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2022-12-15

じゃあ聞くけどテネットって映画難解なのは難解にしないとアホ過ぎて鑑賞に耐えないからって事に気が付いた奴これまでにいるか

ネットは糞

アマプラに来てたから観たけどさ、

この映画は「逆再生人間との戦闘を描いたら面白いんじゃね?」ってだけじゃん。

でもそれだとあちこち矛盾ご都合主義が出てくるから、難解さでゴマかしてる、という糞映画

かい飛行機をぶっこわして「お金かかってるでしょ」で凄さ演出。底が浅いね

 

んで、糞だと指摘しようもんなら自称映画文化に詳しいインテリぶった馬鹿が「おまえが理解してないだけ」というね。

 

まずさ、逆行してる時に自分自身と生身で接触したら対消滅ってアホ過ぎ。

じゃあ呼気なら良いわけ?はい論破

 

あと、キャッツだっけ?ヒロインの女。

あいつそんなに重要か?こいつ助ける為にどれだけ犠牲が出てるんだ?

贋作画家不倫って事にしたら微妙だし、でも何も無いとしたら、因縁が浅いし。よしボカそうってか。アホらしい。

最後セイターだっけ?Tシャツみたいな名前の悪の親玉ね。

そいつ自殺先延ばしさせて、その間にアルゴリズムを奪還するって?

いや、先延ばし殆どできてないじゃん。

しかも間に合ってないのに、なぜか無事。

って事はキャッツが居なくても大丈夫じゃん。はい論破

 

キャッツの子供が成長して主人公相棒になるんだよ!

って言い切ると、今度は「その子供を父親殺しに加担させるのか?」

って批判が来るからそこは「ご想像におまかせします」ってか。ほんと糞だな。

 

難解さを盾に矛盾ご都合主義を隠すっていうアホな構造が随所にある。

 

最後の場面でキャッツを殺そうとした老婆をアサシンともども殺すのも、微妙だよねー。びみょう。

 

話し合え!

 

おまえら仲間だろ。すぐに殺すだのなんだの物騒なんだよ。

老婆も老婆でアホっぽい。知り過ぎたから殺すってか?いや、おまえも知り過ぎてるわけだが?

そもそもキャッツはもう仲間みたいなもんだろ。短絡的過ぎるんだよ。アホが。

 

逆行弾?アホくさー。普通に撃て。はい論破

 

なんかIQの低い人間には理解できないんですよー、みたいな顔した映画って腹立つ。

いや、そうやって批判を封じてるのって裸の王様みてーだよ。恥ずかしい。

 

そもそもTシャツさー。すい臓ガンだっけ?

教えろ教えろ。過去に戻って教えたれ。早期発見治療できるわ。

え?逆行して戻る寿命が無いって?アホか。よく考えろ。方法はある。俺から宿題だ。

ネットマンセー派のアホでもわかるだろ。

いや、アホではないのか。賢いと自認してるアホと言った方が正しいな。

まあ良いから考えてみろ。考えるのが好きなんだろ?

俺はわかるぞ。ノーランでもわかってるんじゃないのか?

 

そもそも論として未来人がアホ過ぎる。

アルゴリズム世界を逆行させようって、ほんとアホ過ぎる。

時間を逆行させるレベル科学力があるのに、そんなに頭が悪くて大丈夫か?

 

あと最大のアホなシーンが意味不明カーチェイスね。

いや、確かに映像的には面白いよ?

でもアホって事には変わりはない。

主人公消防車で盗んでる最中に奪えばいいだろ。

ってか本当は奪う必要すらない。

だってベトナム旅行時点ですでに手に入ってるんだから

「起きたことは起きる」だって

いやいや。でも手に入ってるから

「だからと言って何もしないわけにはいかない」

みたいななんかわかったようなわからんような言葉ゴマかし切れると思うなよ。

ネットマンセーだって心のどこかで「まあ映画から」って馬鹿にしてるから許せてるんだろ。

映画真剣になるなよ」ってさ。

ほんとおまえら馬鹿だなって。

 

この映画難解なのは難解にしないとアホ過ぎて鑑賞に耐えないからだよ。これ気が付いた奴いる?

 

主人公相棒もよ、自己犠牲っての?せっかくアルゴリズム奪取して世界は救われたのに、わざわざまた逆行して主人公助ける為に死ぬだって

アホか。死ぬってわかってるなら他にいくらでもやりようはあるわ。

自分祖父を殺したら自分はどうなるのか?だって

やってみろやってみろ。

まれてきたくなかった奴を使って、やってみろ。実験しろ

 

この映画難解なのは難解にしないとアホ過ぎて鑑賞に耐えないから。何度でも言ってやるよ。この映画はこれでしかない。

2022-12-10

デビッドライスと白饅頭和解しろ

デビッドライス氏と白饅頭氏が互いを批判する文章ブログSNS上に投稿している。しかし,以前からこの両者の発信する文章を読んできた私としては,両者の主張は根本的なところで対立はしておらずむしろ同じ方向を見据えて書かれているように見えた。

 ではなぜ,ライス氏と白饅氏は対立するに至ったのだろうか。結論から書けば,両者は主張の内容は近しいものだが,その主張をどのようにして一般に発信するべきかという点において大きな価値観の相違があった。その相違にばかりに注目し批判を繰り返した結果,現在の不必要対立を生じさせたと私は考える。

 両者は互にレッテルを張り合い,主張をよく確かめずに感情的言葉を投げ合っているように見える。しかし,ライス氏と白饅頭氏は現代言論界において重要役割を担っており,こんなところで格を落とし合っている場合ではない。

 本文は両者の誤りを指摘し,反省対話を促す内容となる。

 実際に両者がブログSNS投稿した文章から,なぜ不毛対立が生じたのかを見ていこう。

 ライス氏は2022年11月2日自身ブログ道徳的動物日記」に,『「女性差別的な文化を脱するために」オープンレターについての雑感』というタイトル記事投稿した。その中で,氏は白饅頭氏の言説について

弱者男性論者たちはアカデミシャンではなく、コンプレックス差別を煽ったうえでnoteYouTube言動を売って稼ぐ「商人」だ」”

批判した。

 弱者男性論者である饅頭氏がアカデミシャンではないというのは事実だ。彼は学部卒で,大学等には属さず個人で発信を行っている。「商人」というのもやや悪意のある表現ではあるが,note書籍販売しているとい点では間違った表現ではない。

 だが,アカデミシャンでないことも「商人であることも,白饅頭氏の論を誤りだとする根拠にはならないはずだ。ここでライス氏が批判しているのは言説ではなく,白饅頭氏の立場手法だ。氏の言説が誤りだと主張するならば,具体的に彼の文章引用するなりして,どこがどう誤りなのかを論理的説明するべきだろう。

 また,ライス氏は2021年4月3日現代ビジネスに『「フェミニズム叩き」「女性叩き」で溜飲を下げても、決して「幸せにはなれない」理由』という記事寄稿した。その中で,

弱者男性論でおこなわれているのは、「女性」(または「フェミニスト」「リベラル」)という属性仮想敵にして、自分たちのつらさの原因はすべて彼女たちに責任があると主張することで、弱者男性である読者たちの溜飲を下げさせるための議論だ”

と書いた。ここで批判されているのは“溜飲を下げさせるための議論だ”とあるように,弱者男性論の主張する内容ではなくそ目的だ。もちろん,その弱者男性論によって留飲を下げている男性も少なからずいるだろう。

 しかし,それが決定的に弱者男性論を否定する根拠になるだろうか。卑小な目的で立てられた論であろうと,それが誤りだと証明するには論を構成する根拠理論についての誤りを指摘するべきだ。

 上記のように,ライス氏は弱者男性論を批判しながらも,その批判内容は専ら論者や読者の問題を指摘することに終始し,弱者男性論を構成する根拠理屈についての矛盾殆ど指摘していない。

 ライス氏は上記記事の中で,弱者男性論がある程度は妥当であることを認めてすらいる。しかし彼はその妥当性を認めながら,それが社会に与える悪影響のみを強調し,弱者男性論をこき下ろしている。これはややバランス感覚に欠けた主張だと言える。

 なぜ彼はこのような一方的な主張をしたのか。それは,彼がネット論客と呼ぶ者たちによる弱者男性論が盛り上がりを見せていたからだ。ライス氏は先ほど引用したように,ネット上で学位を持たない者が政治的な主張をし注目を集めることに対し強い拒否感を持っている。彼からすれば,学位を持たず大学にも属さない者の発信する政治的主張はSNS上でフォロワーに対してアピールするだけのものにすぎず,学術的な裏付けのない稚拙な主張に過ぎないようだ。

 たしかに,ネット上で政治的発言をするアカウントの発信する内容は仲間内に向けてのアピールに終始しがちな傾向があることは否めない。

 しかし,白饅頭氏の発言ほとんどは客観的妥当性を意識しているものだ。彼のどの主張にしても,必ず明確な根拠を示しながら筋道を立てた発言を行っている。弱者男性論にしてもそうだ。

 SNS上には白饅頭氏と同様にアンチリベラル的な主張をするアカウントが数多く存在し,数万のフォロワーを獲得しているものもいるが,彼ほどの存在感と影響力を有している者は他にいない。それは,白饅頭氏の発言する内容がアンチリベラル層だけでなく,中立一般層にたいしても説得力を持っていることの証左と言えなくもない。

 ライス氏は白饅頭氏のTwitternote上での発言批判している。ライス氏によっては,SNSのような誰でも発言可能空間では論理的に正しい意見よりも大衆感情を煽る意見の方が支持を得やすい。だから饅頭の主張は誤りであるにも関わらず支持されるのだという。

 しかし,白饅頭氏が発言を行っているのはTwitternoteのような誰もが発言できるメディアに留まっていない。現代ビジネスプレジデントオンラインBLOGOSといった,中立性を保ったある程度格式のあるWEBメディアにおいてもその主張が掲載されている。これは,彼が一般メディアからもある程度の評価を獲得している根拠であり,仲間内に向けて偏った発信ばかりをしているというライス氏の主張を否定するものになる。ちなみに,現代ビジネスにはライス氏も寄稿している。

 ライス氏は学術的な背景のある言説を至上のものとし,ネット上での言説を程度の低い物と見なす価値観を持っているようだが,これは偏った価値観だろう。

 ネット上では素人発言可能だが,それに対して専門家批判を加えることも可能なのだ。生半可な言説では,素人ネット上で自らの論が正しいと広く認めさせることは,実際のところかなり困難だ。ネット上で政治的主張をするアカウントのほとんどは仲間内価値観確認し合うことしかできないのが現実だ。

 そんな中で,広い層からの支持を集め,書籍出版するまでに至った白饅頭氏の言説は,一考に値するものである判断されるべきだろう。たとえ学位がなくとも。

 それに,学術分野での肩書を持つ者の発言が必ずしも正しいとは言い難くなってきているのはライス氏も理解しているはずだ。実際に,彼のブログでは大学に属する研究者の著書や発言の誤りを指摘する記事が多く書かれている。

 ライス氏は,ネット論客の主張は仲間内へのアピールばかりで発展性も新規性もないと言うが,学術世界ではそうでなはいと言えるだろうか。学術界でも,特定コードに反する内容の主張が正当な理由なしに発表を拒否されるという事例が少なからずあったはずだ。

 ライス氏は学術であることを重要視しているが,それだけを至上のものとし,そうでないものを見下すような態度はそれこそ閉鎖的で彼の指摘するネット論客の悪い特徴と同じだ。

 ここからは,白饅頭氏の発言とその問題点を挙げていく。

 2022年12月20日,白饅頭氏はライス氏のツイート引用リツイートしこのように書いた。

社会正義総本山アカデミ屋を称揚する奴がいうのマッチポンプ感があって草”

 たしかに,社会正義定義しがちなアカデミア出身ライス氏が,社会正義に疑問を呈する内容の本を紹介するというのはやや疑問を生じさせるものかもしれない。

 しかしながら,ライス氏は普段からアカデミアの主張する社会正義について無批判だったわけではない。彼のブログを読めばわかることだが,学術的な地位のある人物の著書についても内容に疑問を感じる点があればしっかりと指摘をしている。

 ライス氏はアカデミアを重要視こそしているが,かといって盲目的に信奉しているわけでも無い。

  同日に白饅頭氏はTwitterで次のように書いた。

“いやだから、君のような人文アカデミア礼賛ネット論客が「露悪的なおもしろさ」とか語るのダブスタもいいとこでしょ。”

 白饅頭氏はライス氏を“人文アカデミア礼賛ネット論客”と呼んで揶揄している。これは,ライス氏が人文アカデミアについて批判的な視点を持ち合わせていることを無視した発言だ。

 白饅頭氏は12月9日にこのような発言もしている。

インテリの本って普通に読みにくくて面白くないという根本問題があるんだよな。

おもんなくてわかりにくい文章を書いているだけの分際で「高尚なことをやっている」とのぼせ上がっている奴らの商売破綻するなんて当たり前でしょ。

「本当に頭のいい人は一般の人でもわかりやす説明する」みたいな論調には与しないまでも、かといって「複雑なものを複雑なまま理解するのが知性だ」みたいなのも、インテリの自惚れが含まれていないわけではないだろう。“

これは名指しこそしていないが,ライス氏の著書に絡めた発言ととることができる。たしかに,ライス氏の著書は硬い文体でやや学術寄りの内容でもあるため,読むために労力を要する。

 だが,ライス氏の著書はより厳密な内容で社会について論じたものであるという点から,白饅頭氏の著作よりも優れていると言える。本自体の売り上げで言えば白饅頭氏のほうが圧倒的ではあるが,それは彼の知名度と,内容の易しさによるところが大きいだろう。ライス氏の著書は本人の知名度も低く,厳密で硬い内容であるために気軽に手に取れる本ではないものの,より厳しい視点を持つ読者にとってはライス氏の方が優れたものとなるはずだ。

 白饅頭氏は難解な内容について“インテリの自惚れ”と言っているが,これはただの暴言だ。ライス氏の著書が難しい内容となっているのは,学術的な視点からより厳密に理論を展開しようとしているからであり,アカデミア出身としての自負心と責任感によるものだろう。アカデミアを腐したいあまり不適切言動をしてしまっている。

 12月10日には,このような発言もしている。

“  世間知らずのインテリくずれがパソコンタカタで俺に勝つなんて甘い。フォークリフト乗ってから出直せ。”

 “世間知らずのインテリくずれ”とは,おそらくライス氏のことだろう。しかし,ライス氏は大学院を卒業した後企業勤めやフリーターをしながらブログ執筆していたため,白饅頭氏の言う世間知らずは根拠のないレッテル張りだ。インテリという言葉には明確な定義がないためはっきりとしたことは言えないが,少なくともライス氏は修士課程卒業しているという点で学部卒の白饅頭氏よりも学術的な視点でのアドバンテージがあることは確かだろう。インテリくずれという揶揄も,適切な発言とは言い難い。

 白饅頭氏はライス氏を頭でっかち世間知らずな,大衆の苦労など知らない嫌味なインテリなのだと思い込んでいる節があるように見える。

 しかし,ライス氏のブログを読めばわかることだが,彼は社会に出て様々な苦労や葛藤出会い,しっかりと現実を見据えたうえでその経験を活かしながら発言をしている。決して白饅頭氏が言うような,苦労知らずや頭でっかちではない。

 白饅頭氏はライス氏のブログや著書に関して,“つまらない”や“わかりづらい”,“売れない”と評している。たしかに,ライス氏の硬い文体は読む人によってはつまらないと感じるかもしれない。だが,社会について論じる以上は厳密かつ真剣な文のほうが望ましいというのも,一般的な考え方ではある。ライス氏の文章ライトな読者層にとってはつまらなく感じるかもしれないが,言説に対してより高い基準を求める読者にとっては大いに満足のいくものであるはずだ。

 白饅頭氏はより広く読まれることを目的としだ文章を書くため,その内容を可能な限り平易なものにしている。彼からすれば,ライス氏の文章はわかりづらく自己満足的なものに見えるのかもしれないが,分かり易さを求めることで論理的な強度が低くなることも事実だ。ライス氏の文章批判的な視点を持った読者に対しても説得力を持つように書かれているため,どうしても文章が複雑化することは避けられないだろう。それをわかりづらいの一言で済ませるのは不当な評価だと言わざるを得ない。

 白饅頭氏の著書がライス氏の著書よりも売れているのは確かだが,市場での評価が必ずしも言説の正しさを格付けするものではないはずだ。先程も書いたように,白饅頭氏の本が売れているのは知名度と平易さによるものが大きく,世間で売れる本の殆どがそうだ。

 白饅頭氏は読みやすさを重視するあまり学術的な厳密性を軽視しすぎている。たしかに厳密性を求めた文章は難解で読みにくくなるが,一定レベル以上の読者はそう言って文章を求めるようになるにも確かだ。白饅頭氏の文章新規の読者を獲得すことには適しているが,高い基準を求める読者からは不満を覚えられる内容だろう。

 また,白饅頭氏はアカデミアに対して偏見を抱いているようにも見える。彼の発言を見ると,アカデミアとその出身者はアカデミア内でのコンセンサスに沿った発言しかできないと思っているようだ。

 しかし実際には,アカデミアとその出身者には多様な背景と思想をもった人々がおり,時には学会での権威に背くような意見発表されているということは彼が知るべき事実だ。

 

 これまで書いてきたこからわかるように,ライス氏が重視しているのは学術的な姿勢と厳密性だ。一方で白饅頭氏が重視しているのが人気と分かり易さだ。両者が重視しているものは両立が困難であり,それゆえに互いが敵対的姿勢を取るようになってしまったのだろう。

 くだけた表現をするなら,ライス氏は「ガチ」であり白饅頭氏は「エンタメ」だ。どんなコンテンツであっても,ガチエンタメ対立しがちであると同時に両方が必要とされるものだ。

 ここで,格闘技興行想像してみよう。コアな格闘技ファンを満足させるためには,当然実力のある選手同士の対戦を見せなければならない。しかし,実力があっても知名度は低いという選手が多い。知名度の低い選手では,新規ファンライトファンを呼び込むことができない。そこで,実力はともかく知名度のある選手試合も組まなければならない。

 実力のあるガチ選手知名度のあるエンタメ選手,共に興行を成り立たせるために必要存在だ。白饅頭朝倉未来なら,デビッドライスはヴガール・ケラモフだ。

 ライス氏のような,学術的な背景から厳密な文章を書ける作家も,白饅頭のような分かり易くて売れる文章を書ける作家も,言論世界を成り立たせるために必要存在のはずだ。

 両者は現在リベラルネット世論に対して同様の疑問を呈することもあり,思想的な共通点もあるように見える。冷静な対話を重ねれば,互いの考えについて理解を示し合うことも可能なはずだ。

 ライス氏と白饅頭氏はこれから日本言論界リードする存在になり得る作家であり,こんなところで小競り合いをして格を落とし合って欲しくない。

2022-12-04

公務員はなぜ非効率か、なぜ変われないか

自分は2年前に中途で採用されて公務員の端くれをやっている。

最近、なぜ公務員が非効率だと叩かれ、また効率的に変われないかがよく分かってきた。

今回はその答えの一部を書いてみる。

(1)仕事の全ての基となる法律が難しく膨大で、法律に沿って作られる業務の全貌を誰も理解できない。

(2)業務マニュアルはあるのだが、膨大な業務の全てを網羅しようと

   詳細過ぎる且つ難解な物となっており、ちょうど良いマニュアルほとんど存在しない。

(3)指示はトップダウンが当然且つ反論ご法度が当たり前となっており、

   現場から業務改善する風土が全くない。また、反論する者は目を付けられる。

(4)以上の状況からさらデジタル化などの最新事例・新法は増えていく一方で、

   勉強するためには業務外でやるしかなく、やる気のない職員理解しないまま、対応もできないままとなる。

(5)そうすると結局最後は「自分さえ良ければ良い(自分被害がなければ良い)」と個人主義になり、

   組織フォローカバーする意識は生まれず、組織力が上がらない。

   また、本当に能力の高い職員は嫌気が差し組織を去ってしまう。

1つ1つ解説をしたいところだが、長くなりそうなので要点のみ書いてみた。

正直変えなきゃいけないところだらけで、手の打ちようがないというのが本音

でも、一番はトップダウンを弱めるべきという点かな。

職員みんな、考えることをやめてしまっているからな。

2022-12-03

大人が書くような文章、たとえばttr値が高い文章を書いたからと言って子供である可能性が排除されるわけではないが、

少なくとも望月新一のたとえばK3曲面の論文のような文章を突きつけられたら(コピペとかじゃなくまた独自論文)子供である可能性を排除せざるを得ない。

やっぱ数学科教授レベル難解な数式を使いこなすの大人特権だろう。まあ早熟天才一般的にガキと呼ばれる年齢でもそういうことができる可能性はあるかもしれないが今目の前にいる相手にその可能性を疑うだけ杞憂というものだ。

2022-12-02

anond:20221202113512

恐らくニーズが変化しないような機能しか実装してきていないからそういう感想を持っているんじゃないか

基本的プログラム機能が増えるほど複雑性が指数関数的に増えて行くので

如何に単純な機能の組み合わせで実装を進めていくかっていうのが大事だけど

それを最初から考えて実装するのは無理なので実装リファクタリングを繰り返す必要がある

最初から完璧設計が出来ていればリファクタリングしなくて良い」というのは正解なんだけど

ユーザーニーズは常に変化するから最初から完璧設計っていうのは神にしか出来ない

設計を変えず、リファクタリングもせずにユーザーニーズに応えようとすると単純な機能の組み合わせで実現できなくなってくるから難解な作業になる

この辺が「プログラミング単純作業じゃ無い」っていう根本にあるんだけど

ニーズが変化せずに最初設計から変える必要がないようなシステムだと「プログラミング単純作業」とかいう発想になるんだと思う

2022-11-30

anond:20221129085814

CSってそんな大仰なものじゃなくて、ちょっと時間を作れば誰にでも理解できる知識体系だよ。

計算量とかアルゴリズムとかの話だけじゃなくて、スレッドプロセスとか、ヒープとスタックとか、そういう類の話だよ。

通信路符号化とか圧縮符号化とかの情報理論CSに含まないよ)

なので増田はすでにCS素養はある程度身に着けていると思う。

高等数学のような、100人に1人しか理解できないような、難解な理論体系ではないのよ。

ただ、用語の響きが難しいように聞こえるだけ。

例えば、「マクロ展開」っていう用語

難しく聞こえるので「俺には絶対理解できない」って思ってしまうけど、コンパイルときコードを置き換えているだけでしかない。

他にも、オブジェクト指向界隈の「継承より移譲」とかも、中身は拍子抜けするほどの簡単アイデアである

CSもそれと同じ。

増田CSを買い被ってる。

中身はただの「大人のマナー常識辞典」でしかない。

そして増田は既にそれを習得している。

2022-11-23

anond:20221123001349

書いてあるのそんなに難解な単語じゃないし、例示された単語を見るにその小説和風の癖のあるものをあえてチョイスしたように見える…

皮肉じゃなくて、そういうのが好みじゃないならもうちょっとわかりやすいの読みなよ

2022-11-02

お尻を出した子一等賞を説明するよ

の子見ていたかくれんぼ

実は出だしで全てを語っている。つまり人間の子供)がかくれんぼして遊んでいる姿を、小熊がみているという出だしなのだ。

これが気づけるかどうかで、次から小熊目線人間を観察している様子が理解できるかどうか決まる。

お尻を出した子 一等賞

で、表題の件。

当然ながら小熊はかくれんぼルールを知らない。

小熊の目線から観察すると、お尻が出てる子が一番先に見つかる様子を見て、最初に見つかった子が一等賞だと思い込んだという歌なのだ

この歌詞の優れているところが、「お尻が出ていたため一番先に見つかった子」はかくれんぼルールでは敗者なのだが、見つかってもなぜか楽しそうにしている姿を見て一等賞だと勘違いした、言い換えれば一等賞だと勘違いするほどに見つかった側も楽しそうにしている、つまりみんなが楽しそうにかくれんぼで遊んでいる情景をたった2行で豊かに表現していること。

(ただしこの意味がわからないというネタネットミーム化するほど、歌詞難解なのかな?とも思う)

夕焼け小焼けでまた明日 また明日

日が暮れてきたので、子供達は帰っていったのだろう。

くどいようだがずっと小熊目線が続いている。

いいないいな 人間っていいな

美味しいおやつに ほかほかごはん

あったかい布団で眠るんだろな

人間の子供達が帰って行った先を小熊が想像している。

小熊は人間の夕食や、布団という就寝道具は知っている模様。

蛇足かなと思ったけど追記

この歌詞の二番目に優れているところで、なぜ小熊が人間の温かい家庭を想像できたかというと、子供達が帰って行く様子が幸せそうだったから。

楽しそうなかくれんぼの情景を豊かに描いたあとに、人間が帰っていく様子をみて「もっと楽しい場所に帰るんだろうな」と想像した、ってことは、小熊から見てもみんながうれしそうに帰って行ったから、ということがわかる。

追記終わり

子供の帰りを待ってるだろな

子供を暖かく迎えてくれる、帰る先の家を想像させる。

僕も帰ろ おうちへ帰ろ でんでんでんぐりかえってバイバイバイ

いうまでもなくここの「僕」は小熊。小熊は「人間っていいな」と言いながらも、自分にも帰る場所(巣)があることを示す。

きっと負けないくらい暖かくて優しい場所なんだろうなと思わせる。

さら蛇足と思ったけど二番の追記

もぐらが見ていた運動会 ビリっ子元気だ一等賞

これは地面に伝わる振動とかパワーが、一番強かったことを表してる。

かけっこのルールではビリの子はビリだけど、見方を変えると一番元気だった子だよねっていうお話

ビリの子たまたま大柄で、もぐら目線から一番パワーを感じたという見方もできるけど、ここまでの歌詞が書ける作詞家が、ひ弱な子が一生懸命走ってた姿を応援したい気持ちがあったかもしれないことを微妙に期待して、もぐらの前を駆け抜けてた子が、速い子は一瞬だったけど遅かった子は(本来のその子の力強さにかかわらず)もぐらの目の前の滞在時間が長かったためそう(一番力強く)見えた、という解釈をしている。

2022-10-30

anond:20221030110501

私もそもそもコメントでやり取りできる場だと知らなかったから、ちょっと気恥ずかしく思ってるよ!

友達にも、あなたはどちらかと言えば人類愛や博愛という感じなのかもねと言われたから、そうなのかもしれない。わかんないけどね。

likeはある、Loveもある、でも恋愛Loveが無いだけだと思ってるよ。

恋するのは未熟故、そうは思わないけどな!他人を激烈に思えることが未熟って感じはしないけどな……!

でも気持ちに振り回されるのを子供故に、と思うのも確かに一理あるような気もする。

でも、他の方も仰ってた「むしろ精神的に子供すぎて恋愛できてないのでは」というのも一理ある気がする。難しいわ感情恋愛。何故こうも難解なの……。

ボカロもそうだけど、私の視点からするとやっぱり恋愛の歌は多いなと思う。一見してそうじゃなくても「あなたに会いに行く」みたいな歌詞を見ると「これはもしかして特定恋愛相手のことを指すのかな」と感じたりもする。そう出ない可能性もあるけどね。

曲の解釈は本当に幅広いよね、直球で具体的な歌詞出会ったとしても解釈わかれることもあるし。

あなたが、命ばっかりをどういう視点でとらえたのか興味あるな!

恋愛が溢れててうんざり……とまでは実はそんなに思わないかも!ちょっと寂しい!みたいなチクッとしたダメージをちまちま受ける機会があるだけで、楽しそうな人らが楽しそうなのはいいなと思う。恋愛ソング可愛い恋愛してる友達可愛い恋愛してるキャラクターたちも可愛い!とか結構あるよ。理解できないけど楽しそうなのは可愛いもんな。

その分失恋はすんごく辛そうやが……それもまた私は興味深い経験なんだろうな……いいな……って少し思ってる。友達に話したら「こんなもん体験しなくていいならしない方が絶対いいぜ、クソ辛いもん」って言ってたけど、無い感情に興味が湧いてしまうのは許して欲しい……いや辛い目に積極的に会いたい訳では無いんだけどね。

作曲してみたいなんていいじゃんね!創作活動楽しいぜきっと!

他の人にも言ったけれど、想像になってもそれ自体別にいいんじゃないかなって私は思ってる。

仕事とかでは無い創作自己満足からまるもんだと思ってるし。そもそも自分では無いもの」を描く時点で、どんな人も想像で描くことになる部分が出てくるのはそうだと思う。自分のことを綴るばかりが創作では無いと思うしね。

ただもちろん、そこにリアリティを求めたいなら、やはりどんなことでも当事者インタビューしてみたり、調べて見たりするのは重要なんじゃないかな。

私も普段趣味創作で「恋愛感情」を描く時は周りにめちゃくちゃ聞いてえがいてるよ。

それでもなんだか違和感がある気がしてオドオドしてしまうから、まあアレなんだけどな!

ここの文をこんな長文で描き殴れたのも、私自身のことを勢いに任せて書き込んだだけだからだし……自分と異なる感情想像するのは難しいよなあ。

歌詞を書けば!?と他のコメントでもあるけど、私にそんな能は無い(笑)

歌詞作るのてメチャ難しそうじゃない!?どうやるんだろ、メロディ先に作って歌詞載せるのかな、歌詞書いてからメロディ考えるのかな。

でもメロディ似合う歌詞の量じゃないと、破綻しそうじゃない!?

私にはとても書けそうにないと思ってる……いつか挑戦してみてもいいかもだけど!

……質問とかがあるからば……ここで聞かれた分には私が飽きるまでは絶対答えるからな……!私も色んな人に恋とはなんぞやとアホほど問うたし、それに会話が続くのは楽しいものだしね。もちろん無理に会話を要求する訳じゃないし、きっとここはそう言う場ではないやろからね。チラ裏

2022-10-28

anond:20221027150444

宇宙の全てが

うん

わかんなくなって???

きたぞ???

 

しかしたら

宇宙

空間

おれとの関係

すごく難解なことなのかもしれない

 

???

どうして

地球にこんな生命があふれたのか???

2022-10-17

anond:20221016161407

難解なレースだったけど、4強が大きな手がかりだったから、ヒモに惑わされず複勝ワイド勝負決断すれば勝機はあったと思う

秋華賞結果

anond:20221014232319

スターズオンアーズ残念でしたね

スタートで決まっちゃった

でもよく3着まで追い上げたと思います

ルメール騎手見事でした

馬券は最終的にワイド三点勝負にして、スターズオンアースとスタニングローズワイドをとれてプラス収支

難解なレースの割には上位決着で波乱がありませんでした

2022-10-14

AI小説書いてくれたけどカオスだった3

おケツがかゆい。布団にダニでも湧いてるのかな?

まぁ、別にいっか。この程度なら我慢できるし。

それよりも、今は早く学校に行かないと。

「ふわぁ~……」

眠い目をこすりながら身支度を整えて家を出る。

から快晴気持ちいいなぁ……………………

「うぅ……さむっ」

朝の冷たい風が頬を撫でる。

ぶっちゃけ寒いけど、その分空気は澄んでる気がする。

今日数学の小テストがある日だ。しっかり勉強したし大丈夫だと思うけど、ちょっと緊張してるかも。

いつもより少し早めに歩いて学校に向かう。

校門が見えてきたところで、僕は立ち止まった。

(あれ?)

校門のところに人影が見える。

生徒にしてはかなり背が高い。それに、なんだか見覚えのあるシルエットだった。

おはようございます! 先輩!」

元気よく挨拶してくる女の子の声を聞いて確信に変わる。

「あ、あなたはもしや、地球を1時間後に破壊しようと企んでいると噂の女神アカネ!?

「そうです」

こうして人類生存タイムリミットが始まった。1時間以内に世界を救え!

僕の名前はゆうと。

ごく普通高校2年生だ。

今朝、登校中に謎の美少女出会いそいつ人類破滅させようとしている。

だがしかし、そんなことを信じろと言われても無理だろう。だから、僕の目の前で起こったことをありのまま話すぜ。

ライブ放送ニュースで『女神』を名乗る少女が現れたんだ。しかも空から落ちてきて、地面に激突する寸前に光に包まれて無傷になった。

まるでアニメみたいな光景だったが現実に起こった出来事だ。信じてくれ。

そして、この子出会たことがきっかけとなって、僕の人生は大きく変わっていくことになる―――

おはようございます! 先輩!」

元気いっぱいにあいさつしてきた女の子を見て驚いた。

だって彼女は―――

あなたはもしや、地球を1時間後に破壊しようと企んでいると噂の女神アカネ!?

「そうです」

「どうしてこんなところにいるんですか?」

「先輩に会いに来たんですよ」

「えっと……なんのために?」

「もちろん、先輩に会うためです!」

そう言って微笑みかけてくる彼女

とてもかわいい笑顔だけど、その言葉意味理解することはできなかった。

「んー……」

腕を組んで考え込む。

どうしようかな? ここで無視するのは簡単だけど、後々めんどくさそうな予感がするんだよなぁ。

よし、決めたぞ。

「とりあえず、しりとり勝負を決めよう」

「わかりました。では、わたしからいきますね。りんご

「ゴール」

ルビー

イスタンブール

ルール

ルービックキューブ

「ぶた」

「タール」

ルアー

「アール」

ルーレット

トーテムポール

ルビー

はいルビーは二回目。お前の負けね。」

こうして僕は世界を救った。女神に知能で勝利したのだ。

「負けてしまいました...悔しいかあなたをぶっ飛ばします。秘技、火炎双魔掌...!」

彼女が両手を突き出すと、そこから炎が出てきた。

「うわあああっ!!?

そこにあるのは屍だけだった。死んだのである。死因は焼け死。

こうして、僕の人生は終わった。享年17歳

ああ、もっと生きていたかった……。

と、その時だった。量子力学的なあらゆる法則作用して、尿意をもたらしはじめたのだ。

「はっ!?

目が覚めると、そこは教室の中。どうやら授業中に居眠りしていたらしい。

先生が呆れた顔でこちらを見ている。

「おい、起きてるならちゃんノートを取れよ」

すみません……」

恥ずかしさのあまり顔を赤くしながら頭を下げる。

「まったく……まあいい。じゃあこの問題を解いてみろ」

黒板で問題を解いている時、尿意限界に達してしまったので「まあいいや」といってそのままお漏らしした。

「うひぃ、快感!」と叫びながら射精までしてしまった。

「ふぅ~……」

一息ついてから、再び目を閉じて精神を集中させる。

目の前の難解な数式「xが1のとき、x+x=?」の?を埋めなければならない。

これは一見すると簡単問題に見えるかもしれない。

でも違うんだ。数学というのは、ある意味哲学であり、真理でもある。それを理解できない者は、数学を真に理解することはできない。

「よし、わかった」

答えはこうだ。

1 + 1 = 2

この方程式を解いて得られた結果は1+1という値。つまり1+1は2なのだ

これを証明するためにまず1と1を足す。最終的に得られる値は2になるはずだ。

さあ諸君、一緒にやってみよう!

「き、君ぃ、漏らしっぱなしで問題を解いている場合じゃないと思うんだが...」

先生は言う。凡人の発想である

「いいえ、これで合っています。なぜなら、1と1を足すと2になりますから

そう言って僕は1と1を足した。そしてその結果を紙に書き記す。

「ほぉ……」

先生はその解答を見て関心したように言った。

「素晴らしい! 正解だ! だが覚えておけ、この壇上は私の宇宙であり、君はそこに存在する塵だ。尿の臭い教室に充満し始めていることに君は気がついただろうか?」

「いえ、全然

そう言って、僕は教室から立ち去る。

「他に錯乱したい者は?」教師は何か言ったが、僕は聞いていなかった。

ここは保健室今日今日とて、僕はベッドで横になっている。

最近、僕はよくお漏らしすることがあって、こうして保健室で寝ることが多かった。

「ん?」

カーテンが揺れて誰かが入ってくる。僕は反射的にそちらに目を向けた。

こんにちは、先輩」

そこには、あの美少女がいた。

彼女は、僕の隣に腰かける。

「あれ? どうしてここに?」

「先輩に会いに来たんですよ」

「えっと……なんのために?」

「もちろん、あなたに会うためです」

「ええっ!?

「どうしまたか? そんなに驚いて」

「い、いや、なんでもないです」

「ところで、体調の方は大丈夫ですか?」

「うん、平気だよ」

本当はかなり辛かったけど、これ以上心配をかけるわけにはいかない。

「よかった。それじゃあ、早速始めましょうか」

「始めるって何を?」

「決まってるじゃないですか。核で悪の国を滅ぼすんですよ。」

問題タイミングだ。」

「そうですね。でも、もう時間がないですよ。」

「どういうことだい?」

「このままだと、先制攻撃されます。」

「何だって!」

「早くしないと間に合いませんよ。」

「分かった。それじゃあさっさと野球拳を始めよう。」

こうして僕たちは、核戦争危機回避した。僕たちがなにをしたかはお前の想像で補う部分だぞ。

ヒントを言えば、僕は「出る!核がでりゅぅぅうぅう!かはぁ....ぶっ放してしまいました」というセリフを言ったとだけ伝えておこう。

「先輩、私に何か隠していることありますよね?」

「いや、特に何もないよ。」

「嘘つかないでください! 先輩の体からは、邪悪波動を感じるんです!」

「いやいや、マジでほんとに知らないよ!」

ちょっとパンツ脱いでください」

「えぇ……」

「いいから、早く!」

はい……」

「やっぱり……! 先輩のお尻に、悪魔尻尾が生えています!」

「うん、知ってた」「え……!?

「実は僕、悪魔なんだ」

「そんな……!先輩は人間だったはず……!」

「いや、悪魔からね?」

「え……!?

悪魔だけど、君のことが好きだ。」

「ええ……!?

結婚してください」

はい……!」

数年後

「もうすぐ産まれますからね!ヒッヒッフー!はい!ヒッヒッフー!

「ピギィイイイ」

まれてきたのは、可愛らしい爬虫類だった。「可愛い……!」

「ええ……!?

名前は……そうね。ドラコしましょう」

「ええ……!?

「ピギャァアアア」

ドラコはそういって金切り声を上げ、母親を喰らう。

「そうそう、喰らわれる痛みというもの人生で一度は体験してみたかったんですよね」とアカネは言う。

「喰らわれる気分はどうですか?」と医者は言った。アカネ笑顔で答える。

「最高です!」

こうして世界は救われた。めでたしめでたし

2022-10-10

anond:20221010130928

たとえば、

相手が髪を切ったことに気づいてほしいそぶりをしていたら、その髪型は当たり。

相手が髪をきったんだけど・・・と躊躇いがちに自ら言ってきたら、その髪型はハズレ。

これらは表情や口ぶり、態度、普段の行動パターンから、なんとなくわかってしまものであり、

難解な試験問題のようにじっくり考えて正解を悟るような感覚ではないんだよ。

2022-10-08

馬鹿特有の長文

英字ほか難解な言葉を好んで使う

改行しない

ワンセンテンスが長い

無駄表現や内容を省くと中身が9割減らせる

馬鹿同士で☆のやり取りをするので馬鹿自覚しづらい

なにより

他人に読ませようという気遣いが皆無

2022-10-02

難解な作品が受け入れられなくなったのは詐欺が多すぎるから

なんじゃないかと思ったりする。

詐欺」というのは誇大広告とか条件が実際と違う求人とかそういうのも含む。

我慢強く一つの作品に向き合うには、「この作品はそれだけの価値のあるものなんだ」って信頼する必要があるけど、詐欺が身近に多すぎてそういう信頼が持ちにくい世の中になってるよなあと

2022-08-31

anond:20220831123701

トルコ人API とか凄いよね。

コンピュータには難解な問題でも、時給の安いトルコ人に解かせたら安く済むという。

2022-08-15

世界一高年齢向けの漫画VS世界一難解な

どっちの方が読むのが苦痛かな

2022-07-27

anond:20220727011240

マスデュエからまともに始めたけど、膨大な裁定を読み解くことが必要なほど難解なカードなんか実際プレイしていて出会わななくない?

あんだけカード枚数と歴史があればそりゃ変なマイナーカードもあるんだろうけど、大声上げるほどプレイ感には支障をきたさな

バカバカのままでいられる世界になった

難解な作品に対して「わからない!」「つまらない!」「不親切!」という批判的な感想をよく見る。

15年くらい前はそんなことなかったと思う。

からなくてもつまらなくても不親切でも、口に出したりしないで、わかったふりをしていた。

他人考察を見て、付け焼刃知識を詰め込んで、バカを隠そうとしていた。

バカのままでいられる世界

バカを恥ずかしいと思う世界

どっちがいいのかはわからない、なにせバカなので。

2022-07-25

Pull Requestはプログラミングを嫌いにする

プログラミング能力を向上させるのに必要なのは

難解な解説本だったりドキュメントじゃなく

綺麗なコードスパゲッティコードの解読でもなく

ましてや優れた人から教えて貰うことでもなく

ただただプログラミングを好きになってモノづくりに熱中することだ

小さい子供プログラミングに向いているのはモノづくりが好きだからであって

オブジェクト指向関数型言語設計をしたいからじゃない

これは大人でも当てはまることであって

何かのモノづくりをするという目的の元に手段としてプログラミングが選ばれ

それに熱中することでいつの間にかプログラミング能力は向上していくのだ

新しい仕事としてプログラミングを頑張って覚えるだとか

上司から命令されてプログラミング講座を会社の金で受講するとか

Googleを目指して学生時代プログラミングに打ち込むだとか

そんなのは全然上手く行かないのに定年退職したジジイラズパイ使ってロボ作りとか始めると上手く行くのはそのせいだ

GitHub発明したPull Requestはこの楽しみを徹底的に阻害している

「すげぇやり方思い付いたから本番に実装しようと思う」

というのがPRでは却下される

ちょっとこの辺は微妙だけど他のことやりたいか適当に済ませよう」

というのもPRでは却下される

こうした行為はモノづくりからはほど遠く必要無いものに見えてしま

「早く動いているところを見たい」

という欲求を不満にしてしま

やがて開発者プログラミングのもの従事して嫌いになっていくのだ

以前からプロ現場ではもっと厳しい品質管理がなされていたという人がたまにいる

PRによってアジャイル現場品質管理がもたらされたと主張するのだ

だがソースコード品質とは何なのか結局誰も答えられない

命名規則コメントの書き方などルール化できるもの別にレビューなど必要無くツールで弾くことができる

バグがあるかどうかはテスト担保すべきであってレビューで見るべきではない

PRレビューするのはそうではない「何か」であって

それを勝手品質だと名付けているにすぎない

この手のレビュワーが好んで使う言葉として「技術負債」というものがある

技術負債を残さないためにもPR品質を保つ という主張である

一方で技術進歩は止められるわけが無く10年前に必死クラス設計したJavaシステム

今やJavaのせいで技術負債になっているのだ

このありもしない「技術負債」という幻想のために

またはレビュワーの考える言語化できない「品質」のために今日PRリジェクトされる

そしてコメントで延々とどっち付かずの議論が繰り広げられて

人はプログラミングを嫌いになっていくのだ

2022-07-20

教養」とは何か

教養を身に付けられる本を教えて欲しい。

anond:20220720124155


この問いに答えるには先に「『教養』とは何か」ということをクリアにしないといけないと思うが、これを抽象的に論じ始めると喧々諤々の議論となって、増田の「本を教えて」という望みにたどり着かない。

ブクマトラバがもうそんな状態になりつつある)

しかし、日本の「教養人」と言われる人/自称している人たちの中で「教養」の範囲は割と共通していて、だいたい以下のラインナップに自分の専門や好みを付け加えたものになるのではないかと思う。

ほぼ全員が「教養」と認めるであろう分野

(1) キリスト教

 これはもう間違いない。およそ西洋で発展した学問は深掘りすればすぐにキリスト教にぶち当たる。

ただ日本キリスト教について知識を身に付けようとしてもなかなか良い本が無いのが現状。(その辺で売ってる入門書は表面をなぞってるものばっかりなので読んでも誤解して終わりだと思う)

個人的には内村鑑三の一連の著作から入るのが分かりやすくて良いと思うが、古くて読みづらいかも。田川建三から入るのも面白いかもしれないけどどうかなぁ。

なお、「教養人」といえど聖書は誰も通読していないので、上記の本で引用されたところを拾い読みしておけばよい。

(2) マルクス主義

 ひと昔前までマルクス主義はすべての学問を包括する「グランドセオリー」と言われていて、どんな問題でも切れる便利なナイフのように活躍していた。

その残滓が今でもあって、社会科学においては今でも学生が知らず知らずのうちにマル経用語を覚えさせられていたりする。

むかしは手に入りやすくてわかりやす入門書不破哲三のものしかなかったが、数年前のマルクスブームでたくさん良い本が出ており、個人的にはデヴィッド・ハーヴェイ入門書お勧めしたい。(ただ抵抗が無ければ不破哲三著作は今でも分かりやすくてよい)

みんなの憧れ『資本論』も上記入門書の傍らに置いてちびちび読んでみると良い。そこらの難解な哲学書に比べればぜんぜん読める。

だいたいの人が「教養」と認めるであろう分野

(1) 歴史

 マルクスをやればみんな歴史がやりたくなる。マルクス主義史観学校で習った日本史/世界史に当てはめて、その切れ味を試したくなるからだ。

好きな時代や分野をやれば良いと思うが、「教養人」はみんな網野善彦と遅塚忠躬の著作が大好き(偏見)なので、ぺらぺらめくっておくと良いだろう(マルクス主義史観の多少の解毒剤にもなる)。

ウォーラーステインも読みたくなるが、長すぎて誰も通読していないので、川北稔のアンチョコを読んで、読んだふりをしておくと良い。

なお、第二次世界大戦については最近川田稔昭和陸軍全史』という誰でも読めるすばらしい本が出たので、知ったかぶりができなくなった。

(2) 文学

 文学となると何を読むか、ということになるが、サマセット・モーム先生が『世界の十大小説』というすばらしいアンチョコを出しているのでまずはこれを読むと良い。

そこで採り上げられている小説のうち、『カラマーゾフの兄弟』と『戦争と平和』は「読まなければ人ではない」という風潮があるので、せめて読んだふりはできるように。キリスト教知識がここで生きてくる。

日本小説では、夏目漱石についての柄谷行人の論考を読んで、日本近代について一席ぶてるようにしておこう。

それと『失われた時を求めて』はとりあえず買って挫折するのが大事

(3) 哲学

 わが国では哲学について昔からデカンショデカンショ半年暮らす、あとの半年寝て暮らす」という有名な言葉があり、デカルトカントショーペンハウアーが昔の「教養人」の必須科目となっていたらしい。

ただショーペンハウアーがここに入っているのは少し不思議で、今ならニーチェが入るのではないかと思う。

どうせ正確な理解なんて無理なのだから適当アンチョコを読んで知ったかぶりができるようにしておくと良い。

なお、なんか知らんが日本人はヘーゲルが大好き(な割に誰も理解していない)なので、一応挨拶だけしておこう。

教養」として挙げる人が一定数いる分野

(1) 法律学

 「教養」として名前が挙がることが多い一方で、まともに条文を運用できる人がほとんどいない分野。

上述してきた分野と違って、本を読むだけではだめで、指導教官のもとで実際の事例にぶち当たってトレーニングを積まなければならないので難しいのだろう。

下手に基本書を読んでも本職に知ったかぶりをすぐ見抜かれるので、時折ネットで話題になる法律問題について法曹解説を読んで都度勉強すると良いだろう。

(2) 中国思想インド思想(仏教含む)

 ここまで挙げた学問はいずれも西洋で発展したものなので、「日本にはなんもねぇのか」という気分になってくる。

こうした「教養人」が抱えるコンプレックスについて内田樹が『日本辺境論』という本で書いているので、ちょろっと見ておくと良いだろう(Amazonで1円で売っている)。

ここらで本居宣長とか丸山真男とかを読み出す人も多いのだが、どうせ不毛作業になるので、視野を広げて中国思想インド思想辺りに目を向けるのが良い。

個人的には森三樹三郎の著作が分かりやすくて良い。

(3) 自然科学

 「教養人」というのは大概文系であり、自然科学についてはからっきしな奴が多い。

自然科学話題になると、トーマスクーン科学革命構造』をそれらしく引用して逃げ切りを図る人が多いのだが、本職に馬鹿を見抜かれるので素直に勉強しましょう。

ヨビノリをはじめとした学習コンテンツYouTubeに転がっているので、せめて高校数学物理ぐらいはやっておかないといけない。

人によっては「教養」として挙げる分野

(1) 詩

 上述してきたような分野をやっていると、唐突に詩が登場したりして困惑する場面が多々出てくる。

論理的(笑)な「教養人」の中にはこれを不得手として敬遠する人が多いのだが、どこかで対決しなければならない。

幸いなことに最近詩人渡邊十絲子という人が『今を生きるための現代詩』という詩についての分かりやすい概論を出したので、一読した上で適当な詩のアンソロジーでも買ってくれ。

(2) 映画

 なんか知らんが「教養人」は映画好きな人が多いので、ある程度は観ておかないといけない。

イギリスエンパイアという雑誌が「史上最高の映画500本」という特集をやっているので、上から適当に観ておけば良い。


 とりあえずこの辺を押さえておけば周囲からは「教養がある」という認定を受けるのではないかと思う。

ただ教養があったとしても「教養人」からマウントを取られる可能性が低くなるだけであり、「他人との会話が盛り上が」るなんてことはまず無いから気を付けて呉れ給へ。

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