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はてなキーワード: 地下アイドルとは

2022-01-22

[]わざと新型コロナミクロン株に感染し、地下アイドルライブに行ってアイドルとの濃厚接触の条件を満たすことで合法的地下アイドルの連絡先を入手することが可能ってマ?

濃厚接触した人には自分から連絡する必要があるのだから、当然連絡先は教えてもらえるんだよなあ?

2022-01-18

anond:20220118170307

書いている通りライブ繰り広げてた

地下アイドル声優の卵(?)や歌い手()の歌を聴いてる方がキツかったが?

ちなみに彼・彼女らはフツーに歌は上手かったよ

抑揚つけて歌っているのに採点で満点近い点数出しとったしたな

つーか彼・彼女らはその自慢のために参加しているので当然ですな

 

素人の歌を聞くのが辛いと言う概念は無いな

DAMDAMともって機能があって素人の歌を録音公開できる機能があるのだけど

割と好き好んで聴く

ああ、こうやって歌えば、歌えそうだなぁとかの参考になる

プロボーカル聴いても参考にしようがないからな

anond:20220118164504

で、主催者ワイくんをさておいて

みんなワンチャンしに二人ずつ消えていくんだろ?

なんか知らんけどワイくんが開催したカラオケオフ会

決まって、地下アイドル声優の卵(?)や歌い手()が来て、

ライブを繰り広げて、ああ・・・うん・・・ってなったわ



わかる分かるゾ その気持ち

anond:20220118164049

仲のいい友人や

社会不適合者過ぎないオタカラ(アニカラ)なら楽しい

 

なんか知らんけどワイくんが開催したカラオケオフ会

決まって、地下アイドル声優の卵(?)や歌い手()が来て、

ライブを繰り広げて、ああ・・・うん・・・ってなったわ

2022-01-13

anond:20220112213443

アイドルそもそも水商売だし、AKB系や一部地下アイドルキャバクラ的って批判はずっとあった

水商売定義知らない?これほど今のスパチャ上位VTuberに当てはまる言葉は無い

「Vはアイドルなんだからキャバじゃないもん!」はむしろお前が浅いだろ

2022-01-12

anond:20220111181655

最近自分もやろうかと思ってたけどやっぱりそうなのか

似たようなところでは地下アイドルだった知り合いがやめてから同人サークル活動してるけど、似たようなムーブしてるオタクには目もくれないのにクリエイターのことはRTして褒めたりしててやはりクリエイター側にならないと交流できないという事実オタクに突きつけてて笑った

2022-01-06

anond:20220106191411

YouTuber結構見るんだけどとVTuberってYouTuber界隈とぜんぜん違うんだね。

特に気になったのは【やりたいことができない】の項目。「神絵師キャラデザインしてもらい、歌やゲーム配信をしてあわよくば稼ぎたい」って小学生の将来の夢みたいなこと言ってるけど、YouTuberだと「自分チャンネルの強み」がなにかというのが第一にあるように思う。

https://twitter.com/YouTubeJapan/status/1471042348494860290

たとえば、YouTubeが発表してる「国内急成長クリエイター 2021」ってランキングなんだけど、これにランクインしてるチャンネルはどれもちょっと見ただけでどんなチャンネルかわかる。

元増田地下アイドルにたとえてるけど、、VTuberYouTuberよりもはるか地下アイドルに近い存在なんだろうね。人気YouTuber動画の人気からアイドル的な人気がつくパターンも多いけど、VTuberアイドル的人気≒チャンネルの人気になってそう。

anond:20220106191411

近いアイドルみたいなもんなんやろなぁと思ったけど、マジで地下アイドルだな。

しかクリエイター問題大手Vとかでも普通に置きそうだけどどうするんやろな。別の絵師発注すんのかな。


ちょっと気になったんだけど「純粋配信面白さだけで最近成功した個人Vtuberの例を私は知らない。」って言うけどさ、個人的に純粋配信だけで面白いと思ったVっていないんだわ。大手個人関わらず。

youtubeならコンテンツとしてきっちり編集されてる動画のほうが圧倒的に面白いし、同じ1時間使うならテレビ番組Netflixに勝てないでしょ。

正直、芸能事務所とかテレビが本腰いれてVtuber始めたら終わると思ってるわ。youtuberだって結局お笑い芸人にだいぶ奪われてるわけだし。

登録者数5桁の個人VTuberだが全てがクソで辞めた

私はどこの企業グループにも所属しない「個人VTuber」として2年間活動していた。

幸いなことに、パッと見自慢できる程度の登録者数と微妙知名度を獲得したが、専業で活動できる利益にはならず先日引退したのでここに愚痴を書く。

フェイクも混ぜているが、私を知っている人はわかってしまうと思う。

どうか気づいてもソッとして欲しい。


【やりたいことができない】

Vtuberになりたい人達は「神絵師キャラデザインしてもらい、歌やゲーム配信をしてあわよくば稼ぎたい」と考えているだろうが、満足にできるのはゲーム配信だけだと言っておく。

先に歌の話。

歌は権利関係が難しい。説明は省略するが歌によってはYoutubeアップロードしても削除されてしまう。

そして、CDの曲をカラオケ化させたり、カラオケボックスでの歌をアップロードする行為違法だ。

そのため、歌ってみた動画投稿する時は、

・削除リスクがない

カラオケ音源提供されている歌

この2つが重視されるので特にボカロが選ばれやすい。更に欲を出せば、流行っていて検索に引っ掛かりやすい歌が良い。

Vtuberの多くが「KING」「ヴァンパイア」を歌っているのはそういう事情がある。

本当に好きなわけでもないし、音域も自分と合わない歌を「人気があるし安全から」という理由だけで彼らは歌っているのだ。


次に、神絵師によるキャラクターデザインの話。

絵師プロフィールに「個人依頼お断り」と書いているのを見たことがあるだろうか?

現在ソシャゲVtuberブームにより神絵師毎日の様に依頼が来るので、実績がない個人相手にはどんなにお金を積んでも協力してくれない。運良く応じてくれる場合半年待ちがザラだ。

歌ってみたオリジナル曲投稿する時もMix師アニメーション担当者必要になるが、彼らも有名人個人仕事なんて受けない。

一般人が憧れるクリエイター達はみんな企業相手で手一杯なので、今からデビューする駆け出しVTuberは、企業に入れなければ自分のやりたいことができないか、完成しても出来が目標の数ランク落ちると思って欲しい。

私は後述するトラブルママ絵師)と不仲になり、新しい衣装お仕事の依頼がしづらくなり

ママを変えたかったが、それはできなかった。

そこで、企業に入り企業の力を借りようとしたが企業もクソなのだ


【行きたい企業がクソ】

私は自分が納得できるクオリティ作品投稿たかっただけなので企業なら特にこだわりはなく、聞いたことがないような事務所も受けていた。

結局オーディションは全部落ちたので負け犬の遠吠えと思っていただいても結構なのだが、中小企業は受かっても地獄が待っている。

まずは取り分のお話し。

リスナーから1万円の投げ銭が貰えても、そのうち3-4千円はYoutube自動で抜き取り、残りを企業折半以下の比率で分ける。

(企業側も1人のVTuberあたり数十~100万の投資デビューさせてるから当分は赤字)

リスナー1万円の負担に対し、演者は最大3000円ちょっとしか貰えないのに配信上は1万円分のリアクションを求められる。もう地獄だ。

しかし、そもそもその1万円が来ない。

多くのVtuber動画再生数が1000以下で停滞し、同時視聴者は30-100人程度でスパチャも安定しない。

たいして稼ぎもないのに企業契約によって配信時間ノルマが課され、プライベート制限がある。

私がオーディションを受けた時に憧れた先輩VTuber達は、私が活動している間にも続々と卒業引退)し、時には運営とのバトル、契約違反、プチ炎上もして消えていった。

ここで考えていただきたいのだが、VTuber企業設立した社長の多くは20代半ばなのだ

VTuberビジネスで一山当てようとしている企業がどういう社風で、若社長社員がどういうお人柄か想像すれば、内情がどんなものか察しが付くであろう。

そこに更に若い大学生前後の男女が同じく一山当てようという浅はかな気持ち演者として加わり、その演者達が企業の描く成果を出せないのだから、社内の人間関係順風満帆なはずがない。


人間関係がクソ】

もう関わる人全部がクソなのだが、例に漏れVTuber友達もクソだ。

VTuberは少しでも知名度を上げるために他のVTuberコラボ配信を行う。これは大手企業から登録者数3桁の底辺まで例外はない。

から3人で雑談しながら絡めるApex、集団と広く浅く交流できる人狼ゲームが都合良く、配信界隈では好まれているのだが、ここでできる人間関係が浅すぎるのだ。

小中学生の頃、一緒に遊ぶ時に金持ちの友人を慕ったり、周囲から慕われているのを見たことが一度はあると思うが、VTuber人間関係お金フォロワー登録者数に変化したと考えてもらえばいい。

大手企業に入っていればそれだけでVTuberからチヤホヤされるし、

底辺Vtuber大手企業の子フォローコメントなどされようものなら、それだけで舞い上がりスクショを撮ってツイッターで自慢を始めるし、

人間性がどんなにクズでもフォロワーが多ければいくらでも人は近寄ってくる環境ができている。

そして良好な人間関係そいつ軌道に乗っている時に限られ、身近な人が炎上したり困っていても遠巻きにチラチラ見てるだけだ。

勿論、プライベートで遊ぶような本当に仲良くなれた友達もいるが、VTuber友達の8割以上は小中学生レベル人間関係形成されている。


クリエイターがクソ】

絵で一山当てようとしているクリエイター一定割合でクソがいる。

演者にもクソがいるのでお互い様だが、クリエイターとのトラブルは山ほど聞かされたし私も経験した。

具体的には、演者側に非があるケースは報酬未払い、何度ものリテイク等、報酬釣り合わない内容で揉める。

クリエイター側は態度が上から目線だったり、ヘラって気持ちの波が激しかったり、ママのこだわりでVtuber活動内容にクレームを入れるパターントラブルが多かった。

Vtuber業界には、絵の担当を「ママ」と呼ぶ文化があり、人によっては担当したVtuberを息子・娘とネット上は家族の様に扱う。

私のママはそこそこ有名なイラストレーターだったが、Vtuber業界には疎かったので私がデビューした後にVtuber配信内容やフリー素材の使い方にカルチャーショックを受けたらしい。

そのため、後からママ作品イメージを守ってほしい」と続々と活動内容に制限が付き、ママとの関係はギクシャクしていった。

つの間にかツイッターフォローも外された。

そしてある日、私はママと上手くいっていないことを少しだけツイッターに書いた。俗にいう「お気持ちである

しかし、私のママは有名な方だからママファンの方が圧倒的に多く、

私がママファンの反撃にあって終わった。

「こんなお気持ちする奴と関わったママがかわいそう」

ああ、その通りですとも。ごめんなさい。


目標もクソ】

形成される人間関係がクソなので、目標自動的にクソになる。

地下アイドルを例にすると、AKBに憧れながらも無名アイドルグループに入り努力している子はいるだろう。

そこで頑張っているアイドルは、自分所属グループを盛り上げたいと思っているはずだ。

Vtuber界隈は、AKBに入るために地下アイドルを頑張る現象が起こる。

そこのグループの発展なんて考えていない。

個人Vtuber達のファンはこれを知ったら悲しむだろうが、お前らが大好きな個人VTuberはこっそり大手企業オーディションを受けているし、中小企業VTuberはほぼ全員大手に憧れている。

個人Vtuberとしての今までの活動評価されて、大手企業から声がかかったから一旦引退して、新しいアバター活動して、同じ雑談配信歌ってみたでも何倍もの数字を獲得して、ファンも「また声がきけて幸せです」っておいちょっと待てよ?それで良いのか?


今の自分のままで成功を目指す選択肢も勿論あるが、今はレッドオーシャンなので絵が描けず、エロASMRもせず、外国語を話せず、有名人と繋がりもなく純粋配信面白さだけで勝負しようとする個人VTuberは全員伸びない。

現在進行形で行っている努力活動が全て企業に入るための踏み台しかないのが、自分でやりつつクソムーブすぎて嫌気がさしていた。



こうして、全てがクソすぎてVTuberを辞めた。

計数時間活動に費やして得たものプライベートでも遊んでくれる友人3名と、ファンの優しさだけだった。

ファンは良い人ばかりで感謝している。ありがとう



追記

人気エントリー入りありがとうございます。

瞳を輝かせてオーディションで「~~したいです♪」と言った時にはどこの企業にも相手にされず、

作品を作ろうにも理想クリエイターへの依頼もできず、収入生計も立てられず

ついに夢潰えて書いた愚痴話題になってしまい複雑な気分です。

嬉しいなと思いつつ、本当はこの話題性をVTuber活動に活かしたかったよ。


音楽で食っていく覚悟もないのに音楽性の違いで解散したバンドボーカルみたいな増田

覚悟はあったが私も周りもクソすぎた。バンドで例えるなら、インディーズソロのままで書きたい曲の発表すらできない日が続く。

個人VTuberには出会い厨もいるし全員が有名になりたい訳じゃないけど、みんなデビュー10万以上お金かけてるから最初はみんな自分なりに目標覚悟を持ってるよ


増田自分のどこに商品価値があると思ってたの?

特定されたくないかぼんやり書く。武器は3つあった。

1.VTuber業界で今は珍しくないあることを最初にやって流行らせた

2.外国語が少しだけ話せた

3.他人が真似できない個性的長所があった


メンバーシップで稼げなかったの?

提案した方は例で月1000円×300人=30万と挙げてたけど、月1000円のメンバーシップをやる個人VTuberなんてそんなにいない。

500円でも個人だと高い方。3~4割Youtubeが抜くので、仮に500円でメンバー300人のすごい方でも350円×300人で10万円。


>外部依頼せずに全部自分でできたら成功する?

例えば歌い手だったら、作曲作詞MVアニメーションMIXも全部自分で作れる能力があれば成功可能性は高い。

事実大手はいくつか自分でできる人が多い。

でも週4~5日の通常配信に加えて音楽活動をすると時間が厳しいから、

1年生活できるぐらいお金貯めて1年VTuber作曲だけに専念するか、そこまで色々できるならVtuberにこだわらない活動をした方が良さそう

2022-01-05

anond:20220105102642

こうやって見るとVって沢山いるんだな

しかし採算どうなってんのかな。にじさんじとか明らかに兼業学生)でやってる人多いし、なんか地下アイドルとかそういう匂いがして不安だわ。

2021-12-25

地下アイドルって地下組織みたいなもんでしょ?

思想とか表現弾圧されて、地下にモグタン…潜ったんだよね

地下アイドルはもう古い

これから時代は天上イデア

ちなみに2次元キャラクターアバターを通して媒介されるメタ感覚、例えばキヌのパーティクルライブなんかも恐らくは天上イデア一種だろう

しらんけど

anond:20211224225954

その逆の地下アイドルジャニーズホストより上だとでも言うつもりか?

そんなんケースバイケースでしかねえって

2021-12-23

anond:20211223123000

それもそうかもしれない

最近地下アイドルにハマっておじさんと話するんだけど簡単変換できないタイプ顔文字使う人も多くて時代にゆっくりついてきてるんだな、と思った(*´・ω・)(・ω・`*)ネー

2021-12-09

ドルオタプロレス親和性についての私感

突然の自語りであるが、私は嵐オタである。そして同時にライトプロレスオタクでもある。正確には新日本プロレスオタクであるが。

ドルオタとプオタを兼任している自分から言わせれば、ドルオタプロレスは非常に相性がいいのだ。なお、ここでの「アイドル」には地下アイドルは含まないこととする。

その理由は以下の4点だ。

  

ストーリー性 ②コスパの良さ ③圧倒的に会える ④育て専との相性の良さ

  

主観によるため異論はもちろんあるだろうが、「まあそんな考えもあるわな」くらいの気持ちで読んでくれるとありがたい。

  

ストーリー

このストーリー性という理由が、最初にして最大の理由である

とにかくドルオタは、推しにまつわるストーリーが好きだ(と思っている)。ストーリーを、アイドル努力グループへの思い、苦労、葛藤などと言い換えてもいい。NiziUなんかストーリー推し典型だと思っている。

逆に言えば、ストーリー性のないアイドルは推せないし、推しているアイドルストーリーオタクは探しているとも言える。

プロレスとは、ストーリーの塊だ。

例えば、内藤哲也選手内藤さんは正直パッとしない選手事務所から冷遇されていた選手だった。しかヒール(悪役)転向後、人気爆発。過去を踏まえて2017年G1優勝後のマイク新日本プロレスの、主役は、俺だ」を聞くと本当に泣ける。

ここぞという時にヒール転向前のフィニッシュホールド必殺技みたいなもの)を出してくるのもアツい。

2018年ベストオブスーパージュニアで優勝した高橋ヒロム選手マイクも、ジュニアへの思い、愛、責任などを感じさせるマイク号泣を禁じ得ない。

また、オタク推しと他メンや他グループメンとの絡みも大好きだ。

例えば内藤さんと棚橋弘至選手関係性。内藤さんは元々棚橋さんに憧れを抱いていたが、諸々あって道を違え、とうとう2017年の1.4で内藤さんは棚橋さんに勝利する。

リング上で立ち上がれない棚橋さんを見下ろす内藤さん。一体どうするのかとハラハラしてリングを見つめる観客。そんな観客を尻目に、内藤さんは被っていた帽子を脱ぐと、棚橋さんに一礼してリングを降りていった。

棚橋さんへのリスペクト過去自分との決別。これから自分への決意。そういったものを読み取り、私は配信を見ながら号泣していた。

こういった選手同士の過去因縁対立裏切り和解がそこらへんに散りばめられている。語り出すと止まらないので、この辺りで終わっておこう。

  

コスパの良さ

正直地下アイドルには劣るだろうが、ジャニーズのような超大手に比べればかなりコスパはいいと思う。

まずコロナ禍で急速に広がった配信について。

新日本プロレスは月額999円で、リアルタイム配信はもちろん、過去試合も見放題だ。ハマってすぐに過去配信を見ることもできるし、解約、再登録可能だ。

そして会場での観戦ついて。

人気のジャニーズ地方に来ない。そのため、地方民は運良くチケットが当たっても、チケット代、旅費、場所によっては宿泊代と結構な額がかかる。実質ファンクラブ会員でないとチケットが取れないため、ファンクラブ代もかかる。

プロレスは、日本各地どこにでも行く。ビッグイベントは都会の大きな箱だが、地方都市にも来てくれる。そのためチケット代だけで観戦できる場合もある。チケットも、普通にぴあとかでとれる。

まあこれは極論住んでいる場所にもよるため、当てはまらない人もいるだろう。

また、少しコスパという観点とはずれるかもしれないが、ジャニーズライブは、良席だろうが見切れ席だろうが、同じ値段だ。

それに対してプロレスは、「良席欲しくば金を積め」だ。もちろん「この値段でこれ?」という場合もあるが、金は払うから良席をよこせという人からしたら良コスパではないだろうか。

小さい箱での試合では、わりと後ろでも肉眼で選手が見えるのもいいところだ。

  

③圧倒的に会える

とにかく嵐のライブチケットが取れなかった。自分のような弱小ぼっちオタクは、1ツアーで1公演行けたら超ラッキー。他のジャニーズグループも、人気やファンクラブ会員の人数によって差はあれど、似たようなものだろう。

まずプロレスは1年通して試合をしているため、母数が絶対的に多い。先ほど述べたように地方都市にも来てくれるので、自分場合は車で1時間も走れば年に3、4回は観戦が可能だ。

コロナ禍では厳しいところもあるが、サイン会撮影会もあった。

撮影会ファンクラブ限定だし、サイン会もグッズ購入は必須だ。対象選手ランダムだが、いざ参加してみると結構テンションが上がる。嵐ファン自分からしたら「目の前で話も握手もできてこの値段は実質無料」という気持ちだった。

目の前で場外乱闘が行われることもあり、そんな時は「この距離で見れるなんてマジかよ最高だな」という気持ちになる。

小さい箱では観客の数も必然的に少なくなるので、自分の声が推しに届いているのではという気持ちになれるのも、個人的には嬉しい。

  

④育て専との相性の良さ

育て専という存在がいる。ジャニーズでいうと、ジャニーズJr.を応援し、デビューまでを見守るような存在だ(あくま自分認識だが)。

新日本プロレスにおけるジャニーズJr.は「ヤングライオン」と呼ばれている。

ヤングライオン試合グラウンド関節技)メインの攻防であり、逆エビ固めからギブアップ試合が終わる。対戦相手の先輩レスラーの得意技やフィニッシュホールドが出されることはまずない。

それは、プロレス危険競技からだ。お互いの技術と信頼がなければ、難易度の高い技、ダメージの大きな技は出せない。そのため、ヤングライオン試合は基本であるグラウンドが中心となるのもやむを得ない。

しかし、試合経験を重ねるうちに、ヤングライオンに対してかけられる技の種類が増えていき、逆エビ固め以外の技で試合が終わるようになっていく。そこにヤングライオンの成長を感じる。

このヤングライオン試合は、だいたい第一試合か第二試合で行われるため、意識的能動的に情報を集めなくても、自然情報が入ってくる。軽い気持ちで育て専になれるのだ。

推しお金をかけて育てたい人には不向きかもしれないが、初々しい推しプロになっていく過程を見届けたい人にはおすすめだ。

また、最近ヤングライオン海外遠征から帰ってきてヤングライオン卒業という流れが一般的だ。

新日本プロレスリングに戻り、ベルトに絡んだりする姿を見ていると、特に推しでなくとも「大きくなったな……」と親のような気持ちになる。

推し応援しながら若手の推しを探す労力がかなり低いのは、育て専と相性がいいと言えると考える。

  

ここからは余談だが、プロレス好きあるあるとして、「プロレスって台本あるんでしょ」というかったるい質問を投げかけられる問題がある。類似質問としては、「アイドルって口パクでしょ」がある。

正直うっせー黙ってろとしか思わない。「映画で感動?あれフィクション、つまり嘘ですよね?」「アニメって所詮絵ですよね?」っていうくらいナンセンス質問だと思う。

肉体と肉体のぶつかり合いには真実しかないし、2メートル近くの高さから対戦相手に向かって腹から飛び降りるその精神身体はタフだ。

台本云々とかそういう次元ではないのだ。こっちはこっちで楽しんでいるんだからほっといてくれ。

  

ということで、ドルオタプロレスおすすめしたい理由は以上だ。長々とお目汚し失礼しました。

追記親和性の高さというより、ドルオタプロレスおすすめしたい理由になってしまっていた。親和性の高さでいうと、①ストーリー性くらいだったか?まとめきれてなかった。申し訳ない。

2021-12-07

温泉娘について思うこと ホッテントリ入りにビビ追記しました

少し前に温泉娘が炎上した。もう過去のものになった感はあるが色々モヤモヤしたものがあってとりあえずここにまとめて書こうと思う。電車に乗ってる間暇なんでな。

別にフェミニストフェミニズムに対する批判ではない。

あれをオタクを呼ぶオタクに媚びてるみたいな批判反論があったが、正直あれを魅力に感じてあれを目的温泉に行くオタクって本当に存在したのか?(ここでのオタクはおそらく批判者が想定したと思われるアニメ二次元オタク定義する。一口オタクと言ってもそのスタンス多種多様である

オタク可愛い女の子イラストが描かれたグッズや本を集めるのはその絵自体が魅力だからではなくその絵に描かれたキャラの背後にある物語があったうえでなんだよね。それは2次創作でもそうで元になった物語がある。オリジナル作品評価される人もいるが稀であったり一枚絵の画力評価されており全体から行くと少数派であろう。

オタク温泉娘を見せても「可愛いね」とは思っても「魅力がある」と答える人は少ないだろう。温泉オタク温泉を巡るついでの楽しみとして温泉娘のコンプリートをするのはあるかもしれないが、アニメ二次元を主戦場にしているオタクがバックとなる物語のないキャラに惹かれて温泉に向かうとは思えない。これが例えばガールズアンドパンツァーコラボならわかる。茨城温泉熊本温泉大洗高校、黒森峰高校コラボする。他の地域温泉もそれぞれの土地を母校にする高校コラボするならコンプリートを目指すオタクもいるだろうがそうではない。オタク温泉に行ってあれを見たらちょっと喜ぶかもしれんが「ちょっと喜ぶコンテンツ」程度で集客プラスになるとは思えない。

女の子集客をするとして、昭和の発想だとその土地の若女将看板にすると思う。各温泉地の若女将を集めて美人コンテストを大々的にやって話題にする。なんなら婿探しなんてのもやったと思う。そういう生身の女性を使い客を呼び込むことを考えると絵になるというのはまだ時代マイルドになったととることができるのではないだろうか。

いや、本当に女性を扱うことへの見方が変わっただけだろうか?金の問題もあるんじゃないだろうか。

さっきは昭和ならと書いたが、一昔前ならご当地アイドルブームがあった。各温泉地でアイドルを作って盛り上げようとなったかもしれない。じゃあそれもやらないのは何故が。

金がかかるからだ。

名曲カラオケというわけにはいかない。衣装を作り曲を作り、振り付けを依頼して温泉地だけでなく温泉アピールのために各地に遠征をする。

運営コストがかかりすぎる。この点がご当地アイドルがさっさと終わった理由だろう。

ご当地アイドルが珍しい時代ならそれに興味を持つアイドルオタクも捕まえられたろうが、ご当地アイドルブームがさり地下アイドルは全く別のものとしてシーンに定着した今地方素人プロデュースするアイドルに入る隙はない。金と労力がかかるだけだ。

これらのことから、金はないけど何か人を呼ぶコンテンツが欲しい。そこで、『イラストならそこまで金はかからない」と選ばれたのが温泉であるというところではないか。そして「温泉を盛り上げるため温泉娘という看板娘のようなキャラをつくってほしい」と依頼したところ、アニメ風ととられるものになってしまった。

設定に関しては依頼側の要求が緩かったので製作者の悪い悪戯心も入ったかもしれないがそれを放置されたのだからそんなに気合いの入った企画ではなく、客を呼び込むためにやるいくつかのことのうち一つで大した思い入れプライオリティもない企画だった。

そんなところじゃないかな。

ぼちぼち駅に着くからこれで終わりにする。

まぁ、温泉気持ちいから行こうぜ。

追記

まさかホッテントリに入るとは思わなかったのでびっくりしている。

今まで何度かはてなTwitter炎上してることについて自分なりに考えたこと、思ったこと書いたことがあるけどずっとスルーだったしこれも旬が過ぎてるからスルーするだろうしとりあえず吐き出そうみたいな感じだったんだわ。

>すっごく関係のない外野からゴロ寝しながら考えたような実のない話。

いやほんとそう。電車に乗ってるとき暇だからつらつら書いただけ。マジ正解。

ブコメざっと読ませてもらった。

しか御朱印的にコンプリートしたい人は現れるよね。バックグラウンドへの妄想もむしろ古のオタク仕草っぽい。

何より声優まで関わってるのは知らなかった。これは本当に申し訳ない。

あと、これが擁護解釈されてるのもびっくりした。

冒頭でフェミニストへの批判じゃないと書いたけどもちろん擁護でもないのよ。

言いたかったのは

誰もいいアイデアが出せず、誰も熱い気持ち責任を持たずにやっていて中途半端に終わる町おこしあるあると、それにかけられる予算が昔より格段に落ちちゃってるんじゃないかなぁっていうやらせさなんだよね。俺も寂れる一方の田舎出身からなんかそういうふうに思っちゃったの。

いやーほんと言いたいこともわからないし読みにくい長文の駄文でごめんね。

とりあえず色々ありがとう

温泉娘について思うこと ホッテントリ入りにビビ追記しました

少し前に温泉娘が炎上した。もう過去のものになった感はあるが色々モヤモヤしたものがあってとりあえずここにまとめて書こうと思う。電車に乗ってる間暇なんでな。

別にフェミニストフェミニズムに対する批判ではない。

あれをオタクを呼ぶオタクに媚びてるみたいな批判反論があったが、正直あれを魅力に感じてあれを目的温泉に行くオタクって本当に存在したのか?(ここでのオタクはおそらく批判者が想定したと思われるアニメ二次元オタク定義する。一口オタクと言ってもそのスタンス多種多様である

オタク可愛い女の子イラストが描かれたグッズや本を集めるのはその絵自体が魅力だからではなくその絵に描かれたキャラの背後にある物語があったうえでなんだよね。それは2次創作でもそうで元になった物語がある。オリジナル作品評価される人もいるが稀であったり一枚絵の画力評価されており全体から行くと少数派であろう。

オタク温泉娘を見せても「可愛いね」とは思っても「魅力がある」と答える人は少ないだろう。温泉オタク温泉を巡るついでの楽しみとして温泉娘のコンプリートをするのはあるかもしれないが、アニメ二次元を主戦場にしているオタクがバックとなる物語のないキャラに惹かれて温泉に向かうとは思えない。これが例えばガールズアンドパンツァーコラボならわかる。茨城温泉熊本温泉大洗高校、黒森峰高校コラボする。他の地域温泉もそれぞれの土地を母校にする高校コラボするならコンプリートを目指すオタクもいるだろうがそうではない。オタク温泉に行ってあれを見たらちょっと喜ぶかもしれんが「ちょっと喜ぶコンテンツ」程度で集客プラスになるとは思えない。

女の子集客をするとして、昭和の発想だとその土地の若女将看板にすると思う。各温泉地の若女将を集めて美人コンテストを大々的にやって話題にする。なんなら婿探しなんてのもやったと思う。そういう生身の女性を使い客を呼び込むことを考えると絵になるというのはまだ時代マイルドになったととることができるのではないだろうか。

いや、本当に女性を扱うことへの見方が変わっただけだろうか?金の問題もあるんじゃないだろうか。

さっきは昭和ならと書いたが、一昔前ならご当地アイドルブームがあった。各温泉地でアイドルを作って盛り上げようとなったかもしれない。じゃあそれもやらないのは何故が。

金がかかるからだ。

名曲カラオケというわけにはいかない。衣装を作り曲を作り、振り付けを依頼して温泉地だけでなく温泉アピールのために各地に遠征をする。

運営コストがかかりすぎる。この点がご当地アイドルがさっさと終わった理由だろう。

ご当地アイドルが珍しい時代ならそれに興味を持つアイドルオタクも捕まえられたろうが、ご当地アイドルブームがさり地下アイドルは全く別のものとしてシーンに定着した今地方素人プロデュースするアイドルに入る隙はない。金と労力がかかるだけだ。

これらのことから、金はないけど何か人を呼ぶコンテンツが欲しい。そこで、『イラストならそこまで金はかからない」と選ばれたのが温泉であるというところではないか。そして「温泉を盛り上げるため温泉娘という看板娘のようなキャラをつくってほしい」と依頼したところ、アニメ風ととられるものになってしまった。

設定に関しては依頼側の要求が緩かったので製作者の悪い悪戯心も入ったかもしれないがそれを放置されたのだからそんなに気合いの入った企画ではなく、客を呼び込むためにやるいくつかのことのうち一つで大した思い入れプライオリティもない企画だった。

そんなところじゃないかな。

ぼちぼち駅に着くからこれで終わりにする。

まぁ、温泉気持ちいから行こうぜ。

追記

まさかホッテントリに入るとは思わなかったのでびっくりしている。

今まで何度かはてなTwitter炎上してることについて自分なりに考えたこと、思ったこと書いたことがあるけどずっとスルーだったしこれも旬が過ぎてるからスルーするだろうしとりあえず吐き出そうみたいな感じだったんだわ。

>すっごく関係のない外野からゴロ寝しながら考えたような実のない話。

いやほんとそう。電車に乗ってるとき暇だからつらつら書いただけ。マジ正解。

ブコメざっと読ませてもらった。

しか御朱印的にコンプリートしたい人は現れるよね。バックグラウンドへの妄想もむしろ古のオタク仕草っぽい。

何より声優まで関わってるのは知らなかった。これは本当に申し訳ない。

あと、これが擁護解釈されてるのもびっくりした。

冒頭でフェミニストへの批判じゃないと書いたけどもちろん擁護でもないのよ。

言いたかったのは

誰もいいアイデアが出せず、誰も熱い気持ち責任を持たずにやっていて中途半端に終わる町おこしあるあると、それにかけられる予算が昔より格段に落ちちゃってるんじゃないかなぁっていうやらせさなんだよね。俺も寂れる一方の田舎出身からなんかそういうふうに思っちゃったの。

いやーほんと言いたいこともわからないし読みにくい長文の駄文でごめんね。

とりあえず色々ありがとう

温泉娘について思うこと

少し前に温泉娘が炎上した。もう過去のものになった感はあるが色々モヤモヤしたものがあってとりあえずここにまとめて書こうと思う。電車に乗ってる間暇なんでな。

別にフェミニストフェミニズムに対する批判ではない。

あれをオタクを呼ぶオタクに媚びてるみたいな批判反論があったが、正直あれを魅力に感じてあれを目的温泉に行くオタクって本当に存在したのか?(ここでのオタクはおそらく批判者が想定したと思われるアニメ二次元オタク定義する。一口オタクと言ってもそのスタンス多種多様である

オタク可愛い女の子イラストが描かれたグッズや本を集めるのはその絵自体が魅力だからではなくその絵に描かれたキャラの背後にある物語があったうえでなんだよね。それは2次創作でもそうで元になった物語がある。オリジナル作品評価される人もいるが稀であったり一枚絵の画力評価されており全体から行くと少数派であろう。

オタク温泉娘を見せても「可愛いね」とは思っても「魅力がある」と答える人は少ないだろう。温泉オタク温泉を巡るついでの楽しみとして温泉娘のコンプリートをするのはあるかもしれないが、アニメ二次元を主戦場にしているオタクがバックとなる物語のないキャラに惹かれて温泉に向かうとは思えない。これが例えばガールズアンドパンツァーコラボならわかる。茨城温泉熊本温泉大洗高校、黒森峰高校コラボする。他の地域温泉もそれぞれの土地を母校にする高校コラボするならコンプリートを目指すオタクもいるだろうがそうではない。オタク温泉に行ってあれを見たらちょっと喜ぶかもしれんが「ちょっと喜ぶコンテンツ」程度で集客プラスになるとは思えない。

女の子集客をするとして、昭和の発想だとその土地の若女将看板にすると思う。各温泉地の若女将を集めて美人コンテストを大々的にやって話題にする。なんなら婿探しなんてのもやったと思う。そういう生身の女性を使い客を呼び込むことを考えると絵になるというのはまだ時代マイルドになったととることができるのではないだろうか。

いや、本当に女性を扱うことへの見方が変わっただけだろうか?金の問題もあるんじゃないだろうか。

さっきは昭和ならと書いたが、一昔前ならご当地アイドルブームがあった。各温泉地でアイドルを作って盛り上げようとなったかもしれない。じゃあそれもやらないのは何故が。

金がかかるからだ。

名曲カラオケというわけにはいかない。衣装を作り曲を作り、振り付けを依頼して温泉地だけでなく温泉アピールのために各地に遠征をする。

運営コストがかかりすぎる。この点がご当地アイドルがさっさと終わった理由だろう。

ご当地アイドルが珍しい時代ならそれに興味を持つアイドルオタクも捕まえられたろうが、ご当地アイドルブームがさり地下アイドルは全く別のものとしてシーンに定着した今地方素人プロデュースするアイドルに入る隙はない。金と労力がかかるだけだ。

これらのことから、金はないけど何か人を呼ぶコンテンツが欲しい。そこで、『イラストならそこまで金はかからない」と選ばれたのが温泉であるというところではないか。そして「温泉を盛り上げるため温泉娘という看板娘のようなキャラをつくってほしい」と依頼したところ、アニメ風ととられるものになってしまった。

設定に関しては依頼側の要求が緩かったので製作者の悪い悪戯心も入ったかもしれないがそれを放置されたのだからそんなに気合いの入った企画ではなく、客を呼び込むためにやるいくつかのことのうち一つで大した思い入れプライオリティもない企画だった。

そんなところじゃないかな。

ぼちぼち駅に着くからこれで終わりにする。

まぁ、温泉気持ちいから行こうぜ。

2021-12-04

anond:20211204093220

そもそもVとして成功している中身って、

それなりに社会性があったり、話が面白かったりする訳だし、

あの雑談能力を持ってしてパートナーがいないとなると、

容姿によっぽどの問題があるとしか思えない。

 

建前上、恋愛禁止地下アイドル以上に夢がないと思うんだが、

何故かみんな騙される。ワケガワカンナイヨ。

2021-11-30

anond:20211129200901

女だけど女の地下アイドル現場に行ったら男オタよりファンサしてもらえたよ。

同性で性別ブーストみたいなのがないと純粋評価のように感じるんじゃないの知らんけど。

2021-11-25

VRアイドルAVのすすめ

メタバースという言葉流行っているようだ。十数年地下アイドルヲタクを惰性で続けている自分としては、アイドルコンテンツVRで楽しみたいのだが、なかなかこれといっておもしろVRコンテンツがでてこない。そんな中で、自分が知りうる中で最も優れたVRアイドルコンテンツが、2019年発売のVRAV「俺のカノジョは本物アイドル 永瀬ゆい ~LIVEレスもらいまくりでこっそり楽屋イチャイチャベロキSEX~」である

2年前の作品だけあって最新のVRに比べると画質が落ちるのは否めないが、演出ものすごいリアルであり、今でも楽しめる。ぜひ没入感を得られるVRゴーグルで見てほしい。

主演は元地下アイドルの永瀬ゆい、そしてサブ出演にはAVアイドルグループに所属していた山井すず、そして篠宮ゆり

作品内では、3人がアイドルグループを結成しており、「俺」はセンターユイと繋がっているヲタクという設定だ。

チャプター1は3人が結成してる地下アイドルLIVEに「俺」が参加するシーンから始まる。まずこの物販の雰囲気ものすごいリアルである。やたらと話しかけてくる推し被りヲタクうさんくさいスタッフスタッフ内輪ノリ馴れ合い金を巻き上げられるヲタク。他にも地下アイドルテーマにしたAVはいくつか見てきたが、この作品出てくるヲタク地下アイドル現場にいるリアルヲタクに最も近いと思う。

前物販(LIVE前に物販を行うこと)が終わり、続いてはライブのシーンに移る。

薄暗いフロアで、カメラ視点の「俺」の前には1列ヲタクが並んでおり、ステージの様子はヲタクの肩越しにしか見えない様子だ。フロアフラットな狭いライブハウスで行われる地下アイドルLIVEでは慣れ親しんだ視野であり、なるほど「俺」はユイちゃんと繋がっているからこそ少し遠慮がちに2列目に陣取っているのだな、とわかる。そして、ステージライトが点灯し、出囃子とともにヲタク手拍子を開始し、アイドル3人がステージに出てくると、横にいた先程から馴れ馴れしい推し被りヲタクが、前方のヲタクを横に押しのけて「俺」に最前センターユイちゃんゼロズレ位置を譲って「俺」を前に押し出す。この瞬間がこのVRAVの中で自分が最も好きな瞬間だ。ここで「俺」はユイちゃんと繋がっていることは他のヲタクにはまだバレていないものの、明らかにユイちゃんのTOであり、推し被りヲタクがTOを必要以上に立てるムーブ地下アイドル現場あるあるといえる。自分はここでこのVR空間に完全に没入することができた。最前中央に押し出され視界が開けて、ステージユイちゃんそして左右の2人が視野いっぱいに目の前に現れる。最高だ。

そしてここから彼女たちのオリジナルソングパラレルLOVE」が1曲ノーカットで描かれる。

これまでのアイドルAVでは、ヲタクたちのコール(掛け声)が気に入らないことが多かったが、この作品はその点も完璧だった。

イントロで「あーよっしゃ行くぞーー!!」の警報からスタンダードMIXが始まるが、タイガーファイヤーサイバーファイバーのあたりからサイバーファイバーを間違えるヲタクのせいでグダグダになり、ここは満足にMIXすら打てない中高年ヲタクがあつまる地底アイドル現場であることがわかる。こんな現場からこそ「俺」はユイちゃんと繋がれるのだろう。その後も、妙に古臭く微妙オリジナリティを出してくる(\ひまわりスマイルユリちゃーん!/等)いかにも中高年ヲタクファミレス真剣に考えそうなコールが続いたり、サビの「♪嘘じゃないよね~\オイ!オイ!オイオイオイ!!/♪ほんとにあるよね~\オイ!オイ!オイオイオイ!!/」のところの妙に気合の入った中高年ヲタクの掛け声には思わず涙が出そうになる。1番終わりのあとに挿入されるジャパニーズMIXのなんとも言えない\化繊!飛除去~!/の間の抜けたかつなぜか自信に満ちた言い方も地底アイドル中高年ヲタクあるあるなので傑作である

落ちサビでは左右の視界からヲタクたちのキンブレのケチャステージに捧げられ、思わず左右を見渡してしまう。VRは素晴らしい。

曲の最後ステージの3人が腕で大きなハートを作るのだが、リアルアイドル現場であれば3000%ヲタクの方でも同じポーズを取るところだが、左右のヲタクは「俺」にハート強要することなく妙な真顔でステージケチャっていたので、そこがヲタクハートを作っていれば本当に完璧だったのが本作唯一の減点材料だろう。

ついヲタクのことばかり書いてしまったがもちろんステージの3人がポンコツ風に踊る姿は素晴らしいの一言で、ユイちゃんタイトルで「LIVEレスもらいまくり」と書いているくらいなのでほぼずっと「俺」のことを見つめていてかわいい。こんなに見すぎるのは多少不自然だが、自分経験上、ヲタクと繋がってやめるアイドルはびっくりするくらい特定ヲタクレスしていることはそこまで珍しくはない。むしろ落ちサビのあとに唯一ユイちゃん右手側に目が泳ぐシーンがあるのだが何かあったのか気になる。

個人的には主演の長瀬ゆいもいいが、サブ出演の山井すずちゃんが本当に楽しそうにライブをしていて実にかわいい。本当はそっちを見たいのだが、ユイちゃんがずっとこちらをガン見してくるため、なかなかすずちゃんの方を見られない気分になってしまうのも本当に自分地下アイドル現場にいるような錯覚をもたらしてくれる。

ライブが終わると場面は再び物販に移る。

ここでも馴れ馴れしい推し被りヲタクは相変わらずで、「俺」よりも先に推し被りヲタクユイちゃんの物販に行くのだが、TOである「俺」はがっつかない感じや、推し被りヲタクが短い秒数の中で金を払っているにも関わらず「いっつも一緒に「俺くん」と応援してるんだよ」とTOを巻き込んでアイドルしょうもない会話で秒数を消費してしまうやりとりのリアルさは素晴らしかった。他の中高年ヲタク比較して妙にこざっぱりとした身なり、スタッフへの愛想の良さ、TOである「俺」に対する態度といい、推し被りヲタクは最高のかませヲタク役であり、ユイちゃんと繋がっている「俺」の自尊心をこれでもかとくすぐってくれる名演っぷりである

さて、推し被りヲタクの物販時間が終わり、次は「俺」の番であるチェキ券を渡すとユイちゃんは「俺」に対して「・・・ありがとっ」と小さく声をかけて腰の下で「俺」の両手を掴むのだが、このそっけない口ぶりとこらえきれない節操の無さの組み合わさった動きが本当に繋がっているヲタクへのアイドルの振る舞いとして完璧で素晴らしかった。

そしてその次のチェキ撮影シーンがこの作品で2番目に感動したシーンだ。ユイちゃんが頬の体温が感じられると錯覚するくらいに「俺」の斜め横に密着し、チェキ撮影カメラが反対側の斜め方向から「俺」とユイちゃんを撮る。このユイちゃんカメラ画角がとにかく最高で、唯ちゃんの横顔が画面右半分を覆いながらチェキカメラの方を見るVR体験リアルチェキ撮影に限りなく近くVRしかできないというなかなか得難い体験だった。

その後は「俺」とユイちゃんレギュレーションもなにもあったもんじゃないように前の推し被りヲタクのゆうに5倍は超えるであろう時間の間、衆人環視の中で異様にイチャイチャしながらツーショットの会話を行う。ここは正直生々しすぎて気が削がれたものの、実際の地底アイドル現場でもテーブルの隅のスタッフの見えないところでありえないくらいに密着して何かささやきあっている繋がりを一切隠そうとしないアイドルヲタクの姿を見たことがあるので、まあこういうこともなくもないのかもしれない。

ちなみに、このいちゃいちゃ物販シーンでは、視界の右端で楽しそうにヲタク相手にしている山井すずちゃんが可愛かったり、チェック柄のシャツベルインコミュニケーション不全中高年ヲタクの姿があまりリアルすぎてびびるといった面白も見逃せない。

チャプター2以降は楽屋AVシーンなのであまり語ることはないけれど、強いて言えばパンツの上からキンブレを執拗エロ道具化するシーンはなんのフェティシズムなのだろうかというのが気になったのと、パンツを脱がせたあとはキンブレは使わないのはちょっとわかる、という点くらいだろうか。あとオマケラストチャプターでの音楽プロデューサー接待シーンの山井すずちゃん可愛い

報告は以上です。皆もVRゴーグルを買おう。

2021-11-15

ナナニジを解雇された高辻麗さんについて思うこと

増田にナナニジの文章を書くのは3回目。今日これからナナニジのライブが開催されます。今のメンバーで今までの全曲を歌う集大成となるラストライブ。なのにチケットがSOLD OUTしてない。今まで箱を大きくしても必ず抽選になっていたのに。

前の anond:20211014143023

11月1日、今までスキャンダルらしいスキャンダルひとつもなかったナナニジに驚きのリリースが発表されて。高辻麗が度重なる素行不良で即日解雇と。ツイッターやインスタのアカウントも即日消去とのこと。

声優アイドルグループ22/7」の高辻麗活動停止契約解除を発表 「自身責任」とブログ謝罪

秋元康さんが総合プロデュースするアイドルプロジェクト

https://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/2111/02/news166.html



いやー、めっちゃくちゃ腹が立った。今まで5年近く活動してきて、正直グループへの貢献度も人一倍頑張っていたと思っていて、こんな仕打ちありかよと。本人のメンタル限界不安定だったとしても、それをケアするのは事務所仕事では。未成年女の子に対して、いい大人たちがこんな対応しか取れなかったのか。せめて数週間休養させてから卒業するか復帰するかを冷静に話し合えなかったのか。この結末は本人の将来にとっても今まで支えてきたファンにとっても最悪な対応だよ。言葉悪く言えば場末地下アイドルグループかよとさえ思った。

もともとオーディンションで8人募集のところを11人させてしまった事で当てられたキャラクターが無い状態が長いこと続いて、しか妹キャラ押し付けられていた事や、初期メンバーしか歌えない曲があったりしてメンタルが不調になり、長いこと休養していた過去があったんですよ。復帰してからメイク髪型ファッションも一変してセンスあふれる感じで、自分のやりたい事もはっきり主張するようになって、これからのナナニジの主役になっていくんじゃないかとさえ勝手に思っていた。

運営にほんと腹が立ったし、1ファンでいたいだけなのに、わざわざnot for meのグループにしようと追い込んできてるようにさえ思えてほんと嫌になる。今日ライブも完全に行く気をなくてして配信で見るかどうか悩んでる状態。同じように考えてる人多いと思う。メンバーの人たちがTwitterでそれとなく反応していたのはすごく嬉しかった。勝手思い込みかもしれないけれど、一様に運営よりも高辻さんの方に同情的なように感じた。

特にこの2人のツイートが一番心にグサっときた。

無言ツイート(2人が並んだ循環バスの曲の動画

https://twitter.com/kanae_shirosawa/status/1456536100009168896 白沢かなえ

出会った時は中学生だったね。

お別れの時はおばあちゃんの時!

何があっても味方だよ。

https://twitter.com/sally_amaki/status/1455192974179012610 天城サリー

他のメンバーの反応もとても良かった。写真たくさんなので興味があったら是非開いてみて。

沢山沢山ありがとう

これからよろしく

ずっと大切だよ

https://twitter.com/ru_ri_88/status/1455185773192302594 海乃るり

高辻の正直で素直すぎるところ

ほんまに大好きやで。最年少で頑張ってきたなぁ。全部全部ありがとうなあ。

ずっと仲間やから

https://twitter.com/mizuha_227/status/1455200612467965952 倉岡水巴

もっと気付いてあげられたらなと、思うばかりです。

でも、大好きな人笑顔でいてくれることだけを願ってます☺️

これから先、そうであってほしい🐈💜🦔

https://twitter.com/aina__227/status/1455920192911908864 武田愛奈

ずっと大切で大好きな私たちの仲間であることは変わらないです。

「うたうらら」って言ってくれたのが本当に嬉しかったんだ🐈

https://twitter.com/kawase_uta_0227/status/1455196552964628486 河瀬

2人での想い出がたくさんあるんだ

これからもずっと。ずっと。

大好きだよ。

https://twitter.com/reinyan_0526/status/1456529586133483523 宮瀬玲奈

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午前中にここまで書いたところで休憩したら手が止まってしまった。せっかくここまで書いたか最後まで書きたい。

先に卒業した元リーダー帆風千春さんと高辻麗さんは特に配信の回数が多くて、セルフプロデュースとかを超えて単純に配信するのが好きなんだなあという感じだった。2人とも雑談がうまくて、近状やら推しコンテンツ熱量高く語ってくれるのは内容がチンプンカンプンでも聞いていて楽しかったなあ…。チャットコメントを拾っていじるのもすごいセンスあってゲラゲラ笑ってた。

(続きあり→)

2021-11-10

自己肯定感の低い女の子記憶

から知っている女の子がいる。

知り合った当時では高校生で、高卒就職していたから、今はもう社会人だ。私と彼女との出会いのキッカケはSNSで、とある共通趣味クラスタいたことだった。その当時では、なんとなくテンション低めな若めの女子っぽいなくらいの認識で、たまに絡んだりしつつ、そのうちなんとなく仲良くなった、まあよくある感じの話だと思う。気づけばDMで表では話せないような悩みとか、そんな個人情報をやり取りするような関係になっていた。高校生だって知ったのもそのころで、「こんなオッサン女子高生とDMするようなことが現実にあるのか」「こんなオッサンDMしてて大丈夫か」と、嬉し半分・申し訳なさ半分な思いを抱いたことを覚えている。

そんな関係性が数か月続いた頃、彼女が、私の住む地に、とあるイベント目的でやって来ると言う。ついでにお茶でもどうですかと、なんと彼女からのお誘いがあった。オッサンお茶しても特に面白くないと思いますよとやんわり断ったのだが、オッサンなのは知ってるから別に良い、一度会ってみたいのだと言う。そこまで言われたら断る理由もなく、正直に言えば「アラフォーオッサン自分が向こうから誘われて女子高生とお茶」というイベントに盛り上がらざるを得なかった。

※余談だが、ここまでの語りでお分かりのとおり、私は非モテイケメン、取柄といえば比較的安定した業界会社に勤めているくらいの平均より下なオッサンである

当日、緊張しつつ待ち合わせ場所に行った私の前に、目印として聞いていた服装どおりの美少女が立っていた。なんだこれ。大変失礼ながら「見た目がアレでもガッカリしない心の準備」を勝手にしていた私は完全に動揺した。身長高めで足長め、服の上からでもわかるスレンダー巨乳小顔美人と、ぶっちゃけ本人がその気ならグラドルとか、最低でも地下アイドルくらいにはなれそうなルックスだった。しかテンションは超低い。SNS上でも低めなテンションリアルではそれ以下に低い。隠しようもないド直球陰キャラ感、会話も弾まない。向こうから誘ってきたという事実が無かったら速やかに帰る流れだったが、そろそろ切り上げましょうかと言うと、まだ時間あるからと言う。そして彼女は切り出した。

お金が無いので3万でセックスしてもらえないか

ファーーーーwwwwwwwwwwwwwww

いや、笑い事ではない。大前提として女子高生とセックスするのは犯罪である。そう断った私に対し、もう18歳になっているので大丈夫だ、誰にでもこんなお願いをしているわけではない、仲良くなれたから頼んでいる、気持ち的にはタダでもいいのだがお金ないのも事実なのでお金は欲しい、絶対にバレないようにするから、そんなことを言われた。今、冷静に考えたら、仲良くなる=セックスしてもいいとかどんな価値観なんだと思うわけだが、数年単位セックスしていなかった当時の私は性欲に負けたのだった。

事後、速やかに解散し、またDMでやり取りする日々が続いた。その中でわかってきたことは、家庭環境が壊滅的なこと、実家のド貧乏さ、なかなかバイトもできないので自由に使える金は基本的援助交際で稼いでいたこと、就職が決まっており引っ越す資金を稼ぐまでは援助交際を続けること、そんな事実だった。そして、彼女は、私がルックスの良さを褒めても一切肯定しなかった。最初謙遜しているのかと思ったのだが、どうやら本気で自分の見た目は大したことないと自任しているとわかった。恐らく家庭環境のせいなのであろう、彼女は本当に自己肯定感自己評価の低い女の子だったのだ。当然、メンタル病み気味であり、それまで以上に愚痴っぽいというか後ろ向きなトークに付き合う時間が増えた。ものすごく可哀そうな環境で同情を禁じ得ないのだが、申し訳ないが同情しかできなかったし、そんな後ろ向きトークに延々付き合わされるのは苦痛であった。自然、段々とDMのやり取りは減った。

3月

卒業しました」と写真DMされてきた。制服美少女っぷりに頭がクラクラした。「おめでとう。就職先でも頑張ってね」と返した。

「実は引っ越し費用が足りなくて」

きたわね。

「またそちらに行く用事があるので5万でセックスしてもらえないか

値上がりしとるやんけ。

だが、それまで様々な境遇を聞いてきて、それでもなお金払ってセックスするという性的搾取のもの行為をする気にはなれなかった(一回やったんやんけというツッコミはご容赦いただきたい)。だから5万円振り込んだ。

数か月後

「車を出してもらえないか」とDM。なんのこっちゃと思ったら、実は引っ越し就職先が、私の住む市の隣の市だったのだという。車的には全然遠くないレベルだし、暇だったし、また会いたい思いもあったので、車を出すことにした。彼女は変わらず美少女だったが、明らかにくたびれていた。めっちゃ臭い作業服から、激務というか、3K仕事ぶりが伝わってきた。「お金が苦しいのでセックスしてほしいのだが、疲れすぎててセックスもできない」 そ、そうですか。ちなみに車を出してほしい理由ホームセンターで色々買い揃えたいからであった。その後、何回か車を出した。

更に数か月後、「彼氏ができたのでもう会わない」 了解わかりました。彼氏が良い人だといいね、どうぞお幸せに。DMは途切れた。

数年後

「覚えてますか」

そりゃ覚えてますよ。

お金が無い

きたわね。

久々のDMやり取りでわかったのは、(元)彼氏DV系だったこと、2回妊娠堕胎させられたこと、彼氏命令借金させられた分の借金を返していること、薄給なので援助交際で稼ぎたいのだが彼氏暴力セックスのせいで精神的にセックス無理なこと、そんな話だった。現実なのかこれは、頭がおかしくなりそうだった。一昔前のケータイ小説世界観だろこれ。どうしてそうポイントポイント選択を誤るのか。どことは言わないが、高卒あん会社に入ってしまたこともそうだったし(高卒無資格ももっと安全に稼げる仕事なんていくらでもある)、歴代彼氏はどいつもこいつもダメンズだったし、借金は作っちゃうし、人生重要ポイント的なところで致命的にダメ選択をしてしまう才能でもあるのか。

断言するが、根本的には自己肯定感自己評価の低さがその原因だったと思う。まともな自己評価ができていれば、少なくともそのルックスを活かしてもっと高給の職に就けたはずだ。まともじゃない家庭環境って、まとな価値観認識を育まないんだなと痛感させられた。5万振り込んだ。

それから断続的にDMやり取りがあり、ある日、電話

子宮頸がんになった」

ファーーーーーーーwwwwwwwwwwwwww

いや笑い事ではない。実はもう末期だという。手術費を捻出できなくて放置したら、若くて進行早くてもうどうにもならんのだと。ちょっと待て、どうして過去一番重要な金のないタイミングで連絡してくれなかったんだ。国民皆保険様様、一時的治療費くらい貸すか出すかしたのに。そんな話をして、ありがとうと言われて電話終わり。

数日後、知らない番号から電話

「××さんがご自宅でお亡くなりになりました。状況的に自殺なのですが、彼女携帯最後通話あなただったので電話させてもらいました。どういうお関係ですか?」

「えーと……ネット友達、ですね……」

そう、彼女は自ら命を絶った。最後の話し相手に私を選んでくれたのは、光栄と言うべきだったのだろうか。

  

たぶん、どこにでもある、よくある不幸な女の子の話。特に高卒以後、私くらいしか彼女がどんな人生だったのか把握してないと思う。そんな女の子が生きていたんだとどこかに記録したいと思い、増田にカキコ。

※一部フェイク込みですが完全実話です。

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