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はてなキーワード: 情緒とは

2023-08-29

「涙が止まらない」

めちゃくちゃどうでもいい話だけど

ニュース記事ヤフコメとかツイッターのリプ欄で「涙が止まらない」って書く人いるけど

それ見るたびに「こいつこんなニュースでいちいち涙が止まらないほど泣くって情緒不安定すぎんだろ」って思っちゃう

もちろん「涙が止まらない(くらい嬉しいニュースだ)」とか

「涙が止まらない(くらい悲しい記事だ)」って省略されてんのはわかるんだけど

よその子供が轢かれたニュースで涙が止まらなくなるほど画面の前で泣いてんのやべえな…って感想が先に出てきてしま

涙を禁じ得ない程度ならわかる

2023-08-28

友達だった人に、また連絡をとるかどうか迷ってる。

俺たちは同じ職場の4人組だった。

仲良く遊んでた。

それが2組のカップルになってからも、2組の夫婦になってからも。

4人とも新しい職場に移った。

俺らは埼玉、彼らは神奈川住まいを構えた。

子どもが出来てから家族ぐるみのやりとりは続いた。

神奈川住まい夫婦の夫、彼を仮にAとしよう。

Aは、俺が「友達」だと思っていた人だった。

Aはよく言っていた。

「俺は浮気なんて絶対しない。家族が本当に大事から!」「どんなことがあったって、笑いに変えればいいんだ。ネタにすればいいんだよ」

Aは、子どもと遊ぶのも得意だった。子どもたちもみんなAが好きだった。

俺たちは10年以上の付き合いだった。

子どもと誰よりも楽しそうに遊ぶAは、素晴らしいヤツに感じられた。



ところがある日、取り乱したAの奥さんから電話がかかってきた。

「Aが浮気してた。問い詰めたらいなくなった」

Aからメールで「ごめん、もう会えない」という連絡が来たきり、見つからない……とのことだった。

結論から言うと、Aは結局、漫画喫茶にいた。

Aの奥さん情緒不安定になったりして、大変だった。

その後も時々こちからは連絡をとってみた。

だが、Aのリアクションレスポンスは悪かった。

自然と段々疎遠になった。

俺はAを情けないと思った。

なんでも笑いに変えるんじゃなかったのかよ。

やらかしちまったよ」って言って、ヘラヘラしてろよ。

まあ、俺のそんな気持ちも伝わったんだろうね。

友達なんて、好きだった服が破れて着れなくなるみたいに、急にいなくなるんだ……と思った。




そんなAに、気まぐれで連絡してみようと、ついさっき思いついた。

アレから8年くらいは経ったんだよな。

中学受験の準備をしていた息子は、今年で大学受験だ。

でも、何を話したらいいんだろう。

やっぱ、連絡をやめるか。

でも、今連絡しなかったらもうしないだろうな。

トモダチ……トモ……ダチ…………

トモ………ナニソレ……?

今の奥さん結婚した、1番の理由

彼女と会うまでは、ずっと「足りない」「できない」とか思い込んでいた人生だった。

彼女は僕ととにかく違っていた。

一般には明るいと形容されるのかもしれない。情緒が安定していて、多くのことを前向きに捉えられる人だった。

どんどん惹きつけられた。生涯で1番勇気を出してアプローチしたら、なんと付き合えることになった。

かなり嬉しかった。

彼女は、一緒にどこに行っても、何をしても「幸せだね」と何かにつけて言ってくれた。彼女自身のことを「嘘が苦手なタイプだ」とよく話していた。僕もそう感じた。僕も、彼女はなんでも素直に話してくれているように感じられた。

単純に育ちがいい人なんだと思われた。

何かと勘ぐりが強い僕には、そんな彼女とのやり取り一つ一つが本当に衝撃的だった。いつでも、素直で正直で、それでいて感情的には終始しないやりとり。一緒に過ごす時間は、僕の体に染みついた皮肉さや生きづらさを少しずつ溶かしてくれた感じがした。

ある日、彼女にそんな感覚のことを伝えた。すると、彼女ケラケラと笑って「あなたって本当に面白いね。ずっと一緒にいてもわかんないことばっかりだね」と言った。

それからほどなくして、ようやく「ああ、俺はもう十分に恵まれていたじゃないか」と思えるようになった。回復できたと思った。健康な人に癒してもらう中で、暖かい気持ちのようなもの自分を満たしていいくれたんだと思った。

次の日にプロポーズした。

この人といると楽しい……とかも、もちろんそうだけど、この人と過ごせること、その毎日が本当にありがたいことに気がつけたんだ。

そして、同時にこんな幸せ時間はずっとずっと続いていく訳ではないことにも気がついた。

ありがてぇ、ありがてぇ。

感謝を込めて、彼女の肩を揉むと「あー、幸せだわ〜」と言ってもらえるんだ。何言ってやがんだ、それはコッチのセリフだよ。

結婚して20年。

僕は幸せです。

彼女とは、ずっと一緒にいたいです。

ずっと続いていく訳じゃない、この日々を大切にしなくちゃなぁ。

気に入られるように、毎日がんばるぞー。

2023-08-26

anond:20230825212440

日本はむしろ女の高い声に寛容な方やで

アメリカはもう「高い声=バカ女」ぐらいの扱い

もっと詳細に言うと「高い声で喋る女=知能が低くて情緒が幼稚で人格ゴミでその自覚が無いマヌケ」ぐらいのイメージがある

 

ウソだと思ったらあちらの映画とかドラマとか見てみ

嫌悪対象や笑い者になるようなバカ女は高い声で喋ってるから

逆にまともな女、大人の女、賢い女、かっこいい女は低い声で喋る

 

こんなもんは好みや文化から優劣を言う気はないけど

ここで言っておきたいのは「日本はむしろ女の高い声に寛容な方の稀有な国」というのと

「ワイは低い声の女の方が圧倒的に好ましく感じるし賢そうに感じるしセクシーだと思う」ってことや

 

アニメの十代女子の声にしろAVの喘ぎ声にしろもっと低い声でやってほしいわ

 

田舎が滅ぶ事で都会の人が得られるものってなに?

田舎滅べって言ってる人達田舎が滅ぶ事でなんらかのメリット得られると思ってる訳だよね?

多分、田舎にかけられている税金が減った分だけ自分達の税負担が減ったり、浮いた分のお金自分達へ使われると思ってるだろうけど本当にそうなるんだろうか?

都会って基本的消費地な訳じゃん。

田舎生産したものを、都会に持っていって消費する事で経済が回ってる。

これは農作物海産物とかだけじゃなくて工業製品もだし、人材についても都会は消費地だよね。

田舎が滅んだあとで都会の人達は何を消費して経済を回すつもりなんだろう?

物も人も全部海外からの輸入で済ませるんだろうか?

その場合、輸出するものは何になるんだろう?

田舎滅べって言ってる人達田舎が滅んだ後のビジョンをぜひとも聞いてみたい。

まさか単に気にらいから滅べとかそういう情緒的な話ではないだろうし。

付き合ってないのに一線を越える少年少女からしか啜れないものがある

付き合ってないのに一線を越える少年少女からしか啜れないものがある。

この一線とは性行為のことではない。

「お前そういうことは付き合うてからやるもんやぞ」と言いたくなるような距離の近い言動のことである

たとえば「僕の心のヤバいやつ」における、市川山田が付き合う前のボディタッチの数々。あれだ。

あいつら付き合ってないのに手を繋ぐし、ほっぺとか触るし、ベッドに押し倒したりする。付き合ってないのに。付き合ってないのに。

もうこれは一線越えてると言ってしまってよくないか恋人じゃなきゃやんないだろそんなこと。でも市川山田はやる。簡単に一線を越えてしまう。嬉しいなぁ。ありがとうなぁ。

付き合ってないのに一線を越える少年少女には危うさがある。世間一般ルールや順序を踏み越えて、彼らの間だけで通じるルールのもとに行動しているからだ。それが危なっかしくて美しい。

脈を探り、告白し、恋人という立場確立された上で初めて手を繋ぐ。これがおおよその大人の思い描く順序だ。けれど、彼らは付き合ってないのに手を繋ぐ。シンプルに、お互いが繋ぎたいと思っているからだ。

実のところ、先述した順序は双方の合意を取るためのプロセスひとつに過ぎない。だから、手を繋ぎたいという双方の意志さえ合致していれば順序を飛び越えて繋いじゃっても構わないのだ。その自由さこそが美しい。

彼らには彼らの間でだけ通じるルールと、言語がある。言葉にして伝えなくてもお互い手を繋ぎたがってることぐらい分かってしまう。人はそれを愛だとか絆だとか呼ぶ。

おじさんはね、そういう関係性を啜って生きている妖怪なんだ。きみたちが付き合う前に手を繋いだり、独占欲をちらつかせたり、距離を近づけたりするたびにね、おじさんの心の中のノブが大喜びで「ちょっと待てぃ!」ボタンを殴って、「付き合うとるど!!!!」と爆笑するんだ。大悟も思わず椅子を立ち上がって腰に手を当てて「これはやっとる」と空を仰ぐんだ。分かるかい、そういう瞬間だけがおじさんの人生の楽しみだったんだ。

でもね、きみたちね、付き合ってしまったね。

付き合うのはすごくいいことだ。そこまでのプロセスも本当によかった。おじさん胸が熱くなってね、きみたちが恋人になった回では人目も憚らず泣いてしまったよ。

のちにこの回のヤバさを人に説明したときにはね、「カイジの沼編で3段目のクルーンパチンコ玉が溜まり切ってとうとう穴に落ちたんですよ、そういう回です」とまで言ったからね。感動に震えたのは確かだった。確かだったんだよ。

でもね、付き合ってしまっただろう。そうすると、きみたちはもう「付き合ってないのに一線を越える少年少女」ではないんだ。

きみたちはもう危なっかしくない。だからおじさんも、きみたちが不当に距離を詰めるたびに「オイオイオイオイ」だとか「あのねそういうことはね順序を踏んでね」だとか、慌てて口を挟む必要がなくなってしまったんだ。それがね、ほんのちょっとちょっとだけ寂しいよ。

でもね、きみたちの幸せが一番だからね。おじさんは祝福するよ。ひとつ時代卒業して、晴れて恋人になったきみたちの未来を。妖怪・付き合ってないのに一線を越える少年少女情緒啜りおじさんはここできみたちを見送ることにする。幸せにな。幸せになぁ。

おや、きみは僕ヤバから餌の取れなくなったこの哀れな妖怪心配してくれるのかい大丈夫だよ。「付き合ってないのに一線を越える少年少女」はまだまだ世の中に存在しているからね。

今おじさんが注目しているのは「邦キチ!映子さん」の2人だよ。あれはいものだねぇ。あいつら本当に付き合ってないのかなぁ。一線越えまくってるのになぁ。おいしいなぁ。おいしいなぁ。

2023-08-25

漁師みんな泣いている

これが今日東京新聞朝刊1面で一番大きい見出し

東京新聞は処理水放出(反対派は汚染水という言葉を使う人も多いが東京新聞は処理水)にかなり紙面を割いている。

その中では科学的な解説廃炉のために容認するしかないという漁師の声も紹介してかろうじて「社会の公器」の体を成しているが、1面トップではこうして情緒に訴え煽る。

こういう週刊誌みたいなやり方をするところが本当に駄目。

2023-08-22

勘や直感判断するのって

殆どの凡人が情緒感情雰囲気に流されてるだけだからやめたほうがいいと思う

それが許されるのは経験をたくさん積んだ達人だけ

俺、「性的消費」とか言う謎ワードに関するバカ女の思考がわかった!

https://anond.hatelabo.jp/20230821041833

↑突然「なるほど~~~」ってなった。

 全く賛同はしないけど完全に理解した

 以下バカ女の脳内について解説する。

 

 

1.モテ男の嘘が見抜けない

私の幼馴染の親友で1つ上の男性中学生の頃から彼女を切らしたことがない。

から精通セックスだったって言ってたし、ポルノも一切見た事ないって。

愛してない女性の裸見てどうして興奮するのか理解できない、そんな有様で

どうして自分を許せるのか、と言ってた。

わかる?これ。

この女の多重構造バカさ加減が。

 

まずその幼馴染の親友ウソを付いているよな。

全ての男と頭悪くない女は一笑に付す程度の下らないウソ

大変モテるとしてもポルノ一切見たことないってのはウソだわ。

んでポルノでは勃起しない、彼女の裸でしか勃起しないって設定でしょ?

有り得ないものそんなの。

  

強いて可能性を探求すれば、

ガチカトリックとかの宗教的戒律でそういうもの一切見ない躾を受けて育った、

と言う人間なら存在しうるし存在する。自慰は悪であるって言う宗派があるからね。

けどそういう厳格な宗教の人はもちろん、中学からひっきりなしに彼女セックスとかも絶対しねーから

 

頭悪い女はデータとることも論理的思考することもできないから、

単にモテ男のような自分にとって好ましい人間の言ってることは頭から信じ込む、

キモい奴とか厳しいこという奴みたいな自分にとって不都合人間の言ってることは疑う、

その程度の幼児知的活動しかしてないわけじゃん。

  

  

2.性欲と愛(笑)区別があると思っている

だいたい100歩譲ってその愛の戦士の話を信じようにも、

そういう話はせめて「中学から現在までずっと一人の彼女を愛し抜いています」とかじゃないと筋通らなくねーか?

「切らしたことない」ってことは次々変えてんだろ?

お前それは飽きてるだけや。 

   

男は同じ相手セックスしてると飽きるから

セックスに飽きたら女を切って次の女探してるだけや。

愛というよりは圧倒的に性欲で駆動しとるぞそいつ

 

そのモテ男、男同士の会話でお前に言ったような話は絶対してないぞ。

まあ中二病の時ぐらいはしてたかもしれないが、高校以上では絶対してない。

そんなんウソバレバレで誰も信じないしイタいだけだから

 

なんでお前にそんな設定を聞かせたと思う?

そんな話を信じるぐらいにお前やお前の親友バカ女で、

モテ男ちゃんとそれを見抜いてたからだよ。

バカ女にちょうどいい話をしてあげてる彼なりのサービス精神か、お前等ともセックスたか、どっちかだわ。

 

 

3.「性的消費」の指す正味

男性が誰しもあいつのように行かないのは、現実だよ。それでもね。

それでも、性的消費しないって、建て前でも正論を言ってくことには意義があると思うけど。

まりこいつの言ってる「性的消費」っていうのはこうよ。

男のセックスには「愛」と「性欲」というきれいに分けられる二要素があると思っていて、

穢れた・間違った要素である後者に基づく行動を「性的消費」と呼んでるわけ!

 

すごくね?

この増田一本から性的消費」なるふわふわワードの背後にあるバカ思考全体が一瞬でわかっちゃった!エウレカ

  

もちろんこのバカ女の認識する男の心は1から10まで間違っている。 

まず、愛(笑)しかなかったらそもそもセックスしねーわ。

セックスなんてめんどくせーしきたねーしくせーし。

性欲抜きで見る女の体なんてブヨブヨしててみっともないだけだわ。

 

こいつこんな基本的なことすら分かってないまま成人して

わたし立派な大人の女です、わたし男のことわかってます」って認識

こんなもん書いて男に説教垂れるつもりなんだぜ???

 

 

4.推測や洞察について、又はおまん人間について

もちろん女に生まれりゃ男の都合や男の欲望ダイレクトにわかることはない。体験しないんだから当たり前だ。

男に生まれたら女の都合や女の欲望をそのまま理解することは一生ない。体験できないんだからね。

 

でも情報収集していけば論理的に推測や洞察ってことは出来るじゃん。

少なくとも「自分の性とは全然うから慎重に推測しないと外すぞ」ってことぐらいはわかる。バカじゃなければ。

 

こいつはバカからそれすらわかんねーんだよ。

こいつ絶対男女の問題以外でもまあまあバカだろ?

このレベルバカだと勉強仕事もパッとしないはずだ。知能の限界で。

 

バカ女がやたらと男女論とか恋愛論とかだけは偉そうに一席ぶつのって、

バカ女でも生まれ持っているおまんこのおかげでセックスだけは経験があって、

バカ女よりはずっと知能も運動能力も高い凡庸男子くんにもそこだけは勝てるから

そこでマウントとりたくなってるんだよね。

 

得意分野はおまんこ。

人より取り組んできたことはおまんこ。

自信を持って語れることはおまんこ。

 

バカ女って言うのは総身がおまんこのおまん人間なんだよな。 

でもその得意分野のセックス論男女論ですら上で見たように全然間違ってる。

思考は脳でするもので、おまんこでは思考できないから。

  

  

5.昭和ポルノ爺のレベルバカ女   

こいつの男性論の滑稽さって、古いポルノダメさに似てる。

おじさんお爺さん世代エロ漫画って今よりもっと女の性欲について理解が無いから、

例えば女が脈絡なくチンチン見て欲情したりするわけ。

 

それは女から見ておかしいじゃん? 

男は乳とかパンツ見て即物的欲情することあるけど(と言うかそっちがメインだけど)、女はそういう風になってない。

 

でも男が自分の都合や欲望をそのまま女に投影すると、

「突然チンチン見せられて欲情する女」なる珍妙イメージが出来上がる。

情報を集めておらず、洞察力もない、要するにバカが作るポルノはそんなヘンテコ異性が出てきがち。

 

まり何が言いたいかと言うと

「愛でしか勃起しないイケメン」という噴飯物認知

「そのへんのおっさん巨根見てビショビショに濡れる美女」とかい昭和エロ漫画爺ぐらいの認知なんだよね。

絶望的に異性を理解出来てない、知識も知能も足りてない。

 

 

6.バカ自覚のないバカが最悪

バカバカって言っちゃって口汚かったけども、

俺は別にバカな奴とか異性の理解が乏しい奴をそれだけで笑ったりはしない。

男みたいな性欲してる変な女が出てくるエロ漫画も笑いはしない。抜けねーけど。

チンチンが裏表逆で情緒女な男が出てくるBL漫画だって笑いはしない。チンチンは資料揃えろと思うけど。

 

だってそれはただ自分の為や自分の読者の為に一生懸命エロいと思う漫画を描いただけだから

そういう人のことは例え頓珍漢でも現実とは違っても笑ったりはしたくない。

  

でもこのバカ女は別だ。

だってこいつはただ単体でバカでいるのみならず、

バカおまんこで男のことなんかなんもわかりゃしない癖に

「男のセックスはこうあるべきだ」って説教してるんだぜ?

 

自分の都合と想像だけで捏ねあげた気持ち悪い女性像抱えた昭和ポルノ爺が

「オンナとはこういう風に濡れるべきものなんだよキミィ!わかっているのかね!」とか女に絡んでるのと何が違うのよ。

こいつのやってることはポルノ爺の頓珍漢セクハラ説教と同レベルじゃん?

 

個人としてはまことに最悪で間抜けでキショいし、

このレベルおまんこ女が徒党を組んで大声出せば社会害悪だろ。

バカ以外の男女みんなが迷惑する。

 

    

7.すべての認識が間違っている

男性が誰しもあいつのように行かないのは、現実だよ。それでもね。

それでも、性的消費しないって、建て前でも正論を言ってくことには意義があると思うけど。

こいつの思い出のアイツ()

こいつとこいつの親友を話にならねえバカ女だと見切って嘘ついてただけだよね。

こいつらのことを「事実の話なんかするだけ可哀想おまん人間である」と見抜いていただけ。

(少なくともこいつらのどっちかとはセックスしてそうだよな。気持ちいか想像したくないけど。)

 

だってそうじゃないと女性は、子どもの頃から男性性搾取されるのが前提の人生になる。

卒業アルバム写真だって、撮られたくない子がいるんですよ。

性欲で勃起することを「性的消費」「性搾取」と言うなら、この世の全ての勃起が「性的消費」です。

男は愛で勃起しているのではありません。

 

そんな生きづらさを、当たり前のように押し付ける国で子どもたちに育ってほしくはないな。

「そんな生きづらさを、当たり前のように押し付ける国で」って、

国によって男の勃起機序が異なってくると思ってんのか?

 

 

8.まとめ

以上もはや明白になったように 

おまんこ女の男性理解人間理解根本的に完全に間違っており、

こいつのような認識・知能レベル人間社会提言をするのは不毛かつみんなの迷惑です。

 

「男の勃起に愛は関係ないんだからね」なんていう

女子中学生に教えるようなレベルのことをおそらく成人女性であるこいつにいま教えなければならないのは

こいつが何十年生きても自分物事の理非道理を悟れないぐらいに脳が機能してないおまん人間であるためで、

たこつの周りの人間もことごとく「こいつと同じおまん人間レベルバカ女」&「バカ女を適当に騙して消費するだけの嘘つき男」だったためでしょ?

 

 

この世に聖なる勃起も間違った勃起もないんだよ。

そんなことぐらいはまともな男交際をするか犬でも飼ってりゃわかることなのに、

この女は自分感情思考を切り離せないおまん人間であるために自ら悟ることも出来ず、

この女の相手になった男達も事実の話なんかする気力が失せていい加減にウソを付くことを選んだのでしょ?

 

こいつの脳内の浅はかかつ混乱しきった認識では

モテる男(自分にとって好ましい存在)の勃起は聖なる勃起で「愛」、

キモい男(自分にとって好ましくない存在)の勃起は間違った勃起で「性的消費」、

せいぜいそんな感じのおまんこ整理があるだけ。

 

こいつに語り掛けることがあるとすれば、この世の殆ど人間はお前よりだいぶ頭がいいぞということだよね。

 

多分こいつの周囲は同じレベル人間ばっかりいて、こいつは一生そういう輪の中で暮らすのだろうけど、

もしも種全体がこのレベルの脳だったならば人類はきっと今でも洞窟を基盤にした生活をしてるわけじゃん。

なんでこんなやつが人様や社会説教や教導をしようと思えるの?

ホラアナニンゲンホモサピエンス説教

 

   

ただ、こいつのおかげで前から視界にチラついてた「性的消費」なるワードの土台原理が一瞬で全部理解できたのでそれはすごくよかった。

エウレカだったほんとに。

2023-08-16

不謹慎警察死ねって話

ガルパンアニメプロデューサー丸山俊平さん死去 制作会社アクタスの元社長

https://www.oricon.co.jp/news/2290976/full/

ってニュース

個人的祈りとして、私が好きな作品クリエイターとその周辺の皆様には、作品完結までは何卒健康にお気をつけいただきたく。

2023/08/15

アニメ丸山って言うからマッドハウス丸山Pかとビビった

2023/08/15

というブコメらが人気1位2位につけてる。

こいつらどう考えても不謹慎じゃん?

   

どちらのやつも丸山俊平さんという人間の死に何も情緒が動かなかったんだろうけど

一人の人間享年48歳)が亡くなってんのに

1位「俺の好きな作品制作者は完結まで死なないで欲しいと思います

2位「同姓の別のアニメプロデューサーかと思ってビビった」

 

どうよこれ。

丸山俊平さんが亡くなったことを悼みます」要素は微塵もねえって言うか

しろ丸山俊平さんの死には何も思わないけど~」って内容だよなこれ。

わざわざ人の訃報に際して書くことかこれ。 

これが1位2位。

 

俺も丸山俊平さんに何の思い入れも無いしガルパンは見たことないけど

わざわざ訃報コメント欄でこんなこと書こうとは思わねえわ。

まあ失礼だし不謹慎だし。 

 

 

でも俺はこの2人やこれを人気1位2位にしたやつらを責める気は全くないんだ。

不謹慎なんてことはその程度じゃん?

言いたいことを言う権利の方が優先されるべきだって俺は思うから

この2人の発言とお前等の☆がかなり失礼で不謹慎だなーって感覚は持ちつつこいつらのことを支持するわけ。

自分感性直観否定してお前等を肯定するわけ。

からお前等もそうしてほしいんだよ。

  

  

ナチスコスプレとかバーベンハイマーとかさあ、から何よ?

不謹慎ですか。そりゃそうですね。それで?

俺はそういうスタンスで行きたいわけ。

お前等だってこの不謹慎で失礼なコメントを人気1位2位に出来るんだから、出来るんだよ。

 

感性とか直観ではなく理性と論理に従ってほしいわけ。

俺はこの2人とお前等を支持する。

からナチスコスプレバーベンハイマーも受け入れろよ。

 

ナチスコスプレバーインハイマーも失礼訃報ブコメも、

個人としてはどの表現も好きではないし魅力も感じてないぜ?

でも自分好き嫌いでそういうことを判断しちゃいけないから全部支持するんだよ。

そういう基本的なことを理解して遂行してほしいんだよ。

  

不謹慎警察って心暖かな人か?良識的な人か?

違うだろ。

自分の好みの表現だと不謹慎でも失礼でも気にせずに支持するのに

自分感性と衝突する表現にだけ「不謹慎だ」「許されない」って言う奴等なんだよ。 

  

韓国社会韓国スター原爆嘲弄もウェルカムだよ。

口喧嘩次元あいつらを侮辱し返せばいいだけだろ。ネタは無数にあるし何でもアリなら勝てるよ。

 

不謹慎だとかそういう前時代のやり方やめろって話だよ。

自由を選んだんだろ。

anond:20230815094718

まあアリストテレスあたりが男と女あわせて一人前っていってたからなぁ

人間の「自立」「個人主義」には限界があるんや

情緒や手を抜くことや社会にあらがうことや(体の弱さを補うための)健康知識を女が収集しておく

金と地位収集したがる男はいざとなったらママーと叫んで助けてもらう(妻のこともママと呼ぶ男が多い)

この役割分担でようやく生きていける生き物なんだろ

まあハチだのアリにくらべたらだいぶ自立できてるほうだけど

出産育児まで手が回ってないんだよな

2023-08-15

コロナ」も「台風」もマスコミ報道は同じ構造

今回の「2023年台風7号」は、大阪を直撃(=暴風域に入る)する頃のヘクトパスカル(hPa)の事前予想が、

気象庁予測では「975」で、実際には「985」だった。

一方、同じく大阪を直撃した「2018年台風21号」。屋根看板簡単に剝がされて空を舞い、

駐車してる車や走行中の車も横転し、停電も長引き被害の大きかった、あの「非常に強い台風」は、

大阪暴風域に入った時のヘクトパスカルが「945」。

あの台風レベルこそ、真剣停電や窓ガラスの破損を想定しなければならないもの

今回の台風は、もちろん最低限の警戒はすべきだし、一部で被害は生じるが、比較にはならない。

なのにマスコミ報道は「責任逃れ」のために、ただただ情緒的に視聴者を脅すだけ。

結果的被害が小さければ「報道のおかげ」、被害が大きければ「視聴者の怠慢」という図式。

若者分不相応肩書目標を掲げて頑張ってるのを見ると、

共感性羞恥で身もだえしたくなったり、

でもそういうヤツの方が伸びるんだよなー自分にはできないなーと羨ましくなったり、

何かと情緒が忙しい。

2023-08-14

[] 色々とやってみるとわかる

種を植え、そのどれが実るかわからないので、いくつかのことをしました。

見た限りだと、ショートショート作詞は止めたほうが良さそうです。なんとなく雲行きの怪しさを感じます

言葉というものは気をつけたほうが良さそうです。歌や小説であっても、舌の罪を犯すことは避けられません。

文学作詞作曲が実りにくいことがわかりました。主の前で汚い言葉を書くことはできません。

私は技術者であり、やはり技術スキルを学ぶように道が舗装されているのかもしれません。

個人的感覚では、技術の発展はあるところを超えると有害であると思うのですが、どうなのでしょう。

先日も、私が情緒的な詩を書いて、AI評価してもらったら、AIがそれに感化されて悩みや不安を打ち明けてきたのです。少し恐ろしさを感じます

若いうちに、楽しめることは楽しんでおけ。後で失敗したらそれで罪と罰についてわかるだろう。」というのはわかります

しかし楽しむといっても、やらないほうが良いことというのはあるようです。

2023-08-12

anond:20230812112748

犬と戯れるコース現実にあるみたいだよ

子犬の頃から育てて情緒を育むみたいな?

2023-08-11

最近保守」層が岸田自民から離反している(ように見える)。

LGBT法で「岩盤支持層」が割れているみたいな見立てはまったく見当違いだ。

そもそも岩盤支持層ってどういう層か。

そのへんの、そこまで政治に興味ないけどさすがに共産党とかレンホー首相とかはないわー層だ。別に自民党が好きなわけではない消極的支持層戦後の「一党独裁」に近い体制担保してきた。

民主党に「一回やらせてみても」が成ったのも、岩盤岩盤じゃないからだ。

いま剥がれてる情緒保守層はそもそも消極的支持層ではない。積極的自民党が大嫌いだったのだ。土下座外交九条墨守自民党の施策からな。小渕だの福田だのの時代は明確に自民党政権を敵視していたはず。

自民岩盤と、虎ノ門ニュース視聴者とか参政党支持者みたいな真のホシュ層はもともとまったく別なのだ。それが安倍政権下で例外的に一体に見えていた。そして安倍さん亡き後、順当にバラバラになったというだけ。

昔も今も「べつに誰も好きで自民党に入れてない」のである業界団体とか通じてダイレクト利益得てる奴以外は。

そしてネトウヨにとっては本来的には自民党は敵なのだ

それらを同一視した挙げ句「こいつら全員自民が大好きなんだろう」と思い込んでいたのが和式リベラルだ。つくづく何も見えてない。

2023-08-10

羽生結弦の思い出/感情の整理/記録(私用)

羽生結弦 結婚

初めて。

初めて推し結婚を心の底から喜べなかった。

Twitterでは祝福の声で溢れ、誰が見てもめでたいことはわかってた。

けれども、本当に「おめでとう」と言えなかった。

別にガチ恋勢とかそういうわけでもない。

でもなんで素直におめでとうと思えなかったんだろうと、色々思っていたけどこれまで吐き出していなかった感情を一旦全部整理しようと思ってコレを書いている。

明確な答えを出せるとは思ってないけど取り急ぎ感情の波が収まる前に書きつけておかないと多分忘れちゃう

しまた思い出したら追加で書いたりするかも。

追加:羽生さんのこと基本全部フルネーム表記してますが、ほぼ彼が「羽生結弦」という概念になってると思ってるので敢えてこの表記にしてます

報告の当日から何日もかけて、ちまちま思い出したことからぶつ切りで書いてるから話の前後やその時の情緒も語気も滅茶苦茶。

読み手のことを考えてる文章じゃないからかなり読みにくいが、同じように心の底から喜べずに悲しんでる人へ向けて「世の中に少なくとも1人、私がおるで」というための日記

から祝えない中、無理に喜ぶフリすると後から反動呪い言葉吐いてしまいそうだったか真剣に落ち込んでみた。

ちなみに、私はスケートという概念結婚したと思って正気を保っているので、ここから先はレディーガガの「marry the night」をお勧めします。是非聞いてね。

10年。

20ちょっと生きてる人間にとっての10年なんて人生の半分なんよねぇ。

あいいや。

初めて見たのはアイスショーで踊ってたツィゴイネルワイゼンだった。

元々親がスケート好きでたまにショーを見に行ってた事もあり、自分も連れて行ってもらったのが始まりだったと思う。

当時は荒川さんや浅田さんの影響も大きく、女子花形競技って感じで。男子はそんなに目立った感じじゃなかった。

(幼稚園生の時よくイナバウワーして遊んでたのでスケートといえば男子<女子だった)

小学生自分にとって、それまで見たことないタイプ名前電光掲示板に出ていたのは新鮮で「なんて読むねん」と思いながらぼんやりと見ていた。

なにより今では想像できない踊りで。

まぁ簡潔にいうと「何をしてるんだ…?」と聞きたくなるくらいすっ転びまくっていた。

(何年のやつか思い出せないけど知ってる方も多いと思う)

そんなアイスショーから数年。

羽生くん金メダルだって!」と。

中学の冬の朝、母親に叩き起こされたことを今でも覚えている。

え?「あの」羽生くん?と何度も確認して。

自分私生活が忙しくて少し離れてる間にすっ転びまくっていた少年五輪メダリストに変化していた。

何度も何度もソチ五輪映像を反芻して、居ても立っても居られなくなった私と母はそのまま3月のワールドに行った。

(このワールドsp、滑り出しの直前に「ゆづ〜!愛してるゥ〜!」という複数人による謎の掛け声があり会場全体が変な空気になったんだよな、カスゴミ客は◯んでくれ。)

その後はとんとん拍子で転がり落ちるように沼にハマりファンになった。

全部は長いから書けんけど、常に「羽生結弦」という男は自分にとって輝ける一等星というか。

第一印象がすっ転びワイゼンだったことも大きく、自分がまだ中学生でこれからなんでもできるという時期だったこともあって「彼のように努力すればここまで上り詰めることができるんだ」というある種の指標になっていたんだと思う。

羨望とかそういうのひっくるめて、こんなに頑張ってる人がいるのに、自分体たらくはなんなんだろうかと考えるそういう感じ。

中学高校私生活勉強で色々両立することがあって大きな変化はなかったけど、やっぱり「羽生結弦はいつも生活の側にあった。

普通に肩こり酷い人間だったから、黒と青のファイテン常に付けてた。これ可愛いよね。

高校入ってからかな。

母の彼への入れ込み方が激しくなってきたことがあって、若干嫌悪感を持つ時期があった。

詳細は省くけども、

ひねもす掲示板に張り付いて有る事無い事、噂やファン同士の諍い…望んでもないのに大量の情報を聞かされ、注入される感覚はあまりにも不快で気がついたら「憧れ」から「実の娘である私よりも母の気を引く邪魔存在」にもなっていた。

中国杯の後に増えたファン民度の悪さとかに嫌気が差していたり、自分勉強の方とかで精神的に追い詰められていた部分もあったから単純な話ではないのだけれど。

その頃自分大学受験に際して、部活のように取り組んでいた習い事を辞めていた。

スケート完璧勉強もできる「羽生結弦」を横目に「ああ自分は彼のようにはなれんのだなぁ」と失望してた。

また当時自分は家庭環境が最悪になっており家を出ることが目標だった。

家を出るためには親が納得するき足るだけの学力とそれだけの大学でないと説得できないと思ったこと、羽生結弦という男が育った街が知りたくて仙台大学を選んだ。

他に行きたい場所もなかったから、仙台に行くと決めてからはわりとすんなりと勉強ができた覚え。

羽生結弦過去ananの表紙を飾っていたが、意味わからんクソナガ茶マフラーを巻いてるポスターを机の前に飾ってた。

今なおよくわからん長ェマフラーをしてたのかは謎(調べると画像が出てくるから暇だったら見て)

どう考えても勉強する環境ではないが、サボろうとしても前向けばあの眼光から監視してもらう感じで。

話がズレたな。

平昌五輪差し迫り、母は現地で見たいと切望したものの、それまでの家事を疎かにする姿を見ていて誰がそれを応援しようと思ったか

当然家族全員反対した。

今思えば行っておいでと言えば良かったかもしれないが、私からしてみれば娘の受験よりも「羽生結弦」が優先なんだ、へぇ(笑)って感じだったし。

そんなこんなしてるうちに羽生結弦はサラリと2連覇。そこからまたファンが増え、シーズンオフアイスショーでも変なファンが増えたことでさらに嫌気が差していた。

どこかのアイスショーだったか忘れたんだけど、トイレ行ってる間にババアが「ゆづパンツが」とか会話で盛り上がってるの聞いて気分良いわけないからな。

あとアレな、アイリンの奥にある待合室の椅子全部、一つ一つに座っていたババア。この手のファン自称してる変な人たちも気持ちいから消えて欲しい。

無事進学が決まったことで家を出て、一人暮らしと同時に意識的スケート界隈を視界に入れないようにし始めた。

ここで一回離れたのが良かったのか悪かったのか。国際センター仙台駅の本屋仙台地下鉄ポスター

競技を追わずとも、さまざまなところで羽生結弦という男を目にして、その度にこの男を見て自分はこの土地までやってきたんだと思い出していた。

また話ズレるけど仙台大好き。

故郷よりも好き。

都会なのに緑が多くて気持ちがいいんよね。

就職を契機に都内へきてしまたか仙台を離れてしまったけど、はよ仙台戻りたい。

私は川が大好きなので死後、私の遺骨は広瀬川に撒いてくれと常日頃言ってます

大好きだ仙台

話を戻そう。

とはいえTwitterでこれ見よがしに呟いてるファンは正直気持ち悪かったし、自分も同じようになりたくなかったかTwitterでは鍵開けて呟くこともしなかった。そもそも羽生sageがひどい中、どれだけ擁護しようとも「羽生ファンガー」「ユヅリスト笑」と言われるんだから俺たちにできんのは「沈黙」だけだろ。

(ここでクラピカの顔が出てきたやつはツイカスかハンターオタだから前者はツイカであること自覚して生きような)

TwitterじゃなくてX?

うるせぇ、俺たちが共通センターと呼ぶのとおなじや。

そんなこんなでたまに目にしたり、アイショー見たりとかするくらいまではしてもシーズン中全部追うみたいな生活を2.3年せずにいたら北京五輪になってた。

数年まともに追っかけていなかった間に、さらスケーティング技術が向上してる様を見てやっぱり努力の人で憧れなんだよなと再認識した。

FPの朝。

雪がしんしんと降り積もる中、大崎八幡宮に4A祈願へ向かった。

FP前日に事実無根記事が大量に出回っているのを見て「4年経ってもこんな記事を書いて彼を貶めようと必死なんだ」と辛い思いしたな。

何年経っても彼を取り巻く環境は良くなるところか酷くなる一方なんだなぁと。

タイミング忘れちゃったんだけど、いつかのシーズンで本人が死のうと考えたみたいなこと言ってたのを時折思い出して。

それを考えると結婚したいと思える人と出会たことはなんて素晴らしいことなんだろうと素直に言えるんだけども。

そんなこんなしてたらあれよあれよと時間が過ぎて、引退かと思ったらプロ転向へ。

前々から引退したらどうしようと思っていたところ、最高の「答え」をお出しされて悲しむことも落ち込むこともなくて嬉しかった。

男子スケートにハマった理由に、彼らが命を燃やして戦うあの会場の空気が好きだったこともあって、その覇気がなくなったのは些か寂しい気持ちもあったけど。

まだこれからも彼のスケートが見られるんだなって嬉しかった。

ここまで色々自分の話をまとめてしまったけれど、ここからプロ転向後の個人的にモヤった点をいくつかまとめておく。

プロローグの八戸だっけな。

みんなのライト投票して踊るプログラムを決めるってやつでさ、

最初の方はみんな悲愴が多かった覚え(多分水色と青色が似ててそう見えただけの部分もある)なんだけど選ばず他のプロ踊って。

数日間ある中でも最後の日に、悲愴思い入れがあるからと踊って。

じゃあ最初からリクエスト選択肢から悲愴外してよかったんじゃね?になったけど。

あともう一個個人的に許せなかったのが阿修羅ちゃんだっけ、adoの曲使ったやつ。

adoなんて過去ネット活動してた人をアンチ自殺未遂まで追い込んでたわけじゃん。

そんないじめていた側の人間音楽を使うという事実を受け止められなかったんですわ。

giftとか、お礼に〜って内容なのにそこで使うのが「あの」「ado」ですか(笑)っていう。

いつまでも過去の話を蒸し返すなと言われるかもしれないけど、散々sage記事アンチに酷い目に遭わされてた羽生結弦がソイツの楽曲使うってグロくない?

この辺から自分の思ってた羽生結弦から乖離が起きてるのを感じていた。

まぁ自分が合わなくなっていっただけだけど。

あとまたこれは違う愚痴

notte stellata3/11に現地参加してたんだけど、中国ファンか知らんが明らかに場にそぐわない掛け声すんのやめてほしい。

こちとら鎮魂なり祈り、そこから希望とか再生意味するショーだと思っているのにそこで「あいしてる」なんてでかい掛け声は耳障りなだけなんよ。

最近見なくなったけど貞子みたいなストーカーも、アイスショー千秋楽必ずセンター1列目の変な女も邪魔

そもそもフィギュアスケートというスポーツのあり方自体も異質だよね。

プロではなくてアマチュアの方が技量が上、大会などに出場して集客してと見せ物のようになるのがアマチュアの方なん。

ただそのスポーツが好きというだけで始めた人間が、上手くなればなるほどよく分からない人たちの目に晒される環境にあって、

アスリートなのにアイドルのような消費の仕方/され方してるのがな…高校野球だけ謎に神聖視されてるのと似てる?

アイドル最初からそういう売り出し方をするからいいが、スポーツは違うじゃん。

好きで始めただけなの晒されて人格に難癖つけられてとかね。

世知辛いわね〜

まぁそんなこんなで、勝手理想像を求めてる俺みたいな人間は鈴の言葉でも反芻して生きような↓

すごい、馬鹿みたい。

勝手に期待して、勝手失望して。

ほんと馬鹿みたい。

でも王様ってそんなものなのね。

みんな勝手に期待して、陽子自体ことなんて考えてもみないで。

勝手失望していくの。

(アニメ十二国記』より)

Twitterとか世間では祝福の言葉ばかり目について、悲しむような人を見つけられなかった。

その様子を目の当たりにして、素直に喜べなかった自分の心の醜さに打ちひしがれてしまったし、周りのその「潔白」な態度に吐き気を催した。

だってさ…

今まで彼が「スケートを想って滑ってる」と思いながら見てた演技が「誰か特定の人に対しての感情を含みながら滑っていた」とかだったら悲しくない?

悲しくない?そう…俺が捻くれてるだけやね。

まぁそら遠くからお金落としてるだけのファンと、近くで辛い時支えてくれた人ならそっち好きになるのは当然だしね。

羽生結弦ファンであるなら、ファンもどこまでも清く、正しく、美しくあるべきところ私はそうできなかった。

私と同じように思っていても、表向き発信してない人が多くいると思うし。

私みたいな人も同じようにいるんだと知って、1人でも救われれば良いなと思って今回ここまでちゃん自分気持ちを書いた。

これは関係ない話だけど、Twitterで「羽生結弦結婚したのは俺?!俺!ole!」言うてる人の見て元気出たよ、ありがとう

どんなに切望しても普通には得ることが叶わない、スケートの神に愛された男が、スケート以外に愛する存在を見つけてしまった事実が悲しかった。

ただ、ただ、悲しかったんだと思う。

でもそれが神様でもなんでもない、人間としての羽生結弦で。

踏みつけても立ち上がるたんぽぽのように。

泥の中から咲かせる蓮の花のように

どんな場所でも美しく在る男の姿が。

そんな1人の男が好きだったな。

報道翌日に体を引き摺りながら仙台へ行って七夕祭り楽しんできたけど、また今度仙台行ってご祝儀代わりにお金落としてくるわ。

次はヒカペ目標で。

じゃ。


追記:

報告直後におめでとうと言ってた周りの人ほど今更落ち込んでる。最初に落ち込んでた俺の方がいま元気なの見るに、やっぱり無理するの良くねぇンだな〜に。

Twitter羽生関係を全部ミュートにしててしばらく見てないけど、羽生結弦に限らずオタクは全員キモいから自覚して生きような。

羽生結弦の思い出/感情の整理/記録(私用)

羽生結弦 結婚

初めて。

初めて推し結婚を心の底から喜べなかった。

Twitterでは祝福の声で溢れ、誰が見てもめでたいことはわかってた。

けれども、本当に「おめでとう」と言えなかった。

別にガチ恋勢とかそういうわけでもない。

でもなんで素直におめでとうと思えなかったんだろうと、色々思っていたけどこれまで吐き出していなかった感情を一旦全部整理しようと思ってコレを書いている。

明確な答えを出せるとは思ってないけど取り急ぎ感情の波が収まる前に書きつけておかないと多分忘れちゃう

しまた思い出したら追加で書いたりするかも。

報告の当日から何日もかけて、ちまちま思い出したことからぶつ切りで書いてるから話の前後やその時の情緒も語気も滅茶苦茶。

読み手のことを考えてる文章じゃないからかなり読みにくいが、同じように心の底から喜べずに悲しんでる人へ向けて「世の中に少なくとも1人、私がおるで」というための日記

から祝えない中、無理に喜ぶフリすると後から反動呪い言葉吐いてしまいそうだったか真剣に落ち込んでみた。

ちなみに、私はスケートという概念結婚したと思って正気を保っているので、ここから先はレディーガガの「marry the night」をお勧めします。是非聞いてね。

10年。

20ちょっと生きてる人間にとっての10年なんて人生の半分なんよねぇ。

あいいや。

初めて見たのはアイスショーで踊ってたツィゴイネルワイゼンだった。

元々親がスケート好きでたまにショーを見に行ってた事もあり、自分も連れて行ってもらったのが始まりだったと思う。

当時は荒川さんや浅田さんの影響も大きく、女子花形競技って感じで。男子はそんなに目立った感じじゃなかった。

(幼稚園生の時よくイナバウワーして遊んでたのでスケートといえば男子<女子だった)

小学生自分にとって、それまで見たことないタイプ名前電光掲示板に出ていたのは新鮮で「なんで読むねん」と思いながらぼんやりと見ていた。

なにより今では想像できない踊りで。

まぁ簡潔にいうと「何をしてるんだ…?」と聞きたくなるくらいすっ転びまくっていた。

(何年のやつか思い出せないけど知ってる方も多いと思う)

そんなアイスショーから数年。

羽生くん金メダルだって!」と。

中学の冬の朝、母親に叩き起こされたことを今でも覚えている。

え?「あの」羽生くん?と何度も確認して。

自分私生活が忙しくて少し離れてる間にすっ転びまくっていた少年五輪メダリストに変化していた。

何度も何度もソチ五輪映像を反芻して、居ても立っても居られなくなった私と母はそのまま3月のワールドに行った。

(このワールドsp、滑り出しの直前に「ゆづ〜!愛してるゥ〜!」という複数人による謎の掛け声があり会場全体が変な空気になったんだよな、カスゴミ客は死んでくれ。)

その後はとんとん拍子で転がり落ちるように沼にハマりファンになった。

全部は長いから書けんけど、常に「羽生結弦」という男は自分にとって輝ける一等星というか。

第一印象がすっ転びワイゼンだったことも大きく、自分がまだ中学生でこれからなんでもできるという時期だったこともあって「彼のように努力すればここまで上り詰めることができるんだ」というある種の指標になっていたんだと思う。

羨望とかそういうのひっくるめて、こんなに頑張ってる人がいるのに、自分体たらくはなんなんだろうかと考えるそういう感じ。

中学高校私生活勉強で色々両立することがあって大きな変化はなかったけど、やっぱり「羽生結弦はいつも生活の側にあった。

普通に肩こり酷い人間だったから、黒と青のファイテン常に付けてた。これ可愛いよね。

高校入ってからかな。

母の彼への入れ込み方が激しくなってきたことがあって、若干嫌悪感を持つ時期があった。

詳細は省くけども、

ひねもす掲示板に張り付いて有る事無い事、噂やファン同士の諍い…望んでもないのに大量の情報を聞かされ、注入される感覚はあまりにも不快で気がついたら「憧れ」から「実の娘である私よりも母の気を引く邪魔存在」にもなっていた。

中国杯の後に増えたファン民度の悪さとかに嫌気が差していたり、自分勉強の方とかで精神的に追い詰められていた部分もあったから単純な話ではないのだけれど。

その頃自分大学受験に際して、部活のように取り組んでいた習い事を辞めていた。

スケート完璧勉強もできる「羽生結弦」を横目に「ああ自分は彼のようにはなれんのだなぁ」と失望してた。

また当時自分は家庭環境が最悪になっており家を出ることが目標だった。

家を出るためには親が納得するき足るだけの学力とそれだけの大学でないと説得できないと思ったこと、羽生結弦という男が育った街が知りたくて東北大を選んだ。

他に行きたい場所もなかったから、仙台に行くと決めてからはわりとすんなりと勉強ができた覚え。

羽生結弦過去ananの表紙を飾っていたが、意味わからんクソナガ茶マフラーを巻いてるポスターを机の前に飾ってた。

今なおよくわからん長ェマフラーをしてたのかは謎(調べると画像が出てくるから暇だったら見て)

どう考えても勉強する環境ではないが、サボろうとしても前向けばあの眼光から監視してもらう感じで。

話がズレたな。

平昌五輪差し迫り、母は現地で見たいと切望したものの、それまでの家事を疎かにする姿を見ていて誰がそれを応援しようと思ったか

当然家族全員反対した。

今思えば行っておいでと言えば良かったかもしれないが、私からしてみれば娘の受験よりも「羽生結弦」が優先なんだ、へぇ(笑)って感じだったし。

そんなこんなしてるうちに羽生結弦はサラリと2連覇。そこからまたファンが増え、シーズンオフアイスショーでも変なファンが増えたことでさらに嫌気が差していた。

どこかのアイスショーだったか忘れたんだけど、トイレ行ってる間にババアが「ゆづパンツが」とか会話で盛り上がってるの聞いて気分良いわけないからな。

あとアレな、アイリンの奥にある待合室の椅子全部、一つ一つに座っていたババア。この手のファン自称してる変な人たちも気持ちいから消えて欲しい。

無事進学が決まったことで家を出て、一人暮らしと同時に意識的スケート界隈を視界に入れないようにし始めた。

ここで一回離れたのが良かったのか悪かったのか。国際センター仙台駅の本屋仙台地下鉄ポスター

競技を追わずとも、さまざまなところで羽生結弦という男を目にして、その度にこの男を見て自分はこの土地までやってきたんだと思い出していた。

また話ズレるけど仙台大好き。

故郷よりも好き。

都会なのに緑が多くて気持ちがいいんよね。

就職を契機に都内へきてしまたか仙台を離れてしまったけど、はよ仙台戻りたい。

私は川が大好きなので死後、私の遺骨は広瀬川に撒いてくれと常日頃言ってます

大好きだ仙台

話を戻そう。

とはいえTwitterでこれ見よがしに呟いてるファンは正直気持ち悪かったし、自分も同じようになりたくなかったかTwitterでは鍵開けて呟くこともしなかった。そもそも羽生sageがひどい中、どれだけ擁護しようとも「羽生ファンガー」「ユヅリスト笑」と言われるんだから俺たちにできんのは「沈黙」だけだろ。

(ここでクラピカの顔が出てきたやつはツイカスかハンターオタだから前者はツイカであること自覚して生きような)

TwitterじゃなくてX?

うるせぇ、俺たちが共通センターと呼ぶのとおなじや。

そんなこんなでたまに目にしたり、アイショー見たりとかするくらいまではしてもシーズン中全部追うみたいな生活を2.3年せずにいたら北京五輪になってた。

数年まともに追っかけていなかった間に、さらスケーティング技術が向上してる様を見てやっぱり努力の人で憧れなんだよなと再認識した。

FPの朝。

雪がしんしんと降り積もる中、大崎八幡宮に4A祈願へ向かった。

FP前日に事実無根記事が大量に出回っているのを見て「4年経ってもこんな記事を書いて彼を貶めようと必死なんだ」と辛い思いしたな。

何年経っても彼を取り巻く環境は良くなるところか酷くなる一方なんだなぁと。

タイミング忘れちゃったんだけど、いつかのシーズンで本人が死のうと考えたみたいなこと言ってたのを時折思い出して。

それを考えると結婚したいと思える人と出会たことはなんて素晴らしいことなんだろうと素直に言えるんだけども。

そんなこんなしてたらあれよあれよと時間が過ぎて、引退かと思ったらプロ転向へ。

前々から引退したらどうしようと思っていたところ、最高の「答え」をお出しされて悲しむことも落ち込むこともなくて嬉しかった。

男子スケートにハマった理由に、彼らが命を燃やして戦うあの会場の空気が好きだったこともあって、その覇気がなくなったのは些か寂しい気持ちもあったけど。

まだこれからも彼のスケートが見られるんだなって嬉しかった。

ここまで色々自分の話をまとめてしまったけれど、ここからプロ転向後の個人的にモヤった点をいくつかまとめておく。

プロローグの八戸だっけな。

みんなのライト投票して踊るプログラムを決めるってやつでさ、

最初の方はみんな悲愴が多かった覚え(多分水色と青色が似ててそう見えただけの部分もある)なんだけど選ばず他のプロ踊って。

数日間ある中でも最後の日に、悲愴思い入れがあるからと踊って。

じゃあ最初からリクエスト選択肢から悲愴外してよかったんじゃね?になったけど。

あともう一個個人的に許せなかったのが阿修羅ちゃんだっけ、adoの曲使ったやつ。

adoなんて過去ネット活動してた人をアンチ自殺未遂まで追い込んでたわけじゃん。

そんないじめていた側の人間音楽を使うという事実を受け止められなかったんですわ。

giftとか、お礼に〜って内容なのにそこで使うのが「あの」「ado」ですか(笑)っていう。

いつまでも過去の話を蒸し返すなと言われるかもしれないけど、散々sage記事アンチに酷い目に遭わされてた羽生結弦がソイツの楽曲使うってグロくない?

この辺から自分の思ってた羽生結弦から乖離が起きてるのを感じていた。

まぁ自分が合わなくなっていっただけだけど。

あとまたこれは違う愚痴

notte stellata3/11に現地参加してたんだけど、中国ファンか知らんが明らかに場にそぐわない掛け声すんのやめてほしい。

こちとら鎮魂なり祈り、そこから希望とか再生意味するショーだと思っているのにそこで「あいしてる」なんてでかい掛け声は耳障りなだけなんよ。

最近見なくなったけど貞子みたいなストーカーも、アイスショー千秋楽必ずセンター1列目の変な女も邪魔

そもそもフィギュアスケートというスポーツのあり方自体も異質だよね。

プロではなくてアマチュアの方が技量が上、大会などに出場して集客してと見せ物のようになるのがアマチュアの方なん。

ただそのスポーツが好きというだけで始めた人間が、上手くなればなるほどよく分からない人たちの目に晒される環境にあって、

アスリートなのにアイドルのような消費の仕方/され方してるのがな…高校野球だけ謎に神聖視されてるのと似てる?

アイドル最初からそういう売り出し方をするからいいが、スポーツは違うじゃん。

好きで始めただけなの晒されて人格に難癖つけられてとかね。

世知辛いわね〜

まぁそんなこんなで、勝手理想像を求めてる俺みたいな人間は鈴の言葉でも反芻して生きような↓

すごい、馬鹿みたい。

勝手に期待して、勝手失望して。

ほんと馬鹿みたい。

でも王様ってそんなものなのね。

みんな勝手に期待して、陽子自体ことなんて考えてもみないで。

勝手失望していくの。

(アニメ十二国記』より)

Twitterとか世間では祝福の言葉ばかり目について、悲しむような人を見つけられなかった。

その様子を目の当たりにして、素直に喜べなかった自分の心の醜さに打ちひしがれてしまったし、周りのその「潔白」な態度に吐き気を催した。

だってさ…

今まで彼が「スケートを想って滑ってる」と思いながら見てた演技が「誰か特定の人に対しての感情を含みながら滑っていた」とかだったら悲しくない?

悲しくない?そう…俺が捻くれてるだけやね。

まぁそら遠くからお金落としてるだけのファンと、近くで辛い時支えてくれた人ならそっち好きになるのは当然だしね。

羽生結弦ファンであるなら、ファンもどこまでも清く、正しく、美しくあるべきところ私はそうできなかった。

私と同じように思っていても、表向き発信してない人が多くいると思うし。

私みたいな人も同じようにいるんだと知って、1人でも救われれば良いなと思って今回ここまでちゃん自分気持ちを書いた。

これは関係ない話だけど、Twitterで「羽生結弦結婚したのは俺?!俺!ole!」言うてる人の見て元気出たよ、ありがとう

どんなに切望しても普通には得ることが叶わない、スケートの神に愛された男が、スケート以外に愛する存在を見つけてしまった事実が悲しかった。

ただ、ただ、悲しかったんだと思う。

でもそれが神様でもなんでもない、人間としての羽生結弦で。

踏みつけても立ち上がるたんぽぽのように。

泥の中から咲かせる蓮の花のように

どんな場所でも美しく在る男の姿が。

そんな1人の男が好きだったな。

報道翌日に体を引き摺りながら仙台へ行って七夕祭り楽しんできたけど、また今度仙台行ってご祝儀代わりにお金落としてくるわ。

次はヒカペ目標で。

じゃ。

2023-08-04

メジャー楽器って「最強発明シリーズ」みたいな所ある?

夏祭りで我らがジャパン民族楽器的な奴の演奏を聞いてきたんだが、なんかこう「うーん🤔……まあ情緒?みたいな?ワサビ?的な?」感じでさ。

それと比べるとクラシックバンドで使われている西洋楽器ってどれも強いなと。

まあユーフォニアムみたいな「お前なんでそんなサポ専ジョブみたいの選んだん?楽しい?」のもあるっちゃあるけど、基本的には強い音が出るじゃんどれも。

ジャパン楽器でも三味線とかはたまに流行るけど、あれも音の幅があんまないのかすぐ飽きられるじゃん。

でもギターとかは音の幅というか演奏の幅というか、なんでも出来てどれもかなり強いっていうバケモノみたいな状態じゃん。

じゃあそんなギター西洋にいきなりあったかと言うと、西洋も昔はリュートみたいなTPRGでしか見ねえよみたいな楽器を使ってたりしてたわけで。

どっかで誰かが発明して、それが凄いかドンドン進化しつつ生き残ってきたんだろうな。

そうやって考えていくと誰もが名前知ってるような楽器ほどマジでヤベーっていうか、永遠に残るような大発明だったということなんだなって思うわけよ。

いや全然分からんのやけど。

2023-08-02

星乃結美さんに恋してる

星乃結美さんは必ず私が幸せにすると誓った可憐少女だった

アニメキミキス pure rouge」視聴後の絶望、当時はまだ幼く購入できなかったPS2、一向に移植されないゲームソフト

私は長きに亘り待ち続けた

星乃さんとの正当な出会いを求めていた、清く真剣交際を始めたかった

姉妹作「アマガミ」の新作ハード移植を知る度に、まだだ、まだ、まだ必ずや希望があると私は待った

青二才だったのだ

どんなに待ち侘びても沙汰はなく、アーカイブスにも登場はなく、純朴な感情だけでは星乃さんには届かない

結局、私は大人になってしまった

日南高校の生徒になった私は、真っ先に星乃さんの元へと駆けた

星乃さんが喜ぶ話題は何だろうかと考える毎日は楽しかった

星乃さんはどこにいるだろうかと校舎を歩くのが楽しかった

星乃さんに会えるのが嬉しかった、星乃さんと話せるのが嬉しかった、星乃さんが笑っているのが心から嬉しくてならなかった

だが、私が手にした古びたPS2は次第に様子がおかしくなった

度重なるフリーズ、週末まで辿り着けない

セーブポイントを超えられず、繰り返される魔の第4週

何度も聞いた会話、覚えてしまリアクション、もってくれ私のPS2

無情にも、何度も何度も何度も何度も、目の前で景色が途切れてしまった

本名プレイが悪いというのか、好きな子本名名乗って何が悪い

星乃さんを独りきりにさせたくない

私こそが星乃さんの恋人になりたかった

9月の最終週、嵐の前の静けさのように、星乃さんと過ごせる残り僅かな学校生活は穏やかに過ぎていった

文化祭前日には恐怖に襲われた

また悲劇が起きるのではないかと気が気ではなかった、不安しかなかった

盟友は、最後の力を振り絞って私の期待に応えてくれた

太陽眩しい青空の下、私の青春は止まらなかった

loopすることのない奇跡のような1日を迎えた

Kiss Kiss 君に恋し続けて、私の思いはようやく星乃さんに届いたのだ

歓喜と焦燥、相反する情緒で眺め終えたエンドロールが忘れられない

星乃さんに出会えたのはあの夏たった1度きりだった

いつかまた、願わくば星乃結美さんに告白がしたい

ペルソナ4Gの後半が辛くてやめた

ポッと出の吹奏楽部の赤丸ほっぺのそこまでかわいくないけどかわいらしいせいぜい週1くらいで会う程度のストーリーに絡まないがんばる後輩が

4月くらいからずっと異界で生死を賭けて冒険してきたメイン仲間の女の子と並んで告白対象になるのは情緒おかかかかかあおかあしい

あ、あとストーリーもつらい

レズカップルに育てられた人

一応今も仲良くしてるものの、女親2人っていうのがしんどくて家を出た。ビアンって言えとか主張は各々あるだろうけど、ここではレズって書く。

登場人物

自分→女でノンケ

親1→レズメンヘラで血が繋がってる

親2→レズモラハラで血が繋がってない

特殊すぎて身バレしそうだから多少フェイク混ぜます

レズカップルの家庭って言うと「お母さん2人だね」っていい話し風になるんやけど、提供者の精液をスポイトでぶち込むみたいな方法で親1の腹からまれたので、自分感覚としては母親+同居してる女の人って感じになる

結局は産んだ方と接する機会が多いし、「母親が2人ですよ」って言われても意外とピンとこなくて、同じように甘えたりはできない。かといってもう1人から父性みたいなのも感じないか父親代わりじゃないな、みたいな?

家族ってある程度は本能理解するのであって、理屈じゃないんだなと保育園くらいから思っていた。

うちはレズカップル公表する系の親で、周りもあんま触れんとこみたいな感じで特に問題なく幼少期は過ごした。小学校3年生くらいまでは親2も歳の離れた姉みたいなものだと思えたし、割とみんなで上手くやってたと思う。

でも雲行き怪しくなってきたというか、嫌だなと思い始めてきたのがその少しあとだった。

私の通ってた学校にはクラスメイトの親たちが朝の時間おすすめの本を紹介して読み聞かせをする企画があったんだけど、親2がそこで大人が読む用の虹色系の本を紹介した。

それだけならまだ良かったのに、あげくに誰にも聞かれてもないのに、私がどうやって誕生したのかみたいなことを赤裸々に話し始めたのである。「精子デリケートから親1の胸の谷間に挟んで持って帰りました」とかエピソードトークを挟んで。小学校やぞ

これが私はとにかく嫌だった。恥ずかしさのほかにそもそも親2は出産無関係だったわけだし、親1と私と精子提供者の男(レズコミュニティ友達の知り合いかなんか)の間のことで、お前は関係ないだろという変な怒りもあった。

親2はアクティブで話が上手くて楽しい人だったけど何かと自己顕示欲強めのレズで、Twitter同性愛ご意見番みたいなアカウントやってて、フォロワー数千人いるのを最近偶然知った。そのプロフィールに元〇〇(国名)在住って書いてあったけど、それは嘘だ。親2は修学旅行で1回海外に行った話をリアルでも擦り続けてるので、見栄を張りたい気持ちが強すぎる。

話は戻って、親2が教室でやったことは今思えば完全アウトのセクハラの域だったと思う。

だけど何言っても差別になりそうだからか、誰かの親がクレーム出すと思ったら驚くほど無風だった。クラスメイトからかわれたりとかもなかったけど、あの時本当は誰かに親2を叱って欲しかった。

すっかり学校で腫れ物になった親2は、その後も学校図書館虹色系の本を多量に置こうと働きかけ、PTA便りに同性愛カミングアウト怪文書を載せるなどしていた。

あと、親1と学校行事に2人で来て人目も憚らずにイチャついてみたり、「着飾った他のノンケママとは違うのよ」感出したかったのか、授業参観すっぴんショーパンキャミサダルで来てみたりとかの奇行も続いた。さすがに児相通報されたり学校に親が呼び出されたりするレベルじゃないけど、子供からしたら本当に恥ずかしい。

私の学校生活が全部親たちの幸せ審査するのオーディション会場に見えてるみたいだった。

「こんなに理想的な家庭!ナチュラル私たち子供達に新しい選択肢を見せてる!」っていう自己陶酔PRというか。歳が行ってからの子供だったから、その時点でどちらも他の母親より若くはなかったし、女親2人っていう特殊条件の子育てに自信がなかったのかなと思うとかわいそうではあるものの、巻き込まれたこっちはたまったものじゃない。お父さんとお母さんが良かった!とはまた別の感情で、「普通が良かった」とずっと思ってた。

そして親2が男性嫌悪も強めで、男子と仲良くするとあからさまに嫌な顔をしたり、昼休み男子と外で遊べないようなタイトスカートを履かせようとしたりするのも当時は悲しかった。小学校時代スポーツが好きで男子友達も多かったのに、『運動ができて男女問わず友達がたくさんいる子』よりも、どちらかというと『賢い女友達に囲まれた賢い子』とか『女子を引っ張る強い女』みたいな立場を求められていたんだと思う。

別にお母さんとお父さんのいる家庭でも片親でも、ゲイカップルの子供でも、どの家庭にも多少はあることだろうけど、私はとにかく親2の顔色ばかり伺ってた時期が長くて、影響受けすぎて中学では本気で男嫌いになり、男の先生とかの前だと緊張しすぎて緘黙みたいになっちゃった時もあった。

当時はあまりにも男と話せないから、自分レズなのかなと思ってた。今は無事に男嫌い寛解してノンケとして生きてる。彼氏がいることは2人には言えてない。

親も別に私をレズとかバイにしたかったわけでもないと思いたいんだけど(親のコミュニティを見る限りレズバイ後天的な人も多い)、「自分たちみたいに幸せになってほしい!」みたいな感覚が強かったんじゃないかなと思う。

母数が少ないだけであって私みたいに同性愛者の親の無理解に困ってた子供もいるわけだからノンケ親だけを「同性愛無理解だ」って責めるのも意地が悪い気がする。

うちの親見てる限り、結局自分と違う恋愛趣向とか家族の形を理解できないのはお互い様というか、想像力限界というか、いくら口では多様性を説いても、経験したものでその人の人生が構築されてるわけだし。

話逸れたけど、そういう学生時代を過ごしてグレはしなかったものの親2への不信感とか、親1の親2への依存とかを見てるのがキツくなってきて、数年前に家を出た。親1は子供に対しても依存心が強くてメンヘラなので説得しきれず、家出まではいかないまでも結構無理やり引越した。

親2のTwitterを見ると私は、早くに自立した最高の娘!一流企業内定英才教育バイリンガル!みたいな扱いになっていて笑えた。近所でも「娘は海外留学した」とか触れ回ってるらしい。実際は職場は早く家出たくて選んだブラックだし、日本語しか喋れませんが。

結局、親2にとっては人生を彩るアクセサリーの1つとして子供しかったのかも。好きなところも楽しい時間もあったし、そういう側面だけじゃないのは分かってるけど、どうしても『親じゃない』という気持ちがある。

親1のことは母親だと思ってるけど、いかんせん親2と私にLINEして1時間返事がないと情緒不安定になって仕事を早退して鬼電してくる厄介メンヘラでもあったので、親2を繋ぎ止めるための道具の1つが子供だったのかな、と思わないでもない。

なんでこんな「そんなのノンケ親にもいるだろ!」って突っ込まれるであろう話を長々と書いたかというと、私の親をよう知らん人に「お父さんとお母さんが揃っていても世の中には虐待とかする毒親いるから、優しいお母さん2人のところに生まれて良かったね!」みたいなことを言われたのがきっかけになる。

それ聞いた時に、「お母さん2人」みたいな優しい雰囲気言葉とか、同性愛者の聖人化みたいなのはあんまり良くないなと思った。身体的な虐待はなかったと思うけど、毒親毒親じゃないかで言えばうちの親はかなり毒だったし、同性愛者による虐待事件だって普通にあるし。

私は無事に大人になったけど、周りの差別とか制度とかの話じゃなくて、もっと同性愛を起点とした親の人間性みたいなところで悩むことが多かった。あの家に男で生まれてたらヤバかったんじゃないか、みたいな恐怖感もある。

差別に繋げて欲しいわけでもないから補足すると、学校での出来事以外はどのパターン家族にも多少形を変えて起こり得ると思う。あと、レズカップルに育てられてハッピー子供さんもいるでしょう。

でもなんとなく親同士が同性って言うとノンケ夫婦よりも崇高なイメージを持つ人が多いんじゃないかなと。モデルケースが少ないのもそうだろうけど、支援者当事者子供を手にしたその先はあまり考えてくれていない気がする。結局、今の技術的にどう頑張っても片方は血が繋がらないわけだし、「海外暮らし養子をもらいます!」にしたって、家族の人数と役割を揃えたところで全てが上手く動き出すわけじゃないのよ。

社会制度を変えることに必死で、普通子供を育てること+の難しさがあるって当事者も周りも気づいてない人が多いのかなと思う。あるいは見ないふりをしてるのかな。

圧倒的に不幸なわけでもない。上を見たらキリがないし、育ててもらった恩もあるし、たまに会うくらいならいいけど、1人で暮らすようになって気が楽になった。彼氏と会うのに罪悪感がないし、親が満足するような、レズカップルの正しい子供をずっと演じていた気がする。

最初に書いた通り多少フェイクもあるけど、起きた出来事は基本ノンフィクションです。

これを立場を反転させて「同性愛者が異性愛者の両親に感じている苦痛だ!」って言う人もいるだろうけど、立場でいうと同性愛者の親に育てられたノンケの方がマイノリティになるので、どうかマジョリティ側の体験談に取り込まないでほしいな、と思う。

2023-08-01

anond:20230801170735

ある程度理不尽な目に合ってるんだから

耐えるか、回避するか、やめるよう願うかして状況に対応するしかない

けど難しい、自分もわからない

ルナルナつけて情緒不安定な時期がきたら命の母ホワイト規定量飲んでる

2023-07-31

anond:20230731001659

ニンテンドースイッチゲーム50本遊んで感想書いたのでまとめ(23〜47)

探偵・癸生川凌介事件譚 永劫会事件

携帯電話で展開していた探偵・癸生川凌介事件譚シリーズの第十弾。

シーズン1最終作ということで、今までの縦筋として伏線が貼られていた過去事件永劫会事件がついに描かれる。

今までの癸生川シリーズ全部盛りな贅沢な作品で、ミステリらしい意外な展開、文書の書き方で読者を騙すものマルチサイト構成の妙、小説として情緒的な染みる文章と、良かったところが沢山ある。

シリーズを通じての伏線が回収される展開も多いため、必ず全作遊んでからここに辿り着きたい。

人によってはこの作品シリーズで一番に据える人がいそうな、ゲームとしての完成度は抜群だった。


探偵・癸生川凌介事件譚 対交錯事件

携帯電話で展開していた探偵・癸生川凌介事件譚シリーズの第六弾。

マルチサイトシステムを導入していて、伊綱さんと、生王の視点を行き来しながら事件を追う。

構造自体に仕掛けがある系の作品になっていて、ミステリやってる感がかなり強い。

人によってはこの作品シリーズで一番に据える人がいそうな、トリックの魅せ方としての完成度は抜群だった。


探偵・癸生川凌介事件譚 白鷺に紅の羽

携帯電話で展開していた探偵・癸生川凌介事件譚シリーズの第四弾。

助手の伊綱さんの過去編で、とても情緒豊かな小説的な作品

もちろん、ミステリらしい意外な展開や、文章での表現を利用したトリックなどもあってそちらも楽しめる。

人によってはこの作品シリーズで一番に据える人がいそうな、物語としての完成度は抜群だった。


少女首領の推理領域 -黄金島の密約-

株式会社オレンジロマンティックミステリの第二弾で、女性主人公事件捜査して解決しながら男性キャラといい感じになっていくストーリー

普通女子大生が突然マフィアボスになるという突飛な開幕ながら、割と丁寧で良い意味で地味な捜査解決をしていく。

とはいえマフィアボスらしく、違法行為をしてでも事件の手がかりを集めるところなんかは今作独自の魅力があり、このシリーズ女性主人公の成長も魅力なんだけど、今作ではマフィアボスらしくなっていくという本当にその方向で成長していいのか? と困惑しながら遊ぶことになる。

そして本当にマフィアボスらしくなっていくのが本当に面白くて、好きなところだ。


ルートフィルム

あのルートレターシリーズ的には続編に当たる角川ミステリシリーズの第二弾。

奇作、怪作としか言いようがない前作とは違い、しっかりと地に足が着いた丁寧な良作だった。

主人公八雲マックス映像作家としての矜持を持つプロに徹する人間性なのも好印象で、熱苦しいものの痛快な好男子で好きなキャラだった。

またもう一人の主人公新人女優のリホも駄洒落に拾い食いと評されるひょうきんなキャラで、主人公がどちらも魅力的な作品だった。


ゴシックマーダー-運命を変えるアドベンチャー-

株式会社オレンジロマンティックミステリ第一弾で、女性主人公事件捜査して解決しながら男性キャラといい感じになっていくストーリー

主人公他人の死を夢で予知できる能力を持っているが、メイドという立場なのでそれをありのまま報告しても信じてもらえないので、色々と工夫して殺人事件を阻止するという展開。

この夢で見た予知の死を覆すという展開が短編連作的に続くのだけど、どれも同じ人、攻略対象で主人として支えている男性キャラの死を予知するため、何してもこの人死ぬじゃん、とシリアスな笑いを感じてしまったのは不謹慎から反省したい。

貴族平民という立場の差のエピソードなどは興味深く、伝えたいことの取捨選択がしっかりしてて短いボリュームながらしっかりまとまっている好きな作品


バディミッション BOND

ニンテンドーコーエーテクモがバディを組んで送る超贅沢なアドベンチャーゲーム

タイトルの通り二人組の関係性がかなり重要キーワードになってくるが、あくまでバディなので男女問わず楽しめる王道ストーリー

舞台となるミカグラ島に住む市井の人々にもサブエピソードがいっぱいあって、モブキャラ活躍する展開が大好きな自分としてはそちらの方向も嬉しかった。

ヒーローを目指す主人公ルークに延々とずっと辛い展開が続くので、遊ぶ手が止まりかけるほどだったのだけど、バディのアーロンがそれを引っ張り上げる展開が熱くて沸る燃えるゲームだった。


幻想牢獄のカレイドスコープ

女の子万華鏡、といえば何をやっても良いと思ってるゲロカス美少女デスゲームもの

ふわふわした可愛い4人の美少女が、罵倒有り暴言有り暴力有り可愛げ無しのデスゲームに巻き込まれながら、剥き出しの人間性露出していく。

そんな残酷なデスゲームの間に、いかにもな可愛い萌え過去日常パートが挟まり、この落差の凄まじさが独自の味わいになっている。

罵倒シーンの声優さんの熱演も見所で特に茜屋日海夏さん演じる五条風華暴言下品すぎて、日常パートでの可愛さとの差が凄かった。


死印

ダンジョンRPGの老舗エクスペリエンスが送るホラーアドベンチャーで、怪異の噂をDRPGのような探索パートで調べてからRPGボス戦のような怪異との対決パートに挑む構成で、テキスト主体アドベンチャーゲームらしくない画面構成になっている。

とはいえ、要するにで言うと、事件の手がかりを見つける捜査パートと、容疑者を追い詰める尋問パートみたいなもので、怪異と言いながらも探索パートで手に入れた情報からフェアに対決パート選択肢を推理可能なように作られている。

RPGっぽいパラメーターの表現フレバーに過ぎず、テキストをしっかり読むことが大切なので、そういうゲームが苦手でも問題なく遊べた。

印人と呼ばれる仲間を連れて探索するのが特徴で、中年男性ながらかなり露骨ツンデレキャラ萌え真下悟さんが僕はお気に入り


普通

THREE-3つの記憶-

三つしか記憶を保持できない主人公自身恋人をなぜナイフで刺したのかを巡るサスペンスコマンド選択ADV

時系列未来から過去へ進んでいくため行き来する渋谷の街のモブキャラ達にも物語があり、当時の雰囲気を感じられる。

フラグ記憶出来るにも三つだけという設定をシステムに落とし込んでいるのが見どころ。

ただし、この試みが成功しているのかは若干疑問が残り面倒なだけだったかもしれない。


いづみ事件ファイルVol.1潮騒編

編集者美女としての自覚が強い木戸いづみが担当作家鏡月正宗から無茶振り事件捜査することになるコマンド選択ADV

物語としての起伏は少なく、ミステリというよりはクイズの趣きが強い。

美女自称するいづみの強引な聞き込みパート面白く、話がテンポよく進む。

携帯電話ゲームから移植だが背景絵のクオリティが高くあの当時に遊んでいたらまた違う感想があったかもしれない。


イヌワシ~うらぶれ探偵とお嬢様刑事の池袋事件ファイル~

うらぶれた探偵狗神エイジとお嬢様刑事鷲宮ヒナのバディもの

舞台池袋に住む市井の人々の協力を得ながら様々な事件解決しつつ、エイジの相棒でありヒナの兄が死んだ真相も追う縦筋の物語もある。

協力者の面々がかなり優秀な人が多く、主役の二人よりも探偵として優秀なのでは? と思ってしまう良い意味でのテンポの良さが楽しい

システム面では、よくわからないミニゲームや、頻繁に挟まる話に区切りがついているわけでもない暗転など、運営スマートフォンゲーム移植故のシステム的にしっくりこないところがあった。


神田アリスも推理スル

少女同士の恋愛を描きつつ、幾つかの日常の謎を解決する公称ジャンル百合ミステリ

ただ、ミステリ部分は少女同士の恋愛を際立たせるための背景のようなもので、あっさりと進んでいく。

その分、恋愛に関する描写はかなり多めでかつ濃厚なもので、恋と友情の差を自覚しつつ、はっきりと恋愛的な意味で好きになっていく過程が描かれていた。

それだけに短編連作で4つしかエピソードがないのは、良い意味で物足りなかった。


探偵・癸生川凌介事件譚 五月雨は鈍色の調べ

携帯電話で展開していた探偵・癸生川凌介事件譚シリーズの第九弾。

白鷺に紅の羽の裏を描く、と言っても時系列人間関係のそれではなくて、モチーフ的なというか、表現が難しいやつだ。

癸生川シリーズを通しての、探偵は何のために事件解決するのかを端的に示した短編になっている。

テーマ性の塊みたいな剥き出しの作品なので好き嫌いは別れそうだけど、僕はかなり好きな方だ。


探偵・癸生川凌介事件譚 仮面幻影殺人事件

携帯電話で展開していた探偵・癸生川凌介事件譚シリーズの第八弾、元々はDS版の移植である

久々にスピンオフ短編マルチサイトではなく、いつメン達のいつもの構図。

ただ、ボリュームが多いのにいつもの構図をやるせいで、伊綱さんの推理がひっくり返るのが、少しもったいなさを感じてしまった。

あくまであのいつもの構図は短編や中編だから決まるもので、長編にはあまり向いていなかったかもしれない。


探偵・癸生川凌介事件譚 昏い匣の上

携帯電話で展開していた探偵・癸生川凌介事件譚シリーズの第五弾。

ちょっと今まではとは毛色が違い、いつものレギュラーメンバの出番も控え目で雰囲気ホラー寄り。

とはいえ、我らが名探偵癸生川凌介が出てくるシーンは格好良く決まっている。

彼をなぜかホッとすると評するのは、なるほどな意見で、なかなか自己分析が出来ているセリフだと思った。


探偵・癸生川凌介事件譚 音成刑事の捜査メモ

携帯電話で展開していた探偵・癸生川凌介事件譚シリーズの第七弾。

今作はちょっと箸休め的なスピンオフ短編で、正直ちょっと読みどころはあまりない。

可愛い可愛いゲーム一言で終わっても良いぐらい犬は可愛い

とはいえ、これだけ遊ばないのも勿体無いので通して遊べば良いと思うな。


探偵・癸生川凌介事件譚 死者の楽園

携帯電話で展開していた探偵・癸生川凌介事件譚シリーズの第三弾。

三作目ともなると、いつメンのいつもの構図でいつものやつと簡単に評したくなっちゃうね。

とはいえシリーズを通しての縦筋なんかもで出して、探偵・癸生川凌介事件譚として好きになれる要素が増えていくキッカケも多い。

今作は割と聞き込みや証拠品集めから推理が多く、今までの突飛な発想の飛躍が求められるものじゃないのも特徴的かつ、以降はこれが主になっていく。


探偵・癸生川凌介事件譚 海楼館殺人事件

携帯電話で展開していた探偵・癸生川凌介事件譚シリーズの第二弾。

前作の流れは踏襲しつつも、本格ミステリさながらの大胆なトリックが映える面白作品だった。

とはいえこの類の方向性はしっくりこなかったのか、これ以降はもう少し社会派だったり、テーマ性だったり、文章の書き方で読者に対して何かを隠蔽する類の方向性になっていく。

物理トリックの類はゲームだと映えるんだけど、携帯電話の容量の少なさを考えると難しかったんだろうなあ。


探偵・癸生川凌介事件譚 仮面幻想殺人事件

携帯電話で展開していた探偵・癸生川凌介事件譚シリーズ第一弾。

名探偵癸生川凌介、その助手白鷺洲伊綱、彼らの事件ゲームにしている生王正生、いつもの面々のデビュー作。

伊綱さんと生王が捜査をしてそれらしき答えに辿り着くも、癸生川がどんでん返すいつもの構図は初見だと結構驚く。

携帯電話という限られた容量の中でしっかりとミステリをやろうとする気概が素晴らしい、


マルコと銀河竜

めちゃくちゃ豊富なスチル絵に軽快なBGM、そしてカートゥーン調のアニメーションハイスピード物語が展開していくSFもの

テキストを読むことが主体ゲームって落ち着いた作品が多く、議論をしたり腰を据えてお話を聞いたりが多いんだけど、この作品はとにかく主人公たちが走る! 動く! 飛ぶ! と終始忙しなく動いてばかりで色々な物語が手早く展開していく。

テーマソングの飢餓と宝玉はオープニングテーマでありながら、作品の全てを包括するような歌詞になっていて、クリア後に聞くとまた違った感想になる曲で大好き。

ただ、このスピード感故に細かい部分の整合性説明カットされているのは好みが分かれそうかな。


√Letter Last Answer

奇作としか言いようがない、実写のテキストアドベンチャー

とにかく全体を通じて奇妙な作品で、十数年ぶりに高校時代文通相手との手紙発見して、彼女に会いたくなりその地元島根に向かう。

こんな如何にもな青春振り返り系エモストーリーの導入だが、全くこんなストーリーではなく、罵倒悪口恫喝を繰り返す反社会的主人公に振り回される恐ろしいお話

ストーリーリアリティラインルートによって様々すぎて、突飛な展開が続くかと思いきや、現実的な着地を見せたりと、唯一無二な奇妙すぎる作品だった。


GOODBYE WORLD

インディーゲーム開発者女性二人の関係性を淡いドット絵の演技で描くナラティブアドベンチャー

全てを文章で語らず、キャラクタの演技で語るストーリーが見所でかなり細かい演技が丁寧に表現されている。

また、途中で挿入されるゲームボーイライクなパズルゲームが、レベルデザインでなにかを暗喩しており、キャラクタがなにを感じたのかを、台詞や演技だけでなく、このパズルゲームでも表現しているのが今作独自の特徴的な部分。

なかなかハード現実的な部分が多く、少し心に余裕がある時に遊んだ方が楽しめそうだ。


マリンエクスプレス殺人事件

修学旅行で水中を走る列車に乗り込んだ学生たちの中で起こる殺人事件お話

スペインインディーメーカー作品だが日本サブカルが大好きな人たちが作っているようで、そういうのが好きな人向けの小ネタがたんまり入っている。

とはいえジェンダー政治的な正しさ規定とした問題提起が挟まるなど、日本ではあまり見られないストーリーもあり独自の良さがあった。

殺人事件にまつわる解法も、トリックロジックなどのあれこれではなく、人間関係の妙に重きが置かれているのも、ある種のらしさなのだろうか。


デスカムトゥルー

奇妙なホテルの一室で目覚めた男性がいきなり殺人事件容疑者報道されるニュースを見るところが始まるホットスタートな実写ゲーム

短編ほどのボリュームながら、ゲームシステムを利用した演出や、繰り返しループする世界での面白コメディや、シリアスな男女の恋愛など色々な要素がみっちり詰まってる。

特にヒロインのサチムラアカネは、敵なのか味方なのか、頼れる強キャラなのか守るべき弱い子なのかが目まぐるしく変わる上に、扇状的なシーンも多く、演じている栗山千明さんの魅力が盛りだくさん。

取捨選択がしっかりしてる小粒ながらも好きな作品だ。


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