はてなキーワード: テレビアニメとは
>これが予想以上に売れたので、石黒版「銀河英雄伝説」が生まれた。
>LDボックスをお買い上げ頂いた皆さま、おそらく「そんなの知らんよ」と笑われるかと思いますが、それでも心からの感謝を送ります。
>https://twitter.com/adachi_hiro/status/1580476952519282688
昭和うる星といえば超高額33万円のLDボックスの話を聞いたことある人も多いと思う。
俺もその買った一人だけど、まさか大好きなOVA版銀河英雄伝説に貢献できていたとは知らずこのツイートを見た時はすごく誇らしい気持ちになれた。
なぜあの30万もしたLDを買ったかっていえば、それだけパワーがあって面白かったんだよね。
令和うる星が当時やってたら楽しんでただろうけど、30万もするLD買うまではしなかったな。
俺は漫画も好きだったけど、アニメはアニメっていう考えで、俺の周りもそういう人が多かった。
それはまだテレビアニメが新しい文化だったってのもあると思う。
映画みたいに上の世代の文化じゃなくて、俺たちの文化だって思いがあった。
まだ巨匠がいなくて、やったことない表現やストーリーがたくさんあって、アニメ雑誌なんかも作り手や演出的な内容の話も多かった。
今みたいに批判しないみたいなこともなくてライターも読者も良いものは褒めて、悪いものは批判してた。
それだけまだ生まれたばかりのテレビアニメを熱入れて盛り上げようとしてたんだよね。
今はもうアニメは漫画の下請けみたいな扱いだよね。原作通りにやらないとだめっていう。
当時は漫画は漫画、アニメはアニメってリテラシー持った人たくさんいたんだけどなんでこうなったのかな。
>>うる星、昔は好きだったけど、もう完全にオワコンだと思う。
40年前だぜ(笑)当時新しかったキャラもギャグもとっくに古びてもうオワコンだよ。
ただ若い人がわざわざこれを書くのは、俺たち世代が何度も語って伝説の作品扱いしたからだとは思う。
ネットのアニメの話題追っかけてる人なら毎年目にしてたかもな。
令和うる星制作発表された時に騒いで、1話の予告が出た時に騒いで、いざ放送開始されたら全く話題にしないのは当てこすりたくなる気持ちもわかる。
夜は24時前には寝て朝は6時に起きる規則正しい生活で乱さないことが増田のプロへの1歩への道よ!
そんなことで、
たまたまエヌエイチケーの紅白つけたら氷川きよしさんがドラゴンボール超の主題歌歌っていてそこだけ見たわ。
それだったら
テレ東のセットばっちり組んでコントのセットみたいな中で歌う演歌番組の方がよっぽど歌合戦感みがあって、
藤あや子さんが営んでいる小料理屋って設定でのカウンターの中で歌うその歌の後に、
にっかぽっかを着た、
あれがにっかぽっかなのかよく分からないそれなんてワークマン?って聞きたいぐらいだけど
多分港の漁師って設定だと思うの。
マイタケじゃない方の雪国の好きよ~あなた~ってカウンターで歌うの渋すぎるわ。
沁みるー!
そんなわけで、
そんなに実はスプラトゥーン3もSFの巨匠アーサー・C・クラーク氏の『都市と星』10億年プレイされるゲーム「サーガ」みがあって
とりあえず
とにかくログインボーナスの7500ポイントと今は勝ったらホラ貝もらえてガチャ引けるから
実質1回以上のガチャとそのログインボーナス勝利7500ポイントしたらやめちゃってるぐらい。
と言うか、
持ちブキがセブンファイブオーライダーで熟練度5つ星達成した燃え尽き症候群はありそうでないけど、
次持ち替えたブキのジェットスターは立ち回り方が違って、
セブンファイブオーライダーではほぼあんまり活用しにくいラインマーカーとは違うから
そんでギアの振り方も考えないとセブンファイブオーライダーと一緒のコーデだと戦えないわ!
ジェットスターのコーディネートはこーでないと!ってぐらいな勢いでギア構成をブキの特性に考えて変更して戦わないと戦えないわ!
それに気付いちゃったし
そんでね、
サブ強化アップしたら何が違うんだろう?って比べてみたら、
私の実感だとシューターで最長のインク飛距離のセブンファイブオーライダーと同等ぐらいキューバンボム投げられるから、
サブで撃ち壊せるサブは投げても壊されたり迎撃されたりすると意味ないので、
時間が経過すると爆発するので、
相手が近寄れないのよね。
シューターってインク消費減だけに気を付けたら良いと思っていた時代があったので、
目から鱗よ。
ぜんぜん立ち回りが違うわー。
実感。
結局スプラトゥーン3の話ししてんじゃん!って感じだけど、
しっかり温まれて、
圧倒的な熱さと量!それに尽きるわー。
好きなアニメの今やってるやつを音録音してスマホに入れていつでも大好きなのを聞けるようにする!ってやつ。
録音していたら再生しているタブレットの通知音がライン接続でも入ってきちゃって、
もーお母さん!今録音してるんだから!ご飯よーって声入っちゃったじゃない!って知らない昭和の時代の録音環境のように
通知をオフにすることを忘れないようにね。
そんで、
私が録音して山下達郎さんばりに言うとデジタルリマスターした音声ファイルを
山下達郎さんのラジオで聴いた洋楽が良くって曲買ってみて聴いてみても
原曲を聴くとなんかのっぺりした感じがしてなんだこれ?ってなる現象とは違うけど、
その私が録音してデジタルリマスターしたアニメの音声ファイルをスマホに入れてイヤホンで聴くんだけどー
もう回りくどくて大変な作業だけど、
これが聴いてみるとアニメって目から入ってくる情報9割じゃない?
音だけをじっくり聞いていると、
私はそんなに声優さんやアニメに詳しくなく流行なんかはほとんど知らない丸腰状態でドコモショップにバックアップ無しで丸腰で行く母のような状態と全く一緒なんだけど
もの凄くよく分かるのは、
あれ展開の尺ごとにピッタリと曲が時間あっていて、
そのアニメに流れる喜怒哀楽のシーン毎にある曲を適当に流していて尺が来たらフェードアウトしているかと思ったら、
やっぱり見所のシーンはバチコーン!って曲もシーンと同じ秒数で合致して尺とあってるのよね。
同じビージーエムの曲でも尺によって10秒や15秒の尺で直してるってこと?
鬼のような秒単位で綿密に精巧に組み立てられて作られているものなの?って音だけ聞いているとそれすごく感じるのよね。
音だけ聴いてみると情報密度がケインばりに濃すぎるし高すぎて楽しすぎるわ。
これもしかしてテレビアニメを音に録音してそれだけを聴いて楽しんでいるってジャンルがあんの?
ってそのぐらいチャクラが開眼した感じよ。
新ジャンル!新ジャンル!って言ってたぐらいでそれ以降一切聞かなくなったもんね。
もうさ、
いつでもどこでも観れてることと実質変わりないわよね。
うふふ。
サンドイッチ屋さんは今日まではお正月気分のお休みだと思うので、
昨日と同じ案外美味しかったチキンブロッコリーのサンドイッチよ。
人も多いしさ。
私も家に居っぱなしだとネタがないので
出掛けてなにかネタが無いかなーってネタキャンペーン中なのよ。
街には出た方がいいわね。
思いのほか家にいてルービー呑みまくると思ったけど、
ハイボール用にと準備していたけれども
一向に減らないので
じゃないと片付かないじゃない。
すいすいすいようび~
今日も頑張りましょう!
サムゲタンとかディスク割ったとかかんなぎとかの話でててギョッとする。
10年以上前の話がまるで昨日のことのように語られるはてな、マジでインターネットのタイムカプセルだわ。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%8B%E7%B4%9A%E7%94%9F2
https://ja.wikipedia.org/wiki/さくら荘のペットな彼女
2012年10月から2013年3月までMBS、TOKYO MX、tvk、テレビ愛知、アニマックスにて放送された。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%8B%E3%82%93%E3%81%AA%E3%81%8E_(%E6%BC%AB%E7%94%BB)
モヤッとする部分が、、、、
3話は特に感じたのですが、主人公が、「女性キャラ(悪魔)の胸を揉みたい」という動機で戦ったり、やる気を出したりしている、という点です。
もちろん、ギャグ的な意味もあると思うのですが、戦闘中にも「胸を揉みたい」的な発言をして、力を発揮するシーンがあります。
性的モノ化
人によって捉え方は異なりますが、私は、チェンソーマンでのこれらの描写は、女性の身体のパーツを性的なモノとして捉えている「性的モノ化」の見方がわりと強く出ているように感じます。
キャラの人格は無視して、胸というパーツにだけ注目しているように見えてしまいました。
もちろん、ジャンプで連載されている作品なので、男性の視点で描かれる事自体は問題ないと思います。
むしろ問題なのは、この作品がMAPPAという日本屈指のアニメーション会社が全力で制作する事で、ものすごいクオリティの作品になっている、という点です。
少年マンガと少女マンガを比較した場合、一般的には少年マンガの方が社会で話題になることが多いと思います。アニメ化された時の注目度や、予算のかけ方も少年マンガ(男性向けマンガ)の方が大きいのでは無いかと思います。
近年話題になった作品を思い返しても「鬼滅の刃」「呪術廻戦」「ワンピース(映画)」など、ニュースでも取り上げられるレベルの作品は男性向けの物が多いです。これらの作品と同じくらい話題になる女性向けのマンガはニュースなどでもあまり耳にしない印象です。
こういった男性向けマンガがトップレベルの制作会社によって圧倒的なクオリティで作られていると、どうしても「日本を代表するアニメーション」のように見えてしまいます。表現に問題が多少あっても「成功した正しいアニメーション」のようにも見えてしまうのでは無いでしょうか。
表現自体がNGというわけではありません。少年マンガ、青年マンガとして、対象の年齢/性別が読む媒体に掲載されている分には、それほど問題にはならないかと思います。
しかし、少年マンガと少女マンガの市場規模の差や、テレビアニメになることで、より多くの人の目に触れてしまう場合、もう少し表現に配慮があってしかるべきではないでしょうか。
「女性の胸は男性に揉まれるもの」という価値観がこの作品を見た人に広まらないと良いなと思います。
成人した大人であればそんな事は思わないかもしれませんが、中学生や高校生など思春期の男性が、この作品を見て、主人公をカッコいいと思う場合に、その考え方まで正しいと思わない事を望みます。
……考えすぎですかね……?
盛り上がっている作品に水をかけるような内容を書いてしまいましたが、面白いことは間違いないので、今後も視聴したいと思っています。
先日かぐや様は告らせたいが最終回を迎えた。
これをもって一時代を築いた貧乏な学生が主人公のラブコメ(貧乏ラブコメ)3作品※が全て完結を迎えたことになる。
※かぐや様は告らせたい、ぼくたちは勉強ができない、五等分の花嫁のこと。
これらは同時期に連載していて同じような設定の主人公で同じような時期にアニメ化したことからまとめて語られることも多く、それでいて全く違う終わり方をしたことからよく比較対象になっている。
各作品の終わり方
ラブコメ漫画はとかく完結後炎上しやすく、どういう終わり方がいいのか議論になることが多い。
同じような時期に同じような設定で始まり全く違う終わり方を迎えた3つの漫画。これほど比べるのにちょうどいい環境もそうそうないだろう。
せっかくの機会なので各作品の軌跡を振り返っていきたい。
ミラクルジャンプで連載開始。好評のためかその後ヤングジャンプに移籍。
ラブコメというジャンル名でありながらほぼラブがメインなことが多いラブコメ漫画の中では珍しく、コメディを中心に据えた作風で人気を博し、貧乏ラブコメ仲間の一つである五等分の花嫁に抜かれるまでの2年以上、全週刊漫画誌で連載中のラブコメで売上No.1の座を守った。
白銀とかぐやが付き合ってからはコメディの割合が減ったり裏主人公である石上メインの話が増えたりしたために若干不評な時期もあったが、白銀たちが1年生のときの生徒会や思わせぶりな新キャラなどで考察好きのファンの間では変わらず盛り上がりを見せ、アニメ化の成功や実写映画化の大ヒットも手伝い最後まで人気のまま完結を迎えた。
シリーズ累計発行部数は1900万部(Wikipediaによるとうち100万部以上はスピンオフ)。仮に原作が1750万部とすると1巻あたり発行部数は約65万部。
週刊少年ジャンプで連載開始。
ラブコメとしてはオーソドックスなヒロインと主人公の交流を繰り返していくタイプであるが、ストーリーの連続性の薄さやヒロイン同士の交流がほぼ皆無であることなど、1話完結を繰り返しストレスなくキャラの可愛さを愛でるという構成はライトなラブコメの一つの究極でもある。
単行本1巻発売時にはあまりの人気に重版が追いつかない事態となり、当時としては異例の紙書籍と電子書籍がほぼ同時に発売するという措置を取られた。(当時は紙書籍から1ヶ月遅れて電子書籍が配信されるのが当たり前だった)
その後アニメ化決定あたりをピークとして徐々に人気が落ち着いていったものの、本編最終回と同時に週間少年漫画としては前代未聞のパラレルストーリーを発表したことで大きな盛り上がりを見せた。
ただそれ以降はあまり話題には上がらず、その影響もあってか最終回でのTwitterトレンド入りを逃すという、アニメ化作品としてはある意味異例の結果を残した。
シリーズ累計発行部数は440万部。仮に原作が420万部とすると1巻あたり発行部数は約20万部。
とかくキャラ人気に引きずられて話が本筋から逸れて冗長になりがち(キャラの魅力が大事なジャンルなので冗長になった部分こそが魅力だという面もあるが)なのがラブコメというジャンルだが、その中で珍しく一切の無駄を省いて本筋だけを通って完結まで走りきった。
元々人気作ではあったがアニメ化をきっかけにさらに人気が爆発。貧乏ラブコメ仲間のかぐや様は告らせたいから全週刊漫画誌で連載中のラブコメで売上No.1の座を奪取した。
原作の完結時には結末に納得の行かないファンたちや駆け足での完結に反発したファンたちでネット上は荒れたものの、引き伸ばしがなく人気絶頂のまま完結したためか一般層の評判はさほど変わらず、完結後も売上が伸び続けるという異例の大ヒット作となった。
シリーズ累計発行部数は1600万部仮に原作が1500万部とすると1巻あたり発行部数は約107万部。
(2022年12月現在2000万部。仮に原作が1900万部とすると1巻あたり発行部数は約135万部)
高クオリティの作画に鈴木雅之の主題歌という話題性も手伝いヒット作となる。
テレビアニメは3期まで放映され、新作アニメーションの劇場先行公開も決定。4期もおそらくやるものと思われる。
声優ユニットを組んでCDを出すなど音楽面には力を入れていたように思うが、アニメ自体はそれなり。ぼく勉の前クールに放映していた超豪華声優陣の五等分の花嫁や高クオリティのかぐや様に食われてしまったためか、ヒットや原作読者の獲得には繋がらなかった。
緩いラブコメが好きな層からはそれなりに好評だったが、アニメ2期最終回で途中から唐突にアニオリ展開が始まり、原作の完結より前に原作の結末が明かされ炎上した。何だったんだこれ。
1期は不安定な作画が、2期は原作の取捨選択がそれぞれ原作ファンからは不評。一方でヒロインは花澤香菜、竹達彩奈、伊藤美来、佐倉綾音、水瀬いのりという超豪華声優陣に恵まれアニメとしてはヒット(もちろん原作の面白さがあってこそではあるが)。
YouTubeでの頻繁な無料公開で若年層の獲得にも成功し、今年上映した映画は小中学生連れの家族や女子高生など幅広い層が見に来たうえ原作ファンも絶賛。上映規模が100館程度の作品としては異例の観客動員数150万人以上、興行収入22億円以上の大ヒットを記録した。
主人公の白銀にジャニーズの平野紫耀、ヒロインのかぐやに橋本環奈を採用した実写映画は興行収入22億円超えの大ヒット。続編も作られそちらも興行収入10億円を超えるヒットとなった。
スピンオフも活発で、かぐや様は告らせたいの二次創作同人を描いていた作家を起用したかぐや様は告らせたい同人版をとなりのジャンプで連載したり、新聞部の2人を主人公にしたかぐや様を語りたいをヤングジャンプで同時掲載するなど幅広い展開を見せた。
その他にノベライズがオリジナルストーリーが1冊。漫画、映画のノベライズが計5冊。
強いて言えば単行本の有償特典として付属したボイスドラマがヒロイン5人中4人分存在する。
スマホゲームとしてごとぱずと呼ばれるゲームが配信されており、その他にコンシューマーゲームとしてADVが2作発売されている。コンシューマーゲームのADVは好評のため3作目も決定していて、さらにごとぱずの1年目のストーリーをまとめたものもコンシューマーゲームとして発売することが決定している。
メディア展開とは異なるが、ごとぱずが公式のDiscordサーバーを設置しておりそちらでもファンの交流が活発。
その他には映画までのアニメをノベライズしたものが5冊。各ヒロインのキャラクターブックが5冊。フルカラー版のコミックスが原作と同数出ている。
ここまで貧乏ラブコメ3作品の辿ってきた軌跡を追った。どれも押しも押されもせぬ人気作品と言って良いだろう。
ただ連載中の売上やアニメ化に伴う売上の増加は終わり方の良し悪しとは関係がない。終わる前の話であるから作品の面白さやアニメの出来に左右されるものである。
では何が終わり方の良し悪しを決めるのかといえば、やはり完結後のメディア展開や語られ方、盛り上がりといった雰囲気から見る他ないだろう。なのでそういった観点から、全く違う完結を迎えた3作品の終わり方はどう評価されたのか見ていきたい。
※終わって間もないが、付き合った時点で終わるのがラブコメのスタンダードのため付き合った後も続いた場合はどうかという視点で考える。
付き合った後も続けるのは蛇足と言われがちだが、かぐや様は付き合ってからも3年以上連載が続いていた。読者からの不評の声がなかったわけでは無いが、人気が落ちたようなことは見受けられなかったため大きな影響はなかったと判断して良いだろう。
付き合った後もアニメは人気で、実写映画化も果たした。かぐや様を語ったり考察したりするファンも大勢いた。最終回を惜しむファンも数多くいて、作者のツイートには27万以上ものいいねがついた。
そもそもハーレム系ラブコメではない、ラブよりはコメよりの作風だった、というのもあったかもしれないが、付き合った後も続けるという手法が悪いと言えないことは明らかだろう。
今ぼく勉について語られるのはパラレルストーリーの是非がそのほとんどを占める。作品の内容自体が語られることは限りなく少ない。
読者が一番見たい主人公とヒロインが結ばれるところとそれまでの話に連続性がないのだから、それまでの話を語る意義がないため当然ではある。実際にパラレルストーリーが始まった後に更新を止めた考察(感想)ブログもあった。
パラレルストーリー発表後の連載中も作品の盛り下がりは顕著で、掲載順はぼく勉史上初の最下位を記録し、単行本も右肩下がりを続けた。最終回では作者が全感想にリプライ返しをするという読者サービスをしていたにも関わらずトレンド入りを逃してしまった。
メディアミックスという点で見ても、ボイスドラマという低予算でできるであろうものすらヒロイン5人中4人で打ち切りと相成った。(作者に嫌われているから残り一人は出なかったのだという過激派も散見されるが、おそらくさすがにそれはないだろう)
これはぼく勉のそれまでの実績から見れば異常と言ってよく、パラレルストーリーによって読者の熱と興味が失われた結果だろう。
発表当時は二次創作需要を取り込んだといわれていたが、むしろファン活動の土壌ごと壊してしまったという印象を受ける。
作品の内容が語られることはなくなり、ファンの熱意が冷め、メディアミックスも打ち切られる。
完結当時から結末に納得の行かないファンや終わり方が駆け足だったことへの批判は少なからずあったものの、同時に考察好きなファンが今までの描写を振り返って数々の伏線を見つけ出すなどファン交流は非常に活発だった。
完結後に配信、発売されたスマホゲームやコンシューマーゲームもヒット続きで、グッズも出せば出すだけ完売するなどファンたちの熱量も衰えず映画の大ヒットへと繋がった。
完結してから2年以上経つ今でもファン同士の交流は活発であり、今も新規グッズが毎週のように発売されて完売している。新しいゲームも発売するなど今もコンテンツとして生き続けている。
原作が本筋だけを描いたために、脇道に当たる部分をゲームが補完している面もあるので一概にこれが正解だということは出来ないが、少なくとも主人公とヒロインが付き合って終了という終わり方が悪いと言えないことは明らかだろう。
ラブコメにおいてオーソドックスな終わり方だが、オーソドックスになったのには理由があったということがわかる。
貧乏ラブコメ三国時代を彩った3作品はそれぞれ人気作であったが、終わり方によってその後の評価に大きな差が出てしまった。
五等分のようなスタンダードな終わらせ方も、かぐや様のような付き合った後も続けるやり方もそれぞれに良い面があるが、ぼく勉のようなイレギュラーは望まれていないと言って良いだろう。
貧乏ラブコメ三国時代は終わったものの、その後もカッコウの許嫁や甘神さんちの縁結びなど貧乏ラブコメの灯火は絶えることなく続いている。
貧乏な主人公が勉強などを通してヒロインと仲を深め、ヒロインはその人間性で主人公を成長させる。王道の類型であり、個人的にも好きな設定だ。今後ともこういった設定の漫画を読みたいと思う。
後に続く貧乏ラブコメたちもこれらの人気作たちの終わり方を参考にして、それぞれがより良い最終回を迎えることをいちファンとして期待している。
それはそうだけどこの増田では同時期に争った三国志の話をしたので始皇帝の話を持ち出されても……(ハヤテが始祖という意味じゃないよ)
時代が違いすぎて受容のされ方もまた異なるだろうし、そもそも最後まで付いていった読者が減りすぎてるので比較対象には適さないかと思う。
すでに言われてるけど古見さんとか高木さんとかトニカクカワイイとか人気よね。最近も帝乃三姉妹あるし。
同じ時期のサンデーラブコメなら"古見さん"かな?メディア展開は最も遅かったけれどコメディ重視で群像劇風かつ未だ継続中。発行部数からいってもハブられる存在じゃないと思うんだけど。
大量投票を重ねたら他ファンも対抗してきて、泥試合になりそうになった最後の最後の投票では目先を変えてガラスの靴を贈ったのはスマートすぎて惚れる。
マリーの見合いの相手になったのはまあマリーファンじゃなかったから個人的には素直におめでとうなんだけど、マリーファン的にはどうなんだろね。楽が嫌われてたからOKなんだろうか。
漫画は一回しか通読してないけどかなり大好きだったのでハードルも上げていたが、感動するレベルで楽しめた。
テレビアニメ観ること自体久々だったこともあり、「やっぱアニメ最高や!」と心の裡ではかなり盛り上がってたのだが、それから特に続きを観たいという気持ちは湧いてこない。
いくら美味しい料理でも毎食は要らない、みたいな感覚に近いかも。(ちなみに俺は美味しい料理は6食くらい連続でも構わないタイプなのは別の話)
昔にもこういうことがあった。
あれはドラマだったが、「トットてれび」という満島ひかり主演のものだった。
子供向けの場合視聴者の子供は入れ替わる前提なわけで、やっぱ質の低下もあると思うけどな
(シリーズ始まった当初は小学校低学年向けだったけど今や4歳以下くらいがメイン)
アイカツなんかは元々小学生向けでプリキュアより上、って位置づけだったけど
小学生になると視野が広がって流行も多彩になるから競合も増えるんだろう
鬼滅に客取られたのもあるし
ジョジョもタイバニもはまおうもラブライブもどれもこれも面白みに欠ける内容だった
前作の方が良かったまであるのも多い
スタッフや会社が入れ替わった結果だったりマンネリ化した影響だったりその原因は多岐に渡るけど
結局皆飽きちゃったのが根本的な原因なんではと思う。
この間アイカツシリーズに続いてプリティーシリーズもテレビアニメが完全に終わってしまったけど
脚本の質の低下が主な原因だというけどそうじゃないと思う
やっぱり皆飽きたんだよ
その証拠に1期から全く面白みの欠片もないポプテピピックの2期がそれなりにつまらないにも関わらずそこそこの話題を獲得してる。
https://b.hatena.ne.jp/entry/4726966247203124035/comment/munieru_jp
munieru_jp SPY×FAMILYの録画失敗騒動で分かったけど、世の中自分の好きなものにさえ一銭も払いたくないという人が結構いるんだと思う。
自分の揶揄してる対象が子供かもしれないって視点抜けてる人多くない?
自分じゃサブスクも登録できないような中高生(下手したら小学生)、全然いるでしょ。
「金出して観ろよ」って意見多かったけど、なんで出せる人前提なんだろうって思ってた。
大体「自分の好きなものにさえ一銭も払いたくないという人が結構いる」わけないでしょ。程度の差はあれ誰だって好きなものにお金払ってるよ。
今回のケースで一銭も出さずに文句だけ言ってる人たちがいたとして、それはその人たちの中でアニメの優先度が低かったというそれだけのことで、こんなわざわざ気付きを得たみたいな言い方をするまでもない当たり前の話。
テレビアニメの録画を失敗して泣きついてる層ってどこだろうって、普通に考えたらまず子供でしょ。
その発想が出てこないのってさぁ⋯⋯。
最近ポリコレによってさまざまな創作物が強制的に現代の価値観に無理やり置き換えられ反感を買うことが増えている。
特に映画や映像作品で特に顕著で、原作にあった背景までも無視する改変ぶりに辟易している人は数多くいるわけだ。
商売から見てもバイオハザードのシリーズがシーズン1で終了するなど明らかに悪影響が発生しているのにそれをやめようとしない。
そもそも言えばポリコレに配慮していようが、その作品の出来が良ければ「それはそれであり」になるはずだ。それが出来ていないのだからポリコレが害悪になるのだ。
市民団体など圧力団体のせいってことも言えそうだけど、もうちょっとこの話は根深いし業が深い。
この話をするには近年のコンテンツ産業におけるとあるジレンマが関係している。それはアーカイブ化だ。
たとえばテレビアニメの場合、昔なら放送したらそれでおしまいだったから再放送がしばしばあった。機動戦士ガンダムなんかは再放送で人気が出た。
それがVTRになってVHSビデオを経て、DVDになって、そして現在それは配信に姿を変えた。
配信になったことで今じゃアマゾンプライムに加入すれば機動戦士ガンダムがある程度画質強化の上で、全話見ることが出来るわけだ。
レンタルで借りる手間もなく、カタログから選べば即視聴できる。
これだけなら実はそこまで問題ではない。厄介のはこの先の話。
既存のコンテンツはあくまで当時の技術で作られたものだから画質や品質が残念になりがちだ。
ところがここにデジタル技術とAIが入り込んできて事態は急変した。古い映画作品でも4K画質に耐えられる画質にされてしまった。
新作映画だと思ったら、ものすごく古い映画だったなんてこともしばしばだ。
そりゃそうだ。映像表現能力は2000年代中盤以降素人目にはほとんど分からない状態になってしまったところに高画質化技術が入って解像度が上がったのだから。
ゲームですらこの傾向が生まれている。かつてはリマスターで売りなおせばよかったのに、マイクロソフトは自動4K HDR フレームレート上昇を半自動で行う。
毎秒30コマで動かす前提でゲームを設計しているものが自動で60コマにされてしまう。ソニックのゲームが旧作なのに新作のような動きで動いてしまう。
つまり、過去作と新作はもはや垣根が存在しない。出来がいいものは延々と売れ続ける。任天堂スイッチのゼルダやマリオカートが延々と売れ続けるように。
こうなると新作を作っているところはたまったもんじゃない。新作だけを競合にしていたのに、過去作までもが競争相手になったらそりゃ無理ゲーだ。
だけど任天堂のように膨大なキャッシュフローを背景に品質上昇のためなら完成したゲームを塩漬けにしてもいいと言えるお化け企業にはなれないのだ。
ゆえに、どうするか、過去の作品を潰すしかないのだ。すなわち焚書である。
だが焚書には大義名分が必要だ。特定の権力者の命令ってことにすれば焚書も可能だが、現代においてそれは難しい。
だからこそゆがんだ正義感を利用する。過去作品は現代の価値観にそぐわないから排斥し、現代の価値観(ということにしたもの)に合わせた作品だけ
利用すればよいのだ。つまるところポリコレというのはあくまで商売のために行う焚書を行う上での大義名分に過ぎないのである。
で、結果と言えば普遍的なコンテンツを作っているところは延々と作品をアーカイブし続け、収益を得るかディズニーのようにアーカイブのために企業を買収するとかが横行しているわけだ。
そんなポリコレを適用したがるのは概ね、アーカイブが十分にできなかった負け組であり、そこが中途半端な予算とポリシーで過去作を墓から掘り起こしていれば失敗するのが道理なのである。
Novel AIの精度は凄いと言われるが、出力されるテイストが、ほぼ似たような物になっている。
犬などの写真と違ってイラストの場合、テイストが全部異なるので学習しにくいのだと想像している。
waifu diffusionが学習させている枚数のわりに上手くいってないのは、そのせいだろう。(DreamBoothで学習させれば出るのだからパラメータ数が足りないではない)
テレビアニメっぽい塗りだと、線が途切れてない、線が均一だったり、きちんと閉じて隙間が空いていたりなどないのが、学習に効いてくるのではないか。
低解像度から生成していって、崩れやすい顔や手といった部分のセグメントに該当する部分だけ、精度の高いモデルを使うという方法もあるのではないだろうか。
キャラクターの一貫性を売りの1つになっていたが、顔のセグメントだけ別モデルにしておいて、入力を閉じて同じパラメータを使い続けるというのもできないだろうか。
女です、声優やってます一応。声優を名乗っていいのかすら、、、。
もちろん私も下手だから落ちまくり、下手というか結局いっぱいいる人達と似たような演技しかできない。だから、可愛くなくて若くない私は選ばれない。ようは何もないから。
テレビアニメ、ネットアニメ、出演ゼロ。珍しい話じゃない。ウィキペディア、もちろんない。
一度ソシャゲのモブ収録の時、たまたま某有名声優の収録見学させてもらえたんだけど(今はコロナで無理だがね)うますぎて、なんていうかね、どういう解釈してどう演技したらああいう演技できるのかさっぱりわからなかった。到底自分には手の届かないものだった。
ソシャゲで名前あるキャラやらせてもらった時は感動したなー、嬉しかったなー、友達にも親にも報告した!友達が課金して引いてくれた時は、あー私声優やれて良かったなーって、、、まあ、短い命(サ終)でした。
声優に夢見て大学は親に無理言って東京の声優の専門に、楽しかったなー。
成人式で声優の専門にいることが誇らしかった、けど、周りの反応はえ?とか、あーそうなんだ、とかが多くて、見てろお前ら!そのうちテレビで名前見るからな!と思ってた。仲のいいオタク友達は応援してるね!有名声優に会ったら教えてね!で、楽しかった嬉しかった。
そんなこと言ってられるのも今だけだったねー、オーディションってあんなに落ちるんだーわははー!ゼロゼロ続けているうちに30も超えて、声優としてはもう存在意義はほぼない。
バイトがないと生活できない、正社員にはなれないし、正社員になるスキルを持ってない。パソコン?電話?趣味の範囲でしかできない。
一度バイトの面接で何かパソコンスキルありますか?って聞かれてパソコンで絵が描けたり、サイトをって言ったらそうじゃなくてって言われて、、、本気でわからなかったからおどおどしちゃって、そしたらその人も困った顔してて、エクセルとかワードとかって聞かれて、ちょっと触れます(見栄)って言ったらもちろん落ちた。あー私そういう基本も知らないんだって恥ずかしくて、その日は泣いた。
今は本名じゃない仕事がメイン、そっちも売れてるかって言われたら、、、正直上がうますぎて、経験もないし、ここでもありきたりな演技しかできないことに打ちのめされた。褒められるけど、私じゃなくてもいいんだよ結局。その都度消費されるだけ。
けど、似たもの同士の集まりだからか、同年代の人たちとは割と仲良くやれてるのが救い。今でも恥ずかしいけどこの仕事なくなったらもう生活できないし、声優になった意味もないし、でも親になんて言えば、、、。
まーでも割とちやほやされるのは嬉しい、多分みんなそうだよね。
ここまでだとなんだ割と生活できるんだなって感じなんだけど、時々心底しんどくなる。
というのも、数年前にたまたま、都内で同級生に会った。同じクラスになったことあるし、別クラスでも委員会一緒だったから、そこそこ話してた人で思わず話しちゃったよね。
わー久しぶり、元気してた?
うんしてたー、声優やってんだよね
あーそうなんだ笑
今何の仕事してるの?
そうかな?普通じゃない?
いやいやすごいよー、私も頑張らないとなー
うん頑張って!それじゃあまた
うん、ばいばーい
これで終わり、後になって平日だったと気付いた。仕事途中だったら申し訳なかったな。
普通に事務、ができるのは、私みたいな、一般社会で生きていくスキルを身につけてない人からしたらすごいことですよ。オンリーワンを目指して、ダメで、そしたらもう普遍的なものじゃないとダメじゃん、普遍的でいられることはこんなにすごいことだったんだ、成人式の日のドヤってた自分を殴りたい。
エクセルやワード、もう30過ぎた私ができないまま就活は無理、それ通うのもお金がかかる。当たり前の社会人のやりとり、私は何となくしかできない、教わってないし。新しいことを始める勇気がもはやない、そんな体力もない。今のまま、私は何も持たないまま何となく声優もどきとして生きていくしかない。
いつまで??私はあと何十年を今のままで?やれる?どんどん若い子が出てくる業界で、特に何のスキルも、特徴も、特技もない私が??無理ゲー。
地元で働いている人、東京に出て働いている人、家族がいる人、1人でも普通に生きている人、いろんな人がいる。私もその色んな人の中のひとりだ、でもとても並べない。私はただ日々を消費しているだけ感が強い、今の仕事がなくなった時を思うと怖くてたまらない。親は遠回りに戻ってきたらと言う、こっちでも声の仕事あるらしいよって、、、無理だよ、今更同級生に合わせる顔がない。友達に合わせる顔がない。親に合わせる顔がない。それに、地元に戻って、周りの知った人達が普通に仕事してるのを目の当たりにしたら、とても私の自尊心が持つとは思えない。東京という土地にいるからこそ私は今保たれている。
みんな、散々言われているが、声優になりたい!はいい、なるのもまあできる、でもい続けるのは非常に厳しい。まず演技よりも顔、顔がないとほぼ無理。でも演技めちゃくちゃうまいと気に入られて色んな役もらえるらしい、知らんけど。
知ってることは、私たちもどきは、成れなかったら生きていく術を持っていないこと。そして周りのほとんどはそういうものを当たり前に持っているということ。そういうことに、心が折れそうになること。
今若くてもいつかは歳をとる、若さには限定的な価値しかない、でも選ばれなかったらただ単に歳をとる。何も持たないまま歳だけをとる、悲惨だぞ。
私は、もしやり直せるなら、普通の仕事ができるような人生を選びたい。あの時バカにして見下したことを悔いている。けどもう選べない、だから私はなんとかしがみついていくしかない。
みんな色々コメントありがとう、全部読んでる。参考になる、風俗嬢もそう言うんだwwwでもあの子は普通に事務だって別の人に聞いたわー。
私は声優になりたかったのであってVtuberになりたいわけじゃないってのが、やっぱりプライドとしてある。別にやってる人のプライドがないって言うわけじゃなくて仕事観として、、、。
諦めないとダメなんだよね、わかってる。わかってるんだけどね、諦めがつくならとっくについてるんだよな。
本名じゃない仕事はまあコメントであるようやのなんだけど、それしながらも配信者みたいなこともやってんだ一応な。Vtuberみたいに配信がメインじゃなくて〜って感じ、最近はみんなそうなんだぜ。それもお給料になってます、見てくれてる人ありがとね。
あとなーエロ声むずいんだよ!あーん♡って言ってるだけじゃないんだからな!おほ声なんかエロくやるのほんとに難しいからあれは経験積んで自分もやらないと身につかないなって思ってる。やってる方はすごい、演者として尊敬してる。
https://anond.hatelabo.jp/20220926044355
この記事の追記です。たくさんコメントいただいたので追記していくなかで返していきます。
「テーマをほっぽりだすような作家性のなさ」あれのテーマってかわいい女の子に制服着せてガンアクションさせたろ!でそれ以外の設定は全部フレーバーだと思ってたわ
似たようなコメントはどちゃくそいただきました、リコリコを擁護する側の方達も大多数の方はこの作品に作家性がない・乏しいことは同意していただけてますね。
作家性を忌避することが現代社会の歪さの現れと図らずも書いたんですが、わりと共感していただける方がいてうれしいです。
テーマ性を追求する作品や完成度が高い作品がウケなくなってるのかなとは感じています、まるでTiktokのように中毒性のある快楽原則しかないようなエンタメを凄まじいスピードで貪るように消費していくのが現代社会なのかもしれません。
ただ一つだけ言っておきたいのはアニメ界で代表的な作家たち、例えば富野由悠季、宮崎駿、押井守、庵野秀明、彼らは作家性だけで名をはせたのではなく商業的にも成功を得ているのです。
作家性と商業性、エンタメは両立しうるのです、相反するものではないのです。そういったことをリコリコには期待したのです。
確かテレビアニメの1話の制作時間は通常3ヶ月ぐらいかかるので、1クールの途中で人気出たから話の方向性変えるみたいな事は基本物理的に不可能だと思われます。
こちらの話は真偽は不明ですが、だとしたら放送前にも関わらず欲をかきすぎた、終盤の脚本やストーリーのクオリティの練り上げがたらなかった、それにつきます。
言いたいことはわかるけど、「悪しき組織がぶっ壊れてめでたしめでたし」なんていかにもアニメの中だけの話じゃん?「悪しき政府系組織が罰せられないまま世界は続いていく」のほうが現実を描いてると言えない?
それが作品として明確にやりたいことでしたらいいですが、そうではなくDAの加害性が示されないのは単純に脚本が稚拙だっただけです。テロリストの真島が語っているといったコメントもありましたが浅いのです、例えばガンダムの逆襲のシャアで劇中の登場人物の「人類すべてを抹殺する」といったセリフがありますが、製作者が明らかに本気で人類全て殺すとセリフとして表現しています。他の人がやったら馬鹿馬鹿しくて気恥ずかしさすら感じますが、逆襲のシャアにはそれない、何故なら監督がこれしかないと本気で全人類を粛正したいと思いセリフを指定したからです。リコリコの真島が語っていることは軽薄で浅はかさしか感じずその思想のバックグラウンドも作中では語られないため、監督の本気さが感じない、それは明らかに脚本の練り上げ不足なのです。
何こんなアニメにマジになっちゃってんの?
うるせえ、こっちはお前が精子の頃からオタクなんだよ、アニメにも本気になれないやつは去れ
A KITE インターナショナルヴァージョンhttps://www.amazon.co.jp/gp/video/detail/B00IIJKQ9K/ref=atv_dp_share_cu_r
索敵範囲だとリコリス・リコイルの先行作品にGUNSLINGER GIRLを上げている人が多かったですが、私はリコリコを最初見た時セーラー服を着た少女の殺し屋のガンアクションアニメとして梅津泰臣監督の"A KITE"が頭に浮かびました。
1998年の作品でしかも18歳未満禁止のエロアニメ、若い子が知っているか不安ですが、大変よくできたエログロガンアクションものでアメリカでも実写映画化したほどです。リンクのAmazonのレンタルはインターナショナルヴァージョンといって海外普及向けにエッチなシーンは削られた作品となります、つーてもそれなりに残ってますが。リコリコから砂糖を抜いてちょっと内容をエロとグロに入れ替えたくらいの作品といった気持ちで見て頂ければ。オリジナルを配信で見たい場合はFANZAとか大人向けのサイトで大人になってから見てください。