はてなキーワード: 受益者負担とは
これに触発されて。
https://kamiyakenkyujo.hatenablog.com/entry/2023/04/02/014016
前提として、
・給食費は別建てで引き落とし。およそ月5000円。
・制服は計50000円くらい。
・部活動にかかる用具代などは別途。
日本スポーツ振興センター掛金 500円
学年運営費・学級運営費 700円 → 教室の掲示とかクラス運営にかかるお金とか。使い勝手のいいお金が必要なのはわかるけど、これって保護者負担なの?公立中ですが……
生徒会費 3000円 → 生徒会運営に使われるのは微々たるもの。ほとんどが部活動への助成に充てられている。
中体連負担金 600円 → 運動部大会にかかるお金。学校の生徒数分を徴収される。文化部・部活動未加入の生徒も集金される。
同窓会費 500円 → 同窓会開かれてない。聞いたら使われずにプールされてるだけ。うちは高校じゃなくて「公立中」です。
PTA会費 3000円 → まあ普通の金額、と思うだろうけど、ここからの支出見るとなんと半分がPTA雇用事務員さんへの人件費!
体育文化振興費 3500円 → 部活動への助成。実質運動部の遠征助成に充てられている。
PTA安全会費 500円 → 保険代。会員は加入必須なのでわかる。
一日一円貯金 365円 → 学校施設の整備補修に充てられる。まあ使い勝手のいいお金が必要なのはわかるけど……PTAは学校の財布じゃないよ。
総計400万以上の予算を執行するために、100万円で事務員さんを雇ってる状態。PTA、お金で解決できるならwin-winじゃね?というのが実現してるよ!
ちなみに「学校徴収金」「PTA関連」一緒くたにして集められてるよ!
一斉集金は違法じゃないとはいえ、そもそも学校とPTAは別組織という意識は学校にもPTA本部にもありません。
理論上は正しくても、社会の雰囲気で実際にはできない政策なんて山ほどある。民主主義とはそう言うもの。
現状でも、控除や社会保障還元率(払った税金のうち、どれぐらいが給付等で帰ってきているかの率)で見れば、実質独身税を取ってるような形になっているけど、これを独身税という形にした途端、選挙で負ける(と、政治家は考えている)ので、実現しない。
実現するには、社会の大きな考え方の変革が必要。子育て支援などは、個人の資産形成の問題だからと財務官僚は反対したが、社会の大きなうねりで実現する流れになっているよな。
でも、独身税でそれができるかは……。
あり得るとしたら、独身からとった金で子育て支援すると言う事じゃなくて、独身から取った金で独身を支援するような、受益者負担の仕組みならありかもしれない。独身向けの老人ホームを増やすとか、婚活支援するとか。
東京電力福島第一原子力発電所の建屋内にある放射性物質を含む水について、トリチウム以外の放射性物質を、安全基準を満たすまで浄化した水のことです。
トリチウムについても安全基準を十分に満たすよう、処分する前に海水で大幅に薄めます。
薄めた後のトリチウムの濃度は、国の定めた安全基準の40分の1(WHO飲料水基準の約7分の1)未満になります。
安全基準を満たした上で、放出する総量も管理して処分するので、環境や人体への影響は考えられません。
https://www.meti.go.jp/earthquake/nuclear/hairo_osensui/shirou_alps/no1/
「国民全体で負担することを視野に」とか「幅広い税目による負担が必要」とか、なに寝ぼけたこと言ってんだ?
そんなヘッポコな結論だったら、ちょっと偏差値高めの幼稚園児でも考えつくわw
防衛力を強化して戦争紛争を抑止できることによって、誰が一番利益を得られる(損失を抑えられる)のか考えろよ。その利益が大きいヤツから徴税すべきだろ。
有事が勃発したとしても、飲食小売医療介護食料品や日用品製造、あるいは農林水産業などの従事者は、平常通り働くしかなくて、だいたい平常通り給料ももらえる可能性が高いよな。大きく収支が悪化してダメージ受けそうなのは、貿易商社や輸出産業の大企業と不動産業や、それに出資融資している資産家富裕層だろう。
受益者負担の考え方からして、そういう層から「防衛力強化のための資金」を出してもらうべきなのは、ちょっと偏差値が高い中学生レベルのオレでも容易に考えつくんだぜw
とりあえず、利子配当や有価証券売却益などに課税強化するのが穏当だろう。今はどんなに高額な利益でも20%くらいしか課税されてない。ある程度の金額以上なら数%税率あげたりしてもバチはあたらないww
薬局に勤めるしがないおっさんだけど、マイナンバー化のメリットが全く見えないんだけど、教えてもらえるだろうか。
これに関してわかる唯一のメリットかな。
保険の請求というのは、いまでも窓口でレセコン(たぶんレセプト処理用コンピュータみたいなもの)に打ち込むと患者さん用の請求書が出てくるほかに保険者に請求する用のデータが作成されて月一のバッチ処理で専用回線でレセプト(請求書)データが送られ、3か月ぐらいすると保険からお金が振り込まれるようになっている。ここで、このレセプトの分は払えないよ、と差し戻されるのが「返戻」。なかには湿布たくさん出して普段使いするみたいな不正請求がはねられる(病気に対して使っていい薬とその量はきっちり決まっていて、怪しまれると個別指導が来る)というのもあるけど、あるあるなのが、そんな加入者いない、という保険番号の誤り。世の中には夏は農業で国保、冬は建設会社で社保みたいな人が結構いて、頻繁に保険を切り替えるため間違って古い保険証をもってきてしまったりする。そこで、患者さんに確認して正しい保険番号をゲットして請求しなおすというのがあるけど、正直、大した量の事務ではない。
で、すでにレセコンあるのに、それとは別回線用意して、別PC用意して、特に連携もなしで、何が事務処理の効率化なの?
このデータはすべて保険者が持っているわけで、そちらにマイナンバーで請求できるようにすればいいだけだよね?各医療機関にデータ置いとく意味ないよね?現状保険が複数ある以上(国保や弱小社保救済のため統合しようという話はある)保険番号がマイナンバー以外に存在することは変わらないし。
現状すぐできるわけではないし将来的にの話としても。問診票書いてもらう手間は減るかもだけど、ボトルネックはそこじゃないので待ち時間は変わらない。そして、データは全開示か全否定くらいしかできない。自分の必要な情報だけ「私は糖尿病の治療中で低血糖の可能性があります」みたいなカードを持っていたほうが意識がなくても開示できて便利な気もする。災害対応という意味でも、電子化されても紙のお薬手帳は持っておいたほうがいいと思う。
受益者負担でお願いしたい。
幼稚園について書いた増田だけど、幼稚園は選べるけれど公立小学校は選べないみたいなのはあるなぁとちょっと思った。
幼稚園の場合、各園で面倒くささに大きな差があり、特色も違うので親が自分に合うものを選べばよかった。
例えば、登園。
クレヨンしんちゃんみたいに家の前まで幼稚園バスがお迎えに来るところから、集合場所に連れて行くところ (その後、毎日ママ会 orz)、親が連れていくのが当たり前のところまである。
例えば、保護者会。
別に来ても来なくてもOkなところから、毎月の参加 + 平日のイベントに保護者お手伝いが当たり前みたいなところまである。
毎年、各園児と保護者のプロフィールを載せたパンフレットを作成 (当然、保護者が情報を提供するし、保護者の中の委員がパンフレット作製をやらされる)があったり、
毎年、なにかの役員をやらないといけない所から、ごく少数の役員だけ大変いうところまである。
例えば、お弁当。
完全給食のところから、給食にするか選べるところ、毎週決まった曜日に必ず給食を食べるところ、完全弁当まである。
例えば、延長保育。
延長保育が全くないところ、長期休暇に無いところ、有料で実施する所などいろいろある。
例えば、園庭。
広い、狭い、遊具の数とか。
例えば、規模。
園児1学年5クラス以上で100人オーバーのところから、園児1学年1クラスで20人くらいのところまである。
男女ともに雇用されているところもあれば、完全な女社会ってところもあるね。
公立小学校は住んでいるところで一律ここって決まるから、いくら面倒だと聞いていてもよそを選べないというのはあるなぁって思った。
まあ、面倒でも多かれ少なかれどこでも同じって感じだと思うけど...
教育業界はなんでも教育の一環で...という伝家の宝刀を取り出して変わろうとしないところがあるし、外の力を借りることに否定的な感じがあるよね。
それでもって、予算がそんなにないから、受益者負担として親に負担させざるを得ないものも多いんじゃないかな。
だから少子化が...と思うなら、もう少し子供にお金をかけてくれる人たちを選挙で選びたい...けど、そんな奴いねぇ!!!!!!!!!!!!!!!!
昭和くらいまでは、住み込みお手伝いさんとか書生さんとか珍しくなかったんだけどね(親戚とかが多かったけど)
十分な世帯収入がある家庭が、子育てを福祉(保育所)に頼らなければならないのは、どこかでなにかが間違ったとしか思えん
保育所を福祉というとフェミからバッシングされちゃうけど、厚労省管轄なんだから明らかに福祉(弱者救済)
世帯年収1500万超えるような家庭が、弱者を主張して、安価な保育サービスに固執するのは見苦しすぎる
こども家庭庁の設置によって、経済合理的で受益者負担に基づいた保育サービス事業エコシステム(たとえばしかるべき金を払えばいつでも保育サービスが潤沢に利用できるとか)が形成されるといいな
別に夫婦ともに親に学費を出してもらって大学を出て、結婚したけれど、そのころ自分の親が相手の親にちょっと喧嘩腰だったのを覚えている。
自分の学歴が実家から離れたところにある名門校の博士卒で、相手の学歴が家から通えるようなところにある学校の学士卒で、教育投資に差があるのが気に入らなかったみたい。
自分たちが5年分も多めに学費・生活費を出した分が回りまわって相手の家を利するというのが。
結婚が決まってから「男の子の親は損だ」と常々ぼやいていたのは覚えている。
「一家の大黒柱になれるようお金をかけて育て上げても結局はすべて結婚相手の女にとられるんだ」と。
この増田はその逆パターンで、その辺で損をしないようにしたらこうなるという話なのかもしれない。
彼氏親は受益者負担のつもりかもしれないけれど、増田としては納得しないだろう。
奨学金じゃなく、女高学歴、男低学歴パターンの場合も増田のようにぼやくんだろうな。
そういう愚痴を言われる当事者から見ると、それはけつの穴の小さい親にしか見えないかな。
自分が払ったお金は埋没費用として忘れるのが吉だよ。それは増田が払いたくて払ったお金でしょ?
自分も今や人の親になったけれど、子供の教育費用は正直親の自己満足というところも大きいから別に結婚相手に求めてはいけないかなって思ってる。
伊是名夏子氏のブログ・Twitterから話題になったJR東日本の車椅子乗車拒否問題。結局なんだかんだ言って有耶無耶になって終わった感があるので今更ながら考えたことを投稿。
事の顛末は以下の通り
改正バリアフリー法が施行された2021年4月1日。伊是名は来宮神社観光のため、宿泊施設や飲食店は予約した上で、友人・介助者・子供ら5名で電動車椅子で出発。JRは事前連絡せずに小田原駅で来宮駅下車をJRの係員に伝えた。しかし来宮駅は無人駅で階段しかないため、係員はバリアフリー化されている熱海駅下車を推奨した。伊是名は車椅子で乗車可能なタクシーは1ヶ月前からの予約が必須と主張し、バリアフリー法にのっとり対応するよう求めたが、利用者数3000人以下の来宮駅は同法対象ではないと説明を受ける。伊是名は次に障害者差別解消法を根拠に合理的配慮を求め、駅員3・4名を集めて電動車椅子を運ぶよう要求。急に人員を確保できないとするJR側と交渉中に、伊是名は新聞社数社に取材を要請。駅係員と1時間ほど交渉の末、熱海駅に向かった。小田原駅から連絡を受けていた熱海駅では特別の計らいで、駅長を含む係員4名が一行を急遽出迎え、来宮駅まで同行。階段降下時には、100キログラム超の電動車椅子を4名で手持ち運搬した。熱海駅長の教示で、復路は伊是名が事前連絡をおこない同様の措置がとられた。
〜引用ここまで〜
伊是名氏は宿泊施設・飲食店を予約している。なのになぜ移動手段についての事前連絡ができなかったのか。
伊是名氏の主張するとおり障害者にも自由に移動する権利は認められるべきである。ただ、バリアフリー対応のタクシーという代替の手段もあるわけで、伊是名氏は利用の1ヶ月以上前から予約が必要であるためこれを利用できないと自身から主張している。結局のところ、自身の不手際からくる旅行の行程の綻びをJR側に押し付けているだけにすぎない。問題提起のためにあえて準備をせずJRを利用しようとしたのであれば尚更たちが悪い。
交通事業者に駅バリアフリー化を求めるという気持ちもわかるがJR側が説明したように来宮駅はバリアフリー法の対象外である。JRは法に従って業務を行っているため責任の所在はここにはない。バリアフリーについて訴えかけるなら立法機関に対して行うべきだろう。
伊是名氏が主張した合理的配慮について。そもそも合理的配慮とは何か、内閣府作成のガイドブックより引用する。
〜以下引用〜
合理的配慮は、障害のある人から、社会の中にあるバリアを取り除くために何らかの対応を必要としているとの意志が伝えられたときに、負担が重すぎない範囲で対応すること(事業者においては、対応に努めること)が求められるものです。重すぎる負担があるときでも、障害のある人に、なぜ負担が重すぎるのか理由を説明し、別のやり方を提案することも含め、話し合い、理解を得るように努めることが大切です。
〜引用ここまで〜
合理的配慮というものは、義務ではないが、可能な限り対応しようという努力目標ということである。
今回の対応について、社民党が出した声明文に対しJ-CASTニュースの取材でJR東日本横浜支社は次のようにコメントしている
〜以下引用〜
当社では、お客さまのご要望を承りつつ、代替手段であるタクシーの手配や、可能な範囲での駅係員の手配による来宮駅での介助対応を行っており、『合理的配慮の提供』を行ったものと考えております。
〜引用ここまで〜
事業者側がどれだけ合理的配慮を行ったと主張しても、受け取る側が合理的配慮と感じていなければそれは合理的配慮ではないという考え方もできる。
この点は両者の言い分が理解できることであり今回の問題で一番難しいポイントだと思う。
今回熱海駅から係員4人が駆けつけて、100kgを超える電動車いすを運んだことは、合理的配慮の枠を超えた特別な計らいであったとされる。合理的配慮の枠を超えるということは、つまり負担がかなり重かったということである。
このような特別な計らいを目撃した身体障害者が同じ対応を主張し、これを認められなかった際に「伊是名氏は対応してもらえるのに私は対応してもらえないのは差別ではないか」という考えを持つことは容易に想像できる。かなり重い負担をかけて対応した上に、一度対応した手前これが当たり前になってしまうというのは事業者にとってはかなりしんどい。特別な計らいを当たり前にしようとする運動は、かえって他の身体障害者に対する合理的配慮の幅を狭めてしまう可能性がある。
そもそも、バリアフリー化を求めるのは良いが財源はどこにあるのか。国からの補助もあるだろうが、交通事業者の出費も馬鹿にならない。
交通事業者の出費は主に運賃収入によって賄われる。バリアフリー設備は健常者(高齢者等を除く)にとっては必要のない設備である。必要のない設備を設置するために、運賃が上がるというのは健常者差別ではないだろうか。
基本的に身体障害者は、介助者1人を含めて運賃が半額となるケースが多い。受益者負担の原則に則るならば、ある程度運賃を上げてこれをバリアフリー化の財源とすればよいのではないかと考える。
○主張ばかりでは賛同は得られない
他の障害者から伊是名氏に対して否定的な意見が多く寄せられたという記事を見たが、主張ばかりする存在、丁重に扱わないと何を言われるかわからない存在になってしまうと受けられる合理的配慮の幅も更に狭まってしまう。
伊是名氏の言動には一方的な主張と問題提起を混同している節が見られ、この考えを改めない限りは社会から総スカンを喰らい続けることになるだろう。
福祉の負担を受益者負担にすると、高福祉で高コストな社会が出来上がるぞ。
施設のバリアフリー化で大学の授業料が+500万値上げとか、全駅(無人駅・地方の過疎地含む)バリアフリー化で運賃が山手線の運賃が高田馬場から新宿まで+5000円値上げとか
賃貸物件もバリアフリー化で最安値でも30万越えとかあらゆるものの価格が倍増するだろうね。
俺らが高齢者(60歳以上)になる頃には年金にも頼れない企業で継続雇用されるかもわからない転職で給与が上がる見込みもない
加えて、心身ともに健康であるとも限らず福祉の負担を受益者負担にした結果次第では福祉に頼る年齢になったら逆に利用料金の高額化で公共の交通機関の利用を諦めることになったり
その時代に稼ぎの悪い家庭に生まれた地方の子供は公共の交通機関が使えず学校にも通えない、障害があっても金がないと言う理由で高福祉な社会の保護外に追いやられる人が出てくるだろう。
仮に重度の障害でも金がなければ福祉を施した社会から弾かれる本末転倒な事態も出てくるだろう。(障碍者がみな金を持ってるとは限らないのだから)
俺はオリンピックに出す税金があるなら高福祉な社会にするために税金を使うべきだと思う。そして受益者負担で行くと社会的な分断がより一層広がると断言する。