最近、なぜ公務員が非効率だと叩かれ、また効率的に変われないかがよく分かってきた。
今回はその答えの一部を書いてみる。
(1)仕事の全ての基となる法律が難しく膨大で、法律に沿って作られる業務の全貌を誰も理解できない。
(2)業務マニュアルはあるのだが、膨大な業務の全てを網羅しようと
詳細過ぎる且つ難解な物となっており、ちょうど良いマニュアルがほとんど存在しない。
(3)指示はトップダウンが当然且つ反論はご法度が当たり前となっており、
現場から業務改善する風土が全くない。また、反論する者は目を付けられる。
(4)以上の状況からさらにデジタル化などの最新事例・新法は増えていく一方で、
勉強するためには業務外でやるしかなく、やる気のない職員は理解しないまま、対応もできないままとなる。
(5)そうすると結局最後は「自分さえ良ければ良い(自分に被害がなければ良い)」と個人主義になり、
組織でフォロー、カバーする意識は生まれず、組織力が上がらない。
また、本当に能力の高い職員は嫌気が差して組織を去ってしまう。
1つ1つ解説をしたいところだが、長くなりそうなので要点のみ書いてみた。
正直変えなきゃいけないところだらけで、手の打ちようがないというのが本音。
でも、一番はトップダウンを弱めるべきという点かな。
法律や条例をコンピュータ処理に落とし込むのが原理的に不可能というのがわりと大きいと思う 目の前のでっかい箱が事務にしか使えないんではね
無理やり落とし込んだシステムを開発し使っているけど、機能膨大、UIも最悪。 このシステムに向き合う時間も相当無駄だと感じる。 マニュアルはあるけど…以下同文。
たまに役場に行くけど窓口も案内もみんな非正規労働者に見えるけど正規の公務員ってどこにおるん
公務員と一口に言っても、場所により全然違うのでは。 自分のところは正規8割だよ。