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はてなキーワード: 太田光とは

2019-06-04

[]2019年6月3日月曜日増田

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2019-06-03

最近ニュースコメントする芸能人

なんで松本人志太田光は意地になってあれこれ言ってるの?

炎上賞賛を交代交代でやりあってるの見て、相談しあってやってんの?って疑問。

こいつらそういう注目のとり方しか出来なくなっちゃったのか。

太田光伊集院光が大嫌い

うっすらとした嫌悪感自覚しながら

その嫌悪存在理由も深く考えてこなかったんだけど

太田伊集院がある種の人たち(自分も含む)から愛されているのは、バックボーンにある弱者体験を忘れずにそして大切にしているところだと思う。

このブコメ読んでわかった。


自分もその「ある種の人たち」の末端である自覚を持ちつつ、

全然太田伊集院同調出来ない(面白くない、膝を打てたことがない、神経が丸太ン棒のように太く粗雑にしか感じられない)ので、

この2人が「ある種の人たち」の鬼瓦のような扱いを受けていることに反発を感じるのだ。


これは自業自得の所もあるというか、

はっきり言えば太田光や伊集院光やその信奉者達を見下してるのだ。

こいつらセンスも頭もすっごい悪いなと思ってる。

でもこれはどうしてもそう思うので、そこに嘘をつくことは出来ない。


「ある種の人たち」のマスもセンスが雑で頭が悪い人達なので、そこには入れない。

同じような共感の輪とか愛する気持ちは持てない。

自分社会的に追い詰められてないので別にその輪に入れなくても痛痒ないけれども、

社会的に困窮しながら輪にも入れない人は悲惨だろうな。

太田伊集院に頷ける程度のマス「ある種」はその輪の外の「ある種」のことなんかもちろん考えないし。


どこへ出してもまあまあ以上の人気者の伊集院とは対照的

いろんな人からやたらにイタい認定嘲笑されるZeebra

中二病」という言葉が垂れ流す害毒について提唱である伊集院に本気で怒ってた時も

移住員の取り巻きたちがみんなでZeebra嘲笑石を投げてて、話としてどっちに理があるかなんて展開にすらならず。

DMでやり取りして収まった後に伊集院ラジオ相手馬鹿にする感じの勝利宣言してて。


あいう雑で傲慢プレイを繰り返す伊集院に比べたら

Zeebraの方がよほどまともな人間に見える。人格的にも知性的にも。

吉本バラエティメンタリティは終わりにしたい

例の松本人志発言が叩かれている。叩かれて当然だが、Twitterでこんな意見を見かけた。

──人としての思いやりを「偽善」と嘲笑し醜い本音吐露することを「正直」として高く評価する大阪の風潮が維新松本人志を生んだのではないか

https://twitter.com/Simon_Sin/status/1135190442876686336

正直「大阪の風潮」は言い過ぎだと思うが、ただ個人的には「吉本芸人バラエティのノリ」的な日本社会はそろそろ終わりにしたいと思ってる。

真面目な研究者が登場したら「なんやねんその髪型から入るあの感じ。

勉強が大好きな子どもが出てきたら「その分厚い眼鏡重くないんか」から入るあの感じ。

本気の人を笑いに変えてしまうあの感じ。

斜に構えるというのとは違う、何事も「いじる」、ちゃかす、あの感じ。

それが批判精神と結びつくことはなかった。個性に敬意を払うのではない、多数派安心感を与えるための迎合という「いじり」。「真面目の崩壊」などと言われて久しいが、「吉本的ノリの蔓延」が日本社会くびきになってきたと個人的に思ってる。正直、自分の子どもがこんなバラエティ社会に放り込まれるのだけは気の毒なので、どうにかしたいと思ってる。

松本は言いそう」ではない。松本はああいしかない。

松本とほぼ同時に放送された太田光発言も注目されている。

https://news.yahoo.co.jp/byline/mizushimahiroaki/20190602-00128440/

太田は時々本気になる。「いじり」が政治社会批判に向くこともある。爆笑問題ダウンタウンの仲が悪いなどと言われるのはこんなところだと思う。

多数決的には弱者に見える増田がいるが

anond:20190601192836

優しい言葉をかける人をあまり見かけない。

この、「あまり」を「いない」と捉える人もいれば「たくさんいる」と捉える人もいる。「0じゃないからいないってのはおかしい」とか「俺がいないと思えばそれは0」と捉える人もいる。

太田光が言いたかった「もうちょっと先にそれを見つける」は、他人の中にいるのかもしれない。そう考えると、とても途方もなく遠いものでは無いと思える。

太田光みたいな勝ち組に同情されたくない

あん金持ち上級国民に何言われても憎悪しかない

ちょっと高校友達できなかっただけで、大学行って芸能界成功してやつに同情されたくないわ

持たざるもの気持ちなんてわかんねえだろ

なにがピカソだよ笑わせる

ピカソ就職できんのか?ホワイト企業正社員になれんのか?無理だろ関係ねえよ

なーにがピカソだよ芸術家ぶって

芸能界成功できてよかったですねーwww

2019-05-06

すきすきすきすきすきっすき!

あーいしてーる

 

すきすきすきすきすきっすき!

ウィッ キーさん

俺がボキャブラ天国投稿しようとおもってついぞ投稿できなかった自信作

できればウィッ キーさんのところで本人が後ろ姿で出てきて振り向きざまに「ハヴァイスデー!」って言うところをオチにしてほしい

これを投稿できてれば太田光椅子には俺が座ってたかもしれない

2018-10-15

よっ!逆張りして反体制を気取ってるアホ!!

太田光かよ

2018-10-05

太田光が嫌い!?

太田光が、大学裏口入学したとの虚偽の記事週刊新潮掲載され

名誉を傷つけられたとして、発行元の新潮社に約3300万円の損害賠償謝罪広告掲載を求めて東京地裁提訴した』

って記事

嫌いって意見多けど嫌いなら見なきゃよくね?

平気で他人名誉を傷付けたりからかったりしてるとかってそういうキャラってのもわからずムキになりすぎ。

そういう自分もムキになってるな・・・

2018-08-12

太田光裏口に思う所

ラジオ及び本日放送サンデージャポンでの週刊新潮による太田光裏口騒動で思ったこと。

1次で受けた映画学科は落ちていることや35年前の出来事なら依頼した方の年齢や

その方が面に出てこないことなど気になる点はいくつかあります

知る人ぞ知る裏口入学ネットワーク”に依頼をすると記事にはありますが、

その方の発言を信じるならA大学やB大学など複数裏口入学斡旋しており

その中の一人に太田光がいた。という記事のほうがインパクトがあります

しか太田一人をピンポイントに標的にする点がなんだかなと思うところです。

私自爆笑問題ファンで肩入れしている部分もありますが、一つ言えることは

『やっぱり太田は嫌われてるなぁ~w』

2018-07-30

なんで大田発言炎上してるんだろう

太田光の「安倍首相子供いないんだから生産性ゼロだよな」って発言炎上問題

支援税金問題とは別で「LGBT生産性がない」って発言をした杉田に対しての皮肉でしょ?

なんで炎上してるのかさっぱりわからん

2017-10-04

太田にしては

まともなこと言っている。

太田光フジ謝罪違和感保毛尾田保毛男問題

https://www.nikkansports.com/entertainment/news/201710040000361.html

これについて、太田は3日深夜放送TBSラジオ爆笑問題カーボーイ」で、

「俺は違和感があってさ。ダメなのはしょうがないにしても、

クレームを受けてから謝るスピードがあまりにも早すぎちゃって、自分の頭通してねえだろって思った」と指摘した。

 太田は、今回の視聴者の苦情は「『なんで今ダメなのかってそれぞれ考えてくださいよ』って訴えだと思う」

と推察した上で、宮内社長謝罪について「『ちょっと時間ください』と言ってもいいと思うんだよ。『あれはもう1回、

よく考えます制作を含めて、バラエティーも報道も含めてよく考えます』と。

実はLGBTの人たちっていうのはそういう時間が欲しくてクレームを入れてるんじゃないかな」

と私見を述べた。

2017-09-05

太田光が何言ってるかサッパリからない件(ドラム日野ビンタ

http://www.kansou-blog.jp/entry/2017/09/04/073456

この記事ブコメを見てると、太田共感を示してるようなコメ結構あるけど、みんな正気松本意見がどうかは置いといて、俺には太田のいうことがサッパリ理解できなかった。支離滅裂過ぎて。

太田「たいした音楽家じゃないでしょあの人」

この時点でもう無理。いきなりなぜ音楽家評価の話なる?凄い音楽家ならビンタOKってこと?

もし仮に、コイツが「暴力NG」という立場に立って発言してるんだとしたら、なおさらこの発言看過できない。失礼すぎるでしょ。ビンタNGだけど言葉暴力OKって言いたいわけ?だとしたらとんだダブスタだ。

太田だってコミュニケーションするのにビンタしなきゃいけないんだったら、たいした音楽家じゃないでしょ」

あの場面はどう見てもいきなりビンタから入ってるわけではなくて、コミュニケーションが取れなかった結果ビンタにつながったわけでしょ。この言い方だと日野氏が何でもかんでもビンタしてるように受け取れる。

意図的印象操作で悪意を感じるんで、個人的には拒絶反応モノなんだけど、みんななんで平気なの?

太田「じゃあ、日野さんのやったこと気に入らなかったら、日野さんのことビンタすりゃいいわけ?」

これもいきなり出てくる意味が分からない。そもそもビンタに繋がったのは中学生が気に入らなかったからじゃないでしょ。ショーの進行に支障が出るのにトチ狂った中学生が全く指示に従わなかったから。

それに、これは意図的矮小化であり、悪意を感じる。こういうのは気分が悪くなる。

太田「いや、言ってわかんなかったらビンタすりゃ良いってことは、日野さんのこれが気に入らないって人がいたらビンタすりゃいいわけ?」

言ってわからないということと、気に入らないということは別の事象。同一視するのはおかしい。意図的にやってる証拠。悪意を感じる。

太田「じゃあ例えばね、我々がお笑いでお客を笑わせたいと思ってるときに、客をくすぐっちゃうようなもんなんですよ。それやっちゃったら、それはもう自分のやってることの否定なっちゃうから

この例えは心底理解できない。くすぐるのは暴力じゃないし、親しい間柄なら別にやっても何の問題も無い。(金のないキモいオッサン女性にやると犯罪になるけど。)

話は暴力としてのビンタじゃなかったのか?なんでこんな美学みたいな話になってんの?マジで意味わかんねえ。

太田の話は一貫して、それっぽいことをその場その場でオウムのように言ってるだけで、全然話が繋がってないように思えるんだよね。だから支離滅裂に感じる。みんななんでこんなのに共感できるの?

2017-07-10

僕は人間じゃないんです。

僕は人間じゃないんです。

本当にごめんなさい。

そっくりにできてるもんで、

よく間違われるのです。

今は某広告サラリーマンをしています

まわりは普通にみんないいひとばかりです。

でも、僕がそもそも人間じゃないので、

もうちょっと限界なんです。

小さい頃から、何をやってもダメでした。

スポーツ勉強ダメでした。

絵を描くことと工作だけは大好きで、

発明クラブに入りました。

いっぱい賞をとりました。

本当に本当に楽しかったです。

けれどいつもひとりぼっちでした。

だいたいいつもトラブルを起こして、孤立しました。

中学でも高校でもそんな感じでした。

友達ができてもいつのまにかひとりぼっち

挨拶、返事、愛想笑い、そんな当たり前のことができませんでした。

うわべだけの付き合いがどうしても無理でした。

おもしろい返しができませんでした。

どうやって自分は生きていけばよいのだろうか。

なんのために生まれてきたのだろうか。

何になるのだろうか。

そんなことを考えながら本を読んでいるうちに、気がつくと高校を卒業していました。

高校を出て予備校に通いました。

いっさい勉強に身が入らず、集中できず、予備校に行かずに本屋に通っていました。

そのうち家に引きこもって勉強するようになりました。

でも、全然勉強はできませんでした。

気がつくと二度目の受験がやってきて、全く勉強してない僕はもちろんどこにも受かりませんでした。

そうして、僕はニートになりました。

本当に、本当に、孤独になりました。



求人情報誌を買っては電話をかけ、ことごとく面接で落ちました。

なんとか決まったネットカフェでのアルバイトは1ヶ月半で退職しました。

そうして、またニートになって、いてもたってもいられなくなって家を出ました。

北海道の片田舎から東京に出て、本当に、本当に、本当に孤独になりました。

ネットカフェ転々としながら暮らしました。

ネットカフェ難民なんて甘ったれた奴ら。山谷にいけば仕事も寝床もあるのに。甘えるな。」

都知事がこんなことを言っている張り紙を見つけました。


甘ったれた僕は家に戻りました。

甘ったれた僕は東京学生寮に住みました。ニートなのに。

甘ったれた僕は一回2万円の家庭教師についてもらいました。親の金で。

甘ったれた僕はその家庭教師に2ヶ月でやめてもらいました。金がもったいなくなって。

甘ったれた僕は親にそのことは言わずに参考書を買いあさりました。けど全然勉強してない。

甘ったれた僕は必死に勉強しているフリを続けました。

甘ったれた僕はセンター試験で昨年と変わらない点数をとりました。

甘ったれた僕は国立なんか鼻から行く気もないのに国立に向けて数学とか勉強してて私立対策は一切してませんでした。私立目指すのは家の経済事情的にはありえない選択

甘ったれた僕は親に全ての金を払ってもらい私立を受けまくり早稲田大学に30万円お布施しました。

甘ったれた僕はたまたまなんとなく運が良くて慶應義塾大学環境情報学部(SFC)に受かりました。お布施はしてないのに。


甘ったれた僕は甘ったれ大学に入りました。すべて親の金で。母がコンビニパートして働いて稼いでくれた金で。




僕は2年間の孤独を取り戻そうと、必死に必死に友達を作ろうとしました。

でも、僕の顔はやつれていました。

20歳なのに30歳くらいの顔になってました。

ああ、人は人と関わらないと人を遠ざけるような顔になるのです。

友達はできたけど、すぐ離れていきました。

好きな人はできたけど、すごく嫌われました。

音楽がやりたかったけど、楽器全然身につきませんでした。

バイトははじめても、すぐに辞めることになりました。

自分では普通に挨拶してるつもりなのに、感じ悪いとか無視してるとか言われるようになりました。

そうやって言ってくれる友人も、次第にいなくなりました。

すべてを悪いほう、悪いほうに考えるようになりました。


僕は実家に帰りました。

精神科をぐるぐるぐるぐる回りました。

そのころ、僕ははてな投稿しました。

変人のはなし」というタイトルでした。

反響を呼び、年間35位くらいになりました。

ひとは、ひとの不幸が好きです。

自分を切り売りしてやっと私は誰かの価値になりました。

でも私は自分人間じゃないことを認めたくなかった。

普通の人」より「変な人」のほうが価値はあると思っていました。



から私は行動しました。

いろんなバイトをやりいろんな研究室に入りいろんなことを学ぼうとしました

けれども全く集中できない、続かない。

あーやっぱり俺はそういう「タイプ」の「人間」なのかな。信じたくないけど、そうなのかな。

そんなことを考えてときどき鬱になりました。

1日に3回はかならず「死にたい」と口にしました。

頭の中での口癖でした。

けれども、行動しなきゃ始まらない。

けれども、行動しようと思って1日が過ぎ、1週間が過ぎ、1ヶ月が過ぎ、4年が過ぎました。



RADWIMPS野田洋次郎に憧れて

慶應義塾大学に進学しました。

けれども僕は、彼との共通点ひとつもありませんでした。

ギタードラムもDTMもひとつ習得できませんでした。

想像を絶する音痴でした。

ホリエモンに憧れて

東京大学に進学しました。

起業したいと思ってプログラミング起業家インターンをしても

全然起業できませんでした。

金も人も僕には集まりませんでした。

つのサービスを作る能力を身につける集中力すら、ありませんでした。

北野武太田光に憧れて

芸人養成所に入りました。

バイトも長く続かなくて金のない僕は、

親が退職したことを理由にもらった奨学金を入学金につっこみ、

お笑い芸人を目指しました。

けれども僕はネタをつくる集中力

周囲と徒党を組むコミュ力

事務所の人に気に入られる政治力

その他もろもろの器用さが一つもありませんでした。

相方はいつのまにか別の人とコンビを組んでました。



大学で過ごした4年と半年で僕は何も身につきませんでした。

お金能力知識研究も実績も人脈も

なにもありませんでした。

から就職活動では嘘をつきました。

プログラミングをさもバリバリしていたように(本当はprocessing講義で出た課題適当にいじるぐらいしかできません。)

アルバイトをたくさんやったのは人生経験を積むためのように(本当は続かなかったりクビになったり)

芸人養成所では確固たる実績を残して卒業したように(解散した後、年明けから行かなくなりました。)

ESでは適当に嘘を並べました。

大学4年間で頑張ったことなんか何一つないので「考えること」を頑張りました、とか書きました。

コミュ力なんて一切ないのに芸人をやってたとうそぶいてコミュ力アピールしました。

するとどの企業もいい感じのとこまで行きました。

ゲームなんて一切やらないのに任天堂スクエニは最終面接まで行きました。

本なんてほとんど読めないのに文芸春秋社や3大出版社も3次面接くらいまでは行きました。

一切興味もないのにドコモも最終面接まで行きました。

でも結局落ちました。

当たり前です。

僕はサラリーマンになりたくなかったし、なれるような人ではなかったし、なるべきじゃなかったから。

ゲームを作りたいんじゃなくて、ゲーム会社社長になりたかった。

小学校卒業文集にそう書いてた。それをESに書いたら任天堂の人が会社員になることは社長になることと真逆だとか言ってって僕は萎えた。)

編集者になりたいんじゃなくて小説家になりたかった。漫画家になりたかった。

ドコモなんてただ名前を知ってただけ。

そもそも就活なんてするつもりもなかったし、したくなかった。

してはいけないと思っていた。

でも起業も芸人も自分で稼ぐことができず、金もなかった僕はするしかなかった。

から適当にした。なめてた。OB訪問もしなかった。そもそも僕は人間じゃないか人間の話を聞いても参考にならないと思っていた。

から、たくさん落ちた。

そして、いくつか受かった。


それは「偽りの自分」を評価した企業だった。

偽りの自分は「カメラ」に触れたことすらないのに、

大手新聞社カメラマンに採用された。

誰にも負けないことはなんですか、と聞かれ、

「体力」と「コミュ力」です、と答えた。

自分にない正反対「嘘」を言ったら、採用された。

偽りの自分評価してくれた企業はすべて辞退して、

一番「無難」そうな会社を選んだ。

やりたいことはなんですかと聞かれて、

「人の心を動かすものをつくりたいです」と言った。

本心だった。

「それはちがう。そもそも根本から間違っている、我々は人の心じゃなくてクライアント要望を叶えるためにやってるんだ。・・・・」と言われた。

5分くらい説教をされた。

受かった。

そうして内定を抱えて僕は大学生活を終えた。

ちなみに卒業論文は書いていない。

白紙で出した。

中退するつもりで出した。

ただ少し皮肉として「大学は意味がなかった(僕にとって)」と書いた。

なぜか認められた。

認められたくなかったので、大学ともめた。

卒業式当日、会場の前で事務員に呼び止められた。

このことを内密にするなら、卒業式に出てもいい。

僕は卒業した。

何も修了していないのに「学士」になった。


それから少しの間夜の世界で働いた。

当然のごとくトラブった。

全てをぶち壊し、いろんな人を不幸にし、迷惑をかけ、去った。

また僕は引きこもりになった。

そうして僕は、また、また、孤独になった。

会社入社した。

研修でまたトラブった。

でも、まあいいや、そう思った。

僕は5年前、死のうと思った。

周りに迷惑をかけ続けるぐらいなら、そうしたほうがいいと思った。

でも、自分は悪くないと思った。

から死ぬのは辞めた。

自分の伝え方は誤解をうむ。それは間違いないだろう。

けれど、本当の本当は自分は悪くないと思っている。

から、僕はこうして今まで生きてる。

どこかに自分フィットする、なにかがある気がして。

ジョブズホリエモンも一サラリーマンならすごく、迷惑な奴だと思う。

でも、彼らは能力がある。

僕はたぶん、ない。(客観的に見て)

けど、あると信じている。なぜなら、それが希望から

希望がないと人は死んでしまうから

僕は人間から。(僕は人間じゃないんですということにしている、人間から。)

明日には、1ヶ月後には、1年後には

すべてが報われるような気がして、生きている。

でも、もうそろそろ会社辞めたい。

貯金が0だから会社辞めたら死ぬかな。

でも会社辞めずに死んだら、もっとブラックって叩かれるよね。

迷惑かけずに生きたいか会社辞めたい。

でも会社辞めたら死んじゃう。どうしよ、詰んだ藤井4段もびっくりの詰将棋だ。

友達金もなにもない。

あった期間が1度もない。

せめていま500万あれば。だれか援助してくれないかな。

ま、たぶんどう頑張ったって変わらない(と言われるだろう。)

だってあなた人間じゃないんですから。(と思われるだろう。)

でも、どうせ死ぬならやりたいことやって死にたい

一度しかない人生なんだから

こんな人間に生まれても、他の人間にはなれないのだから

人間じゃないことを、アドバンテージに生きるしかないじゃない。

ちなみにやりたいことはたくさんあるし、なりたいものもたくさんある。

もう年齢も能力関係ないと思ってる。

俺はもうやりたいことしかやらない。

金があったらね。

金の呪縛に縛られてるだけ。

ただそんだけ。

からホリエモンみたいな人、俺に投資して。

大学で受けた授業で一番感動したのは、ホリエモンだよ、本当に。

この匿名ダイアリー反響をよんだら、誰か連絡してくれないかな。

それで何かが変わらないかな。

結局人まかせだな、俺は。

でもまだ人間を信じてるから

だれかの何かに残れば、それでいいと思う。

逆にこのダイアリー会社にばれて問題にでもなって、

そうして誰かに迷惑をかけて、会社をクビになって。

そんなことでもいいと思ってしまう。

やっぱり俺は人間の道からは外れてるな。




僕は人間じゃないんです。

本当にごめんなさい。

そっくりにできてるもんで

バッタもんのわりにですが

何度も諦めたつもりでも

人間でありたいのです

追記

はてブって返信できないのね。

これこそdisコミュニケーションな気がするのだが。

ご指摘いろいろあるので誤解ないように書くと、

現在私は特に人間関係で悩んではいない。

悩んではいないっていうと100%ではないけれど、

思考の中心にそれはない。

友人が欲しいとかそういう悩みはプライオリティ的には低い。

そもそもいわゆるマスコミ業界に就職している時点でうわっつらのコミュ力はある。

今悩んでいるのはずばり、金だ。

やりたいことをやらず、いままでと同じような人生を歩むのであれば、

一体何の価値があるのか。

そのためにちょっくらの金が必要なのだけれど、

金というのは信用の対価なわけで、

信用は人間に付随する。

人間でない(とされている)僕は、金がない。

姓名判断でも一生金に縁がないとされている。

福沢諭吉大学出たのにね、まあそのせいで金がないとも言える。

そしてやりたいことについてだけど、

コメントにもあった通り、

「やりたいこと」が本当にやりたいこととは限らない。

実のところやりたいことが絞りきれてない時点で、その通りだと思う。

今まで金を言い訳に、やりたいことをやる前に考え、何もしてこなかった。

実に無駄に過ごした時間だった。

それでいて、やりきっていないと一生やりたいことに対する執着は消えないのだと思う。

から、僕は全部やるしかないと思った。

この呪縛から断ち切るためには全部やる必要がある。

でも、それは年老いからやるのではただの趣味だ。

金をある程度得たあとにやりたいことは、それこそやりたいことではない。

やりたいことを全部やってみて、違うと言い切れるまでは、この呪縛堂々巡りから逃れられない。

それを金のせいで諦めるのは、非常に辛い。死んだほうがましだ。

から、金の呪縛から解放される必要がある。

けれど、サラリーマンをしていたところで、手取り17万の現状、

日々金と引き換えに若き人生の時間を消費している。

この悶々とした日々が、あまりにも苦しく、つらい。

ふつうのひとはある程度割り切るのかもしれないが、

それができない僕はやはりふつうではないのかもしれない。

かといって、起業する最低限の資金スキルも人脈もない。

プログラミングができないし、ウォズニアックはいない。

600万の起業資金彼女の親に出してもらうような麻雀プロ並みの東大生ではない。

どうすればいいのか、それをこの5年ずっと悩み続けていた。

けれど、答えは出ないまま、卒業した。

から今僕は刑務所にいるような気分で、これを塀の中から書いている。

今すぐ脱走したい。

脱走する気力がなくなれば、結末はいわずもがな。

僕は人間じゃないんです。これは特別人間という意味ではない。

人間本来備わっている人間力が欠けている。

から、諦めて並み以下の生活を送りましょうって言われましても、

僕はそれを望んでいません。

海軍に入るなら海賊になったほうがいい。

タイタニック号に乗るより、海賊船に僕は乗りたい。

参考URL

http://gengenpa.hatenablog.com/

2016-01-25

爆笑問題太田光って全然おもしろくないんだけど

なんで大物扱いされてるの?

なんか特殊コネでもあるんだろうか。

べつに批判したいわけじゃなくて、単純に謎。特に時事ネタなんて、サラリーマン飲み会で言っても痛々しいレベルだと思う。

人によって好みもあるだろうけど、太田光面白いと言っている人を見たこともない。

ちなみにおれは、好みでいうと、35歳ぐらいまでの松本人志が好きでした。それ以後まっちゃんは全く面白くなくなったけど、それまでの人気から地位を維持しているのは理解できる。

しか太田光って、おもしろかった時代あったの?

以下、追記。(2016/1/25 18:30時点)

主なブコメトラバにまとめて返信しておこう。

ここで「いや面白いよ」と言っても個人の感覚の違いと言って終わりになるのでいいとして、売れた今でも若手に混じって新ネタ漫才やってちゃんと会場の笑いとってるのは本当に凄いと思う。

俺も面白くない派。一方で彼は努力家だとは思っている。元日ネタ番組大晦日紅白をいじる漫才披露できるスキル尋常ではない

⇒たしかにね。

太田光面白いと言っている人を見たこともない」 ここに面白いと言ってる人が現れたとして(もう何人も現れてるけど)この人の考えは変わるんだろうか

⇒変わるかも。「面白いと言っている人を見たこともない」が「ほとんど見たことない」や「見たことはある」に変わるだけだけど。

面白いと思う。でも、それ以上にしつこい時とウザい時が多すぎるとも思う。三振ホームランみたいな印象だから、ついつい期待しちゃう。(そして外れる)

⇒確かに、しつこい時とウザい時が多すぎるね。おれがダウンタウン好きだったのは、そういうマイナスほとんどなくて、安定してたっていう点もあるかも。松本の「一人ごっつ」に、しつこくてウザい時間帯はほぼなかったと思うし。(こういう発言は、昔の2ちゃんとかだと、ナイナイファンや爆笑問題ファンから信者」として叩かれたもんですw)

別に爆笑問題特別好きでも何でもないけど、自分が認めてないもの世間から評価されてる時にこんな風な思考になることにそろそろ名前がついて良いと思う。大物扱いとお前の好みは1ミリ関係ない。

自分理解できないもの流行ってたら「なんで?」って思うのは当たり前のことなので、べつに名前つけなくても良い気が。

既視感ある。太田ってテンプレ的にこういう意見沸くよね。面白いか?と必ずいうけど、実際はそこよりも政治的文化的発言に相容れなくて反感持ってるんだろうなと感じる。

⇒俺は反感はべつにもってないけど、もってる人たしかにいるよね。

そう思った時期もあったけど、ラジオを聴いてガラッと印象が変わった。投稿を読み上げる太田光は、役者のもの自分に限って言えば、腹を抱えて笑うこともある。

太田さんというか爆笑問題が大好き。太田さんが時事や文学について語るのには「意見が違うなぁ」と思うけど、齢50を越えた二人が中学生みたいな喧嘩をするのがおかしくてたまらない。ラジオ聞けラジオ

暇すぎて深夜ラジオANNJUNK曜日録音して聴いてた頃の感想としては

太田フリートークはクソ詰まらなかったけどネタハガキ読むのは一番上手だった

ラジオ聞けばわかるけど、あの人は他の誰かの筋書きを論評なり演出なりするのがうまいんであって、あの人自身がどう、ってのはあまりないんだよな/なんでみんなもっとウーチャカ狂気に気づくべき

ラジオきけっていうコメントがたくさんあった。なるほどねー。ただ、昔ネットで、「伊集院光ラジオを聞くと彼が天才であると分かる」みたいな説を振りまいている集団がいて、聞いてみたら、そんなに面白くなかったという経験はある。

『司会ができる』から重宝される、というのはあるかも。あと、事務所タイタン」が仕事を持ってこれるチカラがあるからかね

コネはあるよ

妻が自分の芸プロ作ってそこに所属してるから

面白いとか面白くないとかではなく、アンタッチャブルものに触ってくれるんじゃないかという期待感だけでそこに居る。

純粋に、談志、たけしの後継。

(まあコネというか、談志非公式にではあっても後継指名されているのが無下には扱われない理由の1つではあると思う。あと奥さんの能力と)

ちなみに面白い時代はなかった。

マジレスするとビートたけしパイプがあるからでしょ?同様にビビる大木も「抱き合わせ販売状態ってどこかで見たぞ。カラクリはあるだろうにanonymousを叩くコメ意図わからんマウント取りたくて仕方ないのか?

コネです。だって爆笑問題事務所社長さん、めっちゃ美人じゃないですかー

⇒そうそう、信じるかどうかは別にして、こういうのが気になったの。べつに、太田テレビに出てるのが嫌とかいうのは全くなくて、単純に、お笑いとしてのクオリティが低い(と俺には感じられる)のにそれなりの地位に付いている理由が知りたいなぁと思っただけ。

僕も爆笑問題は好きではないけど、こういうのはなんというかダサいな単に。/ 「太田光面白いと言っている人を見たこともない」と「爆笑問題ファンから信者」として叩かれたもんですw」が矛盾

⇒たしかに、「見たこともない」は言いすぎたな。しかしよく考えたら、昔「ダウンダウン信者」とネット上で抗争を繰り広げていたのは「めちゃイケ派」や「笑う犬派」だった記憶が蘇ってきたので、「爆笑問題ファン」をわざわざここに挙げるほどみてない気は依然としてする。

太田面白さも理解しかねるが、「それ以後まっちゃんは全く面白くなくなったけど、それまでの人気から地位を維持しているのは理解できる。」こっちの方が理解できない。

⇒賛成できるという意味での理解ではなく「世の中そんなこともあるだろ」っていう意味での理解です。

あの人は不思議な感じで、面白いと思った事がないんだけど「俺が見てないとこで面白い事言ってるんじゃないか」という謎の期待感というかハッタリがきいている。/テレビラジオっ子には分かるまいw

⇒なんか分かる気がする。

年寄り素人に「人間でいったら何歳?」って聞くネタがいつになってもツボ。

⇒そういう上手いボケを連発してくれる期待感がないんだよなぁ。

なんか思ったよりブクマがついて微妙ホッテントリに上がってて、太田さんに申し訳なくおもっておりますが、意外に「いや、面白いから」みたいなコメントがたくさんあったので逆によかったということにしときましょう。

2015-06-17

http://anond.hatelabo.jp/20150617125727

今思い出したけど、佐々木中文章は好きだ。41歳。

まりエッセイスト」という風ではないし、一世代上という感覚があるけど。

太田光文章も好きなんだけど、もう50歳なんだよなあの人。

星野源は、音楽は好きだがあまり文章は好みではない。オーケン菊池成孔の逆。

スポーツノンフィクションでいうと、木村浩嗣(フットボリス編集長)のエッセイなんかは最高に面白いけど、やっぱり50歳を超えている。

山際淳司が「スローカーブを、もう一球」を書いたのは30代前半だから、同世代スターがいてほしいんだけど。

2015-01-13

ピース又吉の「火花」読んだのだが、

感想を探したけど、ニュースになっている割に多くない。あったとしても、「良かった!」「感動しました!」的な、映画館から出てきた観客がインタビューされているCMみたいなのばかりが目立つ。

なので、もう少し捻くれた感想を書いておきます

とにかく又吉直樹という人は、善良で優しい人間なのだと思う。小説登場人物は皆、基本的モラリストだ。好感が持てるし、きっと広く読者に受け入れられるだろう。

文章力もある。稀に装飾過多の悪文が挟み込まれものの、全体的には読みやすく、表現も豊かだ。おそらく読書家で勉強なのだろう。

多くのタレント本がそうであるように、本作も半自伝物語が綴られている。個人的に、純文学自分自身について書くべきだと思っているので、題材として正しいと思う。

全体のストーリーは、主人公徳永と才気走った先輩芸人神谷さんを中心に描かれる、芸人残酷物語だ。おもしろうてやがてかなしき何とやら、と言った感じの、切なく泣ける中編に仕上がっている。

神谷さんが相手にしているのは世間ではない。いつか世間を振り向かせるかもしれない何かだ。その世界孤独かもしれないけど、その寂寥は自分鼓舞もしてくれるだろう。

(「その」の連続が多少気になるが、)グッと来た。

僕達は勘違いをするには、あまりにも歳を取り過ぎていた。勘違いしたふりをして顰蹙を買うことさえも仕事だと思える程に歳を取り過ぎていた。

このくだりも良い。近年よく見る、遅咲きのプチ一発屋芸人の悲哀が伝わってくる。

葛藤、焦燥、栄光、そして挫折を描く普遍的青春物語として、出色の出来かもしれない。

著者の「笑い」に対する熱い思いも、信仰告白のように誠実に語られている。芸人の話だから、当然漫才のような掛け合いシーンが多い。本職だけあって、どの場面も面白く読め、さすがだと思った。

ただ、コンビを解散する主人公最後漫才が、感動を押したいあまりネタとしてはイマイチというか、そもそもアイデアとして凡庸で(おそらく「帰ってきたドラえもん」のラスト元ネタ)、ちょっと拍子抜けした。

最初に書いた通り、登場人物が皆善良なのが、読んでいて少し物足りない。もっとドロドロした内面や、反吐が出るような不快な気分にさせる場面も見たかった。例えば、破天荒系の芸人神谷さんがラスト、逸脱した行為に及ぶ場面があるのだけど、すぐに主人公の圧倒的な正論によってたしなめられる。それは、ツッコミが正しいツッコミをしているだけとも言えるが、正論が免責事項のように細かく冷静にセリフで説明され、何となく冷めてしまう。「政治的正しさ」にそこまで配慮するのは、著者が(つまり主人公が)テレビ仕事をしているからで、キャラクターとしては正解なのだけど、やはり萎える。

お笑い芸人常識人ゆえに、常識をズラしてネタが作れるわけで、だからこそ自分に正直な小説を書くと、良心的で分別のある物語になるのかもしれない。それは作風であって間違いではないし、太田光劇団ひとり小説も似た印象を感じた。

想像していた以上に、ちゃんとした小説になっていて、それだけに個人的好き嫌い含め、細かい部分が気になってしまった。

2014-08-08

知識人読書量・知識量ランキング

SSクラス 江藤淳柄谷行人、廣松歩、栗本慎一郎谷沢永一村上泰亮中村元

クラス 小室直樹浅田彰福田和也渡部昇一、呉英智蓮實重彦永井陽之助中村雄二郎すが秀実佐伯啓思高澤秀次筒井康隆小谷野敦菅野覚明養老孟司 見田宗介佐藤誠三郎大森荘蔵西部邁

クラス 丸山眞男吉本隆明長谷川三千子丸山圭三郎橋本治村上陽一郎佐藤優松岡正剛伊藤貫、猪木武徳坂部恵坂本多加雄大澤真幸中川八洋永井均野矢茂樹小浜逸郎飯田隆河合隼雄片岡鉄哉鎌田東二梅棹忠夫竹内洋山本夏彦山口昌哉、入江隆則

クラス 猪瀬直樹坪内祐三中沢新一御厨貴橋爪大三郎鷲田清一北岡伸一池田清彦中西輝政立花隆山本七平宮台真司桶谷秀昭宮崎哲弥司馬遼太郎古田博司市川浩東谷暁苅谷剛彦秋山駿関岡英之加藤尚武浅羽通明松原隆一郎東浩紀

クラス 中島岳志鎌田哲哉兵頭二十八内田樹森本敏村上龍西尾幹二仲正昌樹大江健三郎齋藤孝森岡正博富岡幸一郎小泉義之井沢元彦、桝添要一、中西寛中島義道鄭大均山内昌之村田晃嗣山形浩生林道義松本健一

クラス 斎藤環福岡伸一副島隆彦榊原英資梅原猛寺島実郎佐藤健志大塚英志五木寛之笠井潔潮匡人高橋源一郎岸田秀山田昌弘竹中平蔵池田信夫萱野稔人大川隆寛、大森望櫻田淳上田紀行手嶋龍一和田秀樹藤原正彦、中野剛志

クラス 佐々木中村上春樹三橋貴明田原総一郎木村太郎池上彰竹田恒泰切通理作島田雅彦酒井信、夏野剛苫米地英人上野千鶴子姜尚中、鷲田小爾太、竹田青嗣小阪修平佐藤亜紀

クラス 糸井重里加藤典洋中上健次勢古浩爾北田暁大藤原和博小熊英二佐々木俊尚西條剛央玄田有史城繁幸茂木健一郎岩田温千葉雅也、岡田斗司夫

クラス 小林よしのり宇野常寛勝谷誠彦荻上チキ鈴木謙介勝間和代伊坂幸太郎濱野智史赤木智弘坂本龍一いとうせいこう上杉隆酒井順子

クラス みのもんた久米宏古舘伊知郎ハマコー太田光水道橋博士テリー伊藤、リリー・フランキー、コシミズ、香山リカ森永卓郎、ホリエモン、津田大介ひろゆき中村うさぎ雨宮処凛桜井誠

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2014-05-08

数学の本もこれだけの分量だと、文系では厳しい気がしますね。

http://anond.hatelabo.jp/20140506144603

これだけのものを「ちゃんと」読めば、そりゃあなんとかなるでしょう。

しかし、何万円になるんだ。

2014-05-07

クレヨンしんちゃん映画が気持ち悪かった話

アナと雪の女王』を、「これまでのディズニー映画の範囲を一切出ない、毒にも薬にもならない映画」とかdisってた伊集院光が、同じ番組内で褒めてたものから、『クレヨンしんちゃん ガチンコ!逆襲のロボとーちゃん』を観てきた。

まあ、クソほども面白くなかった。

そもそも、「親父力、全開!」っていうキャッチコピーをはじめ、宣伝の段階で無理だった。

何で今、親父なの?

散々「日本の親父は実はすごい」みたいなキャンペーンしてきて、まだ背中を押して貰い足りないの?って感じで。

内容も内容。

アナと雪の女王』と比べて何でこんな下品で、男の子しかウケないギャグばかりなんだろうと情けなくなった。

伊集院は「日本しかウケない」っていってたけど、それは日本男性しかウケないってことのはず。

それがどれだけ情けないというか後進的というか……「日本の男ってこういうの好きそう」って言うフレーズを冷静に見つめてみたらわかる。

悪口じゃん。

小説とか漫画とか書いて「あー日本男の子ってこういうの好きそうだよね」って言われたら泣くって。

あと、何か気持ち悪かったかって、まあ、一緒に見に行った父や兄がやっぱり泣いてたこと。

というか、根本的に差がある。

アナと雪の女王』のあのきれいな雪景色と、尻突き出して倒れたロボとーちゃんにポンプ挿して油補給してる様子。

こうやって並べるともう、何で同じ時期に上映したのかってレベルにさえ見える。

海外の子供は『アナと雪の女王』を見て、日本の子供は『ロボとーちゃん』を見て育つ。

そりゃこれだけ残念な国になるよ。

程度が低い。

太田光の言うとおり「日本がすっかりおかしなっちゃった」現状があるとしたら、それはみんなで歌う上映会の出現ではもちろんなくて、『アナと雪の女王』が公開されてる横で、一週間とはいえ『ロボとーちゃん』なんかがランキング一位をとってしまう状態が今になっても続いていることだと思う。

2014-05-03

アナと雪の女王」に対する太田光伊集院光の発言について

http://b.hatena.ne.jp/entry/www.lovepiececlub.com/news/2014/05/01/entry_005132.html

この発言があったラジオ番組、今週放送の「爆笑問題カーボーイ」と「伊集院光深夜の馬鹿力」はどちらもpodcastを配信しているし、ネット上にいくらでもアップされている。その元の音源も聞かずに、お手軽に炎上させることを目的としたネットニュースを読んでこれだけ批判的な記事を書く事は短絡的だ。もともと持っていた自分の主義主張を周りに撒き散らすためのネタぐらいにしか思っていないのだろう。この記事を読むだけだと、太田光伊集院光の発言について誤解する部分があると思うので、ラジオを聞いていない人にもわかるように解説したい。

まず、太田光の発言についてだが、太田光はそもそも映画を観ていないし、映画の中身については一言も発言していない。「今すごいヒットしているから」と話題にあがっただけだ。その上で「映画館で皆が一緒になって歌を歌うらしい」という話を聞いてキモイと発言しただけである。「アメリカではそういう文化は昔からあるが、日本には根付かなかった。時代は変わってしまったのか?」とも発言している。「ブサイクが~」のくだりは深夜ラジオではよくあるリア充批判というか、浮かれた世間批判であって女性批判ではない。もしこの映画館で歌う客が、男女半々くらいで、それなのに上の発言をしたならばそれは偏見に満ちた女性批判だと言えるが、実際は圧倒的に女性の方が多いので女性批判とは言えない。性別関係なく間違ったリア充的な態度を批判しているのである。男が同じことをしていても同じように批判するのが太田光だ。太田光は昔から村上春樹宮崎駿に対しても「なぜあんなに売れるのかわからない小太りのブサイク」と発言していて、特に女性から批判しているわけではない。

もちろん、これらの悪口は下品だしラジオの与太話だからって許される話ではないと思う。だがその批判は、フェミニズム女性差別とは基本的無関係である

次に、伊集院光の発言だ。伊集院がこの映画を見たきっかけは、「松たか子の歌と、声優の沙也加の素晴らしさにしか言及しないメディア」と、「1時間ドラマを観てそのストーリーについて2時間も語ってくる」という伊集院の奥さんが、「まったくストーリーについて話さずに歌を口ずさんでいる」ことに興味が沸いたからだ。その上で映画を観て、ストーリーに関しては「悪いところは一切ないが、良いところも一切ない、毒にも薬にもならない映画」と発言している。その後の発言も含めて意訳すると、伊集院は「ディズニーの文法に全てのっとった、そこから一歩もはみ出すことのない映画」と言っているのだ。

この批評が的を射ているかどうかはわからないが、少なくともミソジニーフェミニズム批判ではなかろう。

まり、両名とも「女は馬鹿だ」などとは一言も言っていないのである。この批判記事を書いた人は、自分の好きな映画を否定されたことに単純に怒っているだけだ。それなのに自分の単純な怒りを正当化するための武器としてお手軽にフェミニズムを持ち出してきて、まるで自分全女性の代表であるかのように語るのはいかがなものか。あなたフェミニストではなく、男性差別主義者だよ。

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