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2018-02-19

論文不正事件以後の早稲田

小保方氏がSTAP細胞に関する論文やらかしから4年、博士号取り消しの処分が決定してから2年以上の歳月が流れた。

小保方氏がメディアを悪い意味で騒がせていたちょうどその頃、僕は東京大学受験したものの点数が足りず、合格を貰っていた早稲田大学の某理系学科への進学が確定的となっていた。

世間マスコミは小保方氏と早稲田をぶっ叩きまくっていた。ガバガバ博士論文を通した早稲田はクソ、コピペ改ざんの小保方氏はクソ、STAP細胞存在しない!( ー`дー´)キリッみたいな感じで、受験に失敗した結果早稲田への入学が決定していた僕にとっては追い打ち、死体蹴りでなかなかの真顔案件だった。

「うるせぇ有象無象共!このまま早稲田が叩かれまくって僕が就職するときに『ええ?あの小保方さんの早稲田?』みたいなこと言われて不利になったりしたらテメェら責任取れるのかクソが!!」と大いに荒れていたことを今も覚えている。

話の本流からは逸れてしまうが、バッシングの果てに尊い人命が失われているし、人権侵害級の話もあったのでそのあたりについては壁に手をついて俯いた猿のごとく反省して頂きたいとは思う。とはいえどうせ反省を促してもマスコミ絶対反省しないで今後も似たようなことを繰り返すし、叩いた民衆自分が叩いた自覚を持って無くて全く反省しないだろうから無意味だとは思うが。炎上している誰かを叩いているとき、それはそれはきっと気持ちがいいのだろう。大義名分自分にあり、多数のうちの一人であって責任ほとんどない。さぞ楽しかろう。そういう奴が無自覚に人を殺し、人生を壊したりする。

あの事件個人的な話だが、僕にそういう教訓を与えてくれた。

話を本筋に戻そうと思う。

あれから4年間を早稲田大学で過ごしたが、小保方氏の事件はまあそれなりに早稲田反省を促したように感じた。

いつ頃だったかは忘れたが、小保方氏の学部時代所属学科である応用化学科の実験レポート剽窃発見され、かなりの人数が罰則を受けたと噂で聞いた。

理系における実験重要度は他の講義の比ではなく、実験単位を1つ落としてしまえばその他全ての単位をきっちりと取っていても5年生コース早稲田では4年生を2回というようなことは無く、『留年』すると5年生とか6年生になる)が余裕で見えてくる。剽窃発覚だと半期の単位取り消しと停学がセットでひっついてくるので、ほぼ確実に留年である

応用化学科は小保方氏以来、随分とそのあたりが厳しくなったという話だったが、それを裏付けるように大量BANの話が出てきたのでなるほどなぁと思った。

卒業論文を提出する段階で知ったことだが、早稲田大学では過去早稲田内のレポートや様々な論文類似度を数値化し、ちゃんと自分の手で書いたレポートかをチェックするシステムが稼働しており、インターネット越しの提出窓口から提出すると自動でそのチェックがかかることになっている。このシステムに引っかかってしまうと随分まずいことになるらしいが、実際どうなるのかは分からない。ただ研究室教授が相当めんどくさそうに言っていたので、まあそれなりにやばいことになるんだろうなと思う。早稲田なりの再発防止策、なのかもしれない。実際いつ頃から稼働してるシステムなのか知らないので断定はできないが、今の早稲田では剽窃はなかなかにハードルが高い状態になってると思う。

データじゃなければなら余裕で剽窃できるという話はあるが、実際に応用化学科の実験レポート(基本紙で提出)で剽窃が発覚してる例もあるし、その後も似たような話をちらほら聞いているので、抱えるリスクと得られるリターンをまともに考える頭があれば剽窃はしないという結論に至るような状況だとは思う。

コピペ博論通った件も、「科学における論文」というのが多分に性善説的に構築されているところがありその穴を突かれた感じなので、今のように定期的な見せしめBANと性悪説的なシステムを稼働させて威圧するというのは効果的だと一学生としては感じている。

ただまあ、学生の間では過去レポが出回っていることは事実だしそれを参考にして文言や順序を大きく変えて要旨を保つという方法ならシステムには引っかからないようなので、もう何かNARUTOの中忍試験編であった「カンニングするならバレないようにやれ」の試験みたいになってきている感じがしないでもない。こういうのはもう原理的に防ぎようが無い。早稲田に限らず慶応だろうと京大だろうと東大だろうとムリだ。まあ自分言葉で再構築できる程度に理解してるならOK感がしないでもないし、難しいところだと思う。

今はもう存在しない器具名をレポートに入れてしまう、文言が同じ、データが完全に同一、誤字脱字のタイミングが同じ。そういう頭湧いてるレベルのアホみたいなことをやる奴は少なくとも排除されて、それなりに労力をかけた人が馬鹿を見るような状況ではないので、まあ良いのかなと個人的には思う次第。

早稲田は随分と頑張ったと思う。

追記2018/2/20

コメントを見て、大事なことを書き忘れていたことに気付いたので追記を。

あの事件を受けて学生剽窃パージに怯えつつ暗く沈んだ学生生活を送ったかというと全くそんなことはなく、この事件を時折ネタにしつつたくましく生きていた。

狩野英孝の「スタッフ~~~~!」のネタになぞらえて「スタップ~~~~!」と叫んだり。

明治大のサークル愚か者が酒に薬を入れてやらかした件や東大愚か者女性下劣暴行を働いた件などの折、「さーて、どこまでマスコミで騒がれるでしょうか!!目指せSTAP超え!!」などと騒いでみたり。

論文を読んで英語で発表するという課題で、STAP細胞やその後の懸賞論文を持ち出してきて発表してみたり。

STAP細胞コスプレをした者も居ると聞いた。上記の若干寒い内輪ネタの数々ならまだ理解できるが、こればかりはあまりにも意味不明過ぎて首をかしげたことを覚えている。

「小保る」等という謎の単語が生じていたが、どうも意味は「剽窃がバレて大学から罰則を食らう」という意味らしい。

その他にも、話の流れの中で自虐ネタとして使われたりもしていた。

かのスーパーフリー事件早大生「あー・・終わったー・・」捜査官「終わってねぇよ」で有名な早大生による大麻栽培摘発などと並び、早稲田の恥ずかしい歴史に名を連ねてしまたこ論文不正事件だが、『きちんと真面目に剽窃などせずレポートを書いている学生』にとっては話のネタ程度のもので終わりそうだ。

早稲田大学当局反省した。しか学生反省していない。当たり前である。一部を除き大多数の学生は丸ごと剽窃等というアホみたいなことはしないか関係のないことだ。僕に限れば、自分したことではなくかつて同じ学び舎に居た誰かと大学過去にしでかした件のせいで、大学以外の帰属コミュニティで多かれ少なかれ色々言われたことで、薄いながらもむしろ反感のような感情すら持っていた。「は? 僕関係ないんだが。自分入学した時点でとっくに卒業していた奴の話なんか知らんがな」という感じである現在に至っては特に何の感情も伴っていない。「そんなことあったね」と微笑みつつ日本酒を飲むだけだ。

帰属する組織やそのかつての構成員のうち何人かが何かをしでかしたことで、組織のみならずその組織人員までもが色々と悪様に言われたりする事例は枚挙に暇ない。

「そういう人間を育てた大学なんだから、お前もそういう風に見られて当然」と言う人が居る。

恐るべき暴論である。つまり早大生は全員スピリタス女性を酔わせ強姦大麻栽培革マル派に属し論文コピペで提出する人間として見られることを受け入れろということである。他の大学も同様に、例えば東大生は全員所属組織の講堂を実力で占拠し全員女性局部ドライヤーをあてる人間として見られることを受け入れろということであるし、慶大生は集団女性強姦父親を刺殺する人間として見られることを受け入れろということである名大生はもっと凄い。同級生タリウムを盛り女性を斧で殺害する人間として見られることを受け入れろということである。頑張れ名大生。

悪質な組織所属しているからその構成員が悪影響を受けるというのは、一部は正しい。暴力団ブラック企業というのはまさしくそ典型であろうし、もっと卑近な例で言えば毒親が居る家庭というのもその1つだろう。

大学はどうか。日がな一日遊び倒すような人間が育ったり一部のアホ共が増長する程度には大学名による謎の権威があることは否定できない。だからこの面で大学の悪影響というのは認めるところであるしかし、全員がそうではない。

暴力団を辞めて反省必死正業で生きていく者が居る。ブラック企業を辞め、新たなブラック企業を生み出しかねない染まりきったブラック企業思考を改めて新しい環境邁進する人が居る。毒親反面教師として良い親であろうと心がける人が居る。

大学も同じことで、愚か者テレビを騒がせる一方、真面目に勉強して真面目に研究して、世界通用する成果を生み出す人や、大きな企業就職して働いて社会に貢献する人や、新しいサービスを考え出して会社を起こし、新たな価値雇用創造する人が居る。

当たり前のことではあるのだが、人や組織が何かをしたとき、それだけがその人や組織の全てではない。良い面も悪い面も持ち、多面性を持つものだ。

かつて何かしらやらかし早大の名に傷を付けた人も居るが、長期的な目で見るとそんなことを歯牙にも掛けない程に早大の名に(結果として)箔を付けてくれた先人達が居て、今の早稲田がある。

早大生は今日も元気に学んで研究して、アルバイトして税金を払って、遊んで色んなところでお金を使って経済に小さいながらも貢献し、そして高田馬場ゲロを吐いて地域ネズミと鳩をせっせと育てるのである

2018-02-15

anond:20180215115359

理系なら研究室文系ならゼミがある、そこで見つければいい

俺は研究室でうまく行かなくて、結局友達はできなかったけど、増田なら作れる

ゼミだと、高校友達から聞く話では、合宿かに行くらしいから、交友関係は深まるんじゃないか

2018-02-12

anond:20180212235004

学生が多いと否定が減るということ?

学業の一環で否定言動が増える?研究室で黙々と否定されてるから?

https://ssig33.com/text/dena_techcon_2018_switch

SNS公開禁止うんぬんで色々言われてるが、なぜそんなことになってるのかよくわからん

技術的な知見をどうでもいい横槍で封じ込めようとする事に反対してるという理解なんだけど。

あと、発表した人たちには優しい言葉をかけてあげなさいってあんた、大学研究室の入りたて一発目の発表でももうちょい厳しいぞ。

ここ最近特に感じるようになってきたが、はてブ質的低下がいよいよ顕著になってきた。

元々いた人たちは今どうしてるんだろ。やっぱtwitterか。有名人twitter追うのとかその行為性がまずクソで、だるいめんどくせぇんだよなあ。うーん

自分はてブもっとキラキラした事だけ書きたいので、クソはクソ箱に投げ込んでおく。

2018-02-08

anond:20161002141959

とりあえず、卒業生就職先を公開していない研究室はアウト

https://anond.hatelabo.jp/20161002141959

自由に使える時間は、院生にはほほない。

は、行くところによる。

俺も工学系の大学院進んだけど、入った研究室教授が緩い人だったんで、大分楽だった。

研究室によっては、9時~17時は研究室に拘束、バイト禁止、のところとかもあったから、大変なところもあるのは事実

目的もなく大学院に行かない方が良いのは事実

はっきり言うと就職に不利だ。

ソースは俺

大学院で学んだことをそのまま生かせるような職種だったらもちろん良いんだけど、そうじゃないのであれば、2年無駄に年を取ったくらいにしか思われない。

同じくらいの能力の22歳と24歳なら、22歳の方を取るのは火を見るよりも明らか。

転職の時も学歴より職歴の方が重視されるから、「歳の割に経験が少ない」とはよく言われた。

就職してからも苦労した。

新卒就職したのが老舗的なIT企業だったせいか学歴が重視されるシステムがあって、大学院卒だと新卒でも無条件に1階級からスタートになるようになってた(はっきりとした階級制度がある会社だった)。

通常1階級上げるのに4~5年かかるのだが、新卒の何もできないやつが行きなりそれになっちゃうもんだから、周りからはやっかみの目で見られた。

5年くらい先輩の同じ階級の人からは、「同じ階級なんだから俺と同じ仕事しろよ!」とよく言われた。上司からも、「仕方ないことなんだけど、その階級ならもっと結果出さないとダメだね」とよく言われた。

大学院に行って得られたものもあるので後悔はしていないが、行ったせいで苦労したことも損したこともあるのも事実

そもそも大学院に行ったのも、就活に失敗して行きたいところに行けなかったから、逃げ込んだだけだったしね。

もし今進路に悩んでいる人がいたら、そういうことがあるということを考慮してほしい。

新卒で行きたいところに就職できなかったとしても、転職のチャンスなんていくらでもあるから、とりあえずどこか適当なところに就職するのも悪くないと思う。

2018-02-06

大学に行く意味があるのだろうか

もともと、入学した大学には興味が無かった。研究室はもちろん、受けてみたい講義ほとんど無いことは受験する前から分かっていた。

その大学を選んだ理由受験すれば確実に入れることだけだった。親から浪人だけは絶対禁止されていたので、受かる可能性は低い、本当に入りたかった大学にはチャレンジしようとは思わなかった。どう頑張っても、センター試験の結果が足を引っ張ってしまい、二次試験ではかなりの高得点を取る必要があった。そんな実力はその当時の自分には無かった。だから諦めた。

幸い、その大学には編入試験があり、大学生も受け入れてくれる心優しいところだった。高校生自分はとりあえず別の大学入学して編入試験で本命大学入学できるよう頑張ろうと考えた。

高専出身の人なら分かるだろうが、たいていの大学は三年次から編入することになる。これは編入する前に取得した単位は編入先の単位として認定されるからだ。もちろん、編入先でも開講している講義けが認定される。一般教養や基礎科目なら十分単位認定されると考えていた。しかし、専門科目になるとそうは言ってられない。何しろ専門が違うのでせっかく取得した単位ほとんど認められない。つまり、編入しても入学した瞬間に留年が決まるということだ。

入試験を受ける前提で今の大学入学するという旨を両親に話すとあっさりとOKを貰った。もちろん、もし入学できても合計四年では卒業できないことは伝えている。その当時は、なぜ浪人ダメで編入は良いのか不思議だと思っていた。両親は予備校にカネを払うのが嫌だっただけなのかもしれない、というのが今の自分の仮説だ。理由は後で書く。

迎えた編入試験の合格発表。結果は不合格

原因は分かっていた。アルバイトだ。

今の大学合格した後、真っ先にアルバイトをした。編入試験や今の大学で使うのに必要お金を稼ぐためが最初目的だった。しかし、いざアルバイトをしてみると、高校生ときとは比べ物にならない大金銀行口座に振り込まれていた。高校生ときに欲しかったものを買い、あっという間に減っていく預貯金。そのために働く。その負のサイクルの繰り返しだった。その間の編入試験の勉強なおざりだった。結局、編入試験直前になってもアルバイトを辞めず(量は減らしたが)編入試験に臨むこととなった。少し言い訳をするなら、編入試験で出る範囲の半分は二年次の講義内容だったというぐらいか。もちろん、そんなことは入学するときに頭のなかでは分かっていたが。

どうしても、やりきれなく思い、両親に来年も挑戦させてくれと懇願した。両親はあっさりとOKを出した。もし合格しても、やっていることは一浪一留と同じことだ。この辺から両親の予備校いかもしれないという仮説を立てた。

大学からの編入には六十単位程度取得する必要がある。そんなもの二年次の前期にはすでに取り終わっている。もう一つはその大学に二年以上在籍したという証明が編入試験を受ける条件だ。

今の大学には在籍しているだけで良い。それだけでもう一度編入試験を受けられる。そう思ってしまった途端、今の大学に対するモチベーションが無くなってしまった。少しは受講している内容に興味を向けようと思っていても全くできなくなってしまった。もともと興味も無い状態入学したのだから当たり前なのかもしれない。きっと後期の単位ほとんどを落としているだろう。テストを受けているとき、頭の中ではこの解法を使えばいい、と分かっていてもどうしてだか自分シャープペンシルは動かないのだ。それでも、最初の方は無理やり手を動かして答案を書いていたが、後半になるにつれて全く手が動かなくなってしまった。わかっているのに書けないという気持ちは初めてだった。そのままテスト終了時刻までフリーズしてしまう。専門科目をほとんど落とすことになるので、この大学でも留年は確定しそうだ。

在学証明書やその他諸々の書類が編入試験には必要なので、このまま三年次に上がることになる。

もし、また編入試験に不合格だったらと思うことがある。これ以上編入試験は受けられないだろうと思っている。そうなった時、はたして今の大学に行く意味があるのだろうか。

anond:20180206201306

最後に一つだけ。

私も指導教員や先輩と研究テーマが異なっていて(研究室の中で異端なほう)、専門が違うからこそ出てくる指摘がいっぱいあった。確かに、それに対応できたらベストかもしれないし、あなた勉強しようとする姿勢はすごく素晴らしいと思う。でも、それに対応することばかりに気を取られないようにしてください。なんのために研究をやっているのかわからなくなります

落ちていく自分を、と他人のことばかり気にしてると、やがて研究業績で客観的に差がついたときにしんどくなります

anond:20180206192105

ありがとうございます

有能さが伝わるなんて言われることが普段ないので少し嬉しいです。

そうですね。修士行ったらもっと頑張ろうね。とは先生から言われています。また一年見てきて、修士1年は授業、研究外のことも多く任され忙しそうにしていました。

非難されているように感じてしま理由については自らの不勉強にあると感じています。また、研究室内で僕と指導教員以外は全く別のテーマに取り組んでいるため、質問意見の角度というか趣向が予想外のところから飛んでくるため知識をつけても追いつかないのが現状です。指導教員フォローしてくれるんですけどね。それがまた申し訳なく思ってしまます

卒論が終わり修士に上がったところで今より勉強時間を確保できるかと言えば...。

脱落する自分を見る周りの目が怖くてしがみ付いてしまいそうですが、ダメージを蓄積しながら2年間やっていけるのかと悩んでいて投稿に至りました。

anond:20180206191253

記事を見る限り有能さは伝わってくる。が、修士になった途端研究室で馬車馬のように働かされて学部生よりも研究に対する指摘をたくさん受けるようになる研究室もあるし、「自分非難されているように感じる」という部分をどうにかできなければ、修士行ってもただただつらいだけな気がするぞ。

22歳

乃木坂46生駒里奈卒業するらしい。

22歳だから、同学年は社会人になる歳だから勝負に出ようと思った

というのが彼女卒業を決めた理由だそうだ。

僕は彼女と同学年で、22歳の某国立大四年生だ。一応世間的には高学歴とはされている。

今は卒論を書きながら発表のスライドを作って、発表練習をしている。

研究室は悪くない。資金は潤沢なほうらしいし、自分研究内容だって面白いと思う。

僕の指導教員は若くて優秀だし、指示も的確、コミュニケーションだってとりやすい。人間として好きだ。

学生もみんな親切でやさしい。

でも、最近研究の話になると息が詰まって苦しい。

自覚したのはラボ先生たちに発表練習を見てもらったとき

教授たちから質問に何も答えられなかった。

まだ研究初めて数ヶ月だし知識が足りていないとはい

言えることはあったんだけど、自分発言を追求されるのが怖かった。

スライドや発表に対するアドバイスも、良心から言ってくれているとわかってはいるのに

すべて自分の至らない点を非難されているように感じてしまった。

指導教員との談笑のようなディスカッションですらも、言葉に詰まってしまう。

論文読んだり本読んだりして、知識を蓄えたら解消するのかもしれないけれど、

終わらない実験に加えてスライド作りに本文執筆に追われていて、それをする気にもならない。

卒論終えたところで、やる気になるかもわかんない。

周りの環境が悪くないので、自分に原因があるのはわかりきっている。


放送局で働きたくて昨春は就職活動してたけど、失敗。

かに現在自分には魅力がないから、仕方ないと思った。

その他に特に受けなかったのも、駄目だったら大学院いけばいいと思っていたからで。

幸い面白い研究に恵まれ就職浪人するよりは大学院行ってみようという気持ち自然になれた。

その間にいろいろスキル身に着けて、少しは魅力的な自分になって

また修士就職活動すればいいかな、と思っていた。

実際親から大学院に行ってほしいとは言われたし、期待に応えたい気持ちもあった。

今のところ、研究職になる気はほぼないんだけど。


大丈夫かな こんなんで大学院なんて行っちゃって。

このもやもや卒論時期乗り越えたら解消するのかな。

いまから就職活動しても遅いし、奨学金だってあるし、

ついでに僕が研究室辞めると、来年度の後輩を指導できる学生がいなくなって迷惑をかけてしまうし・・・。

でも、中途半端なやつがいたところで邪魔なだけかな。

いままでストレートで来てしまったのもあって一回休み!が怖くて踏み切れない。


あー 言い訳ばかりのチキン野郎で最悪。甘すぎだよね。

22歳、どう勝負に出たらいいのかな。

2018-02-05

大学院における研究室への不満

自分のいる研究室は、重要ノウハウを秘匿してそれでずっと延命してる。

おそらく外部の人からしたら凄い技術に見えるのだろう、教授はやたら予算を取ってくる。

そんなに良い技術なら公開してみんなで研究したら、技術革新も早く進むのに。

いまは教授が定年するまで研究室を続けていくことが目的で、実用化なんて考えてないのだろう。

ただ、これは教授が悪いわけではなくて競争原理を導入した国にも問題があるんだろうね。

色々考えている内に研究を取り巻く環境絶望したので修士出たら研究しません。

みんなよくやるね。

2018-02-04

つの間にか風俗狂いおじさんになってしまった。

子供のころは、研究者になって世界に貢献とか思ってたのに。

つのまにか医者になって、風俗に週1,2回行くだけのオジサンになった。

医学部に入ったら、研究医になるぞとか思っていたが、いつの間にか世界の流れはAIになってた。

医学も単なる製薬会社奴隷になってRCT(統計データ取り)するだけの学問だし。

基礎医学とかは、ドンドン規模が縮小されていくオワコン、あの山中先生金策してマラソンやったり、サイラ京大のIPS研究所)が身分不安定な職しか出せないレベル

基礎医学とかも、学生時代研究室行って研究させてもらったけど。いやーショボいね。癌細胞放射線あてて光らせてとかそういうやつ。これ、誰でもできるやん。って。

作業げーで、知的な要素一切ないんだよなあ、基礎医学

  

そういうところに、人生効率悪すぎて注げないなーって思っていたら、コスパ通りに医者になって、ダラダラ研修して専門医でもとるかーとかの流れ。

仕事は一切面白くない。

  

風俗行って、動物園みたいな感覚人間に触れてみるが、最近はさすがに飽きてきた。

そもそも性欲のために風俗行くというか、女性ってどういうものかなって興味で行ってた。

しかし、所詮人間。飽きてきた。

美術個展とかの方が面白い

美術自体は、高校大学時代に漁りつくしてもう面白いと思えるもの出会えなくなったんだけど。

美術をやってる人間を見るのは楽しい

でも、美術とかも最近あんまり個展行ってもナカナカ感動ないね

  

もう、風俗も飽きてしまった。

どうしよう。

2018-02-03

人の顔と名前がなかなか覚えられない

例えば週一で2時間ほど会う(対面してずっと会話する)人たちがいて、一ヶ月で顔が「知ってる人」になる(名前とは結びついていない)。次の一ヶ月で顔と名前が結びつく、って感じ。もちろん人によっては一発で覚えられることもある。

自分は今大学生4月から就職って立場なので、就職するなら余計覚えられないのはやばいんじゃないかと思って焦っている。

以前就職する会社の懇親会に出席した際、同大学同学部出身社員さんから「どの教授研究室なの?」と聞かれて、直属の教授苗字すら覚えてないことに気がついて焦った。入学してからいくつかその教授講義も受けて、研究室入ってから半年は経ってるのに。

そういえば、講義を受けてきた教授のうち顔と名前が一致するのは片手に満たない気がする。あと、毎日会う友人の名前の顔を見て名前がすっと出てくるまで一ヶ月以上かかってた覚えがある。バイト先で週一で会ってた人たちの顔を覚えるのにもいつも一ヶ月くらいかかっている。

親に相談したら「他人に興味ないんでしょ」と言われる。自分としては毎回覚えようとはしてるんだがどうすればいいかからない。なんで他の人はすぐに顔と名前が一致するんだろう。

これもあって新しい人間関係を作るのが苦手だし嫌いだ。働いている人たちで顔名前を覚えるのが苦手な人はどうしてるんだろうか。メモとったりするしかないのかな。

25年溜め込んだemacsの設定をゼロからやり直している

ふと思い立って、学生の頃から25年以上溜め込んだemacsの設定をゼロから書き直している。

今の今まで、自分若いつもりだった。

でもこういう文章を書いて、初めて、おお!俺様、お年寄りじゃん!って気がついた。

思えば遠くに来たもんじゃ。(突然意識してお年寄り言葉になる)

最初はnemacsだった気がする。muleは重くて計算機室のワークステーションで起動さしてもらえなかった。

研究室でxemacs遊んだ。いつしかmuleは取り込まれた。

会社に入って設定は段々決まって来て。

世の中に無いもの自分で糞mode作って暮らすようになり。

そして、あまり設定に変えず(忙しくて設定を変えると仕事に影響するし)にいて。

今ふと気がついた。

emacsは衰退しているようじゃ。(爺い言葉しつこい)

毎日設定もあまり変えずに使っていたから気がつかなった。

vimは今でも変わらずに元気そうだな。あれも変態だけどな。よく分からんな。

パッケージ管理システムが登場したのは知っているけど、自分の設定とコンフリクトするので入れてなかった。今試してる。

今はmagitってのがオススメなのか。gitの登場時に自分で書いたモードでずっと暮らしていたから知らなかった。

anythingは滅びたんか。今はhelmですか。

そう言えばるびきちっていたよな。あいつはどこに行ったんじゃ。

2018-02-01

修論めんどくせえさっさと終わらせて研究室出たいわ

2018-01-31

研究室ゼミで誤解を解こうとしたら「それ言うな」と教授に制された

卒論発表に向けて研究内容について議論するゼミがあった.

B4の後輩が発表担当だったんだが,教授(60代)が発表スライド中の図について理解しがたい点があったらしい.その点について発表者の後輩に質問した.

その点についてかくかくしかじかと返答していたが,どうも要領を得ない.教授と発表者の後輩との会話がかみ合っていないようだ.

どうやら後輩は教授に指摘されている問題点を取り違えているらしい.

そもそも教授が指摘している内容は以前ゼミで同様に問題になった内容であり,その後輩もそれを受けて納得できる説明を返していた.

教授と後輩のやりとりはヒートアップし,「そもそも○○(後輩の名前)の研究姿勢には問題がある」「この時期でこんなのも出来ないと何事か」と全員の前で叱る始末.

今目の前で起こっている無意味な後輩と教授の小競り合いをやめさせなければならない.

さっさと研究内容の議論論点を戻して意義のあるミーティングにする必要がある.

から言った「それって後輩君も前も言ってたけど,○○という問題はXXということじゃなかったっけ」

あくまでも後輩向けて言ったつもりの言葉である教授に指摘されてる内容とそれに対する回答を示した.

すると教授が俺に向かって言った「お前!それを言うなよ!」

正直そんな返答があるとは全く予想していなかったから,その時何が言われたか理解できなかった.

俺が発言意図を掴めず唖然とする中,後輩と教授の小競り合いは続いていった.

状況と発言鑑みるに,教授は後輩に「質問内容を正しく理解して適切な回答をする」ということに気付いてもらいたかったのだろう.

この点については以前から教授が口を酸っぱくして言っていたことだった.この姿勢重要性についても十分同意できる.

後輩がその気付きを得るチャンスを俺が潰してしまった,ということになるのだろう.

しかし,今は卒論提出間際で時間が無い.

「私が何で怒っているかわかる?」的な意地の悪い指導をやっている暇があるのだろうか?

アホらしい

無駄地雷を踏んでしまった

この教授が「日本人は全く生産的ではない」と言っているから余計やるせなくなる.

もうこの教授意図を全力で忖度するのがこの研究室の最大目標になっているような気がする.

さっさと就職したい…けど企業でも日常茶飯事なんかな.

でも同じ地獄なら金が貰える地獄のほうがいいや.

anond:20180129221711

前回の増田へのトラバで↓を書いた渓流釣り趣味のおばちゃんですよ。

anond:20150621012339

あれから時々、考古学研究室増田氏は元気にやっているかな、と思っていたので、後日談を報告してくれて本当に嬉しかったです。ありがとう

困りごととその対応案を伝えて、教授陣の理解と協力を得られたこと。実際に行動して、研究室の仲間と準備し、備品に組み込んでもらったこと。簡易トイレも導入できたこと。更に、ルールブックを整備して、増田氏がいなくても運用が回る状態したこと

本当に素晴らしくて、増田や周りの人の研究ライフが少し快適になっただけでなく、今回の行動が、増田自身の今後の仕事研究にもきっと生かされていくんだろうなって思える内容でした。

よく頑張りましたね。大きな花マルあげたいです。

増田氏の、残り少ない研究室ライフと、その後の将来に、大きな幸せがありますように。

2018-01-29

野外フィールドワーク生理の話

anond:20150620193418

これの後日譚的な話。

↑これ書いた直後は「荒れるかな~」と思っていたが、蓋を開けてみたらライフハックだったよ!すごい!

というわけで、コメントくださった渓流釣り趣味お姉様アドバイスを生かしてみた記録を書く。

「野外でのフィールドワーク特にトイレがないような環境女子学生はどう生理対処すればいいのか?」という悩みと、それへの対処の記録です。

コメントにあったアイデアを導入し始めたのは、2016年夏の調査から

某県で2週間の発掘調査。もちろんトイレがない山の中。

ちなみに持って行ったのは。

①簡易トイレテント付き)

生理用品詰め合わせバッグ

の2点です。

まず、簡易トイレテント付き)。

前の記事での出来事を頑張って伝えてみたところ、「男女問わず急な体調不良者への配慮必要だよね」ということで備品として購入してもらえた。

災害用で、一回ごとに固めるやつ。椅子テント付き。かさばるかなと思ったけど、意外にコンパクトにまとまることが判明。

現場では、草むらを開墾wして設置しました。

一応一人でも組み立てられる……とのことだったけど難しかったよ!

とりあえず、平らな場所を探すのが山中だと大変だなあと思った。

ルールとしては、基本女子学生管理・設置・撤収を行う(調査間中は建てっぱなしなの負担はない)。

男女問わず利用できる、という2つだけ。

場所配慮(休憩スペースより少し離すとか)や管理に気をつければ、特に問題なく運用できそうな感じでした。

実はまだ利用者がいないので分からないというのが現状ですね、はい

次に、生理用品詰め合わせバッグ。

中身はナプキン(昼・夜)、ティッシュウェットティッシュ、おしりふき、防臭加工のビニール袋、説明書自作)。

野外活動に耐えられるように、子供用のビニールバッグに詰めました。

中身は女子学生お金を出し合って購入、自分が使った分後日補充する。

管理女子だけど、一応備品扱い(保管は研究室で)。というルールを設定しました。

これがめちゃくちゃ便利だった…。本当にコメント下さった方、ありがとうございました。

野外での緊急事態も勿論だけど、宿舎での緊急事態にも対処できるのが大きかったです。

やはり、環境の変化で突然生理が来ちゃうこともあるし、勿論自分たちで用意はしていても、期間が長ければ荷物の容量的に限界があるので。

そういうときに屋外・屋内問わず対応できるものがあるというのは大変助かりました。

自分なりにルールブックも同梱しておいたので、今後も後輩たちの手によって運営されるといいなあと思う。

あと、研究室倉庫に保管しているので、大学で突然、というときにも使えた。とても便利。

一番嬉しかったのは、「こういう用意をしてみました」と、女性の先輩に伝えたところ、ほっとした表情で笑ってくれたこと。

みんな心配だもんね。とりあえず最低限のラインではあるけど、準備が出来て良かった。

あと、話して伝えることは大事だということを実感した。

これらの用意の際に、前回記事に登場した方じゃない教授に伝えたんだけど、嫌がることなく、恥ずかしがることなく、戸惑うこともなく対処してくれた。

まだまだ生理のことはタブー扱いみたいなところはあるけれど、自分たちから伝えることも大事だなあと思った。

おかげで、傷の手当て中心だった救急箱に、鎮痛剤をはじめとした薬を用意することもできた。

女子は大変だなあ」っていう姿勢ではなくて、「そうか、それなら男女問わず急な体調不良者に対処できるようにしよう」って、一緒に考えてくれたことがすごくありがたかった。

私はまだよく分かっていないかもしれないけど、男女平等ってこういうことなのかな、と思った。

(もちろん、前回記事に登場した方の教授も、了承してくれてるので安心です。)

今年度で私は研究室からいなくなる。

けれど来年度以降も、男女問わず何人も学生が来て、毎年発掘調査に出掛けることだろう。

願わくばこれらの備品が今後も運用され、改良され、男女問わず急な体調不良なった人の手助けになればいいなあ、と思う。

どの分野でも野外フィールドワーク過酷だけど、楽しさがきっとあるから。行かない理由のたった一つでも、消えてくれると嬉しい。

何で今更こんな後日談を、という話だけど、twitter生理休暇の話が回ってきたから。

生理にまつわる問題は根が深いなあと思いつつ、昔こんなこと書いたなあと思い出し、改めて読み返して、あのコメントをくれた方にお礼が言いたくて書いた。

色々な人が色々なこと言うけれど、とりあえず今、少なくとも私が所属している研究室では、割と快適に過ごせているよ、という報告でした。

追記

またブクマが増えててびっくりした。

めっちゃ褒めてくれるコメントがあって何だか照れる。

意外と前回のエントリ覚えててくれた方がいて何か嬉しかった。

あのときの、渓流釣りお姉様も見てるかなあ。

はいえ、ほんのちょっと勇気を出しただけだから、大したことではないですよ。

あと、自分だけじゃなくて教授理解があったかスムーズにいったと思う。

私の所属している研究室はとりわけ弱小なので、他の大学よりも教授学生間の仲が良い。

普段から良好な関係が築けてたから、こういう話もできたのかなと思う。人間関係的には人生で最高だと思ってる。学生生活をここで過ごせて本当に良かった。

それでも、「口で伝える」ことの大切さは身をもって知りました。

発掘調査に行かなければ、こういうことを考えなかったかもしれないし、学生のうちに良い経験ができたなあと思う。

基本ずぼらな自分が準備・運営できる範囲で考えたものなので、本当にシンプルものだけどね!

自分が体調崩しやすいので、今後も何かに応用できるといいなあとは思う。生理に限らず、身体の悩みは人それぞれあるので。

まあ、弱小ゆえにこういうトイレ問題が浮上しているんですけどね。w

行政の発掘も何回か参加したけど、小さい現場でも簡易トイレは置いてくれる。

まり他の大学研究室トイレ事情は聞かないけど、ちゃんと設置してくれるんじゃないだろうか。

はいえ、他大学女子学生と一緒に調査やったことないので、分かりません。

フィールドワーク女子のみなさんがどうしてるのかは気になるところ。

理系の人の状況とかも聞いてみたいなあ。

これは思い出話だけど、自分が初めて調査に参加したときは、女子1人での参加だったので、結構心細かった(案の定、突発的に生理になってちょっと困った)。

まりがけの発掘だと、調査研究必要ものは教えてくれるけど、生活必要もの個人裁量に任せることが多いし。

参加してみないと何が必要か分からないし、ネットにはあんまりそういう話が載ってない気がする(見落としてたらすみません)。

研究室個人単位だと結構ノウハウ蓄積してると思うんだけどなあ。

就活ときにへんなとこだなーって思った会社

私大トップレベル工学修士就活をした。リーマン直前くらいの比較的売り手市場な頃の話。

周りの流れにのって自分関東大手電気メーカ系を中心に就活してた。ソニーとかキャノンとか。

でそんな中で、あーなんかこの会社へんだなーっていうところがいくつかあったのを覚えてるので書いておく。

明らかなクソ対応というわけではなくちょっとした違和感程度で、純朴な学生では見逃しがちな観点について書く。

就活生のへんだなーくらいなので中傷しているつもりはないけど、削除してほしかったら削除するから気になったらトラバしてください。

(1)やたら美男美女過ぎる

女性ユーザ意識たかわいいデザインミラーレス一眼先駆者みたいな光学に強いメーカーイメージもよかったし、実際、商品は魅力的だと思うので受けてみた。

説明会だとか、若手社員交流会みたいのがあったのだけど、そこに出てくる担当人事、話をする若手社員がやたら美男美女過ぎてビビった。

ハツラツとしててとても感じのよい人たちでとても魅力的だった。他の会社と比べて明らかに異質だった。まぁそういう人をピックアップして連れてきてるのかなーとは思ったけど、だとしたらすなわち外面を取り繕う体質なのかも、とか思った。

そうでないとしたら顔採用バイアスがかなり強いかかなと思った。面接してるからにはどこでも多少のバイアスはあると思うけど、相場から大きく外れてると感じた。そういえば、面接まえに書いたESぽいものに、かなり抽象的なテーマ論述させる欄があって、そのへんで中身の基準をボカして顔で採るのかなとか。

深読みしなければイメージは悪くないというかむしろ良かったし、キレイな子がいるとテンション上がる方だから俺はどうでもいいけど、ちゃんと中身をみてほしい人は合わないかもなとか思った。


(2)美女研究室を回ってくる

別の会社こちらは関東ではない大手半導体メーカーくらいにとどめとく。研究室を超美人女性人事が訪ねて回って是非受けにこいと誘う。東大ではないうちのレベルではこんな会社他にはなかった。そんなんしていいんだっけ。こっちは男ばっかの工学研究室なんだぞ、刺激つよすぎだろ。じゃっかん露出もあったような気がする。

噂では、空気きれいな地方企業から地元美人女性一般職で積極採用して、それと結婚させて地元人材を定着させるという作戦だとか。合理的なだと思う反面、うがった見方をすると、そうでもしないと人が集まらないし定着もしないということなのかな、とか思った。あそこ行ってれば俺程度でも美人妻と結婚できたかもと思うとちょっとうらやましい。


(3)準備不足・説明がヘタだし適当

別の国内大手電機メーカー。いまは粉飾決算みたいので大変なとこね。ジョブマッチ形式のため、説明会等でよくよく話をきいて希望を出さなくてはいけないところ。いっかい説明会にいったのだけど、マッチング候補が代わる代わる自分のところの説明をするんだけど、まじで説明ヘタだしやる気ない覇気もない。代わる代わるのたびにPCをつなぎ替えるし、画面でないでない。無駄時間長すぎ。事前に接続チェックしてないというのが舐めてるし、資料なんて事前に集約して1台のPCスムーズにやれよ。

説明会の場で握手されて内々定みたいになってる人とかもいた。本部の人事通さないでそんなことしていいの?各担当がどこまで話していいかとかのラインも中で周知されてなかったんだろうなと推測した。自分はその説明会以来、その会社製品は買ってない。イメージ悪化してしまった。

ジョブマッチからなかったらぐぐってくれ。

2018-01-27

修論辛い

うちの教授はお世辞にも優秀と言える存在ではなかった

から,それなりに優秀でセンスのある生徒が集まるうちの研究室では,先生の言ってることはしばしば的外れだったりして

なおかつそんな的外れ発言を指摘するような生徒を徹底的に嫌うような器の小ささもあって,俺はめちゃめちゃその教授が嫌いだった

そして,自負心も合った

優秀な先輩について入った研究室で,今まで自分の優秀さに疑問も持ったことがなくて,だからあん教授の言うことを聞かなくても研究できると思ってた

自分で好きなようにやって,成果を出せばそれでいいと思った

いま,修論を書く時期になって,今更になって,自分はそこまで優秀ではなかったと気づいた

人並に人の協力がなければ何も出来ず,研究室という過去研究の蓄積の上に乗るようなこともせず,

一人で何も出来ず何も書けない

先生を見下し,あえて先生から何も言われないポジション自分で構築した手前,自分から助けを求めるわけにも行かず

詰んだ

留年っすわ

2018-01-26

日本の優秀な研究者海外研究すればいいのではないか

ものすごく失礼なことを言ってしまうかもしれません。

が、山中研究室不正問題議論が起こっているのをみていると、途轍もなく言いたいことが湧き上がってしまます

日本の優秀な研究者海外に行って研究すればいいのではないか

マーケティング的に考えて。

 

ちなみに私は国立大学卒の理系です。学部卒ですけど。

先輩にも友人にも、大学院研究をしている方が数多くいますし、私はその方々を本当に尊敬しています

し、研究者もっと研究に専念できる環境研究すべきだと本気で思っています

その前提でお読みいただけると幸いです。

 

また、以下の文章は全て、「日本ローカルでないと研究できない領域研究者」は対象外です。

史学考古学人文科学などの領域対象日本列島のいずれかと密接に関わるやつ。

雑に行ってしまえば、「設備とか環境さえ整ってればぶっちゃけどこでも研究できるやつ」についての話だと思ってください。

  

 

日本人は、マスコミは、バカなのか?

 

山中研究室を取り巻く諸問題に関する議論を見ていてとても悲しく思うのは、

 

バカマスコミとその先にいるとにかく不正を叩きたいバカ日本人、そして学問研究価値理解しない日本政府

VS

学問研究人類・ひいては日本のために絶対必要かつ有益、なのに理解されない、だから日本では優秀な研究者が育たないんだ系研究クラスタ

 

になってしまっているように見えること。

実際 http://blogos.com/article/273575/ こう言う記事とか https://togetter.com/li/1193209 こう言うまとめとかバンバン出てます

 

ただ、上の対立構造になっている以上、議論平行線を辿る一方だと思うんです。

だって日本研究者資金面設備面・雇用環境の面で生きづらいのって、

マーケティング的に考えると、「日本人バカから」じゃなくて、

 

日本では学問研究価値相対的に低いから」ですよね?

 

じゃあ「日本での学問研究価値相対的に低い」原因って「日本人バカから」なんでしょうか?

ちょっと政治上予算配分の話で考えて見たいと思います

 

  

大学予算削減問題に見る日本の大問題

  

筑波大学公式サイトにこんなページがあります

タイトル日本高等教育行方 ――削減される国立大学予算

http://www.tsukuba.ac.jp/students/campus/184/1.html

ものすごくざっくり言うと「国立大学予算の削減が著しい。このままだと高等教育の質が担保できない。」と言う内容です。

  

大学社会的機能は、おおざっぱに分けると「研究」と「教育」の2つ。

まり予算が削減されると、大学運営上はどちらも厳しくなります

ただ、国立大学の収支を考えると、国から予算だけで運営されているわけではありません。

例えば「研究」だったら科研費とか、「教育」だったら授業料とか、収入を得る方法はありますよね。

ただ、筑波大学によれば、予算が厳しいからと言って授業料を上げるとなると、「どんな地域のどんな人にも均等に教育の機会を与えるためにある」と言う国立大学存在意義の一つを失いかねない、と言うのです。

これはとても合理的視点かつ重要な指摘だと思います

  

ただ、国家予算という側面で見るといかがでしょうか?

国家収入源は基本的には税金

これを必要なところに振り分けることで予算が決まります

 

ここで、「日本必要なのは質の高い高等教育なのか?」という命題について考えて見ましょう。

ご存知の通り日本では急速な勢いで少子高齢化が進んでいますね。

現在と同一水準の質を担保しようとすれば、福祉社会保障にかかるお金は今後増していくことでしょう。

また、中国新興国の急速な台頭によって日本産業構造も大きく変わっています

日本貿易が今どう言った状況にあるのか詳しくはわかりませんが、普通に考えたら競合が増えてますので、貿易利益(とそれからくる法人税)は減る一方でしょうね。

中国関連でいうと、領土問題もありますね。

尖閣諸島への積極的アプローチを見ていると、防衛費過去最高額を更新し続けるのもうなずける一面はあります

(これはこれで議論を呼びそうな意見ですが。)

 

ざっとこれだけ考えても、日本という国の先行きは非常に厳しい。

果たしてこの状況で「日本必要なのは質の高い高等教育なのか?」

とても乱暴意見であることを承知で言うならば、

高齢者社会保障犠牲にして頭のいい学生のためだけの学びの場を提供すべきなのか?」

 

少子化教育全体の受益者が減少し続ける中で、

日本政府意思決定果たして論理的破綻している「バカな」ものなのでしょうか?

私には非常に合理的で止むを得ない決断だと思われてならない。

 

 

■”質の高い高等教育”は他の教育犠牲にしてまで優先されるべきものなのか?

 

教育にかけられる予算が限られているのであれば、他の教育にかかる予算を削減してでも高等教育研究予算を割り振るべきだ。」

と言う意見もあることでしょう。

文部科学省データを超ざっくり見ると、私学助成金と国公立助成金の配分はおよそ1:3。(ソースは以下のP.31から。超ざっくりです。)

http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chukyo/chukyo4/031/siryo/__icsFiles/afieldfile/2010/04/22/1292935_2.pdf

この配分を変えるべき!と言う意見もあるかもしれません。

 

これ、ものすごく乱暴かつ危険な考えだと思います

 

実は日本大学進学率は51%らしいです。OECD加盟国で見ると低いらしいです。(ソースは以下のP.24から。)

日本大学生のうち73%が私立大学生。

http://www.mext.go.jp/b_menu/toukei/002/002b/19/082.pdf

大学生のうち、大学院に進学する/しないで比率をとったら圧倒的にしない人の方が多いでしょう。

純粋に「最大多数の最大幸福」の原理に立つならば、「私立大学教育費を削って、国公立教育費や研究費を捻出しよう」などと言う考えがいかに暴論か。

 

日本人の豊かさって、「普通にしてれば大学を出れるし、仕事もある」ことに集約されてると思うんです。

日本ってそこを優先してきたと思うんですよ。みんな幸せ的な。

飛び抜けて優秀な人が幸せって方向に振らなかったからこそみんな幸せ的な日本があると思うんです。

 

ここまで考えると、「日本において高等教育学問研究価値相対的に低いのは日本人バカから」って思えないんですよね。

残念ながら、日本研究者にとっていい環境でないことは、しょうがないんじゃないかと思うんです。

頭のいい人間投資しろなんて、この分断の時代にあってはとても危険思想と受け取られかねないじゃないですか

 

 

日本の優秀な研究者海外に行って研究すればいいのではないか

 

ここまで来てようやく本題です。

日本の優秀な研究者海外に行って研究すればいいのではないか

 

 

日本では研究高等教育価値になりにくいみたいです。さてどうしよう。

 

日本の優秀な研究者に残された道は2つです。日本研究するか、海外研究するか。

日本研究するためには3つの選択肢があります

「1.学問研究価値自体底上げする」か「2.自分研究価値化する」か「3.ひもじいのを我慢して努力する」か。

 

1. ってこれまでずっと研究者が言って来たことだと思うんです。

学問研究は将来の豊かさにつながる的な。実際本当にそうだと思うんです。

ただ、です。それが日本人全体の価値になるのか?は確かなのか?

 

極論を言えば、10年後の豊かさための研究明日死ぬ人にとって何の意味もない。

日本人全体の価値になるかどうか?の確からしさってどうなんでしょう?

少なくとも日本では半分以上の人は確からしさを感じていないのでは?

 

 

そうなったらそれって所詮思想であって、「正義」ですよね。日本人のために!ってやつ。

それって、「不正はいけない!」って言う「正義」と何が違うんでしょう?

正義」の正しさを判断するのは誰なんでしょうね?

少なくとも「正義」の強さ(≒正しさ)が民主主義的な数の暴力的プロセス承認(≠証明)されるのであれば、「不正はいけない!」って言う正義の方が強そう。

 

マスコミは強い「正義」側に立つでしょう。彼らは営利組織だ。

弱い「正義」は残念ながら資本主義社会では利益を生みにくいんです。

マスコミバカなのではなく、ビジネスマン

 

正義」対「正義」はどちらかが屈服するまで終わることはありません。

から私はこの対立構造が本当に勿体無いと思います

少なくともこの対立構造の中で議論することに、研究者メリットは全くない。

 

 

となれば2.でしょうね。実際このタイプの方は成功を収めているパターンが多いと思います

話題落合陽一准教授とか。本当にすごいと思います。後は尾木ママとかね。

 

 

3.は本当にないと思います

研究目的とするのに、研究環境を悪くするって何なんでしょう?

研究環境がプアなら、秀逸な成果に辿り着く可能性もプアになるでしょうね。

そんな頑張りに意味があるのか?

研究者として頑張る自分」に酔いたいなら。

 

 

そう考えると、本当に研究がしたい研究者にとって残された道って、

日本自分研究価値化する」か「海外に行って研究をするか」しかないと思うんです。

どっちの方がハードル低いですかね?

 

研究価値化する」ために、「価値になりにくい環境価値を探す」のと「価値になる環境に行く」の。

後者の方が圧倒的に合理的じゃないですか?

 

 

もうね、「日本のため」とか考えなくていいと思いますよ。

それはとても弱い「正義」です。

後進のために少しでも良い環境を!という思いを抱いて頑張ってらっしゃる方もいるでしょう。

それも結局「正義」でしかないと思うんです。弱いんです。

と言うか、海外で「日本研究者は優秀だ!」って言う評判を作ってくれた方がよっぽど後進のためだと思います

 

 

自分研究をどう価値化するか?」

これってマーケティングだと思うんです。

研究者にもマーケティング発想が必要なんです。

そして優秀な研究者なら絶対できます

 

世界資本主義を中心として動いている以上、一番強い「正義」は多分資本主義です。

資本主義の中で強そうな武器方法論)として採用されているのはマーケティングです。

そのマーケティングで有名な概念が”競争優位”です。

 

 

強いところで戦いましょうよ。

優秀な研究者であればこそ。

 

 

日本では、優秀な研究者が自らの研究武器にして、国防高齢者福祉に勝つのはとてもとても難しいと思います

anond:20180126090857

他の人も言ってるけど、メモリが偽物だった根拠が何も出てきてない。

にもかかわらず、この想像に乗っかって絶賛してる奴らは何なんだ。

もしメモリに何の問題もなければ、いや、問題があろうとなかろうと、

何の根拠もないこの段階で、ここで出されてる研究室名前出して叩いてる奴らは、共同通信と何も変わらない。

卒業論文研究室研究内容の希望書類に書いてた

第1希望研究室に行ける可能性がほぼ100パーセントだとしてもそわそわした

院までいけば3年も携わる研究内容を希望だといえ書くのはめちゃくちゃ緊張した

卒論修論で死んでる増田就活並みによく見かけるのでめちゃくちゃ怖い

上手くいきますように

2018-01-24

はだかの細胞

ある大学教授昔々あるところにある大学教授がいました。その大学教授は誰も見たことがないような新規発見を求めていました。

遠い国のライバル大学教授達のとの競争は熾烈でした。

どうしても、大きな大きな成果をあげることが必要となっていました。

ですが、その王国研究費が減っているからでした。

王様がもう金にならない研究はやめてくれ医療工業に役立つ研究だけをやってほしいとイッテいました。

ウナギを増産できるようなこと、臓器を作れるような研究になら研究費をやるが、と。

その研究室にこの細胞はこの細胞存在愚か者には認知できない細胞ですどうか

ある研究室研究員がやってきました。この細胞は、愚か者には解釈できないデータです。

大学教授には、解釈できませんでしたが王様へは報告して研究費を出して貰わなくてはなりません。

私の研究は進んでいます

継続して、研究費をお願いします。

その王国では、有為人材が現れることも、子供の数が増えることはなく、王様は困ってしまいました。

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