「ラスト」を含む日記 RSS

はてなキーワード: ラストとは

2023-08-29

パウリナ・サラスロベルトミランダを殺したのか?(1)

 この度、岩波文庫からアリエルドルマン(昔は、英語風にドーフマン表記だった)の戯曲作品『死と乙女』が刊行された。90年代に一度、英語から日本語翻訳されたものが劇書房から刊行されたが、その後は長く絶版品切状態だった作品である

 「過去に読んだが岩波文庫から復刊したことは知らなかった」という人は、書店に急いで欲しい。

 読んだことの無い人も、やはり書店に急いで欲しい。

 もしかしたら、作品を読んだことは無くても、朴璐美真木よう子などが主演した舞台を、日本国内で観たという人もいるかも知れない。または、ポランスキーによる映画作品を観た人もいるかもしれない。

 ちなみに、これを書いている増田は、ど田舎生活低所得者なので、演劇文化とは縁が無いことから舞台を観たことはない。

 今回の岩波文庫版は、著者の母語であるスペイン語で書かれたバージョンから翻訳となる。翻訳者による詳細な解説があるので、作品執筆の背景となった70〜90年代チリ内外の政治事情を知ることも出来ることから、一読者として有り難い。

 これを目にしている貴方が、書店に赴いて『死と乙女』を入手して読んでくれるならば、もう以下の駄文を読む必要は無い。

 この増田が読むことを勧めている『死と乙女』とは、どのような作品なのか、読んだことは無いが少しだけ興味が有るという人に向けて、以下を記す。

 ただし『死と乙女』の結末に触れる部分があるので、未読で結末は自分で知りたいという人は、ここで一旦、この駄文を読むのをストップしてもらいたい。

 また、直接的ではないものの、性暴力言及する箇所もあるので、精神的な苦痛を喚び起こされる虞がある人は、ここで読むことを止めてもらいたい。

=======================

 物語の大雑把な時代背景と、粗筋を述べる。

 1970年南米チリで、サルバドール・アジェンデ大統領とする政権誕生した。俗に、史上初の民主主義選挙により誕生した社会主義政権とされる。

 しかし、アジェンデ政権を皮切りに中南米地域社会主義国がドミノ倒し的に増加することを怖れた米国ニクソン政権は、チリへの介入を決定する。かくして、米国の後ろ楯を得たピノチェトが起こした軍事クーデターによって、チリ独裁国家となる。

 この独裁政権時代チリでは、多くのチリ国民政治犯として弾圧され、不当な身柄拘束、拷問虐殺対象となっている。

 チリ国外亡命した人間もいる(亡命はしたものチリ国外暗殺されたという人間もいる)。映画『イル・ポスティーノ』の主人公詩人も、そのような逃亡者であったことを、記憶している人もいるかもしれない。或いはまた、ヨーロッパ亡命していたチリ映画監督ミゲル・リティンが、ピノチェト支配下チリへ潜入して取材する姿を、コロンビア出身ノーベル文学賞受賞作家ガブリエル・ガルシア=マルケスルポルタージュ戒厳令チリ潜入記』(邦訳岩波新書)として著したので、それを読んだ人もいるかもしれない。   

 本作『死と乙女』の著者アリエルドルマンも、チリ国外亡命した人間の一人である

 そして『死と乙女』の主人公パウリナ・サラスもまた、ピノチェト政権下で筆舌に尽くし難い苦痛を味わい、生還したチリ国民の一人である

 本戯曲題名は、音楽家シューベルトの曲に来する。

 パウリナの夫ヘラルド・エスコバルは、ピノチェト政権下で、弾圧されている人々をチリ国外亡命させる手助けをしていた。そのためにヘラルドは、ピノチェト政権当局から弾圧対象とされた。

 しかし、ヘラルドが当局の手を脱して逃亡したので、彼の居場所を吐かせるために秘密警察は、彼の妻であるパウリナの身柄を拘束し、彼女拷問した。その時、拷問者は、目隠しされたパウリナをレイプしながら、シューベルト作品『死と乙女』をBGMに流したのである

 時が流れて90年代に入ると、チリ民主主義国家へと移行する。ヘラルドが逃亡する必要も、パウリナが夫の隠れ場所を吐かずに耐える必要も無くなり、二人は夫婦として、堂々と暮らせるようになった。しかし、パウリナの心には、拷問による拭いきれない大きな傷が残り、それが二人の暮らしに暗い影を落とし続けていた。

 民主主義政権となったチリ政府は、ピノチェト独裁時代に行われた弾圧について、調査究明を行なう国民約束し、そのための調査委員会を任命する。今やパウリナの夫ヘラルドは、その調査委員会のメンバーの一人である。これが、物語の開始の時点で、主人公の置かれた状況である

 物語の冒頭、或る晩、ヘラルドは、パウリナの待つ自宅へと自動車で帰る途中、タイヤパンクにより立往生していたところを、通りがかった医師ロベルトミランダに助けられる。ロベルトミランダの車で自宅に送り届けられたヘラルドは、夜も遅いし助けてくれたお礼にと言って、ロベルトに自宅へ泊まっていくことを勧める。

 結局ロベルトミランダヘラルドの申し出に甘えることにし、ヘラルドが寝室に居るパウリナに声を掛けて、彼女にも客人を泊まらせることを了承させる。

 翌朝。

 ロベルトミランダは、椅子に縛られている。パウリナが、彼にリボルバー拳銃を突き付けている。

 それを見て驚く夫ヘラルドと、狼狽する医師ロベルトミランダに対して、主人公パウリナは告げる。

「昨夜、この男の声を聴いて気づいた。この男、ロベルトミランダこそが『死と乙女』をBGMとして流しながら、あたしを拷問し、レイプした人間だ」と。

 ロベルトミランダ拳銃を突き付けて「洗い浚い罪を吐かせる」と主張する主人公パウリナに対して、夫ヘラルドは思い止まるように説得する。

 チリピノチェト独裁体制を脱して民主主義国家となったとはいえ、いまだピノチェトを支持するチリ国民も決して少ないとは言えない(現実世界2023年現在でも、ピノチェト支持者が残っているのだから民主政権に移行したばかりの90年代前半を時代設定としている物語の中では、尚更である)。独裁政権時代弾圧活動に関与した人間たちの全てを、罪に問うて処罰しようとしたならば、親ピノチェト派の有権者からの反発を招き、まだ体制も盤石とは言い難い民主主義政権が倒れることになりかねない。最悪の場合内戦が勃発して、更に血で血を洗う国民同士の殺し合いともなりかねない。

 そのため、現実世界チリで行われた調査も、調査対象事件を「被害者殺害されたという重大なケース」に限定し、尚且つ、真実を綿密に明らかにした調査報告書を作成する代わりに、弾圧関与者の氏名公表や厳しい処罰免除するという、謂わば折衷案の形をとらざるを得なかった。

 処罰免除するという条件を餌にした、一種司法取引によって、ピノチェト独裁政権時代弾圧に関与した人間に、己の罪を自発的告白するように促したとも言える。

 しかし、もしも調査委員の一人であるヘラルドの妻パウリナが、ロベルトミランダ殺害してしまったとしたら、いや、殺害せずとも、拳銃を突き付けてロベルトミランダ自白強要したこと世間に知られたならば。

 民主化した政権も、真相究明も、全てが水泡に帰すことになりかねない。

 パウリナは、ロベルトミランダの命までは取らないことを条件にして、今ここにいるパウリナ、ヘラルド、ロベルトミランダの三人で"裁判"を行なうことを強引に承諾させる。かくして、現実チリで行われた真相究明の動きを追体験するような、緊迫の一夜が、舞台上で演じられることとなる。

 以下では、物語の結末に触れているので、未読の人は一旦ここで増田駄文を読むのを切り上げて、まず『死と乙女』を読んでもらいたい。

 ロベルトミランダに罪を告白させること(供述テープレコーダーに録音した上で、ロベルト自身の手で文字起こし原稿を書かせ、さらに「自発的真実を語った」と宣誓する署名までさせること)が出来たミランダは、ロベルト監禁する前に家から離れた場所へ移動させておいた彼の車を、返すために取りに行くようにと夫ヘラルドに頼む。

 そして夫ヘラルドが家を出て二人きりになると、パウリナはロベルトミランダ銃口を向け直す。

 「真実告白すれば命を助けると言ったのに、約束が違う!」と抗議するロベルトミランダに、銃口を向けるパウリナ。

 パウリナは、ロベルトミランダの語りを聞いて、心の底から反省や悔悛が彼には見られないと判断したのだ。

 ここで演出として、舞台には幕が降り始め、パウリナとロベルトミランダの姿を隠すとともに、その幕は鏡となっており、演劇『死と乙女』を観ている観客たち自身を映し出す手筈になっている。

 再び幕が上がると、物語ラスト場面であり、パウリナとヘラルドは、二人で連れ立って、音楽演奏会に出掛けている。演奏の休憩時間では、他の観客と、調査委員会による調査の成果について、夫ヘラルドは語り合っている。

 休憩が終わり、演奏が再開される。

 すると、その演奏会の会場にロベルトミランダが入って来て、主人公夫婦から離れた、ずっと後方の客席に彼は座る。

 夫ヘラルドは気づいていないが、パウリナはロベルトミランダ存在に気づいて、しばし後ろを振り返り、ロベルトミランダを見る。ロベルトミランダは、何も言葉を発すること無く、ただ、主人公パウリナに視線を向け続ける。やがてパウリナも、ロベルトミランダから視線を外し、前方(演奏会舞台があると設定されている方向)を向いて、物語は終わる。

=======================

 パウリナ・サラスは、ロベルトミランダを殺したのだろうか?

 この増田は、殺したと考えている。(続く)

2023-08-28

anond:20171218234515

去年の末にdアニメストア配信されてることに気付いて全話見たけど、まあ見てよかったかなと思った

評判のイマイチさ含めてオチはある程度知ってたのでラストはまあこんなもんかって感じだったけど、絵柄とか雰囲気がかなり好きだわ

昨日の24時間テレビ加山雄三が出ていたが

去年出た時、これがラストだと言っていた。

若大将引退詐欺をするなんて、天国青大将が悲しんでるぞ。

2023-08-27

女性というか、自分自身の性欲事情がどうか

乗り遅れすぎてるけど、【便乗】女性の性欲事情9選!(https://anond.hatelabo.jp/20230823152347)と、付け加えのトラバhttps://anond.hatelabo.jp/20230823160832)読んでてめっちゃ興味深かった。

あーそうそう! と思うところも、あんまそうじゃないなと思ったこともあった。

これは女性一般の話ではなく私の話なので、記事にアンサー形式で、自分の性欲についてメモ

https://anond.hatelabo.jp/20230823152347 から

>1. エロいと思ってなくても濡れる、エロいと思った時に必ず濡れるわけではない

→私はエロいと思ってなくても濡れる、エロいと思った時には必ず濡れる。

エロいと思った」のレンジがどうかという話なんだが、日常生活の中で男とか男の筋肉とか男の手とか見てエロいと思ったことはない。

an-anセックス特集男性の裸体もどっちかというと気恥ずかしく思うたち。

明確に「これからセックスする相手が目の前にいる」「これから自慰をするためのおかずが目の前にある」ときじゃないとエロい気分にならない、エロいと思わないので、思った時には100発100中で濡れる。

>2. 幼少時からエッチもの好きな人もいれば嫌悪感を抱く人もいる

→私はめちゃはやかったとおもう。

>3. エッチ漫画小説を読むのは好きだけど自分がするのは嫌い、という人もいる

自分がするのが一番好き

>4. エッチ漫画小説を読むのはいわゆる「オカズ目的」とは限らない

→完全にオカズ目的。実際に自慰しなかったとしても性的興奮目的

オカズとしてはBLGLが好み。

他人事として眺めてられるBLのほうがはかどるし、女性セックスしたことないししたいとも思わないという点で、どこまでも他人事GLもはかどる。

オカズ感情移入したくない、シンプルにてっとりばやく興奮だけしたいので、自分が重なる要素、共感要素はすごく邪魔

そういう意味で、NL(男女もの)、ストーリーが複雑なものはいまいち。エロいとこだけ拾い読みする。

>5. セックスオナニーも全くしなくても平気な人も一定数いる

わたしは恒常的にセックスできてればオナニーしなくてもいい。

セックスセックスの間が開くと、その間をオナニーで埋めるが、間があまりないならオナニーはしない。

>6. セックスで挿入はなくてもよい

→挿入絶対主義

外のほうがイキやすいっていうのは同意だけど、中でもいけるので、中を刺激してもらわないとどうにもならない。

でもオナニーでは中いじらない。自慰あくまセックスのサブみたいなかんじでそんなに重きをおいてない。さくっと終わらす。

>7. というか肉体的快感より精神快感が大きい

別に「愛されてる」とかそういうレベルじゃなくてもよくて、ワンナイトであっても、丁重に扱われてるとか、礼儀正しいとか、人らしいコミュニケーションが取れるとか、ゴムを当然のようにする(生でやりたがらない)とか、その辺の条件がそろえば全然OK。

ただ、精神的に深いつながりがある相手セックスできるんならそっちのほうがもちろん断然いいし、そういう相手がいるときワンナイトはいかない。

相手テクうんぬんより精神的に満たされてるほうがよっぽど重要というのは絶対にある。

ワンナイトは完全にお互い抜き目的でそのあとなんかむなしいってのはあるし、あんまりいいこととも思わない。

>8. 女性誌の表紙の半裸男性写真などを見て性欲を感じることはあんまりない。エロイラストAVセックスシーンのみを見ても性欲を感じにくい。

→前半とエロいラストまではめちゃくちゃ同意あんまりないどころかほぼない。

AVセックスシーンのみ」は、動画なら性欲はバキバキに感じる。感情移入したいわけじゃないので、ごちゃごちゃした周辺情報がないほうがありがたいかも。

9. 特定相手と何度もセックスすると「飽き」がくる?

→ほぼ同意。むこうのやり口がどんなにワンパターンでも、こっちだって同じだし。こっちが飽きることってあんまりないんだが、男性は明確に飽きてくるむきもあるのでは?

でも、レス気味になって終わる相手もいれば、長く続く相手とはほんとに長く続くので、よくわからない。

長く続いてくると「飽きないのかな?」と思うんだけど、こっちは特定相手と長くセックスできるほうがうれしいし、無粋すぎてきけないので謎は解けていない。

https://anond.hatelabo.jp/20230823160832 から

>1. イカない、イキにくい人が圧倒的に多い

→そうだと思う。開発が必要というのはものすごく同意で、私も最初から中でいけてたわけではなく、同じ陰茎で同じところをしつこく狙うなどを経た結果だと思う。

男性射精経験したことないけど、それと近似の感覚ともなんとなく思えない。

>2. ホルモンの影響はマジですごい。女はホルモンに操られていると言っても過言ではない

→半分同意なんだけど、私はPMSとかほぼないのもあって、生理中以外ならいつでもセックスOKだし、いつでもよく濡れる。人生を通して濡れにくいと思ったことはあまりない。

といいつつ、仕事ストレスがあまりにぐわーっときてるときとか、大きな懸案がある時はその気になれなかったりするけど(やってみたら意外とできたりもするんだけど)それは男女でどうというより、人間ってそうなんじゃないかなと思う。

>3.ムード大事

セックスムード大事だよ!!! なんなら人間関係全部ムード大事なんじゃないか

ーーーーーーーーーーー

あと、陰茎の大きさ気にしないってブコメかなんかでみたけど、私は太すぎるのは嫌だし、長いほうがいい。

小柄な友人は、膣も小さいのでいわゆる粗チンの人のほうが断然フィットして気持ちいいっていっていた。

別の友人も長さ重視。

かなり個人差が大きいところだと思います。(だからこそ、おおざっぱに混じって「気にしない」みたいな方向性に行くのかな…)

anond:20230826210122

電車オタクのいう通りに電車広報を作れってのも

エロイラスト広報と大差なくTPO的に問題ありと一般社会からみなされそうなものだと思うんだけどなあ

anond:20230409192654

ラストの扉

「きっと ぼくらは この「季節」を忘れないだろうともに 過ごした永遠の夏の時代夢のような80's(エイティーズ) このときめきは……忘れない」

でしたっけ

2023-08-24

anond:20230824200246

まあ普通に前話のラストで「次週は休載です」って告知されているんだけどね

anond:20230823152347

>> 8. 女性誌の表紙の半裸男性写真などを見て性欲を感じることはあんまりない。エロイラストAVセックスシーンのみを見ても性欲を感じにくい。 <<

いや、一枚絵だけでめっちゃエロい!!!!!!!!!とグッとくることもあるし、pixivお気に入りエロ小説エロ目的だけで数年単位で読み返したりとかしてるので、女性でもエロシーンだけで性欲を感じることは全然あるよ。

ただシチュエーションものとか二次創作カップリングなどで設定が固定されているので、導入は読み返さないだけで必須といえばそうなのかもしれない。

NTLとか強制排卵とかが好きです。

2023-08-23

anond:20230822080638

Netflixでみた「3%」っていうドラマ

途中に出てくるミッション面白いんだけど、1期ラストで明かされる「楽園にいくための条件」

よくできてるなーって思ったわ。

anond:20230823012734

【便乗】女性の性欲事情9選!

追記しました:7選→9選)

まだ書かれてなさそうなので僭越ながら書いてみます

ただ女性男性以上に個人差が大きそうだと思っているので、「主語が大きい」「それは違う」などなど異論は認めます。というか異論をどんどんつけ足してほしい。

1. エロいと思ってなくても濡れる、エロいと思った時に必ず濡れるわけではない


2. 幼少時からエッチもの好きな人もいれば嫌悪感を抱く人もいる


3. エッチ漫画小説を読むのは好きだけど自分がするのは嫌い、という人もいる


4. エッチ漫画小説を読むのはいわゆる「オカズ目的」とは限らない


5. セックスオナニーも全くしなくても平気な人も一定数いる


6. セックスで挿入はなくてもよい


7. というか肉体的快感より精神快感が大きい


8. 女性誌の表紙の半裸男性写真などを見て性欲を感じることはあんまりない。エロイラストAVセックスシーンのみを見ても性欲を感じにくい。


9. 特定相手と何度もセックスすると「飽き」がくる?



今おもいつくのこれくらい…また追記するかも

新しいジャンルに触れたいので、何か一線級以外のアニメ教えてください

ここでいう一線級はオタクならまあ知ってるってレベルジブリピクサーけが一線級とかじゃなくてな

オタクなら知ってる

涼宮ハルヒの憂鬱

コードギアス

魔法少女まどかマギカ

進撃の巨人

ぼっち・ざ・ろっく

ぐらい有名なのを除いてというやつ

あとワンピースとかルパン三世とか長期連載系統も置いといて

クレクレ君というのもあれなので自分提供する

・禍つヴァールハイト

今はなきソシャゲの前日譚で偶然の不幸にに巻き込まれ、人を殺めてしまい、

色んな出会いトラブルに巻き込まれて国の陰謀に巻き込まれてゆく…

というイケメン揃い、美少女揃いでは決してなく

異世界転生するわけでも、派手派手のアクションもないのにも関わらず

シック雰囲気が活かした良いアニメ

ACCA

全体的な完成度が高い作品で格調高い雰囲気がよし

伏線バッチリ聞いていて、それを知ると前半と後半のほんとうの意味がわかるようになる

不穏な雰囲気が好きな方はぜひ

Monster

有名すぎるか・・?

浦沢直樹原作に基づくアニメ作品。前半部分なら浦沢直樹最高傑作と私は踏んでいる

1990年代ヨーロッパ舞台に展開するサスペンスもの

物語は、優れた脳外科医であるDr.テンマ。彼の一つの決断が、彼の人生と彼を取り巻く多くの人々の運命を大きく変えてしま・・・

って話だけどラストは置いといて、あの原作ののめりこんでしまうような緊張感をだせているのがGood。ルンゲ警部好き

こんな感じで何か教えてくれると嬉しいです

「安いやつでいいかプリン買ってきて」

「これ、おいしくないやつだからいらない」

思い出してきたらイラついてきた

こんなんばっかり

マジで離婚する

ラストストロー

映画バービーは単なる人間賛歌モノなのでは?

この映画についての物議・炎上はいくつかあって個人的にも嫌な印象しかなかったんだけど、どうせ自分一人が見ても見なくても日本での売上は芳しくはないだろうと思って見に行ってきた。

そうしたら頭の片隅でずっと考えつづける映画になったので、思うところを吐き出しとこうと思う。

以下うろ覚えながらネタバレしまくる。

深夜の書きなぐりだから色々お粗末だろうが勘弁してほしい。

長いぞ!あと普段このサイトをそんなに見ないので空気感も分からない。



端的に言えば、自分には普通にコメディとして楽しめた。

一番面白かったのは、ケンバービーをやっと惚れさせることができた!!と確信して2時間か4時間ギター弾き語りしてたあたり。

理由はざっくり後述するけど、男社会化したバービーランドで自信満々に振る舞っていたケンが、歌詞では『こんなダメな僕でも愛してくれるかい』みたいな弱気なことを言っていたのが毒っ気があってよかった。

それで、語るに外せないこの映画社会的な側面についてだけど、当然かなり強いメッセージが感じられる映画ではある。

興味深いのはやっぱり、この映画フェミニズム映画として評価されているのと同時に、アンチフェミニズム映画としても評価されているところだろう。

実際映画を見てみて自分も納得した。監督女性で、女性についての映画を撮ることが多いそうだが、実はアンチフェミニズム厭世観たっぷりなオジサンが撮ってますと言われてもまあ分かるような映画だと思った。

バービーが住んでるバービーランドは、完全な女社会だ。もっと言えば、現実の(従来の、あるいは誇張された形の)男性社会の反転だ。

総理大臣、一番偉い検事ノーベル賞受賞者マスコミ工事現場で働く人、幸せ自由住民。そのすべてが女性、つまりいろんなタイプバービー人形である

バービーランドには男性もいる。いろんなタイプの、と言ってもバリエーションは限られ、全員若い男だけだが、ケン達も住んでいる。

しかし彼らはバービーのおまけだ。バービーににこやかに挨拶して、バービーにかっこいいところを見せて、バービーがいなくては生きていけないと言うためだけに存在している。

夜になって、メインのバービー(以後マーゴット)に、メインのケン(以後ライアン)がキス待ち顔をしてみたり一緒に過ごさないか提案してみるけど、ライアンはマーゴットに気まずそうに追い払われる。ライアンはもちろん深追いしたりせず笑顔で去る。全く彼を顧みず女子会に赴くマーゴットにいい感情は抱いていないのだろうけど、その国ではそうするしかない。

そう。この映画バービー付属品ケンたるライアンの、口に出せない苦しみからはじまっている。

そしてその直後に描かれるのが、バービーであるマーゴットの、バービー社会での初めての違和感だ。

バービーが『死について考えたことは?』と口にした途端、鳴り響いていたEDMが止まりパーティーが凍りつく。バービーランドでは多分、深く暗く考えることは好かれることではない。ライアンも後々深く考えるマーゴットは好きじゃないなどと言う。

ギャグ文脈でもあるだろうが、ちらほら映っていた重役のバービー達の仕事っぷりもそんなに思慮深そうではなかったし。

そんなマーゴットが抱えた違和感を出発点にして、マーゴットは、勝手についてきたライアンと一緒に、バービーランドを出て現実へ旅立つことになる。現実とはそのまま、人間が暮らす現代社会──もちろんアメリカだ。(この旅の最中も、例えばライアン料理か何かをしている最中にマーゴットはのんびりコーヒーを飲んでいたり、ちょっとした違和感が散りばめられていた。それともこれを違和感と思う自分認識の歪みに気付かされるギミックなのかもしれないが)

そこからはかなり端折って説明する。マーゴットが旅に出たのは自分に起こった変化を治すためだったが、マーゴットは事態解決する人間を見つけてバービーランドへ戻る。ところがそこは、現実の『男が尊敬される』男社会に感銘を受け、一足先に舞い戻っていたライアンによってケンダムケン王国)に作り変えられてしまっていたのだ。

バービーたちは軒並み『洗脳』されており、大統領メイド服ビールを運んだり検事ケンマッサージをしてたりなどなど、変わり果てた有様にマーゴットは絶望するが──『変化』が嫌だと泣きわめいて──しかし、連れ戻った人間バービー達をその洗脳から解き放つのだ。

バービー達はケンたちによる憲法改正を食い止め、バービーランド平和が戻る。

これが大筋だ。

この洗脳下りは紛れもなく『woke』の比喩しかも2重に交錯させた比喩のはず。

wokeとはググっていただきたいが、ざっくり説明すれば、直訳で目覚めた人々を意味し、フェミニズムなどの活動家を指している。侮蔑意味合いで使われることもあるようだ。

表層を見れば、ここで描かれるwokeはバービーたちの方だ。

人間は、ケンダムと化したバービーランドの『おかしさ』をバービーたちにぶちまけて洗脳から解き放つのだが、やってることはひたすら説得である人間はひたすら女性の生きづらさ──家事子育て押し付けられながらも綺麗でいなくてはならないとか、そういう愚痴バービー達に語りかける。それで、バービー達は突然ハッと目を見開く。まるで今ようやく目が覚めたかのように。それで洗脳はとけ、社会を変革しようと活動し始める。

でも、作品の中で一番最初に『目覚めていた』のは、きっとライアンだ。

ライアンは男が立派な仕事をし、女性必死にならず、振り回されず、通行人が丁寧に時間を聞いてくる現代社会に感動して、現代社会を作っていると図書館の本に書いてあったらしい、『男社会』の概念バービーランドに持ち帰った。それは日本で言うところの『海外を見て日本の異常さに気づいた女性フェミニスト』の反転ではないだろうか?

バービーランドで無価値だった自分に気付かされた、ライアンもまたwokeだったのだ。

ライアンが短時間に実際どうやって、ケンたちはともかく、バービーまで男社会に染め上げることができたのか映画の中ではハッキリとは描かれていなかった。(とあるバービーが、バービー達は耐性が無かったのでケン洗脳されたとは言っていたが、曖昧だ)

正直なところ、ここの急展開は若干違和感だった。まるでこの映画を、フェミニズム映画に仕立てるために無理やり男社会と女の生きづらさのエッセンスを詰め込んだシーンのようにも見えて、見ている間はずっと、制作陣はこれを皮肉のつもりで撮っているのだろうか?と勘ぐっていた。

それに、その違和感は多分全く見当違いなものでもなかったと思う。

結局ケンダムの夢は崩れさったわけだが、マーゴット(それか人間だったかも)は今までのバービーランドに戻るのではいけないと他のバービーたちを諭す。

その中で初めてバービーたちは、ケンたちがどこに住んでいるのか自分たちは知らないという事実に気づく。まあ多分、バービーシリーズ商品展開について詳しくないけど、ケンの家は存在しないんだろう。

その結果、バービーたちはケンたちの人権を認めると言う。ケンたちは大喜びだ。ある一人のケンバービーに言う。『おれも最高検事になってもいい?』バービーは真顔で即答する。『それはだめ。でも下級検事ならいいよ』ケンはそれに喜び、ナレーションが入る。『ケンたちはまだまだこれからのようです…』

かなりの皮肉だよね?

口では権利を認めながら、実際は希望の職につけるかどうかは既得権益者の許可制なわけだ。明示的なwokeとして描かれた、女性象徴であるバービーたちがその矛盾、つまり性差別やらかしてる様をバッチリ描いている。結局変わらない憲法も、制限された自由に気づかず喜ぶ被支配者たちも、いびつだ。

これは、目覚めた過激フェミニストたちがこのまま突き進んだって女尊男卑が訪れるだけですよ、なんてメッセージなのだろうか?

支障がなければいろんな人にこのシーンを見てほしい。これは、おそらく確実に、どちらとも取れるシーンだ。そしてその違いはきっと、その人が、今世間にあるフェミニズムをどう捉えているのかにかかってくる。

少なくとも2つの捉え方が想像できた。

このシーンは現実の『行き過ぎた』フェミニズム本末転倒差を指摘するものであるとするものと、あくま現実女性の苦しみのメタファーであるとするものだ。

前者は先程書いた通り。こういう見方をする人は、きっと『何でもかんでも男女差別だという今のエセフェミニストどもにほとほと嫌気が差している』という昨今なのではないだろうか。正義棒を片手に暴れ回る人々の脅威を感じているので、このメタファーが真に迫って見える。

後者は、きっと現実にはこんな女性優位の場所存在していない(あるいはひょっとして存在し得ない?)と思っている人だろうか。だからこのメタファーフィクションとして見れる。現実女性男性をただ反転させて描いただけだと読み取れる。性別を反転させて世の歪さを描こうとした作品はそう少なくはないだろうし、その系列だとも十分読み取れると考えられる。

結局変わらないルール。相変わらず性別の偏った管理職の面々。覚えのある話だろう。

並べてみたが、正解──制作の真の意図はどちらだろうか?

はっきり言って、まるで分からない。そして(驕りかもしれないが)分からないのはきっと自分だけではないと思った。現に全く真反対の2つの陣営評価されているのだし。

この分かりづらさこそ、自分がこの駄文を書くに至った発端だ。


映画バービー』は絡み合った皮肉だ。ただのフェミニズム、もしくはアンチフェミニズム映画だったとして、ここまで現実比喩とを交錯させる必要はないんじゃないか制作陣が描きたかったのは果たしてそのどちらかの主張なのか?

多分違うんじゃないかというのが、前置きが随分長くなったが、自分の考えだ。

映画バービーの締めくくりは、なんとマーゴットが人間になるというものだった。

変化の兆しを見せつつあるバービーランドに、マーゴットは上の空だった。あれだけ戻りたがっていた、バービーらしい日常に帰れることへの喜びは見えない。そこへ(詳しくはかかないけど色々あって現実出会っていた)バービー人形の生みの親、ルースが現れ、マーゴットに手を差し出すのだ。

変化するのが嫌だ!と泣いて嫌がっていたマーゴットが──今思えばこの変化を拒む仕草既得権益者側の改革を拒む姿勢メタファーかも──考えが刻々と変わり、喜び、悲しみ、老い、変化していく『生き物』である人間になることを考える。

マーゴットは人間社会に飛び込んだときトレーラーにあるとおり警察に捕まったり、男にセクハラされたり、バービーランドとはまるで違う現実の荒波に揉まれるわけだが、その後、座ったベンチから人間生活のさまを広く見渡して涙を流すシーンがある。

公園遊具で遊ぶ子供たち。親子。親密そうに語り合う若い男性二人。老人も。

どれもバービーランドにはなかったものだ。

マーゴットはそこで初めて、人間というもの理解第一歩を踏み出したのだ。

そしてふと目を開けて、隣に座っていた老女と見つめ合うと、『あなたはきれいだ』と言って涙ながらに笑ったのだった。

このシーンは人生肯定だ。そう感じた。

流し見たインタビュー記事によれば、ここは監督が決して譲らなかったシーンなのだという。少なくとも監督のコンセプトにおいてかなり重要なウェイトを占める場面のはずで、実際演出も印象的だった。

映画ラスト、マーゴットはルースとの対話の末、人間になることを選ぶわけだが、その決断ときにも、人生というものがとても美しく描かれた。

笑顔の子どもたちが映るホームビデオ風の映像がいっぱい流れたのだが、最近こういうの全般に弱くて泣きかけた。

そこで自分は、これは人間賛歌の映画なのだと考えたのだ。

人生に起こるいろいろな問題に苦悩しながらも、人生の素晴らしさについて描く映画一種ジャンルだろう。この映画はきっとそれに位置する。

男女差別についてかかれていたのは、勿論テーマ自体は主役扱いで、不誠実な描かれ方はされていなかったが、他の映画における、例えば叶わない夢の話や、恋、はたまた自然環境仕事社会問題など、『現代社会に生きる人々において共感を得る悩みごと』としてのテーマでもあったのではないか

だってそうじゃないと、マーゴットは、他のバービーたちに背を向けて、バービーランドを抜け出さない。理想郷永遠に住み続けていればよくて、いずれ死を迎える人間になんてならない。この映画が、女性女性理想郷で生きる権利がある、なんて事だけを説く映画なら、そんなエンディングにはしないはずだ。

いま分断社会に生きる我々は日々大いにストレスに晒されている。その中でも、人生が素晴らしいのだと思えるようであってほしいと伝える映画だというのが自分の所見だ。

少し話は戻るが、最後のマーゴットのルースとの対話の中で、細かい流れはうろ覚えだけど、特に印象に残った言葉があった。

人間になりたい気持ちの間で揺れるマーゴットが、バービーとして生まれ自分人間になっていいのか、と産みの親に訪ねる。それに、答えるルース言葉が、

『なりたい自分になるのに許可なんていらない』というものだ。

きっとこれがこの映画パンチラインだろう。

さっきこれは単なるフェミニズム映画というわけではないとか力説したばっかりだが、テストで作者が考えるフェミニズムとは何ですかなどという設問があったら、自分はこれを抜き出して回答する。

男女差別と、人間賛歌という2つのテーマを包括する答えでもあるだろう。

人間はただなりたい自分になりたいだけだ。


フェミニズム女性のためのものか、男性含む人間のためのものなのか。どちらと答えても炎上する今の世の中で、論争を煙に巻いて、たった一つの単純明快フレーズを残したようなコメディ映画だった。

2023-08-22

anond:20230815120346

いかしんのすけNBC兵器や大質量兵器

使用全面禁止した戦時協定南極条約”は

連邦軍ジオン軍の間でのものなんだ。

まり終戦協定は偽りのもの

自分らは公国後継者!って

ハゲ妄言鵜呑みにしたとて

デラーズ艦隊条約違反コロニー落とし

使用を実行した屑って事になるんだぞ



…いいかしんのすけ連邦悪者にした上で

ジオン万歳作品が物凄く増えてるが…

同胞宇宙移民者を毒ガスで皆殺しにして

旧世紀から禁忌だった核兵器を常用する上

コロニーを落とすような連中って“正義”か?

逆に、面倒臭くてお堅い印象は確かにあるが

現実で言うお役所ってのは本当に“悪”か?

いかしんのすけデラーズ・フリートは

一見大義を貫いたジオンの忠士に見えるが

実際は格好が良いだけのテロリストなんだ

連邦軍の核搭載型MS開発を批判しているけど

核の使用禁止を謳った南極条約戦時協定

終戦後は関係ないし、自分ら撃ってるし

コロニー落とし大勢迷惑かけてるから

もし南極条約込みで批判するにしても

自分らは連邦と違って実際に核兵器使ったし

同じく御法度だった大質量兵器行使

コロニー落としすらやっちまってる…

所詮義に寄って立ってるつもりの

勝手テロ集団風情な訳だな

…あと、陸戦仕様のままのひまわり

宇宙で溺れているから何とかしなさい

…いいかしんのすけ逆シャアラスト

アクシズ・ショックって現象名で呼んだり

シャアアムロは死んだって断言したりしたら

とーちゃん、お前と親子の縁を切るからな。

誰が何と言おうが、F91がある時代まで

"大きな戦乱は無かった"ってのが公式設定だ

……………わかるよな?しんのすけ

福田種死予算を持ち逃げしたクズ

https://imgur.com/a/8SFj7k8

なぜ戦隊シリーズ仮面ライダーに差ができてしまったんだろう

先週のギーツは酷かった

ギーツの良さって何だろうって考えるとギーツそのものの造形の良さや玩具としての完成度みたいな部分が殆どで、ストーリーはどんなに擁護しても「悪くないが別にどうでもいい」って感じだ

もちろん良い部分は多少あって、終盤でタイクーンが闇落ちする当たりはとてもよかった

ケケラは好きになれないがタイクーンあんな形に落としたのはグッジョブといえる

あと、各ライダーの願いがほんの少しづつではあるが叶っていくのは意外と胸熱だった

逆にいえば全体的に低空飛行でタイクーン当たりがちょっと面白かったくらいなんだよな

そしてラスト1話を残した48話だけど、なんだこれって感じでオチを間違った感が否めない

正直ギーツが母親の身代わりになって創世の神になってしまい、バッドエンドになったほうがよかったんじゃないだろうか?あるいはギーツを救うために仲間が戦うってパターンでもよかった

そういうのに比べると蛇足感が強い

着地点を誤ったといっていい

また、ラスボスのスエルだが全然強そうではないしラスボスとしての風格がない

圧倒的な強者キャラが立っているかのどちらかならいいんだけど、なんか裏でゴニョゴニョしている小物だったからね

思想カリスマ性もない中ボスがいいところ

そんでその中ボスクリアする秘策がオーディエンスを懐柔するってのがなんだこれって

ガンダムとかでもロボット同士の戦闘だけじゃなくて政治駆け引きがあるってのは展開としてはわかるんだ

けれどギーツでいままでそんなところなかったんだよね

子供たちにとっては「ギーツにもっと強いアイテムや力をくれるんじゃないの」ってことだろう

クソゲー攻略がこれまたクソみたいな唐突な盤外戦術ってどうよ

観客としては一番覚める手段からやっちゃダメなんだよな

そういう意味でこの数話は完全な蛇足って感じでほんと締まらない

対照的キングオージャーやばい

なんだあれ、20人で合体とか馬鹿だろ大好き

いやほんとキングオージャーって登場人物全部好きなんだよな

戦隊シリーズって主人公たちが勝手チャンバラしているだけなのが普通なのに、ちゃんと国と国民が登場してみんなで生きていこうってのが伝わる

モブに焦点を当てるってのは意外と大変なんだよな

例えばブリーチナルトなんかでも、そこらへんにいる何の力も持たない人たちが一緒に戦ったり考えるってのは殆どないよね

あんなにキャラが多いけどみんな戦闘員ばかりだ

日常戦闘員同士の掛け合いばっかりで、非戦闘員や何の特徴もないモブって全然出てこない

けどキングオージャーはそれを国民という形で表現できているから凄いと思う

しかもあの人数だ

こんな面白戦隊ものって滅多にないと思う

いや、仮面ライダー戦隊ものって本当はライダーのほうがシリアス重厚感あって面白いって印象だったけど、もはやライダー脚本下手糞過ぎてどうでもよい感じになってきたな

2023-08-19

[] 嘘つき姫と盲目王子 PS4

ゲームカタログにきたからやった

もともとやってみたいとは思ってたけど他にやるゲームがある状態でカネだしてまで買うほどではないかなと思ってたやつ

廉価版たこともあってだいたい相場は2kくらい

深夜廻もカタログきたけど割と最近買っちゃったからショックだった・・・しかもまだやってないし

やっぱやるときに買うのが一番いいんだろうなと

閑話休題

事前に聞いてた通り短い

トロフィー無視エンディング見るのに5時間だった

音楽ビジュアル世界観キャラストーリーはよかった。

ストーリーはありきたりだけど、それを盛り上げる音楽ビジュアル世界観キャラがよかった。

ボイテラとかの古なんとかさんががんばってそう

操作性がいまいちよくなくてストレスたまることが多いのがなあ・・・

ラストステージ特にひどかった

いきなり難易度上がりすぎ!

トロコンはできなくもないとは思うけど、まあ暇になったら、かなあと

トロコン目指し始めると途端にストレスがマシマシになると思うからやらない

ただまあ・・・やっぱ短いのがねーとはいうけど、この話で10時間とか20時間ひっぱられてもそれはそれでどうかと思うからこれでよかったと思う

2023-08-18

劇場版クレしんを見てきたけど、弱者男性が巨大な力を手に入れても無駄であるという現実を突きつける話だった

劇場版クレヨンしんちゃんの敵が弱者男性だという話を聞いて見に行ったんだけど。

大きな力を手に入れた弱者男性が悪の科学者に利用されたあげく何も成し遂げられずに記憶喪失になり壊した車を弁償しろと言われる話だった。

しかラスト努力すれば何にでもなれる。弱者男性努力してないだけだからせいぜい頑張れよと説教されて終わり。

「弱男(ジャクナム)は社会はお先真っ暗とか言い訳してないで努力しろ」これが脚本の人の言いたいことだったらしい。

下方婚がどうとか言ってないで弱者男性努力して女を養って子供を作れ。

努力不足の怠け者が被害者面するな分かったな。

2023-08-16

ラストとりまケミとクリチ買ったんだけど

ワンパンで作れるお菓子ある?

2023-08-13

AV冒頭のインタビューシーン

ただエロだけでは抜けないやつもいるし、

より興奮させりゅカンフル剤としての意味合いもある

その人間がどういう人間なのかを知ってからエロをみるとより興奮する

エロ漫画の導入のようなもの

ただエロをみても興奮できない

二次創作ならすでに原作キャラストーリーが入ってるからそれを無意識に踏まえて一枚絵のエロラストでも抜けるけど

オリジナルだとそうはいかない

コイカツでもそう

ただエロシーンみてもいまいちだったりする

乱暴にいってしまえばエロのわびサビなんだと思ってる

海外AVだとしょっぱなから全裸でおーいえーおーいえーいってるのに興奮できないのはそこの違いだと思ってる

映画バービー』の監督のグレタ・カーウィグって

写真を見て妙にキラキラフワフワしていると思ったら元女優

しかも当時の妻の妊娠中に若さ武器にして夫を寝取ったと。

から主人公が年上の男に取り入って上手く世渡りする『ストーリー・オブ・マイライフ』の監督を引き受けたのかと妙に納得


https://lavender.5ch.net/test/read.cgi/cinema/1691166012/

0671名無シネマ@上映中

2023/08/12(土) 03:45:25.93ID:pWMq5NQl

>>669

時系列がかなり際どいけど普通に考えたらそうじゃないか

2010年3月公開の「ベン・スティラー 人生は最悪だ!」の撮影監督ノア)と女優(グレタ)の間に縁が出来る(現グレタ夫妻)

2009年頃にノアの当時の妻は長子を出産している

2010年11月から離婚調停が始まる

2013年2月離婚成立

⑤遅くとも2011年からグレタとノア交際している事を公言している

第一出産からの早過ぎる離婚調停

ノアとグレタが出会った時期を考えれば「元妻の出産前後不貞をしていた」と考えるのが自然だな



0673名無シネマ@上映中

2023/08/12(土) 04:13:11.33ID:Dv1vtZsY

>>669

本当

今回の共同脚本で今の旦那ノア・バームバックの前妻で女優ジェニファー・ジェイソン・リー妊娠中に寝取った。

そんなクズ2人がラスト幸せな親子の描写…どの口が、って思ったわw

グレタはマンブルゴアミューズとか言われてたが、その界隈の監督たちと寝まくってたと噂されてる。

こいつは人権派気取りが裏で差別しまくりなのがバレて転落した友人のラナ・ダナムと同じで、上昇志向が強い営業上手のビジネスフェミだよ。

そんなのを天才とか持て囃して、見事に騙されてる自称映画通たちが痛い。



0771名無シネマ@上映中

2023/08/12(土) 18:16:44.30ID:pWMq5NQl

>>767

上でも出ているがネタバレあらすじを読む限りノア自身離婚調停モデルにしたと公言している

マリッジ・ストーリー」で主人公舞台監督舞台主任不倫発覚というマクガフィンがあるよ

当然、ノア側に都合良く脚色していると思うが

略奪婚自体必死否定する人間なんて盲目信者くらいしかおらんだろうな



0776名無シネマ@上映中

2023/08/12(土) 18:36:33.03ID:pWMq5NQl

俺が「際どい」と言ったのは腹が膨れていた時期から不倫ではなく

ワンチャン出産直後で新生活の準備に追われてる時に夫を寝取った可能性がある、ってだけで

クズクズって事に変わらんね

ちなみに前妻のジェニファー・リーが初出産した時、47歳という高齢

その時ノア40歳、グレタは26歳

芸能界に太いパイプがある女傑さんで、その威を借りて成り上がった夫を若さに物を言わせて寝取ったんだろうねぇ

フェミさんが嫌いそうなストーリーに見えるけど、見て見ぬふりして応援してあげてください

2023-08-12

みんなの共通認識にあるエヴァンゲリオンって結局どれのことなの?

平成生まれアニメは後追いで途中まで、映画は見た記憶はあるけど、どの作品だったかもわからず、記憶曖昧

ただ、あまりにも有名だしネタバレネットで目にしてなんとなく知ってる気になってた。

で、この夏休み貞本義行漫画版エヴァ最後まで読んだ。

こんな作品だったとは。

ラストに行くにつれ、涙が止まらなかった。

繊細チンピラオタクが抱えるコンプレックス欲望を、ここまで曝け出して、それを力技で正統なジュブナイルもの昇華するとは。

ちょっと、「君たちはどう生きるか?」に似てるよね。

あとシン仮面ライダーはこの長尺だから描けるテーマを2時間に取り込もうとしたんだからそら無理があるわな、とか。

でもこれって、みんなの知ってるエヴァンゲリオンで合ってるんでしょうか?

それとも、オリジナルTVアニメ版を見ないといけないんでしょうか?

映画はまた別物なんでしょうか?

漫画は貞本作品庵野作品ではないんでしょうか?

この状態で他の人とエヴァについて語っていいの?

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん