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2024-11-16

兵庫県知事選期日前投票に行ってきた

今日夕方散歩のついでに区役所兵庫県知事選期日前投票に行ってきた。

周知のように、今回の知事選は異様な雰囲気だ。

僕の周囲でも連日のように知事選世間話ネタになっている。

こんなの、兵庫県知事選では前代未聞だろう。

n=20ほどなので確度は保証できないが、僕の観測周囲では、

斎藤さんだけはちょっとなー」

っていう人が大半だ。

さすがに、あの人は無理って言う人は多い。

とはいえ、僕の周りにも斎藤知事を支持する人もそれなりにいる。

大体、ふたつのぐらいのパターンがあって、ひとつ目は、

斎藤さん、いじめらてれてかわいそう!」

っていう人。

ウチの母もそうだ。

女性高齢者に多い。

テレビ新聞等のオールドメディアとの接触率が高い人。

連日、悪いイメージが流れているなかで同情心が湧いてくるようだ。

ふたつ目は、

斎藤さんは嵌められたんや!」

っていう人。

これは、Youtube等のネットメディア親和的な人に多い。

必ずしも、ネットメディア親和的が人がこうなるわけではなく、「嵌められたんや!」派の人はオールドメディアへの不信感がとても強い。

マスゴミが伝えない真実自分たちは知っている」っていう高揚感がこの人たちにはあって、斎藤知事当選すると本気で思い込んでる人が多い。

ディープステートと戦う、光の戦士トランプ大統領」じゃないけど「既得権益孤独に戦う斎藤知事」みたいな世界観

で、期日前投票だけど、雨上がりの夕方16時前くらいに区役所に行った。

入口にはNHK出口調査の人。

多分、朝から張り付いているんだろう。

中に入ると、結構な人。

天気の悪い土曜日夕方に、順番待ちするぐらい人がいるとは思わなかった。

時間帯によるのかもしれないが、女性若い人がほとんどで、中年男性は僕だけだった。

うーん、これはひょっとしてひょっとするのかもしれない。

これが、兵庫県、初冬、11月の現状です。








選挙後の追記です。

ひょっとするかもって書いたけど、ひょっとしましたね。

サンテレビを見ていたのですが、こんなに早く当確がでるとは思わなかったです。

僕の周囲にいるような、かわいそう派や陰謀論者は、さすがにマイノリティではないのかと思っていたので驚きました。

自身不明を恥じるばかりです。

僕は、必ずしも反斎藤派というわけではないのですが(県庁での人望はないのかもしれないが、行政経験豊富な実務者という印象)、かわいそう派はともかく、陰謀論者に支持されるのはとても危ういのではないかと思っています

陰謀論者に対する書き方が、多少辛辣なのはそのせいです。

各種陰謀論者の存在は知ってたのですが、さすがに身近にはいないよなと思い込んでたので、今回の知事選で身近に意外とそういう人がいて幻滅しました。

少し前に、ヒースの『啓蒙思想2.0』読んで痛感したのですが、左右のイデオロギーがどうとかというより、反知性主義的で極端な政治勢力が台頭するのは本当に危ういと思います

投票が締め切られたので言えますが、今回の知事選だとNHK党の立花さんがトリックスター的な役割果たしていて、選挙局面を劇的に変えてしまいました。

大衆なんてそんなものというのは簡単ですけど、モヤモヤするものが僕にはあります

2024-11-15

anond:20241115144711

この陰謀論者はどういう人ですか?

経験豊富だが偏りがある人

組織での経験があることを示唆しており、その経験が彼の視野意見形成に強く影響しています

しかし、その経験がかえって「自分の考えが一般的常識」として認識される要因となっているため、他の視点や新しい情報に対して柔軟に対応できない傾向があるようです。

不信感と慎重さが強い性格

組織権力に対して不信感が強く、世の中の出来事や仕組みを疑いの目で見ています

組織の動向や権威者の動きに対して、「見えない仕組み」が必ずあると考え、単純に表面的な説明公式発表を受け入れない姿勢が伺えます

自己中心的他者に対して厳しい

自分の考えが優れているという確信があり、他者にもその理解強要する傾向があります

相手経験理解力を疑う発言が多く、自分の「正しさ」を絶対視するため、他人意見や異なる考えに対して辛辣で、批判的です。

自己防衛意識が高い

自身意見立場否定されることを非常に嫌い、防衛的に振る舞います

質問に直接答えるよりも、相手の「未熟さ」や「理解不足」を指摘することで自らの立場を保とうとするところが見受けられます

社会への不満や諦観が見られる

権力構造や大組織に対する批判的な態度から、現状に対する不満や「こういうものから仕方ない」という諦観が見えます

増税に対する発言も、社会政治への不信感や疎外感を反映している可能性があります

全体として、彼は自身経験疑念をもとに強い信念を持っている人物であり、他者意見や異なる視点を受け入れる柔軟性に欠けているため、議論において防御的かつ攻撃的な態度を取る傾向があります

また、批判精神が強く、公式の発表や一般的見解に対して懐疑的立場を崩さな姿勢が、彼の言動に現れています

彼へのアドバイスをお願いしま

彼へのアドバイスとして、次の点を提案できます

柔軟な視点を持つこと

自分経験や信念が重要であることは理解できますが、他者経験意見もまた有用視点提供してくれます

異なる意見情報に触れることで、より豊かな理解や新しい発見が生まれるかもしれません。時には、自分の考えに固執せず、他者意見を聞く余裕を持つことが大切です。

具体的な証拠を伴う説明を心がける

自分の考えが他者に伝わりやすいように、主張に対して具体的な根拠データを示すことを意識してみてください。

曖昧言葉や「常識」といった言葉で論じるより、具体的な例や事実を使うことで、相手も納得しやすくなりますし、信頼性も高まります

他者立場理解度に配慮する

他者自分と異なる考えを持っているのは当然のことであり、それを「理解不足」と判断するよりも、「異なる背景や経験を持っている」と捉えるようにしてみてください。

対話相手視点に立って物事を考えることで、円滑なコミュニケーションが生まれ議論建設的になります

思考の柔軟性と疑問を持ちつつ、バランスを取る

権威組織に対して疑問を持つことは重要ですが、常に陰謀や悪意を前提にするのではなく、可能性の一つとして冷静に捉えるバランス必要です。そうすることで、物事をより客観的判断できるようになります

自己意見に防御的になりすぎない

誰にでも間違いはあるため、自分意見修正されることや間違いを認めることを恐れる必要はありません。柔軟さを持つことで、他者視点を取り入れたり、自分意見改善したりする機会が得られます

彼にとって、これらのアドバイス自己成長だけでなく、より建設的で前向きなコミュニケーションを促進する手助けとなるはずです。


ありがとうございます

どういたしまして!お役に立てて嬉しいです。何か他にもお手伝いできることがあれば、いつでもご連絡くださいね

2024-11-14

エーミール少年の日の思い出を語る

 正しい人でありなさい。

 それが、僕に課せられた唯一にして最大の教条だった。

 幼い頃から、僕は常に「先生の家の子であることを意識させられてきた。両親は僕を品行方正な模範少年に仕立て上げることに腐心していたし、周りの人(大人子どももだ)は皆、僕の素行や成績の優秀さを褒めそやした。

 今思えば、僕は他人眼差しに見張られ、他人の期待に縛られて暮らしていた。だが、当時の僕は、それに不満や苦痛を感じることは(少なくとも意識の上では)全くなかった。むしろ、どんな時も「正しい人」として振る舞うことに、ある種の誇りすら感じていたように思う。

 友達をえり好みするのは「正しくない」ことだ、という両親の教えに従って、僕は誰にでも人当たり良く接していた。その甲斐もあってか、ほとんどの級友は僕に好意的だった。先生たちも僕を気に入っていたようで、贔屓と言われるような特別扱いを受けることも少なくなかったが、誰も文句を言わなかった。僕は何の迷いもなく、己に与えられた特権享受していた。それが自分の「正しさ」に支払われた報酬だと受け止めていたからだ。

 そんな僕が、一人だけ「友達」と呼べない少年がいた。隣の小さな家に住んでいた彼は、見た目も成績もパッとせず、不器用どんくさい、いわゆる劣等生だった。当時の僕にとって「優れていること」と「正しいこと」はほとんど同じ意味だったから、僕は「正しくない」彼のことをうっすらと見下していた(そしてそれを「正当な評価」だと信じていた!)。

 だが、もし彼がただの冴えない少年だったら、僕は彼とも親しくしようとしただろう。僕に「誰かを嫌う」という悪徳を犯させた(当時は本気でそう思っていたのだ)のは、彼の蝶に対する異常な情熱だった。

 あの頃の僕たちにとって、蝶の収集最大級の関心事だった。少年たちは蝶を捕まえては標本を作り、互いに自慢し合っていた。

 はじめのうち、僕はあまり熱心な収集家ではなかった。捕らえた蝶を完璧な標本に仕上げる作業は楽しかったけれど、蝶を捕まえること自体にはさして魅力を感じていなかったのだ。

 だが、彼は違った。彼は「蝶狂い」としか言いようがないほど、生活のすべてを蝶捕りに捧げていた。「蝶を探していた」という理由遅刻して先生に怒られるのは日常茶飯事で、彼の母親が夜に戸口の前で息子が戻ってくるのを待っているのを見たのも一度や二度ではなかった。

 それほど蝶に入れあげているにもかかわらず、彼は自分の標本を他人に見せようとしなかった。標本を級友たちとの「社交」の手段と捉えていた僕は、そんな彼に不気味さすら感じていた。こいつは一体何のために蝶を集めているんだ? 遅刻の罰として教室の前に立たされている彼の、何を考えているかからない顔を見るたび、僕は疑問に思わずはいられなかった。

 ある日、僕は虫取り網を片手に近所の森に出かけた。新しい標本を作るために蝶を仕入れに行ったのだ。あらかじめ目星をつけていた場所で狙い通りの蝶を捕まえ、さっそく家で標本にしようと帰りかけた時、近くでガサガサと物音がした。音の方を見ると、一人の少年が森の奥へ向かっていた。彼だ。彼は僕に気づくこともなく、上の方を見ながら歩みを進めていく。僕はほんの少し迷ったあと、彼の後を追いはじめた。誰かのあとをつけるなんて全く「正しくない」ことだと思いながらも、なぜかそうせずにはいられなかったのだ。

 十分以上歩いただろうか。少し開けた川べりで、彼はようやく足を止めた。僕は木の陰に隠れて、彼の様子をうかがった。彼は静かに網を構え、宙の一点を凝視している。彼の視線を追った先には、一匹のコムラサキがいた。生きたコムラサキを見るのは、これが初めてだった。

 彼はじっと、コムラサキの隙を狙っている。爛々とぎらついた瞳には、きっと蝶の姿しか映っていない。こんなにも獰猛空気を纏った人間を、僕は見たことがなかった。

 不意に、彼が動いた。突き出された虫取り網がひらりと宙を舞い、すぐに地面に伏せられる。彼はかがみこんで網の中を確認した。僕からは蝶の姿は見えなかったが、狩りの結果はすぐに分かった。彼が、長い安堵の息とともに、うっとりと微笑んだからだ。

 彼が立ち上がる前に、僕は踵を返した。早足はいつの間にか駆け足になり、何度も転びかけながら、それでも走り続けた。「逃げなければ」という言葉が、身体の中に繰り返し響いた。何が怖いのか、そもそも全身に満ちたこ感情が恐怖なのか、何もわからないまま、僕は家まで走り通した。捕まえた蝶がいなくなっていたことに気づいたのは、自分の部屋に戻ってからだった。

 それから二ヶ月ほど経った頃、紙箱を手にした彼が僕の家を訪ねてきた。彼が何か言う前から、僕には箱の中身が分かっていた。彼はあの日コムラサキを見せに来たのだ。僕は彼に気づかれないよう息を整えてから、紙箱の蓋を開けた。

 箱の中のコムラサキは、お世辞にも良い状態とは言えなかった。展翅には粗が多く、足も欠けている。褒められたものじゃないな、と思いながら顔を上げると、彼は得意げな笑みを浮かべていた。驚嘆と賞賛を欲しがっている顔だ。それに気づいた途端、胸の中にどす黒い感情が湧き上がった。

 せっかくのコムラサキがこんな不完全な標本になってしまたことへの落胆、その粗雑さに全く無頓着で恥じる素振りもないことへの呆れ、そして何よりこんなやつに一時でもおそれめいた感情を抱いてしまった自分への怒り。そういったものが渾然一体となった感情だったと、今にして思う。だが、子どもだった僕は、それらを「不快もの」として一括りにすることしかできなかった。そして、その不快感を、標本への批判という形で吐き出したのだ。

 僕は、彼のコムラサキ欠点を、ことさら辛辣な言い方で並べ立てた。彼の顔はみるみるうちに曇っていき、最後にはすっかり不機嫌な表情になった。

 紙箱をひったくって部屋を出ていった彼の後ろ姿を見て、僕はかすかな罪悪感を覚えた。人を傷つけるのは、明らかに「正しくない」ことだ。

 違う。僕は彼を傷つけたわけじゃない。僕はただ事実を述べただけなのに、彼が勝手に傷ついたのだ。直すべきことを指摘するのは「正しい」ことだから、僕は何も恥じる必要はない――

 僕は自分にそう言い聞かせた。都合の良い言い訳だと、心のどこかでは分かっていたけれど、気づかないふりをした。僕はただ、「正しい人」でいたかったのだ。

 彼のコムラサキの標本を見てから、僕は本格的に蝶の収集に取り組み始めた。少数の個体完璧に仕上げることで満足していたのが、より多くの種類の蝶を捕まえたいと思うようになったのだ。

 勉強友達付き合いに割く時間限界まで減らし、僕は蝶の採集に出かけた。珍しい蝶も、そうでもない蝶も、とにかく片っ端から捕まえた。両親は泥だらけの服で帰ってくる僕を見て顔をしかめ、級友たちは僕と遊べないことに不満げだった。採集自体も、楽しさより苦痛のほうが大きかったが、やめようとは思わなかった。

 僕の目的は、彼よりも優れた収集家になることだった。彼が捕まえるよりも多くの種類の蝶を、彼が作るよりも美しい標本にする。それは僕にとって、ほとんど初めての私的欲望だった。誰に求められたわけでもないのに、「正しい」ことでもないのに、せずにはいられない。自分でも理由のわからないまま、僕は取り憑かれたように標本作りを続けた。

 時折、蝶を探しに行った先で、彼の姿を見かけることがあった。彼はいつでも心底楽しそうに野山を駆け回っていて、その姿を見るたびに嫌な気持ちになった。僕が彼に声をかけることはなかったが、彼が僕に気づくこともなかった。彼はいつも蝶しか見ていなかった。その事実もまた僕を苛立たせていたのだが、あの頃はそんなことは思いもよらなかった。

 季節がいくつか過ぎる頃、僕は蛹の採集にも手を出していた。森に分け入って成虫を捕まえるよりも、自分の部屋でじっくりと蛹や繭を羽化させる方が性に合っていると気づいたのだ。時には予想外の成虫が出てくることもあったが、それもまた楽しみの一つだった。

 そんななか、とんでもないことが起こった。偶然手に入れた繭からクジャクママユが羽化したのだ。クジャクママユといえば、僕たちの間では秘宝のような扱いの、まさに幻の存在だった。ゆったり広げられた翅に浮かぶ特徴的な斑点を確認した時には、全身の震えが止まらなかった。

 何も考えられない興奮状態の後に、真っ先に頭に浮かんだのは彼の顔だった。彼が教室の片隅で、級友のクジャクママユの話に目を輝かせていたのを見たことがある。あの様子だと、きっと彼はまだクジャクママユを見たことがない、ましてや持っているはずがない。

 千載一遇の好機だと、僕は思った。このクジャクママユを完璧な標本にして、彼に見せるのだ。何が「正しい」標本なのか、誰が「正しい」収集家なのか、彼に見せつけてやるのだ。この思いつきは、僕をひどく高揚させた。

 僕はこれまでにないほど慎重かつ丁寧に、クジャクママユの展翅に取り組んだ。その出来栄えは、今までのどんな蝶よりも素晴らしいと自負できるものだった。もうしばらくすれば、非の打ち所がない美しい標本が仕上がるはずだ。僕はすっかり舞い上がっていた。

 常に地に足をつけていることこそ「正しい」。そう知っていながら、浮かれきった僕は級友にクジャクママユのことを話してしまった。噂はあっという間に広まり大勢少年たちがクジャクママユを見せてくれと押しかけてきた。

 僕は彼らの頼みを「完璧状態で見せたいから」と全て断った。それも嘘ではなかったが、一番の理由でもなかった。最初に見せる相手は彼だと、最初から決めていた。

 僕は実のところ、彼がどうしてもと乞うならば、未完成状態でも見せてやってもいいとさえ思っていた。にもかかわらず、彼は何も言ってこなかった。コムラサキの一件以来、彼が僕を避けているのは分かっていたが、彼の僕への嫌悪感クジャクママユへの興味を凌駕していると考えると、妙に胸がモヤモヤした。

 その日は、何ということのない平凡な一日になるはずだった。少なくとも、蝶の採集を終えて帰宅し、自室に入るまではそうだった。だが、そこで僕を待っていたのは、変わり果てた姿のクジャクママユだった。

 翅がもげていた。触角も片方取れていた。展翅板の上には、粉々になった翅の残骸が散らばっていた。

 どうして。何で。誰が。どうすれば。

 絶望的な言葉の断片が、次々と頭の中に浮かんではぼろぼろと崩れていく。早く直さなければ、と震える手で修復道具に手を伸ばす。今までの経験は「これは無理だ」と告げていたけれど、その声さえ聞こえなかった。

 日が落ちかけた頃、僕はとうとうクジャクママユの修復を諦めた。僕は絶望的な気持ちのまま寝台に倒れこみ、腕で目を覆った。このまま何も考えずに眠ってしまたかった。そして朝になって、すべてが夢だったと気づきたかった。

 そんな幼稚な空想を打ち砕くように、女中さんが僕の部屋の戸を叩いた。彼が来ていると言うのだ。僕はのろのろと起き上がり、玄関に向かった。

 僕の酷い顔を見て驚いたのだろうか、彼は何も言わずこちらを見ていた。僕は半ば操り人形のような心地で、クジャクママユが台無しになったことを告げた。すると彼は、それを見せてくれと言った。僕は頷き、彼と共に重い足取りで階段を上っていった。

 僕はクジャクママユの残骸を彼に示した。ろうそくの明かりでも、彼の顔に全く血の気がないのがわかった。彼はしばらくクジャクママユを凝視していたが、ゆっくりと僕の方を向いて、言った。「ぼくが、やったんだ」と。

 僕は耳を疑った。意味がわからなかった。彼が、これを?

 僕が凍りついていることに気づかず、彼は堰を切ったように喋り始めた。どうしてもクジャクママユが見たくて、僕がいない間に部屋に入ったこと。見ているうちに魔が差して、クジャクママユを盗んだこと。返そうとした時には、クジャクママユがつぶれてしまっていたこと。

 彼の話を聞くにつれ、僕は胸がどんどん冷たくなっていくのを感じた。同時に頭に浮かんだのは「彼は裏切ったのだ」という言葉だった。何を裏切ったのかはわからない、ただ彼が裏切り者だという考えだけが、強く強く繰り返された。

「そうか、そうか、つまり君はそんな奴なんだな」

 そう告げた声は、自分でも驚くほど平板だった。こんなに誰かを軽蔑するのも、こんなに誰かに失望するのも、初めてだった。

 彼は必死に許しを乞うてきたが、僕はありったけの皮肉を添えて彼の謝罪を切り捨てた。彼は一瞬、殺さんばかりの形相で僕を睨みつけた。そんな表情を誰かから向けられたのは初めてだったので、僕はほんの少したじろいだ。だが、彼はそれに気づくことなく、何も言わないまま、僕の部屋から出ていった。

 僕はろうそくを吹き消し、再び寝台に横たわった。毛布に繭のようにくるまると、両目から涙があふれだした。

 僕はどうして泣いているんだろう。当然、大事クジャクママユを失ったからだ。でも、本当にそれだけだろうか。僕は、何を失ったんだろう――嗚咽の合間にそんなことを考えながら、僕の意識ゆっくりと沈んでいった。

 次の日、僕は級友たちに、不手際クジャクママユが駄目になってしまったと話した。彼らは、ぜひとも見たかったのにと嘆き、僕らしからぬ失態に戸惑った様子だった。だがそれも一時のことで、しばらくすると彼らの興味は別のものへ移っていった。

 そして、その日以来、彼を野山で見かけることはなくなった。遅刻することもなくなり、真面目に授業を受けるようになった。ほどなくして、彼が蝶の収集を一切やめて、標本もすべて捨ててしまったらしいという噂が聞こえてきた。級友たちが、あいつとうとう正気に返ったのかとか逆におかしくなってしまったのだとか好き勝手を言っているのを聞き流しながら、僕は教室の隅でぼんやり座っている彼を盗み見た。

 彼は罪を犯した、言い逃れできないほど「正しくない」人間だ。彼の罪を糾弾し、正当な罰を与えることこそが「正しい」行いだ。そう考えながら、僕はそうしなかった。彼をかばうためでも、ましてや許すためでもない。僕はただ、逃げたかったのだ。

 あの夜、僕はまぎれもない被害者で、彼は明らかな加害者だった。誰もが、僕が彼を非難するのは「正しい」ことだと思うだろう。けれども僕はあの時、「正しい」ことをしようと思ったわけではなかった。正しいとか正しくないとかい基準から外れた場所あるむきだしの感情――「彼に裏切られた」という気持ちにまかせて、僕は彼を言葉で刺したのだ。

 思えば、彼に関わる時の僕は、いつも「正しい人」から遠ざかっていた。標本箱の中の蝶のように完璧優等生はいられなくなり、破れた翅で不格好に飛び回る、身も心も薄汚れた自分になってしまうのだ。そして、その先にはいつも彼がいた。僕よりはるかに劣っているはずの彼は、森の中では僕よりはるかに美しく羽ばたいていた。にもかかわらず、彼は自ら泥の中に墜ちていった。それらすべてが許せなくて、耐え難くて、そう感じる自分自身を認めたくなかった。だから、僕は彼との関わりを絶ち、自分が「正しい人」でいられる場所へと逃げ出したのだった。

 結局、僕は逃げ切れなかった。「正しい」ままで生きることな不可能だということを悟り自分の中の「正しくない」ものを受け入れて飼いならすことを覚えた。世間ではそれを「大人になる」と呼ぶのかもしれない。

 彼とは、学校卒業してから顔を合わせていない。今では蝶への興味もすっかりなくなって、作りためた標本はほとんど全て人に譲ってしまった。

 それでも、一つだけ手元に残したものがある。翅のもげたクジャクママユだ。痛々しくて不完全で、なのになぜかひきつけられる。そんなクジャクママユこそ、僕にとっての少年の日の思い出なのだ

2024-11-09

anond:20241109120308

弱者男性だが、辛辣だが真理ではある……

だが元増田良心的な方なのに辛口なのってどうなんだそれは

2024-11-05

[]ギャルエロに求められていることの検討考察

ハロウィンギャルイラストにつけるセリフとして、いわゆるオタクにやさしいタイプか、辛辣タイプか決めかねたからアンケートを取ってみた

後者の方が圧倒的に多かった。票数は少なかったが・・・

ギャル一言でいってもキャラデザシチュエーションによっていろいろ変わってくると思うけど、

いわゆるトーヨコでウリをやってるような子やハロウィン渋谷コスプレするような子については後者イメージがあって、

それをそのままフィクションでも感じたいんだなと思った

別にやさしくされたいわけではない、いちゃらぶしたいわけではない。

性欲を満たしたいだけ。

キャハハと笑いながらさげすまれることで興奮することもある。

殊勝さや純情さというギャップ萌えもあるのかもしれないけど、オタク想像しうるギャル共通認識に近いほうが共感を得やすいんだろう

ただgdgdいっといてなんだけど一番大事なのは自分リビドー

お金にならないブクマいいねのために大衆迎合するものをつくっていたら、自分の魂が死んでしま

お金をもらわないなら好きなように作ればいいんだよ

2024-10-31

anond:20241030163058

なかなか辛辣感想ですね。トラックバックAIに任せる行為について、人間らしさや尊厳に対する違和感を持っているのが伝わってきます。それでも、強い嫌悪感があるわけではない点が興味深いです。AIの利用が増えていく中で、こうした意見もこれからますます重要になりそうですね。

2024-10-27

anond:20241026215918

指が6本描かれていれば、さすがになんらかのツッコミは許されるよね。

もちろんその温度感は反AIがやってるような辛辣ものではなく、たとえばだけど、「指6本やんけ!」に対して作者からほんまやwww」くらいのノリがいいと思うし、せめて「指が6本になってますけど、最近忙しそうなので疲れてませんか?心配です!」みたいな、たまたま気付いた熱心なファンからの、イヤミにならないコメントなら、まあ、ありだとされてほしい。少なくとも、「何かを見つけてもそれに言及するべきではない」みたいな張り詰めた社会ではないはずだと思いたい。

カボチャや窓の形に対しても、変だと感じて、その感じ方がAIっぽいと感じることだってあるだろう。

その上で、AIっぽいとしても、だから何?』『実際にAIで描いていたとしても、何?』みたいな空気感であってほしいなとは思う。(そういう空気感なら、AIっぽさについて言及するコメントも、ふつう感想に埋もれる程度になるだろう)

それともちろん、カボチャに不自然な葉っぱが付く絵が描かれることは人間にも発生しうる。AIのほうが発生させやすいとは言えると思うけど、これはあくま確率の話。疑わしきは罰せずの精神から言えば、これだけでAIだと断定しちゃいけないと思う。そもそも罰する必要なんてないよねとも思う。

ただ、指が6本になるのは単なる数え間違いやしっかり数えず無意識で描いちゃうことで発生するけど、カボチャに葉っぱを描くのは、何か間違った資料を参考にしたり、誤解に基づく必要がある。葉っぱ付きカボチャ資料は、たとえあっても、たまたまそれを参照する確率はとても小さい。誤解にしても「ええっ、カボチャってこういう葉っぱが付いてるもんだと思ってた!」なんて人は、少数派だろう。屋根付近の窓が1+2個の組み合わせになるのも、もちろんアシンメトリー美的感覚でそう描くことはあるだろうけど、現実の窓や、多くのふつう絵描きは、仮に3つ描くなら真ん中に3つ均等に並べると思う。あくま確率の話。左下のカボチャの口が真ん中からズレているのも、多くの絵描きはずらさないし、何か意図を持ってずらすときはたとえば「このカボチャ子どもが作ったものということにしておこう」みたいな遊び心で、むしろもっと子どもらしさを出してみたりするもんだと思う。指の数にしたって、たとえば左手が3本で右手が7本だったとしたら、何かよほどの意図があるか、よほど疲れていたかAIなのかなとは思うだろう。

しかしどれもこれも、確率や人数比率の話でしかない。繰り返すけど、そういう絵を人間が描くことだってありうるし、これだけでAIだと断定しちゃいけないし、そもそも罰する必要なんてない。(そう思わない極端な反AI批判的に騒いでいることだけが問題で、理想的平和世界なら、上記のようにまじまじとAIらしさについて考察する必要もないので、絵描きさんが萎縮することもない)

ただ、話はわき道にそれるし極端な例だけど、AI利用という点では、『AI特定人気漫画家データだけを学習させて、その画風で描かせたけど、だから何?』というのは、問題を孕むようにも思える。パロディと何が違うんだって話にもなっちゃうからあくまで「難しい問題で、議論必要で、議論を尽くしても答えは出ないかもしれない」ということなんだけど。男女の問題と同じ。

2024-10-24

anond:20241023130512

暇空は昔は借金玉にリプ送りまくって「俺の相手して!かまって!」って感じだったが

なるくんも暇空に対してそうだったよ

暇空は6億円裁判に勝ってから高級寿司よく食っては「お前はこんなの食えないだろ」ってフェミ画像送りまくってて、YouTuberやってたがパッとしない貧乏なるくんは憧れたのだろう

なるくんが暇空にたまに辛辣なのは深い関係になれたからこその気安さだ

2024-10-15

ハイラルを救った増田の知恵のかりものクリア陸の森下の江池のダス又っクスを流雷派(回文

おはようございます

私やったわ!

やったわよ!

ゼルダの伝説 知恵のかりものクリアしたの!

前作のブレスオブザワイルドと比べてプレイ当初最初全然何やっていいかからないまま2年間放っておいたのとは大違い!

あっという間にクリアしちゃったって感じだけど、

その分凝縮した感じで、

ハイラルの大地を走り回ってうんと堪能できたわ!

案の定

馬もインパからもらってゼルダ姫専用のお利口な馬をゲットしたけど自分で走った方が速いのでブレスオブザワイルドと同様に使わなかったけどね。

でも、

「知恵のかりもの」の方はあちこちにファストトラベルポイントがあって、

たとえそれがダンジョンの中からでもワープできるの。

あ!ブレワイも一緒か。

そのおかげで、

ボス戦迫ってきて回復アイテムスムージーの数が心細くなってきたら一旦スムージー屋さんに行って体制を整えてきて、

岩塩100パーセント文字通りしょっぱいスムージーを持ってボス戦に再度挑むってこともできたり、

プレイ周りも快適で本当に小気味よくサクサクと進められまくりまくりすてぃーな感じで上質なプレイ体験を感じることができたわ。

もう三女神に到達したところで既にクリア目前だったのよ。

昨日の時点で、

仕掛けやボス戦が佳境になってきて超絶難しくなってきた手前、

これからどんだけ難しくなるの?っててんてこ舞いの舞を恥ずかしげに何の躊躇いもなく舞う前でよかったわ。

サブクエストとか集めるものもそんなに躍起になって集めてないし、

自然に集まるがままに強さもレヴェルアップさせた状態でもクリアできちゃったし。

私のゼルダ体験比較対象が「ブレスオブザワイルドしかなくてってのが前提なんだけど、

今回の「かりもの」は何にも困ることが一切なく、

防寒対策が足りない!

ルピーが足りない!

ハートが足りない!

がんばりゲージが足りない!

斧が足りない!

薪が足りない!

切り倒せる木が切りすぎて足りない!

剣が足りない!

矢が足りない!

そして盾も足りない!

さらバナナが足りない!

全てにおいて「ブレワイ」は何かと足りないことが多かったのに比べて、

こちらの「かりもの」な何にも困ることのないまま物資は潤沢に全て最後までストーリーを進められちゃったの。

だけど、

だけどよ!

唯一困ったのが、

これどうやって「カリモノ」で突破するの?って

自分の知恵の足りなさに悶絶するシーンが多くて、

こちらの方が私の知恵が足りないパラメーターがあるなら多分100のうち3とかだと思うの。

物資豊富!でもそれを活かす知恵がない!

これに困ったわ。

でもなんとかなるもので、

適当な「カリモノ」を適当にじゃんじゃん置いていったら何かに効く、

いや効いている効きすぎているかもしれませんって村西監督ばりにそう思うの。

何度もいうけれど物資はたくさんあって何も困ることがないけれど、

プレイヤーの知恵がないと突破できない箇所があり、

これは作中どうにもできない事なので本当に考えるしかないの!

考えて考えて考え抜くしかないの!

私のこんな小さな頭でも考えられて突破できるので、

無理ゲーってことはないからそこは安心して欲しいけれど。

でもこのクリア体験は「ブレワイ」よりも気持ちいい、

連続して知恵の輪を解いていく感じのハマったらその気持ちよさ!

「ブレワイ」はとにかく走り回って広い大地を!の方が大冒険度優っているので、

とにかく大地にハイラルの大大大地にって、

もう大地が広すぎて駆け巡る青春!って気持ちの方が多かったけれど、

それに反して

「知恵のかりものはい意味でいろいろとコンパクトにまとまっていて、

プレイヤーの知恵だけが頼り!というもう文字通り知恵にフォーカスを絞った的を得た感じだったのよね。

あー!

うそう「ブレワイ」はボスの倒し方が分からないまま延々と続けていると四神獣のアドバイスをかけてくれて「こいつを吸い込ませたらいいんじゃない!?」とか言葉をくれるんだけど、

「かりもの」は一切そういう手助けが出てこないの!容赦なく!何もよ!

から倒し方を発見しないと延々にボスは倒せなくて、

それを気付いてしまうとボスでさえ結構簡単に倒せちゃうから

途中のボスであれダンジョンであれ仕掛けを解き明かすのがいか重要かってことが重要フォーカスが当たっていてスポットライトなの!

それを解決できた時の気持ちよさは

風の吹く方向を正しく当てはめないと解けないような例えるとそんなパズル要素がどちらかというと強い印象である「ブレワイ」とは違って

どんな方法でもいいから力尽くで知恵を振り絞る感じだったわ「かりもの」は。

とはいえ

あの「ブレワイ」のまるで自分ルービックキューブの中にいるような大規模な舞台装置の大仕掛け。

頭の中が立体的に考えないといけない難しさも

これまたそれを解き明かした時にドラマチックさは感動だったけど。

映画的大スペクタクルってところよね。

何度も言うけれどこちらの『知恵のかりもの』は自分で知恵を絞って考えてカリモノを繰り出し突破したギミックの大小関わらず、

これこの方法でいけちゃっていいの?って思わず笑っちゃう場面とか、

この要素の方が楽しくて

その考えるのが面白いとか楽しいってとかの連続ってところかしら。

もう手前味噌のお味噌汁をみんなに振る舞いたいほど我ながら一番傑作なのが「時差仕掛けボタン押し装置」の発見よ。

これだけは自慢したいの。

から次どんな知恵を絞らなくちゃいけないのかしら?って

よーし!どんどん慣れてきたから、

ぶんぶん腕を回して

どんと問題ちょうだいカモーンって思ったところで、

もうクリアしちゃったから、

もっともっと謎や仕掛けを知恵を絞って解きたいってところでクリアして終わっちゃったのよ。

そのことに関してはい意味全然物足りなく、

もっと!って思うほどよ!

ちなみに全然参考にならないかと思うけど

クリア時間が「ブレスオブザワイルド」は90時間

「知恵のかりもの」は30時間ぐらいと

いかコンパクトにまとまっているのかが分かると思うわ。

さらに言うなら、

ハートの器のかけらとか作中で武器強化できる力のかけらなどのものの集めた数は全体の3分の1ぐらいしか集められてないけれどこの楽しさよ!

カリモノ」もハイラル全土のもの全部お借りできてない図鑑全部埋まってないしさ。

私のこのコンプ欲のなささ!

逆に言うとそのぐらいの感じで集めて必死に強化しまくらないとクリアできないってところじゃなく、

適当にぬるく遊んでもクリアできちゃうバランス

でもそれにしてもこのなんとも言い難い上質な味の凝縮した感じ。

終始ストーリーハートウォーミングさも相まってなおグッとくるわ。

ハイラル平和が戻ってよかったわ涙!

泣くー!

つーか泣けるー!

ハイラルを救ったの今回で人生2回目!

変に自分に自信ついちゃうかもしれない鴨鹿!

あ!

でも思ったのは「ブレワイ」はなんかハイラル世界は壮絶な深刻さで、

人々もそんな状況の中でも明るく暮らしている、

絶望の中での微かな光を信じてってところを私は感じたけれど、

「知恵のかりもの」は見た目がポップなのも相まって起こってることは辛辣悲惨だけど重くはなくリアルさよりポップさの可愛さの方が際立ってしまう深刻さをそう感じさせない、

あくまゲーム的な世界観ね。

「知恵のかりもの」は子どもちゃん知的玩具として与えてもいいぐらいに設計されているのかしら?

比べてどうのこうのっていうことではないけれど、

しろハイラルを救えたしかも2回目!

私でもできた!ってのが嬉しいじゃない。

泣くわー。

コツコツとまた年単位クリアに途方もない時間がかかるかと思って踏んでいたんだけど

早々にもうハイラルの大地を救えてよかったわ。

あと思ったのがさ、

ゼルダをといってもまだ2作しかクリアしてないけれど、

ゼルダ作品時系列気になるわよね?

つーかこれ「知恵のかりもの時系列どうなんの?

単純に見てもインパが歳とってるので『ゼルダ無双 厄災の黙秘録』よりも後?

ブレスオブザワイルド』との関連性もあやしくない?

だってゼルダリンクのこと「かりもの」の世界の中では初対面みたいな感じで接してるみたいだし?

ゼルダ作品ゼルダ姫も必ずしも同じな同一人物とも限らないって言うじゃない。

まあそこは今の私のレヴェルで言うのは野暮だと思うので、

もっとたくさんゼルダ世界体験したら

そういった「知恵」はつくかもしれないわね。

うふふ。


今日朝ご飯

ミックスサンドしました。

ツナサラダの部分のトマトフレッシュで、

タマゴのゾーンも見逃せない美味しさ!

朝はこれで決まりねっ!

デトックスウォーター

レモン炭酸ウォーラーね。

ここのところ全然果物買ってない感じがしてまともなウォーラーになってないわ!って思いつつも、

買い物し忘れてて帰ってきたら思い出すパターンってあるわよね。

そう言う時にもあったら助かる

炭酸レモンウォーラーは万能よ!


すいすいすいようび~

今日も頑張りましょう!

anond:20241014232424

辛辣だなぁ、自分が血肉にしてきたものすら褒めないんだ

…『ひょうきん』が80年代雰囲気を造ってきたのなら『スピリッツ』が90年代のそれを造ってきたという罪は語られてないよな、みんなそのことを忘れて死にたいんだよね☺️

2024-10-11

カルピス軍団メンバー

・垣鍔晶

https://x.com/WhitePapers9

カルピス原液

カルピスORIGIN

原初カルピス

カルピス零号】

カルピスの始祖】

【始まりカルピス

多くの称号を持つレジェンド

Twitter本名活動し、同期の友人らと真面目に法律議論をする穏やかな弁護士だった

ネトウヨ・アンフェな気風の強い法クラに染まるうち、女性叩きや韓国人叩きなど気性の荒いツイートが増加

法クラの間でバッシング対象になっているリベラル弁護士中川卓への集団攻撃にも加担

当時の中川が「アンバサダー」とかけて「アンバサだよ」と名前につけていたこから乳飲料アンバサの仲間であるカルピス」を名乗るようになった

フェミ団体複数を叩き、仁藤を「朝鮮顔」と中傷

ある団体代表女性顔写真を今でもアイコン使用

垣鍔=カルピスがバレてから鍵垢にしているが、アイコンは今もそのまま


・垣鍔垣鍔垣鍔垣鍔藤原能成垣鍔垣鍔@藤澤翔馬と垣鍔晶を救いたい

https://x.com/kakitsubakira

「垣鍔晶はカルピスになりすまされただけではないか?垣鍔はカルピスを訴えるべき」と主張して垣鍔の救済を求めている

また「藤澤翔馬」とは暇空茜の相棒の「なる」の本名だとされており、過去2ちゃんねる流出や本人のamazonスクショなどでその名が登場

「藤澤翔馬はなるになりすまされ(略)」とも主張している

まあ実際には垣鍔も藤澤もなりすましなどではなく、本人でドジっ子から身バレしただけと理解した上で皮肉っているのだろう

藤原能成は暇アノンの人

ケンモメンであるらしく女性支援活動などには大して関心がなく仁藤に対しても時に辛辣で全方向に口が悪く、全くフェミではないのだが、

渥美陽子は「反暇空=フェミ」と思ったらしく、彼に「腹黒年増」と言われた際には「フェミニストの人がそんなこと言うんですね」と言い出した

ColaboがモチーフのわからAVを出した暇アノンAV女優とレスバした際には「まんまんまんまん~まん語はわからん」と返し、暇空には「カルピスマンゴー」と呼ばれている

カルピス軍団がひどい言動をした」として批判される際には大体こいつの発言引用される

暇空は「こいつの正体はcolabo弁護団の伊久間弁護士だ」と認知プロファイリングし、流石にこれと同一視されたら困ると伊久間はスペース対談し別人だと証明したが、

「まんまん言うような奴と仲良く対話できる伊久間はクズ」というネタで暇空は伊久間を擦り続けている

文鳥

https://x.com/humitori_dayo

多くの場合敬語で、丁寧に暇空界隈の時事をまとめて発信し、暇空批判まとめがよくバズっている

女性支援団体児童支援団体必要性を訴え仁藤を支持している

マンゴーのような暴言はやらないが、暇空にはTwitter上の敵四天王の一人みたいに扱われている

法律に詳しそうだから文鳥弁護士認定され、「数学が得意」という共通点からcolabo弁護団の瑞野真認定を受けたり、

口調が柔らかで女性的なので女性だとの認定を受けたりしている

カルピスはすぐ開示請求してくる暇空を警戒してVPNなど使っており、文鳥最初使用していたが、「訴えられたら戦う」として途中からIPで書き込むようになり無事に開示される

渥美陽子が蟹を食べている写真スクショ投稿したのが著作権侵害扱いされたようであるが詳細はまだ不明

文鳥個人情報を入手した暇空が静かなので、特にcolabo弁護団とは関係がなく弁護士でもなく女性でもなく、一般男性のようだ

正直ここまで書いたところで飽きた

パヨクぎつね🐥自由平等🌈

https://x.com/himanaanya

前は「かるぴすぎつね」だった

文鳥よりも更に政治色が濃く、暇空が壊レコ化してつまらなくなったので政治関係RTが多い

フェミニストで共産党支持者で、揶揄目的カルピス軍団の中でマジの怒りを暇空に向けている


・かきつば翔馬🦄( 暇空茜 大好き )

https://x.com/Kakitsubaki

文鳥事実を丁寧にまとめるが、かきつば翔馬は面白おかしくまとめ、方向性は違うがよくバズる

音楽フェスなどのイベントに参加しては現地写真を載せて引きこもりの暇空の怒りを買っている

錯乱した暇空にマンゴー混同され、暇アノンたちにも「お前まんまん言って女性差別してただろ」と冤罪をかけられている


その他いるけど目立つのはここらへんだろ

2024-10-10

「控えめに言わなくても」を「控えめに言って」の強調として使うのおかしくない?

元が「表現を抑えてなお辛辣になってしまう」ってニュアンスなんだから

2024-10-01

はるかぜちゃんのクラファンが目標金額を達成して終了

はるかぜちゃんこと春名風花最近神奈川県活動するアイドルになっており、大手事務所などの後ろ盾はなくはるかぜちゃんと母が手弁当グループを立ち上げた

なので資金不足で衣装が半袖の一着しかなくマイクスタンドマイクしかないので、冬用衣装ハンドマイクを購入するためのクラファンをしていた

https://camp-fire.jp/projects/736390/view

ラファン目標金額が100万円だったが、2ヶ月で170万円集まって終了

無事に衣装マイクが買えそうだ

支援者は192人おり、単純計算で一人当たり9000円ほどか

この人数は寄付の「回数」を表す

コメント欄寄付した人だけが書け、コメントの横には何回寄付たか回数が表示される

なんと、95件支援してる人がいる

いったい一人でどれだけ費やしたんだ・・・

この人ははるかぜちゃん名前Twitter検索するとしょっちゅう出てくるトップオタク

小学生はるかぜちゃんは彼に冷たく辛辣だったが、活動の場を舞台アイドルなどリアル接触系に変えてから、熱心に毎回足を運ぶ彼は得難い客となったのか最近は優しい

他に60件支援した人もいる

こっちの人は知らなかったが、地下ドル好きの50代男性らしい

目標額の1.7倍集まれば十分そうだが、はるかぜちゃんママナーバスである

まり暗いポストはしないと決めていたのだけど、いくりは数日前から頭痛吐き気が止まらなくて、寒気と大量の汗が吹き出る謎の不具合に陥っています

理由はこのクラファン、ゴールを控えめに設定していますが本当は300万集まらないと全てのリターンが返せないからです

https://archive.md/bev4X

メンバーは分かっているのだろうか?100万ゴール達成してクラファンが終了しても、わたし借金してでも300万ぶんのリターン品を作らなくてはならないということを

https://archive.md/qSrfm

#エクラン のクラファン略して #エクラファン💎 閲覧数だけはめちゃくちゃ高いです。メンバーのふう🤍(

@harukazechan

)のフォロワー17万、いくりの芸能の知り合いも皆みてます。なのにお金を出して賭けてくれる人はほぼいないね。なぜ?理由を考えるんだ。この現実直視して。

https://archive.md/nIGKb

より多くお金をもらうため大袈裟に言ってるだけならいいのだが

はるかぜちゃんママは一時期不仲で、はるかぜちゃん高校生にして一人暮らしをはじめたのも芸能活動のためとは言っていたが家族関係問題が大きそうだ

弟は、姉が母のLINEブロックして実家に帰らなくなったと愚痴を言っていた

つのまにま仲直りしてるのではるかぜちゃんの方が経済的に苦しくなり親に頼るようになったのかと想像していたが、母親離婚して家を出て居候をしているという

居候先、はるかぜちゃん一人暮らしの部屋だろうか

想像とは逆に、母親の方が辛い立場になり娘は放っておけなくなって和解した説

実際のところはわからんが、母親借金を背負うときは娘も一蓮托生になる時なのであまり無茶はしないでほしい

2024-09-29

anond:20240928235502

たまにいるいるそーゆー女性

控えめにゆって〇ミ〇ズ

ネタだろうから辛辣に書いちゃった

2024-09-27

長年はてブコメントしてて社会の変化についていけなかった話

昔ははてなブックマークコメントで割と言いたい放題言っている人が多く、時には辛辣コメントもありそれでフレーム合戦前世紀の死語なのではてなではそんな言い方はされてないけど)がそこらじゅうで起きていたが、社会が変わって行くのと同様にはてなはてブ)まわりの空気も変わっている。

私はわざわざ人のブログコメント欄に行って批判コメントを書いたことはない。批判したければ自分ブログなりブックマークでやれば良いと思っているのでずっとそうしてきた。

ちょっと前に、「ブログ主の嫌いな人たちを指して”これこれこうだからこいつらはバカ”」という内容のエントリを書いているブログがあって、読んでみたら色々と興味深くて「このかたの理屈で言うと”バカなのはこのかた自身なのでは?」という内容のコメントはてブに書いたことがある。その後、その人はそのエントリはてブコメントを非公開設定にした(エントリ自体を非公開、かもしれない。)

この件を通じて、昔の感覚のままではてブコメントをしていた自分自身の「情報アップデート」のできてなさに気づかされた。パワハラ加害者の「これは指導だ!この程度でパワハラだ〇〇ハラだ騒ぐのはバカなんだダメなんだ!最近の連中は些細なことで大袈裟被害者ヅラしやがって!」と同じじゃないか、と赤面した。

チラシの裏にでも書いておけ」というネットスラングがあったが、今は批判ととられるようなコメントは非公開機能を使って書くようにしているし、実際そうしたほうがいいと思うようになった。

2024-09-25

女っぽい長文増田

短文で辛辣コメントつけると高確率で削除されるの面白くて辞められねぇよ

2024-09-08

anond:20240908090044

男全体に辛辣な事言ってる漫画なんて腐るほどあるだろ

怒る奴は居るかもしれないけど

個人的にはすべての男はこれを読めみたいに叩き棒として使ってこない限りはどうでもいいとしか思わない

2024-09-07

他人言語能力ケチつけている人間ほど言語能力が低い気がしないか

あくまで、あくまで俺がそう感じ取ってしまう瞬間がチラホラと存在するというだけの話だ。

統計もないし、理屈があるわけでもなく、ただ感覚の話でしかない。

それに対して具体的に学術的な研究結果の情報を教えてほしいというわけではなく、単に似たような感覚を持っている人がいるかどうかに興味がある程度だ。

感覚論でしかないものにいちいち仮説を立てる気にもならないので、どういう時にこの感覚が湧き上がってくるのかという話でもするか。

たとえば、職場で前々から日本語の怪しさを感じていたような奴がふと「ねえねえ増田くんさ。◯◯さんってさ、頭良すぎるのかさ、言ってることに意味不明さ、あることあるって感じじゃなさ?」と話しかけてくるような時だ。

それに対して「ははは、確かに◯◯さんは頭が良すぎて話のテンポが早いこともあるけど、あれぐらいでついていけないのはテメーの頭の回転が遅いって方を疑ったほうがいいですぜ旦那」なんて返すわけにもいかず「なるほど。◯◯さんは学歴からして凄いもんなあ」と曖昧に濁すわけだ。

でも自分の心の中にはモヤモヤと「うーん。なんで日本語が怪しい人程、他の人の日本語に対して辛辣になる瞬間があるんだろうなあ」という疑問が残るわけだな。

書き始めた段階から薄っすらと気づいていたが、これは本当に単なる愚痴しかないな。

相手日本語が怪しいと感じるかどうか自体が俺の印象論でしかないもんなあ。

他人日本語について良し悪しを決められるほど、自分言語能力に自信があるってんなら、まず疑うべきは自分ダニング=クルーガー効果を起こしてる可能だって気がしてきた。

ああ・・・本当にくだらない愚痴を書いてしまった。

あいい、消すのもなんか勿体ないしこのまま投稿しておこう。

誤字のチェックをするのも面倒だ。

anond:20240907071257

身内も言ってたけど、まさしく誰かに向けた優しさを自分にも向けることよな。

ブコメとかYoutuber見てて思うんだが、他人に優しく自分辛辣に、はもう古い。

女性に優しく男には厳しいとかも。

完全平等の方がスッキリしてるし、上手くいきやすいんだろう。

2024-09-06

介護施設虐待を無くすにはどうすればいいのか

新しく転職して今の職場仕事をしているのだけど前に暴言に関する内容で虐待?があったらしい

誰でも分かるかと思うけど、虐待はしてはいけない

ただ、いきなり虐待が発生することは殆どないと思う

どういう時に発生するか?

認知症の入居者があまりにも多動で暴れる、奇声を上げながら徘徊するのもあればまだ頭がしっかりしている入居者がバカみたいにコールを鳴らしてやたら呼びつけることだろうか

個人的後者がかなりタチが悪く、多くの介護者のストレスになっていると思う

言い方が辛辣になるが、虐待被害に遭いたくなければナースコールの乱発は控えた方がいい

自分達が立場が上、常に保護優先されると思っているなら大間いであ

表向きはたしか利用者立場が上だが今までの事件を見てきて無事に済んでいない人が多いのも事実である

なかなか難しいかもしれないが、介護を受ける側の考えや意識も大切だ

色々なメディアキレイゴトしか語られないがXでも今日、どこかの看護師が不満を爆発させて死ねだのツイートをしていたことが記憶に新しい

該当する看護師ツイートは決して許されるものではないが、

このまま放置しておけばまた別の問題も出てくる

こういう事を書いても世の中が殆ど変わらないのは自明だけど介護士や看護師事件に駆り立てる行動は極力しないことをおすすめする

自分達が守られているからとか立場が上だからとか、いつまでもそんなつまらない事を思ってムダに迷惑をかけないことだ

自分は勿論、虐待はしない

当然だ

どちらかというと認知症利用者に噛まれたり引っ掛かれたり、頭のしっかりしている利用者無駄に呼びつけられたり殴られたりする側だ

テレビリモコンで五回以上、後頭部を殴られたこともある

でもなんとか耐えた、基本的にやられ損である

ただ、どういう事をすると人を怒らせるか、危ないかを把握することも大切だ

しないと時に命取りになる

守られているから何をしてもいいということは絶対ない

こういう話はここでしか書けないからかなり厳しめに書いた

命は一つしかない

命を大切にしないとダメ

まあ、多分まだまだこの業界は変わらないと思うけど気付く、知る努力をすることは大切だ

キレイゴトで誰も救われません

やたらクリーンな事を普段から言っている人はいい加減、現実を見ましょうね

命を大切に

2024-09-02

anond:20240902133653

辛辣な話するとハムスターなんざ2~3年で寿命を全うするんだから飼ってやれよとしか

まあ継続しなかったらペナルティーもしくは継続したらボーナスハムスター絡みで与えた方がいい気はするけど。

2024-08-31

ダニングクルーガー効果存在しない

ダニング=クルーガー効果は、オンライン議論他人の考えを信用できないと判断するためによく引き合いに出される。

この効果は、あるトピックについて最も知識の少ない人がそのトピックについて最も自信過剰になるのに対し、最も知識のある人は自己評価においてより謙虚で正確になる傾向があるとしている。

直感的に正しいように思われ、自分意見議論を「絶対的確信」を持って提示する人を弱める方法となることが多い。

唯一の問題は、ダニング=クルーガー効果自体が間違っていることだ。

 

ダニング=クルーガー効果に関する議論は、ブログ投稿への反応としてオンラインで表面化した。

そのブログ投稿では、あるブロガージョージ・メイソン大学統計に詳しい心理学者パトリックマックナイトに連絡を取り、この効果に対する最近批判について検討した。

彼らがこの問題に取り組んだ方法は、心理学研究について私たちが知っていると思っていることをどのように確認するかについて多くのことを明らかにしている。

 

まず、ダニング=クルーガー効果がなぜ信じられるようになったかを考えてみよう。

このテーマに関する古典的研究では、人々に知能や社会技能のさまざまなテスト自分がどの程度の成績を収めるか判断してもらい、それらのテストでの実際の成績を同僚と比較する。

最も成績が悪かった人は、自分の成績を他の人よりもずっと高く見積もっているとされた。

このことから心理学者ダニングとクルーガーは、あまり知らない人の方が、よく知っている人よりも自信過剰であると考えた。

 

しかし、他の科学ではよく行われる次のステップは、効果根底にあるプロセス数学的に具体的に記述することですが、心理学研究の多くの分野ではほとんど行われていない。これがモデルと呼ばれる。

モデル使用すると、起こっていると思われることを書き出すことで、すべての部分がどのように組み合わさるかを正確に把握できる単純化された世界作成できる。

目標は、このプロセス説明収集した実際のデータにどれだけ適合するかを確認することである

モデルから取得した偽のデータが、実際に人々を測定したときに表示される実際のデータに似ている場合モデルが正しいとある程度確信できる。

 

ダニング=クルーガー効果をめぐる論争は、最も成績の悪い人々が自分スキル レベルについてそれほど間違っていなかったというモデルからダニング=クルーガー効果によく似たもの作成できることをマックナイト発見したことに基づいている。

人々は単にランダムに間違っており、そのパターンダニングとクルーガー最初に発表したものに似ていた。

その後、これを改良したものが、スコットランドダンディー大学ベンジャミン ヴィンセントによって投稿された。

ヴィンセントバージョンでは、人々は偏りがあったが、最もよく知っている人と最も知らない人の間に違いはなかった。

自分能力に少し自信過剰だっただけで、レベル関係なかった。

これは、観察されたデータと見事に一致した。

 

今年発表された論文の中で、ジル・ジニャックマルチン・ザジェンコウスキーは、ダニング=クルーガー効果は次の 2 つの要因の組み合わせによってより適切に説明できると主張している。

さらに、彼らは、ダニング=クルーガー効果が、ある分野について知識ほとんどない人が、自分がどれだけ知らないかを知らないということであるならば、実際のデータには見られない他の統計パターンが予想されると主張している。

代わりに、彼らは 929 人の IQ テストスコアサンプルを使用して、結果が典型的ダニング=クルーガー効果のように見えることを示しているが、実際には、誰もが自信過剰であり、通常の統計誤差があるという方がうまく説明できる。

 

ダニング=クルーガーデータは、実際には誰もが少し自信過剰になっていることを示しているだけである

この論争は、心理学をどのように改革するのが最善かという最近議論の中心となる点を浮き彫りにしている。

一方では、改革者は、発表する効果再現可能であることを確認する必要があると示唆している。

そうしないと、単なる偶然だったかもしれないデータパターンについて結論を導き出す危険がある。

他方では、数理心理学モデリングコミュニティ改革者は、どのような結果が期待できるかを決める前に、モデルから始めて、プロセスがどのように機能するかを検討することから始める必要があると示唆している。

彼らは、ダニング=クルーガー効果のように一貫して再現される結果であっても、その結果に至るプロセスについて立ち止まって考えなければ、何が起こっているのかを適切に説明できない可能性があると主張するだろう。

2020年12月ダニング=クルーガー論争は、心理学改革研究再現を確実にする以上のことを行う必要がある理由を非常に明確に示している。

 

から、もし誰かがオンラインで、議論している相手が愚かすぎて自分が間違っていることに気づいていないと辛辣なことを言ったら、その人にこの投稿を教えてあげればいい。

ダニング=クルーガー効果なんてありません。誰もが自分が平均より優れていると思っています。」

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