「オイルショック」を含む日記 RSS

はてなキーワード: オイルショックとは

2017-09-10

最近は「無能の切り捨て」の理由シンギュラリティを使うのかwww

無能を切り捨てろはオイルショックから続く日本の伝統だぞwww

2017-09-09

無能を切り捨てろ」

ゆとり世代とかさとり世代とかが何のかはわかりませんけど、オイルショック以降(バブル崩壊以降ではない)に共通してるのは「無能を切り捨てろ」だと思いますけどね。当然、自分が切り捨てられる側に回るかもしれないので、仕事では保身とヒステリーを繰り返し、表面上保守政治的立場になる。

2017-05-05

ゲーム史を振り返りつつ○○向け企画について考える

平成になりもうすぐ30年を迎えようとしている。

特定の年齢層をターゲットにした製品企画に携わる機会があり、

想定ユーザーのズレがひどいなあと閉口した。

昭和からまるで変化していない。

ゲーム史を振り返りつつ、当時のユーザーたちの現在の年齢を書く。

ハードには [ ] を付けた。

1975 テレビテニス

1978 スペースインベーダー

電波規制が緩い時代に家庭向けとして登場したテレビテニスポンテニス)は、

映像出力としてU波を使うため、近所への電波障害が酷かった。

スペースインベーダーの登場により、喫茶店がめまぐるしく様変わりをはじめた。

ここからゲームの普及はじまったといっていい。

※当時20才=1958年(昭和33年)生まれ現在59~60才

1979 ギャラクシアン

1980 [ゲームウオッチ]、パックマン

1981 ジャンピュータードンキーコング、[IBM PC 5150]

1982 倉庫番、[PC-9801]

第2次オイルショック後、ギャラクシアンパックマンが立て続けにヒット。

ゲームウォッチ床屋等の待合所にもよく見かけるようになった。

PC-9801シリーズの発売が開始され、1990年代前半まで栄華を極めることになる。

※当時20才=1962年(昭和37年)生まれ現在54~55才

1983 ゼビウスドアドア、[ファミリーコンピュータ]

1985 グラディウスドルアーガの塔スーパーマリオブラザーズボンバーマン

ファミリーコンピュータ発売。

スーパーマリオブラザーズというソフトが登場により、一般家庭にテレビゲームが普及。

タイトル誕生し、ヒットを重ねていく。

※当時20才=1965年(昭和40年)生まれ現在51~52才

1986 [ディスクシステム]、ドラゴンクエスト

1987 ドラゴンクエストII、[PCエンジン]、ファイナルファンタジー

1988 ドラゴンクエストIIIスーパーマリオブラザーズ3、[メガドライブ]、テトリス

ファミコン周辺機器として、ディスクシステム発売。

スーパーマリオブラザーズ2ゼルダの伝説メトロイドを引っ提げて。

PCエンジンメガドライブ等、家庭向けハードが次々と発売される。

ドラゴンクエストIII社会現象になった。

※当時20才=1969(昭和45年)生まれ=47~48才

デジタル放送に切り替わるあたりからテレビリモコンに大量のボタンが増え、

新しいモノにはついていけない……とボヤきつつも、

地上波データ放送ミニゲーム操作できる世代が60才を迎えようとしている。

いまのF3/M3層は、昭和の老人とは違う。

余談ではあるが、つい先日C層向けケータイを選ぶことになったのだが、

ハードも、ソフトも、明らかな子供向けデザインだった。

厚ぼったいくせに、衝撃に弱い。子供だましにしても、雑だ。

まだまだテレビ生活の中心にあった時代は、茶の間テレビを使うファミコン時間が限られていた。

1989年にはゲームボーイが登場し、家庭の生活様式にも影響を与え始めた。

現在、多くの子供たちは、DSを持ち、Wi-Fi接続してYoutube等を見る。

ここでその賛否を論じるつもりはない。それが現実なのだ

2016-10-14

http://anond.hatelabo.jp/20161013210527

バブル以前って常に高成長でイケイドンドン時代だったと思われがちだけど、増田の挙げた3作品が連載開始した70年代80年代初頭はオイルショックの余波で経済が停滞していた時期。

しろファンタジーは景気が悪化した時期に流行やすいという分析もあったりする。

2016-05-18

http://anond.hatelabo.jp/20160518081703

官選に戻せというのはオーバーにしても、地方地方自治を持て余しているのではないかと時々思う。

知事市長も判で押したように官僚出身ばかり。そいつ自公民とたまに社までが相乗りするので、

よほど人気がなければ、とても太刀打ちできない。

しかし、それ以外の候補がしょぼくてうさんくさいのばかりなのは事実だし、

たまにそういうのが当選したらしたで、なぜか暗黒期になることが多いのだ。

経営者出身の奴は利益誘導がひどい。左がかった学者赤字ばかり増やす

昔は田舎からしょうがないと思っていたが、何のことはない。都ですらそうだった。

例えば、オリンピックの誘致に功績のあった東という人物が都知事になったことがあるが、

元がスポーツ医学専門家ということで行政には疎かったらしく、実務は副知事に丸投げ。

誰が知事だかわからないということで「東副知事」と揶揄された。

その後に都知事就任したのが美濃部マル経学者出身で、革新首長代表例のような人物だが、

公営ギャンブルの縮小、高齢者を中心にしたばらまきなどで赤字を増やし、

ついにはオイルショックにとどめを刺された。

宇都宮みたいな弱者の味方路線がなかなか支持を得られないのも、だいたいこいつのせいであろう。

都市博の中止以外本当に何もしなかったとよく言われる青島だが、二院クラブ所属しており、

参院議員経験もあるなど、単なるタレント候補ではない。

ゴーストライターに書かせたのかもしれないが、著書でも結構面白いことを書いていた。

しかし、それがこの人の限界で、政権運営するだけの実行力に欠けていた。

少数野党政権批判を繰り広げる分には痛快でも、都知事になるべき人物ではなかったのだ。

石原は勢いがよかったのは最初だけで、後になるほどネタ切れと身内贔屓でグダグダになった。

猪瀬は五千万問題で辞任。そして舛添が今こうなっている。

次の選挙がいつあるのかわからないが、その時は順当に元官僚でも選んだ方が、

これ以上都民の皆さんが振り回されるよりはマシじゃないかと思うのである

2016-05-06

石原慎太郎歴史捏造体質

かつては田中角栄を「金権政治」と批判していた石原慎太郎が、田中角栄の本を書いて、「角栄がいかに素晴らしい政治家だったか」を吹聴して歩いている。

そのこと自体にそれほど関心はなかったのだが、先日たまたま慎太郎

角栄は素晴らしい政治家だったのに、アメリカに逆らったから、ロッキード事件人格まで否定された」といった趣旨のことを新聞紙上でのたまっていた。

アメリカに逆らったからかどうかは置くとしても、田中角栄ロッキード事件政治生命を絶たれた、というような、雑な理解をしている人は多い。

酷いのになると、ロッキード事件のせいで首相を辞めたのだと思っている奴までいる始末だ。

ちょっと当時のことを調べれば、事はそんな単純な話ではないこと位、すぐわかるのに。

まず、「ロッキード事件のせいで首相を辞めた」は完全な間違い。

事件が発覚したのは、角栄辞任後である

太閤と呼ばれたの田中角栄総理就任したのが1972年7月。その時の支持率70はパーセントを超えたという。

その後、日中国交回復を成し遂げたあたりまでは良かったが、その後支持率は降下しはじめる。

なぜなら、自らの主導した「列島改造計画」による地価高騰やオイルショックによって引き起こったインフレ(当時「狂乱物価」といわれたらしい)に

有効対策を打てなかったからだ。

気が付けば、支持率20パーセント前後まで低迷。

そこに追い打ちをかけたのが、文芸春秋掲載された立花隆の「田中角栄研究」と児玉隆也の「悲しき越山会女王」という論文だ。

いわば「文春砲」のルーツである。まあ、こちらは「週刊文春」じゃなくて、月刊の「文芸春秋」だけれど。

ちなみに、そのひと月前には、石原慎太郎田中角栄批判論文ものっていたらしい。

もともと金政治家との評判が高かったところへ、事前の期待ほどの成果を上げず、国民失望を買いつつあった田中角栄は、

外国人記者クラブ」の会見で袋叩きにあい、その後、辞任を表明する。

アメリカ上院ロッキード事件が発覚したのは、そのあとの話である

田中角栄という人は、多分、焼け野原になった日本復興を推し進め、同時にその利益

雪に閉ざされた故郷新潟に力づくで誘導することで、首相上り詰めた人なのだろう。

そんな「コンピューター付きブルドーザー」には、

自由主義経済第2位の経済大国を率いていくためのプログラムは、組み込まれはいなかったんじゃなかろうか。

ロッキード事件があってもなくても、早番行き詰っていたのだろう。

慎太郎は、ロッキード事件角栄人格まで否定されたというが、

別にロッキード事件政界から石もて追われたとか、そんなことがあったわけではない。

まあ、朝日新聞あたりは、人格まで否定していただろうが。

ロッキード事件後も、「闇将軍」として自民党で一番結束の固さを誇る派閥を率いていたし、

中曽根康弘なんかは、その内閣があまりにも田中角栄の影響力が強すぎて、「田中曽根内閣」などと揶揄されていた。



以下、個人的な思い出になるが、田中角栄ロッキード事件の第一審で有罪判決を受けたころのことは

幼心になんとなく覚えている。

元総理の現職国会議員有罪判決を受ける」という、日本憲政史上初めてのニューステレビは沸き立っていた。

一方で、田中角栄という人は、選挙で絶大な強さを誇り、新潟三区トップ当選し、選挙民が万歳する様子も

必ずニュースで放映されていた。

自分父親は、朝日新聞を信奉して世の中をみる昭和インテリ気取りだったから、

こうしたニュースを苦々しくながめ、

「ああいうのが日本を悪くする」「新潟田舎からあんな奴がいつまでもトップ当選するのだ」などと言っていた。


田中角栄にとどめを刺したのは、ロッキード事件でもアメリカでも文春でもなく、

DAIGOのじいさん(竹下登である

将軍の下についていては、何時までたっても総理大臣になれないことに不満を持った竹下は、

田中派から独立して自分派閥(創政会)を立ち上げる。

配下裏切りに心乱れ、毎晩オールドパーを浴びるほど飲んでいた田中角栄は、創政会立ち上げの20日後、

脳梗塞に倒れる。

田中角栄の魅力の一つに、その類まれなる演説があったのだが、

脳梗塞言語障害が残った彼に、その力を再び発揮するのは不可能だった。


石原慎太郎という人は、まさに同時代政治家として生きていたのだから、こうした経緯を知らないはずはないのだが、

意図的なのか、都合のいい忘却体質なのか、こういうことを全て無視して適当なことを言う。

本人が言うだけならいいのだが、それをありがたがって拝聴するバカいるからタチが悪い。 

歴史ねつ造、というのは、主に第二次大戦以前のことについてよく言われるワードだが、

石原慎太郎角栄に関する発言を見ていると、「ああ、こうして日々新たな歴史ねつ造されていくのだな」というのが良くわかる。

自分の都合のいいことだけをとりあげて、自分理想の世界をどうしてもつくりたいのならば、

本当に「小説の中」だけにしてほしいもんだ。

せっかく政治家引退して、専業の小説家に戻ったのだから

2016-04-14

反原発の人は戦力とは違う国防のことを考えないのかね?

化石燃料に完全依存したエネルギー供給体制国防的に不安定だから原発にもある程度シフトせざるを得なかった面についてはどう考えているんだろう?

化石燃料って基本的中東依存やん。中東の情勢が乱れたりなどの何らかの理由日本化石燃料が入ってこなくなったら、その時点で日本終了ですよ?もし終了したくなかったら、「殺してでも奪い取る」と言わんばかりに戦争しなきゃいけない。

だったら、その可能性をある程度断ち切るために原発でも作らなあかん原発が作られた当時はオイルショックがあったし化石燃料が数十年後には枯渇するって話もリアリティをもって信じられていたわけだし。

で、原発に完全依存してもそれはそれで化石燃料依存構造的には変わらず、原発燃料を輸入できなくなった時点で戦争GOなので、原発と火力とバランスとれた発電量になっているでしょう。

こういう、戦力を増強するのとは違う意味合いでの国防ってのもあるわけで、原発反対を叫ぶ前にこういうことについても考えてみたのかな?とか訊いてみたいわけですよ。

2015-08-04

徴兵とかありえない事を騒ぐ前に、集団的自衛権がなぜ必要か考える

安倍政権が凄まじく叩かれていて、あまりにも不憫なので少し肩を持とうと思う。

なんで集団的自衛権憲法改正前に通したのか?

これを書いてる自分は、はっきり言うと集団的自衛権に賛成の立場である

はいえ、今回の進め方は随分と強引だったというのが印象だ。

で、本題。

なんで憲法9条改正を行う前に集団的自衛権を焦って通したのはなぜか?

下記URLでその理由がある。

http://bylines.news.yahoo.co.jp/yamamotoichiro/20150721-00047747/

要約するとこうだ。

という話。

ついでを言えば、この理由は「中国ガチでやべえ!」って大手を振って政権がのたまうと、現地の日本企業村八分というか国八部食らうから

(というか一部言っちゃったけど安倍さん…)

で、みんな気になる徴兵の話。

結論から言うと、完全な戦時中突入し、しかも短期で片付かず、世界大戦レベルの泥沼になったらありえる。

というレベルではないかとみてる。

第二次世界大戦時は徴兵始まったのは中盤以降(劣勢に立って以降)なので、かなりの最終手段だったと思われる。

まぁ昔の事なので引き合いに出すのは難しいけど。

本当に油が止まるのか?

ありえるとしか言いようがないでしょう。

中国レアメタルに関して前例があります

もちろん日本近海石油メタンハイドレード等はあるとは言われています

試掘だって始まっていますが、今後急ピッチで進めたとしても、年単位覚悟必要です。

もちろん、採掘量がそこまである保証もありません。

海域によっては普通に中韓の横やりもあるでしょう。

思ったよりは進まないでしょう。

ちなみに日本原油備蓄量。

http://www.jogmec.go.jp/library/stockpiling_oil_003.html

半年かぁ…賭けですね。

石油が止まることの被害って?

ではそこまでの価値があるのかについて考える。

車や交通機関はいうに及ばず、電力の役2割は石油

衣料、医療と様々な加工品も考えれば、どれだけ影響あるか…。

経済的な打撃は非常に大きいハズというか…また震災ばりのパニック物価の高騰もありえますね。

日本が滅ぶとは思えない(その前に海底資源のいくつかは実用化するでしょう)し、一過性だとは思いますけどね。

案外太平洋ルートで米からガス輸入する選択肢があるかもしれませんが…。

2015-07-25

[]

ナザルアハリ大使は「イランは有数の原油輸出国。(核開発疑惑を巡る)制裁で輸出額が半減し、これから輸出を増やそうとしているのに、なぜ海峡を封鎖する必要があるのか」と強調。

駐日イラン大使ホルム機雷敷設例示に「全く根拠ない」 - 毎日新聞

http://mainichi.jp/select/news/20150724k0000m030046000c.html


赤嶺委員 日本共産党赤嶺政賢です。

 政府六月九日に提出した見解について質問します。

 見解の内容は、これまでの政府の説明を繰り返したものにすぎません。いろいろ書いていますが、憲法解釈変更の根拠として挙げているのは、結局のところ、安全保障環境根本的な変容という抽象的な言葉だけであります。午前中から議論でも、変化の中身についていろいろと議論がありましたが、具体的な説明はありませんでした。

 そこで、政府集団的自衛権行使の具体的な事例として挙げている、ホルムズ海峡における機雷掃海問題で聞きます

 まず、この議論自体は今に始まったものではありません。イラン革命以降、イラン政府ホルムズ海峡の封鎖に言及したことは数え切れないほどありますしかし、実際に封鎖したことはありません。イラン自身石油輸出に致命的な打撃を与え、みずからの首を絞めることになるからです。

 中谷大臣に伺いますが、ホルムズ海峡問題をめぐって具体的にどのような変化があったんですか。

中谷国務大臣 一九七〇年代の半ばに日量約五百万バレル弱あった原油の輸入量は、オイルショックを契機とした石油代替政策また省エネルギー政策の推進によりまして、一九八〇年代の半ばには日量約三百二十万バレルまで減少しました。その後、一九八〇年代後半には原油価格の下落に伴って原油輸入量は増加に転じましたが、一九九〇年代の半ば以降は石油代替エネルギーの利用進展などによりまして減少基調で推移いたしました。

 二〇一〇年代には日量約三百六十万バレルとなっておりまして、石油需要は近年減少傾向にありますが、今後もその傾向は続くと考えておりますが、非常に我が国にとりましては中東に対する原油依存度は高いままで来ているということでございます

赤嶺委員 いや、私が聞いたのは原油の話じゃなくて、ホルムズ海峡をめぐって、イラン機雷の封鎖ということは今まで何度も言ってきたけれどもそれを実行に移さなかった、なぜならイランにとっても自分の首を絞めることになるからだと。安全保障環境の変化と言うのなら、何があったのか、どんな安全保障上の環境根本的な変容があの海峡であったのかということを聞いているんです。

中谷国務大臣 現在も、中東情勢というのは混沌といたしている現実がございます

 冷戦ときは、アメリカソ連という超大国の力のバランスによって、いろいろな地域紛争宗教紛争民族紛争、こういうことは如実に出なかったわけでありますが、冷戦崩壊した途端に湾岸危機が発生をいたしました。また、グローバルなパワーバランスも変化してきておりますし、弾道ミサイルの配備、中国の台頭、そしてアルジェリアシリアチュニジアにおきまして邦人犠牲となった国際テロの脅威などが挙げられるし、海洋宇宙サイバー空間に対する自由アクセスなどいろいろなリスクというものが深刻化しているということで、こういった国際情勢が変化をしてきているということでございます

 現に湾岸戦争が発生したときは、イランクウェートイラクに対して機雷をまいたという事実もございます

赤嶺委員 私がホルムズ海峡安全保障環境をめぐる根本的な変容は何かと聞いたら、宇宙サイバーの話まで飛び出してくるものですから。私が聞いているのは、ホルムズ海峡機雷が設置されて、日本集団的自衛権行使して機雷掃海に至るような根本的な変容。まさにあの海峡にとって。中東の話でもないんです。やはりイランをめぐる国際社会の話だと思うんですよね。

衆議院会議情報 第189回国会 我が国及び国際社会平和安全法制に関する特別委員会 第10号

http://kokkai.ndl.go.jp/SENTAKU/syugiin/189/0298/18906150298010c.html

2014-12-18

バブル世代 ~「クズ」の定義

バブル世代バブルせだい)は、日本で、バブル景気の時期に就職した世代である

定義

労働市場の分野では、バブル景気(第11循環拡張期、1986年昭和61年11月から1991年平成3年2月)による売り手市場時(概ね1988年昭和63年から1992年平成4年))に新入社した世代を「バブル世代」と呼び、より以前の「モーレツ社員」(団塊の世代)や、それ以降の「就職氷河期世代などと比較されることがある。

・成長過程

学生時代

小学校に入った時期はオイルショックの直前か直後であり、「四畳半フォーク」が流行した時期であった。小学時代から中学時代にかけての1970年代には、この世代の間でスーパーカーブームブルトレブームが席巻した。

中学時代から高校時代に当たる1980年代前半はツッパリ文化の最盛期で、矢沢永吉横浜銀蝿などの、リーゼントロックとツッパリ(不良)ファッションが、当時の管理教育に反発する少年層の間で大流行した。

校内暴力発生件数が戦後最多を記録したのもこの時期である

一方、入学試験などの競争が徐々に激しくなった世代であり、当時のいじめ問題について、要因の一つとして受験競争によるストレスが挙げられている。

高校進学率は当時総合選抜地元集中などの制度実施していた都道府県も多かったため、進学率の低下傾向はほとんど現れず、90%台を維持していたが、大学短大合格率は、1967年昭和42年度)生まれから1971年昭和46年度)生まれ1986年昭和61年度)から1990年平成2年度))にかけて低下し続け、1990年平成2年度)には大学合格率は63%になり、1967年昭和42年度)の62%以来の最低の値となった。

大都市大学に進学した者は、バブル文化の発信源として華やかなファッションブーム文化を生み出していった。

1980年代の「女子大生ブーム」の時期にあって、都会の若い女性は消費対象としてもてはやされた。

大学卒業時にはバブル景気により就職市場は大幅に好転、売り手市場となった。

企業から人気の高い有名大学の学生3S寿司ステーキソープ風俗))やディズニーランド海外旅行接待されたケースもあるという。

当時の大卒就職市場の状況は、映画就職戦線異状なし』が参考になる。

昭和60年代にデビューしたおニャン子クラブの大部分(一部のメンバー団塊ジュニア世代昭和45年まれから昭和46年まれ)のメンバーバブル世代昭和40年まれから昭和44年まれ)でファンもバブル世代が多かった事から団塊の世代ビートルズ世代のようにバブル世代の事をおニャン子世代と云う。

就職期・就職

就職期にはバブル景気で、日本の景気が極めてよく、これを受けて事業を拡大・展開し業績を拡大するべく、各社こぞって高卒大卒を問わず人員募集数を拡大した。

その結果、企業求職人数は就職希望者を大幅に上回っていた。

また、バブル世代女性高卒短大卒・専門学校卒の者は、1986年昭和61年)に施行された男女雇用機会均等法以後に初めて社会に出た世代でもある。

個性至上主義が騒がれた世代でもあったため、バブル世代就職するころ、企業側も個人を尊重するライフスタイルを加味し、年俸制の導入やフレックスタイム制を取り入れた形態が現れ始める。しかし、個人を尊重する弊害としてコミュニケーション不良による問題が生じ、2000年平成12年)頃からほとんどの企業がこの形態を取りやめ、従来型運営にもどる。

バブル崩壊による不況が始まると、その影響で企業採用人数が大幅に絞られたために労働負荷が増え、過密労働に陥る者も多く発生した。

また、成果主義などの導入もあって賃金給与賞与などの所得が伸び悩んだり、社員研修などの教育費が削られ、経験すべきことを経験せずに昇格してしまうという事態が起こった。

1997年平成9年)にはアジア通貨危機消費税増税による景気後退が起こり、多くの会社が大規模な人員整理を行った。

人員削減といっても関連会社への出向などで済んでいる者が多数派ではあるが、一部には企業倒産整理解雇を被り、派遣社員フリーターに転落、「派遣切り」に遭遇した者もいる。

こんな世代が今、年功序列に胡坐をかい会社組織の中枢部で横暴を振るっているわけだ。

そりゃ民間企業経営方針も迷走するし、国家運営方針も滅茶苦茶になるわな。

団塊の世代は既に2007年前後に逃げ切ってしまった。

よって、世の中の会社組織には殆ど残っていない。

稀に嘱託として残っていても、権限殆ど無い。総数としては少ない。(但し、役所天下り組織問題は別)

まり日本国内に於ける世の中の会社組織の実権は今(量的問題於いてバブル世代が握っている。

よく「世代間格差を煽るな!」と言う馬鹿が居る。

勿論、それは自分立場が危うくなる為に自己保身で言っている者が殆どではあるから無視しておけばいい。

ただ何故、『「世代」で区分するか?』は常に考えておいた方がいい。

日本人口を分析する時、量的問題では現状そうするしか分類方法殆ど無い為である

勿論、資産分類や所得分類もあるが社会現象分析する時にそれは使えない。

更に、儒教思想が浸透し、年功序列固定化してしまった社会では資産分類・所得分類は結局同じ事を意味する。

それと、「身分制度階級制度」は既に解体された。

よって、「身分」や「階級」によって分析する事は不可能

それは日本人自分達で望んだ事だ。

2014-05-29

http://anond.hatelabo.jp/20140529094004

1970年代までは国立大学学費現在貨幣価値で15万円程度だった。それがなんで53万とかになってるのよ。


京都大学新聞社/Kyoto University Press » 〈企画〉大学授業料を考える(2011.03.16)

こうした中で、私立大学国立大学の間の学費格差是正が叫ばれるようになり、また国内大学学者ほとんどを私立大学が受け入れている状況で、国立大学にだけ公共性を認め、経済成長寄与しているように考えることは困難になってきた。

大学教育によって学生個人も利益を得るとし、受益者負担額として授業料徴収するべきであるとした。最終的に、当時の文部大臣は1972年4月に1万2000円から3万6000円に値上げされたのを皮切りに、国立大学授業料の値上げを実施した。

70年代後半になると、オイルショック経済の低迷による国の財政の逼迫も影響したであろう。

そんな中で受益者負担論は次第に強調されるようになり、さらに80年代になると、コストに見合った対価を払うべきだとする対価主義も理由として挙げられるようになった。


予算を削りたい政府 + 「国立大ばっかりずるい!」 の結果みたいだね。

つの時代国民同士で足を引っ張り合うなぁ。

今はさら大学運営費交付金が毎年削減されているので更に厳しい。

日本の高等教育の行方 ――削減される国立大学予算

大学はティーチングアシスタントリサーチアシスタントなんかを利用してなんとか学生負担を減らそうと努力しているけどなにしろお金がない。

東大大学院だけでも無料化しようとずいぶん頑張っていたけどどうなったかな?

2014-05-27

http://anond.hatelabo.jp/20140428223045

いくつか補足や

2014-05-04

http://anond.hatelabo.jp/20140504143011

そもそも、オイルショックなんて説明する必要性もないだろと横から

福島原発は『人災』って事を忘れちゃいけない。

原発危険だったんじゃない、管理しきれない人材育成に問題が合っただけ。

 

第2次世界対戦が起きたのも石油関係していたし、オイルショックなどの燃料費の高騰もあったし

それ以外の戦略的防衛上の理由から考えても原発必要だった。

時代背景を考えて、原発のものが悪いなんて考えるのは無理がある。

問題はその後の、政治的癒着も含む乱造・管理問題・人の問題であって、技術的な原発の問題じゃねぇ。

2014-04-01

日本のどっかで小売業やってるもんなんすけど、増税前の駆け込み需要ってことで固唾を呑んで見守ってたらまたトイレットペーパー消えましたな。あれなんなんすかね。東日本大震災後のときトイレットペーパー消えたし、日本ではなにかあるとトイレットペーパーが消える。遡ればオイルショックってことになるんでしょうが、なぜトイレットペーパーなのか。

増税とかああいときの駆け込み需要に関しては、自分は「祭り」の一種だと判断してます。たとえば雨が降らない時期が続くじゃないですか。生活に直接の不便はないんだけど、なんとはなしに不安で、そういうときにだれかが言い出すんですよ。

「そうだ、雨乞いだ」

で、そうなるとみんなが「そうだ、雨乞いだな」って一気に雨乞い儀式始める。その結果みんなが「雨乞いやったからこれで安心だよねー」っていうふうになる。実際に雨が降るかどうかはあまり関係ない。

要するに「なんとはなし」の社会不安みたいなのがあって、それに「増税」とか明確なかたちで理由が与えられたときに、人はなんらかのお祓いをしようとする。それがトイレットペーパーの購入(に限らず、なんだけど、ひとまず象徴的なものとして)にあたると思う。実効性じゃないんだよね。「なんかした」っていう事実重要で。だから直前になってから慌ててみんななんかするんだと思う。

にしてもなんでトイレットペーパー

2014-03-05

http://anond.hatelabo.jp/20140305223451

東側って、当のウクライナが旧東側だろ。

そんな区分けにできるわけないのは当然だ。

というよりいつまで冷戦やってんだよ。

オイルショック時代鬼畜米英とか言ってるレベル時代遅れ

2014-02-15

http://anond.hatelabo.jp/20140215234657

お前らバカだな。

選挙なんてめくらましに使ってるに決まってんだろ。

真の目的太平洋を完全に氷漬けにするための予行演習だよ。

船舶による物資が一切届かなくなって、オイルショックなんて話にならないレベル大恐慌が発生するんだ。

2014-01-31

例えば 原発の是非 を語るとき

 

1  当時は オイルショックの後だったという社会的情勢

2  現状 原発は0稼働かも知れないが 燃料代かかりすぎて 貿易赤字

3  電気代は製造業の製造コストに跳ね返るから 2重に 貿易収支に影響

4  貿易収支の影響は為替に影響してくるから 3重に 燃料費に跳ね返る

5  当時は、冷戦であり 核兵器開発の問題がある

6  軍需は0にはできない

7  原発事故地震で起きたものではなく、津波の影響

8  原発事故津波の影響だけではなく、人災の影響

9  人災の影響が起きたのは、派閥政治などによる、東電の内部の問題 と 政治的問題

10 派閥政治は 田中角栄以後の問題や 偏差値教育と塾による暗記の学問であり、応用力を育ててこなかったことにも起因する

11 経済グローバル化により、優秀な人材のヘッドハントなどが国際的に起きていた

12 その他 同時期に起きた さまざまな 建築の問題

 

などの 少なく見ても このぐらいのことは 前提として あったうえでの原発の議論だからなぁ。 放射能問題以外にも 考慮すべき事項は多い。

つの要因だけが 原発の問題を左右できるわけじゃないんだよね。

でも 日本だと どれか1個だけの議論になりがちだろ。

 

放射能未来に影響する 故にやめよう のみ みたいな。

そんな社会じゃ、まともな経済は発展しない。

 

※雑に書いてごめんね。適当だけど 要素が多いというとこをろ 感じて欲しいだけ

2014-01-30

三橋貴明センセーの「時給100円もありうる」とかい煽りが目に入ったのでざっと計算してみたけど

既に残業込みで年5000時間労働手取り200万だと時給400円なのね。

待遇の悪い正社員から社会保障を取ったらパート高校生とあんまりかわらないなんて事態はもう割とたくさんあるだろう。

経済学うんたらでは私は避けられないことに抗うなとしか思わないので最低賃金100円(或いは廃止)は実現するだろうし日経平均物価オイルショック前の水準まで圧縮してほしい。

2013-12-17

家業継ぐってそんなに悪くないんじゃないの

書店に限らず個人商店町工場後継者問題

http://anond.hatelabo.jp/20131216185706

★個人経営商店主が鬼籍に入ったあとに後継するプレーヤーがいない業界が一番問題。

 日本中小企業メーカーの大半は、経営者鬼籍に入ったら廃業に追い込まれる。日本のモノ作りの基礎体力が低下する(モノ作りインフラ崩壊

自分関係する住宅業界の隠れた課題、最大の課題はこれ。

 いわゆる「棟梁」「工務店」の後継者が不足している。このままでは「家を作りたくても、建てる人がいない」ということになりかねない



高度成長期はきっと、こんな田舎でチマチマした商売やるより

ウチの息子は外に討って出てどーんと一発当ててこい!よしきた、とーちゃん!って空気

その後オイルショックバブルがあって、ジャパニーズゴールドラッシュを夢見る人は減ったけど

それでも、ジリ貧家業を継ぐより大企業就職したほうが良いって空気

その後、就職氷河期もそういう空気が続いたというか

生き残るには大企業就職という蜘蛛の糸を掴むしかない!というもっと切実な感じになってきた

でも、自分の周りみてみると、進学校行って、いい大学入って、そのまま一流企業残ってるって

いるにはいるけど、かなり少ない、大学院アカポス不安定なやつ

そこそこの企業入ったけど続かず、転職続きのやつ

一方、高卒地元のそれなりの大学出て家業継いだやつのが安定してる率が高く見える

サンプル少ないのは重々承知だが、いまどき家業を継ぐという選択は

職種によってはそんなに悪くない

銀行から聞いた話で、経営健全なんだけど

単に後継車不在で売りに出てる町工場とかがぽつぽつあるらしい

2013-10-03

そもそも論として、原発は争点にすべきではない争点を除けば

オイルショックの問題が合って石油やガスなどの天然資源依存しない発電が国の発展に必要であり

これらが経済成長を支えてきて、国民は幅広くそ恩恵に預かっている。という点を忘れてはいけないし。

ソーラー発電は最近技術で40年前は発電効率が違いすぎる。という点を忘れちゃいけない。

 

今は火力でもできているじゃないか!という人もいるが燃料費は上がり続けているし

そもそも、世界中原発をやめたら今以上に値上がりする。今は日本けが原発を止めているという世界規模の状況を無視できない。

東電の状況は責められて当然の状況ではあるが、その状況以外のところで東電を叩くのは単なるイジメの構図ということを理解しないといけないが・・・

大多数の国民は理解していて、騒いでいるのは一部なんだろうな。

2013-08-22

http://anond.hatelabo.jp/20130822001449

1957年から激減して団塊Jrが生まれる頃までほぼ横ばい→その後ゆるやかに減少、という感じか

団塊Jr出生後、1975-1980くらいなんだけど、女性パート労働者が増えた。

オイルショックによる不況男性収入が減り、それを支える形で女性労働市場に出てきた(「団塊世代を総括する 三浦 展」)

その辺から出生率が2を割るようになってる。 つまり少子化が進み始めた。

2013-03-29

ギザ十

ギザ十を集めている

昭和26年33年にかけて発行された、縁にギザギザのある十円玉だ

私が持っているのは昭和28年~30年くらいのものが多い

昭和31年には発行されていないらしい 

学生の頃は時々手に入ったのだが、最近はめっきり見かけなくなった

私のように溜め込んでいる人も居るだろうが、大半はどこかに無くなったり汚れて回収されたりしたのだろう

昭和28年頃と言えば、戦後まだ10年も経たない頃だ

世の中は明治大正生まれの人々が動かしており、映画モノクロ

東京オリンピックオイルショック学生運動沖縄返還も、まだずっと先の話

身近な人を顧みれば、父母はまだほんのガキンチョで、祖父母が今の私と大体同年代になる

十円玉の価値も今よりずっと高く、これ1個でハガキが2枚買えた時代

数字にすれば60年前だが、こうして考えると、何と遥かな昔だろう

そんな時代に作られた物が、少数ながら今もなお現役で活躍していて、稀に私の元へ転がり込んでくる

いっそ奇跡のような気さえしないだろうか

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん