Gラン大学エピソードも書いておくね。
入学当初、会話がへたすぎてこういうことが多い。
男女関係なくすぐ殴り合いになる。
1年終るぐらいまでこんな感じ。
大小限らず漏らす。そしてそれを隠さない。
限度を知らず飲み過ぎて大小解放、口からも解放という人がいた。死にかけていた。(女
水辺を見つけると脱ぎだすのも大抵は女。
「ポップミュージックの考察をしてこい」という課題に、「だんご三兄弟」の歌詞を規定文字数に足りるだけリピート記述して出したやつがいる。(可
今思えば、リピート記述することで"考察してる感"を表現したのかもしれない。
「僕は"課題の提出を断る"という答えを提出します。先生はどう思う?」と言った。(可
しゃべってる人がいない。寝てる人はいる。
他の大学へ遊びに行ったら授業中しゃべっている人がいて驚いた。
また、興味のある授業に対しては生徒の熱中はすごい。
集団行動ができない(好まない)ので、サークルに入っている人なんて5%以下。
存在すらよく知らない。というかサークルはあったのか?部はあった。
できないのかしないのか?
学年の3/4以上は就職しない。
理由はないらしい。
悲鳴をあげている女子のもとへ飛んで行き、つかまえてパクっと食べる。問題解決。
ナチュラル系の小柄な女の子の腕ガァァァ!!!耳ガァァァ!!!なことが多い。
(多いぶん理解?受け止める人?というか気にしない人が多い。気にせず露出してる人が多い。)
「もうパンとワイン以外は体にいれない!」と言い放ちベロベロで学校に現れる。
科にもよるが1/3〜1/5ぐらいの人は精神病になる。
身体を拘束した上で1日過ごす実験とのこと。もちろん授業もそれでうけていた。
ガムテ臭かった。
極限まで清潔にする実験をしていたとのこと。血まみれになっていた。
研修先の施設にあった国宝級の像によじのぼって怒られる、触っては行けない絵に触るなどする(なぜか出禁にはならない
すごくまじめな人だったので驚いた。本当にまじめに触りたくて触ったらしい。(わけがわからない
尚、休憩中も全裸で学食に出入りしてオバチャンに怒られるが、懲りずに出現。割と場になじんでいる。
男女問わず、友達の1/5ぐらいの全裸は見たことがあるかも。(エロくない意味で
学祭になると、30はとっくに超えた金髪リーゼントの院生登場。
学部生が作った神輿の最頂部に登場して大暴れ。それを一生懸命運ぶ1年生。
元ヤンぐらいしか集団行動に長けた人がいないのでとっても助かる。
殴ってでもまとめてくれる。(本気で殴られるのでとても痛かったです。暴力反対!
だいたいは風化するが、たまに地域のお地蔵さんになったり行政が設置したアートっぽくなっているものがある。
学外で軽犯罪を犯すも警察で「アートです」と言い張り、大学に「アートなのかどうか」確認の連絡が来る。(アートじゃない
学校から家まで直線距離で帰ってみたかったという人が、直線上にあった民家に侵入。(警察沙汰
ホームセンターで資材運び用の軽トラを借りて、そのまま旅に出る。(裁判沙汰
こんな人ばかりじゃないけど、こんな人がわりといました。
電通の不正があった。私もネット系のいわゆる広告代理店で働く中の人なので、全く他人事ではない。
私は、今回の電通のトヨタ事件とそれにまつわるいくつかの記事を読んで本当に心が痛くなった。
なぜなら、業界の問題は大切な友人たちが直面している私たちの会社自身の問題そのものだったからだ。
http://anond.hatelabo.jp/20160924144051
もちろん中にいる分、ネット広告の業界の闇の深さは知っている。
工数に見合わない手数料(マージン)、Excelとのにらみ合いの細かい作業の積み重ねと、あまりにも速く急な広告ルールの変更。
広告予算の小さい場合は、特に割に合わない。ある程度、広告を継続出向してもらわないとそもそも最初にかけた営業工数の元すら取れない。
少なくとも、私の周りにいる広告運用者はみんな真面目で、非常に責任感が強く、丁寧に仕事をやっている。
自分たちのクライアントのためになるには、どうすればいいのか?
日々試行錯誤を繰り返しながら、激務の中でも頑張っている。クライアントにも、もうこれ以上追い詰めないであげて、と言いたい。
本当に、誇れる人々だ。
だけど、もうこれ以上、広告運用者やこれから発覚する可能性のあるヒューマンエラーを責めないでほしい。
悪かったのは、不正に気がつく仕組みがなかったこと。仕組みができていなかったことだ。
でも、これを機会にGoogleやYahoo!という媒体側も何か対策をとってほしい。そう、願ってやまない。
今、広告運用者たちは広告運用自動化ツールの進歩を待っている。
広告運用自動化ツールとは、人の手ではなく機械によって、より細かな広告運用をするようなツールである。
今も、Googleなどの媒体やツールベンダーがそれを持っているが早く、
もっともっと進歩して、人の手なんか全然いらなくなってほしい。
あと少しだけ、頑張れるのだ。
ネット広告の本当の姿がもっと明らかになって、正しい形で使われて欲しい。今回の問題の皆さんの反応を見ていて、もっと補足したほうがいいと思い、また増田を借ります。
http://anond.hatelabo.jp/20160924144051
この記事に、
http://anond.hatelabo.jp/20160925031323
今回の問題に対する反応に対する回答形式でネット広告の問題点を書く。
これはその通り。本当にできるなら。
私はそれなりに大きいWEB系の広告代理店に在籍しているが、完全にネット広告全般をインハウスでやっている大企業はほぼないと断言できる。最も運用型広告の結果がわかりやすいダイレクト通販企業やスマホゲーム企業ですら、代理店に依頼している企業が多い。
ネット広告はマス広告以上に発注先、プラットフォームが大量に存在する。しかも、それぞれ形式が異なる。文章だけもあれば、画像(バナー)もある。バナーのサイズはそれぞれ違う。動画も流せる。SNSのタイムラインの中にも仕込める。これらすべてをどこか一企業がまとめている、ということもなくそれらの窓口は別。これを自社でやるとなると、(現在まったく存在していないところから)その人材を集めて部署を作らなければならない。しかしこの人材は少ない。しかも媒体との関係性も新たに築く必要がある。はっきり言って非効率的過ぎる。「ウチは社内でやるから」と代理店から引き上げた企業が、一年やそこらでまた代理店に頼む、なんて話は珍しい話ではないのです。
なので、これは現実的ではない(小さい会社なら別ですよ)。トヨタクラスの大企業が本気を出せばできなくはないと思うが、相当な投資が必要。それよりも、今回のトヨタのように代理店を締め上げて頑張らせる方がよっぽど楽。なにせWEB系代理店はいくつもある。質が低かったり結果が伴わなければ他の代理店に競合させてもっと頑張らせることができる。代理店に任せるというのは「任意でつけ外しできる」ことでもあるので、会社にとっても都合が良いのだ。今回の問題は、代理店もそれを理解しているから、ギリギリのラインで不正をしたということが明るみになったということでもある。
WEB系の新興代理店がネット広告の世界において電通より優れているか?といえば答えはノー。五十歩百歩です。
もちろん、電通、博報堂をはじめとした総合広告代理店はネット広告参入が遅れていたので社員のリテラシーが低い。なので今回のような低レベルのヒューマンエラーが起き得るが、結局電通や博報堂でも、実際に運用広告を回しているのは子会社(電通で言うならCCIという会社)。CCIのレベルは取り立ててサイバーエージェントやオプトなどの企業と比べて低いわけではない。もちろんネット広告業界ではトップofトップではないので、新卒人材の質はサイバーやオプトに比べたら劣るかもしれないが、その程度。
では業界の雄であるサイバーやオプトはどうなのか?といえば、決して図抜けてレベルが高いわけではない。今回のようなヒューマンエラーは確実に起きているはずだし、これらの大きな企業がいくつかのクライアントで、運用型広告において大きなミスをしてクライアントの怒りを買い、代理店が変更になった、という事実を私は知っている。正直言って、ネット広告業界全体がかなりずさんな業界体質なのである。もちろん、在籍している人の多くは不正をしようと思っているわけではない。しかし、膨大な仕事量とプレッシャーによって、ミスは必ず起きてしまう。
なぜ、どの会社がやってもミスが起こりうると断言できるのか。理由は簡単で、監査機能が存在しないから。ミスに非常に気づきにくい、あるいはミスを非常に隠しやすいシステムであり、だからこそ業界全体が自浄作用を持たなければならないのです。
新聞や雑誌の広告というのものは、ゲンブツの広告です。広告代理店は必ず「この号にこのように出ました」と出稿後のゲンブツをクライアントに送ることになっている。すなわち、出稿されなかったら簡単にわかる。テレビも同様。新聞雑誌ほど簡単ではないが、何時何分にどの企業の何のCMが出たかは秒単位で記録されているそうだ。そのシステムそのものに問題があるかはともかく、少なくとも掲載内容に関してウソはつきにくいシステムになっている。まあ私はマス広告は知識レベルでしか知らないので、もしかしたら何か抜け道的に不正が行われているかもしれませんが、一応監査する機能はあるということです。
しかしネット広告はこれが非常に難しい。全ての掲載を確認するのは不可能。自分が運用型広告に配信ターゲットになっていれば接触できますが、じゃあそれが「どれぐらい出たのか」「どの期間でたのか」を知ることは人力ではできないのです。結果的にクライアントが確認する術は、代理店からの主にエクセルのレポートを見ることがほっとんどになる。ただ今回のように、エクセルのレポートは代理店が改ざんできてしまう。
現状、クライアント側が監査するのであれば、配信システム側の管理画面を見ることになる。ただ、恐ろしいことに管理画面はプラットフォームごとに存在する。各媒体を横断的に見るサービスもあるのだが、これはまた別に導入費用が掛かる。導入したとしても、大量に出稿しているクライアントにとって、全ての掲載確認を自社でやるならば地獄のような作業になるはずだ。これをクライアント側がやらなければいけないのか?そんなことはあり得ない。新聞や雑誌の掲載された実物を送るように、代理店側がシステムを用意すべきだ。
我々、WEB系の代理店は、こういってネット広告を売ってきた。「テレビCMは本当に効果があるのかわからない。ネット広告は全てがトラッキングできて結果も明らか。しかも安い!だからテレビでなくてネット広告をやりましょう!」しかしこれは嘘なのだ。インプレッションしたというが、それをbotで消費されていたりする。複雑すぎて期間や出稿量のミスがそこかしこで起きている。マス広告と同じぐらい、あるいはそれ以上に出稿実績が不透明なシロモノ。それがWEB広告の実態である。
・電通はデジタル広告を扱う代理店の中では最も先進的な取り組みをやっている
これは一面が正しくて、一面が間違っている。
まず、いわゆる現在主流のWEB広告の分野においては、電通は遅れている。なにしろ本格参入が遅かった。トップクラスの運用能力を持っていたオプトも切り離してしまったこともあり、サイバーエージェントやそのオプトに対して運用分野ではスピード感もクオリティも負けている。そもそも、電通でデジタル広告回してるのは、大量に出稿してきている子会社や提携会社の人。つまり丸投げってことだ。(聞くところによると、トヨタ問題の発端も出向社員だとか。)
ただ、電通が進んでいるのは、プラットフォーム側、つまりGoogleやFacebook、Twitterなど、WEBのメガプラットフォーマーと組んで様々な取り組みや、専売商品を次々作っていること。あるいは、データ分析の分野ではその分野に強い会社と提携してサービスをどんどんリリースしている(電通のニュースリリースを見るといい)。そういった、「次のWEB広告」あるいは「マーケティングのデジタル化」については、サイバーエージェントやオプトよりかなり先を行っている。
これからの電通はWEB広告でもマス広告同様の勝者となる準備が整ってきた。事実、デジタルコンサルを中心業務とする電通デジタルができたばかり。そこにこの問題。電通のエラい人はさぞかし頭を抱えているだろう。(競合としてはざまあみろだ)
マスの広告はカンタンだった。なにしろ効果が明確に測定できない。なので調査をして効果を報告するとか、あるいはそもそも調査なんてしないことだって多かったそうだ。その一方でデジタルは結果が明確に出てしまう。さらにスピード感も圧倒的に早い。にも関わらず、リーチの問題によって金額は圧倒的にマスよりも安い。もちろんデジタル管理して出しているので、マス広告よりも楽に出せる側面はあるけれど、大量に出稿する場合はとんでもない作業量になってしまう。
今までより圧倒的にシビアに結果が出て、さらに毎日トラッキングして、必要があれば文章や画像を差し替えて、それを多種多様なメディアを選んでPDCAを回しながら調整しなければならない。これだけ大変なのに給料は安い。これは電通が悪いとかそういう問題じゃなくて、インターネット広告の値付けの問題だ。俺は毎日思ってる。誰がこの広告枠の値段決めたんだ?って。マス広告に比べてあまりに枠が安すぎる。この問題に大きく関わっているのは、ネット広告に遅れる弱い総合代理店をしり目に価格で勝利してきた、サイバーエージェント、オプトなどのWEB広告代理店。
彼らの安売りにより、給料は安くなり、しかしタスクは減らないので毎日深夜までビルは明るい。てっぺん超えるんなんて当たり前だ。しかも結果がシビアに出てるので、クライアントからのプレッシャーも厳しく精神的にも苦しい。数年で転職、退職する人も多いので、穴埋めのための人事異動が激しく、プロフェッショナルが育ちにくいのも問題だ。
はっきり言おう。同じような問題がポロポロ出てくるだろう(博報堂や、WEB広告代理店がまともなら)。
内部監査をすれば絶対に見つかることは断言する。ネット広告の現場にいれば、ヒューマンエラーが起きないなんて誰も言えないはずだ。なぜ今まで明るみに出なかったか?それは、ネット広告は掲載確認が難しいから。例えば新聞広告なら、その日の新聞を見れば一発で載ってるか載ってないかわかる。しかしネット広告はわからない。アドネットワーク(皆さんが普段何気なく見ているWEBサイトに載っているバナーなどがそれ)はどこに出てるか分かりにくいし、さらにネット広告は年齢や性別、あるいは趣味嗜好までターゲティングするので、自分がそのターゲットに入ってなければそもそも「出ない」。
そりゃみんなちょっと間違っても隠す。何しろバレにくいんだからね。
元増田が書くようにクライアントがデジタルに明るくない場合も多いことが拍車をかけている。ネット広告の世界はマス広告より圧倒的に複雑なので、リテラシーがなかなか育たないのだ。もちろん、電通の今回の問題は、ただ間違ってただけでなく、間違いを理解した上で不正に請求してるのでただの詐欺。論外。とはいえ、多くのWEB広告代理店の数字に関するプレッシャーを見ていたら、自分の会社がやっていないとは正直言えない。忙しすぎて朦朧としている人、あまりのプレッシャーにクライアントを憎んでいる人、上司におびえている人。様々な人がいて、みんな疲弊してる。そんな同僚がミスを隠して不正請求していないと言えるか・・・俺は言えない。
デジタル広告がこんなに不健全なのは、おそらくマス広告も不健全で、不透明だった名残なのだろう。業界の特性だ。皆さんも覚えている通り、運用型広告ではなく、記事広告(ネイティブ広告)の世界ではサイバーエージェントを筆頭に不正が大々的にまかり通っていたこともあった。はてなでは話題になってないが、つい昨日はFacebookが動画視聴時間について多く見積もって報告していたことが分かった。(Facebookの動画広告を売る際に、Facebookでの動画視聴時間の長さが他のSNSに比べて多いと言って打った俺は詐欺師となったわけだ)
業界全体が腐っている。
しかしこうなったからには、業界全体がしっかりと監査していく仕組みを作らなきゃだめだ。
電通さん、デカいんだからさ。旗振りぐらいやってなんとかしてくれよ。
俺は正直、このニュースを見て安心した。やっとこの業界がオカシイことが世に出た。早くなんとかしてくれないと、ほんとにみんなが潰れてしまう。
長くなってすんません。
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追記
続きを書きました。
http://business.nikkeibp.co.jp/atcl/report/15/110879/092300445/
ここのブコメを見るに、
おのれ!電通!
より、
さすが!電通!(広告代理店ってだけあって、口先がうまいな!炎上しないや!)
って雰囲気がある
それなのに、
と、矛先がマスコミに向かう
マスコミが利益重視で、特定の報道を避けるようになったのはこの、電通のせいで、ポジション的にはマスコミより電通の方が有利な立場にあって、マスコミは下手に報道すれば利益が減る
たしかに、それは報道の自由とはかけ離れた姿だけど、マスコミの方が電通に手綱を握られている状況
でも、ネット諸君がやっているのは、資本家を批判するのではなく、資本家の不正によるヘイトを下部の労働者にぶつけてるようなもん
電通がネット広告の運用・顧客への報告で不正があったと話題になっている。
クライアントへの実際に掲載されていない広告の広告費請求や、事実と違う事象を報告などは論外だ。
でも広告が掲載されている期間なのに実際は掲載されていないことには代理店に同情の余地があると思っている。
というのはリスティング広告(検索エンジン連動型広告)の掲載基準・順位が運用者から見てもブラックボックスだからだ。
当該広告(タイトル・説明文)がどれだけクリックされうるかという推定の値です。広告の過去のクリック数やインプレッション数の影響を受けます。
その表示URL自体がどれだけクリックされたかという実績値です。
まあ色々書いてあるけど、実際にお金出して出稿してみないと、どれだけ掲載されるかされないかわかりませんというのが実際のところ。
昔は単純なクリック単価による入札だったのでもっと読みやすかった。
「軽自動車」という言葉で検索された時に一番上に載せるには、今一番上に掲載されている広告はクリック単価○○円で掲載されているので、最低○○円必要ですとわかりやすく説明できた。
今の順位付けはブラックボックスなので、いくら払えばこのように掲載できますという明確な説明ができない。
お金を出して買う「広告」なのに、その対価である広告の掲載を不明瞭な基準にしている“Yahoo!プロモーション広告”“Google AdWords (アドワーズ)”にも充分に責があると思う。
検索エンジン連動型広告は実質YahooとGoogleの独占なので、それでまかり通っていいるのだ。
昔のように単純なクリック単価オークション制にすべきではないだろうか?
http://business.nikkeibp.co.jp/atcl/report/15/110879/092300445/
この件については電通に同情する余地はなく、徹底的に膿を洗い出して欲しいと思う。
ただし「広告代理店は不正を働くものだからもっとノルマや監視を厳しくしてコストを下げてやれ」という方向に流れがいくことが個人的には一番怖い。この件は電通の組織的な問題だけではなく、広告業界全体の問題、ひいては企業の広報担当者やメディア関係者含む、広告に携わる全ての組織と人間が関係する問題だと思うから。
知らない人多いと思うけど、電通は日本のデジタル広告を扱う代理店の中では最も先進的な取り組みをやっていて規模も大きく、ここ最近M&A含めかなり強引にデジタル化を進めて、テレビ一辺倒の収益体制からの脱却を図ろうとしていた。
誓っていうけどおれは別に電通の回し者でもなんでもないし、つい先日まで広告代理店でデジタル広告をやっていた。もう辞めたけど。後で書くけどデジタル広告業界は漆黒なほどブラックな業界だ。これを業界全体が改善するきっかけになったらいいと思ってるけど、さらに悪い方向に進む可能性もあると危機感を持っている。こうやってる今も死にそうな顔で仕事をしてるかつての同僚がいるに違いないし。
まず今回の問題を乱暴に一言で言ってしまうと「日本の広告業界のデジタル広告の未成熟さ」に尽きると思う。
何が未成熟かというと色々あるが、中本副社長も言っている通り「組織の管理体制」「恒常的な人不足」がまず大きい。元も子もない話だけど、「発注する側も受注する側も、デジタル広告についてあまり分かってない」ので。
広告代理店は「代理店」なので、発注者が面倒臭い、できればやりたくないことを代理でやることでお金を頂戴している。広告戦略の策定・具体プランの提案・運用・レポート・反省点と次に生かすべきポイントを報告、などなど。会社にもよるし人にもよるからこれが全部じゃないけど、基本的に企業の広報担当は代理店からの提案を受けて、確認をし、問題があれば改善指示を出し、よければ社内決裁を通すだけの場合が多い。この社内決裁がまた面倒だし、最近は定時もうるさいので発注者側はデジタル広告について勉強しない。そもそもあまり興味がある人もいないかもしれない。それでもデジタル広告は国産/海外産含め新しいテクノロジーや広告メニューが毎日のように発表されるし、それを活用した新たな事例や手法がどんどん登場する。代理店の担当者はこれらを常にチェックして、発注者のためになるプランとメニューを作り、適切に受けた発注の運用を行なっていかなくていけない。
ただしこれができる代理店の人間は、もう本当にほんとーーに少ない。代理店の人間の大部分は、細かい数字ばっか追っていくような仕事をそもそもやりたがらない。でもニーズはめちゃくちゃある。だから発注を受けたら子会社やグループ会社の人間に丸投げすることになる。
そして子会社やグループ会社の人間は、残念ながら優秀な人間は少なく、大きな戦略を作ったりすることはおろか、与えられた目の前のタスクもボロボロこぼしていく有様だったりする。そりゃそうだ、給料低いんだもん。経験の少ない若者か、経験はあっても能力の低い人しか雇えない。
代理店はその中でも比較的マシな人間を代理店に出向させて名刺をもたせて権限を与えてデジタル広告担当として業務を押し付ける。そこで成長してバリバリこなす人もいるけど、たいていは津波のように押し寄せる業務に呆然となってしまう。日付の確認ミス・金額の記入間違い・指示を勘違いして間違った発注をする、間違ったバナーを掲出する等々、細かいミスやケアレスが多発していく。呆然となりながら業務をしているとミスをしたことすら気づかず、次々とやってくる業務をちぎっては投げ、ちぎっては投げを繰り返す。受注を取ってくる営業がそんな細かい運用の話をわかるはずもなく、売り上げのことだけを考えて、ミスが含まれたレポートや請求書を、分からないまま得意先に報告することになってしまう。
デジタル広告の運用結果は数字に表れるから、得意先は代理店から報告された数字を見ながら、提案されたプランの中で、予算に合っているメニューを選んでいくんだけど、その数字には「どれだけの人間が稼働して作ったものか」が一切現れない。デジタル広告担当は毎日朝帰り、休日出勤当たり前が恒常化している。体を壊して休職する者も多い。
広告代理店は発注者の「これやりたい!」を何とかして叶えてやることで食っている商売だから、それは組織としてやりたいを叶える体制を作らないといけないんだけど、管理職のオヤジどもはデジタル広告の現場で何が行われているかわからず、かつて自分達がテレビコマーシャルの受注を取ってきたようにイケイケドンドンで売り上げを伸ばそうとして無茶なノルマを現場に課すことになる。
現在広報部長や宣伝部長を務める人も同様で、何となくデジタルが重要だということは知ってるけど、具体的にどういうことなのか全く分かっておらず、面倒臭いことは嫌だから細かい数字の話は避けて、「とにかく最先端でかっこいいことをやって目立って話題にしてほしい」と言う。そもそも得意先の言う「やりたい!」がどう考えても達成出来ない無茶苦茶な要求である場合も多いのだ。
これは広告業界に蔓延する悪癖のようなもので、特に電通は「いまの広告の最先端はこれですよ!?え、あなたの会社はまだですか?遅れてる!」といって発注主も代理店も煽って焚きつけて商売にしようとしてる。電通報とかその権化のようなサイトだ。
そもそもデジタル広告をまともにできる人間が全然育ってないのに、業界全体で「デジタルだデジタルだ」と掛け声だけは威勢が良く、組織的なサポートもほとんどなく小会社やグループ会社、下請けに丸ぶりし、一部の責任感の強い担当者が過労で疲弊する中でミスが起こり、ミスに気づかず間違いのまま発注主に報告や請求が行く。
広告のデジタル化は避けては通れず、今後も需要は高まっていくのは間違いなく、今は完全に個人が人力で回しているのをいかにして組織的に回していけるようにするかが課題だ。
一番の問題は発注者側も、代理店側も、「デジタルはやらないといけないのは分かってるけど、面倒臭いことはやりたくない」というマインドであることだ。
電通の不正を追及するのは最もだけど、本質はそこではなく、業界に携わる人間全員が腹をくくってデジタル広告を正面から取り組むこと、そしてそのための組織的なサポート体制を作ることだと思う。
https://www.nta.go.jp/tokyo/shiraberu/gakushu/kyozai/chiba02.pdf
国債が歳入の41%を占めている先進国政府の税収として極めて異常な状態。
対してアメリカ合衆国の歳入
http://www.dir.co.jp/research/report/place/intro-usa/20140605_008612.pdf
データは古いが
しかしながら、なぜ亡国とならないのかというと国民が耐え忍んでいるからである。
その際の負債を支払わずに役人政治家の2世3世たちは今ものうのうと政治をしている。
ようは国民全員から分け隔てなく国債によって税収が上乗せされているのだが、
その国民が疲弊しているにも関わらず死なないおかげで消費税を引き上げることも可能だし、
今の日本国政府は無抵抗主義のサラリーマンたちの手によって支えられているといって過言ではない。
またアメリカではサービス産業にはチップの文化があるため弱者的立場に置かれやすいサービス従事者たちは税を免れる道が残されている。
しかし、チップ文化がない日本ではどれだけ個人で努力したところで耳を揃えて税収され一生彼らは逆転することはない。
弱者も強者も等しく同じ負担をしいれば死ぬのは弱者だけである。
バイト派遣と正社員の扱いや保障が違うのも異常であるがこの概念が導入された際に、
時の労働組合と大企業は国内に奴隷が欲しかったため政府に今の体制を飲ませた。
今の日本の不幸の始まりを作ったこいつらは今ものうのうと生きている。
国民の生命を守るとうたわれた社会保障も本当に守られるべき弱者は守られていない。
生活保護も切り捨てに掛かろうとしている。
本当に受給が必要かどうかを明確に判断するマニュアルすら無いまま進められている。
身寄りのない老人の箪笥預金が消える先は国だ。
私は恐ろしい。
国の理不尽で無策で無能な政治によって年々膨らむ税に物言わずに律儀に支払続けている国民たち。
お国のために死ぬという精神性は決して滅んでいなかったのである。
大々的な戦争が無くなった現代においての戦争の代替物とは経済格差である。
今、日本は戦争状態に突入しているにも関わらず、それに目に見える形で認識できていないため他人事の態度をしている。
我々は死に向かっている。
私は死に向かっている。
あなたは死に向かっている。
彼は死に向かっている。
彼女は死に向かっている。
独立した個性ある一人の人間として全員一人ずつ一人で死に向かっている。
空いている落とし穴に気付かずに。
憎め。
反骨しろ。
憎め。
憎め。
憎め。
憎め。
今の生活を変わるために憎め。
てかさ、何で皆そんな冷静でいられるの?
しかも自分で決めた納期でしょ!?てか10年もあったんだから、完成してから発表しろよ!
ファンもファンで、なんで「スタッフの皆さん、体調に気をつけてください。私たちは待ってます。」
みたいな感じなんだ。もっと怒れよ!それとも私みたいに本心では怒ってるけどTwitterだと他のファンが怖いから自重してるの?
スクエニさんだって仕事でやってるんだからさ、納期守るのは基本でしょうよ!
趣味で作って配信してくれるんだったら、あらそうええどうぞ待ちますよってなもんだけど、
こちとら何ヶ月も前から、限定版も予約しているわけ。カウントダウンして待ってたわけ。
てっか、そもそも10年前、一番最初に発表された時から待ってたわけ。FFファン歴19年だけど、半分以上FF15待ってるのよ。
途中、「えっ…、開発…まだ続けてるよね?」って時期とか、「ヒロイン変わっちゃってるやん!ステラじゃなくなってるやん!」いう時代もFFへの愛ゆえ耐えた。
そして、もしかしたらこの10年で一番変わってしまったのは私自身かもしれない…。とかセンチメンタルになったりもした。
ともかく、9月30日、もう有給とるって職場で宣言してたし、その日に向けて心身ともにコンディションを整えていたのだわさ。
長時間プレイしても疲れない最適な家具の配置。徹夜対策として、短期間で疲れがとれるように快適な寝具の準備。
新しいテレビの購入。キングスグレイブを定期的に鑑賞してモチベーションの維持。当然のごとく体調管理。
そして発売までに決して事故に遭うことなどないよう、細心の注意を払いながらの生活。それらの私の努力はどうなる!?
若い子だったら他にも楽しみがあるから2ヶ月くらいの延期だったらなんてことないのかも知れないけど、
あと1ヶ月半で絶対退院できますって言われてて、「ごめん、やっぱり3ヶ月半ね」とか言われたら
もうさ、極上クオリティとかはいい。たぶんグラフィックの精度とかの話でしょ。
モンスターとかハリボテでもいいから、プロトタイプ的なのでいいから、とりあえずやらせてくれ。
完全版は後でいいから...冨樫先生みたいにさ、ジャンプには下書き載せる感じでいいからさ、
2ヶ月あったら、本来の9月末ならプレイできたのに、亡くなったりしてプレイできなくなる人もでてくるよ。
それを言ったら、10年の間に既に何人かお亡くなりになってるだろうけど…。
もし私が2ヶ月延期したせいでFF15できなくなったら、ラグナロクになっちゃうよ。
そして、「絶望を贈ろうか」とか言って真っ先にスクエニ本社のあの窓落ちてきそうなビルにアルテマだよ?
そしたら多分その話がFF16になるかもね…?
そういえば噂では、プレステNeoだかVRだかのタイミングに合わせて云々…とか言ってるけど、
もしそうだったらマジで怒るからね。それこそなんでソニーさんと予め打ち合わせしてなかったの!?ってなるからね。
そもそも、田畑Dが発表する前に、延期情報がネットに流れてたよね。なんで?
このご時世、どこかに延期情報伝えたら、全体への流出は必至だよね?
悪い情報を相手から直接聞くんじゃなくて、別ルートから聞くって、古今東西最悪のパターンじゃないの。
悪い情報ほど、相手に直接すぐ伝えるってビジネスの基本だよね。
こっちはさ、よそから情報が流れてきても、「きっとデマだ」って心を強く持ってたのよ。
だからさ、田畑Dの動画みたときにはリアルガチで泣いたよ…。えっ…、ほんとだったんだ…って。
2年ぶりくらいに涙流したよ。あれ、私の乾燥しきって砂漠のような心でも涙って流れるんだ…ってちょっと感動しちゃったよ。
それとさ、何で火曜日なの?ファンのこと考えてないの?火曜はうん、休むよ。水も場合によってはいけるかも。
でも、火水木金て連休は絶対無理じゃん。ならもういっそ、年末に出して欲しかった。紅白と笑ってはいけないに挑戦状叩き付けて欲しかった。
なんでそんな微妙な日なんだ。なんかあるのか。なんなんだ。電通の陰謀なのか?
世の中のことはだいたい電通が操ってるってお姉ちゃんも言ってたからな…。
Twitter界隈とかではオフ会とかやって盛り上がってるけど、もっと、9の時のコカコーラとのコラボとか
ポーションとか、実生活に食い込んで来るイベントやって欲しい。アメックスとか、微妙なコラボじゃなくてさ〜。
キングスグレイブだけじゃなくてさ。
金なら有るんだよ。金なら。今ならコカコーラを買い占めできる。
まあ結局ね、長々と書かせてもらったんですが、
なにがいいたいのかっていいますとね、
細かい格付けは面倒だしそういうことにしてくれ。
「いいな~、就活余裕じゃん」だのと言う。
そんなことは断じてない。
でも、スタートがいくら良くても、転んだり、脱線しまくったり、そもそも走る気が無かったら。
当然ゴールできないよね。
ていうか学歴が悪いといって嘆く奴らは、どっかで手ェ抜いてんだよ。
ESの段階で落されたら、すぐに学歴を逃げ場にするだろ。
学歴がある人間は学歴のせいに出来ない。今まで踏ん張ってきた自分に対するプライドもある。
過去の自分を裏切らないように、早いうちから動いて本気でやってる人間の割合が高いんだよ。
それをこっちが学歴だけで勝ち上がってるように言って来る自称低学歴連中。
学歴偏重の社会を恨むんじゃねーよ。今日日高校生でも知ってる現状だろ。
本当に社会変えたかったら下から吼えるんじゃなくて、頑張って偉くなっとくれ。
そして、肩書きは無いがポテンシャルがある人間を見分ける目を養ってくれ。出来る?笑
話が逸れまくった。
ここまで読んでくださった優しい皆様方は、もうお分かりだろうか。
私はカメだ。
優遇された位置からスタートさせてもらえ(るはずだっ)たのに、3歩歩いてそこに座り込んだまま。
だって、やりたいことがないんだ。
そりゃ、趣味はある。
昔から絵や漫画を描くのが好きだったし、今は宅録にハマってる。
だけど、それが仕事になるなんて到底思えないんだ。
自分の創作活動が、他人を拒絶するための壁を構築する手段だって、分かってるから。
人間が嫌いなんだ、関わりたくない。
他人と関わらないためにやってる生存活動で金を稼ぐなんて、出来ると思えない。
なんとなく広告業界を志望してみたりなんかして、
落ちた。
基本的にどの段階まで行こうと、「受かった」か「落ちた」の二択しかないのは分かってる。
でも、「とりあえずここまで来たってことは、そんなにコミュニケーション能力(笑)が無いわけではないのかな~」と確認して、ちょっと安心した。
(しかしその後、選考方法に非難ゴーゴーのなんちゃらの学校の最終面接で落されたので、「やだ、私のコミュ力、低すぎ?!」と傷つく)
ああ、これでまだ働かなくて済む、といった感じ。
でも生きていくためには稼がなきゃなんないね~。
うだうだ言ってもしょうがないしね~。
とりあえず、考えます。