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はてなキーワード: 人月とは

2014-05-06

いうことがコロコロ変わって、仕様が決まるまで10ヶ月 製造1ヶ月 11人月

仕様がすぐ決まって1ヶ月 製造1ヶ月 2人月

 

おんなじものを作るのだって、客が違うだけでこういう風にコストが違う。

売るときに同じ値段にゃならないよ。

このコストは全部 客に跳ね返るんだぜ?

2014-05-04

Web系の開発現場に、SI的系で開発してきた業務委託の人が来た場合どうしよう

人をdisってもいけないなぁと思い、体系的?に考える努力をしてみた。

SIの激燃案件場合(一応実体験)

独立系SIer「急遽N人月の開発と検証が欲しいだと…検証はだれでもいいから人がほしいだと…? 美味しい案件じゃねーか…」

  • 共倒れはしたくないので、無理な仕事は請けないようにがむばる。
  • 仕事をなるべく受けないようなマネージャーを配置する、お客さんとの打ち合わせでも理不尽仕事を請けない負けない強い心を持っている人。(技術はそんな出来ない、声はでかい、人を詰めるのはうまい、怒鳴ってるだけだけど、詰められすぎて気分悪くなってしゃがみ込んじゃった人がいるぐらい)
  • 初期から配置、初めは結合試験
  • がむばる。

何がいいたいかわからなくなってきた!!あ、思い出した。

  • なんか人の入れ替え多かったけどなんだかんだ長いこと続いて、気づいたら初期から要るのは僕達だけになる
  • なぜか自分もお客さんの打合せに行くことになる
  • 勝手にできるとか言うと激詰めされる(まぁ当たり前だけど)
  • 資料するら作ると勝手につくってんじゃねーと怒られる(まぁこの資料の根拠は?となった時協力会社の子が作ってますとなるとカオスだし。)

裁量がなかったっていうのもあるけど、多分SIer仕事をするとこういう感じになるのが普通なはず。とにかく自分で物事を決めてはいけない。決めさせないような働きかけをさせられる。そんな現場の偉い人は出来ない理由を説明するのがうまかったり、声が大きかったりするのでその人について仕事する人は自然とそういう人になる可能性が高い気がする。

一応その後は

  • 一応プロパーの人にその資料あげる
  • 話が全く進まないのでこの資料ブラッシュアップして使うことになる
  • 案件その1start
  • 立ち上がりはプロパーの人と一緒。その後はその人他の所も見ることになったので、徐々にお客さんの電話自分のところに来るようになる。激詰めが好きなマネジャには報告はしつつ進める。
  • 一旦この案件その1終了っ

という感じで終わったので動き方は間違っていなかったはず。その後もデータセンターLinux入れに行ったりミドルウェアエラー起こしたら直してみたり、開発側でバージョンアップがあったら対応入れたりとかで頑張って試験から逃げてた。

#同期何してんのかな〜

対してweb系(多分)

何がいいたいか全然からない!別に燃えているわけでもなくて、無理な事を言われているわけでもない現場で、炎上SIer的進め方をする必要って意味がなさすぎる気がするんです。SIerでも基本設計→実装までやってた先輩(?)とかはどうせ自分が実装する案件だったら機能設計、詳細設計とかある程度は適当に作るよ。おれは設計期間は早く帰る、あんまり良くないことかもしれないけどw やらないとわからない部分はやっぱりあるし。外部に投げるときはちゃんと作るけど。って言ってたし。

要件定義機能設計、詳細設計、実装という手順を踏みたいっぽい。オレはいらないと思っている。

ざっくりと決めてwikiなどに残す→実装→フィードバック→実装→終わり。次の案件に着手。これでいいかなーと。

問題定義ばかりして自分は手を付けない、折り合いを自分で付けられず偉い人に仰ごうとする。Web現場の偉い人ってだれ・・?

一応体制あなたの偉い人は自分になるんですけど。

仕様を決めてくれる人はいない、そういう案件なんだけど。自分で決めていいんだよ?を誰もがが望んでいるわけではなかった。

自分で決めて実装していいと上からは言われているんですけど。

自分を飛び越えて(一応)お客さんだったりおれの上の人(役員になってしまう)に、SI的やり方が出来ずに相談アラートをあげるんだったら、体制的には十分に勝手な行動をしているといえるので、もう終わりにしますか〜

あんまり指示出せなくてごめんなー、お前歯向かってくるからから好きにやらせてみるかと思ったら、あんまりいい方向に進みそうに思えなかった。

一緒に決めていこうねっ、という接し方はあなた不安にさせて、あなた調子に乗らせてしまうやり方だったことに今気づいたぜ!

SI案件に戻ってくれ。SIのやり方は求めていない。それだけでも終わりにする理由は十分なのかもしれない。

業務委託の人の接し方ってわからないなー

自分の部下ではないないという認識なんだけど。

業務委託の人をマネジメントしないといけないなんて、おれの工数がかかってしまうので要らないんだが。

2014-05-03

http://anond.hatelabo.jp/20140503084719

すいません、なんか衝動的に消してしまったけど返信が来たのでもう一回似たことを書いておきます

この前の見積もりといい、情熱を持ってもらうのはいいけど発注側にやる気がないことなどが多いので生き残るために手を抜けみたいな話が多い。

役所は業績を後から見られるわけではないので何事も事前に確定させたがるけど事後の効用までは見ないので

事前にコストを無理やり確定させるために、特にIT系では品質が下がるとわかっていても結局人月に行き着いてしまう。

アジャイルとかオープンソースとか言ってるプロからは毎回ボロクソに叩かれるしATMはまともに動かない。

結局この手の外形だけの予算獲得の商売はむかしからこういうことやってる土建屋のほうが上手なんだろうと思う。そういえばこの前の理研もそんな話だった。

 

残酷なことを言うと、電子書籍がなんで電子書籍なのかって言ったら東北どころか沖縄だろうが外国だろうが低コストで読めるから電子書籍なんであって、

ほっといても東京京阪神出版社順次権利処理して電子化していくだろうから、「継続的な新産業の育成」なんて言うなら結局無理やり東北っていう目的を突っ込んでくる地点でやっぱりおかしいんだろう。

あの手の最初から目的を定めて復興だの言うと結局田中角榮以来の昔ながらの道路と橋とトンネルしかなくなってしまう気がする。

http://anond.hatelabo.jp/20140503083308

どうでもいいことなんだけど

天才ハッカー新卒も1人月は1人月IT業界潰したのも国策だったような気がするけど

有名書籍無名書籍も1冊は1冊で業界潰すのかね。

 

電子書籍普及のためのインフラを整備するのは国策かも知れないが

コンテンツ作るのは国策なんだろうか・・・

数さえあれば中身なんかどうでもいいという乱造政策だと

クリエイター仕事奪われて死ぬよね。

 

また同じことやるのかと思うと頭痛い。

2014-04-26

文系の人を見ていてね。

何かあるたびに、ポジショントークをして多数派工作をして最大派閥になろうとするんだよね。

その御蔭で、最大派閥ボスになれるんだけど・・・逆に言えばその過程で、妥協妥協を重ねているか

作ってるもの品質があまりよろしくない。お陰でここんところは売上があまりよろしくない。

 

製造業には、こういうタイプは向くのか向かないのか悩ましいなぁ、ってはたから冷静に思う。

人月ビジネスだとこういうタイプが強いんだろうね。景気がこれからよくなると、また売上を伸ばすんだろうね。

製造業面白みって、そういうことじゃないと思うんだけどなぁと思いながら、なんだろうなって見ている。

2014-04-17

オープンソース安全・・・なんて神話いつできあがったんだよ(w)

日本製品の有料のソフトよりは、海外製品オープンソースの方が安全だが

同じシリコンバレーの有料のソフトオープンソースでは 有料のほうが優れている場合は多々あるよ。

 

日本製ソフトダメなだけ。その理由は国がプログラマーを増やしたとき土建屋と同じ考え方で増やしたから、

プログラム知的生産行為ではなく体育会系肉体労働になったから。1人月悪夢

天才ハッカーでも新人派遣でも1人月は1人月という考え方はそりゃ、体育会系肉体労働に終着する。

2014-04-04

既存システムリニューアル

みずほシステム刷新とかすごい。

3000億だって

国家プロジェクト新国立競技場の3000億と同じ。


新国立競技場もみたとき、こんなの出来んのか?って思ったけど、みずほシステムに比べたら全然簡単。

だって競技場は更地デカいのおっ建てるだけ。

最悪デザイン通りにできなくても、別のを作れば機能は果たせる。


けど、今回クラスの大規模な既存システムリニューアルはそうはいかない。

だって、まず既存の仕組みがどうやって動いているのかを理解しないといけない時点で無理。


もし既存仕様無視したとしても(実際こんな作業してるかわからないけど)

行員数千人からヒヤリングして要件纏めるとかしてたら時間足りなくて無理。


もしそれができたとしても、各部署機能のいるいらないを調整して、

了解を得るのも利害関係ありすぎて無理。


いくら金と時間が有っても無理。

競技場みたいに別の作って機能を果たすってのも無理。


無理なのわかってて仕事させられて評価落とされる人は可哀想だな。

先が見えなくなって死ぬ人も何人か出るかもしれない。

このプロジェクトを推進してる人は人が死ぬ可能性があることを想定しているのだろうか?


刷新は無理なんだよ。

みずほは何回かでっかいトラブル起こしてる。

刷新すればトラブルなくなるし、今まで不満だらけだった他のところも良くなって

みんなハッピハッピハッピーなんて思っていたら大間違い。

中途半端ドキュメントの束が一部屋分できて、泥沼訴訟やって疲弊して没落するだけ。


方法はないわけじゃない。

一部ずつ直していけばいい。1回数億~数十億単位で。

震災の後、止まったなら、そうならないようにそこだけを直せばいい。

直すところだけ仕様を整理して次につながるようにする。


でもそんなの稟議通らないんだろう。

デカい声で、いつやるの?今でしょ!っていうやつの声が通る。

何十万人月の死の行進。


逆に途中で頓挫せず、予定通り2017年に稼働開始できたら、人類の英知に本当に感動する。

2014-03-19

http://anond.hatelabo.jp/20140318202148

男にも女にも佐村河内やどこぞの人

みたいなやつは沢山いる。

最近はむしろ、そういうのばっかりが沢山いる。

 

日本は肥沃な大地の農業国家からな。

ようするに、セックスさえして子どもを増やしていれば生きていける国なんだよ。

競争がある国とか、そういう国とは違う。

教育とか環境とかどうでもいい国だからな。1人月は1人月。だれでも1人月同じ。社会主義国家で何を言っても、セックスの話にしかならねぇ

性的な魅力がこの国では大多数。

 

見た目が全て、なかみなんてどうでもいい。

ちょっとコジャレたデパート 見栄え系のグッツが大多数。中身系のグッツがこじんまりデパートですらそうなんだから推して知るべし日本民度

大多数のフロアが ファッション系か化粧品・・・推して知るべし

 

というわけでもう、その話はやめよう。 日本セックス至上主義の国、1人月は1人月。だれでも1人月同じ。努力とか、スキルとか関係ありません。

みためが人間ならOK そういう国。

2014-03-11

地震保険についてちょっとだけ

地震保険保険料が上がるとかって言うんで、駆け込みで入ろうとしているヤツが多いから基本的なこと言っとくわ。

ちょうど、この手の話をするのに、良い日でもあるしな。

忙しい人向けのまとめ

地震大国日本で紙と木で出来た戸建てに住みたがるギャンブラーは入れ

それ以外は止めとけ

保険は、多数をまとめてリスクを均等化する手法

オマエラが100人居て、うち、90人が60歳になるって統計があるとするな。

で、ウッカリ死んだら3000万円は保証して欲しいとか考えてるとするな。

すると、100人で3億(10人x3000万)貯めておけば、まあなんとかなる。1人頭300万だな。

30歳からやり始めれば、一人月8千4百円くらいで、3000万保証できるな。

300万の損で、何時起こるか判らん3000万の損アクシデントに備える。

これが保険だ。

ただ、この例だと、3年以内に誰か死ぬと、3000万払えない。

55歳で10人目が死んでも、60歳以上で11人目が死んでも、足りなくなる。

から保険会社ってのがあって、ものすんごく大量に契約者を集めて、資金プールしてる。

保険の生臭い

保険ってかなり相互扶助的な意味合いが強いから、儲け過ぎって国から規制されてる。

で、儲け方が、利差、費差、死差って3つに分類される。

  • 予定してたより、運用マネーゲーム)が上手く行った時の、利差益
  • 予定してたより、費用事務費諸々)が少なかった時の、費差益
  • 予定してたより、死亡(事故他も)が低かった時の、死差益

運用費用は取り敢えず置いとくが、ここで死差益って呼ばれてるところが問題で、

保険ってのは破綻しないように、死人が出る数に余裕をもって保険料を設定する。

さっきの例で行くと、統計的10人ってデータが見えてたら、11人とか12人死んでも大丈夫なように金を集める。

(この統計的ってところのデータが、実はもっと死なないのでは?とか言われてるけど、今回は割愛

大抵の保険では、想定外のことは免責にしてる

当然読んでから契約してると思うが、生命保険も傷害保険も、戦争その他騒乱によるものは免責事由に入ってる。

これは、例えば60歳までに100人あたり10人ぐらい死ぬだろ、と設計して保険料集めてるのに、

戦争があって爆弾落ちてきて辺り一面焦土と化して100人あたり90人死ぬとか想定してないからだ。

被害甚大なレアケースを被害を受けない大多数とで平均してカネを集めて対処するのが保険なので、

戦争を想定した保険料は(そもそも設定できるかどうかも判らんが)もし設定すると、トンでもない金額になる。

なので、あんまりにもあんまりなケースは「想定外なんでソレについては払いません」と決めてる。

これは、保険料を安く設定するための方法なので、契約してる一般の人にもメリットがある。

一般人が触る保険のほぼ全てに、保険を払う範囲と、払わない場合を設定してる。

地震保険は、火災保険の変種

誤解を恐れずに言えば、保険料控除がきく「地震保険」ってほぼ「火災保険」だよ。

何言ってんだオマエ、とか思っただろ?

火災保険って、地震が原因で起こった火災に対しては、保険金さないよ。

かなり裁判で争われて、最高裁まで行った奴もあるけど、知ってる判例では結果は全部、保険金は支払われていない。

(説明が足りなかったんだから慰謝料を払え、みたいな変形戦法で争った奴が有名だけど、あれも負けたな)

ここまでで説明したとおり、保険料を設定する時には、ある程度範囲を決めとかないとトンでもないことになる。

から、ほぼすべての「火災保険」で、地震・噴火・津波戦争による火災は、免責事由(払わねえアクシデント)扱いになってる。

要は、保険会社リスク計算して金を集めて払うのが、ほぼムリって音を上げてると言って良い。

で、火災保険じゃ払ってもらえねえ「地震による火災」をカバーするのが「地震保険」だと思っておけば間違いない。

地震保険カバーされるリスク

路頭に迷うリスクカバーされてる。

地震保険火災保険の変種だって話はしたな。根拠もある。

まず覚えて欲しいのは、地震保険は、地震で崩れた家を建て直す為の保険じゃない。

地震津波があった時に、財産一切合切無くして路頭に迷うことがないようにする、生活再建のための資金だ。

から火災保険だと立てなおしたり買い直したりするのまで面倒見る保険があるのに、地震保険だと50%までになってる。

ま、ローン抱えててもいきなりどんづまったりしない為の資金、だな。

んで、保険会社によって差がない理由は、ほとんど国が保険金支払い元になるからだ。いま6兆円ぐらいプールしてる。

さっきも言ったみたいに、民間にゃ地震保険はムリだよ。

で、そもそも地震保険がないとマズイねって話になったのは、さっきの火災保険の免責事由によるところが大きい。

地震だ火災は間違いなく発生して、発生すると紙と木で出来た一戸建てってのはあっという間に燃える

で、預貯金以外は全部燃え尽きた挙句保険金が支払われなかったりして、悲惨な事例があった。

これをカバーするのが本来の地震保険目的な。

あとは、地震保険の半壊一部壊は無視して良い。

だって結局、全壊したって評価額の半分しか保険金おりねえから立て直せねえもん。

からまあ「火災保険の変種」は言いすぎだとしても、地震津波そいつら原因の火災で、家がなくなった時に路頭に迷わない為の保険なワケよ。

火災保険地震保険に入ってれば、大抵の場合ドンまったりしない。

地震大国で、地震保険に入るべき奴

一戸建て所有者。

ソモソモ論で行くと、地震大国日本に住んでて、木軸構造の戸建てに住むとか正気の沙汰じゃない。

鉄筋コンクリ建物と、木造建物って、耐震も耐火も天と地ほども違う。

地震が怖い火災が怖いってやつは、そもそもマンションに住め。それだけでリスクは段違いに低くなる。

から、「地震が怖いから積極的に)地震保険に入る」じゃなくて「戸建てに住んでるから(已む無く)地震保険に入る」が正しい。

んで、1982年以降の鉄筋コンクリマンションってのは、地震で躯体が全壊することはほぼ無い。

さらに、火災発生のリスクも戸建てに比べて低いし、ほとんど類焼しない。

で、実際に壊れるのはエレベーターだの手すりだの扉だので、こういう時は保険金ほとんどおりない。

命は助かったし躯体も無事だけど、住むには困るって状態の回復に地震保険は役に立たない。

まとめ

地震保険って、ほとんど「国」の保険で、地震が起きた時の火災対策がメイン。(あと全壊対策)

で、今の保険料設定だとマンション住まいの奴は無駄金払うことになる(と、個人的には思う保険料設定)。

結果、地震の起きやす地域ハザードマップ津波のおそれがある地域の戸建ては、入っとくと他に比べてお得ではある。

年間5万(控除でほぼ3万5千円)でも50年で250万(控除込みで175万)だから地震で全焼した時に途方にくれないための保険料としては、妥当な気がするな。

つーか、保険金1000万あたり年間保険料が3万超えてる地域の戸建ては、入るのほぼ義務だろ。

(だから火災保険地震保険付けるのが原則で、「地震保険に入らない時は、押印する」ってな確認をとってる)

マンション住まいのやつは、その金使ってコンロを地震揺れストッセンサ付きに買い替えたり、タコ足配線のホコリ掃除しとけ。

2014-02-15

人月

妥当スキルを持った」人間が3人がかりで1か月の作業量が3人月

「とにかくあつめた」人間が3人がかりで1か月の作業量が3人月ではない。とにかく頭数だけ計画に合わせてそろえるだけだから爆発炎上するわけで。

毎年3月が近づくとこんなことを思う。

2014-02-12

何でソフトウェア開発の手法って上手くいかないの?

私は大規模・小規模、それこそものすごい人数でのチームや、自分一人のプロジェクトまで経験してきた。化石のような連邦事務局でもクールシリコンバレー会社でも働いたことがある。私は12種類以上のプログラミング言語を学び使っていた。私の時代には ウォーターフォール/BDUF (big design up front), 構造プログラミング, トップダウン, ボトムアップ, モジュラーデザイン, コンポーネント, アジャイル, スクラム, エクストリーム, TDD, OOP, ラピッドプロトタイピング, RAD, その他思い出せない様々な手法が生まれた。 でもそれらで上手くいってると思えるものは一つもなかった。

( 注:ここで書いてある「ソフトウェア開発手法が上手くかない」の意味について説明させてほしい。それらはソフトウェア開発のプロセスや、ソフトウェア開発そのものについて予測性や再現性を提供していないという意味だ。ほとんどのソフトウェア開発手法プログラミング工学風のプロセス提供してくれる。しかし、上記の理由でそれだけでは不十分だ )

ソフトウェア開発手法が上手くいってる」っていつ言うことが出来るの?

チーム生産性幸福度メンバーのつながり・1日あたりのコード量・人月コード品質・製造された成果物、、、そういったもの以外でソフトウェア開発手法が上手くいってるか、いってないかを図るものはあるのだろうか?

もちろんどんな手法だって、それに合わせた正しい指標を使えば上手くいってるか・いってないかが計測できる。しかし一番肝心の問題  ーー予算と期限内で要求を満たす事ーー について定常的に結果を図れる開発手法を見たことがない。

上記は私の経験則だけど、僕の知ってる殆どプログラマは同じような事を経験している。それらの話から言えるのは「ソフトウェア開発手法について厳密な研究存在しない。なぜならソフトウェア開発上のすべての要素をコントロール事が出来ないからだ」

こんな思考実験をしてみよう、

つのプログラマのチームがある。どちらも要求・期間・予算はしっかり確定していて、同じ開発環境プログラミング言語・開発ツールを使うとする。一つのチームはウォーターフォール/BDUFをつかう。もう一つのチームはアジャイルテクニックを使う。

この思考実験にはもちろん意味がない。メンバー一人ひとりのスキル性格、お互いにどんなコミュニケーションを取るか、そういったことの方が開発手法よりも大きな影響を与えるのは明らかだ。

アリスター・コッバーンが2003年に"People and methodologies in software development" (http://alistair.cockburn.us/People+and+methodologies+in+software+development) という記事でまとめている。

" 人と人の間で、更には刻々と経過する時間の中で変化するメンバーキャラクターこそがチームの振る舞い、結果に影響する最初の要因だ。 "

私達の最大の敵

私がプログラミングを始めた1970年当時、開発体制プロジェクトマネージャービジネスアナリストシニアプログラマと言った階層構造ガッチリ管理されていた。開発言語やツールを選ぶことは許されていなかった。私はいくつかの大きく複雑なプロジェクトに関わっていたが大体上記の様な働き方だった。成功したプロジェクトもあれば上手くいかないものもあった。

今は開発言語やツールに合わせて、開発手法・働き方をプログラマが選ぶのが当たり前になっている。アナリストやらがプログラマ監査することは殆どなくなった。プロジェクトマネージャーは"リーダー"・"スクラムマスター"という形で矮小化され、管理職権限は無力化され「チームの意見をまとめる事」以外は何も出来なくなっている。

ガントチャートスケジュールドキュメントを使った「厳格なマネジメント」は"ユーザー"や"ステークホルダー"の関与を省かせて、"ユーザーストーリー"を要約していた。今や私の周りではまともな大人が監督してるとは思えないプロジェクトばかりだ。プログラマのカウボーイスタイルコーディングを放っておいてるのに、彼らは自分好きな手法適用するか作るかさせて、1980年代以上に決め事・儀式だらけだ。 

実際、今のプログラマは1970年代COBOL現場以上に手法論について厳格で、盲信している。実際私が最近関わるプロジェクトは、大体の場合何も価値を生み出さないのに一人か二人のメンバーが開発したプロセスや"ベストプラクティス"を背負わされてるものばかりだ。

プログラミングチームが手法論を採用する(多くの場合チームの数名か、一人のいじめっ子が決めるのだが)と、やがて厳格に従うように要求を始め、やがてそれは宗教になる。そうなることではじまる無自覚な攻撃が、手法論やテクノロジー生産性を高めるより早く、チームの生産性を下げてしまう。

で、何がうまくいくの?

私の経験から言わせると、アリスター・コッバーン論文やフレデリックブロックスの「銀の弾丸はない」http://www.cs.nott.ac.uk/~cah/G51ISS/Documents/NoSilverBullet.html で述べられているように、プロジェクト成功させるにはチームメンバーが共通のビジョンを共有する事(その本では「コンセプトの統合」と呼ばれている)が必要だ。特に何かの手法論を指しているのではなく、これと言ったプロセスがない場合でも同じだ。私はプロジェクト管理ツールの「完了ボタンクリックするだけのチームで働いことがあるが、何故か分からないがBDUFアナリスト監査の元で働いていた昔よりも気分が悪いものだった。

私はプログラマ様式やツールにこだわるより、同僚の話にもっと耳を傾け、もっと一緒に働くことに注力したほうが良いとおもう。そしてプログラマ手法論やプロセスについてもっと疑って掛かった方が良いと思う。そうすればみんな魔法の様に生産性が上がる、間違いない。多分プログラマが社交的なスキルを高めるのは他の職業より大変な事だと思う。(私は必ずしもそうだと思っていないが。)でもそういったスキルを鍛える事は、手法論を試すより事よりはるかに元が取れる、間違いない。

これの翻訳です。

http://typicalprogrammer.com/why-dont-software-development-methodologies-work/

注1 '14/02/11 まだ半分しか翻訳してません。(明日完成予定)

注2 '14/02/12 翻訳完了しました。コメントの指摘に対応して文章を一部直しました。ありがとうございます

2014-02-06

SIerが「IT系」の代表格とかい日本の風潮

SIerって終わってんな

を読んでて思ったけど、日本だと「IT系SIer」というイメージがあって、学校プログラムを学んだ情報学科大学生専門学校生の出口は大手SIerかいう流れが強かったりするけど、

普通は「IT系」って企業の一部門だし実際日本でも自動車メーカーやら電機メーカーやらゲーム会社やら内部でプログラマー雇用して国際的な成果も上げてる企業なんていくらでもあるんですよね。

最近だとニュースサイトとか電子書籍とかの関係出版系みたいな文系会社プログラマ求人普通に出してます

なのに日本IT系というとまずSIerが思い浮かんで、そこが糞だから日本ITダメと。

何でSIerがこんなに目立つのかと考えると、まぁリクナビとかで「プログラマー」「情報学科」とか入力すると山ほどSIerが出てくるのも大きいんじゃないですかね。

基本成果とかは量られずに人を転がして変なシステムでも良いから納品するだけで儲かる人月商売なので、数だけは無茶苦茶多い。

NTTデー○みたいに超大手グループ企業SIerやってる例も多いので、社会的な地位はそこそこですし、

リクナビとか覗くと「元○○社員社長が立ち上げた〜(中略)〜アットホームな職場です!」

みたいな泡沫SIerもかなり多いんですよね。

そりゃ世間知らずの学生は騙されますよ。

んで案の定火が吹いたプロジェクトNHKとかで紹介されて「ITSIer企業なんて絶対に行くもんじゃない」という風評被害が広まっていくわけですね。

「悪貨は良貨を駆逐する」の典型例になっちゃってるんで、

技術を評価している企業もっと目立つように採用活動を行っていけば世間の流れも変わるんですかねぇ。

でもSIerって採用活動にお金掛けてるからこの分野においては強いんですよね。

うーん。

追記:

もちろんSIerって情報系だけじゃなくて他の理系学科はもちろんプログラムどころかOfficeも危ないような文系でも採っちゃう所が多いんですよね。

「未経験OK!文系の方が多い職場です!」な広告打ってるバカも居ますね。

そりゃ燃えるに決まってた

2014-02-05

むなしい人生だった

思えば、縁のない人生でした。

初めてのバイトは、親が頼み込んで知り合いに頼んだもので、

廃品回収を行っている業者でした。

1ヶ月間働いても、時給が500円でしたので金額は目標に届かなかったのですが、

初めて誰かの役に立ち、まとまったお金をもらったことはうれしいことでした。

高校生学園祭とき、ある係の長を頼まれました。

まったく分野が違うので一度は断り、他の人を当たるように言いましたが、

「他の人がいないんだ、頼むよ」と困っているようでしたので、受けました。

その後、担当教員によるパワハラ、だれも協力してくれないこと、過剰な責任から心を病みました。

医者に診てもらいましたが、結論だけ言えばヤブ医者でした。

こんな場所では生きていけないと思った私は、東京に行きましたが、そこの学長も、

「食事と睡眠以外の時間はすべて勉強だ。そうでなければ使い物にならないぞ」という指導方針でした。

私は必死勉強に励みましたが、他の人は親交を深め合い、協力して卒業制作に挑んでいました。

その頃の私は、今でいう「ぼっち」で、毎日電車に飛び込むか悩んでいました。

その後、卒業制作もできず、うつ病悪化し、実家に引き取られた私は2年ほど療養することになりました。

そして就職活動を始めるのですが、どこにも就職先はありませんでした。

コンビニバイトすら落ちるので、この世のどこにも自分必要としている人はいないのだと思いました。

それから、売れないiOSアプリ(2年で3万)を作るなどしてごまかしていたのですが、

村内のソフトウェア開発会社(といっても、従業員3名)からAndroidアプリを作るように言われました。

とりあえず作り始めるように言われましたが、今思えば、契約をせずに作り始めることがうつ悪化した原因だったのかもしれない。

そして案の定、契約の話はされず、結局契約を締結したのは税理士さんの進言で仕事が終わったときでした。

人月に直すと15万円なので完全に赤字ですが、それまでの収入を考えるといいなと、このときは思っていました。

回収に一年を要しました。貯金を崩しました。

その後、今度は第三セクターから依頼を受けました。120万、半年で簡単なWebアプリを作って欲しいとのことでした。

金額が少し安いが、他のところにもそのアプリを使うので、他の施設で回収して欲しいと言われました。

少し安い気はしましたが、村のためになるのならと、受けました。

契約書に判をついてくれませんでした。

期間が一年に延びました。

金額が大きく減りました。

他の施設に使う話はなくなりました。


自分が人として生きることがおこがましいのだとわかりました。

人間という生き物は、自分と違ってもっと賢い生き物なのだ、と。

自分幸せのために、他人にしわ寄せが行くのは仕方ないのだ」と思える強い存在人間なのだと。

自分人間をやめる前に、人間ではありませんでした。

人生ではなかった。

ここまで読んでいただきありがとうございました。

さようなら

2014-01-31

http://anond.hatelabo.jp/20140131193340

考え方が間違ってるよ。なんで600円でしか売れないんだよ。問題はそこだろ。

 

アニメとかテレビとかはわかりやすいよな。中間搾取がひどすぎる。

ITは? 人月ビジネスがひどすぎる。実質未経験経験年数1-3年で売るのは常識みたいな業界では無駄費用しか産まない。

 

オカシイのは最低賃金じゃない。癒着談合封建主義日本

そして、インフレに頼った経済発展内外価格差開き過ぎ。 物価が高すぎるんだよ。逆に言えば物価が下がれば最低賃金も本来は下げられる。インフレ主導経済限界

 

効率化や合理化を遅らせて、大人の都合ばっかじゃん。経済が衰退してる。それをインフレで無理やり成長しているように見せれば、こうなる。

2014-01-09

http://anond.hatelabo.jp/20140109112910

そいつらはプログラマーじゃない エディター。

つか正直そういう何もしていない人がバグを作って、優秀な人が直している。

 

その15人はクビにしても実は会社的にはアウトプットはほぼ同じか儲かる。でも人月ビジネスからそういう働いていない人(プログラムが書けず実は他の人に書かせている人)でもいると儲かってしまう。

ゆえに、そいつらの分も実質書いている優秀な人がキレて辞める。それが人月ビジネスを俺たちが嫌がる理由。

 

作業何しているのかと監視したらエロビデオを見ていたという笑える人材もいるしな。

2013-12-14

http://anond.hatelabo.jp/20131214025853

そりゃ、1人月20万円程度の給料としても、7人もいりゃ140万が吹っ飛ぶからな。当たり前。

つか、月20万程度で、人間言葉を理解し、顧客と折衝し、書類やプログラム作成するロボットリースしてると思えば、むしろ格安と思う。

2013-12-07

システムさんは四方八方に八百万言いわせてほしい

http://kabux.hatenablog.com/entry/2013/12/06/091824

現場の人からシステムさんに一言、いや二言三言いわせてほしい

適度に煽りつつベタベタ書くね。ラブ・アンド・ピース

最後まで泣くんじゃない。

システム開発ってなんでそんなに時間が掛かるの? 人月ってワケワカラン。ボッてるの?

システム一式○○万円でござい、と出すと「もっと具体的な根拠を出せ! そんなんで当社の社内決裁通らんわ!」って言われる。言われた。

具体的な根拠(=原価見積もり書的なもの)って何?っていうと、労働集約産業なので、そのシステム作るのに何人が何ヶ月張り付いたか、に帰結するんだよね。

プログラムコードの行数で原価算出する手法もあったりするんだけど、古い大企業や公的機関といったお固いところほど、人月による詳細内訳が【求められる】。

発注の前に、プロジェクトメンバー構成表(各人の実名入り)出して」とかね。開発現場激励という名目の視察チェックが不定期に入ったりとかね。もうね。なんだろうね?

人月計算見積もり出してプロジェクト動かしてるにも関わらず、システム会社人間が死んだ魚の眼で一日中キーボードを叩き続けてる理由。

技術力および経験不足で見積もりミスってる。(および、競争入札で一番安いとこに発注するって言われたから無理なダンピングしてる)

・進行中のプロジェクトおいて、上流マネジメントの失敗で追加仕様仕様変更が頻発してる。

・開発メンバーの中に役立たずが混ざってる。

・一人の技術者に3人月分ぐらいの仕事押し付けてる。

この全てでございます

最近裁量労働制トレンドから遅くまで煌々と働かせても残業代払わなくていいし、生かさす殺さずで搾り取ろう! ふぁいと!

なんでわかりにくい UI なの? なんでエラーメッセージ意味不明システム情報出すの?

UI 設計担当者うんこから

なんで大きな開発案件ほど、UI 設計にちゃんとした時間工数割かずに適当にやっちゃうんだろうね? 不思議

設計最初の段階で【画面仕様書】という名のポンチ絵を書いて、ユーザ承認が降りたらもうあとは動かしたりしないんだけど。

おおむね、システム開発一筋30年みたいな大ベテラン伝統の技を活かして固定画面でキーボード操作オンリー前世UI になるか、ロクな経験も無い頭でっかちの若手がドヤ顔で最新トレンドを取り入れてメニューがやたらパカパカ閉じたり開いたりする落ち着きの無い UI 設計になる。なった。

激しく使いづらいと、作ってる側も認識してるけど、その段階ではもうどうしようもない。ゆくみち戻れず。

現場の利用ユーザには大変申し訳ない限りだけど、これはもうシステム会社まかせにしてても現実問題どうにもならんです。

だってシステム会社は納品済ませれば仕事完了だし。その先毎日10年に渡ってうんこ UI と延々付き合い続けるのは、あなたがたなのだから

画面仕様書が提示されたら、懇切丁寧に読み込んでチェック入れて赤字だらけにしたものを「バーカバーカ」って言いながら突き返しましょう。

その手間隙は絶対に惜しんではいけない。

開発会社からユーザインタビュー時間を下さい」って言われたときに、日常業務が忙しくて時間が取れないって断るのは自殺行為だ。残業してでもたっぷり時間取れ。

エラーメッセージ意味不明システム情報出すのは、システム会社が100%悪いですね。

さすがにそこまでユーザ側に設計チェックさせろというのも無理筋な話。TCO に密接に関わるんだからおざなりにせず、もっと気合入れて丁寧に案内作りましょう。

メッセージシステム不具合が発生したため処理を中断します。詳しくはシステム担当にお問い合わせ下さい」とかやらないように。約束だよ?

なんでそんなに高いの?

ユーザ側の想いとしてはもっともな話。

本業利益ベースでウン億円も稼ぐ苦労に思いをはべらすと、感情的にもなりますわな。日々 100 円単位コスト削減努力血道をあげてるっていうのに!

このあたりはシステム会社の営業がちゃんと、ユーザが心から納得できるように丁寧に説明して理解させろ。頑張れ。超頑張れ

まあこれについては根本、大規模システムにおける競争入札制度の欠陥ってのが何十年も前から指摘されてて、全く改善の目処が立っていない絶望的な今が有るわけです。

ユーザ企業は「こんなこといいな、できたらいいな。空を自由に飛びたいな。さて、ハウマッチ?」で競争入札を求めてくるし。

システム企業側は「え? もうちょっと詳しく話を聞かせてくれないとなんとも…あ、とりあえず予算組のために総金額だけ知りたいですか。入札日は2週間後!? あわわ…えーと、んじゃ、どんぶりで…こんぐらい?」って杜撰見積出して来るし。

まあそんな適当な入札、勇気を出して見送ればいいんですよ。でもそんな適当入札しかないんですよね世の中。武士は喰わねど高楊枝、なれど妻子は喰わしていかねば。

スタートラインがそんなだからボタンの掛け違い一つで開発プロジェクトはいともたやす炎上するし、末端の開発人員はブラックだし、上層部はいつまで経っても終息しない開発とテストエンドレスエイトに夜も眠れぬ日々を過ごすし、できあがったシステムうんこユーザ側も大変だし。幸せってなんだっけ?

システムの要件定義契約と、実際のシステム開発契約を分ければいいんじゃないって皆が思うのだけれど、まあ現実問題これもなかなかねえ。どうすればいいんでしょうね?

結論

開発プロジェクト開始初期段階での相互コミュニケーション意識のすり合わせを行うのがなにより重要ですよねー(適当

2013-12-04

スキルの低い人間が1人月仕事で作ったバグを治すためにはスキルの高い人間の1人月以上を消費する。(デスマーチ法則

 

問題

スキルが極めて低い人間が1ヶ月働くと、そのバグを治すためにスキルの高い人間の2人月以上を消費すると仮定した場合

スキルの低い人間 10人

スキルが極めて低い人間が 10人

スキルの高い人間が 10人

仕事の量が 100人月とした場合 このプロジェクトが終了するまでにかかる人月を答えよ 

なおスキルの低い・極めて低い人間正社員と仮定し会社から教育の命令が出ているので

必ず(コードを書く仕事で)働かせなければならない。(A 終わらない)

http://anond.hatelabo.jp/20131204182024

それ理想論現実デジタルデバイド世代は、自分パソコン使えるつもりでガンガン デバイドの感覚で口を出してくる。と思えばいい。

もしくは、教えてくれと聞いてくるとかな。が、聞かれたところで基礎知識をベースから応えるか?答えないよね。だからわかりやすい嘘を言うことになる。

でも、経営判断には、そのわかりやすい嘘が大問題になることがある。なぜなら、本気の嘘、だますための嘘と区別がつかないから、変なものを買わされたりする。

性善説じゃないからね世の中。

あとは、最大の論点は、 興味ないとかな。新しいやり方が出ているのに古いやり方をやり続ける。

デバイドのやり方でも更新し続けるならともかく、何年も同じやり方をやり続ける。聞く気もないとかな。

デバイド世代は、時間の流れ方もデバイド世代なんだよ。

意思決定が鈍亀。それでメリットあるならともかく・・・会議ばっかりやっていて、結果 人月ばかり消費する。それがデバイド。

会議やるにもお金がかかってるという意識がない。(まネイティブにもいるけど)

http://anond.hatelabo.jp/20131204101200

数百万がどれくらいかわかんないけど、1人で1ヶ月(1人月)で作っても100万くらい取られるよ。

2人で3ヶ月で作って600万円。

数百人が寄ってたかって何年もかけて作ったExcelにかなうわけないよね。。

2013-11-27

専業主婦やりたいけど、ハードル高すぎ

同棲してる彼と結婚することになった。うちら場合お金については基本的に、携帯代とか車みたいに個人が使うものは個人で払って、家賃、食費、水道光熱とか二人で共有してる部分に関しては折半することになっている。


この先、結婚して子供ができたときも、折半で教育費とかを払っていくんだろうなって思ってる。彼の性格給料からして子供ができたからといって、負担を増やしてくれると思えないし、ってゆうか、自分も彼の稼ぎに頼りたくないっていうのもある。


お金についてはこんな感じなんだけれど、衣食住に拘るハウスキーパーとしての専業主婦にあこがれている自分もいたりして、できれば子ども小学校低学年ぐらいまでは(手作りのバック作って持たせたり、家ピカピカにして手作りクッキー焼いて子供の帰りを待つような)専業主婦やってみたいなって思っている。でも、専業主婦をやるにはお金がかかる。


いまですら共同部分で一人月10万ぐらいかかっているのに、子どもができたら教育費だのなんだので15万ぐらい行くんじゃないかって思ってる。憧れの専業主婦やるなら、毎月約15万を自分貯金から切り出していくしかない。


子供が8才まで専業主婦やるとしたら、15万×12ヶ月×8年=1440万必要になってくる。今の貯金が700万ぐらいだから、あと何年か子供作らないで溜めるとしても1000万行くか行かないか。1000万だと5年ぐらい?小学に上がる前に働きださなと金が間に合わない。


先日さらっと専業主婦に憧れるな~って彼にいったら「いいと思うよ、きみにそれができるだけのお金があるなら」ですって。彼とのパワーバランスが崩れる覚悟で「私が無給の間、君の負担増やしてくれればいいじゃん」って言いかけたけど、やっぱりフェアな感じがしないから言うのやめた。


自分を保ちながら専業主婦やるのって実は凄いハードル高い。いくら専業主婦にあこがれていてもやっぱ仕事前提で結婚生活していくしか道は残ってはないんだな~って思っているサボり残業中でした。

2013-11-26

バグテスト残業

ストライクswitch文 これはゾンビプロセスですか? キル-9キル

シューウデンタイム 最終納期彼女 テイルズ・オブ・エンジニア

VeriSignのばら ガンプラC++ビルダーズ IT土方まさかデスマ

ブラックラー刃牙 ロード・ストア戦記 れじ☆すた 謎の変数X

クレームモア 売るSEやつら フリージングサーバーが)

コード・アサート・オンライン(本番)環境 エクセル・ワード

文字化け物語 進捗の巨人 gdgd進捗s 11人月いる!

シスターprintf 新製品エヴァンジェリスト 鉄腕atof 評価

コード規約~反逆のリリース コードゼロ 大ピンチコード コード:ブレイカー

OCaml香辛料 あらいぐまHaskell ヒカルGo ななかC/C++ コボラ

あした納める製品仕様を僕達はまだ知らない。 LOTUS;NOTES

継承ダイモス 鋼の連勤術師 コンパイラ 機動戦士ガンダム0080 パケットの中の戦争

廻るpingDRAM とんでboolean ゼロ除算の使い魔 THEビッグオー記法

頭文字D言語 吸血鬼ハンターD言語 D.言語-man Apache野球

ニンゲツスレイヤー プロジェクト炎上 業界は衰退しました

2013-11-24

ベンチャー」の種類によるが、正直嘘くさい

週休三日の企業

http://anond.hatelabo.jp/20131124001623

通常二十営業日/月でこなす仕事を十六営業日クリア出来ない人材はそもそも採用していないので、問題はない。ほとんどのメンバーは十営業日未満でクリアしている。

「通常二十営業日/月でこなす仕事」をどう定義しているのか。「通常」とはどんな状態を指しているのか。

工場ラインでネジ締めするような作業なら、他社のデータから標準的な生産性を算出することもできるだろうが、たとえばIT系みたいな仕事でそう簡単に「標準的な生産性」を定義できるもんじゃない。

そりゃ、大企業ならやってたりするよ? そして、大手SIerとかの標準的な生産性は、「PG1人月、1000行」とかそんなもんだ。

もし、こんな屁のような生産性を基準にしてるなら、ベンチャーとして生き残ることは難しいと思う。すでにGoogle並みの地位を得ているならともかく。

まず、自分しか仕事内容が分からない状態が発生した時点で、チームワークの著しい欠如と見做して評価が下がる方針がある。どんな職務内容でも、仕事メールであれば自分以外の誰ひとりにも見られたくないメールなど有り得ない。

これは大いに結構なことで、当然そうすべきなんだが、これをやるには社内での情報共有の時間必要で、当然それだけ生産性は下がるんだよね。そして、コミュニケーションコストは、個人個人で生産性が高い人を雇ったってそうそう下がるもんじゃない。その状況で、全体として、「ほとんどのメンバーは十営業日未満でクリアしている。」などという生産性を達成できるものかどうか。

思うに、これが事実だとすれば、(私にはIT系のことしかからないのでIT系の範囲で言えば)大手SIerから受託開発ぐらいでしかありえないと思う。受託なら、大手SIerの方はある程度「標準的な生産性」を想定して発注してくるし、そこで水増し工数を請求しておけば、優秀な人材さえ揃えておけばなんとかなるかもしれない。

ベンチャーと聞いてみんなが想定するような、スマホゲーム作ってるような会社ではこれは難しいんじゃないか

2013-11-14

若者起業家を叩く人の頭の固さ

若年起業者の視野の狭さ

俺もそんなに若くはないが、おっさんほどズレてはないと思うから言わせてもらう。

おっさんの言う通りなんだろうけど、だからどうしたってんだ。

って思ってたらはてぶコメントが割と的確で安心した。

(以下一部引用

・知る限り中小社長なんてもっと酷いよー。Apple製品ソーシャル医療福祉、海外 これだけ言っておけば何でも金になると思ってんだから。結局代理店下請けに甘んじるし。自分でやるだけ良いんじゃないかなー

・これが意外とチャラいというかミーハーな方が成功したりするんだよな。というのも、起業とかイノベーションって結局のところ時代の波に乗って波を大きくすることであって、凪から波を起こすことじゃないから。

起業はごちゃごちゃ考えてするもんじゃない

若い人には視野の広さなんて求める必要ない気がするんですよねえ。視野が広い人は起業とかあまりしないんじゃないかなあ、と。


まずイノベーションには人、物、金、の全てが必要

それを循環させるエコシステムを作ろうってのが最近よく言われてるスタートアップブームの本質なんだよ。

このエコシステムってのは、今まで自治体政府がやってきたそれとは全然違うんだよおっさん

おっさんの言うとおりに人、物、金、を動かすと自治体政府人月計算専門学校Fラン大学上がりのエンジニアを糞みたいにこき使って自転車操業で金を稼ぐしょぼい受託起業助成金配るのが関の山なんだよ。

それのどこがイノベーションなんだよ。

ネット回線iPhone売り歩く営業代理店に新規の人材採用助成金ばら撒いたってイノベーションは起きなかったんだよ。

確実に(一定の)マーケットがある市場ってのは、一定のであってそこに人、物、金を突っ込んでもしょうがないわけだよ。

学生起業するならバイト斡旋とか、家庭教師斡旋とか、ネット回線売り歩いて成果報酬もらったりって、それが言いたいことではないだろ?

おっさんは家庭があって家のローンがあって毎月(一定の)固定費必要なのかもしれないけど、若者にはそんな心配ねぇんだよ。

から若者は限りなくセクシーで、ニーズあるかないかも分かんねぇドメイン博打を張れる。それでいいじゃん。

それを応援してやっても誰も損はしないだろ。若者以外そこに博打は張らないんだから

若者セクシーキャッチーアイデアしか出せないのは、知識がないのと、どっちにしろリソースがないからだよ。

MaciPhoneWindowsAndroidくらいしかねぇから、そのリソースレバレッジバリバリに効かせてんだろうよ。

今のSAPベンチャーFacebookGREEmixiもそうやって生まれてきたんじゃないか

おっさんの言うとおりにしたら、ソシャゲーとSNSマーケット自体生まれなかったじゃねぇか。

でも糞みたいなアイデアが多いのは同意する。でも別にいいじゃん。

エコシステムはそういう糞みたいなアイデアつまみ出して、そこに人、物、金が集まらないようにって意味でのフィルターも兼ねてるんだから

半年1年すれば金も時間も気力も尽きてどうせ就職活動するからほっとけよ。

おっさんが推奨するような営業代理店も売るものがなくなったら勝手ランサーズに掲載されてる案件売り始めるだろうよ。


まぁ、ランサーズ学生起業が源流にあるアイデアらしいけどな。

代表 秋好陽介 | メンバー紹介 | ランサーズ株式会社 | LANCERS.INC

2013-11-08

SIerは不滅です。

web系を中心にSIer無いわー論は大きいのだけど、多分この業種はなくならない。

1.システム開発はアウトソースすればよい。

ユーザー企業でもシステム担当はいるけれど本業リソースを割くべきで、

システムに関するキャリアパス会社としても不要

その結果、好んでシステムのお守りをする人は出てこないため、アウトソーシングが前提となる。

アウトソーサーに要員調整や技術習得コスト押し付ける方が経営的にもよい。

2.情報子会社存在意義のなさ

大手企業の中には、情報システムの子会社を持って擬似アウトソーシングをしてるけど、成功してるのはごくわずか。

結局コストセンターなので、IBMNTTデータ日立製作所あたりに資本を入れさせて損切りするので、SIerの飯の種になってる

3.スケープゴート

こんなシステム作っといてと決裁さえとって発注してしまえば、責任SIer押し付けられる。

アレコレと悩んで失敗して自分責任を問われるリスクをヘッジできるので使わない手はない。

但し、SIerが安泰かというとそうではなく、稼ぎどころが減っており非常にマズい状態にある。

様々な利害調整を行うPM(プロジェクトマネージャー)は評価されて高額で契約される存在なんだけど、

SIerにはびこる人月の罠でPM単体で評価されることはないよね。

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