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はてなキーワード: 人月とは

2015-01-18

SIからWeb系へと転職した。

タイトル通り転職した。

理由とかを思いつきに書く。

まず、人月商売に嫌気がさした。1人1ヶ月160時間と扱われ、ただの機械扱い。優秀な人もそうでない人も160hで扱われる。スケジュールがきついと人を増やせば終わるだろうという上層部意見。おそらく、上層部本心では思っていないのだろうけど、さらに上から圧力で「終りません」って言えなくて、どうすれば終わるのかと問われた時に、「スコープを狭める」という発言が許されない空気で、「人を増やす」としか選択肢がない状態になったのであろうと考えている。アジャイル(笑)状態。でも、やっぱそれは違うよね、と。それでは良い物つくれないよね。人月神話状態。神話から誰も信じてないんでしょうね。

それに、絶対おわらないだろーという工数も、納期内に収めるために過少な工数を出さざるを得なくなったりして。その結果、当然余計に毎日の業務が厳しくなったり。

そして、増員に次ぐ増員で間接業務の増大。スケジュールの見直しに見直しに見直し。後ろを振り返れば糞コードすら作れず、それよりも糞スケジュールがあるのみ。そしてただ単に人を増やした計画なので実際にその通りに成果が上がるわけではない。さらには人を増やしたのになぜ終わらないのかと問い詰められたりて。

メンバーも増え、さぁ開発だ、といっても新しく入ってきた人とはコンテキスト共有できていないし、みんな違う方向を向いている感じ。目の前の仕事なすのに精一杯だけど、目の前の仕事がそもそも最適化されているのか、本当に将来のValueになるのかも不安な感じ。

やはり受注開発だとどうしても主導権は発注側にあって、これは当たり前なんだけど、それによってこっちが必要以上に苦しめられている感じが否めない。受注するために営業は納期は短く、価格は安く言ってくるわけ。そして苦しむのは開発者

からSIにとっては納品のない受託開発のような開発が受注と発注側が双方幸せになるのではないかと思うわけ。これも1ヶ月あたりの金額で契約するから人月商売といえばそれまでなんだけど、期日が近いから人を増やして終わらせる、とか短絡的な思考にはならなくていいかなと思う。

でも、もうSI疲れた。それでは納品のない受託開発のような開発にシフトしましょうっていってすぐにシフトできるような世の中ではないから転職しようかと。じゃあSIは同じだよね。変えてみよう。それにIT使うからには初期コスト抑えられてスケールもし易い利点を活かさないと幸せにはなれないのではないかって。

それならば自社サービスを展開している会社で働こうかな、と思った。あぁ、それってWeb系なのではと感じ転職することにした。

転職活動はわりとすんなり。Androidアプリ公開してたり、Webサービスをいくつか作っていたから、職務経歴にそれを書いたりしたら結構興味持ってもらえて無事転職できた。

あの業界は向き不向きがあると10年経って気づいた、実感した。

次の業界で頑張ろう。

2014-11-29

人月アドベントカレンダのご提案

受託開発やSIer、そこで採られる人月での見積契約スタートアップWeb系・ベンチャーな方々から軽蔑されがちです。

けれど社会インフラ企業の基幹を担うこともある重要システムでは残念ながらこれらの手法をとらざるを得ないのが現状となっています

これを打破するイノベイティブでエポックメイキングパラダイムシフトな変革は期待されていますが、文化や慣習、人手不足レガシーコードはなかなかそれを許してくれません。やり玉にされがちなSIerスタンスだけに帰せる問題ではないのです。


そんな状況でもわれわれSE社会繁栄のために、愛する(現在の/未来の)家族のために、そしてご飯を食べていくために働く必要があります

しかし、この業界で難しいのは流動性が高い割にキャリア形成が難しいこと、自分精神的・肉体的な健康を損ないやすいという問題があることで、苦労されている方も多いかと思います

そして働く人が多いにもかかわらず、会社システムプロジェクト固有の用語や知識が多いことやセキュリティポリシー抵触するか微妙なこともあってかなかなかノウハウや知見が共有されていないように感じています。一方で個々のプロジェクトに埋没している問題が共有されていないことへの懸念もあります

今回は、これを打破するためにアドベントカレンダという不思議文化に乗ってみなさまがこれまで得てきたノウハウドキュメント化していただけないかというご提案になりますノウハウの共有は日本ソフトウェア開発文化の発展に、問題の共有は社会発注企業元請け上層部含む)への啓発につながればと期待しており、なにより自分がみなさまの環境に興味を持っています

ぜひ、書いてみませんか?

トラックバックブクマを送っていただければここにリンクを貼っていきます増田でも可ですし、重複・フライングも気にしません。

また、ご質問・ご不明な点があれば可能な限り回答いたします。

期待するタイトル例(もちろん全然違ってもかまいません)

2014-11-23

やっぱりtehuはすごい

やりすぎて炎上したわけだけど、そもそも例のサイトが怪しいと思われたのはクオリティが高すぎたからだよね

どこそこのついったらーたちもWebエンジニアが1人月とか、複数人徹夜でやるレベルクオリティだとか言ってるし、

やっぱりtehuって天才なんじゃない?

凡人には叩くことしかできないだろうけどw

2014-10-15

http://anond.hatelabo.jp/20141014221723

本当だよ。

あと1ヶ月早ければサンプル見させてもらって、クオリティ一定以上のレベルにあればお願いしてたかも。

2Dできるところがなくてスケジュール的に猶予もないから社長が仕方なく3Dしかできない所に出しちゃったんだけどね。

星の島のにゃんこみたいなクオータビューの箱庭パーツ作るのに8人月だってよ。

馬鹿じゃねーの…って。業界25年の経験上、ドット打ちならマジで3人月で上げられる分量なのに。

俺と同じこと思ってる奴はまだまだ多いよ。やれる外注人材)が見つからないから仕方なく3Dで…ってのは実際よく聞く。

営業はコンソール機よりもスマホアプリをやってるところの方が受注の可能性は高いと思う。

もし営業が苦手ならマージンは取られてしまうけど営業専業に仕事してるやつにマッチングを頼むってのもある。

どちらも開発スケジュール的なタイミングがあえば…って感じにはなるけどね。

もっとも受注なんて数撃ちゃ当たるで営業件数増やさなきゃ安定して取れない世界だ)

2014-10-14

http://anond.hatelabo.jp/20141013102840

ドット絵なら3人月で済むような案件を3Dしかできない連中が8人月かけて描く馬鹿馬鹿しいケースも有るのよ。

それもドット絵を引き受けてくれる所に空きがないから仕方なく発注するわけ。

からドット絵できる人(法人)はもっと営業頑張って存在を目立たせろと。

まだまだ仕事なんていくらでもあるぞ。

2014-09-20

IT業界多重下請け構造問題点ポイント

日本IT業界多重下請け構造が悪だ、Slerがクソだ、みたいな話あるけど、論点混ざってることが多い。

どっちかというと「仕事を出す側」として、多重下請け構造問題点ポイント書いとくよ。

必要とされる多重請負と、ブラックな多重請負があって、分けて考えないとイカン

ハナキンなのにやっと終わって一人酒だよ!

まず下請けじゃ無い構造の話から

比較するために、下請けじゃない会社の話からしよう。

発注者から直接仕事を請け負った元請け担当者(大抵の場合、安請け合いする部長)が、

請けた仕事を切り出して、課長、各チーム主任、ヒラと仕事を下ろしていく。

ピラミッド構造上意下達で、力関係も対等ではないが、こういうのは多重下請け構造とは呼ばれない。

一社のみが請けているからだ。当たり前だね。

そして、仕事報酬会社に対して支払われ、各員には会社から給与が支払われる。

では多重下請け構造の話

「オレの言う多重下請け構造と違う」と言われても何なので、定義はそのまま引っ張ってこよう。

多重下請け構造」とは、受託システム開発において、

発注者から直接仕事を請け負った元請(たいていの場合大手SIer)が、

請けた仕事を切り出して2次請け、3次請け、4次請けと仕事を下ろしていくピラミッド構造の事を言います

良くある例で言うと、元請は要件定義概要設計等の上流工程請負い、開発・実装などの下流工程は2次請けに委託する、というような構造です。

http://paiza.hatenablog.com/entry/2014/09/18/IT%E6%A5%AD%E7%95%8C%E3%81%AE%E3%80%8E%E5%A4%9A%E9%87%8D%E4%B8%8B%E8%AB%8B%E3%81%91%E6%A7%8B%E9%80%A0%E3%80%8F%E3%81%AF%E7%A4%BE%E4%BC%9A%E6%82%AA%E3%81%AB%E3%81%AA%E3%82%8A%E3%81%A4%E3%81%A4%E3%81%82

IT業界の『多重下請け構造』は社会悪になりつつある - paiza開発日誌

適切な対価が支払われないことは、多重請負問題ポイントじゃない

まず多重下請け構造における大きな問題として、中間業者が数多く入るため、下の層に行けばいくほど

中間搾取により現場で働いているエンジニア給与レンジが低くなってしまうという問題が挙げられます

これ、多重下請け構造問題点じゃなくて、受注価格交渉の話なんだよね。個別

例えば、一社のみなら給与体系の話になるわけで「部長中間搾取してる!」とは言わない。

さらに「部長が安請け合いするから現場エンジニア給与が低い」というのは、一社のみでも起こる。

まり、「中間搾取」によって「給与が低くなる」というのは、飛躍がある。飛ばしてはイカン

  1. 下請け報酬 = 元請け報酬 - (元請け仕事の対価 + 中間搾取
  2. エンジニア給与 = 会社給与体系

(以後、n次請け, n+1次請けは、全て元請け, 下請け表現するな)

1番と2番とは分けて考える必要がある。

エンジニア給料問題

まず、エンジニア給与が低くなるのは、会社給与体系の問題だ。

エンジニアが適正な給与を得ている下請け会社もある。

ということは、「エンジニア給与が不当なほど低い」のであれば、それは多重下請け構造問題ではない。

不当なほど低い賃金で働かせている「本来潰れていなければならない会社」の問題を、多重下請け構造問題で誤魔化してはイカン

下請け報酬問題

で、元請け下請けとの報酬差だが「要件定義概要設計等の上流工程」をやった対価を取って「中間搾取」とは言われたくないだろ。

だが、実際に下請け報酬は低い。

答えから書くと、さっきの式は以下の形で使われてる。

一目瞭然で、下請け報酬が少ないから、「中間搾取」と呼ばれる「元請け仕事の対価以上の報酬」が生まれる。

まり、「マージンを抜くから適正単価にならない」ではなく「適正単価でないからマージンを抜く余裕がある」だ。

なんで中間搾取とか生まれんの?

誰も「仕事」に対して金払ってないから

要件定義概要設計等の上流工程」が2000万で、実装テストの下流工程が1000万で、という区分けをしていない。

仕事の中身で値段を決めずに、人月計算をするから、常に下請け元請けよりも単価が低く設定される。

なぜならば、元請けは儲けるために下請け仕事を流すわけで、損するためにじゃない。

何が原因で多重請負なのか

仕事を出す側」の感覚としては、大きく2つ原因がある。

  1. 発注側が、SIerだけ選ぶ
  2. エンジニア所属会社仕事を選ばない

あと、多重請負が原因で起きがちな問題

発注側が、SIerだけ選ぶ

市役所ソフトハウス雇わないよね。以上終わり。

というわけで、潰れずに責任とってくれるような大企業しかクライアントは選ばないので、Sler繁栄する。

一軒家立てるとき工務店を選ぶ人もいるけど、ハウスメーカーも大人気だよね、というのが酷くなった感じ。

これは構造的な問題で、既得権益って言うとそうだね、という話。

エンジニア所属会社仕事を選ばない

7次請負が発生して問題です。すんごい単価が安いです。

じゃあ、なんで請けるの?という話。

まあ、最近インドとか中国とか、単価低いしアッチで、みたいになってるけど。

請けないと会社潰れるから激安で請けますどうせエンジニアは使い潰せば良いし、みたいな会社が多い。

で、ブラック会社は人が足りないとさらブラック会社を呼んで……みたいな泥沼状態。

エンジニア雇ってる会社ブラックなので、結果的に多重請負になってる。逆じゃない。

命令責任乖離していてブラック

プロジェクトマネージャプログラマを鬱で辞めさせました。ボーナスが減ります、となってない。

多重請負って、実質的中間搾取労働者派遣業になってる。

元請けA、2次請けB、3次請けC…みたいになると、Bが指示してEが無茶苦茶残業で体壊して、AはExcelしか観てない、みたいな。

まとめ

クライアントIT知識がないとか言っても無駄信頼関係効率性もある。

ハウスメーカーがお客さん呼び込んで、指定した建材で地元工務店契約して、さら左官屋雇って家を建てたりするだろう。

そういう時に、「客が直接知識を持って、左官屋と大工設計家と交渉すれば安く付く」とか左官屋が言ったりしない。

からみれば、多重構造になっていた方が圧倒的に楽だ。

出版社から直接本を買って、取次とか本屋のことを「中間搾取め!」とか言わないだろ。

IT業界は、そういう「効率のための多重構造」とは違う「果てのないダンピング会社の多重構造」がある。コッチが問題

さらに多重請負って、普通に偽装請負命令系統責任系統乖離してる。

人壊しても責任とらなくて良くて、補充がいくらでもきくなら、そりゃ無茶苦茶するわな。

まあ、ITエンジニアが育たないとか言ってないで、勉強して転職しようぜ!

「My Job Went To India」の日本語翻訳版がオーム社から発行されたのは2006年だよ!

多重下請け構造問題?違うね!単にダンピングする企業が沢山いて足元見られてるだけさ!

2014-09-13

IT奴隷に対する国の扱い

俺はIT奴隷だ。当たり前のように日々の生活のために自らの全てを捧げてきた。他にスキルがないからただ必死にしがみついている。安い給料本来違法であるはずの割り増し賃金なしの休出残業を続けている。

状況が改善する兆しはない。国は見てみぬ振りをする。経営陣が何かする事もないだろう。生活のためにYESマンにならざるを得ない上司も何もしないだろう。凄まじい技術革新ももう起こらないだろう。この業界にいる限りこの「奴隷」状態は絶対に解決しないだろう。ひたすら目の前の業務に自分人生を注ぎ込む。人月が指し示す仕事を生け贄として抱え込んで、身を挺して解決する日々が続くだけだ。ここはそういう場所だし、同業界であれば他の場所も同じだ。

多くの人がITしか脳がないからITにしがみつくしかなくて、ITにしがみついているからこの業界は当たり前のように奴隷制度を保持し続けるのだろう。

金融政策物価賃金が上昇します」「消費で経済活性化させましょう」「女性活躍支援します」

大いに結構だと思う。是非頑張って欲しい。でも、少しは触れてくれないだろうか、労働問題仕事のし過ぎで精神的に潰れた同僚を山程見てきた。自殺した仲間もいた。それでも何も変わらない。会社はいものように利益を求めて突き進む。何人もの人間を壊しながら、ときに殺しながら。国がそのことに触れる姿を俺は一度として見ていない。国にとって当たり前の風景なのだろうか。この業界のこの状況は。

俺たちは元々弱い立場だ。一部の優秀な人間を除いて大部分は大した能力がないからこの仕事をしているはずだ。ハゲデブオタクアスペが周りに何人もいるだろう。そういう人間最後希望として選ぶのがこの仕事なのだろうと思う。だから、声を上げても上には届かない。「軽視」される。そういう人間に対する「軽視」が今の状況を生んでいるような気もしないでもない。俺たちに状況を変える力はない。だから何十年もこの状況は変わらなかったのだろう。元々軽視される生活をしていたわけだから、この社会で生かしてもらうだけありがたいのかもしれない。そう思うべきなのかもしれない。何故なら俺たちは、社会から見たら単なる社会不適合者であり、奴隷にふさわしい存在なのだから

単なる愚痴

2014-08-31

ソシャゲ下請けするということ

嬉しそうにソシャゲ下請けされる会社さんが後を絶たないので以下に現実を記載。仕事受ける前によーく考えよう!

売上と利益計算してみよう!

 ちょっとブラック企業香りしますが、以下の体制を仮定します。

 ソシャゲ作って運営しようと思うと、スマホアプリに2名(一人は顧客クレームバグFIX作業、一人はイベント等の改造/開発ね!)、サーバー側に2名(一人は同じくバグFIX、一人はイベント等の改造/開発ね!)、音楽効果音1名、グラフィックに1名、全体のディレクタ1名、プロデューサ広報担当で1名の体制で、開発1年、リリース後に開発費もろもろ回収に1年以下がノルマという事を仮定します。なお、開発している時だけ、スマホアプリに1名、サーバー側に1名ですみます。なお、運用中のお客様サポートスタッフみんなでやります!笑

 一人100万円/1ヶ月を人件費とすると、開発1年なら、6 x 100万 x 12ヶ月=7,200万円が開発費用です。で、1年で回収しようとすると月600万の利益必要です。でも、うまく運営イベント企画、アップデート追加頻繁にやる等)しないとお客逃げちゃうので、8x100万=800万円の運営時の人件費用がずっと必要です。また、サーバーだっているので、仮にサーバー代を500万円/月とします。

 1年後に、開発費をすべて取り返し、運用中に利益0円となる限界の売上を計算すると、上の諸々の金額から、1,900万円/月の売上を最低1年間続ける必要があります。これは年商2億2,800万円となります。つまり、これを割り込むと、誰かが飯を食えなくなります

ここに注文側が乗っかってくると

 当然注文側の人件費もペイできないといけません。何だかんだで、注文側ディレクタ1名及び、注文側プロデューサ1名が必要になります。彼らの人件費用は開発中も運用中も変わらず2人月なので、200万円/月となります。つまり下請け含めて関係者みんながトントンになるには、合計2,100万円/月の売上で、年商2億5,200万円となります

売上2,100万円/月のソシャゲは?

 そのものズバリ公開情報なんてこの世に無いので、他の会社の業績から妄想膨らませてみます。ここに、観察対象として最適なものを探していたら、大変興味深いソシャゲ会社e-Dragon Powerという会社があります。ここはホームページ見ると1本しかソシャゲ出してません。で、こちらはユニデングループ(http://www.uniden.co.jp/company/group.html)ですので、ユニデン側のを見ると、グループ会社ゲーム事業やってるのはe-dragonpower社だけでしょうから(多分)、結論としてゲーム事業セグメントの売上情報平成27年3月期第1四半期の決算)はそのままe-dragonpowerソシャゲ1本の売上と仮定しちゃいます。で、具体的に1ヶ月あたりに直すと、Android+iphoneで、約3,000万円/月の売上のようです。この会社タイトル製品を使ってAppDB - iPhoneゲームアプリのランキングデータベースで当時の順位検索すると、だいたいiphoneトップセールスランキング200位以内のようです。

 つまり、先の計算と照らしあわせると、関係者みんながちゃんと生きていけるソシャゲである為にはiphoneトップセールスランキングの200位には最低でも入って欲しいという事になります

結論

 下請けしようとしているあなた担当製品が、iphoneトップセールスランキング200位に1年間入れる自信が無いと、壮絶なブラック企業人生が待っている事になります

まとめ

 ソシャゲ下請け仕事もらってくる前に、ゲームの実力(見込み)と、自分人生をよーく考えてみてね!じゃね!

2014-08-24

500万の仕事 月40万経費込みとしても12人月ぐらい。

半年打ち合わせにつかったら 製品に使えるのは 6人月 250万ぐらい。

1ヶ月で打ち合わせを終わらせれば 製品に使えるのは11人月 450万ぐらいは使える。

 

常識的に考えれば、打ち合わせを手早く終わらせられれば終わらせられるほど商品品質は良くなる。

だけど、大抵の客はたっぷり打ち合わせをして、もう製品に使えるコスト殆どなくなってるのに、そこは営業努力とか言い始める。

だけど、ムリなものはムリ。だってお金が残ってないもの

 

逆に悪徳なら、色いろあるのかもしれないが。うちらまっとうな業者は、

11人月残れば多くテストやったり、チューニングしたり製品品質を上げられる。

 

そして 月はおおよそ中級ぐらいのエンジニア

80−60ぐらいで40なんかじゃない。 営業コストとか、品質管理コストを入れたらもっとかかる。

 

そこは・・・っていう人も多いけど、そこまで考える人と、考えない人は違う。

2014-08-19

増田はてブを200くらい稼ぐ10方法

1. 流行の話題でかつ、誰もがなんか言えるような話題を選ぶ

都会と田舎とか、あちら側とこちら側とか、セックスとか失恋とか。誰もがなんか言えるというのがミソでブクマコメント付きのものが多くなる。

あと機能不全家族、毒親、病気家族の死、障害、精神疾患社会人愚痴、家庭の不和うんこあたりも鉄板だが、量も多いので良いエントリを書かないと埋もれる。強烈でかつ人に言いにくい実体験があればそれを素直に平易に淡々と書くのが良い。ただ、あまりにも文章が下手だと変なの呼び込んで自分が傷つくだけなのでやめたほうが良い


2. 初動に自信がない(つかみが弱いと感じる)なら、投稿時間帯は7時頃、12時頃、15時頃が狙い目

増田夕方以降、どうでもいいものもふくめて流量が多くなるので、良いエントリは流されてしまう。昼間は以外にPVはあるみたいだが流量は少ないので1ページ目に滞留しやすいようだ。しかも1~2ブクマつけばはてブトップページにも滞留する。ライバルエントリが少なくかつ、PVが多いというのははてブを稼ぐ基本であるしかしけっこう昼間にも会社員がみてんだなー俺もだけど

3.一フレーズくらい引用したくなる文を入れる

できなかったら、どっかから借りてきたのとか、流行ってる文句を改編するのとかでもいい。

この人は1と3の合わせ技であるが、うまい

4. 3が思いつかなかったら突っ込みたくなる間違いやあげつらいたくなる文言を追加する

釣り師がよくやるやつ。

1と4の合わせ技+タイトルが3にあてはまる

5.4もできなかったら、誰かをdisる

もうみんなdisってるようなのをdisるならよっぽど一言でうまくdisらないと駄目。え?それ?みたいなのを狙うのがたぶんよい。

6.TBが来たら内容によって応答する時間かえる

何いってんのかわかんない煽りが来たら即座に「黙れやハゲ」くらいやるといいかもしれない。

穏やかでもっともな内容のTBが来たら、流量が多くなる夜に返事をすると、TBツリーが伸びて多くの人の目に元エントリが触れやすくなる

7.当事者や詳しい人が言語化できないことを言語化する

わかってないひとは「なるほど」となるし、当事者は「そうそう」となるので比較的穏やかに無言はてブが成長する

言語化するときは出来る限り、カテゴリに分ける、時系列を箇条書きにする、などのライフハックエントリメソッド活用するとよい。


8.みんながよく知らない世間をにぎわすニュースエビデンス付きで客観的に書く

韓国の話が混じっているとなおよいが、はてな場合嫌韓はあまり人気がないのであくまでも客観的事実を書くことが大事。一番大事なのはエビデンス


語学力があると強い。なお上の二つは相互作用ブクマ数が増えた模様。ココらへんは完全に運。

9. もうなんでもいい。とにかく熱い

増田文学といえば文学なのだが、とにかく熱量があるエントリは好まれる。

日本人アメリカンドリーム的なあれがすきですよねという。

またファンが書いた熱量のすごいエントリ結構割合はてブを稼ぐ。

もうすこしタイトルを工夫すれば200くらいいけたかもしれないが、この人の場合、これでいいんだろうな。

10.とにかく文章うまい

増田文学ブクマが付かないなどとも言われますが…

2014-08-18

今更だが

気軽に休める会社ホワイトで、休めない会社ブラック

一見ブラックでも、気軽に休める地位に居る人には、ホワイト

気軽に休んでないとか言いそうだが、GWお盆年末とか1週間とか休みとっててびびる。

しかも前日に聞いたり、居ないなと思ったら、そうだったり。

あと、IT系1人月1人常駐とかで割り当てられちゃった人たちは、どうやって休んでるんでしょか?

稼動20日で終わる仕事を毎月入れられてたら、休み方わからなくなるよ。

・・・残業して、時間稼ぐのかな。

2014-08-16

職場上司ハイタッチをしてしまった。相手は一回り上のPM

そんなことが許される今の雰囲気が、とても楽しい

PMの口癖はフィジビリティ調査だ。

フィジビリティ調査とは、システムの実現可能性を調べることを指すけれど、

PMは、多分プロトタイプ開発によるCIを狙ってるのだと思う。

典型的なウォータフォール開発がメインの業務プロセスにあって、

フィジビリティ調査という名目ドキュメントの山を飛ばして、

とりあえず何でも先に現物を作ってしまうことで、

使用感や見た目等の非機能要求を洗い出しながら、

80%→120%への細かい微調整とレベルアップを可能にする。

設計書の山に、エクセルスクショ貼付けも健在ではあるけれど、

現物があるので、机上でデバッグを繰り返すよりよほど楽だし、そんなに辛くはない。

最も、表立って工数は積めないから"調査"の範囲である程度動くものを求められるわけで、

プロトタイプを開発している間は時間に追われること必死だ。

異常系の処理に全てTODOを書き込んで、ワンパスを通すことに腐心する。

メソッド名は悩んでいる暇はないからほとんど直感だ。

本来プログラム行程はリファクタリング機能の呼び出しとコメントの追加が

主な作業だけど、致命的な欠点が見つかってロジックをごっそり変えたことはないから

火事場の馬鹿知恵は、便器の上でうなり続ける時間匹敵するのだろう。

先日、朝の進捗の打ち合わせでお客様から出た業務アプリの改修案件について、

いつものように、とりあえず調べてみようよということになった。

システムテストまで含めて2.5人月かかるよと試算は出ていたが

俺とお前なら1週間かからないんじゃねえのとPMはこっそりうそぶく。

席に戻ったら、割り込み申し訳ないけど、と他のメンバーに謝って

該当機能調査PMと二人取りかかった。

今日のお題は、QRコードを取得している箇所でバーコードも使えないかという相談だ。

調査に取りかかる前に雑談をするのが最近の流れだ。

QRコードを開発したのは日本人だよと、トリビアから始まった会話の中で、

そういえば、と過去に行ったシステムテストで見つかったインシデントを話す。

バーコードを読んでいる箇所でふざけてQRコードを読み込んだら

通ってしまったので慌ててバリデーションチェックに追加したんですよと。

もしかしてバーコード関係API(GoogleのZxingをラップしたもの。他社開発)って

まりその辺を意識しなくていい?あ、やっぱりそうだ。今日中に終わるかもねみたいな流れから

Bluetooth機能のIF追加などやらなければ行けないことが決まって大雑把に機能分担して

コーディングに入った。

コーディングペアプログラミングだ。

Dドライブ下に同じドメイン配下の共有フォルダを置いてやり取りをする。

ここどうすればいい?みたいな質問をお互いのモニタを見ながら2,3回やって

残りの時間は黙々とコーディングをした。昼を挟んで小一時間

ほぼ同時に作業が終わったので、二人で個別に組んだコードマージする。

ビルドエラーもなく、すぐに終わった。アプリを立ち上げた後、

テスト用のバーコードQRコードはお互いに用意してくれているだろうと無言の目線を交わす一幕も。

バーコードスキャナを翳すと一発で読み込んでしまった。

上司が両手を上げる。普段空気が読めない自分が、何故かこの時は自然に手が出た。

普段表情が硬いメンバー女性クスクス笑っていたのでよほどテンションが上がっていたのだろう。

結果として、3週間PG時間を取るはずが、半日からずに終わってしまった。

別の作業に戻った後も、やり遂げたという高揚感にその日はずっと酔っていた。

今月末で上司プロジェクトを離任する。

上司はいつも笑っていて、仕事を楽しくさせることに努力を惜しまない人だ。

同じ会社だし、お会いする機会、仕事をする機会もまだまだあるのだろうが、

その時は今の距離感は許されないだろう。

短期で人が入れ替わり立ち替わりが当たり前の職場

自分はどこか人間関係も段々ドライに捉えるようになっていたから、

今はただこの寂しさに慣れない。

2014-07-20

http://anond.hatelabo.jp/20140720113058

ぶっちゃけ男>女なのって労働時間が長くとれるっていうとこが一番なんだよね。

で、長時間画一労働=善ていう考え方で良かった時代はいいけど、その限界が来ている

そう言うのの大部分って工場とか事務作業とか、人月で数えられちゃうような仕事なんだよね

時給いくらの世界

そういう世界で戦うと月給5万のインド人4人ぶんの働きができるの?って話になるし、もっと言えばコンピュータロボット機械に勝てるの?って話になる。

2014-07-13

http://anond.hatelabo.jp/20140713112124

好き勝手社員が休んだら回らないところなんていくらもあるでしょう

未だに人月計算人日計算してるようなところも少なくないんだし

2014-07-07

すごいビジネスモデルを考えたんだけど

たとえばはてなみたいなサービスを使って売名するじゃん?

そんでね、はてなにはエンジニアがたくさんいると思うからエンジニアをたくさん飲み会とかに参加させるじゃん。

そこで知り合ったエンジニアを甘い言葉を使って囲い込むじゃん、たとえば自宅でも自由に作業できますよ~とか、仕事内容は自由なんですよ~とか。

そのソルジャーたちに固定費わずに自宅待機させておいて、仕事がきたら人月費の半分を徴収するっていう仕組み。

どう?ぜったい儲かりそうなんだけど。

え!もうやってる人いる!?

まさかいないでしょー!?

2014-06-18

http://anond.hatelabo.jp/20140618195811

まあ、エンジニアって大半が即席で作れるし、数も飽和状態の割に、作業効率ツールが充実してるから自然人月とかそういう考え方がそもそもおかしなっちゃってんだけどね。

2014-06-17

http://anond.hatelabo.jp/20140617145928

1人で10ヶ月かかります。という作業があった時に

それって10人月って言うんだけど

じゃぁ10人でやったら1ヶ月で終わりますね。と言われる。というはなし。

Aという作業が終わらないとBという作業が始められないとかいう作業の順番は一切考慮されない。という業界でよくある話。

から究極的には

10人月と言う仕事は 300人でやったら1日で終わる。300x24x60x60人集めたら1秒で終わる という支離滅裂なことを事を平気で客は言う。という話。

http://anond.hatelabo.jp/20140617145928

その発言した増田じゃないけどお前人月計算ってしってる?

2014-05-20

http://anond.hatelabo.jp/20140520114754

人時計算なら、何も驚くようなことじゃないじゃん。

少なくとも、小売外食SEアタリマエにやってることだろ?(SE人月計算だけど、やってることはいっしょ。)

元増田は働いたことな学生だよね。

2014-05-15

フルスタックエンジニア

派遣会社「ここにフルスタックエンジニアがいます。彼はどんな仕事もこなします。」

派遣会社「そして彼女フルスタックデザイナーです。彼女はどんなデザインも可能です。」

人事「ほほう、ではこのふたりみずほ20人月プロジェクトに投入したらどうなるかね?」

2014-05-10

http://anond.hatelabo.jp/20130605222026

人が足りないんじゃなくて、お金が足りないんだろ。

1人月に100万円出せるなら、いくらでも集まると思うが。

2014-05-06

http://anond.hatelabo.jp/20140506201237

お金がほしいなら、Java銀行系。元請け何って1人月むかしは100万とか150万とかだしてるんだぜ?下手すりゃ300万とか。

冷静に考えてみ?どこの馬の骨わからんフリーランスに、銀行系のような堅い仕事を依頼すると思うか?何かあった時の責任なんて取れないし、俺がその銀行顧客なら怖くてよその銀行に代えるわ。夢物語アドバイスするのもいいかげんにしろよな。

http://anond.hatelabo.jp/20140506200711

お金がほしいなら、Java銀行系。元請け何って1人月むかしは100万とか150万とかだしてるんだぜ?下手すりゃ300万とか。

いまはだいぶ削減されているとはいえ そこそこ期待できるだろ。

金がほしいならPHPにいることがおかしい。

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