はてなキーワード: 新年度とは
報告書では、英国の学校で広く使われているStar Assessmentsと呼ばれるReading(国語)と算数・数学の学習成果について、2019年11月のデータを用い、2020年の11月時点での結果との比較を行い、学習の遅れ(ロス=損失)の推計を行っている。
過去の学力調査との比較を可能にするデータだからこそ、このような推計ができる。
日本で同様の分析や報告が行われた形跡を、寡聞にして知らない。両国間で、全国的な規模での学校閉鎖の時期や期間がほぼ同じであったこと(ただし、新年度が何月に始まるかといった違いはある)をみれば、教育を担当する行政や調査機関、マスコミや社会の関心度の違いのあらわれといえるだろう。
さらには、いざというときに、このような分析を可能にするデータの蓄積や分析手法の開発という点での両国間の能力の違いのあらわれだということもできる。
日本で多額の税金を使ってほぼ毎年行われている全国学力・学習状況調査は変化を捉える設計で行われていない。そのために、今回のような緊急事態に直面した際に、学習の遅れを測定するためのデータとして使うこともできなかった。
学習評価の専門家はそのような調査設計(項目反応理論を応用したテスト開発)を提唱してきたが、その提言に従い、異なる時点間の比較を可能にするデータを構築するための方法を取り入れてこなかったのである。
その結果、莫大な税金を投入してきた全国学力テストは、社会の変化に対応するための政策研究に資するデータとしては、役立たずであったと言っても過言ではない。
記事の大部分は、イギリスの報告書をもとにした、休校による学びの遅れの指摘ですが、著者の主張は、「評価と意思決定のためのデータを集める体制が整っていない」ということですね。Twitterでの反応が「格差社会ガー」「政治ガー」ばかりなのが残念ですが。私も、昔いた教育系の職場で項目反応理論 (IRT) を調べて、ちょっとしたプログラムとかを書いていましたが、非同期的で、個々人に合わせたアダプティブな教育が求められる今こそ、必要な領域だと思います。もちろん、ちまたの「AI教材」を売っている会社はそれをやっているでしょうし、IRTよりももっとモダンな理論があるかもしれませんが。
過去に経験したとある大手企業の研究開発の実態について書いておく
研究開発のスタートは1月から。1月に何をやるかテーマを決める。AIを使った〇〇とかIoTを使った〇〇みたいな感じ。
1月にやるのはテーマ設定だけ。サーベイもしない。する奴もいるけど基本的に採択されるかどうか分からないからやらない。
このへんで予算取りが始まる。この研究テーマにはいくらかかるか精査しろって言われ続ける。
で、系列子会社にヒアリングして基本的に何人割り当ててくれるかを聞く。AIが分かる人、IoTが分かる人、みたいな感じで人員確保する。
確保できなかったらテーマはなくなる。自分でやるようなやつはいない。
予算が確定する。ここで採択が決まる。このテーマはOK、このテーマは保留。基本的に保留は非採択。ただし、どうせやることになる。このへんは後述。
稟議資料をひたすら作って稟議にかける。内容のことは誰も分からないのでお金についてのことばかり議論する。
稟議を通過すると晴れて研究がスタートする。このへんからようやく調査が始まる。調査するのは系列子会社の社員。
ただ、系列子会社社員も自分でやってないので空中戦になることが多い。
最終的には孫請けの更に下っぽいとこの社員と話をする。会話が通じなくてキレそうになることが多い。
もう最初の方で上手く行かなさそうということはだいたいわかり始める。
なので失敗の言い訳をひたする続ける。「AIには限界がある」「IoTだと品質が悪い」とか書いて終わり。
かなり筋のいい研究テーマを作っても、実際にそれを実施するのは孫請けとかのやっすい給料の社員なのでできるわけがない。
プログラムもろくに書けない社員がS級社員として請負しててAIとかをコピペで作る。
で、当然動かないけど直し方分からない。「AIには限界がある」と報告書に記載して終わり。
こんな予算の無駄遣いしてて怒られないのか?はい、怒られます。ただ、そんなに怒られません。
で終わり。経理側も設備投資だからそんなに気にしない。そもそも大した額じゃない(全体から見たら)
内容は様々だけど、どんなに注意しても必ずミスする。
昔コンビニでバイトしてたときは100人レジを対応したら3人にはミスで怒られてた。毎週何かしらで失敗してた感じ。
コンビニが一つ一つの作業が簡単でもミスできない性質の仕事だとしたら、いまの仕事は内容は難しいが途中で失敗してもリカバリできて、最終的に成果になればいいという仕事。
今の仕事でもミスはあるけど大幅に減った。というより減ってるように見える。
一週間のうちに100回やって3 回失敗するのと一年で100回やって3回失敗するのとでは後者のほうがマシに思えるということだ。
新年度から上司が変わったんだけど、新しい上司が俺はそういう必ずミスをする人間だから、難しい今の仕事よりも簡単な仕事をさせようとしてくる。
簡単だが毎日のように作業が発生するのでちょくちょくミスをする。
ミスを見た上司はさらに俺が元担当していた仕事を減らして簡単な作業をさせようとする。またミスをする…の悪循環。
今日は上司に私はこういう人間なので前のような仕事を担当させてもらえませんかと話したんだが
「ミスをするのは誰にでもあるが、ミスしても仕方がないと考えるのは許せない」
と説教を食らった。
このままだとミスをしても改善する気のないだめ社員ということになる。
辞めたくはないけど無理かなあと考えてる。
新年度がやってきましたね
あれ、みんななんて答えてるの???
今の職場は第一志望の会社なんだけど、もはやなんで入りたかったのかもよく分からない
本当に何にもないんだよ 本当に何も考えつかない
仕事で自己実現とか以前に30年も生きてしまい生きるの自体が嫌になっちゃった
結婚とか子供欲しいとか趣味がどうこうとか、なんにもモチベーションがない
美味い飯といってももう歳で胃が持たないし
旅行もなんかどこ行ってもさほどかわりないというか、
何がなんでも欲しいものもやりたいこともなんか全部なくなっちゃった
何やっててもどこに出かけても、生きててよかった出会えてよかったって感動がなくて
これ終わったらまた仕事か…みたいな気持ちで陰鬱としてる時間の方が長くて
今のところはやく安楽死が合法になること以外楽しみなことがないので
ちょうど6年前のことだ。そろそろここに書いても大丈夫だろう。
俺がいる部署の隣の隣の、さらに隣のブロックに新人女子が配属されてきた。清楚な印象の子だった。25くらいかなと思った。
新年度になって新人女子が来るだけなら大したことじゃないが、その女子(アユミさんとしよう)の隣には、俺が昔世話になった先輩がいた。年齢は40近い人で、頭髪の一部が白くなっている。
アユミさんも、その先輩も未婚だった。
その2人が、仕事でタッグになった。県営住宅の管理運営の仕事で、先輩が主で、アユミさんが副として業務にあたるとのことだった。
実際、2人はまさにタッグだった。週に2、3度は軽トラックに乗って現場に出かけ、窓口では県営住宅に住んでいる人の相談に乗り、職場の小さい買い物や改善活動も2人でやるように上から命じられる。
これは、あれだ。俺の会社ではたまにあることだ。
人事が、俺の先輩(アキオさんとしよう。アユミさんとともに原型を留めないレベルで仮名にしている)に“嫁候補”をあてがったのだ。
言っておくが、アキオさんは、はてな語でいうところのKKO(※精神的な意味で)とは真逆の人間だ。比べることすらおこがましい。
組織人として結果を出しているし、上司の指示に忠実だし、でも納得できなければとことん議論するし、同僚や取引相手には分け隔てなく接するし、後輩には男女問わずモテる。
得意分野の広さがなによりも凄い。財務会計、設備管理、現場仕事、クレーム対応、測量図面の作成など、まさに何でもござれのヤバい人だ。ヤバい人、というのはもちろんいい意味で使っている。
お金がなくて月々の家賃が払えない人が窓口に来ても、何時間でも話を聞いているし、怖い人に怒鳴られても毅然とした態度を崩さない。
そういうところを俺もみんなも尊敬している。
ある時だった。仕事で嫌な事があってふてくされ、失礼な態度でだるそうに接客をしていたのを注意されたことがある。
お客さんが帰った後で、アキオ先輩は俺の肩に触れながら、「K君。そんなことしたらいけないよ。お客さんを差別したらだめだ」と諭してくれた。
それでも不貞腐れる俺だったけど、笑顔でずっと傍にいてくれたんだ。
それから段々と、アキオ先輩に敬意を払うようになっていった。
ところで。アキオ先輩は恋愛ができない。
これまで恋人がいたことはないらしい。恋愛ができないというよりは、興味がないのだろうと思う。
アキオさんは、見た目はボヤっとしているかもしれないが、体型は細いし、ファッションも清潔感がある。モテる要素はあるのだが、本人が恋愛に乗り気じゃない。
ほかの同僚が、飲み屋で先輩に女の子を紹介しているのを見たことがある。アキオさんは仕事ができるので、今のうちに恩を売っておこうという人は実際に多い。
すぐ後ろで、俺も立って話を聞いていた。
……アキオ先輩は、せっかく可愛い子を紹介されても知らん顔をしていた。ああ、そうですねみたいなやりとりばかりだった。
女の子の目が悲しそうだった。その時が初対面じゃなく、遠く離れた部署の女の子だった。ずっとアキオ先輩と話をしたかったらしい。
話し始めて1分くらいかな? アキオ先輩が後ろを向いて、俺の二の腕あたりを掴んで合図をして、そのままスッと居酒屋の廊下を歩き出した。
「女の子と話しててくださいよ。あっちの席、男しかいないですよ」
「K君と話している方がいいんだ」
アキオ先輩に連れられて、男ばかりが5,6人いる座敷に戻った。
先輩は、飲み会が終わるまでその席から動くことはなかった。別の席にも呼ばれてたのに。ずっとそこにいた。
丸2年経っても、まったく何もなかった。あれだけ一緒にいて、同じ仕事をやってきて、それでも何も進展がなかった。
2年もの間、先輩はアユミさんに興味がなかったし(本人談)、アユミさんに彼氏はいなかった(本人談)。
でも、俺が見た感じだと、二人は仕事中に、お互いを信頼しあっているように見えたのだ。
その間に、アキオさんは40になって、アユミさんは26になって、俺は30を過ぎた……
時は経ち、3年目の始まりである4月1日をもって、アキオさんはかなり遠くにある組織へと出向していった。もちろん栄転だ。
アユミさんはこれからどうなるのだろうかと、不安になったのを覚えている。
俺が勤めている組織では、できるだけ社員同士で結婚してほしいと人事部局が考えていて、いい年の男女を狙って同じ部署、同じ仕事に割り当てることがある。アキオさんみたいに評定がトップレベルの人だと、『特にいい子』(差別的な表現で申し訳ない。ほかにいい言葉が浮かばなかった)が当てられる。
アユミさんは可愛らしい人だと思ったし、実際に仲間想いで、お客さん想いのいい子だった。しかし、アユミさんがいた部署というのは、いわゆるキツイところだった。入社1年目の新人が配属されることはまずないと言っていい。
肉体労働があるし、借主や不動産業者からのクレームがドギツイ。40メートルは離れているであろう俺の席まで罵声が轟くこともある。
でも、彼女は頑張ったのだ。身バレがこわいので具体性のある表現はしないが、ほかの女子社員よりも頑張っていた。見ていて辛くなるほどに。
そんな、尊敬できる人間なのに、男性社員の嫁候補としてキツイ部署に配属され、アキオさんとも結ばれなかった。3年目が終わる時には異動になって、また別の部署で嫁候補として過ごす可能性が俺の経験上高い。
今回、この記事を書こうと思ったきっかけは、先日こんな増田を読んだからだ。2つある。
①ジェンダーギャップ指数って要は「男が責任負わされてる国」指数じゃね?
https://anond.hatelabo.jp/20210401175432
ここに書いてあることは間違っている。キンタマが付いていない男とは、こういう醜悪な言論を公共の場で行う人間を指すのだろう。もしくは、社会的地位があまりに低いために、世間や社会に対して恨みを持つようになった人間だ。
実際の日本では、女性は男性に比べて劣った地位にある。社会は女性に「女の子っぽさ」を求め、会社では「上の役職にいくにはふさわしくない」と思われ、容姿が醜ければ「存在を軽んじ」られ、誠実でない男には「セックスの道具」として扱われる。
②1年間、片思いをしていたあの人を許せない
https://anond.hatelabo.jp/20210331211345
増田文学という小説のジャンルがあるくらいなので、この内容をそのまま信じることはしないが、仮にすべて事実だったとしよう。
アユミさんは、上の日記でいうところの投稿者に当たる。アユミさんはアキオさんに気があった。どうして俺が知っているのかは言わないけど、とにかくそれを知っている。でも、アキオさんは恋愛的な意味でアユミさんを相手にしなかった。
恋愛において、女性が不憫だと思うところがある。それは、「結果がわからないこと」だ。
基本、恋愛というのは男性から行くものであり、女性は待つものだ。女性からアタックできる人は少ない。よって、一般的な女性は、意中の男性に誘われるのを待つことになる。
三か月待てばいいのか、半年待てばいいのか、1年待てばいいのか?運の悪い女性だと、3年待っても何もアタックがない(脈ナシ)かもしれない。
2021年現在、アユミさんには彼氏がいるし、1年以内に結婚する可能性もあるし、仕事も友達関係も順調だ。
でも、それはアユミさんが容姿がよくて中味もよかったからであって――基本的に、女性は可哀そうな存在だと俺は思う。
「恋愛価値のある女性」が、「組織にとって利益のある男性」のための福利厚生の一環として用いられている。
今度人間に生まれるとしたら、また男がいい。女はできれば嫌だ。生き残っていける気がしない。生まれた時の容姿のレベルで幸せになれるか大体決まるなんて、どんな冗談だ?
努力して強くなれるのがいい。勉強でも、スポーツでも、仕事でも、恋愛でも、最初はヘタクソだったけど、目標に向かって努める力を重ねることで俺は上手くなってきた。
だから、生まれつきの要素で著しく劣ることで、人生において逆転不可能な状態に陥る女性というものが哀れでならない。
俺には社会を変える力はない。
けれど、少なくとも同じ部署で働く人や、将来俺の部下になる人には、男だろうと女だろうと関係なく幸せになってほしい。そういう職場や組織を作っていきたい。
今の、これからの俺にできるのはそれだけだ。
月曜日、ようやく現職やめられる。
せいせいする。
自分も悪かったのかもしれないけど、人としての尊厳踏みにじられるようなことをされてきたので、未練もなにもない。
なんで採用されたんだろう。今でも謎。
必要とされてなかった。仕事が何もなくて、何をやったらいいか聞きたいけど上司の時間も取れなくて、職場でずっと時間をもてあまさなきゃいけなかったあの時、本当に辛かったなあ。
自分にきっと悪いところがあるんだ。直さなきゃ、改善しなきゃと思って、上司にも聞いてみたけど、結局最後まで何が悪かったのか教えてもらえなかった。最初から仕事ができるとは思ってないから、やり方を学んでくれる?って言われたけど、そもそも仕事を振られていないから、やり方を学ぶこともできなかった。
ほんとに、なんで採用されたんだろう。
まあでもおかげで、ずっとやりたくて、いつかやろうと思っていたことに挑戦する踏ん切りがついた。
新しい世界に飛び込むための、ステップだったのだと思うことにする。
やることが何もなくて、居場所もなくて、メンタルがズタボロだったあの日、必死で毎日を少しでもポジティブにしようと思っていた自分、お疲れ様。
新年度だけど、みんなも社内ニートになったら、まあほとんどの場合は状況変わらないから、辞めるのがいいと思うよ。
以上です。
前の記事の通り、3月末日の雇用契約終了に伴い勤務先の会社を退職しました。
履歴書に「雇用契約終了」と記載したいが為に約一年(正確には十ヶ月)仕事に耐えて来た、と言うのが偽らざる本音。
1月下旬に「次年度の雇用契約はしない」の意向を上司に伝えてからの3月末までが長かったように感じるw
まさか、3月下旬に直属の上司が別の現場の応援で派遣されてしまい、退職前の有給休暇に伴う出勤終了日の数日前まで業務の引継ぎ相手が見つからなかったのは予想外でしたww(それでも、出来る限りは業務の引継ぎを行い、責任者代行の承認も得ている)
噂話だと業務を引き継いだ相手も仮受けで、新しく雇った人間が自分が担当してきた業務の新担当になるみたいだけど、その新しく雇った人がアレ(あえて詳細は伏せる)らしいので「現場をまかせるのは非常に不安」になるけど、新年度の事に関しては「何も知りません(ぼーよみ)」
感情に任せて書いたくだらないクソメンヘラ女の戯言なので、地雷臭に反応してしまった人は読み飛ばして欲しい。
四月一日。新年度が始まった。TwitterのTLはエイプリルフールと新社会人という言葉で溢れていた。
就職先を教えてくれない恋人に対して、世の人はどう思うんだろう。
私の彼氏(年上)は今年度から就職だ。これはまあ順当に行っていればの話だが。細かいことを言うと身バレになるので割愛するがどうやら大学留年疑惑も出ているらしい。いやでも去年の秋口に就職先は決まってるって言ってたよね?就職?就職浪人?留年?休学?今どう言う立ち位置にいるんだろう。べつに留年だろうが休学だろうが就職浪人だろうが自分のやりたいことをやってたんだから特に悪いとも思わないし、どちらかというと将来に対するこれからの努力とかそっちの方に目を向けたい。ただ、もし嘘をついていて働く気のないニートなら別れます。将来のことについて嘘をつく人は信用できません。
聞かなかったの?って思う人もいるだろうし相談した人たちにめちゃくちゃ「聞かなかったの?」って言われた。そりゃそう。これに関しては自分でもものすごく反省している。去年の秋口に「言いたくなったら言って」と溢してしまって以来、聞くのは憚られた。余計なことを言わなきゃよかった。
さらにこの間のデートでは「おいおい言うね」と追い討ちをかけられた。えっと、おいおい話せる仕事って一体何?てかこんだけ引っ張ってて打ち明けられた時の反応どうすりゃええねん。
その日のデートは最寄りの改札から家まで号泣して、そのあとも大泣きして日本酒を飲んだ。
そこからは電話タイムだった。深夜までLINE電話が繋がっていた。人間ってこんなに人と喋れるんだと驚いたくらいだった。
親に相談したら「別れれば?普通に信用できないじゃん。次の人さっさと見つけた方がいいよ。」
兄弟に相談したら「あんたは彼氏のこと信頼できてないじゃん、信じてあげなよ」
友達①に相談したら「とりあえず次会った時に留年した?ほんとに就職した?って開口一番聞いてみなよ。あと◯◯大学(彼氏の大学)レベルで留年するのは大体ヤバいからマジで。やめときな。」
友達②「まあ言いづらいんじゃない?あんた公務員志望だしなんなら院進かもしんないんでしょ?付き合ってそんな経ってないんだから待ってあげれば」
多種多様な答えが返ってきたけど、全部ド正論に聞こえた。次にこれは「彼氏から就職先を教えてもらっていない女がどうすればいいか」っていうことに対するアドバイスだったと思った。それはそう。冷静になりすぎ。
しばらく考えて、「世の中の人間は恋人から就職先を教えてもらえなかったらどう思うんだろう。」っていうのが知りたくなった。朝七時だった。そのあと一眠りして起きたら信じられないくらい浮腫んでいて千と千尋に出てくる坊みたいな顔をしてて自分でも引いた。洗面台のところで見たパンパンの自分の顔にびっくりして声が出るなんて、二度と忘れない瞬間だと思う。あーあ中身が神木くんだったらなあ。
ここで冒頭で書いた質問に戻る。
「就職先を教えてくれない恋人に対して、世の人はどう思うんだろう。」
あの時、彼に対して、自分でもどういう感情だったのかわからないけど、一番は寂しいな 、だった。そして、彼氏に秘密があるという事実が何故か嫌だった。人間誰しも秘密の一つ二つはあるだろうしもちろん私にも彼氏には絶対に言えない秘密はある。だけど秘密っていうのはその秘密の存在すら隠してないかのように振る舞うものだと思っていたから、見せないように見ないようにするものだと思っていたから、こうして改めて秘密があるっていう現実を突きつけられると虚しかった。
世の中にはいろんな人がいるから、少しでも彼氏のことを受け止められるようにいろんな意見を聞いて、どんなふうに考えればこの問題に関して着地点が見えるのかを探りたかった。こんなことをして解決できる問題ではないのだけど。それでも縋り付かせてください。もう限界です。
頑張るのでどうにかうまくいきますように。
<追記>
もう中学生とか高校生じゃないから本気で結婚とかも考えてるから将来のことも知りたいなって思ったんだけど、もしかしてそもそも恋人の就職先って知らなくてもいいものなんですか?
願掛けや希望的妄想を述べるに留まらず、「政治」に勤しむものが目立ってきた。あれこれ「気を遣って」管理職を抱き込み、職務割当や座席配置が希望通りになるように操作している。
毎日毎度よくある小さな出来事までも、政治的駆け引きのネタと化している。誰かが誰かの隙を狙っている。
そういうことがあちこちで行われ、誰かが誰かに勝っただの負けただのを繰り返していると、どこかで歪みが生じる。
その歪みを吸収するのは、非正規だったり、正規の木っ端だったり、中堅年齢でありながら「どんくさい」人だったりするわけであり。
(かといって非正規を無視放置すると、いつの間にか非正規がその部署内での事情通かつ権力者になってしまい、誰も逆らえなくなったりすることはある)
そうはいっても、組織の勢力図が大きく書き換わることは少ない。いくら「政治」でも、中枢にいる人にまで力を及ばせるのは至難だ。
それでなんだけど、私の新年度の座席がどう考えてもおかしい。誰かが管理職へ吹き込んだのは間違いなくて、その黒幕の正体も見当はついている。
しかし、私はそんなにうまく立ち回れない。
さて、今年度の7月に適応障害と診断を受けてから8ヶ月の時間が経ちました。
この8ヶ月の中での変化や、心や気持ち・環境との対峙の仕方などについて書いてみたいと思います。文脈が崩壊したり、段落のつながりが見えなかったりしたら、ごめんなさい。
【読んでくれると嬉しいなーという人】
1、診断の効用と注意点
診断が下ったことで、自身の状態が外部のストレス環境に大きく依存するということがわかりました。環境によって波は大きくなったり小さくなったりしますが、そういった波とうまく付き合っていくための方法を獲得できました。もちろん、まだまだ未獲得だったり、未学習な部分も多いですが。
(これについてはあとで詳しく書きますね)
一度自身の精神的にきつい状態を認めて病院に行き、診断をもらうということは、”病理”の世界に立ち入るということなのだと思います。
そうなったときに、一点不安だったことが、自分のアイデンティティの根っこを「病気」に持っていかれるのではないかということでした。つまり「病気だ」というラベルを自分自身につけて剥がせなくなるということです。これはメリットもデメリットもあることだと思います。
例えば、症状がひどかった当時は、診断書をかばんに入れて持ち歩いたりしていました。おそらく当時を振り返るに、自責傾向の強い自身にとっては、「自分は病気だ」とラベルを貼ることが唯一自分を責めないための手段だったのだろうと思います。「がんばらないと自分の価値がない」という精神的シャカリキさから、「もうがんばらなくてもいいんだ」という気持ちへ、診断を機にやっと切り替えることができた感じですね。診断の力はすごいです。
また、適応障害を機に、調べたり本を読んだりすることで、自分の認知がかなり歪んでいるということにも気づくことができました。(「認知の歪み」は過去記事にもある通り、去年の7月に「みんな私のことが嫌いなんじゃないか」などの考えのことですが、これは日常のささいな他人の言動を捉えるときにも適応されるので、取り組むことは一定重要な課題だと思います)。これは一朝一夕では解消されないので、なかなか苦労していますが、長期的に改善できるといいなと思います。
③別の病気への移行
適応障害はストレス環境により症状が出てしまうという一過性のものなので、ストレス環境から身を離せば、症状がなくなります。ただし、うつ病(恒常的な)だったり双極性障害にも移行するということもあり、ちょこっと注意しなきゃいけないな…と思っています。
この移行は、診断をきっかけに起こることなのかわからないですし、ごく個人的な所感なのですが。あまりに病識が強くなりすぎた場合に、「ほかの病気のこの側面も自分の状態にあてはまるんじゃないか…」と強く思いすぎることにより、自分の不安定な状態を強化していく…というサイクルに入るんじゃないかなと思います。ここについては、ちょっと個人的に思うところもあるので、また別の記事に機会を見てまとめます。
2、波とうまく付き合うためのあれこれ
①感情を記録する
「muute」というアプリを用いて感情とその日にあった出来事を記録しています。記録することでよかったことはまだよくわからないけれども、2ヶ月くらいやってみた所感として「気分がいい時には記録つけない」「気分が落ちすぎていても記録つけられない」ということ、軽くしんどい時には記録を取れます。記録を見返すことで、「何がきっかけで落ちることが多いのか」を把握することができます。あと、アプリのデザインがかわいい。そして、毎週AIからの「ニュースレター」が届くのが嬉しい。
もうちょっと重めの出来事を整理するのために「認知行動療法アプリ」というアプリを入れています。これは割とがっつりと書かなきゃいけなかったり、アプリのデザインもあんまりかわいくなかったりするので、個人的には使いにくいなーと思うんですが、ちゃんとやれるならよいと思う。私は一度だけ、先月末に仕事であった出来事を振り返るために使いましたが、頓挫しました。認知行動療法を一人でやりきるのは、結構エネルギーがいるので、信頼できる人と一緒にやれるといいかもです。だれか一緒にやろう。
②依存先について
どっかの大学の熊谷先生は「依存先を増やせ」ということを常々から言っていますが、その通りです。依存できる場所は分散し、相談の内容もそれぞれに分けられると超ベスト。これは相手のためでもあるし、自分のためでもあります。
ざっとあげると、「母親」「病院」「社内の相談窓口(キャリアセンター、こころの相談センターなど)」「仕事の同僚」「退職した元同僚」「パートナー」「知人」「元劇団の人たち」などかな。大学とか会社とかなんらかの組織に属している人は、組織のリソースはガンガン使った方がいいです。これ読んでいる人に学生さんがいたら、とりあえず健康センターとか保健室とか、なんでもいいから、お茶しばきに行く感覚で軽めのノリで一度はいっとくことをおすすめします。相談のハードルを元気なときに下げておくことも大事です。
個人的な話に戻ると、最近は友人との接触頻度を増やすことに意識を向けています。例えば、「ゲームやるだけの仲間」に入れてもらったり、過去の大学の友人に気軽に話せる場(「mocri」というアプリ)を持ったり、「〇〇の会」と称してエネルギーのある時には知人を家に呼んだりしています(例、「私たちのためのバレンタインの会」など)。対面で会うのは結構エネルギーいるから、そのときにはオンラインの手段もまぜこぜにしながら、ぼちぼちね。
あと、予定の管理がなかなかできないので(当日体調が悪くなったり、コンディションが悪くなるということが結構ある)、気の知れた人には「波が読めないので、当日連絡するか、遊びをやってることだけ教えてもらえたら当日調子がよければ行く」というふうに事情をつけて話しています。
③過敏さとの向き合い方
今「HSP」なんて言葉が大流行しており、書店での平積みも凄いことになってますが、「過敏さといかに向き合うか」という命題は、特性によりけりでしょうが、「すぐ疲れちゃう」と感じている方にとっては、とても大事です。情報の取り込みすぎは、疲れちゃうから制限しながらね。私の方法を載せておきます。
【音】
音への過敏傾向のために「耳栓」はマストです。トイレやキッチンの換気扇や冷蔵庫の「ブォーン」という音が気になった時には情報取り込みすぎのサインだと思っています。
最近耳栓が役に立ったのは、水族館のイルカショーに行った時でした。意図せずスピーカーの真ん前に席を陣取ってしまい、生の音に触れた時には頭が割れるかと思ったので、よいしょとつけました、危機回避成功。あとは最近は電車ですね、地下鉄とJR快速は要注意。窓が開いていて大変に脳みそに音が突き刺さってくるのでイヤホンもしくは耳栓マストです。
【光】
これは入社当時から苦労していたのですが、白熱電球が大の苦手でして。白熱電球の下にいるだけで、パフォーマンスが低下することがわかっています。だから、なるべく太陽光を取り込んだり、廊下の光だけで部屋の中は電気を消したりと、いろいろ工夫をしています。前の教室とかだと「電気ついてるけど消そうか?」とか「窓のある部屋がいいですよね」とか、スタッフみんなが配慮してくれました。感覚はひとそれぞれだから、しんどいときにはちゃんと言えることが大事です。ちょっと勇気いるけど。
【睡眠】
ストレスサインとして「悪夢」と「途中覚醒」は念頭に入れておいています。キャパシティを超えるストレスを受けた時って、交感神経優位な状態で睡眠に入ってしまうことが多いので。交感神経鎮めてから入眠する(お風呂に入ったり、湯たんぽ使う)などがベストですが、極度に疲労しているとそれもできにくいと思うので、お薬の相談もできるといいかなと思っています。自分はまだ眠剤は使用していないですが、場合によっては。
【教えて】
スマホとの距離感は、今試行錯誤です。依存気味なので、いい方法あったら知りたいです。
【その他】
鬱の状態のときの衝動性は怖いなとも思うんですが、早く通り過ぎるものに吸い込まれるってのは、本当にあるのね。だから「ホームの端っこにはいかない」「赤信号の時には道路のキワに立たない」ことは普段から意識をしたいものだなって思います。
3、最後に
新年度が始まり、社会人4年目になる4月に向けて、近況報告がてら書いてみたいという思いで書き始めましたが、波と付き合うための手立てやアウトプットできることがなかなか増えていて、自分でも感心しました。
こないだ見た映画で「いいなあ、君は私とは別れられるけど、私は私とは別れられないんだよ」というセリフがあって、「あーその通りだなー」ってぼんやりと思ったんですよね。そうそう、別れられないなら仲良くする方法を探すしかないのです。死ぬ勇気もないので生きるしかないんですが、穏やかに生きられるための方法や環境をゆるゆる作っていきたいものです。
「追い風参考記録と呼ばれても仕方がないと思っていました」―かつて代理打刻で処分されたことのあるAさんは語る。
公務員不正早退競技で2分の記録を持つ。処分されて以来トレーニングに励んできた。今では職場からバス停まで30秒を切るまでとなった。
彫りの深い顔と相まってついた二つ名が「音速の貴公子」。タイムカードはすでに廃止されているが、今も上長の目は光る。17:14:00を40秒ほど過ぎたその時である。上長の瞬きを見逃さないAさん、音もなく職場を飛び出しバス停へと走った。バスへ滑り込んだ瞬間にバスは発車した。運転手がいら立つように駆け込み乗車はご遠慮ください、とアナウンスするがAさんは涼しい顔だ。
さらに時は過ぎ、新年度となった。ダイヤ改正により従来より出発は10分遅くなった。それでもAさんは職場からバス停へ猛ダッシュする。記録の追及に果てはない。
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/www3.nhk.or.jp/news/html/20210310/k10012908181000.html
今年度非常勤教員として1コマもった某大学から来年度も同じ授業を担当してほしいという依頼があったので引き受けた。
その授業は前期開講のもので今年度は当然のようにオンライン授業だったのだが、来年度は教室授業とオンライン授業を選べると言われた。ただし、教室で授業をした場合は授業に出席できない学生のためにオンラインコンテンツによるフォローアップを行なう義務が発生するのだという。そんな条件付きで本務校とはぜんぜん違うところにある大学に行って1コマだけ授業をする物好きはいないわけで、当然のようにオンライン授業を選択した。
では来年度のオンライン授業をどういうふうにやるのがいいだろうか。当然今年度の授業の動画ファイルはすべて残っている。動画ファイルは毎回3本あって、1本は学生からのコメント・質問について答えたり、説明したりしている30分程度のもの。残り2本は講義本編前半と後半で、それぞれ30分程度。ものすごく手抜きをするとしたら、2020年度の講義本編をそのまま21年度授業として提示し、課題としてコメント・質問の提出を求める。それでコメント・質問への応答動画だけ新しく準備して公開するというものである。こうすると、たぶん労力的には3分の1くらいで同じ給料(1ヶ月約3万円、最終的な手取りは約2万円)がもらえる。
はっきりいえば、楽ができるという話なのだが、それは許されるものだろうか。授業内容は1980年頃から始まったある研究分野について、約40年の研究の流れを話していくものである。古い話をするときでも今の学生にもわかるように説明するために時事ネタに頻繁に言及している。21年度の学生も知ってはいるだろうが1年前のネタなので、例示されてもすぐにピンとこないこともあるだろう。それ以上に、「授業の再放送」をメインコンテンツにして手を抜くというのは倫理的にどうなのだろうか。とはいえ、3分の2くらいのところまでは授業内容に本質的な変更もないのに新しく動画を作り直すのも非常にバカらしいような気がする。
もちろん、すでにある講義動画はそのまま使って、時間がなくて話せなかったことを説明する動画を30分ぶんくらい新しく作ってそれを公開するという手もある。でもそうすると授業コンテンツとしては1回あたり120分くらいになるので、「授業負担が大きい」と学生から不満が出るかもしれない。さてどうしたものかな。
皆さんの努力のおかげて新規感染者がだいぶ減ってきたので、新年度に向けてここで#東京の新型コロナにとどめをさそう!
新規感染が減ってきている今こそ根絶のチャンスです。根絶できなくとも、気温・湿度が上がってくる時期を前に致命傷を与えられるかもしれません。去年GW明けに致命傷を与えた際には、第二波まで二か月の時間的猶予が生まれました。今ここでワクチン接種へ迎えた時間稼ぎができれば、夏以降への余裕につながります。そのためには、人の移動と接触を可能な限り減らしたいところです。
できれば自重してほしいところですが、日々さらされているストレスの量は人によって違うので、我慢できない人もいることと思います。ですので、予定がすでに決まっていてどうしてもあきらめきれない場合は、我慢しないで細心の注意を払っていきましょう。
近くを散歩したり、近所の公園で過ごす等、生活圏内での屋外の活動は大丈夫です。ただ、あまりにも混雑していて、常時他人との距離を3メートルとることが難しそうであれば、別の場所に移動しましょう。
延長されても、このキャンペーンは3月7日までです。内容が厳しいので長くはできません、それ以降は通常の自粛です。
というのを考えてみたのだけれど、どうですか。
一番軽いベンゾジアゼピン系抗不安薬、5mg、3シート食べた。飲んだんじゃなく食べた。甘いんだ。いい大人なのに。
断薬の理由は後述するとして、あるきっかけで心療内科にかかり、診断書をもらって2年間断続的に休職し、新年度から復帰しようとしたら出鼻挫かれて再度休職か、いや経済的に、といった迷いの時期だった。
その数ヶ月前は、考えすぎて眠れず頭が痛くなると、頓服で薬を飲むようにしていた。薬の効果は、思考スピードが緩くなる、体がほかほかする、入眠しやすくなるなど。反面、思考から論理性がこぼれて溶け出してネガティブな方に感情的になってしまう効果もあった。悲しさ、寂しさ、怒りも増幅される。大声で泣いたりした。夜中にダイニングの床を水拭きしながら子どもみたいにギャン泣きしたこともある。攻撃的にもなった。安心できる居場所が欲しくて、大声を出した。
断薬は、迷惑をかけるのは嫌だということを家族で話し合って決めた。
となると、仕事に行くためには体調を管理しなければならないので、睡眠時間の確保が生活の「要」となる。これが家族としての自分の責任、家族の条件。
話し合いの次の日から、入眠の障害になり得るものを極力避けることに全神経を注いだ。苦手だったのは、考えすぎないこと。フラッシュバックがスパークすると、傷口に白血球が集まってくるように思考が沸き立ってしまうので、覆い隠すように作業に没頭する必要があった。計算問題とか、床の拭き掃除とか。
10段階での頭痛怠さ動悸のしんどさ、食事の内容、買ったもの、トイレの回数、ベッドに入った時間、中途覚醒時間、起床時間、考えた時間が多かった事柄などを記録した。読み返してルーティーン改善の参考にした。
まあまあうまくいっていた。最初にコケた原因も分かってる。そこから改善してきている。睡眠時間が伸びて、頭痛も弱くなっている。このままうまくいければ、仕事に行ける時間も増やせると確信していた。自分の責任をやっと果たせるようになる。
でもダメだった。ベッドに入ったのが23:20、頭痛が強くなりしつこいフラッシュバックに対応していて結局眠りに入れたのはスズメが鳴き始めた時間帯だった。アラームは聞こえなかった。
車の音、子どもの声、夕方に目が覚めた。自尊感情は尽きてた。当然。当たり前。当然のことができてない。家族を支えていない。普通じゃない。頭が痛い。心臓がうるさい。耳が立つ。腕が重い。
だから薬を1シート食べた。頭が痛いのをやめてほしい。心臓がうるさいのをやめてほしい。耳が立つのをやめてほしい。腕が重いのをやめてほしい。普通じゃないのをやめてほしい。家族を支えられないとかやめてほしい。仕事ができないとかやめてほしい。ありえない。家族としてありえない。なんでこんなんになっちゃったんだろう、なんでこんな思いしてるんだろう、いつまで続くんだろう。
いい大人なのに、甘いやつのおかげでゆっくりしてきて、正義の酔っ払いになっていた。
家族が仕事から帰ってきて、一言も喋らなくて、目も合わせなかった。
頭痛から逃げるために救急車を呼んだ。かかりつけの心療内科にいけと言われただけだった。家族の車とは別にタクシーで帰ってきた。家ではたくさん話をした気もするし無言だったような気もするけど、喪失感ははっきり覚えている。
家族が寝たあと、追いシートを2つして、深夜の県道を歩いて市を跨ぎ、コンビニでタバコとビニール紐を買って、血圧を計算して柵かなんかで首を吊った。