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はてなキーワード: 研究室とは

2018-01-23

修士論文がつらい

修論締切直前の深夜にこんな駄文を書いているのは現実逃避以外の何物でもない.

私が3年間の研究室生活の中で自分自身や周囲の人間を観察していて気づいたことは,「指導教員の言うことを素直に聞く」人間は安定して成果を出しているということだ.

私は物事批判的に捉える傾向があり,他人の言説に対してまず疑ってかかるきらいがある.そしてさらにたちの悪いことに,私は自分のしていることに一度でも疑問を感じてしまうと,その疑問が解決するまで手が止まってしまう悪い癖を持っている.かつてこの性格が原因で4回生とき卒業研究を失敗した経験がある.

学部4回生研究では,指導教員が適切なレベル問題とそれに対するアプローチ提示して,学生はそれを黙々と実践し結果を得る中で,手習いのごとく研究方法論を身につけていくものだと思っている.

当然私にも指導教員から卒業論文テーマが与えられた.しかし私は論文サーベイ研究を進めていく中で,「そもそも問題設定に誤謬があるのではないか?」という疑問を持ってしまったのである.(当時の私が抱いた疑問はどうやら見当ハズレというわけでもなかったらしく,後になって隣接する他分野で私の疑問に答えるようなアプローチ研究されていることを知った)

私は指導教員自分の気づいた問題点について相談したのだが,私のコミュニケーションが拙いことや,指導教員自身がそのテーマに関して専門外であることもあり,その時は指導教員からどうしても納得が得られるアドバイスが得られなかった.そして私が「この研究には価値があるのか?他に良い問題設定はないのだろうか?」と悩んでいる間に,周囲の同期は順調に研究成果のようなものを出しはじめ,私は彼らへの劣等感から研究室に行くのが辛くなって家に引きこもるようになった.最終的には何とか卒論を提出し卒業はできたものの,私の卒業研究は見事に失敗してしまった.

この時の経験反省し,修士2回生とき((修士1回生の間は国外逃亡してた))に取り組んだ新たなテーマでは,私は指導教員の言うことに疑問を抱くことを極力やめて唯々諾々と言われるままの作業をすることにした.すると結果3ヶ月余りで成果のようなものを錬成することに成功し,(レベルは高くないが)国際会議論文投稿することができた.

何のアウトプットも出せないことに比べると「国際会議論文投稿した」というのは紛れもない進捗である指導教員の指示を素直に首肯できず,かといって自分で新たなテーマを打ち立てるほどのサーベイ力も発想力もない私のような人間は,やはり教員の指示に従って黙々と研究を進めるのが正解なのだ.私の失敗は文字通り「下手の考え休むに似たり」だったのだ.

でもその時に出した成果はまさに重箱の隅を突くような,問題設定や手法としての新規性が皆無に等しい研究だった.レベルが低い国際会議から通ったものの,僕が査読者なら間違いなく落としていただろう.この研究でもやはり私は指導教員に与えられた研究テーマ(というよりも問題設定)にずっと納得していなかった.それには私なりの合理的理由があったのだが,今振り返ってもその理由は間違っていなかったと思う.この時,指導教員にきちんと反論し,自分の頭で考え抜いて研究に取り組んでいれば,もっと満足のいく成果が出せたのだろうか?

少なくとも自分研究者に向いていないのは明らかである就職という選択肢を選んで正解であった.

私は自分アウトプット人格を切り離して考えられない人間なので,修論原稿を1字書き進めるたびに自分修士研究の不出来さ,ひいては自分という人間の不出来さを再確認させられ,物凄いストレスを感じてしま・・・

2018-01-22

anond:20180122103855

わーなつかしい!

自分語りするぞ。俺んとき、提出&発表当日の朝まで研究室に泊まり込んで書いて発表15分前に印刷終わって出した。

こんなんでいいのかと思いながら提出して、だれもちゃんと見ずに通っちゃった感あって肩すかしだった。

がんばってくれー!

anond:20180119232021

自分博士号を取ったとき,同じ気分でした.

バンザーイ!とかやってやったぜという気分は皆無で

こんな無能論文を提出して,指導教員からお情けで博士号

もらっているのではないか自暴自棄になったりもしました.

しかしながら,他大学うつり,ポスドクや特任助教経験するうちに

自分のあのときの悩みも無駄ではなかったなと思うことがあります

からサポートされない状況で3年間向き合い,自分の実力と限界を知る,

ということは天狗にならずにその後の研究人生を進める上で私に取っては大切でした.

その苦労の甲斐あってか,理由はわからないのですがポスドク以降は

あれほど苦労していた論文ドンドン通るようになり,

(本当に理由がわからないのですが,気付かぬうちに能力は付いていたのでしょう)

研究費の申請ではこれまでほとんど落ちたことがなく,

若手には珍しい大型予算を30代前半で得られ,

様々な人的ネットワークの中で自分研究面白い評価されるようになりました.

あのひどい博士論文とは全然違う世界です.

おそらくあなたや私が思ってる以上に,PI博士論文サポートしている研究室が多く,

素晴らしい博士論文を提出した研究者がその後パッとしないのはそういうことが原因ではないかと思います

(もちろん本物の天才もいるので注意)

かっこつけるために研究をやっているわけではないでしょう?

博士号あくまスタート地点,いわば研究者の一人前の証であり,またその程度のものでもあるわけです.

かっこつけず自分現在立ち位置認識して,学位を取られたわけですから

次の成長のために,つぎの3年間,5年間,何をするのかを考えながら,

良い研究をこれからもがんばってください!私もがんばります

2018-01-19

博論審査を終えて(所感、長文)

周囲の誰にも話せないので、誰も見ていないかもしれないが、ここにツラツラと書く。

出来の悪い駆け出し研究者の戯言だが、誰かが聞いていてくれたら嬉しい。

身バレは怖いので、専門分野は伏せさせていただく。


先日、博士論文審査を通過して、学位取得がほぼ確定した。

正確には、まだ微修正製本作業があるので、学位授与は2ヶ月ほど先だが。

博論審査が終われば、いろいろと解放されると思っていた。

ブラック気味の所属研究室からも抜け出せるし、次のポスト任期付きだが決まっている。

結婚、の予定は無いし恋人も居ないが、ずっと放置していたプライベートも少しは充実できるだろう。

しかし、実際に終わってみて、期待したような達成感や開放感は全く無い。

それどころか、非常に後味の悪い悔しさばかりに捕われている。

まりに虚しく、情けなくて、もう3日ほど布団から起き上がれない。

私の博士論文は、とても酷い代物だった。

「3年(あるいは5年)間の研究集大成」ではなく、「研究者としての第一歩」にもならず、

博論審査を通過するためだけの博論」にしてしまった。

非常にせこく、下品で、信念が無かった。

こうなったのは当然で、自業自得だ。一貫した研究をやって来なかったのだから

博士課程の研究とは、(人によっては修士課程からかもしれないが)

「1つの大きな研究プロジェクトを立て、試行錯誤しながら遂行する」

プロセスを初めて自力で行うものだ、と思う。

私は、この最初から躓いていた。

博士課程において(おそらく)一番重要な、「1つの大きな研究プロジェクトの構築」が出来ていなかった。

長期的なゴール設定も無いまま、目の前の課題盲目的に取り組み、とりあえず日々忙しいからと慢心していた。

なまじ、目の前の課題は山ほどあったので、散発的にでも小さな成果が出れば、研究したつもりになれた。

本当は「個々の課題が、より大きな研究計画の中で、どう位置づけられるか」こそが重要だったのに。

私は問題本質から目を逸らし続け、そのまま博士3年の後期まで至ってしまった。

10月後半、いよいよ問題から目を逸らせなくなった時、私の目の前にあったのは

複数の、脈絡ない研究課題の、小さな成果の寄せ集め」だけだった。

個別の成果だけでは小さすぎて博論にならないし、全体を包括するストーリー存在しない。

私には、博士3年間でこれをやりました、と言えるものが無い。

そして、この愚か者がどうしたか

分かりやすい業績(論文等)が出ている話を掻き集めて、後付けでゴールを作った。

つぎはぎだらけの代物に、博士論文タイトルをつけて提出したのだ。

元々興味があった話題は、切り捨てた。十分な成果が出ていなかったから。

私のこれを博士論文と認めて良いのか、自信が無い。

少なくとも、「3年間の研究集大成」では決して無い。

なんて、取り返しのつかない事をしてしまったのだろう。

恥ずかしくて、情けなくて、泣きたいのに涙も出ない。

それでも、博論の提出条件(論文数など)に適っていたから、私は合格を頂いた。

私のこの学位は、半分以上「お情け」で与えられたものだと思う。

これを誇れるだろうか。

博士号とは何だろうか?

私は博士号に値する人間になれただろうか?

博士号とは、先を行く先輩研究者たちに

自分が一人前の研究者であり、1つの研究プロジェクトを完遂させられる人物である

と納得させて、自力で掴み取るものじゃないのか。

お情けで頂いて良いはずがない。

恥ずかしい。悔しい。

それでも、頂いた博士号を返却する気はない。(もっとも、取り消し以外でそんな制度は無いが)

今のラボで、オーバードクターする気もない。

見切り発車で学位を頂いてしまったのなら、これから博士号」に見合う人物になるしかない。

しかし、なれるだろうか?

私なんかが、3年かけて1つの研究プロジェクトも成し遂げられなかった人間が、この先一人前の研究者になれるだろうか。

いっそ、怠けていたら幸せだったと思う。

少なくとも、怠けた故の失敗なら言い訳ができた。本気を出せば良かったのだ、と。

私は、方向性の正誤はともかく、言い訳余地が無いくらいには必死に頑張ってきた。

その結果がつまらないものだったのだ。一体どう受け止めれば良い?

努力たからえらい、結果よりプロセス大事だ、なんて言えるだろうか?

私は言えない。

大人世界では、結果が全てだ。プロセスじゃない。当然だ。

覚悟していた以上に、自分は出来損ないの期待外れだった。

どんなに頑張っても、理想ハードルは超えられない。

自分の期待も、他者からの期待も、簡単に裏切ってしまう。

私は非常に、信用できない奴だ。

でも私には、こんなに信用できない自分くらいしか味方が居ない。

今後も、この胡散臭い研究者もどきを信じて、地道に努力を重ねるしか無い。

そうして度々、期待を裏切られては失望して、潰れて、また立ち上がるしか無い。

他に、私に選べる選択肢など無いんだと思う。

酷い博士論文を提出して、博士号を頂いてしまった分、

自分失望した分、他者失望させてしまった分、この先結果を出していくしかない。

一人前の研究者に、なれるか自信はないが、なろうと努力するしかない。

結果はすぐには出ないから、きっとまた暫くは、挫折感や敗北感とのにらめっこだ。

失った期待や信頼は、一朝一夕には取り戻せないし、そう簡単に一発逆転は起きない。

また1つ、恥を上塗りしてしまった。

また1つ、今後の課題を増やしてしまった。

しかし、挫折や敗北から這い上がることだけは、幸か不幸か慣れている。

博士号に見合う研究者たるべく、今回の反省点を、今後に繋げていこう。

私はきっと自分に甘いし、世界は私に甘くないから、今後もっと苦しいだろう。

それでも、頑張る。

頑張る以外の選択肢が、最初から存在しない。


3日も泣いて寝込んだ。

明日こそは早起きして、やるべき事を地道にやっていこう。

2018-01-17

無理だ

なんなんだよこの後輩たち…

連絡した所でいきなり無視してくるのはお前だろう話に蹴りはついていないだろう

そのくせ,連絡をとっているのにお前は他人を全く気にかけないだよ.

何も見ていないお前がなんでそういうことを断言できるんだよ.

いい加減にしてくれ

この研究室はクソだ

教授,同期,後輩全体の関係で歪んだ部分を一部になすりつける,溜まったストレス関係を1人に違う形で上乗せする.

それで成り立っている.女なら優遇されて,男のうちコミュニケーションが取れない人間に対しては一挙一投足見逃さず

ふさわしくない動きを見つけてはマウントを取り,いつまでもいつまでも罵倒する

それは研究室から一人二人,毎年鬱になる人間不登校になる人間が出て来て当然だ

教授も良い面悪い面あり,そのうちの一つがこういった話で,それを一方的に恨む自分の未熟さも分かってはいる…のだけど

なんというか何を言っても変わらない後輩達に愛想が尽きて,もうどうしても辛くて勢いで書き込んだ

すいませんでした

2018-01-14

工学系もググれば出てくるようなことをいちいち覚えてるだけだよ

大学って研究室入るまでうんこちんちんだね

2018-01-11

anond:20171207202407

俺も今、修論書いてるけどめっちゃつらい。

多分あなたはすごい優秀な研究室にいるんだろうけど、その恥に耐えてとりあえず何か書けば人生は明るいと思うぜ。

2018-01-10

anond:20180109105426

学生の頃、某大企業の人から学生勉強しに来ているんだから学費を払うのは当たり前。研究室から雇われるなんてけしからん!」と言われたことがあるね。

指導教官は、「学生論文や対外発表など研究室の成果を出しているんだから学生たちにお金を払って雇うのは当たり前」という考え方だったのだけれど。

2018-01-09

anond:20180108160042

現実的アドバイスありがとう元増田です。

質的に太れないんだよな、これが。

暴飲暴食していたこともあって、確かにちょっとお腹出た。しか彼女おったので気にならず。

職業柄頭使うので、割と仕事で根詰めるとすぐ痩せる研究室に閉じこもってたりするし。

まだ未婚。結婚したらいいのか。なるほどな。

2018-01-08

研究しんどい

と言うより、研究室の人たちとの関係しんどい

先生はすごく良い人だ。

しかし、最近研究の進め方はあまり賛同できない。

僕が研究室に入ってからと今では、先生の求めている研究方向性も質も随分変わってしまった。

データ使ってるのに、共著論文ダブルチェックもしてくれず、

小保方さんみたいになるのが怖いから日をおいて、自分で違う方法ソフトで同じ分析をして、同じ結果が出るか確認してる。

もちろん、こうやってチェックしてない同期より仕事が遅くて、なんでこんな遅いんだやれやれ…と言われる。

自分が関わるからには、きちんとした結果を発表したいと思っているのだけど、僕があまりチェック方法ケチをつけるもんだから

秘書さんにあなたは外のことばかり気にし過ぎと呼び出されて説教された。ここは外の基準採用して良い所だろ…

早く卒業して、研究者として独立したい。

2018-01-04

頑張らないことは悪いことなのか③

https://anond.hatelabo.jp/20180104004215

↑これの続き

大学院コンプレックスを思い出させる闇の場所

さて、大学院に入った。大学院にはそこそこ期待されて、鳴り物入りで入った。

ここでもまた、いろんな先生方、同期からあなたはすごいねーなんでもできるのねと出来て当たり前攻撃だった。

家族にそれをされるのはなれていたが、その攻撃家族からうけるのは小学校以来でとても困惑たことを覚えている。10年経って、成長したと思っていたけれど、対外評価はあの時のままなのかと、泣きたくなった。

私の褒められたい病がここで顔を出すことになる。そして、大学四年間心の奥底にしまわれ存在も忘れてホコリを被っていた妹へのコンプレックスを見つけ出してしまうのである

その箱を明けてしまうことになってしまった出来事が3つある。(前の記事からナンバリングうまく行ってないとか言わないでください、めんどくさい)

1つは、妹から言葉である。何がきっかけだったか全くわからないが、姉貴は頑張ることが嫌いなのかと言われた。よりによって妹から。妹にしてみれば、そこそこ要領の良い姉がテキトー生活を送っているのが我慢ならなかったらしい。おめーが元凶じゃボケ

2つは、教員から言葉である。「あなたは、良い人だし、仕事もできるし、研究室のみんなも評価してくれてるけど、何か突出したものがないと外部に評価されないよ」と。ほんとそれ自分でも痛いほどわかってるから言わんといてほしい。あとはオブラートに包まずにつまんないよねと言われたことがある。その時父に昔模試の成績表を見ながら、全部の教科そこそこできてるんだけど何か秀でたものがないんだよな。つまんないんだよなと。こいつらほんとなんなんだ。オールラウンダーの何がいけないんだ。クソが。

3つめ。投稿した論文が通らなかった。大学院に入ってから誉めそやされていた私は、18歳までの人生で学んだ評価されない星の下に生まれたことを完全に忘れていた。論文が通ると思っていた。蓋をあけてみれば、ギリギリ通らなかった。そんでもって同期が通った。この事件で私は完全に評価されない星のもとに生まれてきてしまたことを久々に思い出し、コンプレックスの箱を開けてしまったのである

開けてしまったあと、一ヶ月ぐらい引きずったのだが、ひとまず箱は閉じることができた。だが、大学院では、自分は一人で頑張って何も手にできないのに、周りに助けられて、自分が手に入れられないものを掴み取っていく人間を見る。

結局、周りの援助を受けられないなか一人で苦しみながら頑張っても手にできないものを、周囲の大きな援助を受けた人間が掻っ攫って行くと知れば、そんなことが何回もあれば、頑張る気持ちは失せるというものではなかろうか。

頑張らないことってそんなに悪いことなのだろうか。

2018-01-03

新海誠に毒されて

タイトル詐欺です。要はただの自分愚痴で,だらだらと読みづらいことをご承知ください。

投稿者は21歳の理系大学生のようでそうじゃない人間です。

はじめに

君の名は地上波初放送 今日の夜9時からですね。それを祝して1/1と1/2の深夜に新海誠監督作品放送されたことをご存知の方もいらっしゃるかと思います

私は関東圏なので,『雲のむこう、約束の場所』『秒速5センチメートル』『星を追う子ども』『言の葉の庭』が放送されて全部観ました。(あとでほしのこえも観ました)

何回か見た作品もありましたが,Twitterの実況を流し見してると「小説版もいいぞ」という声が多い多い。なので,特に印象に残った『言の葉の庭』と『雲のむこう、約束の場所』を買いました。

このダイアリーは『言の葉の庭』を読んでいたら、自分のことをつらつらと殴り書きたくなった、活字もまともに読めない残念な人間愚痴です。

はいプロローグおしまい

本題

ここから自分を振り返ってみようと思います。(〇〇しようと思いますって表現だいきらいだけど)


そもそも投稿した目的は「病んだ人間自分の中に溜めきれなかった気持ちを吐き出そう」なわけです。

去年の8月末ぐらいに「全般性不安障害」と診断されました。ざっくり言えばうつ病の手前です。

医者へ行くきっかけになったのはある人(以下Aさんとしましょう)にメールで「他人気持ちを考えてやりとりをしなさい(曖昧)」と言われたことでしょうか。

当時はインターンシップ(企業じゃなくて大学研究室に行くっていう稀なやつです)やら学会発表やらでなにかと忙しかった。そんな中でこのメールが来たわけです。

その晩はずっと泣きました。そのあとは医者に行って薬もらってマシになりました。(いまは効きがイマイチに感じる 変えるべきかなぁ…)


で、今に至るまで病気を引きずってるわけですが、ここで新たなストレス就職活動」がやってきます。(病気きっかけで院進は向いてないなときっぱり諦めました)

ビッグサイトでやるような大規模イベントにも行きました(DaiGoお話タメになったなぁ)。 企業の人と面談にも行ってみました。

いわゆる情報系なので就職するならSEとかそっち系だろうと思い込んでいたわけです。でも色々やってるうちに「どうやら以前からプログラミングは好きじゃないと思ってたことは正解だったんだ」と気づいていきます

最初に書いたように大学生のようでそうじゃない立場人間なので、同級生には就職してる人もたくさんいます。でもみんなつらそうだなぁ…と

そんな考え達が余計に自分を迷わせます。ある同級生保育士目指しだすし、自分がなにをしたいのか余計にわかりません。


私は、洋服の青山就活セールCMダメージを食らい、SNS就活広告でも神経をすり減らすようなメンヘラです。

孝雄くんは「靴職人」っていう立派な夢があっていいなとか、雪野先生も色々あったけど歩き出せていいな…とか観たり読んだりしてて思うわけです。

から趣味ベースとかやってて「楽器弄るの楽しいなぁ」と思っていた時期もありました。この前友人に言われた「楽器工房で働けばいいじゃん」の一言がずっと頭に残っています

まぁでも今からだと遅いわけです。18歳以前ならその道も選択肢ひとつだったでしょう。でもここまで来てしまったので引き返すには相応の勇気必要だなと思って結局決断できません。

ハナから見れば「若造がな~に遅いだのなんだのうだうだ言ってんだよ」って話ですが、いろいろ考えは浮かんでも決断は出来ないわけです。視野が狭い分出てくる考えも浅いことばかり。


ここまで読んでくださった方、周りの人には「仕事なんてつまんないよ」って言われます仕事を探すときに「楽しいかどうか」って考えちゃいけないんでしょうか。

というか皆さん今の仕事どうやって決めたんでしょうか。

5年・10年・20年先を考えても仕方がないのに考えてしまうのはどうしたらいいんでしょうか。

研究もさっぱり手がつかないし、就活もこんな状況です。


あ~~~~~~~~~~~~~~~さっさと死にてぇなぁ クソったれ

おわりに

長文失礼しました。

もうここでまでくると人間不信スパイラルです。名前も顔も知らない皆さんに罵詈雑言でも何でもいいからどうすりゃいいのか教えてくれよと思って書いた次第です。

投稿読んでてつらくなったので『言の葉の庭』の続きを読んできます。では

2017-12-31

理想就職に至るまでのプロセスってどんなの?

anond:20171231003458

への反応を見ていると、文系就活不毛だってコメントが目立つ。

だけど、実際に社会で働く上で必要能力って折衝や誠実さ、計画性の高さや実行力だったりして、

それらをアピールするには自発的コネを作って気に入られるってのが一番手っ取り早い気がする。

ブクマカが言う「能力」って一体なんなのかいつも疑問だ。

自分理系だけど、学んでいた専攻の知識以外の上述の「人間力」的な面が一番必要だと思うし、

知識はあっても絶望的にコミュ力大学でのウエーイの類とは違うよ)が無くて仕事ができない人なんて少なくない。

専攻について言えば、量子力学が専攻でも化学系の品質管理で働いていたり、

機械工学出身でも金融だったりで、専攻知識の深さよりも、新しい分野でも学習する意欲だったり、

現場現場自分の居場所立場を作れる力が必要だ。

研究系でない限りは、大学院時代にゆるい研究室所属してきて高専生より知識がない連中でも、就職してから頑張れば間に合うことの方が多い。

 

多分はてなIT系が多いから、プログラムなどで自身ポートフォリオが組みやすく、

ある程度客観的能力証明やすいが故にそういう意見が多いのだろうけど、

そうではない人たちの能力証明をどうするべきだというのだろうか?

個人的には今の就職活動なんてのはヤル気さえ見せていれば内定がもらえるくらい簡単だと思っている。

自分コネを作って、関係を維持するってことを自発的にする人間そもそも少ないからだ。

研究職などの専門職でない人々における、理想就職に至るまでのプロセスを是非とも教えて欲しいものだ。

anond:20171230152740

私も工学系の現役研究者だが、全般的にこの意見には反対。

自分目線でだけ考えた視野の狭い意見だという印象を受けた。

臭い実応用研究は認めないわけではないが、大きな評価にはならないという立場です。

以下長文で失礼します。

まずはじめに、産学の役割分担はきちんとなされるべきだと考えている。

大学あくま学術機関であり、本来は「学問」をする場であって、

産業界から見ても独立中立である必要がある。

工学部が実応用を軽視している」って言われてもそれは学問かという問題もあるし、

役に立つ技術企業のために用意してあげる下請け機関ではないので。

研究活動では、新しい方式理論研究し、学問として確立するところまでが大学役割で、

臭い実応用の問題解決して社会製品サービスとして世の中に還元するのは企業の役目。

ここを曖昧にすると、企業でやるべきことが大学でできてしまうなど、公私混同問題が発生する。

例えば、表向きは泥臭い応用研究をやりますよと言って公的研究費をもらえるのであれば、

実際は特定企業が自腹でやるべき課題大学やらせるとかそういうことが公にできてしまう。

「泥臭い」部分にもきちんと学術的な新規性独自性があるならともかく、

税金が使われているんだから特定企業作業下請けみたいなものを許さないためにも

ここはきちんと線引きしておくべき。

ただし、冒頭で「泥臭い研究は認めないわけではない」と言ったのは、

その研究自体価値があるのではなく、そういうことをやる過程で新しい問題気づき

大学でやるべき独自性のある課題に発展したりすることもあるから

(なんでもかんでもダメだと言いすぎると研究範囲が限られすぎるので)

あえて取り組む理由説明できず、ただ自分研究

正当化するために言っているのだとしたらちょっとそれは問題だと思う。

次に学術論文という視点から

論文研究成果)は、大学以外にも企業一般の人も読める人類の共有財産だが、

対象読者としては産学分離の観点からも同じ学術界(学術研究を行う人)に向けて書かれている。

論文を最もよく読むのは本職の研究者だし、論文査読評価するのも研究者

研究者というものは常にいい研究とは何か、どういう研究テーマを選ぶか、

また行き詰まった時に次どうするか、そういうことをずっと考えてるわけで、

論文というのはまさにそういう時の研究者アイデアの源泉としての役割が強い。

で、研究者として自分がその立場に立った時に

「当たり前のことを当たり前に努力して当たり前のものができました」

という論文があったとして、進んで読みたいと思うだろうか。

このように考えると、学術界への貢献とは何かが見えてくる。

論文(や研究者)の評価指標であるインパクトファクター

研究者の考え方や研究方針にどれだけ影響を与えたか」に重点を置いているように、

論文読み手に大きな影響を与えることが、学術界に対する貢献とされている。

学術界の誰もが読みたくない(影響を受けない)論文評価がどうしても低くなるのは仕方がない。

もちろん、たまたまその技術実用化しようとしていた会社がいれば

この論文研究結果はそのまま使えるってなるのかもしれないが、

それは学術界に対する貢献として評価できないし、産業界に対して中立とも言えない。

また、全ての分野ではないかもしれないが、

私の研究分野ではその技術を専門に扱う会社がある。

学会で知り合ったその会社社員は発表されている論文を全てチェックしていて、

製品化できないか検討を進め、(おそらく泥臭い部分を解決して)

製品化やサービス提供することでご飯を食べている。

これに関しては良い役割分担だと感じている。

企業というものは、儲かるとなれば少々泥臭くても大変でもやるもので、

大学生個人卒検の1〜2年でできる範囲の泥臭いことぐらい、儲かるとなればどこでもやってるからね。

大学が実応用を考えていないから世の中に還元されていないというのは勘違いに近いと思う。

(逆にいうと、別に就職しても、会社を選べば企業立場から研究みたいなことができるということ)

また逆輸入で、研究界で生まれ研究の泥臭い部分をある企業解決してサービス化し、

今度は研究室でそのサービス契約してさらに発展した問題に取り組むみたいなことはよくあるけどね。

>「企業でも出来る実応用のステップ企業に任せるべき」という点については必ずしもそうであるとは思いません。もしそのような姿勢を取り続けると、「営利価値がある」と企業判断したものしか一般人アクセスできなくなってしまます

その上で、これは自己矛盾してると思う。

そもそも営利価値がない」と判断されるものは世の中に還元する必要がない役に立たない研究では?

(あるいは、ニッチすぎてお客さんが集まらず採算が取れない、であるとか)

言い換えると、企業価値のあるものはきちんと取り組んでいる訳で、

それ以外のもの大学研究してるとすれば、わざわざ税金を使って価値の低いことに取り組んでることになる。

(もちろん「すぐに役に立たない」研究もあるが、その場合独自性新規性のある学術問題があるはず)

企業場合はその技術に取り組むか厳しく審査を行い、

やるとなったら自社のお金で取り組み、失敗した場合自分責任をとるわけだけども、

好き勝手研究テーマを設定できる大学みたいな公的機関自分の好みでテーマを設定し、

企業も見ていないような技術の実応用に取り組んでいるとすれば、その方が税金無駄と思わないですかね。

>実応用のための泥臭い部分を投げっぱなしにしているから、世間一般から大学は好き勝手やって金を無駄にしている」みたいなことを言われてしまうのだと思う。

ノーベル賞受賞者研究Nature や Science みたいな

基礎科学系の雑誌でも工学系の雑誌でもいいけど、

実応用で新規性の少ない「泥臭い」ことで評価されてる論文がどれだけあるでしょう。

そう考えたとき、私には「大学は好き勝手やって金を無駄にしている」っていうのは

しろ実応用とか泥臭いことをやってる人のことを言ってるように聞こえてます

企業でもできることを税金でやる方が無駄遣いだと思うし、

税金を使うからこそ、大学しかできないことを模索するべき。

ただでさえ今は研究費もポストも削られ、学生数まで減ってるんだから

>眠っている研究成果を一般に届けるための「研究」に力を入れたほうがよほど産業界にも有意義

上にあげた理由で、企業がやるより大学でやる方が「有意義」という部分が疑問。

大学でやれば「無料」という発想をしてたりしてないですかね)

仮に有意義でも、産業界から独立中立であるべきであり、

大学では「社会に役に立つことをやっていれば何をやってもいい」というのも間違い。

つまるところ、大学などの学術界の研究成果では

本来産業界に対するメリットを言うべきでは無くて、

学術界に対して(学問として人類の知恵として)自分研究

どのように貢献しているかをうまく説明できれば良いと言うことであって

それを一言で表すのが「新規性」とか「独自性」っていうことかと思う。

あとは、大学は(多かれ少なかれ)税金が投入されている

(=研究お金がかかっている)という側面を考慮することかなぁ。

こういう立場自分研究見直してみるといいと思います

補足として、案外企業から増田さんがやりたいようなことをやってる企業

割と多いと思うので、そういう道を模索すると適職が見つかるかもです。

学術界に近い業務内容で、実応用研究をやるような会社職種ね)

科学YouTuberって出てこないのだろうか

国内研究室で色々やっているとは思うのだけど、色んな研究室にいくか、ビデオチャットインタビューするとかするYouTuberって出てこないものだろうか。

2017-12-30

anond:20171230152740

現役研究者だけど、「大学内の先生方の意見は冷ややか」って、大学内の他の先生方の意見なんか聞く必要なくね?

大学内の他の先生方、専門違うから、多分、普通全然評価できないよ。同じ分野の研究室が同じ専攻に複数あること、めったにないし。

学会で同じ分野の他の先生に言われたなら深刻に受け止める必要はあるけど、違う分野の先生に指摘されたから何なの?

似た分野の研究室先生に言われたのかもしれないけど、それ、どこかで差別化しているはず。A研究室先生はB研究室先生研究を決して評価しないけど、B研究室先生所属する学会では高く評価される、なんてよくある話だよ。

後はさ。応用分野の人が言う、「新しい数理モデルを考えました」、なんていう研究の大部分は、数理分野の人が数十年前に考えたモデルの人の特殊ケースでしかないよ。

でも実際に作って実際に上手くいったことが重要、とみんな思っている。

2017-12-29

3年間限定の友人関係

 大学三年生。もうすぐ院試やら研究室配属が決まり楽しみでもあるがまた友人関係ゼロから作らなきゃならないのかと思うと嫌になる。

 ‎

 ‎思い返せば昔から友人はいたが皆中途半端な関係だった。頻繁に話す友人も間に一人を挟まないと会話が続かなかった。今もそう。

 ‎小学校の頃は三年生まで同じ子とばかり話していたのに四年以降お互い好みが変わり全く違う子と遊んでいた。

 ‎中学は町内の小学校数校の児童が集まる様なところだったので小学校クラスメイトといつでも会えたのにまた全然違う子達と仲良くしていた。

 ‎高校に入ると車で一時間かかるような所に通っていたから当然の如く中学の友人と話す事はほぼ無くなる。ただ高ニの時始めて親友と言えそうな友人が出来た。

 ‎

 ‎で、大学入学。その親友とは夏に下宿先に泊まりに行って以来連絡先すら分からない。

 ‎ 

 ‎大学でもぼっちにはならなかったが変わらず仲のいい二人のおこぼれに預かるような形の中途半端関係を構築。サシで飲んでくれそうな子は一人もいない。四ヶ月後同じ研究室に配属される友人はいないだろうからまた1から友人を作るのだろう。大学でも三年限定の友人関係は続く。

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 ‎ひとりぼっちでないだけましなのかもしれない。しか研究室配属、大学院と進み卒業した時。3年語の4月。連絡を取り合い続ける友人がいるのだろうかと思うと絶望する。

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 ‎Twitterを見てると誰かと忘年会をしている画像が流れてくる。俺は忘年会に参加していないどころか今月一滴も酒を飲んでいないというのに。

 何故こんなことになったのだろう。

 ‎

 ‎人に認められたことが無いかなのだろうか。確かに人生でただの一度も賞状は一度ももらったことがない。だから自信が持てない。サシで話すに値する話力、知識があると思えない。だから自然積極的に人と話しかけることはせず聞き手に回ってしまう。こちから話を振らないので向こうは俺と話していても楽しくないと遠ざかってしまう。余計自信を失う。悪循環。皆どうやってプライベートで会う友人を作り話しているのだろうか?もう何も分からなくなってきた。

 ストロングゼロ飲んで寝たら実家に帰ろう。全てを受け入れてくれる愛犬が待っている。

研究費出せという話にはがっかりする

大学研究室資金繰りについての窮状を訴えられるたびにがっかりする

基礎科学や金にならない研究によって偶然「発見」が生まれノーベル賞等に結びつく

から現場お金を流せ、人を確保しろ研究させろと言うのがだいたいの論理だが

これって結局は「日本研究者がすごいんじゃないんだ。金がすごいんだ」って言ってるのと同じなんだよね

金で買った確率の偏り、金で買った新しいサイコロ

ガチャを回す金をたっぷりくれればスーパーレアが引けるよって話じゃん

それって日本人がすごいわけでもないし、日本研究者が優れてたわけでもないんだな

うすうす感づいてはいたんだよ

だって「えっ、それって偶然じゃん」「それって機械作れた金がすげえだけじゃん」ってのが多いんだもの

それなりの教育環境と、偶然を呼びこむだけの資金力があればどの国でも出来るんだ

日本が」「日本の」という主語や所有格なんてないんだ

それ以来、科学研究費はもっと削っていいと思うようになった

やりたいことをしっかりプレゼンできる人以外は研究なんて別にしなくてもいいんじゃないかな

コスパ悪いし

2017-12-27

部下が無能なのは上司責任ってよく言うけどさあ

修士2年学部4年を4人面倒見てる.

無断欠勤,連絡しねえ,来たと思ったら会話が支離滅裂,アレをいついつまでに終わらせようね,っていう話をしても結局来なくなるから〆切も守れない

ってこれもやっぱり俺の責任なのかなあ.

まず研究室来てくれないと何も始まらないのに来てくれないから手のうちようがない.

やっぱり今こうなっているのは自分のせいなのか.

どうすればいいんだろう.もう本当に分からない.

2017-12-24

物理法則のちがう異世界の思い出

遠い昔、若いころ、小説家になろうと思った。

なぜなら、ちょうどそのころ、高校時代から引きずっていた恋が終わって、カネが欲しかたからだ。まとまったカネと名声があれば、失った恋が戻るか、戻らなくてもちょっとは癒されると思った。

ちょうどファンタジー小説文学賞ができたところで、じゃあこれに応募して大賞をとってやろうと思った。

はいっても、書きたいことはただひとつしかない。失った恋のことだ。

から主人公はふられたばかりの若い男で、それが思いがけず別れた恋人と同じ屋根の下で暮らす、という設定にした。

主な登場人物は5人。2人はもう書いた。残る1人は弁護士かなんかをやってる中年男で、その年齢の離れた嫁さんが主人公同級生。そして、この弁護士大学時代同級生元カノリケジョ大学に残って理論物理学やってる研究者。この研究者研究室ボス博士が、「世界に穴をあける」方法発見する。サイクロトロンかなんかで加速した素粒子をなんかにぶっつけると、この世界と並行して存在するいくつものパラレルワールドのどれかひとつとつながる穴ができる、というわけだ。

で、これはすぐに最終兵器転用できる。その危険性を察知した彼女は、それを世の中に知らせようとするが、最初研究守秘義務がうんたら、そのうちにこれを国防に利用しようとする政府機関の手によって追われるようになり、ついには生命を狙われるようになる。

そして頼ったのが、弁護士である元カレだ。彼が法律の力で対抗しようと準備するのを知った闇の組織は、ボス博士研究を利用して、この弁護士の家ごと二人をパラレルワールドにふっ飛ばししまおうとする。その家にいる嫁さん、そしてたまたま遊びに来ていた同級生も巻き込まれる。そして最後の瞬間、この嫁さんと電話をしていた主人公電話回線越しに巻き込まれて、5人が家ごと奇妙なパラレルワールドに飛ばされる。

その世界は、重力が鉛直方向じゃなく水平方向に働く世界で、つまりは地面が垂直の崖。どこまでも続くこの崖にできた小さなテラスに家ごと引っ越しする。そこでなんとも奇妙な日常生活が始まるわけだけれど、その平穏日常を脅かすようにこっちの世界から刺客が送り込まれ…。

とまあ、プロットだけ並べたらそこそこのラノベぐらいにはなりそうな気もするが、なんせ下手くそだった。ちなみに、この「どこまでも続く崖」の世界にしたのは、当時まだマイナースポーツだったフリークライミングに興味があったからで、山場で主人公決死フリークライミングをする場面を入れたかたから。そういう意味でも何十年たって感慨が深いものがあるわ。ともかくも、予選すらかすりもしない、惨めな駄作だったなあ。

当時、まだあんまり普及していなかったワープロで書いたんだけど、なにせメディア1Dフロッピーディスク(これが後に2D2DD、2HDと進化していく)だったもんで、データを救出できなかった。だから、もう復元はできない。復元しても、あんまりにも下手くそで、顔を赤らめずに読めないだろうなと思うけどね。なんか思い出したんで、書いた。

2017-12-23

人工知能系に行くのはやめとけ

ブーム前に人工知能系の研究室を出て、一応今もなんとか研究を続けてられてるけどさ。

数年後にバブルが弾けたら、どの企業手のひら返したように人材イラネってなるぞ?

つぶし効かないぞ?マジだからな?バブル弾けたときに35歳超えてたら、人生転落だぞ?

2017-12-21

昔、陰性だったころ友人の研究室咀嚼音すごいやつがい

みんな直接言わないけど食い方ひどすぎだろwっていないときに笑い合ってたな

そろそろ高学歴ニートが決定する

小生、そろそろ大学院中退が決定する。

そう、修論を一切書いていないのだ。

正確に言うと書けないのだ。書くネタもない。

決して怠惰からくるものではなくて、精神的な何かだと思っている。病院にも行った。

だがしかし、診察の結果鬱ではないと言われた。

問題は鬱ではないのに学校に行くことはおろか作業フォルダを開くことさえできないことだ。

怠惰と言われればそうなのかもしれない、自分客観的相談を受けたとしてもそれは怠惰だよと片付けるだろう。

からこそ誰にも相談できない。

おそらく誰に相談しても「頑張れ」「怠けるな」「鬱じゃないんでしょ」と言われて終わりだろう。

相談するだけ無駄、というか相談するほどに失望され評価を落とすだけだろう。

いわゆる放置タイプ研究室自分には向いていなかった。

自分ではもがき苦しんだつもりだ。

ただ何をすればいいかからなかった。

今まで必死に海うち際で砂の城を作っていたような感じだ。

砂の城を作っては波が来れば崩れ去るような作業永遠と繰り返していた気分だ。

そしていつしか砂の城を作る気力がぷっつり途絶えてしまった。

「どうせまた波が来て壊れていくんでしょう。」

問題中退後の人生だ。

内定は決まっているのだが、大学院中退でも受け入れてもらえるか、それが心配だ。

正直学生はもうこりごりだ。学生になんの未練もない。

今はただ早く働きたいという思いしかない。

社会人として社会で自立しているという身分に憧れしか感じない。

働けるなら最大限にコミットするつもりだ。

やり場のない焦燥感や矛先の見えない努力道標を与えてくれるのならそれは全力で受け止めたいと考えている。

今週あるいは来週あたりに人事の方に相談しようと考えている。

世の中はクリスマス幸せ気分に浸っているその時に、だ。

返事次第では晴れて高学歴ニートの出来上がりだ。

人生最悪のクリスマスと年越しになりそうだ。

親や親戚に会わせる顔がない。

2017-12-20

anond:20171213092550

東北大学先生が過労で自殺した結果、東北大学ブラック大賞アワードノミネートされたの知らんの?

まあ、あれは大震災研究室つぶれたのもあるけどさ。

学生生活をのらりくらり躱し続けて一週間が経つ

もっと経つかも

成果の出せない状態研究室に行くのがつらい

成果出すために頑張らなきゃいけないって思ってたまに向き合おうとするんだけど、要求の程度が高すぎて自分には厳しい

そう感じてから休み始めて、今じゃすっかり昼夜が完全逆転して戻るのもつらい状態

普通会社で一週間無断欠勤したらクビだろうな。

やめようかな、でもせめて学位は欲しいな

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